小池百合子

こいけゆりこ



当選回数回

小池百合子の2009年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月08日第171回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○小池委員 おはようございます。衆議院議員小池百合子でございます。  まず、麻生総理、御就任以来既に百日がたったということで、きょうは多分百三日あたりになるのではないかと思いますが、いわゆるハネムーン期間が過ぎたということが言えると思います。これからがまさに勝負でございますし、...全文を見る
○小池委員 アメリカは、リーマン・ショック以来、大変スピードある対応を次期の政権のメンバーとともに進めておられる。日本の経験を伝えるということは重要であると同時に、むしろ、あちらのスピード感に日本がついていけなくなるような、そんなことにならないようにお願いしたいと思っております。...全文を見る
○小池委員 ドル基軸の話、これは極めて、円とドル、そして今ユーロがかなり台頭しておりますけれども、実際に流通紙幣ベースではユーロがドルを上回っているという現状を迎えてきております。今後、我が国にとっての国益のためには、どういう位置づけで、どのように戦略的に、どこと手を組んでという...全文を見る
○小池委員 先ほど石原議員の方から、九月の総裁選のころのお話が出ました。暑いさなかではございましたけれども、ちょうど九月十五日にリーマンが破綻をしたということで、街宣車の中で、あのとき石破大臣も含めて五人の総裁候補で、これは大変なことだということを話し合ったのを覚えております。 ...全文を見る
○小池委員 ハチにもいろいろなハチがありますので。  さて、金利が、ちょっとこの表をごらんいただきたいと思いますが、昨年の十二月のFOMCでアメリカはついにゼロ金利にまで踏み切ったわけでございます。同時に、長期国債の買い入れなどで量的緩和の導入を決めている。これは実は、日銀がか...全文を見る
○小池委員 今大変長々とおっしゃっていただいたんですけれども、手短に、国民にわかりやすくお願いをしたいと思います。  ましてや、今、日銀は、総裁、副総裁と、全員日銀のプロパーの方々で占められている。やはり、政府のこれからの政策が、金融とうまく相まって、そして潤滑に進むということ...全文を見る
○小池委員 これは責任与党としてしっかりと一般法の議論をし、そして現地に赴く海上自衛隊、海上保安庁に任せるべきだ等いろいろな意見もございますけれども、そこでオペレーションに当たる人々が安心して、そして我が国の国益を守る、世界の連携、国際連携を果たす、そういう方針をぜひ貫いていただ...全文を見る
○小池委員 ありがとうございました。
04月15日第171回国会 衆議院 海賊行為への対処並びに国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動等に関する特別委員会 第3号
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○小池委員 小池でございます。  ただいまの中谷議員からの数々の重要な御質問に加えまして、できるだけ重複しない形で関係の方々に質問させていただきます。  私の場合は、特に、そもそもなぜ海賊がソマリアで出没するようになったのか、その根本問題なども伺ってまいりたいと思います。 ...全文を見る
○小池委員 月によって発生の状況が違うというのは、海の状況なども勘案されているんだろう。勘案というか、海賊はそういうふうに気候なども考えながらやっているのではないかなと思いますが、いずれにせよ、アデン湾のところに集中していた部分がほかの地域にも広がっているということは最近の情勢で...全文を見る
○小池委員 海はとにかく広いです。私もスエズ運河などに何度も参り、まあスエズ運河はどちらかというと狭いというか、広い海とはまた違いますけれども、それがだんだん活動範囲が広がっていくと、それだけうまく連携をとらなければ効果が出てこないということだと思いますので、これからますますその...全文を見る
○小池委員 調整の過程ということでなかなか数字を言いにくいということなんでしょうが、ざっくり百億ではないかとも言われているわけでございます。海賊に対して我が国の納税者のお金が使われているという認識を持たなければならないわけでございまして、それだけに実効性ある活動をしていただきたい...全文を見る
○小池委員 今回、海賊という行為に対しての刑罰が明確に定められたということでございます。そしてまた、海賊を逮捕するに至るまでの活動ができれば、かなりのその後の抑止効果にもなろうかと思うわけでございます。このあたりは、毅然とした形で進めることがその後の日本の海上自衛隊の対海賊活動と...全文を見る
○小池委員 また、そういった周辺国の能力向上のために、かつて日本からさまざまなハードな支援も行ってきたと思います。今後、そういった考えについてあるのかどうか、また、どういう方向に進むのか、御報告ください。
○小池委員 あらゆる可能性を模索し、そしてまた、最も効果的な方向性で対応していただくようにお願いをしたいと思います。  これはそもそも、海賊というビジネスが成り立つということを学習効果させてしまいますと、それによって得た身の代金が、また次なる新鋭のグラスファイバー製の新造船を確...全文を見る
○小池委員 ですから、魚がとれなくなった漁民たちがかわいそうに海賊をやっているという話はもう超えているということを認識しなければならないと思うわけでございます。  また、今副大臣からの御答弁の中にも入っておりましたけれども、環境が悪くなってきたということでございます。二〇〇四年...全文を見る
○小池委員 今申し上げましたように、海上投棄については、国際的にもバーゼル条約という取り決めがあるわけでございますから、こういったことをしっかりと、今後起こらないように国際的にも連携していくべきではないかと存じます。  しかし、そもそもこういったことが起こったのは、ソマリアとい...全文を見る
○小池委員 中国は、国家戦略においてこういった活動を、一つ一つの地域でやることをやってきている、それも、ODAと絡めたり、時には軍事的な部分の支援をしたりということで、あの手この手なわけでございます。  松本副長官にお越しいただいておりますが、日本の安全保障のためには、私は、よ...全文を見る
○小池委員 まだ余りチンができないような状況だなと思ったわけでありますけれども、そこの肝の部分は、そうやって多くの大臣と報告会を開くという意味ではなくて、やはり事務局がしっかりとして、そこで世界からの、各国の情報も集約し、そして、我が国としてどうあるべきなのかを文字どおり戦略的に...全文を見る
○小池委員 私は、ポイントは、どのように連携をうまくし、そして、法律に書かれているこの運用をどうスムーズに行っていくかに尽きると思っております。  能登半島沖の不審船の事案がございました、九九年のときでございます。これでいろいろと、連携が海自と海保は悪いじゃないかという指摘など...全文を見る
○小池委員 両方とも、国民の安心、安全のためには、しっかりと連携し得るところはし、そして我が国の生命線を守るという共通の目的のためにしっかりと役割を果たしていただきたいと思います。  今、教育面でのお話ございましたけれども、先ほど中谷議員の方から、和歌山沖でのトルコ船の話がござ...全文を見る
○小池委員 防衛大臣がお戻りになったので、ちょっと伺っておきたいことがございます。  今、北朝鮮が例のミサイルを発射し、六カ国協議から離脱をするということを言いということで、北朝鮮の情勢もなかなか厳しい、日本にとっては特に厳しい。さらには、このところ中国海軍の動きが大変活発でご...全文を見る
○小池委員 これから新大綱を書いていかなければならないわけでございますけれども、世界の情勢も大きく変わっております。総合的に、戦略的に、そして実効ある安全保障を確立していかなければならない。そのためにも、今回の海賊対処法案の一日も早い成立を期するところでございます。  ありがと...全文を見る
07月14日第171回国会 衆議院 海賊行為への対処並びに国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動等に関する特別委員会 第11号
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○小池委員 小池百合子でございます。  先ほど、衆議院本会議場にて、麻生政権に対します不信任案、これに対します採決が行われました。そして、粛々と麻生政権が信任をされ、そして、我々、政治の責任を預かる議員として、国家の一番基本である安全保障政策、その一端であります貨物検査特措法案...全文を見る
○小池委員 e—Japan構想は着々と進んでおります。一方で、かつて、政府の関係のプログラムを、孫請、孫々、ひ孫請をやっているうちに、オウムの関連の企業にそれが発注されたなどということもございました。  このサイバーテロというのは、せんだっての新型インフルエンザではございません...全文を見る
○小池委員 困難であると同時に、むしろこの後継者問題に我々は目を奪われていてもいけない、真の危機管理から目をそらすという手法でもあるということに気がつかなければならない、こう思います。  そして、この北朝鮮のような独裁王朝におきましては、権力の承継期というのは実は大変危険な時期...全文を見る
○小池委員 私が防衛大臣の際に例のイージス艦の情報漏えいの話がございました。非常に私は神経をとがらせた部分でございます。  やはり高い情報を得ようとすると、それだけこちら側の守り、安心感、それがないといけない。ですから、スパイ防止法というのは私は本当に必要だと思うんですが、長官...全文を見る
○小池委員 多分、次のページだと思うんですけれども、ないでしょうか。  これはもう情報の漏えいの話ではございません。インテリジェンスの話でございまして、そこのヒューミントとか、それからデータもそうでございます。サイバーテロの逆の話なんですね。この部分でございまして、それからまた...全文を見る
○小池委員 さあ、中国、かなめでございます。  それから、私は、もう第二次朝鮮戦争は始まっているという認識のもとにおいて、政府としてしっかり危機管理、危機対応をお願いしなければならない。そのためには安全保障政策こそ与党・政府としての大きな責任であり、野党にその安全保障政策がある...全文を見る