小泉晨一

こいずみしんいち



当選回数回

小泉晨一の1996年の発言一覧

開催日 会議名 発言
05月17日第136回国会 衆議院 決算委員会 第2号
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○小泉(晨)委員 自由連合の小泉でございます。  私もこの五月の初め、社民党の秋葉さんや岡崎議員さんとともに米国の開墾局並びに全米野生生物連盟へ行きまして、十七回のワーキングをやってまいりました。目的といいますのは、この開墾局の総裁でありましたダニエル・ビヤードさんが、ちょうど...全文を見る
○小泉(晨)委員 総額で九千三百万ですから大したことはないと言ってしまえばそれまでかもしれませんけれども、報告書が出ない、そして委託研究先は毎年同じところ、レポートが返ってこない、それでもまた同じところへ委託する、この姿勢こそ問題だと私は思うのですけれども、大臣、どうでしょう。
○小泉(晨)委員 私は、この調査費のあり方というのは、この問題だけではないと思っているのです。一度突破口を開くとそのまま継続してしまって今日に至っている問題というのはたくさんあると思うのです。それが、大きく言えば公共事業のあり方そのものにも影響してくるだろうというふうに思っている...全文を見る
05月30日第136回国会 衆議院 決算委員会第一分科会 第1号
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○小泉(晨)分科員 大臣、きょう私は二つの質問をしたいというふうに考えています。最後に政務次官にも一言質問をしたいというふうに考えています。  さきの決算委員会で、私は大蔵大臣に、多目的船舶に関する調査費が五年間据え置きのまま報告書も出ていない、このことについては決算上問題があ...全文を見る
○小泉(晨)分科員 その一部というのはどういうことですか。まだ四十五億円全部は実行されていないということですか。
○小泉(晨)分科員 私の知り得た情報では、今後百億出資する中の四十五億をOECFが引き受ける。四十五億というのは四五%ですから、三四%を超えると決定権がある大口株主でございますね。この大口株主になるということでありますけれども、出資された投資会社に集まったそのお金はその後どこへ行...全文を見る
○小泉(晨)分科員 おたくのナンバー二十八、九五年七月のニューズレターによりますと、海外投融資、環境保全事業に初出資と高々にうたいとげてあります。御存じですね。その中身を読みますと、緑化に貢献する環境保全事業、もう一つが、外貨獲得、雇用創出にも貢献、およそ八百名の会社員と一万人の...全文を見る
○小泉(晨)分科員 だとしますと、本件にかかわる環境影響評価書は既に入手されているはずでもありますし、当然それは現地にも公開されているはずでありますし、その中でとりわけ住民移転に関する項目があります。おたくのあのガイドラインによれば、これは第四項にしっかり書いてあるわけであります...全文を見る
○小泉(晨)分科員 ここが問題だと思うのですね。私は理解されているとは思わないのです。このガイドラインをしっかり読んでくださいね。こんなすばらしいガイドラインはないぐらいしっかり書いてありますよ。そのとおりだったらいいと思うのですけれども、現地に行ってきた私はとても信じられないの...全文を見る
○小泉(晨)分科員 そのようにあのガイドラインには書いていないのですけれども、おかしいじゃないですか。報告させる義務があると書いてありますよ。出してもらったらもう日本のものじゃないですか。
○小泉(晨)分科員 それでは、あなたの言葉を信じまして、一度相談をかけて、できるだけ公開できるようにしていただきたいと要望しておきます。  次に、二点目でございますけれども、先ほど、投資会社ができた、そこに既に最高六億出資するということでありますけれども、このスマトラ・パルプ株...全文を見る
○小泉(晨)分科員 副社長として就任されたということが事実だとしたら、それはどのような意味を持つのですか。
○小泉(晨)分科員 それは個人的に行ったわけではないのですね。OECFのチャンピオンとして送り込んだのでしょう、こっちをやめてもらって。そう理解していいですね。
○小泉(晨)分科員 投資会社に役員を一人出した、もちろん適任者だから、こういうことでしょうけれども、その次にできる実際の現地の製造工場というのがあるわけですね。そこには出さないのですか。
○小泉(晨)分科員 邪推をすれば、失礼な話だけれども、私は、四五%出した会社に自分たちの仲間を一人送り込んでいく、さらにそれが株主になって次の会社の現地法人ができる、そこにもまた一人出して、そうしなければ、四十五億出した権利、あるいは日本のお金ですから、しっかり守れないという意味...全文を見る
○小泉(晨)分科員 出資や融資をしたら必ず一人ずつ出しているわけじゃないのですね。そういうことばかりではないのですね。
○小泉(晨)分科員 OECFの方にはこれで質問を終わります。  次に、水資源開発公団の方に質問をいたしたいというふうに思います。  私も、長良川に三回行きました。一回目はまだ運用前、二回目は運用後、もう一回はつい先日五月二十二日。あれから一年。行ってまいりました。アオコが出て...全文を見る
○小泉(晨)分科員 ちょっと質問からずれていますよ。私は、それはいいのです。そうじゃないところで、本体計画に入っているのかどうかだけ聞きたいのです。
○小泉(晨)分科員 お伺いしていて、それはやはり途中から足された工事と理解していいのですね。堰本体とは違いますでしょう、堰をつくるときの段階で既にそれが計画されていたわけではないのでしょう、こう聞いているのです。
○小泉(晨)分科員 ちょっとあいまいじゃないですか。長良川のこのプラザは、最初からそういう計画があって、建設するのに当たってどういうプランがいいですかというのを諮問したというのではなくて、では、建てるかどうかを諮問したのですか。
○小泉(晨)分科員 運営はどこが主体であるのか、また、それが単体工事として幾らかかったか、これが出せますか。
○小泉(晨)分科員 私も行ったときに、入場料はただだそうですね、そこに常に人がついて、お客さんの案内をするなり管理するなりしていらっしゃる。その費用の母体はどこですか。
○小泉(晨)分科員 すると、水資源開発公団単独でそれを出してはいない、こういうことですね。(山岸参考人「はい」と呼ぶ)わかりました。  さて、時間が少しになりまして、ここで、大臣と政務次官にお尋ねをいたしたいと思います。  大臣、先ほど私冒頭で申し上げましたけれども、アオコの...全文を見る
○小泉(晨)分科員 大臣になられましたときに、私ども同僚議員、また市民のグループも同道いたしまして、大臣にぜひ一度、一年たつ前に、現地をごらんになったらいかがでしょうかというようなお話をいたしましたけれども、大臣としてはノーという返事でございました。
○小泉(晨)分科員 では、私の方がそうとったということになります。  では、今は行けないとこう言われたのでしょうか。私は、ノーと言われたときにちょっと残念だなという気持ちが正直ありました。  しかし、よく考えてみると、大臣が現地へ行かないということは、むしろ逆に、現地へ行って...全文を見る
○小泉(晨)分科員 この六月十日に社民党の環境部会がおおむね二十名近く現地へ見学に、視察に行くということは長官御存じですか。  もう一つ、中島政務次官、さきがけはこの長良川の堰の問題については党を挙げて反対だという結論が出たということを聞いていますけれども、本当でしょうか。
○小泉(晨)分科員 先ほど私はほかの会合に出ていまして、聞いてまいりました。ぜひ御確認をいただきたいというふうに思います。  さて、経済、開発、人権、環境、継続、こういったファクターは私どもの環境行政にとって大変大事だと思いますけれども、きょう第一問でさせていただきましたOEC...全文を見る
06月13日第136回国会 衆議院 決算委員会 第5号
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○小泉(晨)委員 私は、自由連合の小泉晨一でございます。  今国会の決算委員会において、私は、OECFが株式会社スマトラ・パルプに対して四十五億の出資をする件、長良川のアクアプラザながらの建設費について質問をしてまいりました。きょうは、かつて、百三十二回国会の予算委員会分科会に...全文を見る
○小泉(晨)委員 今御答弁いただきましたけれども、五月二十一日の新聞によって、既に、首相が多目的船検討指示というニュースを伝え聞きました。大変結構なことだと思っています。  私も、伊藤宗一郎先生を顧問に、そして衛藤征士郎先生を会長にお願いいたしまして、私が事務局をお引き受けいた...全文を見る