古賀一成

こがいっせい



当選回数回

古賀一成の2009年の発言一覧

開催日 会議名 発言
04月01日第171回国会 衆議院 国土交通委員会 第10号
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○古賀(一)委員 民主党・無所属クラブの古賀一成でございます。久々にこの国土交通委員会の質問席に立ちました。  今、穀田議員が、いわゆる転換期、これまでの道路行政を見直すいい時期ではないかという提起がありました。私もその点については全く同感でございまして、きょうは財務省、金融庁...全文を見る
○古賀(一)委員 今、十年前と今の数字を述べられましたけれども、これは日本国全体というか、いわゆる金融機関も含めた、日銀も含めた、財務省も含めたトータルの数字の推移でありましょうか。
○古賀(一)委員 私は、この質問は十年前にも実は予算委員会でしたことがありまして、これはきのうも説明の中で一致しなかったんですけれども。十年前ぐらいに聞いたときには、要するに、日銀と大蔵省が所管しておる米国債については番号を振って全部管理しているけれども、いわゆる保険会社あるいは...全文を見る
○古賀(一)委員 それでは、今、日本側の、米国債の保有状況の日本のデータはないということになるんですが、ちょっと後ほどまたこの点申し上げますけれども、サブプライムローンについてはどういう推移でしょうか。
○古賀(一)委員 今出ましたのが、米国債、そしてサブプライムローン、証券化商品。  せんだって日経にもでかでかと載ったんですけれども、農林中金が持っている、あのときはサブプライムと新聞には書いてあったと思うんですけれども、五兆三千億円を超えるいわゆるサブプライムローンという記事...全文を見る
○古賀(一)委員 サブプライムローンとGSE証券は別ですね。
○古賀(一)委員 私は、これまでいろいろなデータを読んだり新聞を読んだり、そしてきのうも説明を受けたりした中で、要するに、米国債、これも、先ほど言いましたように、米国のデータはある、日本側にはないと。実は、十年前に聞いたのは、日銀と大蔵省が持っておるものはわかりますと。きのう聞い...全文を見る
○古賀(一)委員 実は、これからのオバマ政権の米国債発行、アメリカにはドルがありません、極端に言えば。結局、それを米国債で調達するしかない。  そうしますと、では、ヨーロッパの金融不安を受けた各諸国が米国債を買えるか、ロシアが買えるか、こういうと、客観的に見まして、恐らく、今ま...全文を見る
○古賀(一)委員 今の御説明を聞けば、要素は金利だと。金利はアメリカも下がり気味だというお話でありました。  なかなか言えないところもあるのかもしれませんが、日々刻々変わっていく為替レート、金利、あるいは発行額、そういうものでソフトランディングというのか、そういうものしかないの...全文を見る
○古賀(一)委員 いや、これはもういろいろなところに出ているんですよ。五十三兆円ぐらいだろうと巷間言われております。  これも、先ほどの全体保有の米国債の話と政府が保有する外貨準備高の米国債というものとのつじつまも、何か私はよくわからないので、これを深く言うと時間が過ぎちゃいま...全文を見る
○古賀(一)委員 予想どおりの御答弁をいただきましたけれども、はい、そうですかと言うわけにはまいりません。  私も道路財源を、第二次オイルショック直後から三年七カ月担当いたしました。まさに、財務省主計局、主税局と、総合戦と言ってもいい、いろいろなやりとりをいたしました。大臣もお...全文を見る
○古賀(一)委員 それでは、大臣は、もう道路財源は一般財源化になるんだ、その上での今後の話をされましたけれども、私は、今の大臣の答弁では、この時期、道路政策あるいは道路整備の仕組みを抜本的に変えていく大チャンスだと思うし、せねばならぬことだと私は思うんです。  今、創造交付金の...全文を見る
○古賀(一)委員 今大臣は、自治体の熱意というか、お話をされました。それは当然ですよね。自治体としていえば、道路と港湾、重要港湾にしてという、設計し、企画をし、こうやってほしいと、それは自治体はおっしゃると思う。  でも、それが実際、自治体の思いはあるけれども、なかなか実現しな...全文を見る
○古賀(一)委員 私は要綱を読んだんです。そうしましたら、名前はもちろん変わりましたよ。活力とか、創造とか、非常に地方の息吹がここでわき起こってくるような名前ではあるんです。  しかし、条件を見れば、これは明らかに一つ以上の地方道路整備事業を含めと。いわゆる関連事業で行事とかそ...全文を見る
○古賀(一)委員 それでは、私は大変関心があってニーズも高い一つの事業を例に出しますけれども、地方都市が非常に疲弊していますよね。本当に寂しいものですよ。シャッター通りになっています。これをどこから活性化するかといつも通るたびに思うんですが、一つは、自分も創設に大変かかわった、情...全文を見る
○古賀(一)委員 私がこの問題で申し上げたかったのは、つまり、地方道路整備事業というのが一本必ず入っておきなさい、比率は問いませんよ、しかし、上から交付するんですよと、今までどおりの申請主義ですよね。恐らく、使い勝手はよくなったかもしれないけれども、基本的に言うと、国に申請を出し...全文を見る
04月08日第171回国会 衆議院 国土交通委員会 第13号
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○古賀(一)委員 民主党の古賀一成でございます。  まず、きょうは高齢化社会における住宅のあり方というのがテーマでありまして、これからの高齢化社会の進展を考えたときに、本当にこのような体系の法律だけで大丈夫なんだろうか、住宅行政として高齢化社会を見据えて、大きい問題意識あるいは...全文を見る
○古賀(一)委員 平成二年の私の初当選のころの話がありましたけれども、私はそれ以前から、やはり建設省、縦割りの壁があると。私は、道路局のときも住宅局までのこのこ行って、住宅政策のあり方を、道路局で所管外なんですけれども、こうすべきだ、ああすべきじゃないかと言ったぐらい、実は問題意...全文を見る
○古賀(一)委員 では、住宅局長、今のような、これまでの持ち家を高規格の賃貸に転換していく、当然住宅の流動性が問題になる、そういうことは、方向としては、言葉としてはわかりましたけれども、データベースは構築してあるのか。不動産のネットとどうリンクするかとか、そういう具体的なものは準...全文を見る
○古賀(一)委員 きょうは、厚生労働省も来ていただいておると思います。それでは、ちょっとがらっとかえまして、厚生労働省にお聞きしたいと思います。  そういうことで、何と、二〇〇七年の六十五歳以上は二千七百四十六万人、七十五歳以上が千二百七十万人、これが、二〇三〇年、私が八十二歳...全文を見る
○古賀(一)委員 今の説明を端的に言えば、これだけ高齢化社会の現状が進展しつつある。今後は、本当に日本の社会は大丈夫だろうかというような危機的状況も想定される。そういう中に、施設に入りたい、介護は外でと。介護の社会化とかいろいろ言ってきたわけですよ、国策として。ところが、では、ど...全文を見る
○古賀(一)委員 それでは、今のお話を聞きますと、そういうデータのとり方、三年に一度ということでやっているので、それでいいんだと。今後新しくそういうデータの集計体系というものをつくる予定はないというように聞こえましたけれども、それでは、今後の加速化する、しかも量が大きい、これは対...全文を見る
○古賀(一)委員 時間が来たので、これで終わります。  以上です。
05月22日第171回国会 衆議院 国土交通委員会 第19号
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○古賀(一)委員 民主党の古賀一成でございます。  きょうは、これまでとは違いまして、政府提案に係りますいわゆるタクシー適正化、活性化特別措置法と、民主党ほか野党四党が一致しまして勉強し、そして提案しました道路運送法の一部改正、この二つの法律がこの委員会に提出されておるというこ...全文を見る
○古賀(一)委員 今の提案者の細川さんのお話をかいつまんで言えば、冒頭は、もう既に規制緩和というのが、地域、住民、国民を巻き込んだ外部不経済として、交通事故渋滞として影響も出ているし、そしてまた、経営側においては、経営がもう大変厳しいという問題、そして、しわ寄せを食らった労働者は...全文を見る
○古賀(一)委員 私は、大臣の答弁はそうだろうと思いますが、先ほど言いました、自動車交通局の局長ほか皆さんにぜひしっかり聞いておいてもらいたいと思うんですが、このタクシー業界は、トラックを含め運輸関係のいわゆる車屋さんと言われる方々は、やはり、大企業、下請、流通業界、そういう業界...全文を見る
○古賀(一)委員 もう既に二〇〇二年にこの制度が、いわゆる規制緩和が進められて、早速にもいろいろな矛盾点があらわれ、政府として対応してきたというお話のように承りました。  運賃改定もありました。あのとき冬柴大臣は、この運賃改定が働く人たちの給与に反映されることを期待しているとま...全文を見る
○古賀(一)委員 三日月さんの堂々たる答弁、本当に感心をいたしました。よくわかりました。  次に、きょうは警察庁にもお越しいただいております。細川提案者の方から交通事故の話が、あるいは渋滞の話が冒頭出たわけでありますが、私はかねてより申し上げておりますように、これは外部不経済ま...全文を見る
○古賀(一)委員 そういう答弁かもしれませんが、当たりさわりのない答弁であったように思いますが。  でも、これは現象としては、道路上で起こっている大変な交通の乱れの最たる現象の一つですよ。もちろん、所管が違う、遠慮もあるでしょうけれども、現にこれだけの空車が深夜の繁華街をこれだ...全文を見る
○古賀(一)委員 ありがとうございました。  この法案は相当まだ問題を抱えておりますし、与野党から出ておる、そして行き過ぎた規制緩和を見直す嚆矢、つまり最初の矢ともなる重要な法案でありますから、来週あるいは再来週と私は審議があるものと思い、実はあと名義貸しの問題、歩合制の問題、...全文を見る