河本三郎

こうもとさぶろう



当選回数回

河本三郎の1993年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月26日第126回国会 参議院 科学技術特別委員会 第4号
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○河本三郎君 おはようございます。私は、自由民主党の河本三郎でございます。昨年の第十六回参議院選挙におきまして初陣を飾らせていただきました一人でございます。きょうはどうぞよろしくお願いいたします。  それでは、早速質問に入らせていただきます。  近年の我が国の経済社会情勢の変...全文を見る
○河本三郎君 ありがとうございました。  政府は、基本政策としての科学技術政策大鋼を決定し、科学技術振興に努めるとしておりますが、政策をいかに積極的に具体化していくかということが課題であると考えます。創造的基礎的研究の充実強化はもっともなことですが、具体的な取り組みについてお伺...全文を見る
○河本三郎君 ありがとうございました。  この創造的基礎的研究を充実強化するに当たっては、その前提となる科学技術の振興基盤の整備が不可欠であります。いかにすぐれた研究者を集め、すばらしい研究テーマに取り組もうとしても、最先端の研究施設設備の整備など研究活動を支える基盤がしっかり...全文を見る
○河本三郎君 政府としても科学技術振興基盤の整備のためいろいろと手を尽くしていることがわかりました。  ところで、科学技術振興基盤整備の目玉として科学技術庁が推進しておられます世界最大の大型放射光施設スプリング8の整備について伺いたいと思います。この大型放射光はまさに我が国の科...全文を見る
○河本三郎君 ありがとうございました。  我が国としては、今後とも研究開発基盤の整備を図り、一層創造的基礎的研究の推進に努めなければなりません。ヨーロッパでは一九九四年、アメリカでは一九九六年から本格稼働をいたします。日本はこれらより四年もおくれて稼働するわけですから、一年でも...全文を見る
○河本三郎君 さて、次に海洋でありますが、海洋は地球表面の約七割を占めているだけでなく、太陽などからのエネルギーを蓄えるとともに、大気や陸上から流入してきた大量の物質が存在していることから、気候変動や地球温暖化などの地球環境変動に大きく関係をしていると考えられます。特に、温暖化問...全文を見る
○河本三郎君 ありがとうございました。  広大な海洋を解明することは、一国のみでなし得るものではなく、国際的な協力体制のもとに取り組んでいく必要があると考えております。例えば、地球の構造等を解明するための深海掘削船につきましては、アメリカは世界で唯一深海掘削船を持っており、世界...全文を見る
○河本三郎君 三月十七日には海洋科学技術センターを見学させていただきましたが、翌日出航という大変お忙しいところ、貴重なお時間をいただきましてありがとうございました。そこでは「しんかい六五〇〇」や「かいこう」等の開発、深海に存在する微生物の研究等すばらしい研究開発が行われていました...全文を見る
○河本三郎君 ありがとうございました。  最後の質問であります。  まさに海洋は生物資源や鉱物資源の宝庫であるとともに、波力などの尽きることのないエネルギーを貯蔵し、また広大な空間を有しております。我が国は、国土が狭くかつ四方を海に囲まれているため、海洋環境の保全を図りつつ開...全文を見る
○河本三郎君 長時間ありがとうございました。政府のなお一層の御努力を重ねてお願い申し上げまして、質問を終わらせていただきます。
04月20日第126回国会 参議院 運輸委員会 第4号
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○河本三郎君 鈴木先生、また石川局長、きょうは早朝から御苦労さまでございます。私は自民党の河本三郎でございます。  冒頭の意見陳述、またこれまでの御答弁をリピートしていただくような形になると思いますが、確認のためにどうぞよろしくお願いいたします。  今回の法改正では、気象予報...全文を見る
○河本三郎君 気象予報士制度の資格制度とか必要性を具体的にお教え願いたいんですが、鈴木参考人お願いいたします。
○河本三郎君 気象事業振興協議会は法改正についてどのようにお考えか。これは積極的に賛成する社は一社もないと聞いておるんですが、これについて鈴木参考人お願いいたします。
○河本三郎君 ありがとうございました。  それでは、次に石川参考人にお伺いをいたします。  民間気象業務支援センターの設置に関連して、報道機関は懸念を表明したと聞きますが、具体的にはどのような問題か、お伺いいたします。
○河本三郎君 気象予報士制度の導入により報道が制約されてしまうのではないかと聞いておりますが、これに関してお伺いをいたします。
○河本三郎君 以上です。終わります。
○河本三郎君 自民党の河本でございます。早速質疑に入らせていただきます。  気象審議会十八号答申では、高度情報化社会における気象サービスのあり方について方向づけを指摘しているように、気象情報は国民生活、産業活動等と密接なかかわりを持っている基本的な情報であり、我が国の経済社会活...全文を見る
○河本三郎君 次は気象情報の有料化に対することでありますが、報道機関は気象業務法第十一条、十三条の定めにより、国民が必要とする気象情報の伝達の責務を果たしております。気象情報は、防災の面、国民の利便性の確保のために直ちに確実に国民へ伝達されるべきものであり、気象庁の発表する情報は...全文を見る
○河本三郎君 気象情報サービスに関する国民の多様なニーズへの対応については、民間気象事業者の果たす役割は今後ますます大きくなるものと考えております。今回の法改正では、民間気象事業の振興を図るための基盤整備の点では評価されますが、具体的な運用に当たっては民間気象事業者との十分な協議...全文を見る
○河本三郎君 我が国は海運国であり、海外との貿易、物流の円滑化は国の根幹的な事業として最重要課題の一つであります。広大な外洋上における気象、海象情報の充実は、船舶の安全運航、経済運航の確保にとって極めて重要であります。また、地球環境問題への対処という観点からも、モーダルシフトを推...全文を見る
○河本三郎君 それで、気象予報士制度の制定と民間における気象サービスの関係をお聞きしたいと思います。  国民の、欲しいときに欲しいところの気象サービスを受けたいという要望は先ほど述べたように今後ますます高まるものと考えます。このたびの法改正によりまして個別的な天気予報が民間にゆ...全文を見る
○河本三郎君 最後に大臣にお尋ねをいたします。  国民が安心して活動を行うためには、防災情報の一層の充実を図るとともに、きめの細かい気象サービスが必要であります。大臣が御同席でありますので、最後に大臣の所感をお聞かせいただき、私の質問を終わりにいたします。
06月03日第126回国会 参議院 運輸委員会 第6号
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○河本三郎君 自民党の河本でございます。  まず、航空行政について二、三質問をしたいと思います。  運輸事業は経済の大動脈でありまして、陸海空がそれぞれの機能を十分に発揮いたしませんと経済は麻痺をしてしまいます。特に、来るべき航空機の時代に向けまして空港建設を促進して高速交通...全文を見る
○河本三郎君 ありがとうございました。  次に、成田空港の件でありますが、今後我が国と諸外国との交流を考えるとき、首都圏の国際空港としての成田空港の二期計画の実現は今や国民的課題と考えますが、大臣の所見をお伺いいたします。
○河本三郎君 ありがとうございました。空港周辺地域の方々の理解と協力を得て、共存共栄を目指した空港つくりを念頭に置いて一層の努力をお願い申し上げるものでございます。  大臣、関空の方についてお触れになられましたが、少し具体的にお聞きをしたいと思います。  関西国際空港は来年の...全文を見る
○河本三郎君 ありがとうございました。  先般、この関空におきまして音波調査が行われましたが、この関空の全体構想についてお伺いをしたいと思います。
○河本三郎君 それでは、次に貨物輸送の件でお伺いをいたします。  テクノスーパーライナーの件でありますが、国民生活を充実向上させるためには、物流システムの飛躍的な進展を図らなければならないと考えます。そのためにも貨物輸送をさらにスムーズに進めることは極めて重要であります。トラッ...全文を見る
○河本三郎君 以上で終わります。
11月05日第128回国会 参議院 科学技術特別委員会 第3号
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○河本三郎君 須田理事にお伺いしたいと思いますが、高速増殖炉の開発というのは我が国の国家プロジェクトであったと理解をしております。しかし、欧州などではもうそれはやめたというような国もあるようですが、その理由を教えていただきたいことと、アメリカでは実験炉が七つもあると聞いております...全文を見る
○河本三郎君 原油があとわずか五十年足らず、ここは石油と書いてあるんですが、五十年足らずということのようですけれども、日本が資源小国ということもありまして、わずか五十年ということはあっという間だと私は思うのであります。そういう国が今後この高速増殖炉を開発しないという、いろいろ今言...全文を見る
○河本三郎君 以上です。