小泉純一郎

こいずみじゅんいちろう



当選回数回

小泉純一郎の1973年の発言一覧

開催日 会議名 発言
04月06日第71回国会 衆議院 大蔵委員会 第24号
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○小泉委員 私は、自由民主党を代表いたしまして、ただいま議題となりました法人税法の一部を改正する法律案及び租税特別措置法の一部を改正する法律案、並びにこれらに対する自由民主党提案にかかる修正案に賛成、法人税法の一部を改正する法律案に対する日本社会党、公明党及び民社党共同提案にかか...全文を見る
04月12日第71回国会 衆議院 大蔵委員会 第25号
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○小泉委員 ただいま政務次官から提案の理由また説明を伺いましたけれども、今回の物品税法の改正にあたって特に配慮を加えた点はどこか、そしてまた新規課税、課税の廃止を検討するにあたって現行消費税制度に矛盾を感じなかったか、満足すべきものと政務次官は思っておられるか、もし思っていないな...全文を見る
○小泉委員 大体、減税法案でありますけれども、いままで貴石というのは奢侈品というか、ぜいたく品の最たるものと考えられております。今回もこれが減税されるわけですけれども、私は、そういう宝石自体は、たとえば十万円の宝石、それが十二万円だったら買わない、あるいは十五万円だったら買わない...全文を見る
○小泉委員 いままで物品税というのは、高級品とか奢侈品なんかのそういう消費の背後には担税力があるのだという、そういう観点から課されてきたと思うのですけれども、いま御指摘のように、非常に時代が変わるにつれて、国民の消費の形態なり嗜好もどんどん変わってきておると思うのです。どれが高級...全文を見る
○小泉委員 いま審議官のお話を伺いましたが、税体系、税制そのものに対しては税制調査会なりあるいは民間の識者に依頼して調査、検討をしているということですけれども、大蔵省自体として、大臣に進言したり、こういう税体系に改めるべきだ、あるいは税制という理想的な方向というか抜本的な改正の方...全文を見る
○小泉委員 付加価値税の話が出ましたが、総理も付加価値税を導入する考えはないとたびたび言っておられますし、野党もかなり前から付加価値税導入に強力に反対して、請願なりあるいは陳情なりをしているようであります。  そこで、いま付加価値税を導入した場合、最も大きな影響を及ぼすというか...全文を見る
○小泉委員 最終的に消費者に負担がかかる。しかし税収の面から考えれば、いま個人の消費支出が約五十兆円ですね。ですから、たとえば一〇%ぐらいの付加価値税率にしても五兆円ぐらいですか、税収がある。生活必需品を除いてもかなりの財源調達方法には変わりはない。これからは、直接税の負担感はサ...全文を見る
06月06日第71回国会 衆議院 大蔵委員会 第37号
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○小泉委員 大蔵大臣に御質問いたしますが、ことしに入ってから、預金準備率の引き上げやまた変動相場制移行に伴う実質的な円の切り上げ、さらには公定歩合の引き上げなどの一連の景気調整措置やデフレ的効果を持つ政策が現在とられております。しかし、それにもかかわらず、経済の現状というのは強い...全文を見る
○小泉委員 ただいま、ことしの施政方針演説ですか、三大目標というおことばがございました。国際収支の均衡というものと物価の安定、さらには福祉の充実という三大目標のうち、国際収支の均衡のほうはともかく、あとの物価の抑制とか福祉の充実というのは、いわゆる福祉元年であると言った総理のこと...全文を見る
○小泉委員 大幅な減税、大歓迎なんですが、先ほどもらった資料におきましても、自然増収の伸びがことしでも一兆円以上ある。さらには大幅な賃上げもあって、自然増収分だけでも非常な減税ができる。しかしながら、減税大賛成なんですけれども、全般的な総需要抑制政策がとられている中で所得税の減税...全文を見る
○小泉委員 タイミングからしてたいへん適当であるとだれも思いますけれども、総理がああいうふうに、また幹事長、責任ある立場の人が打ち上げますと、私もまた国民も、ああいいことだ、やってもらいたいと思うわけであります。しかし、最近の総理なりの言動を見てみますと、非常なかたい決意も最後に...全文を見る
○小泉委員 大蔵大臣から今度こそはあっと驚くようなことをやりたい、それを私も大いに期待したいと思います。思い切った減税とそして福祉充実、よくやったというような抜本策を講じていただいて、またそれに必要な財源を調達するためには将来一般消費税というようなもの、これは反対があってもそうい...全文を見る