小池百合子

こいけゆりこ



当選回数回

小池百合子の2004年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月17日第159回国会 衆議院 予算委員会 第11号
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○小池国務大臣 地球温暖化問題、また気候の変動に対して大変危機感を持っていただいている石田委員がこの場で地球環境問題を取り上げていただいていることに、まずは心から敬意を表したいと思います。  その温暖化の現状は一体どうなっているのかという御質問でございますけれども、気候変動に関...全文を見る
○小池国務大臣 科学者の方々でもいろいろな方がいらっしゃいますけれども、先ほど申し上げましたように、昨年でも熱波が欧州を襲った、そしてまた、その前の年は洪水が起こったなどと、いろいろな現象がございます。そこと科学的に結びつけるというのは、いろいろな説がまだまだございまして、こうい...全文を見る
○小池国務大臣 そもそも論になって恐縮でございますけれども、京都議定書は、五十五カ国以上の締結と、そして先進国の、いわゆる締結した附属書1国の一九九〇年時点におきます二酸化炭素の排出量が全附属書1国の排出量の五五%以上を占めること、この二つ、五十五カ国と五五%ということで五十五ル...全文を見る
○小池国務大臣 まさにおっしゃるとおりでして、まずはロシアがこの三月に大統領選を控えているというような国内事情もこれあり、そしてまた、ロシアの場合は、明確に国益を踏まえて決定をすると言っておりまして、締結に伴う経済的利益などに対しての検討を今ロシア国内で進めているというふうに聞い...全文を見る
○小池国務大臣 先ほど、アメリカとの取り組み、局長の方からも御紹介いたしましたけれども、やはりイタリアのミラノの場におきまして、アメリカの担当でありますドブリアンスキー国務次官にも呼びかけをさせていただいたことをつけ加えさせていただきます。  今御指摘のように、なかなか京都議定...全文を見る
○小池国務大臣 ことし、二〇〇四年がまず温暖化対策大綱の見直し、評価の年になっておりまして、先ほど来、体重、なぜ五十キロとおっしゃったのかよくわからなかったんですけれども、まあいいんですけれどもね。大変ハードルが高いところを越えなければならない、そこにはいろいろな方法が必要であろ...全文を見る
02月19日第159回国会 衆議院 予算委員会 第13号
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○小池国務大臣 ただいま御質問の寒川町の関係でございますけれども、昭和四十九年に寒川町が実施した調査に立ち会った、当時の寒川町の職員の証言がございます。そこの中で、ごうの中に入って確認したけれども何も中にはなかったという記憶があるという報告がございます。これがまず一つございますけ...全文を見る
02月20日第159回国会 衆議院 環境委員会 第1号
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○小池国務大臣 昨年、環境大臣及び地球環境問題担当大臣を拝命いたしました小池百合子でございます。第百五十九回国会における衆議院環境委員会の御審議に先立ち、環境行政に対する私の所信を申し述べ、委員各位の御理解と御協力をお願いしたいと存じます。  私は、大臣就任以来、環境問題のさま...全文を見る
02月23日第159回国会 衆議院 予算委員会 第15号
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○小池国務大臣 お答えいたします。  今の地球温暖化対策推進大綱におきまして、民生部門、そこのエネルギー起源CO2の削減目標を定めておりますけれども、基準年である九〇年の総排出量との比較をいたしますと、六%のうちの約〇・四%相当ということになります。  ただし、これは民生部門...全文を見る
02月24日第159回国会 衆議院 予算委員会 第16号
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○小池国務大臣 環境庁から環境省に一部上場させていただいた際に、放射性物質によります環境汚染の監視も環境省の所管となったわけでございます。  文部科学省との共管事務となっているわけでございますけれども、私ども、一般環境中の環境放射線等のモニタリングなど監視をいたしているところで...全文を見る
○小池国務大臣 昨日も、井上委員の方から、この住宅に関連した非常に的確な御質問をいただいたと思っております。  先ほど、窓の値段、二重窓の値段も、大変お高いという感覚がおありかもしれません。実際、そうかもしれません。これがどんどん普及することによってスケールメリットを呼んで、よ...全文を見る
○小池国務大臣 環境省といたしましても、できるだけこういう省エネの工夫ができますよう、最初に導入するときにはこれだけ費用がかかりますけれども、それによって光熱費がこれだけ削減できますよといったものをまとめたパンフレットなども広く配布もさせていただいております。  また、温暖化対...全文を見る
○小池国務大臣 おっしゃいますとおり、本年、二〇〇四年は大綱の見直し、評価の年でございます。  先ほど来申し上げております省エネ、代エネ、これを一生懸命進めるということだけで間に合うのかどうか。そしてまた、省エネ製品の購入、省エネ投資が採算に合うようになって、その導入が進むこと...全文を見る
○小池国務大臣 おっしゃいますように、現行リサイクル法は個別事業者のリサイクル状況を公表する仕組みとはなっておりませんけれども、意識の高い事業者は環境報告書などによって自主的に食品のリサイクル状況をもう既に公表されておられまして、実はそれが一番効き目があるということもあろうかと思...全文を見る
○小池国務大臣 議員の今おっしゃいましたEUの動き、欧州の動きは、私どももしっかり注視させていただいております。  また、ヨーロッパがそういうきつい、厳しい制度をつくると、結果的に、これだけボーダーレスの経済になっているわけですから、特に欧州の方での取引の多い企業などはもう率先...全文を見る
○小池国務大臣 御指摘の容器包装リサイクル法は、施行後十年を経過した場合におきまして、一部規定の施行状況についての検討を加えて、必要な措置を講ずるというふうに付記されておりまして、ということは、今御指摘の拡大生産者責任についても、平成十七年度に評価検討を行う、その際にぜひとも御議...全文を見る
○小池国務大臣 二十一世紀は環境の世紀と言われております。公共事業のあり方というのもまた新しい世紀に沿った形で、今御指摘ありましたように、特に天然ガスなどは地球温暖化問題に対しては対策の一つとして考えられております。  天然ガスがよく使われております先進国は、ほとんど天然ガスの...全文を見る
03月01日第159回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第1号
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○小池国務大臣 平成十六年度環境省所管一般会計予算及び特別会計予算について、その概要を御説明申し上げます。  まず、予算の基礎となっております環境政策の基本的な考え方について御説明申し上げます。  私は、環境大臣就任以来、気候変動枠組み条約第九回締約国会議、COP9の閣僚会合...全文を見る
○小池国務大臣 今、数字を挙げてまとめておられましたように、不法投棄、残念ながら大変な量があるわけでございます。  また、産業廃棄物が不法投棄された場合には、廃棄物の性状、中身、そして、投棄されたそこの場所がどういった環境にあるのかといったようなことによりまして、生活環境保全上...全文を見る
○小池国務大臣 まず、今お尋ねの案件、宮城県村田町の件でございますけれども、おっしゃいましたように、廃棄物が処分場許可区域外に搬入されたことや、また、過去に硫化水素が発生した、ただし、現在はそれはとまっているなどということ、宮城県の方から伺っております。また、その後、宮城県の方が...全文を見る
○小池国務大臣 今のは、読み方がかえって裁量を呼ぶのではないかということだと思います。  ただ、先ほど申し上げましたように、いろんなケースがございまして、そこでやはりその地域に合った、また問題の業者がどういう人物でと言ったらあれですけれども、結局代執行の形になって、そしてまた県...全文を見る
○小池国務大臣 今お尋ねの案件でございますけれども、そもそも、廃棄物の再利用、再生利用を推進するという循環型社会の形成に今努めているわけで、その意味で、ごみを分別収集して再資源化するために必要なストックヤードの整備については、従来より国庫補助事業の対象といたしておりまして、市町村...全文を見る
○小池国務大臣 先ほどお答えをしたつもりだったのでございますけれども、川崎市が整備計画中の資源物ストックヤード、川崎市の御要望をしっかりお聞きした上で適切に対処してまいるということでございます。
○小池国務大臣 世界遺産に登録されております屋久島、残念ながら私自身はいまだ伺ったことはございませんが、今後、環境大臣として、チャンスを得て、ぜひとも伺いたいところの一つでございます。  また、このたび一月の末に、新たな世界遺産の登録をしようということで、北海道の知床の登録の手...全文を見る
○小池国務大臣 幅広く屋久島の環境保全のための御質問であったかと思います。  まず、御指摘のように登山者は年々増加をしておられるということから、登山道を中心に、私ども環境省として、山岳部の公園施設の整備を進めております。また、今後ともその充実は必要であるという認識を持っておりま...全文を見る
○小池国務大臣 大臣として認識があるかと言われれば、あります。  御指摘の福岡県の筑紫野市、この審査請求は昨年の十二月十八日の時点で受理をいたしまして、そして、その中身については、今、委員自身が御紹介されたとおりでございます。中間処理業についての許可を福岡県は更新したけれども、...全文を見る
○小池国務大臣 今もう御自身、お答えおっしゃられておられましたように、幾つかの市がもうこの水源から、その利用をする方、それから提供する方で複数の市町村にまたがっているという事実から考えましても、こういった複数にまたがるという観点、それからそのほか計画の整合性など、そういったことを...全文を見る
○小池国務大臣 今数字で御説明をいたしましたけれども、我々、人間活動、また経済活動が続く限り、大量の廃棄物を排出するということは否めないわけでございます。そしてまた、最終処分場が逼迫している、さらにはどこかで不法投棄が行われてしまうといったような問題。今これらの事項に対してどのよ...全文を見る
03月02日第159回国会 衆議院 環境委員会 第2号
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○小池国務大臣 地球温暖化に対する委員がお持ちの危機感、これをより多くの方々と共有していけるように頑張らせていただきたいと思っております。  今直接の御質問でありましたロシアへの働きかけ、私が実際にお会いして、また私自身から直接働きかけをしたのは、昨年十二月のCOP9、ミラノに...全文を見る
○小池国務大臣 御質問の前半のところに重なるかもしれませんけれども、確かにEUにおいても、現在の施策で再配分後の目標を達成できる見込みはイギリスとスウェーデンのみだ、そしてほとんどの国はむしろ年々排出量がふえているということで、どんどん走っていくのに、目標地点はどんどん遠ざかって...全文を見る
○小池国務大臣 そのときのやりとりの現場にはおりませんでしたけれども、基本的に、自信がないからやめたとか、そこから避けたとかいうことはないとかたく信じております。  そして、六%削減約束の法的拘束力は既に京都議定書に明確に定められているということ、また、我が国は衆参両院における...全文を見る
○小池国務大臣 もちろん、まず税の導入ありき、税収目当てということではございません。温暖化対策税については、ことしが節目の年だと申し上げましたけれども、温暖化対策全体の評価、見直しをさせていただく、そしてその結果として、必要とされた場合に備えて検討を進めているという段階でございま...全文を見る
○小池国務大臣 私たちの生活を振り返っても、どちらかというとぜいたくを好み、そしてまた夏寒く、冬暑いような冷暖房の行き過ぎなども、日々反省することも多々あろうかと思います。  民生部門での効果的な温暖化の防止対策とすれば、家電製品、業務用機器の省エネ性能の向上、これは十年前と比...全文を見る
○小池国務大臣 今後の見直しなど、そしてまた各審議会等の役割など、スケジュール的なことについては先ほど局長から既にお伝えをしたとおりでございます。  私は、基本的に、資源のない我が国がどうやって今後再活性していくかというのは、逆に環境というのが大きなテーマになり得る、それはすな...全文を見る
○小池国務大臣 御指摘のように、シベリアの森林火災は、昨年、何と日本の面積の六割も燃え尽くす、そういった勢いであったと聞いております。これは、貴重なCO2の吸収源だけではなく、もちろんそこにはまず人命そして財産があるということを考えましたら、この森林火災をどのようにして防いでいく...全文を見る
○小池国務大臣 観光立国はすなわち環境立国であり、また環境立国は観光立国であるというような認識を持っております。ただ、そこのポイントとすれば、自然を保全して、生かして、観光立国であるべきである。ですから、環境を破壊して観光立国はないだろう、その逆も真なりだと思っております。  ...全文を見る
○小池国務大臣 ヤンバルクイナが多く住む山原地域の国立公園化の点からお答えを申し上げたいと思いますけれども、委員が御指摘のように、生物の多様性の観点から貴重な地域であることを認識いたしております。  そしてまた、御承知かもしれませんけれども、平成十年度から地元の有識者を含めまし...全文を見る
○小池国務大臣 はい、必要な保護対策を進めてまいるということです。
○小池国務大臣 そのとおりでございます。
○小池国務大臣 南の海、その象徴というふうにとらえておりますけれども、世界のサンゴ礁海域の最北が沖縄、小笠原諸島ということですので、日本が最北の地にある、それだけに大切な生き物というふうにとらえております。
○小池国務大臣 サンゴ礁を守るというのは、まさに環境省のまずテーマの一つでありまして、実際に石垣市において国際サンゴ礁研究・モニタリングセンターも設置をさせていただいております。サンゴ礁の保全に基本的に積極的に取り組んでいるということを改めて申し上げたいと思います。  それから...全文を見る
○小池国務大臣 私は、ウサギを追いかけたこともコブナも釣ったこともないんですけれども、「故郷」という歌を聞くと、どこか何か懐かしさとかうれしさとか楽しさを感じるというので、そういった地域を含みます里地里山というのは、どこか日本の原風景であり、そしてまた日本人のDNAにしっかりと入...全文を見る
○小池国務大臣 この里地里山の重要性を認識した上で、保全そして再生をしていくという取り組みについては、先ほど具体的に局長の方からお伝えをしたかと思います。  せんだって、NHKと全国の地方新聞の方々が集まって、キャンペーンを行っていらっしゃるというので、私、行ってまいりまして、...全文を見る
○小池国務大臣 この毒ガスの問題でございますけれども、私はいまだに負の遺産だと思っておりますし、それ以外何があるんだというぐらいの気持ちでおります。  この対応については、今御指摘がございましたけれども、どのような枠組みでどのようにして進めているのか、多分防衛庁がもっと責任を持...全文を見る
○小池国務大臣 この旧軍によります毒ガス弾からの環境影響に対して、私ども必要と思われる資料、必要な資料の提供は受けておりますし、また、今後とも新たな資料が必要だということであるならば、防衛庁のみならず関係の省庁にその提供を求めてまいりたいと考えております。
○小池国務大臣 今回のフォローアップの調査の後も情報収集を行っておりまして、毒ガス情報センターを環境省内に設置したところでございます。百三十八件にまとめる前は約五百件、いろいろと情報をお寄せいただいて、それを精査して、そしてランクづけしてA、B、C、Dに分けたというのが、昨年の暮...全文を見る
○小池国務大臣 全国調査を行わせていただきまして、フォローアップ調査をさせていただきました。また閣議決定もいたしておりますけれども、法案にするかどうかはまた別の話でございます。  新たな対応が必要となった習志野の事案を含めて、実際に取り組みを実施する中で、法案化する必要があるの...全文を見る
○小池国務大臣 おっしゃるとおり、所信におきまして、環境と経済の統合ということを挙げさせていただきました。これは、小泉総理から直接私に、このテーマをしっかりやってくださいということで仰せつかったテーマでもございます。  私の理念ということでございますけれども、大臣になりましてか...全文を見る
○小池国務大臣 今委員の御質問の中にありましたように、これは対策全体の評価、見直しのその流れの中でどうしても必要だという、導入が必要とされた場合に備えて考えているものでございます。これまでも既に、温暖化対策税を環境大臣と語る集いなんてすごくわかりやすいタイトルでございますけれども...全文を見る
○小池国務大臣 先ほども、同僚の石田議員のパラダイムシフトをせよというお言葉にもありましたが、これまでの大量生産、大量消費、大量廃棄の高度成長型から、スリーR、リデュース、リユースそしてリサイクルのスリーRの循環型社会に変えていくというのは、まさにパラダイムシフトそのものではない...全文を見る
03月09日第159回国会 参議院 予算委員会 第6号
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○国務大臣(小池百合子君) 私の方から生ごみの処理について御報告させていただきます。  まず、基地の外の二か所の民間施設で焼却された上で、また二か所の民間最終処分場で埋立て処分、つまり普通の生ごみとして扱われているということでございます。
03月10日第159回国会 参議院 予算委員会 第7号
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○国務大臣(小池百合子君) メソポタミア湿原、現地ではアハワールと呼んでいる地域でございますけれども、エコロジーの観点からいって、生態系の観点から申し上げて、極めて世界有数の湿地であると同時に、今後のイラクの復活のためにも、復興のためにも、その大きな環境問題の一つであるというふう...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 私ども環境という観点で総合的に考えたいと思っておりますので、環境問題の御専門の方、それからあの地域の御専門の方、それぞれ集めまして、今既に有識者から成ります検討会を設置をしているところでございまして、各、ですからメソポタミアのみならず水問題、全体の水問...全文を見る
03月11日第159回国会 参議院 環境委員会 第1号
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○国務大臣(小池百合子君) 昨年、環境大臣及び地球環境問題担当大臣を拝命いたしました小池百合子でございます。第百五十九回国会における参議院環境委員会の御審議に先立ち、環境行政に対する私の所信を申し述べ、委員各位の御理解と御協力をお願いしたいと存じます。  私は、大臣就任以来、環...全文を見る
03月11日第159回国会 参議院 予算委員会 第8号
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○国務大臣(小池百合子君) 先生おっしゃいますように、今地球環境問題というのは大変大きな問題であり、なおかつ国を越えての問題になりつつあろうと思います。さらには、今日本の経済を取ってみますと、これまで環境というと、一種の選択科目だったのではないかと思いますけれども、もはや民間事業...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) ただいまお話のありました環境報告書でございますけれども、かなりの企業が、六百社を超えると思いますけれども、それぞれの企業が環境に配慮したどういう活動をやっているのかということを情報公開するための報告書でございますが、大変すばらしい報告書を作っておられる...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) あのくぬぎ山地区でございますけれども、その地域の方に私もこのところ何度か参ったことがございます。そのダイオキシンの問題と同時にトトロの山があったり、非常にある意味では環境問題が凝縮されている地域なのかなと思っている次第でございます。  そこで、現在の...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) まず、現状から御報告をいたしておきます。  環境省の調査では、硫酸ピッチの不法投棄事案、昨年の十月現在で全国ベース、ドラム缶約三万五千本、この不適正処分事案が発生しております。そのうち約六割、約二万三千本が未処理であるということが明らかになっておりま...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 今御指摘ありましたように、環境に対して積極的に取り組んでいる企業に対して、そちらへの投資を促していくということは、その投資が促されることによって更にまた環境産業が育つ、そしてうまく回っていくという好循環が期待できるという意味では、環境と経済の統合を目指...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 今回の法律の中には特定事業者等という形で盛らせていただいております。今回、第一ステップとしてしっかりまずそういう流れを決めていくという点では、大きな前進になろうかと思っております。
○国務大臣(小池百合子君) 鳥インフルエンザ、SARS、正に奇病と言えるかと思いますけれども、それと、その発生と地球温暖化の影響の関係については現在のところまだ明確には分かっておりません。  ただ、世界の科学者によって取りまとめられましたIPCC第三次評価報告書によりますと、地...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) ただいま、科学者の方々の考え方、そしてこれまで分かっていることなどについてお伝えをしたわけでありますが、私は逆に、そういう科学的なこともさることながら、最近の様々な出来事でちょっとおかしいぞというごくごく当たり前の直観を持って、環境省内でそれぞれの専門...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 環境委員会の重要なメンバーであります愛知議員は既に御承知のことだと思いますけれども、この京都議定書のかぎを、が発効するか否かのかぎを握っているのは現在ではロシアと見込まれます。また、ロシアはこの三月、大統領選挙を控えているということで、また新しい閣僚の...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) ボーリング調査についてお答え申し上げますが、このボーリング調査の方は代替施設の護岸の構造を検討するために行われるものでございます。  そして、先生御指摘のように、この地域は、ジュゴンが生息するなど自然環境に大変恵まれた地域であること、豊かな海域である...全文を見る
03月12日第159回国会 衆議院 環境委員会 第3号
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○小池国務大臣 ただいま議題となりました廃棄物の処理及び清掃に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  我が国においては、硫酸ピッチの不適正な保管といった悪質な廃棄物の不適正処理が依然として後を絶たず、また、廃棄物の処理...全文を見る
03月15日第159回国会 参議院 予算委員会 第10号
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○国務大臣(小池百合子君) 昨年、専門家の方々、学識経験者の皆様方に検討会を開いていただきまして、今御指摘のように、先発いたしております知床、そして小笠原諸島、琉球諸島、この三地域がまず世界自然遺産の候補地として選定されたところでございますが、推薦条件が整いました知床について、今...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) いやいや、まず知床の話ですよ、まだ、先生。待ってください。まだ時間あるね。  それで、世界自然遺産の登録には二つ条件があるわけですね。一つが世界的に見て貴重な自然であること、そして二つ目がその自然を将来にわたって守るために必要な措置が取られているかと...全文を見る
03月17日第159回国会 参議院 予算委員会 第12号
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○国務大臣(小池百合子君) 温暖化対策ということで、国民の皆様方に、電灯の小まめにつけ消しをするというような道義的な部分だけではなくて、この環境税という、環境税を導入することによって、省エネ製品の購入、そして省エネ投資がうまく回っていくというような期待があるわけでございます。そし...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 先ほども申し述べさせていただきましたけれども、いろいろその使途については、こちらは今御議論をいただいているところで、その使途の目安として先ほど三点ほど御紹介させていただいたところでございます。  その中で、例えば今御指摘ありましたように、各種の省エネ...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) ただいま御指摘ありましたように、政府としても、京都議定書の削減の約束については、地球温暖化対策推進大綱にもございますように、まずは工場などの省エネ対策を進めるということ、それから風力発電などの新エネの対策を進める、さらには森林整備などの吸収源対策などを...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 環境大臣になりまして、森本先生に廊下でお目に掛かったときに、マタギのことはよろしく頼むというふうに言われて、ネットで調べました。  正に民俗学の柳田国男さんの世界であり、またこれまで自然を守ることをしっかり貢献してきた、自然保護行政と相通ずるところが...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 白神山地、すばらしいとお褒めいただいているわけですが、これまでもマタギの皆さんの御努力もそこにあったということはよく承知をいたしております。  また、この白神山地の鳥獣保護区でございますが、今おっしゃいましたように、今年の三月一日から設定をされている...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) いえいえ、ちゃんと聞いております。
○国務大臣(小池百合子君) はい、聞いております。
○国務大臣(小池百合子君) いえ、聞いております。何でしたら、局長の方から聞いていただければと思いますけれども……
○国務大臣(小池百合子君) その辺のところは、またしつこくお聞きになるということなので、別途改めてやらせていただければと思っておりますけれども、いずれにしましても国指定鳥獣保護区の約八倍の地域もございますので、そこを、その地域で更にマタギの文化を広げていただきたいということでござ...全文を見る
03月18日第159回国会 参議院 環境委員会 第2号
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○国務大臣(小池百合子君) 特にお地元ということで、大変御心配なことと存じます。  また、環境省といたしましても、できるだけ情報などは速やかにお伝えすることがお地元の不安を取り除く、また将来に対しての安心につながるものと考えておりますので、基本的にそういう方向を取らせていただき...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 小泉委員からして私で四人目の環境大臣ということでございまして、環境省とすれば、常にトップが替わって、環境の変化が激しいということが言えるのかもしれません。  世の中いろいろ、オンリーワンとかそういう、何というんでしょうか、大臣の特徴を生かした形で環境...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) アメリカそしてロシアに対します京都議定書批准への働き掛けでございますけれども、昨年十二月、COP9がミラノで開かれました。その際に、対外的なときは国務省が担当いたしますので、ドブリアンスキー国務次官、女性でございますけれども、こちらの方にお目に掛かりま...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) これまで大量生産、大量消費、そして大量廃棄ということで極めて、何というんでしょうか、一言で言えばいけいけどんどんで高度成長を成し遂げてきたというのがこれまでの一つのパラダイムであったと思いますが、今、御承知のように三R、リデュース、リユース、そしてリサ...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 私、地元で様々な方とお会いもし、また環境大臣として様々な事業者との懇談の機会を持つようにいたしておりますけれども、環境省がそれをまだ強く言う以前に、かなり事業者の意識は変わってきているということもまず痛感をいたします。  その現れとして、環境報告書の...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 言葉の何と表現するかの違いだけだと思いますが、今、先生がおっしゃいましたことと全く私は意識を共有しておりますので、しっかりと促進させていただきたいと思っております。
○国務大臣(小池百合子君) おっしゃるとおりだと思います。  環境と経済の統合を前にぐっと推し進めるという、そこで金融機関が果たす役割というのは大きいものがあろうと思っております。金融機関自身が環境に配慮した融資、投資を行うこと、これを進めるということで、昨年、ちょうどUNEP...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 各事業者の方々ともいろんな懇談の機会を大臣として持たせていただいておりますけれども、各事業者の方も、やはり環境に配慮した事業活動をしていかなければならない、またそれは今もう消費者の方の意識といいましょうか、消費行動の方にもいろいろと現れているということ...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 中小企業においても環境に配慮した取組が進展するということは大変重要なことだと思います。そして、現在でもまだ一部の先進的地方銀行、具体的に名前を挙げれば滋賀、滋賀の琵琶湖の問題などもありまして、そういう地域性もあって、こちらの銀行などでは、主として中小企...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) このBIS規制に関しましては、バーゼル委員会の方でどのような条件でやっていくのか、正にそれぞれ国益も懸けてのいろんな駆け引き等も行われて、そして決まるものと思って、ことを承知をいたしております。  おっしゃるように、これまでの信用リスク、市場リスクに...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 今御指摘がありましたように、SRIの投資規模を日米英で比較いたしますと、正にけた違いということでございます。  なぜなのかなということで私もいろいろと聞いているところでございますけれども、機関投資家の、何というんでしょうか、のくくりが、例えば年金基金...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 環境税というのは、もういろいろなやり方もございますけれども、燃料消費などの環境負荷の量に応じて経済的な負担を掛ける、これによって燃料消費を抑えていくという経済合理性のある手法ではないかと考えております。  今年の温暖化対策全体の評価、見直しの結果、そ...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) おっしゃるとおり、圧倒的な勝利を収めたプーチン大統領が、相前後して新しい内閣、それも大幅に再編統合した内閣を作られたわけでございます。先ほど来申し上げておりますが、プーチン大統領にはやはり日本のトップがということで小泉総理から直接働き掛けをする、私自身...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) おっしゃるように、昨年、学識経験者の皆様方による検討会を行っていただきまして、世界自然遺産の新たな候補地について検討を行って、その結果として、知床を今年、今年の一月末ですね、一月末にユネスコの本部の方に推薦を行ったところでございます。  その際も、検...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) EPAにせよFTAにせよ、環境という観点からいいますと、プラスとマイナスの両面があろうかと思います。また、経済連携協定、EPAが締結されますと、関税そして経済的規制などの貿易障壁が撤廃されますけれども、環境保全上必要な措置の適切な実施が確保されるように...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) まず、これまでの経過を含めて御説明を申し上げます。  茨城県神栖町におきます有機砒素汚染等については、昨年六月六日の閣議了解に基づいて、健康影響への対応を進めるために医療費の支給などを行います緊急措置事業、そして汚染源特定のための調査等を実施をしてま...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 私、大臣に就任いたしまして真っ先に作りましたのがこのエコツーリズム推進会議でございます。  言うまでもなく、エコツーリズムは環境の保全とそれから地域振興の両立ということで、正に環境と経済の統合ということの一環として考えております。さらには、環境教育に...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 今の現状でございますけれども、委員がいらした沖縄もそうでございますし、それから西表とか屋久島、小笠原、既に熱心に取り組んでおられる地域もあるんですけれども、一方で、全国的にはまだ十分、言葉は分かるけれどもというので、まだ十分に普及定着していないのではな...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 時間ができましたら是非伺いたいものと思っておりますが、基本的に、事業の実施については事業者の責任において判断されるべきものであるということは申すまでもないと思います。  また、実施の前提では環境アセス、そして公有水面埋立法の手続において必要とされます...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) この問題につきましては、委員かねてより大変問題があるということで御指摘を重ねておられること、私も聞いております。ただ、この森林吸収源につきましてはCOP7でのマラケシュ合意で既に決まっておりまして、国際ルールとして決定をされたものでございます。  そ...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 前半の方でおっしゃいましたように、原子力発電は、発電の過程で二酸化炭素を排出しないという点では大変地球温暖化の対策としての重要な電源であると考えます。地球温暖化対策推進大綱におきましても、エネルギーの供給面において、この二酸化炭素排出量の削減対策の柱で...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 戦争における環境の影響調査ということでございますけれども、どの戦争という……
○国務大臣(小池百合子君) 残念ながら、中東戦争から、イラク戦争から、もう様々な……
○国務大臣(小池百合子君) 現在というと、これまでも、じゃ、一般論でまず申し上げさせていただきますけれども、具体的にどのような兵器がどのような場所で、そしてまたどのように使用されたかという情報を得ることは大変難しいのではないかと思うわけでございます。で、使用された兵器がどのような...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) おっしゃる意味はよく分かるところでございます。所信でも申し述べさせていただきましたが、環境と経済が統合し、それがうまく相まって好循環を繰り返していくことによって環境が良くなり、さらに経済が良くなると。このぐるぐるとしたこの輪を作り出したいということでご...全文を見る
03月19日第159回国会 参議院 予算委員会 第13号
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○国務大臣(小池百合子君) ただいま御指摘ございましたように、平成十三年度から十五年度にかけてジュゴンと藻場の広域的調査を実施してきたところでございます。  もちろん、目的はジュゴンの全般的な保護方策を検討するための基礎情報の収集ということでございますが、これまでセスナ機から、...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) そのとおりだと思います。
○国務大臣(小池百合子君) 一般的には公開をすることが重要であると考えておりますけれども、それぞれのケース・バイ・ケースのこともございましょうし、責任を持つ機関が判断なさるべき問題だと考えております。
03月22日第159回国会 参議院 予算委員会 第14号
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○国務大臣(小池百合子君) 子供のころは食べ残すと母から、それを作った人がいるんですよと、そして世界で同じ年ごろの子供たちで食べられない人たちもいるんですよということで、食べ残しをすると大変しかられたものでございます。  最近では、食べれば栄養、捨てればごみという言葉もあるそう...全文を見る
03月23日第159回国会 衆議院 環境委員会 第4号
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○小池国務大臣 先だって、アメリカのNASAが火星の探査をしていて、そこで水の足跡があったということで、大変、科学ファン、宇宙ファンにとってはとてもビッグなニュースだったと思います。  それほど水というのは生命の起源に欠かせないものであるという認識を持っておりますし、また今、イ...全文を見る
○小池国務大臣 今委員の御質問の中に、いかに硫酸ピッチが厄介なものかという御説明も加えていただいたかと思います。  腐食したドラム缶などの容器からこの硫酸ピッチが流れ出しますと、言うまでもなく、水質を汚し、土壌を汚し、そして亜硫酸ガスを発生するということで、周囲に住んでおられる...全文を見る
○小池国務大臣 今、御指摘ありましたように、この硫酸ピッチの問題に直面している知事、県とか、神戸の市長もそうですね、要望をいただきました。緊急要望書ということで、十一府県によって提出されたものでございます。  不正軽油製造防止制度の整備、硫酸ピッチの不法投棄防止対策の強化、原状...全文を見る
○小池国務大臣 まず、都道府県などが行政代執行で産業廃棄物の支障を取り除くということを行う場合の国の支援ですけれども、不法投棄の実行時期に応じた二つのスキームで、この廃棄物処理法に基づいて設けた基金、先ほど指摘がありましたこの基金で国が支援をするということにしております。  そ...全文を見る
○小池国務大臣 お尋ねの件は、法的にどう取り扱われているのかということだと思いますが、言うまでもなく、廃棄物処理法上の廃棄物とは何ぞやということでいうならば、平成十一年三月の最高裁の判決がよく引き合いに出されるもので、中身は、占有者がみずから利用し、または他人に有償で売却すること...全文を見る
○小池国務大臣 行政、そしてメーカー、また環境省、それぞれ責任はどうなっているのかということだと思いますが、今も御質問の中にありましたけれども、やはり三重県の事故の発生ということを重く見て、またこれからのRDFそのものへの信頼性の確保ということからも、ごみ固形燃料検討会を設けて、...全文を見る
○小池国務大臣 今幾つかの御質問を受けたと思いますが、一まとめにとはまいりませんけれども、一つずつお答えしていきたいと思います。  先ほど来、処理施設の技術基準などの設定などについてのガイドラインでありますけれども、ごみ固形燃料の適切な製造、利用のあり方について検討を進めてきた...全文を見る
○小池国務大臣 まず、拡大生産者責任ですけれども、これを強化するということで、平成十四年の十一月に中環審が意見具申を行いまして、その中身として、処理困難物に係る基本的枠組みを設ける必要があるとの提言をちょうだいいたしました。  その結果、環境省として、市町村で適正に処理すること...全文を見る
○小池国務大臣 最終処分場の跡地であったということなどから廃棄物が地下にあるというような土地ですけれども、それを、形質を変えることによってリスク管理が必要になってくる、また、生活環境保全上の支障を前もって、未然に防止をするというのが今回の制度の趣旨でございますけれども、こうした廃...全文を見る
○小池国務大臣 先ほどもお答えいたしましたように、電子マニフェスト、毎年活用が広がっており、着実に普及が進んでいるというふうに認識しておりますけれども、そうはいっても、この利用件数はまだまだ全体の二%にとどまっている。なぜかというと、やはり、ごみを出す排出事業者、それから収集運搬...全文を見る
○小池国務大臣 今の御質問の中に随分もう回答もあったのではないかと思われるわけでございますけれども、一般的に、地方公共団体の事務について、国はできるだけ関与しないということが時代の趨勢だと感じているところでございます。ただ、産業廃棄物の分野というのは、今御指摘もありましたように、...全文を見る
○小池国務大臣 不法投棄を未然に防ぐこと、そして早期発見するためには、都道府県などによります監視が極めて重要であります。よって、地方自治体が行う監視活動について、地域住民、そして警察のOBの皆さんを嘱託監視員としているものも含めて、環境省が行う補助の対象といたしているところです。...全文を見る
○小池国務大臣 これまで、廃棄物処理法を何度かにわたりまして改正もしてまいりました。そして、そのたびに規制強化、自治体の立入検査権限の強化ということを行ってきたにもかかわらず、豊島に匹敵するような今回の不法投棄が明るみに出たということであります。  今後ですけれども、あれは岐阜...全文を見る
○小池国務大臣 容器包装リサイクル法、市町村が全面的に容器包装廃棄物の処理の責任を担うといったのがこれまでの考え方だった、これを改めて、消費者がまず分別排出をする、市町村が分別収集する、事業者は再商品化するということがそれぞれの役割分担、責務となっているわけであります。  分け...全文を見る
○小池国務大臣 不法投棄の未然防止のための措置と、それからリサイクル促進のための措置を内容とする改正を去年、一年前に行ったばかりだということなんですけれども、今もずっとお聞きいただきますように、その後も硫酸ピッチの不適正保管、これは全国各地で本当に深刻な社会問題となって、そのたび...全文を見る
○小池国務大臣 基本的には、循環型社会形成のためのリサイクルをどのようにしてしっかり進めていくのか。そしてまた、犯罪の部分については、これは性善説、性悪説ではございませんけれども、これを一歩ずつかもしれませんけれども、やはり取り締まりの現場というのは大変なものがあることはよくわか...全文を見る
03月24日第159回国会 参議院 環境委員会 第3号
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○国務大臣(小池百合子君) 今、冒頭に清水委員の方から環境省の予算のことについても一言触れられました。大臣に御就任の際にどれぐらいの予算を、そしてまたどれぐらいの人員でこの環境行政が行われているかというのは一番基本的な資料といいましょうか、情報として押さえなければならないというこ...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 御指摘のように、容器包装リサイクル法、消費者に分別排出を、そして市町村が分別収集、そして事業者が再商品化ということで、ありとあらゆる方々に関連をしてくるということで大変身近なリサイクル法だと思います。それぞれが参加意識を持って、そしてこのリサイクルを進...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 議連の会長としてまずは絶大な御支援をお願いをしたいということを、私も会員の一人として、また大臣としてしっかり取り組んでまいりたいと思います。  二十二か所ということが目標でございますけれども、まずは日本の最重要湿地五百の中から登録基準を満たす湿地であ...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 昨年の九月に環境大臣を突然拝命をいたしました。臨時国会、そして衆議院総選挙ということで、去る、昨三月の十一日に所信の表明に至ったという経緯については今おっしゃったとおりだと思います。  逆に申し上げれば、この六か月間にCOP9に出席をさせていただきま...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 地球温暖化問題というのは正に地球規模で考えていかなければならない、そしてまた非常に長い人類の歴史、若しくは地球の歴史と言った方がいいのかもしれませんが、そういった中で科学的にとらえる部分と、それからあと地球に生かされる人間として考える部分と、それぞれ客...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) アメリカ、ロシア、それぞれ政府の代表団、代表に対して、昨年のCOP9において、私自身、直接働き掛けをさせていただきました。また、別の機会というならば、これまで日米議員交流など、ずっと続けてきましたので、アメリカの議員に直接、長く付き合いのあるそういった...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 今年、二〇〇四年が地球温暖化対策推進大綱の第一ステップの最終年であるということで、大綱の一つ一つの対策、そしてその施策、さらにそれらの前提となる様々な経済フレームについて、定量的な評価、見直しを行うこととされております。  今御指摘ありましたように、...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 農業は、もちろん食料としての側面と、それから環境保全という側面と、二つあろうかと思います。環境という側面では、水田とかため池とか、農業に欠かせないそういった条件というか、農業基盤ですね、これが何よりも不可欠でございますし、また、農業によって自然界の循環...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) まず、総合的に、地方分権の流れというのはこれはもう大きな時代の趨勢、正に流れではないかというふうに思っております。  ただ、この産廃の分野でございますけれども、今回も私、岐阜での豊島をしのぐかもしれないという大きさの問題が明るみに出たときは、ようやく...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 今、部長から、結果、そして経過報告をさせていただいておりますように、原因究明のためのボーリング調査などの調査は進めております。これを更に早急に汚染源を特定すべく調査も更に進めてまいりたいと考えております。  様々な観点からの議論を踏まえた検討は必要で...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 先ほども述べさせていただきましたように、今回のこの岐阜での問題は、その規模の大きさ、それからこれまでのいろいろな経過を知るにつけて、極めて残念な問題が発生したと大変残念に思っている次第でございます。  今、岐阜市などと緊密に連絡を取りまして情報収集に...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 今、正に事の本質をえぐるようなお話をよく聞かせていただきました。正に、ごみ問題というのは法律等を、また指導をきつくすれば、また逃げ道を作ると。今度は、それを許さないような形にするのが正に法の支配の国家になり得るんじゃないかなというふうに、今回の一連の動...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 会津の地も含めまして、森林というのは正に自然環境の重要な構成要素でもあり、また国土の保全、水源の確保、生物多様性の保全、更には吸収源ということで地球温暖化の防止に資するということなどで非常に大切にすべきものと考えております。林野庁とは、環境省は環境保全...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) せんだってのこの委員会の場で御答弁させていただいた件だと思いますが、一般論でございますけれども、戦争というのは環境に対して多大な影響を与えるということについてはそのとおりだと思います。しかしながら、その調査ということになりますと、具体的にどんな兵器を使...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 森林の吸収量の問題だと思います。また、それはお尋ねの意味では、京都議定書上どれぐらいかということだと理解をするわけでございますが、日本の国内の森林の面積は、基準年、一九九〇年でございますが、第一約束期間、二〇〇八年から一二年の間、ほとんど変化がないもの...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 原子力発電につきまして環境省の立場で申し上げるならば、発電過程で二酸化炭素を排出しないということから、地球温暖化対策としては重要な電源だととらえております。そこで、二酸化炭素排出量の削減対策の柱として、当然のこと、安全性の確保が大前提でございますけれど...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 環境問題は私たちの生活と密接な関係がございます。国民、消費者といった立場、それから事業者の立場、地方自治体の立場、非常にいずれを取りましても環境問題との距離感は極めて近いと。つまり、環境を良くしていくということについては、それにかかわる人、そして組織、...全文を見る
03月29日第159回国会 参議院 行政監視委員会 第2号
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○国務大臣(小池百合子君) 今、環境省としての事業場に対する立入検査の有無について、また、これからどうすべきなのかというお尋ねであったかと思います。  今御指摘ありましたように、PCBの特別措置法上、国が立入検査を行うというのは緊急時ということと定められているわけでございますの...全文を見る
03月30日第159回国会 衆議院 環境委員会 第5号
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○小池国務大臣 ただいま御決議がございました附帯決議につきましては、その内容、趣旨を十分踏まえまして、努力をしてまいる所存でございます。     —————————————
○小池国務大臣 冒頭に、環境をどのように守っていくかの大切さを委員の方からお話がございました。これまでの大量生産、大量廃棄、大量消費という流れから、スリーRに変えていくという循環型社会に変えていく、その中で、このように不法投棄という犯罪を防止して、そして産業廃棄物についてもこのス...全文を見る
○小池国務大臣 いわゆる産廃税、産業廃棄物税についてのプラス面とマイナス面については、もう既に御質問の中ですべて言い切っていただいているのではないかと思いますが、環境省といたしましては、この産業廃棄物税について、まず、処理施設の整備を促進するための財源の確保、そして産業廃棄物の排...全文を見る
○小池国務大臣 環境と経済の統合という大テーマでございますけれども、経済の中には金融ということも十分含まれて、お金の流れを環境をよくする方向に持っていくというのは大変重要なことだと思っておりますし、私自身、大変この分野に興味を持っているところでございます。  社会的責任投資、S...全文を見る
○小池国務大臣 今松本委員がおっしゃられました地球環境の大きな変化、それに対する警告ともお感じになる、そういう御質問だったと思いますが、私もその認識を共有させていただきます。  桜の時期もそうでございますけれども、何だか最近は日本のこれまでの季節をあらわす季語というものを本当に...全文を見る
○小池国務大臣 まだ半年そこいらで、反省するには至っていないのかもしれませんが、私も思うんですね。一部上場を果たして、さあ、これからというときなんですから、それぞれ能力を持った職員がもっと縦横無尽に頑張ってほしいと思っております。そして、それをしっかりと後押しして、リードもしてい...全文を見る
○小池国務大臣 所信表明の中にも盛らせていただいている、まさに環境と経済の統合、これをとにかくしっかりやってくださいということ、これはお会いするたびに直接御指示がございます。そして、総理の所信表明の中にももっと盛ってほしい、そのあたり、環境に対して、特に地球環境問題に対して強く訴...全文を見る
○小池国務大臣 今、いろいろとこれまでの数字、現状など林野庁の方から御説明がございました。  これは環境省のみならず、やはり林野庁、その他の関係省庁ときっちりと連携をして、そして森林をまず守っていくということにほかなりませんし、また、ステップ・バイ・ステップという考え方も今林野...全文を見る
○小池国務大臣 おっしゃいますように、ことし二〇〇四年がちょうどその大綱の見直しの時期でございます。  今、資源エネルギー庁の方からの数字もいろいろと挙げられましたけれども、近々、電力供給計画が取りまとめられるということで、環境省といたしましても、そういった流れの方をまず見てい...全文を見る
○小池国務大臣 日本経団連とは、奥田会長を初め多数の幹部の皆様の御出席を得まして、昨年十一月に環境省との懇談会を開催いたしました。そして、その際に、地球温暖化問題そして環境税、また大きなテーマであります経済と環境の両立、これは経済界側の御協力もいただかなければならないということで...全文を見る
○小池国務大臣 先ほども、環境という切り口でエネルギーのベストミックスを考えるべきではないかということも申し上げました。もっとも、原子力発電というのがその意味では、環境の観点からは非常にいい分野ではあった。これからの大きなエネルギーはどうあるべきかという、まさに戦略的な計画を立て...全文を見る
○小池国務大臣 毒ガス情報センターは、昨年の十二月十六日に閣議決定された翌日に設置をいたしまして、そこをベースに引き続き情報収集に努めているところであります。  現時点ですが、毒ガス情報センターに個別情報として直接寄せられた情報は八件になっております。ちなみに、三月二日にこの環...全文を見る
○小池国務大臣 イラクのカリーム環境大臣、日本・アラブ環境大臣セミナーのために先週来日をされました。直接お目にかかり、またバイの会談もさせていただきましたけれども、非常に実務家でいらっしゃいまして、環境の対策については非常に精通された方だという印象を持ったところであります。そして...全文を見る
○小池国務大臣 イラクのこれからの政権の樹立であるとか、まあ政府というのを何をもってするのかという、まだまだいろいろと段階もあろうと思っております。ただ、現地の方でそのような会議を開かれたということは承知をいたしております。
○小池国務大臣 この湿原の保全に関しましては、既に国際的な枠組みによる会議がこれまでも開催をされております。今月、ローマでイラクの環境に関する多国間会議が開催されまして、日本からも外務省、環境省、それぞれ出席をしているところでございます。  ローマの会議で、引き続き対イラク環境...全文を見る
○小池国務大臣 冒頭に御紹介いただきました、今回の日本でアラブの環境大臣を集めてのセミナー、本当に多くのアラブ諸国の皆さんが参加されました。  これまでアラブというと、油外交なんということをやゆされてきたり、また有事の際の日本の対応ということがいつも問われたりということで、有事...全文を見る
○小池国務大臣 今、御質問の中にありましたように、まず、地球の平均気温が今世紀中に一・四から最大五・八度上昇するという予測、それから、それによって南極での棚氷が崩壊したり、ヒマラヤの氷河が解けたりということも報告されているわけでございますけれども、サンゴ礁の減少、動植物の生息域の...全文を見る
○小池国務大臣 私は、むしろ我が国が京都議定書を国内で批准しているということが明確に我が国の姿勢を語っているのではないかと思うことが一点、それから、御指摘のように、対アメリカというか、アメリカの存在が今後の地球温暖化対策、地球規模の地球温暖化対策ということでは欠かせないメジャープ...全文を見る
○小池国務大臣 御指摘のように、次なるメジャープレーヤーはロシアでございます。その意味での御質問だと思いますけれども、ロシアに対しては、京都議定書締結の働きかけを昨年の十月、小泉総理がプーチン大統領に対して直接しておりますし、また、先ほど申し上げた昨年十二月ミラノにおけるCOP9...全文を見る
○小池国務大臣 環境税そのものを今この時点で検討しているかというと、そうではなくて、ことしがまず温暖化対策全体の評価、見直しをする年でありまして、その意味で、中央環境審議会の専門委員会で国民的な議論のたたき台として具体的な制度の案を報告いただいたということでございます。この案をた...全文を見る
○小池国務大臣 御質問の中海ですが、私、機会があって二度ほど訪れたことがございます。すばらしいところだなということと、それから、今御指摘のようなこれからの課題も多いということも承知をいたしております。  本庄地区の堤防の開削問題ですけれども、今も農水省の方から御答弁ありましたけ...全文を見る
○小池国務大臣 行政として、引き続きこの湖沼水質保全特別措置法に基づいた形で水質の保全を図るように努力をしていくということは基本的な姿勢でございます。ちょうど平成十六年度がこの中海の計画の見直しの時期に当たるということから、この過程で、中海の水質に与える影響についてもしっかりと見...全文を見る
○小池国務大臣 先ほどベストミックスのところで私が申し上げた環境というのは、地球温暖化対策という意味での環境でございまして、発電過程で二酸化炭素を排出しないということから、地球温暖化対策として重要な電源であるというふうに位置づけております。  地球温暖化対策の推進大綱においても...全文を見る
○小池国務大臣 昔書いたり答弁したもの、その一部だけとらえられても困るんですが、原発の廃棄、原発だけに頼るのか、原発を廃棄するのかというのは、もう天と地の差があると私は思います。ですから、先ほど申し上げましたように、大前提で安全面に最大の努力をしてということ、これが大前提として、...全文を見る
○小池国務大臣 ただいま議題となりました海洋汚染等及び海上災害の防止に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  海洋における廃棄物の処理に関する規制の一層の充実が求められている国際的動向等にかんがみ、我が国においても、船...全文を見る
04月02日第159回国会 参議院 本会議 第12号
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○国務大臣(小池百合子君) ただいま議題となりました特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律案につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。  海外から我が国に導入される外来生物には、我が国の在来生物と性質が異なることにより、我が国の生態系、人の生命若しくは身体又は...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) お答えを申し上げます。  まず、外来生物の範囲についてのお尋ねがございました。  この法案では、外来生物の全体について、これまで培ってきた知見、そして学識経験者の御意見などを踏まえまして、生態系などに係る被害の状況を把握することとしております。その...全文を見る
04月06日第159回国会 参議院 環境委員会 第4号
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○国務大臣(小池百合子君) ただいま議題となりました特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律案につきまして、その提案の理由及び主な内容を御説明申し上げます。  海外から我が国に導入される外来生物には、我が国の在来生物と性質が異なることにより、我が国の生態系、人の生...全文を見る
04月08日第159回国会 参議院 環境委員会 第5号
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○国務大臣(小池百合子君) お答え申し上げます。  冒頭に、御質問の中にも御指摘ございましたけれども、これだけ国際化が進み、交通の利便性が高まるという中で、人そして物、物資の移動が活発化をいたしておりまして、その結果、海外から導入される外来生物が増しているという状況がございます...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) まず、外来生物対策制度の運用の準備といたしまして、十六年度予算で外来生物のデータベース、そして影響評価マニュアルなどの整備のために、前年八千万円だったところを一億三千万円、すなわち前年比で五千万円増額をさせていただいております。  また、人員の方でご...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 御指摘がございましたように、私どものこの法案でございますが、海外から持ち込まれる外来生物全体について、これまでの知見、そして学識経験者の御意見を踏まえて、生態系などに係ります被害を防止する、防止を図るということを目的といたしております。  今御指摘の...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) まず、この法律の仕組みでありますけれども、国が関係都道府県の意見を聴いて防除の内容を公示をすると、それから、地域の実情、今御指摘ございましたように、いろいろと地域によって違うというそういった実情を反映をさせて国と都道府県が連携をして防除を行う、これが基...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 参考とさせていただきます。
○国務大臣(小池百合子君) オオクチバスにつきましては、中央環境審議会の答申で、これまでいる、いわゆる在来の魚たちを食べてしまうことによって生態系全体、そして水産業への影響が指摘をされてきたところでございます。さらに、被害や、また利用に関する情報を収集した上で、政令指定に際して具...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 法律の審議でございますので、法案にのっとっての御答弁になるかと思いますけれども、外国産の野生動物だということだけで飼っちゃいかぬというものではございませんけれども、緊急の課題であって、また、生態系に甚大な被害を及ぼすというような外来生物の輸入、そしてま...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 評価ということもさることながら、まず特定外来生物の指定をする際に、主務大臣は、生物の性質に関して専門の学識経験者の皆さんに意見を伺うということを前提としております。それから、未判定外来生物の判定の際も、この特定外来生物に当たるのか否かということも判定す...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 長期にわたって御検討された結果だというふうに考えておりますが、基本的な入口のところで、台帳を作る作らないといったところで相違点が一番大きなものがあろうかというふうに思っております。  いずれにいたしましても、私どもの政府案は、中央環境審議会などの議論...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 国内に生存し、また定着している外来生物ですが、ざっくり申し上げて二千種と数えられております。また、問題が指摘される外来生物とすれば、中央環境審議会の答申の中から幾つか拾わせていただきますと、先ほど申し上げたんですが、在来種を捕らえて食べることなどによっ...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 特定外来生物の防除の主体でございますが、まず国が中心となりまして、地元の地方公共団体、民間団体との連携協力をもって推進していく仕組みとさせていただいております。  また、地方公共団体やNPOなどの民間団体でございますけれども、主任大臣の、確認又は認定...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 仲の悪い例えとしてハブとマングースの仲だとかなんかいうことが使われますけれども、正にマングースを引っ張ってきたときはハブを退治してもらうという、そういう目的によって導入されたものですが、あに図らんや、ハブを食べるどころかアマミノクロウサギなどの希少種を...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) クワガタムシ、ランなど、それぞれの地域で育ったものでございますけれども、地球上には地域の気候などの条件に応じてこのように様々な生態系、そして生物の生息環境が広がって、多種多様な生物が存在をし、また、生物の多様性がそれによって確保されているところでござい...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 希少であるからこそ、またその価格がつり上がるというような、そういう悪循環になってしまっているのかもしれません。その意味では、無秩序な捕獲であるとか、それから、何というんでしょうか、正に希少な生物、動植物を、日本が手をかすというようなことは、私は道義的に...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 完全防除ということ、完全駆除ということをもちろん目標にはしたいと思いますが、残念ながらこれまで国際的にマングースを導入した島において排除に成功した事例はないと聞いております。それだけに、先駆的に取り組んだらどうかという委員の御指摘だというふうに思います...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) いつも委員は、前向きに取り組んでいる方にはむしろもっと励ましをという御趣旨で今日も御質問をいただいていると思います。  例えば、みどりの日には自然環境功労者環境大臣表彰をさせていただいておりまして、これは生態系を含めて自然環境の保全に功績があった方へ...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) この法案では、生態系や人の命、そしてまた身体、また農林水産業に影響を及ぼすおそれのある特定外来生物についての規制を行おうというものでございますが、かといって、被害を及ぼすおそれのない外来生物までも、何というんでしょうか、過剰に規制する必要はないと考えて...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) この法案の施行に当たっては、まず基本的に透明性であるとか科学性の確保、これが重要でございます。また、種の指定に際しては、この基本方針に基づいて、特定外来生物、未判定外来生物の指定の基準となる選定の考え方はこの基本方針に明らかにし、そしてこの基本方針に基...全文を見る
04月09日第159回国会 衆議院 環境委員会 第6号
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○小池国務大臣 以前からこの問題にかかわっておられる委員の方からの御質問ということで、そもそも論から改めて入らせていただきたいのでございますが、まず、この法案は、我が国が、廃棄物の海洋投入処分の規制を強化するロンドン条約の改正議定書、いわゆる九六年議定書の締結ということで、この議...全文を見る
○小池国務大臣 冒頭の御質問の中に、海洋国日本ということの、その意味の重要性についても御指摘ございました。海洋の環境を守るということは、海洋立国ということを標榜する我が国とすれば、これは当然の責務というふうに考えるわけでございます。  今回の法案が成立をいたしまして、そしてまた...全文を見る
○小池国務大臣 先ほどから局長がお答えしているとおりでございますけれども、今、不発弾処理問題関係省庁会議というのがございまして、防衛、警察、総務、経産、環境、外務、そしてオブザーバーとして内閣府ということで、それぞれが不発弾の陸上処理体制を整備していこうということで、今議論を重ね...全文を見る
○小池国務大臣 海の環境調査ということでございますけれども、まず、国際的なつながりからいたしますと、海はずっとつながっているわけですから、日本海とか黄海などの海洋環境保全ということで、ここはロシア、中国、韓国と連携いたしまして、これは、船じゃなくてごめんなさいということでもないん...全文を見る
○小池国務大臣 沖縄県の海に生息するジュゴンというのは、まさに世界の北限ということもございまして、また、生物学的にもジュゴンを守るというのは大変重要な意味がある。先生おっしゃるように、我が国の国際的な責務は非常に重いものであるというふうに思います。  また、これからも、どのよう...全文を見る
04月12日第159回国会 参議院 決算委員会 第8号
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○国務大臣(小池百合子君) 後の段取りの方からになるかもしれませんけれども、温暖化対策税、環境省といたしましては、今年二〇〇四年がこれまで政府全体で進めてまいりました温暖化対策全体の評価見直しの年となっているわけでございまして、今正にその作業を進めているわけでございます。そしてま...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) まず、東アジアの地域における環境保全の分野での日本のリーダーシップということでまずお答えさせていただこうと思いますが、正に環境こそボーダーレス、そして一衣帯水の関係にあるわけでございまして、地理的、経済的、文化的にも共通する部分を持つと同時に、この環境...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 最初に御指摘ございましたように、京都議定書が発効するためにはロシアかアメリカか、もちろんベストは両方入ってくれれば一番いいわけでございますけれども、ロシア又はアメリカの批准が必要という状況になっているわけでございまして、対ロシアということで申し上げます...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) まず、私の方から今後のアクションプログラムプランについてお話を説明させていただこうと思いますが、現時点、二〇〇一年度の温室効果ガスの排出量について申し上げますと、京都議定書の基準年に比べまして五・二%上回っているということは、議定書の六%削減約束でのこ...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 汚水処理施設の整備でございますけれども、これまでの都市化などということの歴史を踏まえまして、これまでは大都市を中心として面で進められてまいりました。ただ、今後の、これまでの整備もかなり進んだということで、これからはむしろ中小の市町村が中心となると、つま...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 先ほど京都議定書発効の要件としての排出量が五〇%を超えるという御指摘ございましたけれども、これ、五五%でございます。  いずれにいたしましても、ロシア又はアメリカの参加が見込めないとこの発効に至らないということで、ロシアそしてアメリカへの呼び掛けを直...全文を見る
04月13日第159回国会 衆議院 環境委員会 第7号
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○小池国務大臣 また女性大臣ということでございますが、二十一世紀は環境の世紀と言われると同時に、女性の世紀でもあろうかと思います。それは、逆説的に、これまでが男性の世紀が長く続いたということかなと思ったりもいたしますが、男性であれ女性であれ、しっかり仕事をするのが大臣の役目だと思...全文を見る
○小池国務大臣 ぜひ、予算のシーズンに、財務関係の方にお訴えをともにやっていただきたいと思います。  どれぐらい必要なのかと言われますと、なかなかこれは、どういう区切りでとか、役所的には定義づけから始まってえらいややこしい話になっちゃうと思うんです。ただ、私は、国の予算としてや...全文を見る
○小池国務大臣 環境立国を目指すということを内だけで、国内だけで言っていても仕方がないといいましょうか、ただ私は、まず内なるものを固めて外に言わないといけないというふうに思います。そしてまた、外に訴えるときというのは、二国間で行うケースもありますし、多国間、国際会議のようなケース...全文を見る
○小池国務大臣 環境大臣として視察をしておかねばならないポイントは幾つかございます。ということで、この三重のRDFの現場というのは、私も一日も早く行きたいところでございました。ちょうど三重でタウンミーティングを開くということで、方向もそうでございますので、この三重の多度のRDFの...全文を見る
○小池国務大臣 私も、デンマークの風力発電であったり、また、一基しか建っていなかったけれども、ニュージーランドで風力発電を見に行ったりということで、何といいましてもクリーンであるということ、そしてそれが地球温暖化防止にも寄与するという点では、この風力発電というのはぜひとも推進をし...全文を見る
○小池国務大臣 先ほど循環型社会形成のための予算はどうか、また、もっとしっかりその辺とったらという話もありましたけれども、私は思うんですけれども、この不法投棄にどれほどのお金を国が出さざるを得なくなっているのかということを考えますと、その分をよほどそちらの建設的な循環型社会形成の...全文を見る
○小池国務大臣 循環型社会形成推進基本法におきまして、循環資源の循環的利用の基本原則は、一、リデュース、二、リユース、そして三がリサイクル、これが優先順位で規定をされているところでございます。容器包装の循環的利用についても、同じくこの優先順位が活用されると。  今、これまでの数...全文を見る
○小池国務大臣 まあそう怒らなくともいいんじゃないでしょうか。  最後の部分ですけれども、容器包装リサイクル法の見直しの時期とか、これからの段取りについての御質問ございました。  今触れられました拡大生産者責任などによる費用負担のあり方も、検討課題の一つであろうというふうに考...全文を見る
○小池国務大臣 これまで、循環型社会をつくるために幾つものリサイクル法を、法的な整備をしてまいったところでございます。  平成十二年、循環型社会形成推進基本法が制定され、それによって循環型社会の形成に係る基本原則が定められたということで、廃棄物処理法を初めとする各種リサイクル関...全文を見る
○小池国務大臣 御指摘のありました関係省庁連絡会議ですが、正確には、国内における旧軍毒ガス弾等に関する関係省庁連絡会議と長いものになっておりますが、このタイトルどおり、国内における毒ガスなどによる被害の未然防止を目的としておりまして、基本的には今の中国遺棄化学兵器処理の関連につい...全文を見る
○小池国務大臣 ただいま議題となりました大気汚染防止法の一部を改正する法律案につきまして、その理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  浮遊粒子状物質による大気の汚染については、工場等の固定発生源に対する規制に加え、自動車排出ガスに対しても、累次の規制の強化、大都市地域におけ...全文を見る
04月15日第159回国会 参議院 環境委員会 第7号
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○国務大臣(小池百合子君) 特定外来生物の指定につきましては、基本的に生物の性質に対しまして専門の学識経験を有する方々から意見を聴くということ、今御指摘のとおりでございます。そして、外来生物を活用しておられる方々の視点、さらにはそれを経済的な観点からどういうことがあるのかといった...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 皇居の外苑、お堀でございますけれども、在来種の生態系、これを保全するために行っているものでございまして、平成十三年度から、オオクチバスなどの外来生物の駆除を御指摘のように実施をさせていただいております、また今年も継続して行うことといたしておりますけれど...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) ハクビシンにつきましては、ハクビシンが外来生物なのか若しくは在来生物なのかということについては、実は双方、両方ともそのような見解がありまして、説がありまして、結論が出ていないというふうに聞いております。  また、今後ですけれども、外来生物であるかどう...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) この法案では、動物だけでなくて、植物も対象としております。生態系に係る被害のおそれがあるならば、動物であれ植物であれ特定外来生物に指定されるということになるわけでございます。  中央環境審議会の答申の中に「移入種対策に関する措置の在り方について」とい...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 外来生物対策を実際に推進していくためには、それぞれの地方自治体などとの連携というのは非常に重要だというふうに考えております。  それから、防除の方法についてですけれども、その今御指摘のタイワンリスの場合、アライグマの場合、いろいろとそれぞれ生態が持つ...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 今、クマネズミの例を御自身で歩かれて調査されたことも含めてお話がございまして、御質問がございました。ネズミ算と言うぐらいですから、意図を持って入れようとしたのではないけれども、結果的に被害をもたらすという例の一つだろうと思っております。  いずれにい...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 特定外来生物、未判定外来生物、どれがどれなのかという指定の基準でございますけれども、また選定の考え方でございますが、中央環境審議会の意見を聴いた上でその基本方針において明らかにするということでございまして、大臣の好みとか、それから、これはひとつお願いし...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 改めて、繰り返しになりますけれども、判定、指定のベースは中央環境審議会、専門家の意見をお聴きいたした上で、科学的な知見に基づいた指定ということでございまして、そこで何らかの恣意が働くというようなことはないと考えております。
○国務大臣(小池百合子君) ただいま議題となりました廃棄物の処理及び清掃に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  我が国においては、硫酸ピッチの不適正な保管といった悪質な廃棄物の不適正処理が依然として後を絶たず、また、...全文を見る
04月20日第159回国会 衆議院 環境委員会 第8号
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○小池国務大臣 小泉総理の所信表明の中に、まさに低公害車に対しての総理の熱意ということがあらわれていたかと思います。  また、今御指摘ございましたように、大都市における大気汚染というのはまだまだ厳しい状況にある、そういう認識のもとで、国民の健康を守るために早急な改善が必要である...全文を見る
○小池国務大臣 ロシアが重要であるということは確かに述べさせていただきましたし、また、その一環といたしましても、今回、森前総理がお立ちになる前にもお目にかかった次第でございます。  今回、森前総理が日本側の座長をお務めになりました日露賢人会議の議論の中で、このロシアの京都議定書...全文を見る
○小池国務大臣 皆様の御理解をいただいて、また国会の承認が得られましたならば、この四月下旬からニューヨークで、CSD、持続可能な開発委員会の方に参加を予定しているところでございます。  そこには、言うまでもなく世界各国の環境大臣がお集まりになりますし、また、これまで二国間の会談...全文を見る
○小池国務大臣 ここは消費者のニーズなどをにらんで、各国の自動車会社等がそういった動きもあろうかと思います。  いずれにいたしましても、平成十七年度で対ディーゼル車の世界一厳しい規制をつくっていく。そしてまた、それ以降のことも、そういった世界の動きもにらみつつ、それでも最も厳し...全文を見る
○小池国務大臣 例えば、支援措置の一つといたしまして、税制優遇そして融資などの支援措置になるかと思いますけれども、規制の対象となる事業者に対してということでございますが、これからこの後、経済産業省など関係省庁と連携して検討を行うということで必要な措置を要望してまいりたいと思ってお...全文を見る
○小池国務大臣 やはり環境の課題というのは、消費者、国民にいかにわかりやすく参加していただくかというのが一番ポイントだというふうに思いますので、エコマークなどの環境ラベルの評価項目にそういったものを加えるなどということで進めていきたいと思います。  あした、「モーニング娘。」に...全文を見る
04月20日第159回国会 参議院 環境委員会 第8号
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○国務大臣(小池百合子君) 冒頭の御質問の部分に委員自身が既におっしゃいましたように、廃棄物行政というのは、どこに捨てるのか、その捨てる場所の形状も含めてですけれども、そういった地域の自然的条件、それからその処理を行う処理業者の方々がどういう力、技術があって能力があってなどという...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 廃棄物の処理法というのがそもそも産業廃棄物処理に関する事務は都道府県などの法定受託事務というふうに位置付けをしております。国と地方の役割分担とするならば、先ほどもお話しさせていただきましたけれども、一義的には都道府県などが対応すべきという、そのような整...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) おっしゃいますように、この産業廃棄物、廃棄物というものを取り扱うというのは、正に社会にとってはこれは必要不可欠なものであります。と同時に、その産業というのをしっかりと育てていくということも必要になってくると。よって、不法投棄というのはこれはもう犯罪でご...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 御指摘ありましたように、循環型の社会を形成する、そしてごみゼロ社会を作っていくということは大変重要な課題であるということは改めて申すまでもないと思います。  今ありましたように、平成十二年に循環型社会形成推進基本計画が作られて、そして、その下にこれま...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) この件については何度か御答弁も既にさせていただいておりますが、青森、岩手、そしてその前が豊島ということで、大規模な不法投棄の問題が何度か起こっているのにもかかわらず、それをしのぐかもしれない大きさ、規模のこの岐阜における問題が起こったことに対しては大変...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) その前に、大阪湾フェニックス計画のこともお話しになられました。私も、また砂田政務官も被災地のど真ん中にいた者でございますので、その際に大阪湾フェニックスセンターにおいて瓦れき、これは災害廃棄物になると思いますが、それを受け入れる場所があったということは...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) まず最初に、今年一月のグローブ・ジャパンにおきまして、産業廃棄物業者である大平興産の山上社長のお話、直接伺うことができました。  非常に覚えているのは、水の処理を徹底して行う、最終処分場からの排水を適正管理をされている、その結果、余りにきれいな水にし...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 今、委員の御質問の中にもございましたけれども、この硫酸ピッチの不法投棄といったものは幾重にも問題がございます。  そもそも、脱税目的、脱税が意図ということで、副次的に、脱税目的で製造される不正軽油の密造に伴って副次的に引き起こされるものでございますけ...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 硫酸ピッチの問題もしかり、それから産業廃棄物の不法投棄の問題しかり、非常に範囲が、関係する省庁が範囲が広い場合も多々ございます。しっかりと連携を取りまして、今後しっかりと対応を進めてまいりたいと考えております。
○国務大臣(小池百合子君) 今回の制度は、手を加えなければ何も問題が生じないという最終処分場の跡地を利用する場合、その土地の掘削などで新たに生活環境上、環境の保全上の支障が生じないようにするためのものであって、そこで、土地の形質の変更などを実際に行おうとする人は事前に都道府県知事...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) そのとおりでございます。
○国務大臣(小池百合子君) せんだって、私、RDFの、先ほど南川部長の方が御説明いたしました三重県の多度の方にも実際に足を運んでまいりました。今、このRDFの製造施設、一般廃棄物を原料とするわけですが、現在、全国五十八施設ございます。また、地方公共団体が関与して整備されたRDFの...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 今、幾つか重要な御指摘あったと思いますが、私も全く同感でございます。スピード感をどのようにして確保していくかというのは非常にこれから大きな課題であるということをまず申し述べさせていただきたいと思います。  一つ一つ見てまいりますと、青森、岩手の場合で...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 今御説明ありました青森、岩手、秋田の三県で今年から産業廃棄物税を実施されておられますが、まず産業廃棄物処理施設の整備を促進するための財源になるというようなことと、それから産業廃棄物の排出を抑制するというような効果が期待されるところではございますけれども...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 委員が今おっしゃいましたとおり、この法律の改正によりまして、産廃の不適正な処理によって起こります人の健康や生活環境に深刻な影響を及ぼすおそれがある、そのような汚染が生じたときには、急速に拡大することを防止する必要があるときに限って環境大臣は必要な指示を...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 最初に御指摘ございましたように、この浜松市中田島の場合もそうでございますが、海岸浸食の原因というのは、そのところの地形であるとか水の流れであるとか、様々なことがあろうかと思います。それから、河川からの運ばれてくる供給土砂が少なくなってきている。この場合...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) おっしゃいますように、結局、何でも燃やしてしまうというようなことになりますと、本来、循環型社会形成推進基本法で定めております、これまでの循環型社会をどうやって作っていくかの優先順位が変わってくるということになろうかと思います。やはり基本的に発生を抑制を...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 今、黒い影の部分をお話しされました、岐阜県の御嵩町長の事件を例に取られまして。やはりこういった点は今後の本当の意味の循環型社会形成をする際の担い手の問題でございますので、こういった不法の方につきましては、不法な形で進められるというような形につきましては...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) まず、廃棄物処理法では、排出事業者はその事業活動に伴って生じた廃棄物を自らの責任でちゃんと適正に処理をしなければなりません。また、その事業活動に伴って生じた廃棄物を再生利用するということによってごみの量全体を減量すること、それに努めるということも責務の...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) ただいま御審議のございました附帯決議につきましては、その趣旨を十分に尊重いたしまして努力をしてまいる所存でございます。
04月22日第159回国会 参議院 環境委員会 第9号
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○国務大臣(小池百合子君) ただいま議題となりました海洋汚染等及び海上災害の防止に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  海洋における廃棄物の処理に関する規制の一層の充実が求められている国際的動向等にかんがみ、我が国に...全文を見る
04月23日第159回国会 衆議院 環境委員会 第9号
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○小池国務大臣 ただいま議題となりました環境情報の提供の促進等による特定事業者等の環境に配慮した事業活動の促進に関する法律案につきまして、その提案の理由及び主な内容を御説明申し上げます。  今日の環境問題に的確に対応し、環境と経済が好循環する持続可能な社会を構築していくためには...全文を見る
05月11日第159回国会 参議院 環境委員会 第10号
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○国務大臣(小池百合子君) 今、御指摘ございましたように、ロンドン条約の九六年議定書、現在まで十九か国が批准をいたしておりまして、またこの議定書の発効には二十六か国の参加ということが要件となっております。我が国を始めましてロシア、中国、韓国、この環日本海諸国でございますが、まだ批...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 今、委員が我が国の環境に対しての歴史をおまとめいただいたような部分がございましたが、その中でも御指摘ございましたけれども、ロンドン条約はおっしゃるとおり一九七二年に採択されたものでございます。しかしながら、このロンドン条約では廃棄物管理の仕組みで十分で...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 今回の議定書についてでございますけれども、環境影響評価の結果を踏まえて許可制度を導入しなくちゃいけないということもございますし、またその項目、それから実施方法を定めること、それから事業者の方でもそれに対応しての様々な準備が要ると、許可申請のための準備が...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 今も御指摘ございましたけれども、我が国は海洋国でございます。これまでも海の恵みとともに生きてきたという日本でございますので、海洋環境の保全ということについても国際的な貢献が求められているところだと考えております。  そんなことも含めて、環境基本計画に...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 環境と経済の統合というのが私の大きな課題であるということは再三申し上げているわけで、正に今の御指摘は、どうやってこの調和をさせていくのかという、その応用例ではないかなと思って伺っておりました。  廃棄物の発生を抑えること、リデュースすること、それから...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 御質問の中にありましたJEAN、クリーンアップ全国事務局と伺っておりますけれども、こういったNGOの方々や地方自治体と様々な連携を取った活動も既にしているところでございます。例えば、環境省といたしましても、環境事業団に、今ちょっと名称変わりましたけれど...全文を見る
05月13日第159回国会 参議院 環境委員会 第11号
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○国務大臣(小池百合子君) ただいま議題となりました大気汚染防止法の一部を改正する法律案につきまして、その理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  浮遊粒子状物質による大気の汚染については、工場等の固定発生源に対する規制に加え、自動車排出ガスに対しても、累次の規制の強化、大都...全文を見る
05月14日第159回国会 衆議院 環境委員会 第11号
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○小池国務大臣 おっしゃいますように、環境と経済の統合は今まさに大きな流れとなっていると思います。そしてまた、今回御審議いただいております法案でございますけれども、我が国の事業者というのは、大変環境にも熱心に取り組んでいる企業数、大変ふえてきております。  具体的にISOの14...全文を見る
○小池国務大臣 経済と環境の統合を進めていく上におきましては、経済活動の大きな部分を占めます事業者について、その創意工夫による自主的そして積極的な取り組みを最大限後押しする、促進するということが必要だと考えております。今御指摘ありましたように、事業者の環境配慮の取り組みが、社会や...全文を見る
○小池国務大臣 環境に配慮した金融機関の例として、日本政策投資銀行で、環境に配慮した経営を行う企業に低利で融資をする環境配慮型経営促進事業が今年度から開始をされたところでございます。また、一部の先進的な地方銀行などでも、公害防止、そしてまた省エネ対策設備の設置であるとか、環境マネ...全文を見る
○小池国務大臣 特定事業者に対して環境報告書の作成、公表を義務づけるというその趣旨は、そもそも環境報告書の普及、そして公的事業を行っている法人に、いわばモデルとして率先して環境報告書の作成、公表を行っていただこうというものでございます。  具体的にどのような法人が指定されるかに...全文を見る
○小池国務大臣 しっかり払わせていただいております。
○小池国務大臣 もう先生は、全部御理解をいただいた上で御質問をされるというふうに考えておりますけれども、立法の目的も一番の入り口のところでございますので、お答えさせていただきたいと思います。  先ほどもお答えをさせていただいているところとちょっと重複いたしますけれども、我が国の...全文を見る
○小池国務大臣 私も、この法案をつくる際に、今はもうそういう時代じゃないよねということでくぎも刺したところでございます。  むしろ、環境報告書の審査を行う者の質の向上を図るということは、すなわち、信頼性の高い環境報告書の作成、そして公表されるというインフラづくりになる重要な課題...全文を見る
○小池国務大臣 環境負荷をたくさん出しているところはかえって出さないんじゃないかというふうに御指摘ありましたけれども、現在、環境報告書を作成、公表している企業は、電力、ガス、鉄鋼、化学、これらの、大企業がほとんどですけれども、環境負荷の大きい業種についても環境報告書を作成、公表し...全文を見る
○小池国務大臣 まず、環境と経済の好循環を目指してという形で、この環境報告書を進めることもその一つの柱でございますけれども、環境と経済を統合させて、そして、いい環境をつくることによって経済が活性化する、経済が活性化することによってさらに環境が改善をしていくというような、そういった...全文を見る
○小池国務大臣 ちょっと御質問が、どこに焦点を当ててお答えしたらいいのか、ちょっと不明でございましたので、私の方から、今、エコファンドについての御質問もあったかと存じますので、その点でお答えをさせていただきたいと思っております。  欧米などでは、エコファンドに匹敵するようなSR...全文を見る
○小池国務大臣 本日は、この法案、環境報告書についての法案の御審議をいただいておりまして、まさに環境をよくするための、そしてまたそれが経済と統合させるための手段の一つとしての環境報告書という位置づけで御審議をいただき、またそれをこれから広く進めて、前へ進めていきたいというふうに考...全文を見る
○小池国務大臣 改めて申し上げることになると思いますけれども、また御質問の中にももう答えも含まれていたかと思います。  これまでも、我が国の事業者がISO14001の認証取得件数が世界一であるということに代表されますように、積極的に環境配慮に取り組んできたわけでございますけれど...全文を見る
○小池国務大臣 行政によりますさまざまな方向性を法律によって定めるということも一つ大きな力であることには変わりませんけれども、市場の原理というのは、ある意味では非常に、時にはそれ以上の力を出すということは十分あり得ることなので、私は他力本願とは思っておりませんし、また、自由な経済...全文を見る
○小池国務大臣 この第三者審査の実施方法につきましては、もう先ほどもお答えして恐縮ですけれども、ことしの四月に環境報告書審査基準案の形で一定のルールを明らかにさせていただいておりまして、基準の具体化、そしてまた審査に従事する職員の研修プログラムの策定など、関係者の御意見なども伺い...全文を見る
05月17日第159回国会 衆議院 決算行政監視委員会第一分科会 第1号
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○小池国務大臣 環境省の平成十四年度歳出決算につきまして、その概要を御説明申し上げます。  まず、平成十四年度の当初予算額は二千六百四十三億五千六百二十八万円余でありましたが、これに予算補正追加額百七十二億二千百五十三万円余、予算補正修正減少額二十七億一千六十万円余、予算移しか...全文を見る
○小池国務大臣 平成十四年度の決算検査報告において掲記されております事項につきましては、会計検査院の御指摘のとおりでありまして、まことに遺憾に存じております。  指摘を受けました事項につきましては、直ちに是正措置を講じましたが、今後なお一層厳正な態度をもって事務の執行の適正を期...全文を見る
○小池国務大臣 本日は、現場に即したいろいろな御意見を伺うことができて、大変貴重だったと思っております。  生活排水対策でございますが、下水道、浄化槽などの汚水処理施設の特徴、それぞれがいい点を持っているわけでございまして、今お話ございましたように、地域の実情に合わせて、効率的...全文を見る
○小池国務大臣 御指摘のように、BOD、CODというような数値であらわします水質に関する環境基準がございますけれども、そのベースになっているのは、人の健康がいかに保護されるか、それから生活環境の保全がどの程度できているのかといったような観点から設定をされているものでありまして、そ...全文を見る
○小池国務大臣 民間企業でも、ヨーロッパとの取引が多い企業とそうではない企業とで実際にまだら模様になっていることは事実でございまして、EUの規制については、そういったまだら模様ではありますけれども、民間企業がそれぞれ自主的な取り組みを行っておられるということを承知いたしております...全文を見る
○小池国務大臣 今御指摘ありました家電リサイクル法でございますけれども、当時、この問題が議論されたときの論点といたしまして、既に販売されて家庭内で使用されている家電製品が三億台あるということでございまして、そのときに、家電製品については排出時の負担方式とせざるを得ないということで...全文を見る
○小池国務大臣 今、担当の者が申し上げたとおりでございます。
○小池国務大臣 これまでの不適正な処分行為によって、処分場において、まさに生活環境保全上の支障が生じているような場合のことを指していらっしゃるんでしょうけれども、廃棄物処理法に基づいて、それぞれ都道府県が改善命令、措置命令を講じていくというのが基本中の基本になっております。  ...全文を見る
05月18日第159回国会 衆議院 環境委員会 第12号
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○小池国務大臣 ただいま議題となりました特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律案につきまして、その提案の理由及び主な内容を御説明申し上げます。  海外から我が国に導入される外来生物には、我が国の在来生物と性質が異なることにより、我が国の生態系、人の生命もしくは身...全文を見る
05月18日第159回国会 参議院 環境委員会 第12号
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○国務大臣(小池百合子君) 環境と経済の統合というのは、大変大きな私に与えられたテーマでございますが、これには日本国内だけでそれを統合すればいいというのではなくて、我が国のこれまでの様々な実績を重ねてまいりました技術、そしてまたシステムとしての制度を海外でも展開をすることによって...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 我が国の国際貢献にもやっぱりメッセージというものをしっかりと組み入れて、なおかつ分かるようにしなければならないと考えておりますので、是非とも関係省庁としっかり連絡を取って、日本としてのメッセージが伝わるようにまたしていきたいと思っております。
○国務大臣(小池百合子君) お許しをちょうだいいたしまして、ゴールデンウイークの前半のところで訪米をいたしてまいりました。  まず、ニューヨークで開催されましたCSDの会合に出席、その直前にワシントンの方におきまして、米国、これはホワイトハウス、それから国務省、さらには議員です...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 今も御質問の中にありました中央環境審議会からの意見具申によりますと、揮発性有機化合物、VOCの排出量を三割程度削減いたしますと、SPM、浮遊粒子状物質、光化学オキシダントによります大気汚染が相当程度改善するというふうな評価をいただいているところでござい...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 揮発性有機化合物の排出削減については、我が国全体の固定発生源から排出されます排出量を平成十二年度と比べまして三割削減をするということが適当と考えております。  これは、浮遊粒子状物質について、揮発性有機化合物の排出量を三割程度削減した場合に、自動車N...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 今回の法改正で導入いたしますこの排出抑制対策、排出規制と事業者の自主的取組とを適切に組み合わせる、いわゆるベストミックス手法ということになるわけでございますけれども、効果的に排出抑制を図っていきたい。そして、この自主的な取組については、ベンゼンなどの有...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 公害認定患者を対象といたしました公害保健福祉事業でございますが、その中の転地療養事業、認定患者の健康の回復を図るために、関係の自治体と連携をいたしまして引き続き実施をしてまいりたいと考えております。  また、昭和六十三年以降でございますが、認定患者以...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 御指摘のとおりだと思います。大気環境の改善、一層進むように努力を重ねてまいりたいと考えております。
○国務大臣(小池百合子君) 今、様々なお話ございました。米欧の取組の違いなども、これもやはり国境を接しているかいないかということで、水、大気、あとはチェルノブイリの問題もございました。そういったことで、欧州全体に広がりがあるのではないかと推察をするところでございます。  我が国...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) いつもおっしゃっていることは大変重要なことだと思います。やっぱりしっかり取り組んだ方々が報われるという形は必要な要素だと思っております。  環境省としても、対策を講じた事業者が恩恵を受けられるような仕組みを設けるということは、このVOCの排出抑制対策...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) イラクの状況は、報道を拝見している限りまだまだ環境の調査をするに足る状況には至っていないということが極めて残念なことだと思いますが、少なくとも、前回の湾岸戦争時におきましては、油田の大火災などが起こる、それによって油がアラビア湾の方に流出いたしまして、...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 御意見として伺わせていただきます。
05月20日第159回国会 参議院 環境委員会 第13号
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○国務大臣(小池百合子君) ただいま議題となりました環境情報の提供の促進等による特定事業者等の環境に配慮した事業活動の促進に関する法律案につきまして、その提案の理由及び主な内容を御説明申し上げます。  今日の環境問題に的確に対応し、環境と経済が好循環する持続可能な社会を構築して...全文を見る
05月25日第159回国会 衆議院 環境委員会 第14号
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○小池国務大臣 鳥獣保護法の適用を外すことについてのお尋ねでございますけれども、地方公共団体やNGOが行う防除でございますが、まず、鳥獣保護法の適用の除外を受けられるのは、国が公示をする防除の内容に沿ったものとして確認もしくはその認定を受けた場合ということにいたしております。 ...全文を見る
○小池国務大臣 御指摘のように、自由貿易を標榜しますWTOでございますが、WTOの協定の中で、人や動植物の生命または健康の保護のために必要な措置を締約国が実施することは妨げられないとされております。このような措置を実施する際には事前にWTOの締約国へ意見照会をすることが必要とされ...全文を見る
○小池国務大臣 法案の第二条に、特定外来生物の指定について、主務大臣は、その生物の性質に関して専門の学識経験を有する者の意見を聞くとしているということがございますが、これは具体的には、関連する生物分類、それから生態系、農学などの幅広い分野の専門家の方から意見を聴取すること、これが...全文を見る
○小池国務大臣 まず、カブトムシとかクワガタとか、私は余り好きな方ではないんですけれども、特定外来生物や未判定外来生物に指定するかどうかについては、今後、生態系への影響について専門家の意見を聴取いたしまして、さらに情報収集した上で、政省令の指定に際して具体的に検討する、こういう段...全文を見る
○小池国務大臣 この朝日新聞の方に掲載されましたペット店の全国調査ということは、これは動物愛護法の関係でどのような実態なのかということが主目的で調査をしておりまして、ただ、特定外来生物について、飼育等の許可条件で報告を義務づけるなどのことによりまして、国内での流通を的確に把握をし...全文を見る
○小池国務大臣 その御懸念はないと思います。  まず、いわゆるホワイトリスト方式でございますけれども、生態系に影響がないということが明らかな生物をまず指定する、これ以外の生物の輸入などは原則認めない、こういう方式でございます。  この法案でございますが、生態系などに被害を及ぼ...全文を見る
○小池国務大臣 今御答弁させていただいたのが最終的な答弁でございまして、衆参のそれぞれの答弁の違いというのは、時間軸のとらえ方であって、何ら変わるものではないと考えています。
○小池国務大臣 合意形成については大変重要だというふうに認識をいたしておりまして、実施状況のモニタリング、そして関係者間の合意形成、これについて可能な限り実施する方向で今後検討していきたいと思っておりますし、また、その旨については基本方針に盛り込んでいく考えであります。
○小池国務大臣 防除の費用、地方公共団体に対してはいわゆる補助ということになるんでしょうか、要望があることはよく認識をいたしております。  また、政府の方も、人員、予算についても適切な増員、増額が必要かと考えております。一億三千万というのがその前は八千万だったわけでございまして...全文を見る
○小池国務大臣 ぜひとも、野党の皆様も御支援いただきたいと思います。
○小池国務大臣 ぜひとも、皆さんの御支援を得て頑張りたいと思います。
○小池国務大臣 今御指摘がありましたような副次的な影響については、専門家の意見を聞きまして事前に検討して、そして適切に防除を進めていく必要がある、このように考えておりますので、その旨については、特定外来生物被害防止の基本方針などで明らかにしてまいりたいと考えております。
○小池国務大臣 まずは本法案をぜひとも通していただきたい、このように思っているところでございます。
○小池国務大臣 このところ、報道でもされておりますように、二〇〇二年度の我が国の温室効果ガスの総排出量が九〇年度比で七・六%増加ということになりまして、さらに増加の量がふえてきているということでございます。京都議定書の六%削減の約束を達成するためには、マイナスの分とプラスの分を合...全文を見る
○小池国務大臣 他人の土地への立ち入りということでございますが、この法案では、他人の土地に立ち入って特定外来生物を捕獲したり、また捕獲の支障となる樹木などを伐採するということの規定を盛り込んでおります。このような行為に伴って損失を受けた方に対しては、その損失を補償することも規定を...全文を見る
○小池国務大臣 ただいま御決議ございました附帯決議につきましては、その趣旨を十分尊重いたしまして、努力する所存でございます。     —————————————
05月25日第159回国会 参議院 環境委員会 第14号
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○国務大臣(小池百合子君) この国会におきまして、五つの重要な法案、環境委員会の皆様方の大変な御協力によりまして今日のこの午後の審議をもって五つの法案がすべて無事に成立の見通しとなったところでございますので、そのお礼の意味も込めて気合を入れた答弁をさせていただこうと思っている次第...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 先生には引き続き環境委員会で御活躍を願っているところでございますので、何か最後のなどと言われると寂しい気がいたしますが、いずれにいたしましても環境省でございますので、政府全体の中で各省と連携を保ちながら、また環境省が率先をして様々な省エネ、代エネなどを...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) まず、環境基本法、これが正に我が国の環境の基本中の基本になるわけでございまして、環境大臣といたしますれば、この環境基本法というこれまでの培われてきた我が国の環境行政、この背骨を継承してまいりたいと、このように思っているところでございます。  この環境...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 私は今回、環境白書の中でも環境革命ということを訴えさせていただいております。  これは別にかつてのフランス革命であるとかロシアのボルシェビキとか、そういう革命ではございませんで、これまでの第一次産業、第二次産業、第三次産業、そしてそこに、それに加えて...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 懇談会です。
○国務大臣(小池百合子君) 環境問題への積極的な取組が新たに投資を促したり、また技術革新を生み出すということでございまして、また、それが雇用の創出につながっていって地域の活性化を促す、それはひいては企業や国の活力、競争力の向上につながるということでございます。  ということで、...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 我が国は、エネルギー、化石燃料は少ないんですが、人間というエネルギーは大変豊富でございます。その中で余り十分に活用されていないのが私は女性のパワーだというふうにかねてから考えております。そしてまた、環境というのは非常に消費者、国民に近いところで発生をす...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) これらの懇談会というのは、学者の方とかビジネス界の御意見を伺うことであって、経済産業省の意見を今伺うというものではございません。  ちなみに、この課長ですけれども、経済産業省からの出向者でございます。
○国務大臣(小池百合子君) 環境報告書、好き勝手書けばいいというものではなくて、きっちりと書いて更にそれに対しての信頼性が増すというのは当然のことだと思います。この記載事項などへの適合性を自ら評価すること、そして第三者の審査を受けるということなどがこの信頼性の向上につながるわけで...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 我が国の事業者、例えばISOの一四〇〇一のシリーズの認証取得件数はもう既に世界一であります。このことは、まず、既に各事業者が世界に向けて発信していると言っても過言ではないと思います。  また、燃料自動車の開発、燃料電池自動車、自動車だけではなくて燃料...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 今、御質問の中でも、今回の法案の意義付けについてもお話があったかと思いますけれども、この法案というのは、環境報告書の普及の促進と信頼性を向上させるということでその制度的な枠組みを整えるものであります。よって、事業者の自主的、積極的に環境配慮に取り組んで...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) おっしゃるとおりでございまして、この法案が進めます事業者による環境報告書の公表が、そういった市場に対して、それぞれの企業が環境に対してプラスのことをやっているということが、それによって投資につながるといったような形でお金の流れが変わってくる、こういった...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 御指摘のように、家電リサイクル法、施行が二〇〇一年の四月でございますので、その中で附則第三条、いわゆる見直し条項がございます。施行後五年を経過した場合にということでございます。  今も御議論を伺っておりましたけれども、不法投棄の状況などを含みますこの...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 今やり玉に上げられました宮城県と三重県ですけれども、県内全域を対象として鉛製の散弾の使用禁止を検討されてこられました。宮城県については、鉛が使われていない散弾が十分に供給されるような体制作りなどを進めておられまして、平成十九年度からは全面禁止をされると...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 早期に実現するように環境省といたしましても努力をしてまいりたいと思います。
○国務大臣(小池百合子君) アメリカなど議員立法の国ですと高橋紀世子法というふうにやりたいところだとは思いますけれども、法案の策定に当たりましては、法文の解釈上混乱がないようにということで、また正確に規定するということで、結局長ったらしい名前になってしまうということも往々にしてあ...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 環境と経済がどっちがどっちというアンビバレントな関係では決してないと思います。私どもまたここでいつも御審議いただいているのは、正に環境と経済がどのようにして好循環が確保できるかということでございまして、そのために必要な様々な手法、手段を御論議いただき、...全文を見る
10月18日第161回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○小池国務大臣 改めまして、今回の判決、極めて厳しい判決であり、厳粛に受けとめてまいりたいと考えております。  今回の最高裁の判決でございますけれども、高裁判決で、五十二年判断条件は、公害健康被害補償法、いわゆる公健法の水俣病認定要件として、これとは別個の判断準拠を示しまして、...全文を見る
10月20日第161回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○国務大臣(小池百合子君) 目が合って大変うれしく存じます。  この夏は本当に自然災害が大変多発をいたしました。地球温暖化の観点からも、科学的な知見もさることながら、やはり我々、何か地球に異変が起きているのではないか、このように考えておられる方、多数いらっしゃると思います。また...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) お尋ねの環境税でございますけれども、地球温暖化の原因と考えられます温室効果ガス、これをできるだけ排出を削減していくと。ましてや、我が国は京都議定書におきまして六%の削減ということを公約にしている。これまで床の間の掛け軸のところにマイナス六と書いてあった...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) おっしゃるとおりでありまして、温泉の源泉のところで余り熱過ぎると今度は水を加えるというのは一つの温泉業者とすれば正しい方向だったと思うんですが、ですから加水とか加温とか、そういう余りにもちょっと敏感に反応し過ぎても困るなと思っております。  ただ、今...全文を見る
10月21日第161回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○国務大臣(小池百合子君) まず、我が国の温室効果ガスの排出量でございますけれども、二〇〇二年度で見ますと、京都議定書の削減約束を、残念ながら約一四・六%、失礼、約一四%上回るような状況になっておりまして、議定書の六%削減の約束は決して容易でないものと、このように思わざるを得ませ...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 中央環境審議会で昨年十二月から検討を進めていただいておりまして、そして今年の八月に中間取りまとめをしております。この中で、環境税の四つのキーワードといたしましては公平性、透明性、効率性、確実性ということで、これらをキーワードにいたしまして、ベストミック...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 今御質問の中にもございましたように、ロシアは実は明日、私どもが得ている情報によりますと、明日の二十二日に下院の全体会議、本会議ですね、審議がされる予定となっております。批准が、法案が可決されますと、その後上院に移って、そして大統領が署名と、こういう流れ...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 第一約束期間二〇〇八年から一二年ということで、我が国の責務はまずそこでマイナス六%、九〇年、基準年である九〇年と比べて、それがございます。  御指摘のように、アメリカは、ブッシュ大統領の、ブッシュ政権になりまして残念ながらこの議定書から外れてしまいま...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 環境副大臣を務められました先生だけに非常にお詳しい御質問でございます。  お答えはでございますけれども、いわゆる道路工事などでがっとやっていってこう切っていくときに水が、水を掛けるということですけれども、固定式なのか移動式かそれは問いませんで、一定規...全文を見る
10月26日第161回国会 衆議院 本会議 第5号
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○国務大臣(小池百合子君) 災害による廃棄物の処理についてのお尋ねがございましたが、まず、被災者の皆々様に私からも心からのお見舞いを申し上げたいと存じます。  災害による廃棄物の処理につきましては、財政上の支援として、市町村が災害のために実施した生活環境の保全上特に必要とされる...全文を見る
10月26日第161回国会 参議院 環境委員会 第1号
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○国務大臣(小池百合子君) 去る九月二十七日に環境大臣及び地球環境問題担当大臣を再び拝命いたしました小池百合子でございます。引き続き、どうぞよろしくお願いを申し上げます。  まず、冒頭に、このたびの台風、地震等の自然災害の発生により被害を受けられました皆様方に心よりお見舞いを申...全文を見る
10月27日第161回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号
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○国務大臣(小池百合子君) 皆様、おはようございます。  沖縄及び北方対策を担当する内閣府特命担当大臣の小池百合子でございます。沖縄及び北方問題という国政上重要な課題を担当する大臣に就任し、身の引き締まる思いをいたしております。  沖縄及び北方問題に関する特別委員会の開催に当...全文を見る
10月27日第161回国会 参議院 行政監視委員会 第1号
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○国務大臣(小池百合子君) 湖沼は、国民の生活や生産活動にとって重要な資産であり、多くの恵沢を国民に与えてきました。例えば、水資源の確保、水産資源の育成、自然環境の形成、レクリエーションの場の提供等において湖沼は大きな価値を有しています。湖沼がこのような役割を果たす上で水環境の保...全文を見る
10月28日第161回国会 参議院 環境委員会 第2号
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○国務大臣(小池百合子君) まずは、環境行政のトップであられました中川さんが今回は立法府の委員となられて、そして環境に取り組まれるということ、大変心強く思っている次第でございます。これからの御活躍を期待をしたいと思います。  さて、御質問でございますが、今年は本当に災害の年とも...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 京都議定書につきましては、中川委員は生みの親の一人ではないかと思うわけでございまして、昨日来報道にもされておりますように、ロシアの今度は上院での批准の可決が昨日の段階で終わったわけでございます。その法案の可決がされたわけでございます。  現状とそして...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 今御指摘がございましたように、この水俣病につきましては本当に長い長い年月を有しているわけでございますが、ちょうど再来年には水俣病の公式発見から五十周年を迎えるということとなっております。そういう中で、今回、最高裁の判決が出されました。極めて厳しい内容で...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) まずは、環境先進県であります滋賀の代表として、参議院で今後とも御活躍を期待をするところでございます。  今御質問で、やはり今回の台風、そして水害などの問題、そしてその中で、廃棄物の処理が大変重要だという御指摘がございました。  先ほど、中川委員の方...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 基本的に災害の廃棄物についての補助率は二分の一ということでございますけれども、先ほど申し上げましたように、様々なこの災害という事態に対応いたしましての措置ということで、これはかなり全国、国としての補助につきましては、これまでも被災を受けられました市町村...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) そういう問題じゃないんですね。  補助率がまずベースでございます。災害もいろいろありますから、それぞれに応じた、そしてまた、先ほど廃リ部長の方からお答えいたしましたように、その現状をまず把握しないといけないということで、そして今、職員を災害を受けた各...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 今年の夏以降、特に北陸地方に集中もいたしましたけれども、ツキノワグマの出没が増加をいたしております。そして、農作物もそうでございますけれども、人に対する被害も発生をしているという状況、これはもうテレビなどでも再三報道もされているところでございます。 ...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) それぞれの地域でこのクマがどういう食べ物を食べて、そしてそれがどういう原因となってきたのか、そしてまた今後、どんなところまで出没しているのか。これはそれぞれの地域によりましての調査などを重ねてこられました。また中央環境審議会などにもそういった動物の生態...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) これにつきましては、先ほど申し上げましたように、それぞれの地域の特性などもございます。そういったことで、先ほどお答えいたしましたように、明日、担当者会議を開くことにいたしておりまして、それぞれの実態、そしてまたニーズなどをとらえまして適切に対応してまい...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) それも含めまして会議をさせていただきます。
○国務大臣(小池百合子君) 来年の三月が地球温暖化対策推進大綱の地球温暖化対策推進本部の開催の時期となっておりまして、その見直しを行う予定となっております。  今御指摘ございましたように、京都議定書の発効によりまして地球温暖化対策推進法の改正の規定が施行されると。そのために、政...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 現在検討中でございます。
○国務大臣(小池百合子君) これは、法律でやるべきことと、それから進めていく実際のことと、これはもう並行して進めていくこと、並行する位置関係になろうかと思います。
○国務大臣(小池百合子君) 先週でしたか、各省庁でそれぞれ審議会をお持ちになっておられるということで、これらの、京都議定書の、地球温暖化と言った方がいいですね、地球温暖化の対策、各省庁でそれぞれが練っておられる、それをこれからこう併せ持って、そして政府一体として取り組んでいこうと...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 推進大綱の見直しの中で、これからの六%の削減約束達成をということでございますので、国民ということで御質問がございました。それは民生の部門が、家庭部門が特にCO2、温室効果ガスが増加しているということもあるわけでございます。よって、できるだけ国民の皆様方...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 先ほどからパブリックコメントを通じての国民の参加を呼び掛けておられると、そういう趣旨で今伺わせていただきました。  先ほど来出ておりますけれども、大綱の、大綱というのは本当にもういろんなところからの、何というんですか、設計が全部重なって大綱になるわけ...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 地球温暖化防止に資する最適の方法を今検討を進めているところでございます。
○国務大臣(小池百合子君) 我が国が京都議定書を通じまして世界に公約をいたしました数字が達成できるような、そういう中身にしてまいりたいと考えております。
○国務大臣(小池百合子君) 環境省といたしましても、今、中央環境審議会などを通じまして検討を、環境税の中身についての検討を進めているところでございます。  税というのは、売上税から消費税に至るまでの中身についてはもうお若いので御存じないかもしれませんけれども、新税の導入というの...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 島田委員におかれましても、この環境委員会が委員の委員生活のスタートだと伺いました。是非とも、地球環境そして人類全体の広い視野に立っての御活躍を期待をいたしたいと思います。  今御質問ございました、また御指摘もございましたけれども、私、所信におきまして...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 私がかつて記者会見で、この中絶に関してきちんとした議論が必要ということを申し上げたわけでございますけれども、きちんとしたの部分は二つありまして、私の気持ちの中では、一つは、少子化対策だ少子化対策だと一生懸命取り上げているのに、ティーンエージャーたちの、...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) この環境ホルモン対策でございます内分泌攪乱化学物質問題、これは人や生物、それから生態系に対して影響をもたらすおそれがあると指摘される一方で、科学的にはまだまだ未解明な部分が多うございます。ただ、その解明に当たっては、環境保全上重要な課題と認識をいたして...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 先ほど来お答えいたしておりますように、SPEED98の改定作業、現在進行中でございますけれども、その途中にありまして、検討会は公開でまず開催をさせていただいております。市民団体の皆さん、それから地方自治体の皆さんからヒアリングもお伺いさせていただいて、...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 委員、副大臣であられましたときにもこういった問題についてよく議論させていただきました。正におっしゃるとおり、京都議定書でマイナス六%、そこでふうとため息をついているだけでは駄目で、更にその遠くまで見通した上で、今何をするかということを考えるのは非常に重...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 子供環境、子供を取り巻く環境のリスクを削減するということは大変大きなテーマでございます。加藤委員、実際に昨年度には環境副大臣として国内外の研究者によります国際シンポジウムの方にも、環境省主催でございますけれども、御出席をいただいたところでございます。 ...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 確認よりも御意見部分が多かったのではないかと思いますけれども。  原子力発電は、言うまでもなく発電過程で二酸化炭素を排出しないということで、地球温暖化対策としてはその重要な電源であることは言うまでもありません。大綱の中でもエネルギー供給面での排出量の...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) COP3、京都議定書を作成するそのホスト国になった我が国でありますだけに、それだけ日本に、我が国が負うべき責任、これは大変大きなものがあろうかと思います。その中で、このマイナス六%を目指しているのに逆に増えてしまったではないかということで、確かにそれは...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) かねてより地球温暖化対策の主体は国民一人一人であり、また事業者、そしてさらには企業、大企業と、このように各般にわたるわけでございます。その意味でも、産業界の皆様方とはこれまでも何度か、十回ですね、各業界ごとに懇談会を開かせていただきまして、あらゆる観点...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 電力業界の方とも意見交換をさせていただきました。  先ほど来申し上げておりますように、電力、電発を取り巻く、電発そのものを取り巻く環境の様々な問題点もございましたでしょうし、また、これからこの私どもの大綱に沿った形でそれぞれの企業が対応をしてくださる...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) いわゆるCDMなどは、これは一つのルールとして認められているところでございます。  ただ、一応限度と申しましょうか、一・六%という形でございまして、これは全体の地球温暖化対策の補完的なものであって、それをまず念頭に置いた形での行動というのでは本末転倒...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 事業者からの温室効果ガス排出量の算定・報告・公表制度につきましては、地球環境審議会の中間取りまとめの中で追加的な施策の一つとして取り上げていただいております。  とにかく、減らしてください、減らしてくださいと私ども言っておりますけれども、最初にちょっ...全文を見る
10月29日第161回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号
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○小池国務大臣 皆様、おはようございます。  沖縄及び北方対策を担当する内閣府特命担当大臣の小池百合子でございます。沖縄及び北方問題という国政上重要な課題を担当する大臣に就任し、身の引き締まる思いをいたしております。  沖縄及び北方問題に関する特別委員会の開催に当たり、一言ご...全文を見る
10月29日第161回国会 衆議院 環境委員会 第1号
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○小池国務大臣 おはようございます。  ごあいさつを申し上げる前に、このたびの台風、地震などの災害の発生によりまして被害を受けられました皆様方に、私からも心よりお見舞いを申し上げたいと存じます。私といたしましても、廃棄物の処理を初めとする被災地の復興に全力で取り組んでまいりたい...全文を見る
10月29日第161回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号
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○国務大臣(小池百合子君) 担当大臣に就任いたしまして後に真っ先に沖縄に駆け付けることをいたしました。改めまして沖縄について考える、ましてやその大きな責任を負っているということで、身が引き締まる思いでございます。  沖縄につきましては、今委員がおっしゃいましたように、これまでの...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) せんだってキャンプ・シュワブの地より辺野古沖の移設予定先というものを見てまいりました。この普天間飛行場につきましては、SACO最終報告を踏まえて平成十一年の閣議決定に基づく取組を全力で進めていく、そういうことによってこの普天間の基地、これを、失礼しまし...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 取組を全力で進めていくことが、早期返還につながります現実的で実現可能な方法と考えているわけでございます。そして、この辺野古沖、大変すばらしい環境にあるわけでございますけれども、一方で地域の住民生活、そして自然環境に著しい影響を及ぼすことのないように最大...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 役割は二つでございますけれども、私は同一人格でございます。その意味で、経済と、そして、環境とそして経済の統合を図るという環境大臣におけます指針というのは、これはこの辺野古の問題につきましても同じことが言えるのではないかと、このように思うところでございま...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) これまでも環境大臣を務めておりましたときに、これまでのボーリング調査を含めまして、環境調査については十全の、何と申しましょうか、きっちりとその調査を進めていっていただきたいということで、幾つかのポイントも指摘をさせていただいているとおりでございます。現...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 変わっておりません。
○国務大臣(小池百合子君) 全部の言葉を活字にしているとは思いません。私は、その前に、日米地位協定につきましてはこれまでも様々な議論がある、そしてまた、私自身、少女暴行事件なども新聞の報に接しましていろんな思いを感じるところでございます。地元各界からも改定に対しての要請が数多くな...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) まあ、いろいろな事例がございます。  運用の改善がなかなか時間が掛かったり、いろんなケースがあったということもございましょう。また、今回は特に米軍ヘリの問題でその墜落の現場、そして普天間の位置に極めて近かったなどといったような、いろいろな具体的な事例...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) まず、北方領土問題、正に領土問題でございます。  領土というのは、先生もイスラエルでお勉強なさって、私はむしろアラブ側から領土、パレスチナの問題を研究してまいりましたけれども、国家の一番基本中の基本がやはり領土ということになろうかと思います。  そ...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 沖縄は、何と申しましても年間を通じて暖かいということで、寒がりの私にとりましては大変すばらしい地域であると思います。今年、ただ今年の夏は、稲嶺知事がお見えになったときも、最近は沖縄に避暑に、避暑に見えるということで、東京の方が暑かったようでございますけ...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) もうたくさんあり過ぎてまだ絞り切れていないので、これからしっかりと絞り込むようにしたいと、そのまた時宜を得ましたら御報告をさせていただいて、御相談も、大田先生からも是非とも推薦などいただいて、しっかりと行きたいと思っております。  ただ、できるだけ長...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 基地か環境かという、どちらを取るのかなどといった、そういう観点からも大変難しい問題ではあろうかと思います。  これは、基地を開発という言葉に換えると全国どこにでも発生をする問題かと思います。ですから、開発と、そして環境を守るという二つの問題を、これま...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 御質問にもございましたけれども、現在、四島交流などに使用している船舶は大変古くて、そして狭くて、また、最近はもうバリアフリー、ユニバーサルデザインと言われる中にありましても、高齢者を始めとする安全性、居住性などについてはなかなか問題が多いということも指...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 北方領土学習を含みます修学旅行の実施について一層の配慮をいただけますよう、今年の四月一日に文部科学大臣に対しまして協力要請を行っております。また、同じ日に各都道府県知事、政令指定都市市長、そして教育委員会委員長に対しまして文書による協力要請を行ったとこ...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 日露通好条約百五十周年、そしてまたプーチン大統領が来日されるというこの機会をとらえまして、北方領土問題を解決して平和条約締結に向けたプロセスを具体的かつ実質的に前進していく、させていくということが来年特に期待されているわけでございます。  御指摘のよ...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) アメリカ軍の施設・区域が県土利用上の制約になっていることはその集中度から申しましても事実であると、このように承知をいたしております。こうした状況も十分に踏まえた上で、沖縄の自立型経済の構築に向けて産業の振興、そして人材育成などの支援に積極的に取り組んで...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) そのように考えております。まだまだ勉強が足りないとおっしゃるかもしれません。これから勉強もしっかりしてまいりたいと思いますけれども。  これまでの様々な施策の積み重ねで産業の振興、そして人材の育成などの支援を取り組んで、そしてまた、厳しい環境の中で懸...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 客観的と主観的が混ざるかもしれませんけれども、私はそう、自立型での経済の確立ということが沖縄ででき得ると、このように思っております。
○国務大臣(小池百合子君) 理念的には、先ほど申し上げましたように、キャッチアップ型からフロンティア型ということで、例えばですね、例えばこの平成十六年度の予算におきましても、新規事業の創出に向けた産学官共同研究、そしてIT企業のための受皿施設の整備などの事業への取組、そしてまた、...全文を見る
11月09日第161回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号
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○小池国務大臣 七日、おとといでございますけれども、北海道の根室管内を訪問いたしまして、実際にこの目で北方領土を見てまいりました。お天気もおかげさまでよくて、ヘリコプター上空からもはっきりと見えましたし、また、納沙布岬の方から非常に近いところに水晶島そして貝殻島があるということで...全文を見る
○小池国務大臣 今回の根室訪問でも元島民の方々から、この船の件につきまして、もう古いということ、それから、はしけが必要で、お年を召した方々が島に上陸する際も大変不便があることなどを直接聞かせていただきました。重要な課題だと認識をいたしております。  今御質問にもありましたように...全文を見る
○小池国務大臣 沖縄担当大臣としてお答えさせていただきますけれども、新石垣空港、私は残念ながらまだ現地の方に伺ったことがございませんけれども、もう長年にわたって空港をどこにするかということで地元でも大変御議論が重ねられたと聞いております。  平成十二年四月にカラ岳陸上案というこ...全文を見る
○小池国務大臣 全体像を余りに詳しく申し上げ過ぎたかと思いますけれども、環境保全という観点ではしっかり見守ってまいりたいと考えております。
○小池国務大臣 町村外務大臣とともに、事故が発生したその瞬間、私は担当はいたしておりませんでしたけれども、就任して、直接事故現場も見てまいりました。非常に町中にある空港であり、またそれが一歩間違えれば大変な惨事であったということ、これも私もよく肌で実感をしたところでございます。 ...全文を見る
○小池国務大臣 アメリカ側の説明によりますと、海兵隊は、今回のヘリの墜落事故発生直後、フロック四軍調整官代理のブリーフィングでもイミディエトリー・ゼアアフターという言葉が使われておりますけれども、現地消防、警察当局を含むすべての当局に通報手続を開始した、このように聞いております。...全文を見る
○小池国務大臣 アメリカ側から、事故発生直後に、外務省沖縄事務所への連絡、那覇の防衛施設局への連絡、これは在沖縄の海兵隊からでございますけれども、その後、在京の米大から外務省本省へと連絡があった、このように聞いております。
○小池国務大臣 事実確認でございますので、事務当局から答えさせます。
○小池国務大臣 先ほど申し上げましたように、県民の皆様方の安全を確保するためにはどのような形が一番いいのかということで、事故の再発防止は当然でありますけれども、そういった緊急の際の連絡などの体制をきっちりとるということが必要だと感じております。
○小池国務大臣 ちょっと待ってください。失礼いたしました。  見直しを求められる声もよく聞いております。今、さまざまな観点から、また県の方からも御要望書をいただいているところでございます。一体何ができるのかどうか、運用の改善ということで、これまで運用の改善をしているにもかかわら...全文を見る
○小池国務大臣 領土というのは、国家の一番基盤をなすところでございます。その意味で、大変重要な役割を担わせていただいたと思うところでございます。  また、私個人といたしまして、中東におけるパレスチナ問題というのに取り組んでまいりましたけれども、宗教的な紛争もございますけれども、...全文を見る
○小池国務大臣 就任後、直ちに沖縄を訪問させていただきました。就任が九月二十七日でございましたので、十月に入ってからの沖縄視察でございました。実際に墜落の現場も拝見をいたしました。本当に、普天間の空港、飛行場からすぐそばのところの大学にこのような大きな事故が起こったという、改めて...全文を見る
○小池国務大臣 おっしゃるとおりだと思います。沖縄の振興という観点から、環境と、そしてまた観光、それが産業につながっていくということで自立型の経済の一つの大きな柱になる、このように考えている、それについては認識を共有するものであります。
○小池国務大臣 環境その他の詳細の面については、後ほど環境省の方からお答えをさせていただきますけれども、今、いろいろと御指摘がございました。  環境保全というのは非常に重要なテーマでありまして、また、ジュゴンの保全、それも環境保全と一体となっているわけでございますけれども、政府...全文を見る
○小池国務大臣 これは環境手続の中で行われているものでございますので、環境省の方からお答えさせていただきます。
○小池国務大臣 環境影響評価については、地方公共団体、住民の方々、そして専門家の意見を踏まえて進めていくことが極めて重要だと思っております。  そういう意味でも、普天間飛行場代替施設の建設については、地域の住民生活そして自然環境に著しい影響を及ぼすことのないように最大限の努力を...全文を見る
○小池国務大臣 この事業の実施につきましては、環境監視委員会とそして環境保全・創造検討委員会、この二つを設けて、それぞれで各分野の専門家の先生方に御議論いただいてきたわけでございます。そして、その結論をもとにして環境影響評価書によって必要とされた措置を講じているという、このような...全文を見る
○小池国務大臣 二つを一緒に合同でという意味ですか。(東門委員「はい、意見書はそれですよね」と呼ぶ)それについても、それぞれ運営の面でございますので、二つでお話しいただければと思います。
○小池国務大臣 両委員会の先生方にもお諮りするべきだと思っております。
○小池国務大臣 御意見として伺わせていただきます。
○小池国務大臣 それぞれの専門の先生方が大変御熱心に御議論いただいて、そしてまた、さまざまな問題点も今浮き彫りになってきているわけでございます。それぞれの委員会でまず御議論いただくということが一点でございますけれども、それぞれの委員会で出てきている御意見などにも私もしっかりと耳を...全文を見る
11月09日第161回国会 衆議院 環境委員会 第2号
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○小池国務大臣 明確な御議論をいただきまして、まことにありがとうございます。  先ほど来出ておりますさまざまな省エネ、代エネの機器の導入ということ、私もいろいろとこれまでの検証を行いまして、これは地域との、例えば学校単位のコミュニティーで、そこをまず単位として、もっと取り入れや...全文を見る
○小池国務大臣 本日は、一貫して明確な御議論をいただいておりますことに感謝申し上げたいと思います。  おっしゃるとおり、地球温暖化問題は地球規模であるということから、各国におけるさまざまな状況に対して、我が国の技術などを通じて地球全体でどのようにして温室効果ガスの削減を図ってい...全文を見る
○小池国務大臣 関西訴訟の判決が出ました当日は、私も原告団の皆様方と直接お目にかかって、そして胸からほとばしるような言葉を直接伺うということで、これまでの水俣病に関しての長い長い歴史を、私自身、改めて痛切に感じ取らせていただきました。  ああいう場で大臣としてどのような立ち振る...全文を見る
○小池国務大臣 御質問にありましたように、被害者と加害企業の外にいる第三者ではもはやないという御指摘だと思います。  今回の最高裁の判決をよく読みますと、国、そして熊本県には、水質二法などの規制権限を行使しなかったということで三十五年以降水俣病の被害の拡大を防止できなかったこと...全文を見る
○小池国務大臣 先ほども若干お答えさせていただいたかと思いますけれども、とにかく経済最優先ということで、それはすなわち大量生産、大量消費、大量廃棄ということがむしろ是とされてきた、そのまま突っ走ってきた。水俣の悲劇というのはそういったことに、いろいろな意味で、環境省なるものの前身...全文を見る
○小池国務大臣 各地域における環境問題について、今、時間の関係もございますでしょうから、一つ一つお答えは控えさせていただきたいと思います。  今も、県道、芦の倉沢ダムなどの話もございました。沖縄の問題もございます。それから、瀬戸会場の問題もございます。今、法を乗り越えてというお...全文を見る
○小池国務大臣 ごみの問題は、我が国の本当に大きな環境問題の一つであるという認識に立っての御質問、ありがとうございます。  ごみの総排出量でございますけれども、昭和六十年ごろから増加いたしております。平成に入ってからは横ばいないし微増傾向というのが全体の基調でございます。その背...全文を見る
○小池国務大臣 数字についてはもう既に御承知のとおりでございます。  廃棄物、平成九年度で四億一千万トンが、平成二十二年度が四億五千万トンで、一二%の増加に抑えるとしておりますが、先ほど御紹介いただきましたように、平成十三年度の数字で見ますと四億トンで、むしろ排出量を下回ってい...全文を見る
○小池国務大臣 容器包装リサイクル法、現在施行されているわけでございますけれども、確かに、今御指摘ありましたように、一生懸命リサイクルに励んだ市がかえって財政負担がふえてしまうというような、そういった現実があるということも重々承知をいたしております。その意味で、拡大生産者責任の考...全文を見る
○小池国務大臣 この夏も、モンゴルに参りまして、あのすばらしい環境の一方で、ごみの山が無残にさらされているというような実態なども見てまいりました。また、各国回ってみまして、我が国は、これだけ都市があって、そこで大量のごみが出て、そしてそれを近くで処理をしなければならない、しかし、...全文を見る
○小池国務大臣 まさにそのとおりだろうと思います。  生態系があって、その中でクマという存在がいて、そしてまた人間がいてということで、ことしは特にそれが重なりました。クマも人間を襲いたくて襲うんじゃないと思うんですね。向こうだって多分怖いと思うんですよね。人間の方も怖がっている...全文を見る
○小池国務大臣 今回の判決は、極めて厳しい内容でございます。私ども、厳粛に受けとめているところでございます。  当日、大臣談話という形で、これは今環境省のホームページにもきちっと出させていただいておりますけれども、そこで申し上げたんですが、水俣病の拡大を防止することができなかっ...全文を見る
○小池国務大臣 先ほども御質問がございました。  これは政治解決の方でございますけれども、平成七年、与党三党で政治解決がされて、このときも大変重みのあるものであったと思っております。そこで政治解決に沿った取り組みの仕組みがつくられているわけで、これを今後とも誠実に実施をしていく...全文を見る
○小池国務大臣 まず最初の部分でございますけれども、平成十四年の鳥獣保護法の改正で、これまでこの対象とされていなかった海生哺乳類、海にすんでいる哺乳類の一部についても対象化されたわけでございます。  これで、ジュゴンについてもその対象になったということで、捕獲、殺傷は原則禁止、...全文を見る
○小池国務大臣 現在、そのために必要な調査を行っているということであります。
○小池国務大臣 方法書についてまずお答えいたします。  方法書の内容というのは、事業のプロジェクトの種類ごとに主務大臣が定めます技術指針などを定める省令で定めるところにより作成されることとされています——ひどい日本語ですね、今のは。  要は、この場合、防衛庁所管の飛行場に関し...全文を見る
○小池国務大臣 方法書についても、必要な要件としてこれまで盛らせていただきました。それがどういうメンバーであるのかというのは、これは事務方の方からお答えさせます。
○小池国務大臣 事業主体である防衛施設庁の方と話し合います。
○小池国務大臣 御指摘のように、泡瀬干潟を含みます中城湾、シギであるとかチドリなど渡り鳥の渡来地であって、また、絶滅のおそれのある動植物がそこにすんでいて、また、そこで生まれたり、生育の場としてすばらしいということで、平成十三年の十二月に環境省が選びました日本の重要湿地五百の中に...全文を見る
○小池国務大臣 私も実際に泡瀬の方に参りました。確かにすばらしいところでございます。そしてまた一方で、さまざまな町の方々も望んでおられるという事業が進んでいるということを、実際に工事現場まで行って見てまいりました。  これからも、環境影響評価の手続などで必要とされた泡瀬の環境保...全文を見る
11月15日第161回国会 参議院 行政監視委員会 第3号
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○国務大臣(小池百合子君) 御質問にもありましたように、この湖沼を守るというのは環境面、そして健康面でも大変重要なことだと認識いたしております。  湖沼水質保全対策につきましては、まず法律、湖沼水質保全特別措置法に基づいて生活排水処理の施設整備、そして排水規制などによって汚濁負...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 指定湖沼に指定されますと、汚濁負荷の削減のための排水規制の強化がまず行われるわけであります。そして、湖沼の水質保全計画が策定された上で、その計画に基づいて浄化槽そして下水道の整備であるとか、それからしゅんせつなどの事業が重点的に実施されることになってお...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 御指摘のように、特定汚染源に対しての規制、そして生活排水対策に加えて非特定汚染源に対する対策は非常に重要であるという御指摘はそのとおりだろうと思います。  この対策は本当に、それぞれの農地であったり山林であったり個々人であったりということでありますの...全文を見る
11月25日第161回国会 参議院 環境委員会 第3号
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○国務大臣(小池百合子君) 御指摘のとおり、残念ながらアメリカは京都議定書には参加をしてきませんでした。そしてまた、今回のアメリカ大統領選におきましてブッシュ政権がまた再任されるという中にありまして、京都議定書に対する米国の態度、残念ながら現時点では変わっていないようでございます...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 環境税につきましては、これまでも政府税調でも大変熱心な御議論を続けていただきました。そしてまた、今与党におかれましても活発な議論を進めていただいているところでございまして、またスケジュール的にもいよいよ与党税制調査会の議論に入っていくと、このように認識...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 現実にはなかなか最終処分場の確保など、近隣の反対等々もございまして難しい状況になってはきているということは確認をいたしております。  しかしながら、やはり私どもとしましては、まず産業廃棄物の発生を抑制するという、そのシステム全体も作っていかなければな...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 厳しいという認識は共有させていただきたいと思います。それがゆえに、先ほども御指摘ありました三つのR、そしてまた、私、先ほど申し述べさせていただきました総合的に取り組んでいくという、そういう考え方が必要になってくると、このように考えておるところでございま...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 産業廃棄物発生抑制ということでございますけれども、まず廃棄物の処理法、御承知のように排出事業者は事業活動に伴って生じます廃棄物の再生利用を行うということで、その減量に努めるという責務を負っているわけでございます。特に、産廃といいましても、産廃業者といっ...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) そもそも製品製造の根本から、製品のラインも考えて、ごみとなった場合のそのラインも考えていこうということで、それぞれメーカーなどもかなりいろんな御努力もされているところでございます。その意味でも発生抑制ということにつながってくるのではないかと思っておりま...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 三重県が産業廃棄物税を導入されたということで、私どももいろんな観点から注意深く見守ってまいりました。  物流、産廃という物流の流れが一体どうなっているのか、それと不法投棄にかえってつながるのではないかというような懸念から、いろいろな観点から産廃行政と...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 先ほども申し上げましたこの産業廃棄物につきましては、私どもの環境省でまとめて、そしてまたそれを周知徹底していくということを粘り強くやっていきたいということと、それからやはり循環型社会の形成という大きな大きなパラダイム変化、これをもたらすということを地道...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 先ほどからも御指摘ありますように、不法投棄というのは周辺の環境に将来にわたり損なうということですし、これまでも香川の豊島であるとか、青森、岩手、そしてまた最近でも大変莫大な量の不法投棄が見付かるというようなことで、残念ながら後を絶たないということで、先...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 是非三位一体の議論で応援をいただきたいと思うところでございますけれども、この不法投棄の未然防止、早期発見ということが、かえってその後で莫大な地方と国のお金を投入するというよりは、未然防止をした方がいいに決まっているわけでございまして、そのために早期発見...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) これは、環境省としてこれまで不法投棄の未然防止や早期発見について手を引こうということではございませんで、先ほど後半の部分で申し上げましたように、むしろこれからはしっかりと情報交換であるとか、それから連携強化を図っていくというような、金目だけではないわけ...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 私もいつもこの不法投棄の際の結果だれが責任を取るのか、一番それでしこたまもうけた人はどっか行っちゃって、そして破産をすると、破産の形を取るというような形で、二重三重の意味で大変この不法投棄というのは問題であると考えているわけでございます。  とはいえ...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 新聞記事はその一部を取ったものでございますが、その流れをもう少し正確に申し上げますと、まず今回のこの辺野古への代替施設がその場所が決まって、そしてその後、これから今ボーリング調査が行われ、建設が行われてということで、ブラックマン調整官は、十四年これから...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) これは環境大臣でなくとも、内閣の一員として、この普天間飛行場への一日も早い移設・返還ということを全力で取り組む、これが政府の基本方針でございますので、それを進めていかなければならないと、このように考えております。  ただ、環境大臣として、これまでも助...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) ちなみに、今回の視察は座間味の方にも出向いたと、それから大学院大学のサイトを視察をしてということで、今回の視察につきましては内閣府の仕事として前半参りました。最終日に東アジアの環境高級事務レベル会議というので、そこでごあいさつをする際の要員といたしまし...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 今回、沖縄を視察に参りましたのは二回目でございます。沖縄も大変見るところが、また担当大臣として視察をしておくべきところ、今回は例えば台風の被害に遭いました座間味の島の現状なども見てまいりました。また、観光産業ということで、エコツーリズムの一つでもありま...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 普天間の代替移設建設事業に対しての地元の皆様方などによります抗議行動が行われているということは承知をいたしております。今沖縄に参りますと、テレビなどでも各局がそれぞれそういった行動などについても報道しておられるわけでございまして、それについても沖縄のテ...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) お互いに節度を守って、そして抗議行動なども私もしっかり耳は傾けているつもりでございます。毎日百件以上はメールちょうだいいたしております。しっかりそういったことも踏まえまして、そしてお互いが安全に進みますことを願っている次第でございます。
○国務大臣(小池百合子君) それぞれ安全に気を付けていただきたいと、もうこの一言に尽きます。
○国務大臣(小池百合子君) 県の審査会の答申についての考えはどうかということでございますけれども、位置付けといたしますと、これは沖縄県内部の手続ということで、環境省として現時点でのコメントは差し控えさせていただきたいと思っております。  ただ、このボーリング調査については環境省...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 沖縄県内部の手続が今執り行われているところでございまして、来週にはそれが出てくると。今の段階で環境省がこうだと言うと、むしろ沖縄県内の手続の方に何か影響を与えてしまうということで、この沖縄県内部の手続の結果を待っているところでございます。
○国務大臣(小池百合子君) 足場の工事によりますサンゴの被害については、今防衛施設庁の方で確認中だというふうに聞いております。  防衛施設庁では、今年の四月に実施時の環境への配慮事項ということで作成しておられまして、環境省の助言、そして沖縄県から示された配慮事項を踏まえて、足場...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 様々な今の流れ、そしてまた地元の御意見などを踏まえながら、総合的に判断をしていく必要があろうと、このように考えておりますが、私は、やはり日米関係というのも大変重要であり、またその部分を沖縄の方にずっと背負わせてきたということについても大変申し訳ないとい...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) ですから、先ほども申し上げましたように、様々な諸般の出来事、そして今、日本が置かれている立場、沖縄が置かれている立場、そういったことを総合的に判断をして、これからも行ってまいりたいと思っております。
○国務大臣(小池百合子君) 環境大臣として今発言をさせていただきました。
○国務大臣(小池百合子君) 総合的に判断をさせていただきます。
○国務大臣(小池百合子君) お答え申し上げます。  二〇〇二年十二月の国連総会で、国連持続可能な開発のための教育の十年が全会一致で採択されたわけでございまして、今御指摘ありましたように、ユネスコによって二〇〇五年の実施がされるということで、その枠組みとなります国際実施計画を作成...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 日弁連の方から自動車の排ガスによります健康被害の救済に関しての意見書をちょうだいいたしております。  御指摘のように、ここに指摘されているように新たな救済制度の創設ということでございますが、まずその前に、大気汚染とぜんそくの因果関係を裏付ける科学的な...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 昨年、被害者の方々の、そろってお越しになって、そこで直接御意見も伺う機会を得ました。切実にその思いをつづられましたお手紙もちょうだいした、よく覚えております。  いずれにいたしましても、まず必要な調査研究を推進していくということで真摯に対応してまいり...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 一般的で恐縮ですが、ぜんそくなどに代表されます非特異的呼吸器疾患という、難しい名前になりますけれども、この理由として、大気汚染だけでなく様々な原因により発症し、また悪化するというふうに言われているわけでございます。  その被害救済の在り方を検討する際...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) そういった対応も含めまして調査の方に取り掛からせていただきたいと考えております。
○国務大臣(小池百合子君) そのためにも、やはり対応、どのような対応をすべきかを含めて今回の調査結果、そしてまた今後の科学的な知見、これらを総合的に判断をしてまいりたいと思っております。
11月26日第161回国会 衆議院 環境委員会 第3号
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○小池国務大臣 過日は先生にも御出席いただきまして、ちょうど最高裁の判決が出されたその日でございます、原告団の皆様方に私も直接お会いをいたしまして、声明といいましょうか談話という形で、私の、また国の考え方も申し述べさせていただいたところでございます。  改めまして、今回の最高裁...全文を見る
○小池国務大臣 十一月の二十四日、大阪におきまして原告団の皆様方と、改めて担当の部長を出向かせてそこでお話を聞かせるというのも一つでございますし、また、今回の最高裁の判決で問われた責任が一体どういう意味を持つのか、その責任を踏まえまして国としてどう対応するべきかというようなことを...全文を見る
○小池国務大臣 今お答えさせていただいたとおり、国としてどう対応すべきかということについて検討すること、私はこれは極めて重要なことだと思います。  これまでも、政治解決の際にもいろいろな検証も行われました。そのときにはいろいろな立場の方々がお集まりいただいて、そして真摯に、その...全文を見る
○小池国務大臣 二重の基準ということでお話ございましたが、先ほど部長の方からもお話しさせていただきましたように、私どもの受けとめ方といたしまして、五十二年の判断条件は否定されていないということと、それに従いまして、公健法の認定基準を見直すための例えば検討会などを設けるというような...全文を見る
○小池国務大臣 認定審査会、熊本県、鹿児島、新潟、各地にあるわけでございますけれども、現時点で鹿児島の方の認定審査会での問題については聞いておりません。ただ、御指摘の熊本県の認定審査会をめぐる問題については、客観的な状況について熊本県からの状況説明を求め、的確に把握に努めていきた...全文を見る
○小池国務大臣 なかなか位置づけというものは難しいものだと考えております。そもそも二重判断であるというところにまた三つ四つときますと、これまた新たな混乱ということも考えられるわけでございますが、いずれにいたしましても、関西訴訟の今回の原告に対しましての対応でありますけれども、最高...全文を見る
○小池国務大臣 地球温暖化が五十年、百年のスパンでどのような状況をもたらすのか、それをわかりやすく訴えるということ、そしてまたそれに対して何を対応策として用意するのかというのは、まさに政治の仕事だと思います。ただ、五十年とか百年先のことというのは、皆さんその場では聞いてくださるん...全文を見る
○小池国務大臣 京都議定書、六%の削減を約束したわけでございますけれども、今、中環審において、中央環境審議会で、大綱の評価、見直しの審議を進められているんですが、二〇一〇年において京都議定書の六%の削減約束は達成できないおそれがあるとの評価が示されております。  その要因として...全文を見る
○小池国務大臣 環境税の創設というのは、先ほど三本の柱のうちの一本ということでお話をさせていただきました。そしてまた、環境省では、ことしの八月に税制当局に対しまして創設の要望を出したわけでございますが、そして今月の初めに環境税の具体案を公表させていただきました。きょうも報道されて...全文を見る
○小池国務大臣 先ほどの地球温暖化のところで、もっとぴりっとしたPRをすべしということでございました。ということで、私はその場で、危機をあおる、余りあおり過ぎるのもということを申し上げましたけれども、日本人というのは、危機に対しては、危機を共有したときにはその大きな危機というハー...全文を見る
○小池国務大臣 まず、年金につきまして、私は平成四年八月に初当選したんですが、今日まで年金に加入し保険料を支払っております。  それから二つ目、郵政の民営化については、内閣の一員でございます、内閣の方針に従いまして職務を遂行させていただきたい、このように考えております。  郵...全文を見る
○小池国務大臣 辺野古沖にも実際に行ってまいりました。大変すばらしい自然であるということをだれもが思うと思います。
○小池国務大臣 すばらしい環境を守るということは重要な仕事の一つだと考えております。
○小池国務大臣 IUCNの勧告でございますけれども、まず、沖縄の貴重な自然について世界が注目していることのあらわれかと受けとめております。  また、環境省とすれば、これまで、ジュゴン、ノグチゲラ、ヤンバルクイナの保全などのために、さまざまな調査研究、対策も行ってまいりました。ま...全文を見る
○小池国務大臣 御質問にありました足場の設置でサンゴが傷つけられているかどうかということでございますけれども、このところ波が大変高いということで潜水作業ができないと聞いておりますが、いずれにいたしましても、防衛施設庁の方におきまして確認中である。この点を私どもも催促をしているとこ...全文を見る
○小池国務大臣 危険がないようにそれぞれ注意を払っていただきたいと存じます。
○小池国務大臣 高波が続いていると聞いております。
○小池国務大臣 いずれにいたしましても、的確な情報を得た上で、また防衛施設庁に適切な助言をしてまいりたいと考えております。
○小池国務大臣 この問題については、普天間の飛行場の移設ということがそもそもあるわけでございます。その観点から、また沖縄がこの地域においてその場所を定めた、これも長いこれまでの紆余曲折があっての話でございます。そして今この段階に至っているということでございまして、せんだっての米軍...全文を見る
○小池国務大臣 先ほどもお答えしたかと思うんですけれども、防衛施設庁の方でことしの四月に、実施時の環境への配慮事項ということで、防衛施設庁自身が、環境省の助言、そして沖縄から示されました配慮事項などを踏まえまして配慮事項をまとめておられるわけでございます。ですから、私どもといたし...全文を見る
○小池国務大臣 事実を確認した上で対応させていただきます。
○小池国務大臣 残念ながら、海に潜ることは私はできませんので、その結果を、情報が入って考えたいと思っております。
○小池国務大臣 工事を請け負っている方々は、工事といいましょうか今回のボーリング調査でございますけれども、仕事をしていかなければならない、そういう請負でございましょうし、また、ここに空港は要らないという方々が今運動をされているということでございます。お互いになかなか接点は見つけに...全文を見る
○小池国務大臣 特定外来生物の問題については、先ほど来局長が御説明いたしましたように、きょうの会議も含めまして、専門家の会合を設置して、いろいろな観点から検討していただいているところでございますが、環境省としましては、生態系などに係る被害の防止を第一義とした上で、利用状況も踏まえ...全文を見る
○小池国務大臣 今委員の方から、いかに環境税が必要なのか、そしてまた、それが我が国が世界に公約した京都議定書の六%削減というその約束を守っていくためにも必要だという点について、的確に御指摘があったと思います。  また、本日、たまたまでございますけれども、日経新聞の方で環境特集と...全文を見る
○小池国務大臣 御指摘のように、地球温暖化対策というのは、まさに国民が総力を挙げて取り組むべき課題であります。また、とりわけ税、特にこの環境税というのは、広く国民、事業者、すべての主体にかかるということでございますので、その意味でも、国民各界各層における十分な議論、そしてまた理解...全文を見る
○小池国務大臣 数カ月前に家電のリサイクル施設も見せていただきました。このように家電リサイクルが定着をしていくと、新しい家電をつくる際にも、最初から、その設計の思想そのものも変わってくるわけでございまして、まさにその意味で循環型社会の構築ということが、またごみゼロ社会の形成という...全文を見る