行田邦子

こうだくにこ



当選回数回

行田邦子の2017年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月08日第193回国会 参議院 予算委員会 第9号
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○行田邦子君 無所属クラブの行田邦子です。よろしくお願いいたします。  私は、今日は働き方改革について伺いたいと思います。  まず高市大臣に伺いたいと思いますけれども、働き方改革の大きな柱の一つが同一労働同一賃金となっています。昨年末に示されたガイドライン案は、これは地方公務...全文を見る
○行田邦子君 制度の趣旨と任用の実態が余りにも非正規地方公務員についてはもう懸け離れてしまっているということを、これまでももうずっと何年間も指摘をしてきました。そしてまた、非常勤職員については手当が支給できないと法律上なってしまっているという問題も、これまで直してほしいということ...全文を見る
○行田邦子君 是非お願いします。  同一労働同一賃金というと狭く賃金というふうに考えられがちですけれども、今回示されたガイドライン案では、賃金の、そこに含まれるものというのは、給与とか手当だけではなくて、福利厚生とかそれから職業教育といったものも広く含まれていますので、是非不合...全文を見る
○行田邦子君 私は実は参議院議員になる前は電通に勤めておりまして、私としては、大変様々な経験をさせていただいた企業でこのようなことが起きて社会問題になってしまっているのは大変残念ではありますけれども、ただ、やはり長時間労働の是正というのは、働く人の健康維持とかワーク・ライフ・バラ...全文を見る
○行田邦子君 ちょっと申し訳ないですけれども、そのソリューション営業が働く現場の実態と今の御答弁、少し離れているかなというふうに感じました。  まず、クライアント、顧客の企業全体に影響を与えるような業務へのソリューション提案をする営業というと、一人で働かないと思うんですね。大体...全文を見る
○行田邦子君 そこを直す前にこの企画業務型裁量労働制の対象業務拡充というのは、私は早過ぎる、危険だというふうに感じております。またこの問題につきましては引き続きどこかで議論させていただきたいと思っております。  ありがとうございました。
03月09日第193回国会 参議院 国土交通委員会 第2号
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○行田邦子君 無所属クラブ、行田邦子です。よろしくお願いします。  私は、まず初めに駅ホームからの転落事故防止について伺いたいと思います。  一月十四日に、埼玉県内のJR蕨駅におきまして、視覚障害の方がホームから転落して命を落としてしまうという大変に悲しい事故が起きてしまいま...全文を見る
○行田邦子君 いつまでにという目標もしっかりと示していただいたわけでありますけれども、利用者が一日十万人以上の駅であるけれども、これはホームドアの設置を急がなければいけないんですが、ただ、整備状況を満たしていない駅については新しいタイプのホームドアの設置を検討することになろうかと...全文を見る
○行田邦子君 視覚障害者の皆さんが安心して利用できるように十分な配慮をしていただきたいと思います。  そして、ソフト面についての対策も必要だと思っております。駅員の皆さんも本当にいろんなお客さんに対応しなければいけなくて、視覚障害者の方に直ちに対応できないという状況も発生します...全文を見る
○行田邦子君 これはやってみると結構難しいというか勇気が要るもので、是非大臣、一度やっていただけると分かると思います。是非実践的な啓発活動に取り組んでいただきたいと思います。  それでは、所有者不明の土地について伺いたいと思います。  お手元にお配りをしている資料一を御覧いた...全文を見る
○行田邦子君 ありがとうございます。  土地の所有者の把握をしないとどうしても土地の利活用が進められないといった土地があります。その一つが森林の土地かというふうに理解をしておりますけれども、林野庁にお越しいただいていますけれども、お聞きしたいと思います。  林野庁では、森林の...全文を見る
○行田邦子君 一定の成果があったという分析ですけれども、今の数字をお伺いしますと、もう少し利用は進んでもいいのかなというふうに率直なところ思っております。新しい制度というのはなかなか浸透するのは時間が掛かるのかなというふうにも思っております。  そこで、もう一問聞きたいんですけ...全文を見る
○行田邦子君 土地の所有者の情報というのは、一番大きなものは不動産登記簿ですけれども、様々な行政機関に分散されているという、それをうまく何とかして必要なものは情報共有できないかということを引き続き考えてみたいと思っております。  今日は総合海洋政策本部にも来ていただいていますの...全文を見る
○行田邦子君 今年度中に終わらせるということでしたが、いかがでしょうか。
○行田邦子君 是非今年度中にお願いします。また、国境離島の遠く離れた島などの所有者の所在を把握するという、これ本当に大変な作業だろうと思っております。  引き続き伺いたいんですけれども、四百九十一の島のうち二百七十七は無主の土地と分かったのでこれは速やかに国有財産化ということで...全文を見る
○行田邦子君 今のところは不動産登記簿を確認しているというだけで、それ以上のことはやっていないということでしょうか。
○行田邦子君 先ほど大臣が御答弁されましたけれども、土地の所有者の所在を把握するというのはこれは大変な作業で、それでてこずっているのは地方自治体だけではないと思うんですね。国の行政機関といいますか、府省庁でも大変に四苦八苦しているという部署があろうかと思います。その一つが総合海洋...全文を見る
○行田邦子君 是非待ちの態勢ではなくて積極的に取り組んでいただくことをお願い申し上げて、質問を終わります。  ありがとうございました。
03月22日第193回国会 参議院 国土交通委員会 第3号
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○行田邦子君 無所属クラブ、行田邦子です。よろしくお願いいたします。  私は、まず初めに、働き方改革の議論の中で行われている建設事業そして自動車の運転に対する時間外労働規制について大臣の御所見をお伺いしようと思ったのですが、先ほど既に大臣が御答弁をされていまして、その御答弁をお...全文を見る
○行田邦子君 是非引き続きお取組をお願いいたします。  そしてまた、技能労働者の処遇改善の取組の一つとして、国土交通省は強力に社会保険未加入対策を進めています。未加入が減ってきている状況ではありますけれども、それでもまだなお下請の次数が、孫請、三次といった次数が下に行けば行くほ...全文を見る
○行田邦子君 法定福利費を内訳明示した見積書の簡易版ということで、これを是非利用がなされるよう周知徹底していただきたいと思っております。  続けて質問ですけれども、法定福利費を一方的に削減したり、また相当額を支払わなくて原価割れした請負金額を締結した場合、これは建設業法の十九条...全文を見る
○行田邦子君 十九条の三の違反のおそれがある場合においては第四十一条をしっかりと適用していただいて、しかるべき行政指導、また必要に応じて処分をこれからもやっていただきたいと思います。  ちょっと済みません、大臣への質問飛ばさせていただきます。済みません。  次の質問なんですけ...全文を見る
○行田邦子君 国の直轄工事については随分と平準化は進んでいるようでありますけれども、特に市町村はまだまだという状況でありますので、引き続きお願いいたします。  また、工事だけではなくて、建設コンサルとか設計についても、これは時期が集中してしまいますと同じような問題が起きますので...全文を見る
03月28日第193回国会 参議院 決算委員会 第2号
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○行田邦子君 無所属クラブ、行田邦子です。よろしくお願いいたします。  この国会は、森友学園問題に膨大な時間を割かれてしまっています。そもそも、この森友学園問題がなぜここまで大きな騒動になってしまったかという、その発端はといえば、総理夫人が森友学園と浅からぬ関係にあることが明ら...全文を見る
○行田邦子君 総理夫人は、私人であるけれども総理の公務遂行を補助する重要な役割を担っているということで、常時、国家公務員が張り付いているということでありますが、ただ、例えば、総理夫人に対して、総理夫人のプライベートな、私的な活動について税金からお給料が出ている国家公務員が随行する...全文を見る
○行田邦子君 差し出がましいとは思いましたけれども、問題提起をさせていただきました。  それでは、働き方改革の同一労働同一賃金について伺いたいと思います。  総理は、昨年の通常国会の冒頭の施政方針演説で、同一労働同一賃金の実現に踏み込むという発言をされました。私は、率直なとこ...全文を見る
○行田邦子君 その実行計画を私も見させていただきたいと思いますけれども、経営者の皆さんと話をしていると、この同一労働同一賃金って余り受けが良くないんですね。やはり給与とか人事制度に余り口出されたくないなというのが本音だと思います。ただ、これは経営者の皆さんの協力がないとできないこ...全文を見る
○行田邦子君 その同一労働同一賃金を実現するためには様々な施策を講じていく必要がありますけれども、それにはお金が必要、財源が必要となりますが、その主要な財源となり得るのが雇用保険料であります。  そこで、今日は、事業主の皆さんが納めていただいている雇用保険料を財源とした雇用保険...全文を見る
○行田邦子君 五十五コースのうち二十五コースが何と三割以下、執行率が、ということであります。全体で、要するに四割はお金を余らせているということです。どういったものがあるのかをパネルにしてみました。(資料提示)  例えば、二つ目の人材育成支援コース、これは二百三十三億円予算を付け...全文を見る
○行田邦子君 私が考えるゼロベースと大臣が考えるゼロベースって随分違うのかなというふうに思いました。  私は地元でよく国政報告会を行っているんですけれども、たまたま経営者の皆さんがたくさん集まったのでこの助成金の説明をしました。どういうものがあったらいいですかというふうに言った...全文を見る
○行田邦子君 終身雇用のこれまでは、もう企業が丸抱えで教育をしてきた、名刺の渡し方から電話の応対、それから必要な資格の取得まで全部企業がやってきたわけでありますけれども、これからはもうそうはいかないと。現にまた、企業での能力開発、人材開発の費用というのは減少傾向にあります。ですか...全文を見る
○行田邦子君 約一・四倍、一・五倍ぐらい非常勤がいるということであります。これ民間と比べても非常に多い数でありますけれども、ただ、今日は私は、いわゆる非正規の公務員が多いということは、数は問題にしません、要は、問題なのは、こういった非常勤職員がどういう待遇を受けているのか、合理的...全文を見る
○行田邦子君 常勤には与えられている期末手当や地域手当は現在は支給はされていないということでありますし、また、非常勤職員は実際長く働いている方も増えてきています。これからも増えるかと思います。昇給がないということで、本当にこれが合理的な常勤職員との待遇格差なのかということを、是非...全文を見る
○行田邦子君 まずは隗より始めよ、よろしくお願いいたします。  ありがとうございました。
03月30日第193回国会 参議院 厚生労働委員会 第7号
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○行田邦子君 無所属クラブの行田邦子です。よろしくお願いいたします。  法案の質問に入る前に、労災給付の手続について伺いたいと思います。  一昨年の九月にこの厚生労働委員会におきまして質問させていただいた件なんですけれども、アスベストなどで労災が認定されてもすぐに労災給付が下...全文を見る
○行田邦子君 今の御答弁を聞いていまして、私は労働基準局というのは非常に頼りになるところだなというふうに思っております。あのとき問題意識を共有をさせていただいて、そして能動的に現場にも確認をして、そして必要な通知を出すということを、まあ一年半掛かったということを除けば、非常に的確...全文を見る
○行田邦子君 供給側に任せて成り行き任せということですと、やはり良くないと思います。そういうことではないと思うんですけれども、せっかくこうやって講座を大幅に拡充するわけでありますので、供給サイドの都合だけではなくて、需要サイドの都合もしっかりと聞き入れて、需要サイドというのは、つ...全文を見る
○行田邦子君 私の周りにも、介護とか子育てで仕事を辞めてしまったというお母さんたち結構多いんですけれども、ただ、ちょっとブランクがあるともう仕事の復帰はできないよと諦めてしまっているけど、やはりでも働き続けたいという思いを持っている方というのは本当に多いと思いますので、このリカレ...全文を見る
○行田邦子君 よろしくお願いいたします。  働き方改革におきまして、私は職業教育というのが物すごく重要だと思っております。働き方改革の柱にしてもよいのではないかというぐらいに思っております。今回は教育訓練給付を広げるということでありますけれども、この失業等給付の勘定の教育訓練給...全文を見る
○行田邦子君 十六あったコースを合併させるということで、来年度からの人材開発支援助成金、手元に私もありますけれども、これなら私も事業主として雇用保険料納めていますので使ってみようかなという気にも少しなっているところであります。  それで、次、副大臣に伺いたいと思うんですけれども...全文を見る
○行田邦子君 一昨日の決算委員会でも言わせていただきましたけど、平成二十七年度のこの雇用関係助成金の執行率は六一%と、六割使っているじゃないかと大臣はおっしゃいましたけど、四割余っているということですので、また、五十五コースのうち二十五コースが執行率が三割以下ということでしたので...全文を見る
○行田邦子君 という三種類の職務があると、それによって賃金が分かれているということですが、ただこの職務に応じてというのが実際どういう基準で客観的に説明できるのかというのは、ちょっと私はいろいろ御説明伺っていて怪しいなというふうに思っております。  そこで、一昨日も実行計画が発表...全文を見る
○行田邦子君 まだまだ積み残し課題はあるとは思いますけれども、今回、かなりしっかりと厚生労働省、同一労働同一賃金、国家公務員の同一労働同一賃金、第一歩を踏み込まれたというふうに私は評価をしたいと思っております。  これからの、まださらに休暇の問題など積み残し課題をしっかりと一つ...全文を見る
04月04日第193回国会 参議院 国土交通委員会 第5号
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○行田邦子君 無所属クラブ、行田邦子です。よろしくお願いします。  私が最後の質問者になりますので、できるだけ重ならないようにしていきたいと思っております。  まず、大臣に伺いたいと思います。日本再興戦略二〇一六におきましては、二〇二〇年頃までにREIT等の資産総額を約三十兆...全文を見る
○行田邦子君 地域に根差した民間事業者の力を生かして地域の活性化を図っていくということでありますけれども、先ほど大臣の御答弁にもありましたJ—REITですけれども、不動産証券化というと私なぞはまずJ—REITを真っ先に思い浮かべます。投資をしたことがない方でもJ—REITというと...全文を見る
○行田邦子君 建て替えなどにも使えるのが不動産特定共同事業で、これを今回小規模化するということでありますけれども、そうしますと、先ほど来から投資家保護という視点での質問が随分なされていますので御答弁は結構ですけれども、やはり私もこの点非常に気にしておりまして、懸念をしておりまして...全文を見る
○行田邦子君 全国版の空き家・空き地バンクの情報掲載などの標準化ということを今年度予算を付けてやられるということですが、ただ、こうした空き家や空き地、また空き店舗などの情報が見やすくなるということももちろん大切でやっていただきたいと思うんですけれども、そこから更に空き家、空き店舗...全文を見る
○行田邦子君 三月二十九日にこのガイドラインの試案を出されたということでありますけど、私も見させていただきました。地方税法だけじゃなくて、地方公務員法、それからまた条例との整合性ということで、疑問の声といいますか、問合せが上がってきたと思うんですけれども、このガイドラインをしっか...全文を見る
04月06日第193回国会 参議院 国土交通委員会 第6号
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○行田邦子君 無所属クラブ、行田邦子です。  今日は国土の整備、交通政策の推進等に関する調査ということで質問の時間をいただいていますので、私は、まず最初に、埼玉県三芳町で起きました倉庫火災について伺いたいと思います。  二月十六日の朝、埼玉県三芳町にありますアスクル物流センタ...全文を見る
○行田邦子君 三芳町の消防隊だけではなくて、近隣からも応援要請をしまして、また埼玉県の埼玉SMART、特別機動援助隊も出動したということでありますけれども、原因究明についてしっかりと国土交通省と連携を取って消防庁においてもやっていただきたいと思います。  それでは、国土交通省に...全文を見る
○行田邦子君 今の調査では防火シャッターの閉鎖障害があったということが分かっているわけでありますけれども、法令違反があったのかどうかということも更にしっかりと調査をしていただいて、また、法令違反がもしないのであれば、じゃ、今の法令、消防法、建築基準法に何か改善をすべき点があるのか...全文を見る
○行田邦子君 ただ労働時間を減らすということですと、物流に支障を来しますし、また日本の経済にも影響が及ぶことでありますので、是非あらゆる方向での取組をお願いしたいと思っております。  トラック輸送について伺いたいんですけれども、トラック輸送の労働時間の短縮の具体策として中継輸送...全文を見る
○行田邦子君 行政からの財政支援がないと中継輸送が採算が取れないというのでは意味がありませんけれども、導入のための初期費用などはしっかりと財政支援することを是非これからも検討をお願いいたします。  そして、更になんですけれども、トラック輸送での労働時間を短縮するためには、荷待ち...全文を見る
○行田邦子君 終わります。
04月11日第193回国会 参議院 国土交通委員会 第7号
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○行田邦子君 無所属クラブ、行田邦子です。よろしくお願いいたします。  私は、まず初めに、無主の国境離島の国有化について伺いたいと思います。  先日もこの国土交通委員会におきまして総合海洋政策本部にお越しいただきまして確認をさせていただきましたけれども、日本の領海、それから排...全文を見る
○行田邦子君 不動産登記の方も速やかにお願いしたいと思っております。また、低潮線保全区域をこれまで以上に、引き続きしっかりと管理をしていただきたいと思っております。  我が国は、EEZ、海洋面積で世界第六位という海洋大国であります。こうした我が国日本におきましては、海事産業とい...全文を見る
○行田邦子君 海事産業の発展が日本経済、そしてまた地域経済に与える影響というのは私は非常に重要であると考えておりますので、よろしくお願いいたします。  世界の海運、造船市場なんですけれども、これは世界経済の成長に伴って成長が長期的に見込まれているということでありますけれども、こ...全文を見る
○行田邦子君 今市況が低迷してしまっているということでありますけれども、逆に今が我慢のしどころということで、長期的に見れば、やはり世界の経済が発展すればそれに伴って海事産業も発展していく、成長していくというふうに思っています。  そこで、続いて局長にまた伺いたいと思うんですけれ...全文を見る
○行田邦子君 ということですけれども、私は、海事生産性革命ということを掲げているのであれば、やはりもう少しチャレンジングな目標設定をしてもよいのではないかと思います。これまで日本は、オイルショック前から比べますと約三倍、一人当たりの建造量を伸ばしている、つまり相当な生産性の向上と...全文を見る
○行田邦子君 是非よろしくお願いいたします。  最後、大臣に海洋開発市場について伺いたいと思います。  海洋開発市場は今後も拡大する見通しであります。そしてまた、日本にとりましては、この海洋開発というのは一隻当たりの受注額が非常に大きいということもありますし、エンジニアリング...全文を見る
○行田邦子君 私は、海なし県、埼玉県の人間でありますけれども、海なし県の私、埼玉県の人間といたしましても、海洋開発につきましても、海事生産性革命にふさわしい取組をしていただきますようお願いを申し上げまして、質問を終わります。
04月17日第193回国会 参議院 決算委員会 第5号
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○行田邦子君 無所属クラブ、行田邦子です。  最後の質疑者となりました。よろしくお願いいたします。  私は、まず初めに、東日本大震災からの復興予算の執行状況について伺いたいと思います。  先ほどからの質疑でありましたように、平成二十七年度は復興集中期間の最終年度に当たる年で...全文を見る
○行田邦子君 私は、埼玉に住んでいますけれども、生まれは岩手県でして、被災地でいまだに流されて行方不明の親戚もおります。決算結果をしっかりと見ていただいて、そしてより効果的な復興予算編成に生かしていただきたいと思っております。  今日は会計検査院にも来ていただいていますけれども...全文を見る
○行田邦子君 今御説明でありました効果促進事業の一括配分なんですけれども、これは四十の基幹事業に関連した事業を被災地の自主性に基づいて行うということで、特に一括配分につきましては、あらかじめその事業目的、事業内容を定めずに先に交付金を渡すというような、ある意味画期的なやり方であり...全文を見る
○行田邦子君 交付金が交付されてもまだ事業が決まっていないというのは、それはそれぞれ理由があると思います。やはり復興ステージが進みますとそれぞれの地域のそれぞれの課題があって、そしてまた個々に国としても助言をするなり対応をしていただきたいと思っております。  復興に関しては質問...全文を見る
○行田邦子君 委員長、ありがとうございます。  それでは続きまして、住民参加型まちづくりファンド支援事業について伺いたいと思います。  お手元の資料の二なんですけれども、これが事業概要なんですけれども、地域の資金を景観形成や観光振興等の町づくりへ誘導するため、地方公共団体や住...全文を見る
○行田邦子君 大臣に伺いたいんですけれども、今の会計検査院の指摘なんですが、なぜこのような事態が生じてしまったのでしょうか。結局、これ、スキームを見ますと民都機構経由の補助金なんですけれども、国費を投入する事業として、管理が非常に問題があったのではないかと思います。  今指摘が...全文を見る
○行田邦子君 国と民都機構の間はこれ補助金適化法が対象となりますけれども、民都機構とファンドの間というのは補助金適化法の対象にはならないと、だからいいというわけでは全くありませんので、要はこれ補助金をファンドに渡しているということですので、しっかりとチェックをしていただきたいと思...全文を見る
○行田邦子君 このファンドは、元々十年間で閉じるということでありました。もう五年ですね、五年たっているんですけれども、執行率がまだ非常に低いということであります。  そしてさらに、この事業、ファンドなんですけれども、地方への貢献及び人材育成を目的の一つに掲げています。事業全体に...全文を見る
○行田邦子君 結局都市部ですね、東京、大阪で八件なわけですので、地方物件の実績はゼロということで、評価指標に対してゼロという実績になってしまっています。  今、事前にいただいた案件の概要なんですけど、これ見てみますと、どうも国のリスクマネーがなくても何とかできるんじゃないかとい...全文を見る
○行田邦子君 実績が余りないからということで、逆に無理に出資案件を探すということをしますと傷口を広げるだけではないかなということを御指摘を申し上げまして、質問を終わります。  ありがとうございました。
04月18日第193回国会 参議院 国土交通委員会 第9号
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○行田邦子君 無所属クラブ、行田邦子です。よろしくお願いいたします。  本日は、お三方の参考人の先生方には貴重な御意見賜りまして、ありがとうございます。  まず最初に、中川参考人に伺いたいと思います。  先ほどの中川参考人の陳述の中でもありましたけれども、地方公共団体が公営...全文を見る
○行田邦子君 ありがとうございます。  続きまして、土肥参考人に伺いたいと思います。  最も住宅確保に支援が必要なのはホームレスであるということ、本当におっしゃるとおりだなというふうに感じながら伺っておりました。  ただ、伺いたいんですけれども、今回用意されています新たな住...全文を見る
○行田邦子君 どうもありがとうございます。  それでは、三人の参考人の先生方にそれぞれ伺いたいと思っております。  今回の住宅確保要配慮者の対象として外国人世帯も含まれていると理解をしております。外国人の世帯については、大家さんからすると最も入居の拒否反応が強いというような調...全文を見る
○行田邦子君 ありがとうございました。  終わります。
○行田邦子君 無所属クラブ、行田邦子です。よろしくお願いいたします。  住宅セーフティーネットといいますと、真っ先に挙げられるのが公営住宅であろうかと思います。ただ、地方公共団体も厳しい財政状況の中で新たに公営住宅を建設するということは、これは現実的ではないのかなというふうに思...全文を見る
○行田邦子君 公営住宅をしっかりと供給するということが、これ必要性はもちろんあるのは言うまでもありませんので、借り上げ公営住宅という制度をもっと改善することを検討していただけたらと思っております。  それでは、局長に伺いたいと思うんですけれども、今回の用意されている新たな住宅セ...全文を見る
○行田邦子君 地方自治体の理解を促して、そしてまた地方自治体が主体性を持って取り組むように促していただきたいと思っております。  そして、この制度が効果を上げるための重要なプレーヤーとして家賃債務保証業者が挙げられるかと思います。この制度では、一定の要件を満たす家賃債務保証業者...全文を見る
○行田邦子君 私もそのように期待をしております。  そして、賃貸住宅の契約の場合は、今大体六割が家賃債務保証業者を利用しているということであります。ただ、この家賃債務保証業者の選定なんですけれども、これは入居者が選ぶということはまずほとんどないのではないかなと思っていまして、多...全文を見る
○行田邦子君 それでは、最後の質問なんですけれども、藤井大臣政務官に私、初めて質問させていただきます。よろしくお願いいたします。  この法案の第四十二条一項なんですけれども、居住支援法人は、登録事業者からの要請に基づき、登録住宅入居者の家賃債務の保証をすることというふうに、この...全文を見る
○行田邦子君 ありがとうございます。  この法案の説明を聞いていまして、福祉ということとそれから市場原理、今回民間のプレーヤーがたくさん入ってきますので、基本的にはもうからなきゃやらないというのが民間ですので、こういったプレーヤーを参加させて、この折り合いをどうやって付けていく...全文を見る
04月20日第193回国会 参議院 国土交通委員会 第10号
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○行田邦子君 無所属クラブ、行田邦子です。よろしくお願いいたします。  私、まず、ちょっと質問の順番を変えまして、大規模建築物の耐震改修促進について伺いたいと思います。  平成二十五年十一月に建築物の耐震改修促進法の改正が施行されました。ここでは、病院、店舗、そして旅館などの...全文を見る
○行田邦子君 建物所有者が耐震診断を行って、その結果を所管行政庁に報告をする期限が平成二十七年末ということでありますけれども、今の現在の結果の公表状況をお聞きしていますと、これあえてお聞きしますけれども、ややその公表の状況が遅いのではないかなというふうに思いますけれども、それはな...全文を見る
○行田邦子君 私も、所管行政庁が公表している耐震診断結果を見ますと、建物、それからその住所、それから耐震の状況も個々に分かるような一覧になっています。こうした情報というのは、公表するということは一つ意義があるとは思いますけれども、また一方で、商業施設やホテル、旅館などにとっては営...全文を見る
○行田邦子君 できれば、これ、地方にも一一・五%だけではなくて三分の一負担ということをやっていただきたいなというふうに思いますし、また、そういった働きかけもお願いしたいと思っております。また、それだけではなくて、先ほど御答弁にもありましたように、より一層の先進事例、成功事例などの...全文を見る
○行田邦子君 私は町場の工務店の家に育ちまして、子供の頃は建設職人に囲まれて育ったものですから、建設業に憧れまして、建設業界で働きたいなと青春時代には思ったこともあったんですけれども、ただ、能力もなく、そして能力不足を補うための努力もしないまま今に至って断念してしまったわけであり...全文を見る
○行田邦子君 男性の皆さんはたかがトイレかと思うかもしれませんけれども、女性の働く職場にとってトイレの環境というのは非常に重要な問題であります。ソフト面、ハード面におきまして、女性が働きやすい建設業界のために、これからも国土交通省としても取り組んでいただきますようお願い申し上げま...全文を見る
04月25日第193回国会 参議院 国土交通委員会 第11号
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○行田邦子君 無所属クラブ、行田邦子です。よろしくお願いいたします。  我が国における都市公園等の総面積は、平成二十七年末では十二万四千ヘクタールと、一人当たり面積で見ますと十・三平米ということであります。これ、昭和三十五年と比較をしてみますと総面積で八・六倍になっていて、一人...全文を見る
○行田邦子君 私が住んでおりますさいたま市の例も取り上げていただいて、ありがとうございます。  やはり、一人当たりの面積十平米という一つの望ましい姿があろうかと思いますけれども、都市部におきましてはなかなかそれが確保できていないという状況でありますが、一方で、今回の法案につきま...全文を見る
○行田邦子君 都市公園の統廃合あるいは役割分担ということを見直して、そして有効活用に資する本改正法案であってほしいというふうに思っておりますし、また、協議会によりまして地域の皆さんの知恵を出し合うということも非常に重要かなと思っております。  続きまして、緑化地域における緑化率...全文を見る
○行田邦子君 この緑化地域制度なんですけれども、緑化地域を指定している市区町村がどれだけあるかというと、世田谷区、横浜市、名古屋市、愛知県の豊田市と、この四市区だけだということで、ちょっと寂しい状況だなと思っております。こうした緑化地域を指定する自治体というのは、恐らく都市の緑化...全文を見る
○行田邦子君 屋上、そしてまた壁面緑化というのは随分一般化されつつあるとは思います。  そこで、続いて伺いたいんですけれども、昨年の十月に、二〇二〇年オリパラに向けての検討ということで、アスリート・観客にやさしい道づくりに向けた提言というものがなされています。その中にもあるんで...全文を見る
○行田邦子君 二〇二〇年のオリパラというと、非常に暑い中での開催となります。ちょうどマラソンなどが行われる時期は道路の温度が五十度を超えるだろうというふうに言われていますけれども、そこで、道路局長に伺いたいんですけれども、二〇二〇オリパラの暑さ対策として、国土交通省として路面温度...全文を見る
○行田邦子君 終わります。
05月11日第193回国会 参議院 国土交通委員会 第13号
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○行田邦子君 無所属クラブ、行田邦子です。よろしくお願いいたします。  昨年の八月の台風による豪雨におきましては、北海道や東北地方で堤防が決壊したり、河川の氾濫によって大きな被害がもたらされてしまったわけであります。こうした一連の台風による豪雨で甚大な被害を受けた河川というのは...全文を見る
○行田邦子君 是非よろしくお願いいたします。  次に、消防団における水防活動について伺いたいと思います。  地域住民で行われる水防活動というのは、これは実際、ほとんどの場合が、多くの場合が消防団が行うというふうに認識をしています。もちろん、水防団と呼ばれるもの、専任水防団は全...全文を見る
○行田邦子君 確かに、今局長の御答弁にありましたように、消防組織法の第一条には水害を防除しという文言がしっかりと入っております。厳密に言いますと水火災となっていますけれども、これは水害という意味だと思いますけれども、ですので、ここにもしっかりと規定されているわけでありますので、消...全文を見る
○行田邦子君 よろしくお願いします。  続いて、局長に伺いたいと思うんですけれども、河川から放置艇を所有者が排除しない場合なんですけれども、その場合は都道府県など水域管理者が行政代執行法に基づいて取り除くというか、どかすということになると思います。ただ、この行政代執行法に基づく...全文を見る
○行田邦子君 災害等の緊急時には手続を省略することができるという規定があるということを確認させていただきました。  続いてなんですけれども、都道府県など水域管理者が放置艇対策を行う場合は、まずその放置された船の所有者を把握をすることになります。  お手元にお配りしている資料の...全文を見る
○行田邦子君 国が水域管理者の場合に同じことを行うと無料、お金は取らないけれども、水域管理者が都道府県だとお金はしっかり取るというのは、これは私はちょっと納得できないというか、おかしいと思いますので、ちょっと今の御答弁だと余りいい回答ではなかったと思うんですけれども、是非検討して...全文を見る
○行田邦子君 水防に資する放置艇対策、これやることたくさんあると思いますので、しっかりと取り組んでいただきますようお願いを申し上げまして、質問を終わります。  ありがとうございました。
05月16日第193回国会 参議院 国土交通委員会 第14号
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○行田邦子君 無所属クラブ、行田邦子です。よろしくお願いいたします。  一昨日、五月十四日午前五時二十八分頃とされていますけれども、北朝鮮は弾道ミサイルを発射をいたしました。約三十分間の間飛びまして、そして約八百キロメートル飛んだということです。高度は、これまでになくというか、...全文を見る
○行田邦子君 この直近二回におきましては、航行警報がなされたのはいずれもミサイルが落下した後ということであります。けれども、EEZの外に落下することが予測される場合であっても、一分一秒でも早く関係各社にミサイルの発射情報というのを伝達をしていくように努めていただきたいと思っており...全文を見る
○行田邦子君 電車が止まれば利便性が損なわれるということですけれども、ただ、鉄道の運行については、利便性とそれから輸送の安全ということをはかりに掛けたらば、やはり輸送の安全が優先されるだろうというふうに私は考えておりますので、今回なぜ電車を止めたのかという批判の声もありましたけれ...全文を見る
○行田邦子君 北朝鮮からの弾道ミサイルを想定した住民避難訓練なんですけれども、この住民避難訓練を政府としてもやるようにということで地方公共団体に促しているわけでありますが、その避難訓練の想定について伺いたいんですけれども、北朝鮮からのミサイル発射時にJアラートが発信された実績が過...全文を見る
○行田邦子君 秋田県男鹿市で訓練が行われたときには、避難をしてくださいという情報から五分以内で屋内に避難ができたということでありますけれども、これまではミサイルが発射してから十分ぐらいで落下するだろうというふうに私も聞いていたんですけれども、一昨日は違いました。ですから、もういろ...全文を見る
○行田邦子君 是非よろしくお願いします。  内閣官房さん、済みません、たくさん質問を用意していたんですが、また別の機会に聞かせていただきたいと思います。  ありがとうございました。
05月18日第193回国会 参議院 国土交通委員会 第15号
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○行田邦子君 無所属クラブ、行田邦子です。最後の質疑者となりました。どうぞよろしくお願いいたします。  まず、三菱自動車工業の燃費不正事案について伺いたいと思います。  約四半世紀前から、ほぼ全ての車種について法規で定められた惰行法を用いずに、走行抵抗測定につきまして不正な取...全文を見る
○行田邦子君 お願いいたします。  それでは、局長に伺いたいと思います。今回、この不正事案を受けまして、自動車メーカーによる不正行為を防止する対策としまして、全ての自動車メーカーに対しまして、走行抵抗の測定現場への抜き打ち立会いや、また型式指定後においての生産ラインからの実車抜...全文を見る
○行田邦子君 三菱自動車工業というと、私にとってはスポーツ文化の振興に貢献をしてきた企業という印象もあるんですけれども、このような不正事案が、今回だけではないのでありますけれども、起きてしまったと。この際、国土交通省としても徹底的に指導していただいて、また信頼されるメーカーとして...全文を見る
○行田邦子君 これまでもずっと日本の自動車市場に対しては様々なことをアメリカとしては言ってきたわけでありますけれども、それに対して日本政府としてはしっかりと根拠を示して反論すべきところは反論をしていかなければいけないと思いますし、また、直接国土交通省がその協議なり交渉なりをするに...全文を見る
○行田邦子君 それぞれの市場、マーケットで、それぞれの地理的条件や地形とか、あるいは生活スタイル、それから道路の状況といった、それぞれ違うわけでありますので、営利企業であれば、そのマーケットに合わせた商品を開発して製造するというのは、これは当たり前の努力であるということを指摘をし...全文を見る
○行田邦子君 厳しい緩いというのを単純比較はできないわけでありますし、また、先ほど局長が示されたように、日本の燃費、排出ガス基準値が欧米と比較して厳しいということは必ずしも言えないということであります。このようなアメリカ、USTRから指摘がなされたとしても、そのことによって是非政...全文を見る
○行田邦子君 是非これからも日本が主導的な立場でリードしていただきたいと思います。  ありがとうございました。
05月22日第193回国会 参議院 決算委員会 第9号
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○行田邦子君 無所属クラブ、行田邦子です。  私が最後の質疑者となります。どうぞよろしくお願いをいたします。  昨日も北朝鮮が弾道ミサイルを発射をいたしました。今年で八回目ということでありますけれども、このような情勢を不安定化させるような挑発行為というのは断じて許されるべきも...全文を見る
○行田邦子君 かなりの幅広い地域にJアラートが作動されるということであります。  そして、これまでは、大体ミサイルが発射してからどこかに落下するまで十分ぐらいだという説明を受けていたんですけれども、先週の五月十四日のときには違いました、三十分と。そしてまた、昨日は、いつもと違っ...全文を見る
○行田邦子君 先週も国土交通委員会で御答弁いただきましたけれども、地下鉄、地下街など、避難民が押し寄せると思われる、可能性のある受入れ側というんでしょうか、ともうまく連携を取って訓練をしていかなければいけないと思っております。  その避難施設について伺いたいんですけれども、国民...全文を見る
○行田邦子君 国民保護ポータルサイトを見るとすぐに出てきます。結構屋外が多く指定されていると。こういうのを国民が見たときに、何なんだろうか、政府が言っていることと今このサイトで示されていることは違うんじゃないか、政府は、国民を保護するやる気があるのか、また、もしかしたらあおってい...全文を見る
○行田邦子君 次に、国有地の定期借地契約に係る情報開示について伺いたいと思います。  国有地は、大体年間四千件ぐらい売却されているということでありますけれども、一方で、定期借地の契約を結ぶということも例外的に行われています。平成二十八年度では十七件の契約が新規に結ばれたというこ...全文を見る
○行田邦子君 公共随契ということでありますけれども、国有地、使われていない国有地は売却が基本ですけれども、ただ、保育所が足りない、そしてまた介護施設が足りないといった都市部は国有地も高くなってしまうので買えないと。だったら貸せばいいじゃないかということで、私は、国有地の定期借地と...全文を見る
○行田邦子君 国有地の売却額については、これは開示をして、国民の皆さん参考にしてくださいということであります。ただ一方で、賃料は開示しないという今理由を御答弁されましたけれども、本当にそうなんでしょうか。やはり国有地というのは、オーナーは財務省ではないです、国民がオーナーです。そ...全文を見る
○行田邦子君 最初から賃料は開示しませんと言って、後から開示してもいいですかと言ったら、いや、いえいえいえ、やめてくださいと言うかもしれませんけれども、最初から賃料を開示することが契約の条件ですよと言ったらまた違ってくるかもしれませんので、そこはよく検討していただきたいと思ってお...全文を見る
○行田邦子君 効果が高いものほど本当にやめるのは難しいと思います。ちょうど本年度末で一旦、一旦というか期限が切れますので、そこでよくこれまでの効果を検証していただきたいと思っております。  次に、また個別の租特について伺いたいんですけれども、障害者を雇用する場合の機械等の割増し...全文を見る
○行田邦子君 平成二十八年度の結果、実績というのはまだ見えてこないんで何とも言えませんけれども、この平成二十七年度の実績を見ると、やはりこれは制度設計に問題があるんではないかなということを指摘をしておきたいと思います。  それで、この障害者を多数雇用する場合の機械等の割増し償却...全文を見る
○行田邦子君 税制単独でどれだけの効果があったのかというのを見るのはなかなか難しいとは思うんですけれども、補助金や交付金、また規制の改革や強化などとセットでいろんなものが達成すると思うんですけれども、ただ、やはり税の公平性、中立性、簡素性ということを踏まえて、国民に説明がしやすい...全文を見る
○行田邦子君 租特透明化法の対象となっている法人税は大体二兆円の減収になると。所得税はというとやっぱり同じぐらいの減収見込みということで、結構な減収がなされているわけでありますけれども、なかなかしっかりとした効果検証がなされていないということであります。  お手元にお配りをして...全文を見る
○行田邦子君 国民にしっかり説明ができる情報開示、また国会でしっかりと審議ができる情報提供をしていただきますことをお願いを申し上げまして、質問を終わります。  ありがとうございました。
05月25日第193回国会 参議院 国土交通委員会 第17号
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○行田邦子君 無所属クラブ、行田邦子です。よろしくお願いいたします。  通訳案内士の登録者数は約二万人ということでありますけれども、そのうちの三分の二は英語通訳で占めているということで、中国語の通訳は一二%と非常に少ない状況になっています。一方、訪日外国人旅行者数なんですけれど...全文を見る
○行田邦子君 私は、中国語の通訳案内士を量だけではなく質もきっちりと確保していくためには、やはりまずは国家資格である通訳案内士、中国語の通訳案内士の量を増やすことが何かできないかというふうに問題意識を持っております。ただ、そもそも日本の学校教育における外国語というと英語であります...全文を見る
○行田邦子君 中国語の国家資格である通訳案内士を増やす取組、いろいろと引き続き検討していただきたい、取り組んでいただきたいと思いますけれども、ただ、そのために国家資格の通訳案内士の質を下げるということであってはならないというふうに思っておりますので、そのことを付言しておきたいと思...全文を見る
○行田邦子君 お願いいたします。  それでは、今日は文化庁にも来ていただいているので質問したいと思っておりますけれども、それぞれの国、地域を観光地として見たときに、その観光地としての魅力、また観光地としての基礎力というのは私はどこにあるかというと、文化、広い意味での文化財、いか...全文を見る
○行田邦子君 ありがとうございます。  それでは、同様の視点から大臣にも伺いたいと思います。  日本が、そしてまた国内の各地域が観光地として魅力を発信して、そして外国の観光客も更に来ていただくようにするためには、観光庁と文化庁だけではなくて、観光庁以外の国土交通省本省と、この...全文を見る
○行田邦子君 終わります。
05月30日第193回国会 参議院 国土交通委員会 第18号
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○行田邦子君 無所属クラブ、行田邦子です。よろしくお願いいたします。  私は、まず初めに、貸切りバス事業者から旅行業者への手数料について伺いたいと思います。  人の輸送の安全を確保するために、国土交通省では、貸切りバスの運賃、料金につきまして、公示料金の上限、下限の中に収める...全文を見る
○行田邦子君 私もかつて手数料をいただく業種で働いておりまして、手数料というものの必要性もよく分かりますし、また逆に、手数料の、何というのか、複雑さというのも経験しているつもりでございます。過度な手数料になってしまいますと輸送の安全への影響が懸念されますので、しっかりと是非手数料...全文を見る
○行田邦子君 大規模な総合訓練は五年ぶりというふうに伺っていますけれども、今回は特に、その技術、技能を高めるというだけではなくて、国民の皆さんにも海上保安庁の任務の重要性を知っていただくという大変良い機会だったのではないかなと思っております。  そこで、続けてまた大臣に伺いたい...全文を見る
○行田邦子君 南シナ海周辺の国といいますと、海上保安機関の設立が日本と違いまして非常に新しい国が多いと理解をしております。フィリピンは一九九八年で、またベトナムは二〇一四年に海上保安機関が設立されたということであります。歴史と伝統とまた能力のある日本の海上保安庁がこうした南シナ海...全文を見る
○行田邦子君 太平洋・島サミット、来年第八回目が行われるということでありますけれども、日本政府が単独主催する、単独主催で開催する首脳会議というのは太平洋・島サミットのみというふうに承知をしております。この太平洋・島サミット、この機会を更にしっかりと生かして、そして太平洋島嶼国との...全文を見る
○行田邦子君 主に一九六〇年代後半ぐらいから独立が続いて、そのときは国際社会の中ではさほど地理上、地政学的にも注目されていなかった国々かと思いますけれども、それが近年といいますか二十一世紀というんでしょうか、になって、これまでの旧宗主国だけではなくて、またオーストラリア、ニュージ...全文を見る
○行田邦子君 太平洋の平安のために海上保安庁ができることはたくさんあると思いますけれども、また、それやるには、そのためには更なる予算が必要かなということも申し上げまして、質問を終わらせていただきます。  ありがとうございました。
06月01日第193回国会 参議院 国土交通委員会 第19号
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○行田邦子君 無所属クラブ、行田邦子です。よろしくお願いいたします。  この港湾法の改正、必要な改正だと思いますので、賛成であります。  クルーズ船による旅行が中国などアジア地域にも裾野を広げている中で、クルーズ市場という成長分野を日本の地域経済の活力として取り込むことが重要...全文を見る
○行田邦子君 港湾の使用又は臨港地区という公共用地の使用ということに関わるものでありますので、是非透明性を確保するようにお願いしたいと思っております。  そして、この港湾管理者と協定を締結すると、大体十五年から二十年の締結になるということでありますけれども、この締結先であるクル...全文を見る
○行田邦子君 ありがとうございます。  そして、今回の改正法案では、非常災害時における港湾施設の管理についての改正が盛り込まれております。第五十五条でありますけれども、これは熊本地震での経験を踏まえてということでありますが、非常災害時におきましては、港湾管理者も自らが被災者とな...全文を見る
○行田邦子君 災害対策基本法第二十四条ということでありますけれども、そうしますと、有事は対象外ということであります。  そこで、ちょっとこの有事について伺いたいと思うんですけれども、昨今、今年になっても北朝鮮が弾道ミサイルの発射を、この間の月曜日早朝ですけれども、九回目となった...全文を見る
○行田邦子君 是非よろしくお願いいたします。  それで、危険情報レベル4、退避勧告がなされるという状況でありますけれども、更に事態が悪化した場合、有事でありますけれども、仮になんですけれども、空港が閉鎖される、韓国の空港が閉鎖されるということも想定をしておかなければいけないと思...全文を見る
○行田邦子君 確認ですけれども、我が国に朝鮮半島の有事のときに避難してきた者に対しては、国籍を問わずにまずは受け入れるという方針なんでしょうか。
○行田邦子君 なかなか御答弁できないことも多いかとは思いますけれども、まず確認させていただきましたのは、朝鮮半島の有事のときに外国人などが海を渡って上陸をしたときに対して、政府としてもあらゆる事態を想定して今対策を練っているということは確認をさせていただきました。  それでは、...全文を見る
○行田邦子君 お願いします。  私が地元でもいろんな方とお話をしますと、国会での状況でまず知りたいと言われるのが、森友、加計学園よりか、むしろ、北朝鮮どうなのと、大丈夫なのかということを聞かれます。ですので、今日は、なかなか御答弁しづらいことも多いとは思いますけれども、政府とし...全文を見る
06月05日第193回国会 参議院 決算委員会 第10号
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○行田邦子君 無所属クラブ、行田邦子です。よろしくお願いいたします。  今国会では、森友学園、そして南スーダンPKO部隊の日報問題、また内閣法制局による集団的自衛権の想定問答の開示の問題、そして加計学園問題と、実に様々な行政執行にまつわる問題が議論をされています。そして、これら...全文を見る
○行田邦子君 その総理の御認識どおりに公文書の管理がなされているのか、南スーダンPKO部隊の日報問題について伺いたいと思います。  昨年の七月の部隊の日報について情報公開請求がなされました。昨年の十月のことです。そして、それに対して防衛省は、日報は廃棄をしたので不開示という決定...全文を見る
○行田邦子君 文書を作成したその一次管理者というのは南スーダン派遣施設隊長であって、その施設隊長の取決めとしては、一年未満というよりもむしろ用済み廃棄ということであったかと思います。  そして、更に伺いたいんですけれども、この文書管理者である南スーダン派遣施設隊長が用済み廃棄と...全文を見る
○行田邦子君 ですから、この日報については、それぞれの部署においてそれぞれの判断でこの文書はどれだけの保存期間にするということを決めていたと、つまり、防衛省の中でこの日報の扱いがばらばらになっていたということであります。  私もこの日報を見させていただきました。その上での私の印...全文を見る
○行田邦子君 第十一次要員については、駆け付け警護という新たな任務が付与されて、国民の間でも非常に関心が高い、そしてまた、総理の言葉を借りますと歴史的意義を持つものであったという、その部隊の活動についての日報については、どのように保存をすべきなのかということは組織としてしっかりと...全文を見る
○行田邦子君 済みません、もう一度確認ですけれども、これらの文書については、事案終了後廃棄と決めたのは誰なんですか。
○行田邦子君 ですから、個々の文書については、文書を作成した本人あるいはその当該部署において、これは事案終了後は捨てるあるいは用済み廃棄、また個人のメモだから廃棄、そしてまた軽微なものだから廃棄、組織で用いない文書だから廃棄ということを文書を作成した当事者が決めるということになっ...全文を見る
○行田邦子君 今、法施行後の五年後の見直しを行っていますので、是非そういった視点を盛り込んでいただきたいと思います。  そして、今は現用文書について伺いましたけれども、歴史文書についても一点指摘をしたいと思っております。  外交史料館が保管する文書の開示についてなんですけれど...全文を見る
○行田邦子君 研究者の指摘ですので謙虚に受け止めていただきたいと思います。  最後、時間ですので質問はしませんけれども、総理に申し上げたいと思います。  岩盤規制にドリルで穴を空ける、これは結構なことだと思いますけれども、それと同じエネルギーを公文書管理改革にも注いでいただき...全文を見る
06月06日第193回国会 参議院 国土交通委員会 第20号
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○行田邦子君 無所属クラブ、行田邦子です。よろしくお願いいたします。  この民泊ですけれども、それぞれの立場から様々な意見もなされているわけでありますけれども、こうした意見を念頭に、国土交通省、観光庁、また関係省庁においてはどのような検討がなされたのか、この法案提出に至るまでど...全文を見る
○行田邦子君 今大臣から後段御答弁がありました第十八条についてなんですけれども、地域の実情を反映する仕組みということの条文でありますが、条例によって住宅宿泊事業の実施を制限できることとなっております。  そこで長官に伺いたいんですけれども、この条文では、生活環境の悪化を防止する...全文を見る
○行田邦子君 これから政令で基準を定めていくと承知をしていますけれども、地域の実情を踏まえた条例制定が可能となるようにしていただきたいと思います。  それでは、続けて質問させていただきますけれども、この民泊制度の導入が今後の民泊の利用数にどのような影響を与えるとお考えでしょうか...全文を見る
○行田邦子君 昨年の十月から十二月にかけて厚生労働省で調査を行ったと。これが政府としての大規模な初めての調査だったろうと思いますけれども、そこでも、先ほど御答弁があったように、五割は物件が特定できなかった、三割が無許可であるというような状況であります。何しろ、こうした民泊という新...全文を見る
○行田邦子君 それでは続けて質問させていただきますけれども、民泊の対象となるのは、戸建てだけではなくてマンションも含まれます。先ほどから質問がなされていますけれども、確認のため質問させていただきたいと思います。  そうしますと、マンションの管理規約におきまして、民泊を許容するの...全文を見る
○行田邦子君 マンション居住者、またオーナー間のトラブルを回避するためにしっかりと周知をしていただくことをお願いを申し上げて、今日の質問は終わります。ありがとうございました。
06月08日第193回国会 参議院 国土交通委員会 第21号
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○行田邦子君 無所属クラブ、行田邦子です。よろしくお願いいたします。  今日は、参考人の先生方には貴重な御意見を賜りまして、ありがとうございます。それぞれのお立場から、違法民泊を排除しなければいけないという問題意識を伺わせていただきました。  松村参考人からは、この民泊新法で...全文を見る
○行田邦子君 ありがとうございました。  それでは、上山参考人に伺いたいと思います。  今現在も特区で民泊事業をやられているということですけれども、今後、民泊が制度化された後、民泊はどういう客層が増えていくのかということを御意見伺いたいと思います。そしてまた、現行法上での旅館...全文を見る
○行田邦子君 終わります。ありがとうございました。
○行田邦子君 無所属クラブ、行田邦子です。  民泊は既に既成事実化しているという中でのこの民泊新法というのは、言ってみれば後追いの法律であり、また後追いの制度導入ということと理解をしております。  既に様々な問題点も顕在化をしていて、そして懸念の声も上がっていて、一方で、例え...全文を見る
○行田邦子君 これから首都圏ではオリンピック・パラリンピック迎えますけれども、そうしたイベント民泊はこのような需要にも更に応えていくものであるのかなとも思っていますし、また、それとは別に今回の新しい民泊制度を導入するということで理解をいたしました。  次に、ちょっと順番を変えて...全文を見る
○行田邦子君 日本に事務所のない海外のオンライン旅行業者についても、どのような規制を加える必要があるのか、あるのであればどのようなことができるのか、検討していただきたいと思っております。  そして、次にですけど、ちょっと今の二つの質問はどちらかというと民泊に対する懸念の視点から...全文を見る
○行田邦子君 近隣の駅までの移動のための交通手段を外国語で情報提供するということが過度に感じるかどうかというのはその事業者によるかとは思うんですけれども、ただ、義務付けで法律にも明示していますので、ここまで義務付けるというのはちょっとどうなのかなというのは個人的な印象としてありま...全文を見る
○行田邦子君 この制度、民泊制度ができたことによって、家主同居型、有料でのホームステイの裾野が広がっていくのかなという期待もしたいと思っております。  続けての確認の質問ですけれども、ホームステイというと語学留学とか体験留学などがイメージされますけれども、外国からの留学生の受入...全文を見る
○行田邦子君 ホームステイを受け入れるホストファミリーが有料か無料かというのは、その国でそれぞれ違うと思うんですけれども、日本ではどちらかというと無料の方が多いのかもしれないんですけれども、国によっては有料での受入れというのもかなり根付いているかと思います。これから留学生を日本が...全文を見る
○行田邦子君 終わります。
12月07日第195回国会 参議院 国土交通委員会 第2号
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○行田邦子君 希望の党、行田邦子です。よろしくお願いいたします。  先ほどから竹内委員また室井委員からも寄せられていましたけれども、私からも、まず初めに海上保安体制について伺いたいと思います。  先月二十八日に、漁船と思われる国籍不明の木造船が北海道松前町の南西沖にある松前小...全文を見る
○行田邦子君 先月は例年以上に北朝鮮の船の漂流、漂泊が増えているということでありました。しけが続いていて、また雪も降ったりと、今日も恐らく大変寒波が押し寄せているということでございますので、海上における任務に当たられている海上保安庁の職員は大変厳しい環境の中で任務に当たられている...全文を見る
○行田邦子君 平成二十九年度の海上保安庁の予算は前年度に比べて一・一倍になっている、一割以上増えているのではないかなと思いますけれども、これは画期的なことだと思います。ただ、それで足りているかというと、私はまだまだ足りていないと思いますので、是非また来年度の予算もしっかりと確保し...全文を見る
○行田邦子君 ありがとうございます。それで是非よろしくお願いいたします。  そして、この道路法三十七条なんですけれども、どういうときに電柱の新設を禁止できるかなんですけど、一つは、先ほどからお話があります防災の目的ということです。もう一つは、安全、円滑な交通の確保ということを目...全文を見る
○行田邦子君 安全、円滑な交通の確保を目的とした電柱の新設の禁止は実績は今のところないと、ゼロということであります。これはどうしてなんでしょうか。  続けて伺いたいと思うんですけれども、その指定実績がない、これまでない理由と、そしてまた、国土交通省として、今後指定がしやすくする...全文を見る
○行田邦子君 特に市町村道などはそうだと思うんですけれども、緊急輸送道路であったとしても、狭いので技術的にそもそも地中化は困難であるという問題があろうかと思います。是非、そうした技術的な問題をクリアするように国土交通省としても進めていただきたいと思います。  そして次に、無電柱...全文を見る
○行田邦子君 良好な景観形成のための電柱の新設禁止というのが、これが道路法の趣旨にちょっとそぐわないということだろうと思いますけれども、それならば、また別の何か法制度で手当てをするということを検討していただきたいと思います。ただ、まずは防災目的の緊急輸送道路で電柱の新設を禁止する...全文を見る
○行田邦子君 無電柱化の推進には、とにかく低コスト、低コスト化を進めるということが大切だと思っておりますので、是非よろしくお願いします。  最後、大臣に伺いたいと思います。  そもそもなんですけれども、地域住民、また国民の中には、電柱があるのが当たり前という意識が根強くあるよ...全文を見る