行田邦子
こうだくにこ
当選回数回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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01月28日 | 第171回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第1号 議事録を見る | ○行田邦子君 民主党の行田邦子です。 今日は、お二人の参考人にお忙しい中お運びいただきまして、ありがとうございます。また、少子高齢化社会についての示唆に富んだ御意見を伺うことができまして、大変勉強になりました。 お二人の参考人に対してそれぞれ御質問させていただきたいと思い...全文を見る |
○行田邦子君 はい。 もう一つの質問は原田参考人にお伺いしたいんですけれども、堺屋参考人それから原田参考人からもお話がありましたけれども、特に堺屋参考人からのお話でも、合計特殊出生率と政策との相関性は見られないというお話もありました。また、原田参考人からは、子供を増やすことに...全文を見る | ||
02月25日 | 第171回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第4号 議事録を見る | ○行田邦子君 これまで六人の参考人から御意見を伺いまして、それを踏まえた上で、私は、素直にこの仮説一の検証というよりも、実現するには何が必要なのかという視点で私なりに考えてみました。 これまで六人の参考人の御意見の中まとめますと、人口減少によって、一人当たり国民所得を高めるた...全文を見る |
03月19日 | 第171回国会 参議院 総務委員会 第6号 議事録を見る | ○行田邦子君 民主党・新緑風会・国民新・日本の行田邦子です。 私は、地方交付税について質問をさせていただきたいと思います。今日初めて地方交付税について質問をさせていただきますので、基本的な質問が多くなるかと思いますけれども、御了承いただけたらと思います。 先ほどから武内委...全文を見る |
○行田邦子君 今、先ほど局長から、平成十年から十二年の間に財源不足を補うために交付税特別会計からの借入れがあったということですけれども、これは平成十三年にはもうやめているとお聞きしています。 更にお聞きしたいと思っていますけれども、借入れの残高、交付税特別会計の借入れの残高が...全文を見る | ||
○行田邦子君 今の御説明いただいた交付税特別会計からの借入れ、三十三・六兆円残っているということですけれども、今までずっと財源不足を交付税特別会計の借入れで賄ってきたと、それがもう数十兆円という金額になってしまったと、かつ、交付税特別会計から借り入れるということは、財源不足分を国...全文を見る | ||
○行田邦子君 そうすると、十九・七兆円というのが実際の残高というふうに考えてよろしいわけですね。 | ||
○行田邦子君 そうすると、十九年末時点での実際の借入れ残高が十九・七兆円ということは、平成二十年度にも臨財債を発行していますし、二十一年度は五・一兆円発行すると。二年間で約八兆円、十九年度から発行が増えているはずなんですよね。 そうすると、来年の今ごろには二十七・七兆円に膨れ...全文を見る | ||
○行田邦子君 今大臣から少し触れられましたけれども、将来の交付税で面倒見ますよと言っている、まあ様々な種類がありますけれども、借金というのは臨財債だけではないですね。 お手元、資料①の右側にありますけれども、二月十二日の日経新聞の記事です。ここに書かれていますけれども、臨時財...全文を見る | ||
○行田邦子君 ありがとうございます。 地方にとっては、勝手に借金は国と違ってできないわけです。特にこういったものについては、将来の交付税で面倒を見ますよと言うから、地方からいってみれば借りたわけですよね。こういったものは国で責任を持って将来の交付税で措置をすると言った以上は措...全文を見る | ||
○行田邦子君 ありがとうございます。 国も財政状況大変であるということは、もうこれはみんな認識等しいと思いますけれども、地方もやはり厳しい状況にあると。今現在の国と地方の関係を考えれば、地財計画を作っているのは国ですし、そして、今こうして審議している地方税も国が決めるというよ...全文を見る | ||
○行田邦子君 地方交付税の役割として、財源調整機能、できるだけ均衡化するということのために、単純に人口や面積だけで測れるものではないというふうには思います。それぞれの地域差の実情をできるだけこの交付税の額に反映させていただきたいと。そのためにきめ細かい算出が必要だということも理解...全文を見る | ||
○行田邦子君 先ほど、久保局長からもこの基準財政需要額、大変大切なものであるという御答弁いただきまして、その理由というのが、交付税措置するというときの、交付税措置するというよく皆さん言い方しますけれども、その意味というのは基準財政需要額の項目に盛り込みますよということなわけですよ...全文を見る | ||
○行田邦子君 お手元の資料、四枚目を見ていただければと思うんですけれども、厚労省さんにいただいた資料なんですけれども、この制度の説明なんですが、今御答弁された九回分については、国が半分、それから残りの半分が地方というようにおっしゃったと思うんですけれども、その地方という意味が何な...全文を見る | ||
○行田邦子君 それでは、久保局長に伺いたいんですけれども、この場合、交付税措置なんですね。そうすると、地方公共団体からすると、これやる義務はないわけですよね。いかがでしょうか。 | ||
○行田邦子君 難しい問題だと思うんですけれども、では何をナショナルミニマムとして、国として全国一律のサービスにすべきかというところの判断が難しいとは思うんですね。その場合に、先ほど大臣おっしゃった人の命にかかわることはという御発言もありましたけれども、じゃ妊婦健診はどうなのかとか...全文を見る | ||
03月26日 | 第171回国会 参議院 厚生労働委員会 第4号 議事録を見る | ○行田邦子君 民主党・新緑風会・国民新・日本の行田邦子です。 本日は、雇用保険法改正案の審議という大変大切な場におきまして質問のお時間をいただきましたことを委員長始め委員の皆様にまずもって御礼を申し上げたいと思います。 景気が急速に後退する中で、雇用が大変厳しい状況にさら...全文を見る |
○行田邦子君 七百八十二万一千人日というと、大体、今までの実績ですと、お一人当たり年間五十日ぐらい休業、雇用調整対象になっていると。そこから考えると、年間十六万人程度がこの五百八十一億円で賄えるという計算になるかと思います。そうすると、もうこの今の時点で平成二十一年度の予算、雇調...全文を見る | ||
○行田邦子君 この雇用安定二事業の積立金残高は今約一兆円あります。それで、雇調金だけでも今の計算だと百万人支給であれば三千億円、年間必要と。ということを考えると、やはりこれは近い将来、このままではこの雇用安定二事業の積立金、底をつく可能性もあるということを指摘をさせていただきたい...全文を見る | ||
○行田邦子君 今までと違って、何千億円という規模の予算が投入されるわけですので、ここは今まで以上にしっかりと、支給をした後に本当に雇用が継続されているのかということを調べていただきたいと思います。また、それをしっかりやることによって、このことによって首を切らないという抑止機能の効...全文を見る | ||
○行田邦子君 都道府県それから市町村でも取組をされているとは思いますけれども、現にまだまだ足りないという状況になっています。国として取り組むつもりがあるのかどうか、そして、もし国としてこういったシェルターをつくることができないのであれば、今二分の一になっている補助率を上げる、ある...全文を見る | ||
○行田邦子君 是非、今こういう緊急事態に置かれているということを再認識していただいて、国としての取組、検討していただきたいと思います。 三点目ですけれども、新しい仕事を確保するという点、私は、職業訓練ということが大変重要だと、特に今このような状況だと大変重要だというふうに思っ...全文を見る | ||
○行田邦子君 大変低い数字だというふうに私は感じました。 今本当に世界的に産業構造が変わろうとしている、そして経済も変わろうとしている中で、私たちの国においてはばっさばっさと人が切られてしまっていると。そういった失業されてしまった方というのは、今までと同じ職種で働き続けること...全文を見る | ||
○行田邦子君 雇用保険というのは、これは掛け捨て的なものであるわけですから、雇用保険に入りました、払い続けました、でも幸いにして失業しなかった、そういう方は受け取らないと、それでいいんだと思うんですね。今のちょっと御答弁も分かるようで分からない部分があったんですけれども、ちょっと...全文を見る | ||
○行田邦子君 給付とバランスというのは、これはまた別の問題だと思うんですね。ちょっとすり替えないでいただきたいなというふうに思うんですけれども。今の御答弁を伺っていても、全く雇用保険って何なのかというところが私たち民主党、また私自身とも全く意見が異なるなと、かみ合わないなというこ...全文を見る | ||
○行田邦子君 この文章というのはどういう位置付けのものなのかなんです。もちろん法律でもないですし、政省令でもないですよね。ガイドラインなのか、どういう位置付けのものなのか、もう一度お聞かせいただけますか。 | ||
○行田邦子君 これ、お聞きしていますと要領であるということで、それで、この要領を各労働局長に対して局長通達という形で、適用基準の考え方はこれですということで通達をしているというふうに聞いております。ですから、これ、厚労省さんとして雇用保険の適用基準はこれであると、自らの労働により...全文を見る | ||
○行田邦子君 雇用保険法以前の失業保険法制定以来ということだと昭和二十二年なわけですよね。昭和二十二年からこの文章、ずっと変わっていない、局長通達として変わっていないということなわけです。 私は、この解釈、局長通達、要領、これがあるから、こういう解釈をしているから、雇用のセー...全文を見る | ||
○行田邦子君 この要領について御検討いただくということをお約束をいただきました。 そして、私は何も週二十時間未満の労働者を絶対に雇用保険法を適用しろとか日雇の方を適用しろということを言っているわけではないんですね。今、こういう不安定な労働環境にいる方がたくさん増えていて、そう...全文を見る | ||
○行田邦子君 先ほどおっしゃった雇い止め、それから解雇、それから契約期間中の打切り、これらについては、有期直接雇用だけではなくて、これは派遣労働に対しても当てはまるものだというふうに思っております。 それで、最初におっしゃった、一回の契約を最長三年にする、大臣が認めた高度な技...全文を見る | ||
○行田邦子君 私は、今以上にというか、今まで以上にこの法律のルール作りというのを急ぐべきだというふうに思っております。 現に、トヨタグループであるとかあるいはリコーといった日本の製造業のリーディングカンパニーが既に製造現場での派遣をやめますと、そして期間社員、有期直接雇用です...全文を見る | ||
○行田邦子君 今御答弁された中で、直接この労働基準法第十四条と関係のないことも含まれているような気はしますけれども、そうしたら、一度その有期雇用者についての調査を行ったというふうにおっしゃいましたけれども、私もそれ見させていただいて、その調査結果を見る、報告書を見る限りでは、この...全文を見る | ||
○行田邦子君 ありがとうございます。 次に、時間もありませんので、次のテーマに行きたいと思います。 今回、育児休業給付が改正の中に盛り込まれています。暫定措置であった一〇%増しというのが当分の間維持されるということです。さらには、職場復帰給付金と統合するということです。こ...全文を見る | ||
○行田邦子君 いろいろ御説明いただきましたけれども、私はこういった非常にいい制度がある、これを浸透させるには、やはり大臣が常日ごろからおっしゃられているワンストップ化ということを厚労省さんとしてしっかり取り組むべきだと思っております。 そして、ちょっと今日は時間がないのでまた...全文を見る | ||
03月27日 | 第171回国会 参議院 総務委員会 第9号 議事録を見る | ○行田邦子君 私は、民主党・新緑風会・国民新・日本を代表し、ただいま議題となりました地方税法等の一部を改正する法律案及び地方交付税法等の一部を改正する法律案に対して反対の立場から討論を行います。 そもそも、地方財政が疲弊しているのは、鳩山総務大臣自らも認めざるを得ないように、...全文を見る |
03月30日 | 第171回国会 参議院 総務委員会 第10号 議事録を見る | ○行田邦子君 民主党・新緑風会・国民新・日本の行田邦子です。 私は、テレビ番組の制作委託について、中心に質問をさせていただきたいと思います。 視聴者の皆様が御覧になっているテレビ番組、その大半が番組制作会社の協力によって作り出されています。毎日放映されているこのテレビ番組...全文を見る |
○行田邦子君 今、公正取引委員会から、テレビやラジオ番組の制作取引については平成十六年から下請法の対象となったという御説明がありました。それまでは、それ以前は下請法の対象外だったわけなんです。ですから、放送業界にとっては下請法というのはなじみが今まで薄いような法律だったということ...全文を見る | ||
○行田邦子君 NHKが公共放送としていち早く独自の取組をされているということを私は高く評価をしたいと思っております。また、三〇%の前払金というのも、これNHKさんが初めて行われたというふうにお聞きしておりますので、NHKが業界の番組の制作委託の適正化のリード役となって、そして民放...全文を見る | ||
○行田邦子君 今の御答弁の中で、日本のコンテンツの制作力の向上ということを目指しているという御答弁がありました。是非とも、外部委託することによって経費削減ということではなくて、そういう視点からではなくて、日本のコンテンツの制作力全体を向上していくんだと、NHKがそのために貢献する...全文を見る | ||
○行田邦子君 これまで放送業界というのは、放送局だけではなくて、番組制作会社もいい番組を作りたいという思い、気持ちがあるんだろうと、視聴者の皆様に認められる番組を作っていきたいという思いがあるんだろうと、だからここは、まあつらい部分もあるけれども協力してやっていきましょうよという...全文を見る | ||
○行田邦子君 今会長が御答弁されたNHKさんがお作りになっている番組基準、ガイドラインが私は守られていないんではないかということを指摘をさせていただいているわけなんです。今の御答弁、大変残念に感じております。 もう時間が限られておりますが、放送法第三条の二というのは、これは報...全文を見る | ||
04月20日 | 第171回国会 参議院 決算委員会 第4号 議事録を見る | ○行田邦子君 民主党・新緑風会・国民新・日本の行田邦子です。 今日、厚生労働省所管の審議ということで、私は、子育て支援、仕事と家庭の両立支援、そしてワーク・ライフ・バランスなどについて中心に質問させていただきます。最後の時間少し使いまして、電子政府、行政手続のオンライン化につ...全文を見る |
○行田邦子君 これ、早く調べられた方がいいかと思います。というのは、朝日新聞にも出ていましたけれども、私自身も調べたところ、四月以降、まだ十四回無料化になっていない市町村というのがあります。例えば大阪府の枚方市は、これは市の判断で十三回までにしています。十四回ではなくて十三回まで...全文を見る | ||
○行田邦子君 私、先ほど申し上げたのは、地方交付税措置というのは国が地方に対してこうしなさいという義務ではないわけなので、それが、大臣が地方に対して指導するというのはちょっと適切ではないかと思うんですね。お願いをするということであれば適切かとは思うんですけれども、あくまでもこの交...全文を見る | ||
○行田邦子君 今、育児・介護休業法の改正と、労働者がより働きやすいような改正を今政府の中でも考えていらっしゃるかと思います。それは是非進めていただきたいと思っているんですけれども、私が思うには、女性の仕事と家庭の両立支援ということで、法律から見るとかなり法律そのものは整備されてい...全文を見る | ||
○行田邦子君 今の御答弁だと、なぜ窓口一本化にしているのかというか、した方がいいのかということを、私は納得しないんですけれども。 窓口をばらばらにすることによって、私こういった助成金非常にいいと思うんですね、こういう助成金制度があるということの周知がなされないと思うんですね。...全文を見る | ||
○行田邦子君 ハローワークを窓口にして、そして二十一世紀職業財団が行っている助成金については今度二十一世紀職業財団に行くというのだと、二度手間になってしまうわけなんですよ。ですから、ワンストップというのは一か所で全部完了するという意味ですので、これは是非とも、ハローワークで完結す...全文を見る | ||
○行田邦子君 悩ましいんであれば、悩んでいないで解決していただきたいと思うんですけれども。 今の御説明聞いていても、この二つ、二十一世紀職業財団とこども未来財団がやっているもの、もちろん全く同じじゃないですけれども、ほとんど同じだと思うんですね。何ですか、ラーメンとつけめんの...全文を見る | ||
○行田邦子君 確かに、厚労省以外にもこういったこと、恐らくたくさんあると思うんですけれども、でも今私が指摘しているこの労災勘定と雇用安定事業から同じようなことをやっているというのは、これは厚労省だけの問題ですから、しかもこれ労働保険特別会計、同じ会計から出ているわけですから、先ほ...全文を見る | ||
○行田邦子君 舛添大臣は、麻生内閣の中で最も期待されている大臣の中のお一人と、有力候補というふうに多くの方が思っていると思いますので、厚労省だけの問題じゃないからといって逃げないで、是非内閣の中でそういった提案をしていただきたいと期待をしております。 次に、内閣府政務官、ちょ...全文を見る | ||
○行田邦子君 省庁をまたいだ企画調整、特に少子化対策については国の重要課題ということで特命大臣も置かれています。内閣府がこれこそやるべきだと思うのは、こういった省庁間のダブり、あるいは省内でもこれだけダブりがあるわけですから、こういったものを少子化対策という分野においてしっかりと...全文を見る | ||
○行田邦子君 私は、年間一・六兆円を更に消費税分上乗せ一%ということを言う前に、その一・六兆円の中身、どのように使われているのかをきちんとチェックすべきだということを申し上げているわけです。 内閣府政務官への質問は終わりましたので、御退席いただいて結構です。 | ||
○行田邦子君 次に、お手元の資料の三枚目を御覧いただきたいと思うんですけれども、先ほどから名前が挙がっています二十一世紀職業財団とこども未来財団、それに加えて女性労働協会、財団法人女性労働協会と、この三つの概要について一表にまとめさせていただきました。この三つの財団法人は、過去の...全文を見る | ||
○行田邦子君 今一部御説明いただきましたけれども、次の四枚目の資料を御覧いただけたらと思うんですけれども、四枚目の資料の真ん中、財団法人こども未来財団の事業内容、いただいたパンフレット等からずらっと羅列しました。そのうちの赤で囲んである赤字の部分が、これがこども未来基金による事業...全文を見る | ||
○行田邦子君 私がいただいた資料では、平成二十七年度というふうに聞いています。二十七年度といったらもう六年先なわけなんですよ。何でもっと急げないのかなと思うんですね。もっとどうして早くこの基金を廃止することできないんでしょうか。どうしてもこの基金がなくなってしまうとこれらの事業、...全文を見る | ||
○行田邦子君 どうしてもやらなければいけないことであれば、基金の運用益ではなくてその都度その都度国が補助金を出す、あるいは委託をするということでいいと思うんですね。なぜこの基金、三百億円もあるわけなんですよ、三百億円の基金をどうしてここに眠らせておくのかと。しかも、その運用益でや...全文を見る | ||
○行田邦子君 今の状況は余りにもひど過ぎますので、これ、いろいろお聞きしていると、厚労省の問題もありますけれども政府全体の問題というのも多々ありますので、また別の機会にお聞きしたいとは思っていますけれども。 今日、一時間のお時間をいただきまして、厚生労働省の主に仕事と家庭の両...全文を見る | ||
04月22日 | 第171回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第7号 議事録を見る | ○行田邦子君 「休日・休暇が多い国が国の経済力を伸ばし、国民幸福度を高める」というこの仮説に対して、私は全体的な話として、三つの条件があればそれは可能であるというふうに、あくまでも全体的な話ですけれども、というふうに考えております。 その条件の一つ目が、休日・休暇が多くなるこ...全文を見る |
04月23日 | 第171回国会 参議院 厚生労働委員会 第10号 議事録を見る | ○委員以外の議員(行田邦子君) 第三者委員会の役割につきましては、先ほど総務省から御答弁があったとおりでありますけれども、まずその使命とするところは、国民の不安の解消を図り、年金制度に対する信頼を回復すること、これを使命としております。そして、先ほど総務省からも御答弁がありました...全文を見る |
○委員以外の議員(行田邦子君) 今回の法律案には、記録や資料の収集は第三者委員会が行うものというふうに法律に明記をいたしております。今回の改正によりまして、被保険者の負担すべき保険料を控除した事実を推測させる記録等が現状よりも収集されることとなり、今までの第三者委員会の運用よりも...全文を見る | ||
○委員以外の議員(行田邦子君) 分かりました。 今回の法律が成立することによりまして、第三者委員会がより円滑に、そして速やかに収集するべき資料を収集するために第三者委員会の今の体制を更に人員増強などする必要があるという場合には、政府におきましてしっかりと対応していただけるもの...全文を見る | ||
○委員以外の議員(行田邦子君) お答え申し上げます。 第三者委員会の役割といいますのは、先ほど委員がおっしゃられたとおりだと思いますけれども、第三者委員会は、国民の立場に立って対応し、申立てを十分に酌み取り、収集された関連資料を検討し、記録訂正に関し公正な判断を示すこととなっ...全文を見る | ||
○委員以外の議員(行田邦子君) 今回の私ども提案しております法律案では、第三者委員会があくまでも資料、記録等を収集するということを義務付けております。今現在も総務大臣が決定している基本方針の中には証拠の収集、記録の収集ということも盛り込まれていますけれども、ただ残念ながら、このと...全文を見る | ||
○委員以外の議員(行田邦子君) 法律案に明記されていますこのできる限りという意味ですけれども、これはお言葉どおり取っていただいて結構かと思うんですが、あらゆるすべての資料を収集しなければいけないという意味ではありません。あくまでも可能な限り、できる限り第三者委員会は収集をしなけれ...全文を見る | ||
06月22日 | 第171回国会 参議院 決算委員会 第9号 議事録を見る | ○行田邦子君 民主党・新緑風会・国民新・日本の行田邦子です。 私は、いただいたお時間の中で、前半部分は国土交通省の発注業務の契約状況について、そして後半部分については行政の情報化、IT化、電子政府について質問をさせていただきます。 まず、国交省さんですけれども、今回、平成...全文を見る |
○行田邦子君 今の御答弁ですと、昨年の八月に業務仕様書、軽微な部分についてより厳格化したと、改善したからもういいじゃないかというように聞こえるんですけれども、私は、これは通常の一般の常識というか感覚として、国民の皆様から預かっているお金を支出するその担当者として、会計検査院が今回...全文を見る | ||
○行田邦子君 通告していないので、可能であればお答えいただきたいんですけれども、今大臣がおっしゃった平成二十年四月から九月、上半期での支出、特命随契が減って四%になった、競争性の高い随意契約に移行してきているというお話ですけれども、それでは、この競争性の高い随意契約の中身、一者応...全文を見る | ||
○行田邦子君 今おっしゃられたのは、道路関係公益法人への支出ということでよろしいんでしょうか。 | ||
○行田邦子君 随分競争性の高いものに移行しているという御答弁でしたけれども、それでは次に、今、私が質問させていただいたのは道路関係でしたけれども、国交省さん全体でどうなのかというのを見てみました。 お手元の資料の一を御覧いただきたいと思います。 これは、国交省さんから御提...全文を見る | ||
○行田邦子君 競争性のある随意契約と言っておきながら公募で一者応札九九%、これでは全く胸を張って競争性のあるものですと言えないという状況になっています。 先ほど大臣も御答弁されましたけれども、この点について、公募について、公募の応募方法について、総務省の行政評価局が昨年の十二...全文を見る | ||
○行田邦子君 いつまで集計しているのか、本当に疑ってしまうというか、この遅さ、信じられないと思うんですけれども、例えば民間企業であれば、もうとっくに平成二十年度の決算というのは出ているわけなんです。国は民間と違って非常に規模も大きいし、しかるべき手続取らなければいけないということ...全文を見る | ||
○行田邦子君 電子政府について伺います。 電子政府。今いろいろ私が申し上げたイントラといいますか、行政内部での電子化ということでもいろいろお聞きしたいんですが、今日は行政手続のIT化、電子化について伺いたいと思っております。 この電子政府の経緯、簡単に御説明しますと、一九...全文を見る | ||
○行田邦子君 今大臣の御答弁の中で、やってみなければ分からないこともあったと、この電子政府、行政手続のオンライン化、やってみなければ分からなかったという御答弁いただきましたけれども、ちょっとそれは私の見識とは異なるんですね。 二〇〇三年までにできる限りすべての申請・届出手続を...全文を見る | ||
○行田邦子君 利用されていないというお答えだったんですけれども、恐らくつい最近、住基カードは持たれたかもしれませんけれども、その中に電子証明入れてなかったのかなというふうに思っています。利用はしていないと。 これは大変正直なお答えだと思っていまして、私も今回質問するに当たって...全文を見る | ||
○行田邦子君 格納媒体を住基カードにするということの見直し、あるいは本当に電子証明は必要なのかという見直し、是非行っていただきたいと思っております。 最後になりますけれども、資料三を御覧いただきたいと思います。 内閣官房IT戦略本部からいただいた資料をまとめました。これま...全文を見る | ||
06月30日 | 第171回国会 参議院 総務委員会 第23号 議事録を見る | ○行田邦子君 民主党・新緑風会・国民新・日本の行田邦子です。 今回は、外国人登録制度の見直し、そして新しい出入国管理制度への一本化という制度改正の一連の流れの中で、住民基本台帳改正法が政府から提出をされました。この政府原案に対して、この原案ではどうしても法の網から漏れてしまう...全文を見る |
○行田邦子君 今回、住民基本台帳法改正によりまして、対象となるのは外国人の中でも在留資格が認められている方のみと。逆に、在留資格のない外国人に対しては住基台帳の対象とならないということになっております。その点を法案修正担当者の議員は懸念をされて、今回附則第二十三条を追加されたとい...全文を見る | ||
○行田邦子君 この外国人登録原票、現行の制度ですけれども、ここでは在留資格のある正規の外国人住民に加えて、それだけではなくて、現実としては約二万人弱の不法残留者、適法でない在留者が登録をされていて、そして現実としては、市町村では外国人登録原票を基に、そこにある情報を基に外国人住民...全文を見る | ||
○行田邦子君 それでは、もう少し個別に確認をしていきたいと思います。 今日は厚生労働省さんにもお見えになっていただいております。厚生労働省さんが所管されている業務について幾つか、時間も限られていますので、ちょっとまとめてお伺いしたいと思います。例えばこういったケースはどうなる...全文を見る | ||
○行田邦子君 法改正後、施行後もこれまでどおり、正規でない、在留資格のない外国人住民に対しても行政サービスを行うという確認をさせていただきました。是非、現行法上在留資格がない、適法でないと言われている外国人住民に対しても人道的な配慮というのを今後もお願いしたいというふうに思います...全文を見る | ||
○行田邦子君 同様の質問なんですけれども、文部科学省さんにお伺いします。 就学案内というのがあるかと思います。入学の時期になりますと対象のお子さんに対して、御家庭に対して市町村から通知が行くことになるかと思いますけれども、同じ質問なんですけれども、これまで恐らくほとんどの自治...全文を見る | ||
○行田邦子君 就学案内については、今現在は外国人登録原票に載っている情報を基に通知をしていると。法施行後はこれがなくなるわけですから、住基台帳の情報を基に通知をすると。そこから漏れてしまう全国で約二万人弱と言われている、大人も子供も含めてですけれども、については、これは適宜可能な...全文を見る | ||
○行田邦子君 今三人の方からお答えいただきましたけれども、自治体が能動的に行う通知や案内というのは、やはり現状では外国人登録原票というのが一番その基礎となる情報源だと思うんですね。これを基に各市町村で行政サービス、通知や案内を行っているという現状だと思います。 これが、今後の...全文を見る | ||
○行田邦子君 原票については法務省に返却して保管をするという、根拠法がなくなるわけですからそういうことだと思うんですけれども。 それでは、原票のコピー、あるいは電子的なデータにコピーしたものについては、今後も市町村が望むのであれば市町村において保管をして、そして様々な行政サー...全文を見る | ||
○行田邦子君 総務省さんにお伺いすればいいんでしょうかね。もう少し実情どうなっているのか教えていただきたいんですけれども、そうすると、各市町村の条例の中に個人情報保護に関することが盛り込まれていると思いますけれども、実態として、今まで外国人登録原票として、外国人登録票として保管し...全文を見る | ||
○行田邦子君 せっかく、約二万人弱の住基台帳から今後漏れてしまう方の情報というのが今現在外国人登録票という形で保管されているわけですので、これを様々な法令との整合性を整えながら、考慮しながら是非前向きに使っていけるようなことを御検討いただけたらと思っております。 今回、衆議院...全文を見る | ||
○行田邦子君 それと、どなたが負担するのかです。 | ||
○行田邦子君 レクでは交付税措置するというようなこともお聞きしましたけれども、交付税措置より、より確かな、市町村の負担がいたずらに増えることがないような、市町村が自己負担をしなければいけなくなるような財政措置というのは避けていただいた方がいいかというふうに思っております。 そ...全文を見る | ||
○行田邦子君 総務省さんで出されている多文化共生推進プランに外国人住民という言葉がたくさん出ているんですけど、総務省さんが示している外国人住民というのは具体的にだれを指すのかということです。もう少し具体的に言いますと、不法滞在者も含まれているのかということです。 | ||
○行田邦子君 今の御答弁の私の理解では、住民としてそこに居を構えて日々生活を営んでいる方であれば、それは住民基本台帳に記載されていようといなかろうと、それから外国人登録原票に今現在記載されていようといなかろうと、不法であろうと、現行法上の中で不法と言われている滞在者であろうと、そ...全文を見る | ||
○行田邦子君 私も同感なんですけれども、法務省の視点からすると正規滞在者のみがやっぱり外国人住民ということになるんだと思いますけれども、実際の自治体それから各地域からすれば、そこに住んでいる方、日々生活を営んでいる方というのはそれはもう住民であると、外国人住民であると、共生をして...全文を見る | ||
07月07日 | 第171回国会 参議院 総務委員会 第24号 議事録を見る | ○行田邦子君 民主党・新緑風会・国民新・日本の行田邦子です。先日に引き続きまして、質問させていただきます。 今日は、主に住基カードについて質問をいたします。 平成十五年八月から住基カードの交付が開始されました。六年近くが経過しておりますけれども、平成二十一年三月末で交付枚...全文を見る |
○行田邦子君 一年間で百万枚強増えたということではありますけれども、まだまだ普及が足りない、十分ではないという大臣の御認識を確認させていただきました。 私も、実はこの住基台帳法案の質問をするに当たりまして、慌てて住基カード、電子証明も付けました、取得をしたんですけれども、ただ...全文を見る | ||
○行田邦子君 今、身分証明、本人確認に使うということが一つあるということと、それから電子証明付けた場合はe—Taxなどの行政手続、オンラインでできるということがあったかと思います。それと、今おっしゃられなかったと思うんですけれども、多目的利用というのもあるかと思います。これは市町...全文を見る | ||
○行田邦子君 大変苦しいお答えだったのかなと思うんですけれども、身分証明には使われないということですか。 | ||
○行田邦子君 これで、今の御答弁で一つ大臣の使い道が増えたと思うんですけれども、身分証明についてまず申し上げますと、私の住基カードは身分証明に使えないそうなんです。というのは、写真が付いていないんです。なぜかというと、本当は写真を付けたかったんですけれども、さいたま市なんですが、...全文を見る | ||
○行田邦子君 恐らく市町村からすれば、多目的利用をするためにはお金が掛かるという話だと思うんですね。そこら辺、総務省さんとしては何か手だて打っていらっしゃるんでしょうか。財政措置ということでいかがでしょうか。 | ||
○行田邦子君 今回の法改正を機に少しは市町村でも住基カードということに対しての注目が高まると思いますので、これを機に、是非多目的利用を促進するために、総務省としても、国としても、特別交付税という措置設けていますよということをPRをしてはいかがかなというふうに思っております。 ...全文を見る | ||
○行田邦子君 先日も弘友委員からも御指摘があったと思うんですけれども、これっぽっちと言ったら大変恐縮なんですけれども、これだけのささやかな変更で三年掛かるとはどうも思えないんですね。外国人関連の方は分かるんですけれども、この住基カードの変更、これだけのことで毎回毎回、一回ずつちょ...全文を見る | ||
○行田邦子君 私が電子証明の制度設計そのものに問題があるのではないかと言ったその理由をもう少しちょっと具体的に申し上げますと、例えばe—Taxを例に取りますと、国税の電子申告をしようと思うと何が必要かというと、まず住基カードを取得しなければいけないんですね。そうしないと電子証明を...全文を見る | ||
○行田邦子君 今、住基カード以外の格納媒体、例えば携帯電話ということもおっしゃいましたけれども、必ずしもこれからは電子証明を住基カードに納めなければいけないということはやめるということも検討されているということだと思います。 そうすると、話が鶏と卵みたいになってしまうんですけ...全文を見る | ||
○行田邦子君 ありがとうございます。 それではちょっと、時間限られていますけれども、電子政府に関連して一点、今総務省で行われていることについてお聞きしたいと思います。 国民電子私書箱というものが今構想があるようです。これは国民電子私書箱、どういう構想なのか、簡潔にお願いし...全文を見る | ||
○行田邦子君 今この国民電子私書箱については内閣官房からお答えいただきましたけれども、戦略立案されているのは内閣官房、実施するのが総務省というふうにお聞きしています。 ここで、平成二十一年度の補正予算を見ていたんですけれども、今回、国民電子私書箱というものに初めて予算が付いて...全文を見る | ||
○行田邦子君 競争性のない随意契約ではなくて、予算が成立する前から発注先が決まっていたということではないということで確認をさせていただきました。 とかくこのIT化、それから行政の情報化というのは、お金の使い道というか、使った成果が目に見えないものなんですね。今回、私もいろいろ...全文を見る |