小泉純一郎

こいずみじゅんいちろう



当選回数回

小泉純一郎の1975年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月29日第75回国会 衆議院 大蔵委員会 第1号
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○小泉委員 大蔵大臣に御質問いたしますが、一昨年の石油ショック以来、日本だけでなく世界が異常な変革のあらしに見舞われておると言っても過言でないと思います。特に昨年一年間、共産圏を除くと、世界の指導者は全部かわってしまった。まず二月に、イギリスではヒースからウィルソンヘ、そして西ド...全文を見る
○小泉委員 私が聞いているのはそこじゃないのです。次回診療報酬改定と同時に実施するということは出ておりますけれども、この答申に対して大臣がどういう考えを持っておられたのか。これはもっともである、ことしやろう、そして実際のところできなかった。これはどうしてできなかったのか。そこの大...全文を見る
○小泉委員 何で残念なのか私は聞きたい。これじゃ答弁になっていないですよ。
○小泉委員 大臣も、これから低い経済成長のもとにおいては、相対的に有利な立場の人々に対しては負担の増加に耐えてもらうということを言っておられます。これはもっともなことを言われております。やはり恵まれた者、すでに既得権を得ている者、強い立場にある者が、これからのわれわれの経済社会に...全文を見る
○小泉委員 私は自動車の物品税ということから考えれば取るに足らないかあるいは非常に小さな問題だと思うのですけれども、日本の社会の経済構造あるいは自動車全体の普及数ということから見ると、これは大変重要な意味を含んでいると思うからこそ、私は最初の質問でしているのです。というのは、日本...全文を見る
○小泉委員 いろいろな理由があると思いますが、やはり国民にとっても税金は安ければ安い方がいいに決まっているのです。便利なものも安ければ安いほどいい。しかし、全体から考えてこの自動車の問題というもの、台数をいまよりももっと減らしていくかということについては、政府首脳が決意しないと、...全文を見る
○小泉委員 まあ、これは非常にむずかしいと思います。融資がなされないとつぶれてしまって、あるいは患者に対しての補償金も支払われない。そしてまたこれは、政府と企業の公害に対する責任を一体どこで区切るのかという非常に大きな問題だと思いますが、より慎重に御判断していただいて善処していた...全文を見る
02月21日第75回国会 衆議院 本会議 第7号
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○小泉純一郎君 私は、自由民主党を代表して、ただいま提案されました酒税法の一部を改正する法律案及び製造たばこ定価法の一部を改正する法律案に対し、総理大臣並びに大蔵大臣に若干の質問をいたしたいと思います。  わが国経済が、高度成長から低成長時代に移行した現在、福祉充実のために増大...全文を見る
05月07日第75回国会 衆議院 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第4号
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○小泉委員 今回提案されました公職選挙法改正案、そしてまた政治資金規正法改正案、これは三木内閣並びに三木首相自身の長年の主張、そして政治姿勢、これをこの法案によって示したものである。特に、昨年の七月の参議院選挙以来急速に高まってきた金権政治に対する批判が直接の刺激剤となって、今回...全文を見る
○小泉委員 私自身もできることなら、この個人献金により全部賄えるなら、それが望ましいと思います。しかしながら行き過ぎがあった。確かにいままでの企業献金には行き過ぎがあったと思います。行き過ぎがあったからもう企業献金は悪である、これはかえって逆の方の行き過ぎであると思うのであります...全文を見る
○小泉委員 ただいまの大臣の答弁から判断いたしますと、定数是正問題と選挙制度の抜本改正は別に一体として考えないということで解釈してよろしいですか。  ということは、今回の定数是正、これもたびたび定数是正問題が起こるたびに、選挙の定数是正は選挙制度の抜本的改正と一緒にするのだとい...全文を見る
○小泉委員 定数是正の問題とは離れまして、よく政党本位の選挙制度を考えるとか、あるいは余り政党化は好ましくないとか、いろいろ政党という言葉が使われます。地方選挙におきましては政党隠し、政党の名前を表面に出すと知事選挙とか市長選挙が余り芳しくないということがある。また、ある一面にお...全文を見る
○小泉委員 定数是正問題は、今回の改正だけでなくて、これからも将来にわたる問題を含んでいると思います。でありますから、今回の改正で終わったという感じではなく、将来も一票の価値というものが地域によってはなはだしく不均衡にならないような、衆議院の場合においては特に人口の基準、そして過...全文を見る
○小泉委員 選挙用のポスターの場合、特に衆議院の場合は公営掲示場に張る以外は実際にはできない。数も非常に少ないですね。そして一枚幾らという場合でも、個人によって、どういうデザインで、またどういう形でポスターをつくるかによっても額はすごく違ってくると思うのです。その場合はやはりどん...全文を見る
○小泉委員 大体の基準というものもいろいろあると思うのですけれども、公営掲示板ですから、候補者によっては選挙が始まってから終わるまで一種類のポスターしか使わない候補者もいる。そして候補者によっては五日ごとにあるいは一週間ごとに選挙期間中に二回も三回も四回も変える場合もある。そうい...全文を見る
○小泉委員 今回はポスターの作成とか自動車の使用の公営に関しては触れているが、選挙はがきについては触れてないのですね。いま衆議院の場合、選挙はがきか選挙区内で許されているのは二万五千枚でしたか、全選挙区、どんな人口の少ないところでもどんな人口の多いところでも一選挙区二万五千枚。そ...全文を見る
○小泉委員 それと公営の中で、立会演説会というのは、選挙民から見れば、一つの会場に行けば各候補者全部の政見を聞くことができる。各政党、それぞれ各候補者比較検討できるという利点があると思うのであります。ところが最近テレビが非常に発達してきた、いろいろな情報もたくさん入ってくる。立会...全文を見る
○小泉委員 現在でも地方のテレビ局などでは、立会演説会の模様を録画して、それを放映しているところがあります。ところがそういうチャンネルをつけている世帯というのはまだわずかですね。やはりNHKなりほかの大きなチャンネルに対して、この立会演説会の模様を録画してこれをいい時間に放映させ...全文を見る
○小泉委員 公営の拡大というか、有権者に対してそれぞれの政党、候補者の意見というものをよく知ってもらう、理解してもらうという面において、いまの状況から考えればテレビが一番です。選挙公報もありますけれども、それよりも比較にならないほどテレビは活用ぐあいによっては各有権者に対して非常...全文を見る
○小泉委員 今度はああいう立て看板ができなくなる。撤去しなければいけない。そうしますと、いまポスターでもベニヤ板をつけてありますね。中には厚いボール紙でつくっているポスターもありますね。これまた非常に金がかかる。この法律が通ると、そのようなポスターにベニヤ板を張ったり、しっかりし...全文を見る
○小泉委員 そうすると、この法案が通った後は、もう一切、通常の国会報告会とかその他の会合も、ぴらぴらのビラ以外外に張っちゃいけないという  ことになりますね。
○小泉委員 金のかからないということで今回の選挙法の一つの柱の中に公職の候補者等の寄付の禁止に関する事項があります。これも従来ならば社会の常識に合致するものは認められていた。選挙に関してはという禁止条項があったわけでございますけれども、選挙に関するのと実際の政治活動の区別をどこで...全文を見る
○小泉委員 常識からすると、いま大体政治家なり普通の人が行っている寄付行為、お見舞いもそうでありますけれども、亡くなった場合の花輪あるいは結婚式のお祝い金、あるいはアルバムとかを贈る人もいます。それから開店した場合には何かお祝い花を贈る、これも一切だめ。そしてよく知っている人にお...全文を見る
○小泉委員 そうしますと、忘年会とか新年会の案内状をもらう場合、公職——市会議員も県会議員も国会議員もそうですけれども、会費幾らとか書いてないですよ。そうすると、手ぶらで行くと、あいつ気のきかないやつだというのがいままでの常識ですね。公職にある者はやはり幾らか御祝儀なりを包んでい...全文を見る
○小泉委員 もう時間が参りましたから終わりにしたいと思いますが、この法案に書いてないのですけれども、余りにも禁止禁止、あれもしてはいけない、これもしてはいけないとなると、やはり自由な国民の精神というか、出したい、あの人に出てもらいたいな、そういう素朴な観念までも封じ込めてしまう。...全文を見る
○小泉委員 今回のこの両法案、ともに行き過ぎから来ていると思うのです。過ぎたるは及ばざるがごとしと言いますけれども、私は思うに、過ぎたるは及ばないよりも悪いと思っていますけれども、すべて行き過ぎから、今回何とか政治に対する信頼を回復しようということで両法案の提出を見た。いろいろ問...全文を見る
06月04日第75回国会 衆議院 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第9号
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○小泉委員 私は、自由民主党、日本社会党及び民社党を代表いたしまして、ただいま議題となりました公職選挙法の一部を改正する法律案に対する修正案の趣旨につきまして御説明申し上げます。  本年四月八日、政府は、衆議院議員の総定数及び各選挙区別定数の是正等を含め、公職選挙法の一部を改正...全文を見る
○小泉委員 ただいま林委員から御指摘があったように、小委員会は昨日いわゆる自治省から出された分割案というものを自由民主党と社会党と民社党の多数で決定いたしました。そうしていままで自治省に依頼していたその案というもの、それが分割された選挙区の人口がなるべく均衡のとれたもの、そしてま...全文を見る
○小泉委員 最初の答弁にもお話ししましたように、自治省からの試案が昨日小委員会に出されまして、われわれはそれを妥当なものと思っておる。ですから、本委員会で皆様方にも、妥当なものであるが御審議を願いたいと思って修正案を出したわけであります。  詳しい中身は自治省に答弁させます。
○小泉委員 今回の分区案については、一つが絶対であるとは限らないと最初に申したはずであります。いろいろな対案がある。合理的な案を考え出そうと思ったら、一案、二案、三案、それぞれ筋が通ると思うのであります。われわれは昨日出した自治省案というものが今回の妥当なものと考えた。それを決め...全文を見る
○小泉委員 私どもは小委員会に出された案を了承して、本委員会に御審議を願う、賛成の意味でこれを提案したわけであります。
○小泉委員 私は、自由民主党を代表して、ただいま議題となりました自由民主党、日本社会党、民社党の共同修正案、及び日本社会党、民社党の修正案並びにこれらの修正案による修正事項を除く政府案に対しまして、賛成の討論をしようとするものであります。  まず第一に、衆議院議員の総定数及び選...全文を見る
06月18日第75回国会 参議院 公職選挙法改正に関する特別委員会 第5号
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○衆議院議員(小泉純一郎君) ただいま議題に供されました公職選挙法の一部を改正する法律案に対する衆議院における修正のうち、衆議院議員の選挙区の分割につきまして趣旨並びにその内容の概要を御説明申し上げます。  本年四月八日、政府は、衆議院議員の総定数及び各選挙区別定数の是正等を含...全文を見る
10月01日第76回国会 衆議院 大蔵委員会 第1号
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○小泉委員 私は、本題に入る前に一言申し上げておきたいことがあります。  それは、きょういまのこの野党の動きを見て、大変残念に思うということであります。     〔浜田委員長代理退席、山本(幸雄)委員長代理着席〕 大蔵委員会の理事会には何度となく出てきてくれと通知しているの...全文を見る
○小泉委員 いま日本の税制構造を見てみても、直接税と間接税の割合が約七対三になっておる。そして直接税というものは、どんな好況の時期でも必ず野党も減税を要求しています。また与党も減税を要求している。しかしながら、こういうふうに年々低成長が続いて、歳入を考えると、やはり間接税にある程...全文を見る
○小泉委員 いまもってまだ野党が全然出てきていない。しかもこの酒、たばこの法案は重要法案である、野党は徹底的につぶすんだと言って息巻いている、こういう事態も大変情けないのでありますけれども、たばこについては、いま定価法によって定価の改定を行うことになっている。しかし法律では今後定...全文を見る
○小泉委員 私の選挙区であります横須賀市に全国で一つだと思うのですけれども、アル中患者の収容所というのですか対策所が昨年の予算で一億円つきましてできたわけであります。日本においてアル中患者が年々増加している。最近ではアル中患者が単に低所得層ではなくて高級官庁の部長、課長、大企業の...全文を見る