古賀一成

こがいっせい



当選回数回

古賀一成の2008年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月12日第169回国会 衆議院 国土交通委員会 第7号
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○古賀(一)委員 民主党の古賀一成でございます。  この審議を、私の出番を待ちに待っておりましたけれども、聞いた話でありますと、きょう採決に至るということで、まだ議論は生煮えだな、まだ納得がいかないな、こういう思いを私自身強くしております。  今、メタボインターといいますか、...全文を見る
○古賀(一)委員 いや、それは何度も聞いた答弁でありますけれども、イメージがわかないんですね。では、二〇〇八年度、平成二十年度から一斉に、例えば地域高規格であるとか国道とかを新しく指定して十年でやりますということでやるのかというと、そうじゃないんですよ。あと八年たって新規採択にな...全文を見る
○古賀(一)委員 これは私、本当に不思議だと思いますよ。高速道路というストックをこれからどう有効に使っていくか、地域のニーズが高いスマートインターチェンジというものを附置してもっと使っていこうとか、今大問題になっている地方における財源措置、裏負担の金がない、これは、これからの中期...全文を見る
○古賀(一)委員 それでは次の質問に移ります。  縮減をしてきた、前に比べればこれだけ減ってきた、それは数字を見ればわかります。もうちょっと具体的に聞きたいことがございます。  中期計画における一つの目玉にコスト縮減という言葉が出てまいります。この中期計画におけるコスト縮減を...全文を見る
○古賀(一)委員 まさにそのとおり、残事業が二十兆と言ったのが、政治的な、総理のリーダーシップか何かわかりませんけれども、七兆円台まで減った。そんな中で、新直轄三兆円というのは、私自身は大変まやかしではないかと今でも思っておるんです。いわゆるコスト縮減で、高速道路でも二度にわたり...全文を見る
○古賀(一)委員 先ほど言いました、道路公団のときも六・五兆ぽんぽんぽんと縮減しますと。今の話でもコスト縮減はやっておりますと。私は大臣にお願いしたいんですけれども、今のような技術的な分野、あるいは設計の分野、いろいろあるでしょうけれども、これほど財政が厳しく、他の分野、福祉もそ...全文を見る
04月11日第169回国会 衆議院 国土交通委員会 第10号
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○古賀(一)委員 民主党の古賀一成でございます。  私は、今回の設置法改正のうち、小宮山さんに引き続きまして、観光について、特に大臣及び担当審議官に質問したいと思います。  それで、今の小宮山さんの質問を引き継ぎまして、ちょっと聞きたいことが冒頭ございます。  今の地域限定...全文を見る
○古賀(一)委員 実は、きょう私が質問しようとした事柄は、いわゆる観光行政の根本的な体質というか、そういうものについて私はかねがね大変危惧するところを持っていまして、そういう論点できょうは一貫して質問したいと思っておりますけれども、今の答弁、地域限定の通訳案内士というものと大変か...全文を見る
○古賀(一)委員 冒頭に、日本が置かれた地理的立場といいますか、こういう話がありましたけれども、いや、それは私はそうではないんだろうと思うんです。やはり、ファーイーストの神秘的な国という面では、アメリカから見ても、オーストラリアから見ても、ヨーロッパから見ても、やり方によっては引...全文を見る
○古賀(一)委員 そうしますと、VJCはアドホックにつくったビジット・ジャパン・キャンペーンの推進母体であったということで、私も知るところ、官民からいろいろな人が来て、新しいフィールドで新しい知恵を出そうじゃないかという感じはしていたんです、それが十分だったかどうかは別として。 ...全文を見る
○古賀(一)委員 だから、ビジット・ジャパン・キャンペーンのメンバーを中心に官民での推進本部的なものをこの機構にも置くんだ、そして部の再編もするんだ、それは非常に可能性があるのではないか、こう思いますけれども、先ほどおっしゃった十三の海外事務所。やはり、今までルーチンになれてしま...全文を見る
○古賀(一)委員 今、大臣みずから国際観光あるいは観光客誘致というものにかかわっておられることに敬意を表します。  私も、実は日中の交流は非常に長うございまして、ビジット・ジャパン・キャンペーンの一環を若干担わせていただいて、この国会に中国から高校生が来る、写真を撮るから古賀さ...全文を見る
○古賀(一)委員 私は、前回よりも大臣の前向きの答弁をいただきましたし、これは本当に、クリーンヒットというか大ホームランというか、になると思います、自分で言うのもなんですけれども。  いや、これはだって、毎年そういう発想に自治体がなるということなんですから、ここが大きいと思うん...全文を見る
○古賀(一)委員 国会議員もこれは真剣に、やはり世界の趨勢がそうだから、勉強します。しかし、これは一種のタブーだと逃げずに、観光として実際各国がこれを安全にするシステムをどうつくっているか、観光にどれだけの影響があるのか、そういうものはやはり憶せずに、観光行政の一環として調査研究...全文を見る
○古賀(一)委員 時間が来ましたから終わりますけれども、最後に総括する意味で、これまで観光行政は、運輸省の中で、いわゆる許認可行政の色彩が強かったと私は思う。国民に対して、ましてや世界に対して発信していくというところは、お題目では言いながらも、私は大変弱かったと思うんですよ。 ...全文を見る
04月18日第169回国会 衆議院 国土交通委員会 第13号
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○古賀(一)委員 民主党の古賀一成でございます。  大臣にお戻りをいただきましたので、質疑を開始させていただきたいと思います。  本日は、観光圏の整備による観光旅客の来訪及び滞在の促進に関する法律案、そして地域における歴史的風致の維持及び向上に関する法律案、二本まとめてこの委...全文を見る
○古賀(一)委員 今の答弁で姿勢はわかりましたけれども、くどいようですが再度言っておきたいのは、この委員会でもかつて申し上げましたけれども、これからの国土交通行政の柱は三Kだということをある国土交通省の最高幹部がおっしゃったのを私は聞いたことがあるんです。皆さんもおっしゃったかも...全文を見る
○古賀(一)委員 これは条文を読まれるとわかるんですが、「市町村又は都道府県は、基本方針に基づき、単独で又は共同して、当該市町村又は都道府県の区域内について、観光圏の整備による」云々、こうなっているんですね。これだと、通常は、新しく広域で計画をつくるというふうにはみんな発想しない...全文を見る
○古賀(一)委員 私は本当に、所管担当部長の全国会議とかであるんでしょうけれども、もともと都道府県というのは競争しているわけですよね。私も自治体の勤務の経験があります。知事会を担当する担当課長でもありました。なかなか一緒になってやろうということにはならない。しかし、この観光だけは...全文を見る
○古賀(一)委員 次に国土交通大臣にお聞きしたいんですけれども、一連の観光立国政策を見ていったときに、やはり供給サイドの役所を中心としていますね。供給サイドでこういう施策を講じるとか、こういう計画をつくりますというのをずっと積み上げられてきたと思うんですよ。でも、よくよく考えます...全文を見る
○古賀(一)委員 外国向けの、対中国のビザの問題、こういうところがやはり本当に一番効くんだと思うんですね。やはりユーザーサイドが何を隘路と思っているか、そういうところは、建物に行政サイドから補助金を出すよ、そういう供給サイドの条件整備ばかりで、補助金やる、どうのこうのだけじゃない...全文を見る
○古賀(一)委員 終わります。
05月28日第169回国会 衆議院 国土交通委員会 第20号
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○古賀(一)委員 民主党の古賀一成でございます。  きょうはいろいろなテーマで一般質問が行われておりますけれども、私は、物は大変小さい、見えないぐらい小さい、しかし大変な問題だと認識しておりますアスベストの問題について、対策の現状、そして各省庁の最近の取り組みとこの重要性に対す...全文を見る
○古賀(一)委員 大臣としては、万全の体制で、こうおっしゃいました。  それでは、先ほど言いました百七十五万件の実態把握、そしてそれがいわゆる市町村を中心にきちんと台帳で管理されていくというような指導をしておるのか、そして百七十五万件の調査はその後どうフォローされたのか、局長で...全文を見る
○古賀(一)委員 今のお話ですと、例の一千平米以上の二十五万件もまだ調査は終わっていないという御説明でございました。今後は一千平米以下もやっていくんだということですけれども、将来、もうちょっと具体的に、いつまでに、例えば七百平米以上を何年までにとか、もっと具体的な方針というものは...全文を見る
○古賀(一)委員 それでは、同じくアスベスト対策の、総合調整まではいかないけれども、主務官庁でございます環境省に、現在のあるいは今後のアスベスト対策についての問題認識を再度お聞きしたいと思います。
○古賀(一)委員 両省から、役所としての取り組みの一般方針といいますか、心構えを聞きましたけれども、実際は、アスベストの具体的な現場での状況は、実はそう甘くはないというか、あちこちに漏れがある。したがって、後ほど質問の形で提言を申し上げますけれども、その前に、私の方からもはっきり...全文を見る
○古賀(一)委員 時間がどんどん過ぎますので急ぎますけれども、それでは、成形スレートについてお伺いしたいと思います。  スレート板、そういうことで石綿は九割以上が建材関係に使われているんですね。石綿含有の建材の使用量は、もちろん推定ですけれども、四千万トンあるのではないかと推定...全文を見る
○古賀(一)委員 私は、これは遅いと思うんですよね。量が膨大であるということ、それで今はもう既に問題の指摘があったとおっしゃっています。  去年の十月に日本建築仕上学会というのが行われたんですけれども、ここでも、劣化した石綿スレート波板を素地とした各種塗装仕様の屋外暴露試験につ...全文を見る
○古賀(一)委員 それでは、時間の関係で最後の質問になろうかと思いますが、問いたいと思います。  最後に残ったのは、各省庁問題は十分認識しています、遺漏なきように今後連携を深めます、こうなんですけれども、このアスベストの関連工事、除去工事については、実態はそう甘くはないんです。...全文を見る
○古賀(一)委員 最後に、先ほど長妻議員から、例の建設省関連の団体のいわゆるレクリエーション費の大問題が提示されました。ああいうのはしっかりと考えていただきたい。  ただ、実は日本建築センターもある面では国土交通大臣所管の財団だということで遠慮してやるのかもしれないけれども、こ...全文を見る
06月04日第169回国会 衆議院 国土交通委員会 第23号
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○古賀(一)委員 民主党の古賀一成でございます。  今、委員長からも御指摘がございましたけれども、国会最終盤になりまして、法案もまだ残っておる。しかも、きょう諮っておりますこの法律、大変重要な法律だと思っていまして、理事会で、ぜひ委員の出欠、いろいろ事情はあると思うんですけれど...全文を見る
○古賀(一)委員 今大臣の方からは、いわゆる発着回数ということで、ほかの国も頑張っているけれども我が国も頑張っているんだというような、航空行政に深い反省はないようにも受けとめましたけれども、私はおかしいと思うんです。  実は、私は、十三年前に予算委員会で当時亀井静香大臣、その後...全文を見る
○古賀(一)委員 時間があっという間にたつので驚いていますけれども。  それでは、今後、今まで国土交通省航空局が考えてきた空港整備論では済まないような事態が恐らくいろいろ出てくるんだろうと私は思っています。  それは具体的に何かといいますと、お手元に恐らく配ってあるんだと思い...全文を見る
○古賀(一)委員 茨城についてはわかりました。茨城は二千七百あるからいいですよ。  では、今僕が後半に言いました、地方空港で、地政学的に見て、外国の航空会社もここに乗り入れたい、飛行場を整備したい、もうちょっと拡張したいといったようなパターンというものは今後どのように進められま...全文を見る
○古賀(一)委員 成田についても外資の話が出てくるような時代でありまして、むしろ私は、地方空港を舞台にそういう話があり得るような時代が来るんだろうと予言をここでしておきたいと思います。  最後に、ちょっと時間が来ましたけれども、私は、決定的な、さっきネットワーク論を言いました。...全文を見る
○古賀(一)委員 はい、わかりました。  最後にこれだけ指摘をします。質問じゃない。  日本のエアラインが、ハブ空港を目指している仁川とつないでいる路線は六路線ですよ。六路線三都市しかないんです。成田、関西、中部。日本のエアライン、全日空とJALですよ。ところが、韓国は何と二...全文を見る