行田邦子

こうだくにこ



当選回数回

行田邦子の2010年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月16日第174回国会 参議院 内閣委員会 第2号
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○行田邦子君 民主党・新緑風会・国民新・日本の行田邦子です。  私は、いただいたお時間の中で、最初に男女共同参画について、そして後半は主に電子政府について伺いたいと思います。  まず、男女共同参画についてです。  福島大臣は先日の所信表明の中で、今年は、新たな男女共同参画基...全文を見る
○行田邦子君 今大臣が具体的な数値目標についても二つおっしゃられましたけれども、もう少し個別に、じゃどのようにこの目標数値を達成していくのかということについてお考えをお聞きしたいと思っております。  まず、先ほどおっしゃられました社会のあらゆる分野において指導的地位に女性が占め...全文を見る
○行田邦子君 ありがとうございます。  業種によって打つ手だてというのは様々だと思いますので、是非きめ細かい対応をお願いしたいと思いますし、先ほどおっしゃられたポジティブアクションということも大臣が積極的に旗振り役になって、推進役になっていただけたらと思っております。  また...全文を見る
○行田邦子君 是非、少子化対策という視点からも、またワーク・ライフ・バランスの推進という視点から、そしてさらには男女共同参画社会の実現という視点からも女性の継続就業、子供ができても働き続けることができる社会の実現ということに取り組んでいただきたいと思います。  そして、今度は男...全文を見る
○行田邦子君 ありがとうございます。  六月からの施行ということで、育児・介護休業法改正されて、広い意味でのパパクオータ制が導入されるということですけれども、施行の前からこういうことを言うのはなんですけれども、私もっと、いわゆる潜在ニーズとそれから現状のこの育児休業取得率の激し...全文を見る
○行田邦子君 福島大臣、ありがとうございました。力強い御答弁、ありがとうございました。  福島大臣への御質問はこれで終わりますので、どうぞ御退席いただいて結構です。ありがとうございました。  続きまして、電子政府についてお聞きしたいと思います。  古川副大臣にお聞きします。...全文を見る
○行田邦子君 ありがとうございます。  毎年毎年、国では電子政府、行政の情報化に対して五千億円という金額を投下しております。是非、ここは見直しを行っていただきたいと思っております。  そして、二点目の指摘なんですけれども、認証基盤、公的個人認証の仕組みというかシステムを考え直...全文を見る
○行田邦子君 ありがとうございます。  そして、今後新政権でIT戦略を構築していって、そして電子政府を推し進めるに当たってなんですけれども、その体制なんですけれども、これは御提案なんですけれども、今、各府省にCIOがいるかと思います。チーフ・インフォメーション・オフィサーですね...全文を見る
○行田邦子君 ありがとうございます。  民主党連立政権では社会保障番号制度ということも考えております。こうした制度が実りのある、ユーザー、国民にとってメリットが感じられるようなものにするためにも電子政府というのは大変重要だと思いますので、お取り組みをお願いいたします。  終わ...全文を見る
05月20日第174回国会 参議院 内閣委員会 第5号
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○行田邦子君 民主党・新緑風会・国民新・日本の行田邦子です。  今日、私は幹部職の内閣一元管理について主にお伺いしたいと思っておりますけれども、その前に、まず、今日、防衛省から楠田政務官お越しいただいていますので、もう一つのこの今回の改正法の柱である再就職についてお聞きしたいと...全文を見る
○行田邦子君 自衛隊の精強性を保つために、また職務の特殊性をかんがみてこの若年定年制、それから任期制の自衛官というのが必要だと。そして、その人たちというのは若くして自衛隊を退かなければいけないので、これまでどおり再就職の援護というものを防衛大臣が責任を持ってやるということとしたと...全文を見る
○行田邦子君 よろしくお願いします。  防衛省への質問は以上ですので、どうぞお帰りいただいて、御退室いただいて結構ですので、委員長、お願いします。
○行田邦子君 それでは、質問を続けます。  今日は、内閣人事局、幹部職の内閣一元管理について伺わせていただきます。  まず最初に、先ほどの仙谷大臣の趣旨説明にもありましたけれども、省益を超えた国民本位の行政を実現するためには、内閣による人事管理機能の強化を図り、内閣主導で適材...全文を見る
○行田邦子君 ありがとうございます。  縦割り行政を打破する、これはまさに時代の要請かと思います。  先ほど大臣がおっしゃられた、よそ者の方が内部にいる人間よりかその組織の問題が分かる、課題が分かるといった御発言もありました。ここでいう、人事制度でいう、今回でいうところのよそ...全文を見る
○行田邦子君 この改正法が成立、施行されますと、幹部職の新しい人事制度がスタートいたします。とかく新しい制度が始まると、運用するまでその対象者というのは様々な不安をお持ちになるかと思います。そしてまた、この制度というのは、いかに運用するのかということが重要かと思います。  そう...全文を見る
○行田邦子君 この適格性審査を行うに当たって、できるだけ客観的な人事評価あるいは職務履歴等、そういったデータを基に行っていただきたいと思っております。とりわけ、民間と違うところは、国家公務員というのは公正中立性というものが求められていますし、また人事についてもそれは同じだと思いま...全文を見る
○行田邦子君 今検討中ということですが、また、今まで事務次官級、局長級、部長級と分かれていた標準職務遂行能力も、今後、部長級クラスのものに合わせて一本化するという御答弁、そういった検討をされているという御答弁だったかと思います。  次の質問に移ります。  それでは次に、名簿の...全文を見る
○行田邦子君 あくまでも任用するのは任命権者であると。そこに内閣人事局のフィルターを掛けるということはあえてしないということと理解をいたしました。  そして、任命権者が任用を行うときに、これは何か第三者委員会のようなものを設けたり、他者の意見を聞くような仕組みになっているのでし...全文を見る
○行田邦子君 特にガイドラインは設けるおつもりは今のところないということで理解をいたしました。  であればこそ、一層、それぞれの任命権者のモラルといいますか、部下のモチベーションを落とさないような、あるいは公務員の人事ですので、他者にある程度なぜこういう人事をしたのかという正当...全文を見る
○行田邦子君 私の懸念は御理解いただいたかと思いますが、これはもう運用する中で適宜対応というか、検討していくべきことだと思います。  そして、今回は恐らく相当の数で府省をまたがって越えた人事異動が行われるものと、またそうならなければいけないというふうにも思います。そうしますと、...全文を見る
○行田邦子君 内閣人事局においての調整のサポートということが非常に重要な仕事になってくるかと思います。  次の質問に移ります。  今回の幹部職の内閣一元管理によりまして、幹部職員は同一の職制上の段階とみなされることになります。一方、指揮命令系統というのは今までどおり変わらない...全文を見る
○行田邦子君 あくまでも同一の職制上の段階とみなすということになっているということで理解いたしました。ですので、指揮命令系統というのは、これまでどおり、この幹部職の新しい人事制度ができても変わらないということかと思います。あくまでも同一の職制上の段階とみなすというのは、人事制度の...全文を見る
○行田邦子君 人事上は事務次官級、局長級、部長級が同一の職制上の段階とみなされると。けれども、それぞれの官職というポストは残るわけですから、それぞれのポストによって仕事は違う、当然難易度も異なると、それによって給与も異なるということで理解をいたしました。  ただ、一つ気になりま...全文を見る
○行田邦子君 必要に応じて、その特例というものを活用しながら、退職手当ということも、これはもうケース・バイ・ケースになるかと思いますが、配慮をしていただくべきではないかと思っております。  今回、幹部職が同一の職制上の段階とみなされるということです。これまで事務次官、局長、部長...全文を見る
○行田邦子君 ありがとうございます。  先ほど仙谷大臣が金子委員の質問の答弁でおっしゃられていましたけれども、任命権者はほとんどの場合大臣ですけれども、国家公務員の雇主は国民であるということだと思いますので、この点をしっかりと踏まえた上で、この新しい幹部職の人事制度の運用を適切...全文を見る
05月25日第174回国会 参議院 内閣委員会 第6号
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○行田邦子君 民主党の行田邦子です。  私は、前半部分は国家公務員の再就職関係についてお伺いをさせていただきます。  この改正法では、官民人材交流センターを廃止して、新たに民間人材登用・再就職適正化センターを設置するということになっています。そして、そのセンターの下に再就職等...全文を見る
○行田邦子君 最初、この監視機能の強化、新設としては主に二点だったと思うんですけれども、任命権者に対する指導、助言、それから適切な運用確保についての調査審議ということでお聞きしまして、これで本当に強化と言えるのかなと思ったんですが、今の御説明をお聞きしまして、これは監視機能が実質...全文を見る
○行田邦子君 これまでの経緯も御説明いただきました。ありがとうございます。  私の質問の仕方が悪かったのかもしれませんが、もう一度お聞きしたいと思います。  これまでこの委員会に持たされていた機能として、様々な調査ができるという機能があったと思います。この調査の実績はあるので...全文を見る
○行田邦子君 ありがとうございます。調査の実績、そして勧告の実績もないということでした。これからはしっかりと委員会が機能して、本当の意味での再就職等監視を行う、そして適正化に努める委員会となるべきだと思っております。  この調査についてお伺いをしたいと思います。  法律の方を...全文を見る
○行田邦子君 是非、内部通報のその周知ということも行っていただきたいと思っておりますし、また委員会においては、情報を受動的に待つだけではなく積極的に取りに行くという姿勢も必要かと思います。  そして次に、再就職等の規制について伺います。まずは在職中の求職活動の規制、これは百六条...全文を見る
○行田邦子君 是非運用の厳格化をお願いしたいと思います。そしてまた、これまで例外承認というのは委員会でも実績がなかったわけですから、この新しい委員会が機能して、そして必要に応じて政令の改正ということも検討が必要であればお願いしたいと思っております。  そして、もう一つの規制につ...全文を見る
○行田邦子君 届出の実績はないということですけれども、なかなかこの届出をするというのは難しいことなのかなとも思っていますし、またその規制にはやはり限界というものがあると思います。ですから、これからは働きかけ規制の監視を厳しく行っていただきたいと思っておりますし、また届出がしやすい...全文を見る
○行田邦子君 非常勤の方が七名増員ということで、しっかりと常勤の監察官をサポートするということになると思います。  ただ、監察官は今回あえて国家公務員経験者を除外していると思います。監察官の方がしっかりと働いていただかないと、結局は事務局が実質全部やることになってしまうと思うん...全文を見る
○行田邦子君 ありがとうございます。  民間からすると、各府省ごとの採用を行っているわけですので、それぞれにコンタクトを取らなければいけないというのは大変だと思います。そういった意味で、窓口の一本化というのは大変に重要なことだと思っております。  さて、その民間人材登用につい...全文を見る
○行田邦子君 ありがとうございます。  民間から人材を登用するその意義というのは、民間にいらした方の専門知識や経験を官の世界で生かすということがもちろんあるかと思いますけれども、先ほど大臣が御答弁いただいたように、民間から、言ってみれば官の世界からいったらよそ者ですね、が入って...全文を見る
○行田邦子君 今後、幹部職の内閣一元管理に合わせて、必要に応じてこの評価システムといったことも検討を加えていただきたいと思っております。  そして、もう一つ、人事評価についてですけれども、この新しいというか、人事評価システムは始まったばかりと聞いております。平成十九年の国家公務...全文を見る
○行田邦子君 これから能力・業績評価主義ということが徹底されて行っていかれるものと考えております。その基礎となるのがやはり人事評価制度ですので、ここはしっかりと運用して、その後のレビューということを力を入れて行っていただきたいと思います。ありがとうございました。  それでは、仙...全文を見る
○行田邦子君 ありがとうございます。  ピラミッドの縦長過ぎるというのは、やはりいろんな弊害があると思います。私も経験があるんですけれども、どんどんどんどん情報伝達ゲームで、全然実は最後違うことになってしまっていたりとか、あるいは、縦長過ぎると、組織が責任が明確にならない、所在...全文を見る
10月15日第176回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○行田邦子君 民主党の行田邦子です。よろしくお願いいたします。  十月一日の所信表明演説で菅総理はこのように発言されました。消費も投資も力強さを欠く今、経済の歯車を回すのは雇用です、政府が先頭に立って雇用を増やします、このように発言されました。そこで、今日は林業での雇用創出につ...全文を見る
○行田邦子君 今こそ林業再生の好機であるという御答弁いただきました。  それでは、林業での雇用創出について伺います。  私たち民主党の〇九年のマニフェストでは、木材関連産業を活性化し、中山間地域を中心に百万人の雇用拡大を実現しますというふうにしております。これをもってして、林...全文を見る
○行田邦子君 林業で百万人の雇用創出というと、今林業従事者は五万人しかおりませんので、それを百万人にするというと、これは……(発言する者あり)大ぶろしきといった声も聞こえてきますけれども、決してそんなことではありません。林業そのものを再生することによって林業従事者を増やす。それだ...全文を見る
○行田邦子君 応援をいただいてありがとうございます。  地域で木材を消費するということは、やはり安定供給が不可欠かと思います。そういった意味では、供給、それからその間にある流通と消費、これが一体化して取組をしていかなければいけないというふうに思っております。木材の地産地消が進め...全文を見る
○行田邦子君 北海道から九件のみという御答弁だったと思いますけれども、その他の都府県については確認ができているんでしょうか。
○行田邦子君 外資が購入しているかどうか、土地を取得しているかどうかという確認というのは、これ大変困難です。極めて難しいわけです。確認できない理由というのは、それはつまり、山林売買には規制がございません。法律での規制がありません。だから非常に現状把握が困難であるということ。それか...全文を見る
○行田邦子君 今国交大臣から御答弁いただきましたけれども、この外国人の土地取引ということにつきましては、実は所管の省庁といったものがありません。国交大臣、今御答弁いただきましたけれども、それは国土を担当しているということで御答弁いただいたと思います。けれども、土地の取引ということ...全文を見る
○行田邦子君 外国人の土地取得について、考えるべきは森林だけではないと思うんですね。先ほど総理がおっしゃられたように、例えばこうしたケースも想定されます。それは、自衛隊の基地の隣接地、これが私有地であった場合は、これは今の制度上では何ら制限なく、規制なく外国人、それから外国資本と...全文を見る
○行田邦子君 総理にお願いします。
○行田邦子君 諸外国を見てみました。韓国はやはり外国人土地法というものがありまして、一部の地域、特別地域については事前許可制になっております。それからアメリカですけれども、これは法律ではありませんけれども、エクソン・フロリオ条項という規制ルールがありまして、国家の安全保障上に問題...全文を見る
○行田邦子君 是非、ここは菅総理もいろいろとお詳しいと思いますので、御意見伺いたいと思うんですが、いかがでしょうか。
○行田邦子君 前向きな御答弁ありがとうございます。
○行田邦子君 補正の中にも前倒しで盛り込んでいただいているということですけれども、ちょっと今手元にメモがありませんので確かな金額分かりませんが、もっと集中的に予算を投下してもいいんではないかという印象をその金額を見たときに思いました。  ちなみに、地籍調査を八%進める、これ十年...全文を見る
○行田邦子君 ありがとうございます。  それでは、最後の質問に移ります。最後の質問なんですけれども、レアアースに関連して伺いたいと思います。  中国からのレアアース調達がいまだに正常化されていません。今回の一連のこのレアアースの件で私が改めて認識したことというのは、レアアース...全文を見る
○行田邦子君 大臣、一兆円ではなくて一千億円ですよね。はい、分かりました。  それでは、総理にもお聞きしたいと思います。
○行田邦子君 ありがとうございます。  今、技術者という人材についても話をさせていただきました。  そこで、もう一つ、人材育成についてお聞きしたいと思っております。  厚労大臣に伺います。経済対策の中で盛り込まれている新卒者、若年者の就労支援について教えていただけますでしょ...全文を見る
○行田邦子君 仕事がないというお声も聞こえましたけれども、新卒者に対しては決して仕事がないとも言い切れない状況です。なぜかといいますと、大企業の求人倍率は低いです。けれども、一方、従業員三百人以下の企業ではこれは四・四一倍という求人倍率になっています。決して仕事がないというわけで...全文を見る
○行田邦子君 若い人たちというのは国にとっても貴重な人的資源でございますので、是非お取り組み、積極的にお願いします。  日本は資源が大変乏しい国というふうに言われています。けれども、日本には国土の三分の二を占める森林という資源があります。これをしっかりと守って、そして育てていく...全文を見る