行田邦子

こうだくにこ



当選回数回

行田邦子の2008年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月28日第169回国会 参議院 総務委員会 第6号
議事録を見る
○行田邦子君 民主党・新緑風会・国民新・日本の行田邦子です。  私は昨年夏に初当選をするまでは広告代理店に勤務をしておりました。民間放送局、いわゆる民放と非常に近いところで働いておりましたけれども、この民放とNHKと予算の点で大きく違うところというのは、民放は一般企業等スポンサ...全文を見る
○行田邦子君 民間の御出身である福地会長にはしっかりとかじ取りをお願いしたいと思っております。  受信料についてもう一点お伺いいたします。官公庁等の受信料契約についてです。  平成十七年度決算において、会計検査院から、官公庁等との受信料契約を促進する上で必要な官公庁のテレビ設...全文を見る
○行田邦子君 四千三百か所のうち千九百か所のテレビ設置状況を把握できていなかったということですけれども、千九百か所しか把握できていなかったということは、残りの二千四百か所、全体の半分以上についてはテレビの設置状況がきちんと把握できていなかった。ということは、受信料をきちんと徴収で...全文を見る
○行田邦子君 よく分からないんですが、調査票が保管されていなかったということは、記録としてテレビの設置状況が残っていない、ということはやはり受信料をきちんと徴収できていなかったというふうに私は思えるんですけれども。  それでは、現在では先ほど改善されているとお話がありましたけれ...全文を見る
○行田邦子君 もう一度お聞きしますけれども、省庁の出先機関でのテレビの設置状況、具体的に今何件把握されているんでしょうか。
○行田邦子君 それはすべて受信料を徴収できているということですよね。
○行田邦子君 私がこのことをなぜお調べしたかといいますと、NHKのテレビ調査票に対して各官公庁が非常に非協力的である、だからNHKさんは官公庁からの受信料の徴収に対して非常に御苦労されているだろうというふうに思いまして、今日この場をお借りしまして、各官公庁には是非NHKさんのテレ...全文を見る
○行田邦子君 それでは、確認のためお伺いしますけれども、平成十九年度の総務省及び本省全体での受信料契約件数はそれぞれ何件でしょうか。
○行田邦子君 これも確認のためお伺いしますけれども、これは受信料が有料となる受信機台数一〇〇%の契約と理解してよろしいでしょうか。そして、特別割引とか官公庁特別料金といったものはなく、すべて公平公正に徴収されていますでしょうか。
○行田邦子君 このテレビ設置状況の把握、そして受信料の徴収状況の把握というのはこれからもしっかりと行っていただきたいと思っております。そして、来年度からは事業所割引が導入されます。その上でもこの把握というのは大切なことかと思っております。  次に、国際放送についてお伺いします。...全文を見る
○行田邦子君 是非、国民の皆様の受信料が原資となっていますので、この投資が無駄な投資とならないようにしっかりと事業計画を練っていただきたいということをお願いを申し上げます。  国際放送について、もう一点お伺いします。  昨年末の法改正で命令放送は要請放送に変わりました。平成二...全文を見る
○行田邦子君 増田大臣は四方八方気を遣われて、何かと御苦労が多いかと思いますけれども、是非ともNHKの報道の自由、編集の自由にももっともっと気を遣われていただくことをお願いを申し上げたいと思います。  最後になりますけれども、今こうして審議をしている平成二十年度の収支予算、事業...全文を見る
04月21日第169回国会 参議院 決算委員会 第4号
議事録を見る
○行田邦子君 民主党・新緑風会・国民新・日本の行田邦子です。  本日は、平成十八年度の決算ということで、道路整備特別会計から公益法人への支出について質問させていただきます。冬柴大臣はもう耳にたこができるほど質問を受けているかと思いますけれども、御辛抱いただければと思います。 ...全文を見る
○行田邦子君 国交省の道路特会から五百万円以上の支出があった所管の公益法人の数は五十と。これら五十の公益法人の平成十八年度における随意契約の割合をもう一度お聞きします。
○行田邦子君 御承知のとおり、この随意契約について各省庁は平成十八年に緊急点検を行っています。お手元にお配りした資料一、これが国交省の緊急点検の結果です。  一番左を御覧いただきたいと思いますが、平成十八年六月に公表した見直しでは、平成十七年度に交わされた所管公益法人等との随意...全文を見る
○行田邦子君 平成十八年度は見直し途中ということかと思いますけれども、この見直しの実行が遅いように思われます。  それでは、平成十九年度はどうでしょうか。平成十九年四月から七月の期間に所管公益法人等と随意契約の一種である公募方式によって締結した契約は一千八百十八件でした。お手元...全文を見る
○行田邦子君 それでは、時間が限られていますので、御通告はしているかと思いますけれども。これ国交省さんが自ら発表している数字ですので、すぐにお答えできるかなとは思ったんですけれども、公募方式による契約はすべて一者応募ということでした。それで間違いないでしょうか。平成十九年十二月二...全文を見る
○行田邦子君 去年の十二月二十六日に国交省さんが自ら随意契約の総点検、見直しをして、私の手元にあるのは記者発表資料で、これホームページからダウンロードしたんですけれども、そこに公募方式による契約はすべて一者応募だったというふうに書いています。これ通告をしたと思うんですけれども、通...全文を見る
○行田邦子君 先般、四月十七日に、冬柴大臣を本部長とする道路関係業務の執行のあり方改革本部の最終報告でこの随意契約についても触れられているかと思いますけれども、是非ここで示されたルールを守っていただきたいというふうに思います。  それでは、道路特会に絞ってお伺いします。  今...全文を見る
○行田邦子君 私は、やはり天下りの割合についても規定すべきだったというふうに思っています。これ抜け道になってしまうというふうに思うんですね。  今、冬柴大臣がまさにおっしゃられた、私も同感なんですけれども、何でこの天下りがなくならないのか。その背景には、六十歳の定年まで省庁にい...全文を見る
○行田邦子君 分かりました。  私たち民主党としては、官民人材交流センターというのは省庁別のあっせんをなくすだけであって、天下りをなくすことにはならないというふうに考えています。そのことを申し上げておきたいと思います。  次に、公益法人との随意契約による業務における再委託につ...全文を見る
○行田邦子君 私が先週金曜日に国交省本省の御担当の方からお伺いしたときには、対応しているかどうか分からないということだったんですね。その後、いや、そんなはずはないでしょうということで、この指摘をされた酒田河川国道事務所の責任者に聞いてくださいということを、その後、聞かせていただき...全文を見る
○行田邦子君 それでは、先週金曜日に私が受けたレクは何だったんでしょうか。おかしいということで、もう一度この酒田の事務所に、ちゃんとしかるべき人間に確認してほしいと言って、先週金曜日の夜に、いや、済みません、やっぱり対応していませんでした、大臣からもそういう答弁になりますけどいい...全文を見る
○行田邦子君 この十五法人について、役員数のうち国交省のOBが占める割合がいまだに三分の一を超えるものが三法人あります。そして、内部留保率三〇%を超える法人も五法人あります。道路特会から支出しないということであっても、これはきちんと守っていただきたい、基準どおり守っていただきたい...全文を見る
○行田邦子君 大臣自らが御答弁いただきましたので、今回のこの四月十七日の最終報告書の内容は必ず守っていただけるものと確信をしたいと、信じたいというふうに思います。  今回質問をさせていただくに当たって、国交省さんに御協力いただいていろいろと資料を提出していただきましたけれども、...全文を見る
○行田邦子君 非常に遅いと思うんですね。世の中の平均からして非常に遅れているという印象を抱かざるを得ません。こういったあらゆる角度で支出を管理するようなインフラが整っていなければ、税金を納めている国民の皆様への説明責任が果たせないんではないかと私は思うんです。  最後にもう一点...全文を見る
○行田邦子君 大臣自ら御答弁いただきましたので、これは守っていただけるものというふうに私は確信しております。  そして、ちょっと更に補足ですけど、一点。  先ほど私が申し上げた国総研という研究所なんですけれども、ここが開発しているPMツールという、今申し上げた受注管理ソフトに...全文を見る
○行田邦子君 答弁は結構です。
04月22日第169回国会 参議院 総務委員会 第11号
議事録を見る
○行田邦子君 民主党・新緑風会・国民新・日本の行田邦子です。  本日は参考人の皆様から大変貴重な御意見をいただきまして、ありがとうございます。  まず初めに、片山参考人と横尾参考人にお聞きしたいと思います。  この通常国会では道路特定財源について議論がなされておりますが、連...全文を見る
○行田邦子君 ありがとうございます。首長御経験からの御意見、大変説得力があるようにお聞きいたしました。  この道路特定財源の一般財源化というのは、私は、地方の自立というか、地域のことは地域で考えて地域で決めていくという、こういう地方分権を推し進める上で大変良い契機となるというふ...全文を見る
○行田邦子君 ありがとうございます。  この地方分権という観点からもう一点お聞きしたいと思います。  池上参考人からは地方交付税について地方共有税というお話もありましたけれども、この地方分権を推し進めるに当たって現状の地方交付税の問題点あるいは改革すべき点について、片山参考人...全文を見る
○行田邦子君 ありがとうございます。  それでは、最後になりますけれども、池上参考人にお聞きしたいと思います。  今私たちが審議をしている地方税、地方交付税の改正と地方法人特別税においては、地方間の財政格差、税収格差の是正ということが大きなテーマになっているかと思います。もち...全文を見る
○行田邦子君 ありがとうございました。
04月28日第169回国会 参議院 決算委員会 第5号
議事録を見る
○行田邦子君 民主党・新緑風会・国民新・日本の行田邦子です。  昨日の山口二区補選では、後期高齢者医療制度、そしてガソリン税の暫定税率が大きな争点となりました。国の財政が厳しいからといって、なぜ国民にばかり痛みを押し付けるのか、国民に負担を押し付けるんだったらもっと税金の無駄遣...全文を見る
○行田邦子君 私も職業教育というのは必要だと思いますけれども、どんなに必要な施策であっても事業であっても、コスト意識を持って行わなければこれは結局、無駄遣いになってしまうと思うんですね。ここまでお金を掛けて豪勢なものを建ててしまうと、民間の委託というのもなかなか私は難しいのではな...全文を見る
○行田邦子君 済みません。先ほど私が申し上げた金額、訂正をさせていただきます。タクシー代の支出ですけれども、平成十八年度は二億三千六百万円、そして十九年度は一億六千三百万円、一億六千四百万円と、一けた間違えていました。失礼いたしました。  一般会計から人件費が出ている人でも特別...全文を見る
○行田邦子君 一般会計から一切タクシー代を支出をしていないということでよろしいでしょうか。
○行田邦子君 済みません。これ事前通告をしてなかったので、お答えできないのかとは思うんですけれども、是非お調べいただいて、委員会あてに御報告をいただきますよう、委員長、お取り計らいをお願いいたします。
○行田邦子君 はい、そうです。
○行田邦子君 先ほど御質問をした私のしごと館、そしてアビリティガーデンの費用は、労働保険特別会計の中の雇用安定等二事業予算から支出されています。  ここでお伺いしますが、二事業の趣旨、目的をお教えください。
○行田邦子君 今大臣からもお話がありましたけれども、この二事業、かつては三事業でしたけれども、この二事業について考えるに当たって収支状況の変遷を見てみました。お手元の資料三枚目を御覧ください。  平成十一年度以降、大体収入の方は五千億円台前半で推移しています。一方、支出の方はと...全文を見る
○行田邦子君 恐らく、大臣と私も同じ思いだというふうに考えましたけれども、すべてのことが民に任せていいということではないと思います。民ができるものは民がやる、民ができないことはやはり官がやらなければいけないというふうに私も思っております。ただ、そのときにコスト意識というものを十分...全文を見る
○行田邦子君 是非、有言実行ということでお願いをしたいというふうに思います。  舛添大臣が、先般、経済財政諮問会議に提出された新雇用戦略、私も拝見いたしました。これ是非実現していただきたいというふうに思っているのですが、思いは同じだろうというふうに思うんですが、やはり国民目線で...全文を見る
○行田邦子君 いろんな御意見あるのかとは思いますけれども、私は、やはり国の事業としては余りにも数が多過ぎて、助成金の数が多過ぎて、使い勝手が悪過ぎる。社労士さんもこのことを指摘しておりますし、やはりこれは一度整理するというか、一度助成金の棚卸しというのをするべきではないかというふ...全文を見る
○行田邦子君 終わります。
05月14日第169回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第7号
議事録を見る
○行田邦子君 行田邦子です。  今日、私は当調査会に初めて出席をさせていただいている次第ですけれども、この参議院でこういった幸福度の高い社会の構築のためにというテーマで調査会が設けられているということを大変不勉強ながら先日まで知りませんでした。このことを知りまして、大変にすばら...全文を見る
05月26日第169回国会 参議院 決算委員会 第10号
議事録を見る
○行田邦子君 民主党・新緑風会・国民新・日本の行田邦子です。  この通常国会では、道路特定財源からの不適切な支出を始めとする税金の無駄遣いが次々と明らかになりました。このままでは国民の皆様の政治・行政不信が慢性化してしまうことを私は懸念をしております。先般、「ムダ・ゼロへの取組...全文を見る
○行田邦子君 仕事は、システム開発に限らないとは思うんですけれども、時間を掛ければ掛けるほど費用も掛かってしまう、こういうものだと思うんですね。特にシステム開発の場合は、きちんと期限を決めて導入日を決めないと、どんどんどんどんお金が掛かってしまう、そういうものだと思います。  ...全文を見る
○行田邦子君 是非、コスト意識というものを持って業務に取りかかっていただきたいというふうに思っております。  そして、この費用積算見積りが、これがまたおかしいことになっています。例えば、平成十八年度の発注金額は約二千万円なんですけれども、そのうち、私、国交省からいただきまして、...全文を見る
○行田邦子君 今、この業務が土木設計業務の積算見積りで見積もられているとおっしゃいましたけれども、この業務は明らかに土木設計業務じゃないと私は思うんですね。何でこういうことになっているかといいますと、そもそもこの見積りの算出基準を土木設計業務に当てはめているからこういうおかしなこ...全文を見る
○行田邦子君 今、結局、内部監査きちんとやっているというお答えだったと思うんですけれども、そして九十一か所で検査して二百四十九名動員しているというお話だったんですけれども、結局、今私が指摘したようなこのPMツール、たまたまこのPMツールを指摘させていただいたんですけれども、問題は...全文を見る
○行田邦子君 是非、本当の意味での内部監査、内部からうみを出していく、そして自ら改善していく、自己改善をしていくという意味でも、この内部監査を本当の意味での内部監査にしていただきたい、そのために冬柴大臣には是非先頭に立って意識改革を行っていただきたいということをお願い申し上げます...全文を見る
○行田邦子君 道路特会、道路特定財源から支出をしなければいいんだということでは決してないと思いますので、この所管公益法人への見直しの手を緩めないでいただきたいというふうに思います。  そして、特にこの内部留保についてなんですけれども、この内部留保、内部留保率が三〇%程度以下であ...全文を見る
○行田邦子君 今申し上げた七名というのは、人件費も残業代もすべて一般会計から出ています。そして、タクシー代だけは特別会計なんです。もし深夜残業した日に特別会計の仕事をしているのであれば、残業代はこれは特別会計から出すべきなんじゃないでしょうか。いかがでしょうか。
○行田邦子君 私は、人件費が一般会計から出ているのであれば、この人はやはり一般会計の仕事をしているわけなんですよ。なのに、タクシー代が年に百八十二回というのは、これは業務のうちの、労働日数のうちの七割ぐらいに当たると思うんですね。であれば、この方は人件費も特別会計にそうであればす...全文を見る
○行田邦子君 特別会計というのは、使いやすいからこれはもう特別会計で計上してしまえという、言ってみればお財布代わりになってしまうんではないかという疑念が持たれるわけです。  是非これ、私、提案させていただきたいんですけれども、この通常国会では道路特定財源からの職員のタクシー代の...全文を見る
○行田邦子君 お願いいたします。  次に、平成十八年度の会計検査院の検査で不当と認められた労働関係調査委託事業について伺います。  労働省では、労働組合やその他労働に関する団体の動向の調査業務を厚労省OBなどに調査委託を行っています。この調査は昭和三十一年から継続的に行われて...全文を見る
○行田邦子君 受託者から有益な情報が得られたから返還を求めないということですけれども、私が問題にしたいのは、契約書上、これは第七条となっていますけれども、受託者が後日、文書で報告するというふうになっています。口頭で報告したものを厚労省の担当の方が聴き取ればいいということではないは...全文を見る
○行田邦子君 先ほどの冬柴大臣にも申し上げましたけれども、まずは、自ら正していく自己改善、内からの意識改革ということを是非とも厚労省でもお願いしたいと思います。そして、スピードアップしてやっていただけたらというふうに思っております。  舛添大臣への質問はこれで終了しました。あり...全文を見る
○行田邦子君 そのシステムはいつまでに導入する予定になっていますか。
○行田邦子君 皆さんも遅いというふうにおっしゃっていますけれども、本当に私もそれは遅いというふうに思います。是非、スピードアップをして開発を進めていただきたいというふうに思います。  そして、ちょっと時間が限られていますけれども、最後に、今日私が一番申し上げたいことなんですけれ...全文を見る
○行田邦子君 政府の目標として三歳平均年齢を高めるということでしたけれども、私は、三歳上げるとか何歳上げるという目標ではなくて、そもそも早期勧奨退職というこれは半ば制度化されてしまったこの人事慣行を廃止しなければいけないと思うんですね。廃止をするという方向で目標を定めていただきた...全文を見る
○行田邦子君 今のこの改革法案では、渡辺大臣は、法律上は存在しない、そもそも法律上は存在しないキャリア制度というものを基本法によってなくそうとしていますけれども、であれば、同じく法律上は存在しない早期勧奨退職という制度も、これも今回の基本法によってなくしていただきたい、廃止してい...全文を見る
06月05日第169回国会 参議院 総務委員会 第19号
議事録を見る
○行田邦子君 民主党・新緑風会・国民新・日本の行田邦子です。  この通常国会では、政府における様々な税金の無駄遣いが指摘をされております。私自身、国会議員として働く以前に想像していた以上の信じ難い税金の無駄遣いを目の当たりにして、一体これがどこに根源があるのかたどっていくと、結...全文を見る
○行田邦子君 今大臣から、肩たたき、早期勧奨退職の是正に努めていくという御答弁をいただきましたけれども、私は是非、一歩踏み込んで、更に踏み込んで、是正ということではなくて廃止ということで取り組んでいただきたいというふうに思っております。  天下りに関連してお尋ねしますけれども、...全文を見る
○行田邦子君 今、実績、成立件数、局長クラスで一件と、七年間に一件ということでしたけれども、そしてこの人材バンクに要した費用ということで、七年間ですから七千万円でしょうか、掛かったということだと思います。  この人材バンクの行政評価、総務省では行政評価を所掌されていると思います...全文を見る
○行田邦子君 毎年行政評価を行っていたということは初年度から行っていたということだと思うんですけれども、にもかかわらず一向に改善しないということは非常に疑問を感じる、そもそもこの人材バンクという制度自体に問題があったのではないかというふうに思うんですけれども。  増田大臣にお伺...全文を見る
○行田邦子君 私、そもそも組織的に制度として職員に対して再就職をあっせんする、天下りをあっせんするという考え方そのものに問題があったんだろうというふうに思っています。そういう意味では、年内に設置される予定の官民人材交流センター、天下りバンクも同じことだと思っています。  今後、...全文を見る
○行田邦子君 今八級課長職以上でくくると定年退職が全体の離職者の一二・一%ということだったと思いますけれども、これは非常に低い数字だというふうに思います。特にⅠ種採用、キャリア組と呼ばれている方たちというのは、数字がないということでしたけれども、これ是非把握された方がいいと思うん...全文を見る
○行田邦子君 早期勧奨退職、肩たたきという慣行は、税金の無駄遣いの根源となっているだけではなくて、公共のために働きたい、そして定年まで公務員として勤めたいと思って入省した若い公務員の方たちの働く意欲、就労意欲もそぐことになるのではないかというふうに思っております。  この肩たた...全文を見る
06月10日第169回国会 参議院 総務委員会 第20号
議事録を見る
○行田邦子君 民主党・新緑風会・国民新・日本の行田邦子です。  本日はNHKの平成十七年度、十八年度の決算ということですので、本来は当該年度の決算にかかわる事柄について質問をすべきとは思いますけれども、先般発覚しましたNHKの職員によるインサイダー取引という、報道機関であるNH...全文を見る
○行田邦子君 一般的なコンプライアンスに対する規定というのは確かにこれまでもNHKにあったようですけれども、ただ、インサイダー取引ということ、そして株取引ということをはっきりと明言した内規というものは今までなかったのではないかというふうに私は認識をしております。  NHK以外の...全文を見る
○行田邦子君 私、これまでずっと会社員だったんですけれども、本当に特にここ数年というのはインサイダー取引というものについて各企業で非常に厳しく研修を行って、そして厳しく管理をしているというふうに認識しています。特に、あらゆる様々な情報を入手できる、そういう立場にある報道機関の方に...全文を見る
○行田邦子君 ありがとうございます。  それでは、古森経営委員長にも伺いたいと思います。  経営委員会としても今回のインサイダー取引について責任を負っているとお考えでしょうか。また、今回のインサイダー取引、不祥事についてどのようにお考えでしょうか。
○行田邦子君 今の久保利参考人、そして古森委員長の御答弁、お話をお伺いしていまして、どうしても私は国の各省庁の今の状況とオーバーラップさせてしまうんですけれども、そこで増田大臣及び総務省に伺いたいと思います。  今回、インサイダー取引事件が起きて明らかになったことですけれども、...全文を見る
○行田邦子君 今増田大臣がおっしゃられたように、報道に携わる方だけではなく、むしろ各省庁で働く国家公務員の方こそ、例えば企業に対して許認可を与えたりとか、株価に影響を与えるような秘密情報を知り得る立場に置かれているわけです。  この通常国会では、省庁の職員の倫理観が疑われるよう...全文を見る
○行田邦子君 先般、六月三日だったと思うんですけど、増田大臣も記者会見でおっしゃられていましたが、今、これもまたこの通常国会でいろいろと話題になりましたレクリエーション費についても、法律上は明確な規定がない、抽象的な表現にしかなっていないということです。そのことによって、いろいろ...全文を見る
○行田邦子君 今お話をお伺いして、これはこの記者一人の問題ではないだろう、組織の問題なんだろうと、報道に携わる組織の気の緩みなのではないかというふうに考えました。恐らく、室長に謝罪に行ったときに、その時点ではこの記者とそれから恐らくその上司に当たる方も同行されたのではないかと思う...全文を見る
○行田邦子君 福地会長おっしゃられるとおりだと思います。報道機関にとって財産というのはまさに人材以外にないと思います。今その職員というNHKにとって最も大切な人材、職員の方たちが希望を失ってしまっている、モチベーションが低くなってしまっている、そして公共放送機関で働くということに...全文を見る
○行田邦子君 この新会社は、新会社の自主放送枠というのを設けて、スポンサーを募ってテレビCM枠を設ける予定というふうに聞いております。それは事実でしょうか。
○行田邦子君 私の経験上からも直感的に思うんですけれども、国際放送でスポンサーを募るというのは大変難しいことだというふうに思うんですね。そう簡単にはいかないというふうに思っております。ふたを開けてみたらば富士フイルムとアサヒビールのCMだらけだったということにならないように、しっ...全文を見る
○行田邦子君 国際放送については要請放送という名目で国費が投入されていますので、しっかりと計画倒れにならないようにお願いしたいというふうに思います。  最後に、この委員会がNHKの株主総会だとすると、恐らく今日お越しの古森委員長には必ずこの質問が来るのではないかなと思いますので...全文を見る
○行田邦子君 今数をお聞きして、決して多いという数ではないと思いますけれども、事実としてNHKにこういった抗議の声が寄せられているということを確認させていただきました。  こういった市民団体が古森委員長の罷免を要求する理由の一つとして、政治的発言を挙げています。最近物議を醸した...全文を見る
○行田邦子君 古森委員長は本当にこれまでビジネスマンとして大変国際的にも活躍されて、経験豊富な方だというふうに認識しておりますけれども、今NHKの経営委員長というお立場であられるわけですので、十分御発言には御注意いただけたらなというふうに思っております。今日はこの委員会というのは...全文を見る
○行田邦子君 今日は四十分というお時間の大半をインサイダー取引、職員の不祥事について質問させていただきましたことを大変残念に思っております。来年の平成十九年度のNHKの決算のこの委員会での質問の場では、是非とも私たちの公共放送であるNHKの明るい未来が開けるような、そういった質疑...全文を見る
10月21日第170回国会 参議院 議院運営委員会 第6号
議事録を見る
○行田邦子君 民主党・新緑風会・国民新・日本の行田邦子でございます。  山浦検査官には、本日はどうもありがとうございます。  私は、まず検査院からの天下りについて質問をさせていただきます。  会計検査院というのは内閣から独立した機関であり、独立を生命線とする財政監視機関であ...全文を見る
○行田邦子君 ありがとうございます。  次に、道府県における不正経理についてお伺いしたいと思います。  マスコミ報道になされているとおり、十二道府県での不正経理が見付かったということです。こういった自治体においての不正経理というのはあってはならないことであり、また厳正な対処を...全文を見る
○行田邦子君 ありがとうございます。
11月25日第170回国会 参議院 総務委員会 第4号
議事録を見る
○行田邦子君 民主党・新緑風会・国民新・日本の行田邦子です。お昼時間過ぎておりますけれども、私の持ち時間三十分ですので、もう少々御辛抱いただけたらと思います。  まず、質問の順番を少し変えまして、定額給付金について伺います。  この名称についてなんですけれども、当初、生活支援...全文を見る
○行田邦子君 今のお話ですと、一番目は生活対策と、二番目に景気対策ということかと思いますけれども、にもかかわらず、鳩山大臣ではないどなたかが名前から生活支援を取ってしまったということかと思いますけれども、所得制限を設けずに全員に配るということであれば、生活支援という意味合いはかな...全文を見る
○行田邦子君 今回の定額給付金も〇・一%程度、そして地域振興券も〇・一%程度ということで、何でもかんでも〇・一%程度押し上げるというのが国の試算なのかなというふうに思ってしまうんですけれども、この経済効果の予測なんですけれども、この予測モデルには、十月三十日に麻生総理大臣がおっし...全文を見る
○行田邦子君 今、GDP〇・一%程度、二兆円を投下して押し上げる効果があるだろうと内閣府は、政府は見込んでいるということですけれども、ただその予測には、この麻生総理の三年後には消費税の増税を、引上げをお願いしたいということは含まれていないと、加味されていないということでした。 ...全文を見る
○行田邦子君 もし、私の質問の中で市区町村が何らかの理由で給付できなくなってしまった場合、国が代行するのかどうかなんですが。
○行田邦子君 やはりおかしいと思うんですね。  これは明らかに国策であって、麻生総理大臣自らが国民の皆様に対して給付しますというふうに、鳩山大臣のお言葉からいえば公約としておっしゃられていることなわけです。これはもう明らかに国策で、それが完全に執行できなかったというのはやはりこ...全文を見る
○行田邦子君 私が大臣に申し上げるのも失礼かもしれませんけれども、大臣の発言、独り歩きをもう既にしていますので、是非発言には御注意いただけたらなというふうに思います。私の頭の中で、もう既に大体事務費は八百億から一千億なんだろうなというふうにもうインプットされてしまっています。大臣...全文を見る
○行田邦子君 私もこの不正経理の話を聞きまして、地方分権へと歩を進めるためにも、各地方自治体においてはこういった不正経理という指摘がなされることがないようにしっかりと再発防止に取り組んでもらいたいというふうに思うと同時に、このような今回の国庫補助事業に係る事務費の不正経理というよ...全文を見る
○行田邦子君 先ほども申し上げたんですけれども、補助金の適正化を所管というか担当されている、政府の中で責任を持たれているのは財務省だと私は認識をしております。にもかかわらず、この補助金の問題というのは今に始まったことではなくて、昔からいろいろ問題があるということを地方自治体、交付...全文を見る
○行田邦子君 是非、内閣の中で、この補助金交付の仕方、特に今回会計検査院が指摘した、不正経理と言われてしまったその事務費の扱いについて考えていただければというふうに思います。  そして、その地方向けの十九・一兆円なんですけれども、ほとんどがフレキシビリティーのないものだというふ...全文を見る