古賀一成

こがいっせい



当選回数回

古賀一成の2005年の発言一覧

開催日 会議名 発言
04月14日第162回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第6号
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○古賀(一)委員 おはようございます。民主党の古賀一成でございます。  本日は、災害対策特別委員会委員ではないんでありますけれども、被災地に大変近い地元ということをもって、こうやって視察ともども発言の時間をいただきまして、本当にありがとうございます。  きょうは、民主党、私と...全文を見る
○古賀(一)委員 大臣、今のように、差し迫ってくる巨大地震というか、こういうのがもう現実になりつつあるし、今のデータがそれを示しておるわけです。  それで、せんだってもらいました確率論的地震動予測地図というのがございまして、これを見ますと、今お話が出ました東南海あるいは南海、東...全文を見る
○古賀(一)委員 仮設住宅を建てた後、いわゆる集団移転が起こる、あるいはもとの家に各個人が家を建てられた場合は、当然この仮設住宅の処分というのはどういうふうになるんですか。
○古賀(一)委員 私は、今のような流れで来たし、福岡もその流れでやらざるを得ないというのはわかりますが、やはり今後の問題として言えば、ぜひ抜本的に仮設住宅のあり方を検討していただきたい、こう思うんです。  では、どうすればいいかと。きょうもお見えになるんですけれども、モンゴル議...全文を見る
○古賀(一)委員 まさに災害の国日本、それが年々ひどくなる。そこに防災担当大臣、いわゆる各省庁を防災に関しては統合する形で誕生されたんだと思いますので、ぜひその使命感を持って前向きにいろいろなことを検討していただきたいと思います。  二番目もその手の話になるんですが、実は今度は...全文を見る
○古賀(一)委員 もう質問ではございませんけれども、今大臣がおっしゃったように、私は、阪神大震災のときに比べて大分防災行政も体制ができてきたとは思います。でもあのときは、私は、惨たんたるものだったと思うんですよ。ただ地域防災計画、その上に立つ都道府県防災計画、そして中央防災計画、...全文を見る
06月08日第162回国会 衆議院 郵政民営化に関する特別委員会 第10号
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○古賀(一)委員 民主党・無所属クラブの古賀一成でございます。  きょうは、私にとりましては第一回目の質疑をさせていただくわけでありますけれども、まず……(発言する者あり)
○古賀(一)委員 やり直します。民主党・無所属クラブの古賀一成でございます。  意気込んで立ちましたけれども、大臣がおそろいでないということで、ちょっと最初つまずいたような気がいたします。本当に、これからよろしくお願いします。緊張感を持って、国民のために議論していきたいと思って...全文を見る
○古賀(一)委員 それは、もちろんですね。すべての法律にわたってそうおっしゃるんです。  ところが、今まではそういうチョンボというか、そういうのはなかったんです。しかし、小泉総理になってからの拙速、小泉総理の激しい思い込みを説明が十分になされないままに官僚の皆さんが受けて法律を...全文を見る
○古賀(一)委員 これは答弁になっていないと思うし、えらい慎重だと思いますよ。  わかりました。それならば、私は先ほど冒頭申し上げました、我々の国会の責任においてそれを、もちろん修正をする権限はあるわけでありますから、十分な、逐条審議でもいい、国会をまたがってもいい、年度を越し...全文を見る
○古賀(一)委員 この問題は本論ではありませんから、詳しくは言いませんけれども、今の大臣の答弁の構図というのは、今度のこの郵政事業民営化と全く一緒なんです。  今おっしゃったのは、不採算路線がある、ファミリー企業についても問題が多い。では、その部分の改革、改善、これをやればよか...全文を見る
○古賀(一)委員 公社の方も公社になってから、郵政事業も公社になってからいわゆる改善の向きがあった、とりわけ人員削減が赤字解消、黒字化への最大の要因ではなかったかと思うんですね。  ところが、ではこれは民営化しなければならないのか、事業庁だったらできないのかというと、実はこれを...全文を見る
○古賀(一)委員 では、竹中大臣にお伺いをしたいんです。  今、公社法の改正という話がございました。これは、民営化に当たって、もちろん総理大臣もああいう方針で突っ走ったりありましたけれども、いわゆる担当大臣、あるいは政府として、公社化のさらなる改善、公社法改正というメニューを真...全文を見る
○古賀(一)委員 これは、きょう深く聞いてもまた同じ答弁になると思うんですけれども、これは後ろからも話が出ていますし、これまでも出てまいりました、いわゆるビジネスモデルというか、全体のものについて、やはり、どうもまず民営化ありきという中でシナリオが進んで、本当の意味で、ゼロベース...全文を見る
○古賀(一)委員 今、財務大臣の方から、流れについて口頭で御説明をいただきました。  しかしながら、これが私はあくまでも一番重要なポイントの一つだと思います。財投改革の内容は、先ほど言いました十三年度の話はありますけれども、その後、財投債、財投機関債、そして累積、そして各公団に...全文を見る
○古賀(一)委員 その中で、私は、ちょっと、ぱっと一つの思いつきで財務省に資料要求をいたしました。膨大な資料をきのういただいたんですけれども、その趣旨は、過去二十年間の各財投機関からのいわゆる要求ですよね、要求は幾らだったか、それに対して、理財局、つまり当時の大蔵省、今の財務省が...全文を見る
○古賀(一)委員 先ほど資料の要求をお願いしましたけれども、この点も、今大臣が平成十三年度の財投改革と、それはそれで一つの前進でしょう。しかしながら、私は、この郵貯問題のバックに、いわゆる郵便局の皆さんが、明治以来、明治五年から集めてきた国民の、しかも取っておきの財産というものを...全文を見る
○古賀(一)委員 先ほどの、コンピューターの関係でたしか二千億、場合によっては三千億というふうに私は聞いていたと思うんですね。二千億という数字ははっきりと聞いておりましたけれども、今の竹中大臣のお話だと、ほっておいても六百億、下手すると千六百億違うと。先ほどのお話でいうと、生田総...全文を見る
○古賀(一)委員 それで、これは、これも一つの問題点だと思うんですよ。  二千億から三千億という話がありましたけれども、恐らく、まだこれは実態、このシステムを官房なり考える段階で、ここまで心が及んでいないと思うんです。  ただ、一部、言っておきますけれども、これだけの新しい需...全文を見る
○古賀(一)委員 いや、だから、それは必ず、これは恐らく、今後とも、徹底した議論があるという前提で……(発言する者あり)
○古賀(一)委員 このように、さっきの財投の議論もそうなんですけれども、一番肝心なところというのが視野に入っていない。視野に入っても積み上げられていない。  大臣、私はやはり、その二つのそういう面で、この法案は準備不足で説明が不十分だと思うんですよ。  この点について、先ほど...全文を見る
○古賀(一)委員 今の話を聞きますと、要するに、まだ、この民営化コストという非常に重要な数字が、当時のあの時点で幾ら、大臣にはまだその後の動きはわかっていないとかそういう話で、ないんですよ。私は、これは法案を出す前提として効率化を、財政のこの問題に端を発して民営化するといったら、...全文を見る
○古賀(一)委員 では、再度大臣にお聞きしたいと思います。  これは、先ほど来ずっと問題になっておりました骨格経営試算の話とも絡むんですけれども、何せ額が大変大きい話でありまして、しかも初期段階で必要なものであります。これまでの説明も十分じゃなかった。ひとつ次回、確定した、しっ...全文を見る
○古賀(一)委員 それは、やはり大臣の方からもう一回はっきり、本来出すべきなんです。今あるべきなんです。それがないと……(発言する者あり)今ずっととめろという議論もありましたけれども、審議は延々と、十分に今後与えられるんでしょうから、私は、それをしっかりと次回出すということで答弁...全文を見る
○古賀(一)委員 お出しできるものはという何か縛りを言われましたけれども、これは責任を持てる正しい試算、あのときは暫定でしたというようなことではだめです。しっかりと責任ある数字を出していただきますようにお約束いただいたものと理解します。  では、これで私の質問を終わります。
07月26日第162回国会 衆議院 青少年問題に関する特別委員会 第5号
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○古賀(一)委員 民主党の古賀一成と申します。  きょうは、本当に有意義なお話を聞かせていただきましたけれども、かつまた、一面では、それぞれに現場を預かられ、あるいは現場で子供に触れられて、皆さんも非常に悩んでおられるな、こうしたらいいという決定的なシナリオが見えない中で呻吟し...全文を見る
○古賀(一)委員 あと、これは周知徹底といいますか、今法改正のお話はよくわかりました。現状において、今度、呼び込んだり募集したり、そういうところは区役所なりは一生懸命やっておるんですか。
○古賀(一)委員 聞くところによりますと、都立高専を一つのスタートに、高専は全国たくさん、先ほどのお話のようにあります。私の地元にも国立久留米高専がございますけれども、この話をちょっとしたんです。  都立高専は、都知事も首都大学であるとか非常に新しいチャレンジをしてあるところな...全文を見る
○古賀(一)委員 今の藤田校長のチャレンジ、私も文部科学委員会でもございますし、ひとつ今の御提言を具体の施策として生かしていけるように、しっかり受けとめたいと思います。  ところで、今度は坪井参考人と牟田参考人にもお聞かせ願いたいんですけれども、先ほど、とりわけお二人、現場の生...全文を見る
○古賀(一)委員 私自身は、ちょっと思い込みかもしれませんが、具体的にこれは絶対やろうという思いがあるプロジェクトがあるんです。  実は私は、子供は、大人もそういうところがありますけれども、やはり体験だと思うんですね。もう本当に体験こそ、とりわけ小さい少年時代の体験こそが人間の...全文を見る
○古賀(一)委員 私は、もう自己宣伝になりますけれども、モンゴルの空は人工衛星が飛んでいるのが山ほど見えます。流れ星がじゃんじゃん落ちます。将来は、馬に乗せて、体験させて、大きい世界を知らせることから私たちもやっていきたいと思いますので、御意見があれば、ぜひまた応援してください。...全文を見る
10月26日第163回国会 衆議院 国土交通委員会 第5号
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○古賀(一)委員 引き続き民主党でございます。民主党、古賀一成でございます。  ただいま鉢呂委員の方から、最後にアスベストの件につきまして、悉皆調査といいますか、調査の件について質問がございました。私もきょうはアスベストの問題を中心に申し述べまして、大臣には、アスベストの問題だ...全文を見る
○古賀(一)委員 今のお話で、九百七十万トンが輸入され、国内でも三十七万トン。ざっと一千万トンですよね。膨大な量であります。  ところが、医学的なアスベストの資料を見ますと、本当に数十ポンド、アスベストを吸い込んだだけでも中皮腫になるとか、現にクボタの会社では、奥様がだんなさん...全文を見る
○古賀(一)委員 実は、このアスベストの恐ろしさというか毒性というか、これは別に降ってわいたような話じゃないんですよね。  次長、アスベストに幾つかのニックネームがついているんですよ、御存じですか。
○古賀(一)委員 それは前向きのニックネームでございまして、かつては、奇跡の鉱物とかそういう、安い、いろいろな効果があるということで絶賛されたというか褒めそやされた部分もあるんですけれども、もうこれは随分前から、昭和五十年代から、いろいろな資料を読んでも、有識者の警告においても、...全文を見る
○古賀(一)委員 小さなところはそれはいたし方ないとして、やはり重立ったところ、これから大きく問題になるところは、私は、通算統計というか、どういうふうにしてやるか具体的にはわかりませんけれども、ぜひ、アスベストを生産していた、各分野にそれを配ってきた、まさに経済産業省所管の範囲で...全文を見る
○古賀(一)委員 私も、地元の工場であるとか、一番多いのは、大川という町の家具の工場なんかもよく行くんです。建物は古いんです。そうした場合、ビルでもそうですよね、ビルの地下駐車場とか、要するに、配管の回りに明らかに石綿らしきものが巻いてあってそれを銀紙らしきものでずっとくるんでい...全文を見る
○古賀(一)委員 今の山本局長の説明は、確かに、もちろん緊急性の高いところからというのはいかにも論理的ではあるんですけれども、ただ、実態から見てきますと、それで本当にこの問題は、ほとぼりが冷めたらまたもとに戻るんじゃないかという疑念を実は私は強く持つんですよ。それならば、これだけ...全文を見る
○古賀(一)委員 昭和五十一年です。実は、この通達を私は全部読みました。そして恐らく、この通達を出すに際して、当時の労働官僚ですよ、どなたかは知りません、私は一回お会いしたいものだと今思っておるんですけれども、この方を中心に膨大な資料をまとめられ、医学的なデータ、そして本当に真剣...全文を見る
○古賀(一)委員 先ほど言いました五十一年の段階でそれだけの問題認識があり、その後、一九八七年、今から十八年前になりましょうか、このときも、私も記憶にありますけれども、全国千三百三十七の公立小学校、中学校で露出アスベストが発見されて大騒ぎになったことがあるんですね。これもいつの間...全文を見る
○古賀(一)委員 次の問題に移りたいと思います。  次は、いよいよ、次期国会、通常国会だろうと思うんですけれども、石綿新法、アスベスト新法が出るという話が新聞報道等で聞こえてくるわけでありますけれども、これの所管は、最高責任の、最高責任と言ったらおかしいですけれども、所管はどこ...全文を見る
○古賀(一)委員 そうしますと、まだ鋭意検討中ということですから細かいところはないんでしょうけれども、このアスベスト新法のコンセプトというか概要というか骨子というものはどういうふうにお考えでしょうか。
○古賀(一)委員 だから、私が先ほど申し上げた問題提起なんですよ。今のお話を聞きますと、いわゆる過去の被害に対する事後救済的な法律にとどまっているわけですよ。  それで、新聞でも読みましたよ、二百四十万払いましょうとか一時金を出しましょうとか、いろいろ出ています。私自身は、これ...全文を見る
○古賀(一)委員 それでは、私が言ったことはわかっていただいたと思うんですよね。今後それは見守っていきたいし、次期通常国会ではさらに私ももっと深くこの問題を追及、たださせていただきたいと思います。  私の身の回りでも、やはりたくさんのことが新聞報道等でもぞろぞろ出てくるんですね...全文を見る
○古賀(一)委員 その技術を持っていることを証明するというのをもう少し具体的に言うと、資格であるとか経験を証明するものとかいろいろあるんだと思うんですけれども、もうちょっと具体的に御説明いただきたいのですが。
○古賀(一)委員 それでは、地方公共団体についてちょっとお聞きするわけにもいかないのかもしれませんが、住宅局長、地方公共団体で、いや、実は今あちこちで起こっていると思うんですよ、これからも公共施設でアスベストがあったから解体すると。先ほども鉢呂先生の小樽についても大問題になってい...全文を見る
○古賀(一)委員 そろそろ時間もなくなってきましたので終わりますけれども、私は、今度の各省庁の緊急的な調査であるとか対策について大体見させていただきましたよ。それは、昭和五十一年の、あの本当に真剣な思いとは相当の乖離がある。まあ事件が起こったからとりあえず調査をしなきゃならぬ、私...全文を見る
○古賀(一)委員 以上で終わります。
12月21日第163回国会 衆議院 国土交通委員会 第12号
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○古賀(一)委員 民主党の古賀一成でございます。  きょうは、もちろん耐震強度偽装問題についていろいろなことをお聞きしたいと思うわけでありますけれども、きょうの委員会、開会が若干おくれました。理事が席に着くなり、私が聞こえたところによりますと、野党がパフォーマンスで証人喚問とか...全文を見る
○古賀(一)委員 それは、きょうはテレビも入っておりますし、恐らく国民の皆さんも、そうだ、そうだというお気持ちだろうと思います。真剣に今後この問題を理事会で取り扱っていただきたいと申し上げたいと思います。  さて、時間も限られております。まず大臣にお伺いをいたしたいと思います。...全文を見る
○古賀(一)委員 今、大臣の方より、再発防止あるいは信頼を取り戻すというような御答弁がありましたけれども、私はその程度じゃ済まない問題が現に存在しているということをもう一度強調したいと思うんです。  つまり、震度五でこのビルが倒れるかもしれない、数字上倒れておかしくないという物...全文を見る
○古賀(一)委員 それでは、この全容解明というのは今後大変な作業になると思います。多くの糸が縦横斜めに結びついているようにも見え、どれが本筋かもまだはっきりをしておりません。そこで、時間との戦いでもありますから、この全容を解明していくのに、やはりポイントを押さえて早急な行政的な調...全文を見る
○古賀(一)委員 これは建築のオーナー、今、建築主ですか、了解が要るというお話なんですけれども、これまでの物件もそういうプロセスでやってきたんでしょうか。私は、やはり住んでいる人から見れば、自分のマンションは大丈夫なんだろうかと。実は、私の地元にも物件が一つありまして、やはりみん...全文を見る
○古賀(一)委員 わかりました。  それでは大臣にお聞きしたいわけでございますけれども、被害者の救済のスキームというものが十二月六日に公表されました。それはそれでいいわけでありますけれども、その後、政府内で救済のあり方について協議をしておられるんだと思いますけれども、現在の問題...全文を見る
○古賀(一)委員 スキームの大枠は決まっておるわけでありますけれども、そこに自治体との費用分担のあり方というものは、またこれははっきりしないままにスキームが先行しておるという構図だろうと思うんです。  もう一つは、心配なのは、今発覚しております、先ほどの六百八件から姉歯の二百何...全文を見る
○古賀(一)委員 かつて、新聞の報道ではありましたけれども、被害額の見込みといいますか、数値が新聞に出たことがありますけれども、これまでの段階で国土交通省としては、今度の耐震偽造、今のスキームで、被害額というかそういうものはどういうふうに見込んであるんですか、現時点での被害額。
○古賀(一)委員 今局長は、八十二件とおっしゃいました。八十二件というのは、先ほどの姉歯絡みの二百十件中の偽装がわかった八十二件ということですから。  ところが、この問題の広がりは、姉歯が始まりかもしれないけれども、総研が始まりかもしれないけれども、そのノウハウを学んだ者がもう...全文を見る
○古賀(一)委員 私は、今度のこの建築確認制度は全く機能しなかったと。これだけの建築士がおり、特定行政庁があり、そして五年前に鳴り物入りで稼働させた民間指定検査機関というものがあって、それが全部結局チェックをできなかった、見逃してこれだけの物件が現にでき上がってしまった。これはあ...全文を見る