小泉純一郎

こいずみじゅんいちろう



当選回数回

小泉純一郎の1976年の発言一覧

開催日 会議名 発言
05月12日第77回国会 衆議院 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第3号
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○小泉委員 きょうは、去る四月十四日に最高裁の判決が出てから最初の衆議院における公職選挙法委員会でありますから、その最高裁の判決にかんがみて、現在の衆議院の選挙制度、また参議院の選挙制度に関して、私の考えを述べながら、また政府側の御意見を聞かせていただきたい、こう考えております。...全文を見る
○小泉委員 私は大臣の政治家としての認識をお伺いしたがったのです。いまの衆議院の選挙制度をこのまま放置しておいて果たしていいのだろうか。最高裁の判決が出て何かしなきゃいかぬという感じを持ったかどうか。これは国会が大変怠慢だったんじゃないか。近く年内に総選挙が行われるわけであります...全文を見る
○小泉委員 現在ロッキード事件なんかをめぐりまして一番大事なことは、政治に対する信頼というものを国民からかち取らなきゃいけない。そういうことを考えますと、この最高裁の判決は民主主義の根幹にかかわる問題だと思うのです。この判決があった後、閣議での模様はどのような様子だったでしょうか...全文を見る
○小泉委員 この最高裁の判決は衆議院の議員定数に関してでありましたけれども、実際、昨年国会におきまして、議員の定数の不均衡に対して若干の緩和がなされました。しかしながら、あの公選法の一部改正は、四十五年の国勢調査人口に基づいて行われたわけであります。そして最近、五十年の国勢調査人...全文を見る
○小泉委員 定数の不均衡の問題ですが、私はいたずらに少ない方に合わせてどんどんふやしていく、これは必ずしも、たとえそれによって不均衡が緩和されても余り国民の納得を得るものじゃないと思うのです。やはり総定数の枠といいますか法律的な数、また民意を十分に反映し得る数、その大枠というもの...全文を見る
○小泉委員 衆議院の問題は、一応一部手直しが行われて総選挙が年内に行われるということでありますから、現実的な改革案をいま考えるというのはとても無理だと思うのです。しかしながら、衆議院の場合は人口の要素というのが一番大きな配分の要素になっておりますから、将来これから合理的な衆議院の...全文を見る
○小泉委員 配当基数は選挙区の人口を議員一人当たり人口で割ったものでありますけれども、この配当基数そのものでも、参議院の場合は各三年ごとに選挙されますから、全部一名ずつという、きっちりそのとおりいくわけにはいかないと思うのですが、新聞報道によりますと、参議院の方で市川房枝さんが地...全文を見る
○小泉委員 現在の地方区の定数が百五十名になっています。そうして参議院の場合は、各県少なくとも二名ずつは出ておりますから、地域の重要性ということを考えれば、すべて人口どおりやるということも適当でない。地域ということを十分考えるならば、どんな小さな県でも、最低その県代表というか、そ...全文を見る
○小泉委員 この選挙制度の改革というのは、政党の利害また個人の利害が絡んでおる非常にむずかしいもの、これはもう昨年の衆議院の一部改正の際にも身をもって私は体験しましたし、わかるのですが、やはりここで戦後三十年、一つの大きな転換期に来ている。国民も民主主義というものに対して、これか...全文を見る
12月30日第80回国会 衆議院 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第1号
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○小泉委員 動議を提出いたします。  委員長の互選は、投票によらないで、丹羽喬四郎君を委員長に推薦いたしたいと存じます。
○小泉委員 動議を提出いたします。  理事の員数は八名とし、委員長において指名されんことを望みます。