河野洋平

こうのようへい



当選回数回

河野洋平の1973年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月07日第71回国会 衆議院 文教委員会 第2号
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○河野政府委員 予算案の概要を御説明申し上げます前に、一言ごあいさつを申し上げたいと思います。  このたび、はからずも文部政務次官を拝命をいたしました。もとより、知識、経験不十分でございますが、誠意をもって一生懸命つとめたいと思いますので、委員の皆さま方の御協力を心からお願いを...全文を見る
03月05日第71回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第3号
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○河野政府委員 浅井先生ただいま御指摘のとおり、国立大学の医学部は、その教育、研究を主たる目的にして、でき得る限り高い医学を求めておるわけでございまして、現在でも医者の数が不足をしておる、その医者の数の不足を一日も早く補てんするために全力をあげて医師養成に当たっておるのでございま...全文を見る
○河野政府委員 生活保護をお受けになっておられる方の診療を拒否しておるわけではございません。指定機関に早くなれ、これは厚生省からも過日そういう御要請をいただいておりまして、文部省といたしましても国立大学医学部病院の事務当局等に指示をいたしておりますが、現在の時点では幾つかの理由は...全文を見る
○河野政府委員 先生の御指摘の角度から考えまして不都合な点があるようにも思えますけれども、私は決して国立大学の特殊性を固執するものではございませんけれども、国立大学に与えられた使命というものは、国立大学において、より多く、より優秀な医者の養成を行なうというところが主たる目的だ、そ...全文を見る
○河野政府委員 繰り返し申し上げるようになりますが、国立大学の医学部が主たる目的として私どもが担当しております部分では、たとえば僻地でありますとか離島でありますとか、そうしたところに一日も早く十分な医師が送られるように、医師の数、医師の質の向上、そういった部分をできるだけ早く充実...全文を見る
○河野政府委員 文部省といたしまして、先ほど来お答えをいたしておりますように、いろいろいままで考え方があったわけでございますが、大学病院といえども、地域住民に医療を十分行なうため、生活保護法による指定を受けるよう指示をすることは積極的にやるべきだということを考えておりまして、これ...全文を見る
○河野政府委員 先生御指摘のとおり私どもも考えますけれども、一片の通達を出すことによって解決をしないという先生の御指摘どおり、いま文部省がそのことをきめて通達を出すだけでは問題はやはり解決しないので、定員の問題でございますとか、先ほどもちょっと申し上げましたが、手続の問題等につい...全文を見る
○河野政府委員 先生御指摘の点につきましては、私どもといたしましても十分検討をさせていただいて、できるだけ早急に結論を出したい。先ほど来、定員の問題等についても、手続の問題についても申し上げました。しかし、解決する大学があれば一つでも二つでも早急に解決をさせ、将来できるだけ多くの...全文を見る
03月28日第71回国会 衆議院 文教委員会 第7号
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○河野政府委員 神奈川県の出身でございますが、現在文部政務次官をいたしております。  山口先生、先ほど来御指摘のとおり、神奈川県は特に社会増、いわゆる人口急増の地域でございますから、財政的にもきわめて苦しい部分があるだろうと思っております。そこで、今回ただいま御審議をいただいて...全文を見る
03月29日第71回国会 参議院 文教委員会 第2号
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○政府委員(河野洋平君) 去る十二月二十六日に文部政務次官を拝命をいたしました河野洋平でございます。  奥野大臣のもとで、皆さま方の御指導をいただきまして一生懸命その職をつとめたいと考えておりますので、格別の御指導、御鞭撻を賜わりますよう心からお願いをいたします。(拍手)  ...全文を見る
04月04日第71回国会 衆議院 文教委員会 第9号
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○河野政府委員 安里委員御指摘のとおり、文教予算につきましては、たとえばこれは全く一例でございますけれども、農林予算等のように、マスコミで取り上げられるような圧力団体の動きというものはそう目立つものはございません。ごらんいただきますと、文教予算については応援団が少ないのではないか...全文を見る
○河野政府委員 今回御審議をいただいております法案の中にございます屋内運動場の予算にいたしましても、昨年、当衆議院の文教委員会の委員の皆さま方に非常にお世話になりまして、財政当局に対する説得も超党派で当たっていただいた経緯がございます。そうしたことをいまもう一度思い起こしてみまし...全文を見る
○河野政府委員 教育効果をあげる規模のお尋ねでございますが、先生御案内のとおり、教育効果は、その規模があまりに大き過ぎるということも十分な効果をあげ得ないのは当然でございます。同時に、あまりに小さ過ぎてもその教育効果は十分にあがらないわけでございます。それからまた、学校の大きさ、...全文を見る
○河野政府委員 先生からお話をお伺いいたしまして、常識的に考えまして規模が大き過ぎるように私は率直に感じます。ただ、先ほど申し上げましたように、教育効果をただ単に規模だけで判断するということも十分でないと思いますし、その他いろいろ社会的な背景あるいは教職員の配置その他も十分研究を...全文を見る
○河野政府委員 もちろん私ども、教育効果があがらぬ学校があるとすれば、そういうものをそのままでいいのですというわけにはいかないと思います。したがいまして、地方自治体からこういうふうにしてみたいがというお話があれば、もちろんそれは私どもといたしましても分割なり新しい学校の設置なりと...全文を見る
○河野政府委員 先生御指摘のとおり、沖繩における教育環境は、東京周辺あるいは大阪周辺とまた違った意味できわめて問題があるだろうと思っております。御指摘がございましたが、社会教育の施設一つとってみましても、まだまだ十分とはとても言えない状態でございますが、たとえば青年の家等も、逐次...全文を見る
○河野政府委員 学生募集について文部当局から御注意申し上げましたのは、こうした問題に学生諸君を巻き込むということも十分考えなければならぬということもあったと思います。いま先生御指摘のとおり、高等教育の施設設備、その他十分に整ったもので、私どもが考えて十分教育効果のあがる、そういう...全文を見る
○河野政府委員 体育局が所管をいたしておりまして、担当者が来ておりません。私、責任をもって、後ほど体育局からその実態を調査をいたしまして、御説明、御報告に上がります。
○河野政府委員 先ほども申し上げましたように、学生募集は、それを中止させることがより教育的か、あるいはそれを横で見ながらあと始末をすることが教育的なのか、これは、考え方はいろいろあると思います。ただ、私どもといたしますと、現在学生募集を行なっております沖繩大学に対して、いま学生を...全文を見る
○河野政府委員 現在行なわれております甲子園の野球を見ましても、北海道、東北という、いわゆる冬の間になかなかスポーツのできないような地域の学校も非常に健闘をしております。あれを見まして、私は冬季の体育の施設というものが、やっぱり基礎体力を養う上で相当貢献をしてきたなというふうに考...全文を見る
○河野政府委員 幼稚園と高等学校は、私は若干違うように思います。これは少し私見にわたって恐縮でございますけれども、幼児教育については、まだつまり学校制度という確固たる制度になっていないというと少し言い過ぎになるかもしれませんが、十分に成熟し切っていない部分があるのではないだろうか...全文を見る
○河野政府委員 地方交付税その他によって、その点の矛盾は若干解消されるわけでございますが、私も山中先生御指摘のとおり、高等学校の問題は、先ほども申し上げましたように、放置できない問題であるというふうに考えております。ただ、地方から東京へあるいは大阪へ人が集まってしまうというこの流...全文を見る
○河野政府委員 確かに御指摘のとおり、もしボイラーマンが必要だという、公的なものであってそういう処理がしてないとすれば、これは非常に危険でもございますし、不都合なことだと思います。実態をさっそく調査するようにいたします。
○河野政府委員 先生から再三御指摘、御指導をいただいておりますように、私どももいまの学校施設、教育環境はもっと有機的なものであってほしいと念願をいたしております。あまりに無機質な教育環境のようなものがわれわれのまわりを取り囲んでおるということでは、決していい教育はできないのではな...全文を見る
○河野政府委員 先ほど申し上げました有機的な教育環境ということを考えてみますと、私たちは木を植えるというだけでは十分ではない。植えた木をどうやってみんなが大事にかわいがって育てるかということもまた非常に大事なことであろうと思います。小さい子供のころには、木を大事にするという気持ち...全文を見る
04月20日第71回国会 衆議院 文教委員会 第14号
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○河野政府委員 たいへんめんどうな法律で、専門家でないとなかなか難解だろうという感じがいたしました。
○河野政府委員 私のようなこの手の法案にふなれなものは、附則、本則を問わず、非常にむずかしい法案だというのが感想でございます。
05月09日第71回国会 衆議院 文教委員会 第16号
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○河野政府委員 山原議員、先ほどから御指摘をいただいております報告書に書かれておる理解度というものが、一体いかなるものであるか、私には十分理解できませんが、現在の教職員の定数等について、いろいろな議論があるということは私も承知をいたしております。文部省といたしましても、過去数回に...全文を見る
○河野政府委員 先ほど来からやりとりを拝聴いたしておりまして、お答えをする前に、山原委員の御質問を聞いておられる他の委員の方々に誤解があるといけませんから、差し出がましい言い方、これは山原委員十分御承知の上での御質問でございますけれども、私、一言だけ申し上げさせていただきたいと思...全文を見る
06月01日第71回国会 参議院 決算委員会 第9号
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○政府委員(河野洋平君) 野末委員御指摘のとおり、われわれとしても文化庁をはじめとして、文部省は消費者の方々が芸術というものを正しく理解をする、一人一人の主観によって芸術の価値を見きわめる、そういう啓蒙といいますか、そういう指導をもっともっと積極的にやらなければいけない。そうした...全文を見る
○政府委員(河野洋平君) 残念ながら全く存じておりません。
○政府委員(河野洋平君) 野末委員御指摘のとおりだと思います。
○政府委員(河野洋平君) 文部政務次官としては少し荷の重い御質問かと思います。ただ一般的な私の感想を申し上げれば、確かに物価の問題が、ただ単に需給関係によって物価がきまるということではなくて、最近ではいわゆる商法の裏側に広告の問題その他いろいろな手段を講じて不当に高い値段をつけて...全文を見る
06月15日第71回国会 参議院 決算委員会 第12号
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○政府委員(河野洋平君) 文部省の所管につきましては大蔵大臣がお答えになったとおりでございます。  私どもといたしましては、ただいま環境政務次官からもお話がございましたように、文部省といたしましても、学校関係、つまり限られた年月にできるだけ十分な教育を施すためには、これらの災害...全文を見る
○政府委員(河野洋平君) 先生御指摘の四千百数万円という金額は、いわゆる千葉大学の付属病院におきます採血ミス事件の処理に当てられたものでございます。その内容について若干御説明、御報告をいたしますと、この事件は民事、刑事、医療法にわたって裁判が行なわれたわけでございますが、その民事...全文を見る
○政府委員(河野洋平君) 求償権につきましては、民事の東京高裁の判決におきまして、医師及び看護婦の採血器の操作上の誤りを重大な過失と認定しておるわけでございますが、当該行為が求償権行使の要件としての重大な過失であるかどうか、及び求償権行使に当たっての医師及び看護婦の責任の割合など...全文を見る
○政府委員(河野洋平君) 御指摘の問題にお答えをいたすわけでございますが、いずれにいたしましても、本件は国立大学におきまして、きわめて重大なミスを犯し、その結果、多大な御迷惑をおかけをいたした、人命にかかわる重大な問題を犯したということで、私ども一同深く反省をいたしておるわけでご...全文を見る
○政府委員(河野洋平君) 確かに先生御指摘のとおり、大学病院の現在の体制というものが十分に地域の患者の方々に対してほんとうに安心していただけているかどうかということについて私どもも憂慮いたしております。もともと大学病院というものは、医療の、あるいは医学の教育、研究というものを追求...全文を見る
06月21日第71回国会 参議院 法務委員会 第11号
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○政府委員(河野洋平君) まず最初に、鈴木委員にたいへん御心配をいただいておりますことを心から感謝を申し上げると同時に、この問題につきまして私どもも非常に憂慮いたしておるということを最初に申し上げたいと思います。  問題の中身は、いま鈴木委員御指摘のとおりでございますが、この問...全文を見る
○政府委員(河野洋平君) 私も気持ちとしては鈴木委員のお気持ちに非常に近い気持ちを持っております。  これはもう私が申し上げるまでもなく、鈴木委員は十分御承知のところでございますが、学校に対します文部省からの指導助言、これらはわれわれは社会的あるいは公共性を考えて、き然とした態...全文を見る
○政府委員(河野洋平君) 先ほど来お答え申し上げておりますし、それから先生からも御指摘をいただいておりますが、文部省といたしますれば、指導助言というある意味で限られた幅の中から、最も適切な方法手段を考えて、一日も早く正常化していただきたい。いまもお話が出ましたけれども、たとえば大...全文を見る
○政府委員(河野洋平君) 提案、検討させていただきます。これはもう別に、一時間五十分だろうが三時間だろうが、十時間だろうが行かにゃならないところには、どこへでも行くつもりでございますし、ただ、先ほど申し上げましたように、他の学生生徒に対するいろいろな影響等もございますし、それから...全文を見る
○政府委員(河野洋平君) たいへんありがたい御激励をいただいておりますので、先生の御提案に沿うように私も省内を指導するようにいたしたいと思っております。
○政府委員(河野洋平君) 事務当局から答弁させていただきたいと思います。
○政府委員(河野洋平君) 御指摘の趣旨は私もよく理解できます。ただ一言だけ申し上げさせていただきますと、私学に対する融資につきましては、非常にレベルの高い、あるいは経営状態も優秀である、質的にたいへんすぐれたものだというところは、融資の必要はあまりない。むしろ、経営内容も、あるい...全文を見る
○政府委員(河野洋平君) まず、一般論を申し上げたいと思いますが、昨今、私学は独特の校風と申しますか、スクールカラーがだんだんなくなってきた。どの私立の大学へ行っても、みんな国公立と同じように、スクールカラーがなくなってきて、私立の意義がないのではないかなんという話が一方であるか...全文を見る
○政府委員(河野洋平君) 学内の民主化というのは、本来は学内に民主的な力が起こって行なわれるということが一番の望ましい方向だろうと思います。ただその場合に、そうした考え方、そうした方々を力で押えつける、しかもそれが暴力というきわめて粗野な、粗暴な力で押えつけてしまうということにな...全文を見る
○政府委員(河野洋平君) たいへんありがたい御指摘をいただきまして、私どもも場が教育の場という、次代をになう青少年の心身にきわめて大きな影響を与える場でございますだけに、先生御指摘のとおり、血の通った指導助言を今後とも行なってまいりたい。そしてときにはきびしい指導助言にもなるとい...全文を見る
○政府委員(河野洋平君) 国士館の校風あるいは教育内容、というと少し大げさになりますけれども、学校としてのいわば校風とでも申しましょうか、そういうものの中にナショナリズムみたいなものが非常に強くあるということは、私もそう感じます。これはしかし私が感ずるだけでは不十分かもわかりませ...全文を見る
○政府委員(河野洋平君) 先生のお気持ち、十分私わかります。事が学園の中だけではなしに、学園の外にもきわめて重大な影響を及ぼすことでありますから、放置できない問題であろうと思っております。ただ、先ほどからお話がございますように、国士館大学が大学をあげてどうこうしておるということの...全文を見る
○政府委員(河野洋平君) 先ほど警察庁から、体質を表現すれば硬派、軟派という表現のしかたがあって、そういう分け方からすれば硬派に属するであろうというお話がございましたが、私も同感でございます。これは教科内容そのものなのか、あるいは学校の持つ体質、それは授業の内容ということよりも、...全文を見る
○政府委員(河野洋平君) 私も礼節を大事にする日本人として、先生がおっしゃるように、礼を尽くす、これはまあ礼を尽くすといっても、あやまりに行くというのは当然のことだと私は思います。どなたがあやまりに行かれるか、いずれにせよ大学を代表して礼儀を尽くすということは必要なことである。そ...全文を見る
○政府委員(河野洋平君) 全く承知しておりません。
○政府委員(河野洋平君) 国士館大学だけではなくて、最近のいわゆるマンモス大学と呼ばれる幾つかの私立の大学は、キャンパスも離れて、あちこちに数多い学生がいるということでございまして、確かにそのキャンパスごとに個性のある教育が行なわれているというケースもございます。しかし、そういう...全文を見る
○政府委員(河野洋平君) 先生の御指摘、十分考慮いたしまして、適切な指導と助言を行なうために努力をしてまいりたいと思います。
06月22日第71回国会 衆議院 文教委員会 第24号
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○河野政府委員 御審議をいただいております法案を、いろいろな角度から御理解いただくために、いろいろな表現を使う、そうして何とか法案の真意をできるだけ大ぜいの方に御理解をいただくために、大臣以下私ども努力をいたしておるわけでございます。  それらのいろいろな表現、いろいろな角度か...全文を見る
08月29日第71回国会 衆議院 外務委員会 第33号
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○河野政府委員 ただいまの御決議の趣旨を体しつつ、現地の実情に応じて日本人学校あるいは補習授業等、在外子女教育の拡大、拡充をはかるとともに、帰国子女の教育の充実に十分つとめる所存でございます。