行田邦子

こうだくにこ



当選回数回

行田邦子の2012年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月19日第180回国会 参議院 行政監視委員会 第2号
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○行田邦子君 民主党の行田邦子です。よろしくお願いいたします。  今日は、三人の先生方、本当に貴重な御意見をありがとうございました。  三人の先生方からそれぞれ行政評価あるいは政策評価について触れられたかと思います。総務省の位置付けと絡めて、あるいは行政改革そのものの課題とし...全文を見る
04月24日第180回国会 参議院 総務委員会 第11号
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○行田邦子君 民主党の行田邦子です。よろしくお願いいたします。  今日、こうしてようやく参議院におきましても郵政の法案が審議されることとなりました。これまで協議に当たられた法案提出者の皆様に敬意を表したいと思います。  それでは、まず初めに、法案提出者に伺わせていただきます。...全文を見る
○行田邦子君 ありがとうございます。  こうして金融二事業についてもユニバーサルサービスが義務付けられたわけですけれども、一方、金融二社の株式については、その全部を処分することを目指し、二社の経営状況、ユニバーサルサービス責務の履行への影響を勘案しつつ、できる限り早期に処分する...全文を見る
○行田邦子君 法案の第七条の三には、政府は、ユニバーサルサービスの確保のために必要な措置を講ずることというふうになっておりますので、総務省におきましても適切な措置を講じていただきたいと思います。  それでは、自見大臣に伺います。  金融のユニバーサルサービス確保といった視点か...全文を見る
○行田邦子君 是非、配慮をお願いしたいと思います。  もう一問伺います。  五分社化によって、様々な業務のロスとか非効率化といったことが指摘をされています。そして今回は、郵便局会社と郵便事業会社が合併することになりました。この合併の期日についてなんですけれども、法案では、「公...全文を見る
○行田邦子君 可能であれば十月一日にもといった御答弁をいただきました。十・一を目指してこれから会社においては合併業務を行うことになると思いますが、今日は日本郵政さんもお越しになっていますけれども、この合併業務に際しては、是非、現場で混乱が生じないように、各郵便局に業務の段取りや、...全文を見る
○行田邦子君 ありがとうございます。  四分社化によって業務が更に効率化されて、また経営の改善も期待されるところであります。  それでは、最後の質問になります。外務副大臣にお伺いしたいと思います。  本改正法案について、アメリカ政府や、また欧米の生命保険協会などから意見が出...全文を見る
○行田邦子君 ありがとうございます。  本改正法案では、同種の業務を営む事業者との対等な競争条件に配慮した内容となっておりますので、この点、しっかりと引き続き説明していただきたいと思っております。そしてまた、政府におきましては毅然とした態度で対応していただきたいというふうに思い...全文を見る
08月01日第180回国会 参議院 決算委員会 第5号
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○行田邦子君 みどりの風、行田邦子です。よろしくお願いいたします。  私は、前半は、今日は、独立行政法人日本原子力研究開発機構からの支出について、それから後半は行政事業レビュー公開プロセスについて伺いたいと思います。  一昨年、平成二十二年の十二月に、政府は、独立行政法人の事...全文を見る
○行田邦子君 そしてまた、この二百六十件の契約件数の中を見てみますと、そのうちの二百四十三件、九割以上がJAEAとの取引割合が三分の二以上のもの、極めてJAEAへの依存度が高い関係法人との契約になっております。  そして、十三社あるんですけれども、この中身を見てみますと、例えば...全文を見る
○行田邦子君 是非約束を守っていただきたいと思います。  そして、今度は会費について伺います。  このJAEAから、平成二十二年度なんですけれども、会費という名目で年間八千六百万円のお金が支出をされています。全部で八十社に対して支出をされていまして、そのうち三十三社にJAEA...全文を見る
○行田邦子君 その姿勢は評価したいと思うんですけれども、それでは今までの八千六百万円は何だったのかという思いも強く抱いております。  中塚副大臣に伺いたいと思っております。  JAEAだけではなくて全独法で調べていただいたところ、平成二十二年度では二億七千万円の会費支出があり...全文を見る
○行田邦子君 この会費の支出については、行革実行本部が直轄でしっかりと把握し、点検していくということになっていると思いますけれども、にもかかわらず七割の独法しかまだ公表していないということでありますので、しっかりとチェックをしていただきたいと思っております。  野田総理は行革な...全文を見る
○行田邦子君 神本政務官の御自身のお考えもお聞かせいただいてありがとうございます。  三・一一以降、大きく状況は変わっているわけでありますので、私もこうした教育は必要かと思いますので、その予算の出どころ、また担当部署もしっかりと検討し直していただきたいというふうに思います。 ...全文を見る
○行田邦子君 はい。  学びのイノベーション事業と、これ私、一つの事業としてやっていけばいいんじゃないかなというふうに思っていまして、また行政事業レビューのようなチェックを、レビューをするときも一つの事業として効果検証するような仕組みを是非行革担当の副大臣にもお考えいただきたい...全文を見る
08月07日第180回国会 参議院 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会公聴会 第2号
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○行田邦子君 みどりの風の行田邦子です。よろしくお願いいたします。  社会保障と税の一体改革のこの議論の中で、とかく財源の方の消費税増税の方がクローズアップされていますけれども、そうした中で、今日は社会保障の使い道の方、特に年金制度について公述人の先生方から御意見をいただきまし...全文を見る
○行田邦子君 同じ質問なんですけれども、小黒公述人にお聞きしたいと思います。  今日のお話では、事前積立方式といった御提案が、具体的なものがありました。そのことによって世代間格差を解消するといったことだと思いますけれども、小黒公述人としてはこの保険方式についてどのようにお考えで...全文を見る
○行田邦子君 ありがとうございます。  それでは、渡部公述人に伺いたいと思います。  渡部公述人は、消費税は非常に逆進性が強いものであって、所得の再分配機能である社会保障給付にはなじまないのではないかといった御意見かと思います。ただ一方で、確かに消費税は逆進性は強いけれども、...全文を見る
○行田邦子君 それでは、田中公述人に伺いたいと思います。  田中公述人は、日本の社会保障制度には逆進性があるといったことを言われているかと思いますけれども、そうした日本の社会保障制度の状態の中で、今回、逆進性が強いと言われている消費税を社会保障制度の財源として持ってくると。そう...全文を見る
○行田邦子君 社会保障制度全体をしっかり見直していかないと幾ら増税しても足りなくなるということでしたけれども、そこで関連して田中公述人に伺いたいと思います。  今回の社会保障と税の一体改革の目的として、社会保障制度を維持、安定させる、そのための財源として消費税増税といったことと...全文を見る
○行田邦子君 もう少し具体的に、例えばどういった組織改革をすればいいのかということも教えていただけますでしょうか。
○行田邦子君 つまりは、政治の強い意思が必要ということかと思います。  それでは、最後の質問になります。伊藤公述人に伺いたいと思います。  経済同友会としても、社会保障の制度の将来的なしっかりとした絵姿を描くときに、今回、国民会議で議論して、その議論を踏まえた上で必要な措置を...全文を見る
○行田邦子君 ありがとうございます。
08月10日第180回国会 参議院 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会 第14号
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○行田邦子君 みどりの風の行田邦子です。  野田総理に対して問責決議案が出たにもかかわらず、今日にも法案の採決がされようとしている、この事態に対しまして改めて強く抗議を申し上げたいと思います。  それでは、質問に移ります。  まず、公的年金制度について、民主党の法案提出者に...全文を見る
○行田邦子君 税を財源とする最低保障年金といった主張は変わらないということでした。  それでは、総理に伺います。  民主党の二〇〇九年のマニフェストでは、消費税を財源とする最低保障年金を創設して、全ての人が七万円以上の年金を受け取るようにするというふうに書いております。この場...全文を見る
○行田邦子君 私の質問は、財源についてお教えいただきたいということです。いかがでしょうか。
○行田邦子君 最低保障年金を導入するというのは、これは抜本改革に当たります。こうした議論をするに当たっては、やはり詳細な制度設計と、それから財源を示さなければ検討ができません。ですから、早期にこれは提示するべきだと思います。  それでは、自民党の法案提出者に伺います。  社会...全文を見る
○行田邦子君 今の答弁でも分かるように、公的年金制度については、この三党の、野党それから与党の民主党、そしてまた政府の間でまとまっていません。ばらばらのままであるということがよく分かりました。  それでは、高齢者医療制度について伺いたいと思います。総理に伺います。  これから...全文を見る
○行田邦子君 それでは、自民党の法案提出者に伺います。  後期高齢者医療制度は廃止すべきでしょうか。
○行田邦子君 六兆円の公費が投入されている高齢者医療制度についても、これもまた野党、それから民主党、また政府の間で考えが全くまとまっていません。ばらばらの状況というふうに言えます。  私は、社会保障の財源として消費税の増税ということを国民の皆様に提示するのであれば、やはり少なく...全文を見る
○行田邦子君 総理から、いかがでしょうか。
○行田邦子君 残念ながら、その同じ御答弁を二か月前にも総理から伺っております。
○行田邦子君 総理は、事あるごとに決められない政治からの脱却と発言していますけれども、今回の一体改革の三党合意というので決まったことというのは消費税の増税のみであります。
○行田邦子君 そして、肝心の社会保障制度については決められないままの政治となっています。また、行政改革についても残念ながら進まないままとなっています。  このような状況の中で、この今回の一体改革の法案は到底賛成できるものではないという意見を申し上げて、私の質問を終わります。 ...全文を見る
08月28日第180回国会 参議院 総務委員会 第15号
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○行田邦子君 みどりの風の行田邦子です。よろしくお願いいたします。  まず最初に、特別区設置法案について伺います。民主党の法案提出者に伺います。  第三十次地方制度調査会は、大都市制度の在り方などその他について内閣総理大臣からの諮問を受けて、平成二十三年に発足いたしました。そ...全文を見る
○行田邦子君 それでは、確認ですけれども、法案提出者としては、今回の立法の根底にある考え方としては、地域の実情を熟知した自治体が多様な自治制度の選択肢の中からそれぞれの地域に応じた自治制度を選べるといったことを推進していく、また、自治体の発案による新しい自治制度づくりを推進すると...全文を見る
○行田邦子君 そうしますと、法案提出者としては、これからも各地域、自治体からの求めに応じてというか、発案に積極的にそれを受け止めて対応していくということかと思います。  それでは、大臣にも伺いたいと思います。  今、法案提出者からそのようなお話がありましたけれども、政府として...全文を見る
○行田邦子君 それぞれの自治体からの発案を重視するということも結構かと思いますし、また地方制度調査会の意見を聞くといったこともよろしいかと思います。  けれども、大臣に改めてお聞きしたいんですけれども、政権として目指すべき国と地方の在り方、国の在り方といったものが示されているか...全文を見る
○行田邦子君 自治制度の議論は国の形の議論そのものであると考えております。是非、自治体の意見を取り入れるということはもちろん結構ではありますけれども、中央政府としても国の形のグランドデザインをしっかりと示していただきたいというふうにお願いをいたします。  それでは、ちょっと飛ば...全文を見る
○行田邦子君 制度の趣旨とそれから自治体での現場のニーズといったものが余りにも大きく懸け離れているかと思います。  なぜこういうことになったのかといいますと、二〇〇六骨太方針で地方公務員の定数が純減ということが求められました。けれども、一方、同じ時期に、地方分権が進む中で、地方...全文を見る
○行田邦子君 消費生活相談員の仕事というのは、実務経験の積み重ねが物を言う職務だというふうに思っております。また、実際に、業務の実態として恒常的な業務が非常に多いと。本来は常勤職員が担うべき役割であるにもかかわらず、定数が足りないということで、今大体、お手元の資料の二枚目ですけれ...全文を見る
○行田邦子君 臨時・非常勤職員の問題、この制度自体、私は実態に合わせて抜本的に見直すべきだというふうに考えておりますけれども、それには時間が掛かると思います。  一方で、法律を改正することによってすぐにできる対応として、先ほど来から、みんなの党さんそれから社民党さんからも御意見...全文を見る
○行田邦子君 今回の自治法の改正には盛り込まれませんでしたけれども、政府・与党だけではなく、野党の中にもこの点については意見が一致している議員がおりますので、協力態勢で私自身も後押しをしていきたいと思っております。  質問を終わります。
11月02日第181回国会 参議院 本会議 第2号
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○行田邦子君 私は、みどりの風を代表し、野田佳彦内閣総理大臣の問責決議等に関する緊急質問をいたします。  八月の二十九日に七党会派が提出した野田総理に対する問責決議案が可決されました。しかし、総理は、参議院において最も重い決議である問責に対して、深く肝に銘じ、厳粛に重く受け止め...全文を見る
11月15日第181回国会 参議院 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第2号
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○行田邦子君 みどりの風の行田邦子です。  質問するに当たりまして、まず初めに一言申し上げたいと思います。  国民の代表者たる国会議員を選出する選挙制度の審議が今行われているわけでありますけれども、この審議に当たりまして、つい先ほどまで一体どのような法案が審議されるのか全く分...全文を見る
○行田邦子君 定数削減とそれから違憲状態の解消といったこと、二つのことがありまして、なかなかこの各党協議会の中で議論に時間が掛かってしまったということであります。  今日、今審議をしているこの法案が成立したとしても、十二月十六日投開票の次回の総選挙においては現行の区割りのままで...全文を見る
○行田邦子君 立法府としての違憲状態の解消といった意思は示したということになると、ただ、中途半端な状態になってしまったということでありますけれども、政府参考人に伺いたいと思います。  現行の区割りのままで選挙を行えば、定数訴訟が起こされた場合、違憲判決又は選挙が無効であるといっ...全文を見る
○行田邦子君 選挙無効という判決が出る可能性も否定できないといったことでありますけれども、そうした事態を受けまして、この今審議をしている法案におきましては、人口較差を緊急に是正し違憲状態を早期に解消するための一部の改正ということでありますが、それでは、次に行われる総選挙の後に抜本...全文を見る
○行田邦子君 最後の質問になります。  昨日の党首討論で野田総理が安倍総裁に対して定数削減の提案をしたわけでありますけれども、あれを聞いていますと、あたかも民主党と自民党という二大政党のトップが合意をすれば定数削減はできてしまうというように、そんなような印象を受け取った国民が多...全文を見る
○行田邦子君 私も大政党におりまして、今少数会派の中におりまして、改めて選挙制度のいろいろな様々な違った視点でいろいろ疑問を感じるところ、また改革をしなければいけないところを感じているところであります。是非、定数削減などの抜本改革についても丁寧な議論をこの国会で行っていただくこと...全文を見る
11月16日第181回国会 参議院 総務委員会 第1号
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○行田邦子君 みどりの風の行田邦子です。よろしくお願いします。  先ほどから各委員の先生方からも御意見がありましたけれども、今異常な国会運営の中でこの審議が行われているわけであります。先ほど大臣の法律案の提案理由説明の中で慎重御審議の上とおっしゃられましたけれども、今日、慎重な...全文を見る
○行田邦子君 もう少し具体的な御答弁をいただきたかったと思います。  それでは、早期退職募集制度について伺います。  民間でもこの早期退職制度というのは様々な問題が職場で生じております。それは大臣も重々御承知かと思いますけれども、それでもなお今回この早期退職募集制度を導入する...全文を見る
○行田邦子君 もう時間ですので終わりますが、制度の運用がしっかりと行われるよう監視する何らかの機関といったものが必要かと思っておりますので、そのことを申し上げて、私の質問を終わります。