小池百合子

こいけゆりこ



当選回数回

小池百合子の2005年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月27日第162回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○小池国務大臣 我が国の自然を守っていく、生態系、大変複雑なものがございますけれども、やはり国の意思として、こういった外来生物をこれからどのように扱っていくのか、それのメッセージを伝えていくという必要があるというふうに思った次第でございます。  これからも審議会の方でしっかりと...全文を見る
01月28日第162回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○小池国務大臣 私は、いわゆるもち代、氷代、受け取ったことはございません。
02月01日第162回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○国務大臣(小池百合子君) まず、災害廃棄物の量でございますけれども、東京都からの報告によりますと、最終的には、解体家屋の瓦れきが約二百トン、テレビ、エアコンなどの廃家電製品は約五千台、そして廃自動車の方が約三千五百台、そしてまた小型の家電製品、そしてベッドなど、こちらの方は容量...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 今それぞれ項目別に申し上げましたけれども、処理の方法も当然のことながらその内容によって変わってくるわけでございます。  災害廃棄物のうち、一般的な燃えるごみ、可燃ごみ、そして瓦れき、ガラスなどの不燃ごみについては、それぞれ島内の焼却施設、処分場で処理...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 今回、一億円の三宅島の予算ということでございますけれども、今回の補正予算で災害廃棄物処理事業費として二百四十一億円が計上されているわけでございまして、こういった中でのやりくりというところで考えてまいりたいと思っております。
02月02日第162回国会 衆議院 予算委員会 第4号
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○小池国務大臣 御指摘、まことにありがとうございます。焼却場にしろ処分場にしろ、結局それを担っている人という点も重要かと思います。  そういうことで、施設もそうですし、それを担っておられる方々、それに対して、優良なところには励ます意味で、そしてまた近隣の住民の皆さんにも安心を与...全文を見る
02月04日第162回国会 衆議院 予算委員会 第6号
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○小池国務大臣 具体例ということでございますので、まず、ことしの愛・地球博におきまして、環境省として、環境問題、環境配慮に関しての普及啓発を行うような、そういった出展をさせていただいたり、環境の日がございます、そこでのイベント、エコツアーなどの事業を中で行う。  と同時に、やは...全文を見る
○小池国務大臣 今、京都議定書について詳しく御質問の中でお述べいただきました。  確かに、二〇〇三年度の速報値で八%の上回りが出ておるわけでございまして、六%の削減ということを計算しますと、プラスマイナスで合計一四%。高いハードルではございますけれども、京都が発信の地であり、そ...全文を見る
○小池国務大臣 そのために必要な追加的な対策、施策とは何か、何をしなければならないか、各省庁、関係省庁一丸となって取り組んでいるところでございます。
○小池国務大臣 内閣府の調査、そして新聞社によるアンケート調査などの結果を見ますと、京都議定書を知っているかということについて、知っていると回答した人、平成十年、一九九八年の段階でわずか一五%ぐらいだったんですけれども、平成十六年の十月、昨年十月の段階で五四%に増加、それから、名...全文を見る
○小池国務大臣 今の点でもう一つ、別の角度からではございますけれども、CDMプロジェクトのODA資金の利用に関して、これがODAの流用でないとして、CDMとして認められるか否か、そういうこともございまして、CDM理事会がプロジェクトごとに個別に判断をして、そして決定をする、このよ...全文を見る
○小池国務大臣 今回のCOP10におきましては、これからの枠組みをどのような形で話し合うかということなどが、具体的には、セミナーを持つか持たないかというような具体的な話、そちらの方に討議が集中をしたところでございます。  我が国とすれば、これからのポスト京都の枠組みづくり、大変...全文を見る
○小池国務大臣 基本的に、第一約束期間のこの達成についてはもう既に国家として批准をしておりますけれども、この後のポスト京都ということに関連いたしまして、今、中央環境審議会、産業構造審議会それぞれで、あり方、報告書の発表もされております。基本線ではきっちりと一致をいたしておりまして...全文を見る
02月07日第162回国会 衆議院 予算委員会 第7号
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○小池国務大臣 環境省としての対応でございますけれども、ことしの一月には、この春の花粉の飛散量の予測値を掲載いたしました花粉症保健指導マニュアルを公表させていただきました。  そして、今御指摘いただきました「はなこさん」ですけれども、花の粉と書いて「はなこ」と呼んでいるわけなん...全文を見る
02月15日第162回国会 衆議院 予算委員会 第12号
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○小池国務大臣 環境省といたしまして、所管の業界に対してこういったメールを出す、そもそも相手がございませんで、私どもが最大の応援団としているのは国民の皆さんであります。あす、京都議定書が発効するということでございますし、それは議定書の発効というゴールではありますけれども、これから...全文を見る
02月16日第162回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号
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○小池国務大臣 沖縄及び北方対策を担当する内閣府特命担当大臣の小池百合子でございます。  沖縄及び北方問題に関する特別委員会の開催に当たり、所信の一端を申し上げます。  まず、沖縄政策について申し上げます。  沖縄の振興に関しては、昭和四十七年の本土への復帰以来、沖縄の振興...全文を見る
02月16日第162回国会 衆議院 予算委員会 第13号
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○小池国務大臣 今御指摘ございましたように、きょう二月十六日、日本時間では午後二時になりますけれども、いよいよ京都議定書が発効という運びになったわけでございます。これは一つの、発効という点ではゴールではございますけれども、これからこの京都議定書によって日本に課せられました役割を担...全文を見る
○小池国務大臣 現時点で一四%の削減をするということはまことに厳しい目標であるということは念じているところでございます。それだけに、先ほど来申し上げている官民一体となってということが必要になってきますし、かつての、七〇年代のオイルショックのときは本当にみんな危機感を共有したわけで...全文を見る
○小池国務大臣 環境と経済の両立ということ、もしくは統合という言葉を使いますが、いつが一番最初であったか、何月何日ということは申し述べることは私できませんが、ただ、小泉政権が最初に発足したときに、まず小泉総理みずからが取り組まれて、そしてそれが既に効果を上げているのが、省エネ・低...全文を見る
○小池国務大臣 地球温暖化から、もう一つの大きなテーマであります循環型社会の構築についてのお尋ねであったかと思います。  三Rイニシアチブ会合は、おっしゃるとおり三つのR、リデュース、リユース、リサイクルという取り組みを世界的に推進することを目的に開催するものでございますけれど...全文を見る
○小池国務大臣 御指摘のように、三つのR、同じRではございますけれども、やはり優先順位からいたしますとリデュースそしてリユース、最後にリサイクルという形になっているところだと思っております。  最初のリデュースをもっとしっかりやれという御質問であったかと思いますけれども、現在、...全文を見る
○小池国務大臣 御指摘のプラスチックごみの取り扱いでございますけれども、循環型社会形成推進基本法、そしてことし二月の中環審の意見具申を踏まえまして、まず発生抑制する、次に、容器包装リサイクル法などによりますリサイクルを進めた上で、ここがポイントなんですけれども、まずそこでリサイク...全文を見る
○小池国務大臣 まず、大陸棚に関係しての調査でございますけれども、環境省では、海洋環境モニタリング調査、これは、生態系がどうなっているのか、そして、海の底の汚染の問題などの調査、こういったことを通じまして関係省庁連絡会議に参画し、この問題に環境省としても取り組ませていただいており...全文を見る
02月17日第162回国会 衆議院 予算委員会 第14号
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○小池国務大臣 オオクチバスの生息が確認されましてから在来魚の生息は確認できなくなったという例は、既に各地で報告があるところでございます。また、魚類学会の方からも、オオクチバスの分布拡大について長年指摘をされてきたところであります。  これまで、環境省の方の会合におきまして、釣...全文を見る
○小池国務大臣 オオクチバスは外来種で、日本に連れてこられたということでございまして、もともとオオクチバスのいるところは、それは外来種ではないわけでございますので、それは各国の事情によるもの、このように思います。
○小池国務大臣 外来種の問題は、昨日は京都議定書の発効ということでCOPが行われてきたんですが、もう一つCOPというのがありまして、こちらは生物多様性条約というのがあるんですね。この生物多様性条約は、それぞれが国の中での生態系をどのように守るかということで、各国が適切に判断をされ...全文を見る
○小池国務大臣 先ほど申し上げましたようなベースがまずあった上で、そして、外来種について、ニュージーランド、オーストラリアなどのところで実際に法律をもとにしてやっていると聞いております。
○小池国務大臣 御提出いただいた資料というのは、今回のオオクチバスの指定ということに反対する方々がよくお使いになるんですけれども、これは、平成十五年二月から三月にかけて行われた、外来種の徹底した駆除を行うということで、水位を可能な限り低下させて魚類を捕獲したものでございます。そし...全文を見る
○小池国務大臣 私は、釣りを皆さんやめてくださいということは一切申し上げておりません。釣りも大変な愛好家があり、そしてまたそれの業界などもしっかりやっておられるわけでございます。よって、このオオクチバスの問題だけで釣りを否定しているということには受け取っていただきたくない。  ...全文を見る
02月18日第162回国会 衆議院 環境委員会 第1号
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○小池国務大臣 環境大臣及び地球環境問題担当の小池百合子でございます。第百六十二回国会における衆議院環境委員会の御審議に先立ち、環境行政に対する私の所信を申し述べ、委員各位の御理解と御協力をお願いしたいと存じます。  最近、世界の各地で洪水、干ばつ、熱波などの異常気象が発生して...全文を見る
02月18日第162回国会 衆議院 予算委員会 第15号
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○小池国務大臣 おっしゃるように、環境教育というのは一番これからの、京都議定書発効後もさることながら、全体の日本の意識そのものも変えていくという意味で大変重要な柱であるというふうに思っております。実際に、これは大人もそうですし、子供さんもそうである。特に環境教育、これから学校の場...全文を見る
○小池国務大臣 国際会議でのバイの会談は何度もさせていただいております。二国間の交渉は、これはもう会議があるたびにさせていただいております。それについては、京都議定書にアメリカが戻って批准をされるということを日本側から、私の方からも強く呼びかけをいたしておりますし、また小泉総理の...全文を見る
02月22日第162回国会 衆議院 予算委員会 第17号
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○小池国務大臣 御指摘ありましたように、二〇〇〇年の都道府県別の平均寿命で、沖縄県の男性が、五年前の前回の調査時から、四位から二十六位へと転落してしまった。確かに、二六ショックということで、大変重く受けとめられていることは事実でございます。  沖縄の人口ピラミッドを見てみますと...全文を見る
○小池国務大臣 御指摘のように、既に基準年度の一九九〇年に比べますと八%上回っているというのが最新の数字でございますので、約束との間には一四%の開きがある。この一四%の開きといいますのは、富士山に例えてみれば、大変高い山であるということは事実だと思います。しかしながら、登れない山...全文を見る
○小池国務大臣 京都議定書では、第二条二項で、国際航空、海運由来の温室効果ガスの排出量について、排出の抑制または削減を追求することという規定にとどまったわけでございますが、この分野からの排出量というのは、京都議定書の約束において、各国の総排出量の中に実際に含まれてはおりません。国...全文を見る
02月23日第162回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号
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○小池国務大臣 北方領土隣接地域振興等基金ということについての御質問でございました。  確かに今、超低金利の時代でございます。近年の低金利によりまして基金の運用益は減少しているということでございますし、また、今御指摘ありましたように、基金の増額要望があることは承知をいたしており...全文を見る
○小池国務大臣 何よりも、元島民の方々でございます。私も何度かお会いをさせていただいたわけでございますけれども、元島民の方々、長い年月の間、本当に精力的に返還要求運動の先頭に立っていただいている。また、元島民の方であるがゆえに、やはり心にどっと響くものもあるわけでございます。 ...全文を見る
○小池国務大臣 船舶の問題につきましては、元島民の皆様方から大変大きな要望があったわけでございます。そして、このたび、船舶の問題に対処をするために、この予算案におきまして約二千五百万円計上させていただきました。  この調査におきましては、船舶の使用目的など使う条件を明らかにした...全文を見る
○小池国務大臣 さきの連休を活用いたしまして、今回初めて石垣島そして八重山地域を回らせていただきました。西の果て与那国島まで足を運ばせていただいたところでございます。  今回、石垣では、新石垣空港の建設ということで皆さんから大変大歓迎も受けていたわけでございますが、みずから石垣...全文を見る
○小池国務大臣 すばらしい島をみずからの手で守っていこうという子供たちにも会いました。与那国は、残念ながら、一部の土地においてごみがそこに集積されていたり、せっかくのすばらしい自然がそのごみの集積場になっていたりする。与那国の場合ですけれども、そういったことに子供たちが心を痛めて...全文を見る
○小池国務大臣 今、北方領土問題を歴史的にひもとかれて、御説明も含んでいた御質問だったかと思います。  確かにことしは日露通好条約署名百五十周年という節目の年でございますし、またプーチン大統領の来日も予定をされているということで、改めて、北方領土問題を解決して平和条約締結に向け...全文を見る
○小池国務大臣 北方領土返還、その実現のためには、まず我々国民が北方領土問題についての正しい理解と認識を持つ、そして多くの国民、特に若い世代の皆さんがこの運動に積極的に参加していただくことが必要だと思っております。  例えば、けさの新聞に出ていたんですけれども、イラクがこれだけ...全文を見る
○小池国務大臣 確かに、十五年度立ち上げ、十六年度を予定しているということで、これまで二十一県が、順次全国に広げていくということで、このようになっております。  ぜひ北海道全体ともしっかり話をしたいと思いますけれども、根室の方でもしっかり運動してください。よろしくお願いします。
○小池国務大臣 修学旅行でございますが、実は根室市を通じて調べさせていただきました。  平成十六年度は、中学校が一校、高等学校が三校、それから専門学校一校、専修学校一校、合わせまして六校が、納沙布岬にあります北方館から北方領土を望んで学習をしていただいたということでございます。...全文を見る
○小池国務大臣 平成十七年の予算案に、確かに二百万円でございます。私も、これでは少ないんじゃないのということを申し上げました。  まずは芽出しということで、これでまず一歩つけていきたい、このように思っております。
○小池国務大臣 最初の数字は覚えておりませんが、若干値切られたと思います。
○小池国務大臣 北方領土問題対策全体で考えておるわけでございますから、この後御質問があろうかと思いますけれども、専用船舶の調査の問題もございます。幾つか全体を考えまして、こういった配分になったということでございます。
○小池国務大臣 ですから、この専用船舶の御質問がこの後控えているだろうと思っていたわけでございますけれども、今、老朽そして狭くなってしまった船舶に対してのニーズというのを元島民の方々も大変叫ばれておりましたので、こちらを優先させていただいたということでございます。先ほどの質問に対...全文を見る
○小池国務大臣 お年を召した方が多くなってきたというようなことからも、バリアフリー対応の仕様が求められているわけでございます。  その調達のあり方につきましては、先ほども申し上げましたように、実現の可能性から、効率性さらには経済性、こういった面の可能性など、あらゆる可能性を視野...全文を見る
○小池国務大臣 大臣といたしまして、沖縄にはもう既に何度か足を運ばせていただきました。そのたびに、沖縄の自然環境はすばらしいなという思いを深くするわけでございます。また、自然環境は、沖縄だけでなく、責任を持って守り育てていくべき財産であろう、このように思っております。一方で、沖縄...全文を見る
○小池国務大臣 沖縄への観光客数でございますけれども、平成十六年、昨年、台風が相次いで参りましたけれども、それでも過去最高を更新して五百十五万人、まさに観光産業というのは沖縄の基幹産業である、このように思うわけでございます。  また一方で、沖縄らしさを生かしたリーディング産業と...全文を見る
○小池国務大臣 今、小泉総理の演説の部分を論じられたんだろうと思いますけれども、確かに小泉総理は、一月の所信表明演説などで、沖縄の負担軽減について、その重要性について言及をされてこられました。  もとより、沖縄の地に在日米軍施設・区域の七五%が集中をしているということでございま...全文を見る
○小池国務大臣 実際の2プラス2におきます日米の交渉、意見交換ということは、当然、外務大臣、防衛庁長官が当たられたわけでございますけれども、今回のそのアウトプットの部分で、まず在日米軍の兵力構成の見直しに関しての協議で、沖縄を含む地元の負担を軽減するというコミットメントが確認され...全文を見る
○小池国務大臣 所信の中で、自立型経済の形として、まず問題点として、一人当たりの県民所得が、全国平均で言うならば約七割。失業率が、平成十六年の平均でございますが、全国では四・七%、一方で沖縄は七・六%、これが現状でございます。極めて厳しい。  一方で、財政に多くを依存して、全国...全文を見る
○小池国務大臣 先ほどから、町村外務大臣、今回の2プラス2のことについての御報告もるるございました。小泉総理の所信その他の演説などでも常におっしゃっておられますように、やはり沖縄の基地問題というのは、余りにも過重な負担を沖縄に負わせてしまっているということは、もうほぼずっと我々共...全文を見る
○小池国務大臣 ジュゴンは世界に約十万頭ほどおりますが、御質問の沖縄のジュゴンは北限のジュゴンと言われるものでございます。今、このジュゴンについては、生態系に関する基礎的な情報を収集するためにずっと、沖振法の特別調査費も使って、ジュゴンの生息状況であるとかえさ場となります海草藻場...全文を見る
○小池国務大臣 沖縄もたくさんの地域がございます。私は、その意味で、あちこち見てまいりたい。そして、沖縄のさまざまな、まさに経済と環境の自立ということをどこの地域も望んでおられるわけでございまして、私もなかなか沖縄の地に、例えば遠くの島になりますと時間が必要になってしまいますので...全文を見る
02月23日第162回国会 衆議院 環境委員会 第2号
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○小池国務大臣 京都議定書、おっしゃいますように、これまでの長い長いさまざまな交渉などを経まして、二月十六日にいよいよ発効ということでございます。  おっしゃいましたように、これまでかかわってこられました多くの皆さん方の力がここでようやく実って、これから花開かせようということで...全文を見る
○小池国務大臣 産業廃棄物の適正処理というのは大変大きなテーマでございます。  業界もいろいろでございまして、悪質な廃棄物処理に対しましては規制強化をする、同時に、排出事業者が信頼して処理を委託できる優良な処理業者についてはしっかりと育成をしていきたい、これは極めて重要な課題で...全文を見る
○小池国務大臣 これまでの経緯について委員の方から御指摘がございました。まさにそのとおりでございます。  一月三十一日に特定外来生物等専門家会合が開かれまして、こちらの方で、特定外来生物の第一次指定対象にオオクチバスなどを含めて三十七種類の生物が指定をされたわけでございます。そ...全文を見る
○小池国務大臣 おっしゃるとおり、パブリックコメントのそもそもの趣旨でございますけれども、行政が意思決定を行う際に、広く国民から有益な意見そして情報をお寄せいただくということにあるわけでございます。今回のパブリックコメントにおきましても、単なる賛成、反対の数の多さで競うものではご...全文を見る
○小池国務大臣 一月三十一日の全体専門家会合におきまして、オオクチバスについては「防除をどのように進めていくかについての早急な検討が重要である」というふうに指摘をされているところでございます。よって、施行に向けまして、必要な検討を迅速に進めてまいりたいと考えております。  予算...全文を見る
○小池国務大臣 最初に宮城のお話、承りました。  最近は、農業者の皆様方も、むしろ農業を守るためには生態系を守らなければならないと。例えば、最近、農業をなさる方であるとか、それから、特に漁業をなさる方は、むしろ山へ行って木を植えるというような状況が出てきているというふうに聞いて...全文を見る
○小池国務大臣 御指摘のように、環境省では、まず沖縄本島周辺の海域に生息しておりますジュゴンの保護方策の検討に必要な情報、そしてデータを収集しようということで、平成十三年度からジュゴンと藻場の広域的調査を実施してきたわけでございます。  これまでの調査を通じまして、ジュゴンは、...全文を見る
○小池国務大臣 種の保存法に基づきます国内希少野生動植物種について、特にジュゴンを指定してはいかがかというお話だったかと思いますけれども、指定要件に該当すると考えられる種のうち、その指定に関して関係者の理解が得られたものから順次指定をしていく、そしてまた、その保護のための施策を講...全文を見る
○小池国務大臣 環境影響評価制度におけます方法書手続でございますけれども、事業者が、環境影響評価に係る調査などを開始する前に、事業や調査手法などに関する情報をわかる範囲で公表する、そして、地方公共団体、一般の方々、専門家の方々の意見を求めて準備書に反映するという、こういう手続でご...全文を見る
○小池国務大臣 昨年の十月、水俣病関西訴訟の最高裁判決が出ました。そこでは、国そして熊本県に対して、今御指摘ありましたように、不作為の不法行為の責任を認めるということでございますが、詳細に申し上げると、昭和三十五年一月以降、水俣病の被害の拡大を防止できなかった不作為の不法行為の責...全文を見る
○小池国務大臣 今、私はもう既に発言をしたわけでございますので、そしてまた判決文をよく理解した上で申し上げているところでございます。
○小池国務大臣 先ほど申し上げましたように、昭和三十五年一月以降の水俣病の被害の拡大を防止できなかった不作為の不法行為の責任を司法は認めたということでございまして、それを私どもは厳粛に受けとめているということでございます。
○小池国務大臣 これは賠償責任ということでございますので、判決はその当事者に限ってのみ対応されるというものでございます。
○小池国務大臣 もう一度申し上げますけれども、最高裁の判決は、国及び熊本県に、昭和三十五年一月以降、水俣病の被害の拡大を防止できなかった不作為の不法行為の責任を認めたものでございまして、チッソと連帯して賠償責任が国にもあるということが判示されたものであって、それをさらに私は厳粛に...全文を見る
○小池国務大臣 今回の最高裁の判決で、国とそして熊本県に対しましては、賠償総額の四分の一を限度としてチッソと連帯して賠償責任があるというふうにされたわけでございます。  また、チッソの賠償責任という観点から見ますと、チッソが賠償額全体について支払い義務を負うというものでありまし...全文を見る
○小池国務大臣 公健法につきましては、今申し上げましたけれども、前提とはいたしておりません。  先ほどの答弁でございますけれども、国と熊本県に対して、賠償総額の四分の一を限度としてチッソと連帯して賠償責任はあるとされておりますけれども、しかしながら、チッソの賠償責任という点から...全文を見る
○小池国務大臣 よくお聞きいただければと思うんですけれども、今回の最高裁の判決は、国と熊本県に対して賠償責任がある、そして、その中身は、賠償総額の四分の一を限度としてチッソと連帯しての賠償責任であるということでございます。  チッソが一〇〇%、そして、それにかぶさって四分の一、...全文を見る
○小池国務大臣 済みません、もう一度お願いします。
○小池国務大臣 今の整理でよろしいかと思います。
○小池国務大臣 今回の最高裁の判決、私は何度も何度も読ませていただきました。司法の場合、その判決において明記していること、それからあえて明記していないこと、さまざまございます。ですから、これまでのずっと流れの中からどのようにして私ども判断をするかということでございますし、また、そ...全文を見る
○小池国務大臣 今回、これも長い間真剣に議論がされてきた、いわゆる病像論というところに話は行っているのだと思いますけれども、ここにありますのは、判決をもう一度確認させていただくと、「本件で問題となっている病像論は、五十二年判断条件とは別個に、被告チッソ水俣工場から排出されたメチル...全文を見る
○小池国務大臣 大分話があちこちに行ったり来たりしたかもしれません。その意味でもう一度まとめさせていただきますと、今回の最高裁判決は、昭和三十五年一月以降に水俣病の拡大を防止できなかったことについて不作為の不法行為の責任があるということで、三十七名の原告に対して国そして熊本県の賠...全文を見る
○小池国務大臣 オオクチバスにつきましては、利害関係者も含めた小グループでずっと御議論が続いておりました。そこで、利害関係者を含めた意見が出てきたところでございます。その次に、魚類専門の会合が開かれたわけでございまして、そこでは魚類の専門の皆様方が長い間の経験であるとか知見を踏ま...全文を見る
○小池国務大臣 住民の皆さん方は、汚染原因がわからない、その上で健康上いろいろと不安が出てくるということで、これまで大変お困りだったと思います。これまでも幾つかのボーリング調査をしてきて、今回、コンクリートの塊が出てきたわけでございますけれども、引き続き環境省として汚染源の解明に...全文を見る
○小池国務大臣 国会でも、日本の社会の高齢化ということで、年金問題など取りざたされておりますけれども、森林の方も高齢化ということと無縁ではないわけでございまして、九〇年に比べますと二〇一〇年のレベルになると吸収量が少なくなるということは承知をいたしております。
○小池国務大臣 私も環境大臣として各地へ回らせていただいて、電気消してください、プラグを抜いてください、トイレのふたを閉めてくださいと、いつも細かなことまで申し上げております。これはまず、一種、ライフスタイルをもう一度見直してくださいということの具体例として申し上げているのと、国...全文を見る
○小池国務大臣 環境税につきましては、いわゆるCO2の排出の削減ということに対して、まず負荷をかけるということでございまして、幾らかかるからその分の税収を幾ら稼いでくるというような発想には立っていないということでございます。  その意味で、基本的な予算との整合性などの御指摘では...全文を見る
○小池国務大臣 もっとシステマチックに、そして効率をよくやっていけということ、私はもうそのとおりだと感じております。  特に、最後の水の部分などは、二十世紀は石油の世紀と言われていましたけれども、地球全体で見ると、二十一世紀、実は水の世紀なのではないかな、こんな感覚を持っている...全文を見る
○小池国務大臣 おっしゃるとおりでございまして、まさにパラダイムシフトしていかなければ間に合わないというような、私も大きな危機感を抱いているわけでございます。  今日の環境問題の多くは、これまで当たり前のようにやってきた事業活動であるとか家庭における日常生活などが、実はこれその...全文を見る
○小池国務大臣 私も、朝起きまして、この新聞の見出しを見てびっくりいたしました。これまで事務方といろいろと打ち合わせをしてきて、そしてまた、これから温室効果ガスを減らすためにはどのようにやっていけばいいのか、また、関係省庁とのいろいろな交渉などの話をつぶさに聞いている私にとりまし...全文を見る
○小池国務大臣 二月十六日の京都での記念行事には、多くの公明党の皆様方に御参加いただきました。改めて、みんなで心を一にして、日本の約束、そして地球温暖化問題に立ち向かうというその目的を共有できたのは大変うれしい瞬間であったと思います。特に若い世代の方々が、一生懸命地球のことを考え...全文を見る
○小池国務大臣 これって英語に訳すのがなかなか難しいんですね。このニュアンスをどうやって伝えるか難しいと思いますが、それを超えてマータイさんがこのもったいないという言葉に意義を感じ出されたというのは、これはマータイさん自身大変すばらしい方だなと、私はそのように思わせていただきまし...全文を見る
○小池国務大臣 私の発言ということでございますけれども、多分、一月二十一日の記者会見で、まず指定をすべきではないかということを、記者の質問に対して答えたところでございます。ツルか何かよくわかりませんけれども、申すべきことは申したと私は考えておりますし、また、その後開かれました魚類...全文を見る
02月25日第162回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第1号
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○小池国務大臣 大変沖縄は出生率が高いということで、元気な県の一つだというふうに認識をいたしておりますけれども、一方で、こういった待機児童が他の他府県と比べて非常に多いというのを、認識を新たにしたところでございます。保育所の待機児童、そしてまた認可外保育施設の問題については、先生...全文を見る
○小池国務大臣 せんだって、八重山地方も訪れさせていただきました。その際に、地元の皆様方から、沖縄の伝統芸能、赤馬節とか高那節とか、それから与那国小唄とか御披露いただきまして、一緒に楽しませていただいたところでございます。また、先ほど他の大臣とお話をさせていただいているときに、組...全文を見る
○小池国務大臣 IDB総会もいよいよ四月に迫ってまいりました。五千名規模ということで、大変大きなインパクトになってくることと存じます。  国際会議などの各種会議の沖縄開催の推進ということですけれども、これは御承知だと思いますけれども、平成十二年六月の閣議了解に基づいて各省庁の連...全文を見る
02月28日第162回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第2号
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○小池国務大臣 平成十七年度環境省所管一般会計予算及び特別会計予算について、その概要を御説明申し上げます。  まず、予算の基礎となっております環境政策の基本的な考え方について御説明申し上げます。  最近、世界の各地で洪水、干ばつ、熱波などの異常気象が発生し、昨年は、日本でも、...全文を見る
○小池国務大臣 冒頭に委員のお考えを述べられたところでございますが、その前に、二月十六日、京都議定書発効記念行事の折には、わざわざ京都までお越しいただいて、御参加いただきましたことに感謝を申し上げたいと思います。また、発効を機に、この京都議定書、我が国の目標達成ということで、心を...全文を見る
○小池国務大臣 ありがとうございます。  エネルギーと環境とは、コインの裏表のような、もしくは同一の問題ではないかと思っております。  また、中東問題でございますが、私も、十九歳のときに中東に参ったのは、別に帰国子女とかそういう問題ではなくて、自分の意思を持って、だてや酔狂で...全文を見る
○小池国務大臣 環境行政の今の二本柱の一つが循環型社会の形成でございますけれども、今御紹介ございましたように、我が国で三Rイニシアチブ閣僚会合を開くわけでございます。それは、すなわち、我が国のみならず世界に向けてこの三Rの精神、取り組みを広げていくということでございます。  そ...全文を見る
○小池国務大臣 地球温暖化というのがもう世界のテーマになってきている。それは、リオのサミットのときに枠組み条約という、世界のほとんどの国が入ったそういった条約を取り交わせて、大きな目標は各国が設定をしているということでございます。また、京都議定書は、それをどのようにして達成といい...全文を見る
○小池国務大臣 アメリカにつきましては、国際会議の場で、アメリカの方の政府当局者とも、また実際にワシントンに参りました際には、ホワイトハウスの当局者、さらには議会の皆様方ともできるだけ接点を持ってそれを進めてきております。また、細かい話ではございますけれども、せんだってアメリカ議...全文を見る
○小池国務大臣 幾つかあろうかと思いますけれども、国の行政の最大のツールといいましょうか、そういった、国として人様のお財布から取るわけですから、これ以上の国家としての力はないのではないか。それだけに、おっしゃいますように、悪代官が嫌々取るという時代ではございませんので、やはり国民...全文を見る
○小池国務大臣 まず、廃棄物処理法は平成九年に改正をされております。そこで、平成十年六月以降の不法投棄による支障の除去というために、都道府県などを支援するために、産業廃棄物適正処理推進センターというのをつくりまして、そこに国庫補助、そして産業界からの出捐を受けての基金の造成を行っ...全文を見る
○小池国務大臣 三重県もそうでございますけれども、流入率が高いのが千葉県、それから三重県が三一%で高いですね。私の兵庫県も二四%で非常に高くて、今回の条例などでも、私も実際に地元の業者の皆さんから、これではもう廃業するしかないというふうな陳情も受けてまいりました。ただ、自動車NO...全文を見る
○小池国務大臣 重く受けとめさせていただきましたので、しっかり頑張らせていただきます。応援してください。よろしくお願いします。
○小池国務大臣 昨年の十月、水俣病関西訴訟最高裁判決が出たわけでございまして、これについては厳粛に受けとめてまいりたい、その思いは今も同じでございます。  対策の方でございますけれども、来年は何よりも水俣病公式確認から五十年の節目であるということもしっかり認識もいたしております...全文を見る
○小池国務大臣 まさに当日、十月のあの最高裁判決の日に出させていただいた談話に、すべて私の率直な考え方を凝縮して詰めさせていただいたと思っております。  これについては、もう最高裁判決が出た、この中身については、もちろん原告と国との関係、チッソとの関係、県との関係ということで、...全文を見る
○小池国務大臣 コメントはもちろん文言であらわすものでございますが、やはりそれに対しての裏づけと申しましょうか、具体案があって初めてそのコメントそのものが説得力も持つのではないかと思っております。必要なときに必要なコメントを出させていただこうと思っております。
○小池国務大臣 特に公健法の第二種地域のことについておっしゃっているんだろうと思いますけれども、この地域に係る水俣病などの疾病については、今御指摘もあったかと思いますが、公健法の枠組みとは別に、患者団体さんとそれから汚染原因企業との間での補償協定が結ばれているということでございま...全文を見る
○小池国務大臣 まず、委員のお父様には大変お世話になりました。ありがとうございます。  基本的には、このごみの問題は、この四月に閣僚会合を日本で開こうと言っているわけで、まずリデュースをしていく、全体を抑制していく、それから再使用していきましょうというリユース、さらにはリサイク...全文を見る
○小池国務大臣 今、経過の御説明、そしてまた、そもそもこの水俣病はなぜ起こったかというようなことを、委員自身がおまとめいただいたものと思います。  昨年十月に出されました水俣病関西訴訟の最高裁判決でございますけれども、御指摘のとおり、国及び熊本県に、昭和三十五年一月以降の水俣病...全文を見る
○小池国務大臣 水俣病、大変歴史的な問題でございます。そしてまた来年公式発見からついに五十年という歳月を経て、その五十年の機会にまた記念事業的なものを環境省としても行おうとしているわけでございます。  その五十年間に、さまざまな立場の方々がかかわって、そしてまた各種の対応策、対...全文を見る
○小池国務大臣 水俣病問題につきましては、来年で五十年という節目の年を迎えるに当たりまして、最高裁判決、平成七年の政治解決の経緯などを踏まえまして、国として何が求められているのか、また何ができるかについて、関係者の意見を広く伺い、また熊本県などとも協議しながら、鋭意検討を行ってま...全文を見る
○小池国務大臣 まず、最高裁判決当日、環境大臣としての気持ち、そしてまとめということで、談話を発表させていただきました。これにつきましては、この訴訟の当事者の方々を初め、多年にわたり筆舌に尽くしがたい苦悩を強いられてこられた多くの方々に対し、まことに申しわけない気持ちでいっぱいで...全文を見る
○小池国務大臣 今お話ありましたように、この最高裁の判決後に認定申請者が急増している状態ということについては、毎週のように受けております。現時点で九百十八名の方が申請をされておられる状況でございまして、また、熊本県においては認定審査会が機能していない状態であるということについて聞...全文を見る
○小池国務大臣 県は県で独自に出されておられます。また、県の立場で必要な調整、何ができるかを検討された結果だと思っております。  国といたしまして、国として何ができるのか、できないのかについて今対応策を練っているということでございますが、いずれにしても、それにかかわった方はそれ...全文を見る
○小池国務大臣 京都メカニズムということで御指摘ありました。  京都メカニズムの活用というのは、むしろ、まず国内のことをしっかりやった上でプラスアルファという位置づけ、補足的であるべきだというふうに私ども考えております。  まず、京都議定書の目標達成のためには、今、国内の各関...全文を見る
03月02日第162回国会 衆議院 予算委員会 第20号
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○小池国務大臣 京都議定書の目標達成ということにおきましては、例えば業務部門、オフィスビル、これには自治体も含みますし、霞が関も入るということでございます。  環境省として、隗より始めよということで、CO2の排出量の少ない燃料電池の導入をことしの夏から始めようということにいたし...全文を見る
03月03日第162回国会 参議院 予算委員会 第4号
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○国務大臣(小池百合子君) お答えいたします。  兵庫県豊岡、これは、台風及び水害というその被害でございますけれども、その破棄物は浸水した畳であるとか家具などの家財道具を中心といたしまして、当初二年分ぐらいかなと言われておりましたけれども、精査いたしまして、約一・四、一年四か月...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 豊岡の場合は仮置場が二か所、一つが工業団地内の未分譲地、売れ残っている部分のスペース、それから県営空港の駐車場を使いました。  それから、新潟、小千谷でございますが、こちらは三か所、山林の中の空き地とか市民広場、市営公園などの駐車場を使っておられまし...全文を見る
03月04日第162回国会 参議院 予算委員会 第5号
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○国務大臣(小池百合子君) おっしゃいますように、水質の改善、流れている川などは大分このところ良くなってまいりました。一方で、湖沼についての水質改善がまだまだ遅れているというような現状にあります。そしてまた、この合併処理浄化槽については、これまでも大変御支援いただいておりまして、...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) サンゴ礁の破壊については、地球温暖化の問題などなど、多くの総合的な問題もあろうかと思います。  今、このボーリング調査に用いる足場を設置する際にサンゴが破損されたということで確認されたわけでございますけれども、作業計画そして環境配慮事項、これを防衛施...全文を見る
03月07日第162回国会 参議院 予算委員会 第6号
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○国務大臣(小池百合子君) エネルギー産業の御代表ということで、環境問題にはとりわけ御関心がお強いということを、まず敬意表したいと思います。  おっしゃいますように、先月の十六日に京都議定書が発効したということで、日本、我が国にとりましては九〇年に比べて六%の削減をしなければな...全文を見る
03月08日第162回国会 参議院 環境委員会 第1号
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○国務大臣(小池百合子君) 環境大臣及び地球環境問題担当大臣の小池百合子でございます。第百六十二回国会における参議院環境委員会の御審議に先立ち、環境行政に対する私の所信を申し述べ、委員各位の御理解と御協力をお願いしたいと存じます。  最近、世界の各地で洪水、干ばつ、熱波などの異...全文を見る
03月08日第162回国会 参議院 予算委員会 第7号
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○国務大臣(小池百合子君) 現在、この京都議定書の約束をしっかり守るための算段ということで、政府全体といたしまして、これまでは地球温暖化対策推進大綱において、エネルギー供給面における二酸化炭素排出量の削減対策、これの柱の一つとして、例えば原子力などについても安全性の確保を大前提と...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 昨年もずっとイノシシが里山に出てくるということで、イノシシじゃない、クマですね、の被害などもございました。それから、今イノシシの話もさせていただきました。猿もありますし、いろんな方法を試すとまたそれを超える動物の知恵があったりして、相手がだれであれ、何...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 私は犬を飼っておりまして、名前がソウリと申します。  いわゆるペットの死体についてのお尋ねでございますけれども、おっしゃるとおり、なかなかぴたっとくる法律はございません。ちなみに、宗教的、社会的慣習によりまして埋葬、供養などが行われるものについてはそ...全文を見る
03月09日第162回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号
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○国務大臣(小池百合子君) おはようございます。  沖縄及び北方対策を担当する内閣府特命担当大臣の小池百合子でございます。沖縄及び北方問題に関する特別委員会の開催に当たり、所信の一端を申し上げます。  まず、沖縄政策について申し上げます。  沖縄の振興に関しては、昭和四十七...全文を見る
03月09日第162回国会 参議院 予算委員会 第8号
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○国務大臣(小池百合子君) 御質問にもありましたように、本日、参議院の本会議場でこの地球温暖化対策ということで御決議をいただきました。正に大きな、国会としての大きな力、期待をさせていただきたいし、また心から敬意も表したいと思います。  そこで、環境税についてのお尋ねでございます...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 新税の導入ということでございまして、御議論は正に賛成、反対、両方からこの議論をしていただいた、それはすなわち活発な論議のスタートになったと、このように思っております。  先ほどお答えさせていただきましたけれども、昨日、中央環境審議会の方で、この地球温...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) マイナス六%の目標に対して、昨年、まあ二〇〇三年の速報値でプラス八%であったと。そしてまた、ただいま経済産業大臣の方からも、二〇〇三年の特殊な、まあ原子力発電に関連いたしますけれども、そこでそういった事情もあった。あとはそれぞれ、暖冬だ、冷夏だ、いろん...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) この京都議定書の成り立ち、そしてその京都議定書からアメリカが離脱する。これは、これまでも政治的、社会的、様々なことが語られているわけでございます。  その中で、アメリカの場合でございますけれども、米国のブッシュ政権が政権を獲得されてもうその直後でござ...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) ロシアがキャスチングボートを握っていたことは確かであります。  ロシアが京都議定書について批准した理由は、まず、ロシア自身が地球環境保全への貢献をしたいという非常に大きな観点。それからもう一つは、EUが、EUそして私ども日本からの議定書批准の働き掛け...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 先ほどから挙げられている数字については先生のお考えだと思いますけれども、基本的には、アメリカのブッシュ政権、そこだけを見るのか、各州の対応がどうであるのかといったようなことで、アメリカと交渉する際にもそういった細かな見方も必要であろうというふうに思って...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) サマータイム制度のそのメリットの部分でございますけれども、夕方の照明とか朝の冷房用の電力などが節約されるということで、これ地球温暖化対策推進大綱にも盛られておりますけれども、数字的には二十五万から百二十三万トンCO2の削減、これは基準年の民生部門におけ...全文を見る
03月11日第162回国会 参議院 予算委員会 第10号
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○国務大臣(小池百合子君) 御指摘のとおり、湖沼の水質保全のために効果的な対策を取る、そのために汚濁のメカニズムの解明が不可欠であるということが中央環境審議会の方で御指摘をいただいているところでございます。  また、実際に湖沼の汚濁のメカニズムというのは、その地域であったり、そ...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 正におっしゃるとおりでございます。一律五年という形にいたしておりましたが、今国会、また別途法案を提出させていただくことになっております。これは湖沼法改正法案でございますけれども、御指摘のような、硬直的に五年、五年というのではなくて、計画期間の制限をなく...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 各湖沼についての知見を有しております都道府県との連携というのは正に不可欠でございます。湖沼の大きさであったり、どういう利用の方法が取られているのか、周辺地域の人口がどうなのか、産業、農業、そういった自然的また社会的な条件がそれぞれ違っているわけでござい...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 沖縄科学技術大学院大学でございますけれども、設立コストについては、これまでも委員よく御承知のことだと思います。沖縄におきまして、世界最高水準の研究教育の展開を通じて、沖縄における科学技術の発展に寄与するとともに、自立型経済の構築、そして持続的な発展に貢...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) これは内閣府に設置をされるということで、これまでの様々な機関とはまずそこでもって意を異にしているということでございます。  ボード・オブ・ガバナーズ、確かに外国人のノーベル賞受賞者の方々、入っていただいて、大変熱心に取り組んでいただいておりますけれど...全文を見る
03月14日第162回国会 参議院 予算委員会 第11号
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○国務大臣(小池百合子君) それでは、まとめてお答えさせていただきます。  まず、昨年十月に最高裁判決が出たわけでございます。そしてまた、平成十三年に大阪の高裁判決が出ております。こちらのその最高裁の判決では、五十二年判断条件は公害健康被害補償法の水俣病認定要件として、これとは...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 先ほどお答えさせていただきましたように、それぞれ個々の病像に係ります個別の判断準拠に基づいてなされました裁判、裁判の確定判決というものとそれぞれの判断基準の間に内容的に差が生じましてもそれぞれ併存するものであると、このように確信をいたしているところでご...全文を見る
03月15日第162回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号
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○小池国務大臣 初めに、独立行政法人沖縄科学技術研究基盤整備機構法案につきまして御説明を申し上げます。  沖縄振興については、自立型経済の構築等を目指し、沖縄振興特別措置法及び沖縄振興計画に基づき事業を推進しているところであります。この沖縄振興計画では、二十一世紀の沖縄の振興の...全文を見る
○小池国務大臣 そのことについては述べておりません。
○小池国務大臣 どのように伝わったか、私本人は承知をいたしておりません。
○小池国務大臣 環境サミットではなくてG8の方でございますけれども、今さまざまな、今回のG8に出張する際に、なかなか困難な状況もあるということで申し上げた次第でございます。  なお、それにつけ加えまして、立派な副大臣もおるわけでございまして、また、副大臣制度、政務官制度、この創...全文を見る
○小池国務大臣 先ほどの報道の問題に戻るのではないかと思いますが、私は一切お聞きをいたしておりませんし、またそういった事実はないというふうに伺っております。
○小池国務大臣 積極か消極かにかかわらず、普天間飛行場に関しましては、SACOの最終報告について、2プラス2でその着実な実施が在日米軍の安定的な駐留のために重要であるという旨が確認をされたところでありまして、これには普天間飛行場の移設、返還も当然に含まれるという認識に立つものでご...全文を見る
○小池国務大臣 お尋ねの、二期と申しましょうか、第二区域でございますけれども、確認作業の結果の中でも、今後の社会経済情勢の動向を踏まえつつ、需要をよく検討すること、このようにされております。よって、第一区域の進捗状況なども踏まえながら、今後改めて検討していく、このような位置づけと...全文を見る
○小池国務大臣 今申し上げましたように、社会経済情勢の動向を踏まえつつ、需要をよく検討していくということでございます。
○小池国務大臣 これからうまく運ぶように、現地、そしてまた県、さらには国、一体となってその振興に努めてまいりたい、このように考えているところでございます。
○小池国務大臣 それは、これまで一期工事をやってきたわけでございますから、そこが十分に活用されるということは、さらにそこに大きなまたマーケットもできるわけでございます。ですから、日本というのは、一つそこで成功する企業があればまた次も出てくるというようなこともございますので、そうい...全文を見る
○小池国務大臣 この構想が提唱された時点というのは、沖縄が復帰後三十周年をその次の年に迎える、そういった節目でございまして、平成十三年でございました。社会資本の整備において本土との格差が縮小したと言われますけれども、県民の所得水準そして失業率などに見られるまだまだ大きな課題を抱え...全文を見る
○小池国務大臣 この大学院大学の方では、これまでのいろいろな学問分野、それぞれ独立したものがございますけれども、今、学際的な研究なども非常に世界各国では進んでおります。むしろそういったことで、既存の学問分野を融合した先端的な領域に重点を置くということによって世界最高水準の研究を行...全文を見る
○小池国務大臣 そんな最初からあきらめることは何もないんじゃないでしょうか、そうでしょう。  この大学院大学は、世界最高水準の研究教育を行うということで、それにふさわしい優秀な研究者、学生を集めることが必須条件であるわけですけれども、また逆に、沖縄出身者に特別なアロケーションを...全文を見る
○小池国務大臣 何度かボード・オブ・ガバナーズの皆様方にお会いさせていただきました。先生方はまさに全員ノーベル賞受賞者であられて、世界のそういった科学の動向については非常に身をもってお詳しい方ばかりでございます。  これからこの大学院大学の研究については、国内外から招聘される優...全文を見る
○小池国務大臣 今、担当局長の方からお答えをさせていただいたとおりでございます。チェックはもちろんしていかなければなりませんけれども、いずれにいたしましても、まず、こういった知的産業クラスターをしっかりと形成させていくということが必要であるというふうに思っております。  それか...全文を見る
○小池国務大臣 すぐれた研究機関をつくっていく、そしてそれによって産業クラスターを形成していく、そしてそれが沖縄振興そして自立型経済のきっかけとなっていく、起爆になっていくということでございまして、チェック機構ということについても、効果的、効率的な評価体制、方法を構築していく、こ...全文を見る
○小池国務大臣 そもそもこれは独立行政法人でございまして、それに定められたさまざまな公表制度などにのっとってつくられるものでございますから、当然そういった公表なども行われていくということでございます。
○小池国務大臣 人事の件についてお尋ねだと思います。  人事については、適正な手続によって行われるということにほかならないわけでございまして、また、今後の理事長でございますが、内外の著名な科学者などによって構成されます運営委員会の意見を聞くということで、透明性を確保しながら、よ...全文を見る
○小池国務大臣 今の御質問の趣旨がよくわかりませんが、繰り返してください。(今野委員「では、局長にかわって」と呼ぶ)
○小池国務大臣 多分、お尋ねの件はタイムスパンが違うと思います。現在、沖縄で加工貿易、加工技術などのそういったための企業立地などの促進をしているという現在進行形の部分と、それから、科学技術大学院大学は、これから独法をつくって、そして主任研究員などを踏まえてということで、これはかな...全文を見る
○小池国務大臣 先ほどお答えいたしましたとおりでございまして、今後の社会経済情勢の動向を踏まえながら、需要をよく検討していくということでございます。今後の進捗状況なども踏まえながら、今後の検討課題とさせていただきたいと思っております。
○小池国務大臣 総合的に考えますと、やはり人ということに尽きるのではないかと思います。  世界最高水準のそういった生命科学なり、コンピューティングもそうでございますけれども、科学技術大学院大学を目指す人がいてよし、そしてまた、地場産業でもっと頑張っていこう、これまでのシステムな...全文を見る
○小池国務大臣 今御答弁させていただいたとおりでございます。  まずは、独立行政法人は大学院大学の設置の準備を行うということでございまして、また、大学院大学はそれはまたそれでつくっていく。ですから、順番を、段階を踏んでいるということで、準備を行うことが目的でございます。
○小池国務大臣 お答えしたとおりでございます。
○小池国務大臣 これは一種、キーワードでございまして、この構想が提唱されたときから、最も重要なコンセプトと考えているわけでございます。  その意味は何かといいますと、一流の科学者、学生を結集して、研究そして教育の内容を世界の一流大学に肩を並べるようなレベルとすることである、この...全文を見る
○小池国務大臣 環境省としての立場は、本日は事務方よりお答えをさせていただいているところでございます。  しかしながら、環境アセスメント、必要な調査であるとか、それはどういうものであれ行うべきものでございますので、また、そこから出てきている結果について、事業者に対して言うべきこ...全文を見る
○小池国務大臣 この那覇港、私も何度か行かせていただきました。やはり、地理的にいいますと、ますます中国であるとかアジアの国々などの今後ともさらに発展が見込める、ある意味で、大変これからも沖縄というのはそういった地理的なメリットが十分生かされていくことが期待されるところでございます...全文を見る
○小池国務大臣 私も、地元に神戸港がございます。あの震災のときに、どのようにして神戸港をもう一度復活させるのか、復活させるだけでなくて、もうそのときから既に、アジアの港の方にハブが移りつつあるんじゃないかというような懸念もございました。  ですから、港というのは、単にハードの面...全文を見る
○小池国務大臣 これまでも県と内閣府、そしてその他関連、総合的に進めてきた話でございます。また、沖縄の振興全体と相まって、那覇港の役割がさらに認識されるように努力してまいりたいと考えております。
○小池国務大臣 先ほど来お答えしていることでございますけれども、二十一世紀の振興を図るという上では、民間主導の自立型経済を構築していく、科学技術の振興を進めて技術革新によって新たな産業を創出するということなどが、これまでにも増して重要なかぎを握ることとなると思います。また、沖縄振...全文を見る
○小池国務大臣 私が国土交通大臣もついでに兼ねてやれればいいなと今つくづく思っているところでございますけれども、ブレナー先生も沖縄に来るのに、香港から来れないかなとか、シンガポールから直接来れないかなとかおっしゃってもいるんですね。先ほどのハブの港と同じことも言えるのではないかと...全文を見る
03月15日第162回国会 衆議院 環境委員会 第3号
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○小池国務大臣 ただいま議題となりました環境省設置法の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  今日、我が国においては、廃棄物の不法投棄対策、地球温暖化対策、外来生物対策等、国として軸足を地域に置いた環境施策の展開が求められておりま...全文を見る
03月15日第162回国会 参議院 環境委員会 第2号
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○国務大臣(小池百合子君) 御指摘いただきましたスリーRイニシアチブ閣僚会合でございますけれども、循環型社会の構築をしていくという、地球温暖化対策とともに大きな環境行政の柱となっております。  その上で、この閣僚会合、四月二十八日から三十日にかけまして東京で開くというものでござ...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 誠に御指摘のとおりだと思います。環境問題、地球温暖化の対策にいたしましても、循環型社会の構築にいたしましても、国民、それは家庭人であったり、それからビジネスの方であったり、どの分野におかれましても、やはりお一人お一人の御理解と、そしてまたそこに基づいた...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) そんなこと言ってない。
○国務大臣(小池百合子君) 大変いい御質問をちょうだいいたしました。  まず、兼務については、これは任命権者であります総理の問題でございますが、また同時に、私は、むしろ兼務しているからこそできることはたくさんあるということで既に実行もさせていただいているところでございます。 ...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) どこの段階で申し上げればいいのか分かりません。それは大臣辞めてから言った方がいいのかもしれませんが、今だからこそ言えることは実は逆にあると思っております。  それに、例えば副大臣、政務官、すばらしい人材をおかげさまで今付いていただいております。加藤先...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) ですから、今個別のことで私は申し上げているのではないわけでございます。どの委員会でどなたがこうおっしゃったからこうこうこうということで申し上げているのではなくて、あくまでも私は制度としてのことを申し上げ、そしてまた、今内閣の立場でございますので、国会の...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) せんだって、二月十六日、京都議定書が正に発効した日でございますけれども、カナダの方から、今回のCOPMOP1、正に第一回の締約国会議でございますけれども、カナダ・モントリオールがホストをするということが公表されたわけでございます。  ちょうど十年とい...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 陳情書につきましては承知をいたしております。こういった御要望の点を理解いたしまして、環境省として、北海道におけるタンチョウの死亡個体からのフェンチオンが検出されたということで鳥類への影響については懸念をいたしておりますし、また引き続きまして、フェンチオ...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 今、感染性廃棄物のこれまでの法律的な扱いについてずっとヒストリカルにお話をしていただいた、そのとおりでございます。平成三年に廃棄物処理法改正で感染性廃棄物の制度が導入された際に、感染性廃棄物の的確な判断及び適正処理を推進するということで、平成四年八月に...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 今、やり取りを聞かせていただきました。なかなか、有価物でもってよく山に野積みされていて、それはもう幾らで買ったものだから、それはごみじゃないんだと言って、随分居直る業者の方がおられたりして、有価物か否かで廃棄物との境を決めるというのを悪用される方もおら...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) もったいないという言葉は、実は副大臣のときに一緒におつくりいただいた環境白書でも「「もったいない」と日本の心」ということで明記もさしていただいている、またもったいないというのは、日常使ってはいるんですけれども、ただやっぱり、マータイさんに改めて指摘され...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 京都議定書目標達成計画に盛り込みます対策、施策を、定量的に削減効果を見込めます前提条件などの根拠をまず明確にしていく必要があるかと思います。また、毎年その進捗状況を点検して、二〇〇七年にはその施策、対策の定量的な評価、見直しを行いますPDCAの仕組みを...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) どのような姿の国土をつくるのかというのは環境の保全とも密接に関係するものでございますので、環境行政としても極めて重要だと認識をいたしております。  今お話が国土交通省の方からございましたけれども、改正法案に基づいて新たに策定されることになっております...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) マータイ環境副大臣、二月十六日の京都議定書発効記念行事に、京都にお越しいただきました。そして、今、議員お話しのようにそちらでもお会いいただいたということでございますが、あの場所でマータイさんのメッセージと申しましょうか、そういう中に、もし世界で、環境、...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) まず、家庭部門からの排出量の傾向でございますが、まず家庭部門は二酸化炭素排出量全体の約一割を占めているところでございまして、二〇〇二年の数字で、基準年から、九〇年の基準年から比べて約三割、約四千万トン、炭素トンの排出量が伸びているという数字がございます...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 御指摘のように、京都議定書というのは本当に長い年月を掛けて、そして国際交渉を経てついに結ばれた国際的な約束でありますし、ここ、これも大きいですし、また何よりも、その中身的に人類の長期にわたる地球温暖化への挑戦でございますので、その発効ということはこれは...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) EUの例を幾つかお引きになりました。また一方で、EUの中でもスペインは逆に四〇%増えていたり、イタリアも一四%ぐらい増えていますでしょうか、カナダで二〇%とかですね、それぞれまた個別の理由があってその排出量が逆に大幅に増えた国などもございます。  そ...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) そういうことは言っていません。
○国務大臣(小池百合子君) 中長期目標を是非とも設定をしていきたいと。御議論を、中央環境審議会の地球環境部会の下に設置されております国際戦略専門委員会というのがございますので、この目標設定をすることのまず意義ですね、それから役割、それから今おっしゃいましたように長期、中期、短期と...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 正に、環境省への信頼をまず確保するということは、これからの地球温暖化という、もう本当に大変大きな仕事に立ち向かうということでも重要なことだと思っておりますので、今の言葉、お言葉、励ましと受け止めさせていただきたいと思います。  もとより、先ほどより紙...全文を見る
03月17日第162回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第5号
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○小池国務大臣 今御質問にありましたけれども、沖縄科学技術大学院大学の設立構想というのは、二十一世紀の沖縄の振興のみならず世界の科学技術の発展にも貢献するということを目的といたしております。この目的につきましては、尾身元大臣が当初から述べられているとおりでございまして、大学院大学...全文を見る
○小池国務大臣 今、具体的に幾つか御指摘がございました。入学定員に沖縄枠は設けないこと、そして、これまでの既存の学問分野を融合した研究教育を行うべきではないか、そしてまた、大学院大学の将来計画として教授陣三百人の規模を目標とするということだったかと思いますが、御指摘の三点につきま...全文を見る
○小池国務大臣 幾つか御質問をちょうだいいたしました。一つずつお答えしてまいりたいと思います。  まず、ことしの一月、第三回のボード・オブ・ガバナーズがサンフランシスコで開かれまして、私もそこの場に参加させていただいたわけでございますが、本当にボードの先生方からさまざまな意見が...全文を見る
○小池国務大臣 今回、この法案を御審議いただきまして、そしてまた参議院で法案成立に向けて、しっかりその間も活用しながら、しっかりこの大学院大学、将来の大学院大学のビジョンそしてまたその意味、これについて多くの方々にもお知らせができるようにしてまいりたいと思います。それだけに、大変...全文を見る
○小池国務大臣 まず前半の、答弁は要らないということでございましたが、基本線として、紙を、省資源をするというのは、これは政府を挙げてやるべきこと。それから、理解を求めるためにいろいろな気配りをするというのは、これも言うまでもないことでございまして、A4はどうとかB4は縦でとか、そ...全文を見る
○小池国務大臣 沖縄に対する御質問をいただきました。  それにお答えする前に、逆に私こだわるんですけれども、北方の名称ですね。私の英語の名刺にはちなみにノーザン・テリトリーズ・アフェアーズと書いてあって、英語にはちゃんと書いてあるんですよ。だから、何で落としたのかなというのも私...全文を見る
○小池国務大臣 沖縄担当局としてどのような経過をたどってやってきたかについては、この後、統括官の方から御報告もあろうかと思っておりますけれども、現在、環境省の方とそれから石垣市の方とが一緒になりまして、国立公園化を図っていこうという方向で、市と共同で地元の関係の方々などに対しての...全文を見る
○小池国務大臣 先生御指摘のとおり、この大学院大学のこれからというのは、ひとえに人材にかかっているのではないかというふうに思います。人材というのは、優秀な研究者と、そしてそこで学ぶ学生の両方ということになるわけでございまして、この大学院大学構想の一番のコアの部分というのが人材とい...全文を見る
○小池国務大臣 今御紹介のありました、NPO法人として申請準備中の国連機関沖縄誘致推進センターで、今の御指摘の国連大学平和構築研究所の沖縄における設置運動が展開されているということは聞いております。  また、沖縄への国際機関の誘致に関しては、内閣府として、平成十五年度に既に国連...全文を見る
○小池国務大臣 竹富島、海岸の方にも行かせていただきました。星の砂の大変きれいなところでございました。  今の御質問ですが、平成十五年の四月に、沖縄県知事が、海岸法第二条の三に基づいて、高潮そして侵食などの対策を講ずるための計画であります琉球諸島沿岸海岸保全基本計画というのを、...全文を見る
○小池国務大臣 日々の動きもございましょうが、沖縄における負担の軽減につきましては、小泉総理も一月の所信表明演説でその重要性についても言及されておられます。そしてまた、私自身も所信においてその旨を申し述べさせていただきました。  また、先般の2プラス2でも、日米両国が沖縄の負担...全文を見る
○小池国務大臣 今御指摘の何カ所かの地域でのさまざまな動きについてお話がございました。  辺野古の問題につきましては、それぞれ防衛施設庁など実際の事業の主体に対しまして、環境の観点から、ジュゴンの生育などについての調査であるとか、そしてまた、ボーリング調査を行う際の幾つかの私ど...全文を見る
○小池国務大臣 沖縄も数多くの問題を抱えております。辺野古もその一つだと考えております。できるだけ多くの箇所を見て、私自身の目で見て、そして多くの人たちと話し合ってまいりたいと考えております。
○小池国務大臣 ただいまの附帯決議につきましては、その趣旨に十分留意をいたしまして、適切に対処してまいります。  また、本日の委員会設置に際しましては、いろいろと御協力、まことにありがとうございました。     —————————————
03月18日第162回国会 参議院 環境委員会 第3号
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○国務大臣(小池百合子君) 御質問の件でございますが、今朝ほども閣議におきまして、隣の竹中大臣から、で、いつからいらっしゃるんでしたっけって聞かれて、もう行って帰ってきたと言ったら、ああそうなのかということでございました。おかげさまで、今回のエネルギー・環境閣僚円卓会合、十五、十...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 二月に議定書が発効したばかりでございます。そしてまた、第一約束期間はこれから始まるということでございますけれども、いずれにしましても、この京都議定書は気候変動枠組条約、その中で定められた究極目的の達成に向けた取組の第一歩にすぎないということですけれども...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 不法投棄問題というのは本当に地域の環境にとりましてもよくありませんし、またそして、その処理にも大変なお金も掛かるということで重要な課題である、このように考えているところでございます。また、いろんな面で厳しくすればするほど、逆に、何というんでしょうか、地...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) これは、世界の中でももう最大の団体ともいえますコンサベーション・インターナショナルが生物多様性のホットスポットに日本を選んだということで、何でも選ばれればうれしいものかなと思うと、最後まで考えないと、これは大変な警告でもあるということでございます。 ...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 私、大臣のいすに着かせていただいてこれで一年半だと思いますけれども、三年間どうだったのかという御質問ではありますが、私は、やはり京都議定書が実際に発効されるまでの大変長い時間が掛かった。そこでの歴代の大臣の方々もいろんな国際会議の場でロシアに呼び掛けを...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 幾つかの御質問があったかと存じますが、先ほど来、各省庁の車の状況がどうなっているのか、一覧表でございますが、何か質問を聞き逃したのか、失礼があったかと存じますが、これはもう明確に出ております。  いわゆるグリーン購入という観点からも、各省庁が紙の使い...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 答えは要りますか。
○国務大臣(小池百合子君) 大変な応援団が戻ってきてくださったということで、これからもしっかり取り組んでまいりたいと思います。  自然再生推進法、釧路そして上サロベツなどの七国立公園におきまして、環境省自ら進めております。  環境省は予算も人も大体二けたぐらいほかと違うんです...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 私もナイル地区にずっと住んでおりましたんで、蚊に刺されてもう大変な熱が出たことがあってマラリアかなと思ったことがありました。それとはまた、こうやって元気にやっていますから問題はないと思いますが。  御質問のフェンチオンに関しては、昨年の一月から今年の...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) まあ、いろいろ地域によって状況が違ってきているのだろうと思いますが、先ほどお答えしたようにしっかりと取り組んでまいりたいと考えているところでございます。  水、湖沼の、いいんですよね、はい。湖沼のときにまたしっかりと御答弁もさせていただきますけれども...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 今日もこの知床の状況がどうなっているかということでブリーフを受けたところでございます。三月中に最終的な意見を取りまとめて、そして先方の方に書簡をまた返すということになっております。  今年七月に開催されます世界遺産委員会でこの成否が決定されるところで...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 御指摘の業者によりましてこれまで違反行為が繰り返されてきたことは大変、誠に遺憾な状況でございます。厳正なる対応が必要だと考えております。  そしてまた、福岡県においてこの業者に対して改善命令の発出、最終処分業の更新申請に対する不許可処分などを行ってき...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 前回、民主党の先生の方から同じ御質問をいただきました。約一年前ぐらいでしたでしょうか。それを受けまして、また様々な動きを受けまして、昨年の暮れでしたですかね、そうですね、昨年の十二月の段階で環境省として現地に出向きまして、最終処分場、中間処理施設など、...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 私は、例の岐阜の不法投棄のときも市が何度も業者とやり取りするんですね、それでも全然改善がないというか。ですから、これと、かなり似ているような、このやり取りだけの部分ですけれども、そういったことも、外へ出てきた事実だけで見ますと、そんなところがあるなと。...全文を見る
03月22日第162回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号
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○国務大臣(小池百合子君) 説明に入る前に、皆様方、委員長始めとして委員各位の御理解に対しまして深く感謝を改めて申し上げたいと存じます。  平成十七年度内閣府沖縄関係予算及び北方対策本部予算について、その概要を御説明いたします。  初めに、沖縄関係予算について御説明いたします...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 先生は以前、この沖縄の問題についてシンクタンクの方向からいろいろと分析し、また提言をされていることを十分承知をいたしているところでございます。  その上でのお尋ねということでございますけれども、やはり沖縄の特殊性ということになりますと、基地の問題も挙...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 自立型経済の構築を目指す一方で、今回も補助金のかさ上げの措置が講じられてきた、この辺の矛盾ということについて御質問されているのではないかと受け取るわけでございますけれども、先ほど来申し上げているように、沖縄振興特別措置法に基づいての特別措置が講じられて...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 法律のいろいろの年限などもあるわけでございますけれども、準備というよりも、産業の中ではテークオフが二十三年までにできるかどうか、それはいろいろとそのときの状況にもよるものだと思っております。  今、私どもが沖縄をバックアップする上で必要な措置として、...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 先ほど自立型経済のイメージのところでもお答えさせていただいたものとダブるかもしれませんけれども、やっぱり物事というのは、企業であれ自治体であれ、戦略をかくときには、何が問題であって、そして何がプラス面であって、ですからマイナスとプラス、そしてそのマイナ...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 沖縄の農業、農村を整備する必要があろうかということで、今回の予算にも盛り込ませていただいているわけでございますが、まず、先ほどの面でいうディスアドバンテージから申し上げると、沖縄の離島性であるとか、それから台風、干ばつといったような問題があります。こう...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 沖縄の観光・リゾート産業の今後というお話かと思いますけれども、昨年ですけれども、台風があれだけたくさん来襲したにもかかわらず、沖縄に来られた人の数、総数でございますけれども、五百十五万人という最高の数字を記録したわけでございます。そしてまた、順調に推移...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 数、集客能力であるとかそのほかのいろいろな、観光産業もただふらっと来る人を相手にするわけではございませんので、現実にはそういった部分もあろうかと思います。また、沖縄独特の、やはり先ほど申し上げたようにアジアの競合地との問題をどうしていくのかとか、その意...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 今御指摘の択捉島にあります択捉水産会事務所、そして紗那郵便局の建物でございますけれども、戦前に日本人によって建設された歴史的な建物ということで、現存する数少ないものの一つとなっているわけでございます。私も写真などを見せていただいたんですけれども、とても...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) まず、数字でございますが、ここ数年の沖縄の若年者、十五歳から二十九歳のカテゴリーの失業率を見ますと、平成十三年の一五・七%から平成十六年では一三・二%と減少傾向にはございますけれども、依然として高水準での推移ということになります。沖縄におきましては、失...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 特にニートということで対策ではございませんで、若年者に対しての雇用対策全般としてお答えさせていただきますけれども、直接的な雇用の促進として例えば沖縄若年者雇用開発助成金などによって雇用支援をしたり、それから若年者の人材育成から就職まで一貫して支援するた...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 元島民の語り部の皆さん、返還要求運動の先頭に立ってこられました。そして、今そういった方々が御高齢になっておられるということでございますけれども、元島民の方々とは何度かお会いさせていただいて、その心情ということについてはよく承知をしているところでございま...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 私も納沙布岬に参りまして、そして貝殻島を望みました。望みましたというか、もう余りにも近くで、その距離感に驚いた次第です。  ちなみに、内閣府の北方対策、内閣府のホームページから、やっぱりこれは我が国の領土なんだと、見えるようにしなくちゃということでN...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 今お出しになりました大東島などの例につきましては、そのとおりだと思っております。  ただ、米軍基地との関係で、米軍が、基地がある限り沖縄の発展がないというふうに先生はお考えになっておられるかもしれませんけれども、しかし、しっかりと厳しい環境の中でも懸...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) まず、党としてそういった活動をなさっておられることに対しまして、心から敬意を表したいと存じます。  そしてまた、この北方領土問題、政府が一丸となって取り組む必要があろうかと思いますし、また、今年は日露通好条約署名百五十年という節目の年でもございます。...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 北方領土返還の実現には、何よりも北方領土問題についての正しい理解とそして認識の下に、少しでも多くの国民、そして若い世代もそして年老いた世代の方も一体となって積極的に参加していただく、そのような運動が必要だと思います。特にこれからの新しい世代の若い世代の...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 環境と経済の統合ということは、これは環境の面からも、またこの沖縄対策の面からも、両方から言えることだと思っております。むしろ、沖縄はこのすばらしい自然環境を活用して、そして自然環境を保全すると同時に経済も振興していくという、その正にモデル地域とすればふ...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) まず、今回の大学院大学、今、その準備段階での独立行政法人について御審議をいただくわけでございますけれども、まず基本的に世界最高水準の研究教育を実現していこうということでございまして、内外の著名な科学者の方々による議論を踏まえまして、そこからは既存の学問...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) メディアの観点から言いますと、多分、経済部は会社の役員人事、これ書き得ですね。かえってそれで駄目になったりするケースがある。それから、永田町でいうと組閣情報、これはまあ小泉政権ほとんど意味がないというふうな状況でございますけれども。この沖縄問題見ていま...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 原因につきましては、今朝ほど他の委員の方、皆様方にお話をしたとおり、例えば離島であるということなど幾つかの問題点を申し上げたところでございます。  そういったことを越えてこれからの、かつ、国の財政に依存するのではなくて、プラス面をどうやって生かして、...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 沖縄振興特別措置法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び概要を御説明申し上げます。  沖縄振興については、自立型経済の構築等を目指し、沖縄振興特別措置法及び沖縄振興計画に基づき、各種の産業振興等を図るとともに社会資本の充実等基盤整備のた...全文を見る
03月23日第162回国会 参議院 予算委員会 第15号
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○国務大臣(小池百合子君) 森林の整備、保全などによります吸収源対策三・九%というのは大変大きな数字でございますし、それだけに重要であると考えております。  そこで、対策でございますけれども、まず一点目として、自然環境の保全上で重要な保護地域などの森林を適切に保全管理をするとい...全文を見る
03月25日第162回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第5号
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○国務大臣(小池百合子君) 数値ということではなかなかお答えしにくいかもしれませんが、自立型経済を目指すということで、今、現時点での低い県民所得、十四年度で全国平均と比べますと約七割であるとか、それから失業率が、全国が四・七であるのに対して七・六ということでございますので、今後、...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 沖縄の市町村合併、今、平成の大合併の大きなうねりがあるわけでございますが、確かに今回も、なかなか市町村の合併というのは、沖縄の場合は、まずは離島という地理的条件もあるでしょうし、それから、何というんでしょうか、島の人たちのそれぞれの誇りですね、村とか町...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) いろいろ皆さんいろんなアイデアを出していただいていると存じます。先ほども例に出されました石垣市と竹富町、平成十七年十月に合併期日が来るんですけれども、竹富町の町役場って、たしか石垣市にあるんですよね。というふうなことで、非常にアクセス、町時代でもそこを...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 沖縄のみならず、今年は我が国にとりまして戦後六十年の節目の年でございます。  先ほど、沖縄の特殊事情についてということで副大臣などが御答弁させていただきましたけれども、沖縄にとりましては特にそういった事情を抱えておられるということかと思います。例年、...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 政府としてそういう取扱いといいましょうか、そういう姿勢で臨むものと、また総理の言葉などもそこで発信されるものというふうに伺っております。
○国務大臣(小池百合子君) 世界遺産の進捗状況、我が国としての今の状況を申し上げるならば、まず今年は知床がエントリーをしようということでございまして、三月三十一日の末日にIUCNというその審査をしているところにお手紙を送り返すという、そういう作業が残っております。  ちなみに、...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 自然環境を守るのは私の仕事で、環境大臣としての仕事でございますが、今日は沖縄大臣として答弁しているので、そこのところはよろしくお願いいたしますね。むちゃぐちゃになるのは困るんです。  ということで、沖縄振興ということにつきましては──いやいや、委員会...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 竹島には行ったことありませんけれども、竹富町には行ったことがあります。ゆがふ館も参ったことはございます。  御質問はそれでいいんですか。
○国務大臣(小池百合子君) そこにずうっと住んでいる人とたまに行く人との差もあるかと思います。ですから、たまに行く人をより多く迎えて、それで観光でずうっと住んでいくとするのか、そこはやはり島の皆様方が何で生きていこうかということをまず結論を自ら出されるのが一番パワーにつながると思...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 報道は毎日セットで見ておりますけれども、真偽のほどについては私は知る立場にはありません、聞いておりません。
○国務大臣(小池百合子君) そのように理解しております。
○国務大臣(小池百合子君) 北方領土の取扱いは、今おっしゃった十五、関税法とか検疫法、外為法などですね、こういった法律で、北方領土を本邦という言葉に含まれないこととするなどの規定を置いているところでございます。これらの法律は、現在、その北方四島に我が国の施政権が及ばないということ...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) そういうことです。
○国務大臣(小池百合子君) 環境省の中でも北方領土を国立公園に指定したらどうだろうかというようなことなども試みとしてございました。そのときの理由は何でしたでしょうかね、現実にはそのケアができないとか、そういったような話ではなかったかなと思っております。  今の世界遺産にしたらど...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 話としては、そもそも北方領土を取り戻すということを今、四島の帰属をまず確認をするということで日本政府のその方針としてやっているわけでございますから、常に生きていると、このような気持ちでやって臨まないとおかしいんじゃないかと私は思いますけれどもね。
○国務大臣(小池百合子君) だからこそこの委員会を開いていただいて、皆さんが一つになって、そして政府として北方四島の帰属の問題をまず解決をするということで取り組んでいるということは当然の話だと思いますけれども。
○国務大臣(小池百合子君) 確かに老朽化し、また狭隘、狭いということで、最近は元島民の方々も大変高齢、御高齢になっておられるということから、より安全性であるとか居住性などが求められているところでございます。  御承知のように、十七年度予算でこの船舶の問題への対処ということで調査...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) そうですね、私もまだビザなし交流で行ってはおりません。この国会の後でも行ければというふうに思っております。  四島在住のロシア人と日本国民との相互理解の増進ということで、現時点では、最近のところでは六百人から五百人、まあ大体六百人の半ばぐらいでしょう...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 元島民の財産権につきましては、補償問題ですね、領土問題とともに日ロ間において未解決の問題となっているわけでございます。  ということで、元島民の皆様方の心情というのはもちろん察せられますし、私も直接その御要望というのを受けたわけでございますけれども、...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) いろんな方にもお目に掛かりましたけれども、数字的には七十、平均年齢は七十二歳というふうに聞いております。
○国務大臣(小池百合子君) 先ほど申し上げましたように、この領土問題未解決という状況における財産権の不行使ということでございますので、先ほどからも申し上げておりますように、この不行使に対しての補償というのは、ほかとのバランスから申し上げましても極めて困難というのが状況でございます...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 今の、低利融資のお話でよろしいんですか。  政府としては、昭和三十六年に十億円の基金を交付したわけでございますけれども、それ以来の低利融資ということで、低利貸付けということでございますが、平成十五年度で三百五の法人と個人に対して十四億円の貸付枠のうち...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) はい。
○国務大臣(小池百合子君) 死後継承。死後継承につきましては、今どうなっていますか……
○国務大臣(小池百合子君) ちょっと待ってください。
○国務大臣(小池百合子君) それでは、担当の方から数字も踏まえて答えさせます。
○国務大臣(小池百合子君) 国連機関などの誘致でございますけれども、今御質問に既にいろいろと御紹介がありましたように、これまでも調査を行ってきたところでございます。そして、どういったことがプラスでどういったことがまだ足りなくてということで整理が行われたわけでございます。  誘致...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) それぞれ現地の事情などにつきましても、今振興局長の方から御答弁させていただいたところでございます。国民、これは先ほども戦後六十周年だということ、お話ございました。そういったこと一つ一つ、いろんなエピソードであるとかそこに対しての御家族の思いなどがおあり...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 独立行政法人沖縄科学技術研究基盤整備機構法案につきまして、その提案理由及び概要を御説明申し上げます。  沖縄振興については、自立型経済の構築等を目指し、沖縄振興特別措置法及び沖縄振興計画に基づき事業を推進しているところであります。この沖縄振興計画では...全文を見る
03月29日第162回国会 衆議院 環境委員会 第4号
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○小池国務大臣 産業廃棄物の不法投棄、読んで字のごとしでありまして、法律に違反するということだけでなくて、将来にわたって周辺環境に対して悪影響を与えるということで、またそれに対しての費用がかかるということで、断じて許してはならないという思いでございます。そのためにも、廃掃法の改正...全文を見る
○小池国務大臣 まずは、お地元ということで、お見舞いを申し上げたいと存じます。  環境省といたしましては、まず、地震が起こりまして、その直後でございますが、担当職員を現地の方に派遣をいたしました。また、九州地区の環境対策調査官事務所でございますけれども、こちらの方を通じまして、...全文を見る
○小池国務大臣 環境問題というのは、御指摘ありましたように、非常に深いものなんだなというのを改めて感じるところでございます。時には経済問題であり、また哲学問題にまで発展する、そういった広がりがあって深みがある問題だというふうにとらえているところでございます。  先ほど、前の委員...全文を見る
○小池国務大臣 廃棄物につきましては、それぞれ法律上分担が決まっていることについては、御承知のとおりでございます。まず一般廃棄物については多くは市町村長、そして産廃に関しては都道府県知事とそれから保健所設置市長ということに現在なっているわけでございます。  国の役割とすれば、そ...全文を見る
○小池国務大臣 先ほど来お答えをさせていただいておりますけれども、不法投棄というのは、未然に防止する、そして拡大の防止ということが何よりも重要でございまして、今数字の御披露がございましたけれども、その対応策といたしましては、何よりも、都道府県などによって早期に発見されて、そして、...全文を見る
○小池国務大臣 災害廃棄物についても、できるだけリサイクルそして減量化を進める必要は、これは当然あろうかと思っております。  災害廃棄物をどうやって分別して、その中間処理、最終処分をするのかということについては、あらかじめ計画を定めていただいて、中継機能であるとか分別処理のため...全文を見る
○小池国務大臣 震災廃棄物に対しては、平成十年の十月から、都道府県そして市町村に対応を求めてまいりました。それから、廃家電製品の取り扱い、フロン類の回収、処理の円滑な実施ということで通知なども出して、地方自治体への周知も図らせていただきました。また、今回の中越地震、台風二十三号、...全文を見る
○小池国務大臣 まず後半の部分からお答えいたしますと、まさにおっしゃるとおり、この災害廃棄物の処理についても、市町村からの委託業務としてこの廃棄物処理センターが行う、基本的にはそうなっているわけでございますので、都道府県と市町村が一体となって、この廃棄物処理センターを一層活用して...全文を見る
○小池国務大臣 災害対策基本法に基づいて、都道府県とそして市町村が地域防災計画を策定されるということになっております。この計画では、環境省が作成いたします防災業務計画を踏まえて、災害前の備えを含めて災害時における廃棄物処理に関する事項について定める、このようになっているわけでござ...全文を見る
○小池国務大臣 ぜひそうしたいと思いますので、委員各位の御支援のほどよろしくお願いいたします。
○小池国務大臣 水俣病関係六団体からの要求、特にその要求の中でも最優先とされたのは、医療費の自己負担分の全額支給であった、このように承知をいたしております。  現在、医療費の自己負担分の全額支給も含めまして、今後の水俣病対策について、関係する県とともに精力的に調整を進めてまいっ...全文を見る
○小池国務大臣 私は花粉症ではございませんが、しっかり花粉症対策に環境省として取り組んでいきたいと思っております。  ただいま議題となりました廃棄物の処理及び清掃に関する法律等の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  昨年、岐阜...全文を見る
03月30日第162回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第6号
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○国務大臣(小池百合子君) この独立行政法人沖縄科学技術研究基盤整備機構でございますけれども、目的につきましては法案の第三条に明確に規定をさせていただいております。すなわち、沖縄科学技術大学院大学の設置の準備、それに併せまして沖縄を拠点とする国際的に卓越した科学技術に関する研究及...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 正に世界最高水準の大学院大学をつくっていこうと、そのための準備でございます。しっかりとした体制で、そして中身の──あの、聞いていますか。充実したものに進めてまいりたいと思っております。皆様のこれからも更なる御支援、よろしくお願いいたします。
○国務大臣(小池百合子君) お目に留まってうれしゅうございます。  私も、議運、国対ずっとやっておりまして、閣僚の海外出張からいろいろな手続、法案にいつのせてというような、そういう手続を結構長い間やらせていただきました。実際、自分自身が閣僚になって初めて分かることというのはたく...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 国際会議をどうするかというのは、そうすると国会軽視だといって必ず議運の方から文句を付けるというのがこれまでの大体キャッチボールなんですね。ただ、それだけで国会軽視と。それから、最近の我が国の世界におけるプレゼンスを考えますと、もう少しまた新たな視点から...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 大体議運でお決めいただくことになります。審議が止まっちゃうと、これ予算など、日切れのときなどはそれがむしろ問題になってくるので、ここは考えるべきところでもあろうかと思うわけでございます。  また、私、今役所の大臣を務めさせていただける中で思いますのは...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) それは私、違うと思いますよ。やっぱり議運、そして国会の中で御承認をいただくというところがあるわけですから、そこは全体として考えないと、これは全く前に進まない問題だというふうに思っております。これまでもそういう場面にも幾つも遭遇してきていて、そして今この...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 役所側で自粛しているケースがあると思います。それは議論の場には入っていないと思います。だけれども、議論になってどうせ駄目になるから出さないだけなんであって、ですから、そこを遠慮してそうなっているというのが現状であるということなんで、これはお互いの問題に...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) もっとやる。
○国務大臣(小池百合子君) 大臣のあれが外れればもっと過激に言いますけれども、いろいろ私も現実を抱えているもので、言えるところは言っていこうと思っておりますけれども。やっぱり、でもこの問題は本当に仕組みと問題として、行政改革、国会改革、極めて我が国のこれからのシステムの問題でござ...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 役所の方も何度かトライして、もうそのぎりぎりまで頑張って駄目だったケースも幾つも抱えているんでしょうね。ですから、大体この霞が関的に言って、これは行ける、行けないというのは大体瀬踏みができちゃう状況があったりするんじゃないかなというふうに思って、結局そ...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 寿命延命の技術でも開発していただければ、五十年後、我が目で確かめることができるのかもしれませんけれども。  いずれにいたしましても、この世界最高水準というのがキーワードでございます。そして、それを実現することで、二十一世紀の沖縄の振興と、そして世界の...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 個々の名前を出す必然性はないかと思いますけれども、恩納村の近辺も非常に風光明媚でもありますし、また今回、場所を決めるに当たってもそういったことを総合的に考えられたその結果だというふうに思っております。  リゾートホテルについては、かなり国際的なクラス...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 全くそのとおりでございまして、というのは、これは世界最高水準の研究教育活動を行う大学院大学ということで、これまで、じゃどこに匹敵するのかというと、国内でなかなか探しにくい。というか、これからつくっていくんだということでございます。非常にそれだけでもチャ...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 済みません、目を白黒させて。  まず、御質問でございますけれども、二十一世紀の振興を図るという点では民間主導の自立型経済の構築が必要だと、このような考えがまずベースにございます。そのためにも科学技術の振興、それから技術革新による新たな産業の創出という...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 今御指摘ございましたように、先行的研究事業として平成十五年度に公募を行って、そのうちの四つの研究課題を採択したわけであります。そして、同じく十五年度の末からこの研究グループの立ち上げが始まっております。それから約一年たちました。既に世界的な学術雑誌であ...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) この訴訟につきましては、先般ワシントンに参りました際に、ラムズフェルド国防長官も自ら、僕はジュゴンに訴えられていると言って認識をしておられました。  今回、この司法のまずはサンフランシスコにおける連邦地裁の御判断が出たということでございます。あくまで...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 政府の一員といたしまして、まずは市街地に所在しております普天間飛行場の一日も早い移設そして返還という大きなテーマもございます。ですから、その辺野古の移転の部分と、それから普天間の飛行場の対応ということなどを考えまして、平成十一年の閣議決定などに基づきま...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) お二方の発言でございますので、私からお答えするというわけにはいかないかと思います。言葉ではいろいろと言えると思いますが、全体としての判断ということも必要になってくるかと思っております。  御指摘のことは重々よく承知をいたしておりまして、そしてそういっ...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) お答えできません。
○国務大臣(小池百合子君) あくまでもこれは普天間の飛行場の移設・返還ということにかかわってくる問題でもございますし、環境の保全という点ではこれまでも何度も助言なども繰り返してやってまいりました。その結果、例えば作業の時間を区切るなど、そういった形で対応をしていただいているところ...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) この御要望につきましては、せんだっても根室の方に行ってまいりまして、そして貝殻島の昆布漁の話なども直接御要請も伺っております。  ただ結論は、現時点ではやはり民間の取決めの結果に対して国として直接助成するというのはなかなか難しいものがございますので、...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 経緯はむしろ大田知事、元知事として私よりも現場として御存じなのではないかと思います。  何年何月にだれがどうだったということは、また事務方の方からも御説明、御答弁させていただきたいと思いますけれども、私は日本にとっての必然性は十分にあると。そして、そ...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 閣僚会議の方に、会合で経済産業大臣は現時点では入っておられません。まずこの構想の推進ということで、大学を開学するための研究基盤の整備を行っている、そのための会合を開いているわけでございまして、まずこの機構の設立に踏み出そうというところでございますので、...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) ただいまの附帯決議につきましては、その趣旨に十分留意をいたしまして、適切に対処してまいります。  ありがとうございました。
03月31日第162回国会 参議院 環境委員会 第4号
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○国務大臣(小池百合子君) ただいま議題となりました特定特殊自動車排出ガスの規制等に関する法律案につきまして、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  大気環境の状況につきましては、大都市地域を中心として依然として厳しい状況にあります。このため、自動車排出ガスに対し...全文を見る
04月05日第162回国会 衆議院 環境委員会 第5号
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○小池国務大臣 御指摘のように、電子マニフェスト、これまで運用開始以来七年ということになるわけでございますけれども、着実に増加はいたしております。しかし、その利用件数は、マニフェスト全体の二%強というレベルでございます。マニフェスト全体というのは、約四千五百万件ということで、大変...全文を見る
○小池国務大臣 対象の数字については後ほど部長の方からお知らせいたしますけれども、まず考え方として、悪徳業者等については、例えば今回罰則を厳しくするということで、むちの部分だと思います。片や、優良な処理業者に対してはむしろそれをバックアップする、励ますということを目的として盛り込...全文を見る
○小池国務大臣 これまでの調整でありますけれども、総務省、そして地方公共団体と、主に今回の改正内容が地方分権に逆行しないかというようなことについても議論をさせていただいております。中央環境審議会の中には地方公共団体の代表の方々もおられまして、意見として御意見を伺ったという経過がご...全文を見る
○小池国務大臣 マニフェストの交付者が報告書を提出する、そこに対しての義務でございますけれども、その義務が課されている事業者数は極めて多数に上っているというのが現実でございます。また、その提出を受ける側である都道府県で、この報告書をチェックするための体制、仕組みが十分構築されてい...全文を見る
○小池国務大臣 電子マニフェストは、排出事業者、それから収集運搬事業者、そして処分業者、これらが情報処理センターを介したネットワークを通じて処理情報の一元的管理を行うということが目的でございます。また、これまでの紙によるマニフェストと比べると、まず偽造がしにくいこと、それから行政...全文を見る
○小池国務大臣 普天間飛行場代替施設の建設ということで、環境省、環境大臣でございますけれども、これまで、事業者が防衛施設庁となっております、こちらに対しまして助言など、環境保全の観点からの必要な対応を行ってきたところでございます。  これまでいろいろな方がいろいろな発言もしてお...全文を見る
○小池国務大臣 今、具体的に三つの御提案をちょうだいいたしました。一つずつ考え方を申し述べさせていただきます。  まず、立入検査の実施の際に利害関係者も同行させたらどうかという件でございます。  周辺住民から、ここはおかしいぞということで、まず御意見をちょうだいするということ...全文を見る
○小池国務大臣 まず、ごみゼロ社会の推進でございます。  お話ございましたように、建築の廃棄物というのは、全体の廃棄物の量の割合からいたしましても大変高率でございます。今、リフォームが盛んということでございますけれども、とにかく、物を捨てるということではなくて、これまで使ってい...全文を見る
○小池国務大臣 IUCNの勧告については、おっしゃるとおりでございます。環境省といたしまして、まず指摘された勧告については、沖縄の貴重な自然についての注目であるということとして受けとめさせていただいております。  そしてまた、これまで、ジュゴン、ノグチゲラ、ヤンバルクイナの保全...全文を見る
○小池国務大臣 今回、IUCNからの勧告ということでございますけれども、先ほどから申し上げましたように、従来より、事業者であります防衛施設庁に対しての助言として、今後とも環境保全の観点からの必要な措置をとるということで助言をさせていただいてきた次第でございます。
○小池国務大臣 ノグチゲラ、ヤンバルクイナについては、平成十年度、平成十六年、それぞれ種の保存法に基づく保護増殖事業計画を策定して、保護事業を進めてまいりました。特に今年度からは、沖縄県や関係機関と協力いたしまして、マングース、ノネコの捕獲など、山原外来種対策を強化することといた...全文を見る
○小池国務大臣 保護区の設定については地元との合意が不可欠でございます。現在実施している調査の結果を踏まえて、そしてまた、地元関係者の理解を得ながら検討してまいりたい、このような課題でございます。
○小池国務大臣 沖縄の人々との交流ということについては、これからも続けてまいりたいと存じます。日程については、これはまたそれぞれ全体の日程の中で決めていかなければなりませんので、今、いつ何どきということについてお答えをするわけにはまいりません。  いずれにいたしましても、すばら...全文を見る
04月05日第162回国会 参議院 環境委員会 第5号
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○国務大臣(小池百合子君) 環境省におきまして環境行政に取り組んでおられたころから、この大気汚染の問題というのは大きなテーマであったと思います。また、今お話にもありましたように、焦りも感じたということでいらっしゃいます。  御質問は、二〇一〇年に環境基準をおおむね達成させると、...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 環境問題のみならず、国と地方公共団体とのそれぞれの役割の下で連携しての施策推進ということは必要不可欠なものだと考えております。特に、平成二十二年度において環境基準をおおむね達成すると先ほど決意を披露させていただいたばかりでございますが、そのためにもこの...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) おしかりを受けるとすれば、今いなくなっちゃいましたけれども、いろんな方からあるのかなと思っておりましたけれども、むしろお励ましはたくさんいただきました。昨日、JICAの緒方さんにもお会いしましたら、読んだわよということで、そのとおりだと言って、おっしゃ...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 一つ一つの行事について簡潔にお答えすることはできるんですが、私が言いたいのはそういうことでは本来はないんですが、御質問なのでお答えをさせていただきます。  今回のG8でございますけれども、低炭素社会の実現に向けて議論をするということで世界で初めての会...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) それは言うまでもなく、我が国がこの低炭素社会を構築する、すなわち脱温暖化社会に対しての構築をどのように行っているのか、例えば目標達成計画などの政策検討の模様などにつきまして発表をさせていただいたところでございます。  それから、地球、脱温暖化とともに...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 御質問ですのでお答えさせていただきます。  今回の会議の間を縫いまして、まず英国のベケット環境・食糧・農村地域大臣、今回の正にホスト役でございます。それから、今年の末のCOP11はカナダで開かれますということで、カナダのディオン環境大臣とそれぞれ二国...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 内容。  ベケット大臣との会談でございますけれども、G8プロセスで、今回イギリスがこのような会議を開く。ちなみに、イギリスの方はG8、今回のG8ではアフリカ問題とともに気候変動問題を取り上げるということでございまして、それをバックアップをしていくと、...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 当時、私は議員ではございませんで、これを激しくテレビの場において批判をしたことをよく覚えております。やはり、当時はただPKO国会やっていまして、非常に緊迫した中であったということですが、たしか私は、それでも、休戦してでも行くべきではないかと。休戦という...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) もうあと三十五秒で終わりますので。  ということで、そういった国際会議でも様々あるということについても、私は是非ともより多く知っていただきたいなと思っております。
○国務大臣(小池百合子君) 先ほどお答えいたしました。最終的に政治が……
○国務大臣(小池百合子君) ごめんなさい。
○国務大臣(小池百合子君) 先ほどお答えしたつもりだったんですけれども、最終的には政府が判断するものであるというふうに考えております。
○国務大臣(小池百合子君) いや、ですから、いろいろ手続はありますけれども、しかしながら最終的には判断するのは政府じゃないでしょうか。  それから、今ちょっとリオ・サミットのことで、私、ビデオを出そうとしたそうですけれども、結局出しておらず、趣旨をペーパーで配付したということで...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 環境省については、政府自らの判断だということで環境省として認識をいたしております。
○国務大臣(小池百合子君) 個々のケースについては、それぞれのところでいろんな判断があったことだろうと思います。  先ほど申し上げましたように、私は、これまでそういった手続であるとか、それから最終的な判断に至るまでの手続、プロシージャーについてはよく存じ上げているところでござい...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) じゃ、そういう案を出させていただければのんでいただけるんでしょうか、ケース・バイ・ケースでしょうけれども。
○国務大臣(小池百合子君) そこは、残念ながら、ここから御理解いただけなかったということは残念でございます。もっとしっかりと全体的なことをまた改めてまとめていきたいと思っております。  ただ一つだけ、こうやった形で今どういう状況で大臣が世界で活動しているかという、その御報告の一...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 大気汚染の改善ということではこれまでいろんな手も打ってまいりました。自動車排出ガス規制、そして自動車NOx・PM法、さらには、最近もう大変増えております低公害車の普及ということでございますし、それに加えて、前国会におけます揮発性有機化合物、いわゆるVO...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 今局長の方からお答えをさせていただきました。それぞれの品目といいましょうか、その種類についての全体に関しての寄与率というのは実際高くはないということで今回は外れているわけでございます。  いずれにいたしましても、この後、二十二年の目標を達成するために...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 例えば、大規模な出力のエンジンを搭載した特殊自動車というのは全国で七百台という数字が明確に分かっているところでございます。  いずれにいたしましても、調査を進めまして、そしてその必要性ということを認識をしてまいりたいと考えております。
○国務大臣(小池百合子君) 正に第三条で国際的連携の確保ということでございます。  具体的には、今、国連の欧州経済委員会自動車基準調和世界フォーラムというところがございまして、この特殊自動車の次なる世代の規制に関しての国際基準調和活動が進められております。これには、イギリス、フ...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 今申し上げたのは、私、重要なことを言ったつもりなんですけれども、環境に優しいということは大いなるセールスポイントになる、それによって日本の環境技術の一端であるこういった特殊自動車の世界でも競争力を付ける、そのためには同等以上を目指すというのは当然じゃな...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) あるかないかというお尋ねでございますので、あるというふうにお答えしておきます。
○国務大臣(小池百合子君) オンロード車ですね。これ普通の一般車、自家用乗用車に対してのいわゆる三か月点検など販売事業者などによって自主的な取組が行われているわけでございます。  うちの車もそういう通知をもらって、ああそうかということで、それでそのちゃんとしたノーティスは効果が...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 短過ぎました、今度は。  そのようにしたいと思います。
○国務大臣(小池百合子君) 実態調査については今後しっかりやっていきたいと思います。  やはり、規制をするということは、ある意味そこの団体であるとか個人とか、かなりつかめるんですけど、規制がないときは意外とつかめないものなんですね。ですから、今回これ規制をオフロード車で入れるわ...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) アジアでも、はたまたモスクワ辺りへ行きましても何とか工務店という車がぶいいんと走っていく姿をよく見るわけで、ある意味ではスリーRなのかなと思ったりもいたします。  この排出ガス規制というのが将来的に世界統一基準というのが策定されまするならば、この基準...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 買換えを促進させるような税制の優遇であるとか融資制度を考えろという御質問であったかと思います。  税制の面では、自動車税とか自動車取得税、重量税といったものがございますけれども、これは、オフロード車というのはこれまで対象外になってきたわけです。ただし...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 三月三十日から四月十三日までということで内閣官房で意見を募集しているところですけれども、十五日間という期間、私もいろいろ聞いてみたんですが、規制の設定をする際、これは正に規制の設定又は改廃に当たってはこの平成十一年三月二十三日の閣議決定に基づいてパブリ...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 大気汚染の問題、これは古くて新しい問題でございます。古くは、高度成長期には工場の排煙によりますぜんそく、それから自動車排ガス、光化学スモッグの問題もございます。それから、最近ではダイオキシン、そしてベンゼンなどの化学物質、ヒートアイランドのような熱汚染...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) この法案の第三条において、特定特殊自動車排出ガスの規制に関する国際的連携の確保に努めるということを国の責務とさせていただきました。  御質問のように、オンロード車、オフロード車区別なく、欧米では既に何らかの規制が行われつつありますし、国際経済がグロー...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) ただいま御決議のございました附帯決議につきましては、その趣旨を十分に尊重いたしまして努力する所存でございます。  ありがとうございました。
04月07日第162回国会 参議院 環境委員会 第6号
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○国務大臣(小池百合子君) ただいま議題となりました湖沼水質保全特別措置法の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  湖沼は、国民の生活や生産活動にとって重要な資産であり、水資源の確保、水産資源の育成、治水機能等の様々な恵沢を国民に...全文を見る
04月08日第162回国会 衆議院 環境委員会 第6号
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○小池国務大臣 ただいま御決議のございました附帯決議につきましては、その趣旨を十分に尊重し、努力する所存でございます。     —————————————
○小池国務大臣 先ほどは環境全体ということの御質問であったかと思います。  環境全体で言うならば、七〇年代、さまざまな公害問題を経験してきた、その裏側には高度成長という経済優先の時代があったということだと思います。また七〇年代は、同時に、二度のオイルショックを経験した、そういっ...全文を見る
○小池国務大臣 京都議定書の六%削減約束を確実にするという点では、国民の意識の改革といったようなモラルの部分と、それから、科学技術の促進によっての着実な目標達成の道と、二本あると思うんですね。  今の税収をどのように使うのかという点につきましては、おっしゃるとおり、技術の開発の...全文を見る
○小池国務大臣 確かに、都市をどのようにして運営していくかということについては、市町村長、首長の理解をさらに深め、そして、そこで決断をしていただくということが手続論としても必要かと思います。  そうしたことから、浄化槽の特徴についてもよりよく知っていただく、浄化槽の機能であると...全文を見る
○小池国務大臣 本日は、いろいろな手口も教えていただきまして、ありがとうございます。  また、別途、環境委員会におかれましては、湖沼法についても御審議をいただくことになっております。  今、水の水質をどのようにして改善していくかという大きなテーマの中にあって、この浄化槽をどの...全文を見る
○小池国務大臣 おっしゃるとおりだと思います。  市町村長、市町村議会議員の皆さんに対してのトップセミナーも開いているというふうに申し上げました。これまでまだ二回しか開いておりません。またこの回数を重ねていくということと、今、平成の大合併ということで、日本全国で市町村合併が進ん...全文を見る
○小池国務大臣 御指摘の単独処理浄化槽、まず、これを取り除くことに対してもっと補助なり面倒を見ろというお話でございました。  この件については、切りかえがなかなかうまくいかないところのネックになっているということについてはよく認識もいたしております。ただ、単独処理浄化槽の方も、...全文を見る
04月12日第162回国会 参議院 環境委員会 第7号
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○国務大臣(小池百合子君) 湖沼法の制定から二十年以上が経過をしているということでございます。しかしながら、湖沼の水質の改善は足踏み状態である、停滞しているということにつきましては御指摘のとおりでございます。  また、昨年、総務省の方からも政策評価ということで、一定の効果は認め...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 生活排水対策、これは湖沼全体の水質改善を図る上でも不可欠のポイントであろうかと思います。オリジンがどこであれ、流れ込む湖沼の水質が改善されないというのは大きな問題であるがゆえに、この生活排水対策というのは極めて重要だと思います。  環境省ではこれまで...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 是非ともお地元の方に、これからもふたを閉めるようにお伝えをいただければと思います。  やはり環境問題は、地球温暖化にしてもそうですけれども、結局は私たち人間の生活に一番原因があるわけでございますので、できるだけ分かりやすく、例えば水の問題でも、シャン...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 今、湖沼法を制定するまでの一連の社会的、また行政的な流れについても御説明をいただきました。  湖沼法制定のそれ以降でありますけれども、社会も大きく変化もいたしました。例えば湖沼の流域での開発が行われたこと、それから人口の増加、今は逆かもしれませんけれ...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 今るる御指摘がございました。類型当てはめによる環境基準の達成を目指して適切な計画が策定されるということで、関係者の理解と協力を得た湖沼の水質改善が促進されるものとして、今回二十年ぶりに湖沼法の改正ということに当たっているわけでございます。  御指摘の...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 私も琵琶湖の水の恩恵を受けて育っているわけでございますけれども、その意味では、琵琶湖がいかに水質を保全するのか、改善するのかというのはもう近畿地区全体の問題になってくると思います。  そういった中で、滋賀県が琵琶湖の富栄養化を防止するために早くから窒...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 私は小池でございますけれども、内閣は小泉でございますけれども、水の問題は非常に重要な問題でございます。  今回、リーダーシップを示せということでございますけれども、まず第一に、二十年ぶりにこの湖沼法を改正させていただくということがまず入口にございます...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) まず、流出水対策の指定がされたというところでは、例えば、今後そういった施策については、それぞれ環境省の取組であるとか、それから関係省庁が様々にわたっております例えばエコファーマーの育成などの分野、これはまた各省庁との連携という観点から、こういった育成に...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 今御紹介なさいました滋賀県の条例については承知をいたしております。また一方、農林省の方でこういった取組の、環境負荷の低減効果に対しての評価・検証手法なども確立するための調査を行われるというふうにも聞いております。  環境省といたしましては、この環境へ...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) ファイトテクノロジー、すなわち植物の働きでもって様々な問題を解決したり、そして新しい生産手段などに役立てる工学技術ということでございまして、正に植物が有する機能に関しての新しい科学的知見を活用するということで、今回、湖沼の水質浄化の観点からも、ある意味...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 滋賀県からの御指摘でございますけれども、今回、一月に取りまとめられた中環審の湖沼環境保全制度の在り方ということについて、滋賀県の方から面源対策の課題として幾つかの点を指摘されているというふうに聞いております。三点あります。省庁間十分に調整しろと、それか...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) おっしゃる琵琶総、琵琶湖総合開発事業、昭和四十七年から平成八年度まで実施されたものでございます。琵琶湖の自然環境の保全と水質の回復、下流地域の水資源開発、そして琵琶湖周辺の洪水、渇水被害の軽減といったことを目的として、これまでこの事業の一環として下水道...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) ただいま御決議のございました附帯決議につきましては、その趣旨を十分に尊重いたしまして努力してまいります。
04月14日第162回国会 衆議院 本会議 第19号
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○国務大臣(小池百合子君) ただいま議題となりました地球温暖化対策の推進に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。  地球温暖化は地球全体の環境に深刻な影響を及ぼし、その対策は人類共通の課題であります。このため、平成六年三月に発効した気候変動...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 田島議員から私に対しまして十一問の御質問がございました。  まず、温室効果ガス排出量の公表方法でございますが、温室効果ガスの排出量情報の公表をすることによって国民そして事業者全般の自主的取り組みを促進するということが、この制度の趣旨でございます。そし...全文を見る
04月14日第162回国会 参議院 環境委員会 第8号
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○国務大臣(小池百合子君) ただいま議題となりました環境省設置法の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  今日、我が国においては、廃棄物の不法投棄対策、地球温暖化対策、外来生物対策等、国として軸足を地域に置いた環境施策の展開が求め...全文を見る
04月15日第162回国会 衆議院 環境委員会 第7号
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○小池国務大臣 ただいま議題となりました地球温暖化対策の推進に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  地球温暖化は、地球全体の環境に深刻な影響を及ぼし、その対策は人類共通の課題であります。このため、平成六年三月に発効し...全文を見る
04月19日第162回国会 衆議院 環境委員会 第8号
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○小池国務大臣 御指摘のとおり、この京都メカニズムというのは、補足性の原則を踏まえつつも、京都メカニズムの活用ということは重要な観点でございます。  京都議定書の約束の達成に向けましては、まずは国内対策を基本として最大限努力する、これは言うまでもないと思いますけれども、一方で、...全文を見る
○小池国務大臣 御指摘のように、いわゆるポスト京都、次期枠組みというのが議論の中でも極めて重要であるということはよく認識をいたしております。認識するだけでなくて、そもそも京都議定書で、ことしじゅうに次期枠組みについての議論を開始するということも定められているわけでございます。 ...全文を見る
○小池国務大臣 京都議定書の約束達成のためには、今回の目標達成計画に盛り込まれました各種の対策を確実に実施していくということが何よりも重要でございます。  環境省といたしましては、環境税について、価格インセンティブ効果、そして財源効果などでさまざまな対策の実効性が確保できるとい...全文を見る
○小池国務大臣 京都議定書の約束を達成するためには、政府のみならず、地方自治体もそうですし、それから企業、さらには国民一人一人が参加していただく、それによって目標達成が初めてなり得るものだと考えております。事業者、国民、そしてもちろんNGOの皆さんなど、あらゆる主体の参加と連携が...全文を見る
○小池国務大臣 今も御質問の中でもみずから御指摘があったと思いますが、この目標達成計画案は、京都議定書の第一約束期間であります二〇〇八年から一二年度を目標期間として、実施すべき対策、施策を盛り込んでおりまして、十七年度に実施すべきもののみを盛り込んだわけではございません。  ま...全文を見る
○小池国務大臣 地球温暖化についてどう思うか、その問題について知っているかというと、大変高い方々が認識をされていると思います。また、環境税について尋ねましても、ほかの税の場合は非常に拒否反応が強いんですが、往々にして、環境税についてはかなり理解を進めるような、今ちょっと数字を持っ...全文を見る
○小池国務大臣 まず、目標達成計画に盛り込まれました対策を確実に実施してまいる、そして、六%の削減を達成することで、それを背景として、我が国として、国際的な実効ある将来の枠組みづくりに向けて積極的な貢献を続けてまいりたいと考えております。  まずは、我が国は足元をしっかりと固め...全文を見る
○小池国務大臣 今、国際競争の中で、地球温暖化も、これも競争ではございますけれども、一方で、何銭のたぐいでもって国際競争で戦っている企業というのもあるわけでございます。  それを判断する所管の大臣のところにその数値が行くわけでございますので、そういったことで、なおかつ、全体の合...全文を見る
○小池国務大臣 今お答えしたとおりでございますけれども、環境省としても、地球温暖化対策を推進していくということに当たって必要な情報をちょうだいできる、このように考えております。
○小池国務大臣 今回の計画案でも「真摯に総合的な検討を進めていくべき課題」ということで位置づけられております。お答えは、早急に議論を進めていきたいということに尽きるわけでございます。  早急というのはまさに早急そのものでございまして、具体的に、今後、環境税の効果などに関しまして...全文を見る
○小池国務大臣 私の通告にはそのようにないんですけれども、早急に議論を進めていくということは早急に議論を進めていく、もうそれ以上でもそれ以下でもないということでございます。
○小池国務大臣 けさの朝刊にも載っておりました。現在、内容を確認しているところでございます。アメリカについては、さまざまな動きがございます。今回もEPAというふうに出ておりますけれども、EPAのどこなのかなどもこれから調べていきたいと思っております。  さまざまな考え方があるわ...全文を見る
○小池国務大臣 アメリカへの働きかけというのは、これはもう不断の動きとしてやってまいりたいと思っております。  ただ、今のブッシュ政権は極めてかたいですね。そういった中で、私として、例えば人類としてどうなのかというような大きな話から、科学的な研究というのも一緒にやっていきましょ...全文を見る
○小池国務大臣 御指摘のように、人類共通の問題であります地球温暖化問題、アメリカ、中国、インド、そして先ほどはロシアも加えておられたと思いますけれども、すべての国が対策に取り組んでこそ地球規模での温室効果ガスの削減が実現できる、これは基本中の基本でございます。  こちらから出向...全文を見る
○小池国務大臣 目標達成計画において、環境省が必要な対策の費用として四千から七千億という試算をしたのに盛られていないではないか、そういった趣旨の御質問だと思います。  確かに、中央環境審議会の第二次答申で、必要な対策としての、経済的支援が必要と見込まれるものを抽出して、試算可能...全文を見る
04月19日第162回国会 参議院 環境委員会 第9号
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○国務大臣(小池百合子君) 今日の環境行政、幾つかテーマがございます。各地の廃棄物の不法投棄問題であるとか地球温暖化防止への国民的取組といったようなことで、地域の実情に応じた機動的できめ細かな対応が求められてまいりました。それによって、また国が責任を持って実施すべき事務も増えてま...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 基本的に、環境行政におきましては、地域での創意工夫を生かした施策を実施する地方公共団体の役割も大きいところがございます。これまでも連携協力には力を注いでまいりました。  今回、この地方環境事務所の設置ということで、国の施策の実施体制が強化されると同時...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 今、環境行政は、脱温暖化社会ということと、そして循環型社会の構築という二つの柱を抱えているわけでございます。また、そのターゲットといいますのは、今日の社会経済を持続可能な社会へと大きくパラダイムシフトしていくという大変大きな課題を担っていると感じている...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 今回の地方環境事務所を設置するポイントでございますけれども、これまでと違いまして、法律上の組織であるということでございます。それによって責任と権限が大きくなるということでございまして、地域における環境行政の推進という点では、この責任と権限をそれぞれの事...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 政府においては、平成十四年の七月に閣議決定されております政府の実行計画というのがございまして、それに基づいて、財そしてサービスの購入、使用に当たって配慮する、まあ言ってみればグリーン購入のような形、そして、建築物を建築する際、また管理などに当たっての配...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 地球温暖化防止ということは官民挙げて取り組んでいかなければならない。その意味では、地方自治体ときっちりと連携をしていかなければならないと考えております。そしてまた、今回のこの事務所の設置ということによってそういった地球温暖化対策ということも各地域でも進...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) オオクチバスとコクチバスについては、生態系に対しての被害を防止するということから、今回第一次の特定外来生物として政令で指定をする、そういう運びになっております。  それから、今ございましたストライプドバスなどでございますけれども、第二次選定作業を七月...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 御指摘のように、今回沖縄県が作成した環境影響評価書に対して環境大臣意見を出させていただきました。  評価書の中で二つ、二点ですね、先ほどの赤土の問題もそうですし、もう一つ、この小型のコウモリ類の保全ということ、評価書の中でも、出産、保育の場として重要...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 加藤委員におかれましては、副大臣の際にもこの人員の確保ということでも大変御尽力をいただきました。もう一けたぐらい多く欲しいなと私も思ったり、また副大臣もそのように思われたのではないかなと思います。  今回、この委員会では地方環境事務所の設置ということ...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 環境行政、より国際的に発揮をしろという御質問、また後押しだったかと思います。  先ほど来御答弁させていただいておりますけれども、環境省となって地球環境局を設置したということも申し上げましたけれども、それ以前からも国際的な取組は環境省としてもしっかりや...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 御指摘ございましたように、平成十三年、二〇〇一年の省庁再編で環境庁から環境省へと、そこでかなり整理もされたところでございます。  すなわち、公害規制、廃棄物対策、それ、専ら環境保全を目的とする事務ということでは環境省に一元化されたわけであります。一方...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 御質問はアセス、中でも辺野古とおっしゃいましたけれども、いわゆる公有水面の埋立法に基づく事業についての環境大臣としての意見についてだと、このように理解をいたします。  国の直轄事業で行われるこの公有水面の埋立事業ですけれども、都道府県知事などの判断に...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) この件でございますけれども、一言で申し上げるならば、継続的に福岡県に状況の確認を続けているということでございます。  福岡県の方では、改善命令の履行期限が今年の八月三十一日なんですね。ということで、確実に改善命令が履行されるように毎週立入検査を実施す...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 不法投棄対策、残念ながら、今の福岡の例などを始めとして各地で、香川県の豊島の例を始めとして多々あることは事実でございます。  不法投棄対策、基本的には未然防止、拡大防止ということが重要であるわけですけれども、まずは都道府県などが早期に発見し、そして廃...全文を見る
04月21日第162回国会 参議院 環境委員会 第10号
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○国務大臣(小池百合子君) ただいま議題となりました廃棄物の処理及び清掃に関する法律等の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  昨年、岐阜市における大規模不法投棄事案が発生し、また、我が国の企業が中国に輸出した廃プラスチックに再生...全文を見る
04月25日第162回国会 衆議院 決算行政監視委員会第一分科会 第1号
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○小池国務大臣 平成十五年度環境省所管の歳入歳出決算につきまして、その概要を御説明申し上げます。  まず、環境省主管一般会計の歳入につきましては、歳入予算額十億一千五百七十万円余に対し、収納済み歳入額は十一億五千十万円余、これを歳入予算額と比較しますと、一億三千四百四十万円余の...全文を見る
○小池国務大臣 平成十五年度の決算検査報告において掲記されております事項につきましては、会計検査院の御指摘のとおりでありまして、まことに遺憾に存じております。  指摘を受けました事項につきましては、直ちに是正措置を講じましたが、今後なお一層厳正な態度をもって事務の執行の適正を期...全文を見る
○小池国務大臣 言うまでもございませんけれども、愛知万博そのものの会場についても、環境影響評価をしっかり行わせていただいて、そして今の会場が開会されて、大変なにぎわいも見せているというふうに聞いております。  これまでは、国際博覧会協会が作成した環境影響評価書などに環境大臣が環...全文を見る
○小池国務大臣 人類の生存基盤であります豊かな自然環境、将来の世代にも引き継いでいけるようにということで、愛・地球博はそんなことも一つの大きなメッセージとして伝えておられると思います。  そういったことで、国民のライフスタイル、それから事業活動のあり方を根本から見直す、それによ...全文を見る
○小池国務大臣 昨年十月の最高裁の判決を受けまして、これまで作業を進めてきたわけでございます。できれば年度内にこの発表もしたいという思いでございましたけれども、最後のまとめに若干時間もかかりまして、四月七日に発表をさせていただいたということでございます。  お尋ねの件であります...全文を見る
○小池国務大臣 先ほどお答えしたとおりでございます。症状などによっては人さまざまということでございますけれども、いずれにいたしましても、水俣病問題で被害を受けられたという点では同じであるということから、水俣病被害者、このような言葉を使わせていただいているわけでございます。
○小池国務大臣 今回、最高裁判決の後で認定を申請しておられる数でございますけれども、今、それは二十三日の新聞ですか。(松野(信)分科員「二十三日」と呼ぶ)そうすると、四月二十二日現在の数字で千六百五十七名ということで聞いております。このうちの約七割の方が、これまでに公健法であると...全文を見る
○小池国務大臣 来年はちょうど水俣病の公式発見から五十年。その前の年のことし五月一日、私も昨年と同様に参らせていただくことになっております。一日の日には、平成七年に政治解決を受け入れられた皆さんの団体であるとか、現在認定申請を進めておられる団体の方々など、さまざまな立場の方々とお...全文を見る
○小池国務大臣 冒頭、列車事故のお話がございました。事故が起きたのは尼崎なんですけれども、それに乗っている人たち、また多くの被害者の方々は実は私の選挙区でございまして、大変心を痛めているところでございますし、また、北側大臣、そしてまた政府に対して私の方からも各種お願いをしていこう...全文を見る
○小池国務大臣 今後とも必要に応じまして、この問題につきましても、県に対し、助言そして指導を行ってまいりたいと考えております。
04月26日第162回国会 衆議院 環境委員会 第9号
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○小池国務大臣 委員におかれましては、今回の計画をつくる際にも、その前から、抑制か削減かということで非常に御議論をいただいて、そしてまた削減という言葉を盛り込むということにも大変御尽力いただきました。  まず、事業者や国民の参加を得て地球温暖化対策を進めるわけですけれども、国、...全文を見る
○小池国務大臣 御指摘のように、排出量取引というのは、一定の削減量を実現するためにはコストパフォーマンスが極めていい、最小化できるという費用効率的な制度でございます。  既にことしの一月から、EUでは対象施設指定型の域内排出量の取引制度が導入されているということでございますし、...全文を見る
○小池国務大臣 御指摘のように、目標達成計画をつくる、そして六%削減ということをこれからしっかりと実行していかなければならないんですが、今、そもそも論で、究極の目的は何だということを振り返ってみますと、気候変動枠組み条約にあるとおり、温室効果ガスの大気中濃度を安定化させるというこ...全文を見る
○小池国務大臣 京都議定書でございますけれども、先ほどもお答えをしたところでございますが、やはり温室効果ガスの安定化ということ、これが究極の目的と定められているわけであります。そしてそのためにどうするかというのが京都議定書ということでございます。よって、京都メカニズムについては、...全文を見る
○小池国務大臣 こういった問題につきましてはこの委員会でもかねがね御議論もいただいているところでございます。皆さんのこういった議論を通じましてしっかりと受けとめさせていただきまして、閣議決定を経て実際実行していく、これについては変わっておりません。
○小池国務大臣 私、先ほどからちょっと風邪で熱がありましてぞくぞくする。  そもそも夏の日本の冷房は、これは私個人のみならず、女性の多くは冷え過ぎで寒いということで、これははっきり言って体によくありません。ということで、京都議定書の目標を達成し、かつ女性の健康も害さないという意...全文を見る
○小池国務大臣 余り私に言わせない方がいいと思いますけれども。  基本的には、トップの意識、それから慣行の問題が大きいというふうに思います。それから、役員や管理職の人は、なればなるほど、上着、ネクタイの着用率は実際高いですね。今回、軽装を行うにしましても、やはり上から変わってく...全文を見る
○小池国務大臣 もうアイデアが山ほどあって、どこまでやろうかと思って、みんなはらはらどきどきして私のやることを見ているのが現状でありますが、名称については、省エネという言葉がもう死語になったということでございます。また、省エネルックと言っている限りは、新たな広がりはないというふう...全文を見る
○小池国務大臣 我が国には国営放送というのはないんですね、まず。NHKだと思いますけれども、余りこっちから言っていくと政治介入と言われてしまいますので。  そこは冗談といたしましても、ですから、最初、そういった目立った人にもやっていただきたい。それからあと、何人かキャスターの方...全文を見る
○小池国務大臣 政治家というよりも、やはり今は環境大臣を務めさせていただいております。そういったことで、京都議定書の目標達成をしていくというのは環境大臣としての第一の使命であると思っております。全力でしっかりと仕事をしてまいりたいし、また目標が達成されるように全力を尽くしてまいり...全文を見る
○小池国務大臣 やはり我が国は少資源国でございます。そしてまた、京都議定書の目標を達成しなければならない、そういう場に立たされているわけでございます。  ですから、さまざまなエネルギー源、そして新たなエネルギー源、これを国家としてどういう形で最もパフォーマンスをよくするか。こう...全文を見る
○小池国務大臣 外交の主軸というのは、一国だけの都合でごりごり押すと、結局外交にならない場合があると思います。アメリカなどもいろいろと批判もされますけれども、アメリカ外交は、人権とか非常に普遍的なテーマをばしっと出すことによって、それでかなり自国の国益にも合った方向をいつの間にか...全文を見る
○小池国務大臣 今お話のありましたことしのG8サミット、ホスト国がイギリスでございます。そして、そこで、イギリスみずからが選んだテーマ、毎年テーマがセットされるわけですが、御承知のように、気候変動とアフリカというこの二つのテーマでございました。  せんだっていろいろとお騒がせい...全文を見る
○小池国務大臣 具体的なことで、先ほど、今週末のスリーRの閣僚会議におけるアメリカとの接点についてもお話をさせていただきました。  御承知のように、アメリカは、先ほど二四・四%で、排出量ナンバーワンと、それから第二位が中国でございますけれども、中国とインドといった途上国、京都議...全文を見る
○小池国務大臣 いわゆる京都メカニズムクレジットでございますけれども、これは基本的に、政府がクレジットを取得しなければカウントされないといったルールがございます。そして、現在CDM、JIの事業に対しての設備補助を行って、その補助額に応じて政府がクレジットを取得するという制度を実施...全文を見る
○小池国務大臣 京都議定書に関連いたしましては、二月十六日の発効した日、そして採択されたのが九七年の十二月十一日でございまして、この十二月十一日というのも、地球温暖化対策にとっては一つの重要な節目の日というふうに受け取れるわけでございます。今後も、これらの日を、地球温暖化対策を初...全文を見る
○小池国務大臣 今何か、行政に限るようなそういうニュアンスが強かったかもしれませんけれども、やはり行政と政治というのはある種一緒の部分がございますし、行政も何とかしようと思っていたのが、政治がむしろストップをかけていたような時期もあったかもしれません。あったと思います。それとか、...全文を見る
04月26日第162回国会 衆議院 決算行政監視委員会第一分科会 第2号
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○小池国務大臣 御指摘のように、京都議定書の目標達成計画のパブリックコメントの募集期間、三月三十日から四月十三日までの十五日間行わせていただきました。これは推進本部事務局が内閣官房でございまして、こちらの方で募集を行うということでございました。そして、大変熱心な計画案に対してのコ...全文を見る
○小池国務大臣 目標達成計画案におきましては、「我が国の地球温暖化対策の目指す方向」といたしまして、「地球規模での温室効果ガスの更なる長期的・継続的な排出削減」ということをまず明記いたしております。この中で、「京都議定書の約束達成の取組と中長期的取組との整合性を確保しつつ、温室効...全文を見る
○小池国務大臣 森林の保全というのは、生態系、生物の多様性を保つという意味でも大変重要でございます。  ただ、目標達成計画案は、地球温暖化対策に関する計画でございまして、森林という項目については、温室効果ガス吸収源という観点から記述をしているところでございます。ただこれは、生物...全文を見る
○小池国務大臣 目標達成計画の策定に当たりまして、京都議定書の六%削減の約束を確実に達成するため、今回、温室効果ガス別の目標など、総合的に見直しをさせていただきました。  エネルギー起源のCO2排出量の目標については、これまで増加傾向にあるわけでございます。先ほども御質問の中に...全文を見る
○小池国務大臣 御指摘の中長期的なビジョンを示すべきではないかということでございます。まさに、中長期的に地球温暖化対策に取り組む、その上で、温室効果ガス濃度の安定化の水準、気温上昇の抑制水準などについて検討するということは、重要な課題の一つと考えております。  そこで、中央環境...全文を見る
○小池国務大臣 ちょっとその前に、先ほどの中長期目標の件なんですけれども、先ほど申し上げた国際戦略専門委員会の方でも、「科学的知見を踏まえれば、気温上昇の抑制幅を二度C」と、これはEUの考え方ですね、「は、長期目標の検討の出発点となりうると考えられる。」また、「長期目標の設定は、...全文を見る
○小池国務大臣 せんだって、環境雑誌の編集に携わっている方から伺いました。最近の子供たちはニンジンの絵がかけない、ニンジンは、赤い部分はかけるんですけれども、葉っぱの部分を知らないということで、大変だというお話を直接伺ったことがございます。特に、次世代を担う子供たちに対する環境教...全文を見る
○小池国務大臣 環境問題は、また、地球温暖化問題を含みます環境問題でございますけれども、やはり非常に幅が広く、またそこには、政府、地方公共団体、事業者、さまざまな団体、組織、そして個人ということで、本当にすべての主体に対して、環境教育、そして環境への意識を高めていって、そして行動...全文を見る
○小池国務大臣 時系列がどうなっているかわかりませんけれども、拝見をいたしております。
○小池国務大臣 前回、前々回と同様の御質問をちょうだいいたしております。  宮城県村田町の事案、大変大規模な事案であるということ、それから、高濃度の硫化水素の発生などが報告されているということで、環境省としても強い関心を持って注視をしてまいりました。  宮城県は、現地で環境状...全文を見る
○小池国務大臣 今、幾つかの御質問があったかと思いますが、まとめてお答えをさせていただきます。  金目の話でございますけれども、財源確保、平成十年六月以前の不法投棄については、御承知のように、産廃特措法の制定に当たって、その実施に要する総事業費九百億円から一千億円程度、これに伴...全文を見る
04月27日第162回国会 参議院 決算委員会 第10号
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○国務大臣(小池百合子君) 今御指摘の二事業、再生可能燃料利用促進事業と生ごみ利用燃料電池等普及促進事業でございますけれども、バイオマスの燃料を利用する新しいシステムの導入ということなどで、ある意味で大変先進的、これまでにない新しい事業でございます。このため、事業を実施するために...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) まず、最初の御質問でございますけれども、政策評価の面での危機意識の差についてお尋ねがございました。  まず、環境省の政策評価では、二〇〇二年度の温室効果ガスの排出量が基準年と比べて七・六%の増加ということで、六%の削減約束との間には一三・六%の開きが...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) お尋ねでございますけれども、御承知のように、地方公共団体が法令に違反しない限りにおいて条例を制定することができるわけでございます。これは憲法にも、また地方自治法でも規定されているところでございます。  環境行政の分野では、こういった地方公共団体が独自...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 先ほど地方自治体、地方公共団体が制定をする条例についての御意見ということでお答えを申し上げました。  ただ、個々の事例についてはそれぞれのケースに即して考えなければなりませんし、また、一般的には、国と地方の役割分担の中で地方環境の保全のために地方が独...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 今、意見書三万通すべてが反対とおっしゃいましたけど、まだ現時点での解析は終わっていないと聞いております。いずれにしましても、たくさんの意見が寄せられたということは聞いております。  いずれにいたしましても、この吹田市の条例に従って事業者が環境アセスメ...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 先ほど来お答えをしているとおりでございます。  環境を守るということは大変重要なことでございますが、今いろいろな手続が行われているところであり、それぞれの担当、関係自治体、そして事業者、住民の皆様方、こういったところが一体となって審査をしていただけれ...全文を見る
05月10日第162回国会 衆議院 環境委員会 第10号
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○小池国務大臣 御質問の件ですが、今回、おっしゃるように、事業者に対して算定・報告・公表制度を取り入れるということでございます。それは、今回の京都議定書の目標達成計画にも位置づけられたところでございます。  これを導入することによって、まず第一に、公的な部門を含めた排出者みずか...全文を見る
○小池国務大臣 天然ガスへもっとシフトをすべきではないかということで、大変活発に議員活動、議員連盟の活動をしておられることを私も承知をいたしております。五対六対七対九、ゴロナク、天然ガス対LPガス、石油、石炭で今の比率になるわけでございまして、その意味から、天然ガスに転換して比率...全文を見る
○小池国務大臣 京都議定書は、実際に、第一約束期間二〇〇八年から一二年ということで、これはもう明確に決まっているわけでございます。そしてまた、今目標とすべき数値はというと、現時点に立てば、一番最新の数字とそれから目標のマイナス六%とを足し合わせると、明らかにマイナス一四が目標とい...全文を見る
○小池国務大臣 産業界の方も今それぞれ削減計画を、これまでも自主的に取り組んでこられて、そしてまた、運輸であるとか民生の部分に比べますと、それはよくやっていただいてきているというふうに思っております。それをさらに産業の分野で、既に削減の努力はしておられますけれども、それでもまだま...全文を見る
○小池国務大臣 今回、対策を推進するための施策として、目標達成計画におきましても、「地球温暖化対策推進本部は、毎年、個々の対策について政府が講じた施策の進捗状況等を、対策ごとに設定する対策評価指標も参考にしつつ点検することにより、必要に応じ施策の強化を図る。」この一文が入っている...全文を見る
○小池国務大臣 今回、チーム・マイナス六%という名前をつけまして、京都議定書による日本の温室効果ガス削減の約束、マイナス六%を達成しようという一つのキャッチフレーズとして、チーム・マイナス六%ということを打ち出させていただきました。これはすなわち、この言葉が示しますように、個々人...全文を見る
○小池国務大臣 国民運動でございますが、毎年六月は環境月間として、特にこの期間、キャンペーンを行って集中させているところでございます。ことしは、特に地球温暖化、そしてチーム・マイナス六%ということをてこにして、六月、集中的に、徹底的にやっていきたいというふうに考えているところでご...全文を見る
○小池国務大臣 九〇年の地球温暖化防止行動計画以来の流れを的確に今御説明といいましょうか、お述べいただいたわけでございます。改めて思いますのは、その時々の状況に応じた対策を強化がされてきたなというところでございます。  一方で、温室効果ガスの排出量は、九〇年以降も伸びているとい...全文を見る
○小池国務大臣 次期枠組みにつきましては大変重要なポイントだと思います。そして、昨年十二月のCOP10の場におきましても、その交渉を始めようとする先進国と途上国の立場、これがなかなか開きが大きいということも重要であるという認識と同時に、その乖離の大きさということも認識をしたという...全文を見る
○小池国務大臣 先にアメリカの件がございました。それももしよろしければ加えさせていただきたいんですが、せんだって東京でスリーRの閣僚会合を開きました際に、アメリカの方はホワイトハウスのコノートンという担当者が来られまして、そこでも昼食を挟みながら、京都議定書の話、それからスリーR...全文を見る
○小池国務大臣 委員みずからおっしゃいました、人類共通の問題であります地球温暖化対策でございますけれども、すべての国が対策に取り組む必要がある、これがまず基本的な考え方であります。そして、我が国として、二〇一三年以降の国際的な枠組みをつくっていくという際、すべての国が参加して、そ...全文を見る
○小池国務大臣 環境税の導入に向けて、どのようなタイムテーブルなのかという御質問でございます。  環境税については、先月、目標達成計画の中にも「真摯に総合的な検討を進めていくべき課題」と位置づけられたところでございまして、これを踏まえまして、実は、きょうでございますけれども、き...全文を見る
○小池国務大臣 ただいま御決議のございました附帯決議につきましては、その趣旨を十分に尊重いたしまして、努力する所存でございます。  ありがとうございました。     —————————————
05月10日第162回国会 参議院 環境委員会 第12号
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○国務大臣(小池百合子君) 先ほどおっしゃいましたように、この不法投棄の問題でございますけれども、産廃そして一廃、それぞれ処理について排出者責任が、一般廃棄物の処理に関しては排出者責任を認めていないという御指摘だと思います。  その前に、岐阜の場合もですね、何であんな近いところ...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 循環型社会の形成というのは、今おっしゃいましたように、地球温暖化対策とともに、私ども環境行政の二つの柱のうちの一つでございます。  せんだっても、そういった意味でスリーRイニシアチブ閣僚会合ということで、東京でこの国際会議を開かせていただきました。そ...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 異議はないんですけれども、私どもの環境行政もっとしっかりしろというお励ましの言葉として受け止めさせていただきたいと思います。  今スリーRの、まあ格好良くとおっしゃいますけれども、やはり基本的に、ごみを抑制をするということのリデュース、そしてそれをま...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 不法投棄は残念ながら増加しているというような指摘もございます。  今お配りいただいたのはその表なんでしょうか。
○国務大臣(小池百合子君) これは違う、はい。  例えば、小さな規模の不法投棄であったとしても、それがそのまま見過ごされることによって、あ、ここには不法投棄してもいいんだなというような感覚から、そこがいつの間にか大きなごみの山になっていくというようなことがよくあるわけでございま...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 私も省内でそういった数字、年々の推移を見せてもらって、今の傾向とかいろいろ議論をいたしております。ただ、これは我々がある意味で一生懸命やればどかっと増えるんですね。だから、撲滅プランというのは、やりようによっては何も探さなければむしろないことになるんだ...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 今申し上げたのは、正に顕在化しているかどうかの数量であって、そしてその本質論を見なければならないということを申し上げたんであって、ですから、そこの、今どれぐらいの分量があるかということの過多だけで、それで問題の本質を語ってはいけないということで申し上げ...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 以前もこの廃掃法の改正の際に電子マニフェストの普及ということについてお尋ねがあったかと思います。やはり、これは一気通貫をすることで意味が出てまいりますので、より多くの方が、いろんな段階の方々が参加をしていただくことによってその効果がより的確に出てくると...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 今年の三月三十日、都道府県などにこの電子マニフェストの普及促進方策ということも送付をさせていただいております。それぞれ……(発言する者あり)えっ、違う。  都道府県との連携を持ってこの電子マニフェストをしっかりと行っていくということが重要だと、このこ...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 先ほど南川の方からお答えさせていただいたとおりでございまして、それをしっかりと進めさせていただくように後押しをしてまいりたいと考えております。
○国務大臣(小池百合子君) 先ほどの阿部先生のお話にもございました。先生は有料化のお話ございましたけれども、目の前のテクニックの話も重要でありますけれども、やっぱりこの国が何を向けて、そして何をすべきで、そこのフィロソフィーは何かというような、そこを先ほどもずっと問うていらしたの...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 今まで部長の方からも御答弁させていただきました。できるだけ早く最悪のことを想定をした、そういう対応を市町村、都道府県にはしていただきたい。これ、危機管理の一環だと私どもは考えているわけでございます。  今年の一月—二月にかけて全国の七ブロックで、全国...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) これまでのそういった策定が遅れているということにかんがみて、このように促進をするようにお願いをしている文書を出しているところでございます。  やはりそういった災害というのは、そのときになってみて慌ててやるということが残念ながらこれまで多かった。私自身...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) はい。  こういった災害廃棄物の仮置場などの配置を含めて、策定については強く指導をしていく方針でございます。それと同時に、今おっしゃいました条例などについても、それぞれの自治体、実情を踏まえて、適切に判断されていかれるように促してまいりたいと、このよ...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 議員も埼玉の現場をごらんになられたということで、やはり私たちの住んでいるかなりそばでそういったことが行われているということに私も時折愕然とせざるを得ないことがございます。そのためにも不法投棄の早期発見、そして拡大の防止対策には万全を期してまいらなければ...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) おっしゃるとおり、不法投棄を未然に防ぐことであるとか、それから例えば今回の御質問の岐阜の場合の具体的な対応でありますけれども、廃棄物の所管部局、そして関係機関との連携はおっしゃるように極めて重要であるというふうに考えております。  そこで、環境省とし...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 今数字を持っておりませんが、各都道府県においての産廃担当者というのは、数が少ない中で大変苦労しておられるということも伺っているところでございます。  ただ一方で、これ大変活動の仕方も、夜、双眼鏡を持って、夜陰に、夜陰に乗じてというと逆な話になりますけ...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 各都道府県で人員の配置などを考えておられることだと思います。私どもも今回、地方の環境事務所に人も増やしていただきました。権限も高めていただきました。それぞれ都道府県の中で、そういった産廃の問題、そしてまた不法投棄などの問題についてしっかりと取り組んでい...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) そういった体制が、大変御苦労されているということは重々承知をいたしております。そういったバックアップができるように示してまいりたいと考えております。
○国務大臣(小池百合子君) ただいま御決議のございました附帯決議につきましては、その趣旨を十分尊重いたしまして努力する所存でございます。
05月12日第162回国会 参議院 環境委員会 第13号
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○国務大臣(小池百合子君) まず、我が国は狭い国土ということをよく教えられるんですけれども、世界の国土面積を比べてみますと決して狭くないわけですね。ただ、狭いと感じるのは、住む場所、平たんな場所が少ない、逆に言えば山が多いということになろうかと思います。国土全体で約七割が森林とい...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 御指摘のように、議員立法で平成十五年一月、自然再生推進法が成立されて施行されたわけでございますが、現在までに全国で十二の自然再生協議会が設置されておりまして、全体構想、それから実施計画の策定が進んでいるところでございます。  御承知のように、釧路湿原...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 今、部長の方からお答えさせていただきました。やはり浄化槽の有利な点、効率的な点、これをもっともっとそれぞれの都道府県、そしてまた市町村などにも、担当者の方々にもよくお知りいただくというその活動を更に進めていかなければならないということが重要かと思います...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 今回の愛・地球博などもその一つのきっかけとして生分解性のプラスチックなどがかなり導入をされて、また、そういったことをきっかけとして、広くマーケットに普及していくというような工夫をこれからも重ねてまいりたいと考えております。  それから、今のペットボト...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) おいしい水、そして安心な水の確保というのは、環境省にとりましても大きな役割の一つだと考えております。  今ずっと厚生労働省の方からも御答弁がございました。関係の省庁ともしっかりと連携を取りながらリードしていくように、また努力をしてまいりたいと考えてお...全文を見る
05月13日第162回国会 衆議院 環境委員会 第11号
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○小池国務大臣 ただいま議題となりました特定特殊自動車排出ガスの規制等に関する法律案につきまして、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  大気環境の状況につきましては、大都市地域を中心として依然として厳しい状況にあります。このため、自動車排出ガスに対して累次の規制...全文を見る
05月13日第162回国会 参議院 本会議 第21号
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○国務大臣(小池百合子君) ただいま議題となりました地球温暖化対策の推進に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。  地球温暖化は、地球全体の環境に深刻な影響を及ぼし、その対策は人類共通の課題であります。このため、平成六年三月に発効した気候変...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 我が国のリーダーシップについてのお尋ねがまずございました。  我が国は、アメリカの不参加にもかかわらず、京都議定書を締結をいたしております。また、締結以降も、その早期発効を目指しまして、アメリカ、ロシアなどに対して、小泉総理以下あらゆるレベルで議定書...全文を見る
05月17日第162回国会 衆議院 環境委員会 第12号
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○小池国務大臣 残念ながら、まだ黒姫の方には伺ったことはございません。ぜひ一度行ってみたいと思っております。また、そういったところでこそ、真の環境ということを見詰め直す、そういう、頭を切りかえると申しましょうか、頭にオゾンを入れ込む、そういう必要もあるんだと思います。  せんだ...全文を見る
○小池国務大臣 これまでも環境省は、各省、例えば食糧庁の関係に絡んで人員を採用させていただきました。国家公務員については、御承知のとおりでございまして、失業保険のない世界でございます。その意味で、これまでとある意味で関連もする、そういった人材を環境省の方でさらに生かしていくという...全文を見る
○小池国務大臣 EUの考え方、そしてまた、既にその制度がスタートしているということは、おっしゃるとおりでございます。  それでまた、自主参加型の国内排出量取引ですけれども、これは基本的に積極的に排出削減に取り組んでいこう、そういった、ある意味で、とてもやる気のある事業者をしっか...全文を見る
○小池国務大臣 経済界といいましても、まさに今回手を挙げている産業、企業もあれば、嫌だと言っている企業もあると。今回はこういう形で、まず手を挙げてくださるところに後押しをしていくということでございます。  また、この排出量取引については、これからも産業界の各業界、経団連ひっくる...全文を見る
○小池国務大臣 お答え申し上げます。  御承知のように、自動車の保有台数、そして総走行距離の増大、経済の成長に伴ってこれが年々ふえてきたわけで、その結果として自動車排出ガスが大気汚染の大きな原因になってきたということで、昭和四十三年に大気汚染防止法というのが制定をされました。そ...全文を見る
○小池国務大臣 これはかなり専門的と申しましょうか、科学的な数字でお示しをする必要があろうかと思っておりますけれども、一定の仮定を置いて試算をしてみますと、この法案の規制を行うことによって、つまり、規制がない状態と比べると、平成二十二年度までに、NOxで年間排出量が約九万トン、そ...全文を見る
○小池国務大臣 先ほど局長の方からも御答弁させていただきましたように、自動車の業界といいましょうか、国際競争というのは大変激しいものがあるわけでございます。  ちなみに、排出ガス規制についてですけれども、アメリカでは、ガソリン乗用車の排出ガス中の炭化水素、それから一酸化炭素、そ...全文を見る
○小池国務大臣 大変重要な御指摘だと思います。  このように、排出ガスの削減ということも、これまでの累次の法律、規制で進めてまいりました。ですから、単体としての自動車の排出ガスに対しての規制だけでなくて、自動車の交通量そのものの低減を図っていくという、そういった大きな総合的な施...全文を見る
○小池国務大臣 いろいろと御苦労も多いことだと思いますが。  私、新党については詳しいんですけれども、派閥については極めて疎いものでございます。しかし、今御質問ございました、何か変更、訂正はないかということでございますけれども、私は、いわゆる氷代とかもち代とか一切いただいたこと...全文を見る
○小池国務大臣 ですから、今お答えしたとおりでございまして、派閥の方からいただいたことはございません。
○小池国務大臣 昨年の十一月の記者会見の時点では、平成二十二年より前に限界値近くまでPMを下げる、実質ゼロにするということを申し上げました。  先月の四月でございますけれども、中環審の方から第八次答申で、今後の自動車排出ガス規制の強化について答申をちょうだいいたしました。その中...全文を見る
○小池国務大臣 パブリー法については、先ほど申し上げましたように、これから我が国がとっていく排出ガスの規制の問題、それから、ディーゼル車を結果的に推進する形になるわけでございますけれども、これはもうパブリー法にまさるとも劣らない、そういう法律ではないかと思っております。
○小池国務大臣 先ほど来、各省の皆さんからも御説明ございました。大気汚染の状況については、まだまだ特に都市部を中心として二酸化窒素そしてSPMなどの汚染、依然として深刻な状況にあるということはよく認識もいたしております。  そのためにも、まず新車に対しての排出ガス規制、それから...全文を見る
○小池国務大臣 いつもと同じでございますが、ただいま御決議のございました附帯決議につきましては、その趣旨を十分に尊重いたしまして、努力する所存でございます。     —————————————
05月17日第162回国会 参議院 環境委員会 第14号
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○国務大臣(小池百合子君) ただいま議題となりました地球温暖化対策の推進に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  地球温暖化は、地球全体の環境に深刻な影響を及ぼし、その対策は人類共通の課題であります。このため、平成六年...全文を見る
05月19日第162回国会 参議院 環境委員会 第15号
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○国務大臣(小池百合子君) まず冒頭に、京都議定書発効に至るまでの経過についてのお話もございました。これまでの歴代大臣、そしてまた担当者の次官ほか職員、そして他省庁も含めてでございますけれども、日本国挙げてこれまでロシアに対して、また各国に対して様々な働き掛けを続けてきた、その結...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 国民運動は極めて重要な課題でございます。また、国民運動を推進することによって、先ほど来お話ございます我が国の温室効果ガスの削減を実現するその最大の原動力になるものだと、このように考えているところでございます。  三月二十九日に、小泉総理を本部長といた...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 今回の意義でございますが、まず現状として温室効果ガス排出量が大変、減るどころか増えてしまっているという現状がございます。こういった現状を踏まえまして、国、地方公共団体、そして事業者、さらに国民、総力を挙げて地球温暖化対策を一層推進していくための基盤を整...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 御指摘ございましたように、ヨーロッパ、欧州各国、クレジット調達のための基金をオランダ、イタリア、スペインなどで設けているということで、非常に取組を精励的に始めておられるということから、我が国といたしましても、こういった諸外国の例も参考にしながら、クレジ...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 先月閣議決定をさせていただきました目標達成計画の基本的な考え方でも述べさせていただいておりますが、地球温暖化問題、これは経済社会活動、そして国民生活全般に深くかかわる問題でございます。ということは、すべての主体が参加、連携して取り組む、みんなでやるんだ...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 排出の抑制か、若しくは排出の量の削減かということでございますけれども、排出の抑制は、排出の量の削減、そして排出の量の増加を抑えるという意味での抑制、その両方を含みますコンセプトと考えているところでございます。  工場、そして事業所によっては生産量の拡...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 今御質問でも整理していただいたかと思いますが、何よりも、米軍基地というのは治外法権ということから、基本的には我が国の法令の適用を受ける存在ではございません。  ただ、日米地位協定で我が国の法令を尊重するという義務があるわけでございまして、国内法で排出...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) バイオマスは、脱温暖化社会を実現するという大きな目標の中で、このバイオマス資源の利用システムを確立するというのは大変重要なことだと考えております。バイオマス・ニッポン総合戦略と連携をして、また地域ブロックごとに関係省庁そして地方自治体が連携します地域エ...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 今この時点でボンでセミナーが開かれて、そしてその後、SBSTAが開かれているという、こういう現状でございます。今回も日本から、今環境省の方から竹本審議官が行っておりますけれども、議長役が外務省の方の小西前大使、そして日本政府代表として西村大使が日本の考...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) EUの動きにつきましては、先ほどの合意文書にあるように、非常に長期的に考えている、また、当然のことながら戦略的でもあるわけでございます。  方法は幾つかあろうかと思っております。目的は、地球温暖化をすべての国が参加する形でどうやって実行していくかとい...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 今回の計画、目標達成計画を作る際もそうでございますけれども、より皆さんにかかわっていただきたいということから、だれが何をということでかなりブレークダウンしたものを今回もお示しさせていただいているわけでございます。と同時に、そういった手法、方法もさること...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 今のシェアでお分かりのように、この産業部門、八割を占める産業部門でのこれからの削減というのは、やはり大きな役割を果たすものだと。また、今後の大いなる削減ができるような今体制を取っていただいているわけでございますが、それを期待しているところでございます。
○国務大臣(小池百合子君) これまでも経団連の自主行動計画で成果が上がってきているところであります。経団連のこの自主行動計画に掲げられました、産業界全体、そしてまた個別の業種の目標の達成、そのために、それが実現するように政府としても、先ほど来局長がお答えしているような様々な手法に...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 当時は環境大臣ではございませんけれども、そういった事実、そういう新聞記事を読んだことを覚えております。
○国務大臣(小池百合子君) 盛田さんは、そういった、非常にその当時からもう先見的に物を見られておられた、そういったこと、それを背景とした発言だと思います。  今やこのCSR、企業の社会的責任というのは、これからの日本の企業のお作法の、当然のお作法の一つということで、これはかなり...全文を見る
06月07日第162回国会 衆議院 環境委員会 第14号
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○小池国務大臣 国会のお許しを得て出席させていただきましたOECD持続可能な開発円卓会合を初めエネルギー・環境閣僚円卓会合、フォーチュン・グローバルフォーラムの結果について御報告させていただきます。  まず、エネルギー・環境閣僚円卓会合について御報告申し上げます。  本会合は...全文を見る
○小池国務大臣 今おっしゃいましたように、動物愛護管理法、もともと議員立法で、平成十一年の法改正が行われて、施行後五年の改正ということで、各党それぞれの皆様方が、御協議の上、改正案をまとめられたということでございます。  そして、その改正案のポイントでございますが、私ども、四点...全文を見る
○小池国務大臣 法を整え、そしてそれを適切に運用するというのは大変重要なことでございます。そしてまた、御指摘のように、今回の新たなる規制ということ、規制の強化ということで、運用でどれだけ実効性を高められるかは大きな課題であると思っております。その意味では、これから私どもが、周知徹...全文を見る
○小池国務大臣 基本指針を策定するに当たっての方針はどんなものかという御質問でございます。  今回、動物の愛護と管理に関しての施策を総合的に推進していくということで、まさに環境大臣が定めることとなっているものでございます。  そして、その中で、人と動物との共生を目指すという我...全文を見る
○小池国務大臣 この後、スリーRイニシアチブの御質問があるということでございますが、その前に動物愛護法に関してのスリーRの御質問と申しましょうか、この法律に対する思いをお聞きなのだと思います。  基本的に、動物愛護にかけるということは、先ほど副大臣もお答えになりました命の尊厳と...全文を見る
○小池国務大臣 冒頭に御報告させていただきましたのは私が海外へ出ていったときの報告でございましたが、今、エコ・アジアを初めといたしまして、国内で国際会議を開く、これは主催者になるわけですから、こちらもむしろ御報告させていただきたいなと思っていたところでございます。  今御質問に...全文を見る
○小池国務大臣 ただいま議題となりました湖沼水質保全特別措置法の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  湖沼は、国民の生活や生産活動にとって重要な資産であり、水資源の確保、水産資源の育成、治水機能等のさまざまな恵沢を国民にもたらし...全文を見る
06月09日第162回国会 参議院 環境委員会 第17号
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○国務大臣(小池百合子君) 先生の先ほど、冒頭からのお話を聞かせていただきました。思いは同じでございます。  また、いろいろな方式といいましょうか手法というのがございますけれども、先生がおっしゃるように、先を見通して、うんと長い先を見通して、そこから逆算していって今何をすべきか...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 先ほど、EUの例につきまして局長の方からお答えさしていただきました。  環境大臣、EUの環境大臣の会合のところではかなり明確にその言葉を、また数値を出しておられますけれども、まだまだEU首脳となりますと若干その辺りが言葉が後退しているようなところもあ...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 最初に、冷房の御質問というか御意見を聞かせていただきました。  家庭の場合は、たしかCO2の排出量の約四分の一が冷房関係なんですね。今、クールビズの話も先ほどからございますけれども、特に業務の部分というのは、おふろは余りたかないわけですけれども、しか...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 今、計三点のお尋ねがあったかと思います。  最初に、算定・公表制度についてでございます。報告されました排出量情報については、私、環境大臣が、企業ごと、都道府県ごと、そして業種ごとに集計をいたしまして、それぞれ公表をすると、このような予定といたしており...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 御指摘のように、中国そしてインドなどの存在というのは、地球環境を守るという意味では大変重要な国々であろうということは、これはもう衆目の一致するところだと思っております。  先月、ドイツで政府の専門家セミナーがございまして、現在、中国とインドは削減義務...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) EUの動きでございますが、三月二十三日にEUの首脳会議が開かれまして、そこの結論文章の中で、条約の究極的な目的を達成するために地球の平均気温の上昇が工業化前と比べて二度Cを超えるべきではないと、そのために先進国は二〇二〇年までに温室効果ガスを九〇年比一...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) この国会におきましては、皆様方に湖沼法の改正ということで、水質の改善についての策についてこの委員会でも御議論をいただきました。私は基本的に、二十一世紀は水の世紀であるという位置付けをいたしております。水はすなわち人類にとって重要であり、かつ農業という観...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) おっしゃいますとおり、この地球環境問題に対して我が国がどのような姿勢を取るのか、そしてまたどのようなメッセージを発していくのかというのは極めて重要なことだと思います。また、明確なメッセージを流布していくことが、すなわち我が国にとりましても、今後我が国の...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 九〇年と比べますと、二〇〇三年度の我が国の温室効果ガスの排出量が八・三%の増加ということで、これまで約八・八%と申し上げていたのを、より精査して八・三という数字を出させていただいております。  その九〇年比のマイナス六%の約束から考えますと、今御指摘...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) それぞれの部門でどれぐらい出ているか、排出されているかというある種のファクトは、これは同じことだと思います。どのようなくくりにするかということ、これが若干違っているという御指摘ではないかと思っております。  今、より分かりやすく、また事態の本質をつか...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) この分け方でございますが、基本的には排出量の算定方法というのが国際的なガイドラインに基づいたものがございまして、これは気候変動枠組条約に基づいてのガイドラインでございます。そういったことからこれまで産業、運輸、家庭、業務その他、エネルギー転換部門、こう...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 大きな目的として、まあもちろん長期のもございますけれども、やはり京都議定書をどうやってクリアしていき、そしてまたそれを更にその後につなげていくかというのは我が国にとりましても大きな課題でございます。  そのためにも、実態をより的確に知る、そしてそれを...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) ありがとうございます。  正に、環境省として今必要な事柄だと思います。国内的には総定員の問題などでもやり取りがございます。また、海外へ出向させる際にもいろんな枠などもございますけれども、しかしながら、環境省といたしましてはこれからも、その必要性の観点...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 既に、環境教育の重要性について、今御質問の中にも述べられていたかと存じます。  環境教育は、環境保全の知識、そして理解を広く国民に共有してもらうと、そしてまた、自ら進んで環境保全に取り組む人を育てるということを目指すものでございます。特に、次なる世代...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 再生可能エネルギーは、エネルギー消費に伴って二酸化炭素を排出しないという点では正に京都議定書の約束達成のためにも必要なエネルギーだと考えております。また、再生可能エネルギーというのはそれぞれ、例えば風力なら風力、そして太陽光発電ならそれぞれの屋根や庭な...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 冒頭にお答えさせていただきましたように、今の風力発電のお話が特に後半出てきたかと思います。再生可能エネルギーというのは、エネルギー消費に二酸化炭素の排出をしないというクリーンなエネルギーであるという観点から、脱温暖化社会を構築する上で必要不可欠であると...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 自然再生エネルギー、再生可能エネルギーの、特に風力の場合などはデンマークが大変、実際のエネルギー使用のシェアから見ましても先を行っている、またハードの面でも先を行っている。  先ほど資源エネルギー庁の方からもお話しございました、どのような形で安定的に...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 私もデンマークの空港のそばに林立しておりますあの風力発電所を見てまいりました。一つは、一部が株式会社、一部が市民でやっているところということで、市民が株主となって運営しているという、その風車が特に勢い良く回っていたのを自ら見てまいりました。  また、...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 先ほど京都の例として、使ったてんぷら油をバイオディーゼルで車を動かしているというお話ございました。環境ビジネスウィメンという女性の懇談会をつくっておりますけれども、その中のお一人も、東京のてんぷら屋さんなどから集めた油で、そしてそれを動かしているという...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) ただいま御決議のございました附帯決議につきましては、その趣旨を十分に尊重いたしまして努力する所存でございます。
06月10日第162回国会 衆議院 環境委員会 第15号
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○小池国務大臣 最初の御質問でございます。  これまで、環境管理局で大気関係、そして水環境部の方で水関係を、それぞれ区分けして取り扱ってまいりましたけれども、今日、大気そして水など、環境媒体とでもいうんでしょうか、全体を見渡して汚染の未然防止を図るということは必要である、それに...全文を見る
○小池国務大臣 まさに国内出張でございまして、ビザなし交流で、私自身としては初めて北方領土、国後、択捉の二島に、これは国会の御許可次第でございますけれども、足を踏み入れることになろうと思います。  今、まさに日程の精査中でございます。先方がどういう人物があらわれてくるのか、これ...全文を見る
○小池国務大臣 このサハリン2プロジェクトに関しましては、関係省庁連絡会議という中で環境省も役割を担っております。今御指摘ありました、例えばオオワシの営巣地をどうやって守るかといったような問題など、こういった体制の整備、情報の収集、整理といった形で役割を担わせていただいております...全文を見る
○小池国務大臣 これまで、湖沼法に基づいてのいろいろな施策を実施してまいりました。その結果、指定湖沼に流入する汚濁負荷の量は着実に削減はされてまいりましたけれども、一部の指定湖沼では残念ながら水質の改善が見られなかったということで、指定湖沼全体の環境基準の達成率は依然芳しくない状...全文を見る
○小池国務大臣 湖沼の水質、そしてそれを保全するための施策ということについては、環境省としましても以前から検討を重ねてきたところであります。そして、施策の効果の把握、評価に一定の時間が必要であった、そしてまた、湖沼の汚濁の原因の一つであります農地、市街地からの流出水への対策につい...全文を見る
○小池国務大臣 それぞれ職員は一つ一つの課題にしっかり取り組んでまいったと思います。それは、環境省の職員の労働時間というか、少ない人数で実によくやってくれていると思います。  要は、やはり、プライオリティー順をどうつけるかということの中で、残念ながら、この湖沼の問題が、ほかの緊...全文を見る
○小池国務大臣 湖沼の問題も、それから全体の水の問題も、これは大きな課題でございます。  湖沼法の改正をきっかけに、さらに湖沼の水質が改善できますように、今回の改正部分をフルに生かせるように、それぞれの自治体とも連携をとりながら進めてまいりたいと考えております。
○小池国務大臣 私は、政務官に対しましては、内閣の一員であるということを何度か申し上げていたわけでございます。その後の行動については、御本人がこれまで的確に判断をされてこられた、このように感じているところでございます。
○小池国務大臣 昨年の総務省によります政策評価で、これまでの湖沼の水質保全政策に一定の効果は認められるが、水質目標が大半の湖沼で未達成であるなど、期待される効果が発現しているとは認められないという御指摘をちょうだいいたしました。  今申し上げた政策評価で既に言い尽くしているのか...全文を見る
○小池国務大臣 ただいま御決議のございました附帯決議につきましては、その趣旨を十分に尊重いたしまして、努力する所存でございます。     —————————————
06月13日第162回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第7号
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○国務大臣(小池百合子君) 御承知のように、ビザなし交流は、四島に住んでおられるロシア人とそして日本国民との間の相互理解を図るということで、そこからまた領土問題の解決含んでの日ロ間の平和条約締結問題の解決に寄与するという目的で平成四年から始まっております。また、大臣の北方領土訪問...全文を見る
06月22日第162回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第6号
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○小池国務大臣 ただいま御決議にありました地球温暖化対策の推進につきましては、京都議定書の六%削減約束を確実に達成し、加えて、地球規模でのさらなる長期的、継続的な排出削減を目指すため、本年四月二十八日に閣議決定した京都議定書目標達成計画に盛り込まれた対策、施策の実行に全力で取り組...全文を見る
09月30日第163回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○小池国務大臣 ただいま御指摘ございましたように、昨日関係省庁の閣僚会合を開き、そして速やかに新法成立の検討を進めていくということで打ち合わせをしたところでございます。  御指摘ありましたように、スピード感を持って、かつシームレス、継ぎ目のない対応をしていこうということでござい...全文を見る
10月03日第163回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○小池国務大臣 御質問の中で御指摘もございましたように、建築物から除去されました吹きつけアスベストですけれども、廃棄物処理法に基づいて、特別管理産業廃棄物といたしまして、通常の廃棄物よりもより厳しい収集、運搬そして処分などの基準に従って処理が行われているところでございます。集める...全文を見る
○小池国務大臣 今回のアスベストの問題もしかりでございますけれども、今回も反省の中に含めさせていただきました、省庁間の連携が希薄であったのではないか。ここまではうちの担当だけれどもここからは違うといって、今回の被害者の方々の中にもそのすき間に入った方々が結構いらっしゃるんですね。...全文を見る
10月04日第163回国会 参議院 予算委員会 第1号
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○国務大臣(小池百合子君) 地球温暖化防止という観点で森林の吸収源としての役割という御質問だったと思いますが、その前に、この国会におきましてもこの夏、皆様方にクールビズで御協力いただきました。CO2の削減という大きな一番の目的の方もかなりの部分達成もできているかと思います。まとめ...全文を見る
10月05日第163回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○国務大臣(小池百合子君) 処理ではございませんが、大気中に、今後ビルの解体などが行われることによって大気に対して飛散するのではないかというような、そういう御不安があるということは承知をいたしております。  十月から全国のアスベスト製品の製造事業所などを対象とした大気濃度調査と...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 基本的には廃棄物処理法に基づく形になろうかと思いますが、アスベストにつきましては、特別管理産業廃棄物というそういうジャンルに入ってくる。それによって、二重のこん包にするであるとか、収集のときにも注意をするとか、そういった延長線の中で取り扱うものだと、こ...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 基本的な仕分といたしまして、特別管理産業廃棄物扱いということになろうかと思います。ただ、これは圧倒的に建材が多いということを想定してのものでございます。
○国務大臣(小池百合子君) 建材にいたしましても、また家電製品などにおきましても、アスベストということになりますと特別に処理する廃棄物ということになるわけでございますので、いずれにいたしましても建材も含めて明確にその周知徹底をしてまいりたいと考えております。
○国務大臣(小池百合子君) 関連いたします法律は、先ほどアスベストのときにも御説明させていただきました廃棄物処理法でございます。そして、使用済み注射針につきましては、感染性廃棄物ということから特別管理産業廃棄物として通常の廃棄物より、より厳しい処理基準が適用されております。密閉で...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) アメリカの法廷で、ジュゴンが原告の一人というのか一頭というのか分かりませんが、それに入った訴訟が進められているということについては承知をいたしております。ラムズフェルド長官にお会いしたときもその旨のことをおっしゃっておられました。  ただ、このジュゴ...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 自然環境を守るというのは、いずれにいたしましても大変重要でございます。また、ジュゴンも、辺野古沖のジュゴンは北限のジュゴンというふうに言われておりますが、この北限が今地球温暖化によってどんどん上がってきているというようなこともございます。  いずれに...全文を見る
10月07日第163回国会 衆議院 環境委員会 第1号
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○小池国務大臣 去る九月二十一日に環境大臣及び地球環境問題担当大臣を再び拝命いたしました小池百合子でございます。第百六十三回国会におけます衆議院環境委員会の御審議に先立ち、環境行政に対する私の考えを申し述べ、ごあいさつとさせていただきたいと存じます。  ことしの夏も、昨年に引き...全文を見る
10月14日第163回国会 衆議院 環境委員会 第2号
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○小池国務大臣 このアスベスト問題、今も御質問の中に、国民の皆様方が、このアスベスト問題に対して、ある意味大変身近であるということがために、漠然とした不安を大いに抱いていらっしゃる。その不安の原因ということを一つ一つ分析もし、わかりやすく広報活動にも努めて、その対処方法についても...全文を見る
○小池国務大臣 御質問は環境に対しての基本中の基本の御質問だと思いますので、私の方からお答えさせていただきたいと思います。  環境は経済活動を含みますすべての人間活動の基盤であるということをまず基本として認識をしているということをお伝えしたいと思います。また、経済を環境に優先し...全文を見る
○小池国務大臣 ことしももう十月半ばになりましたけれども、環境の観点からことしをこの時点で振り返ってみると、夏のクールビズもあったかと思いますけれども、何よりも、地球的に大きなトピックスは、ことしの二月に京都議定書が発効したということであります。それを受けまして、この目標達成計画...全文を見る
○小池国務大臣 私も、環境教育というのは極めて重要だと考えております。今回の最初のごあいさつのところ、四文字しか入っておりませんけれども、意外と気合いが入っておりますので。  今御紹介いたしました我が家の環境大臣事業、これは、私は、日本じゅうに百万人の、特に子供たちを中心として...全文を見る
○小池国務大臣 幾つかまとめて御質問があったかと思いますが、最初の化学物質などについての問題でございます。  アスベストのこれまでの過去を振り返って検証してみますと、やはり何といっても予防的なアプローチが欠けていたということを大いに反省しなければならない。世界的にも、九二年のリ...全文を見る
○小池国務大臣 現在、立法府におきまして、この憲法改正について、もしくは憲法そのものについての議論が憲法調査会を通じて長年積み重ねられてきたということは、私自身も調査会のメンバーに入っておりました時期もございまして、よく承知をいたしております。現時点で、衆議院憲法調査会の報告書、...全文を見る
○小池国務大臣 各省庁そしてまた各大臣がどのような形で発言をされているのか、今ここにそれを集めれば膨大な数になると思うので承知をしておりませんが、しかし、確実にパラダイムは大きく環境重視という方向に変わってきているのではないか。むしろ、環境をないがしろにした経済の促進などというこ...全文を見る
○小池国務大臣 この水俣病の問題につきましては、昨年、ちょうど一年前でございますけれども、あしたがちょうど一年になりますが、最高裁の判決が出たわけでございます。その際に、これまでのさまざまな問題点について反省をすると同時に謝罪もさせていただいたところでございます。  政治判断を...全文を見る
○小池国務大臣 今先生がるる御指摘なさったこと、つまり、これまでの、暴露から発症に至るまで長い時間がかかる中皮腫などのアスベストを原因とする被害者の救済の問題、これも重要性があると当然思います。それからさらに、特にこの環境委員会で先生が御指摘になる、その御認識のベースにあるのは、...全文を見る
○小池国務大臣 各社それぞれ違った商品名で、違った含有率でいろいろなものが出てきて、製品として売り出された。そしてそれは、その当時は、大変便利だ、機能性がある、効率的だということで、大変人気もあったということでございます。今、石綿協会が、そういった、各メーカーがいつまで何をつくっ...全文を見る
○小池国務大臣 既に御質問の中で御指摘ございましたように、この新法の作業、関係省庁から人員を出しまして、そして今、その編成と申しましょうか、その基本になるところの枠組みを決めた上でその作業に入っているところでございます。  基本的な考え方といたしまして、スピード感、そしてそのス...全文を見る
○小池国務大臣 予算等が絡んでまいりますと、例えば公費負担をどういうふうにやっていくのかなど、まだ幾つか詰めなければならない点がございます。そういったこと、それから、新法というのは、基本的には大変、たて糸とよこ糸を紡ぐようにして形成していかなければ、それこそシームレスにはならなく...全文を見る
○小池国務大臣 私も、兵庫県、阪神大震災の際に、このアスベスト問題が大きくクローズアップされたことをよく覚えております。それからもう既に十年もたった上でございますけれども、早急にこのアスベスト対策について、新法を含めて総合的に、またその処理につきましても、総合的にかつスピード感を...全文を見る
10月18日第163回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号
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○小池国務大臣 沖縄及び北方対策を担当する内閣府特命担当大臣の小池百合子でございます。  沖縄及び北方問題に関する特別委員会の開催に当たり、一言ごあいさつを申し上げます。  まず、沖縄政策について申し上げます。  沖縄の振興に関しては、昭和四十七年の本土への復帰以来、沖縄の...全文を見る
10月18日第163回国会 参議院 環境委員会 第2号
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○国務大臣(小池百合子君) 今回、このアスベストの問題について、まず関係閣僚会合、つまり縦割りを排除してそしてそれぞれの壁を取り外した上で対策を練らなければスピード感あるもの、そして中身のあるものにならないのではないかということで、関係閣僚会合を早速立ち上げたところでございます。...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 再び繰り返しになるかもしれませんが、先ほど申し上げましたように、スピード感を持って、そしてすき間なく、シームレスでいくということ、それから安心感を早く持っていただけるような、そういった三つのSの形で進めていきたい。  アスベスト問題、今御指摘ありまし...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) この新法でございますが、先月、九月二十九日に関係閣僚会合が開かれましたが、その場におきまして石綿による健康被害の救済に関する基本的枠組みを取りまとめたところでございます。その中身は、三本柱がございまして、まず被害の実態把握をする、二番目が被害者の認定に...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 今年、環境を取り巻く話題といいますと、今御指摘ありましたように、台風、ハリケーンなどございました。そしてまた日本ではクールビズなどもあったかもしれませんが、世界全体で見て環境の最大のトピックスは、何といっても今年の二月の京都議定書の発効であったかと思い...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 十一月末からモントリオールで開催されますCOP11の重要性については今御指摘のあったとおりでございます。何よりも京都議定書発効後初めての締約国による会合ということで、極めて重要な会議と位置付けたいと存じます。  また、この会議の対処方針、どのように臨...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 今年初めて導入されましたこのクールビズ、皆様方の多大なる御協力によって大きく前進したことだと思います。初年度とすれば大変、意識改革も含めて効果があったというふうに感じております。数値的にはまた、九月の数字が入りましたら全体の結果としてまた御報告したいと...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) アスベスト問題については既存の法律で救済できない被害者の方々を救済するということで、先ほども労災のお話などございましたけれども、それだけではカバーできない例が多々あるということから、関係閣僚会合を開いた際に、基本的な考え方、石綿による健康被害の救済に関...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 今週末、国会のお許しを得て、この三か国環境大臣会合へ臨みたいと考えております。それぞれ、気候変動とか循環経済、そしてまた黄砂の問題など多岐にわたって日中韓の環境大臣が意見交換、情報交換をする貴重な場でもございます。条約に入っているのは我が国だけでござい...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 委員も環境副大臣の任期の間に、大変この予防的措置についてということで御活躍いただきました。特に、環境ホルモンなどについて積極的にお取り組みいただきました。  原因となる行為とその結果もたらされます環境影響との間の因果関係の解明を始めといたしまして、科...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) いろいろと今、そういった患者さん、そして被害者の方々のケースが挙がってきているところでございます。  アスベストによります周辺住民への健康被害の実態、まず情報収集を行うということで、七月十二日の時点で、都道府県などに対しまして保健所などで健康相談事例...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 国、そして企業、それぞれ今対応され、企業としてはそれぞれの考え方で対応されておられます。また、国の責任についても、これまでの情報収集であるとかモニタリングなど、その各時点において当時の科学的な知見に応じて対応してきたところでございます。  今お話ござ...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) クボタの場合でございますが、これまでどれほど労災関係の方が出てきたか、それぞれの工場とそして実際の被害者の数字、全国各地で出てきております。  私、尼崎に若干土地カンがあるので申し上げますと、特にクボタが多いというのは、町の真ん中にあるということです...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 今、記者会見での私の言葉を出されたかと思います。企業の責任については原則としていわゆるPPP、汚染物質の排出者が環境汚染に対する責任を有するということでありますけれども、一方で、石綿による健康被害というのは、潜伏期間が非常に長いということ、それから暴露...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 昭和四十七年以降のお話は先ほどさせていただきました。当時の科学的知見に応じて対応を行ってきたということを申し上げました。  しかし、平成元年の排出規制の導入以前でございますけれども、専門家によります検討会において、当時の我が国の環境濃度レベルの状況な...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 荒井委員の御高説をしかと拝聴させていただきました。正に環境というのが中心となって世の中を引っ張っていくということ、もっと頑張れという意味で受け取らせていただいた次第でございます。  ちなみに、このバイオエタノールに関連して、そして沖縄のサトウキビの役...全文を見る
10月25日第163回国会 衆議院 環境委員会 第3号
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○小池国務大臣 お答えする前に、近藤委員におかれましては、あまたある委員会の中で、意志を持ってこの環境委員会に取り組んでいただきますことを心から感謝申し上げたいし、また、同じ中学、高校卒業の後輩としても頑張っていただきたい。二人、同じセーラー服を着て、とてもかわいかったのをよく覚...全文を見る
○小池国務大臣 アスベスト問題、国民の皆様方が大変不安に思っておられるということを重々承知をいたしております。それにこたえまして、安全、安心を確保するためにも、関係省庁と緊密に連携をとりまして、またスピード感を持って総合的にこのアスベスト対策に取り組んでまいりたいと思います。 ...全文を見る
○小池国務大臣 昨年、環境税の設計をする際に、社会保障の関係の費用をプラスして、前回、四千九百億ということでエントリーをいたしました。そういった昨年の環境税のさまざまな議論なども踏まえて、そしてまた、今回京都議定書の目標を達成するために何にどれぐらいということを積み立ててまいりま...全文を見る
○小池国務大臣 余り御質問の内容に的確に答えられるかどうかわかりませんけれども、環境は新たな取り組みを必要とする分野の中の一つとして掲げられているということですが、その中で、女性は、環境問題の関心が高い人が多いけれども、現状では、このような知識や経験が十分に生かされていないなどの...全文を見る
○小池国務大臣 この問題の実態解明ということにつきましては、先ほど来部長の方からお答えをさせていただきました。  汚染メカニズムの解明、そしてまた健康被害を受けた方々に対しての緊急措置事業の実施ということは、鋭意取り組んでまいりましたし、また誠意を持って取り組んできたと考えてお...全文を見る
○小池国務大臣 あの予算委員会でのやりとりを覚えております。  また、地球温暖化問題の解決のためにも、どの分野であれ、地球環境にどうだろうかというような発想をまずベースに持つか持たないか、それによって、ビジネスでもその設計をするのかどうかということが求められている時代なんだろう...全文を見る
○小池国務大臣 ぜひとも篠原委員には、この環境委員会でその御質問をされるよりも、これは当然でございますけれども、国土交通委員会であるとか財務委員会とか、そういうところでびしっとやっていただく方が、私はありがたいなと思って今伺っていたわけであります。  揮発油税であるとか、それか...全文を見る
○小池国務大臣 二年前に就任いたしましたときに、まず全体のブリーフというものを受けるわけでございますけれども、そこで示された最初のペーパーが、予算規模と人員の規模の違いで、各省比較でございました。  いずれにしても、特に予算がそうですけれども、人員は棒グラフで見ますと一番端っこ...全文を見る
○小池国務大臣 今後のことについて、私は一切わかりませんので、お任せといいましょうか、今私自身が担っている役割というのを最後までしっかり頑張りたいと思っております。  いずれにしましても、私は、環境省というのはもっともっと大きな役割があるのではないかという考え方で、時には、ほか...全文を見る
○小池国務大臣 今、大防法のお話がございました。一定規模以上の解体作業は自治体への届け出を義務づけるということでございますけれども、これまでの規制の対象をかなり広げまして、この規模要件などを撤廃するということで作業を急いでいるところでございます。  おっしゃるように、最近は、隣...全文を見る
10月26日第163回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第2号
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○小池国務大臣 今御質問の中にもありましたように、新法、これにつきましてはできるだけスピーディーに、そして的確な中身にしてまいりたいと考えているところでございます。  そして、今政務官の方からも御紹介ありましたけれども、中皮腫の認定基準について今後検討会を設置する、これは厚労省...全文を見る
11月30日第163回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号
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○小池国務大臣 今御指摘がございましたように、昨日、政府・与党の合意におきまして、沖縄振興開発金融公庫、現在の沖縄振興計画が最終年次が平成二十三年ということで、公庫としてそれまでは存続し、それ以降については統合の方向性が示されたものでございます。  沖縄振興策と一体となって、自...全文を見る
○小池国務大臣 領土問題は相手があってなかなか難しい、粘り強く交渉をということでございますが、ことしは殊のほか、六十年という節目であり、なおかつ日露通好条約から百五十年という節目でございました。それだけに、元島民の方々を初めとする関係者の人たちの期待は大きかった。それだけに、北方...全文を見る
○小池国務大臣 ことしは殊のほか重要な、歴史的な節目であったということからも、プーチン大統領の訪日ということは非常に期待も高く、また、北方領土の返還の問題にも何らかの曙光ということを期待する方も極めて多かったと思うんですけれども、残念ながら、具体的な進展がなく、極めてそのことにつ...全文を見る
○小池国務大臣 おっしゃいますように、沖縄は、復帰以後の経済振興、そしてまた平成十四年から始まった沖縄振興特別措置法に基づいての自立型経済の構築というので、かなりパラダイムシフトしてまいりました。この措置法とともに沖縄振興計画を進めているわけでございますけれども、これまでも県や市...全文を見る
○小池国務大臣 共同開発についての言及があったのかどうかということについては、たった今外務大臣の方から直接の御答弁があったと思います。私も確認をいたしましたけれども、その点については交渉の中では一切語られていないという報告を受けております。  また、この間における日本からのメッ...全文を見る
○小池国務大臣 沖縄の美しい海岸などすばらしい自然環境に恵まれているわけで、それ自身が大変貴重な財産である、このように思います。だからこそ、沖縄にとってそれが貴重な観光資源として自立型経済の構築に資することにつながっているということはよく認識をいたしております。これら自然環境を生...全文を見る
○小池国務大臣 大浦湾にあります、対岸ですけれども、カヌチャベイホテルというのは大変若者たちにも人気であるということをよく存じ上げております。  いずれにいたしましても、沖縄の美しい海岸などの自然環境、その保全に十分に配慮をしてまいりたい、そしてまた、今後の大浦湾に対しての影響...全文を見る
○小池国務大臣 御指摘のように、沖縄振興開発金融公庫、平成二十三年度まで公庫として存続する、このように決定をされたわけでございます。  私といたしましても、沖縄の特殊事情、例えば金融についての、まだまだ体系がきっちりと整っていないなどといった状況、それから雇用の状況など、本土と...全文を見る
12月06日第163回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 閉会後第1号
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○国務大臣(小池百合子君) 沖縄及び北方対策を担当する内閣府特命担当大臣の小池百合子でございます。  沖縄及び北方問題に関する特別委員会の開催に当たり、一言ごあいさつを申し上げます。  まず、沖縄については、自立型経済の構築に向け、沖縄振興特別措置法や沖縄振興計画に沿って、社...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 経緯と結果につきましては、今、元政務官であられます西銘先生の方から既に御紹介があったところでございます。沖縄県民挙げての沖縄公庫存続の要請がございました。私としても、沖縄の特殊事情を踏まえまして存続の必要性を訴えてまいりましたが、最終的にはそれが理解さ...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) クールビズはそもそも地球温暖化対策の一環でございますが、かねてより、例えば非常に暑い中東などでは独特の民族衣装がございますが、あれも理にかなったものでございます。それから、沖縄に何度か寄せていただいて、沖縄では既にかりゆしがマジョリティーになっていると...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 先ほど麻生外務大臣も、稲嶺知事そしてまた沖縄の受け止め方のことをおっしゃっておられました。沖縄に足を運ぶたびに直接そういう話を聞かせていただくわけでございますから、その言葉のニュアンスなども含めて、関係の大臣、官邸の方にもお届けをしていく、正に沖縄の声...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 松田さんは沖縄公庫の設立時から公庫の職員として活躍されてこられました。そしてまた、その後副理事長と。今回は、その知識、経験、更には沖縄の経済社会情勢にも精通しておられるということで、沖縄公庫の新理事長として適任ということで任命されたものでございます。 ...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 要は、沖縄公庫は沖縄の理事長でやってほしいということで受け取ってよろしいんでしょうか。
○国務大臣(小池百合子君) 沖縄に精通されておられて、さらにその金融という専門分野の知識そして経験がおありであるという方が理事長としてふさわしいと、このように思っておりますし、また、松田さんも今後ともその意味でも活躍してくださるということを確信しております。
○国務大臣(小池百合子君) 実は、今日その陳情を承ったところでございます。といいますか、度々この陳情承っております。  法律の趣旨、それから元居住者や後継者の状況などを踏まえまして、慎重に検討、対処すべきだと、このように考えておりますが、いずれにいたしましても、元島民の皆さんが...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 特に変わってはおりませんが、沖縄はもう様々な可能性を秘めているところだと、それを皆さんと一緒になって引っ張り出して、そして花開かせるのが私の役割だという認識を持っております。
○国務大臣(小池百合子君) かねてよりこの場でも御答弁させていただいておりますが、沖縄には在日米軍施設・区域の七五%が集中しているということで、負担の軽減ということを常に申し上げてまいりました。今回の中間報告においてまとめられましたこの見直し案ですが、抑止力の維持とともに、沖縄を...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 今回の中間報告、これは沖縄が負っておられます在日米軍施設・区域の集中ということ、これをいかにして軽減していくかという中で抑止力の維持とともに両方の目的を達成するという観点から取りまとめられたものでございます。  先ほども冒頭に申し上げましたように、こ...全文を見る