小池百合子

こいけゆりこ



当選回数回

小池百合子の2002年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月12日第154回国会 衆議院 予算委員会 第8号
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○小池委員 保守党の小池百合子でございます。  私は、広い意味での安全保障、国の安全保障についてまずお伺いをしていきたいと思っておりますけれども、手短にお答えをお願い申し上げます。  まず、不審船の問題でございますけれども、この引き揚げ、これについては、これまで何度かお答えの...全文を見る
○小池委員 答えが非常にまどろっこしいといいましょうか、ですから、気象条件と外交条件が整えば政治的意思として引き揚げる、その意思がおありなんですねということをお伺いしたので、その点だけお答えください。
○小池委員 今のは本当に、政治的な意思があるのかどうかを伺っているわけでございまして、事実解明であるならば、引き揚げるのが一番早いのではないかというふうに思うわけでございます。ここは、気象条件、そしてまた私ども、先ごろ訪中団ということで北京にも行っております。そういったことを踏ま...全文を見る
○小池委員 いえ、ですからそれは、今の私の質問の中に含まれていたことをもう一度おっしゃっただけでございまして、それが政治的に正しいのかどうかということはすごく総合的な判断が必要になってくるわけでございまして、そのことの是非を今総理にお伺いをしたわけでございますので、もう一度お答え...全文を見る
○小池委員 しかし、今のお答えもそうでございますけれども、金融的、法律的、その是非、そして政治的な判断、これは私は、同じ場合もありますし、また、違う答えが出てくるときもあろうかと思います。  特に、この問題につきましては、他の日本の邦銀、金融機関とは異なる点がございまして、架空...全文を見る
○小池委員 この問題は、金融の一方で安全保障にもかかわるという認識で私はずっと御質問をさせていただいているわけでございます。ですから、ポリティカリーコレクト、本当に総合的に、政治的に正しいこと、そしてまた国民の納得がいく、これは必ず必要なことである。ですから、そこのアカウンタビリ...全文を見る
○小池委員 今の考え方ではそうなんですけれども、ペイオフというのがまさに新しい金融の歴史のページを開くわけでございまして、その意味で、一定期間だけそういう形を認めてもいいのではないかということで私は提案をさせていただいているわけでございます。  一方で、日本の金融の情勢は非常に...全文を見る
○小池委員 確かにバンクホリデーというのは大変な荒療治でございまして、戦後間もなくのころ、それを記憶しておられる方々にとっては悪夢ということになるのだと思います。  ただ、私は、いろいろな意味で、危機管理という観点、システミックリスクをいかにして回避するかということでは、ありと...全文を見る
○小池委員 時間が参りましたのでこれで終わりたいと思いますが、昨年のテロ、そして現在の金融経済情勢を考えますと、この予算委員会というのは一つの分水嶺になるかもしれないな、そういう思いできょうは質問をさせていただきました。小泉総理におかれましては、これまでも何度も口にしておられます...全文を見る
02月19日第154回国会 衆議院 予算委員会 第13号
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○小池委員 保守党の小池百合子でございます。  本日、一時間ちょうだいいたしております。最近はイベントが、ブッシュ大統領の訪日、そして夜はオリンピック観戦と、大変忙しい毎日でございますが、それぞれの大臣の皆様方には、どうぞよろしくお願いを申し上げたいと思います。  ちょうどオ...全文を見る
○小池委員 やはり、この国会の場でもそうですし、いろいろな審議の場では、声を出さないと、いるかいないかわからないようなのでは無視されちゃうんですね。ですから、私は、選手たちの努力に報いるためにも、ぜひそういう交渉の現場の方は選手以上の力を振り絞ってやっていただきたいというふうに思...全文を見る
○小池委員 何の話か忘れてしまったではありませんか。  いや、まじめな話、BIS規制というのは、当時、やはり日本もおごりがあったと思うんですよ。結局、今となっては非常に不利なルールでもって、そしてそのために、今、日本の金融機関というのは、自己資本比率を達成するために、あるときは...全文を見る
○小池委員 メガバンクでそれぞれ頑張って蘇生をする努力をしているというふうにおっしゃって、また、国際業務から一たんでも引き揚げるときにはいろいろな迷惑もあると言うけれども、今、金融機関があちこちに及ぼしている迷惑たるものや、それどころではないんじゃないかなというふうに思います。ま...全文を見る
○小池委員 私は、こういう大きな危機に立っているときこそ、むしろ大胆な転換ができるチャンスだと思っております。やはり、アメリカのこれまでの経験、そしてことしの一月一日から例のユーロが導入されたのも、二十数年前からのヨーロッパの、欧州の、イギリス病等々も含めていろいろな問題に直面し...全文を見る
○小池委員 ただ、今伺いましたら、早い話が出と入りなわけで、出るを制したということに尽きてしまう、極めて明確な、ある意味では当然のお話だったのかな。当然がなかなかできないから、それぞれの自治体等々、国もですが、問題を抱えてきてしまったということだと思います。  学べるところ、学...全文を見る
○小池委員 ありがとうございました。  こういった自治体の単位のあり方とその効率性といろいろなサービスの質の維持、もしくは、さらにそのサービスそのものの中身、パフォーマンスをよくするといったようなものも、こういった大変な時期だからこそできるということがあって、例えば市町村合併も...全文を見る
○小池委員 ありがとうございました。  つまり、三月三十一日というそのいわゆるデッドラインを越えても、調査すべきことは続けていくというお答えをちょうだいいたしました。ぜひそうしていただきたいと思います。保護すべきものと保護する必要のないものとをしっかりと区別、区分けをしていただ...全文を見る
○小池委員 やはり、問題を抱えているところにはしっかりと捜査のメスを入れていただきたいし、そしてまた、それに対してのしっかりとしたその後の検証ということをお願いしたいと思っております。  と申しますのも、どうも朝鮮総連の本部に入るときの様子をテレビなどで伺っておりまして、何だか...全文を見る
○小池委員 どこが何点でと、別にアーティスティックとかテクニカルポイントとかそういうふうに伺いませんが、私は、本当に感じましたのは、小泉総理とそれからブッシュ大統領はケミストリーが合うというか、まさにウマが合う。これは大変、二国間にとってかえることのできない重要なポイントだという...全文を見る
○小池委員 何か、わかるようなわからないようなところがございまして、大体、いろいろと、憲法上の問題とかが出てくると常によく言われるわけでございますけれども、法制局、今回、大統領とともにですね、公式になってしまうからだめだ、そういうことが憲法上の制約として出てくるのでしょうか。法制...全文を見る
○小池委員 私は、去年の八月十五日、靖国神社に参拝するとあれだけ声を高らかにおっしゃったのが、結局なぜか十三日になって、靖国神社よりもっと問題はないであろうと思われる明治神宮には車で外で十分待っているというのは、どうも解せないな、一貫性が見出せないように思うのでございます。  ...全文を見る
○小池委員 ですから、気候条件等々のことは、それはそうなんですが、私は、ずっと同じことを聞いたのは、政治的な意思としてあるのかないのかということをずっと伺い続けてきているわけでございまして、ですから、それはもちろんあるということと、それから、四月後半ぐらいになるであろうというふう...全文を見る
○小池委員 それで、お答えの方なんですが、日本として、我が国として、幽閉状態に置かれている、非人道的な状況にある、これはパレスチナの議長だからとかなんかじゃなくて、個人としてもやはり私は非人道的だと思います。  だから、私は、そういったことは、むしろイスラエル、あっちも悪いしこ...全文を見る
○小池委員 あと、私も、イスラエルとパレスチナ、同じところにあるわけですから両方行くわけですが、それぞれの国、それぞれの方々がおっしゃっていました。各国の外務大臣はみんな来てくれているのに、日本の外務大臣だけが来ないと。まあ別にそれで向こうが点数をつけているわけではございませんけ...全文を見る
02月28日第154回国会 衆議院 安全保障委員会 第2号
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○小池委員 保守党の小池百合子でございます。  早速伺わせていただきたいのは、昨日アメリカの国防総省で発表されました対テロ支援貢献リスト二十六カ国の中に、全く、日本のJの字は全くなかった。今、私も入手いたしましたけれども、オーストラリア、バハレーン、ベルギー、カナダ、チェコ、デ...全文を見る
○小池委員 単純ミスで陳謝ということは、私はかえって問題だと思うんですね。実際そこの存在意義も何もなく、ほいと忘れられる存在というのは一体何なんだと。日米同盟とは一体何なんだと。また、アメリカ側にもやはり、後方支援じゃ物足りないと言っているのかもしれない。  ただ、これは我が国...全文を見る
○小池委員 委員長、私は委員会を代表して質問しているわけではないので、よろしくお願いいたします。また、民主党の方に聞かれたらいかがでしょうか。  さて、その中東でございますけれども、私、前回、予算委員会のときにも御質問させていただいたんですが、アラファト議長、これは暫定自治政府...全文を見る
○小池委員 私自身、その与党幹事長の訪問に間接的に携わっておりまして、これは与党が行ったので、外務省の外務大臣が行ったわけでもなんでもなくて、与党の上に乗っかって親書が運ばれただけでございます。  ですから、そういった意味で、親書は外へ出るものではございませんし、それはアピール...全文を見る
○小池委員 お金の部分の木の話、余りよくわからなかったんですが、これは、平沢さんなんかを初め他省庁から在外公館に出られた方は、大体ひとしくおっしゃっていることであります。  情報の問題は、さらに問題は深刻でございまして、例えばこの間の不審船のときも、言ってみれば、海上保安庁と防...全文を見る
○小池委員 一つ一つ言葉じりをとらえるのはあれですけれども、徹夜をしてという話、大変御苦労だと思います。たしか雪印の社長も、当時の社長も何かそんなことを言って世間から失笑を買ったんです。  それから、もはやその問題は解決されたという認識は違うんじゃないでしょうか。  むしろ、...全文を見る
02月28日第154回国会 衆議院 憲法調査会地方自治に関する調査小委員会 第1号
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○小池小委員 保守党の小池百合子でございます。本日は、どうもありがとうございます。  地方分権、地方主権、これは私も長年大変重要なテーマであるということで研究等も続けているわけでございます。その心は、地方分権を行うことによって中央と地方の仕事の分担をより明確にしていく、そしてそ...全文を見る
○小池小委員 どうもありがとうございました。  今おっしゃるとおりで、面積の広いところとの、こういうのは計算式というのは成り立たないのかもしれませんけれども、しかしながら、やはり一つの目安ということがありますと、今後のあり方について、それぞれの自治体の方々、これは本当に、先生最...全文を見る
○小池小委員 ありがとうございました。
03月25日第154回国会 衆議院 議院運営委員会庶務小委員会 第2号
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○小池委員 賛成。
03月26日第154回国会 衆議院 議院運営委員会 第19号
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○小池委員 保守党の小池百合子でございます。  現在、我が国の経済、財政、雇用状況が極めて厳しい中で、まず隗より始めよということから、今回の歳費削減案が出てまいったわけでございます。数多くの議論を重ねた上、今回、案ができたわけでございますけれども、保守党といたしまして賛成をいた...全文を見る
04月02日第154回国会 衆議院 安全保障委員会 第4号
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○小池委員 保守党、小池百合子でございます。よろしくお願いいたします。  まず、中東問題でございます。  三月三十一日夜でしたか、シャロン・イスラエルの首相が、イスラエルは現在戦争状態にあるということを宣言し、また、アラファト議長は我々の敵であるということを、エネミーという言...全文を見る
○小池委員 早速日本からのメッセージを届けていただいたことは、タイミングとしても適切であったかと感じるわけでございますが、残念ながら、そういった国際世論に今イスラエルは耳を傾けるような状況にはないというのが現状でございます。  特にアラファト議長と、そして先ほど私、聞き間違えま...全文を見る
○小池委員 日本がやれること、やれないこと、やりにくいこと、さまざまあるかと思いますが、これは今、あの地域の方々にとりましては、イスラエルとパレスチナにとっては、第四次が中東戦争でございましたけれども、第五次戦争に入っているということ、そして、今後のさまざまな中東諸国への飛び火、...全文を見る
○小池委員 ありがとうございました。  中東情勢、日にち、時間がたつごとに——議長府、ラマッラというところ、ラマッラというのはそもそも地名で、アッラーのお望みという意味の地名でございますけれども、ぜひ、一人の人間としても、人道的な状況からいきましても、監禁状態、一国の一人の大統...全文を見る
○小池委員 最後の部分のお答えだけでよかったんですけれどもね。  ただ、百億程度だろうというようなこともうわさをされているわけでございまして、一兆円の中の百億円の話で、全く微々たるものでこの架空口座という形での仕分けをしようとしているというふうに承知をしているところでございます...全文を見る
○小池委員 四億何がしということをおっしゃったのは私も記憶しておりますけれども、実際にこの信用組合をずっと使っている方々が、そんなはずはない、我々だってこんなに使ってきたんだというような証言は、もう山ほどあるんですね。四億しかないなんというのは、これは調査していないということに私...全文を見る
○小池委員 その上でまた答えが返ってくるわけでございますけれども、先方にその調査を任せて、また同じ答えが返ってくるだけにすぎないのではないか、そして、それは金融庁が認可したことをまた正当化するだけのものではないのか。どんな調査を期待しておられるのか、また、金融庁側とすればどのよう...全文を見る
○小池委員 これは霞が関の縦割りではなくて、やはりそれぞれの得意の、得意といいましょうか、そういったことをずっと仕事としてやっておられる例えば警察、公安関係、そういったことに協力を仰ぐべきではないかと思うんですけれども、警備局長、この点での協力体制はいかがでございましょうか。
○小池委員 ぜひともこれ、協力体制をとってやっていただきたいと思うんですが、それに対してのお答えは。
○小池委員 これを申し上げているのは、前回といいますか、最初に破綻したのが朝銀大阪なんですね。その破綻した朝銀大阪の受け皿となったのが新しくできた朝銀近畿でございまして、最初に破綻をしてそういったことに経営責任のある朝銀大阪の役員をそのまま横滑りで朝銀近畿の方の役員として迎えたと...全文を見る
○小池委員 そのお答えは常々伺わせていただいておりますので、ぜひとも海上保安庁も動かしてこれを早期に行っていくべきだと思います。  きのう水中カメラを入れて中の様子を探ったということで、海上保安庁の方からお答えをいただきたいんですが、これは最終的に自爆であったということが、例の...全文を見る
○小池委員 防衛庁長官も引き揚げたい、そして今、海上保安庁の長官からも、まだまだわからない点があるので引き揚げたいということですが、外務大臣、外交努力として今何をし、また何をすべきだとお考えですか。
○小池委員 きのう外務省入省式が行われたと報道されておりました。そして、外務大臣は、外交、まさに国益を守るために皆さん働いてくださいというふうにおっしゃったばかりであります。  我が国の安全が脅かされる、そして、現実に戦後初めて戦火を交えたという事実として今回の不審船の問題があ...全文を見る
○小池委員 ありがとうございました。
04月18日第154回国会 衆議院 安全保障委員会 第6号
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○小池委員 小池でございます。各担当のお役所の方からもたくさんお越しいただいております。御足労ありがとうございます。  まず、世界のトップニュースはやはり中東でございますので、中東について何点か伺わせていただきたいと思います。  外務大臣がもうお帰りになってしまったので、杉浦...全文を見る
○小池委員 私も、何度かガザそしてヨルダン川西岸に入るんですが、最近では、本当に国連の車まで、救急車とかそういうことまでねらわれてしまうと。今はそれは状況は違うと思いますけれども、私たち日本人が行くと、かえって難民の人たちは、ばあっと手を振るんですよね。私はやはり、そこで、欧米と...全文を見る
○小池委員 例えば、この間特使でいらした茂田さんも、アラファトさんには会えなかったと思います。だって、シャロンさんは、アラファトはもういないと無視しているわけですから、そこに会いに行くといったって、いない、存在しない人にどうして会うんですかみたいな話で、たとえ私が行ったとしても無...全文を見る
○小池委員 国際会議というのはアメリカとシャロン側が提案していることなので、それにしゅっと乗るというのはどうかなというふうな考え方もありますが、私が申し上げているのは国連の場ということなので、それで、両者の合意ができないから今世界は頭を痛めているわけですから、そこに国際社会からの...全文を見る
○小池委員 それは、金融庁の方からのいわゆる行政指導というものなんでしょうか、それとも彼らの自発的な考えなんでしょうか。なぜそこを自発的に変えることにつながっていくのか、その辺を教えてください。
○小池委員 大体、多くの場合は、そんなことはないと言って、もう門前払いをする方々がこれまで多かったのが、随分、従順じゃないけれども、ああ、そうですかという形で交代をされるというのは、一体どういうことなのかなと私は感じざるを得ないわけでございます。  先ほど、定款の付記で、総連の...全文を見る
○小池委員 要は、朝鮮総連の傘下団体であるということが明確になったというふうに思います。よって、今回の、四信組みずからでつくった定款にみずからが触れるというようなことからそういった役員の交代をするということは、私は、そのロジックからいって明確なのではないかというふうに思います。 ...全文を見る
○小池委員 では、同じく警察の方にも。
○小池委員 機能的には同じようなものではないかと思うわけでございます。  四月二日付の朝鮮商工新聞というのが届きました。ずっと日本語の部分と、あとハングルで書かれた部分があるんですが、わざわざハングルで書かれた部分というのは一種挑戦的な部分もございまして、簡単にその翻訳部分をお...全文を見る
○小池委員 今のは金融庁副大臣としての御答弁でしかなかったと思います。私は、やはり日本の国益をオーバーオールで考えるのが政治であって、それを決断するのを政治家だというふうに思います。  これまで拉致疑惑が、いろいろな人が逮捕されたりして、起訴されたりしているけれども、肝心なとき...全文を見る
○小池委員 はい、しっかりやってください。
04月23日第154回国会 衆議院 経済産業委員会 第12号
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○小池委員 保守党の小池百合子でございます。  申すまでもなく我が国は少資源国であり、そして、二十一世紀の大きな世界的なテーマとして環境問題が控え、さらには、現在の大変不安定な中東情勢を考えてみましても、このところの中東への依存度というのはさらに高くなっている等々で、総合的に考...全文を見る
○小池委員 ありがとうございました。  税制の観点、つまり補助金で個別にいろいろのインセンティブを与えるということはどこかで選択が出てくるということもございますので、ひとつそういった大きな網をかけて、網というかフレーム、パラダイムをつくった上での税制という取り組みが必要ではない...全文を見る
04月24日第154回国会 衆議院 国土交通委員会 第12号
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○小池委員 保守党の小池百合子でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  世の中、変わるときには変わるものでして、私は兵庫県の選出議員でございますが、せんだって、兵庫県知事が上海にいらっしゃいまして、中国の企業の企業誘致に、神戸にいらっしゃい、兵庫県にいらっしゃいというこ...全文を見る
○小池委員 かつては、工場とその周りを取り巻く環境、さまざまな問題をつくってまいりました。ばい煙の問題あり、そしてさまざまな化学液等々の垂れ流しあり、しかし、大臣も御指摘になりましたように、既にさまざまな規制がしかれ、最近は、工場の周りの方がかえってきれいだというようなところも出...全文を見る
○小池委員 ありがとうございました。  続きまして、民活法の方に移らせていただきたいと思いますけれども、私の関係の立場から申し上げれば、大阪湾のフェニックス計画というのが進められているわけでございます。ごみの排出量と処分場との相関関係で申しますと、ごみがふえるスピードの方がとに...全文を見る
○小池委員 ありがとうございました。  ただ、また限度は迫ってくるということでございましょうか、現時点で考えられる延命策としては効果があるものだというふうに受けとめたわけでございます。  施設の例として、廃棄物の溶融施設をつくるとか、建設発生土の処理施設とか、いろいろと考えら...全文を見る
○小池委員 体積をできるだけ小さくして最大限の処理をしていただくということがポイントでございます。いずれにいたしましても、民間に任せる限りはしっかりそのあたりもチェックしていただかないと、先ほどの延命の数字もそれによってまた変わってきて、いや、それはごみが多いからですよということ...全文を見る
○小池委員 廃棄物処理ということは、最初はよかれと思っていたのが、往々にして何か物質が後から出てくるとかいうことで、大体騒ぎになるわけでございますので、考え得ること、考えられないことも含めて十分な措置を講じておいていただきたいというのが私の要望でございます。  いずれにいたしま...全文を見る
○小池委員 時間が参りましたので、これで終わります。ありがとうございました。
04月26日第154回国会 衆議院 本会議 第29号
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○小池百合子君 私は、保守党を代表し、ただいま提案されております武力攻撃事態対処法案等関係三法案に関しまして、総理並びに防衛庁長官に御質問をさせていただきます。(拍手)  総理、きょうは四月二十六日でございますが、二日後の四月二十八日、五十年前の四月二十八日が何の日か、御存じで...全文を見る
05月14日第154回国会 衆議院 議院運営委員会 第35号
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○小池委員 衆議院議員鈴木宗男君の議員辞職勧告決議案に対しまして、去る三月二十日、保守党としての意見を既に表明させていただいておりますが、さきの時点と同様に、鈴木宗男君の議員辞職勧告決議案に反対をいたします。  理由の第一は、正当な選挙で選ばれた議員がその職を辞するか否か、これ...全文を見る
05月17日第154回国会 衆議院 経済産業委員会 第15号
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○小池議員 基本的に相対的なものでございますから、アジア等々の部分が減ったということに、それに逆の形で八七%、これは過去最高の比率ではないかと思います。これはやはり、石油の安定供給であるとか相手方との信頼感とか、あとは市場価格の問題といった、ある種、経済原理に基づいた結果かという...全文を見る
05月22日第154回国会 衆議院 予算委員会 第28号
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○小池委員 保守党の小池百合子でございます。  まず、ロシア問題の方からちょっと伺わせていただきたいと思うのでございますけれども、ムネオハウス、そしてイスラエルでの会議等々で非常に不透明な会計ということが問題となっております支援委員会でございますけれども、この支援委員会は、当時...全文を見る
○小池委員 いずれにせよ、私たちの税金が国際機関の方に移って、そしてそれが、相手がいない、国際機関とはいえ相手側はいないというような、非常に不正常な状態にあるわけでございまして、これをどうするのかというのは、じゃ一体だれが向こうの担当者なのかも明確ではございません。  一部に、...全文を見る
○小池委員 ただ、今申し上げたのは、私は、納税者の観点から重要なことであり、また日ロの関係をもう一度根本から見直すということでは、一たん線を引くということが今求められていると思うわけでございます。  そしてまた、こういうふうに二国間であるとか地域間で協定等を根拠としてでき上がっ...全文を見る
○小池委員 これは大変いい機会でございますので、国際機関としての位置づけをされているということは、支援委員会が抱えていた、日本の会計検査院の力が及ばない、そしてまたここの国会でも話し合われることがない、非常に不透明であるという点では共通項だと思うんですね。  今、六つとおっしゃ...全文を見る
○小池委員 引き続きまして、今度は、中国との問題、瀋陽での駆け込み事件についてお伺いをさせていただきたいと思います。  今回のビデオがなかりせばどうなったであろうかということを考えますと、非常に複雑な思いがいたします。  あの場に映し出されていたのは、一つには、中国側が、あの...全文を見る
○小池委員 外交というのは、そういったある種の情報合戦の部分が多分にあるわけでございます。そして、私が今申し上げましたように、五人の家族の命は現在中国側の方にある、残念ながら。そこで、今後出た場合に、彼ら自身の身を守るために、やはりある種の条件については守らざるを得ないであろうと...全文を見る
○小池委員 事実関係は一つなんです。日本が中国になめられているという事実だけなんですよ。それは今の御説明でいただいたように、やはり外務大臣としてはもっと毅然とした、御自分でもおっしゃっていると思いますけれども、そういった所作であるとか一つ一つがひっくるめて外交だ、パワーだと私は思...全文を見る
○小池委員 我が国がやはり毅然としていくということ、これについては、いろいろなバックアップがあってこそ私は成り立つものだと思っております。その意味では、日本の国民も、ひょっとしたらあの場に自分がいたら帽子を拾っているかもしれないというふうに感じている方もたくさんいらっしゃるんじゃ...全文を見る
05月29日第154回国会 衆議院 武力攻撃事態への対処に関する特別委員会 第12号
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○小池委員 保守党の小池百合子でございます。一時間、お時間ちょうだいいたしました。  冷戦が終わりまして、そして世界がいろいろな再編成ということをこの十数年間遂げてきたわけでございますが、昨日はロシアがNATOに準加盟ということ、そしてまた、言うまでもなく九・一一のテロ、新しい...全文を見る
○小池委員 今お答えの中に、私の二番目の質問が含まれてなかったかのように思います。  つまり、今回の有事法制が審議をされて、そして成立に向けてあらゆる努力を重ねる、しかし一方で、いろいろな政治的な状況からこれが結論にまで至らないなどということになりますと、国際的な信義にももとる...全文を見る
○小池委員 これまでの審議を私も拝見させていただいておりましたけれども、非常に、このケースはどうなるんだ、あのケースはどうなるんだ、まさにいろいろな、考えられないケースも実際には出てくるわけでございまして、その意味で、定義づけを明確にする、そしてまた法律的な、どの法律を活用するの...全文を見る
○小池委員 今おっしゃいました、法律の整備をされるということでございますが、今回、自由党が安全保障基本法というのをお出しになっておられます。私は、全然中身の違う安全保障基本法ということを念頭に置いておりまして、その意味では、自由党がお出しになった安全保障基本法というのとは全く違う...全文を見る
○小池委員 米軍への支援ということになると、何か日本がアメリカを助けるというニュアンスが非常に日本の場合高いのでございますが、いろいろな場合が想定されますが、シーレーンの確保などというのは、これは日本にとっての必要なことでございますので、単に米軍を支援するために日本が一生懸命努力...全文を見る
○小池委員 既に法案も出しております。ここにいらっしゃる委員諸氏のさらなるパワーアップを、私こっち向いて言っていますからね、お願いをしたいところだと思いますが、いかがでございますかとここで求めてもしようがないですが。  さて、今回のいわゆる有事法制、パッケージでございますが、日...全文を見る
○小池委員 私は何か違うように思うんですね。壁を高くしようが鉄条網を張りめぐらせようが、それは、不審者を防ぐんですか、亡命者の駆け込みを防ぐんですか、どっちなんですか。
○小池委員 根本問題は、亡命者をどうするか。政治亡命、経済亡命を含めて、我が国がどのような結論を出すのかによって答えは違ってくると思うんですが、何かこう私見ておりますと、非常にアグリーですよね。何か、有刺鉄線とか何か張りめぐらせる姿を見て、何となく、かえっておかしなぐあいだなとい...全文を見る
○小池委員 今、不可侵の御指摘がございましたのでついでに伺いますけれども、この不可侵権、基本的に、ウェストファリア条約以来の文明国同士のルールなわけでございますね。その後で条約として明文化されていくわけでございますけれども。  実は、各国受けとめ方は違いますが、あのビデオが世界...全文を見る
○小池委員 前回も、予算委員会での集中審議で質問させていただいた際に申し上げたのですが、これは立場が逆だったら、日本と中国と立場が逆だったら、私は、多分、満州事変から南京大虐殺から、歴史的なあらゆることを全部出して日本の非をとがめたであろうと思います。  我が国としてどのような...全文を見る
○小池委員 副大臣になるとそうしかおっしゃれないというのはよくわかりますけれども、現実は違うと思います。  一点、李登輝さんの場合ですが、その場その場で判断ということは、裁量ということですね。裁量に、私は日本の裁量があるとは思わないのです。どこかの影響があるんです。  では、...全文を見る
○小池委員 局長はチャイナスクールではないわけですよね。  いつも李登輝さんのビザの申請があるときにその場その場での判断というのをやっている限り、私は日本の外交のスタンスが決まらないと思います。むしろアメリカのように、公職を離れたら何カ月後はだれでもというふうにしておくことの方...全文を見る
○小池委員 私は、当然そうすべきだと思いますので、よろしくお願いいたします。  引き続き、外務省に関連してでございますけれども、今回の総領事館、現場でのあたふたぶり、大変残念に思いました。  また、きのうも御報告があったようでございますが、いろいろと帽子を拾ったのをどうのこう...全文を見る
○小池委員 日本を代表して行っているんだというような気概というか、矜持というか、その辺のところは今のカリキュラムの中にちゃんと入って、これは、教えてできるものと、もともとセンスのない人とがいるので、いろいろあると思いますけれども、副大臣、今のお答え、何か補足することはありますか。
○小池委員 何かこういう質問をするのはすごく寂しいんですよね、私、そもそも。当然過ぎる話でございますし。どの国のサービスなのかということから確認するなんという。ほかの国のサービスをするなら、それは別の意味で、スパイとかエスピオネージとかいう話になっちゃうわけですから、この辺のとこ...全文を見る
○小池委員 いつも私はまず最低線のところから聞いているので、それだけクリアされても困っちゃうわけでございますけれども。私は、民間大使について、外務省だけでなくて、オープンな形でどこか決める部分があってもいいかなというふうに思っております。  それで、続きまして、ODAのことにつ...全文を見る
○小池委員 もっと簡潔にお答えいただければ助かるんですが。  経済に対しての、経済発展、寄与し過ぎたと思いますね、もはや。それから友好、友好は、中国のテレビを見ておりますと、南京大虐殺を延々といまだにやっております。友好に寄与しているとは言いがたい。  私は、ここで改めて、対...全文を見る
○小池委員 ぜひとも、パレスチナ支援を強化していただきたい。  というのは、これまで日本が極めて地道にやってきて、評判もすごくよろしいんですよね。ところが、ここへ来て、一番必要なときに減らしちゃったら、これまでのがむしろかすんでしまうというか、費用対効果からいうと非常によくない...全文を見る
○小池委員 この問題は、人選をかえたとはいえ、かえたとしても、私今申し上げましたように、新しい受け皿の役員になる方々、通りすがりの人の名前でもかりない限り、私はなかなか難しいと思いますよ。また、これまで金融庁が先方から出してきた書類審査だけで認可をしてきたということは、これは重大...全文を見る
○小池委員 ありがとうございました。
06月06日第154回国会 参議院 経済産業委員会 第18号
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○衆議院議員(小池百合子君) 今御指摘ございましたように、省エネ、新エネ、そして原子力等々へのエネルギー全体に対しての国民の努力、それを有効に活用していくということが非常に求められているわけでございまして、既に御指摘ございましたように、第十一条、第十四条のところでそのポイントを示...全文を見る
○衆議院議員(小池百合子君) 御承知のように、地球温暖化対策推進大綱、こちらの方は京都議定書の約束を履行するための対策のパッケージを総合的に取りまとめたものでございます。  これに対してエネルギー基本法でございますけれども、御承知のようにエネルギー需給施策の長期的、そして総合的...全文を見る
06月19日第154回国会 衆議院 議院運営委員会 第46号
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○小池委員 鈴木宗男君の逮捕許諾請求に対し、保守党の態度を表明いたします。  保守党は、鈴木宗男君の逮捕許諾請求を容認いたします。  憲法第五十条は、国会議員の不逮捕特権を定めております。これは、三権分立の精神に基づき、行政権及び司法権の乱用による不当な逮捕から国会議員の地位...全文を見る
06月21日第154回国会 衆議院 議院運営委員会 第48号
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○小池委員 衆議院議員鈴木宗男君の議員辞職勧告決議案に関し、保守党の意見を表明いたします。  保守党は、鈴木宗男君の議員辞職勧告決議案に賛成いたします。  保守党は、これまで鈴木議員の辞職勧告決議案に反対してまいりました。それは、正当な選挙で選ばれた国民の代表である議員がその...全文を見る
07月04日第154回国会 衆議院 総務委員会 第26号
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○小池委員 保守党の小池百合子でございます。原案を踏まえまして、そしてまた修正案の提出者として何点か押さえておきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。最後の十分でございます。  まず、公社化でございますが、そもそもの目的、これは行革会議の最終報告を見ましても、公社化の目...全文を見る
○小池委員 ぜひとも肌で感じられるように、そういう変革を職員の皆様にももう一度呼び起こして、そして新しくスタートしてほしいというのが、私どもの大きな願いでございます。  それからもう一点、ユニバーサルサービスの問題、それと相反するクリームスキミングの話なども出ておりますけれども...全文を見る
○小池委員 ぜひともよろしくお願いを申し上げます。  先ほど、通信サービスの際のファンドをつくるという話がございますよね。そういったものを応用した形をつくってもいいんじゃないかということを提案もさせていただきたいと思います。  また、政治というのは、歴史から学び、さらにはだれ...全文を見る
07月05日第154回国会 衆議院 総務委員会 第27号
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○小池委員 最後のバッターでございます小池でございます。バッターになったり、投げたり打ったり忙しいのでございますが、どうぞよろしくお願いいたします。  きのうも総務委員会の方で、提出者であり質疑者でもございましたけれども、信書とは何かということなどで、中には禅問答的なやりとりも...全文を見る
○小池委員 e—Japan政策というのも今推進しておられるわけで、ということは、ますます信書とは何ぞやという定義も、時代とともにどころか日進月歩で変わっていくんじゃないか、そういうぐらいの発想を持っておかないと、なかなかすべて固定化してしまうわけにはいかないのではないかと思ってお...全文を見る
○小池委員 いろいろな見方があるとは思いますけれども、しかしながら、今回の公社化の目的ということも、基本的には、コスト感覚とかコストパフォーマンスであるとか効率性であるとか、そういった企業的な組織、業務運営、これを実現するということが行革会議の最終報告の中にも盛られているわけです...全文を見る
○小池委員 ちょっと視点を変えまして、金融の観点から私ちょっと心配していることがございまして、これで公社化を進めていくと。最大の改革の本丸は、以前から私もそう思っているんですけれども、財投。ですから、簡保、郵貯の問題で、これは非常に大きな問題であって、また、論議はこの後しっかりと...全文を見る
○小池委員 将来の問題ではあるんですが、しかし、このペイオフについてはもう来年の四月ということに迫ってきているわけでございます。最近のニューヨーク等々の動きなどを見ておりましても、非常に不安定なところが私どうしても気になる。一方で、国際公約ということはそれはもう十分わかっている。...全文を見る
07月17日第154回国会 衆議院 財務金融委員会 第24号
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○小池議員 今お尋ねの件でございますが、提案理由にありましたように、銀行等保有株式取得機構について、株式保有制限の導入に伴う銀行等による株式処分がまず円滑に進められるということが一点。そして、金融システムの安定性を確保するためということで、セーフティーネットとして設立をさせていた...全文を見る
○小池議員 その点での変更はございません。
○小池議員 なぜ今回急いで、現時点でというお話でございます。  金融はそもそも生き物でございます。ある意味で、時間ということは一つの大きな要因であると同時に、先ほど来お話がありますように、株式持ち合い解消の動きでこの制度、機構をつくったということから、いろいろと具体的なものも出...全文を見る
○小池議員 甘い辛いの問題ではございませんで、もちろん認識といたしまして、持ち合い株解消ということでございますから、AとBとが持ち合って初めて文字どおりの持ち合いになるわけで、しかしながら、銀行株ということについて、まずは株式取得機構の受け皿をつくっておくということから着実に進め...全文を見る
○小池議員 ここに参るまでにはいろいろな議論がございました。プロジェクトチーム、このメンバーなんですけれども、これまでもいろいろな議論を重ねてきた。そして、持ち合い解消はそもそも何かといったら、コーポレートガバナンスの問題であったり、産業構造全体の問題でもある。ですから、まずはと...全文を見る
○小池議員 それは極めて総合的な判断ということによるものでございますし、また、片方の受け皿があって片方にはないというような不均衡ということを解消すべきではないかという考えに至ったわけでございます。
○小池議員 先ほど来大臣もおっしゃっていると思うんですけれども、持ち合い株の解消ということ、その基本的な精神ということについては何ら変わってはいないわけでございまして、そして、どこに着目するかということの変化が生じただけでございます。
○小池議員 決済性預金、全面解禁はどのようにするかという御質問でございますが、保守党では、各マスコミ等々でそれぞれが発言もいたしているところでございます。ただ、党としての取りまとめはこれからかかるところでございます。  認識から申し上げるならば、不良債権の処理、そして金融業界と...全文を見る
○小池議員 まず、原案のところでございますが、御指摘のように、緊急経済対策、骨太の基本方針ということなどを通じて繰り返し指摘させていただいたことがベースになりまして、銀行等、相当程度の株式を保有しているということから、株価の変動によって銀行等の財務面の健全性に影響を与える、ひいて...全文を見る
○小池議員 お答えいたします。  推進力になることは事実でございますが、一方で、今回のこの取得機構、改正した取得機構というセーフティーネットがあることによって、経営者、事業者そして銀行等、どちらにとっても、この取得機構に必ず売らねばならないというわけではなくて、経営の選択肢とし...全文を見る
○小池議員 繰り返しになりますけれども、この取得機構の一種の経営といいますか、そこでやはり市場等を見ながら、一たんこの取得機構が受け取ったものを、またそこも株式を売買していくということでございまして、この法律の目的に沿った形での最終的な局面を迎えなければならないということから、議...全文を見る
07月25日第154回国会 衆議院 安全保障委員会 第9号
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○小池議員 まず冒頭、本日の参考人意見聴取がこのような形で実現いたしましたこと、また、私の発言の機会をお与えいただきましたことに関しまして、委員長そして委員の皆様方に深く感謝したいと思います。ありがとうございます。  さて、きょうの参考人の皆様方からいろいろと御意見を聴取させて...全文を見る
○小池議員 何か無理やり言わせているような結果になってしまいましたけれども、いずれにいたしましても、どのような形でお嬢さんが戻ってくればいいのかとか、それから日朝間の国交の問題というのは、拉致をされている御両親にとってはどちらでもいいことで、とにかく早く戻していただきたい、もうそ...全文を見る
○小池議員 引き続き西岡参考人に伺いたいと思うんですが、せんだって、赤軍のよど号乗っ取り犯が帰国希望というのか、帰ってあげるというのか、そういった記者会見なども行っておりましたけれども、その背景にはどういうことがあるんでしょうか。
○小池議員 また西岡参考人に伺います。  先ほど、人、物、金、情報のところで、お金の点で、朝銀問題、朝銀信用組合の大再編成が行われ、そしてまた、合計いたしますと一兆四千億を超える金額が、間接的、直接的、この辺がなかなか不透明ではありますけれども、北朝鮮に関係の深い流れでもってお...全文を見る
○小池議員 本当に、今もう瀬戸際のところにまで差しかかってきておりまして、私ども仲間で運動もし、この件については世論にも訴え、なかなかそれについて御存じない方がまだたくさんおられるということから、そういったアピールもさせていただいております。  また、民族差別だということをおっ...全文を見る
○小池議員 ありがとうございました。  これまで、どちらかというと、この拉致の問題にしろ朝銀の問題にしろ、なぜか日本はタブーとして腰が引けてきたがために、かの国を増長させてしまったという責任もあろうかなということを痛切に感じつつ、一刻も早くお嬢様が日本に帰れるように私たちも努力...全文を見る
09月06日第154回国会 衆議院 総務委員会 第30号
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○小池委員 保守党の小池でございます。最後の質問をさせていただきますので、極力重複を避けてまいりたいと考えております。  まず、今回、一九四八年の勧告史上初のベースダウンということで、特に基本給、俸給表の引き下げ改定というのがやはり一番大きなテーマではなかろうかと考えております...全文を見る
○小池委員 実際の相手といいますか、お伺いしたいところの最高裁がおられないので、なかなか法務省には聞きにくいところでございますが、ただ、日本国憲法の文言からいいますと、「この報酬は、在任中、これを減額することができない」、それ以外の読み方ができないわけでございまして、私は、今回、...全文を見る
○小池委員 社会情勢からいって、必ずしも違憲ではないととらざるを得ないからそうしているのではないかなと私は判断をするところでございます。  事ほどさように、世の中、考えられないようなことが幾らでも起こるわけでございまして、憲法のあり方その他も含めて判断をしていかなければならない...全文を見る
○小池委員 決して経済にいい影響を与えるということは考えられないわけでございます。もっとも、こういうものというのは、ワールドカップの経済効果とか、いいときにはすごくばんばん報道もされたりするんですけれども、景気が悪くなるときの話というのは余り出ませんもので、またこれも、どの部分で...全文を見る
○小池委員 これについてはいろいろなやり方があるかと思います。特に、国民との接点の中での業務の軽減と迅速化、それがまた国民にとってよりよいサービスにつながるということが理想だと思います。  一方で、各企業も、やはり会計業務とか給与業務であるとか、さまざまな旅費にかかる費用がどう...全文を見る
10月22日第155回国会 衆議院 本会議 第3号
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○小池百合子君 私は、保守党を代表し、さきの総理所信表明演説に対し、質問をいたします。(拍手)  総理、まずは、訪朝御苦労さまでした。  せめてもう十年早かったら、これは、北朝鮮による拉致被害家族の一人で、今回帰国されました地村保志さんのお父さん、地村保さんが、九月十七日の記...全文を見る
10月29日第155回国会 衆議院 財務金融委員会 第1号
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○小池委員 保守党の小池百合子でございます。  まず、きょうから日朝交渉が始まりますので、北朝鮮とお金の問題で二、三押さえさせていただきたいと思っております。よろしいでしょうか。  最近、この日朝関係、大変注目もされているわけですが、私は、以前から、朝銀の問題を通じまして間接...全文を見る
○小池委員 引き続きお答えいただいてもよろしかったんですけれども。  送金の方法が、いろいろなことを、修学旅行生のかばんに潜ませて云々かんぬんという話もありますけれども、もっと大胆な話で、段ボールでそのまま荷積みされているという話もあるんですね。これはまさに船積みの際の関税のチ...全文を見る
○小池委員 非常にお役人答弁だと思います。そもそも人を拉致する国がちゃんと届け出をしてお金を送るなどということは考えられないわけでございまして、そういったさまざまな指摘が、先ほど私が申し上げましたような指摘が実際あるわけですから、ここは、今の日朝関係も考えまして、むしろやはり厳し...全文を見る
○小池委員 その上でお伺いいたしますけれども、公的資金を投入するということが行われた場合、それはもちろん目的として信用収縮を改善するためにということだと思います。それであるならば、銀行の現在の与信拡大の足かせとなっている金融マニュアルなんですけれども、こちらの緩和の方も必要になっ...全文を見る
○小池委員 実務上という言葉でちょっと片づけられた部分はあると思うんですけれども、結局は実務のところなんですね。金融の場合はすべてオーダーメードでございますので、一つ一つの実務的なところでの判断が積み重なってどれぐらいの不良債権処理という総額になるわけでございまして、実は、大きな...全文を見る
○小池委員 今ファンドの活用と言うけれども、そもそもそのファンドはだれがお金を出すんですか。
○小池委員 それから、確認をさせていただきたい点で、これまでRCCへの不良債権持ち込みの際の不良債権の定義というのが、これはもう一度きっちり押さえておかなければならないと思っているんですけれども、二、三年ルールでは破綻懸念先に限定していたわけですけれども、これを要注意先まで広げて...全文を見る
○小池委員 これまでRCCというと、RCC送りで、もうそれで、はい、おしまいよということでありました。どういうプロの方が入られるのかわかりませんけれども、また別の形のものを大臣はお考えになっているのかわかりませんけれども、息も絶え絶え、ちょっと注入すれば、手助けすれば立ち直るとい...全文を見る
○小池委員 今抱えている問題をちょっと整理させていただきますと、この不良債権処理を加速させればデフレが加速する、そしてまた構造改革の成果が上がるまでの時間と短期的なデフレ作用との時間的ギャップが出てくる。そしてまた、構造改革のためにデフレ、景気悪化を甘受するということは、それはす...全文を見る
11月01日第155回国会 衆議院 外務委員会 第2号
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○小池委員 保守党の小池百合子でございます。  まず、新聞に毎日、小泉日誌とかいろいろな形で総理官邸での動向がよく報道されているのですが、十月三十日の午後四時五分、「首相会議室へ。田中均外務省アジア大洋州局長、溝口善兵衛財務省国際局長、西藤久三農水省総合食料局長ら。」ということ...全文を見る
○小池委員 うがち過ぎなのかもしれませんが、局長はこの小泉日誌とか総理官邸欄も巧みに利用されるということを前に伺ったことがございまして、これは一種のメッセージを北の方に伝えておられるのかなというふうに思った次第でございます。特に、食料局長というのはそこだけ、ほかにも経済産業省の方...全文を見る
○小池委員 交渉に至る過程の中でさまざまな下打ち合わせ等々が行われるのは、これはごく自然なことだと思っておりますけれども、そういった中で、基本的に拉致というのは相手がもう既に認めた段階でありまして、それに対して、やはり国家主権を侵されているという一番の原則を考えますと、今回五人が...全文を見る
○小池委員 いずれにいたしましても、こちら側がボールを持っている、しかしながら、向こうの出方をまず見守るということ、それを腹を据えてやっていただきたいし、また、家族会の皆様方もその覚悟はできているということをお伝えしておきたいと思っております。  また、横田めぐみさんの夫で、ま...全文を見る
11月06日第155回国会 衆議院 財務金融委員会 第3号
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○小池委員 保守党の小池百合子でございます。  金融財政委員会には不似合いかもしれませんけれども、昨今の、十月後半、もしくは竹中大臣が金融を御担当になるようになりましてから、非常にいろいろなことが一気に噴き出てきまして、ある意味で社会学的にいっても非常におもしろい状況が起こって...全文を見る
○小池委員 その意味で、今回は、決断のところが揺るぐようなことになったのではないでしょうか。そのあたり、これからの動き、そしてこれからの流れの中でしっかりと見きわめさせていただきたいし、また、申し上げることは申し上げていきたいというふうに思っております。  また、この混乱の中で...全文を見る
○小池委員 私は、ずっと金融のいろいろな場面場面を見てまいったということから申し上げれば、やはり金融の、これは基本的に金融政策が背景にあるわけでございますけれども、バブルをかなりあおって、要らないというところにまで貸し付けて、今になって貸しはがしなんという話をするのはこれまた言語...全文を見る
○小池委員 さらに具体的に、現在の金融庁の中にあります金融分野緊急対応戦略プロジェクトチーム、大変有名になったわけでございますけれども、これは存続されるというふうに伺っておりますけれども、その辺の御確認。それから、やはりこれはセットで、これからの金融、産業の再生ということも、二つ...全文を見る
○小池委員 私的な勉強会というふうな位置づけでございましょうけれども、ただ、その謝礼、謝金等々、やはり税金から出ているわけでしょう。であるならば、位置づけはどうであれ、その瞬間からはやはり公的な色彩を帯びてくるわけでございますので、私は要望として、私的な勉強会であるのならば、さら...全文を見る
○小池委員 国家予算でも、いろいろと予算委員会などを通じて検討をされるわけでありまして、そして毎年財務省と各省庁との大変な攻防を経て、一円だ十円だということで見積もりがされて、そして国家予算というのは最終的に成り立つわけでございまして、その意味では、すごく大ざっぱな、どんぶり勘定...全文を見る
○小池委員 ありがとうございました。
11月15日第155回国会 衆議院 財務金融委員会 第7号
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○小池委員 保守党の小池百合子でございます。  参考人各位におかれましては、まことに御苦労さまでございます。  本来であるならば、国会のこのような場に銀行の皆様方をお呼びして、ああだこうだというのは私はやりたくない方でございます。自由な裁量を持って自由に活動していただくという...全文を見る
○小池委員 この問題は単なるリストラということではなくて、ある一定の期間のリハビリということで、戦略としてそういう項目もあるのではないかと思うわけでございます。果敢な決断も御必要になるときがあるのではないかと思ってお尋ねをした次第でございます。  それから、ペイオフの問題でござ...全文を見る
○小池委員 さて、今回のこの金融再生プログラムとの抱き合わせと申しましょうか、産業再生機構の創設ということがうたわれているわけでございます。これまで、RCC送りというのは、これはもう終わりよというようなことで一般的に受けとめられているわけでございますが、そこで、この産業再生機構を...全文を見る
○小池委員 ありがとうございました。  時間がなくなりましたので、最後に、やはり私ども、お給料を下げれば偉いかといったらそうでもないわけで、しっかりその分働いていただければいいというふうに思います。ちなみに、私ども議員も一〇%の歳費削減というのでやっているんですが、だれも褒めて...全文を見る
○小池委員 保守党の小池百合子でございます。  本日は、参考人の皆様、御多忙のところありがとうございます。最後の質問者でございます。  今、前議員の方からNPOのお話もございましたけれども、考えてみれば、現在の日本の企業、そしてまた銀行も含めてでございますけれども、みんなノン...全文を見る
○小池委員 それぞれお話を伺ったわけでございますけれども、収益性の向上という点で、合理的な収入で、高利回りで稼ぐ。一部有価証券にも投資をしているというお話がありましたけれども、実際には随分投信を、せっせと買い込んでおられまして、本来は投信は、売って手数料を稼ぐけれども、銀行そのも...全文を見る
○小池委員 投信は、金融機関とすればやはり売る物であって、ただ自分のところが買っていては意味がない、意味がないといいましょうか、本来の姿ではないということを指摘させていただきます。  最後に、全国信用組合中央協会の田附様に伺いたいんでございますが、中央協会で大変お悩みにもなった...全文を見る
○小池委員 やはり中央協会として、信用組合全体の信用に、まさに信用にかかわる問題だと思います。今御指摘ありましたように、日本の金融機関であるというのならば、私は、中央協会も責任を持ってこの問題をしっかりとチェックするべきだということを最後に申し上げて、私の質問を終わります。  ...全文を見る
11月19日第155回国会 参議院 財政金融委員会 第5号
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○衆議院議員(小池百合子君) お答え申し上げます。  確かに、御指摘のとおり、銀行ですと株式保有制限がございますけれども、事業法人にはそれが課せられていないということもございます。しかしながら、今、日本の、我が国のこの構造そのものを変えていくということでは、相対で持っているから...全文を見る
○衆議院議員(小池百合子君) まず一点目の御指摘でございますけれども、前回は閣法で出して、今回議員立法で出させていただいているわけでございますけれども、それは更なる、焦点の方を少しずらす形で、しかしながら持ち合いであるという観点を解消するという目的に沿った形で強化させていただいて...全文を見る
○衆議院議員(小池百合子君) 他の法律を作って対処すべきという議員のお考えは、御指摘は、見解の相違だと思っております。  二番目の点につきましては、これは、各銀行、各事業法人、有している株はもうまちまちでございますので、十対四というのは、それは基本的に全体の形で見たものであって...全文を見る
○衆議院議員(小池百合子君) 私は、トレードオフという言葉、一切使っておりません。
○衆議院議員(小池百合子君) はい。それは、そちら、議員のお考えだと思います。
12月06日第155回国会 衆議院 外務委員会 第10号
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○小池委員 保守党の小池百合子でございます。  本日は、お三方、お忙しいところ御出席いただきまして、ありがとうございます。また、日本のとるべき選択、方向性についての御指摘、私は、一つ一つそのとおりだということで、御意見を共有したいということをまず申し上げておきたいと思います。 ...全文を見る
○小池委員 トルコというのは、中東地域において、唯一民主的な選挙という制度でもって政権交代が行われる国であるということが言えると思います、イスラエルを除くということですけれども。  その意味では、アメリカもこの辺のところ、痛しかゆしだと思うんですね。民主主義のカード、人権のカー...全文を見る
○小池委員 ありがとうございました。  先ほどから、アメリカのカードで、民主主義、そして人権ということをいつも、片手にはアメリカの国益と片手にはそういう大義というか、世界的、普遍的なカードを出すというのが大体の特徴だと思うんですが、これまで一切出さなかったサウジアラビアに対して...全文を見る
○小池委員 ありがとうございます。  私は、ポスト・サッダームはウダイではないかと。瀬戸際外交をやりますし、突如として思わぬことをやりますので、どこかで窮地に陥ったときにはぱっと変わって、何が悪いんだというふうにするのではないか。院政をしくというか、そんなこともあるのかなと。 ...全文を見る
○小池委員 ありがとうございました。  このイラク問題、中東問題は、石油の依存度という実質的な数字からいって、決して人ごとではなくて、日本の問題であるということを最後に申し上げて、質問を終わりたいと思います。ありがとうございました。
12月11日第155回国会 衆議院 議院運営委員会庶務小委員会 第2号
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○小池委員 私どもはほぼ考えがまとまりました。  基本的にF1でよろしいのではないか。その背景は、私どもは、首都機能の移転は必要性がないというのがベースでありますから、現実的なところで進めていくのが必要だろうということに根差しています。  ただ、今後また、官邸から、こういう点...全文を見る
12月13日第155回国会 衆議院 議院運営委員会庶務小委員会 第3号
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○小池委員 前回も既に結論的なことを申し上げたわけで、F1案というのが、いろいろな条件の中で現実的であろうというふうに考えております。  ただ、百億多くかかるというのを、単に機械的にあれもこれもということではじき出すような安易な形ではなく、コスト削減、かつ強固で効率的という条件...全文を見る