郡和子

こおりかずこ



当選回数回

郡和子の2005年の発言一覧

開催日 会議名 発言
10月25日第163回国会 衆議院 厚生労働委員会 第6号
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○郡委員 民主党の郡和子でございます。  参考人の皆様方、きょうはお忙しい中を遠くからおいでいただき、それぞれのお立場で、現場の、そしてまたさまざまな問題について貴重な御意見をいただきました。大変ありがとうございます。  皆様方のお話を伺っていて、我が国の福祉行政というのは皆...全文を見る
○郡委員 先ほどのお話の中でも浅輪参考人は、せっかくつかんだ幸せのしっぽが逃げていくようだ、この自立支援法に対してこういう御感想を述べていらっしゃいました。改めてその辺のところをお聞かせいただきたいと思います。まずどの点に一番御不安を感じていらっしゃるんでしょうか。
○郡委員 生きる権利も剥奪されるのではないかといったような御不安、よくわかりました。  かわっての質問は、自立支援法では、浅輪参考人がかかわってこられました小規模作業所、これが新事業への道というのが切り開かれることになります。先ほど福島委員からもお尋ねがありましたけれども、この...全文を見る
○郡委員 ありがとうございます。  質問を変えまして、娘さんがガイドヘルパーでディズニーランドでジェットコースターを楽しまれたというお話に大変感動されたとおっしゃいました。私も、ああ、そうなんだろうなと深く心にしみ入りましたけれども。今回は、この法案では、これまでの重度の肢体不...全文を見る
○郡委員 ありがとうございました。  かわっては、水谷さんに御質問をさせていただきます。  先ほど、育成医療の自己負担の激変緩和策についてお話がございましたけれども、具体的な資料も配付いただきました。これについてもう少し詳しくお尋ねしたいんですが、これはかなり負担が大きくなる...全文を見る
○郡委員 もう一点お尋ねさせていただきます。  厚生労働省は、更生医療それから育成医療に関して、所得に応じた応能負担となっているために医療費の額の多寡が利用者負担に反映されていない、これが同じ所得層での負担率の不公平があるというふうにしているわけなんですけれども、これについての...全文を見る
○郡委員 貴重な御意見、どうもありがとうございました。  時間が過ぎてしまいました。ほかの参考人の皆様方にも御意見を伺いたいところでしたが、これで質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。
10月28日第163回国会 衆議院 厚生労働委員会 第8号
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○郡委員 民主党の郡和子でございます。  このたび初当選をさせていただきまして、こうして大臣に直接質問させていただく機会を得ましたこと、改めまして、選挙区の皆様方、そして民主党の先輩の議員の皆様方に御礼を申し上げます。ありがとうございます。  私の選挙区は宮城一区、仙台でござ...全文を見る
○郡委員 しかしながら、大勢の皆様方が心配しているのはこの点でございます。そして、個々の負担につきましてさまざまな減免措置をとったというふうなことで御説明がございましたけれども、この審議の中でもさまざまな質問が出ましたが、それに対しての明確な御答弁はございませんでしたし、また問題...全文を見る
○郡委員 それでは、応益負担、定率負担の大前提となります所得確保、所得保障について伺わせていただきます。  前国会におきまして、衆議院の厚生労働委員会の附帯決議で、   附則第三条第三項に規定する検討については、就労の支援も含め、障害者の生活の安定を図ることを目的とし、社会保...全文を見る
○郡委員 障害者年金や障害者の手当の引き上げ、それから、具体的に就労支援、就労機会の拡大、工賃の引き上げ、それから工賃の税控除の拡大などが実際にこれから整理して検討されるというふうに今の大臣のお話を認識してよろしいのでしょうか。  前国会では、障害者の雇用の促進に関する法律も改...全文を見る
○郡委員 今のお話を伺っておりましても、法定雇用率を守るようにという指導を徹底するように強化していくのだというふうなお話でしたけれども、その具体的なこともわかりませんし、また、実際に就労が一般雇用に移行できることが可能なのかどうかもわかりません。また、あるいは働くことができない人...全文を見る
○郡委員 つまりは、まだこの段階においても、はっきり固まったものはないということですね。大変な不安です。大勢の作業所の方々からも御要望が出されておりますけれども、小規模作業所というのは、利用者の数が八万六千人に上っております。しっかりとした自立支援法の中での位置づけがなされません...全文を見る
○郡委員 二十一日の中村局長の御答弁でもございました、モデル事業を行っている自治体、六十自治体のうち八つの自治体、三百十二人の委員のうち九人が障害者であったという御説明がございました。これは、数に対して多い少ないという判断は分かれるんでしょうけれども、私はやはり明らかに少ないと思...全文を見る
○郡委員 周知するというふうにおっしゃっているそのモデル事業であってもこういう状況ですが、この点についてもう少し詳しく、どういうふうに思われますでしょうか。
○郡委員 全然お答えになっておりません。では結構です、時間がありませんので。  基盤整備と財源の確保について、次にお伺いしたいと思います。  重度訪問介護や重度障害者等包括支援などの給付について、費用の四分の一の市町村負担については自治体の財政力を勘案した交付税措置が講じられ...全文を見る
○郡委員 交付税ということになったようでございますけれども、交付税というのは自治体の財政力の格差是正を行うものでございまして、その使い道というのは地方にゆだねられております。必ずしも障害福祉に使われるとは限らないわけですけれども、いかがでございましょうか。
○郡委員 昨年の十月に厚労省障害保健福祉部が発表いたしましたグランドデザイン案の説明資料の中で、障害福祉サービスの負担構造について、こう御説明されております。「国・都道府県の補助制度を義務として支弁する仕組みに改め、利用状況に応じて一律に支払う分と、均衡のとれた整備を促していくた...全文を見る
○郡委員 財政安定基金という考え方もあるかと思うんですが、これはどうでしょうか。局長、お願いいたします。
○郡委員 なるほど、わかりました。財源のしっかりとした裏打ちもないというふうなとらえ方を私はさせていただきました。  時間が来てしまいました。緊急基盤整備というのも大変少のうございますので、ぜひ基盤整備の緊急的な整備を図るべきだということを申し上げ、それから最後に、私は、今回審...全文を見る