小泉俊明

こいずみとしあき



当選回数回

小泉俊明の2005年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月04日第162回国会 衆議院 予算委員会 第6号
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○小泉(俊)委員 民主党の小泉俊明でございます。  何といいましても、国民の今最大の関心は、景気、経済にあると思います。そこで、今までこの点について小泉内閣が一体何をやってきたのかということを、まず検証してみたいと思います。  小泉総理大臣、そして竹中大臣、今ちまたでお二人は...全文を見る
○小泉(俊)委員 総理大臣、私は外資が日本に投資をするのが悪いと言っているわけじゃないんですよ。これは健全ですが、三の資料をもう一回見てください。  これは、ここ十五年間、個人の株主が売りっ放しですよ。黒三角は全部売りですからね。また、事業法人も売りっ放しでしょう。生損保も売り...全文を見る
○小泉(俊)委員 小泉総理、時間が余りありませんので、質問にぜひともお答えいただきますようよろしくお願いいたします。  企業は金の卵を産む鶏なんですよ。日本の富の源泉ですよ。私は、外国もどんどん投資していただいていいでしょう、ただし、日本の個人のお金持ちにもたくさん買っていただ...全文を見る
○小泉(俊)委員 次に、地方経済の景気の現状、先行き、そしてその対策についてお伺いさせていただきたいと思います。  まず、地方経済の現状なんですが、小泉総理大臣、いろいろな声が総理大臣には届くと思いますが、経済、特に地方経済の現状について、国民からどのような声が総理に届いていま...全文を見る
○小泉(俊)委員 小泉総理、宰相の相という字はきへんに目と書きますね。この意味は、木に登って高いところから見るということなんですよ。これは、きへんに目でしょう。宰相の相ですよ。小泉宰相の宰相の相は、木の高いところに登って高いところから見るという意味なんですよ。ですから、高いところ...全文を見る
○小泉(俊)委員 実は総理にお答えをいただきたかったんですが、今中川大臣がおっしゃったように、いいところもあり、悪いところもあるんです。しかし、政治は何のためにあるかというと、弱い者のためにあるんですよ。ですから、小泉さんの答弁をずっとこの委員会でも私聞いておりましたが、どうも強...全文を見る
○小泉(俊)委員 規制の緩和というものは、官の持っている規制を緩和することによって民間の活力を生むものならいいんですよ。例えば携帯電話ですね、数兆円の市場になったでしょう。しかし、規制を緩和することによって民の大と小を戦わせるものであってはならないと私は思います。やはり弱肉強食か...全文を見る
○小泉(俊)委員 竹中大臣、何度も竹中大臣とは質疑しておりますが、私は、内需拡大のポイントは、土地の継続的下落をとめることだと思っております。  OECD三十カ国で、実は、十五年間も土地が平均七%下がり続けている国は、日本ただ一カ国であります。これによって、企業も個人も、資産も...全文を見る
○小泉(俊)委員 ぜひとも、内需拡大を推し進めるためにも、私は地価の下落をとめることに全力を尽くしていただきたいと思います。  次に、あと、景気に大変大きな影響を与えるのが、やはり金利ですよ。きょう、日銀副総裁おいでですが、今、ゼロ金利政策、四年目に入ったわけでありますが、いず...全文を見る
○小泉(俊)委員 資料の九をごらんいただきたいと思います。これは、過去二十五年間の日本の長短金利の推移であります。これは、大体真ん中を見ると三・五とか四なんですね、実は平均金利が。今は確かに金利が安い状況にありますが、将来的にはこれは徐々に上がらざるを得ない。そうしたときに、この...全文を見る
○小泉(俊)委員 伊藤大臣、実は私、住宅ローンを現実に借りたことがあるからわかりますし、いろいろ聞いても、ほとんど説明されていないんですよ。  それで、今おっしゃった昨年の十二月、銀行協会が出した内容とこのアメリカの、余りにも開きがある。あんなの説明に入らないんですよ。こういっ...全文を見る
○小泉(俊)委員 政治は、先ほども申し上げましたように、弱い人、困っている人たちのためにあります。ぜひとも、いいところばかりではなくて、そういった困っている人、弱い人のところを見てしっかりと政治をしていただきますようお願いをして、質問を終わります。
02月17日第162回国会 衆議院 予算委員会 第14号
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○小泉(俊)委員 民主党の小泉俊明でございます。  小泉政権も、ことしの四月二十六日で丸四年を迎えるわけであります。小泉改革を結果から見た場合に、日本の景気や経済は本当によくなってきたのでしょうか。また、日本はよい方向に本当に向かっているのでしょうか。  小泉総理は、日本経済...全文を見る
○小泉(俊)委員 これは、アメリカでは、大統領の評価は平均株価の騰落で決まると言われています。もしアメリカであれば、小泉さんは二〇〇%再選はなかったと私は思います。  まず、小泉さんになってから、最大、国民の資産が株価だけでも約百五十兆円失われたと言われていますし、現在の、きの...全文を見る
○小泉(俊)委員 竹中大臣は、就任当初、不良債権が減ってくれば、銀行が健全化をし企業に資金が回るということを、私は財務金融委員会でもさんざん、十五回ぐらいやらせていただいていますので、そういう答弁をしていたと思うんですが、しかし、現実には、四年たったわけでありますが、不良債権は減...全文を見る
○小泉(俊)委員 このデータの上から二つ目が、一九九八年三月末現在、二百七十三兆円になっていますね。この一九九八年から小泉総理が就任するまでの二〇〇一年三月末の三年間というのは、国債発行が三年間で百六兆円なんですよ。過去にさかのぼって在任期間中の国債の発行の増加テンポを見た場合に...全文を見る
○小泉(俊)委員 やはり、大臣、私は、数字というものはきちっと現実を見るべきだと思います。やはり小泉総理になってから税収は減少を続けているんです。今までどんな内閣だって大臣が言ったような事情はあるんですよ。それでもこれだけ税収が減少を続けているというのは、私はやはり、小泉改革が税...全文を見る
○小泉(俊)委員 竹中大臣、OECDの三十カ国、先進三十カ国を見ても、これほど四年も五年も経済成長が低いというのは日本だけだと思うんですね。私は、この四年間の小泉内閣の経済政策、やはりGDPの点から見ても政策効果がなかったと言わざるを得ないと思います。  次に、資料の七をごらん...全文を見る
○小泉(俊)委員 実は、参考資料というのは政策の基礎ですから、物すごく大切なんですね。ただし、この参考資料の試算というのは、まず為替が一定なんですね。為替レートの変動の影響がまず入っていないということと、もう一点、実は、日本だけのモデルで実施して、日本の経済発展が外国に好影響や悪...全文を見る
○小泉(俊)委員 日銀が今ゼロ金利政策をとっているわけですね。なおかつ、日本の金融市場の規模というのは、アメリカに次ぐ規模であります。この日本において、私は、金利がこれほど、八・八まで上がるという異常なことというのは、余りにも架空の数字過ぎて、ためにする、小泉改革をよく見せて、し...全文を見る
○小泉(俊)委員 日本の、これだけの経済規模を持ちながら、非常に海外の格付が厳しくなっている、ソブリンの、国債の。これは、この債務残高のGDP比、これが余りにも突出しているのが大きな理由になっておりますので、大臣、やはりこれを当面政策の眼目に置いていかなければならないと私は思いま...全文を見る
○小泉(俊)委員 竹中大臣が言っている見方も一面にあると思います。  しかし、日米の債務残高のGDP比がこれほど大きく違った最大の理由というのは、アメリカは、減税したんですが、所得税が八千九十億ドル、一・九%、法人税が千八百九十四億ドル、四三・七%も実は税収が伸びているんですよ...全文を見る
○小泉(俊)委員 竹中大臣、私は、アメリカの経済政策が実は計量経済学に基づいてやられていると思います。あれは、意味もなく減税政策をレーガン政権そしてブッシュ政権がとっているわけじゃないんですよね。  ですから、今大臣おっしゃったように、いろいろなシミュレーションを闘わせたり、せ...全文を見る
○小泉(俊)委員 ちょっと時間がなくなってまいりましたので一緒に聞いてしまったわけでありますが、私は、実は、アメリカの南部の農業生産地域も見てまいりましたし、昨年の九月、吉林省と黒竜江省も農業視察に行ってまいりました。  その中で、やはり今、中国もアメリカも、最大の弱点は水です...全文を見る
○小泉(俊)委員 大臣、この備蓄の基準になった、気候とか天候異変というのはこの後に私は起きていると思うんですね。やはり、客観的状況が、これだけ世界じゅうの天候異変が起きているときには、例えば民間のPFIを使って備蓄倉庫をつくっていくとか、いろいろなやり方が、私は知恵を出せばあると...全文を見る
○小泉(俊)委員 大臣、ただ、新聞発表で、平均農家年収五百三十万以上じゃないと補助金を出さないというと、これは農家、平均四百七十万円ぐらいですから、みんなつぶれちゃうんですよ。だから、やはり、私たち民主党は、自給率の向上に寄与する農家を直接支払い制度によって守るために、米だったら...全文を見る
○小泉(俊)委員 茨城の水戸学の藤田東湖が残した言葉に、文武分かれずという言葉があるんですね。やはり心と体、精神を両方鍛えるということですね。大臣、経験者ですから、ぜひとも積極的に推し進めていただきたいと思います。  最後に、実は女子大生の中には、今、たくあんが木になっていると...全文を見る
○小泉(俊)委員 私の出身の茨城県も全面的に受け入れますから、大臣、進めてくださいね。よろしくお願いします。  終わります。
02月24日第162回国会 衆議院 予算委員会 第18号
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○小泉(俊)委員 民主党の小泉俊明でございます。  通告に従い、まず、ちまたを今一番騒がせておりますライブドアの問題について質問をさせていただきたいと思います。  昨晩、ニッポン放送がフジテレビに新株予約権を発行する、それに対し、ライブドアは差しとめを裁判所に提起をした。争い...全文を見る
○小泉(俊)委員 本来、企業買収を行う場合、証取法の二十七条の二ですよね。市場外で上場企業の三分の一を超える株式を取得する場合には、買い付け価格や株数を明示する株式公開買い付け制度というのがありますね、TOBなんですが。これはそもそも取引の透明性を高めて投資家を保護するための制度...全文を見る
○小泉(俊)委員 いわゆる契約自由の原則、私的自治の原則を逸脱した権利の乱用と言ってもいいぐらいのものだと私は思います。私は、これは何らかの対策をきちっととるべきことを、副大臣ではなく大臣に明確に指摘しておきたいと思います。  あと、昨晩、企業防衛のために、ニッポン放送がフジテ...全文を見る
○小泉(俊)委員 本当は投資家保護という意味も含めて大臣所管しているわけですから、全くその答えじゃなくて、私は金融担当大臣としての答えを求めているんですよ。商法に関しては法務大臣に聞きますから、もう一度答えてください。
○小泉(俊)委員 大臣、自分の見識で、私たち全員政治家で、議院内閣制で、国会議員でそこに座っているわけですから、やはりきちっと自分の見識で明確に答えていただきたいと思います。  次に、麻生総務大臣にお聞きいたしますが、電波法には、外資が直接放送局の株式の二〇%以上を取得した場合...全文を見る
○小泉(俊)委員 私は、この電波法のやはり潜脱、脱法行為だと思うんですね。それで、場合によっては、法人格否認の法理というのもありますので、要するにダミーとして日本法人を使っているだけなんですよ、ですから、そういう場合においては、私は電波法の、今回の問題に対しても適用の余地があると...全文を見る
○小泉(俊)委員 大臣、アメリカ、オーストラリア、フランス、また韓国などにおきましては、先ほどお話ししました間接的な保有に関しても規制があるわけですね。外資が大株主になって日本法人が放送局の株式を取得するような場合にも、私は法的規制が当然必要になってくると思うわけでありますが、大...全文を見る
○小泉(俊)委員 諸外国の状況を見ると、これは昭和二十五年にできた法律ですので、私は十分予想できたと思うんですよ。こういうものは極力事前に時間をかけてやっておけば、慌てて今やることないんですよ。  これは、どうしてそういう法的整備が昭和二十五年から何もされなかったんでしょうか、...全文を見る
○小泉(俊)委員 これは余りにも後手後手過ぎるんですね。一夜漬けは大抵試験勉強落ちるんですよ。ですから、他の省庁や民間としっかり勉強して、やはり事前にこういうのに対処できるように、私は猛省を促したいと思います。  また、大臣、先ほどの伊藤大臣にも質問しましたが、昨晩の、企業防衛...全文を見る
○小泉(俊)委員 次に、商法上の対応策ということで法務大臣にお伺いいたします。  今回ニッポン放送が使ったのは、一昨年の商法改正で採用された制度なんですね。これは一般論としてお聞きいたしますが、企業防衛のために新株予約権を与えるということを決めたことについては、法務大臣、御所見...全文を見る
○小泉(俊)委員 あと、法務大臣、外資によるいろいろ企業買収に対して、アメリカとか諸外国はみんな法制を持っているわけですよ。そこで、現行商法上の規定、またこれから予定されています商法改正によって、どのような対応策というのがとり得るんでしょうか。法務大臣、いかがですか。
○小泉(俊)委員 資料の二をもう一度見ていただきたいと思います。  これはいろいろな、実は、今回の事案の本当の原因は一体どこにあるのかということでありますが、やはり最大の原因は、この資料二を見ていただくとわかるんですが、個人の欄を見てください、黒三角は全部売りなんですけれども、...全文を見る
○小泉(俊)委員 今、二人の大臣、日銀総裁からお答えいただいたんですが、十七日の予算委員会で、私は、マクロ経済で小泉内閣の結果をいろいろな指標から検討しました。  実は、小泉内閣になってから国債の発行が二百六兆円という、実は歴代総理で一番発行しているわけですよ。小渕総理が世界一...全文を見る
○小泉(俊)委員 日銀総裁、どうもありがとうございました。御退席くださいませ。  たとえ債権を持っていても、度を越すと、これは刑法上恐喝、脅迫になるのは常識なんですよ。債権を持っていても、人権侵害をしてはいけないんですよ。これは常識ですよ。  しかも、RCCは、国の税金が投入...全文を見る
○小泉(俊)委員 ということは、伊藤大臣、さっき一番冒頭答えましたが、今のRCCの現状を放置するということをあなたは言っているんだよ。だから、大臣、その席にいて、しっかり自分の見識で答えなさいよ。そう言って答える中、みんな死んでいるんだ、あなたのせいで。これが強きを助け弱きをくじ...全文を見る
○小泉(俊)委員 十五年だけでしょう、それは。過去十年ぐらいにわたって、後でデータを理事会に提出していただきたいと思うんです。  売り掛け債権の差し押さえというのは、民間の銀行はやらないんですよ。実は、売り掛け債権を差し押さえられたら、企業経営をやっている人はわかるが、すぐ倒産...全文を見る
○小泉(俊)委員 大臣、法律で認められているからといって、どんな手段をとってもいいというわけじゃないんですよ。これは、大臣、しっかりと監督権限者として預保並びにRCCを監督していただくことを明確に指摘しておきますよ。  最近、不良債権が減ってきたということを小泉総理も竹中さんも...全文を見る
○小泉(俊)委員 銀行は貸倒引当金を積んでいるわけですから、今言ったやり方でも十分やっていけるんですね。ですから、今の御答弁をぜひとも進めていただきますよう、よろしくお願いいたします。  次に、住宅ローンへの金利変動の影響の回避について、お伺いさせていただきます。  資料の十...全文を見る
○小泉(俊)委員 変動金利の住宅ローンを抱えている方たちは、上昇した場合の恐ろしさというのは余り明確に認識していないんですよ、大臣、実は。  黄色い冊子をお配りしています。私の知り合いのプランナーがつくっているこの九ページ、これは日経の記事でありますが、かつて、御案内のように、...全文を見る
○小泉(俊)委員 財務大臣、国交省が枠をつくっても、予算立てがないとこれは実現できないんですね。実は財投機関債の発行の枠を少しふやしてくれれば可能なんですね。財務大臣、ぜひとも、この膨大な住宅ローン破産を未然に防止するために、前向きに御検討いただけますことを答弁いただいて質問を終...全文を見る
○小泉(俊)委員 質問を終わります。
07月13日第162回国会 衆議院 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第6号
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○小泉(俊)委員 民主党の小泉俊明でございます。  七日朝、英国ロンドンにおきまして多発テロが発生し、多くの死傷者が出ました。人道と正義に反するテロリズムは断じて許しがたく、強い憤りを禁じ得ません。まず、被害に遭われました英国国民の皆様に心よりお見舞いを申し上げたいと思います。...全文を見る
○小泉(俊)委員 これは、テロの背後関係、そしてまた犯人を当たる上でも極めて貴重な情報でありますので、外務省としても全力を挙げて、英国政府とともに、情報の収集と分析に当たっていただきたいと思います。  その間で、もう一点、十日の共同通信によりますと、ドイツ紙におきましては、実は...全文を見る
○小泉(俊)委員 次に、これは七日、御案内のように、欧州聖戦アルカイダ組織と名乗るグループがウエブサイト上で犯行声明を出したわけであります。また、引き続き九日、アルカイダ系のアブハフス・アルマスリ旅団と名乗る組織もウエブサイト上で犯行声明をしたわけであります。この信憑性、また内容...全文を見る
○小泉(俊)委員 ぜひとも、引き続き注意深く、英国政府と連絡を密にとりながら、この関連性、そして声明の内容の信憑性、また内容を詳しく検討していただきたいと思います。  次に、一昨日になりますが、十一日発売のアメリカのタイム誌によりますと、アメリカで拘束されているアルカイダのナン...全文を見る
○小泉(俊)委員 大臣、場合によると、報道はこの限度でありますが、日本に対する何らかの言動が含まれている可能性もあるわけです。そして、これは、一たんテロが起きた場合は大変な多数の国民の生命が失われるわけでありますので、私は軽々に、情報が多いといっても実際そんなに多いわけじゃないん...全文を見る
○小泉(俊)委員 あれだけの、世界最高と言われる予防の力を持つイギリスでもああいった事件が起きました。これはやはり、これを防いでいくためには、国民一人一人、もちろん政治家も大臣も行政もしっかりとテロの危険性があるということをまず認識する。そして、国民一人一人が、今、日本はテロとの...全文を見る
○小泉(俊)委員 これは、今お答えいただきましたように、予算書に出てくる情報収集経費は、平成十七年度で約六億四千七百万ですね。大臣、昨年は七億一千六百万、何と七千万円減額しているんですよ。大臣お答えいただいたように、ささやかな金額をさらに減額している。先ほどから、私は質問の最初か...全文を見る
○小泉(俊)委員 情報収集能力はその国の国民の生命に直結する極めて重要な問題だと私は思いますので、今御答弁いただきましたように、私は、これは思い切って増額をぜひとも大臣に要求したいと思います。  また、現実に日本で、国内でテロが起きるとした場合、私は予想されるものは四つあるんじ...全文を見る
○小泉(俊)委員 図上訓練等はかなりおやりになられたり、海外での訓練もされているということは聞いておりますが、やはり現実に日本国内、市街地での武装テロがあった場合の現実的な訓練、これをぜひとも警察とも連携強化しながら進めていただきたいと思います。  そしてもう一つ、テロが現実化...全文を見る
○小泉(俊)委員 防衛庁長官、何しろ備えあれば憂いなしですので、ぜひとも現実的な訓練、そして自衛隊の持っている潜在能力をしっかりと連携を強化することによって生かしていただくことをお願いしたいと思います。  最後に、時間がなくなりましたけれども、イラク情勢について。  五月十六...全文を見る
○小泉(俊)委員 実は大臣、過日来日をいたしましたイギリスのイラクに対する責任者の方にも全く同じ質問をいたしました。そうしたところ、そのとおりだ、ただし四つの州だということを明確にお答えいただいたわけであります。十八州のうち四つが、確かに極めて内乱状態に近いような状態になっている...全文を見る
○小泉(俊)委員 何しろ、サマワにおきましても大変多数の若い日本の青年たちが出ております。小さな情報でもぜひとも見落とすことなく、全力でその情報の収集、分析に努めていただくことをお願いして、質問を終わります。