河本三郎

こうもとさぶろう



当選回数回

河本三郎の1995年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月20日第132回国会 参議院 科学技術特別委員会 第1号
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○河本三郎君 私は、委員長に高桑栄松君を推薦することの動議を提出いたします。
02月08日第132回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○河本三郎君 自民党の河本二郎でございます。きょうは総理並びに関係大臣、どうぞよろしくお願いをいたします。  このたびの阪神大震災による多くの犠牲者の皆さん、そして御遺族に対し、深い悲しみとともに哀悼の意を表し、負傷をされた方々、そして底冷えが続く中、今なお避難生活を余儀なくさ...全文を見る
○河本三郎君 大蔵大臣のお考えもひとつお聞かせいただきたいと思います。
○河本三郎君 ありがとうございました。  いずれにしろ、生活基盤を徹底的に破壊された人たちばかりですので、ひとつよろしく御検討いただきたい、このように思うわけでございます。  次に、中小企業対策の問題でございます。橋本大臣、よろしくお願いいたします。  御存じのように、被災...全文を見る
○河本三郎君 次に、瓦れきの処分でございますが、都市の復興には膨大な瓦れきの処分、これに最優先で取り組むことが不可欠である、このように思います。  現在は、個人と中小企業に限りその処理費を全額公費負担とし、大企業は除くというようなことになったようでございますが、私はその企業の規...全文を見る
○河本三郎君 厚生大臣、済みません。結局、個人と中小はいいけれども大企業についてはいまだ考えていない、こういう御答弁でございましょうか。もう一度お願いをいたします。
○河本三郎君 次は、瓦れきの処理の負担割合についてお聞きをしたいと思います。これは自治大臣でございますか。  解体処理費の八割を地方交付税交付金の手当てを含めて国費で見ていただけると、こういうことになったようでございますが、これまでの不交付団体、兵庫県は三市ございます。これらに...全文を見る
○河本三郎君 わかりました。ありがとうございます。  この場合でありましても、瓦れきの処理費は神戸市だけでも四千億と、このように言われております。県全体を含めますと膨大な量になるわけでございますので、地方が二割を負担するということになりましても四千億の二割、八百億、これはまだま...全文を見る
○河本三郎君 次は運輸大臣、お願いいたします。  港神戸の復興についてですが、大臣もごらんになったように、コンテナバース、これはもう壊滅的な打撃を受けておりまして大変な事態でございます。この復興がおくれれば、日本海運にとどまらず、アジア、世界経済にも大変な不安を与えると、このよ...全文を見る
○河本三郎君 最後に総理にお聞きをいたします。  市民は今、何に活路を見出したらよいか途方に暮れております。そして、毎日不安な時間を過ごしておるわけでございます。一方では、やはり生まれ育った町でたくさんの思い出の中で家族と再び暮らしたいと、このように切望をしているのでございます...全文を見る
○河本三郎君 終わります。
02月21日第132回国会 参議院 運輸委員会 第3号
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○河本三郎君 自民党の河本でございます。  大臣、連日御苦労さまでございます。さきの予算委員会に続きまして、よろしくお願いいたします。  あの忌まわしい大震災が発生をしてからようやく一カ月がたちました。私の地元でございます神戸、阪神、淡路では、お年寄りから子供たちまでが生きる...全文を見る
○河本三郎君 ありがとうございました。  仮復旧計画と恒久計画と二本立てでやっていただける、こういうことで本当に助かるわけでございますが、大臣、最後に申されました残りの二割の件についてもぜひ御検討のほどよろしくお願いいたします。  そこで、先週の金曜日、二月十七日に自民党の近...全文を見る
○河本三郎君 局長、大型コンテナ船はどういうふうに考えておられるんですか。接岸できるのか、できないのか。
○河本三郎君 八バース全部が、大型コンテナ船が接岸できると。
○河本三郎君 わかりました。  次に、対策にあります第一次の復興の基本的考え方を策定するという方針ですが、第一次の復興、これはいつから始まりいつまでに終了するのか、そして第二次、第三次はどういう考え方を想定されているのか。これでは復興の全体像というのがなかなか把握できないのであ...全文を見る
○河本三郎君 局長、それでは第二次、第三次というのは徳島とか大阪がそういう形になっていくのですか。
○河本三郎君 それでは次に、対策にございます港湾施設耐震構造検討委員会とはどのような委員の構成で、どのような権限を与えているのか。いつ発足をして、いつ終了するのか。いつまでに結論を出すのか。その辺の手順をお聞かせいただきたいと思います。
○河本三郎君 局長、十七名の委員で構成されていると、これはすべて委員は運輸省プロパーの出ですか。
○河本三郎君 今後人数を多少でもふやすような予定がございましたら、神戸市の希望する委員もぜひ検討していただきたい、このように思います。  次に、神戸港の港湾労働者の件でございますが、今、大変心配しているのが雇用問題でございます。労働者の皆さんの事業免許は神戸港だけしか通用しない...全文を見る
○河本三郎君 きょうは労働省は来られていますか。被災後の、震災発生後の職安の状況、わかりましたら教えていただきたいんですが。
○河本三郎君 ありがとうございます。  神戸港が当面の復旧を果たした後の計画に関連してお伺いしたいと思います。  これはかねてから問題になっております港湾の空洞化についてであります。日本の港は神戸に限らず海外の国際港に比べ港湾使用料が高い、二十四時間の運用をしない、休日は休む...全文を見る
○河本三郎君 やはり最後は労使間の問題だと、こういうお答えですけれども、これが進んでいきますと、私から申すまでもないんですが空港の空洞化ということもかねてから言われておるんです。空港もだめ、港もだめ、こういうことになりましたら日本の経済が成り立たないということになりますので、これ...全文を見る
○河本三郎君 終わります。
03月03日第132回国会 参議院 予算委員会 第7号
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○河本三郎君 自民党の河本三郎でございます。本日も、総理並びに関係大臣、どうぞよろしくお願いをいたします。  きょうは、さきの予算委員会に引き続きまして、阪神大震災に関連した復興に向けた地元の血のにじむような努力を国がどう後押ししていくのか、このことに的を絞ってさらに具体的な質...全文を見る
○河本三郎君 総理、ありがとうございました。地元もそういうことで基金創設ということを望んでおります。その際、ひとつまたよろしくお願いいたします。  これに関連して、次に大蔵大臣、よろしくお願いいたします。  私は、こうした給付金それから復興資金については基本的には財源をつなぎ...全文を見る
○河本三郎君 ありがとうございました。  次に、瓦れきの処理の問題に移ります。  政府も、町の復興はまず瓦れきの処理からということで認識をされまして、いち早くこの問題に取り組んでいただいたことに感謝をいたします。しかし、テレビなどでは復興のつち音ばかりが響いているような印象が...全文を見る
○河本三郎君 大臣、済みません、どこで検討されておられますか。
○河本三郎君 ありがとうございました。九五%元利補給ということで、本当にうれしく思っております。  次に、市民が大変疑問を抱いております一つに、既に撤去をした分については国庫補肋はしないという報道が一月三十一日にあったように思うんですが、これは事実でございますか。
○河本三郎君 わかりました。  瓦れきの処理については今回自衛隊が積極的に取り組んでいただけることが最大のポイントであり、画期的なことだと理解をしております。  今、自衛隊が底力を発揮していただいて市民から大変感謝をされているわけでございますが、三月いっぱいで撤収をするという...全文を見る
○河本三郎君 今回の大震災の教訓の一つは、自衛隊の災害出動の重要性が国民にはっきりと認識をされたことだと私は考えております。したがって、自衛隊の災害対策用の装備と訓練を防衛費とは全く別枠で設ける、備えるということがあっても私はごく自然ではないか、このように思います。  防衛費が...全文を見る
○河本三郎君 わかりました。  しかし、私は、自衛隊の方からもお聞きをしたところ、重機とかが大変不足をしていたというようなお話も聞いてはおるのですが、その重機とかそれから、瓦れきを積むダンプカーとか、その辺は十分お持ちなのでしょうか。
○河本三郎君 次に、自衛隊の災害出動に関連しまして共同通信の報道によりますと、阪神大震災でヘリコプターが十分に活用できず自治体との連携もなかったとの反省から、東海地震と南関東地震に備えた自衛隊の災害出動計画を見直すとのことでございますが、その具体的な進捗状況というものがございまし...全文を見る
○河本三郎君 もう一点、防衛庁にお聞きいたします。  防衛庁は、災害出動の改革として、自治体と自衛隊の連携を強化し、一方では自治体からの要請抜きのいわゆる自主派遣の拡大についてはそれぞれの立場から抑制的に対処するとのことでございますが、今回の大震災、知事も市長も動くことができま...全文を見る
○河本三郎君 防衛庁長官、ありがとうございました。兵庫県と神戸市はこれまで自衛隊との連携をしていなかったということで、今後反省していく点も多いと思います。その際にはどうぞよろしく御協力をいただきたいと思います。  次に、国会でほとんど取り上げておられない被災農業者の問題について...全文を見る
○河本三郎君 ありがとうございました。  次は、中小企業救済対策でございます。  政府には既にあらゆる角度から特例措置を講じていただいております。それは貸付限度額の拡充、返済猶予、貸付期間の延長でございます。そして低利融資制度でございますが、特にこの低利融資制度、二・五%の金...全文を見る
○河本三郎君 お願いします。
○河本三郎君 わかりました。  総理は、一月の十九日、被災地を視察された後、記者会見で、現行法で賄えないものは改正をする、そして新たに必要ならば新法も設立する、このような発表をされたと私は記憶いたしております。  そこで、中小企業基本法第二条の件でございますが、この法律、でき...全文を見る
○河本三郎君 ありがとうございました。  次に、企業活動の復興についてお聞きをいたします。  まず手形の決済問題でございますが、兵庫県下の倒産件数は一月は四十件、前年同月比のおよそ四割減となっております。しかし、これは実際は神戸手形交換所で決済を猶予する緊急措置がとられている...全文を見る
○河本三郎君 これに関連しまして、破産宣告の猶予問題についてお聞きをしたいと思います。  法務省は、震災で債務超過になった法人の破産申し立てに対して破産室皆を猶予することを検討中である、このように聞いております。検討中ではなかなか事態を救えなくなってしまいますので、いつまでに御...全文を見る
○河本三郎君 ありがとうございます。じゃ、三月の半ばということで期待をいたしております。  次はアスベストの問題でございますが、現在、ビルの解体などに伴いましてすごいアスベスト公害が出ているように聞いております。環境庁も既にマスクを何十万枚か支給していただいているようでございま...全文を見る
○河本三郎君 最後に、総理にお聞きをしたいと思います。総理のお気持ちを確認させていただきたいということでございます。  実は不戦決議の問題でございます。これをめぐりまして、社会党、さきがけ、自民党の間にあたかも深い溝があるような報道がなされておりますが、阪神復興という国家プロジ...全文を見る
○河本三郎君 ありがとうございました。終わります。
03月24日第132回国会 参議院 科学技術特別委員会 第5号
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○河本三郎君 自民党の河本でございます。大臣、きょうもよろしくお願いいたします。  まず、今回の放射線障害防止法の改正、制定以来約四十年ということでございます。民間からの規制見直しの要望を踏まえて規制の合理化を行うものと承知をしておりますが、改めて法律改正の趣旨をお聞きしたいと...全文を見る
○河本三郎君 今回の改正は、放射性同位元素装備機器等についてもリース、レンタルを認めてほしいというニーズが国民の間に生まれてきたことに的確にこたえるものであると思います。  そこで、今後の放射線利用の進展にとって大きな効果が期待される賃貸業について具体的に質問したいと思います。...全文を見る
○河本三郎君 次は、安全性についてお伺いします。  使用が容易になることは、結果として一般の国民が恩恵を受けるということで望ましいことだと思います。しかし、効率性ばかりを追い求める余り安全性がおろそかになるのではないか、こういうふうに心配をしております。この辺の安全性の問題につ...全文を見る
○河本三郎君 ありがとうございました。  放射性同位元素から発生する放射線、これはがん治療の医療分野、物質分析、計測等の工業分野といった国民生活に密着したさまざまな分野においてその利用が進展をしております。  そこで、放射性同位元素を取り扱う事業所の数もかなり増加してきている...全文を見る
○河本三郎君 少し細かい話になるんですが、計測関係でどなたか御答弁していただければありがたいんですが、例の原発の熱交換器の冷却管、冷却チューブ、これらの肉厚計測についても、これはレンタルでやられておるんですか。この辺おわかりになりましたら。わからなかったら後で個人的に教えてくださ...全文を見る
○河本三郎君 エディーカレントですな。わかりました。  それで、もう一方でボイラーチューブの溶接、このことについても後で教えてください。  次の質問です。  放射性同位元素は、放射線により人間の健康に影響を及ぼす危険性を有していることから、その取り扱いには十分注意する必要が...全文を見る
○河本三郎君 放射性同位元素の利用に当たっては放射線障害防止法による安全確保が図られ、今回の改正も安全レベルには影響を及ぼすことのない規制の合理化であるという御説明であります。安全確保はこれに携わる者すべての努力の積み重ねによって初めて達成し得るものであり、最大限の努力を傾注する...全文を見る
○河本三郎君 終わります。