河野洋平

こうのようへい



当選回数回

河野洋平の1967年の発言一覧

開催日 会議名 発言
05月25日第55回国会 衆議院 大蔵委員会 第18号
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○河野(洋)委員 私は、自由民主党を代表して、ただいま議題となりました租税特別措置法の一部を改正する法律案につきまして、政府提出の原案並びに修正案の双方に対し賛成の意見を表明するものであります。  わが国における最近の経済成長は目ざましく、世界の驚異とされておりますが、これに伴...全文を見る
11月10日第56回国会 衆議院 交通安全対策特別委員会 第5号
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○河野(洋)委員 時間も経過しておりますから、私は室長及び警察庁のほうに一言だけお願いして、答弁はきょう求めません。次会でけっこうでございますが、一つ伺っておきたいと思います。  最近、モーターショーその他がございまして、新車の発表その他、新聞等でたいへん盛んでございますが、あ...全文を見る
12月21日第57回国会 衆議院 交通安全対策特別委員会 第3号
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○河野(洋)委員 私は、宮崎さんがおいででございますから、まず最初に宮崎さんに概括のことをお伺いをいたします。  この委員会が発足をいたしましてもうじき約一年になるわけでございますが、この委員会で、三月二十九日に、宮崎さんが最初に御説明をなさったときに、交通事故の多くは、道路環...全文を見る
○河野(洋)委員 運輸省、通産省のほうにはだんだんに伺うことにいたしたいと思いますが、いま私が最初に宮崎さんにお伺いをしたその真意は、せっかく陸上交通安全調査室というものがあるわけですから、この交通安全調査室が中心になって、もっと自動車メーカーに積極的に安全問題に取り組むように指...全文を見る
○河野(洋)委員 重ねて申し上げるようでたいへん恐緒ですが、せっかく総理府にそういう窓口を一本にするものができたわけです。それを通産だ、運輸だ、こうばらばらにしますと、これはなかなかうまくいかない。それを一本化して、とにかく佐藤総理のお声がかりで交通安全をやろう、こういうことにな...全文を見る
○河野(洋)委員 そういたしますと、交通事故防止についての、つまり交通事故の原因追及のための調査費というものは特にないわけですか、一本では。
○河野(洋)委員 伺いますと、今年度から事故の追跡調査を行なうために、自動車技術会において通産省管轄の日本小型自動車振興会を通して、オートレースの利益金から何がしかの金額、さらにまた各メーカーから何がしかの金額を取得して、具体的な調査をやったというようなお話を伺っておりますが、そ...全文を見る
○河野(洋)委員 私はどうしても事故の原因を究明するための基礎資料というものをもっと幅広にたくさん集めなければいかぬ、それをやることが交通安全に一番大事なことだ、こう思うのですけれども、どうも話を伺ってみますと、各省がばらばらにおやりになる。しかもまた、いまたいへん時宜に適した、...全文を見る
○河野(洋)委員 くれぐれも申し上げておきますけれども、宮崎さんも御自分で言われたように、交通安全というのは、三つの柱、エンジニアリング、エデュケーション、インフォースメント、この三つの柱からなるということを言われました。私もそのとおりだと思うのです。その三つの柱を立てるについて...全文を見る
○河野(洋)委員 私は自動車メーカーについて特にきょうはお願いをしたわけなんですが、たとえば晴海で毎年開かれるモーター・ショーというのがございます。想像以上の人で毎年大盛況のように聞いておりますが、こういうモーター・ショーなんというものをやるときにも、ひとつできることならば、その...全文を見る
○河野(洋)委員 新車の発表等、非常にはなやかなモーター・ショーの陰に安全問題が隠れている。私は、もう極論ですけれども、あれがどうも自動車工業界、自動車メーカーの偽らざる、何といいますか、気持ちだと思って、実はたいへん残念に見ておりました。どうかびとつ国民あげて交通安全という方向...全文を見る
○河野(洋)委員 一ぺん売ってしまった車の部品を取りかえる、しかもその車についてはもう生産を中止しておるという事情のようですから、なかなかむずかしい作業とは思いますけれども、やはり危険だし、事実それだけの被害者が出ておるわけですから、これはひとつ前向きに、ぜひとも一日も早く一〇〇...全文を見る
○河野(洋)委員 政務次官にちょっとお伺いをいたしますけれども、いまお話しの軽自動車については現在車検がないわけです。ところが、ある軽自動車メーカーの広告では、三百六十CC、最高速度百十五キロ、居住性は普通自動車と変わらないというようなキャッチ・フレーズで売っている軽自動車もござ...全文を見る
○河野(洋)委員 軽自動車といいましても、だんだんといま申し上げたように内容も充実してきておりますし、それからまた普及率も飛躍的に伸びているわけでございますから、ひとつ運輸省におかれましても——確かに車検の制度というものにいろいろ問題はあると思います。現在でも車検を受けに行くため...全文を見る
○河野(洋)委員 もう一つ違った問題をお尋ねしたいのですが、最近国道沿いあるいは郊外の街道沿いにたいへんたくさんドライブインと称する一ぱいめし屋ができ始めております。ところが、このドライブインに、たとえばトラックがたくさんとまる、あるいは乗用車の出入りがはげしい、これが非常に危険...全文を見る
○河野(洋)委員 もう少しお尋ねをしますけれども、一体許可をなさるのは、どなたがなさるのかということをお尋ねします。  もう一つ、出入りについてやはり先ほど申し上げましたが、国道でも二車線のところもございますし、九十度の角度でなければ出入りができないような場所もまま見受けます。...全文を見る
○河野(洋)委員 ドライブインにつきましては、警察庁のほうにもお願いをいたしておりますけれども、観光バスその他を相手にするドライブインが非常にふえております。この場合にはかなりよくサービスが行き届いておりまして、道路へ出てきてほかの交通をとめて自分のお得意のバス会社をうまく誘導す...全文を見る
○河野(洋)委員 いろいろな点を伺ってまいりましたが、最後に運輸省に自動車の車両の保安基準についてお尋ねをいたします。  この保安基準も改定をしなければならぬ部分がかなり多いのじゃないか、こう考えます。伺いますと、改定すべく作業を進めておられるというお話でございますが、そのめど...全文を見る
○河野(洋)委員 話が一回りぐるっと回ったわけですが、結果、交通安全対策上非常に重要なこと、そして最も基礎的なことは事故の分析をいかに綿密にやるかということ、その基礎データをつくるということがまず一番大事じゃないか。にもかかわらず、その分析をやるためのシステム、制度あるいは予算措...全文を見る