小池百合子

こいけゆりこ



当選回数回

小池百合子の2006年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月26日第164回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○小池国務大臣 今回の補正でございますけれども、まず、救済制度の施行当初、闘病中の被害者からの医療費、療養手当の申請、それから遺族からの特別遺族弔慰金の申請が集中することが予想されるわけでございまして、まず今回の補正でそういったことについての裏打ちをさせていただきたいと思っており...全文を見る
○小池国務大臣 先ほど申し述べましたように、この基金全体は平成十九年度から事業者からのものが入ってくるということでございます。そして全体的に動いていくということで、そして被害者の皆様方に、私、尼崎でも直接お目にかかりました、直接お話も聞きました。だからこそ緊急にこの制度を動かして...全文を見る
○小池国務大臣 関係閣僚が緊急に、そして何度も、この点につきましては制度の構築に当たって意見を交換し、そして今回の新法の法案を提出させていただいているところでございますが、御承知のように、労災補償制度というものは労働基準法上の……(松本(剛)委員「委員長、それはわかっておりますの...全文を見る
○小池国務大臣 御指摘の点でございますが、もう既に委員御承知のとおりだと思います。個別因果関係を明確にするのが大変という、石綿によります健康被害の特殊性、つまり、その発出源と、それから、あと、暴露から実際にその疾病があらわれるまでに平均すれば約四十年弱というその間に、世の中の流れ...全文を見る
○小池国務大臣 通院費という項目では設けておりませんけれども、療養手当の中に入院、通院に係ります費用も換算をして位置づけたものと御理解いただきたいと存じます。
01月27日第164回国会 衆議院 環境委員会 第1号
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○小池国務大臣 ただいま議題となりました石綿による健康被害の救済に関する法律案及び石綿による健康等に係る被害の防止のための大気汚染防止法等の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  初めに、石綿による健康被害の救済に関する法律案につ...全文を見る
○小池国務大臣 御指摘のとおり、この新法、救済策につきまして、スピード感ということも大変重要であるということで、昨年の七月以降に関係閣僚会合などを随時開催いたしました。そして今回の新法を取りまとめをしてきたところでございます。さらに、昨年十二月には、このアスベスト問題に係る総合対...全文を見る
○小池国務大臣 篠田委員におかれましては、ライフワークとして地球温暖化対策など環境の政策立案にぜひとも今後とも御協力いただきたいし、また頑張っていただきたいと、まず申し上げておきたいと思います。  この石綿問題に関しましてでございますけれども、今御指摘ありましたように、予防的ア...全文を見る
○小池国務大臣 今回のこの法案を含めまして、これから起こるかもしれない、しかしまた起こらせてはいけない、その被害の拡大を防止するための各種制度の実効性を確保するということは極めて重要だ、このように考えております。  その意味で、石綿が使用されている建築物などに関しての情報の整備...全文を見る
○小池国務大臣 これは、この新法は、アスベストによる被害を受けた方々で、労災などのこれまでの基準に合わない方々をどうやって救うかということで御議論いただいているわけであります。  今、中皮腫、なかなかわかりにくいという医学的な御発言だろうと思いますけれども、先ほどから保健部長が...全文を見る
○小池国務大臣 石綿を扱っている会社にお勤めになって肺がんで亡くなってということであるならば、むしろ労災ということが考えられるわけで、今やっておりますのは、そこの対象にはならない方々の問題をどうするかということでこの新法を御提案させていただいているというのがまず一点ございます。 ...全文を見る
○小池国務大臣 予防的アプローチをとってこなかったという御指摘はそのとおりであろうと思います。そしてまた、各種の、例えば昭和四十七年にILOそしてWHOの各専門家会合で発がん性が指摘されていたわけでございますけれども、その当時を振り返ってみますと、我が国でも被害がまだ顕在化もして...全文を見る
○小池国務大臣 例えば、これまでの救済策といたしましては労災制度というものがございます。今回は、一般環境ということなどもあって、その労災の対象にはなりにくいというか、なり得なかった方々が存在するであろうということがまず第一点。  それから、これまで各省庁間の縦割り行政のすき間に...全文を見る
○小池国務大臣 補償か救済かという観点の違いということでございますけれども、ただやはり、きょうの趣旨説明の中でも申し述べさせていただきましたけれども、石綿によります健康被害というのが極めて長い潜伏期間、平均で四十年というふうに言われております、こういった特性。そして、発がん性が指...全文を見る
○小池国務大臣 その発言は、そこにいらした方がおっしゃって、がけから飛びおりる気持ちでやってくださいという御依頼は受けました。私の言葉ではございません。その言葉は別の、選挙の方で使っていたもので、失礼しました。
○小池国務大臣 ですから、私はその言葉は使っておりません。  しかし、今環境大臣として、この大きな法案、そしてまた大きな流れをつくっていくということについての責任、そしてまた、これからの環境行政そのものもある意味で大きく変えてくる、そのきっかけとなるかもしれないこの法案、これに...全文を見る
○小池国務大臣 今お話が幾つかございますけれども、補償と救済では制度設計そのものから違ってきている。と同時に、国家として救済制度を設けている例はほかにもございます。それは、御承知のように、原爆の被爆者の方々に対してなど、類似のものがございます。  そういった形で、今回は基金とい...全文を見る
○小池国務大臣 私も尼崎に土地カンがあるもので、そして、そこにクボタという大変大きな、そしてまた石綿を大量に扱ってきた企業が現在あるわけですね。ですから、ついそっちばかり見てしまいます。と同時に、奈良のニチアスであるとか、それから例えば堺であるとか、そういったところには、戦前から...全文を見る
○小池国務大臣 一度お目にかかりました。その後は事務方、そしてまた、これまでのいろいろな御要請などについてはしっかりと受けとめてきたつもりでございます。
○小池国務大臣 今回の救済に関する法案の中に、附則第六条で、見直しという項目を設けさせていただきました。  多くの場合、法案を出させていただくと、途中で修正などが入ってそういった見直し条項というのを盛り込んだりいたしますけれども、今回のこの法案そのものは、まず新法でございます、...全文を見る
○小池国務大臣 それぞれ、法律そしてその基準値、例えば、今廃掃法の含有率の話をされましたけれども、廃掃法でも、いろいろと製品になっている場合とか、その目的によって違ってくるわけですから、そこで今廃掃法での含有率によるすそ切りはないということでありますが、これは建物などから除去した...全文を見る
○小池国務大臣 今回も四法一括ということで進めているのは、まさにその連携を図っていくということの具体例ではないかと思っております。  大気汚染防止法、労働安全衛生法、それぞれの法律に基づく大気濃度に係ります基準の有無、そして値、それぞれ異なっておりますけれども、そのこと自体は、...全文を見る
○小池国務大臣 このことについては、国連勧告、化学品の分類及び表示に関する世界調和システムについての見解を述べたものと思います。  これについては、まず環境省として、関係省庁間で協力してこの勧告の実施に向けた取り組みは行っているということでございまして、この勧告では、例えば化学...全文を見る
○小池国務大臣 全部一律ということは、目的が違うということから、その必要性はないのではないでしょうか。  例えば、先ほど、大防法ではリッター当たり十本ということで出ましたけれども、労働安全衛生法となりますと、これはまた違ってくる。しかし、そこで、作業場の衛生状態、そして空気の状...全文を見る
○小池国務大臣 たしかこの関係閣僚会合の、ちょうど静かな爆弾というのが急にメディアにも出てくるようになって、その日の閣僚懇で私も提案させていただいて、その日のうちにつくろうという話になったことを覚えております。  その場におきましては、反省点が、縦割り行政の中で情報の共有ができ...全文を見る
01月27日第164回国会 衆議院 本会議 第4号
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○国務大臣(小池百合子君) ただいま議題となりました石綿による健康被害の救済に関する法律案及び石綿による健康等に係る被害の防止のための大気汚染防止法等の一部を改正する法律案につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。  初めに、石綿による健康被害の救済に関する法律案について御説...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 高木議員からは、六問お尋ねがございました。  まず、「石綿による健康被害の特殊性」、「特殊性」とは何かというお尋ねでございます。  一般に、健康被害に関しましては、原因者が被害者の損害を負担することが基本となっております。例えば、有機水銀によります...全文を見る
01月27日第164回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○小池国務大臣 失礼いたしました。  このたびの法案につきまして、中皮腫、肺がんを対象としている理由の方をお答えすることによって先生の御質問にお答えできることが可能かと思いますが、かつて、広範な分野で大量に石綿を使用してきたことが原因でも……。ごめんなさい。  中皮腫の患者数...全文を見る
○小池国務大臣 締め出す理由ではございませんが、今回の救済策に盛り込む理由を現在調査しているところでございます。
○小池国務大臣 今御指摘の石綿肺でございますけれども、古くからよく知られました典型的な職業病であるわけでございます。  これについては、特別加入制度も含めました労災制度がまず整備されていること、それから、これまで職業性の暴露での発症しか知られていないということ、それから、暴露か...全文を見る
○小池国務大臣 まず、今回新法の対象とさせていただいたもの、そして、逆に石綿肺について、御指摘のほかの疾患につきまして対象としていないということでございますけれども、現時点では給付の対象とはしておりませんけれども、今後、医学的な知見、そしてデータの集積を図る、これを続けてまいって...全文を見る
○小池国務大臣 昨日も予算委員会の方でお答えさせていただきましたけれども、いわゆる労災の制度設計と、そして今回の新法によります救済の設計とは、制度設計そのものから違ってくることだと思います。しかし、中皮腫などの特殊性にかんがみまして、できるだけ早く救済していく、その体制を整えるべ...全文を見る
○小池国務大臣 私も実際に尼崎の方に参りまして、御家族の方々との話し合いの機会などを持たせていただきました。近所に住んでおられた方も、近所というのは私の近所に住んでおられた方も含まれておりました。  一方で、この制度をすき間なく早急につくっていくという中にありまして、やはりコン...全文を見る
01月30日第164回国会 衆議院 予算委員会 第4号
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○小池国務大臣 これまでの過去の経緯などを整理したわけでございますけれども、ちなみに、環境庁、環境省の前身である旧環境庁でございますが、昭和四十六年の発足でございます。これまでの流れを振り返ってみますと、国際労働機関、ILOでございますけれども、それからWHO、各専門家会合におき...全文を見る
○小池国務大臣 旧環境庁におきまして、先ほど昭和四十七年という時点をお示しいたしましたけれども、その後、昭和五十年代以降でございますが、工場周辺や一般環境のモニタリングを行っております。それから、環境濃度レベルの状況などについて専門家によります検討会での評価、検討、さらに、地方公...全文を見る
○小池国務大臣 今、時系列的に禁止もしくは規制ということの各国との比較をなさったことだと思います。  基本的には、石綿、アスベストの中にも、青、そして白、茶、そういった形で段階的に規制そして禁止という措置がとられていったかと思います。また、業界の自主規制ということで、実質的には...全文を見る
○小池国務大臣 先ほどの繰り返しになろうかと思いますけれども、そのそれぞれの段階におきまして、必要なデータを集め、そしてそれについての各省庁の所見なども集めた上で、これまでの経過を積み重ねていったものと思います。  総理もおっしゃっておられますように、反省すべきは反省しという点...全文を見る
○小池国務大臣 今回補正でお願いをしているところは総額で約三百八十八億円でございますが、御質問の、平成十九年度以降、毎年度どれぐらいになるのかということでございますけれども、まず、今回、費用の負担をお願いしております事業主の観点から見ますと、平成十九年度から平成二十二年度にかけて...全文を見る
○小池国務大臣 御質問の事務費でございますけれども、事務費につきましては、総額で年間十五億円、毎年度で約十五億円を見積もっております。  中身につきましては、申請、給付、徴収、広報などの業務に必要な経費ということで、合計いたしまして十五億円となります。
○小池国務大臣 今、事務費につきまして、毎年度約十五億円の見積もりということで、人件費が六億、救済業務関係が六億、管理諸費が三億ということで、合計十五億円ということでお伝えをいたしましたし、また御質問者の方からもその指摘があったことと思います。  今回、新法でございまして、そし...全文を見る
○小池国務大臣 これは全くの新法、新しいスキームでございます。そういったスキームをしっかりと動かしていくことが、これからの救済をするに当たって、国民の皆様方への大いなる安心につながっていくのではないか、このように考えております。  また、コストパフォーマンスにつきましては、これ...全文を見る
○小池国務大臣 必要なことを必要な時期に必要な人員でもって適切にこの新法の施行に当たってまいりたいと考えております。
○小池国務大臣 適切だと考えております。
○小池国務大臣 御指摘のように、第二、第三のアスベストを繰り返すというわけにはまいりません。こうした反省、これまでの反省も踏まえながら、今、委員の方からもお話がありましたように、例えば化学物質対策でございますけれども、予防的な取り組みを広く適用すること、それからリスク評価に基づく...全文を見る
○小池国務大臣 御質問のポイントは二点あろうかと思うんですけれども、なぜこの石綿肺について除外するのかということと、それから一人親方の問題、二つあろうかと思っております。  まず、石綿肺の問題でございますけれども、古くからよく知られております典型的な職業病として、その職業病であ...全文を見る
○小池国務大臣 戦前の石綿の活用状況でございますけれども、これにつきましては、データが、当時の資料が残っておりませんことが多いものでございますので、把握はなかなか難しいものと思っております。  ただ、石綿産業、例えば先ほどから、軍の関係であるとかそれから泉州地域の方で多々使われ...全文を見る
01月31日第164回国会 衆議院 環境委員会 第2号
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○小池国務大臣 今回のこのアスベスト法案、救済法と、そしてまた、今後の被害が発生しないということから、それを防ぐための廃棄物等の法律の改正ということの二本セットになっているわけでございますけれども、今委員まさに御指摘になりました、これまで労災によって救済されない、そしてその対象に...全文を見る
○小池国務大臣 このアスベストに関係する関係閣僚会合でございますけれども、今お話ございましたように、この問題がさらに社会的に大きな意味を持ってきたときに、関係閣僚会合が即集まりました。そして、回を重ねまして、これまでに何をしてきたのか、そして問題点は何であったのかということを洗い...全文を見る
○小池国務大臣 ただいまの石綿による健康被害の救済に関する法律案に対する修正案につきましては、政府として反対をいたします。     —————————————
○小池国務大臣 ただいま御決議のございました両附帯決議につきましては、その趣旨を十分に尊重いたしまして、努力する所存でございます。     —————————————
02月01日第164回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○国務大臣(小池百合子君) 分かりやすく石綿が原因で亡くなった人数ということでお答えしたいと思いますが、正確な人数はなかなか把握しにくうございます。  そこで、石綿の使用量、それから、既に中皮腫という明確な病気として患者発生との関連性に関しての海外の研究事例がございます。それか...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 今回御審議をいただくこの制度でございますけれども、対象者数の見込みということで、吹き付け石綿の禁止、それから石綿の発生施設におけます敷地境界基準というのを設けておりますけれども、この遵守の義務付けなど、これまで行ってまいりました様々な規制、そして対応の...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) この石綿の問題、先ほど数字などを申し上げましたけれども、既に中皮腫などを患っておられる方々の救済の措置、そしてまた今後被害が新しく出てこないようにするということなど、いずれにしてもスピーディーな対応が必要だと認識をいたしております。  そこで、今後の...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 御承知のように、我が国は京都議定書におきまして二〇〇八年から一二年の第一約束期間で国全体としてマイナス六%ということで、国民の皆様方にも御協力をお願いし、そしてチーム・マイナス六%という、そのような運動体も進めているところでございます。  一方で、足...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 今、二階大臣の御答弁の中にもございましたけれども、環境を良くすることが経済を良くし、また経済を良くすることが環境を良くするという、このような好循環をつくっていくことで環境立国の基盤をつくっていきたいと思っております。  また、既に、もったいないといっ...全文を見る
02月02日第164回国会 参議院 環境委員会 第1号
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○国務大臣(小池百合子君) ただいま議題となりました石綿による健康被害の救済に関する法律案及び石綿による健康等に係る被害の防止のための大気汚染防止法等の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  初めに、石綿による健康被害の救済に関す...全文を見る
02月02日第164回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○国務大臣(小池百合子君) 既に委員御理解の上で御質問されておられると思いますけれども、今回は労災と違いまして、国といたしまして原因者がよく分からないと、そして発病いたしますとその予後が非常に悪いというようなアスベストに関してのこの特に中皮腫の問題でございますけれども、そういうこ...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) その点につきましては、厚生労働省、そして環境省ともに共管いたしまして、専門家による各疾病ごとの調査、そしてそれにつきましての検討を行っていただいておりまして、実は、本日二月二日午前中にその会議が行われているところでございます。中皮腫及び石綿を原因とする...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 認定につきましては、今の科学的な技術、医療的な技術、そういった面も含めまして総合的に判断をさせていただきたいと考えております。
○国務大臣(小池百合子君) この石綿の問題につきましては、何よりもまず迅速な対応が必要であるということから、当面の対応など、これまで必要な措置はとってまいりました。そしてまた、昨年十二月に総合対策を取りまとめたその結果といたしまして、予算的には今回の補正予算、そして十八年度の予算...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) ただいま第三次環境基本計画につきまして、中央環境審議会で御審議をいただいているところでございます。環境リスクを減らしていくということは当然でございますし、また石綿問題の教訓を生かしながら、化学物質全般にわたりましての対応ということを進めてまいりたいと考...全文を見る
02月03日第164回国会 参議院 環境委員会 第2号
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○国務大臣(小池百合子君) 今回御審議いただいておりますこのアスベストの新法によりまして、そしてまた関係法の改正によりまして、一日も早くまず被害者の皆様方の救済を行っていくという観点と、それから、今後更に出てくるであろうアスベスト廃棄物が、その取扱いを間違うことによってまた新たな...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) それは当然のことだと思います。  今、環境によりまして、例えば開発途上国などでかつて日本で見られていたような事件などが多発しているということを考えますと、そういった環境のことは日本のみならず世界においても同じことが言えると、このように思っております。...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 今回、この石綿問題につきましては関係閣僚会合を幾度か開きました。その間において、例えばそれぞれの省庁の検証ということを行うということで、環境省の方におきましても何をやってきたのかということで検証を重ねたところでございます。そして、十分な検証作業を行いま...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 関係閣僚会合は、正に関係した閣僚が、このアスベスト問題をいかにして救済をし、そして今後の更なる被害を広げないかという観点で数次開いてまいったところでございます。また、関係閣僚のみならず、それぞれの省庁の担当職員が連日討議をいたしまして、どういった形で進...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) まず、今回の救済制度でございますけれども、個別的な因果関係をなかなか明確にできないというような特殊性がございまして、こういった背景を基に、民事上の責任とは切り離した上で、事業者、そして国、そして地方公共団体、全体の費用負担をお願いして被害者の皆様方に対...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 先ほどお答えさせていただきましたけれども、被害者の救済を目的とする制度でございまして、被害者の逸失利益の補てんであるとか遺族の生活保障を目的とするような給付項目は位置付けておりません。こういった形で、まず今御指摘ありましたように、通院費、就学援護費の支...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) まず、大づかみのところから参りますと、石綿を含みます建材ですけれども、ストック量として約四千万トンと推計されております。それから、建築物などが耐用年数を迎えることによってこのストック量がこれから三十年程度にわたって排出されていくと、このように想定いたし...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 御指摘のように、第三次環境基本計画、目下、中央環境審議会の方で御審議を賜っているところでございます。これまで取りまとめていただきましたこの審議会の答申案ですけれども、化学物質の環境リスクの低減に関します政策プログラムの中において、「アスベスト問題等の経...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 今審議会の方で御審議いただいているところは、今私の方からお伝えしたとおりでございます。化学物質の特性等に応じた様々な対策の手法の必要性という項目の中でその点が設けられているということでございます。  それから、中長期的な目標ということで、迅速にリスク...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 基本的な考えは今、寺田審議官からお伝えしたとおりでございます。  今回、この新法をこれから正に動かしていこうということでございます。その間に、この新法を実際に施行する中で見直しの観点も出てくるでしょうし、また実施していくことによって様々な新たな要素な...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) この新法を施行する過程において、必要な変更、そして追加などは適宜適切に行うべきだと考えております。
○国務大臣(小池百合子君) 必要に応じての見直しは適宜適切に行うべきだと考えております。
○国務大臣(小池百合子君) 今回の救済の対象としての疾病は、石綿を原因といたします中皮腫及び石綿を原因とする肺がんを想定し、また、かつ昨日の医学的判断に関する検討会において、よりその点を詰めていただいたところでございます。また、これは言うまでもなく、労災の対象にならない方々を救う...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 何らかの基準に当てはまる方々を救済していくということでございますので、今逆説的にお答えいたしました。
○国務大臣(小池百合子君) これからの審議を経ました上での決定ということになろうかと思います。
○国務大臣(小池百合子君) 今、その昨日の検討会、そして中央環境審議会、こういった御議論を踏まえて決定されるということでございます。
○国務大臣(小池百合子君) 今の二点の御質問、順番にお答えしたいと思います。  まず、モニタリングでございますけれども、御指摘ありましたように、昨年来この石綿の問題が大きくクローズアップをされてきたということにかんがみまして、昨年秋からアスベスト緊急大気濃度調査を実施してまいり...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) せんだっての予算委員会の中におきまして、委員の方から、鰐淵委員の方から総理に御質問なられて、総理も的確な御答弁をされていたかと思います。  環境問題の中には、おっしゃりますように、科学的な知見が十分に蓄積されていないといったことなどから、原因の解明で...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 今回、このアスベストの問題を通じての教訓ということでございますが、環境問題への対応について予防的な方策の必要性であるとか、それから各省の連携、この重要性がよりクローズアップをされてきたのではないかと思っております。  予防的な方策の必要性ということに...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 担当者がそう言ったかどうかの事実は私は把握をいたしておりません。いずれにいたしましても、原因究明ということでこれからのモニタリングも含めてしっかりと対応していくことについては変わりはございません。
○国務大臣(小池百合子君) まずその分析の調査を待ちたいと思います。
○国務大臣(小池百合子君) 適切な段階を踏んでここまで持ってきているという、このように思っております。  そもそも救済というのは、やはり今回の石綿によります中皮腫などの患者さんたちのその原因ということがなかなか特定ができないということでございまして今回の救済法に至っていると。な...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) この石綿の被害ということ、そして中皮腫などの被害者の方々が発生しているのは尼崎のみならず泉州地域など各地域にわたっているわけでございます。そういったところから全体を考えますと、特定の原因者というのを追及する、そこを突き止めるというのはそう容易ではないと...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 昨日の専門家の先生方によります結論として、その取りまとめをお願いしたところでございます。その取りまとめが行われたところでございます。訂正いたします。
○国務大臣(小池百合子君) 専門家の先生方の御意見を取りまとめさせていただき、また中央環境審議会において御議論いただくと、このような経過をたどりながらできるだけ早く救済措置をとっていきたいと、このように考えております。
○国務大臣(小池百合子君) たこ焼き屋さん。
○国務大臣(小池百合子君) 私も言葉を大変大切にしていると自覚、自負しております。  古川さんががけから飛び降りるつもりでというふうに御発言をなさいましたので、私はその言葉は使いませんでしたけれども、しかし環境大臣である限りは、この法、新法を構築していくというのはこれは当然のこ...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 関係省庁間の連絡、連携が悪かったということは、これは大いに反省すべきだと考えております。  また、検証につきましても、関係省庁におきまして何年に何が行われたのかということ、それから、それを同時に検証する際には海外における動向などについても並行してその...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 熱弁を聞かせていただきました。  ただ、さっき一つ気に掛かったんですけれども、日本の良さとして談合を挙げられたのはちょっとどうかなと……
○国務大臣(小池百合子君) そう、それは失礼いたしました。ちょっと気に掛かったところでございます。  今回の、私は教訓などということで先ほどお答えさせていただきましたけれども、被害者にとっては日本政府がどういう教訓を得るかということは、それはまた別の話でございまして、今回この救...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) ただいまの民主党・新緑風会の御提案による修正案及び日本共産党の御提案による修正案につきましては、政府としては反対いたします。
○国務大臣(小池百合子君) ただいま御決議のございました附帯決議については、その趣旨を十分尊重いたしまして努力する所存でございます。
02月07日第164回国会 衆議院 予算委員会 第6号
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○小池国務大臣 沓掛大臣のお答えと全く同じでございます。
02月14日第164回国会 衆議院 予算委員会 第11号
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○小池国務大臣 このたびの御慶事によりまして、改めてコウノトリが注目されているところでございます。また、豊岡市は、長年にわたりまして、古くから、昭和三十年から、コウノトリの保護活動を組織化されて、これまで取り組んでこられました。また、地元の自治体、市民団体を中心として、その活動に...全文を見る
○小池国務大臣 まずは、今回の石綿健康被害救済法の構築に当たりまして、公明党、なかんずく田端先生には大変御尽力いただきました。そういった中からの御疑問でもあろうかと思いますけれども、今回の救済の対象とする疾病として、まず、石綿を原因とする中皮腫、そして石綿を原因とする肺がんという...全文を見る
○小池国務大臣 この制度の対象者、どれぐらい今後出てくるであろうかという見込みは、一言で申しますと、公式に予測を行ったものはございませんで、と申しますのも、さまざまな規制であるとか対策の効果をどう見込むかといった点でなかなか技術的には難しいということに尽きます。  ただ、これま...全文を見る
○小池国務大臣 まず、私は、沖縄担当大臣といたしまして、沖縄県におきます本島そして離島、各地の医療状況について、それぞれ現地視察などを行っているところでございます。  その中で、県立北部病院でございますけれども、御指摘のように、産婦人科の方は、昨年の四月から、産婦人科の専門のお...全文を見る
○小池国務大臣 島袋さんは、結果として御当選をされたばかりでございますが、今御指摘ございましたように、一月七日の決起集会に参りました際には、これまで各地域から、この産婦人科の問題のみならず医療体制の問題については御要請を受けてきたところでございます。地元からの強い要請ということで...全文を見る
○小池国務大臣 四月からお願いをしているところでございます。
○小池国務大臣 私からは、防衛庁長官そして防衛庁の各担当の方に直接お願いいたしておりますし、事務方からも具体的にお願いしているところでございまして、真剣に、だれをどうということについては御検討いただいているところでございます。
○小池国務大臣 何名かについても防衛庁の方に御要請をお願いしているところでございます。  御指摘されておられるのは、これは全国で今起こっている状況として、一人産婦人科の先生が抜けますと宿直などのローテーションがさらにきつくなってしまって、そして結果として産婦人科が休診してしまう...全文を見る
○小池国務大臣 録音をお聞きになったとおりでございます。  名護の市長選挙というのは、まさに普天間の代替地、そういう日米の安保の観点からの争点づくりということもございましたけれども、市民の皆様方は、やはり毎日の生活、どのようにして安心、安全に暮らしていくかという観点からは、産婦...全文を見る
02月17日第164回国会 衆議院 環境委員会 第3号
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○小池国務大臣 環境大臣及び地球環境問題担当大臣の小池でございます。第百六十四回国会における衆議院環境委員会の御審議に先立ち、環境行政に対する私の所信を申し述べ、委員各位の御理解と御協力をお願いしたいと存じます。  初めに、石綿対策について申し上げます。石綿による健康被害の救済...全文を見る
02月20日第164回国会 衆議院 予算委員会 第15号
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○小池国務大臣 石綿による被害に遭われた皆様方を一日も早く救済をということで、このたび、石綿に関しての被害救済の法律、補正予算とともに成立を見たところでございます。貴党におかれましても、参議院の方で御賛成をいただいたということで、これからは一刻も早く救済の運用を始めてまいりたい、...全文を見る
○小池国務大臣 まず、基本的な考え方でございますけれども、先ほど、石綿によります健康被害の特殊性ということについて、重篤かつ予後が悪いということから迅速な救済が求められている、この旨お答えさせていただいたところでございます。  石綿は、例えば、今御質問にもありましたけれども、建...全文を見る
○小池国務大臣 本制度につきましての周知徹底、御指摘のように極めて重要なことだと考えております。  例えば、制度の内容がどういうものであるのか、それから認定の申請手続などについての周知徹底、これをしっかり図っていきたいと考えております。政府広報であるとか、例えば環境省のホームペ...全文を見る
○小池国務大臣 今、幾つか御質問そして答弁、伺っておりました。公共住宅であったり民間の建物であったり、それぞれそのベースになるものは違いましても、今後その対応については、ひとしく迅速に、的確に行ってまいらなければならないわけでございます。  そういった中で、吹きつけ石綿の使用実...全文を見る
02月23日第164回国会 衆議院 予算委員会 第18号
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○小池国務大臣 最初の予算委員会の御質問におきまして地球温暖化問題を取り上げていただいていることに、まず感謝を申し上げたいと思います。  御質問にお答えいたしますと、気候変動問題などを専門とします科学者によって取りまとめられたIPCCの第三次評価報告書というのがあることは御存じ...全文を見る
○小池国務大臣 まず、現状でございますが、平成十五年度、二〇〇三年度でございますけれども、温室効果ガスの排出量は、基準年となります平成二年度と比べますと、八・三%増加をしているところでございます。御承知のように、京都議定書では、第一約束期間に六%のマイナスを約束いたしておりますの...全文を見る
○小池国務大臣 先ほども西野副大臣から御答弁がございましたアジア太平洋パートナーシップ、アメリカ、豪州、これらは京都議定書に参加していない、インド、中国、参加はしているけれども義務を負っていない、この新しい枠組みで、我が国もリーダーシップをきっちりと払いながら、技術と、そしてこれ...全文を見る
02月24日第164回国会 衆議院 環境委員会 第4号
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○小池国務大臣 御質問の会議でございますけれども、昨年の二月十六日、京都議定書が発効いたしました。それ以来初めての会議ということで、極めて重要な、かつ歴史的な会議でありました。  中身でありますけれども、京都議定書の実施ルールでありますマラケシュ合意などが採択されまして、議定書...全文を見る
○小池国務大臣 一貫して青少年の教育に当たってこられました井脇委員から、環境教育についての御質問を賜りました。この環境教育というのは、二十一世紀の日本人として、また地球に生きる人間として極めて重要な基礎になるものと考えております。  リオ宣言というのがございますが、最初にリオで...全文を見る
○小池国務大臣 先生の環境教育にかける御熱心さに胸打たれたところでございます。  学校における教育ということに関しては、人材の育成、確保、極めて重要なことでございますので、先ほどから御答弁もいただいております文部科学省、関係府省と連携してまいりたいと考えておりますが、私は、学校...全文を見る
○小池国務大臣 今、地球環境の保全ということで、テーマとすれば、やはり地球温暖化の問題、循環型社会の構築の問題、こういった二本柱とともに、今御指摘のように、水、大気環境をどうやって守っていくのか、そしてまた自然を守っていくのか、幾つかの大きな項目があろうと思います。  その中で...全文を見る
○小池国務大臣 消費税一つとりましても、新しい税を導入するというのは、いろいろな紆余曲折、反対、賛成、それぞれ入りまじって、そして理解を広く得ていくものだ、このように考えております。  環境税はこれまで、今御指摘ありましたように、二度具体的な案を出させてお諮りをしていったわけで...全文を見る
○小池国務大臣 御承知のように、ことしは水俣病の公式確認から五十年という節目の年でございます。これまで平成七年に政治解決、そして一昨年は最高裁判所の判決が出ております。すべての水俣病の被害者が地域社会で安心して暮らしていけるようにするため、昨年の四月には今後の水俣病対策ということ...全文を見る
○小池国務大臣 環境委員会のメンバーは皆さん応援団であるという認識からスタートしていただきました。本日の御質問の柱というのは、極めてポイントをついており、まさしく応援団のエールだなと思って今まで質疑を聞かせていただいたところでございます。  先ほど来、各国における日本の大使館等...全文を見る
○小池国務大臣 環境省の考えはどうかということでございますけれども、平成十三年の省庁再編で、農林水産業だけでなくて経済全体と環境を統合して、地球全体の環境保全を図るという観点から、政府全体の先頭に立ってリーダーシップを発揮する独立の官庁として設置されたことは、御承知のとおりでござ...全文を見る
○小池国務大臣 先ほどからEU代表部が話題になっておりますけれども、ぜひ、農水省の方から枠を一つ譲っていただければすぐできる話でございますので、よろしく御協力いただければと思っております。  それから、大々的にやったらどうかということですが、チーム・マイナス六%というのは、まさ...全文を見る
○小池国務大臣 まず、今回の意見具申でございますけれども、中央環境審議会の委員の方々、そして関係者の皆様に容器包装リサイクル制度の見直しに関係しての意見具申を取りまとめいただく、そこは一年半にわたって、二十九回にわたる審議会を開いていただいた、今回の意見具申の取りまとめに当たりま...全文を見る
○小池国務大臣 今お話をさせていただいたとおりでございまして、拡大生産者責任という観点をさらに止揚させて、アウフヘーベンさせて、結果としてこの取りまとめに至ったわけでございます。それぞれが連携をしながら、一層のスリーR推進ということに向けまして、これからの法案作成にも当たってまい...全文を見る
○小池国務大臣 レジ袋でありますが、今、現状がどうなっているかからお話しした方がいいのかもしれません。レジ袋の使用量は年間三百五億枚となっておりまして、国民一人当たり毎年三百枚近く使われているというふうに推計されております。それはすなわち、もっと細かくすれば、一人一人が、一人一日...全文を見る
○小池国務大臣 ただいま、それを含めまして検討を進めているところでございます。
○小池国務大臣 私も結構PETにはこだわりがございまして、実際にどのように処理されているのかというので見に行ってまいりました。  三種類、違う性質のものであるということで、私も、最後に残る輪の部分を取ろうとして、ナイフとかフォークとかでやって、フォークは曲がってしまいましたし、...全文を見る
○小池国務大臣 今回改正をいたします容器包装リサイクル法、これは十年の実施を経まして今見直しということ、その時期を迎えたわけでございます。  中央環境審議会からの意見具申におきまして、本当にたくさんの、またさまざまで、貴重な御意見をいただいたわけでございますけれども、中でも、次...全文を見る
○小池国務大臣 環境問題で必要なことは、一、二年差し当たってどうするかということではなくて、キーワードでサステーナブル、持続可能なという表現がありますけれども、長期にわたってどうするかということを考えるのが極めて重要だと考えております。  持続可能な社会を形成していくためには、...全文を見る
○小池国務大臣 今お尋ねの件は、ついせんだって発表させていただきましたけれども、日本と英国がそういった観点に立って、両国が協力してバックキャスティングして超長期のビジョンを描いていこうということでございます。こういった数値目標を含めまして、さまざまなシナリオを描いていくことによっ...全文を見る
○小池国務大臣 昨年は愛知で万博が開かれました。万国博覧会というのはどういう存在かと改めて見直してみたら、結局、産業革命でその成果を展示して、こういうのができましたと各国が競い合うということからスタートしたのが、第一回の一八五一年、ロンドン万国博が開かれたということでございました...全文を見る
○小池国務大臣 御指摘のように、中国は、近年目覚ましい経済成長を続ける傍らで、深刻な環境負荷の増大、そして環境問題なども生じている。そしてそれは、一衣帯水ということは、すなわち我が国など東アジア地域全体への問題にもなってきている。水の部分はそうですけれども、あと空気、大気でいいま...全文を見る
○小池国務大臣 今回、中央環境審議会からお寄せいただきました意見具申でございますが、そのポイントは、容器包装廃棄物のスリーRの推進に向けまして、国、地方自治体、事業者、そして国民、すべての関係者がみずから率先してできる限りの取り組みを推進し、また相互に連携することが必要である、こ...全文を見る
02月28日第164回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第1号
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○小池国務大臣 ありがとうございます。  平成十八年度環境省所管一般会計予算及び特別会計予算について、その概要を御説明申し上げます。  まず予算の基礎となっております環境政策の基本的な考え方について御説明申し上げます。  私たちは、今、地球から絶え間ない警告を受けています。...全文を見る
○小池国務大臣 御指摘のように、昨年の動物愛護管理法の改正により盛り込まれました基本指針でございますけれども、これは動物の愛護及び管理に関する施策を総合的に推進しようということで、環境大臣が定めることとされております。  この基本指針でございますが、現在、中央環境審議会の動物愛...全文を見る
○小池国務大臣 都市部におけます緑地というのは、開発が進むとともにどんどんどんどん狭くなってきてしまっている。そして、これまで例えば大きなお屋敷があったところが、そこには庭木などもあったというところが、相続によってまた細かく分かれて、結局アパート群になっている。結果として、例えば...全文を見る
○小池国務大臣 委員御承知のように、生物多様性国家戦略ということで、生物の多様性をどうやって守っていくのか、文字どおりの国家戦略をつくったところでございます。  その際、目的は自然と共生する社会を政府全体として実現するためのトータルプランとして作成したわけでございますけれども、...全文を見る
○小池国務大臣 存じておりますで終わってしまっては不十分だと思いますので続けますが、私も、杉並病ということにつきましては、新聞などを通じまして当時から存じておりました。  そして、この杉並病でございますが、平成八年に、東京都杉並区のごみ中継施設周辺の住民の方々に健康が不調になる...全文を見る
○小池国務大臣 薬剤師御出身の先生らしい御質問をちょうだいをいたしました。  今御質問の中身は、家庭から廃棄される製品のうちで有害な化学物質を含むごみの回収法についてということでございましたけれども、家庭から廃棄される製品のうち、有害物質などを多く含んでいるものというのは決して...全文を見る
○小池国務大臣 我が国におけます環境ビジネス、そして環境研究という分野でございますけれども、環境と経済の好循環を支えるという意味では極めて重要なことだと思います。  そしてまた、例えば公害防止用装置の製造といったこれまでの形、従来型の環境ビジネスなどもございますけれども、省エネ...全文を見る
○小池国務大臣 御質問のように、この自然再生推進法、三年がたちました。十八の協議会が設立されたということでお伝えしたんですが、実は、十八番目というのがきのうできたばかりでございまして、沖縄の石西礁湖の再生協議会がきのう立ち上がったところでございます。  いずれにいたしましても、...全文を見る
○小池国務大臣 こういった項目は、数というよりは、その質が問われるべきではないのかな、このように思うところでございます。また、こういったいい例ができてくるという、その実績を積むことによって、それらをまたモデルにした形で全国で進んでいくということではないかと思います。  三年目で...全文を見る
○小池国務大臣 自然再生法でございますけれども、お金のこともさることながら、まずは、どうやって地域で環境を守っていこうかというその総意がないと前に進まないんじゃないでしょうか。その総意が結局、お金が後からついてくるという話になってくるのではないかと思っておりますので、予算をつける...全文を見る
03月01日第164回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号
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○小池国務大臣 沖縄及び北方対策を担当する内閣府特命担当大臣の小池百合子でございます。  沖縄及び北方問題に関する特別委員会の開催に当たり、所信の一端を申し上げます。  まず、沖縄政策について申し上げます。  沖縄の振興に関しては、昭和四十七年の本土への復帰以来、沖縄の振興...全文を見る
03月01日第164回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第2号
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○小池国務大臣 ロハスでございますが、昨年、クールビズで流行語大賞をちょうだいしたんですが、そのうちのまた別の候補としてロハスがもう既に挙がっておりました。  女性を中心に広がっているということでございますが、そもそもロハスの考え方というのは、アメリカ、特に西海岸だと思いますけ...全文を見る
○小池国務大臣 きょうお取り上げになっている点でございますが、その前に、アセス法、環境影響評価法は、平成十一年六月の施行でございますけれども、それ以前に着工されているものには遡及されないということについては御承知だと思います。と同時に、このアセスというのは、基本的に事業者が責任を...全文を見る
○小池国務大臣 先ほど来の質疑応答を拝聴させていただいているわけでございます。これも原則論、一般論ではございますけれども、環境影響評価法、アセス法に基づいての環境影響評価の場合でございますが、事業者がみずからの事業の実施に伴う環境への影響について、事前に調査、予測そして評価を行う...全文を見る
○小池国務大臣 個々のことにつきましては、やはりみずからの調査を行った方々が一番お詳しいわけでございますけれども、事業の実施に際しては、やはり何といっても地域の特性が守られるのかということを、適切に調査を行って、そして環境配慮を行うということが望ましいというのは言うまでもないこと...全文を見る
○小池国務大臣 ただいまの副大臣のお考えがベースになるものと考えます。
03月03日第164回国会 参議院 決算委員会 第4号
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○国務大臣(小池百合子君) 多分、環境大臣ではなくて沖縄担当大臣としてお答えさせていただいた方がよろしかろうと思うんですが、御指摘のように、カヌチャベイ、大変若者にも人気のあるリゾートでございます。特に、県内の十八か所の観光振興地域の一つであるということでございますけれども、やは...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 今日も有効求人倍率、全国的には一・〇三という数値が発表されましたけれども、残念ながら沖縄の方ではそこまで至っておりません。金融、そしてそれと情報と組み合わせて雇用をつくっていこうということから、この金融特区が始まったわけでございます。  今御指摘あり...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 環境税、私どもの設計している形では、特定財源ではなく一般財源化ということで考えております。  今お話ありましたように、我が国の省エネ技術などを更に伸ばして、京都議定書の目標達成なかなか厳しいものございますけれども、それをしっかりと達成していくことによ...全文を見る
03月07日第164回国会 衆議院 環境委員会 第5号
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○小池国務大臣 ただいま議題となりました独立行政法人国立環境研究所法の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  独立行政法人国立環境研究所は、我が国の環境政策の企画立案や各種環境基準の設定に当たって必要となる科学的基盤を提供するなど...全文を見る
03月08日第164回国会 参議院 予算委員会 第7号
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○国務大臣(小池百合子君) 御指摘ございましたように、食品リサイクル法、今は国の登録を受けました適正なリサイクル業者に食品廃棄物を運搬する場合、運搬先の市町村での許可を要らないという特例を設けさせていただいているところでございますが、御質問のございました観点からの特例を更に拡大し...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) まあ何でも政府が音頭を取りながらやっていないということは、範を垂れていないということになりますので、今、ちなみに環境省の方では暖房を止めております。大変寒いかと思ったら、意外と、もう春も来ているようでございまして、何とかやっております。  それで、生...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) このPSE、電気用品安全法は、経済産業省、二階大臣の御所管でございますけれども、循環型社会構築という観点から一言お答えさせていただきたいと思っております。  確かに、大変もったいないという精神が大切であるということは日々PRをさせていただいております...全文を見る
03月09日第164回国会 参議院 環境委員会 第3号
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○国務大臣(小池百合子君) 環境大臣及び地球環境問題担当の小池百合子でございます。第百六十四回国会における参議院環境委員会の御審議に先立ち、環境行政に対する私の所信を申し述べ、委員各位の御理解と御協力をお願いいたします。  初めに、石綿対策について申し上げます。石綿による健康被...全文を見る
03月10日第164回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号
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○国務大臣(小池百合子君) 沖縄及び北方対策を担当する内閣府特命担当大臣の小池百合子でございます。沖縄及び北方問題に関する特別委員会の開催に当たり、所信の一端を申し上げます。  まず、沖縄政策について申し上げます。  沖縄の振興に関しては、昭和四十七年の本土への復帰以来、沖縄...全文を見る
03月13日第164回国会 参議院 予算委員会 第10号
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○国務大臣(小池百合子君) まあ、今幾つかの具体例を出されたんだと思いますけれども、地域振興というのは、そもそもやはり地元の積極的な取組ということが欠かせないと思っております。  今、この米軍再編に絡んでの地域振興策のお話でございますけれども、まずは何よりも合意案の内容について...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 地元の御要望にあれば、それに対応するということでございます。
03月14日第164回国会 衆議院 環境委員会 第6号
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○小池国務大臣 環境と経済の好循環を進めるという意味でも、産官学の連携、また、今御指摘のように中小企業との連携ということも大変効果的ではないか、このように思います。競争的研究資金などを活用しまして、環境省としても、これまでも中小企業を含めました産官学連携の推進を図ってきたところで...全文を見る
○小池国務大臣 先ほど木挽議員の方から、これまでのいろいろな経過についてもお話がございました。それと沿う形になるかと思いますけれども、この独立行政法人制度というのが、中期目標期間を終了するそのたびに、組織であるとか形態、業務全般の見直しを行うということをその制度の中核と位置づけま...全文を見る
○小池国務大臣 御質問、また原点に戻ってどうあるべきなのか、ミッションとは何かという御質問ではないか思います。  改めて申し上げますと、国立環境研究所というのは、我が国のまず中核的な環境に対しての研究機関であるという事実、そして環境研究を総合的に推進して、その科学的な成果をもっ...全文を見る
○小池国務大臣 私は、かねてより行革はかなり急進派でございまして、個人的には、途中で破産で非公務員化よりも、すとんと非公務員化をむしろ考えておりました。  しかし、職員とすれば、やはりこれから自分がどうなるのかとか、いろいろ心配事もあるわけですね。それによってモラルが低下すると...全文を見る
○小池国務大臣 まず、二点申し上げたいと思います。  やはり、大臣として行政改革に対しての姿勢がどうかというのは極めて大事なことであって、御関心がないんでしょうけれども、私は、そこはまず第一に重要であるということを申し述べたいと思います。  二点目には、国環研で研究をされてお...全文を見る
○小池国務大臣 まず、非公務員化されることについていろいろと反対の意見を先ほどから述べておられるわけですけれども、今後、いろいろな多様化、複雑化が見込まれます環境分野でございますけれども、環境研究を一層推進していくということが不可欠であることについては否定される方はないと思います...全文を見る
○小池国務大臣 御指摘の点は極めて重要なことかと思います。  まず、行革の重要方針ということで、主務大臣が、独立行政法人について、国家公務員に準じた人件費削減の取り組みを行うことを中期目標で示すこととされているんですね。そして、今御指摘ありましたように、これから五年間で五%以上...全文を見る
03月14日第164回国会 参議院 予算委員会 第11号
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○国務大臣(小池百合子君) お答えをいたします。  まず加藤委員におかれましては、環境副大臣の前後からこの有害化学物質に対しては大変な真剣な取組を続けてこられましたことに敬意を表したいと存じます。  御質問でございますが、今年の二月、ドバイで開催されました国際化学物質管理会議...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 御指摘のように、子供の脆弱性という観点からも、子供に関しての環境保健対策というのはとても重要な課題であるというふうに考えております。  そこで、平成十四年度からでございますけれども、子供の環境保健に関する暴露評価手法の検討などを含めた調査研究を行い、...全文を見る
03月16日第164回国会 衆議院 本会議 第14号
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○国務大臣(小池百合子君) 環境の観点から二点、お尋ねがございました。  まず、まちづくりの持続可能性についてでございます。  店舗そして公共施設などの郊外立地によりまして、地域によっては自動車への依存度が大変増してくる、それによって、CO2、二酸化炭素の排出量の増加があった...全文を見る
03月16日第164回国会 参議院 環境委員会 第4号
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○国務大臣(小池百合子君) 御指摘のとおり、我が国のフードマイレージというのは世界最大、第二位の韓国が約三千億トンに比べまして、その三倍という大きさとなっております。  逆にまた、こういった観点も含めまして、最近は地産地消ということも意識されるようになりました。一方で、この運輸...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 京都議定書の公約達成ということについては、あらゆる手段を総動員していかなければならないと思います。その意味で環境税というのは非常に有効な手段の一つであると考えておりますので、広くその御納得をいただけるように、またその効果をお示しできるように理解を深めて...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 環境庁、そして今環境省でございますけれども、環境省の役割というのは非常に大きいものがあると思います。それはまず、日本の置かれているというか、日本が位置している状況、例えば南北に長いとかそれから四方を海に囲まれた国であるとか、その意味で、今も桜前線がどん...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 幾つかお話がございましたので、最後の部分だけお答えさせていただこうと思います。  自然再生事業、御承知のとおり、今地域の方々との協議会を作るということで進んでいるところでございます。例えば、釧路湿原の再生事業ということの第一回の協議会発足のときに私は...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 先生のお考え、拝聴させていただきました。  御激励と受け止めまして、しっかりと努めてまいりたいと考えております。
○国務大臣(小池百合子君) 今御質問というか御指摘の中に既に触れられたところでございますけれども、改めて整理させていただきます。  平成十六年十月に水俣病関西訴訟の最高裁判決で国及び熊本県の責任が認められたということでございます。このことにつきましては環境省として真摯に反省をし...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 先ほどお答えさせていただいたところでは、国の認定審査の、審査会の再開ということを今自民党の方でお考えいただき、また与党としてこの後お考えをまとめていただくことになろうかと思います。  今、御質問は、その審査会での審査を進めるという観点と、それから、認...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 法律用語というのは、えっと思うような表現が時々あるものでございます。これは法律全体の言葉としてどうあるべきかを考えていく必要があろうかと思います。  それからもう一点、もう一度ここの点を改めて先ほどの判断条件について明確にしておきたいと思うんですが、...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 予防的アプローチということは、世界的に申し上げるならばリオ宣言という、その歴史、歴史的というか、そういった区切りという判断ができるわけでございますが、今のこのアスベストに関してでございますけれども、旧環境庁の時代に国際的に石綿のがん原性ということが指摘...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) チョンゲチョン、清いと渓谷の渓、それから川と書きますけれども、この復元事業、ちょうど完工してすぐ間もなくのころでございますけれども、日中韓の三か国環境大臣会合、TEMMの合間に韓国の環境大臣の御案内で視察をしてまいりました。また、近くに、その川沿いに文...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 私は、いつも二十一世紀は水の世紀だということを訴えております。環境保全上、健全な水環境を確保するということはもう極めて重要な政策課題の一つになっているわけでございます。  今御指摘ありましたように、この春作成を予定いたしております第三次環境基本計画に...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 中国が今直面している環境問題が、中国国内のみならず東アジア全体、そして地球全体に対していろいろ大きな影響を持っているということについては、今の御質問の御指摘と共有したいと思います。  こういった認識を踏まえまして、これまで日中韓三か国環境大臣会合、こ...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 確かに多くの方々、初めて認定申請をされているということだと思います。個別の事情については把握をいたしておりませんけれども、今回のこの申請のきっかけに自らの健康についても調べておきたいというお気持ちなんだろうと思っております。
○国務大臣(小池百合子君) やはり水俣にお暮らしの方々、これまでもいろんな御懸念があったんだろうと思っております。そういった意味で、今回の申請の方に、申請をされて、そして自らのことを改めて確認しておきたいというお気持ち、そしてまた一日も早く安心していきたい、このようなお気持ちの表...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 審査会のメンバーになっていただけるように、環境省といたしましてもこれまでも熊本県などに伺いまして説得、そしてお願いをして続けている最中でございます。  また、そういったことから、また今申請者の方々多数にも上るということから、熊本県などと連携をいたしま...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 先ほどもお答えさせていただきましたけれども、これまでも審査会の委員を務めていただきましたお医者様の方に直接担当者が参りまして、そしてお願いを真摯に続けさせていただいているところでございます。  また、国の方といいましょうか、現在、与党自民党の方での小...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 県の要望は承っております。  総合的な対策としてどうするべきかにつきましては、既に公表させていただいているところでございます。よって、今後とも検討は続けてまいりたいと考えております。
○国務大臣(小池百合子君) 以前、「今後の水俣病対策について」ということで、すべての水俣病被害者の方々、地域社会の中で安心して暮らしていけるようにするための施策を現在も推進をしているところでございます。  今後とも、この方針に従いまして、そして一日も早く安心して暮らしていけるよ...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) せんだって政府としてのCO2排出の削減ということで、各省の会計課長に官邸でお集まりいただいたところでございます。  グリーン購入についても政府を挙げて勉強していく必要が当然あると思っておりますし、また、先ほど来お話のございますクレジットカードなどの利...全文を見る
03月17日第164回国会 衆議院 環境委員会 第7号
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○小池国務大臣 地球温暖化問題というのは、二度Cであるとか、それから先ほどから出ておりますGHGガスのppmの問題であるとか、なかなか科学的な部分をしっかり伝えようというのは難しい部分もございます。  ゆでガエルの理論というのがあって、それは、ずっとぬるま湯につかっているゆでガ...全文を見る
○小池国務大臣 電気用品安全法、先ほど来御答弁ございますように、安全な製品をリユースして使っていただくということが円滑に進みますように、私どももPRに、経済産業省と連携いたしまして、しっかりとお伝えしてまいりたいと思っております。  ホームページにも既に、私どもの観点は、むしろ...全文を見る
○小池国務大臣 懇談会におきましては、有識者の皆様方から、水俣病を取り巻きますさまざまな問題点、そしてこれまでの、何が起こって何が問題であったかというようなことで御意見を承っているところでございます。  また、御指摘のように、一部の委員からは、現在の認定基準のままで問題解決でき...全文を見る
○小池国務大臣 今、訴訟についての話がございました。  昨年十月から、新たな国家賠償等の請求訴訟、熊本地裁に順次提訴されておりまして、その累積は原告が九百人近くになっているという状況であることは、当然のことながら承知をいたしております。  ただ、環境省といたしましては、最高裁...全文を見る
○小池国務大臣 御指摘ございましたように、自民党水俣問題小委員会におきまして、今月の九日にその小委員会が開かれたわけでございます。そこで、国におきましても認定審査業務を行えるようにするために、議員立法で臨時措置法の改正を目指したらどうだという方針が示された、このように承っておりま...全文を見る
○小池国務大臣 そもそも国有林は、国の財産というもの、そして私たち日本人としての宝と言ってもよろしいかと思います。また一方で、生物多様性の国家戦略の枠組みなどを活用しまして、森林の生態系を守っていかなければならない。どうやってということでございますと、今申し上げました生物多様性国...全文を見る
○小池国務大臣 アスベストの問題につきましては、委員各位におかれまして、新法に対しての御審議を賜りました。いよいよ三月の二十日から申請受け付けが始まるところでございます。  まずは、この申請受け付けについての周知徹底ということで、二十日のスタートの日には、私自身、川崎の方にござ...全文を見る
○小池国務大臣 ただいま議題となりました地球温暖化対策の推進に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  地球温暖化は、地球全体の環境に深刻な影響を及ぼし、その対策は人類共通の課題であります。このため、平成六年三月に発効し...全文を見る
03月22日第164回国会 参議院 環境委員会 第5号
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○国務大臣(小池百合子君) 御指摘のように、環境を良くすることによって経済を回し、また経済がそれによって良くなることによってまた環境が良くなるといった環境と経済の好循環のシステムをつくるということは極めて重要なことでございます。  また、昨今、企業におけます環境配慮の取組である...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 随意契約が多いということでございますが、委員も御承知のとおり、まず会計法で定められている随意契約のルールがございます。また、契約に係る予定価格が少額である場合については随意契約ができるということになっております。  環境省ではこの規定にのっとって契約...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 人数について五人か六人かということについては、それぞれ人事異動などもございますけれども、その点について人数をお聞きであるならば、担当の官房長からお答えさせていただきます。
○国務大臣(小池百合子君) それぞれの契約は適切に行われているものと思います。
○国務大臣(小池百合子君) 契約の問題につきましては、やはり目的が最も効率的に、そして透明的に確保でき、そしてその目的が達せられるということが必要だと考えております。  天下りの問題につきましては、公務員の在り方全体から見直していかなければ、その部分だけ取り上げていくというのは...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 仕組みについてのお尋ねでございます。  まず、環境大臣勧告ということにつきましては、設置法の第五条第二項に基づいて、環境の保全に関しての基本的な政策を推進するために特に必要があると認められるときには、関係行政機関の長に対して環境保全に関する基本的な政...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 三月二十日の受付スタートの当日、私も再生保全機構の方に参りまして、実際にお問い合わせの電話に答えるという形で、受付嬢とは言えませんけれども、受付の現場に立ち会ってまいりました。私が受けた電話も、これはきちんと調べなければ分かりませんけれども、どちらかと...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) この問題につきましては、今経過について、また現時点での課題について今やり取りがあったところだと思います。国としてしっかり取り組むべきということだと思っております。また、有機砒素化合物に対しての調査研究であるとか証拠、それから病態の解明を図って、住民の皆...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 大変な御支援の御質問だと受け止めてまいりたいと思います。  太陽光発電とか風力発電、言うまでもなくエネルギー消費に伴う二酸化炭素を排出しないクリーンな、リニューアブルなエネルギーでございます。また、太陽光は太陽が差すところであるならばそれは可能である...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 御指摘のクリーン開発メカニズム、CDMでございますけれども、民間事業者が有している優れた温暖化の対策技術を活用して途上国で費用対効果に優れた排出削減プロジェクトを行うというもので、正にウイン・ウインの構造、先進国の削減目標達成にとっても、途上国のサステ...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 最初に御指摘ありましたように、この撤去については、原因者であって、そして措置命令を受けた石原産業が責任を持って速やかに履行すべきものであるということは、これは言うまでもないことだと思います。一方で、フェロシルトの搬入が可能な最終処分場の確保が十分になさ...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 環境省としてもこれまでしっかりと対応してきたと、このように考えております。また、地方環境事務所というのをつくらせていただいておりますけれども、関係自治体との連絡調整会議なども行わせていただいているところでございます。  先生も御指摘のように、今回、リ...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 循環型社会構築ということについては、リサイクルの推進は極めて重要であるということは何度も申し上げているとおりでございます。また、今回の問題、石原産業という原因者でございますけれども、これはまさしく社会的責任というCSRの観点からしますと、大いに欠如して...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 例えば何が有害であるとか、医療の関係であるとか、これまでも廃棄物処理法に準じた形で適正なリサイクルが行われてきたものと考えております。よって、それに不適切なものについてはしっかりと取締りということはこれまでも続けてきましたし、今後とも法律に従って対応し...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 先週に、前回に引き続いての御質問、やり取りを伺ってまいりました。また、本日もこの提言書、ちゃんと一枚の紙、裏表使ってくださっていることにまず敬意を表したいと存じます。  その上で、カードシステムの導入についてどうかと、いかがかということでございますが...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) グリーン購入、官民を挙げて進めてまいりたいと考えております。どういうグリーン購入にすべきかということについては、それぞれ地方によって、例えば森林がたくさんある県などはそちらの方面のものなど、それぞれによって違うと思っておりますので、本日も御提言いただい...全文を見る
03月23日第164回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号
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○国務大臣(小池百合子君) おはようございます。  平成十八年度内閣府沖縄関係予算及び北方対策本部予算について、その概要を御説明いたします。  初めに、沖縄関係予算について御説明いたします。  内閣府における沖縄関係の平成十八年度予算の総額は、二千七百二十億四千万円、前年度...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) おかげさまでこのクールビズでもう一気に増えまして、いろんな種類を所有をいたしております。ミンサー柄であるとか、それから紅型であるとか、大変カラフルで、なおかつ楽ということで、女性物もさることながら男性のかりゆしウエア。  特に、私はかりゆしウエアです...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 有人の離島が三十九でございまして、そのうち、私は現時点で十四回っております。一番、台湾により近いという与那国に至るまで参っておりますが、今後とも時間が許す限り多くの島を回っていきたいと思っております。  また、各離島に行きますと、本当にそれぞれすばら...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) まず、数字で押さえておきたいと思いますが、平成十四年度に沖縄振興特別措置法そして沖縄振興計画を定めたわけでございますが、その振興計画において、県内総生産は、平成十二年度の三兆四千億円をまず基準、ベースといたしまして、平成二十三年度には約四兆五千億円とな...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) まず、一言で申し上げますと、県民所得は全国平均の約七割、依然厳しい状況が続いているという認識でございます。  沖縄振興計画の中では、一人当たりの県民所得は、平成十二年度の二百十八万円をベースといたしまして、平成二十三年度には二百七十万円を超えることが...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) そうですか、はい。
○国務大臣(小池百合子君) 急に沖縄が更に本土から距離が離れたということでは当然ないわけでございます。  今、自立型経済の構築へ移行をしている状況でございます。離島に行きましても、かつての公共事業ということを主体とした、例えば建機などがもうあちこちに見られたりして、これまではそ...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 今、移行期間で、移行期間というか、自立型経済の方に移していく、つまり、ハードだけではなくてソフトの部分を何とか強化していきたいということでございます。数字については後ほど御紹介できればと思いますが、コンセプトとしてそういう形で進めていくということが必要...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 数字についてはもう既におっしゃったとおりでございますが、平成十五年度の一人当たり市町村民所得を比較いたしますと、県平均を五割近く上回る市町村がある一方で、四割以上下回る市町村も見られるということでございます。それぞれ市町村が置かれている地理的な特性、産...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 先ほど来御説明をしているところでございますけれども、今回のこの振興計画、やっぱり大きな柱の、前回と大きな柱の違いということで言うならば、自立型経済の構築ということでございます。それに必要な産業の振興、そして人材の育成ということで進めているわけでございま...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 今どこに観光に行きたいか、どこに旅に行きたいかというアンケート取りますと、もう一位から五位、六位、もうずらっと沖縄なんですね。多分ほかの地域の方からすれば、この観光という観点からすれば沖縄はもううらやましい存在ではないかと思っております。  既に五百...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) ごめんなさい、五百五十万人。
○国務大臣(小池百合子君) じゃ、今の直してください。
○国務大臣(小池百合子君) 済みません。平成十六年が五百十五万人でございまして、最新の平成十七年は過去最高で五百五十万人。訂正させていただきます。
○国務大臣(小池百合子君) 美ら島ブランド委員会でまず離島の活性化に対しての御助言をいただいて、昨年十月に提言をいただきました。それをベースにいたしまして、その提言を今度は具現化する検討会議というのを今年の二月にスタートさせたわけでございます。  この中では、ブランドというのは...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 検討状況などについてお答えしたいと思います。  まず、普天間飛行場の返還に伴います幾つかの問題点、先生挙げられたところでございますが、この対応については、普天間飛行場の移設に係る政府方針というものがございまして、それに基づきまして大規模跡地制度による...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 御指摘のように、今年の一月に第一回の整備機構の運営委員会が開かれまして、その場で委員長が選出され、研究活動についての状況報告、施設整備のマスタープランなどについて議論がされたわけでございます。サンフランシスコで行われまして、平井政務官がその場に立ち会っ...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 今お示しになりましたのは、根室管内の一市四町が取りまとめられた再構築提言書ということでございます。北方領土への取組について、北方領土隣接地域の思いを反映させて未来に希望の持てる取組としてまとめられたと、このように認識をいたしております。  昨年の日ロ...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 紙委員からは同様の質問を昨年もちょうだいしたかと思います。  私も根室管内訪問しました際に、地元の関係者の皆様方、そして元島民の方々から、そして去年の四月にも、地元漁業関係者の方々からもこの件について直接お話を伺っております。  当然のことながら、...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 沖縄の地に世界最高水準の大学を造るということは、そこで知の、知識の知ですね、の集積が行われるということでございます。この知の集積は非常に大きな広がりを持つことの可能性があるわけでございまして、そういった、また沖縄、何というんでしょうか、先ほどから申し上...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) その御懸念は一切ないものと御承知おきください。  特に、この大学院大学でございますけれども、世界の著名なノーベル賞受賞者の科学者の皆様方が本当に心血を注いでこの開学に向けての御努力を重ねていただいているところでございますし、また、先ほど申し上げました...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 北部病院では、御承知のように、産婦人科の先生がもういなくなってしまって、そして休業状態ということでございました。そういった観点から、地元から産婦人科再開への強い御要請をいただいたところで、北部振興の観点からも重要と考えまして、防衛庁に派遣要請を行ってい...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 沖縄において基地の存在というのが様々な点で重圧感をもたらしていることは承知をいたしているところでございます。一方で、自立型の経済というのは、様々な沖縄が抱えているポテンシャル、それにもう一度見直しをして、そして沖縄自らの足で、そして自らの考えで動ける、...全文を見る
03月23日第164回国会 参議院 予算委員会 第15号
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○国務大臣(小池百合子君) 我が家でも医療費を最も高く使っているのはわんちゃんでございまして、その部分では大変日常の健康管理ということにもしっかり努めていかなければならないなと私自身思っているところでございます。  今法律の面で更に強化したらどうかというような御指摘であったと思...全文を見る
03月24日第164回国会 衆議院 環境委員会 第8号
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○小池国務大臣 御指摘のように、今回の法改正でございますけれども、京都メカニズムのシステムを動かすための法律改正でございます。そしてまた、それを補完的な意味に置くべきであって、より必要なことは国内でしっかりとこの温暖化対策を進めるべきであるという御説もそのとおりだ、このように思う...全文を見る
○小池国務大臣 京都議定書の我が国の約束というのは、第一約束期間の間に六%、九〇年と比べて下げなければならない、削減しなければならない。現実を見ますと、七・四%増、現時点でそういう数値となっているわけでございます。  このためには、あらゆる政策手法を総動員して、そして国民も企業...全文を見る
○小池国務大臣 先ほどから、重要でかつ実質的な御審議をいただいております。ありがとうございます。  御質問の国内排出量取引制度の導入についてでございますが、市場メカニズムを活用することで、いわゆるコストパフォーマンスのよい、費用対効果のすぐれた確実に排出削減を実現できる制度とい...全文を見る
○小池国務大臣 目標達成計画におきまして、六%の削減約束を達成するために、何と六十項目にわたっての対策を講じているところでございます。  また、その推進をしていこうということでございますが、おっしゃるように、省エネあり、新エネ、代替エネルギーの導入あり、それからクールビズなどの...全文を見る
○小池国務大臣 そのとおりでございます。
○小池国務大臣 まず、この調査結果によりますと、例えばクールビズで、わずかな時間でございましたけれども、認知度は九六%に上りました。  また、例年から、ここがみその部分ですが、冷房の設定温度を実際に高くした、二十八度と私どもは言っておりましたけれども、それぞれのところで高く設定...全文を見る
○小池国務大臣 チーム・マイナス六%に全部示してございます。紙ももったいないから配らないわけではありませんけれども、ぜひともホームページを御参照いただければと思います。
○小池国務大臣 クールビズを実際に取り入れた自民党だったから勝ったという説もあるようでございますけれども、そういったことではなくて、政府のメンバーとして活動をやっているわけでございまして、党の宣伝をやっているわけではないということでございます。
○小池国務大臣 そもそも、いつ総選挙になるかはだれもわからなかったわけでございまして、それはなかなか難しいんじゃないでしょうか。  ただ、やはり選挙中ということになりますと、さまざまな配慮はされるべきだとは考えております。
○小池国務大臣 先ほども、チーム・マイナス六%、現在のカウンターでは二十万人ということでお伝えいたしましたけれども、具体的な目標を掲げるならば、これを百万人のオーダーに乗せていきたいというふうに思っております。それは、すなわち、意識がさらに広がるということを数字であらわすとそうい...全文を見る
○小池国務大臣 現在の地球温暖化対策推進法におきまして、地方公共団体が、みずからの事務そして事業に関して温室効果ガスの排出を抑制するための措置を講じ、そして、その区域の事業者、住民が温室効果ガスの排出の抑制等に関して行う活動の促進に努めると。これは法律でございます。  地方公共...全文を見る
○小池国務大臣 今、小林局長の方からお答えさせていただいたとおりでございます。いろいろな支援は国としてやっていきたいと思っておりますし、先ほど申し上げましたように、それぞれの地域の特色などもございます。そういった特色を超えて、明確な数値でとらえられるような、そしてまたそれで競い合...全文を見る
○小池国務大臣 先ほどからクールビズ、クールビズばかり言っていますけれども、昨年は男性の夏の服装だけがクールビズだと思われていたかもしれませんが、私は、これはコンセプトとして、ライフスタイルそのものの話に通じると思っているんですね。ですから、例えばクールビス対応、ウオームビズ対応...全文を見る
○小池国務大臣 今も御説明ありましたように、ハードとしての太陽光発電というのは日本は世界一でございますし、普及についても世界一だと思います。ただ、これからさらに伸ばしていかなければならないというところに、あともう一歩後押しをする必要があるのではないか、私はこのように考えているわけ...全文を見る
○小池国務大臣 お店が閉まる前日になると、やたらとさよなら何とかセールでぼっと人が来たりするのを見ていると、だったら前から行けばいいじゃないかとよく思うことがあるんですけれども、やはり今のお話も、どこかの段階から悪循環に陥ってしまって、結局余計お客さんが離れてしまうんだろうという...全文を見る
○小池国務大臣 私は、大学受験を控えている方々に、京都議定書は何ぞやということを知ってもらったりするのは重要だと思うんですね。確かに覚えてもらえれば、それは最高だと思うんですが、それよりも、私は、アクションの方をより多くとってもらえるような方法を考えた方がいいんじゃないか。  ...全文を見る
○小池国務大臣 京都議定書という言葉がわかりにくい上に、今回の、モントリオールで開かれましたCOP11、すなわちCOP/moP1の最大のポイントは、三条九項というテーマがあって、これを今後どうするか、その検討を始めなければならないというふうに京都議定書で定められているわけなんです...全文を見る
03月24日第164回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号
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○国務大臣(小池百合子君) 御指摘のように終戦後六十年がたったわけでございまして、それでもなお北方四島返還への道筋が見えてこないという現状でございます。そういう中で、元島民の方々どんどん高齢化されているという現実もございまして、残された時間は少ない、また、やはりそのためにも早期の...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 御指摘の北方領土隣接地域の振興及び住民の生活の安定等の事業ということで、この北方領土隣接地域振興等基金、いわゆる北方基金というものでございますけれども、百億のうち国が八十億円を補助をしてつくられたものでございます。  御指摘のように、近年のこの低金利...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 今様々なレベルで話合いが行われているところでございますが、やはり地元の御理解と御協力を得る最大の努力をこれからも積み重ねていくと、そして両者納得できる形に落ち着かせるということが重要かと思っております。また、今その努力がなされているところであると、この...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 御指摘のように、この沖縄科学技術大学院大学構想でございますけれども、沖縄の振興だけでなくて世界の科学技術の発展にも貢献するということで、世界最高水準の大学を目標としているところでございます。また、沖縄振興計画においてもこの件については明確に記されている...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) ハワイでもそうですけれども、ハワイ州、いろんな島があって、ハワイ島だけではなくてオアフ、マウイ等いろいろな島があって、それぞれ工夫がされているというふうに聞いております。  ですから、観光という沖縄にとっての重要な産業でございますので、離島の活性化と...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 今お話しなさっておられます厚生労働省によりますドクターヘリ導入促進事業でございますけれども、これは、民間ヘリコプター会社に委託をいたしまして、そして医師、看護師が同乗する専用機を救急救命センターに常駐させるという事業であります。現在、全国九県で十機導入...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 沖縄が抱える課題ということは遠く離れているということですけれども、この情報通信産業というのは正にそのデメリットの部分をカバーするということで極めて意味が大きいと思います。  情報通信産業の振興というのは沖振法によって沖縄の自立的発展に向けた重要な柱で...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 北方領土にございます日本人墓地の清掃につきましては、北海道が事業主体となっております墓参のときに実施をされているわけでございます。私自身も昨年択捉島の日本人墓地に参りまして、蚊と闘いながら草抜きなどをしながらお墓をきれいにしてまいりました。中には、大き...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 所信で述べさせていただいたとおり、沖縄の振興につきましては、社会資本面を中心として着実に整備が図られてきたところでございます。しかしながら、本土と比べますと依然として低い県民所得、一人当たりの県民所得、高い失業率など、大きな課題を抱えているところでござ...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 昨日の繰り返しになるかもしれませんが、沖縄県には三十九の有人の離島がございます。うち十四の離島を回らせていただきました。一つ一つの島に伺うたびに微妙に異なった自然、そして文化、歴史があることに驚かされ、また感動も受けるところでございます。こういった離島...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) はい。  会議のメンバーがそのアドバイスを、具体的にアドバイスを行わさせていただく。そして、ここが肝心なんですけれども、地元においてそれらのブランド化の意義を理解してもらって、そしてこの取組を実践に移す人、地元コーチの確保、そういったことを踏まえまし...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 予算面につきましては、これまでも一島一物語事業という形で、平成十七年度におきまして十五億七千六百万、平成十八年度、今回ので約十四億の予算を付けているところでございます。──あっ、ごめんなさい、ごめんなさい。そうあればいいなと思って希望を持って言ったんで...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 今、米軍再編に絡みまして、政府、そして地元との協議が続いているところでございます。また、先ほど配られましたこの「普天間飛行場 移設と返還の早期実現のために」という中でも、この環境を守ることにつきましての表記が書かれているところでございます。  環境を...全文を見る
03月28日第164回国会 参議院 環境委員会 第6号
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○国務大臣(小池百合子君) ただいま議題となりました独立行政法人国立環境研究所法の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  独立行政法人国立環境研究所は、我が国の環境政策の企画立案や各種環境基準の設定に当たって必要となる科学的基盤を...全文を見る
03月29日第164回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号
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○小池国務大臣 沖縄の負担軽減ということは、これは当然進めていくべきものということ、これにほかなりません。そしてまた、今回、昨年の十月の2プラス2の共同文書で、先ほどから出ております数字、七千名であるとか八千名であるとか、そのあたりの数字が出てきて、まだフィックスそのものではない...全文を見る
○小池国務大臣 実際に沖縄に参りますと、鉄軌道が今モノレールだけでございますけれども、やはり車に頼った日々の生活であるということを痛感いたします。そして、今お話ございましたように、幹線道路ネットワークを整備する、それもいわゆるはしご状の幹線道路ネットワークの構築ということでござい...全文を見る
○小池国務大臣 この週に伊江島の方にも視察に行く予定がちょっとあったんですが、都合により実際の視察ができなくなりましたが、宮古島の方に伺いました。  E3でございますが、いわゆるE3、製糖工場と石油会社とが連携をして、島でとれるサトウキビを原料として粗糖を製造する工程、その中か...全文を見る
○小池国務大臣 御指摘のように、普天間基地の跡地利用というのは基地の返還後すぐにでもシームレスに行うべきであるというお話、そのとおりであろうと思います。  この跡地利用につきましては、これは大分昔ですけれども、平成十一年の時点での普天間飛行場の移設に係る政府方針があるわけでござ...全文を見る
○小池国務大臣 冒頭に、先ほどから、名護市の岸本建男前市長の急逝のお話、お悔やみがございました。私も、ニュースを聞いて、早速弔電を打たせていただいたところでございます。今、一番注目の名護でございますけれども、岸本前市長のこれまでの、まさに命をかけての御労苦に対して謹んで敬意を表し...全文を見る
○小池国務大臣 沖縄担当大臣であるわけでございますので、今の連携、他の省庁との連携、他の大臣との連携、情報の共有、さらには今後の方針の決定等々にはさまざまな形で関与をさせていただいているところでございますし、また、政府一丸となってこれを進めていくわけでございますので、私は、担当と...全文を見る
○小池国務大臣 沖縄担当大臣といたしまして、地元の市長、島袋市長のお考え、これからどういった方向でいこうか等々、緊密に連絡をとり合っているところでございます。  また、今回の岸本前市長がお亡くなりになったということで若干スケジュールも変更があるようでございますが、いずれにしても...全文を見る
○小池国務大臣 先ほどから総理の御出席がなかったということでございますけれども、長勢副長官の方からお話ございましたように、総理は、形式的なメッセージの代読よりも、元島民そして運動関係者と身近に接して、そして関係者の心情を最も理解している担当大臣が自分の言葉で考えを述べてほしいとい...全文を見る
○小池国務大臣 提言書にお答えする前に、一言つけ加えさせていただきたいと思います。総理が二月七日の会に出席しなかったではないかと、それで終わってしまっていまして反論をいたしておりません。そのまま残ることは不適切だと思いますので。  今回の大会には、形式的ではなくて心を込めて当た...全文を見る
○小池国務大臣 先ほど、中身に応じて、できるもの、できないものと精査をしつつという、そのままの表現ではなかったかもしれませんが、実際の実施は、今御答弁いただきました、かつての北海道開発庁である国交省でございます。各府省との連携をしという観点から、今御答弁がございました。そういった...全文を見る
○小池国務大臣 私も昨夏、北方四島のうち二島、古い船で参りました。各地には泊まるところがございませんので、その船そのものがホテルになるわけでございます。そういったことで、居住性であるとか、それからはしけに飛び渡る際の御老人の話など、かなり課題はあろうかと思います。  そこで、平...全文を見る
○小池国務大臣 御質問の北部病院につきましては、地元からかねてより大変強い要請を受けていたということで、また北部振興の観点から重要と考えまして、防衛庁に派遣要請を行ってまいりました。また、防衛庁につきましても、要請の趣旨というものをよく理解されて検討がなされているもの、このように...全文を見る
○小池国務大臣 できるだけ早くということでお願いをいたしております。防衛庁の方も、なかなか産婦人科担当の数も少ない中で切り盛りをしてくださるということでございます。こちらから要請をし、また今防衛庁で前向き、前向きどころではなくて、しっかりと具体的に御検討いただいているところ、この...全文を見る
○小池国務大臣 今申し上げましたように、北部の県立病院から産婦人科の再開ということで御要請を受け、それを防衛庁にお願いし、四月からお願いをしということでございまして、現在、防衛庁の方が最もふさわしい方の御調整をいただいている、このように承知をしているところでございます。  選挙...全文を見る
04月19日第164回国会 衆議院 行政改革に関する特別委員会 第13号
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○小池国務大臣 今回、環境省、最も小さな役所ではございますけれども、随契の比率が最も高いということ、入院中ではございましたけれども、そのニュースに改めて接したところでございます。  その中で、一つ一つ精査を私なりにもやってみたわけでございますけれども、やはり極めて専門性が高いと...全文を見る
○小池国務大臣 まず、公共調達というのは一般競争入札が原則であるわけでございます。その意味で、これからのプロジェクトチームにつきましても、このベースということについては一番肝心なポイントであるというふうに思っておりますので、その形で進めていきたい。  また、調査研究でございます...全文を見る
○小池国務大臣 当時、私、金融委員会などを中心に議員活動をさせていただきまして、その商法改正に携わったことは覚えております。  かつてバブル崩壊の際も、個人株主が余りにも我が国では少ないというような問題があり、また、証券会社も個人株主は大変軽く扱われていたような時代もございまし...全文を見る
04月25日第164回国会 衆議院 本会議 第26号
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○国務大臣(小池百合子君) ただいまの水俣病公式確認五十年に当たり、悲惨な公害を繰り返さないことを誓約する御決議のとおり、水俣病問題については、貴重な教訓として謙虚に学ぶべき、また、今なお取り組むべき重要な課題であると認識をいたしております。  政府といたしましては、御決議の御...全文を見る
04月25日第164回国会 参議院 環境委員会 第8号
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○国務大臣(小池百合子君) 委員長のお許しをいただきましたので、一言ごあいさつさせていただきます。  去る三月二十九日の夜、突如高熱を発し、病院にて診察を受けましたところ、急性肺炎と診断されたため、入院加療をしておりました。その後、順調に回復し、四月十四日に退院、十七日からは公...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) この間、皆様の深い御理解得まして、国環研法も通していただき、そしてまたこれからも、元気に戻りまして、環境委員会の皆様方とそれぞれ法案審査を今後とも続けていくということで、今お話ありました三つの点でございますが、それぞれ今回の病気療養中のことでございまし...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) まず、法律上も整理しておく必要があろうかと思います。ここでいう法律上というのは独立行政法人通則法になろうかと思いますが、この独立行政法人というのは、そもそも「公共上の見地から確実に実施されることが必要な事務及び事業であって、国が自ら主体となって直接に実...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 今申し上げましたように、やはり機能として国が自ら主体となって直接に実施する必要のないものであって、それで、ただそれでも民間の主体にゆだねていくと利益が出ないなどという判断の下にそれは行われないというような状況も生じるわけでございますから、この非特定独立...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 取り方にもいろいろあるのだなと思って聞いておりましたけれども、これまで会計法にのっとって適切に契約を行ってきたわけでございますが、この随意契約については更に透明性であるとか効率性の確保ということが必要と考え、また一層の改革を図るということで見直しの必要...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 先ほど御答弁したとおりでございますけれども、この随意契約につきましては、透明性、効率性を更に高めると、一層の改革をということから見直しを行うところでございます。官房長の下にプロジェクトチームをつくりまして、そして専門性などどうしてもこの随意契約という形...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) そのためにも官房長の下にプロジェクトチームをつくるわけでございまして、そういった今後の在り方ということを一度きっちりと整理をしていこうということでございます。六月というのは、これ政府全体としての流れの中で進めていくわけでございまして、しっかりと環境省の...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 随契の率が九三%と一番高いではないかという御指摘を受けた環境省でございますが、額的また件数的にはそう多くはないのではないかと思います。その意味でも見直しをしっかりやっていこうと思っておりますし、また効率性、そして透明性の確保のためにどうあるべきか、これ...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 説明責任ということをおっしゃっておられるのかと思いますが、この点については、環境省の中の随意契約、非常に調査研究が多いと、専門性の高い点などについてはそのたびに申し上げてきたつもりでございます。  そしてまた、環境、今クールビズだ、ふろしきだといって...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) ただいま議題となりました鳥獣の保護及び狩猟の適正化に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  近年、シカやイノシシなどの鳥獣が地域的に増加し、農林水産業や生態系に深刻な被害を与えており、他方、...全文を見る
04月26日第164回国会 参議院 本会議 第20号
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○国務大臣(小池百合子君) ただいまの水俣病公式確認五十年に当たり、悲惨な公害を繰り返さないことを誓約する御決議のとおり、水俣病問題については、貴重な教訓として謙虚に学ぶべき、また今なお取り組むべき重要な課題であると認識をいたしております。  政府といたしましては、御決議の御趣...全文を見る
04月27日第164回国会 参議院 環境委員会 第9号
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○国務大臣(小池百合子君) 今御指摘がございました鳥獣保護員でございますけれども、鳥獣保護員は、密猟の取締りのほか鳥獣保護区の管理であるとか鳥獣に関する調査などの業務に従事するということで、都道府県の非常勤職員となっているわけでございます。  この鳥獣保護員については、農業関係...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 附帯決議は、それぞれ委員会において、委員の皆様がその法律案に関してこういった部分について今後法律を改正した後も努力してほしいというような希望などを盛り込まれるものと考えます。時には法律そのものよりも附帯決議の方が長くなったりするようなときもございますけ...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) ありとあらゆることをお話しになられましたので一言でお答えできるかどうか分かりませんが、やはり環境省といたしまして、生態系の保全、そしてそれは、例えば外来生物の対策なども練ってまいりました。そして、今のラムサール条約に関しての水質の保全、これは、この環境...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 今回の法改正というのをかんがみますと、かつてトキが絶滅してしまうということで、今中国との間で協力をいただき、そしてようやく、そのトキの第三世代になるのかな、が今またひなとしてかえってきて、かつては害鳥としてとらえられていたニッポニア・ニッポン、トキでご...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 国土形成計画については、先ほど来から国交省の方からの御答弁もあったかと思いますが、現在、国土審議会で策定のための審議が進められているところでございます。そして、この国土形成計画でありますけれども、環境基本計画と調和が保たれたものでなければならないと、こ...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 今回の鳥獣法改正でございますけれども、先ほど来シカ、イノシシ、猿、そして先ほどはカワウと、生息数が近年著しく増加、若しくは人の前に出てくる、町に出てくるということで農林業それから自然植生への被害が依然として深刻な状況に陥っているということにまず一つあり...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 環境省、そしてまた関係省庁で今の生息状態についての様々な調査があろうかと思いますが、ざっくり申し上げると、やはりいろいろな開発等々の、開発の時代はもう過ぎつつあって、むしろ今度は過疎というか、その地域が捨てられていくというような事態が今後更に増えていく...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) お答え申し上げます。  我が国におきましては、生息数が著しく増加いたしましたシカ、イノシシなどによります農林業そして自然植生の被害が依然として深刻な状況が続いている一方で、シギ・チドリ類などの生息数が地域的に著しく減少している鳥獣も存在をしているとい...全文を見る
04月28日第164回国会 衆議院 環境委員会 第9号
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○小池国務大臣 ただいま委員長のお許しをいただきましたので、一言ごあいさつさせていただきます。  去る三月二十九日の夜、突如高熱を発し、病院にて診察を受けましたところ、急性肺炎と診断されたため、入院加療をいたしておりました。その後、順調に回復をいたしまして、四月十四日に退院、そ...全文を見る
○小池国務大臣 京都議定書では、我が国は、九〇年に比べてマイナス六%のCO2削減ということを約束したわけですが、その中で、政府みずからの温室効果ガスの排出削減ということの目標といたしまして、昨年四月に地球温暖化防止のための政府実行計画を閣議決定しているんですが、そこで、平成十八年...全文を見る
○小池国務大臣 今回、衆議院の方で水俣病発生公式確認から五十年という節目に当たっての御決議をしていただいたところでございます。全会一致ということでの御決議でございました。そしてまた、その国会での御決議をしっかりと政府として受けとめさせていただきたいと思っております。  そしてま...全文を見る
○小池国務大臣 五十年という長い歴史の中におきまして、いろいろな紆余曲折があったことかと思います。今、そういったこれまでの流れ、何があったのか、何をすべきだったのかなどを含めて、検証も行っているところでございます。  また、救済策のお話もございました。これまでの経緯の中でさまざ...全文を見る
○小池国務大臣 随契の問題、環境省、金額もさることながら、率が多かったということで、随意契約の問題は環境省の問題みたいな形にとられてしまったことは、とても残念であります。  そしてまた、これまでの契約のあり方というのをそのままずっと続けてきたということで、どれが不適切とかという...全文を見る
○小池国務大臣 我が国の京都議定書におきます約束、九〇年比マイナス六%、そしてそのうち森林吸収源対策で、国際合意によって認められている上限が三・九、それからなお約束達成に不足する差分の一・六%についてはこの京都メカニズムを活用するということでありますけれども、王道は排出削減対策の...全文を見る
○小池国務大臣 今おっしゃいましたように、第一約束期間、二〇〇八年は、もう再来年でございます。そして、六%削減の約束ということであるにもかかわらず、逆に七・四%ふえているということで、ありとあらゆる施策を総動員して当たっていかなければならないということは、これはいずれの主体におき...全文を見る
○小池国務大臣 ただいま御決議のございました附帯決議につきましては、その趣旨を十分に尊重いたしまして、努力する所存でございます。     —————————————
○小池国務大臣 ただいま議題となりました特定製品に係るフロン類の回収及び破壊の実施の確保等に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  フロン類の大気中への放出を抑制することは、人類共通の課題であるオゾン層保護及び地球温暖...全文を見る
05月09日第164回国会 衆議院 環境委員会 第10号
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○小池国務大臣 このフロン類の排出削減でありますけれども、オゾン層の保護という観点、それに加えて地球温暖化の防止の観点からも、両方の面で大変重要であるわけでございます。  今回、フロン回収・破壊法の改正案を御審議いただいているわけですけれども、業務用冷凍空調機器に冷媒として使用...全文を見る
○小池国務大臣 先ほども、オゾン層の破壊を防止して地球温暖化の防止に資するという観点からのフロン類の排出削減の必要性ということを語らせていただきましたけれども、オゾン層の破壊、逆説的に言いますとオゾン層の保護ということについては、御承知のようにモントリオール議定書に定められている...全文を見る
○小池国務大臣 地球温暖化防止、そして地球環境の保全という観点からは、チーム・マイナス六%ではありませんけれども、国民、そして国、地方自治体、NGO、事業者、ある意味で総動員してやっていかなければならないと思います。また、その方策につきましても、今御指摘ございましたように、例えば...全文を見る
○小池国務大臣 ただいま御決議のございました附帯決議につきましては、その趣旨を十分に尊重いたしまして、努力する所存でございます。     —————————————
05月09日第164回国会 衆議院 本会議 第28号
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○国務大臣(小池百合子君) ただいま議題となりました容器包装に係る分別収集及び再商品化の促進等に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。  現行法が施行されてから十年が経過し、ペットボトルの回収率が大きく伸びるなど、容器包装廃棄物の分別収集及...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 岩永議員から五問、お伺いがございました。  まず、今回の改正案の趣旨と容器包装に関する三R推進の決意についてのお尋ねでございます。  今回の改正案は、容器包装に関する三Rをより効果的、効率的に推進するために、まず、排出抑制に向けた消費者の意識の向上...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 村井議員より八問、御質問をちょうだいいたしました。  まず、市町村の費用負担についてのお尋ねでございます。  今回の改正案におきましては、分別基準適合物の質的向上、そして、これによる再商品化費用の低減額に着目いたしまして、事業者から市町村に対して資...全文を見る
05月09日第164回国会 参議院 環境委員会 第11号
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○国務大臣(小池百合子君) 今回、鳥獣法について御審議いただいているわけでございますけれども、我が国の野生生物を保護管理するという意味では、陸にしろ海にしろ、それはそれぞれ必要なことであると、この認識は変わらぬものであると、これがまず基本的な考え方でございます。
○国務大臣(小池百合子君) 検討会設置の有無だと思いますけれども、まず、今、これまで御議論されておりました第八十条、今回の鳥獣法の第八十条に規定されております海生哺乳類などの適用除外種については、これまでも学識経験者などからの情報も踏まえまして、中央環境審議会の場の意見も聞くこと...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) いろいろ現場の写真を見せていただきまして、参考にさせていただきたいと思っております。  このこちらの鳥、カモのことについて、事実関係よく分かりませんけれども、少なくとも子供たちがそれに対して反応して届けを出した、報告をしてきたということは、それは子供...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 鳥獣の保護管理を適切に進める、そして生物多様性の保全を図るということについて環境省はこれまでも取り組んでおりますが、一方で、農林水産業の被害対策ということもこの鳥獣の保護管理を適切に進めるという観点と合致するものではないかと考えております。こういった観...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 今局長の方からお答えいたしましたように、いわゆる法に基づいた資格制度というわけではありませんけれども、人材の確保が極めて重要という観点からも、また専門的な知見を持っておられる人々を養成をしさらに研修を受けていただくということでございますけれども、そして...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 今の御質問の前に、冒頭におっしゃられたこの鳥獣法もそうでありますけれども、やはり何といっても木を見て森を見ないというようなことがないようにしていかなければなりませんし、クマにしろシカにしろ、里山に下りてくるのは本人たちは意図せざることであって、食べるも...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 先ほども述べましたように、イノシシであるとかシカであるとか人家の近くまでやってきて農作物を荒らしていくというのは、結果としてそうなったのであって、ではその原因は何かというと、やはり中山間地帯がだんだん人の手が加えられなくなっていく過疎の問題、それから人...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 極めてこれは大きな社会的な、そして生態系という観点、さらには経済、農業というのをどうやって守っていくかという経済的な観点、そしてその農業が、農業そして森林の保全もやはり国際競争の中でどうやっていくのか、もう考えてみますと本当に多岐多様な課題を含めた問題...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 先生も御支援くださいまして、必要な予算の獲得、しっかりやってまいりたいと思います。
○国務大臣(小池百合子君) ただいま御決議のございました附帯決議につきましては、その趣旨を十分に尊重いたしまして努力する所存でございます。
05月10日第164回国会 参議院 本会議 第22号
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○国務大臣(小池百合子君) 町並みの保存と住環境づくりについてのお尋ねがございました。  環境省といたしましては、歴史的な資産、そして伝統文化が地域の環境と共生する中でつくり出されてきたことも踏まえながら、静寂でさわやかな空気、緑地や水辺などを適切に保全しまして、良好な住環境の...全文を見る
05月11日第164回国会 参議院 行政改革に関する特別委員会 第6号
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○国務大臣(小池百合子君) 今御質問の中にもございましたように、沖縄が本土に復帰して以来、三次にわたりまして沖縄振興開発計画ということをしいて、それに基づいて本土との格差是正ということを目標として沖縄の振興のためにいろんな政策を講じてきたところでございます。それによって、社会資本...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) おっしゃいますとおり、沖縄にはいわゆる都市銀行の支店というものが、これまでの第一勧銀の流れをくむみずほ以外は一切ないということで、沖縄金融公庫が果たしてきた役割というのは極めて大きいものがございます。  沖縄の振興策と一体となってこの金融公庫というの...全文を見る
05月12日第164回国会 衆議院 環境委員会 第11号
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○小池国務大臣 まずは、お励ましありがとうございます。  そして、並木委員が京都会議の方にも御出席になったということでございますが、このCOPの会議は、何やら徹夜がもう当たり前のようになってしまっているようでございまして、昨年末のモントリオールでのCOP11、COP/moP1で...全文を見る
○小池国務大臣 先ほど来、総理の談話についてもお触れになりました。この認識は一体どうなっているのかということでございますけれども、長期化して半世紀に及んでいるということに対する認識は政府としてもしっかりといたしているところでございます。  それは、総理の談話におきまして、長期間...全文を見る
○小池国務大臣 水俣病の問題につきましては、これまでも数多くの検証がされてきたところであります。また、今回の談話などを通じましても、また国会決議におきましても、高度経済成長というその背景があったということなども書かれているところでございます。それをさらにブレークダウンした検証が必...全文を見る
○小池国務大臣 そのことにつきましては、先ほど保健部長が既にお答えしたとおりでございます。  熊本県の御主張、これは承知をいたしますけれども、これまでも国としてこの調査につきましては、水質も含めてこれまで実際に行ってきたものでございます。
○小池国務大臣 公明党の方からは、五月一日の公式確認五十年の式典の直前、四月二十八日に御提言を直接受け取らせていただきました。  今後の水俣病の対策のあり方ということでございますが、これまでも水俣病問題小委員会におかれまして熱心に御議論を重ねてまとめてこられたものと思います。ま...全文を見る
○小池国務大臣 済みません、ちょっとさっきの懇談会のことで一言。  私が始めた会ですので、責任を持ってお答えしておいた方がいいかなと思って、ちょっとお時間いただきたいんです。  水俣病の問題に関しての懇談会、お願いしたのは、どちらかというと水俣病にどっぷりつかってきた方、そう...全文を見る
○小池国務大臣 ただいま議題となりました容器包装に係る分別収集及び再商品化の促進等に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  現行法が施行されてから十年が経過し、ペットボトルの回収率が大きく伸びるなど、容器包装廃棄物の分...全文を見る
05月12日第164回国会 参議院 本会議 第23号
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○国務大臣(小池百合子君) ただいま議題となりました地球温暖化対策の推進に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。  地球温暖化は、地球全体の環境に深刻な影響を及ぼし、その対策は人類共通の課題であります。このため、平成六年三月に発効した気候変...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 谷議員からは、私へのお心遣いとともに、十問の御質問をちょうだいいたしました。  まず、六%削減約束の達成見通しについてのお尋ねでございますが、御指摘のとおり、現在の排出状況から見ますと、約束達成というのは決して容易ではございません。そこで、環境省のみ...全文を見る
05月15日第164回国会 参議院 決算委員会 第10号
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○国務大臣(小池百合子君) 昨今の石油価格の値上がり、上昇というのは、ある意味では新エネルギー再生、新たな再生可能なエネルギーに対して競争力を持たせるという効果もございます。また、京都議定書、二〇〇八年から、間もなくカウントダウンが始まるわけでございまして、マイナス六%を目指すと...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 契約の見直しにつきましては、このホームページのみならず、すべての随意契約、これまでの流れなどを精査いたしまして、どうあるべきか、それを踏まえまして今積極的に見直しを行っているところでございます。  今後、一定の経過期間をもって競争入札へ移行するという...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 同じく、オゾン層の保護という観点から、臭化メチルの大気への放出を極力抑制していくということは重要なことであります。そのため、環境省といたしまして、オゾン層保護法に基づく特定物質の排出抑制・使用合理化に関する指針で決めてありますように、検疫薫蒸に使用され...全文を見る
05月16日第164回国会 衆議院 環境委員会 第12号
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○小池国務大臣 環境省が入っているビルの下にドトールコーヒーがあるんですけれども、そこでコーヒーを注文するときがありまして、そこはハンバーガーは売っていないんですけれども、そこには私がいつも使っているマグカップを秘書の方が持って、それに入れてもらうというような形でやっております。...全文を見る
○小池国務大臣 いわゆるスリーR、リデュース、リユース、リサイクル、いつもこの順番をどういうふうに持ってくるか、極めて重要でございます。  リデュースは、循環型社会形成推進基本法がございますが、この基本原則に基づきまして、最も優先されるべき取り組みであることは言うまでもないと思...全文を見る
○小池国務大臣 コーヒーショップ、そしてファストフード店で、みずから店内で使用するワンウエー容器をリユース容器に切りかえるといったような自主的な取り組みが行われております。お店の名前を挙げればあれですが、スターバックスなどは、容器を別売りの形で、それで買うとアドバンテージがあるみ...全文を見る
○小池国務大臣 これは、循環型の社会を構築するという中で、今どちらかというふうにおっしゃられましたけれども、循環型社会をつくっていくためには、すべてのスリーRの連携の中でごみを減らしていくということ、それからまた、使えるものは再使用できるようにしていこうということ、ですから、総合...全文を見る
○小池国務大臣 今部長の方からお答えさせていただきましたが、この審議会での中間取りまとめも含めまして、審議会の方でもしっかりと御議論いただいた旨、その結果でございます。拡大生産者責任の基本的な思想ということをしっかりと踏まえました上で、今後のこの改正案を進めてまいりたいと考えてお...全文を見る
○小池国務大臣 私はそうは思いませんね。  まず、軽量化というのは、今各事業者が本当にしのぎを削り、また、石油価格の高騰もこれあり、今どんどん進んでおります。また、どれをとって比較するのかによって全然話が違ってくるわけで、この軽量化への努力というのは我が国においてもかなり進んで...全文を見る
○小池国務大臣 先ほど来から、数字の話については、こちらでどれぐらいという明確な目標はございません。しかしながら、総合的に循環型社会を構築していく上で、これから我が国がごみの山の国にならないようにしっかりと取り組んでいきたいと思っております。  また、そのためにも、先ほどロシア...全文を見る
○小池国務大臣 意識を変えるということでありますが、今コンビニに行きますと、当たり前のようにレジ袋に入れてもらって、もしくは自分で入れて、そしてそれで持って帰るというのが当たり前になっておりますけれども、例えばドイツなどの環境にとても意識の高い国に行きますと、レジ袋を提げて帰る人...全文を見る
05月16日第164回国会 参議院 環境委員会 第12号
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○国務大臣(小池百合子君) ただいま議題となりました地球温暖化対策の推進に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  地球温暖化は、地球全体の環境に深刻な影響を及ぼし、その対策は人類共通の課題であります。このため、平成六年...全文を見る
05月18日第164回国会 参議院 環境委員会 第13号
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○国務大臣(小池百合子君) まず京都議定書のマイナス六%の削減約束でございますが、その前に、すべての国が参加している気候変動枠組条約がございます。そして、その究極の目的は温室効果ガス濃度の安定化ということでございますので、京都議定書の最初のこの六%削減というのは第一歩にすぎないと...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) ただいまも関口委員の方にもお答えしたとおりでございますけれども、この我が国の六%削減約束を定めました京都議定書というのは、温室効果ガスの排出削減に関しての法的拘束力のあります数値目標を初めて定めた画期的な国際協定であります。そしてまた、京都という名前、...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) この目標達成計画は、常に目標を立てて、それがいかに実行されているのかどうか、そしてまたそれに不足分があるならば付け加えてやっていくというような形で、PDCAサイクルでチェックをしてまいるというその考え方、それを基礎としてこの目標達成計画を作ってまいりま...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 最近は、ワールドカップのみならずオリンピックもそうでございますけれども、そういった国際的なイベントが環境に対してどれぐらい真剣に考えているかのアピール合戦の場にもなっていることは、これは私は喜ばしいことではないのかなと思っております。  我が国でも、...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 地球温暖化対策についての御議論をスタートに、都市計画に、また交通計画に対してもいろいろと御意見を賜ってきた次第でございます。  これは、各省それぞれの得意どころを生かして、そして連携を取って、そして、先ほども申し上げましたようにもうすべての施策を総動...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) ただいまの御質問の前に、今回ナイロビで開かれましたIPUの議論の中で、議会の役割として「ポスト京都の枠組みを形成するすべての途上国政府に対し、UNFCCCの原則に従いつつ温室効果ガス排出削減・抑制の責任を負うことを要求するとともに、他方先進国政府に対し...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 先ほど来、局長からお答えさせていただいておりますように、このCDMの適用につきましては、CDM委員会で非常に厳格な審議などを行っていただいているところでございます。ある意味では、大変厳格なためにそのプロジェクトの認定というのがかなり滞っているというよう...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 御指摘のとおりであると思っております。  地球環境全体として、我が国環境省として、また我が国政府として何をすべきなのかの指針、今、持続可能な社会、地球環境保全という両面が満たせる、ナローパスかもしれませんが、そこの中で的確な選択をしてまいりたいと考え...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) ただいま隣から島根には砂漠はないとおっしゃる声が聞こえてまいりましたけれども……
○国務大臣(小池百合子君) エネルギーと環境に絡めてのお話であったかと思います。  非常に省エネに対してのコストが掛かるので、我が国は競争力がその分マイナスになるんではないかというお話ではございましたが、先ほど経産省の方からもお話ございましたように、結果として、今我が国の例えば...全文を見る
05月23日第164回国会 衆議院 環境委員会 第14号
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○小池国務大臣 水野委員におかれましては、久々の環境委での御質問ありがとうございます。  おっしゃるとおり、容器包装リサイクル協会はデータを把握しているわけですね。そして、それぞれの事業者によっては、公表してもいいよというか、うちはただ乗りしていませんよと言いたい事業者もあるか...全文を見る
○小池国務大臣 昨年の八月までは分別をしておりました。というのは、選挙区が当時兵庫県でございまして、そこでは、それぞれごみの出し方などかなり細かく定義づけられて、それは習慣になっていたわけでございますが、事情がございまして、選挙区が変わって今度東京になりますと、これが、何かこれま...全文を見る
○小池国務大臣 今回の考え方、基本的な考え方についての御質問だと思います。  今回の仕組みですけれども、拡大生産者責任の考え方を踏まえてそれをさらに具体化したものであると前回お答えした、まさにそのとおりでございます。今回の改正で創設いたしました仕組みによって、再商品化の費用の効...全文を見る
○小池国務大臣 発生の抑制、まずはごみを出さないということ、これについては容器包装に関する取り組みにおいて極めて重要であるということは言うまでもない、またさらに、順序をつけるわけではありませんけれども、それでもやはり優先的に取り組む課題であるということでございます。  今回、レ...全文を見る
○小池国務大臣 それは、まさしく循環型社会形成という考え方の一番先に来るものであると考えております。
○小池国務大臣 済みません、もう一度質問の意味を確認しておきたいんですけれども、拡大生産者責任の考え方が不十分であるという御指摘でよろしいんでしょうか。そして、そのことについて私の認識を問うていらっしゃるということでよろしいのかどうか。
○小池国務大臣 今回の法案でも、拡大生産者責任、つまり、製造業者が物理的、財政的責任を製品が廃棄された後でも負うということでございますけれども、これはそもそも循環型社会形成推進基本法にも規定されている概念でございますし、それをまた踏まえまして、今回、より具体化した基金の創設なども...全文を見る
○小池国務大臣 重くとらえるのは基本法にも定められているところでございますし、では、それをどうするのかということで、今回の法案にその具体的な方針、これを盛り込ませていただいたところでございます。
○小池国務大臣 これは意識改革をしていかなくては一〇%もおぼつかないというか、そういうことになるのではないか。ある意味では、有料化というのは意識改革の一つの大きなきっかけになろうと思っております。  私は北方領土も担当しているんですが、択捉島に行ったときに、銀座通りといって、数...全文を見る
○小池国務大臣 お店の方々も、これまでの流れで、レジ袋は当然と思って、サービスの一環としてやっておられるんだろうと思います。  これまでも、レジ袋を有料化するしないで、例えば杉並区など、いろいろな例がございます。お客をとられてしまうのではないのかというようなお店の側の不安なども...全文を見る
○小池国務大臣 今回の改正によりまして、これはいずれの法律もそうでありますけれども、事業者、消費者それから地方自治体、こういったそれぞれの主体がうまく連携をしていく、そしてお互いに意識改革なり、それぞれの持ち場持ち場の技術革新であるとか、それを進めていくことによって、スリーRがよ...全文を見る
○小池国務大臣 ただいま御決議のございました附帯決議につきましては、その趣旨を十分に尊重いたしまして、努力する所存でございます。     —————————————
05月26日第164回国会 衆議院 環境委員会 第15号
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○小池国務大臣 ただいま議題となりました鳥獣の保護及び狩猟の適正化に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  近年、シカやイノシシなどの鳥獣が地域的に増加し、農林水産業や生態系に深刻な被害を与えており、他方、これらの鳥獣...全文を見る
05月29日第164回国会 参議院 決算委員会 第11号
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○国務大臣(小池百合子君) ただいまの数字などについてはほぼそのとおりでございまして、環境省につきましては、三年間で広報関係関連契約二百十八件のうち二百十四件の随意契約、確かに高いと思います。その結果、こういう実態を受けて、一層競争の拡大とか契約の透明性、効率性、当然すべきだとい...全文を見る
05月29日第164回国会 参議院 行政監視委員会 第5号
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○国務大臣(小池百合子君) 大都市地域における大気環境の保全については、大気汚染防止法による工場や自動車に対する全国的な規制に加え、自動車から排出される窒素酸化物及び粒子状物質の特定地域における総量の削減等に関する特別措置法、いわゆる自動車NOx・PM法に基づき、平成二十二年度に...全文を見る
05月30日第164回国会 衆議院 環境委員会 第16号
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○小池国務大臣 そもそも違法なわなの使用というのは野生鳥獣の保護にも重大な支障を及ぼすわけでございますし、また、人そしてペットにも危害を与えるということで極めて遺憾なことになる。そのためにも、環境省として厳しく取り締まりを進めるように、都道府県が鳥獣保護員を決めますので、それによ...全文を見る
○小池国務大臣 今回の鳥獣法の改正ということで、まずはネーミングから変えよというお話でもございましたけれども、私は、でも、鳥獣でそもそもいいんじゃないかなと。特に今回、鳥であるとか、まあ、けものということにひっかかっていらっしゃるのかもしれませんけれども、両方相まってカバーしてい...全文を見る
○小池国務大臣 行ったことはありません。
○小池国務大臣 カワウについては全国的に被害が及んでいるということ、自民党では、宮路先生が私とすれ違うたびにカワウ、カワウといって叫んで、だんだん宮路先生がカワウに見えてしようがないんですけれども、そんなことを言ってはいけませんね、大変な被害であるということはよく認識をいたしてお...全文を見る
○小池国務大臣 おっしゃるとおり、人事異動によってずっとぐるぐるとみんなが経験していくというのも重要かと思いますけれども、やはり専門性を深めていくということは、これほど重要なことはないと思っております。  そこで、鳥獣行政に従事する地方公共団体の職員を対象とした研修などの実施を...全文を見る
05月30日第164回国会 参議院 環境委員会 第15号
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○国務大臣(小池百合子君) 新参者どころか、ずっとこの環境に対して力を尽くしてくださっている先生の御質問でございます。真剣に答えたいと思います。ほかの方にも真剣にも答えておりますが。  ただいまの御質問、基準年に比べまして、基準年九〇年に比べまして、前年度に比べれば〇・二%の減...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 目標達成計画におきまして、このCO2の温室効果ガスの排出というのは各部門から発生しているわけでございまして、そして、だからこそ各それぞれの部門、各主体で責務、役割というのを目標達成計画において定めたところでございまして、それぞれの部門ごとの目標が定めら...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 幾つかの例で御質問がございました。  私どもが出した結果というのは正にインセンティブというか、将来あるべき姿ということをその私どもの結論そのものが示しているのではないかと、このように思うところでございます。  そして、発電に伴います二酸化炭素の排出...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 政府の調達にはいろいろな手続そしてルールがございます。このルールの中にそういったCO2を削減をする、電気の質を高めるという観点を盛り込むということは重要なことだと思っております。  現時点におきましては、入札の個々のときにそれらをチェックをするという...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) まず、次期枠組みでありますけれども、非常に重要な課題でございます。そして、その枠組みにつきましては、地球温暖化問題、人類共通の問題であるということから、すべての国が参加する、そして実効ある枠組みとすることが何よりも重要でございます。  その意味では、...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) ただいま御決議のございました附帯決議につきましては、その趣旨を十分に尊重いたしまして努力する所存でございます。
○国務大臣(小池百合子君) ただいま議題となりました特定製品に係るフロン類の回収及び破壊の実施の確保等に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  フロン類の大気中への放出を抑制することは、人類共通の課題であるオゾン層保護...全文を見る
06月01日第164回国会 参議院 環境委員会 第16号
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○国務大臣(小池百合子君) 大臣としての決意はいかが、いかんということでございますが、最初に政務官の方からお答えいたしましたように、今回のフロン類の排出削減、二つ大きな観点がございます。オゾン層の保護、そして地球温暖化の防止ということでございまして、その意味でも今回の改正案、業務...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) フロン類の排出量を削減するということについては、これまでも御議論いただいておりますように、これまでに既に製造されているフロン類を回収するということと、それともう一つはノンフロン化ということ、この二つの道があろうかと思います。  そこで、特に冷凍空調機...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 今委員の御質問、そして御意見がございましたけれども、そのとおりかと思い、そしてまた、現行法では、フロン類の回収、破壊の費用というのは、機器を捨てる人が、廃棄する人が廃棄の際に負担するということになっております。  一方で、フロン類の回収であるとか破壊...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 代替フロン等の三ガスにつきましては、まず京都議定書の目標達成計画に基づいて、産業界の自主的な取組、そして代替物質の開発、利用促進、それから冷凍空調機器に充てんされてきました冷媒の回収の徹底などによって排出抑制を図っていくことといたしております。  産...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 今局長が答えたとおりでございますけれども、京都議定書の目標達成計画、毎年各対策がそれぞれ部門ごとに定められ、そしてその進捗状況によってそれを更に強めたり、まあ弱めることは余りないと思いますけれども、そういった形で毎年シビアに点検をして、特にこれから、も...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) まず、今回の海鳥への被害の問題につきましては、これは環境省として、まず自然、動物、野生生物など自然の観点から、そしてまた知床は世界遺産にせんだって、昨年登録されたばかりでございますので、その観点から、両面から私ども大変関心は持っているところでございます...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) ただいま御決議のございました附帯決議につきましては、その趣旨を十分に尊重いたしまして努力する所存でございます。
06月02日第164回国会 参議院 本会議 第30号
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○国務大臣(小池百合子君) ただいま議題となりました容器包装に係る分別収集及び再商品化の促進等に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。  現行法が施行されてから十年が経過し、ペットボトルの回収率が大きく伸びるなど、容器包装廃棄物の分別収集及...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 大石議員からは四問をちょうだいいたしました。  まず、今回の法律の見直しの理由についてのお尋ねでございます。  容器包装リサイクル法は施行から十年が経過したわけでございますが、その間も循環型社会の形成に寄与してまいったところでございます。こういった...全文を見る
06月05日第164回国会 衆議院 決算行政監視委員会第一分科会 第1号
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○小池国務大臣 平成十六年度環境省主管一般会計歳入決算並びに環境省所管の一般会計歳出決算及び特別会計歳入歳出決算につきまして、その概要を御説明申し上げます。  まず、一般会計の歳入決算について申し上げます。  歳入予算額は十三億五千八百二万円余、これに対しまして、収納済み歳入...全文を見る
○小池国務大臣 大変動物に対しての愛情あふれる御質問、ありがとうございます。  今回のこの改正動物愛護管理法でございますが、そもそも議員立法としておつくりいただいたものでございます。また、ちなみに、動物愛護という観点で申し上げるならば、ドイツは、五十何回目の憲法改正のテーマがた...全文を見る
○小池国務大臣 今、経産省の方からもお話ございましたように、それぞれのエネルギー原単位からしますと、日本の技術力、エネルギー効率は世界の最高水準にあろうかと思います。  それから、GDP当たりのエネルギー効率ということでございますけれども、この点については、GDP当たりのエネル...全文を見る
○小池国務大臣 まず、大きなテーマ設定として、この温室効果ガスの濃度を安定化させるというためには、早期に排出量を半分以下にすることが必要であるというのが、これがまず大前提としてあるわけです。  そのことから考えますと、先進国の排出量五%削減を目的とする京都議定書は、今申し上げま...全文を見る
○小池国務大臣 二つ御指摘があったかと思います。  まず、これからの削減のインセンティブを高めるということについては、これはむしろ、既に京都メカニズム、クリーン開発メカニズム、CDM、それから排出量取引などの市場メカニズム、それから技術の開発普及の仕組みなど、さまざまなものがご...全文を見る
○小池国務大臣 京都議定書のみならず、今アジア太平洋パートナーシップというまた別枠の議論の場もございます。それから、二国間でいろいろな会議の場も有しているところでございます。我が国は、やはり省エネ技術については既に知られているところでありますけれども、また強い援軍として、ノーベル...全文を見る
○小池国務大臣 私、環境大臣に就任いたしまして、たしか一番最初に取り組んだのはこのエコツーリズムでございます。推進会議をつくって、みずから議長を務めさせていただき、先ほどのエコツーリズムの定義であるとかこれからのルールづくり、そして憲章といった形で、自然保護の御専門の方、また観光...全文を見る
○小池国務大臣 最初に環境という言葉の意味についてお話がございました。よく英語から日本語にするときに福沢諭吉が訳したとか、いろいろありますけれども、環境についてどういうふうな経過をたどったのか、ちょっとよくわかりません。  いずれにしましても、きょうのこのエコツーリズムの御質問...全文を見る
06月06日第164回国会 衆議院 環境委員会 第17号
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○小池国務大臣 免許が必要だという、そのことが明記されていないということではないかと思いますが、いかがでしょうか。
○小池国務大臣 鳴き合わせ会と聞きますと、確かにとても優雅な響きがございますし、実際、室町時代からはある種の高貴な遊びとして、それから江戸時代になりますと、庶民を含めて、ウグイスなどを中心に鳴き合わせ会が行われていたそうでございます。  この鳴き合わせ会そのものに参加すること自...全文を見る
○小池国務大臣 今の局長の答弁のとおりでございますが、やはり生物多様性ということで、国家戦略という大きな、まさにアンブレラの形の物の考え方、コンセプトが政府にはございます。鯨は何省で何庁でとかラッコは何庁とか、ラッコたちは知らないわけでございますし、ですから、生物をしっかり守って...全文を見る
○小池国務大臣 ただいま御決議のございました附帯決議につきましては、その趣旨を十分に尊重いたしまして、努力する所存でございます。     —————————————
06月06日第164回国会 衆議院 決算行政監視委員会第一分科会 第2号
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○小池国務大臣 ただいま会計検査院から御指摘のありました事項につきましては、会計検査院の検査の結果を踏まえ、沖縄総合事務局において改善措置を講じたところであります。  今後、道路整備事業を所管する国土交通省の指揮監督のもと、沖縄総合事務局において一層適正な会計処理に努めてまいる...全文を見る
○小池国務大臣 御質問にもあったかと思いますけれども、産業廃棄物は、実際の加茂町の事例をとりましても三重県内の業者からのものでございます。よって、広域的に移動することが多いというのがまず大きな問題かと思います。そのために、適正処理を確保するために都道府県、政令市間の連携が重要であ...全文を見る
○小池国務大臣 先ほどのフェロシルトのケース、それから今の京田辺のケースなど、これはいわゆるリサイクルのものなんだ、だからここに置いてあるんだと。それから、廃棄物というのは無価値であるからこそ廃棄物という名前がつくわけでありますけれども、そこにあえて何らかの価値をつける例など、い...全文を見る
○小池国務大臣 そのために、廃掃法、廃棄物処理法があるわけでございまして、その改正もそれぞれの国会でさせていただきました。その結果、罰則であるとか処理業者の許可要件、排出事業者の責任などをどんどんと強化させていただいているわけでございます。  不法投棄対策というのは、不法投棄と...全文を見る
○小池国務大臣 水の問題というのは毎日のことでございますので、大変御不安なことだろうと思います。  そこで、京都府によりますと、城陽市の不適正処分現場の周辺におきまして地下水の水質には異常は認められていない、このように京都府から聞いております。  また、現場に投棄されました廃...全文を見る
○小池国務大臣 今、循環型社会の構築ということは環境問題の二本柱のうちの主要なものの一つでございます。各地で、不法投棄の問題、これらの不安がより軽減、ベストはなくなることでございますけれども、それらの対策に対しまして必要な施策を国とそれから地方自治体とがしっかり連携をして行ってま...全文を見る
○小池国務大臣 我が国は七三・五%と他国と比べますと断トツに高い比率を示しております。国土が小さい、そしてその上に経済大国、第二位ということで大変活発な経済力がある、その分廃棄物が多い、一方で国土が狭い、他国と比べますとそういった違いがあろうかと思います。そんなことの結果として主...全文を見る
○小池国務大臣 循環型社会を実現する、そのためには、ごみから資源とエネルギーの両方をできる限り回収するということが必要となってまいります。リサイクルとエネルギーの回収につきましては、循環型社会形成推進基本法の基本原則に示されているとおり、リサイクルできるごみはリサイクルをする、そ...全文を見る
○小池国務大臣 環境教育というのは極めて重要なポイントだと思っております。  今、最後のところで、また以降のところでございましたけれども、地方自治体などは、かなりいろいろなそれぞれの地域に即した環境教育を実際にやっておられる例がたくさんあります。仙台市のワケルくんというキャラク...全文を見る
○小池国務大臣 安井議員には、官邸におきまして、商店街の活動について大変興味深い実例についてお話を伺ったことが大変印象に残っておりました。実際に商店街における環境に対しての活動を続けておられるということは、絵にかいたもちではなくて実際のことをやっておられて、何が効果があってどうす...全文を見る
○小池国務大臣 全国リサイクル商店街サミットは、安井先生が中心となられて、平成十一年からずっと全国それぞれのところで開かれているというふうに聞いております。  循環型社会の構築に向けて、現場をしょっておられる方々が集まられるわけですから、環境省といたしましても、発信力のある方々...全文を見る
06月06日第164回国会 参議院 環境委員会 第17号
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○国務大臣(小池百合子君) ただいま議題となりました容器包装に係る分別収集及び再商品化の促進等に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  現行法が施行されてから十年が経過し、ペットボトルの回収率が大きく伸びるなど、容器包...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 御指摘のとおり、現行法が制定されて以降、循環型社会形成推進基本法、そして各種リサイクル法などの制定、さらには、その間を挟みまして環境省、これまでの環境庁から環境省への発足など、廃棄物リサイクル対策をめぐりましてはこの十年間で大きな変化があったものと考え...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) それでもう答えることの機会がないのかなと思っておりましたけれども。  レジ袋のお話が具体的に出てまいりましたけれども、これはずっとチェーンストア協会などとの闘いがずっとあった上で、その上でそれぞれの事業者が積極的な取組を始めた結果でございます。  ...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 今御質問いただいているこの新しい仕組みでございますけれども、再商品化の合理化を促進します動機付けとなるわけでございますので、事業者にとっては、この仕組みの導入で、今後も増加が見込まれる再商品化費用等の負担が抑制される方向となる、今御質問のとおりかと思い...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 経団連の昨年十月八日の決議と申しましょうか──提言、そしてまた、それから更に続きます中環審の審議等々を踏まえまして今回の新たな方式の創設ということも行ったわけでございます。今後、更にこうやってきめの細かい分別が行われることによって更に再商品化ということ...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 先生もすてきなクールビズ姿で地球温暖化対策に取り組んでいただいていることに敬意を表したいと存じます。  クールビズは地球温暖化防止の一環として始めたものでございますが、冷房温度を二十八度に設定していただいて、例えばでございますけれども、高めに設定して...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 環境問題、人口との関係でお話があったかと思います。  もちろん、人口の増加ということはそれだけ資源が使われる、資源といってもエネルギー、石油であるとかいわゆる天然資源、そして食料でございますね、それらがより多く消費される。そして、エネルギーの消費が増...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 環境省全体で約千百名おります。それで、本省にいるのが七百人ぐらいでしょうか、ちょっと今数字を持ち合わせておりませんが、七百から八百の数字だと思います。と同時に、海外にはワシントンとそれからベルギーと北京と、あと数か所、ちょっと今思い出せませんが、そうい...全文を見る
06月08日第164回国会 参議院 環境委員会 第19号
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○国務大臣(小池百合子君) まず、循環型社会の構築のためには、容器包装に係りますスリーRを推進するということ、特に容器包装廃棄物の排出の抑制が重要な課題でございます。そのことについては、事業者、消費者双方の取組が必要であると、このように認識しております。  また、今回の改正案に...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) スリーRの問題におきましても、それから地球温暖化の問題におきましても、私は、国境を越えて、そしてアジアという地域全体で考える時期になってきているんであろうと思っております。  ただ、やはり廃棄物は、基本的には我が国国内できっちりと処理をしていくという...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) よくスリーR、先ほどもお答えさせていただきましたが、せんだってもそれは何だということで、もっと分かりやすく言えというような御質問があったかと思います。  一言で申し上げますと、もったいないことはやめましょうに尽きるわけでございますが、ただこの世界、き...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 先ほど来、経団連の中間取りまとめに対しての意見書などについてもお触れいただいておりますが、今回の法律改正に当たりましても、延々、中央環境審議会、産構審、それぞれもう三十回近く審議を経てまとめられたものでありまして、決してその経団連が言うことをうのみにし...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) それだけでいいんですか。済みません。
○国務大臣(小池百合子君) 話途中で終わってしまったわけでございまして。  経団連のみならず、様々な方々の御意見をまとめた形で集約し、そしてそれを今回の改正案に盛り込ませていただいたわけでございます。今回は特に新たに事業者が市町村に対して拠出する仕組みを、新たに事業者が市町村に...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 交付金をお渡しする際には、やはりただ焼きますよという従来のものの造り直しだけではもう今の時代は良くないわけで、それを更に前に進めるからこそ、意味のある循環型社会の構築をするからこそ交付金を拠出する意味があるといった中におきまして、先ほどから御指摘の項目...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) まず、今回の改正案では、排出抑制ということを促進するために事業者の判断基準を策定することとしたわけでございますが、これは、特に家庭ごみに占める割合が大きいものがございますので、消費者の意識の向上をすることによって使用量の削減の余地の大きい例えばレジ袋な...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 今地元の取組について御紹介いただきました。滋賀の方では菜の花プロジェクトも行われておりますし、また、日本というのは資源がないと言うけれども、東京には油田があるじゃないかといって、東京の下町の方でてんぷら屋さんとか家庭から出るてんぷら油を集めて同じことを...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) ただいま御決議のございました附帯決議につきましては、その趣旨を十分に尊重いたしまして努力する所存でございます。  ありがとうございました。
06月09日第164回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号
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○小池国務大臣 私は、かねてから申し上げておりますように、沖縄担当大臣といたしまして、地元沖縄の声を政府の中に届けて、そしてまた、それに対して沖縄との調整などに臨むという役割でございますが、今の御質問の件につきましても、事実、北部十二市町村からは、これまでどおり北部振興事業を平成...全文を見る
○小池国務大臣 昨年の七月のビザなし交流の一環として、私も土肥議員と一緒に国後、択捉島を訪れたわけでございます。そのときによって、波の激しさで印象は大きく変わるというふうに思いますけれども、幸いにして海が鏡のように平らかで、私たちの航海というのはとても穏やかなものであったとありが...全文を見る
○小池国務大臣 確かに六十年というのは十分に長い期間でございます。それは、元島民の方々等も御一緒に、土肥先生とともに、昨年、現地へ参らせていただいたわけでございますけれども、少女時代には択捉にある郵便局の窓口に、私はここに座っていたんだという方が、もう七十幾つでございます。そうい...全文を見る
○小池国務大臣 私には、南と北と両方の御質問があったかと思います。  まず、北方領土問題でございますけれども、こうやって国民同士が北方四島の問題をめぐってお互いに理解を深めていく、そしてそのために、日本からももう少し乗りやすい船をという御要望もいただいておりますけれども、そうい...全文を見る
○小池国務大臣 御指摘のように、北部振興策につきましては、沖縄県全体でそのバランス、均衡ある発展を目指すということで、雇用機会をつくり出したり、また定住条件を整備するなど、そういった事業をこれまでも展開してきたところでございます。  今どうなっているかということでございますけれ...全文を見る
○小池国務大臣 どこからどこまでが北部振興策かということは、それはもちろんしにくいわけでございますけれども、北部の振興、そのまとめとしての策と、そしてさまざまなこれまでの策と、それとが相まって今大きな流れができつつあるということだと認識しております。
○小池国務大臣 先ほど、お言葉ではございますけれども、やはり地元の理解とそして協力が得られるからこそ、いろいろな策の効果が出てくるというものでございます。私は、今後とも、そういった意味でも、地元の意見、地元の考え方、そういったことをしっかりと受けとめました上で振興策にも努めてまい...全文を見る
○小池国務大臣 冒頭に先生のお考えが示されたところでありますけれども、五月一日、最終的に取りまとめが行われました在日米軍の兵力体制再編案でございますが、これについては、私は、沖縄の負担軽減に大いに資するものである、このように考えております。  そしてまた、それを受けまして五月三...全文を見る
○小池国務大臣 新聞報道でもあったようでございますが、まず、代替施設建設計画の協議のあり方でございますが、御指摘のように、防衛庁、防衛施設庁で検討されているということは承知をしているところでございます。ただ、今回の閣議決定におきましては、政府が沖縄県そして関係地方公共団体と協議機...全文を見る
○小池国務大臣 今、西銘先生から、怒ることだと伺いました。
○小池国務大臣 済みません、ちょっと通訳に今聞きましたけれども、我慢するということでよろしいんでしょうか。
○小池国務大臣 北部振興でございますけれども、内閣府として、地元の要望をよくお聞きしながら、今年度の予算執行、そして十九年度の概算要求などに適切に対応してまいるということで、これまでどおりでございます。  また、従前から申し上げていることとして、米軍再編を円滑に進めるためにはや...全文を見る
○小池国務大臣 時系列で申し上げますと、五月一日、在日米軍の兵力体制再編案というのが最終的に取りまとめられたわけございますが、三十日閣議決定、そして、その前に沖縄に入っておりましたので、沖縄県知事そして名護市長らの意見を直接伺ったわけでございます。そしてまた、以前から、私自身も沖...全文を見る
○小池国務大臣 今御質問にありましたようなことにつきましては、私は聞き及んでおりませんし、そのことが原因で今回廃止ということになったとは承知をいたしておりません。  ましてや、私は、閣議決定後の発言にありますように、地元の理解と協力が不可欠であるということ、それから十八年度並び...全文を見る
○小池国務大臣 先ほどの答弁と重なりますけれども、十八年度、今年度の予算執行、十九年度概算要求など、適切に対応していくということを何度か申し上げているわけでございます。  これからも、北部の地域の均衡ある発展ということは変わりなく大きな観点でもございます。また、地元の声、要望な...全文を見る
○小池国務大臣 特にないです。
06月13日第164回国会 衆議院 環境委員会 第18号
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○小池国務大臣 石綿問題に係る総合対策の主な進捗状況について御報告させていただきます。  昨年六月以降、石綿問題の広がりと深刻さへの国民の関心が高まる中、政府においては、七月以来、関係閣僚による会合において石綿問題への対応を検討し、昨年十二月、アスベスト問題に係る総合対策を取り...全文を見る
○小池国務大臣 これまでの経緯につきましては冒頭御報告をさせていただいたところでございますけれども、十七年度の補正予算、そして十八年度の予算などにおいて必要な措置を講ずる、そしてまたこの法律の整備をさせていただいた、今はそれを踏まえまして、この制度の着実な施行、あるいは施行に向け...全文を見る
○小池国務大臣 申請を始めるときに、周知徹底ということでさまざまな方法でお知らせを出させていただきました。ホームページそれからポスター、私自身の会見。その際も、これはとにかくまず申請をしてください、それが大事なんだということは何度も何度も申し上げさせていただきました。  また、...全文を見る
○小池国務大臣 今アスベスト関連の各社の名前を挙げられまして、そして金額なども幾つか挙げておられましたけれども、実際はどういう形で支払いが行われるのかなどまだまだ確定していない、このように聞いております。いずれにしても、これは民と民との間で行われるものでありまして、それぞれ各社の...全文を見る
○小池国務大臣 各関係省庁にまたがる事項というのは、もう多々あると思います。このアスベスト問題について環境省としても取り組みをしていくというのは、これは有害物質によって環境が汚染されて、そこから人の生命、健康が害されるというようなことがあってはいけないということで、これはある種、...全文を見る
○小池国務大臣 行政の不作為の責任についてということで、環境省、この問題が昨年の六月でしたか再びクローズアップされましたときに、改めてこれまでの行政のあり方はどうだったのかということで検証をさせていただきました。そして、その結果については、御報告をさせていただいたとおりでございま...全文を見る
○小池国務大臣 まずは、何よりも田端先生を初めとする皆様方が大変熱心な取り組みをいただいたおかげで、この新法は本当に驚異的なスピードでまず法律として成立をしたわけでございます。それだけに、この新法を早く活用して、そして救済に当たれという御趣旨であったかと思います。まさにそのとおり...全文を見る
06月13日第164回国会 参議院 環境委員会 第20号
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○国務大臣(小池百合子君) 御指摘のように、政府全体でこの随意契約の在り方ということで、契約の在り方と言った方がいいかもしれませんけれども、これにつきまして本日の閣議で財務大臣の方からも報告があり、また政府としてこれを取りまとめたところでございます。そして、環境省につきましては、...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 今回、この契約の在り方を見直したわけでございます。環境省小さいとはいえ、契約数もそれなりに多うございますので、一件一件それをチェックするというのも大変な作業ではあったかと思いますけれども、しかし必要な作業であったと、このように思っております。  今後...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 加藤委員におかれましては、こういう化学物質の分野について本当にライフワークとして取り組んでいただいております。多くの示唆を受けさせていただいているところでございますが、化学物質と子供ということでいいますと、やはり子供というのはそれだけ脆弱であるわけでご...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 今後のことについての御質問でございますが、先ほど基本的な考え方を申し上げましたとおり、真に、何でしょうか、必要なこと以外は、真に必要なものでさえもむしろ競争入札したらどうだというようなことから、数字的に申し上げますと、最終的に一一・〇%残ったということ...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 恐れ入ります。  今、具体的な例としてお聞きになったわけでございますけれども、この釧路川の再蛇行化事業というのは、まず国交省が担当しておられるわけでございます。そして、釧路湿原における自然再生を進める上では重要な役割を担うということでございます。実施...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 余り根拠を示せと言われても困っちゃうんですけれども、その半減なるものの。ただ、公共調達というのは基本的には一般競争入札は原則だと、そしてまた積極的に見直していくことが必要だということの認識は元々持っていた。また、環境省の契約の中には、極めて高度な専門能...全文を見る
○国務大臣(小池百合子君) 例えば、自然再生エネルギーでできている電力というのは環境からとってみれば大変いいわけでございます。値段の問題とそれから環境の問題と二つの目安がある中で、環境面では往々にしていいと。ただし、値段は高い場合もあります。  一般家庭ですと、さあどっちを選び...全文を見る
06月15日第164回国会 参議院 環境委員会 第21号
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○国務大臣(小池百合子君) ただいまの御決議につきましては、その趣旨を十分に尊重いたしまして努力する所存でございます。     ─────────────
08月29日第164回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第6号
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○小池国務大臣 本日、移設協議会開催をすることができました。  この協議会は、政府、沖縄県そして関係地方公共団体との間で、普天間の飛行場代替施設の具体的な建設計画であるとか安全・環境対策そして地域振興について協議するということが目的でございます。したがって、個別の施策に関係する...全文を見る
○小池国務大臣 今のに加えまして、内閣府といたしましても、沖縄経済にとってこの那覇空港の効果を最大限発揮できるような方向に持っていきたい、このように考えておりまして、関係者と協力いたしまして、那覇空港の将来展開を踏まえました総合的な振興構想を策定してまいりたいと考えております。
○小池国務大臣 先ほどの委員の御質問、そして今回の事件に対しての思い、一言一句、私、そのとおりである、このように思うところでございます。  事実関係については、ただいま外務大臣からのお答えのとおり、調査中ということでございますが、何よりも我が国の領海内で我が国の漁船が銃撃、拿捕...全文を見る
○小池国務大臣 北海道の地元における声ということについては承知をしているわけでございますが、今外務大臣からお話ございましたように、この四島の交流事業というものは、日本国民と四島在住のロシア人との相互理解の増進ということで問題解決に寄与するということが目的でございます。  また、...全文を見る
○小池国務大臣 大変ありがたい質問をいただいた、このように思っているところでございます。  沖縄でございますけれども、最近はオンリーワンという言葉がよく企業などの経営にも言われるわけでございますが、沖縄ならではの優位性であるとか地域の特性を生かしていくということがまず大前提かと...全文を見る
○小池国務大臣 いろいろな成果につきましては、例えばアメリカにおきましても、経済の成果などは前政権が仕込んでその後で花開くとか、なかなかこの部分でこの二年間で花開くということ、そうそう即物的にいくような話ではございません。しかしながら、これまでの流れもこれあり、時代の流れもこれあ...全文を見る
○小池国務大臣 コールセンターの評価につきましては、むしろ、このコールセンターは今は各地で引っ張り合いをしているぐらいでございまして、沖縄の状況というのはそれよりも一段前に進んできているものだと思っております。そして、先ほど申し上げました数字のような雇用も現実に生んできているわけ...全文を見る
○小池国務大臣 中途半端だという御批判をいただいたわけでございますけれども、しかし、基本的に、自立型経済ということの構築というのは、まさに皆さんがいつもおっしゃっている地方分権そのものでございます。ですから、沖縄が自立していくような、そしてそれに対してのお手伝いをさせていただくと...全文を見る
○小池国務大臣 御質問の中にございましたように、昨年度の調査におきまして、用船にするのか、購入をするのか、それとも新しい船をつくるのか、この三つの選択肢につきまして、それぞれ課題を取りまとめたところでございます。いずれの選択肢をとるのが最も合理的なのかについて現在も引き続き調査を...全文を見る
○小池国務大臣 御質問のとおり、本日、協議会を開催させていただきました。  まず、私の発言でございますが、これにつきましては、沖縄におけます米軍施設・区域の整理縮小について、県民の過重な基地負担を軽減するとともに、県土の有効利用や自立型経済の発展を図る観点からも積極的に取り組ん...全文を見る
○小池国務大臣 これにつきましては、先ほど私のこの協議会における発言を申し上げたところでございますけれども、もうそのとおりでございまして、普天間飛行場の移設に係る協議が円滑に進む状況のもと、政府として真摯に受けとめて着実に実行する方向で対応してまいりたい、この言葉が示すとおりでご...全文を見る
○小池国務大臣 先ほどから御指摘ございますように、北部振興策と普天間飛行場の移設との関連につきましてはさまざまな課題ということがある、これにつきましては我が方も当然のことながら承知をいたしております。  しかしながら、いずれにいたしましても、北部振興策につきましては、今後、普天...全文を見る