行田邦子

こうだくにこ



当選回数回

行田邦子の2011年の発言一覧

開催日 会議名 発言
05月10日第177回国会 参議院 総務委員会 第12号
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○行田邦子君 民主党・新緑風会の行田邦子です。  この度の東日本大震災でお亡くなりになられた方にお悔やみを申し上げますとともに、被害に遭われた方にお見舞いを申し上げます。  私は、あの三月十一日の震災の直後から民主党の地震対策本部で、被災地の方、それからボランティアの活動をさ...全文を見る
○行田邦子君 派遣スキームができた当初、三月二十二日だと思いますけれども、このころというのは比較的、被災地の自治体からの要望というのは、短期的な派遣、もうとにかく応急的な事務などを手伝ってくれる人員が必要だといった要望が多かったのかなというふうに思っておりますけれども、今後は、本...全文を見る
○行田邦子君 国、県の行政機能を強化するためにも、国として、総務省としてできることをやっていただきたいというふうに思っておりますし、あともう一つは、やはり今回の一次補正はどちらかといいますと従来の縦割りの中での補助事業の補助率のかさ上げなどで対応しているかと思いますけれども、それ...全文を見る
○行田邦子君 大臣おっしゃるように、国と地方の関係の正常化ということにとっても必要ですし、また先日の答弁ではとてもいいことをおっしゃっていまして、財政に対する国会の民主統制がちゃんと利いていないのではないかといった指摘もされています。基本的に重要なことというのは法律に書き込んで、...全文を見る
○行田邦子君 下水道事業も、ある部分はやはり、私、公費で賄うべきものというのはあるとは思いますけれども、ただ、基準外の繰り入れが五千億円と、これほどまでに多いといった数字を聞いて大変驚いております。是非、経営感覚、特に下水道事業の場合は中長期的な経営感覚が必要だと思いますので、を...全文を見る
○行田邦子君 激変緩和といったことも考慮しながら、是非、政省令の制定に向けて取り組んでいただきたいと思います。  この下水道事業の在り方なんですけれども、やはり先ほど大臣がおっしゃられていた人口減少、あるいは地域によっては過疎化といったこともありますので、これからは自治体の財政...全文を見る
○行田邦子君 ありがとうございました。
11月17日第179回国会 参議院 総務委員会 第3号
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○行田邦子君 民主党の行田邦子です。よろしくお願いいたします。  今日は質問が多岐にわたりますが、よろしくお願いいたします。  まず初めに、社会保障と税の一体改革について伺います。  このテーマについてずっと議論がなされてきました。そして、六月の末に政府と与党の成案が得られ...全文を見る
○行田邦子君 今日、この後分科会が行われるということですけれども、必ずしも税収配分の議論だけではなくて、地方自治体が現場で積み重ねてきた知見や経験を社会保障制度改革の議論にも生かしていただきたいというふうに思っております。  とはいうものの、税収配分の議論も重要でして、これまで...全文を見る
○行田邦子君 ありがとうございます。  特に、消費税収を充てるとされている少子化対策の拡充などについては、これ、地方公共団体がきめ細やかなサービスを行うことによって増強、補完されると思っておりますので、どうぞその点を踏まえてよろしくお願いいたします。  次に、郵政改革について...全文を見る
○行田邦子君 四年間の評価とそれからこれからの課題ということで御答弁いただきました。  被災地では、郵便局約百局が建て直しが必要というふうにも言われています。こうした建て直すときにも、やはり五分社化なのか三分社化になるかによってそのレイアウトも変わってきます。支店長が必要なのか...全文を見る
○行田邦子君 対等な競争条件がこの国会に提出中の法案でも制度設計されているという御答弁を聞いて安心いたしました。また、決意も併せて伺いました。ありがとうございます。  それでは次の、電子自治体に移りたいと思います。  電子自治体の地方税の電子申告について伺いたいと思います。 ...全文を見る
○行田邦子君 ありがとうございます。引き続きよろしくお願いいたします。  そして、電子自治体についてもう一点伺いたいと思います。地方自治体が保有している様々な情報の電子化についてです。  総務省の調べによりますと、それぞれの台帳を、様々な台帳を地方自治体持っていますけれども、...全文を見る
○行田邦子君 ありがとうございました。質問を終わります。
12月01日第179回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第7号
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○行田邦子君 民主党の行田邦子です。よろしくお願いいたします。  復興特区法案の質疑に入る前に一点質問させていただきます。お茶の放射性物質に関する規制値の見直しについてです。  各地のお茶から放射性セシウムが検出されまして、私の埼玉県の狭山茶の一部の銘柄についても暫定規制値を...全文を見る
○行田邦子君 ありがとうございます。  お茶は大概の場合は直接食べるのではなくて飲用として摂取するといった実態を踏まえて、また乾燥や濃縮食品については摂取する状態の食品に戻して適用するといった諸外国の例も見ながら、しっかりと科学的な根拠のある規制値を定めていただきたいと思います...全文を見る
○行田邦子君 是非そのようにお願いしたいと思います。復興の円滑、迅速な推進といったことがこの復興特区の制度の趣旨でございますので、その趣旨から見ても是非ワンストップ化、一元化、簡素化といったことを今後も図っていただきたいと思います。  それでは、ここから先は復興整備事業に関連し...全文を見る
○行田邦子君 復興整備協議会でしっかりと中身を詰めていかなければいけないというのは、これはもちろん大切、必要なことですけれども、ここでいたずらに時間が掛かってしまってはしようがないということですので、これから、復興庁はこれからということですけれども、是非復興庁がその推進役といいま...全文を見る
○行田邦子君 ありがとうございます。是非、測量士や土地家屋調査士といった知識や経験が十分にある方たちの力も活用して推進していただきたいというふうに思います。  それからもう一点、境界確定関連でもう一点質問させていただきます。  今度は地籍調査が済んでいる地域での問題です。地籍...全文を見る
○行田邦子君 今実態調査をしているということですけれども、恐らくその優先順位を付けてやらなければいけないというふうに思っておりまして、この優先順位を付けるといった作業は、これは被害の度合いというよりも、むしろ復興整備事業を急ぐところから手を着けていくべきだと私は考えているんですけ...全文を見る
○行田邦子君 この既に地図ができている登記所備付け地図、正しい地図ができているものの修正とか復元については、これは法務省、国の事業として行っているので、今回の特区の特例には入っておりません。けれども、やはりここはしっかりと復興整備事業が速やかになされるように連携を取っていただきた...全文を見る
○行田邦子君 是非そのようにお願いをいたします。  それでは、土地の不当買占め防止について質問させていただきます。  復興特区法案のこの第八十一条に、地価が急激に上昇するおそれがある等のため、適正かつ合理的な土地利用の確保が困難となるおそれがあると認められる区域を国土利用計画...全文を見る
○行田邦子君 ありがとうございます。国交省としても、県が適切な判断ができるように情報のサポートをしているということをお伺いしました。  登記情報を国交省経由でそれぞれの被災県に提供しているということですが、今現在はまだ監視区域の指定がないということですけれども、今後、復興まちづ...全文を見る
○行田邦子君 今回の液状化の被害は大震災によってもたらされたものですので、是非、宅地部分の負担軽減ということも引き続き検討をお願いしたいと思います。また、久喜市は大体の部分が半壊といった状況になっていまして、被災者生活再建支援制度が適用になっていないという状況も是非踏まえていただ...全文を見る
12月08日第179回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第10号
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○行田邦子君 民主党の行田邦子です。よろしくお願いいたします。  昨日、復興特区法案が成立いたしました。そして、今日こうして復興庁設置法案の審議を行っております。私自身は埼玉県選出の議員でございますけれども、生まれは岩手県で、被災地に多くの親戚、知人が今でも住んでおります。今回...全文を見る
○行田邦子君 ありがとうございます。  閣法が提出されて、それをより良いものへと変えていくために立法府において与党と野党で協議をして修正がなされたということです。今回の修正協議をされた与党の議員だけではなく、野党の議員の皆様にも敬意を表したいと思います。  それでは、液状化対...全文を見る
○行田邦子君 具体的な御説明ありがとうございました。液状化の被害はそれぞれの地域ごとに異なると思いますので、それぞれの地域に対してきめ細かな助言をお願いしたいと思います。  総理に伺います。  今回、全国で二万六千九百十四件の液状化が発生しました。かつてない規模の被害でありま...全文を見る
○行田邦子君 今回の対応とそして今後の取組といったことも御答弁いただきました。  三・一一東日本大震災が発災してから、私自身は、その直後から民主党の地震対策本部におきまして被災地の皆さんの様々な要望やそして支援を求める声を聞く窓口を務めておりました。そうした中で、被災地の皆さん...全文を見る
○行田邦子君 復興道路である三陸沿岸道路の建設が進んでいるといったことが目に見えるというのは、これは被災地の皆さんにとっても希望が持てることだと思います。そしてまた、こうした幹線道路ができることによって、その幹線道路を軸に様々な町づくりや復興事業の計画が立てられるといった効果もあ...全文を見る
○行田邦子君 三陸沿岸道路のような複数県にわたる広域的な事業については、やはりこれは国直轄で行うことが事業を速やかに行うベストな方策だと思っております。しかしながら、このような幹線道路を軸とした地域地域の様々な事業が行われることになると思いますけれども、そうしたときには、復興庁が...全文を見る
○行田邦子君 復興庁の長の内閣総理大臣が行うということでございます。  もう一点、確認でございます。予算の配分について、箇所付けという言い方もされますけれども、例えば今回の三次補正では一・九兆円の復興交付金が付けられました。これの箇所付け、予算の配分というのは莫大な作業になるか...全文を見る
○行田邦子君 予算の配分のその配分基準についても、公平性の高いものにしていただきたいと思います。  それにしても大変な実務が発生すると思います。野田総理に伺いたいと思います。復興庁は、復興の司令塔として一段高いところで強力な権限も持つというだけではなくて、今答弁にもありましたよ...全文を見る
○行田邦子君 総理が長となる復興庁ですので、しっかりと人材もそろえていただきたいと思います。  また、組織の大幅拡充ということになるかと思いますけれども、郡政務官に伺います。現在の復興対策本部は全体で、本部と現地対策本部合わせて二百人という陣容ですけれども、これが相当程度増えま...全文を見る
○行田邦子君 ありがとうございます。  もう一点、予算について伺いたいと思います。今回の第三次補正予算で、東日本大震災の復興に関する費用というのは、これは復興庁が担うものだけではなく、直接に持つ予算だけではなく、約九兆円という金額になっております。これ、年度内に使い切れないとい...全文を見る
○行田邦子君 厳しい査定だけではなく、その付けられた予算がしっかりと執行されているかどうかといったことも、やはりこれだけの金額ですので、財務省の方でチェックをしていただきたいと思います。  国として予算が付けられました。そして、規制緩和の特例や税制の特例といったことが復興特区で...全文を見る
○行田邦子君 全額処置ということで、速やかに対応していただきたいと思います。前向きな御答弁をありがとうございました。  被災している市町村においては、例えばこれまで全く行ったことがないような事業、土地区画整理事業など、全く行ったことがないような事業も大量にこれから発生します。で...全文を見る
○行田邦子君 ありがとうございます。  是非、全国各地の自治体からの派遣だけではなくて、国の職員の派遣といったことも前向きに検討していただきたいというふうに思っております。  ここでちょっと一点確認をさせていただきたいんですけれども、今回、復興局が東北三県に設置されることにな...全文を見る
○行田邦子君 先ほど申し上げた液状化対策もそうですけれども、やはり現地においてしっかりと対応していただける、そのような体制を整えていただきたいというふうに思います。  お手元の資料に戻っていただきたいんですけれども、この手元の資料の左側に地元の要望というふうに書いてあります。地...全文を見る
○行田邦子君 とかく行政が考える地元、地域というと自治体というふうになりがちなんですけれども、民間、地元の民間の要望についてもしっかりと復興庁で対応していただきたいと思っています。その点いかがでしょうか。
○行田邦子君 民間の要望を受ける窓口、体制をどうするのかというのは、私はこれは大変重要な大切な問題だというふうに思っております。  先ほども道路の話がありましたけれども、この復興作業について、事業について、国の直轄事業というのは、これもいろんな御意見がありますけれども、これは進...全文を見る
○行田邦子君 もう既に様々な民間企業の再建といったことで支援のメニューを整えていただいているというふうに今御答弁いただきましたけれども、これからさらに民間企業の再建のためには様々な状況が発生し、また問題も発生してくるかと思います。そうした実際の地元の民間企業の声をこれから復興庁が...全文を見る
○行田邦子君 福島の地元、現地でたまに聞くこととして、原子力対策本部があって、そしてまた復興対策本部があって、この二つの組織があるんだけれども、どうもその間で抜け落ちてしまう業務があると。どっちも対応してくれないこともあるというような意見も聞かれます。是非今回、復興対策本部から復...全文を見る
○行田邦子君 ありがとうございます。  総理に質問させていただきます。  復興事業を行う、それから町づくりを行う、生活の場そして仕事の場を取り戻すといっても、やはり福島においてはいつ除染が終わるのか、そしてまた放射性廃棄物がいつ除去されるのか、また、いつ戻れるのかということが...全文を見る
○行田邦子君 ありがとうございました。  やはり福島には特別な対応が必要だと思いますので、今特別法の検討ということも御答弁いただきましたけれども、私ども民主党からもそうした要望を出させていただいておりますので、是非これは前向きに、そしてできるだけ早く実現していただきたいと思いま...全文を見る