古賀一成

こがいっせい



当選回数回

古賀一成の2006年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月24日第164回国会 衆議院 国土交通委員会 第2号
議事録を見る
○古賀(一)委員 民主党の古賀一成でございます。  昨年、閉会中、幾度もこの国土交通委員会が開かれまして、きょうが通常国会の最初の質問という気がいたしませんけれども、いよいよ通常国会も始まりまして、懸案山積ということで、真剣な質疑をいたします。政府におかれましても、とりわけ大臣...全文を見る
○古賀(一)委員 今度の補正予算での措置あるいは今後のサンプル調査、それについて多い少ないととやかく申し上げませんけれども、ここでもう一点、念を押すために指摘したいのは、今申し上げましたように、わずか二人の構造設計士の件でこれだけの広がりがある。そして、施主あるいは検査機関ですね...全文を見る
○古賀(一)委員 今の再計算をするという話も、あれほど当事者が県庁に赴いて言っておったにもかかわらず、そういう全国の、姉歯問題だ、国土交通省からの指導だということで、再計算をやることになっても、実は当事者には全然連絡は行かずに、周りで再計算をするという話になって、やはり対応が大変...全文を見る
○古賀(一)委員 今のお話でいうと、さほど極端には人員は減っていない、件数も減っているということで、さほど問題ないようなことに見えるんですけれども、でも、現場の話を聞きますと、こういう事件が起こったってもうそれどころじゃないという感じなんですね。それほど実は現場は大変、とりわけこ...全文を見る
○古賀(一)委員 これは今後案件が拡大をするとかいうことも考えられる、あるいは十年後もまたこういう問題が起こるかもしれない。これは、全国普遍の恒久的な措置として今の地域住宅交付金の活用等をセットする、こういう考えでよろしいんですか。
○古賀(一)委員 そうしますと、先ほど申し上げました篠栗の案件というものは姉歯の案件よりも、現状として、ひびが入って、床が沈みつつあるわけですから、もっとひどい状況にある。では、こういうのも対象になると私は理解をさせていただきました。  さはさりながら、やはりこの問題は、何か救...全文を見る
○古賀(一)委員 確かに、今お話のございました昨年十二月の閣議決定、行政改革の重要方針というものを読ませていただきました。特会の数が多数に上り国民による監視が不十分となって無駄な支出が行われやすい、固有の財源により不要不急の事業が行われているなど問題が指摘されている、こういう、国...全文を見る
○古賀(一)委員 これで終わります。
03月17日第164回国会 衆議院 国土交通委員会 第7号
議事録を見る
○古賀(一)委員 おはようございます。民主党の古賀一成でございます。  きょうは一般質問ということで、常日ごろ私が、国土行政全般、もっと言えば行政全般について、問題視というか問題意識を持っております大きい問題についてひとつ質問をさせていただきたいと思います。  その前に委員長...全文を見る
○古賀(一)委員 それでは、本題に入りたいと思います。  まずは、大臣、三月の十二日、新北九州空港の開港式がございました。私も、ある思いがございまして、参加をいたしました。大臣も参加をしていただきまして、花を添えていただきまして、福岡県人の一人としてお礼を申し上げます。  と...全文を見る
○古賀(一)委員 もう少しこの問題を掘り下げて申し上げたいと私は思うんですけれども、その前に、この新北九州空港、いわゆる土地造成、ビル整備、関連事業と、こうあるわけでありますけれども、関連事業は省略しまして、土地造成そしてビル整備というものについて、関空、中部、新北、神戸、ここら...全文を見る
○古賀(一)委員 局長、今の説明の中で、関空、中部というものは、いわゆる土地造成費。しかし、新北空港、神戸空港は、土地造成費という費目では説明できずに、空港整備事業というふうに名前を掲げてあるわけですけれども、これはどういう概念でしょうか。
○古賀(一)委員 私がきょう申し上げたい最大のテーマは、先ほど大臣が、山下さんについて感銘を受けたと。私も大変感銘を受けました。結局、国土交通省というか組織ではなく、山下さんという一人の技術者が、随分前に自分なりに、関門海峡しゅんせつというものをやりながら、自分の仕事が将来、未来...全文を見る
○古賀(一)委員 私は、この新北空港は一つ示唆に富むものだと思うんです。もっと僕は安くできたと思うけれども、島をつくる部分については意外とコストがかかっています。  私は、今後、今から申し上げるテーマというものは、特別会計あるいは各局を超えた事業連携で、これからいいものを安く、...全文を見る
○古賀(一)委員 気持ちとしては大臣もよくおわかりのように私は思っておるんです。  しかし、確かに各局の連携あるいは省庁間の連携というのは、昔に比べればふえてきたようにも思いますよ。でも、私が提言したいのは、国土交通省は本当に大きい事業をたくさん、十三局にまたがって持っているわ...全文を見る
○古賀(一)委員 抽象的な物の言い方をしましたけれども、具体的にちょっと言いますと、例えば、きょう午後に審議がございます宅地造成規制法ですよね。これだってよく考えますと、本当は都市計画で、しっかりとした地域づくり、まちづくりの一環として整序していくべき話だったと思うんですよ。それ...全文を見る
○古賀(一)委員 大まかな法的な仕組みというものがわかりました。  私がここで提案をいたしたいのは、そういう個別的な対応ではなくて、もちろん河川にもよります。とりわけ、大きな一級河川、そして都市間交通がいわゆる道路が悪くてままならないところ、そして川としては非常に風光明媚でいろ...全文を見る
○古賀(一)委員 私は思いばかりが先走っているので、皆さんイメージがわかないかもしれませんが、本当に、土地改良事業が終わった農地に将来国道のバイパスができるだろうといって待っているけれども、何十年できない。できるとしても、土地改良が終わった農地をまた道路として用地買収をしていく。...全文を見る
○古賀(一)委員 私もいろいろ申し上げたので、ちょっとピントがぼけたのかもしれませんが、私が申し上げたかったのは、建設業に対する指導、そういうことではなくて、むしろ、日本建築センターが、アスベスト除去についても技術審査ということでしっかりとした技術審査をし、その認証をし、更新もし...全文を見る
○古賀(一)委員 これで終わりますけれども、これからウン十年間、解体工事が行われます。私の発言というものは、問題提起はしっかり国会の議事録に載ります。今の作業現場あるいは除去工事の実態から見れば、問題がこれから幾つも起こってもおかしくない状況でありまして、これはそのときに、やはり...全文を見る
04月05日第164回国会 衆議院 国土交通委員会 第11号
議事録を見る
○古賀(一)委員 引き続きまして、民主党衆議院議員古賀一成でございます。  きょうは、中心市街地の再生あるいは再活性化ということで質問をさせていただきます。中心市街地の再生も大変頭に重い問題としてありますけれども、今、我が民主党も再生を期しておりまして、きょうは一時間、四十五分...全文を見る
○古賀(一)委員 大臣の方から重立った項目の御披露がございました。おっしゃるとおりだと思います。  その中に、私は、やはり犯罪の問題ですね。犯罪は都市計画で直接にはできませんけれども、後ほど申し上げますけれども、空き家のクリアランスの問題とか都市犯罪の問題、あるいは都市財政の問...全文を見る
○古賀(一)委員 今、局長がお答えになりましたが、そういうことだと思うんですけれども、先ほど、総合的な施策検討の一環として、高齢化、少子化社会に対応する都市計画云々とありました。  実は、それはまだ私は狭いと思うんです。これだけの財政難の時代で、これだけ人口構成が変わってくる、...全文を見る
○古賀(一)委員 これまでは、確かに土地の価額も高い、土地に対する需要も大きなものがあった。ただ、よく町を歩いてみますと、やはりあちこちに、東京二十三区内でも、私は今、高輪という地域の、港区の宿舎に住んでおりますけれども、よくよく散歩とかしてみると結構空き家はありますよ。地方部に...全文を見る
○古賀(一)委員 そうしますと、今まで例のまちづくり三法以来、大変期待が大きかったんですけれども、これが、これからはそうはいかぬよという面積がそこまで広がるということで、大変期待したいわけであります。  でも、前回も恐らく大きな期待があったと思うんですね。ところが、実際はほとん...全文を見る
○古賀(一)委員 まちづくり三法というのは、やはり地方都市の当時の悲痛なる声を受けまして、鳴り物入りでつくられた法律であります。それが結局、先ほどの話じゃないんですけれども、誘導策も講じ、予算も講じ、法律も変えて、結果としては、先ほどのように全く逆の結果しか得なかったというのは、...全文を見る
○古賀(一)委員 ということは、国としての都市のあり方、全国トータルとして見るならば、準工業はやっていい、縛るならばそれは地方自治体の主体性でやっていいという体制なんですよね。でもそれは、やはり実際問題としては、これまでもう既に起こっていることですけれども、結果として、商業施設を...全文を見る
○古賀(一)委員 確かに地方の主体性という問題はあると思うんですけれども、でも、今のお話は、ヨーロッパの都市、町から考えれば、もちろん生い立ちは違うんですけれども、コンパクトシティー、これらが広がってこれだけの問題が起こったからコンパクトにいわば集約していこうという流れからいうと...全文を見る
○古賀(一)委員 局長、私は、答弁はそういうことかもしれませんけれども、全国の地方都市の現状を見ますと、実際のところ、大規模商業施設が来たという影響も確かに大きいんですけれども、でも、もっと大きいのは、バイパスができる、それが、先ほど言いましたように、バイパスの機能を全然果たさな...全文を見る
04月14日第164回国会 衆議院 国土交通委員会 第13号
議事録を見る
○古賀(一)委員 民主党の古賀一成でございます。  高木委員に続きまして、道路運送法の問題につきまして質問をしたいと思います。  私も実は、かつて出向で交通警察も担当したことがございまして、そして、その後、道路行政も携わりました。そういう面で、町を歩いたりタクシーに乗ったりし...全文を見る
○古賀(一)委員 大臣も深く理解していただいたように思いますので、ぜひよろしくお願いします。  ついでながらというわけではありませんけれども、もう一つ、やはり本質論について申し上げておきたいと思います。  それは何かというと、この道路運送法の改正を見たときに、しばし私もあれっ...全文を見る
○古賀(一)委員 二〇〇二年の改正で百八十度というか抜本的に変えたんだというお話がありましたけれども、私は、やはり依然、道路運送法という法律体系の中に接ぎ木をしたように見えます。  したがって、今回さらにNPOを取り入れるという新しい試みをされるわけで、私は、これが本当にうまく...全文を見る
○古賀(一)委員 私は、この際指摘をしていきたいと思うんですけれども、こういう規制緩和がある、一つの制度の抜本改正があった、現状においてタクシー運転手の皆さんは、もともと低賃金の長時間労働というのは前からあったわけですから、さらにそれを加速するであろうこういう規制緩和の法制度改正...全文を見る
○古賀(一)委員 先ほどモデル事業のお話が出ておりましたけれども、極端に緊急調整区域ということで時計の針を逆に回すというようなことも若干変に思うけれども、やはりこれは、先ほど申し上げましたように、地域特性があります、全国一律ではありません、この福祉自動車とかNPOの参画のあり方は...全文を見る
○古賀(一)委員 時間がもうあとわずか二分になってしまいましたので、あとたくさんある問題につきまして、まとめて指摘を申し上げたいと思います。  先ほど来、自動車有償旅客運送制度に係ります根本問題の一端を申し上げてきておりましたけれども、あとやはりもう一つは、地方分権の流れに行こ...全文を見る
04月28日第164回国会 衆議院 国土交通委員会 第16号
議事録を見る
○古賀(一)委員 土肥議員に引き続きまして、民主党、古賀一成でございます。  住生活基本法につきまして質疑をさせていただきたいと思います。  先ほど土肥委員の方から、住生活基本法、立派な基本法であると最後にお褒めの言葉といいますか、あったように聞きましたけれども、私自身は、こ...全文を見る
○古賀(一)委員 局長、現時点におきまして、いわゆる供給過剰というか、空き家と言ってもいいんですけれども、世帯数を上回る住宅戸数の数というものは幾らでありましょうか。
○古賀(一)委員 戦後、要するに住宅が足りないということで、公団、公庫、公営ということ、そして、先ほどお話がありましたように、いわゆる直接供給主義、あるいは中央集権主義、政府主導主義と言ってもいいと思うんですよ、これで突っ走ってきたわけですね。  それで、昭和四十年代からもう既...全文を見る
○古賀(一)委員 今、ぐだぐだととおっしゃいましたけれども、実はそれは条文に書いてあるわけですよ。ということは、この基本法そのものは実はこういう構成になっているわけですよ。  第一条において、「この法律は、住生活の安定の確保及び向上の促進に関する施策について、」この言葉がしょっ...全文を見る
○古賀(一)委員 それでは、これから新しい住宅政策のスタートに当たりまして、私は、こういうベクトルでしっかり政策を推進してもらいたいという方向性について御指摘をさせていただきたいと思います。  まずは、今話が出ましたいわゆる公営住宅の問題であります。  これについては、もちろ...全文を見る
○古賀(一)委員 わかりました。  それでは、通告した順番とは違いまして、ちょっと具体の問題に入りたいと思います。  私自身は、住宅に関して、転勤転勤という経験の中から本当に関心を深く持っております。  その中で、今の日本の社会の実態を見ますと、これからの最大の問題はやはり...全文を見る
○古賀(一)委員 大臣から前向きの御答弁をいただきました。  さらに追い打ちをかけるわけじゃありませんが、ちょっと私のアイデアというか、前から思っていることをもう一点申し上げたいと思うんです。今は住宅の中での話でありましたけれども、今度は、都市計画ともリンクをして、連携をして、...全文を見る
○古賀(一)委員 今、住宅行政と都市計画との絡みを申し上げました、容積率ですけれども。このほかにもあるんです。  例えば土地区画整理事業も、住宅あるいは住宅群というか、こういうものを前面に戦略的に出していくなら、日本全国のあちこちで隘路に立ち至っている土地区画整理事業にも一つの...全文を見る
○古賀(一)委員 最後に結論を申し上げまして、終わりたいと思います。  要するに、これまでの住宅行政は、私は仮住まいの思想で来たんだと思うんです。日本の文化にはすべてあるんですけれども、恒久的な都市、恒久的な住宅をつくるという概念は日本人には薄いです。だから、仮住まいの思想、と...全文を見る
○古賀(一)委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。  なお、お手元に配付してあります案文の朗読をもって趣旨の説明にかえることといたします。     住生活基本法案に対する附帯決議(案)   政府は、本法の施行に...全文を見る
05月23日第164回国会 衆議院 国土交通委員会 第22号
議事録を見る
○古賀(一)委員 与党の民主党案に対する質問も終わりまして、今度は私の方からは、政府案に対して大臣ほか政府委員にお聞きをしたいと思います。  中野議員、そして今の葉梨議員の方からも質問が民主党に対してありました。最後には、ともに与野党意見を聞いて、この夏に本格的ないい体制をつく...全文を見る
○古賀(一)委員 大臣なりの三点の整理というのは、私ももっともなことだろうと思います。  しかしながら、この背後には、建築行政、とりわけ建築確認行政を最終的に制度設計していく国土交通省の建築行政のいわば失念というか怠慢というか、視点の欠如というものがあったように私は思います。き...全文を見る
○古賀(一)委員 私は、最初に申し上げましたように、この問題は大変根が深いと思うんです。  もう一回くどいようですけれども申し上げますと、今回のこの事件がこれだけ出た背景は、まずは、とりわけ木村建設あるいはヒューザー、いずれも新興マンション分譲を専業とする業者なんですね。これは...全文を見る
○古賀(一)委員 それでは、次の質問に移りたいと思います。  資質の問題が今ございました。その一環として、一番重要なのは、現在の建築主事の資質、あるいは数を含む体制だろうと私は思います。やはりここが依然としてこれからの中核の部分です。だから、ここがこければ、幾らいろいろな検査機...全文を見る
○古賀(一)委員 そうなりますと、今度の判定機関をつくっても同じことです。やはり幾ら周りに検査機関を二重三重に張りめぐらしても、結果としてはそれは地方自治体の責任を問われるんですよ、こういう話になるんですから、今言ったように、建築主事及び特定行政庁の体制及び資質というものは極めて...全文を見る
○古賀(一)委員 一人当たりの件数から見れば横ばいというか、件数も減って人数も減っている、さほど危機的状況はないようにも聞こえましたけれども、団塊の世代が来年から都道府県、市町村から大量にやめていく、それで当然、今まで世代別で見れば割と膨らんでおった建築主事の数も、今後は減ってい...全文を見る
○古賀(一)委員 それでは、これは積み残された問題として、今後、夏の改正へ向けてどういう方向でお考えでしょうか。
○古賀(一)委員 ちょっと現状を申し上げますと、これは私は大変な問題だと思うんですよ。  法改正としては考えていない、今回も次回もと。そうなりますと、予算措置なのかあるいは資格制度なのか、いろいろな手だてで、現在ある能力、実際の能力と、表向きの体制、建前と、ここに大変大きなギャ...全文を見る
○古賀(一)委員 もう最後になろうかと思いますけれども、最後にちょっと問題提起として、大臣にもしっかり申しておきたいことがございます。  これまで問題になったのは全部新築マンションだったわけですね。ところが、これまでいろいろな、都市計画法、あるいは住宅、例のこの前の基本法ですね...全文を見る
11月14日第165回国会 衆議院 教育基本法に関する特別委員会 第11号
議事録を見る
○古賀(一)委員 民主党・無所属クラブを代表しまして、きょうは、特別委員会の委員として御指名いただきまして質問をさせていただきたいと思います。  盛りだくさんの質問を用意しておりますけれども、まず自己紹介を兼ねまして申し上げたいんですが、私は、大臣よりも少し後輩、後ろに控えてお...全文を見る
○古賀(一)委員 ちょっと私の質問の仕方がわかりにくかったのかもしれませんが、今回の二件の案件がいじめだったのかどうだったか、そういう結論づけではなくて、これまでいじめの問題はもう長く問題になってきたわけですね。恐らく、いじめで自殺するというのは、一回のいじめでぽっとみずからの命...全文を見る
○古賀(一)委員 そうなりますと、今の文部行政の本当に矛盾というか、もどかしい本質が今の大臣の答弁であらわれたと思うんですよ、教育委員会の独立性、人事権、その中で呻吟している。一方で、学習指導要領を初めとするゆとり教育にしても、やはり基本的な設計図というものは、国が、揺れ動きなが...全文を見る
○古賀(一)委員 私も、午前中は、中国から教育の関係者が一時間も調査に来られるとか、答弁の準備で十分には聞いておりませんでした。  しかしながら、私は、大臣の答弁も立場からしてわからぬではありませんが、戦後これだけの時間の推移の中に、学力低下、いじめ、それから学費の高騰、不登校...全文を見る
○古賀(一)委員 先ほど、教育のみならず経済界も、社会においてもいろいろな荒廃まがいがあるというお話でしたけれども、そのベースはやはり全部私は教育だと思うのですよ。そういう面で、教育の力というか、それは本当に日本の土台であるということで、この荒廃の状況について、私は私なりに地元で...全文を見る
○古賀(一)委員 それは、別に委員会を徹夜でやっているわけではございませんから、大変重要なメッセージになると思います。委員会の採決云々にかかわらず、ひとつ真剣に考えていただきたいと思います。  それで、今ここまで、通常国会とこの臨時国会と二国会にわたりまして審議が行われておりま...全文を見る
○古賀(一)委員 おっしゃるとおりでございます。しかし、この教育基本法案、いわゆる小渕内閣から内部で議論され、今民間という話もありましたけれども、その民間というのも、確かに、どこまで広く、先ほど現場という言葉を使いましたけれども、本当の生の声をどこまで広くということを私は心配して...全文を見る
○古賀(一)委員 確かに、これまでの国会のやり方でやればこうなるんですよ。なりがちなんです。それぞれ国会議員はほかの委員会にも所属し、あるいは、委員会の様子を、ずっと座ったり、テレビで見るだけの時間はないという中で、えてして横のつながりがなく、こうなりがちであることはそうなんです...全文を見る
○古賀(一)委員 最近は確かに、若い人で、町を歩いていても外人とぺらぺらしゃべっている人を見かけますよ。ああ、昔にはなかったなと思います。でも、さっき言った韓国とかタイとか台湾、もう我々の世代になって、今ぺらぺらしゃべれるようになっている方が物すごい比率でいるわけですから、やはり...全文を見る
○古賀(一)委員 義務教育ですから確かに縛りというのは必要ですけれども、漢字割り当て表と、何か配給するみたいな、そのかたさの中にこの本質が私はあらわれているように思う。幅があってもいいと思うんですよ。こういう、伸びやかに幾らでも勉強することを推奨するような現場の自由度も私はあって...全文を見る
○古賀(一)委員 現状はわかりました。  それでは、文部科学省として、もちろん、ある高校にこういう体験学習をしろと言う権限はあるはずもありません。しかし、そういうメニューを示す、こういう事例がある、教育的な効果はこれだけあったとか、そういう提示というか情報の提供、推奨、こういう...全文を見る
○古賀(一)委員 私が先ほど申し上げましたモンゴルの大草原云々というのは物すごく効果があると思うんですよ。こういうものは文部科学省として何か関与できるんですか。私はぜひ推奨してもらいたい。それは必ず日本の子供たちに大きなインパクトを与える、光明を与えると思っています。ひとつそこら...全文を見る
○古賀(一)委員 委員長もニュージーランド議連で、斉藤先生もそうですけれども、私がこれを言ったのは、単に一カ国の話じゃないんです。世界に目を向けて、そういういろいろな事例を文部省が情報として集めて、単に、こういう事件が起こったら報告しろ、教育委員会を通じてどうしろ、そんな管理型で...全文を見る
○古賀(一)委員 それでは、文科省に聞かせていただきたいと思います。大臣。
○古賀(一)委員 この問題が提起されて相当時間もたちます。調査中ということですけれども、いつごろ調査は出るんでしょうか。
○古賀(一)委員 大臣は、窓口になったお役人さんの個人の問題ではないと。新聞ではシステムという言葉もありました。そうしますと、システムならもっと問題ではないかという意見もあり得ます。  これは決裁文書として、タウンミーティングにおける某参考人というか国民からの質問、これでよろし...全文を見る
○古賀(一)委員 かがみをつけての決裁文書という形ではないけれども、でも、直属の上司に見せたというペーパーの有無ぐらいは、もう今でもわかっているんじゃないですか。
○古賀(一)委員 最後になると思うんですけれども、要するに、冒頭言いましたように、文部行政は、いわゆる教育管理行政の管理が強過ぎたという中にいろいろな問題も起こっているんです。このタウンミーティング、新しい時代の新しい仕組みをと言っているときに、それまでいわゆる管理主義的に、本省...全文を見る
○古賀(一)委員 だから、タウンミーティングにおいて、何度も、結局この方が、こういう政府側の立場に立って質問してもらいたいということでその質問要旨等々というものを書かれているわけですよ。それは個人の問題もあるかもしれないけれども、文部行政のいわゆる管理主義ここまで至れりというふう...全文を見る
○古賀(一)委員 私も理事ではないから、済みません、それはいただいているものであれば、私も見せていただきまして、それをもとに、今後、問題を、何があったかを精査させていただきたいと思います。  時間が来ましたので、終わります。
12月06日第165回国会 衆議院 国土交通委員会 第8号
議事録を見る
○古賀(一)委員 きょうは、一般質問ということでお時間をいただきまして、ありがとうございます。衆議院議員の古賀一成でございます。  大体理事会が終わるのがいつも十分ぐらいおくれるのが常でございましたけれども、まことに、やや一分おくれて申しわけございません。  それで、きょうは...全文を見る
○古賀(一)委員 確かに、当初の観光基本法も、昭和三十八年、オリンピックの前の年に議員立法というのは存じておりますけれども、基本法を議員立法でお願いする。では、この基本法を踏まえ、いわゆる政府提案に係るいろいろな法律というものを今後政府で用意していく、そういうメニュー、スケジュー...全文を見る
○古賀(一)委員 それでは、今の大臣、審議官の答弁でよしとしますけれども、ただ、私はやはりここで一言付言をしておきたいと思うことがございます。  昭和三十八年、オリンピックの前の年ですから、確かに議員立法でやるしかなかったというのはあると思うんですけれども、その後の社会の変化で...全文を見る
○古賀(一)委員 今、大臣の手元に届きました資料、ちょっと見せていただけますか。後でまたゆっくり見せていただきますけれども。  それで、今、大臣が、私がこれから質問しようと思っておりますのをちょっと先取りしてお答えになったような気もしますけれども、まさに今大臣がおっしゃったよう...全文を見る
○古賀(一)委員 観光立国という、外国人を相手にしたまちづくり、観光戦略、そういうものをやれば日本の皆さんもその恩恵を受ける、どうもこういうシナリオのようでありますけれども、観光立国、フランスは八千万人、日本はまだ六百万人台ということとなると、えてして、海外へ向けての発信、海外へ...全文を見る
○古賀(一)委員 審議官、今の答弁は、だれがやったという主体がわからないんですよね。国土交通省がやっているのか、どこがやっているんですか。
○古賀(一)委員 冒頭、私は、国民の顔が皆さんのイメージに浮かんでいないのではないかという危惧を申し上げましたけれども、今の話を聞いても、官民一体、確かにいい言葉でありますけれども、でも、やはり私は発想がお役所的過ぎるように思うんです。これでは国民の心にも届かないし、海外まで、今...全文を見る
○古賀(一)委員 今の説明の中で、外国人の方のいろいろな意見を聞いた、こういうお話でございます。  聞いた感じでは、まさに一番端的なのは、旅行関係者及びマスコミの日本への招聘事業というのがあります。これは明らかに外国から呼ばれた話なんでしょうけれども、今聞いた感じでは日本にいる...全文を見る
○古賀(一)委員 ありがとうございます。  野党の方からこういう提言ばかりしていると何か与党みたいに思われますけれども、でも、これは我が国のためですから、大変すばらしいものが打てると私は確信をいたしております。  次に、もう一つ、プレゼントではありませんが、私はかねてより、こ...全文を見る
○古賀(一)委員 そこでどういうものが配られ、外国のどういう方が来たというのを、今記憶というか、何か情報はありますか。
○古賀(一)委員 日本から行ったのは、どういう規模ですか。
○古賀(一)委員 私は、今後、ちょっとやはり厳しくチェックもしたい、提言もしたい。  シンガポールとロンドンについて、日本から何人、どれだけのデリゲーションだったのか、そして何を配ったのか、何を見せたのか、結果はどうだったのか、私はぜひ知りたい。  恐らく、やったやったという...全文を見る
○古賀(一)委員 では、今、事例があるとおっしゃったので、私、どこにあって、どういうものを流したか、ぜひ教えていただきたいと思うんですよ。  こういうのも確かにデジタルデータで映像データを撮っていますということはありますけれども、これは一本一本流しても全然インパクトがないんです...全文を見る
○古賀(一)委員 いや、これは大蔵省なんか絶対に、ぐうの音も言わず、オーケーするはずですよ。効果があるんだもの。(発言する者あり)ああ、財務省。癖ですぐ大蔵省と言っちゃうんだけれども、これはもう絶対説得力がある。私は、来年度幾ら要求してあるか知りませんけれども、今年度が三十八億で...全文を見る
○古賀(一)委員 私もしょっちゅう外国に行きまして、何をお土産にやろうかと。ことしの夏も、四十回目の訪中をしました。大勢で行った。でも、お土産が今ないんですね。二十何年前は電卓を持っていけば喜ばれたとかあるんですけれども、もう全然喜ばれない。かといって、つぼを持っていったってあっ...全文を見る
○古賀(一)委員 これで終わります。