高村正彦

こうむらまさひこ



当選回数回

高村正彦の1993年の発言一覧

開催日 会議名 発言
11月12日第128回国会 衆議院 安全保障委員会 第4号
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○高村議員 在外邦人保護のための輸送手段については主として政府専用機が想定されているところでありますけれども、例えば政府専用機が他の目的で使用中のときとか、内閣総理大臣等の外遊のために使用中とか、あるいは整備中等のために使用できない場合、在外邦人保護のための輸送ができないとするこ...全文を見る
○高村議員 在外邦人等の輸送に使用する航空機としては、航続距離、搭載能力等を考慮すれば主として政府専用機が考えられるわけであります。  なお、政府専用機が他の目的で使用中のため使用できないといった場合や派遣先国の空港の滑走路が短い等の政府専用機を使用できないといった場合、あるい...全文を見る
○高村議員 C1やYSuについては、政府専用機やC130と比較すれば航続距離や搭載の能力において劣っており、政府専用機やC130が使用できない等の極めて例外的な場合以外にこれらの航空機を使用することは一般的には想定されていないと考えております。
○高村議員 ヘリコプターについては、航続距離や搭載の能力において極めて大きな制約があるわけでありますから一般的には想定されないわけでありますが、ごく近距離や極めて少人数の場合には、全く排除されるわけではないと考えております。
○高村議員 在外邦人等の輸送を自衛隊の権限として付与する以上、その目的によって使用機種はおのずと限定されることから、あえて使用機種を法文上明記する理由がないと考えております。  さらに、実際の運用に当たって一定の機種の航空機が使用される自衛隊法の他の規定、すなわち自衛隊法第百条...全文を見る
○高村議員 搭載能力等を考えれば、例えば戦闘機等を在外邦人等の輸送に使用することはおよそ考えられないことだと思っております。
○高村議員 戦後における例として、外務省、政府が民間の航空機をチャーターして邦人救出のために輸送を行ったケースは全体で十四件あると承知しております。昭和四十年のインド・パキスタン戦争のときが最初であります。  第一の例は、日本航空のチャーター便を用意して邦人の救出のための輸送を...全文を見る
○高村議員 外務大臣が防衛庁長官に救出のための輸送を依頼する場合の判断基準といいますか、考え方でありますが、まずその前提といたしまして、外国におきまして災害、騒乱その他の緊急事態が発生して邦人の退避が緊急に必要とされると いう状況が、これは当然のことでありますけれども、外国にお...全文を見る
○高村議員 処遇、危険手当等、そのこと自体についてはこの法案の中には盛り込んでおりませんが、全体的な問題として政府からお答えいただいた方がいいのではないか、こういうふうに思います。