行田邦子

こうだくにこ



当選回数回

行田邦子の2016年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月10日第190回国会 参議院 国土交通委員会 第2号
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○行田邦子君 無所属の行田邦子です。よろしくお願いします。  私は国土交通委員会では初めての質問となりますので、どうぞよろしくお願いいたします。また、今日最後の質問者となりました。私は、今日は、まず建設労働者の適正な賃金の確保、そしてまた担い手の確保について質問させていただきま...全文を見る
○行田邦子君 今大臣の御答弁にもありましたけれども、若年者の入職が増えない、そしてまたなかなか定着しない、その一つの大きな要因というのが、アンケートによりますと、賃金が安いということでありました。  こうした中で、四年連続で設計労務単価が引き上げられているわけでございます。平成...全文を見る
○行田邦子君 民間も含めた業界団体にこの設計労務単価の引上げが適切に現場の建設労働者の賃金に反映するようにという要請を国土交通省としてもしていただいているということでありますけれども、決して現場のいわゆる職人の賃金が上がっていないわけではないけれども、まだ設計労務単価の引上げほど...全文を見る
○行田邦子君 厚生労働省が行っている賃金構造基本統計調査によりますと、三年間で建設技能労働者の賃金は一二・一%伸びているという、これは非常にいい結果、いい傾向だとは思います。  ただ、私が気になりますのは、この賃金構造基本統計調査というのは、これは対象者があくまでも十人以上の常...全文を見る
○行田邦子君 個人事業主が約八十万人ということで、労災の特別加入が四十二万人ということだと、これが恐らく一人親方なのかなと思うんですけれども、そうすると、ざっくりですけれども、百万人以上は一人親方や個人事業主、つまり雇用されていない形態で働く技能労働者がいるのではないかなと思って...全文を見る
○行田邦子君 今局長から御答弁いただきましたように、そもそもこの標準見積書の存在を知らないという方も結構いらっしゃるわけでありますので、どうぞ周知徹底を引き続きお願いしたいと思います。  そして、設計労務単価の引上げが現場の賃金、労働者の賃金に適切に反映されない、その理由の一つ...全文を見る
○行田邦子君 建設業界は様々な職種によって成り立っており、そしてまた人手を確保するといった必要性もあってこのような重層的な下請構造といったものが積み重なってきているということもあろうかと思いますけれども、過度な重層下請構造が弊害があるのであれば、しっかりとそれは分析をして、そして...全文を見る
○行田邦子君 建設労働者の賃金アップだけではなく、やはり将来の見通しが立てる、そしてまた希望が持てる建設業であってほしいと思いますし、また大臣には御尽力をよろしくお願いしたいと思います。  最後、大臣に一問伺いたいと思います。  伝統的木造住宅の省エネ基準適合についてなんです...全文を見る
○行田邦子君 ありがとうございます。終わります。
03月23日第190回国会 参議院 国土交通委員会 第3号
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○行田邦子君 行田邦子です。よろしくお願いいたします。  私は、今日は地籍調査について伺いたいと思います。  まず初めに、大臣に伺いたいと思います。  地籍調査の重要性について大臣の御所見と、そして来年度、平成二十八年度の地籍調査の推進に向けた取組についてお聞かせいただけま...全文を見る
○行田邦子君 地籍調査の重要性について大臣の御所見を伺いまして、私も共感しております。  そして、来年度の予算ですけど、百六億円だったものが百八億円と、微増ということであります。そしてまた、地籍調査の進捗率が五一%と、ちょっとずつちょっとずつ増えているということでありますけれど...全文を見る
○行田邦子君 今お示ししました資料二なんですけれども、これはあるJR駅、駅前の土地の地籍調査が終わったとされている地図であります。  ここで、もし仮になんですけれども、何かの再開発あるいは開発事業が行われるということになったときに、このような筆界未定が広範囲に及ぶままの地図状況...全文を見る
○行田邦子君 特に東日本大震災以降、市町村において地籍調査の必要性ということが認識が高まっているというふうに聞いていますし、そしてまた、地籍調査事業の予算に対しても、市町村からの需要というのも非常に高まっているという中で、限られた予算の中でなかなか再調査に充てられないという状況か...全文を見る
○行田邦子君 もっと十九条五項指定に当たっての手続の簡略化もしてほしいといった声も聞こえますけれども、これをすると、測量成果のクオリティー、正確さ、そしてまた精度が保たれないという懸念もありますが。また、補助事業として予算が付いているわけでありますけれども、これも直接補助の場合で...全文を見る
○行田邦子君 最終取りまとめでもそのような指摘がなされていたわけでありますけれども、今回のこの取りまとめでは、今ある制度をいかに市町村の皆さんに知っていただいて活用していただくかというガイドライン、そしてまた窓口を設けるということにとどまったわけでありますけれども。  今日は地...全文を見る
03月31日第190回国会 参議院 国土交通委員会 第5号
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○行田邦子君 無所属の行田邦子です。よろしくお願いいたします。  踏切といいますと、ちょっと私事ではありますけれども、私の青春時代は踏切に悩まされたと、踏切との闘いであったというようなことを覚えております。私が住んでおりましたところというのは、利用する駅に行くまでに必ず、どう迂...全文を見る
○行田邦子君 明治になって鉄道が整備されまして、そして戦後になって新たにどんどんと道路が拡幅されたり、また新しくできたりという中で、人の移動や輸送も増えていくという急速な都市化が進むわけでありますけれども、ここで私が政府参考人に、局長に伺いたいんですけれども、都市化が進む中で、も...全文を見る
○行田邦子君 都市化が進んでまた人の輸送量が増えたり移動が増えると、より一層立体交差化というのはお金も掛かるし、また時間も掛かると、地権者との合意も必要になるという、都市化が進めば進むほど難しくなるわけでありますので、これをもっと早期に立体化ということでしっかりと取り組んでおくべ...全文を見る
○行田邦子君 であるならば、今後指定の見直しといったことも状況の変化に応じて行っていくべきではないかなというふうに思っておりますし、またそれほど困難ではない、時間を要しない、また費用を要しない保安設備についてはしっかりと進めるように適切な指導をお願いしたいと思います。  鉄道な...全文を見る
○行田邦子君 先ほどからの議論の中でも立体交差化が望ましいけれども、それなりにお金が掛かると。掛かる費用に対しての効果がどうなのかといった御答弁もございましたけれども、費用対効果ということを見るときに、輸送については安全性の確保というのが第一ではありますけれども、一方で、利便性と...全文を見る
○行田邦子君 終わります。
04月05日第190回国会 参議院 国土交通委員会 第6号
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○行田邦子君 行田邦子です。よろしくお願いいたします。  まず、スキーバス転落事故について伺いたいと思います。  一月十五日に軽井沢で起きたスキーバス事故によりまして十五人の尊い命が失われたわけであります。このような事故を二度と起こさないように、国土交通省におきましてはあらゆ...全文を見る
○行田邦子君 ランドオペレーターは、今御答弁にもありましたけれども、なかなかその実態が把握しづらいということです。  今回の間に入っていたトラベルスタンドジャパンは旅行業法上の登録はしていますけれども、ランドオペレーターは、そもそも旅行業法の登録、旅行業の登録がなくても行えるわ...全文を見る
○行田邦子君 まず実態把握をしていただいて、そしてまた、何らかの法の網に掛けるといったことも検討していただきたいと私は考えております。  それでは、基礎ぐい工事の問題に移ります。  以前よりかは、昨年よりかは報道の過熱ぶりといったのは収まったようでありますけれども、当初、私も...全文を見る
○行田邦子君 今の御答弁を伺っていても、かつては現場打ち、くいを現場で打つというようなことで、そこで何が重要だったかというと、建設職人の経験値であったりとか、それから勘というか技能、建設技のようなものが非常に求められていたのかなと思うんですけれども、その後、生産性の向上が求められ...全文を見る
○行田邦子君 この日立ハイテクノロジーズは建設業の許可も取っているということでありますけれども、この元請とそれから二次下請、旭化成建材の間に入っているその経緯というのは、くいの資材の販売代理店という立場であったということであります。それは、御答弁理解はするんですけれども、じゃ、そ...全文を見る
○行田邦子君 今回のこの基礎ぐい工事問題を機に、是非、この建設業における重層的な下請構造の弊害というのを取り除くにはどうしたらよいのか、しっかりと検討していただきたいと、このように思っております。  実は私もマンション住民でありますけれども、今回の事件が起きたときに、まずやはり...全文を見る
○行田邦子君 多くの消費者にとってはマンションというのは一生に一度の大きな買物であるわけであります。是非、消費者の立場に立って、丁寧かつ適切な対応を取っていただきたいと思っております。  それでは、最後の質問、大臣に伺いたいと思います。  今回の事件の報道を見て私自身も実感し...全文を見る
○行田邦子君 終わります。ありがとうございます。
04月07日第190回国会 参議院 国土交通委員会 第7号
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○行田邦子君 無所属の行田邦子です。よろしくお願いいたします。  最後の質問者となりましたけれども、今回のこの改正法案、必要な措置だと思いますので賛成でございます。是非、法案が成立した際には、しっかりと適切な運用に努めていただきたいと思っております。  先ほどから小型船舶の安...全文を見る
○行田邦子君 搭載船を拡大するとなりますと、これから更に通信容量が逼迫してくるということが予測されるわけであります。  そこで、今、IALA、国際航路標識協会としても、これは海上保安庁というか日本政府も加盟しているわけでありますけれども、ここにおきまして次世代AISという、VD...全文を見る
○行田邦子君 日本は、国土面積では世界六十位と大きくはないけれども、領海それからEEZの面積はというと世界の六位ということで、海洋大国であります。そしてまた、技術先進国でもありますので、是非この次世代AIS、VDESの国際標準化に向けまして日本が先導的な役割を果たしていただきたい...全文を見る
○行田邦子君 つまりまだ終わっていないということなんですけれども、私が昨年の七月に行政監視委員会でこの件で山谷大臣にも質問させていただいたんですが、そのときに山谷大臣からも、可及的速やかに行うという御答弁をいただいていますので、是非、可及的速やかに国有財産台帳への登録をお願いした...全文を見る
○行田邦子君 低潮線周辺の無主の土地につきましては、国有財産化するということは、これ民主党政権のときですけど、平成二十二年七月に閣議決定をしているわけでありますので、政府の方針として、その後の自民党政権でも政府の方針としてこれはもう決まっていることですので、しっかりと実行していた...全文を見る
04月26日第190回国会 参議院 国土交通委員会 第8号
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○行田邦子君 無所属の行田邦子です。  この度の熊本地震におきましてお亡くなりになられた皆様に心よりお悔やみを申し上げますとともに、また、被災をされた皆様にお見舞いを申し上げさせていただきます。  そしてまた、政府におかれましては全力で対応に当たっていただきたいということを私...全文を見る
○行田邦子君 大臣に伺いたいと思いますけれども、余震が続いている中、二次災害を防ぐためにはこの応急危険度判定を早急に実施するべきというふうに考えております。  今回の熊本地震におきましてこの判定作業を困難にしている原因は何なのか、そしてまた、国等による判定への支援についてお聞か...全文を見る
○行田邦子君 全国には応急危険度判定士が、十万人を超す方がいらっしゃるということでありますけれども、今回の熊本地震におきましては余震が非常に続いているということで、なかなかこの判定が進まなかったということでありますが、是非スピードアップをしていただきたいと思います。  また、被...全文を見る
○行田邦子君 地方自治体やまた国民の皆さんに耐震化の重要性、啓発活動を行っていただくことは、これはもうもちろんでありますけれども、それに併せて、国土交通省としても、住宅の耐震化を進めるための経済的な支援ということも是非検討していただきたいと思います。この委員会におきまして重ねてこ...全文を見る
○行田邦子君 仮設住宅につきましては、迅速性とまた一定程度以上の品質確保といったことが最優先と思いますけれども、いざというときに備えて、是非その地域の実情に合わせて木造の仮設住宅の応急体制ということも整えていただきたいと思っております。  それでは、三菱自動車の燃費不正問題につ...全文を見る
○行田邦子君 一体自動車の燃費表示というのはどんなもの、何なんだろうといったような声も寄せられているわけでありますけれども、今回のこの事件につきまして、まずは大臣におかれましては、しっかりと原因究明、そしてまた再発防止の策を講じていただきたいと思いますが、それと同時に、燃費の測定...全文を見る
04月28日第190回国会 参議院 国土交通委員会 第9号
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○行田邦子君 無所属の行田邦子です。よろしくお願いいたします。最後の質問者となりましたが、よろしくお願いいたします。  この度の物流総合効率化法の一部改正は、物流ネットワーク全体の省力化、効率化を更に進めて労働力不足に対応していくと、そのために総合効率化計画を事業者が作成をして...全文を見る
○行田邦子君 是非、モデル的な成功事例というのをつくっていただきたいと思っております。  それでは、次の質問なんですが、再配達の削減について伺いたいと思っております。  昨年の九月に国交省の中に設置された宅配の再配達の削減に向けた受取方法の多様化の促進等に関する検討会が報告書...全文を見る
○行田邦子君 過度な再配達につきましては、私はディスインセンティブといいますか、ペナルティーを科してもいいのではないかぐらいに思っているんですけれども、それはなかなか難しいとは思いますけれども、そういったことも含めてまた御検討していただきたいと思いますし、やはりこれだけ再配達でト...全文を見る
○行田邦子君 倉庫業者にもメリットはあるということでありますけれども、是非とも業界全体としてのこうしたシステムの導入ということを国交省としても促すことを今後検討していただきたいと思っております。  それでは、一問飛ばしまして、大臣に伺いたいと思っております。  やはり、物流の...全文を見る
○行田邦子君 私も圏央道を利用させていただいていますけど、大変に便利ではありますが、ただ、高いなということも同時に感じております。  そこで、最後の質問なんですけれども、四月一日より新たな高速道路料金体系が導入されました。圏央道や外環の料金についての改正内容と期待される効果につ...全文を見る
○行田邦子君 終わります。ありがとうございます。
05月12日第190回国会 参議院 国土交通委員会 第11号
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○行田邦子君 行田邦子です。よろしくお願いいたします。  まず最初に、大臣に伺いたいと思います。  訪日旅行者が二〇一五年度ということで見ますと二千万人を突破したということです。そして、二〇二〇年に四千万人という新たな目標も設定をされました。ここのところ外国人旅行者が大変に増...全文を見る
○行田邦子君 為替水準に左右されずに日本に来てみたいと思っていただけるような、そのような外国人観光客を増やすような観光政策を、力強いものを打ち出していただきたいと思っております。  こうした中で、訪日クルーズ旅客数が五年間目標前倒しでもう達成してしまったということであります。こ...全文を見る
○行田邦子君 無利子貸付けだけで本当に十分なのかといった趣旨の質問でありましたけれども、ただ、御答弁を伺っていまして、民間にやっていただく以上は、やはり公的な資金に依存していなければ事業は回らないということでは私は本末転倒だと思っておりますので、民間にお任せする以上は、しっかりと...全文を見る
○行田邦子君 是非、今御答弁されたように、地域に対しての社会的、経済的便益といったことも評価基準に加えていただきたいと思っております。地域の住民からすると、そこにある自分たちのというか、そこにある公共財を使わせるんだから、何かメリットが感じられるようなものでなければやはりよくない...全文を見る
○行田邦子君 是非お願いしたいと思います。  質問を続けますけれども、先ほどもちょっと質問が、重なるかと思いますけれども、聞かせていただきます。  これ、三十七条ですけれども、港湾管理者が公募占用指針において評価の基準を定めるときに学識経験者の意見を聴かなければならないと、こ...全文を見る
○行田邦子君 洋上風力発電につきましてはまずは港湾からということだと思いますけれども、そして現状はゼロに近い状況の洋上風力発電でありますので、二〇三〇年度における導入見込み量というのも洋上風力は八十二万キロワットという非常に保守的というか控えめな数字だと私も考えております。ゼロか...全文を見る
○行田邦子君 是非急いでいただきたいと思います。  洋上風力発電は計画してから利用に至るまで非常に長い期間が掛かりますので、計画が具体化してから法制度の整備ということだと遅いと思いますので、是非関係省庁が連携を取って急いでいただくことをお願いを申し上げまして、質問を終わらせてい...全文を見る
05月24日第190回国会 参議院 国土交通委員会 第12号
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○行田邦子君 行田邦子です。よろしくお願いいたします。  私は、今日はまず、東京に水を供給する用水路について伺いたいと思います。  東京都、首都東京の水道水源がどのようになっているのか資料を見ましたところ、七八%が利根川・荒川水系ということです。多摩川というイメージがあったん...全文を見る
○行田邦子君 首都東京に水を送る大切な用水路でございますので、是非耐震化しっかりと進めていただきたいと思っております。  今御答弁の中にもありましたけれども、利根導水のうちの一つである武蔵水路ですけれども、これは埼玉県の行田市の大体真ん中辺ぐらいを縦断して、そして鴻巣市を通る十...全文を見る
○行田邦子君 検討をお願いしたいと思います。武蔵水路の地域というのは余り落差がないので小水力発電は難しいのかなと私も思ってはいたんですけれども、ただ、小水力発電の技術も今かなり進んでいるようでありますので、余りさほど落差がなくてもできるような技術もあるかと思いますので、そういった...全文を見る
○行田邦子君 武蔵水路ができたのは今から約五十年前で、そのときには民家はあの地域余りなかったんだと思うんですけれども、今は随分民家も増えて、武蔵水路も是非地域との共存ということをテーマにしてまたお取組を進めていただきたいと思っております。  それでは、公共建築物の木造化について...全文を見る
○行田邦子君 法施行がされてから五年半たっているんですけれども、公共建築物における木造化率、少しは増えているようですが、なかなか増えていないようであります。是非更なるお取組をお願いしたいと思っております。  時間となりましたので、これで私の質問を終わらせていただきます。今日質問...全文を見る
05月26日第190回国会 参議院 国土交通委員会 第13号
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○行田邦子君 行田邦子です。よろしくお願いいたします。  この度の宅建法改正法案は、建物状況調査、インスペクションを促して、そしてまた、併せて既存住宅売買瑕疵保険の加入者を増やしていく、そのことによって売主、買主が安心して取引ができる市場環境を整備すると、もって既存住宅の流通促...全文を見る
○行田邦子君 この住宅履歴情報なんですけれども、いえかるてという名称のものが、制度があるようですけれども、まだまだ十分に知られていない、また普及していないのではないかというふうに考えております。  そこで、住宅履歴情報をもっと既存住宅の流通の促進のために活用していくためには、私...全文を見る
○行田邦子君 買主側がその物件、建物の状態を適切に判断できるような、そのような情報提供ができるような仕組みをこれからも更に取り組んでいただきたいと思います。  そして、次の質問は大臣に伺いたいと思うんですけれども、若干重複するかもしれませんが、お許しいただきたいと思います。 ...全文を見る
○行田邦子君 この度の社会実験におきましては、契約を全てオンラインで完結するということではなく、ITを一部活用する、そのための社会実験ということでありますけれども、是非、業務の適正な運営、また取引の公正の確保、そしてまた購入者利益の保護といったことから外れないように、その上でのI...全文を見る
○行田邦子君 このような従業者名簿の備えを義務付けられている業種というのはほかにあるのかなと考えてみたんですけれども、ぱっと思い浮かばないです。非常に特殊なのではないかなというふうに思っております。  これも古くからの規制であろうかと思いますけれども、やはり状況の変化やまた業界...全文を見る
○行田邦子君 終わります。
05月31日第190回国会 参議院 国土交通委員会 第14号
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○行田邦子君 行田邦子です。よろしくお願いいたします。  この度の都市再生特別措置法の改正法案は、都市の国際競争力、そして防災機能強化、そしてまた住宅団地の建て替えの推進が盛り込まれておりまして、私は賛成でございます。  その上で、まず国際競争力の強化について伺いたいと思って...全文を見る
○行田邦子君 これは政府も参考にされていると聞いていますけれども、森記念財団都市戦略研究所が世界の都市総合力ランキングというのを出しています。二〇一四年のその調査結果発表ですと、東京は四位と。一位がロンドン、二位がニューヨーク、三位がパリということです。  こうした東京よりか高...全文を見る
○行田邦子君 この改正法案では国際会議場施設の整備を支援の対象とするということで、このことによって大都市の国際競争力が一層増していくことを期待したいと思っておりますが、一方で、先ほど申し上げました森記念財団のランキングによりますと、東京の弱みは交通利便性といったことも指摘をされて...全文を見る
○行田邦子君 私は、霞が関においても面的エネルギーシステムの整備すべきではないかなと思っておりますので、そのことを指摘しまして、次の質問に移りたいと思います。  このようなオフィスビルとか商業施設が集積するエリアにおきましては、災害時にエネルギー供給システムを活用してビジネス活...全文を見る
○行田邦子君 法が施行されてから四年弱が経過して、まだ協定が締結されていないというのを聞くと、非常にがっかりというか、大丈夫かなという気がするんですけれども、法の運用が何か見直す点があるのかどうか、そういったこともしっかりと検討していただきたいと思いますし、また、せっかく法で定め...全文を見る
○行田邦子君 是非よろしくお願いいたします。  最後に、官民連携による町のにぎわい創出について伺いたいと思います。  空き地や空き家活用については、既にNPO法人とかまちづくり会社などが様々な取組を行っていると承知していますけれども、こうした現状の中で、なぜ低未利用土地利用促...全文を見る
○行田邦子君 終わります。
10月20日第192回国会 参議院 国土交通委員会 第2号
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○行田邦子君 無所属クラブの行田邦子です。よろしくお願いいたします。  私は、今日は建設業における社会保険等の未加入対策について伺わせていただきます。  本来社会保険等に加入する法的義務があるにもかかわらず加入していないという可能性のある事業所が七十九万社、そして労働者の数で...全文を見る
○行田邦子君 今大臣御答弁されたように、若者の入職者がなかなか増えないというこの業界の現状を見れば、やはり社会保険の加入の徹底ということは、業界として、また国土交通省としても推し進めていくべきだと、この点については私も賛成でございます。  そして、この国土交通省の取組が功を奏し...全文を見る
○行田邦子君 実に多くの小規模事業所の存在によって成り立っているのが建設業界ですので、こうした小規模事業所がしっかりと法定福利費を請求できるような、そのような対策を更に進めていただきたいと思っております。  こうした標準見積書を使って法定福利費分を元請に請求する、見積書を出すと...全文を見る
○行田邦子君 今年行われている調査では是非改善が見られることを期待したいと思いますけれども、それにしましても、やはりこういったアンケート調査ももちろん必要ではありますけれども、こうしたアンケート調査だけではやはり問題点が浮き彫りにならないのではないかと思っております。  そして...全文を見る
○行田邦子君 今の大臣の御答弁伺っていて、大臣も、法定福利費がしっかりと支払えていないのではないかという問題意識、共有をされているかと思います。省を挙げて是非取り組んでいただきたいと思います。  下請の業者の声を聞いていますと、中にはこれは下請いじめじゃないかと思うような、この...全文を見る
○行田邦子君 建設工事については、下請法ではなくて建設業法で見るということになっているにもかかわらず、建設業法での罰則規定がないということは、私は、これはこの十九条三が形骸化してしまっているのではないかというふうに思っております。ほかの業法でもあるような、例えば行政指導をし、悪質...全文を見る
○行田邦子君 建設業界に戻りますが、建設業界におきましては、未加入者を入場制限するとかあるいは下請にしないといった、そういった対策と併せて、是非法定福利費を支払わせるというようなことを強力に推し進めていただくことをお願いを申し上げて、質問を終わります。  ありがとうございました...全文を見る
11月10日第192回国会 参議院 国土交通委員会 第4号
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○行田邦子君 無所属クラブの行田邦子です。  今日は、お三方の参考人の先生方におかれましては、貴重な御意見を賜りまして、ありがとうございます。  まず、私は最初に、杉山先生と正司先生、お二方に伺いたいと思います。三大都市圏以外の周辺地域の地域振興について伺いたいと思います。 ...全文を見る
○行田邦子君 ありがとうございます。  続きまして、川村参考人に伺いたいと思います。  先ほどの御意見の中で、川村先生が山梨県のリニア実験のときの地下水の件について御懸念を示されましたけれども、南アルプスにおいての地下水あるいは河川水についての何か御懸念があれば、お聞かせいた...全文を見る
○行田邦子君 ありがとうございました。  最後に、正司参考人に伺いたいと思います。  平成十九年にJR東海が発出した文書を見ましても、このリニアは東海道新幹線バイパスという呼ばれ方をされていたかと思います。  そこで伺いたいんですけれども、このリニアが通ることによっての東海...全文を見る
○行田邦子君 ありがとうございました。終わります。
○行田邦子君 無所属クラブの行田邦子です。よろしくお願いいたします。  今日の法案の審議は、鉄道・運輸機構改正法案ということで、リニアの整備促進のために財投を投入すると、そのための改正法案ということでありますが、私は賛成でございます。けれども、地域住民だけではなく、少なからずの...全文を見る
○行田邦子君 今御答弁にありました日本とインドの間での合意ですけれども、報道によりますと、明日詳細が確認されるということで聞いておりますけれども、総事業費が規模として一・八兆円ということであります。そして、今回、建設だけではなくて、日本が持つ運営ノウハウもパッケージで提供するとい...全文を見る
○行田邦子君 日本の鉄道技術というのは、ニーズが途上国だけではなくてアメリカにもあるということでありますし、リニアとなりますと相当規模の大プロジェクトになるということであります。  トランプ政権に替わりましてもこの事業が停滞することがないように、是非大臣もカウンターパートである...全文を見る
○行田邦子君 WTOでは、規格の違いが貿易への妨げになる場合には国際規格を使うように義務付けているということでありますので、国際標準を制する者は国際競争を制するということでありますので、この標準化ということ、新幹線においても極めて重要だと思っておりますので、これからもしっかりとお...全文を見る
○行田邦子君 双方に市場を開くということの前提は、もちろん言うまでもなく、日本の新幹線が国際的な競争力をしっかりと確保しているということが、これが前提であります。  最後に、ホームドアについて質問させていただきたいと思っております。  ホームドアにこの度の補正予算で財政投融資...全文を見る
○行田邦子君 終わります。
11月14日第192回国会 参議院 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会 第3号
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○行田邦子君 無所属クラブの行田邦子です。よろしくお願いいたします。  数年前のことですけれども、民主党政権のときでした。私は、そのときに日本がTPPの交渉に参加することに否定的でありました。けれども、今般の交渉結果を見させていただきまして、率直なところなんですけれども、私は、...全文を見る
○行田邦子君 私は、総理は現段階においても日米二国間のFTAをもっとはっきり否定されるのかなと思ったんですけれども、十七日にニューヨークでトランプ氏と会談をされるということですし、またAPECの場でも会われるかと思いますので、そこで総理は是非ともトランプ氏に対して、まずは二国間で...全文を見る
○行田邦子君 ということです。日本は、戦争状態にあったときに十分に著作権を保護する状態になかったので戦時加算という制度を課せられているということであります。  本来の、通常の保護期間であれば著作権がもう切れているのに、戦時加算という制度があるから日本は著作権を払わなければいけな...全文を見る
○行田邦子君 随分御答弁が簡潔だったんですけれども、太平洋戦争時の枢軸国、イタリア、ドイツは結果的に戦時加算を課せられていないと。世界でただ一人日本だけがいまだに戦時加算という義務を負わされ続けているということであります。  そこで、続いて大臣に伺いたいんですけれども、今般のT...全文を見る
○行田邦子君 TPP参加国のうち、アメリカ、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドが日本に戦時加算を課している国でありますけれども、その四か国と各々と書簡、いわゆるサイドレターを交わしたということは私は一歩前進だと思っていますけれども、その中身を見ますと、残念ながら政府がこの問...全文を見る
○行田邦子君 民間主導で、仮に日本が実質的に戦時加算を払わなくてもよくなったとしても、それはあくまでも戦勝国の国民の皆さんの御慈悲と御厚意によって日本が戦時加算を払わなくてよくなるということにすぎないと私は考えております。やはり、これは国としてもっと前面に立って解消に努めるべきだ...全文を見る
○行田邦子君 聞くところによりますと、このオーストラリアからの書簡というのは、日本が求めたわけではなかったと。けれども、これがTPPの交渉を担当してきた閣僚同士の人間関係、信頼関係においてこのような書簡が送られてきたと、このように聞き及んでおります。  私は、この法的拘束力がな...全文を見る
○行田邦子君 さらに、日EU・EPAの交渉におきましては、TPPで出した結果よりか更に一歩も二歩も進んだ結果を出していただきたいと思っております。  日本は、戦後六十数年間にわたりまして、ずっと長きにわたって、この日本だけに課せられた戦時加算という義務を真面目に、そして誠実に履...全文を見る
11月16日第192回国会 参議院 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会 第5号
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○行田邦子君 無所属クラブ、行田邦子です。よろしくお願いいたします。  一昨日の質疑におきましても少し触れましたけれども、アメリカの次期大統領のトランプ氏は、自分は自由貿易は大好きなんだ、けれどもTPPは駄目と、なぜならば多国間の交渉だから、貿易交渉は二国間でやるべきなんだとい...全文を見る
○行田邦子君 今大臣がおっしゃられたように、確かに、例えば原産地規則などというものは、これは二国間を幾ら積み上げていってもなし得るものではないということであります。  日本はこれまでTPPの締約国の中で八か国ともう既に二国間の協定を結んでいます。そういうことからすると、残ってい...全文を見る
○行田邦子君 冒頭私が申し上げたトランプ氏の考え方なんですけれども、多国間ではなくて二国間でやるべきだと。トランプ氏はこうも言っています。なぜならば、アメリカが有利になるからということも言っています。だから二国間の方がいいんだということです。  この例えが適切かどうか分かりませ...全文を見る
○行田邦子君 続けて伺いたいんですけれども、この二十三章の内容を見ていますと、ちょっと何かにやや似ているなというか共通している部分があるなと思ったのが、国連のMDGs、ミレニアム開発目標、それからSDGs、持続可能な開発目標など、こうした国連の枠組みなんですけれども、一部重なるか...全文を見る
○行田邦子君 TPPは極めて高いレベルのルールだということで、TPPに関心を持っている国、既に何か国か名前が挙がっていますけれども、その中には必ずしも政府や民間部門の体制が十分に整備されていないという国もあろうかと思います。そうした国が今後TPPに入っていくときに、こうした二十三...全文を見る
○行田邦子君 どうもこの開発の章で具体的にどういったことをするのか、いまいちイメージがしにくい、分かりにくいんですけれども、協力ならばイメージがしやすいんですけれども、開発というと、ちょっと今の御答弁聞いていても余り具体的にイメージが残念ながらできませんでしたが、例えばなんですけ...全文を見る
○行田邦子君 せっかく章立てをしたわけですので、この二十三章がしっかりとワークするように日本としても取り組んでいただきますことをお願いをして、質問を終わります。
11月21日第192回国会 参議院 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会 第7号
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○行田邦子君 無所属クラブ、行田邦子です。よろしくお願いいたします。  今日は午前中、午後と、何人かの委員から著作権についての質問が続いていますけれども、私も、今日はまず著作権の保護期間延長に対応した著作物の利用円滑化について伺いたいと思っております。  まず、基本的な質問で...全文を見る
○行田邦子君 今の御答弁ですと、五十年から七十年に延長されることによって長期にわたって日本の著作物が収益を得られることができるということでありますけれども、希望的観測としてはそれでよいのかもしれませんが、私、著作権の保護期間、五十年から七十年になることというのは日本にとっては余り...全文を見る
○行田邦子君 お手元に文化庁長官裁定制度の流れについてお配りをしておりますけれども、窓口が文化庁著作物流通推進室という、文化庁の本庁の一室でやっているということでありまして、なかなかこの手続の流れを見ていても、時間も掛かるしお金も掛かる、かなりこの敷居、ハードルが高いんではないか...全文を見る
○行田邦子君 この制度ができたとき、最初は年間七件だったのが今は四十八件と、少しずつ使い勝手を改善しているようではありますけれども、非常に今ごくごく一部の常連客しか使っていないというような状況でありまして、その最も常連が国会図書館ということであります。  これでは、私は一般の利...全文を見る
○行田邦子君 この実証事業、私もたまたまこれをNHKのニュースで見まして、なるほど、なかなかこれはいい試みだなというふうに思いました。JASRACなどの著作権管理団体が、九団体が協力しまして一般の利用者の申請代行をするという試みであります。是非、これは著作権管理団体が主体となりま...全文を見る
○行田邦子君 イギリスでは著作権ハブということだったと思いますけれども、それからまた韓国でもこのような著作権の権利情報のデータベース化という試みが行われているようであります。やはり、きっかけは、著作権の保護期間、五十年から七十年に延びるということも各国で一つ大きくあろうかと思って...全文を見る
○行田邦子君 済みません、一つ先の質問の答弁だったのかなと思うんですけれども。  石原大臣に伺いたいと思います。じゃ、ちょっと仕切り直して、石原大臣に改めて伺いますけれども、先ほどの第二十九章八条なんですけれども、石原大臣はどのように解釈をされるのか、また、どのようなことを想定...全文を見る
○行田邦子君 第二十九章八条、これ、伝統的な知識、伝統的な文化的表現という確たるこの定義はないということでありますけれども、この八条読みまして、そしてまた今の石原大臣の答弁をお聞かせいただきまして、このTPPでもよく使われる言葉ですけれども、また貿易交渉でもよく使われる言葉だと思...全文を見る
○行田邦子君 今御答弁いただきましたユネスコの無形文化遺産の中で、山・鉾・屋台につきましては、十一月二十八日から十二月二日まで開かれる政府間委員会におきまして恐らく登録が決まるだろうということで、私の埼玉でも、川越の氷川祭、そしてまた秩父の夜祭など該当するものでありまして、昨日た...全文を見る
○行田邦子君 無所属クラブの行田邦子です。よろしくお願いいたします。  今日は、四人の公述人の皆様方には大変貴重な御意見をいただきまして、本当にありがとうございます。  私は、お隣、埼玉県でございまして、同じ北関東といっても、やはりそれぞれ地域の特徴やまた課題があるのではない...全文を見る
○行田邦子君 ありがとうございます。  それでは、原中公述人と岡野公述人に伺いたいと思います。  先ほどからTPPに対しての問題点、御指摘をされていらっしゃるわけでありますけれども、私自身の理解を深めるためにお聞かせいただきたいんですけれども、TPPは様々な問題があるというこ...全文を見る
○行田邦子君 ありがとうございます。  原中公述人に伺いたいと思います。  先ほどのお話の中でも少し出ましたけれども、医薬品の知的財産の保護についてです。  このTPPの知的財産の第十八章におきまして規定がされていますけれども、医薬品の特許の期間を長くするとか、あるいは保護...全文を見る
○行田邦子君 ありがとうございます。  横田公述人に伺いたいと思います。  様々な努力をされて取り組まれているということ、お話を伺いまして、非常にすばらしいなというふうに思って聞かせていただいていますけれども、これからの農業の将来、未来を考えると、流通をどのようにしていくべき...全文を見る
○行田邦子君 続きまして、田口公述人に伺いたいと思います。  田口公述人は、先ほどのお話の中でも、やはり御自身のビジネスの中で海外というのは無視ができないということを同業者の皆さんとも話されているということでありましたけれども、海外需要を取り込んでいくために、その競争力を高める...全文を見る
○行田邦子君 ありがとうございました。
11月24日第192回国会 参議院 国土交通委員会 第5号
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○行田邦子君 無所属クラブ、行田邦子です。よろしくお願いいたします。  私は、今日は建築物におけるアスベスト対策について伺いたいと思います。  アスベストを使った建材は、耐火性、耐熱性、防音性などに優れて、しかも軽くて安いということで、昭和三十一年頃から使われてきました。ただ...全文を見る
○行田邦子君 しばらく局長に質問させていただいて、大臣には最後に御所見伺いたいと思います。  という進捗状況でありますけれども、この調査の対象というのは、昭和三十一年から平成元年までに施工された民間建築物で延べ面積が一千平米以上ということになっております。私は、実態把握の優先度...全文を見る
○行田邦子君 今御答弁にありました調査者の育成なんですけれども、建築そしてまたアスベストの取扱いについての知識と経験を有している方が必要だと思っておりますけれども、なかなかこの育成が進んでいないようであります。建築物石綿含有建材調査者制度という非常に覚えにくい名前なんですけれども...全文を見る
○行田邦子君 融資制度もよいんですけれども、せっかく国としてこうした充実した補助制度を設けているわけです。アスベスト含有調査等につきましては、これ国庫負担十分の十と、全部国が負担しますよという制度を設けているにもかかわらずなかなか地方公共団体で補助制度を設けてくれないということは...全文を見る
○行田邦子君 是非よろしくお願いします。  最後に、大臣に伺いたいと思います。  アスベストは、存在自体が直ちに健康被害をもたらすわけではありませんけれども、飛散をしたり、また吸い込むことによって、特に建設現場の労働者の皆さんに健康被害をもたらす危険性があります。  大臣に...全文を見る
○行田邦子君 終わります。
11月25日第192回国会 参議院 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第3号
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○行田邦子君 無所属クラブ、行田邦子です。よろしくお願いいたします。  私が最後の質疑者になりますので、できるだけ質問が重ならないように努めていきたいと思っておりますが、よろしくお願いいたします。  まず最初に伺いますのは、さきの参議院選挙、第二十四回参議院選挙は、選挙権年齢...全文を見る
○行田邦子君 初めて投票権を得た年というのは傾向として投票率が高まるということがあるかと思いますけれども、今回、十八歳の方が投票率が高かったということの一つの要因としては、考えられるものとしては、高校での主権者教育があった、効果を出したというふうなことであろうかと思います。  ...全文を見る
○行田邦子君 ありがとうございます。今更大学生に主権者教育という考えもあるかと思いますけれども、高校ではなく大学ならではの主権者教育の在り方というのも考えられるかと思います。大学生が主体となって例えばプログラムも考えるといったことも一つあろうかと思います。是非お取組をお願いいたし...全文を見る
○行田邦子君 大学生に投票に行ってほしいという、投票率を高めたいという気持ちはありますけれども、とはいっても、やはり基本というのは、住んでいるところに住民票があって、そこでの、その地区での有権者であるということは、ここを崩してしまってはおかしなことになってしまいますので、そこはし...全文を見る
○行田邦子君 投票用紙等の請求が遅かった場合は、基本的にはもう御納得いただいて諦めていただくしかないということだと思います。  それで、更に伺いたいと思うんですけれども、投票環境の向上方策等に関する研究会の中間報告を読ませていただきました。ここでは、不在者投票の投票用紙等のオン...全文を見る
○行田邦子君 是非よろしくお願いいたします。  それでは、大臣に伺いたいと思います。  投票率の向上の方策として、期日前投票の更なる利便性の向上が考えられます。市町村における期日前投票所の設置状況、何か特徴的なことがあれば教えていただきたいということが一つと、それから、私、特...全文を見る
○行田邦子君 市町村選管からすると、人員配置をしなければいけないといったこと、それからシステム整備もあるということも言われております。また、結局様々なコストが市町村側でも掛かるということが言われていますけれども、ただ、これらは絶対に越えられないハードルではないと思っておりますので...全文を見る
○行田邦子君 時間ですので終わります。ありがとうございました。
12月01日第192回国会 参議院 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会 第10号
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○行田邦子君 無所属クラブ、行田邦子です。よろしくお願いいたします。  本日未明にユネスコにおきまして、日本の山・鉾・屋台行事が無形文化遺産登録、これが決定いたしました。私の地元埼玉県では、秩父夜祭、そして川越の氷川祭が対象となっております。大変誇りに思っております。  TP...全文を見る
○行田邦子君 日本はほかのどの国よりもこれまで無形文化遺産を大切にし、また維持、継承していくことを熱心に取り組んできた国と思います。これまで以上にグローバル化が進む時代だからこそ、日本の伝統文化を守る、その取組について政府におきましても後押しをしていただきたいこと、まず冒頭、お願...全文を見る
○行田邦子君 今御答弁にありました外国人土地法なんですけれども、大正十四年に制定された古い法律でありますが、相互主義に基づいて外資、外国人による土地取引を規制できるというものでありますが、一度も政令が出されていないということで、全く機能していないという代物であります。  そこで...全文を見る
○行田邦子君 それでよいと思います。そういうことだと思います。  TPPで土地取引の内国民待遇を留保したことは、これは技術的にするべきだったと思いますけれども、だからといって、この外国人土地法という極めて保護主義色が強い法律を生かすということは、これは現実的ではないし、現代にお...全文を見る
○行田邦子君 登記簿に記載されている所有者を見るだけで本当に的確にその土地の所有者を把握できるか、私は少々疑わしいと思っております。  なぜならば、皆様のお手元にお配りをしている資料なんですけれども、国土交通省が大変興味深い調査を行っています。全国四市町村から百地点を取り出しま...全文を見る
○行田邦子君 十分想定し得ると思っております。  そこで、総理に伺いたいんですけれども、我が国の領海、そしてEEZの外縁を根拠付ける離島、これらの離島には低潮線保全区域があるから、そのことによって我が国の領海はここまで及ぶ、そしてEEZここまで及ぶという根拠になる極めて安全保障...全文を見る
○行田邦子君 大変申し訳ないんですけれども、今総理がおっしゃられたこと、三年前と変わっていないんです。三年前、同じような御答弁を総理も、そしてそのときの担当大臣もされていた。三年間なぜ進んでいないのか、本当に残念でなりません。  そして、続けて松本大臣に伺いたいと思うんですけれ...全文を見る
○行田邦子君 やっとという感じなんですけれども。実は私、一年半前も同じ質問をして、そのときの担当大臣は可及的速やかにやりますと言っていました。それから一年半ということであります。いろいろと大変な調整があることは理解できますけれども、我が国の安全保障、そしてまた海洋権益を守る上でも...全文を見る
○行田邦子君 TPPにおきましては、国益を守る、国益を守るということをさんざん言ってきましたけれども、我が国の国益に極めて重要な国境離島の問題についても速やかに対処していただきますことをお願いを申し上げまして、質問を終わります。  ありがとうございました。
12月01日第192回国会 参議院 国土交通委員会 第6号
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○行田邦子君 無所属クラブ、行田邦子です。よろしくお願いいたします。  まず初めに、今年一月十五日に起きました軽井沢スキーバス事故におきましてお亡くなりになられました皆様に心よりお悔やみを申し上げたいと思います。  それでは質疑に入ります。  今日、こうして審議をされていま...全文を見る
○行田邦子君 全ての事業者に対して定期的にチェックをするという、そのための許可制の更新の導入ということであります。そしてまた、それだけではなくて、同時に、車の両輪と今おっしゃいましたけれども、監査の方も体制を強化していくということで、是非よろしくお願いをいたします。  続いて、...全文を見る
○行田邦子君 事業許可の更新制を設けることによって、何年間かもう事業をやっていない休眠状態にあるといった事業者については、結果として更新がとても難しくなるということだと思います。  大臣にちょっとここでまた改めてなんですけれども、伺いたいと思います。許可制になってから事業者が増...全文を見る
○行田邦子君 意欲のある事業者が参入をして、そのことによって市場での競争が活発化する、それが利用者の利便性にもつながるというふうに思っておりますので、私は、この許可制ということをもちろん賛成でありますし、今更免許制に戻すということではないと思います。  ただ、許可制であるがゆえ...全文を見る
○行田邦子君 素人考えなんですけれども、規模が大きい方が安全性が担保されて小さいと逆に安全性に不安があるのかなというふうに思っておりましたけれども、そういった相関関係はないということであります。であればこそなんですけれども、先ほどから質疑でありますセーフティバスのような優良事業者...全文を見る
○行田邦子君 続いて大臣に伺いたいと思うんですけれども、この調査におきまして、こういう質問もしています。旅行業者に対してなんですけれども、貸切りバス事業者から受け取る手数料についてなんですけれども、約七割の旅行業者が一〇%から二〇%の手数料を受け取っていると回答している一方、約四...全文を見る
○行田邦子君 人の命に関わることですので、是非しっかりとチェックをしていただきたいと思います。  終わります。
12月02日第192回国会 参議院 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会 第11号
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○行田邦子君 無所属クラブの行田邦子です。  私で最後の質疑となりますが、質問が重ならないように努めていきたいと思っております。よろしくお願いいたします。  まず、先ほどの清水委員の質問への御回答での、ちょっと重なるかもしれませんが、確認のために聞かせていただきたいと思ってお...全文を見る
○行田邦子君 それでは、続けて西尾参考人と醍醐参考人に伺いたいんですけれども、先ほどからTPPの内容はいかに問題があるのかということをいろいろお聞かせいただきました。そこで伺いたいんですけれども、あえて伺いたいんですけれども、このTPPの内容で何か国民にとって評価すべき点、良い点...全文を見る
○行田邦子君 それでは、遠藤参考人にも、あとそれから西尾参考人にも同じ質問を伺いたいと思います。
○行田邦子君 それでは、遠藤参考人に伺いたいと思います。  この度のTPPで、医薬品の知的財産保護については、日本にとっては日本の現行制度内ということだと思いますけれども、ただ、参加国全体で見ますと医薬品の知財保護が強化されるということになります。そうしますと、ジェネリック医薬...全文を見る
○行田邦子君 続いて、西尾参考人と醍醐参考人、お二人に伺いたいと思います。  先ほどから、日米経済調和対話などでのアメリカからの日本への様々な要求がなされ続けていたというお話があります。薬価制度やまた保険収載などについての要求が続いているということでありますけれども、そこで、私...全文を見る
○行田邦子君 それでは、続きまして遠藤参考人に伺いたいと思います。  遠藤参考人は、混合診療については反対ということをおっしゃっています。今回のこのTPPの交渉結果を見ると、混合診療が入ってくるというか導入される懸念は回避されたとおっしゃっています。  そこで、ちょっと伺いた...全文を見る
○行田邦子君 ありがとうございます。  それでは、三人の参考人に伺いたいと思うんですけれども、この臨時国会でも外国人技能実習制度の改正する法案が成立いたしました。そこで介護についても対象となるということになったわけでありますけれども、今後の話でありますけれども、介護の現場に従事...全文を見る
○行田邦子君 ありがとうございました。
12月05日第192回国会 参議院 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会 第12号
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○行田邦子君 無所属クラブ、行田邦子です。よろしくお願いいたします。  今日は、私はISDSについて伺いたいと思います。  ISDS、投資家と投資受入れ国の間で生じた紛争について国際仲裁によって解決するというスキームでありますけれども、いろいろな方のお話を聞いていますと、どう...全文を見る
○行田邦子君 こうした中で、日本政府がISDSによって提訴された実績についてお聞かせいただけますでしょうか。
○行田邦子君 世界的に見てどういった国が提訴されているのか見てみますと、傾向として途上国が多いということであります。日本は言うまでもなく先進国ということでありますし、また、更に言えば、お国柄というんでしょうか、日本はこれまでも真面目過ぎるほど真面目に国際約束を守ってきたと、そうい...全文を見る
○行田邦子君 そうすると、確認なんですけれども、今の話は、これ公的医療保険制度の範疇に入るんでしょうか。つまり、公的医療保険制度は、投資、サービスの貿易で将来留保を日本はしていますけれども、それがゆえに提訴を仮にされたとしても日本は負けないということなんでしょうか。
○行田邦子君 これは私もオプジーボを想定して、違いは日本企業かアメリカ企業かという、アメリカ企業に置き換えただけなんですけれども、できればもっとはっきりと否定をしていただきたいなというふうに思っています。  というのは、今まさにオプジーボについて、これ日本政府が政策判断をしてと...全文を見る
○行田邦子君 私が心配していますのは、ISDSでこれもあれも訴えられるんじゃないかということで政策判断が萎縮してしまうということを心配しているわけであります。今の御答弁で、極めて極めて限りなく提訴されることはないと、あったとしても負けることはないということだと理解をいたしました。...全文を見る
○行田邦子君 ISDSの対象となるのは投資のみですので、今の例はSPSですので、そもそも対象にならないということです。仮に敗訴したとしても、ISDSの場合は損害賠償の支払とそれから原状回復のみを命じるということで、日本の法令やルールを変える必要は全くないということであります。 ...全文を見る
○行田邦子君 時間ですので終わりますけれども、アメリカが入ったからといって、恐るるに足ると思いますけれども、正しく恐れるということが必要だということを申し上げて、私の質問を終わります。
12月06日第192回国会 参議院 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会 第13号
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○行田邦子君 無所属クラブ、行田邦子です。よろしくお願いいたします。  今日は、三人の参考人の皆様方から貴重な御意見賜りまして、ありがとうございます。  まず初めに、今日いろいろと議論、議論というか、続いていますけれども、予防原則について私も伺いたいと思います。  専門的な...全文を見る
○行田邦子君 ありがとうございます。  それでは、今村参考人に伺いたいと思います。  TPPと同時に行われた日米並行交渉の中におきまして、日米はポストハーベスト農薬について承認手続の合理化をするということで確認をしたということであります。ポストハーベスト農薬の収穫前と収穫後の...全文を見る
○行田邦子君 手続の合理化はいいけれども基準が緩和されるのはしっかり見ておかなければいけない、問題であるということで理解をいたしました。  それでは、中村参考人に伺いたいと思います。  中村参考人は、今年二月十三日の日本農業新聞の記事を見させていただいたんですけれども、ここで...全文を見る
○行田邦子君 日本において禁止されている食品添加物の入った食品を諸外国に輸出をしている、逆の例です、があるかどうかです。
○行田邦子君 ありがとうございました。  ちょっと私も勉強不足のところがあるのかなと思いますけど、今のお話を伺ってなるほどというふうに思ったものであります。  それでは、次に天笠参考人に伺いたいと思います。  先ほどから、国際汎用添加物の承認がTPPによってどんどん緩くなっ...全文を見る
○行田邦子君 それでは、今村参考人に伺いたいと思います。  国際汎用添加物についてなんですけれども、国際的にいろんな国で使われているので日本でも承認しようという政治判断というか考え方だと思うんですけれども、TPPと同時に行われました日米並行交渉におきましての確認事項の一つとして...全文を見る
○行田邦子君 ありがとうございます。  それでは、天笠参考人に伺いたいと思います。  私もいろんな食品を買うのが好きで、また裏を見たりとかするんですけれども、ちょっと最近、私自身の問題でなかなかちっちゃい文字が見えにくくなっていまして、年齢のせいだとは思うんですけれども、自分...全文を見る
○行田邦子君 ありがとうございました。終わります。
12月09日第192回国会 参議院 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会 第15号
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○行田邦子君 無所属クラブ、行田邦子です。よろしくお願いいたします。  今日こうして締めくくり総括的質疑を迎えております。今朝も私は地元の駅前での国政報告、駅頭活動をしてから国会に来たんですけれども、そこでも言われました。国会でまだTPPの議論なんかしているのと言われてしまった...全文を見る
○行田邦子君 本年中の大枠合意を目指しているということでありますけれども、日本とEUとGDPを合わせると大体世界の三割弱、二八%ぐらいでしょうかということで、この経済規模からいっても、やはり私は、世界中がこの日EU・EPAの行方、注目をしていると思いますし、アメリカも見ていると思...全文を見る
○行田邦子君 財政支援だけではなくて、また森林組合の在り方とかあるいは流通の在り方とか、そういった制度的なことについてもしっかりと対策を講じていただきたいと思っております。  国土の七割を占める森林、貴重な資源でありますので、これを機にしっかりと政府におきましても林業の産業強化...全文を見る