行田邦子

こうだくにこ



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行田邦子の2019年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月12日第198回国会 参議院 国土交通委員会 第2号
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○行田邦子君 日本維新の会・希望の党、行田邦子です。よろしくお願いいたします。  私はまず、建設分野における外国人材の受入れについて伺います。  昨年の臨時国会では入管法の改正の審議が行われまして、その中で技能実習制度についての様々な問題点も指摘がされました。とりわけ、建設業...全文を見る
○行田邦子君 しっかりとしたルールの下に技能実習制度の本旨を踏まえた制度の見直しということをやっていただかないと、これ、国際社会での信用も落としかねないことになりますので、よろしくお願いいたします。  続いて質問をいたしますけれども、配付資料、お手元にお配りしておりますが、御覧...全文を見る
○行田邦子君 是非、法務省におかれましては、建設業界の皆様の立場も踏まえて、周知をしていただけたらというふうに思っております。  続けて質問させていただきます。  特定技能としての受入れ対象技能には技能実習にはない職種、作業があります。例えば、来月から始まるものでいいますと、...全文を見る
○行田邦子君 この制度、来月から始まるわけですけれども、よく関係者の皆さんから、いや、どうなっているのと、よく分からないという声、たくさん聞きます、建設業だけではありませんけれども。混乱のないようによろしくお願いいたします。  それでは、続きまして、太平洋島嶼国との友好協力関係...全文を見る
○行田邦子君 我が国の管轄海域をしっかりと守るために、海上保安庁におかれましては、体制を強化、また組織の再構築というか、をしていただきたいと思いますけれども、それだけではなくて、やはり国際関係の業務も必要性が増しておりますので、今後ともよろしくお願いいたします。  それでは、続...全文を見る
○行田邦子君 分かりました。よろしくお願いします。  そもそもなんですけれども、これは一人当たりGNIが一定水準を超えた国はODAカウントの対象から外すということが、逆にそれをやってしまうと、どの国がどの国に対してODAの支援を行っているのかが分からなくなってしまうじゃないかと...全文を見る
○行田邦子君 安倍総理からレメンゲサウ大統領に対しても、我が国からの観光、貿易投資の後押しを強化していくということをおっしゃられたということですけれども、そこでなんですけれども、太平洋島嶼国は漁業を除きますと主たる産業というのが観光だと思います。パラオ共和国もそうです。  そん...全文を見る
○行田邦子君 是非よろしくお願いします。  日本—フィジー間は、これは九年ぶりに昨年の七月に定期直行便が復活したということで、このことによって日本からフィジーへの観光客というのはこれはもう増えているということでありますけれども、太平洋島嶼国と我が国とのこの関係をより強固なものに...全文を見る
03月13日第198回国会 参議院 本会議 第8号
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○行田邦子君 日本維新の会・希望の党の行田邦子です。  私は、会派を代表して、平成三十一年度地方財政計画及び地方税法等の一部を改正する法律案外三法案について質問いたします。  日本維新の会・希望の党は、統治機構改革による完全な地方自治を実現し、東京一極集中ではなく、多極分散型...全文を見る
03月22日第198回国会 参議院 予算委員会 第12号
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○行田邦子君 日本維新の会・希望の党の行田邦子です。よろしくお願いいたします。  私は、今日は所有者不明の国境離島について伺いたいと思います。  日本の国土の面積はさほど広くはありませんけれども、排他的経済水域の面積は世界で第六位と、海洋国家であります。そして、その我が国の領...全文を見る
○行田邦子君 質問するたびに少しずつではありますけれども進捗しているようではありますが、急いでいただきたいと思います。  山下法務大臣に伺いたいと思います。  私は、この九十八の私有地がある国境離島の中には所有者が不明な島があるのではないかと思っていますけれども、今、所有者不...全文を見る
○行田邦子君 今御答弁にありました表題部所有者不明土地、どういうものなのか。最もこの所有者の特定が困難なものだと言われていますけれども、資料二を御覧いただきたいと思います。  例えば、まず権利部がないということで、表題部しかないものですけれども、その所有者のところに名前しか記載...全文を見る
○行田邦子君 仮になんですけれども、不動産登記簿の一%が表題部所有者不明土地だとすると、二億三万筆あると言われていますから二百三十万筆ぐらい、こういった所有者が分かりにくい登記簿が存在するということであります。  そこで、宮腰大臣、伺いたいと思うんですけれども、私有地のある国境...全文を見る
○行田邦子君 その数字、初めて聞きましたけど、結構あるわけであります。結構あります。  それで、これ全体で、先ほど申し上げたように二百三十万筆ぐらいを作業しなければいけないとなると、これはアントニオ・ガウディのサグラダ・ファミリアみたいな、いつ終わるのかという作業になるわけであ...全文を見る
○行田邦子君 私は、表題部所有者不明土地の国境離島の分は、やはりこれ早く探索した方がよいと思います。是非御検討をいただきたいと思います。  それでなんですけれども、この表題部所有者不明土地、国境離島の表題部所有者不明土地が、所有者を探索しても、登記官が探索しても結局所有者が分か...全文を見る
○行田邦子君 法案の審議もこれからということでありますけれども、是非これやはり、この国境離島というのは、この島があるから日本の領海はここまでですと主張ができるわけですし、この島があるから排他的経済水域はここまでなんですと他国に対しても主張ができる極めて重要な島ですので、所有者が分...全文を見る
○行田邦子君 答弁を伺っていますと少しずつ進んではいるんですけれども、是非、私有地のある国境離島について、私は、私権の制限等の問題もあるかと思いますけれども、安全保障上重要な土地だと思いますので検討を進めていただきたいと思っております。  それで、続けて質問なんですけれども、そ...全文を見る
○行田邦子君 確認をしていないというのは、あるかないか分からないということなんでしょうか。
○行田邦子君 いや、しっかり見ていただきたいと思いますけれども。  私は、国境離島については、安全保障上極めて重要な土地ですし、また日本の領海や排他的経済水域を根拠付ける土地でありますので、例えばその所有権の移転のときの何らかの届出制とか、あるいは所有権移転の規制など、何らかの...全文を見る
○行田邦子君 今大臣の御答弁にも少しありましたけれども、どのような国境離島にどのような利用や所有の規制を加えるべきなのかどうか、その検討をするに当たっては、まずやはりやらなきゃいけないのは、国境離島が今どのような状況にあるのかをしっかりと把握することだと思っております。  今、...全文を見る
○行田邦子君 我が国の管轄海域で起きていること、大和堆では北朝鮮の船の違法操業、そしてまた、何年か前ですけれども、小笠原沖では中国漁船のサンゴの密漁など、そして日本の断りもなく海洋調査をする、そしてまた尖閣の周辺では中国の公船が領海侵入をするといったことが起きているわけであります...全文を見る
03月27日第198回国会 参議院 本会議 第10号
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○行田邦子君 日本維新の会・希望の党の行田邦子です。  私は、会派を代表して、地方税法等の一部を改正する法律案、そして特別法人事業税及び特別法人事業譲与税に関する法律案については反対の立場から、森林環境税及び森林環境譲与税に関する法律案、そして地方交付税法等の一部を改正する法律...全文を見る
04月09日第198回国会 参議院 国土交通委員会 第5号
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○行田邦子君 日本維新の会・希望の党の行田邦子です。よろしくお願いいたします。  私は、まず初めに、国の行政機関における障害者雇用について伺います。  昨年、国の行政機関において、障害者雇用率制度の対象となる障害者の不適切計上が発覚いたしました。障害者雇用の水増し問題というこ...全文を見る
○行田邦子君 今、審議官の御答弁の中にもありましたけれども、公務部門における障害者雇用の取組の一つとして、人事院におきましては、平成三十年度、今年の二月から三月にかけてですけれども、障害者選考試験を実施をしています。障害者を対象とした常勤採用の枠組みということで、新しい取組であり...全文を見る
○行田邦子君 それでなんですけれども、この障害者選考試験による府省庁別の採用予定数と合格者数を見ますと、全府省庁の中で国土交通省が、採用予定数、それから合格者数共にですけれども、一番多い数となっています。合格者数で見ますと、百七十四人と最多です。  選考試験でこれだけ多くの障害...全文を見る
○行田邦子君 こうして採用されました障害者の方ですけれども、障害の特性というのは人様々それぞれであります。この度合格となった方々は、どのような部署、そしてまた職種に携わることになるのか、また、その配置や職種を決定する際にどのような点に留意をされたのか、お聞かせいただけたらと思いま...全文を見る
○行田邦子君 是非、障害者の被雇用者のその能力に合った職場、そしてまた仕事というものを適切に判断をして、そして障害者の皆さんの能力が生かせるような国土交通省になっていただきたいというふうに思っております。期待をしております。  それでは、次のテーマですけれども、建設技能労働者の...全文を見る
○行田邦子君 建設業界は今深刻な人手不足ですけれども、人手が足りなければ賃金が上がるということがまずあるとは思いますけれども、それに加えて、これまでの国土交通省の様々な取組が功を奏しつつあるのだろうというふうに大臣の御答弁を聞いて認識をいたしました。  続いて伺いたいんですけれ...全文を見る
○行田邦子君 雇用される建設技能労働者だけではなくて、雇用されていないというか、一人親方など自営業の建設技能労働者の待遇改善といったことも是非これからも取り組んでいただきたいと思います。  更に質問させていただきます。  若い世代から仕事を選ぶとき、職場を選ぶときにとても重視...全文を見る
○行田邦子君 よろしくお願いします。  続いてなんですけれども、社会保険加入は待遇改善として更に進めるべきであるというふうに思っております。ただ、雇用主、特に中小零細企業にとりましては、社会保険料の負担というのはかなり重たいものであります。そこで、社会保険料を法定福利費として発...全文を見る
○行田邦子君 業界団体としても、法定福利費問題についてはしっかりもう真剣に取り組むということをおっしゃっているようですけれども、企業によってその対応にばらつきがあるというのは気になりますので、しっかりと適切な指導をしていただきたいと思っております。  そして、最後の質問なんです...全文を見る
○行田邦子君 支払う側からするといろんな言い訳ができると思いますけれども、市区町村に対してしっかりと理解をしていただき、そしてまた適正化するように指導していただくことをお願いを申し上げて、質問を終わります。  ありがとうございました。
04月11日第198回国会 参議院 国土交通委員会 第6号
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○行田邦子君 日本維新の会・希望の党の行田邦子です。よろしくお願いいたします。  我が国初の国産ジェット旅客機MRJがいよいよ二〇二〇年、来年に初号機の納入という予定となっております。来年には国産のジェット旅客機が国内外の空を飛ぶということが待たれている状況であります。  半...全文を見る
○行田邦子君 国産の旅客機が国内だけではなくて世界中飛ぶことが非常に期待されて、私自身も楽しみにしております。  それでは、ドローン、無人航空機について伺いたいと思います。  まず、大臣に伺いたいと思います。  ドローンですけれども、近年、世界的にも注目を集めております。そ...全文を見る
○行田邦子君 更に大臣に伺いたいと思うんですけれども、ドローンの利活用について、建設業界でも取組が始まっているところであるわけでありますけれども、例えば公共インフラの点検、そしてまた測量といったことにドローンの利活用が進んでいると認識をしております。  大臣はよく建設業の生産性...全文を見る
○行田邦子君 よろしくお願いします。  そしてまた、ドローンの利活用なんですけれども、物流においてもこれ非常に期待されていると思っております。  ネット通販などの普及によりまして小口の宅配の増加ということ、私もこれまで何度かこの委員会でも取り上げさせていただきました。それから...全文を見る
○行田邦子君 ドローン物流への取組が進んでいるわけでありますけれども、ただいまの御答弁にもありましたとおりですけれども、今年の一月に、私がおります埼玉県秩父市におきまして、主体は秩父市ドローン配送協議会ですが、秩父市も全面的に協力をしています。この秩父市におきまして検証実験が行わ...全文を見る
○行田邦子君 約三キロ、二・六キロで飛行時間は十分なんですけれども、ただ、この検証実験を行うに当たりまして大変に準備に時間が掛かったということであります。例えばなんですけれども、今回のこの秩父市における検証実験では、南相馬市と違って、人家が全くないところの上空を飛ばしたわけですけ...全文を見る
○行田邦子君 是非検討をお願いいたします。  それでは、最後の質問なんですけれども、ドローンの利活用がこれから更に高度化することが見込まれていますけれども、そのときに、機体の安全性や、また性能評価、それから航空機との衝突回避、安全確保など、ルール整備が今後求められますし、急がれ...全文を見る
○行田邦子君 先ほどドローンは黎明期というふうに申し上げましたけれども、この黎明期というのもすぐに間もなく成長期に入っていくんだろうと思っております。ですから、日本もしっかりとルール作りを、できる限りの国際的な統一したルール作りのその主導的な役割を果たしていただくことを期待をいた...全文を見る
04月22日第198回国会 参議院 決算委員会 第5号
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○行田邦子君 日本維新の会・希望の党の行田邦子です。  私は、まず初めに、高齢者の自動車運転免許について伺います。  昨年の六月七日の国土交通委員会におきまして、七十五歳以上の方が運転免許更新を行う際の認知機能検査や、また高齢者講習の待ち時間の長期化を指摘をさせていただきまし...全文を見る
○行田邦子君 私が昨年六月七日に質問した後に様々な取組を進めていただいているということで、まあ私が質問したからではないかもしれませんけれども、お取組、問題意識を共有していただいて取り組んでいただいていることに敬意を表したいと思います。  そして、今埼玉の例も取り上げていただきま...全文を見る
○行田邦子君 配付資料一を御覧いただくとお分かりになると思いますけれども、二か月以上待つという方が、例えば昨年十二月だと四割いるということであります。高齢者のドライバーはこれから更に増えていくと思いますので、更なる取組をお願いをしたいと思います。  続きまして、外国人労働者の受...全文を見る
○行田邦子君 制度がスタートして三週間経過していますけれども、まだ許可が下りていないという状況ですけれども、たしか昨年の臨時国会では、申請してから大体二週間から四週間で許可が下りるという説明だったと思いますが、まだ一件も許可が下りていないということをどのように捉えていますでしょう...全文を見る
○行田邦子君 おっしゃるとおり新しい制度ですので、迅速かつ適正な審査をしていただきたいと思います。  質問を続けます。  この特定技能一号の在留資格を得るためには二つのルートがありまして、一つは技能実習二号からの移行ということ、そしてもう一つは試験を受ける、試験を受けて合格を...全文を見る
○行田邦子君 これ、事前にお聞きしたところですと、試験の告知が三月二十日に行われたということで、試験が四月十四日ですからショートノーティスだったなというふうに思っております。いろんな事情があるかと思いますけれども、そもそも私は四月スタートというのは余りにも拙速ではないかとも申し上...全文を見る
○行田邦子君 把握をしていただきたいと思います。今日、私はこうして質問させていただいていますので、しっかりと把握をしていただきたいと思います。  留学生が多かったということですけれども、宿泊分野においては、技能実習はこれ一年で修了するということです。三年ではなくて一年で修了する...全文を見る
○行田邦子君 この四月に新しい特定技能という制度ができたわけでありますけれども、これを機会に外国人材の受入れの制度がどうあるべきかという全体をやはり見直すべきではないかと思っております。技能実習制度というのは、技能実習生というのは、これは目的上は日本に来て技能や技術を修得して、そ...全文を見る
○行田邦子君 関係省庁と緊密に連携をしていくことはもちろん必要なんですけれども、外国人材についての様々な施策それから事務の総合調整をするのが出入国在留管理庁だとすれば、そこにいる職員は今大体が法務省、そしてまた入管局からのスライドということだと思いますけれども、それで本当によいの...全文を見る
○行田邦子君 これ全体の話ですので法務大臣だけで決定できることではもちろんないとは思いますけれども、これから外国人材、更に増えることはこれはもう見込まれるわけですので、それに関する総合調整、また事務、業務をつかさどる役所がどうあるべきかということについては政府全体として考えていた...全文を見る
○行田邦子君 まだまだ足りないと思います。是非OBの活用ということも更に進めていただきたいと思っておりますし、そうすべきだと思っております。  それで、大臣、済みません、ちょっともう一問お聞きしたいと思いますけれども、ちょっと戻ります。  特定技能在留資格制度におきましては、...全文を見る
○行田邦子君 是非よろしくお願いいたします。  私の質問を終わります。ありがとうございました。
04月25日第198回国会 参議院 国土交通委員会 第9号
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○行田邦子君 日本維新の会・希望の党の行田邦子です。  私は、まず初めに、水循環施策について伺いたいと思います。  平成二十六年の四月に水循環基本法が公布されました。公布されてから五年が経過をしております。この基本法は、議員立法で全会一致で可決、成立したものとなっておりまして...全文を見る
○行田邦子君 基本計画の目玉といいますか、主たるものとして、流域水循環計画を策定するということがありますけれども、これが今の御答弁の中では、三十五計画が策定されているということです。三十五計画というのはちょっとこれ寂しいなと、少ないなというふうに思っております。  これ、議員立...全文を見る
○行田邦子君 こちらは七百四十の条例が既に制定されているということで、随分と活発にといいますか、各地方自治体で条例が制定されているということが分かりました。  こうして多くの自治体において地下水に関する条例が制定されているということは、これ、つまりは、各地域また各流域におきまし...全文を見る
○行田邦子君 地下水の保全と利用に関する課題というのは、地域それからまた流域によってもう実に多岐にわたっていて様々という状況だと思います。ですので、また一律に国の法律によって規制を掛けるということも確かに慎重に検討しなければいけないのかと思います。  また、まず地下水については...全文を見る
○行田邦子君 こうした住宅団地でぽつぽつぽつぽつと空き家が増えていきますと、地域の防犯の問題が生じたり、また地域コミュニティーが維持できなくなったり、そしてまた町の活力が失われるという問題が起きてまいります。空き家を出さないような未然に防ぐ策というのを更に取り組んでいただきたいと...全文を見る
○行田邦子君 よろしくお願いします。  それでは次に、住宅、建築物分野での木材利用の推進について伺いたいと思います。  もう御承知のとおり、木材は、温室効果ガスの中心となる二酸化炭素を固定する効果があるということで知られています。木造住宅一戸当たり六トンの炭素を固定していると...全文を見る
○行田邦子君 よろしくお願いします。  それで、我が国の森林資源は今本格的な利用期にあります。五、六十年前に植えた木が今は切りどき、使いどきということで、それをしっかりと伐採をして、そして利用をして、また新たに植林をしていくという循環をつくっていかなければいけないと思っておりま...全文を見る
○行田邦子君 それで、中高層や非住宅、住宅ではない建物の木造建築を進めるに当たりまして課題として指摘されておりますのが、木造建築を扱える人材の絶対数の不足、そしてまた、人材を輩出、育成する基盤の脆弱さといったことが建築専門家から指摘をされているところです。  例えば、大学の専門...全文を見る
○行田邦子君 よろしくお願いします。中高層とか、また非住宅の木造建築を進めるには、やはり施主の、何というか、理解も必要だと思っておりますので、その点につきましても、しっかりと木材利用の良さ、それから誤解もあると思いますので、そういったことの誤解を解くようなことも進めていただくこと...全文を見る
05月09日第198回国会 参議院 国土交通委員会 第10号
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○行田邦子君 日本維新の会・希望の党の行田邦子です。よろしくお願いいたします。  地球温暖化対策につきましては、パリ協定を踏まえまして、二〇三〇年度までに二〇一三年度と比較して温室効果ガス排出量を二六%削減するという中期目標が掲げられております。そしてまた、昨年の十月には仁川で...全文を見る
○行田邦子君 そのようにお願いします。  そして、次になんですけれども、建築士による説明の内容について伺いたいと思います。  この制度では、設計している住宅が省エネ基準に適合しない場合には、適合しないということだけではなくて、性能の確保のためにとるべき措置も書面で説明すること...全文を見る
○行田邦子君 説明義務制度の内容や、またタイミングについて御答弁をいただきましたけれども、今御答弁いただいた内容をしっかりと中小工務店の方々が理解をすることが必要かというふうに思っております。  大臣に伺いたいと思うんですけれども、中小工務店の設計者の方というのは、長年の経験を...全文を見る
○行田邦子君 これまでも行ってきているとは思いますけれども、中小工務店向けの講習会、大変重要だと思いますので、更に積極的に展開をしていただくようお願いを申し上げます。  それでは次に、伝統的構法の住宅への配慮について伺いたいと思います。  これまでもこの委員会で伝統的構法の住...全文を見る
○行田邦子君 お願いします。  現在の建築物省エネ法におきましては、住宅への省エネ基準の適用は床面積三百平米以上のものを対象にした届出義務制度に限定されていますけれども、今回の改正案では、戸建て住宅を広く対象とする説明義務制度が先ほどの質問させていただいたとおり盛り込まれていま...全文を見る
○行田邦子君 説明義務制度の導入に当たりましては、緩和措置の対象とする仕様の例示を是非分かりやすいもので示していただきたいと思っております。  それでは、続きまして、住宅トップランナー制度の拡充について伺いたいと思います。  本改正案では、建て売り戸建て住宅の大規模事業者に加...全文を見る
○行田邦子君 最後になんですけれども、消費税率引上げとの関係について伺いたいと思います。  現場の工務店の皆さんのお声を聞きますと、今最も心配されることの一つがやはり今年十月に予定されています消費税率の引上げということ、その影響についてであります。  過去の、例えば五%から八...全文を見る
○行田邦子君 今日は、お時間をいただきまして、この本改正法案の中でも中小工務店に関する問題について主に質問させていただきました。是非、この制度を進めるに当たりましては、中小工務店の現場の声をしっかりと聞きながら進めていただくことをお願いを申し上げまして、質問を終わります。  あ...全文を見る
05月13日第198回国会 参議院 決算委員会 第6号
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○行田邦子君 日本維新の会・希望の党の行田邦子です。よろしくお願いいたします。  今日は私は、まず初めに、協会けんぽの被保険者証、健康保険証の発行について伺いたいと思います。  協会けんぽの被保険者証ですけれども、この発行ですけれども、事業所が届出を出してから保険証が届くまで...全文を見る
○行田邦子君 健康保険証の発行が協会けんぽの場合非常に時間が掛かるという声がこれまでも寄せられてきたかと思うんですけれども、改善はされているのではないかというふうに今の御答弁を聞いて思いましたが、ただ、これ、今の答弁ですと、日本年金機構における届出の受付から資格確認までの期間が今...全文を見る
○行田邦子君 やはり即時発行というのが理想ですし、理想といいますか、他の保険者ではできているわけでありますので、即時発行は理想ではありますけれども、更なる短縮に知恵を絞ってまた努力をしていただきたいと思います。保険証が手元にないというこの不安感というのは非常にやはりあると思います...全文を見る
○行田邦子君 何か、一部には、日本年金機構の中で、緊急性が高い場合に限定するようにというような運用もなされているというような情報もあります。そもそもこういうことが、この情報が流れること自体がサービスとしてどうなのかということも言わざるを得ないと思います。  国としては強制適用事...全文を見る
○行田邦子君 私が二年前、三月に質問したときにはまだ申合せといったものが行われていなかったんですけれども、五月二十四日に関係府省庁の申合せというものがなされているということで、そして期末手当や勤勉手当などについては大変に前進しているというふうに思っております。感謝を申し上げます。...全文を見る
○行田邦子君 是非よろしくお願いします。  続きましてなんですけれども、この働き方改革、様々なパッケージになっています。大改革だと私は思っておりますけれども、これを着実に実行していくには労働基準監督署の体制も強化をする必要があると思っております。  この決算委員会で四月二十二...全文を見る
○行田邦子君 労働基準監督官のOBですけど、私、もっと多いのかなと思ったんですけれども、五十四人ですか、大変少ないですね。もっと積極的に検討されたらいいんじゃないかなと思いますし、また、今御答弁にありましたけれども、国家公務員でなければできないこともありますけれども、民間に任せる...全文を見る
○行田邦子君 大臣の事務所では、当然法令にのっとって適切に対処をされているということであります。  私自身も労働基準監督署に問合せをしたりすることもありますけれども、やはり先ほどは、総理の下で働く国家公務員の同一労働同一賃金についても自ら範を示すようにというようなお話もしました...全文を見る
05月22日第198回国会 参議院 決算委員会 第8号
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○行田邦子君 日本維新の会・希望の党の行田邦子です。よろしくお願いいたします。  決算委員会ということで、私はまず初めに決算委員会らしい質問をさせていただきたいというふうに思っております。  総務省が行っている交付金事業で、ちょっとこれは何かなと注目をした事業がございまして、...全文を見る
○行田邦子君 このプロジェクト、ローカル一万プロジェクトの概要をお聞きしますと、まあなかなかいい交付金だなというふうに思っておりますし、また、ちょっと発想として新しいのかなと思いますのが、これ、地域の金融機関が融資を、この事業だったらばオーケーですよというふうに地域の金融機関がま...全文を見る
○行田邦子君 私がおります埼玉県では実績が四件ということで、三市町での実績があるんですけれども、クラフトビール・ツーリズムとか、ワインの製造販売と農家レストランの展開などですね。聞いてみますと、これ使って良かったという声があります。  一方でなんですけれども、同じ埼玉県内の首長...全文を見る
○行田邦子君 EBPMのEはエビデンスですけれども、よく言われるのが、これまでの行政というのは、政策を立案するときに職人芸的に、その方の個人的な経験とか勘とか、主観的とあえて言いますけれども、主観的な、何というか、知見に基づいたエピソード・ベースド・ポリシー・メーキングなんという...全文を見る
○行田邦子君 内閣官房が中心となってEBPMの推進に取り組んでいて、また、今御答弁されたような体制で行っているということですけれども、EBPM推進委員会の構成員には、各府省庁から政策立案総括審議官、EBPMの統括責任者という立場で参加をされているということです。こういった体制を整...全文を見る
○行田邦子君 まだ政府としても試行錯誤の段階だと思いますけれども、やってみるということが重要かと思っております。  そうした中でなんですけれども、総務省におきましては、これ平成三十年度ですね、実証的共同研究ということで、四つのテーマを選んでロジックモデルの作成というのを実施して...全文を見る
○行田邦子君 今回四つのテーマを選んだということで、今御答弁にあった四つのテーマということですけれども、そもそもなんですけれども、このEBPM、エビデンスに基づく政策立案はどのような政策分野に適していると思われますでしょうか。
○行田邦子君 そもそも今やっている政策につきましてこれをEBPMでいろいろ立証していこうというふうになると、そもそもそのデータがないというようなことも、こういった壁にぶち当たることもあるかと思いますけれども、そうしますと、今後は政策を立案する前から、じゃ、どのようなデータがあらか...全文を見る
○行田邦子君 今後の検討課題ということですけれども、最後に大臣に伺いたいと思います。  EBPMについては国もまだ始まったばかりということで、一方で、地方自治体でも関心を寄せている自治体が中にはあるかと思いますけれども、こうした関心を寄せている自治体とともに例えば共同の実証研究...全文を見る
○行田邦子君 時間ですので、終わります。ありがとうございました。
05月23日第198回国会 参議院 国土交通委員会 第14号
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○行田邦子君 日本維新の会・希望の党の行田邦子です。よろしくお願いいたします。  船舶油濁損害賠償保障法の一部を改正する法律案ということで質問させていただきますが、少し質問が重複する部分があるかと思いますが、お許しいただきたいと思います。  まず初めに、燃料油汚染損害について...全文を見る
○行田邦子君 このような大きな事故が起きてほしくはありませんけれども、起きた場合には、国土交通省からの補助金だけではなくて、特別交付税措置など、地方自治体にとっては大きな損害になりますので、負担になりますので、適宜考えていただきたいと思っております。  それでは、大臣に伺いたい...全文を見る
○行田邦子君 海上保安庁の対応、対策もとても重要かと思います。  それでは、難破物除去、損害について何点か伺いたいと思います。  難破物除去条約上は、日本の水域に来た難破物が危険をもたらすものかどうか、その危険の存在有無の判断をするのは、これは日本の水域で起きたものについては...全文を見る
○行田邦子君 それぞれの区域によって法律によっての規制がなされていって、そしてまた、船舶等の撤去等の命令につきましては命令主体が異なるということでありますけれども。  それでは伺いたいんですけれども、港湾区域でも海岸保全区域でもない海岸で座礁船が放置された場合について、撤去命令...全文を見る
○行田邦子君 それでは次の質問ですけれども、難破物の除去に関して撤去等の命令を行う主体は先ほどのとおり様々でありますけれども、自治体などが相談する窓口はどのようになっているのかということです。  また、被害を受けるのは自治体であり、また住民でもありますけれども、海上保安庁や水産...全文を見る
○行田邦子君 よろしくお願いします。  それでは、環境省にお越しいただいているので伺いたいと思いますが、先ほども議論がありましたけれども、一昨年の十一月に北朝鮮籍の船が北海道の松前小島に漂着するという事件が起きました。このときに、私もこの国土交通委員会で状況について確認の質問を...全文を見る
○行田邦子君 北朝鮮籍の船の漂着という事件を受けての対応ということだと理解をしておりますけれども。  それでは、最後の質問ですけれども、外務省にお越しいただいていますので伺いたいと思います。  現在、国際海事機関、IMOでは、危険有害物質、例えば石油や化学物質、LNG、LPG...全文を見る
○行田邦子君 終わります。ありがとうございます。
06月04日第198回国会 参議院 国土交通委員会 第16号
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○行田邦子君 日本維新の会・希望の党の行田邦子です。よろしくお願いいたします。  私は、まず、法案の内容についての質問の前に、ちょっと質問の順番を変えさせていただきまして、建設業における人材育成と確保について伺いたいと思います。  まず、大臣に伺いたいと思います。  建設業...全文を見る
○行田邦子君 建設技術者・技能者全体が減少の傾向の中で、女性の技術者・技能者は何とか、微増というんでしょうか、倍増にはなっていませんけれども、程遠いんですけれども、増えているというのは国土交通省としての取組の成果も現れているのではないかと、ちょっと少し甘い言い方かもしれませんけれ...全文を見る
○行田邦子君 是非よろしくお願いいたします。  それでは、法案の内容について幾つか質問をさせていただきます。  まず、十七条の関係についてなんですけれども、建設業の許可というのは、大工工事、左官工事など二十九の業種ごとに行われて、それを取得しなければいけないということになって...全文を見る
○行田邦子君 御説明は分からなくもないんですけれども、ただ、建設業を承継しようとする業者も、様々な事情で、一部の業種であれば受けてもよいと考えるケースもあると思われます。中小建設業を中心といたしまして後継者問題というのが非常に今重要な課題、深刻な課題となっている中で、多様なケース...全文を見る
○行田邦子君 よろしくお願いします。  次に、七条関係について伺おうと思ったんですけれども、これは先ほど同様の質問がありましたので省かせていただきます。  そして次に、二十四条の三関係について伺いたいと思うんですけれども、下請労働者の処遇改善の一環として、この改正法案におきま...全文を見る
○行田邦子君 法律で、下請代金のうち労務費に相当する部分については現金で支払うよと、まあ配慮義務でありますけれども、このように法律で縛るということでありますので、それが本当に必要なのかどうかという根拠ですね、証拠がないとすべきではないのではないかというふうにちょっと私は考えており...全文を見る
○行田邦子君 よろしくお願いします。  本法案が、建設業の働き方改革の促進と、そしてまた建設現場の生産性の向上に資するものとなることを期待をいたしまして、質問を終わります。