小泉純一郎

こいずみじゅんいちろう



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小泉純一郎の1993年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月20日第125回国会 衆議院 逓信委員会 第2号
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○小泉国務大臣 昨年十二月に郵政大臣に就任いたしました小泉純一郎でございます。  浅学非才でありますが、誠心誠意職務に精励いたしたいと思いますので、皆様方の御指導、御協力、よろしくお願い申し上げます。(拍手)
○小泉国務大臣 大変国民にも信頼され利用されているいい制度だと思っております。
○小泉国務大臣 料金は安い方が国民に喜ばれますので、できるだけ価格体系は維持していきたいと思っております。
○小泉国務大臣 国鉄さえも民営化したとか言ったかどうか忘れましたけれども、私の基本的な考えは、民間でできることはできるだけ民間にやってもらった方がいい、国でやるべきこと、民間でやるべきこと、この役割分担の見直しがあらゆる面で必要じゃないか、国でやらなくても民間がやれることはどんど...全文を見る
○小泉国務大臣 引けよという議論はともかく、もし民間でやれるという点があれば、いろいろな意見を聞いて見直していく方がいいのじゃないか。どこまで国がやる必要があるか、民間はできるかどうか、徹底的な見直しが私は必要だと思います。
○小泉国務大臣 それが安ければ安いほど国民は喜ばれますし、官業の場合、それでは税負担はどのぐらいにすべきだという議論も出てくると思います。その事案事案によって、どこまで国がやるべきか、税負担をすべきか、また民間の企業でもできるかどうかというのは、事案事案によって、またケース・バイ...全文を見る
○小泉国務大臣 今の郵便局の役割というのは、多くの国民の皆さんから重宝がられ、信頼され、そして郵便局職員の日夜を分かたない精励恪勤によって信頼を集めて、非常に有効な制度として機能していると私は思っております。
○小泉国務大臣 一体としてとは、郵便と貯金と保険という……
○小泉国務大臣 まさに全国あまねく郵便局が設置され、過疎の市民に対してもさまざまな利便を提供しておる、これは誇るべきことだと思います。  同時に、民間企業でも、もし採算とれるところだけやってとれないところをやらないということだと、一流企業として繁栄していかないのじゃないか。私は...全文を見る
○小泉国務大臣 知りません。
○小泉国務大臣 過疎バスに対する補助金制度がどのようなものか、詳しくは存じませんが、やはり過疎バスが必要だと国会が判断する、あるいは政府が判断する、国が事業としてやるべきだという場合には、恐らく今のは民間に補助金を出しているのですか、民間にどういう形で出しているのかわかりませんけ...全文を見る
○小泉国務大臣 この市民病院、公立病院の問題は各地区で非常に切実な問題になっていると思います。市民は、できるだけ市民病院を欲する。しかし市としては、財政を考えるととても負担し切れない。そういう中でどの程度財政負担が可能か、あるいは受益者負担が可能か、これはどの市町村でも大変頭を痛...全文を見る
○小泉国務大臣 今のところ考えておりません。
○小泉国務大臣 民営化しろという意見が出れば検討すればいい、今私がこの場で民営化を検討しろと言うことは考えていないということを言ったまでであります。
○小泉国務大臣 これからいろいろな議論をしていくわけですから、そういう意見がある、あるいは違う意見もある、広く議論をしていけばいいということだと思うのです。
○小泉国務大臣 ですから、今NHKは公共放送として国民から親しまれているし、私はこれを今どうこうするか検討する必要はないんじゃないかという意見を申したまでであって、いまだ貯金の質問は全然出ませんし、いろいろな質問に答えているだけでありますので、私がはっきり認識を持った問題について...全文を見る
○小泉国務大臣 国の行財政改革、そして行政の肥大化を阻止して、行政の簡素化を考えると、郵貯を見直しせざるを得ない、郵貯の見直しが必要だという観点から、昨年の就任時の記者会見以来いろいろ私は意見を申しておりますけれども、郵貯の見直しというのは、行財政改革を考えると避けて通れない問題...全文を見る
○小泉国務大臣 ですから、郵貯のみならず郵政事業、もしこれから民営化の可能性があるならばそれも検討していけばいいじゃないかという意見は私は持っております。  そして、郵貯問題等いろいろ議論をされておりますけれども、そういう中にあっても郵便貯金事業というものも、果たしてこのままで...全文を見る
○小泉国務大臣 入っております。
○小泉国務大臣 幾らかはっきり額は確認しておりませんが、入っております。
○小泉国務大臣 はい。
○小泉国務大臣 私が言いたかったことは、三百万だろうが七万だろうが八万だろうが、一千万だろうがあるいは一万だろうが、ともかく利子二〇%を納税し、なおかつさらに二〇%国際ボランティア貯金に協力してくれる方々が一千万人にも今及んでいる。これは大変すばらしいことだ。そういう人を考えると...全文を見る
○小泉国務大臣 ですから、それは三百万円のもしているでしょうし、あるいは十万円しかしてない人もいると思うのですよ。そういうことはすばらしいことだ、いいことだということで言ったわけでありまして、すべてが七、八万の人がボランティア貯金をやっていて、三百万円の持てる層がしてないというこ...全文を見る
○小泉国務大臣 間違いありません。
○小泉国務大臣 二日前にやめたという記憶はありません。かなり前にやめていたのですが、総会なり会合を開かなかったのだと思います。
○小泉国務大臣 はい、出席いたしました。
○小泉国務大臣 それははっきり覚えていませんが、中には私に郵政大臣になってもらいたいと期待して冗談まじりに言っていた人は雑談の中ではいたと思いますけれども、そのような会ではっきり言ったかどうかは覚えておりません。
○小泉国務大臣 八項目か何項目かわかりませんけれども、いただきましたけれども、私は読んでいません。
○小泉国務大臣 国際ボランティア貯金について、私の発言に間違いがあったらば訂正いたします。  それと、今の郵便貯金、税金を使ってないということですが、郵貯資金というのは資金運用部に全額預託することになっております。その資金運用部資金を使って各財投機関に財政投融資制度が行われてお...全文を見る
○小泉国務大臣 それは単に郵政省だけとか大蔵省だけの問題じゃないと思います。国の全体として、政治家として、このまま行政改革しなくていいのだろうか、あるいは行財政改革、見直さなくていいのだろうかということまで考えていきますと、これは触れざるを得ない問題でありまして、今委員から私の意...全文を見る
○小泉国務大臣 民営化を含めて検討すべきだと言ったのは事実でございますが、直ちに民営化していくなんてことは、たとえ言ったってできることじゃないのはわかっております。しかし、郵政三事業、これはそれぞれの妙味を発揮しているのも事実であります。郵便、貯金、保険、またニュージーランドの例...全文を見る
○小泉国務大臣 ありません。また、私は目のかたきにしたことなんて一度もありません。
○小泉国務大臣 私は、別に銀行の行政マンでもありませんし、銀行当局者でもございませんし、金融機関の正すべき点は正すのが当然だ。私にバブルの責任を問われても、これは何とも言われません。また、責任あるとも言えません。
○小泉国務大臣 政治家の出身母体とか今までの立場から偏見をとられるのは心外であります。私は一政治家として、金融界の代表でもありませんし、大蔵省の代弁者でもありません。郵政大臣として、また国務大臣として今まで自分の感じたことを述べたことでありまして、逓信委員会が全逓の出身者とか今ま...全文を見る
○小泉国務大臣 かなり前から地元から陳情がありまして、その陳情活動を協力しておったことは事実であります。
○小泉国務大臣 やはり今の銀行の不祥事というのは、多くの国民が批判をしておりますし、いろいろ正すべきところが私もあると思います。
○小泉国務大臣 景気というのは専門家でもいろいろ見方がありますし、我々としては何とかこの景気停滞を早く回復したいという気持ちでいっぱいであります。
○小泉国務大臣 一般会計予算は七十二兆三千五百億円ぐらいですか、財投が四十兆ぐらいですか、詳しい数字はわかりません。大体その程度じゃないかと思っております。
○小泉国務大臣 あらゆる役所は、どの役所も仕事を一生懸命やろうと思っておりますから、みずからの権限を少しでも拡大していこうと思うのは、ある意味では当然だと思います。いろいろな機構も、一度できますと少しでも一生懸命仕事をやらなければいかぬということで、その業務の拡大に精を出すという...全文を見る
○小泉国務大臣 預託金利ももうちょっと低くすることによって住宅金融公庫の金利ももっと低くできるのじゃないか、あるいは国民金融公庫の金利も中小企業金融公庫の金利も低くできるのじゃないか、そうするとやはりその利差補給の一般会計の負担も少なくて済むのじゃないか、そういう点もあります。そ...全文を見る
○小泉国務大臣 否定はしておりません。
○小泉国務大臣 貯金はやはり個人がするものですから、個人がそれぞれさまざまな理由で有事に備えるということだと思うのであります。
○小泉国務大臣 それは個々の具体的な対応は知りませんが、いろいろな利便を障害者の方にも与えていくという方向は大事なことだと思っております。
○小泉国務大臣 私は別に銀行の立場に立つつもりもありませんし、そういう気持ちも全くありません。銀行の評判が悪いのは、私自身も郵便局の方にはるかに親近感を持っておりますし、銀行の支店長はちょくちょくかわるけれども、特定局長さんは長年地域に根づいて、地域活動も一生懸命やって信頼感があ...全文を見る
○小泉国務大臣 民営化も含めて検討してもいいのではないかということで、今すぐ私は民営化を考えているわけではありませんが、それを断っておきますが、同時に、やはり基本的に、民間でできる仕事は民間に任せた方がいい、官業ということは最小限度に抑えるべきだという考えは基本的に持っております...全文を見る
○小泉国務大臣 そういう意見もやはり傾聴に値するものがありますし、これからいろいろな意見、官業、民業の役割分担というのは政府全体の仕事でもありますので、広く議論していく必要があるのじゃないかと思っております。
○小泉国務大臣 その方が言ったとはわかりませんが、多くの人の中で、もう遅過ぎる、できないと言っている方が随分大勢いるということは知っております。
○小泉国務大臣 ですから、いろいろな識者の意見も求めていろいろな意見を出して検討すべきじゃないか、私個人が言ってもどうなることでもありませんし、広く議論をする問題ではないかな、こう思っております。
○小泉国務大臣 年末のマル優の問題以来私は、自分の意見は意見として言います、しかし決まったことには従いますということで通しているわけでありまして、大臣として議論は言います。しかし、大臣個人の考えを無理やり押しつけるという気は毛頭ありません。国民全体の立場でどういう結論が出るか、議...全文を見る
○小泉国務大臣 それはたとえ民営化の結論が出たとしても、法案を国会に出さなければなりませんから、国会の意思というものは最高に尊重されなければなりませんので、そのためにもいろいろな意見を聞く必要があるということを言っているわけであります。
○小泉国務大臣 今省内で勉強しているところであります。諮問とかそういう問題ではない。いろいろな意見を、省内の意見あるいは外部の意見、勉強していこうという段階であります。
○小泉国務大臣 もちろん私自身、個人の浅学非才で郵政事業全体、財政投融資全体、行財政改革全体、とてもできる相談ではありません。また、その能力もありません。だからこそいろいろな専門家の意見を聞く必要がある、広く議論をする必要がある。そしていい結論の方に持っていって、それを国民生活の...全文を見る
○小泉国務大臣 まさに今いろいろな制度の見直しが必要でありまして、基本的には、日本がここまで発展してきたのは自由経済、市場経済、これがうまく機能してきたからだと思うのであります。これからもその民間の活力をどうやって生かしていくかというのは政治家としても意を用いなければなりませんし...全文を見る
○小泉国務大臣 私も就任以来、短期間ではございますが、東京中央郵便局とか大阪中央郵便局とか現場視察させていただきまして、改めて職員の精励ぶり、また、日夜を分かたない、人が休んでいるときでも休めない、こういう事業の重要性を再認識した次第であります。こういう努力があるからこそ、この郵...全文を見る
○小泉国務大臣 私は一つの例として挙げたわけでありまして、預託金利を下げることによって、もっと低利で住宅金融公庫の金利も変えられる、あるいは国民金融公庫の金利も変えられる、それが低ければまた一般会計の負担も低くて済む、そういう検討もしていいのではないかということを言ったのは事実で...全文を見る
○小泉国務大臣 いや、民営になったときと現在ということとは、また議論が別だと思うのです。現在民営になってないのですから、私は、現在すぐ民営にしろとは言っていません。そういう現時点におきまして、預託金利が低くて済めばもっと国民負担は少なくて済むということを言っているわけであります。
○小泉国務大臣 どのぐらい下げるかというのは私は言っていません。そういうことも検討していいのではないかということを言っているわけであります。
○小泉国務大臣 官が悪いとか民がいいとかいう問題ではなくて、私が言いたいのは、官業と民業の役割、こういう点はいろいろな時期において見直していいのじゃないか。官のやること全部悪いなんて言っていませんし、官がやるのは必要だからやっているわけです。公共的だからやっているわけです。そうい...全文を見る
○小泉国務大臣 みんな役所の人たちは勉強家でまじめですから、勉強会を始めてよかったなと思っております。
○小泉国務大臣 やはり勉強すべき点、見直すべき点はしなければいかぬという気持ちで取り組んでおりますので、勉強というのは非常にいいものだと、同じような姿勢で勉強に取り組んでおります。
○小泉国務大臣 なかなか含蓄の深い、博学ぶりを感心して聞いていましたけれども、いい句だなと。  確かに、就任以来全く逆の方向で戸惑いを与えたのは事実だと思います。だからこそ、一カ月ちょっとたちましたけれども、向きを変えるか変えないかわかりませんけれども、いろいろ与える影響が大き...全文を見る
○小泉国務大臣 初めて逓信委員会で答弁するものですから、褒められているのかしかられているのか、ほおかぶりさせられているのかわかりませんが、やはり政治の場にいる者として大事なのは、口だけじゃない、有言実行。言うからには、しっかりと信用されるような行動をとらなきゃいかぬなというふうに...全文を見る
○小泉国務大臣 議論の過程としては、いろいろな議論があります。しかし、決まったことに対して従うのは政党人として当然ですから、今回、昨年の暮れの税制改正作業で三百五十万に引き上げが決まったわけですから、これを遂行していくように大臣として努力するのは、これまた当然だと思います。しかし...全文を見る
○小泉国務大臣 議論の過程としてそういう発言をしたことはございます。しかし、決まったことになって、今あえてここで蒸し返すのもどうかと。撤回する考えはございません。
○小泉国務大臣 ですから、当時の党内の議論の場で私は今まで皆さんがやっていたこととは反対の意見を申しましたから、それは意見として政治家としてどういう意見があろうとも私は自由だと思うのです。それで決まった。決まったことに私は従いますということだと思います。
○小泉国務大臣 それは郵政大臣の個人の考え方も申し述べたわけでありまして、それをどういうふうに決めるかというのはいろいろな方と議論して決めるわけであります。今まで言ったことを否定しろと言われても、これは私の意見ですから否定しようがない。政治家としての意見であります。しかし、これは...全文を見る
○小泉国務大臣 確かに、三百万円を引き上げる必要はないということで、当時郵政大臣としても持論を述べました。また、私と全く逆な意見の方もたくさんいました。結果的に、いろいろ議論をした結果三百五十万円になったわけであります。それはそれで結論が出たわけですからいいのじゃないでしょうか。...全文を見る
○小泉国務大臣 政務次官には本当に迷惑をおかけしたと思っております。まあ、非常に混乱を与えたことは事実でありますし、政務次官としての信念を通されて、どうしても辞任したいと申し出がありまして、考え直してくれないかということではありましたけれども、どうしてもという御意志が強かったもの...全文を見る
○小泉国務大臣 そういう気持ちはありませんでした。
○小泉国務大臣 郵貯制度と郵貯事業というのは、多くの国民から信頼され親しまれているのは事実でありますし、国民から多く利用されているわけですから、それは制度として重要なものだと思っています。と同時に、郵貯ばかりに民間の資金が集中すると、いろいろ国民経済の観点からも問題があるのではな...全文を見る
○小泉国務大臣 まさに三事業一体という中でいろいろな成果を上げてきたと思うのであります。その点は評価しなければいけないことだと思っております。しかしながら、全体の国民経済ということを考えると、果たしてこのままどんどん郵貯事業が拡大していっていいのかな、当初は簡易な貯蓄手段としての...全文を見る
○小泉国務大臣 何%までならいい、何%までなら巨大である、何%までなら肥大ではないと言うのはなかなか難しいと思います。しかし、いろいろな旺盛な事業展開ということを考えていきますと、私は金利の面におきましても、国家の信用を背景にしているわけですから、民間のいろいろな事業を圧迫しない...全文を見る
○小泉国務大臣 金利自由化になりますと金利というのは市場の実勢に任せなければならない。一方で郵貯というのは国家の管理のもとで市場実勢とは別な金利がつけられるとなると、自由化という意味がなくなってしまうものですから、そういう金利の自由化に対して阻害ないような話し合いが必要じゃないか...全文を見る
○小泉国務大臣 その辺は、今後どういう問題があるか、それぞれ郵政当局あるいは大蔵当局、話し合いが必要じゃないか。これからどういう金利自由化体制になっていくか、昨年の暮れに大蔵、郵政当局、決着しましたけれども、これからどういうふうに金利が動いていくか、しばらく様子を見ないといけない...全文を見る
○小泉国務大臣 ドイツの例は定かに存じておりませんが、郵貯が貯蓄手段として深く定着しているのは事実でありますし、これは貴重な存在だと思います。同時に、今、貯蓄手段ではなくて民間と同じような与信事業も意欲的に取り組んでおるというのも事実であります。そういう点も勘案しまして、いろいろ...全文を見る
○小泉国務大臣 ですから、そういう三事業としての特殊性もあります。また過疎地域等、民間の金融機関がないところにも郵便局があるということで非常に重宝がられている。ですから、いろいろな点がありますから、各方面の意見を聞きながらやはり見直しをする必要がある。また、中にはやはり民間で十分...全文を見る
○小泉国務大臣 それぞれ問題があると指摘した点について協力して改正している点、これは私は評価されるべき点だと思います。
○小泉国務大臣 今まだはっきり決めていませんが、省内に今勉強会をしておりますし、そして臨時行政改革推進審議会でも取り上げるというような話を若干仄聞ですが聞いております、まだ新聞報道しか私はそれは知りませんけれども。まだ私がどこで検討するかというのは決めておりません。いましばらく検...全文を見る
○小泉国務大臣 定額貯金の有利さによって一般の方々が民間金融機関でなくて郵貯にどんどん預けたがるという傾向が続いていきますと、資金的な問題でいろいろな問題を起こしていきますので、そういう場合には商品性の見直しも検討していいのではないかというふうに思っておりますが、これはいろいろな...全文を見る
○小泉国務大臣 政治家としての意見は意見として、郵政大臣として郵政事業が円滑に、また国民から信頼されるような事業展開をするよう、誠心誠意努力をしていきたいと思っております。
○小泉国務大臣 いろいろ意見がありますが、郵政大臣としては、今決められたことについてこれを推進していくというのは当然だと思います。それで、今の御意見というか今までの議論は、税制の問題とか福祉の問題とかいろいろまざり合っていたものですから、その決まる過程として私は、いろいろな議論が...全文を見る
○小泉国務大臣 このマル優制度は富裕老人だけのための制度ではないと私は思うのであります。マル優廃止の過程で出てきた問題でありますから、これはまた富裕老人がどうかという問題とは別の問題ではないでしょうか。
○小泉国務大臣 三百万、三百万、三百万で九百万、これが低過ぎるかそうでないかというのは議論のあるところだと思いますが、私としては、その議論の過程でいろいろありましたけれども、七百万円まで上げるのはどうかと言ったことも事実であります。金利というのは、常に変動するものですから、この問...全文を見る
○小泉国務大臣 土俵は、郵貯と民間の金融機関、信用金庫、農協、漁協、銀行、それぞれ違うと思いますね。どれが公平か、これはなかなか難しいのです。いろいろな税金の面あるいは貸し付けの面、それぞれ金融機関、形態が違いますから、どういう土俵にしようか、またどういう土俵が公平かというのは人...全文を見る
○小泉国務大臣 別に私は急いで言っているわけではありませんし、在任中に民営化しようなどという考えは毛頭ありませんし、この形態は、まさに今言われましたように、貯蓄も貸し付けも分かれているわけですね、今は。郵貯は集める方、財投は使う方、それで借り手はさまざまな形態を持っている。こうい...全文を見る
○小泉国務大臣 それは、銀行、金融機関、批判されるべきところはたくさんあると思います。しかし、基本的に私は、これからの日本を発展させるためには官業は民業の補完であるべきだという考えを持っております。民間でできること、民間と同じように競争し、補完としてやらなければならない事業もたく...全文を見る
○小泉国務大臣 現行制度においていい点はたくさんあります。それを現職大臣として進めていくのは当然だし、不自然ではない。しかし、現在の制度にはいろいろ問題がある。例えて言いますと、現行中選挙区制度、問題がある、では中選挙区だったら選挙をやらないか、そういう問題でもない。あるいは憲法...全文を見る
○小泉国務大臣 確かに就任早々の発言が非常に混乱を与えたというのは事実なんですが、今振り返ってみまして、それではあの場合、私が今までの政治家としての持論を撤回して、いろいろ積み上げてきたものに素直に乗って無難にやればよかったかということを考えてみますと、これは私の政治家としてとて...全文を見る
○小泉国務大臣 総理がどういう意図で私を郵政大臣にしたかというのは全く私のあずかり知らないところであります。ですから、その点について私は何も申し上げることはできない。ただ郵政大臣をしっかりやってくださいということで私はお引き受けさせていただいたわけであります。  それと、今後の...全文を見る
○小泉国務大臣 私は聞かれた問題に率直に話してしまう性格なものですから、聞かれるままに話して、どういう報道をしたのか、それは一々すべてにわたって目は通していませんが、答えていいのか悪いのか、いろいろな質問が来ますから、何げない政治家個人としての発言が混乱を与える点があるとすれば、...全文を見る
○小泉国務大臣 いろいろ郵政省の仕事は、国民のために、また国家のために有益な点がたくさんあると思います。しかし同時に、みずからの事業をどんどんどんどん拡大していっていいかという点は、少しとどまって考えなきゃならない点がある。具体例を挙げますと、それは郵便貯金事業にしましても、本来...全文を見る
○小泉国務大臣 財投の問題が出ましたけれども、財投機関というのはちょっと挙げることができないほどたくさんあります。国民金融公庫あるいは住宅・都市整備公団あるいは農林漁業金融公庫、各省庁は公庫、公団をたくさん持っていると思います。そういうところに投融資されて運用されている。国民の生...全文を見る
○小泉国務大臣 このマル優の三百万を三百五十万に引き上げた、これは議論のところで私は自分の意見を言いました。今決まった段階で、これは大臣として決まったことを……(中井委員「いや、政治家としてどう思っておるのか」と呼ぶ)そう聞かれれば、私は問題があるというふうに言わざるを得ません。...全文を見る
○小泉国務大臣 私は、郵政大臣になる前から今のような議論は党内で盛んにしておりました。ただ、大臣でないから取り上げられなかっただけであります。
○小泉国務大臣 これは大分先の話になると思いますが、これほど信頼され愛着のある郵政事業、この改革といっても人によってとり方は全部違うのですね。だからこそ各方面からのいろいろな意見が必要だし、今どういう形の改革がいいのかというのを言われましても、すぐ青写真をかけといっても、これはと...全文を見る
○小泉国務大臣 それは私も働きかけたのは事実であります。しかし、現在一生懸命やっている人に対して一生懸命やるななんて言うわけがありません。みんな一生懸命頑張って御苦労している。これからも頑張ってくださいと言うのは当然であります。それと制度改革とはまた別の問題じゃないですか。政治家...全文を見る
○小泉国務大臣 年末も年始も郵政の現場で働く方々をじかに視察させていただきまして、本当にああいう日夜努力している方々のおかげで、当たり前のことのように見えているいろいろな事業が円滑に行われているのだということを私なりによく理解しているつもりでございます。しかし私の発言にそういう思...全文を見る
01月21日第125回国会 参議院 決算委員会 閉会後第1号
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○国務大臣(小泉純一郎君) 昨年十二月に郵政大臣に就任いたしました小泉純一郎でございます。浅学非才ではございますが、誠心誠意職務に精励いたしますので、皆様方の御指導、御鞭撻のほどよろしくお願いを申し上げます。
○国務大臣(小泉純一郎君) 省益よりも国益優先というのは、私は基本的な姿勢として、政治家として常に心がけていかなきゃならないことだと思っております。  それぞれの役所すべてが国民のために大事な仕事をしているわけでありますし、その重要性というのは申すまでもありませんが、国民全体の...全文を見る
○国務大臣(小泉純一郎君) 放送行政につきましては、現在、日本においてはNHKと各民放が併存競合して私は順調にともに発展しているのではないかと思います。これからもそれぞれの独自性といいますか、特徴を発揮して、相切磋琢磨しながら発展していければなと期待しているわけでございます。
○国務大臣(小泉純一郎君) そのとおりでございます。
○国務大臣(小泉純一郎君) 委員が今御指摘のとおり、公的法人にかわる調達方法を関係者と検討の結果、昨年十二月にその基本的なあり方がまとまりまして、電波監理審議会に報告したところであります。今後この調達方法につきまして、次期放送衛星の円滑な調達が確保され、衛星放送の健全な発達、普及...全文を見る
○国務大臣(小泉純一郎君) 現在でもNHKの影響力は非常に大きくて、委員の指摘も十分理解できるわけであります。そして、このBS3後継機段階の衛星放送のあり方については、衛星調達の方法と切り離して現在電波監理審議会において審議中であり、本年五月に答申が行われるわけでありますが、郵政...全文を見る
○国務大臣(小泉純一郎君) 委員御指摘のとおり、これからの放送行政につきましても、NHKと民放、これが併存して相調和しながら発展していくという基本方針を大切にしながらいろいろな事態に対処していきたい、そう思っております。
○国務大臣(小泉純一郎君) 衛星放送というのは、これから将来国民生活には大変な影響を与えていくものでありますし、多メディア・多チャンネル化時代ということに備えて今さまざまな事業関係者が大変大きな関心を持ってこの分野に進出しようとしている。そういう中にあって、今委員も指摘されたよう...全文を見る
○国務大臣(小泉純一郎君) 郵政省は、郵便局等の地域に密着したネットワークを通じまして国民の皆さんから大変郵政事業にも信頼をいただき、また地域の皆さんからも愛着を持たれ、国民生活にかかわりの深い事業を展開しております。  同時に、電気通信、放送行政等、これからの高度情報化社会、...全文を見る
○国務大臣(小泉純一郎君) 鋭意、合理化、省力化、機械化を進めておりますし、私も就任以来、短期間ではございますが幾つか郵便局を視察させていただきまして、この機械化、省力化の進歩ぶりには実は舌を巻いております。郵便番号自動読取区分機も、先日、現場に行って見てまいりましたけれども、普...全文を見る
○国務大臣(小泉純一郎君) ただいま委員が指摘していただいたようなことが事実だとすれば、これはまことにゆゆしき事態だと思います。今言われたようなことも含めまして、事実関係等もう一度検討させていただきたい。そして、公益法人として設立の趣旨に沿って適切な運営がなされるよう、私としても...全文を見る
○国務大臣(小泉純一郎君) 議員の言われること、同感であります。会計明朗化のために、もし疑問があれば、またいろんな御指摘があれば、批判のないように資料を提供するのにやぶさかではございません。
○国務大臣(小泉純一郎君) 郵政省の管轄しております仕事で、利便が健常者と同様に障害者の方も受けられるような措置をできるだけとっていくという方向で今いろいろな対策をしておりますし、これからもしていきたいと思っております。
02月16日第126回国会 衆議院 予算委員会 第9号
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○小泉国務大臣 台湾の方の軍事郵便貯金については、我が国の国内法上支払い義務を有しているものであり、政府として何らかの形で契約上の債務を履行しなければならない立場にあると思っております。  しかし、まず日台間の全般的な請求権問題との関連をも考慮する必要があること、また、いかなる...全文を見る
02月17日第126回国会 衆議院 逓信委員会 第2号
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○小泉国務大臣 逓信委員会の委員各位におかれましては、郵政行政の適切な運営につきまして常々格別の御指導をいただき、心から御礼申し上げます。  この機会に、郵政行政の基本的考え方について、私の所信を申し上げます。  ことしに入って、欧州でのEC市場統合、米国での新政権の発足など...全文を見る
02月18日第126回国会 衆議院 逓信委員会 第3号
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○小泉国務大臣 はっきり細部にわたってまで私の発言がどうだったかというのはわかりませんが、今笹川委員が言われたようなこのマル優の問題に関しては、ずっと議論してきたことでありますので、そのことを言っているのならば当たっていると思います。
○小泉国務大臣 そうではなくて、その番組で問題がマル優についての質問だったから、言えば、私はもちろん郵政省のすべての仕事を知っているわけでもございません。これから勉強していかなければならない点がたくさんあるわけでありまして、むしろ知らない点の方が多い。しかし、その番組においてはマ...全文を見る
○小泉国務大臣 事務方とよく相談して、それぞれ打ち合わせをしながら、役所全体が考え、私もこのとおりであるなということで所信表明というものでごあいさつをしたわけであります。
○小泉国務大臣 現在の郵政行政を進めていくということの問題と、そして将来のあるべき姿、また、どうやっていろいろな行政組織あるいはその役割を見直していくかというものを並行して考えていく場合、現在の郵政省全体の仕事としてそれぞれ必要である、またやらなければならないということを述べたわ...全文を見る
○小泉国務大臣 はっきり覚えていませんが、私自身、学生時代から選挙に出て、その後いろいろな方々の御協力を得ながらやってきましたから、ある場合はある会社に就職して給料をもらってきたこともあると思います。しかし、はっきりは覚えていませんが、最初の選挙で落選して、いろいろ次の選挙を目指...全文を見る
○小泉国務大臣 私は、そういう資産のことについて、私、家の者に任せているもので、過去の経緯の問題について、今よく詳細を述べるような資料がありませんので、ここではっきり——親から相続した分もあると思いますよ。それと、あとどういう形になっているか、資産公開で出ておりますので、そちらの...全文を見る
○小泉国務大臣 私の政治資金は、政治資金収支報告書、自治省にきちんと届けてありますので、そちらで調べていただきたいと思います。
○小泉国務大臣 幾ら献金を受けているかというのは私もわかりませんが、それはあると思います。
○小泉国務大臣 人がいろいろ言うのは、これは御自由だと思うのですが、私は今まで何々族とかいう意識を持って発言したり行動したりしたことは一度もございません。
○小泉国務大臣 そういうその当時の部会等に出席して発言したことはありません。
○小泉国務大臣 委員御指摘の問題は、私は初当選以来、これでいいのかなと思ってきたことでもあります。  というのは、今、自由民主党の各部会とか調査会、それぞれ議論する。でも、総務会でも大体そうなんですが、最後は反対の方は退席したり、議論が詰まっていきますと、まあ仕方がないかという...全文を見る
○小泉国務大臣 今までマル優問題とかそういう問題について閣議で大臣になって発言したことはありませんが、しかるべき党の機関で発言してきて、その発言を今委員が言われているわけですが、決まったこと、私の意見がすべて通るとは思っていませんし、私の考え方、役所の考え方、あるいは党の考え方、...全文を見る
○小泉国務大臣 確かに金持ちと金持ちでない区別というのは、そのときどきによって非常に難しいと思います。  それと、票がふえる、ふえない。あのころの議論を今ちょっと思い返してみますと、自由民主党のいろいろな支援組織もたくさんございます。党としては、そういう支援組織の要求というもの...全文を見る
○小泉国務大臣 票を意識して発言したり行動するなというのは、政党とか政治家というのはこれはなかなか難しいと思いますが、本来あるべき政策議論としては、できるだけそういう意識を持たずに、国民経済全体にとってどういう政策効果があるか、またどうあるべきかという議論の方が好ましいとは思いま...全文を見る
○小泉国務大臣 私は大蔵省の言うことに抵抗するななんということは一言も言ってないと思います。いろんな客観の意見というものを謙虚に聞かなきゃいかぬ。その際にいろいろ議論が出てくるんだから、その議論というものを事務当局に任せて私は出ないと言ったことはあると思います。その大蔵省の意見に...全文を見る
○小泉国務大臣 補助金がどうか、補助金という定義の問題もそれぞれあろうと思いますが、議論の過程の中で、一般の方は課税されている、ある一部の人が特典を受けて課税されないというんだったらば、補助金という言葉はどうかわかりませんけれども、課税されている人に比べれば優遇されているという点...全文を見る
○小泉国務大臣 確かに今読み直してみますと、利子を二〇%納めてから、なおかつその後の二〇%は国際貢献のために使ってくださいという人が一千万人もいる。確かに厳密に言えば利子から二〇%課税されている、その残された利子の二〇%が国際貢献、ボランティアのために使っていると言うべきだったか...全文を見る
○小泉国務大臣 そうするとこれはどういうふうに訂正すればいいか。確かにこれは誤解された面があると思います。(笹川委員「いや誤解じゃない。間違いなんだ。誤解じゃないんだよ。誤解というのは相手の言うことだ」と呼ぶ)間違いでありますから、その点は訂正させていただきます。
○小泉国務大臣 確かに私の発言は、国際ボランティア貯金の加入者の貯金総額が八万円から九万円しかなくと言った点は言葉足らずの面があったと思います。平均で一番多いのが国際ボランティア貯金のされている方で八万円から九万円だというのは、平均の場合ではそうですが、そのほかに貯金を持っている...全文を見る
○小泉国務大臣 でさえもとか、でもとか、いろいろ言葉遣いはあると思います。基本的に、それぞれの事業というのは大事な事業が多いわけでありまして、かといって、いろいろな行政組織あるいはその役割等がこのままで果たしていいだろうかという点もあると思います。そういう意味において、行政組織の...全文を見る
○小泉国務大臣 財投制度の重要性というものを私は否定するものではありません。しかし、今のままでいいとは私は思っておりませんから、財投の見直しも当然、今時点から検討していく必要があるというふうな考えを持っているわけであります。
○小泉国務大臣 基本的に官業は民業を補完すべきものであるという考えてありますが、郵便貯金事業につきましても、郵便貯金法第一条に「郵便貯金を簡易で確実な貯蓄の手段としてあまねく公平に利用させることによって、国民の経済生活の安定を図り、その福祉を増進することを目的とする。」  この...全文を見る
○小泉国務大臣 今委員が御指摘された点も含めて、節度ある官民の役割というものを考えていかなければならないんではないか。ですから、法律の精神と現状と国民生活の利便度というものを考えながら、節度ある事業展開というのが必要ではないかと私は思っております。
○小泉国務大臣 まさに郵政事業というのは、民の足らざるところを補って、全国あまねくいろいろなサービスを提供している。そういう点におきましては大変意義のある仕事をしてきて、また現在も多くの国民から信頼され、いろいろな事業を展開しているということを否定するものではありません。しかし、...全文を見る
○小泉国務大臣 まさに郵政事業の重要性というものを御指摘いただいたと思うのでありますが、そのいい点というものを伸ばしながら、これからのあるべき郵政事業というものはどういうものかということを見きわめながら、いろいろ検討していく必要があると思います。
○小泉国務大臣 私の就任以降の議論の過程で出てきた言葉をとらえて指摘されているのだと思いますが、日本語というのはなかなかいろいろな面にとられるのですが、議論の過程にはあったと思います、いろいろな面が。それで、私自身、結論が出るまではいろいろ大臣としても、議員としても、政治家として...全文を見る
○小泉国務大臣 委員御指摘の点、私は全く同感のところが多いわけであります。  電気通信分野の進歩というのは、まさに日進月歩といいますか、驚くべき速さで進んでいる。国境を越えてそれぞれ各国がこの分野に力を入れておる。日本としても、電気通信分野の国内の競争も今すさまじいものがありま...全文を見る
○小泉国務大臣 私も就任以来、委員御指摘のような批判を多々耳にします。ですから、そういう批判を今後のあるべき電気通信行政に生かしていく必要があるということで、よく検討して、皆様方のこれからの電気通信政策誤りないような形を整えたいということで、今省内で検討している最中であります。で...全文を見る
○小泉国務大臣 私もその記事は読みました。いろいろおもしろおかしく取り上げている面もあると思いますし、話題を提供しているのは事実だと思いますが、基本的に私自身、郵貯を否定したり、今いろいろ事業をやっている方の努力を評価しないなんということは全然考えてもないし、言ったこともないんで...全文を見る
○小泉国務大臣 それは省益が国益だという考え方も十分理解できます。同時に、いろいろな問題で各役所がぶつかり合う場合がある。各役所がそれぞれの権限維持あるいは権限拡大に熱心さの余り、それぞれの仕事の面においてぶつかり合う場合もあると思うのであります。それは省と省の間でのみならず、役...全文を見る
○小泉国務大臣 国益に反するようなことはすべきでない、当然であります。ただ省のことだけを考えればいいということでもないと思います。それぞれ役所というのはいろいろな仕事が入り組んでいます。各局もそうであります。省でもあります。郵政省の仕事と通産省の仕事、意見が違う場合もある。郵政省...全文を見る
○小泉国務大臣 詳しく細部までは見ておりませんけれども、そういう制度があるということは知っております。
○小泉国務大臣 承知しておりません。
○小泉国務大臣 そういう意見があるのも私存じております。ですから、そういう意見とまたそうでないという意見もいろいろありますので、お互いどういうあるべき事業を探っていくかというのを広くもっと聞くべきだということで、今後検討が必要だということを私は今省内にも話しているところでありまし...全文を見る
○小泉国務大臣 民間のでき得ないところを郵政事業はやっている、そこにまた国民の大きな信頼があるんじゃないか。やはり民の足らざるところを官が補っているという面においてこの郵政事業というものが発展してきたんじゃないかというふうに私は考えております。
○小泉国務大臣 私は、郵便貯金制度を否定したことは一度もありません。発言を確認していただきたいと思うのであります。同時に、これから金融の自由化、国際化、そして国民の利便を考えた場合に対応できるような制度の見直しが必要であるという観点から言っているわけでありまして、当然郵貯事業の重...全文を見る
○小泉国務大臣 郵便も貯金事業も保険事業もやっている民間企業は、ないわけです。そこにまた郵政事業の個性といいますか、重要性がある、そういう点も含めてこれからあるべき郵政事業はどういうものかというのを幅広く検討する必要もあるんじゃないか、こう思っております。
○小泉国務大臣 大臣のなすべきこととしては、やはり多くの郵政省の仕事というのは国民生活に深くかかわってきておりますから、この事業が円滑に施行されるということ、と同時に、これからの新しい経済社会を考えて、世界の中の日本という立場からもいろいろな制度を見直して、それに対応できるような...全文を見る
○小泉国務大臣 私は、初めて立候補したときから、一部の特定の方の意見には、耳を傾けますが、その特定団体のためだけに活動することはいたしませんということをはっきり申し上げております。常に、いかなる私の支援団体に対しても、意見は十分聞かせていただきますが、その団体のためだけに行動する...全文を見る
○小泉国務大臣 両方あると思いますね。基本的な私の政治姿勢を述べたということと、当時、例の老人マル優を三百万円から七百万円に引き上げという議論もありましたから、あれについて私は今までの郵政省の考え方と違う考えを持ってきたものですから、そういう点で言った面はあると思います。
○小泉国務大臣 お互いの仕事が国民のために役立っているんだ、そういう意識を持つと同時に、我々は公僕である、国民に奉仕する者だという共通の認識を分かち合いながら、お互い一致して国民のために働こう、これがやはり相互信頼として大事なものじゃないかと思っております。
○小泉国務大臣 就任以来、何カ所かのそれぞれの郵政事業を私も視察させていただきました。そういう中で、日夜を分かたず努力されている方々、じかに拝見しまして、こういう不断の努力あるからこそ郵政事業というのは多くの国民から愛着を持たれ、信頼されているんだなという意識を改めて感じましたし...全文を見る
○小泉国務大臣 郵政事業は郵便と貯金と保険、これが一体となって運営されており、それなりに大きな国民経済の役に立ってきたということは事実だと思います。この民間にはできない事業をどのように活性化していくか。同時に、民間にできる部門もあります。そういう点について官業としての節度をどうや...全文を見る
○小泉国務大臣 働いている職員すべてのことであります。
○小泉国務大臣 いろいろな点があると思いますが、基本的に国家の信用を背景にしておりますから、民間と違いましてつぶれる心配がないという絶大な信用力を背景にしていると思います。まず郵便貯金に預けておけばもう安心だという、この安心感、信頼感、これがやはり基本的に一番大きなものではないか...全文を見る
○小泉国務大臣 今御指摘のそういう理由もあったと思います。また当時は、株というのはもうかるものだという傾向もいっとき国民の間にもありましたし、それが、もうかるけれども損する可能性も高いということで、やはり株式投資よりも預貯金の方が安心感、安全だという傾向も確かに保あったと思います...全文を見る
○小泉国務大臣 郵貯の持つ意義、これは当然あるわけでありますが、今後やはり金融の自由化とか国際化を考えて行く際に、本来の郵便貯金制度、事業としてのあり方、そして民間金融機関とどういう競争がいいのか、これは競争条件を考えまして、一つとってもどれが公平かというのは人によって全く違って...全文を見る
○小泉国務大臣 財政投融資という制度は、これは今までの日本の発展にとって大変重要な制度だと思っています。ただし、これからの将来を展望してみますと、何でも国民が政府に頼って、大きな政府になっていけばいいのか。  確かに、必要な資金を低利で貸してくれる機関があれば、国民、借りる方は...全文を見る
○小泉国務大臣 郵政事業のあるべき姿、または現在行われているいろいろな事業、当然国民から信頼され、公共的に展開しているわけでありますので、これからも必要な事業はいろいろな地域の意見も聞きながら、信頼性を高めていくような活動をしていかなければならない、そういうふうに思っております。
○小泉国務大臣 財政投融資制度で国家の資金を一元的に管理運用するという方針でやっておりますので、その点についても、郵貯は郵貯だから郵貯で自主運用という意見もあるのは承知しておりますが、この点については財政投融資制度全体の中、同時に資金一元化運用という問題とどうなってくるのかという...全文を見る
○小泉国務大臣 これは非常にわかりやすい議論になってきたと思うのでありますが、まさにそういう考え方も一つの考え方としてあると思います。官営金融機関が必要かどうかという議論に発展していくと思います。預金も貸し出しもそれ独自でやりたい、まさに巨大な官営金融機関の出現でありますから、そ...全文を見る
○小泉国務大臣 地域の活性化というのは、財政投融資制度のみならず、これからも、東京の一極集中から多極分散とか、あるいは中央集権から地方分権、それぞれいろいろな観点から今論じられております。ですから、この郵貯制度のみならず、また財政投融資制度のみならず、そういう広い観点から、地域の...全文を見る
○小泉国務大臣 国の資金をいかに有効に活用していくか、郵便貯金資金制度、財投を通じていろいろな事業に展開していかなければならない、さらには地方交付税制度、いろいろ国の資金を均衡ある国土の発展のためにどう生かしていくべきかという点、今委員御指摘の点も含めまして、これからの行財政改革...全文を見る
○小泉国務大臣 今委員御指摘の、郵便法第一条の精神に沿って郵便貯金制度というものが国民の利便に大きな貢献をしてきたというのは事実だと思います。そういう観点から、これからのあるべき郵政事業あるいは財投制度等、国民経済をいかに活性化していくかということを真剣に検討しなければならない時...全文を見る
○小泉国務大臣 私があたかも郵貯は要らないとか郵政事業は要らないとか言ったことは一つもないわけでありまして、郵政事業の重要性、また、国民から非常な信頼をから得、その活動が地域から重要だと考えられ、そして、多くのそこで働く職員の皆さんが日夜努力されている、ここの点については私は高く...全文を見る
○小泉国務大臣 いろいろ、発言に対して影響力が多いということを考えると、注意深く、慎重にしていかなければならないなと、委員御指摘のとおりだと思っております。
○小泉国務大臣 確かに、新聞記者に向かって、我ながらよく我慢したものだと言ったかもしれません。というのは、人間だれでも、自分の言動が自分の思ったこととはかけ離れてとられるということに対して、戸惑いを覚えるときがあると思います。私の発言に対しましても、逓信委員会の委員の方から、私の...全文を見る
○小泉国務大臣 国鉄民営化前後の議論というのは、民営化に反対する議論も強くありましたし、民営化されるとサービスが低下するんじゃないかというような議論もありました。結果的に、民営化されてみると、むしろ国民全体からは民営化してよかったんじゃないかなという議論の方が多いんじゃないか、私...全文を見る
○小泉国務大臣 まず一流企業といいますと、銀行の場合は全国多く支店網が配備され、収益力も高くて信用もある、預金量も多い、そして全般的に都市銀行の方が信用度が高いし、一流企業と思っているんじゃないでしょうか。
○小泉国務大臣 この六分割された経営状態あるいはサービス状況はどうかということはつぶさにはわかりませんが、採算のとれない部門に路線を展開してきたのが廃止されたという面もあると思いますが、どの程度国民負担が適当か、あるいは地域負担が適当かというのは、まさにその地域の方々の要望とかそ...全文を見る
○小泉国務大臣 まさに郵便局、民間のできないことをやっている、ここにやはり官業の役割というものが私はあると思うのであります。そういういい点も含めて、これからはどのように郵政事業の活性化に資するか考えていく必要があると思います。
○小泉国務大臣 銀行よりも郵便局の方が国民からはるかに親しまれ、愛着を持たれているというのはそのとおりだと私も思います。銀行が非常に評判が悪い。これもやはり銀行界の不徳のいたすところと言ってもいいのかもしれません。
○小泉国務大臣 私も、率直に言いまして、銀行というのは競争が足りないのじゃないかなと思う点が結構あります。これからはそういうことではもたないのじゃないかな、金融の国際化と自由化を目の当たりにしまして、横並び一線とかしていていいのかなと。やはり銀行、金融機関同士が個性を出し合ってい...全文を見る
○小泉国務大臣 基本的に民間ではできない事業というのは確かにたくさんあると思います。ですから、官民相協調していくというのは大事なことですし、同時に民間活力を活性化させるという意味からも、官業のあり方というのはむしろ民業を圧迫しないで民業の補完であるという基本的な精神というのは、私...全文を見る
○小泉国務大臣 それは、郵貯に全然金が集まらない、シェアも今みたいに三〇%どころか一〇%にも満たない、あるいは民間ばかりに資金が行って財投に郵貯資金が集まらないというような状況においては、むしろ何とか財投資金としてもっと資金が必要だという場合には、郵貯の定額貯金は民間より有利にす...全文を見る
○小泉国務大臣 私は別に銀行界の代表でもありませんから、どういう競争をしょうがそれは御自由だと思いますが、国民の資金がどんどん官営である郵貯に集まり過ぎる、民間に資金が行かないというのもこれまた大きな問題になってきますし、そういう観点から、やはり官業と民業の役割というのはそれぞれ...全文を見る
02月18日第126回国会 参議院 逓信委員会 第1号
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○国務大臣(小泉純一郎君) 逓信委員会の皆様方にごあいさつ申し上げます。  昨年十二月十二日、郵政大臣を拝命いたしました小泉純一郎であります。  野別委員長を初め逓信委員会の皆様には、郵政行政の適切な運営につきまして格別の御指導を賜り、厚く御礼申し上げます。  今後、所管行...全文を見る
○国務大臣(小泉純一郎君) 逓信委員会の委員各位におかれましては、郵政行政の適切な運営につ きまして常々格別の御指導をいただき、心から御礼申し上げます。  この機会に、郵政行政の基本的考え方についで私の所信を申し上げます。  ことしに入って、欧州でのEC市場統合、米国での新...全文を見る
02月22日第126回国会 衆議院 逓信委員会 第4号
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○小泉国務大臣 今放送行政局長から答弁がありましたけれども、基本的には放送番組の編集に責任を有する放送事業者がみずから取り組んでいくものと私は理解しております。しかし、いわゆるやらせ、やらせという定義もいろいろあるようでありますが、俗にいうやらせ等の番組問題が多発しているというこ...全文を見る
○小泉国務大臣 大変理論的な問題を提起されたわけでありますが、立法府と行政府、相協力していかなければならないときもあるし、お互いそれぞれの行き方というものを監視したり牽制したりする場合もあると思います。  しかし、立法府にしても行政府にしても、国民の信頼があって初めて健全に機能...全文を見る
○小泉国務大臣 憲法に規定しているところ、それは正しいことだと思っております。
○小泉国務大臣 私、学者ではありませんので、そういう定義というのはよくわかりませんが、今説明されたことでいいんじゃないでしょうか。答弁になったかならないかわかりませんが、そういう学問的な学説について、私自身、これ、なるほどなと今拝聴さしていただいたわけであります。
○小泉国務大臣 その内閣の閣僚の一員として行政執行に責任を持って当たることだと思います。
○小泉国務大臣 どのような規定があるか、私、今定かに調べておりませんのでわかりませんが、私の言ったことについては政治家として責任ある態度をとって。いきたいと思っております。
○小泉国務大臣 行政の長として責任ある態度をとっていきたいと思っております。
○小泉国務大臣 もちろん、あらゆることが国会の了承を得なくては遂行できませんので、そういうことでいきたいと思っています。
○小泉国務大臣 その問題についていろいろ議論がありまして、議論の結果、若干の引き上げが認められたわけでありますので、その決められたことに従って行政を執行していきたい、そういうふうに考えております。
○小泉国務大臣 一つの政策の議論の過程で出てきた私の発言、言動なりが立法府を侮辱しているとかいうことなんですが、私は、そうではなくて、一つの政策論として議論の過程でいろいろ言ったことは事実であります。しかし、そういう発言が今委員が御指摘のような形で、実際国会の決議と違っているでは...全文を見る
○小泉国務大臣 確かに、平成四年の附帯決議、マル老引き上げの附帯決議に対して、私は、大臣として相反することを言ったことは認めます。しかし、決められた法律は忠実に執行しなければならないということでやっていきますが、たまたま国会の附帯決議と大臣と違ったからどうするかと言われて、私とし...全文を見る
○小泉国務大臣 一般論からいえば、国会の意思は尊重しなければならないと思います。  しかし、今具体的にその問題を指摘されまして、そのときの国会の意思と私の大臣としての考えが違った、これまた、そうあることではないと思いますので、かなり珍しいことではないか。ですから、これをやはり議...全文を見る
○小泉国務大臣 一般論からいえば、国会の意思は尊重しなければならない、そういうふうに思っております。
○小泉国務大臣 今、具体的な平成四年の決議に対して私が反するようなことを言ったということについて、軽視したといえば、そうかもしれません。ですから、そのことについて、極めてまれなケースだと思いますが、国会の意思と私の大臣としての意見が違ったわけですから、これをどう取り扱うか、それは...全文を見る
○小泉国務大臣 その平成四年のある時期での決議と昨年十二月の時期での諸般の情勢、それぞれ予算編成期あるいは税制改正期等で違うと思いますが、決議した時点と何カ月たっていたかわかりません、その辺の諸般の情勢を考えて、私の意見と国会決議、附帯決議の意見と違ってどうなのか、このいわゆる国...全文を見る
○小泉国務大臣 一般論からいえば、国会の意思は尊重しなければならぬ、その自覚を持っております。しかし、いざ具体論に入りまして、すべてそういう意思を尊重できればいいのですが、たまたまそうでなかった。ですから、そのときに私はあえて違うことを言ったわけであります。これはやはりおかしいと...全文を見る
○小泉国務大臣 再三申し上げておりますが、一般論として、国会の意思というものは尊重しなければならない。たまたま、本当にたまたまだと思うのです、その国会のいわゆる決議と違うことを言ってしまった。それは確かにおかしいと言えばおかしいと言えるかもしれません。国会でも問題にする価値あるこ...全文を見る
○小泉国務大臣 継続性を求められる、それはいいことだと思っております。
○小泉国務大臣 一般論からいえば、その行政の継続性と行政の見直しというのは逐次やっていかなければならないということだと思うのですが、その問題もやはり、ケース・バイ・ケースじゃないかな、ケース・バイ・ケースで当たっていくべき問題かなと思っております。
○小泉国務大臣 一般論からいってまさにそのとおりだと思います。そして、今回のマル者の問題も、三百万から三百五十万に引き上げられたわけでありますので、その決定には私は従って、行政の長として執行していきたい、そういうふうに思っております。
○小泉国務大臣 これは、大臣としても、政治家としても、また一議員としても、一つの政治姿勢を言ったものでありまして、よく局あって省なし、省あって政府なしということがいろいろな方面から指摘されております。これから二十一世紀の社会に向かっていろいろな問題が山積しております。国家全体のた...全文を見る
○小泉国務大臣 国益とは国民全体の利益のことであります。
○小泉国務大臣 官業でなければでき得ない仕事もあると思います。また、官でなくても民間でできる仕事もあると思います。いずれにしても、これから自由経済を発展させるために、私の基本姿勢として、官業は民業の補完であるべきだという考えには変わりはございません。
○小泉国務大臣 身体障害者の利便の増進に資する通信・放送身体障害者利用円滑化事業の推進に関する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  この法律案は、社会経済の情報化の進展に伴い身体障害者の電気通信の利用の機会を確保することの必要性が増大しているこ...全文を見る
02月23日第126回国会 参議院 逓信委員会 第2号
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○国務大臣(小泉純一郎君) まさに所信の一端を申し述べますということでありまして、これからいろいろな問題につきましてはその都度、郵政省の仕事は国民全体の生活に大きく影響してくるものですから、国民全体の奉仕者としての立場を貫いていきたいと思っております。
○国務大臣(小泉純一郎君) 就任早々の記者会見で、老人マル優等に対して、今までの意見とかあるいは役所の方針とか、違った意見を確かに述べました。まあそれは議論の過程で私自身の考え方を述べたものでありまして、出た結論についてはそのとおりやっていきたい、そういうふうに考えております。
○国務大臣(小泉純一郎君) 内容といいますと、決まったことについて、決まる前の議論をまた蒸し返すのがいいのかどうか。それは皆さんお構いなしで、また決まる前の時点に戻して議論するのがいいのかどうか。大臣として、就任時はまだ結論が出ていなかった問題でありますから、それなりの私の考えて...全文を見る
○国務大臣(小泉純一郎君) 一般論からいいますと、国会の決議を尊重するのは、これは当然だと思うのであります。たまたま私の場合、逓信委員会の皆さんのマル老引き上げの意見と相反するような意見を申し述べたと、これは本当にまれなことだと思うのであります。  そういうことに対していろいろ...全文を見る
○国務大臣(小泉純一郎君) 基本的にそういう考えを持っておりますが、それと現時点での決まったことをやっていくというのは、私は両立できると思っております。
○国務大臣(小泉純一郎君) 議院内閣制のもとで、宮澤内閣の閣僚の一員としていろんな問題に対処していかなきゃならないわけですが、国会の多数党が政府をつくって閣僚を送り込む、そして国会等の協力を得ながらいろいろ行政を執行していくということでありますが、当然、いろんな法律案の審議、国会...全文を見る
○国務大臣(小泉純一郎君) PKOの話も出ましたが、今までの決まったことを変えようという発言をした場合に、議院内閣制ですから当然党でも議論が出ると思います。それで、大臣が発言した場合は、大臣の発言に対して賛成があるか反対があるか、その問題ごとに厳しいまた慎重な議論が各政党内で行わ...全文を見る
○国務大臣(小泉純一郎君) 私は、今三百五十万に決まったという時点でさらに引き上げるという必要はないと思っております。当分三百五十万円にこれ皆さんの御審議いただきましてなるわけでありますが、今の時点でさらに引き上げようという考えは持っておりません。
○国務大臣(小泉純一郎君) 私が大臣でいる間、いつまでかわかりませんが、ことしの暮れの税制改正まで私が大臣でいるかどうかわかりませんけれども、ことし私がさらに引き上げを求めるということはありません。
○国務大臣(小泉純一郎君) それは各政党それぞれ事情があると思いますし、考え方もいろいろ違ってくると思いますが、私が大臣として今年もそういう問題が実際議論の場として出てきた場合、さらにこれを引き上げようという考えは持っておりません。
○国務大臣(小泉純一郎君) ここで私がその引き上げを必要ないと言うことがいいのかどうか、これは実際疑問に思っている面も私の内心ではあるんです。  というのは、党でそういう引き上げ必要なし、あるいは引き上げ必要だという議論をいろいろやってきたものですから、大臣としてまたこの引き上...全文を見る
○国務大臣(小泉純一郎君) これは、大臣として言うか一政治家として言うかというのは、大臣である限りはもう一政治家なんということではないと言われるかもしれませんが、私は年来の主張として、マル優の議論が出てきた時点から、マル優を維持する議論とマル優廃止論が自民党内でもありました。その...全文を見る
○国務大臣(小泉純一郎君) いや、今それは言えと言われたから私言っているんであって、それは私の意見が通るものと通らないものがあるのは十分承知しております。しかも私の意見が通るものは少ないでしょう。政治家としていろんな方々と意見をして、どういう結論がいいか、むしろお互い妥協しながら...全文を見る
○国務大臣(小泉純一郎君) 私の主眼としているところは、やっぱり行財政改革に各省庁、また閣僚として取り組んでいかなきゃならない、これが私の主眼であります。  今、新しい時代に向かっていろんな制度の見直しとか組織の役割が問われている時期だと思うんです。東京一極集中から多極分散とい...全文を見る
○国務大臣(小泉純一郎君) 新聞で読んだ程度に内容は聞いております。また、政務次官からも大臣と協力してやりたいということを伺っていますので、それでいいだろうということで聞いております。
○国務大臣(小泉純一郎君) 斉藤政務次官は、私と役所の意思疎通をうまく図りたいという彼なりの気持ちで、心配されてああいう発言をされたんだと思います。私も今まで郵政事業の重要性とか意義の深さとか財投の重要性を否定したことは一つもありません。しかし将来の問題として、一つの問題提起とい...全文を見る
○国務大臣(小泉純一郎君) 大臣の所信を問うということで出てこいと言われていますものですから、私一人でいいと。役所の皆さん普通は政府委員として出てくるのが通例だと思いますが、私に限って、私一人でということの要求なものですからこういう形だと思うんですが、質問には誠意を持って答えなき...全文を見る
○国務大臣(小泉純一郎君) そういう経過を知っていて私がああいう発言をしたものですから、非常に皆様方に混乱を与えたのは事実だと思います。しかし、それは私の考えであって、それがけしからぬと言われれば確かにけしからぬことだと思いますけれども、今まで引き上げを要求してきた方々が、まあ全...全文を見る
○国務大臣(小泉純一郎君) そういう経過を承知の上で私は発言したわけですから、それに対してどういう批判があろうともそれは仕方がないと。
○国務大臣(小泉純一郎君) いろいろこれから意見を各方面から聞いていかなきゃなりませんし、これからよりよい事業を進めていくためにも、省内でも検討していかなきゃならないと思っています。  また、私の発言で現場の職員の皆さんが戸惑った面もあると思いますが、年末等、郵貯の方も減ること...全文を見る
○国務大臣(小泉純一郎君) 朝刊でしょう。
○国務大臣(小泉純一郎君) 評価していただきまして、ありがとうございます。
○国務大臣(小泉純一郎君) 渡辺前大臣も笹川前政務次官も信条でそう発言されたと思っております。
○国務大臣(小泉純一郎君) 私の大臣就任前の役所の考え方と前大臣等の考え方と違ったことは事実であります。ですからそのような……
○国務大臣(小泉純一郎君) 確かにマル老引き上げの意見については違いましたけれども、どのような所信にするかというのは、それはやっぱりいろいろな判断があると思います。触れるべきか触れないべきか、私は先日当委員会で所信表明したこの所信がいいのではないかという判断をしてこのようなごあい...全文を見る
○国務大臣(小泉純一郎君) いろいろ今までの積み重ねたものと新任の私の考えが違ったということで御迷惑をかけた点もあると思いますが、郵政 大臣としてこれからいろいろな郵政事業を進めていく場合に、皆様方と御協力しながら、また御指導いただきながらやっていきたいという気持ちに変わりはご...全文を見る
○国務大臣(小泉純一郎君) そのような議論は年末の税制改正の議論の際にも党内でやってまいりまして、その結論に従って私は委員会の皆様方といろいろ協力してやっていきたいというふうに考えております。
○国務大臣(小泉純一郎君) 私の大臣就任以来、今までの大臣あるいは役所の考え方と違ったことを言ったために信頼関係を傷つけて、小泉大臣けしからぬということできょうもこうした委員会が開かれているのだと思います。それは今までと形の違った形で開かれているわけでありまして、皆さんのそういう...全文を見る
○国務大臣(小泉純一郎君) 今までの委員会の決議等……
○国務大臣(小泉純一郎君) 前大臣の考えと私のとは違って、混乱を与えたということに対しては大変御迷惑をかけたと思っております。しかし……
○国務大臣(小泉純一郎君) 郵政事業というのは広い範囲にわたっておりますので、これからも国民生活に非常にかかわりの深い郵政事業の展開について皆様方といろいろ御協力してやっていきたい、そういうふうに考えております。
○国務大臣(小泉純一郎君) そういう迷惑をかけたことについては申しわけなかったなと思いますが、これから皆さんと一緒にやっていくことによって、国民から信頼される郵政事業を展開することによって皆さん方と一緒に協力できる点もたくさんあるんじゃないかな、そういうふうに思っております。
○国務大臣(小泉純一郎君) あります。
○国務大臣(小泉純一郎君) どこの局がはっきりは覚えていませんが、覚えているのは、地元の横須賀の郵便局には何回か行ったことがあります。
○国務大臣(小泉純一郎君) 郵政省に陳情に行ったこともあると思います。
○国務大臣(小泉純一郎君) 私は、別に急いでとかいうことではなくて、現在のいろいろな郵政事業の重要性を否定したことは一度もありません。ただし、将来を見据えていろんな各方面の意見もありますから、よりよい郵政事業のあり方とかあるいはこれからの活動については、当然見直していくべきものは...全文を見る
○国務大臣(小泉純一郎君) 議事録では読んでおりませんが、考え方は伺っております。
○国務大臣(小泉純一郎君) 私は、大蔵の言いなりになれなんと言ったことは一つもありません。どういう筋でそういう情報が入っているのか不思議でしょうがありませんが、郵政省というのは非常に国民生活にかかわりの深い事業をしているわけだから、いろんな各方面の意見を柔軟に、弾力的に聞いてより...全文を見る
○国務大臣(小泉純一郎君) 何事もいろんな専門家の意見というものはよく聞く必要があると思っております。
○国務大臣(小泉純一郎君) 私は、就任以来よく役所の幹部の皆さんと意見を交わし、聞いております。
○国務大臣(小泉純一郎君) 就任時の記者会見というのは、当然大臣の考え方を申し述べる場でありますから、総理から官邸の執務室で辞令を受けてから記者会見の場まで、距離もわずかですし時間もわずかですから、私はその間自分の考えを申し述べるのが就任記者会見ではないかなと思っております。
○国務大臣(小泉純一郎君) 現実に行政を執行していく立場と、将来の問題として考える立場というのは、私は両立てきるものと思っております。ですから、私の考え方を述べたということでありますが、いろいろ検討していかなきゃならない問題もたくさんあると思っております。
○国務大臣(小泉純一郎君) そういうことではありません。郵貯が簡易で確実な貯蓄の手段として今後とも国民の経済生活の安定を図り、存在していく目的というのは十分あると思っております。なおかつ財投におきましても、その資金というものを統合管理し、確実かつ有利な方法で運用することにより公共...全文を見る
○国務大臣(小泉純一郎君) 私は、再三申し上げていますように財投の重要性を否定したことはありません。しかし、郵貯にしても簡保にしても、自分たちの預けた資金が本当に確実で有利に運用されているのかどうか、それはやっぱりもっと検討してしかるべき問題じゃないかなと思っておりますし、それは...全文を見る
○国務大臣(小泉純一郎君) その手続とか定義とかというよりも、財政投融資制度の重要性と同時に、今後一つのあり方というものは不断に見直していかなきゃならないんじゃないかなと私は言っているわけであります。
○国務大臣(小泉純一郎君) 私は、決まったことについては大臣として粛々として進めていきたい。そして、考えはどうかと聞かれれば個人としての考えは言わざるを得ない。そして、それはいろんな法律問題にも出てくると思います。憲法改正論者だって現行の憲法を守らないなんて言っている人は一人もい...全文を見る
○国務大臣(小泉純一郎君) 長年そういう御努力された方から見れば、そういう批判は私は当然だなと、そのような御批判は甘んじて受けなければならぬなというふうに感じております。
○国務大臣(小泉純一郎君) 就任早々の私の発言が、今まで努力され、積み重ねてきた方々の意見と違う発言をし、かんかんがくがくの議論が起こった、あるいは御迷惑をかけた、混乱が起きたということについて一つの結論が出ました。  これからは私自身が大臣としての仕事を遂行していくわけでござ...全文を見る
○国務大臣(小泉純一郎君) あの場合、就任早々後の発言というのは、私日ごろ考えてきたことでありますし、もし前大臣とか逓信委員会の決議に沿って同じようなことを言っていますと、長年の政治家としての信頼を失うんじゃないかということも考えました。ですから、混乱するかもしれない、あるいは今...全文を見る
○国務大臣(小泉純一郎君) 政治家個人としての考えと大臣としての立場というものをよくわきまえて慎重に発言し、行動していきたいと思っております。
○国務大臣(小泉純一郎君) 私は、私個人としての考えはさておきまして、いろいろ議論の末、こういう制度を存続される声が大きいということであのような結論が出たんだと思います。その結論に従って、これが有効に機能するように大臣として行政の執行に当たっていきたいと、そう考えております。
○国務大臣(小泉純一郎君) これまた、今現在私が大臣としての立場というのと個人としての立場ということを分けて考えると言われればそう考えますが、大臣の答弁として、それは個人の答弁というのは通じないと言われれば、それはまたそう かもしれません。私としては……
○国務大臣(小泉純一郎君) 大臣として決められた三百五十万のこの制度は円滑に執行していかなきゃならない。持てる持てないというのは比較の問題でありますから、枠を使い切る以上に持っている方に比べ、持っていない方がいれば、さらにもっと使いたいという人は持てる層である。そうでない場合は、...全文を見る
○国務大臣(小泉純一郎君) 三百万円の枠をさらに引き上げようという声があるのも私は承知しております。しかし、ことし三百五十万円に引き上げる、そしてなおかつその枠を使い切っていない方々が使い切っている方に比べれば多いということを考えれば、ことし一年、これから税制改正でどういう議論が...全文を見る
○国務大臣(小泉純一郎君) 税のあり方というのはいろいろ議論があると思います。公平の観点というのも大変重要な問題だと思います。また簡素というのも重要だと思います。また税の持つ中立性、いろいろ重要なものがたくさんあると思います。  公平からだけということもなかなか問題がある。現在...全文を見る
○国務大臣(小泉純一郎君) 予定といえば、私は 郵政大臣になる予定はありませんでしたから。報道で、官邸に呼び込まれる前に郵政大臣らしいというような報道が出たのは事実であります。それで、総理に辞令をいただくまでは半信半疑というか、という形で郵政大臣ということを伺って、そして記者会...全文を見る
○国務大臣(小泉純一郎君) 大臣になる前からこの議論は党でも何度か議論されておりました。そういう議論の過程で、経過は私なりによく承知しておりました。
○国務大臣(小泉純一郎君) 物議を醸すという言葉が適当かどうかわかりませんが、大変な反発が来るだろうなということは予想しておりました。
○国務大臣(小泉純一郎君) 郵政事業は老人マル優だけではありません。各般にわたっていろいろな大事な仕事があります。しかし、この老人マル優の問題に限ってはかなり党内でも議論しておりましたし、私の意見はどういうものかというのは党内では大方の議員がわかっていたことであります。ですから、...全文を見る
○国務大臣(小泉純一郎君) 政治家個人として今までの考えがあるということで、その個人の考えを撤回しろと言われてもこれはなかなか難しいわけでありまして、個人の考えを変えろ、言えと言われれば、そういう考えを持っていると。しかし、大臣として立場をわきまえて慎重にやっぱり発言し、行動して...全文を見る
○国務大臣(小泉純一郎君) 就任記者会見で述べたことは、確信を持って言ったと言われればそのとおりであります。
○国務大臣(小泉純一郎君) それは中にはとんでもない大臣が来たなと思っている方もたくさんおられたと思います。
○国務大臣(小泉純一郎君) 逓信委員の皆さん方が長年努力し主張されたことと大臣として違う考えを述べて皆様方に御迷惑をかけた、そういう点については申しわけないと思っております。
○国務大臣(小泉純一郎君) 確かに、大臣として場所柄をわきまえず不届き千万という御批判は、今まで一生懸命やってきた方から見れば当然だと思います。だからこそこうした異常な形で出席を求められ、一人で答弁しているということで、そのことはやっぱり私の場所柄をわきまえず、不届きであるという...全文を見る
○国務大臣(小泉純一郎君) 私は、この郵政事業を皆さんの御協力を得て全力を尽くして円滑に運営していきたいと思っております。そして、今までの皆さん方のやってきたことに対して、相反した形で御迷惑をかけたという点については申しわけなく思っております。
02月24日第126回国会 衆議院 予算委員会 第13号
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○小泉国務大臣 郵政省としては、これまでも、預貯金金利の改定に当たりまして、景気動向に与える影響とかあるいは市場金利の動向に加えて、預金者への影響も十分念頭に置き対応してまいりましたけれども、引き続き、高齢者を初めとする社会的弱者とかあるいは年金生活者等に与える影響も十分踏まえて...全文を見る
○小泉国務大臣 こういう商品があるということを知らない人のためにどういうPRがいいか、省 内でもよく検討して、もっと知ってもらうような努力をしていきたいと思っております。
02月25日第126回国会 衆議院 予算委員会 第14号
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○小泉国務大臣 今、政治改革が大きな課題になっておりますが、私は政治改革の一環として、選挙制度の改革も結構でありますが、同時に、今政治に対して国民が非常に不信感を持っている、首相選びも永田町だけで決めているのじゃないのか、こういう国民の政治不信を解消する上においても、首相を国民投...全文を見る
○小泉国務大臣 私は、議院内閣制であろうとなかろうと派閥はなくならないと思っています。いつの時代においても、またどんな社会においても、政界のみならず経済界においても、あるいはどんな文化的な会合においても、派閥的な問題は残ると思っています。  しかし、首相を公選することによって今...全文を見る
○小泉国務大臣 まず、今政治不信の一つの大きな要因というのは、自分たちが首相選びにかかわっていない、総理大臣がどこで決められているのかわからない。特に自由民主党、長年国民から支持を受けて政権を担当しておりますが、国会で決めるといいながら自民党だけで決めてしまう。しかも自民党も、ど...全文を見る
○小泉国務大臣 いや、そういう面もあるということでありまして、場合によっては全く談合のない形で選出される場合もあります。また談合……
○小泉国務大臣 いや、私は首相公選制と選挙制度改革は両立できると思っているんです。首相公選やってから小選挙区やってもいい、あるいは小選挙区やってから首相公選やってもいい、どちらが先でも後でも私は構わないと思っております。首相公選やっても、選挙制度改革論議というのはこれから継続して...全文を見る
○小泉国務大臣 小選挙区制度になれば、今の体質は私はかなり変わってくると思います。
○小泉国務大臣 私は、この首相公選制というのは、将来の問題として今から勉強していこう。それで、今私が心配しているのは、いつまでも自由民主党が過半数をとっているとは限りません。いつの日か自由民主党は過半数を割る時期が来るかもしれない、連立政権のときが来るかもしれない。そのときの不安...全文を見る
○小泉国務大臣 自民党内のいろいろな議論がありました。しかし、自民党で決まったことを守っていくというのが政党人ですから、今大臣としては大臣としての仕事をやるし、同時に、首相公選を考える会というのは私的な議員連盟です。党の正式な機関ではありません。大臣として党の正式な会合に出て、政...全文を見る
○小泉国務大臣 宮澤内閣の政治改革方針にのっとってやっていきたいと思います。
02月25日第126回国会 参議院 逓信委員会 第3号
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○国務大臣(小泉純一郎君) 官房長から答弁ありましたとおり、国の審議会委員への女性の登用ということについては、郵政省としてもこれから積極的にもっと女性を登用するように進めていきたいと思うんです。政府の役所の中で郵政省は四番目ですか、比較的目標達成に向けて順調に進んでいるところだと...全文を見る
○国務大臣(小泉純一郎君) 何か育児休業をとりにくいような雰囲気がないように、役所としても、男性も女性もそういう配慮がこれからも必要だと思っております。
○国務大臣(小泉純一郎君) 郵務局長がそれぞれの目標に向けての問題点を指摘されましたけれども、要は目標を達成するということでありますので、そういう問題点をどうやって克服していくか、それに重点を置いて、今掲げております生活大国あるいは時間短縮に向けて積極的に進めていかなきゃいかぬと...全文を見る
○国務大臣(小泉純一郎君) 総合課税、分離課税、私がお答えするより大蔵大臣の方がいいと思うんですが、個人的に日ごろから考えることを申させていただければ、現在でも総合課税なんですね。しかし、総合課税では把握し切れない点もある。あるいは手続上複雑な点もある。分離課税も組み合わせて今の...全文を見る
○国務大臣(小泉純一郎君) 表現というか、国民にわかりやすい言葉の使い方ということにも関連してくると思いますが、何か国民の中にも納税者番号とか総背番号とか言われますと、またいろいろ管理されるんじゃないかとか、痛くもない腹を探られるんじゃないかとか、あるいはどの程度まで自分のプライ...全文を見る
○国務大臣(小泉純一郎君) 私は基本的な考え方として官業の重要性は否定しません。ただし、官業は民業の補完であるべきだという考えは多くの自由民主党代議士と共通の気持ちを持っております。同時に、今政府を挙げて掲げております目標として、行財政改革、財投等を含めましてあらゆる組織、また官...全文を見る
○国務大臣(小泉純一郎君) 正確にはどう言ったか一言一句は覚えておりませんが、趣旨として、大変遺憾である、今後再発防止策を積極的に考えてもらいたいというようなことを言ったと思います。
○国務大臣(小泉純一郎君) 放送行政局長もこういうことは二度とあってはいけない、大変遺憾であるという趣旨でそのような発言をしたんじゃないかなと私は思っております。
○国務大臣(小泉純一郎君) そのとおりであります。
○国務大臣(小泉純一郎君) やらせの問題につきましては、非常に遺憾なことでありますし、今NHKも民放も相提携しながらどうして再発防止策を講じていくかということを真剣に努力していると思います。またその決意でもあると思います。ですから、そういう効果が本当にあらわれるように私どもは期待...全文を見る
○国務大臣(小泉純一郎君) 私もその週刊誌等の記事を詳しくは読んでおりませんが、拾い読みみたいなところだけちょっとしおりまして、委員御指摘のような似たような疑問を持ったものですから、どうなっているのか整理して教えてくれという形で今検討を命じまして、もしそういう批判があるならば、批...全文を見る
○国務大臣(小泉純一郎君) このところ国際社会においての変化はまことに激しいものがあると思っております。電波、通信問題一つとりましても、まさに国境はないに等しいぐらいに高度情報社会は進んできていると思います。  こういうような内外の諸情勢の変化を踏まえまして、郵政省としては高度...全文を見る
○国務大臣(小泉純一郎君) 私もテレビはちょくちょく見まずし、また映画も見ます。暴力とか愛の表現、見ていて子供とちょっと一緒に見たくないなというようなテレビも映画も割合九時前の時間帯にもあると思います。そして、芸術家にはそれぞれのお考えがあるんでしょうけれども、昔の映画を見ていま...全文を見る
○国務大臣(小泉純一郎君) 基本的に、受信料を中心とした財政基盤を持っている公共放送のNHKと、それから広告料収入を主な財源としている民放、これは日本においてうまく官民といいますか、NHKと民放のお互いの共存を図りながら競争していこうという方向で私はうまく機能していると思います。...全文を見る
○国務大臣(小泉純一郎君) 基本的に、委員の御指摘のとおり私も共感を持ってお聞きしておりました。大事なことは、そういう表現の自由、言論の自由をみずから閉ざしてしまうようなそういうやらせ問題、これを非常に心配しております。ですから、今回のこういうやらせ的な事件が二度と起こらないよう...全文を見る
○国務大臣(小泉純一郎君) 電気通信基盤充実臨時措置法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  この法律案は、国民生活や社会経済活動の電気通信への依存度が高まる中で、電気通信サービスに障害が生じた場合の影響が著しく増大しているという...全文を見る
○国務大臣(小泉純一郎君) 郵便切手類販売所等に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  この法律案は、郵便切手等に対する海外における需要にこたえる等のため、郵政大臣が郵便切手等の海外における販売に関する業務をその委託する...全文を見る
02月26日第126回国会 衆議院 予算委員会 第15号
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○小泉国務大臣 この問題は、国会のテレビ中継の問題ですとこれは郵政省に関連してくると思いますが、今委員御指摘の地方のテレビ局において政見放送をどうやるかというのは、地方の各政党の事情あるいはテレビ局の事情、むしろ私は自治省の方が管轄じゃないかと思うのでありますが。
03月02日第126回国会 参議院 逓信委員会 第4号
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○国務大臣(小泉純一郎君) 衛星放送に対しての期待というのは確かに大きいと思います。地上放送とともにこれからも私は将来中心的な役割を果たしていくものと期待しておりますが、今いろいろな批判がありますように、BS放送、CS放送の現状は、事業開始間もなくのこういう経済情勢の悪化もありま...全文を見る
○国務大臣(小泉純一郎君) 私も就任早々でありますけれども、今委員御指摘のようなことを間接的にいろんな方面からお話を伺っております。同時に郵政省の今までのやり方に対して厳しい叱正、御批判、私の耳にも直接届いているのが現状でございます。  将来的にどういう方法がいいのか、役所のい...全文を見る
○国務大臣(小泉純一郎君) 六十年度の制度改革以来電気通信分野の発展というのは本当に目覚ましいものがあると思います。その意味では制度改革の趣旨が着実に生かされて実現してきているんだなという面が強いと思います。  しかし、今委員御指摘のように、最近は業界再編というような動きもあり...全文を見る
○国務大臣(小泉純一郎君) 高度情報化社会に向けての基盤整備のあり方についていろいろ傾聴に値すべき御意見を伺わせていただきました。これからいろいろな基盤整備を進めていく上におきましても、過去の慣例にとらわれていますとなかなか公共投資もしにくい面もあるようであります。今後国としても...全文を見る
○国務大臣(小泉純一郎君) これからそういう情報社会においてインフラを整備する上におきましても、郵政省としては本腰を入れて取り組んでいきたいと思っておりますが、今いろんな整備が民間主体で行われておる。最近は公共投資の面におきましてももっと国が積極的に関与していくべきではないかとい...全文を見る
○国務大臣(小泉純一郎君) 私もこの技術の進歩には驚くというか、理解できない程度にすごく進んでいる。これをどうやって今後将来の我々の生活に生かしていくか。いろいろ説明を伺っているんですけれども、科学的な技術的な説明を受ければ受けるほどわかんなくなってくるというのが実情なんです。 ...全文を見る
○国務大臣(小泉純一郎君) いかなる技術の進歩も、高度情報化社会になっても、人間自身が人間らしさを感じない社会というのは無味乾燥になると思いますので、その点は心していかなきゃならないと思っております。
○国務大臣(小泉純一郎君) いろいろ将来にわたって検討しなきゃならない点を御指摘いただきましたけれども、サービスは確かにだれもが望むところでありまして、料金も安ければ安いほどいい。しかし、これが過当競争になって採算を度外視して低料金でいいかというと、これは事業会社もまた国民も、ひ...全文を見る
03月04日第126回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第1号
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○小泉国務大臣 郵政省所管各会計の平成五年度予算案につきまして、御説明申し上げます。  まず、一般会計でありますが、歳出予定額は、四百十五億円で、平成四年度当初予算額に対し、九十二億円の増加となっております。この歳出予定額における重要施策について御説明申し上げます。  まず、...全文を見る
03月05日第126回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第2号
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○小泉国務大臣 私が質問者の立場だったら同じような質問をしたと思うのです。全くおかしいと思います。しかし、いろいろな難しい問題もあるようです。難しい問題があっても、今委員御指摘の問題はもっともな点だと私は思いますので、それを何とか是正する方法はないものか、努力をさせて、検討したい...全文を見る
○小泉国務大臣 切手といえば、私も切手を集めるのが趣味だったのです、小学校のころから。今考えてみますと、手に入りにくい時代の方が私は一生懸命集めたと思うのです。だんだん大きくなりまして、おやじも国会で逓信委員をしていたことがある。そうすると、新しい記念切手が発行されますと、私が切...全文を見る
○小泉国務大臣 私も、どんなに技術が進歩しても、電話とか印刷の文書よりも手書きの自筆の手紙ほど心打つものはないと思います。温まると思うのですね。  私もいろいろ経験がございますけれども、特にそれを感じたのは、ロンドンに二年近く留学したときに、家族との文通、報告、一週間に一度ある...全文を見る
○小泉国務大臣 先ほど官房長から答弁をいたしましたが、現段階において委員をやめていただくということは役所としては考えておりませんが、今委員が御指摘のように、この談合問題がどういうものであったか、そしてその委員の信頼性というものをやはり総合的に勘案して、審議会のあるべき姿というもの...全文を見る
○小泉国務大臣 放送というのは、地域の住民にとって大変大きな影響を与えますし、いろいろな生活の利便に寄与していると思うのです。ですから、地域の独特の事情を取り込むことも大変大事だと思います。地域の文化とか地域の発展のためにも、その地方独自のやり方もあるでしょうし、そういう点を尊重...全文を見る
○小泉国務大臣 情報の地域間格差是正というのは、郵政省としてもこれは重要な課題であるということを認識しております。今御指摘の点も私ももっともだと思いますので、いろいろ経費面とか技術面において困難性はありますけれども、この解消に向けて段階的な努力をしていかなきゃならぬ、研究さしてい...全文を見る
○小泉国務大臣 そのようにさせていただきたいと思います。
03月22日第126回国会 参議院 予算委員会 第6号
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○国務大臣(小泉純一郎君) 景気対策の中で、今までの公共工事とは違って情報通信基盤の整備、これはかなり波及効果が大ではないかということの御趣旨の御質問だと思いますが、これから光ファイバー網を初め情報通信基盤の整備というのは大変国民生活にも影響力があり、大事なことだと思っております...全文を見る
03月25日第126回国会 衆議院 逓信委員会 第5号
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○小泉国務大臣 この際、一言申し述べさせていただきます。  私の大臣就任後のマル老問題などの発言が、これまでの逓信委員会において積み上げられた議論や附帯決議に反していたこと、郵政職員に動揺を与えたこと、前大臣、政務次官等の方針を覆し、行政の継続性を阻害したこととなり、御迷惑をお...全文を見る
○小泉国務大臣 ただいま議題とされました日本放送協会の平成五年度収支予算、事業計画及び資金計画の提案理由につきまして、御説明申し上げます。  この収支予算、事業計画及び資金計画は、放送法第三十七条第二項の規定に基づきまして、郵政大臣の意見を付して国会に提出するものであります。 ...全文を見る
○小泉国務大臣 現在、テレビの与える影響力というのは大変大きなものがあると思います。特にNHKは、全国放送、公共放送という大きな役割を持って、国民のNHKの報道に対しての信頼感というのは大きいものがあると思うのです。それだけに、報道に当たっては公正な姿勢といいますか、客観的な姿勢...全文を見る
○小泉国務大臣 報道の信頼性を著しく傷つけたということは大変国民にとっても迷惑だったと思います。今後、真実でない放送というのは厳に慎まなければならないし、公正な報道、事実に基づいた真実の公正な報道というものを行う役割を担っている公共放送としても、二度とこういう真実でない放送が行わ...全文を見る
○小泉国務大臣 そうあってほしいと思います。
○小泉国務大臣 委員会の運営のことでありますので、委員会が必要と認めるところに従ってやらざるを得ないということじゃないでしょうか。
○小泉国務大臣 十分審議がなされることが望ましいことだと思っております。
○小泉国務大臣 議論の経過がどのような形で報道されるかというのは、私の立場でどうこうということは言えないと思いますが、いろいろな政党があります。その政党の場で、政党の判断するところに従って会長なり役員が出ていっていろいろな政党の議員の意見を聞く、あるいはNHKとしても言う議論を言...全文を見る
○小泉国務大臣 受信料収入を確保するためには経費がかかる、経費を節減してしまうと肝心な受信料収入が確保できないのではないかというような危惧だと思うのです。  しかし、私どもが言いたいのは、受信料収入を確保しながら経費の節減合理化に努めてもらいたいという趣旨を述べたものでありまし...全文を見る
○小泉国務大臣 経営委員は広い分野、各分野からいろいろな学識経験者等で運営されていますが、現在郵政省としてはそれぞれ適任であると思っていますが、いろいろな意見があります。今後検討させていただきたいと思っております。
○小泉国務大臣 「極力長期」というのは、できれば、できるだけ長い間値上げをしないでいきたいという意味であります。
○小泉国務大臣 公共放送としての使命、そして受信料を財政の主基盤として節度ある報道機関として発展していきたいということでありますので、今この委員会で委員の方々からいろいろな御意見が述べられております、それを参考にして、本来の公共放送としての使命を果たしていくべきだ、そういうふうに...全文を見る
○小泉国務大臣 今御指摘の政治問題化している、また主張がかなりはっきりと政治的な意味合いを持っている、こういう報道については、委員御指摘のとおり、報道姿勢というものをよく検討されて、一方に偏っているというような疑いのないような取材体制が必要だと私は思っております。
○小泉国務大臣 ただいま日本放送協会平成五年度収支予算等につきましては、慎重なる御審議の上、御承認をいただき、厚く御礼を申し上げます。  本委員会の御審議を通じて賜りました貴重な御意見並びにただいまの附帯決議につきましては、今後の放送行政を進めるに当たり、御趣旨を十分に尊重して...全文を見る
03月26日第126回国会 参議院 逓信委員会 第5号
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○国務大臣(小泉純一郎君) 委員の皆様には、平素から郵政行政の適切な運営につきまして格別の御指導をいただき、心から御礼申し上げます。  郵政省所管各会計の平成五年度予算案につきまして御説明申し上げます。  まず、一般会計でありますが、歳出予定額は四百十五億円で、平成四年度当初...全文を見る
○国務大臣(小泉純一郎君) 就任後に、私が在任中に郵便の民営化とか郵貯を民営化するなんということは一言も言っておりません。郵政事業の重要性も否定したことは一度もありません。その点誤解をいただかないように御理解をいただきたいと思います。  また、郵便事業は今までおおむね順調に推移...全文を見る
○国務大臣(小泉純一郎君) 職種あるいは職場等によって環境とか条件が違うと思いますけれども、私の議員経験からすれば、秘書という仕事は大変経験も重要じゃないかなというふうに思います。  ただ、今の郵政省職員としての採用基準というのは、いろんな方面から勘案していると思うんですが、そ...全文を見る
○国務大臣(小泉純一郎君) 確かに、これから金融の自由化、国際化を目の前にして、そういう金融市場の中で重要な役割を郵貯も簡保も果たしているわけですから、そのような全体的な視野の中でこれからどうあるべきかという視点は大変重要な御指摘だと受けとめていきたいと思います。
○国務大臣(小泉純一郎君) 新社会資本整備という観点から今自民党の方で検討していると思うんでありますが、その中で情報基盤という問題が出てきたんだと思います。今、党で協議中だと思いますが、私どもとしては、この情報基盤整備というのは、景気対策という視点からよりも、これからの二十一世紀...全文を見る
○国務大臣(小泉純一郎君) 今いろいろな政治状況の中で国民から大変厳しい批判にさらされている。そういう中で、公共工事等の発注問題につきましては、建設省のみならず各役所としても国民から疑念の持たれないような改善策、措置が必要ではないかというふうに考えております。
○国務大臣(小泉純一郎君) 国民一人一人にまで、自分の預けた貯金が財政投融資資金に回って各機関に使われているという、そこまで理解をいただくのはなかなか難しいと思いますが、そういう中で、郵貯の国家の信用を背景にしたこの貯金が国民生活の各般にわたって大きな役割を果たしているんだという...全文を見る
○国務大臣(小泉純一郎君) 私は、参議院の皆様方とこうして審議をさせていただきまして理解はいろいろ深まってきたと思っているんですが、衆議院の方では何かまだ理解が足りないというようなことで、審議に入る前に一言申せというようなことでしたから、私は、参議院で話したようなことでいかがでし...全文を見る
○国務大臣(小泉純一郎君) どういう積算の根拠と言われても、私は専門家ではありませんのでそんなに詳しくはわかりませんが、赤字傾向である、しかも景気も低迷している、そういう中での一つの計算だと思います。  ともかく、平成四年度の決算が夏に出る。それを見て、今までの予想と実際はどう...全文を見る
○国務大臣(小泉純一郎君) よくわかりません。
○国務大臣(小泉純一郎君) 今のコスト意識というのは私は大変重要だと思います。ですから、自動的に物価変動率とかいろんな変動率を計算して料金改定を行うというだけでなくて、郵便事業の収支見通しとか、あるいは社会経済情勢とか、そしてコスト面の論議というものをしっかりした上でないとなかな...全文を見る
○国務大臣(小泉純一郎君) 言葉としては存在していないんじゃないかと思っています、法律用語としては。
○国務大臣(小泉純一郎君) 基本的な考え方として、民間の経済の発展、また国民経済の発展を考えると、民間のいろいろな創意工夫を発揮させるような環境を政治が整えるべきだというふうに私は思っていますから、できるだけ民間でできる分野は官の方は手を引いていった方がいいと、そういう意味におい...全文を見る
○国務大臣(小泉純一郎君) いや、具体的にあるかどうかというよりも、やはり官業として、今これから郵政省の貯金にしてもあるいは保険にしても、金融の自由化、国際化を目の前にして、世界の自由経済、市場経済の流れに逆行することはできない。  そういう中で、官業としてどうあるべきかという...全文を見る
○国務大臣(小泉純一郎君) そういう基本的な姿勢のもとに、しばらく時間をかけて具体的にどうあるべきかということをやっていきたいと思っております。時間をかしていただきたいと思います。
○国務大臣(小泉純一郎君) いや、間違いとか正しいとかそういう問題よりも、そもそも民間と同じような競争をしようということに郵貯はなっていないと思うんです。少額の貯蓄手段の提供である。融資までやって、民間の金融機関と同じように営利活動をしようという、そもそも法律の存立基盤がそうでな...全文を見る
○国務大臣(小泉純一郎君) 確かに御指摘の点、共感の点、全く多いわけでありますが、この情報通信基盤というのは日本のみならず先進国が積極的に取り組んでいるところだと思うのであります。企業活動、また国民の日常生活に与える影響、さらには将来の環境問題なんかも考えて非常に私は重要な分野だ...全文を見る
○国務大臣(小泉純一郎君) 今いろいろ御指摘いただいた御議論、なるほどなと思いながら聞かせていただいておりました。  確かに、NTTの公的な使命というものも十分考えなきゃなりませんが、企業体としてのあり方というものも勘案しますと、公衆電話料金というのは一般の加入電話に比べてはる...全文を見る
○国務大臣(小泉純一郎君) 御指摘の点十分参考にさせていただきたいと思います。
○国務大臣(小泉純一郎君) 郵便事業というのは、どんなに技術が進歩しても、人と人との心の通い合いということの手段として大変重要なものであるということは今後も変わらないと思います。この郵便事業が円滑に適切に運営されるように、予算面においても十分な措置ができるように大いに頑張っていき...全文を見る
03月29日第126回国会 参議院 逓信委員会 第6号
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○国務大臣(小泉純一郎君) ただいま議題とされました日本放送協会の平成五年度収支予算、事業計画及び資金計画の提案理由につきまして御説明申し上げます。  この収支予算、事業計画及び資金計画は、放送法第三十七条第二項の規定に基づきまして、郵政大臣の意見を付して国会に提出するものであ...全文を見る
○国務大臣(小泉純一郎君) やらせ問題については、国民の多くも大変残念だと、またNHKを信頼していたんだけれどもこういうことがあっていいのかという大きな疑念を生じたと思うのであります。  公共放送として、こういう放送の信頼性を傷つけたということについて、NHK自身もまたNHKの...全文を見る
○国務大臣(小泉純一郎君) 自主的に二度とこういうやらせみたいなことがないようにこれからもよく検討していただきたいというような厳重注意でありますし、同時に、そういう現実的な取り組みがどうかということで私は報告を当分の間求めているんだと、そう解釈しております。
○国務大臣(小泉純一郎君) 自主的な努力を心から期待しております。
○国務大臣(小泉純一郎君) 週刊誌ですからどぎつい見出しで出ているようですが、話したものはそんなものじゃなくて、懇談したのは事実であります。
○国務大臣(小泉純一郎君) 私もそういう週刊誌にいろいろ批判が出ておるのは承知しておりましたし、だからこそ批判をてこにしてよりよい行政を進めていけばいいということが私の本意であります。
○国務大臣(小泉純一郎君) そういう批判をよく調べてみまして、それが誤解に基づくものか、また省としてはどういう考えかというものを整理しまして、いずれ機会を見てお話しするような検討をしてみたいと思っております。
○国務大臣(小泉純一郎君) 御指摘の点の人数をふやすとか、あるいは労働界の代表を入れるとかということをはっきり言うことは適当ではないと思いますが、できるだけ各分野の見識ある方々、そういうバランスのとれた人選ということについては随時見直していく必要があると私は考えております。
○国務大臣(小泉純一郎君) NHKの将来構想の概要ですが、大きく言って、まず第一に重要なのは受信料制度を堅持するということ、そして公共放送と民放との併存体制を今後とも発展させていく、さらに保有メディアを見直しする、そして事業体制についてはスリムな事業体制を追求していくということで...全文を見る
○国務大臣(小泉純一郎君) 宿舎に一台と、自宅には二台あると思いますね。一台は故障しているかどうか、ちょっとわかりませんけれども、自宅には二台はあります。正確に何台あるかちょっとわかりません。
○国務大臣(小泉純一郎君) ただいま日本放送協会平成五年度収支予算等につきましては、慎重なる御審議の上御承認いただき、厚く御礼を申し上げます。  本委員会の御審議を通じて賜りました貴重な御意見並びにただいまの附帯決議につきましては、今後の放送行政を進めるに当たり御趣旨を十分に尊...全文を見る
03月31日第126回国会 参議院 予算委員会 第12号
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○国務大臣(小泉純一郎君) まだなっておりません。
○国務大臣(小泉純一郎君) 光ファイバー網の整備というのは、今後の高度情報社会というものを考えると大変重要なものであるということは認識しております。ですから、去る三月十一日だと思いますが、郵政省では電気通信審議会に二十一世紀に向けた新たな情報通信基盤の整備のあり方について諮問した...全文を見る
04月21日第126回国会 衆議院 逓信委員会 第6号
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○小泉国務大臣 何を取り消し、撤回するんでしょうか。
○小泉国務大臣 私は、郵政事業の重要性は認識しているつもりであります。いろいろマスコミ等でどう取り上げているか、それは御自由だと思いますが、別に取り消さなければならないような発言はした覚えはないのですが、いかがでしょうか。
○小泉国務大臣 いろいろ週刊誌等で私の顔写真等が出て、私に関する記事が出ているのも私は見ました。しかし、そういう中でどの点がお気に召さないのか、いけないのかというのはともかく、一々これが本当かどうかというのが言われないと、どれを私が取り消さなければならないのか、率直に言って私はわ...全文を見る
○小泉国務大臣 できるだけ早く委員会で法案審議に入っていただければ大変ありがたいと思っております。  それで、どういう点がいけないのでしょうか。
○小泉国務大臣 まあ、私の持論としていろいろ発言していることでどうもけしからぬというお気持ちはわかるのですが、だからといって、その私の発言を取り消さなきゃならないとは私は思えないのです。いろいろな議論を展開していくうちによりよい行政の執行ができればなという気持ちから言っているわけ...全文を見る
○小泉国務大臣 大臣の発言というのは、一議員のときの発言よりも非常に大きな影響力を与えるということは確かだと思います。だからこそ、こうして私の発言をめぐって委員会の審議も滞っていると思うのですが、できるだけそういう点を乗り越えて早く、いろいろな法案を抱えているものですから、御審議...全文を見る
○小泉国務大臣 そのインタビューはいつだったか、それは忘れましたけれども、私がインタビューするしないにもかかわらず、しょっちゅう写真とか出ていることは知っておりました。それでインタビューしたのも事実であります。日にちは忘れましたけれども……。
○小泉国務大臣 たしか前だったと思うのですけれどもね。
○小泉国務大臣 何か私が被告みたいな、検事に尋問されているような形で、きょうは私、どういう形で出ているのかなと思っているのですが、いろいろな場所で取材には応じますから、立ち話の場合もあるし座っている場合もあります。しかし、いろいろな場合でインタビューは応じております。
○小泉国務大臣 私は、どこでインタビューしたとかそういうのを別に言う必要はないと思っているのです。なぜ言わなきゃならないのでしょうか。だれとどこで会ったと、それは言えない場合、あります。それは立ち話で言う場合もあります。取り囲まれて言う場合もあります。なぜ言わなきゃならないのでし...全文を見る
○小泉国務大臣 別に開き直っているわけじゃありませんけれども、そればどこでも私はインタビューする場合がありますから、それを殊さらどういう点が悪いというならわかりますけれども、また、それが私は全部うそだというのならわかりますけれども、ある程度認めているわけですから、なぜ問題になるの...全文を見る
○小泉国務大臣 いや、私はそれは自分の発言には責任を持たなきゃならないと思っています。ですから、その週刊誌もうそだとは言いません。ただし、いろいろな場で取材に応じますから、そういう何か尋問めいたことになぜ私が答えなきゃならないのかなという点でちょっと疑問に感じたものですから、こう...全文を見る
○小泉国務大臣 私の発言一言一句、私が覚えているわけではありませんが、一言一句そのとおりかと言われればそうではないと言えますが、大体のところ、大方そのようなことを言った覚えが私はあります。
○小泉国務大臣 今、週刊ポストの記事のことだと思うのですが、私がこの中で言いたいことは、局あって省なしてはだめだ、特に放送行政、通信衛星等、なかなか放送も通信もその境界が微妙になって分けにくい、そういうのはだめだから、今後放送も通信も、あるいは電気通信も一緒になって勉強することが...全文を見る
○小泉国務大臣 週刊誌の方でどういう見出しをつけるかというのは、私は全くわかりません。また、私のこの発言でどこに強調を置くかというのもそれはわかりません。しかし、全体の脈絡の中で、できるだけ役所の中で連携をとりながらやっていく必要があるというようなことを言ったわけでありまして、ど...全文を見る
○小泉国務大臣 私、突っ張っている気は全くないのです。ただありのままに取材に応じて、いつも週刊ポストというのは連載していましたから、私の取材も一部出るのかなと思っていたところが、そういう形で出るというのは私も予想していなかったのですけれども、しかし、そのようなことは言いましたし、...全文を見る
○小泉国務大臣 私はそのとき、一言一句覚えているわけじゃありません、しかし、自分の考えとしてテレコム三局の問題、非常にこれから重要でありますので、局あって省なしてはだめだというような趣旨の発言はしたと思います。
○小泉国務大臣 これも、私は一言一句このように発言したかどうか定かではありませんが、ともかくいろいろな週刊誌とかマスコミに会わせないようにしているという雰囲気があったものですから、そういう雰囲気もあるな、ともかく余り週刊誌等の取材は好まない、これも、大臣と役所がぎくしゃくしている...全文を見る
○小泉国務大臣 今も一体となってやっているわけですが、中には取材の申し込みを断られたとじかに私の方に言ってくる記者もいるものですから、僕は知らなかったという場合もたまにはあると思います。ですから、そういう点もあったものですから、そういうこともあるのじゃないのかなということだと思う...全文を見る
○小泉国務大臣 原則として、閣議の後、毎週二回やっております。
○小泉国務大臣 いや、私は別に進んで出たいとは思っておりません。今、現に、むしろ取材申し込みに対して、あるいはテレビ出演に対して断っている方が多いと思うのです。  ただ、どの辺まで取材申し込みがあって、どの辺まで断っているのか、それは任せていますから、私は定かにはわかりませんけ...全文を見る
○小泉国務大臣 別に豹変しているわけではなくて、記者会見にしても、あるいはマスコミ等の取材にしても、質問されたものに答える形になりますから、自然、どこに関心があるか、私の答えがどうなるかということで、ある発言については何も記事にならぬ、ある発言については大きく記事になる、それはも...全文を見る
○小泉国務大臣 今でも官房とはいろいろ打ち合わせながらうまくやっておりますから、別に批判してもしなくても、お互いの注意するべき点はしていこうという形で今官房とうまくいっているから、私は大した問題はないと思っております。
○小泉国務大臣 私は、週刊誌の記事で一言一句こうだああだというのは、国会の委員会で言うのも余りいいとは思わないのですが、文脈を判断していただければわかるのですけれども、私のことについて、大蔵族とか、銀行協会から幾らもらっているんだという質問が出たという中で、それをいうなら逓信委員...全文を見る
○小泉国務大臣 今週刊ポストでの私の発言を読んでいただいたわけですが、私はそんな迫力ある言い方でしたのじゃないのです。今聞いてますと、非常に刺激的な印象を受けるのですね。私はただ穏やかに、全体の雰囲気の中で、私も確かに大蔵政務次官もしました、大蔵委員長もしました。皆さんからも大蔵...全文を見る
○小泉国務大臣 私は、そのような趣旨のことを言ったということは否定はいたしません。しかし、この衆議院の逓信委員会の場で、週刊誌の記事の一言一句をとらえて、発言を撤回するとか修正するとかいうのはいかがなものかな、こういうことは避けた方がいいのじゃないかな、そう思うから、御理解をいた...全文を見る
○小泉国務大臣 今本当にかみ砕いて言っていただいたわけですけれども、率直に言えばそういうことなんでしょうか、いろいろ済みませんが。
○小泉国務大臣 私が国会の委員会とか公式の場で発言して、確かにそういう、ある事実があって私の本意と違うという場合なら、どういう点が違ったのかなということは言えると思うのですが、私は取材に応じた中で、確かにそういうような言葉のあやで、そのような趣旨のことは言ったと思うのですが、それ...全文を見る
○小泉国務大臣 それをどういうような形で議論するかはそれぞれの委員の判断によりますが、その発言を撤回しろとかというのは、私としても、こういう公式の委員会で論議するのは余り歓迎すべきことじゃないなというふうに思っているのです、率直に。
○小泉国務大臣 確かに私はそういう趣旨の発言をしましたが、これで委員会を批判した、あるいは批判めいたことを言ったということでけしからぬと思われる気持ちは理解できます。  しかし、お互い、立法府が行政府を批判する、行政府もたまには立法府のことに対して批判する、そういう批判をし合い...全文を見る
○小泉国務大臣 私に対する批判はどのようになさっても結構です。私もたまには批判めいたことを言うかもしれません。その辺を大目に見ていただいて、今後この委員会運営、協力してやっていければなとお願いしたいと思います。
○小泉国務大臣 もう任期もそんなに残っておりませんし、衆議院の解散があればお互いやめるわけでありますので、それはそのときの情勢に任せるしかないのですが、やめる、やめないということではなくて、批判した、されたというのを乗り越えて、何とか委員会審議に御協力いただければな、そう思います...全文を見る
○小泉国務大臣 今までのこの委員会でのやりとりでどのように判断されるか、委員会のことですから、委員長初め委員会の皆さん方にお任せしたい、私はそう思っております。
○小泉国務大臣 私は大臣として委員会から出ろと言われれば出させていただきますし、委員会が出るなと言われれば来たくても来れないわけですから、それは委員会の御判断に任せるしかない。できるだけ皆さんと円満に審議に臨みたい、そういう気持ちは十分あるのです。その意味で何とか早く審議に御協力...全文を見る
○小泉国務大臣 いろいろ私の発言で気を害するような部分も確かにあったと思いますが、これからの委員会審議にはぜひ御協力いただいて、一日も早く法案審議をしていくよう御協力をお願いしたいと思います。
○小泉国務大臣 まだ発表はしておりませんが、今月の二十九日からの連休を利用して中国へ行く計画を進めております。
○小泉国務大臣 仕事ですので省内からも何人か行くと思います。
○小泉国務大臣 二十九日から五月にかけての運休中は委員会審議もないだろうという想定のもとに、休みを利用して、中国側から招待もあるということでそのような計画をしたわけであります。
○小泉国務大臣 マル老発言に関連したいろいろな、大臣就任の際の記者会見の発言のことだと理解しております。
○小泉国務大臣 去る三月二十五日の当委員会での発言ですが「私の大臣就任後のマル老問題などの発言が」、「などの発言が」となっていますが、人のとり方によっては、どこまでと言われても、この文章のとおりなんですが、今「など」の中に句が含まれるかという御質問ですか。(武部(文)委員「そうで...全文を見る
○小泉国務大臣 「など」の中に何が含まれるかというわけですから、大臣就任後の私の発言全部含まれると言われれば、それもそうかと思います。  まあ同時に発言の中で、マル老だけじゃありませんから、「など」というのは、一般的になどはなどだというような発言になると思うんですが、その郵政の...全文を見る
○小泉国務大臣 私の資質とか私の行動を批判されるのは、それは御自由で結構です。まあ郵政省詰めの記者の皆さんもいましたから、異例ですけれども、参議院と違って衆議院では発言を求めてこういう発言をするんだという話をしたのは事実です。
○小泉国務大臣 それは全体の政治姿勢として省益より国益優先ということを言ったわけでありまして、どれが省益でどれが国益だということよりも、お互い議員としても、選挙区の利益と国全体の利益と相反することがあると思うのであります。そういう場合もやはり国会議員として、むしろ国全体のことはど...全文を見る
○小泉国務大臣 大臣就任後に、これからは金融の自由化が迫っている、定額貯金の金利等いろいろ協議しなければならぬということで、金利の問題については話し合いがついて、今国会の委員会でもいずれ法案審議をいただけると思います。そこで将来、この状況をしばらく見ながら、また定額貯金の商品性を...全文を見る
○小泉国務大臣 日本以外にこういう郵貯制度を持っている国はないと思いますので、どういう商品があるか私は定かには知りません。
○小泉国務大臣 郵政事業というのは今民間でないのです。郵便事業も貯金事業も簡保事業もやっている民間というのはないのです。しかし預金関係、保険関係の民間機関は存在する。そういうことも含めて、郵政事業のあり方というものを、もし民営化するのだったらどういう形態があり得るのか、検討ぐらい...全文を見る
○小泉国務大臣 今御指摘の趣旨を尊重していきたいと思っております。
○小泉国務大臣 これも省益国益発言と関連してくると思いますが、物事は何事も節度が必要だ、そういうことを言っているわけでありまして、あのマル老発言の際も、そういう観点から、私、就任後のああいう記者会見をしたわけであります。
○小泉国務大臣 いろいろそういう意見を検討しながら、将来のあるべき発展を考えていきたい、そう思っております。
○小泉国務大臣 別に私は矛盾しているとは思っていないのですが。確かに二十五日の発言の前だったと思うのですが、別に他意はございません。
○小泉国務大臣 一々この記事の一言一句がと言われるとこれはわかりませんが、全体の趣旨として、私が大蔵族だの銀行旅だのそういうことを言うのならばという形で出たと思うのです。別に「ばっかりじゃないか。」とか「ベッタリ」とか、そういう文言はいけないというのならどういう表現が適当かわかり...全文を見る
○小泉国務大臣 私は、取材者がどういう意図で、またどういう見出しで編集するか、全く知りません。全体の脈絡の中で話した中で、どういう記事になるかというふうに前もってわかってないものですから、自然の話の中でそういう記事の取り上げ方をしたんだと思います。  そういう中で迷惑をかけた点...全文を見る
○小泉国務大臣 確かに、全体の中で発言したことがばっと大きく取り上げられまして、話したことと実際記事になった点とでは随分受け取られ方が違うなということもたびたび起こっていますので、私は、発言というのは、今後よほど慎重にしなければいかぬなというふうに思っております。
○小泉国務大臣 思っていることと、実際テレビで放映していい場合と、活字にしていい場合と、その場その場で政治家の場合は違った方法があるということは心得ております。例えば恒例の記者会見とか、こういうような場合はすぐ記事になります。しかしオフレコという、そういう懇談の形式もあります。と...全文を見る
○小泉国務大臣 確かに、私の発言がどういうふうに記事に出るのかというのは全く想像がつきません。どんな記者さんと話してもそれはわかりません。ただ、自分の真意をわかってもらいたいために余計なことを言う場合もあるかもしれません。また、それが記事になることを想定しないで言う場合もあります...全文を見る
○小泉国務大臣 省益より国益優先だというのは当たり前だと今言われましたけれども、ごく普通の観念で使う場合が多いと思うのですね。私も今までの委員会等の皆さん方の意見を聞いて、大臣として発言もわきまえなければいかぬ、実際の行政を執行する立場として自分の思っていることよりも、いろいろな...全文を見る
○小泉国務大臣 国会開会されてから八十九日たって何回というのが多いか少ないかというのは私にはわかりませんが、今まで予算委員会も長期間空転してほかの委員会が開かれなかった場合もありますから。それはともかく、参議院の方では法案審議が始まったにもかかわらず、衆議院の委員会ではまだ法案審...全文を見る
○小泉国務大臣 そういう委員会以外の発言でなかなか委員会審議ができないということで、残念に思っております。
○小泉国務大臣 私の週刊誌の記事が非常にけしからぬということで、きょうはその真意を聞くための委員会だというようなことが言われておりましたけれども、私としては、むしろその週刊誌の記事のことのみならず、しばらく委員会を開いていなかったから、一般的な質問を大臣にして、そして次の機会から...全文を見る
○小泉国務大臣 法案を提出したからには、委員会の御協力を得て全法案通過成立させていただきたいと心から願っております。
○小泉国務大臣 できるだけ委員会審議促進あるいはまた法案成立のために努力をさせていただきたい、そう思っております。
○小泉国務大臣 普通の委員会の一般質問とは違うなあと。つるし上げ的な、大臣けしからぬということに対してどう思うかというようにとられても仕方がないような感じだな、そういうふうに思っております。
○小泉国務大臣 それは、逓信委員会は郵政事業に非常に理解のある方々の多い、非常に熱心な委員会だというふうに考えております。
○小泉国務大臣 ですから、全体の脈絡の中で、また一々この記事のことが正確だどうだというのも私は別にするつもりはありませんが、私のことに対して、過去の経歴から大蔵族とかなんとかとかいうんならば、中には逓信委員会にも、そういう私と似たような経歴の人がいるんじゃないかなということを言い...全文を見る
○小泉国務大臣 それは逓信委員会は、郵政事業のことに対して非常に熱心にいつも審議していただいているという気持ちには変わりありません。
○小泉国務大臣 それは常に官業と民業の役割、それぞれの分担見直しはしていかなければなりませんし、それが今の内閣の大きな政治課題になっておりますから、郵政省としてもそういう姿勢で進んでいきたいと思います。  ただ、具体附にどうかと言われれば、いろいろな省内の意見、また各界の意見を...全文を見る
○小泉国務大臣 それは私、個人的な意見と省全体の意見、それからいろいろな各界の意見、よく調整していかなければならぬと思っております。しかし、姿勢として、官民の役割分担の見直し、そして行政の簡素化という宮澤内閣の方針に沿って、郵政省としても対処していかなければならぬなというふうに考...全文を見る
○小泉国務大臣 私のいろいろな発言をどうとらえるか、それはわかりませんが、私としては時間をかけて、大臣としてやるからには一つの具体的な問題、事例を挙げてやっていきたいな、まだ具体的な問題を取り上げるという段限ではない、私は大臣としてそう思っております。
○小泉国務大臣 それは大臣として省内のまとまった意見を言う場合もあると思います。あるいは政治家個人として一つの見識を述べる場合もあると思います。それはそのときどきでないと、今から大臣としてしか言わぬ、政治家個人として発言してはいかぬ、それはちょっとどうかなと。いろいろな問題が出て...全文を見る
○小泉国務大臣 なかなか公人と私人との区別も難しいと思いますし、大臣と一政治家としての区別も、その問題ごとの発言によってとる方も違うと思いますので、発言にはいろいろ慎重に注意していかなければならぬな、そういうふうに考えております。
○小泉国務大臣 見直しという言葉は、いろいろ広く使われている言葉ですし、選挙制度を見直さなければいかぬとか、あるいはこれまでの政治を見直さなきゃいかぬとか、経済を見直さなきゃいかぬという言葉でも使われますし、広く改革といいますか、改めるべき点は改める、いい点はやはり残していく、見...全文を見る
○小泉国務大臣 今までの委員会でも似たような御質問が出たと思うのですが、やはりいろいろな制度も存在理由があるから存在しているわけで、発展してきたのもそういう要求に、いろいろな要望にこたえてきたからこそ発展してきたわけでありまして、そういうことにおいても、今がいいから将来もこのまま...全文を見る
○小泉国務大臣 今後当分この財政投融資の重要性は変わらないと思います。しかし、今のままでどんどんこの財投に頼っていくと、既存の制度というのは必ず拡大傾向を持ちますから、存在理由があるから存在しているわけでありまして、その存在理由の確かさを深めるためにもいろいろな事業に拡張していく...全文を見る
○小泉国務大臣 私は今までの御質問に答えても答弁しているのですが、この週刊ポストの記事のどれがどうだと言われて、これが正しいとか正しくないとか言いたくないと言っているのです。しかし、全体の趣旨として大体このようなことは言いましたとはっきり申し上げているわけです。ですから、話してど...全文を見る
○小泉国務大臣 私は、確かに金丸さんという方は自民党の実力者でしたから、いろんな予算折衝の場にも最終的な段階で多くの議員が金丸さんを頼って、また金丸さんは非常な大きな政治力を発揮していろいろ予算獲得にも協力されてきたと思うのです。しかし、具体的にどういう形で、当然、副総裁までやっ...全文を見る
○小泉国務大臣 これは私の印象ですから、それは郵政省関係の予算にも金丸さんは大きな協力をされたと思います。
○小泉国務大臣 それは私の意見として載せたと思うのですが、私の言いたいことは、それは、私が族議員という言葉を使ったかどうかわかりませんが、一般に世に言う大蔵族とか郵政族とか建設族とか、こうマスコミでは表現しますが、この特定局長さん方の影響力も大変大きなものがあります。地域の郵政事...全文を見る
○小泉国務大臣 それは、郵政関係の予算にしても、あるいは特定郵便局長さん方の政治活動にも金丸さんは大きな理解を示されて、その場その場に、大詰めの折衝になると政治家として大きな影響力を発揮していたというふうに私は感じております。
○小泉国務大臣 それは国益に反するとか族議員のためとか、そういうことじゃなくて、いろいろな場面において、実力者ですから、自民党にはいろいろな考えを持った方があります、そういういろいろな考え方を持ったよりどころとして、ある場合においては自民党の中でかんかんがくがく意見が真っ二つに分...全文を見る
○小泉国務大臣 大体そのような趣旨は発言したということを前に言ったわけでありますし、自分の思っていることは、思うことと逆であったという場合もあったなということは私は事実だと思うのであります。              
○小泉国務大臣 その記事、たしか私も読んだことはあります。しかし、事実かどうか確認はしておりません。
○小泉国務大臣 特定局長が、そういうみずからの影響力というものを認めて、どういう活動をしているのか、それはかなり影響力あると思いますが、郵政省としても、特定局長に振り回されているということはないと私は思うのです。  しかし、その記事、具体的にどういう点がということ、まだ詳しく今...全文を見る
○小泉国務大臣 最初にも申し上げましたように、私はその記事しか読んでいないのです。事実は確認しておりません。ですから、よく事実を確認しまして、行き過ぎた点はないか、検討したいと思いますので、しばらく時間をかしていただきたいと思います。
○小泉国務大臣 御指摘の点、調査して報告させていただきます。
○小泉国務大臣 国会でもそういう問題が指摘されておりまして、私も事務当局にどうなっているのかということを聞きました。今のところ適切に運営されているという報告を受けておりますが、またさらに何か疑問の点があるならば、調査するのにやぶさかではありません。
○小泉国務大臣 私のいろいろな発言というのが皆様方に波紋を投げかけてなかなか正常な委員会の法案審議に入れないということで、できればそれは、私を批判するのも結構でありますし、私の言ったことでどういうところがいけないかという御指摘も結構でありますし、その意見の違いは違いとしてできるだ...全文を見る
○小泉国務大臣 今お話を伺いまして、そういう記事によって感情的な問題になっているのかなという印象を受けました。ですからきょうの委員会はこうして開かれているんだと思いますし、意見の違いは違いとして、できるだけ委員会の皆さんと協力しながら、早く法案の御審議に入っていただき、成立を期し...全文を見る
○小泉国務大臣 一月何日かの答弁ですか、慎重にした方がいい、あの気持ちは今も本当に、なお強く持っているのです。本心です。  私自身は、まさか週刊誌に出ている記事で国会議員の皆さんが怒っているとは想像できなかったのです。自分はいろいろ週刊誌に書かれる場合たくさんあります。それで、...全文を見る
○小泉国務大臣 そういう形で早く法案審議に入れないかなと思っているので、きょうみたいな形の委員会は余りやらないで、次のむしろ法案審議に入っていただけかいかな、そのための方法はどういうことがあるのかなということを今質問を伺いながら考えていたところなんです。どういう方法がいいかな。い...全文を見る
05月12日第126回国会 衆議院 逓信委員会 第7号
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○小泉国務大臣 そのとおりであります。  そして、お互い意見の違いはあったとしても、いろいろ国民生活にかかわる法案の審議に全力を尽くしていかなければならぬということで、これから協力してこの法案成立に向けて努力していきたいという気持ちでおります。
○小泉国務大臣 御指摘のとおり、情報の重要性というのがますます高くなっている時代において、障害を持っている人も持っていない人も同じようにできるだけ情報が得られるような利用環境を整備していくことは大変重要なことだと認識しておりまして、その方向に向かって鋭意努力をしていきたいと思って...全文を見る
○小泉国務大臣 今までいろいろ幅広くいろいろな障害の方に対しての問題点とか、御要望、御指摘されましたが、一々ごもっともだと思います。今難聴の方の例を挙げられましたけれども、日本の場合は統計的にも低いということを考えましても、あるいは御本人が気づかないでそういう面もあるかと思います...全文を見る
○小泉国務大臣 きょうの委員会の傍聴者の方々、そしてまた手話通訳の入った委員会というものもこういう形でやるのは私も初めてだと思うのです。それだけにこの法案に対する関心が高い、また障害者にとって切実な要求なんだなと感じて、こういう方々にどういう対応ができるか今後とも皆さんと一緒に検...全文を見る
○小泉国務大臣 情報の時代において今いろいろな事業が行われていますが、特に、情報過疎をなくすとかあるいは格差をなくすというような事業も今盛んに進められております。今回の障害者法におきましても、ますます情報というものが必要になってくるときに、障害を持っている方が情報の過疎の場に置か...全文を見る
○小泉国務大臣 確かに、郵政省だけではなくて、障害者という立場を考えると厚生省もあると思います。あるいは今のファクスの点を考えますと、JRとかあるいはNTTの協力を得なければならない。それで、どういう形でやっていくか。各省の連携が必要でありますので、この点は、通信・放送の分野にお...全文を見る
○小泉国務大臣 この障害者に対する施策というのは、今いろいろなお話を聞いているうちに、どこが主管であって連携をとるかという話もありましたけれども、基本的には厚生省がな、今お話を伺っでそのような気がしております。特に、障害を持っている方も一般市民と同様に生活できるような生活環境をつ...全文を見る
○小泉国務大臣 重複すると思いますが、これからの情報の重要さというものはもう理解していると思いますが、障害を持っている方に対してもできるだけそのような情報提供の環境の整備、利用しやすいような通信・放送環境、この整備に一層努力して取り組んでいきたい。同時に、郵政省だけではできない分...全文を見る
○小泉国務大臣 午前中からのいろいろな御意見と、ただいま委員が御指摘の問題点、完全参加と平等等、そういういろいろな観点から、できるだけ障害者に対して、通信・放送の分野におきましても、一般健常者と比較して大きなハンディを負っているわけですので、そういう障害を少しでも緩和していきたい...全文を見る
○小泉国務大臣 本委員会の御審議を通じて賜りました貴重な御意見並びにただいまの附帯決議につきましては、今後の郵政行政を進めるに当たり、御趣旨を十分尊重してまいりたいと存じます。まことにありがとうございました。(拍手)     —————————————
○小泉国務大臣 郵便貯金法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内客の概要を御説明申し上げます。  この法律案は、郵便貯金の預金者の利益の増進を図り、あわせて金融自由化に的確に対応するとともに郵便貯金事業の健全な経営の確保に資する等のため、定額郵便貯金の利率は、市...全文を見る
05月13日第126回国会 参議院 逓信委員会 第7号
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○国務大臣(小泉純一郎君) カンボジアのPKO活動のことでありますが、ボランティアで行かれた中田さんの死、そして文民警察であります高田さんの死を契機に、私は当初このPKO法によって派遣された経過から考えまして、こんなはずではなかったんじゃないかという思いが強かったわけであります。...全文を見る
○国務大臣(小泉純一郎君) 我々は日ごろ、日本の社会に生活していますと、この郵便事業というのがごく当たり前に感ずる嫌いがあると思います。手紙を書いたりあるいははがきを書いて、もう何の疑いもなく何日か後には先方に届く。その先方の方の住んでいるところは自分はわからない。どんな遠くのと...全文を見る
○国務大臣(小泉純一郎君) 私も小学校のころから切手を集めるのが趣味でして、結構熱心に集めたことがあったんです。大人になると、私が集めているのを趣味だというのがわかりますと、いろんな人が持ってきてくれるんですよ。そうすると容易に手に入っちゃうんですね。不思議なもので、子供のころは...全文を見る
○国務大臣(小泉純一郎君) 私も郵便切手を集めていた経験から、それぞれいろんな趣味をお持ちの方が特別の思い入れを持って切手なつあるいは郵便物に目を向けているなということを感じているんですが、最近は絵入りのはがきとかがかなり好まれている。そして、若い人も便せんとか封筒に非常に凝るよ...全文を見る
○国務大臣(小泉純一郎君) ただいま郵便切手類販売所等に関する法律の一部を改正する法律案を御可決いただき、厚く御礼を申し上げます。  本委員会の御審議を通じて賜りました貴重な御意見並びにただいまの附帯決議につきましては、今後の郵政行政を進めるに当たり、趣旨を十分に尊重してまいり...全文を見る
○国務大臣(小泉純一郎君) 身体障害者の利便の増進に資する通信・放送身体障害者利用円滑化事業の推進に関する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  この法律案は、社会経済の情報化の進展に伴い身体障害者の電気通信の利用の機会を確保することの必要性が増...全文を見る
05月18日第126回国会 参議院 逓信委員会 第8号
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○国務大臣(小泉純一郎君) これから情報化社会を迎えると言われていますが、情報の重要性は身体障害者にとっても変わらないといいますか、むしろ身体障害者ほどその情報を正確に知りたいという要求は切実なものがあると思います。そういうことから今回の法案も、できるだけ通信・放送の面において身...全文を見る
○国務大臣(小泉純一郎君) この法案は字幕放送等を普及しやすいような環境整備を整えるということが趣旨ですから、今御指摘の点が障害になっているということもあると思うんです。ですから、そのような障害を除いていくためにどういう方法があるか、手続の簡素化もあるでしょう。あるいは免許制度全...全文を見る
○国務大臣(小泉純一郎君) これから情報化社会が進展するにつれて視覚障害、聴覚障害の方々の情報に対する要求も、またできるだけ一般の方々と同じように正確な情報を得たいという要求もますます切実なものになってくると思いますし、今回の法案もそういう障害者の方にも利用しやすいような通信・放...全文を見る
○国務大臣(小泉純一郎君) ただいま堀委員のテレビの情報の方が視覚障害者にとってラジオより今は多くなっているという御指摘は、一般の人はなかなか気づかないといいますか、むしろ視覚障害者の方はラジオに頼っているのじゃないかと思いがちだと思うんであります。私も厚生大臣になるまではそのよ...全文を見る
○国務大臣(小泉純一郎君) 今の御提案は私は非常にいいと思います。民間の協力を求める、理解を求めるという点で、ああこういう協力の仕方もあるのかと。知らない企業も私はたくさんあると思うんです。今、堀委員の言われたことが少しでも実現できるようにしていきたいなと。  また、どういう理...全文を見る
○国務大臣(小泉純一郎君) 最近は確かにすごく技術が進歩しまして、技術者の立場から見ると前進だと思われるような最新機器が、我々一般から見るとかえって不便になったというのが、障害を持ってない人でも気づく点はいろんなものが出ていると思うんです。私なんか割合機械に弱い方ですから、新しい...全文を見る
○国務大臣(小泉純一郎君) この法案を契機として、各方面の方々の理解と協力をいただいて、障害者の利便に供するような、また利用しやすいような通信・放送関係の整備に一層取り組んでいきたいと、そう考えております。
○国務大臣(小泉純一郎君) ただいま身体障害者の利便の増進に資する通信・放送身体障害者利用円滑化事業の推進に関する法律案を御可決いただき、厚く御礼を申し上げます。  本委員会の御審議を通じて承りました貴重な御意見並びにただいまの附帯決議につきましては、今後の郵政行政を進めるに当...全文を見る
05月19日第126回国会 衆議院 逓信委員会 第8号
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○小泉国務大臣 民間の銀行と郵便局、まあ郵便貯金を比べてどう思うかという質問をすれば、確かに郵便局の方がはるかに親しみやすい、また親切だ、愛着を持たれているのは、私はそのとおりだと思います。
○小泉国務大臣 この戦後の復興に郵便貯金制度、さらには財政投融資の果たした役割は実に大きなものがある、私もそう思っております。
○小泉国務大臣 いろいろ商品を比べながら競争していくという点も多々あったと私も思っております。
○小泉国務大臣 政務次官のお考えはお考えとしていいと思います。年末の大蔵省と郵政省との折衝で、これからの金融の自由化に備えていろいろ話し合いが行われ決着を見て、今回この貯金法の提出に至った。それぞれこれからの金融自由化をにらんでどうあるべきかということでいい結果がなされたなと思っ...全文を見る
○小泉国務大臣 私が大臣就任以来、行政の執行に何ら支障が起こっているとは思っておりません。職員も郵政省の仕事というものを十分理解して誠心誠意頑張っている、そういうふうに思っております。
○小泉国務大臣 物事が決まるまでの経過はいろいろ議論があると思います。決まったことに対して、きちんと大臣も政務次官も郵政省も対応している、そういう意味において私は、何ら心配はない、そういうふうに思っておりますので、御理解をいただきたいと思います。
○小泉国務大臣 例えば、老人マル優の場合も、三百万から三百五十万円に引き上げられました。これも決まったようにきちんとやっていこう。そして今の貯金法におきましても、大蔵省と郵政省で年末で金融自由化に備えて話し合いも決着を見た、これもまたきちんと対応していこうということで、決まったこ...全文を見る
○小泉国務大臣 またその時点に来て話し合って決めていきたい、そういうように思っております。
○小泉国務大臣 ことしの法律で三百五十万円に引き上げたわけでありますので、その時点でまたいろいろな話し合いが行われるのではないか、今は、決められたことを整然と執行していくということが大事ではないかと思っております。
○小泉国務大臣 時期が来たらいろいろなそういう話し合いが行われると思います。その時点で対応していきたいと考えております。
○小泉国務大臣 最初から議論を伺ってなかったものでちょっとピントがずれるかと思いますが、財投の融資先、そして政策金融としての一般会計からの補てん、それぞれ必要があり、国民もそういう融資を期待しているということで行われていることですから、それなりに十分妥当性があるものだと思いますが...全文を見る
○小泉国務大臣 全く同感の点が多いわけで、専門家の意見も聞いて、この財投の情報開示というものを積極的に進めていく必要がある。そして、国民にももっと関心を持ってもらって、財投の重要性を認識すると同時に、これが心配のないような適正な運営がされるように努力していかなければならぬ、そう私...全文を見る
○小泉国務大臣 今後、金融の自由化を目前に控えまして、郵貯としても一つの金融機関として、民間とはよって立つ基盤が違いますけれども、民間とは別の形で金利を設定するわけにはいかない。また、民間金融機関とは違う役割もありますし、また、調達コストにしても、貸し出しコストにしても民間と同じ...全文を見る
○小泉国務大臣 これは自発的な国民の皆さんの善意といいますか好意に期待している貯金ですから、その趣旨をよく職員も理解して、国民から快く寄附をいただけるような体制をつくっていきたいと思っております。
○小泉国務大臣 我が国のPKO活動の重要性というのは、私も理解しているつもりであります。  しかし、民間ボランティアの中田さんの死、そしてまた文民警察官の高田さんの死を経て、いろいろな議論の中に、PKO活動というのはもともとこのぐらいの犠牲があるのは当たり前ではないのかとか、あ...全文を見る
○小泉国務大臣 これはPKOの日本の本部としてどういう対応をするか。私は必ずしも出す郵便はがきとか電話というのをただにするということではなくて、出ていった方の手当をどうするのか、そういう面から考えた方がいいのじゃないか。やはり電話にしても郵便にしても使う方は違いますし、これはまた...全文を見る
○小泉国務大臣 ただいま郵便貯金法の一部を改正する法律案を御可決いただき、厚く御礼を申し上げます。  本委員会の御審議を通じて承りました貴重な御意見並びにただいまの附帯決議につきましては、今後の郵政行政を進めるに当たり、御趣旨を十分に尊重してまいりたいと存じます。ありがとうござ...全文を見る
○小泉国務大臣 初めに、簡易生命保険法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  この法律案は、近年における保険需要の動向にかんがみ、簡易生命保険の加入者に対する保障内容の充実を図るため、所要の改正を行おうとするものであります。  ...全文を見る
05月20日第126回国会 衆議院 予算委員会 第22号
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○小泉国務大臣 私は、国際貢献活動の重要性というのは、自分なりに理解しているつもりであります。しかし、中田さんの死や高田さんのあの死の後、一部の論調に、当然このくらいの危険は承知のはずで出ていったはずだ、ある程度の犠牲はやむを得ないんだという論調が日本の一部に出てきた。そういうの...全文を見る
05月20日第126回国会 参議院 逓信委員会 第9号
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○国務大臣(小泉純一郎君) 郵便貯金法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  この法律案は、郵便貯金の預金者の利益の増進を図り、あわせて金融自由化に的確に対応するとともに郵便貯金事業の健全な経営の確保に資する等のため、定額郵便貯金...全文を見る
05月21日第126回国会 衆議院 予算委員会 第23号
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○小泉国務大臣 今総理が言われたことで尽きていると思います。
05月25日第126回国会 参議院 逓信委員会 第10号
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○国務大臣(小泉純一郎君) いろいろ民営化の検討は結構だと思います。また、郵政事業の重要性というのは、私何度も指摘しておりますように、これは多くの国民から信頼されている事業でありますので発展させていかなきゃならない。しかし、現在いいから将来いいという制度は、必ずしもそうなるとは限...全文を見る
○国務大臣(小泉純一郎君) 中にはあるんじゃないでしょうか。ちょっと具体的にわかりません、調べてないものですから。
○国務大臣(小泉純一郎君) 我々政治家としては何げなくといいますか、よく国民大衆という言葉を使いますが、今この郵貯法にもあるということは、まさに郵貯が個人専門、全国津々浦々、そして少額の貯蓄手段の提供、ぴったりじゃないかなというふうに感じておりますし、それだけ全国大衆から信頼され...全文を見る
○国務大臣(小泉純一郎君) 多分一通じゃないでしょうか。
○国務大臣(小泉純一郎君) 大変勉強になりました。  また、郵政省の対応もきちんとしているなと、上坂さんからのお褒めの言葉までいただくように親切に対応していると。やっぱりこういう信頼関係というものも民間金融機関も見習って、この睡眠預金対策というものをもっとわかりやすい宣伝も必要...全文を見る
○国務大臣(小泉純一郎君) ただいま郵便貯金法の一部を改正する法律案を御可決いただき、厚く御礼を申し上げます。  本委員会の御審議を通じて承りました貴重な御意見並びにただいまの附帯決議につきましては、今後の郵政行政を進めるに当たり、御趣旨を十分に尊重してまいりたいと存じます。 ...全文を見る
05月26日第126回国会 衆議院 逓信委員会 第9号
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○小泉国務大臣 高齢化社会において簡保も自助努力の一つの手段として大変重要な役割を担っていくと思います。今委員が御指摘のとおり、この法律の「なるべく安い保険料で提供し、もって国民の経済生活の安定を図り、その福祉を増進することを目的とする。」というこの法律の目的に沿って、自立策をい...全文を見る
○小泉国務大臣 カーサ・デ・かんぽ浦安、私、実はこの前、視察に行ったのです。厚生大臣在任中もいろいろな老人ホームに行きましたけれども、カーサ・デ・かんぽ浦安は、まさに最高水準といってもいいくらいすばらしいところでしたよ。率直に言ってびっくりしました、よくこのようないい場所にすばら...全文を見る
○小泉国務大臣 民間に比べて運用先が限定されますから、確実性が問われている、その点においては簡保というのは規制されている面においてプラスとマイナス両方ある。今回そのプラス面が出てきたということだと思います。
○小泉国務大臣 運用先がかなり自由になりますと、ある程度危険を覚悟しても高利なものをという面も出てくると思うのですが、簡保の場合はそういう心配がありませんから、かなり確実性が見込まれるものに運用していますからそういう心配はないのじゃないか。しかし民間の場合は、株は上がるときもある...全文を見る
○小泉国務大臣 有利性というのも簡保は大事ですけれども、もっと大事なのは確実性ですね、安全。これに配慮する。そして、できるだけ安い保険料を提供するというその趣旨に沿っていくということがやはり大事じゃないかなと思っております。
○小泉国務大臣 これはいろいろ議論があるところでありまして、一千万円限度額を利用している人がどのくらいいるのか、一千万というのは月々どのくらいの保険料を払うのか、これが本当にできるだけ安い保険料を提供するという法律の趣旨に沿っているか、こういう点も含めて検討していく問題だと私は思...全文を見る
○小泉国務大臣 一千万だと平均、いろいろなのがあると思いますが、月々保険料が七万ぐらいですね。これ以上払える人がどういう程度の層がということも考えなきゃいけないんじゃないでしょうか。そういう点も含めまして、限度額を引き上げるのが妥当かどうかという、やはり総合的に判断して検討が必要...全文を見る
○小泉国務大臣 かなり大幅に引き上げたということじゃなかったかな、そう思っております。
○小泉国務大臣 民間の保険もたくさんあるわけですから、簡易保険の役割、民間の保険の役割、いろいろすみ分けがあると思います。それ以上の方は、民間でもたくさんやっているわけですから、そういう選択の余地もある。それで、簡易保険は簡易保険の法律の目的に沿いまして、できるだけ安い保険料を提...全文を見る
○小泉国務大臣 利用状況とかあるいは保険料がどの程度になるのか、そして民間とのバランス等を考えて総合的に検討していくべき問題だ、私はそう思っております。
○小泉国務大臣 この簡易保険法の法律の目的であります、簡易に利用できる生命保険を「なるべく安い保険料で提供し、もって国民の経済生活の安定を図り、その福祉を増進することを目的とする。」これは一番の基本でありますから、この基本に沿い、なおかつ商品の面からもどういう点を国民が要望してい...全文を見る
○小泉国務大臣 今ずっとお聞きしておりまして、御指摘の点でもっともと思われる点もあると思います。より有利さを得るために安全、確実性をおろそかにしてはいけない、十分注意して、今後運用に対処していかなくてはならないと思っております。
○小泉国務大臣 環境対策というのは郵政省のみならず今後の政治課題として大変重要なものだと認識しております。  今御指摘の低公害車の使用につきましても私はもっとふやしていきたい、再生紙の郵便はがきに対する利用とかというのも進めておりますし、これから光ファイバー等次世代通信網等とい...全文を見る
○小泉国務大臣 よく調べていませんけれども、入ってないのじゃないでしょうか。はっきりしたところはわかりません。
○小泉国務大臣 簡保にしても郵貯にしても、民間でできる仕事と競合するような場合は、相補い合いながら、相協力して、お互い官として節度を保ってやっていく姿勢が大事だ、そう思っておりますし、その線に沿って今後簡保も全体のバランスを見ながらやっていく必要があるのじゃないか、そう思っており...全文を見る
○小泉国務大臣 官業としての節度を考えながらやっていけば、お互い相協調しながら、足らざるところを補い合いながらやっていけるんじゃないかと思っております。
○小泉国務大臣 ただいま簡易生命保険法の一部を改正する法律案を御可決いただき、厚く御礼を申し上げます。本委員会の御審議を通じて承りました貴重な御意見並びにただいまの附帯決議につきましては、今後の郵政行政を進めるに当たり、御趣旨を十分に尊重してまいりたいと存じます。ありがとうござい...全文を見る
○小泉国務大臣 最初に、電波法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び概要を御説明申し上げます。  この法律案は、我が国内外の国際化の進展にかんがみ、アマチュア無線局及び陸上を移動する無線局等について外国人等であることを免許付与の欠格事由としないこととするほか、行政...全文を見る
05月27日第126回国会 参議院 逓信委員会 第11号
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○国務大臣(小泉純一郎君) 初めに、簡易生命保険法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  この法律案は、近年における保険需要の動向にかんがみ、簡易生命保険の加入者に対する保障内容の充実を図るため、所要の改正を行おうとするものであり...全文を見る
06月01日第126回国会 参議院 逓信委員会 第12号
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○国務大臣(小泉純一郎君) 簡易生命保険は、その目的が簡易に利用できるということ、これが非常に大事である。同時に確実なものでなくちゃならない。いろいろ金利自由化に向けて、また金融の自由化を控えて運用というのが難しくなると思いますが、有利性を求める余り安全確実性というものをおろそか...全文を見る
○国務大臣(小泉純一郎君) 高齢化社会を迎えるに当たって、それぞれが自助努力といいますか、老後に備えていろいろ商品が今国民の前に提示されております。その中で、簡易保険もその自助努力を担う一翼として大変重要な位置を占めている。できるだけ安い保険料で国民に利用してもらう、これが簡保の...全文を見る
○国務大臣(小泉純一郎君) 外国との関係でいろいろ難しい点があるということは今のお話でわかるわけでありますが、台湾というのは特に中国とのいろいろな複雑な関係もありますし、この問題については今政府部内で検討中と聞いております。ですから、その対応を見るしかないと私は思っております。
○国務大臣(小泉純一郎君) 今ずっと御意見を伺っていまして、もっともな御懸念、御指摘だと私も思います。財投に預けるより株の方が有利だ、外国債券の方が有利だという気持ちを持ってこういう事業を始めたんだと思います。しかし結果は今のところそうでもない。金融の専門家でもやけどする場合はた...全文を見る
○国務大臣(小泉純一郎君) 簡易保険事業もこれからの長寿の福祉社会実現を目指すために大変重要な役割を担っておりますので、いろいろ国民の要望も多様化してきておりますので、その対応等、時代に合うような施策もこれから必要ではないか。福祉社会の一翼を担うという自覚を持ちながらいろいろ施策...全文を見る
○国務大臣(小泉純一郎君) ただいま簡易生命保険法の一部を改正する法律案、簡易生命保険の積立金の運用に関する法律の一部を改正する法律案及び簡易保険福祉事業団法及び簡易生命保険法の一部を改正する法律案を御可決いただき、厚く御礼を申し上げます。  本委員会の御審議を通じて承りました...全文を見る
06月02日第126回国会 衆議院 逓信委員会 第10号
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○小泉国務大臣 今いろいろお話、御指摘ありましたように、今回の措置が不法無線局の未然防止対策として大きな効果を上げることができるように、これからも一層努力をしていきたいと思っております。いろいろ取り締まりの強化とかあると思いますが、今御指摘の点も含めまして、一生懸命努力していきた...全文を見る
○小泉国務大臣 いたずらに業務の拡大を図ることじゃなくて、民放と相協調して発展していくという視点からも考えまして、質の向上等を考えまして再編を考えてもいいのじゃないかそういう趣旨であります。
○小泉国務大臣 時期とか手順というのはまだ定かではございませんが、いろいろな放送に対する国民の要望というのはどういう点にあるのか、またNHKの財政状況も見なければいかぬ、同時に民間との均衡も考えなければいかぬ、そういう観点から、ただあれもやりたいこれもやりたい、拡大したいというの...全文を見る
○小泉国務大臣 近い将来できればよし、検討の結果がどうなるかということだと思うのであります。
○小泉国務大臣 音声の方もNHK第一、第二、FMと、テレビの方も一チャン、三チャン、衛星一、二とある。両方検討する必要があるのじゃないかと私は思っております。
○小泉国務大臣 今言ったような点、確かに問題点もあると思います。どのような趣旨でそういうのが認められたのか、そして実際の運用が違っているのかということで、細々とやっているのだと思いますが、趣旨を生かすように、また言論の自由が阻害されないように、適切な指導、運営が必要だと思っており...全文を見る
○小泉国務大臣 大変詳しくて、具体的に御指摘をいただきまして大変勉強になりました。  総論として、規制緩和、大事だと思うのですが、その中で電波行政というのも秩序を維持していかなければならない。しかし、時代の変化につれまして無意味な規制もあるのも今御指摘のとおりだと思うのでありま...全文を見る
○小泉国務大臣 完全な不法無線の防止対策とか、監視体制の問題でも、十分とは言えないと御指摘のとおりの面もあると思います。しかし、これからの電波利用の秩序等を考えまして、一歩でも二歩でも前進させたいという点をぜひとも御理解いただきまして、今御指摘の点も踏まえまして、より一層この不法...全文を見る
○小泉国務大臣 ただいま電波法の一部を改正する法律案を御可決いただき、厚く御礼を申し上げます。  本委員会の御審議を通じて承りました貴重な御意見並びにただいまの附帯決議につきましては、今後の郵政行政を進めるに当たり、御趣旨を十分に尊重してまいりたいと存じます。ありがとうございま...全文を見る
06月03日第126回国会 衆議院 逓信委員会 第11号
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○小泉国務大臣 今局長が言われたとおりなんですが、確かに今回の電気通信事業者の信頼性向上のための施設整備というのは、税制上とか財政上限られたものになると思います。しかし将来を考えてみますと、この情報通信基盤の整備というのは国民生活にとっても大変重要なものでありますし、また、民間の...全文を見る
○小泉国務大臣 文化論というほどのことじゃありませんけれども、私も子供のころは切手収集趣味があったのです。しかし、大人になって割合手に入りゃすくなると、だんだん収集熱も冷めるといいますか、むしろなかなか手に入らない、数が少なくてどうやって手に入れようかというときの方が熱があったと...全文を見る
○小泉国務大臣 いろいろ新社会資本とかあるいは新世代通信網とか言葉は違っておりますが、公共事業として大変重要なものであるという認識からそういう問題が出てきたんじゃないか。特に今までの公共事業、決まったものじゃなくて、公共というからには情報通信基盤というものも、公共というものを考え...全文を見る
○小泉国務大臣 今NTTの合理化の努力、承りましたけれども、確かに民営化以降、毎年毎年要員の削減等合理化に取り組んできた、経費の削減等、そして料金がこう値下がりしてきたというこの努力というのは私は評価されてしかるべきものだと思います。今後、その合理化努力がどこまでいくか、またそれ...全文を見る
○小泉国務大臣 これからの情報通信基盤の整備、どういう名称にするか、それはともかくとして、重要な社会資本としては変わりはない、この整備に本格的に取り組む時代になっているのじゃないか、そういうふうに私は考えております。  しかも、技術の面から考えましても、今、国も大事ですけれども...全文を見る
○小泉国務大臣 御指摘のとおり、確かに収支状況は厳しいものがあると思います。こういう状況のもとでできるだけ値上げを避けるような努力を合しているところでありまして、収入をどうやって確保するか、同時に経費の削減にどのように取り組むかこれに省を挙げて努力中であります。そして、平成四年度...全文を見る
○小泉国務大臣 なかなか技術的にはややこしいことだと思うのですが、私も記憶ですけれども、たしか六十円の三%で一円八十銭、四十円の三%で一円二十銭。六十円のものは六十二円にする、一円八十銭。四十円のは一円二十銭にしないで一円にする、四十一円だ、そういうので、内税的な考えてこの切手を...全文を見る
○小泉国務大臣 切手の説明とか、こういう切手を使った背景とか、外国の方にも知ってもらいたい、これは日本の紹介にもつながりますから、どういう形がいいか、シートがいいのかわかりませんが、そのような方法を考えてみたいと思っております。
○小泉国務大臣 郵便事業の重要性は、もう私言うまでもなく先生方もよく御存じだと思うのですが、どんなに情報社会あるいは科学技術が発達したとしても、どうしても人手のかかる事業でありますし、そしてなおかつ、通信手段として重きをなしていくと思います。そういう意味において、経費の削減を図る...全文を見る
○小泉国務大臣 これからの高度情報社会を展望しますと、情報通信基盤の整備は大変重要である。しかも、アメリカでもクリントン政権ができて次世代通信網の整備にかなり力を入れてきている。日本としても国内において、公共事業というのはどういうものを指すのかということで、今までの既成の枠組みの...全文を見る
○小泉国務大臣 収支状況を見ますとかなり厳しい状況でありますけれども、できるだけ値上げを回避したいという努力はしていかなければならぬ。収入増を図るのも一つの方法でしょうし、同時に合理化して経費の削減を図ることも大事だ。そういう努力をして、この七月には平成四年度の決算が出ますので、...全文を見る
○小泉国務大臣 整備をして進めていきたいと思います。
○小泉国務大臣 次世代通信網の整備にNTTが大変力を入れている、また意欲的に取り組んでいるというふうに私は理解しておりますが、これは膨大な投資を必要とする。なおかつ、今までの松野通信政策局長の答弁にあるように、これからアメリカ政権も先ファイバー通信網には大変力を入れている。世界の...全文を見る
○小泉国務大臣 国としてまさにNTT独自の意欲をそぐようなことはしてはいかぬ、むしろそういう民間の旺盛な活力を導き出すような環境を整えるのが国の役割だと私は考えております。
○小泉国務大臣 収支の状況等、いろいろ厳しい状況ではございますが、国民もいろいろ関心を持っておられますし、また国民生活にも大変影響のある料金の問題ですから、それはきっちりと収支状況を見、そしてこれからの動向を踏まえて、法律改正になるのか、あるいは政令改正になるのか、どちらにしても...全文を見る
○小泉国務大臣 私は、本来人間というのは夜休むものだと思うのです。  郵政省だろうが労働省だろうが、あるいは病院だろうが、早起きは三文の徳という言葉がありますけれども、早寝しないと早起きできない。人間の健康を考えても、何千年の昔から夜は休むもの、それを働くというのは、どこかで必...全文を見る
○小泉国務大臣 ただいま電気通信基盤充実臨時措置法の一部を改正する法律案及び郵便切手類販売所等に関する法律の一部を改正する法律案を御可決いただき、厚く御礼申し上げます。  本委員会の御審議を通じて承りました貴重な御意見並びにただいまの附帯決議につきましては、今後の郵政行政を進め...全文を見る
06月04日第126回国会 参議院 逓信委員会 第13号
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○国務大臣(小泉純一郎君) 電波法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び概要を御説明申し上げます。  この法律案は、我が国内外の国際化の進展にかんがみ、アマチュア無線局及び陸上を移動する無線局等について外国人等であることを免許付与の欠格事由としないこととするほか、...全文を見る
○国務大臣(小泉純一郎君) 官民の調和ある発展を図るという観点からも、なおかつNHK会長自身がいたずらに肥大化、拡大化はとらないと言明しておる点から考え、なおかつ音声においても一波削減をNHK自身が検討されている、そういうことを考えますと、テレビの方でも拡大方向をとらないでできる...全文を見る
○国務大臣(小泉純一郎君) 確かに衛星放送においてはまだ民間の力が足りないということで、NHKが今の時点においては主導的といいますか、先導的役割を果たさざるを得ない状況だと私は思っています。しかし、いろいろ衛星放送に対しての国民の関心も強まっている。そして事業者も大きな有望な市場...全文を見る
○国務大臣(小泉純一郎君) 法律が一般国民にとってわかりやすいようにという御指摘、まことにごもっともだと思います。法律のみならず、最近はもう英語やら和製英語やら、何が何だかわからない、これも非常に注意しなければならない。私も提案理由を説明しながら、一回や二回読んだってわからない。...全文を見る
○国務大臣(小泉純一郎君) これは郵政省あるいは運輸省、さらには医療という観点からすれば厚生省、各省関係してくると思いますが、国際社会にも影響してくる、日本国だけの問題でもないといういろいろ難しい点もあろうと思いますので、今御指摘の趣旨というものを生かすように、どういう困難がある...全文を見る
○国務大臣(小泉純一郎君) お話の趣旨は本当に私も理解しております。そのような憤慨をする場合が結構多いですね。被害者、加害者、どっちが加害者になっているのか、どっちが被害者になっているのかわからない。  同時に、その本、「ラジオライフ」というんですか、その本でもむしろ違法を奨励...全文を見る
○国務大臣(小泉純一郎君) ただいま電波法の一部を改正する法律案を御可決いただき、厚く御礼を申し上げます。  本委員会の御審議を通じて承りました貴重な御意見並びにただいまの附帯決議につきましては、今後の郵政行政を進めるに当たり、御趣旨を十分に尊重してまいりたいと存じます。  ...全文を見る
06月07日第126回国会 参議院 予算委員会 第19号
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○国務大臣(小泉純一郎君) 台湾の方の軍事郵便貯金については、政府の確定債務の一つであり契約上の債務として履行しなければならないものと考えています、基本的には。しかし、日台間の全般的な請求権問題との関連もこれは考慮する必要があると思います、外交問題として。そして、いかなる形での債...全文を見る
06月08日第126回国会 参議院 予算委員会 第20号
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○国務大臣(小泉純一郎君) 当初想定したことと現実は違って、そこに政府としても苦しい対応、また反省すべき点があったという官房長官の答えに尽きているんではないか、そう思っております。
06月14日第126回国会 参議院 決算委員会 第6号
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○国務大臣(小泉純一郎君) 基本においては、障害者にとって住みやすい町をつくっていこうと。そこで郵政省といたしましても、今国会にはテレビの字幕放送、解説放送そして車いす用公衆電話ボックスの設置等、そういう助成等を図るための法案を提出して、去る五月十八日に成立いたしました。  各...全文を見る