榛葉賀津也

しんばかづや

選挙区(静岡県)選出
国民民主党・新緑風会
当選回数4回

榛葉賀津也の2002年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月06日第154回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第3号
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○榛葉賀津也君 民主党・新緑風会の榛葉でございます。暉峻先生に質問をさせていただきます。  「シンプルライフのすすめ」と「豊かさとは何か」というものを読まさせていただきまして、大変感銘を受けました。今、これをずっと読んで、いかに自分が貧しいかというふうに思ったんですけれども、正...全文を見る
03月28日第154回国会 参議院 農林水産委員会 第4号
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○榛葉賀津也君 民主党・新緑風会の榛葉賀津也でございます。  午前中に衆議院の農林水産委員会を院内放送で拝見しておりまして、我が党の同僚議員から、男、武部勤というような檄が飛びました。男、武部勤農水大臣に数点今回の点でお伺いをしたいというふうに思います。  大臣、先週、衆参の...全文を見る
○榛葉賀津也君 実は一週間、金属探知機がありまして、そこで通行する人間をすべて、会館に入る人間をチェックをしておりました。ところが、国会議員と秘書はすべてスルーパスでございました。  私は今日、大臣に安全のコストという観点から何点かお伺いをしたいと思うんですけれども、約十日前、...全文を見る
○榛葉賀津也君 農水省は、安全に対する海外からの機関の情報をそのまま受け身で受け入れる、これはやむを得ないことかもしれませんけれども、そういう傾向が強いんじゃないかというふうに思います。無論、独自で調査をしてということも一案でしょうけれども、それだと莫大な負担が国に掛かってしまう...全文を見る
○榛葉賀津也君 私と認識は同じだと思います。  しかし、実際問題、リスクコミュニケーションをやる、そして情報公開をしていくという大臣の姿勢とは異なりまして、過去の農水省の対応は、一九九六年四月のWHOの肉骨粉禁止勧告に反対の、勧告に対して行政指導で済ませてしまった事実、九七年の...全文を見る
○榛葉賀津也君 今、大臣がおっしゃったように、BSEの影響であるとか、新たに加わりましたふん尿対策による生産農家への負担、そして今おっしゃった正にぬれ子の問題等、様々な要因を考えますと、この七十銭という数字が本当に妥当であったかどうか、私は議論をする余地があるというふうに思います...全文を見る
○榛葉賀津也君 この審議会そのものの在り方でございますけれども、実は昨夜、大体十一円になるんじゃないかというような話が私の方に入ってまいりまして、そのとおり十一円になると。どれだけこの審議会がしっかりと機能して議論をして、生産者や消費者の立場に立ってこの制度を考え、この十一円とい...全文を見る
○榛葉賀津也君 大臣、もう少しぴしっとこれを徹底して最初の段階から指導していただきたかったなと、大変残念な思いがいたします。  今、大臣が屠場のお話をいたしました。ちょっと具体的な数字ですと、大臣でなくても結構ですけれども、現在日本国内に屠畜場は、公設と私設はこれどれくらいある...全文を見る
○榛葉賀津也君 通告してありますよ。  ちょっと止めてください。
○榛葉賀津也君 数字ですから、また後で少し詳しく資料をいただきたいと思いますけれども。  私がこの中で問題としたいのは、私の調べたデータでは、今、公設の屠畜場が全国で百二十少しあるというような数字を私は持っているわけでございますけれども、そもそも、安全を確保するために屠畜場でし...全文を見る
○榛葉賀津也君 この制度にのっとってやっても、今、廃用牛のこと聞いたんですけれども、まあ結構です。  実際問題、屠場に出せませんので大変困っている畜産農家たくさんいると。獣医さんに泣く泣く安楽死を頼んだり、また最低限のえさだけをやって衰弱死するのを待っているというような状況もあ...全文を見る
○榛葉賀津也君 離島のような比較的条件の悪いところでも牛を飼って頑張ろうというような農家を応援することのできる、心の痛みの分かる農政を是非やっていただきたいなというふうに思います。  一番、大臣、大事なのは、やはり勇気を持って酪農家が廃用牛を屠畜場に持っていくと。BSEが出るか...全文を見る
○榛葉賀津也君 今、農家が一番心配しているのは、最悪、BSEが出て、自分たちの農場だけをやむなく閉鎖するならまだいいと。しかし、周りの畜産農家、そればかりか、牛のために野菜まで売れなくなってしまう、魚まで売れなくなってしまう、そんなことがあってもうたまらないと。この悪循環で、農協...全文を見る
○榛葉賀津也君 もう一つの大きな問題が、今言った死亡牛の問題で、死亡牛の全頭検査だと思うんですね。  大臣は以前から、二十四か月以上で死んだ牛のBSE検査を、従来の五千頭のサーベイランス体制から全頭検査に転換するという答弁を繰り返していらっしゃいますけれども、いまだ実施に至って...全文を見る
○榛葉賀津也君 廃用牛の買上げ制度を次にお伺いしたいんですけれども、廃用牛の買上げ制度では、農家が出荷をすれば乳牛、肉牛それぞれ四万ないし五万円が手元に援助されるというような制度だとほとんどの生産農家が思っていたと。ところが、実際は、輸送料や屠畜解体料などの販売経費が差し引かれた...全文を見る
○榛葉賀津也君 しかし、現実問題として、送料がいろんな運搬業者によって価格が違ったりしている現状が実際問題あるわけですね。これは、様々な、マスコミ等も通じたり、現在、実際もそうですけれども、大分ばらつきがあるという現状ですから、これは逆にこのようなことがないようにしっかりと説明を...全文を見る
○榛葉賀津也君 九州の屠場では、BSE発生時、この場合、危険料というのを上乗せしているところもあるという新聞報道があるんですけれども、この危険料というようなお金を取るというのは、全くもって国民を、そしてひいては消費者を私は誤解させる大きな理由だと思うんですね。あたかも病原菌を運搬...全文を見る
○榛葉賀津也君 次に、つなぎ資金の問題についてお伺いをしたいわけでございますけれども、BSE緊急対策の一環として、昨年十月から酪農家や肉用牛肥育農家を対象といたしましてありますつなぎ資金でございます。  この融資に百億以上オーバーして申込みが殺到しているというような報道があった...全文を見る
○榛葉賀津也君 次の問題に移りたいと思います。  次に、牛乳の安全性についてお伺いをしたいと思います。  BSEの影響で牛乳の価格や需要が多少落ちているという状況の中で、それ以上に少し驚くことが、記事が今年の一月にありました。  その見出しには、BSE感染牛の牛乳がドイツで...全文を見る
○榛葉賀津也君 はい。  正に大臣のおっしゃるとおりだと思います。一〇〇%の安全が証明されないから危険だというような論法は大変私は危ない。現実的にはリスクが全くない状況というのはあり得ませんし、漫然と安全安全だと言うべきではないでしょうけれども、無責任に危険危険だと言うことは私...全文を見る
04月10日第154回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第4号
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○榛葉賀津也君 長時間、本当に御苦労様でございます。  高柳参考人には私よりも更に若い世代ということで大変刺激を受けました。このパワーポイントの資料で、一兆円の資本金というのを見てちょっとびっくりしたんですけれども、お話を聞いて、一千万ということで安心をいたしました、あ、一千億...全文を見る
04月10日第154回国会 参議院 本会議 第16号
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○榛葉賀津也君 私は、民主党・新緑風会を代表して、ただいま議題となりました両法律案について、関係各大臣に質問いたします。  最初に、建築基準法等の一部改正に関する法律案について質問いたします。  今回の法律案では、初めてシックハウス対策が設けられたことに一定の評価をしたいと思...全文を見る
04月16日第154回国会 参議院 農林水産委員会 第6号
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○榛葉賀津也君 民主党・新緑風会の榛葉賀津也でございます。  本日は午前中からこの水産関連の四法を審議して、海の安全に関してこれからどのように我が国として考えていくかという議論がなされております。  私、冒頭に、同じく安全性の観点ということで、水産関係とは少し違うんですけれど...全文を見る
○榛葉賀津也君 印刷ミスとの回答にどのような対応をしたかというふうな質問をしたんですけれども、早く私も水産関連の本題に入りたいですから、是非簡潔に御答弁をいただきたいと思います。  大臣、これは本当に印刷ミスだというふうに御認識でしょうか。
○榛葉賀津也君 使用されていた加熱器が気圧の上がる構造のものではなかったという現実を考えますと、私はどうもこれは印刷ミスとは考えにくいのではないかというふうに推測されるわけでございます。また、この証明書が本当に印刷ミスされやすいような証明書だったのかどうなのか。私は、是非、農林水...全文を見る
○榛葉賀津也君 ありがとうございます。  イタリア側は、九六年から九八年の六月までの間に日本に輸入された肉骨粉七件のうち、三件は豚由来のものである、そして残りの四件が牛由来であるというふうに主張しているわけでございます。その中の牛由来の肉骨粉でさえも当時の危険部位は含まれていな...全文を見る
○榛葉賀津也君 今までに、悪質な遊漁船業者についてこれまではどのような対応をなされたのでしょうか。
○榛葉賀津也君 次に、届出制から登録制へ移行した問題についてお伺いしたいと思います。  先ほど太田先生からも御指摘がありましたとおり、この法案は、昭和六十三年の海上自衛隊「なだしお」と遊漁船の第一富士丸との事故で約三十名が尊い命を落とされた、この事件を受けまして、議員立法ででき...全文を見る
○榛葉賀津也君 大臣にお伺いしますけれども、大臣も、この登録制で悪質な遊漁船業者を排除して利用者の安全をしっかりと確保できるというお考えでしょうか。
○榛葉賀津也君 長官にお尋ねします。  この登録手数料は大体全国で一律でどれくらいになるんでしょうか。
○榛葉賀津也君 次に、今回の法改正に際しまして、遊漁船業者に対する新たな義務付けが幾つかなされるようになると思いますけれども、そのことについて何点かお伺いをしたいと思います。  まず、業務規程の作成の問題ですけれども、今回の業務規程を個々の事業者が作成するというふうに変わると思...全文を見る
○榛葉賀津也君 遠くからお客様が見えて遊漁船業者も、しけになった、雨になった、天候が崩れてきた、多少首をかしげながらも、わざわざ遠くから来たんだから出してしまえというような判断をしかねない状況になるというふうに思います。私は、やはり一定の方向性を水産庁が出してあげる、これは大変重...全文を見る
○榛葉賀津也君 この講習ですけれども、どれくらい頻繁になされるんでしょうか。年に一回であるとか、どのような頻度でこの講習をされるんでしょうか。
○榛葉賀津也君 私がなぜこのような具体的な話をするかというと、現在、現場で実際に遊漁船業を営んでいらっしゃる方々の立場に立って、大変今不安に思っていらっしゃる方が多いですので、具体的な質問をさせていただいております。  この中で、主任者が必ず船に乗るというようなことになると思う...全文を見る
○榛葉賀津也君 遊漁船業者によっては、何そうかの船を持っていらっしゃる方がいらっしゃいます。そのような方は、それぞれの船に主任者を配置しなければならないということになりますと、人的コストの心配がされるわけですけれども、それでもすべてに配置するということでよろしいでしょうか。
○榛葉賀津也君 それぞれの県で講習を行うような形になると思うんですけれども、漁場が入り組んだり、他県にまたがって当然遊漁をする場合があるというふうに思うんですけれども、他県の漁業情報なんかをどのように周知させるのでしょうか。
○榛葉賀津也君 ありがとうございます。  次に、採捕規制についてお伺いをしたいと思います。  改正案では、遊漁船業者が利用者に採捕の制限、漁場の使用に関する制限について周知を義務付けるということになっておりますけれども、それぞれ捕獲可能な期間であるとか魚のサイズであるとか種類...全文を見る
○榛葉賀津也君 是非その中の周知のする際に、直接、釣る魚の種類であるとか魚のサイズであるとか釣りが可能な期間であるとかだけではなくて、どのようにして海の環境を守っていくか。当たり前のことでありますけれども、ごみを捨てない、切れた釣り糸を捨てないというような、海をみんなして守ってい...全文を見る
○榛葉賀津也君 次に、損害賠償保険の加入についてお伺いをしたいと思います。  現在の加入率が若干、四〇%程度ということですけれども、この法改正によって損害賠償保険への加入率は一〇〇%になるということですね。
○榛葉賀津也君 損害賠償措置の基準については省令で定めるということになっているわけでございますけれども、具体的にどのような水準になるのでしょうか。
○榛葉賀津也君 現在の中小の、零細の遊漁船業者にとっては、この保険の加入率、保険の料金というのが負担が重いというような声も挙がっているわけでございますけれども、これが万が一、一〇〇%、万が一ではなくて確実に一〇〇%になるんですけれども、当然、パイが大きくなるわけですから保険料とい...全文を見る
○榛葉賀津也君 これは、遊漁船業者として登録をすると五年間は登録期間があるわけでございます。しかし、保険は保険期間が一年ということで、五年間毎年更新をしてくれればいいわけでございますけれども、更新のときの一年間は入るけれども残りの四年間は入らないというようなケースも想定できるわけ...全文を見る
○榛葉賀津也君 次に、遊漁船業の位置付けについて、これは大臣にお伺いしたいと思うんですけれども、この今の遊漁船業を、これは漁業と見るのでしょうか、それとも観光業あるいは第三の業と見るのでしょうか。
○榛葉賀津也君 長官の御認識はいかがでしょうか。
○榛葉賀津也君 世の中は規制緩和の方向にある、しかしながら、事安全を確保していく、人の命を守っていくということに関してはしっかりと規制をして安全を守っていく。これは、狂牛病しかり、薬害エイズ問題しかり、シックハウスの問題しかり、そして有事の問題しかりであるというふうに思います。 ...全文を見る
○榛葉賀津也君 先ほどの委員からの質問、質疑もあったんですけれども、意外とこの遊漁船業者若しくはその利用者の捕獲量というのが侮れない現状にあると思うんですね。  これも静岡の例で恐縮ですけれども、静岡県のマダイの捕獲量が、ある時期、年間五十トンにまで落ち込んでしまいました。従来...全文を見る
○榛葉賀津也君 地域振興と海の安全、このバランスをしっかり考えて、是非、大臣並びに長官、まじめに働く者、まじめに漁業や遊漁船業を営む者だけが負担であるとか規制を強いられる、そういったものだけではないように、しっかりと公平感を持った施策を打っていただきたい。  加えまして、漁村に...全文を見る
04月17日第154回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第5号
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○榛葉賀津也君 両参考人、本当にありがとうございます。昭和四十年代生まれのような私が大先輩の両参考人に質問できると、本当に光栄に思っております。  実は私のおやじは昭和十四年生まれでございまして、一昨年に他界をいたしました。私の選挙の真っ最中だったんですけれども、私はずっとおや...全文を見る
○榛葉賀津也君 バブル崩壊してです。
○榛葉賀津也君 ありがとうございます。
04月18日第154回国会 参議院 国土交通委員会 第11号
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○榛葉賀津也君 民主党・新緑風会の榛葉賀津也でございます。  本日は、民主党のシックハウス法案並びに政府提案の建築基準法改正案について質問をしたいというふうに思います。  実は、私の家内の在所は神戸でございまして、年に一度帰れればいい方なんですけれども、家内の実家に帰るときが...全文を見る
○榛葉賀津也君 今、発議者からるる説明があったわけでございますけれども、午前中も審議がありました。出口か入口かという議論でございましたけれども、今の民主党案はでき上がった家を改善させる、いわゆる出口規制に立っているんですけれども、午前中の議論の中で、検査費用であるとか、出口の際に...全文を見る
○榛葉賀津也君 政府案に対して三沢住宅局長にお伺いするんですけれども、入口で規制をするだけで、本当にでき上がった家の濃度測定をしなくて入口の検査だけで本当に大丈夫なんでしょうか。
○榛葉賀津也君 入口規制ということは、工場や倉庫における製品の管理によっても大分その化学物質の濃度等に変化若しくは影響があるんではないかというふうに思うんですけれども、今日ここに資料がありますけれども、「同一倉庫内にホルムアルデヒド放散量の異なる製品を保管した場合の放散量に対する...全文を見る
○榛葉賀津也君 今の発議者の意見を聞いていると、正にでき上がった後に測定をしないと濃度基準をクリアできないというような発言でしたけれども、これについて国土交通省並びに発議者両方にお伺いしたいと思うんですけれども、いかがでしょうか。
○榛葉賀津也君 今、発議者と私、若干意見が違うのは、基本的には同じなんですけれども、発議者、今、性悪説に立っているというふうにおっしゃいましたけれども、私は性善説に立っております。ただ、性善説に立って、まじめにいい家を、汚染のない、有害化学物質の出ない木材を、広く一般のために、無...全文を見る
○榛葉賀津也君 今おっしゃった評価機関というのは、各都道府県にあったり簡単に住民の皆さんがアクセスできる状況にあるのでしょうか。
○榛葉賀津也君 その費用はどなたが持つんでしょうか。
○榛葉賀津也君 測定を依頼した方というのは、そこに住んでいらっしゃる方ですか、それともそれを建てた方ですか。
○榛葉賀津也君 局長はどちらが責任を持ってこの場合するのが理想だとお考えでしょうか。
○榛葉賀津也君 私がなぜこのような細かいことをしつこく聞くかといいますと、私は今アパートで生活をしています。そこには何世帯か一緒に住んでいるんですけれども、たった一か月五百円の自治会費であっても、住んでいる人間が払うのか、それともアパートのオーナーが払うのかと、これ住んでいる側に...全文を見る
○榛葉賀津也君 これ、一歩間違うと新たな大きな問題の火種になりかねない。これ、ひょっとするとあちこちで裁判が起こったり、どちらが責任を取るんだというような議論に私なりかねない、責任論にもなりかねないというように思うんですけれども。  櫻井発議者にお伺いします。  この点につい...全文を見る
○榛葉賀津也君 今、正に発議者がおっしゃったように、我々若い世代の日本人にとっては家を買うというのは恐らく一生で一番大きな買い物であり、誤解を恐れずに言うならば、恐らくその家の返済をするために一生懸命働いていくというようなことも言っても過言ではないような昨今の経済状況にあると思う...全文を見る
○榛葉賀津也君 私は単純にどちらが安全ですかという質問をしたんですけれども、余り答弁になっていなかったように思いますけれども。  私は、午前中の岡田参考人が、理想は、いろいろ問題はあるかもしれない、しかし理想は両方やること、そして更に言えば、やはり出口をしっかりやることが理想だ...全文を見る
○榛葉賀津也君 順次というのは、どれぐらい順次やってくださるんでしょうか。
○榛葉賀津也君 この物質規制と品目のことについて、発議者はどのようにお考えですか。
○榛葉賀津也君 これも、私がなぜこの物質についてこのように言うか、また、いつになったらそのような具体的なものが出るかというのは、現実として今この段階で国内じゅうに、分からない物質で、この二つの化学物質だけではない物質で苦しんでいらっしゃる方々が何十万、若しくは何百万といらっしゃる...全文を見る
○榛葉賀津也君 WHOでもその基準は示されていませんか。
○榛葉賀津也君 発議者はこの問題についてどのように御認識ですか。
○榛葉賀津也君 文部科学省では、ホルムアルデヒドに加えてトルエン、キシレン、パラジクロロベンゼンですか、この四物質を規制として行っているんですけれども、なぜ政府案ではこの二つの物質だけなんでしょうか。三沢局長。
○榛葉賀津也君 上原審議官にお伺いするんですけれども、国土交通省の二種類と別に、文部科学省では四種類の規制を行っている。私には縦割り行政の一種の弊害のようにも見えるんですけれども、この違いについてどのように審議官はお考えか。また、具体的に学校でこの化学物質が基準値を超えた場合、ど...全文を見る
○榛葉賀津也君 少しそれるかもしれませんけれども、せっかく文部科学省にお伺いしたので、シックスクールの現状について少しお伺いしたいと思うんですけれども、私の娘が今年から小学校へ通うようになりました。私事で恐縮なんですけれども、私の町は人口三万の、山々に囲まれた、お茶畑に囲まれた、...全文を見る
○榛葉賀津也君 数点具体的な質問をしますので、簡単にお答えいただきたいと思います。  もし学校をこれから建築する、若しくは建て替える場合、これは建築基準法に従って学校を建てられるわけですね。
○榛葉賀津也君 建築基準法を中心ということですけれども、建築基準法ではトルエン、キシレン等の規制ができませんけれども、これにはどう対応するんですか。
○榛葉賀津也君 民主党案ではこれについてどのように対応するんですか。
○榛葉賀津也君 厚生労働省にお伺いしたいと思います。  学校だけではなくて、オフィス等で、働く場ですね、そのオフィス等働く場でどの程度シックハウス症候群が発生しているのか、その現状を把握なさっているでしょうか。
○榛葉賀津也君 医療の場でシックハウスが認められていないにもかかわらず、やはり労災で三件もこのことが上がっているということを今聞いて、なるほどという思いですけれども、この点について発議者はどのように御認識ですか。
○榛葉賀津也君 そのレセプトの問題はまた後ほど触れさせていただきますけれども、もしこれ、新築、改築、増改築だけではなくて、ビルの管理、メンテ、こういった問題で多くの化学物質がまた使われると思うんですけれども、厚生労働省、これに対してはどのような対応をされるんでしょうか。
○榛葉賀津也君 私は、そうではなくて、ビルのメンテ、掃除をしたらワックスを掛ける、いろんな洗剤を使う、そういったものに対しても働く場で影響はないですかということを聞いたんですけれども、時間がないですので、その点を指摘して、今、ホルムアルデヒドの話がありました。  この代替物質に...全文を見る
○榛葉賀津也君 答弁を聞けば聞くほど、患者さんの側に立つとやはり民主党案のように出口調査をきっちりやらないと駄目だなというふうにつくづく思うんですね。  ホルムアルデヒドがアセトアルデヒドに変わっただけで、これは正に私、今聞いているとイタチごっこにすぎないんじゃないかというふう...全文を見る
○榛葉賀津也君 発議者の意見だけ聞いてもあれですので、住宅局長にもお伺いしますけれども、ホルムアルデヒドとアセトアルデヒド、どちらが体に悪影響を及ぼすのですか。
○榛葉賀津也君 発議者は現場で患者さんを診るドクターという肩書を持っていますけれども、今のお考えはどうですか。
○榛葉賀津也君 先ほどレセプトチェックの話が出ました。一昨日の国土交通委員会で厚生労働省は、議事録もあるんですけれども、シックハウス症候群に伴いますそれぞれの症状に応じまして検査、投薬などの診療行為が医学的に見て必要に基づき適正に行われている場合であれば保険適用になるものと、この...全文を見る
○榛葉賀津也君 医師でもある発議者、この現状についてはどのようにお考えですか。
○榛葉賀津也君 シックハウスがこれだけの問題になり、国土交通委員会でもこのように審議がされ、また建築基準法を改正し、他省庁にまたがってこれからこの問題をどうしようという現状で、現場のドクター若しくはレセプトチェックされる方がどのようなシックハウス症候群若しくはシックハウスそのもの...全文を見る
○榛葉賀津也君 正に今おっしゃったように、この問題は大変難しいと思うんです、シックハウス症候群といってもそれぞれ出る症状が違うんですから。私は苦しくなると、そういう症状になると気管が収縮して呼吸が困難になるものですから、もうとにかくこの気管支拡張剤が手放せない生活をしているんです...全文を見る
○榛葉賀津也君 今、正に発議者から話もありました。治療していく、療養していく、その難しさと選択のなさもあると思うんですけれども、現在、診療施設と言われるものが北里大学と相模原のクリーンルーム、二か所しか実はありません。そして、療養施設というものが北海道一時転地住宅という民間のもの...全文を見る
○榛葉賀津也君 厚生労働省はどのようにお考えですか。
○榛葉賀津也君 ありがとうございました。  私は今、民主党の党内で、実は専門の中東問題と、そして所属しています農林水産のBSE問題を専門に今審議しています。この二つ、そしてこのシックハウスに私は共通することがあるんだなと実は最近思うようになりました。  九・一一でニューヨーク...全文を見る
04月26日第154回国会 参議院 外交防衛委員会 第12号
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○榛葉賀津也君 民主党・新緑風会の榛葉でございます。  私は、松尾事件以降、外務省はずっと改革を実はやってきたんだというふうに私は思っているんです。ところが、ある大臣のときにそれが、機能が低下いたしまして、そのひずみがあのNGOの問題で爆発したというふうに私は解釈しているんです...全文を見る
11月06日第155回国会 参議院 国際問題に関する調査会 第1号
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○榛葉賀津也君 委員の皆様、お疲れさまでございました。  私は、さきの国会まで国民・経済調査会にいたんですけれども、九州へ行ってまいりまして、こちらの調査会はいいなと思いまして、またこのように二週間で五か所も国々を回るということで、また行く場所が、オスマン・トルコ帝国のコンスタ...全文を見る
○榛葉賀津也君 ありがとうございます。
○榛葉賀津也君 ただ、ジハードということを日本語で聖戦と、訳すと聖戦になりますけれども、ジハードはあくまでもジハードであって、これは相手との戦いではなくて、本当のイスラム教の中のジハードというのは自分との闘いですから、これがいつしかアラブ社会の経済や政治が混乱して、イスラエルの問...全文を見る
11月07日第155回国会 参議院 外交防衛委員会 第2号
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○榛葉賀津也君 民主党・新緑風会の榛葉賀津也でございます。  海野委員に引き続きまして、外務大臣、防衛庁長官に質問をさせていただきます。  海野委員や外務大臣から冒頭御指摘がありましたとおり、北朝鮮の問題では正に世論が、民意というものが日本の外交政策に大きな影響を与えたという...全文を見る
○榛葉賀津也君 私、川口大臣というのは大変中東問題に御認識、御見識が高い方だというふうに思っております。過去の我が国の外務大臣においてイスラエルでの生活経験がある、しかもイスラエルの建国に多大な役割を果たしましたキブツでの生活経験があるというのは、私は恐らく川口大臣だけだったんだ...全文を見る
○榛葉賀津也君 イラクの問題に入りたいと思います。  イラクの大量破壊兵器使用の蓋然性というものを日本政府はどのように把握していらっしゃるんでしょうか、またそれはどんな情報に基づいていらっしゃるのか、お伺いしたいと思います。
○榛葉賀津也君 あしたにでも採択の可能性のある安保理決議の再修正案であるとかアメリカの中間選挙の結果であるとか、また昨今のイスラエルの内政状況等、様々なファクター考えましても、アメリカを中心とした何らかの形でのイラク攻撃というのが実際のところ現実味を帯びてきているというふうに解釈...全文を見る
○榛葉賀津也君 外務大臣、大変慎重にお答えになっていますけれども、これ大変、イスラエルに対する、そして中東全体に対するテロ等の影響は私は大きいんだろうというふうに思っています。  御承知のとおり、世界でのイスラム人口の多いのは、皆さんアラブ諸国にあるというふうに錯覚しがちなんで...全文を見る
○榛葉賀津也君 私の質問に答えていないんですけれども、イラクの大量破壊兵器の問題なのか、アルカイダのことについて言及されていなかったので、少しその点についてもお伺いしたいと思います。
○榛葉賀津也君 ということは、現在のテロ特措法で、このイラクの問題に自衛隊が関与するということはないわけですね。
○榛葉賀津也君 正に、ここが一番大事なところなんですよね。ここでそのような、私は、あいまいな答弁で、正に当事者の外務大臣がお答えになるというのは非常に残念でございます。  防衛庁長官にお伺いしたいんですけれども、十一月十九日の基本計画期限が参ります。政府は、再延長の必要について...全文を見る
○榛葉賀津也君 それを現段階ではどう御判断されているんでしょうか。
○榛葉賀津也君 さきのフィリピン、インドネシア等のテロについて、アルカイダの関与について防衛庁長官はどのような御認識でしょうか。
○榛葉賀津也君 我々が様々な場所で防衛庁からレクを受けた際に、アジアのテロもアルカイダと大変関係がある、それによってなかなかテロ特措法、自衛隊の関与は打ち切ることは判断が難しいという説明を我々はずっと受けてまいりました。冒頭、先ほど防衛庁長官も、このテロとの戦いは終わりがないよう...全文を見る
○榛葉賀津也君 ここまで、日本がこのイラクの問題、どう具体的に行動するかということを聞いたんですけれども、仮に自衛隊が何らかのアクションを起こさないとしましても、湾岸のときの例を引き出すまでもなく、経済的な何らかの負担を求められるということが非常に想像できると思うんです。  そ...全文を見る
○榛葉賀津也君 そんなことないですよ。アメリカ議会の予算局、CBOがしっかり出していますよ、数字を。通告してあるんですから、この問題は。逃げないでくださいよ。
○榛葉賀津也君 私の聞き方が正確でなくて大変申し訳ありませんでした。  総額で一千億から二千億ドルという見通しを語っているんですね。湾岸戦争のときに日本へのコスト負担というのが約一兆四千億円でございました。これまでの二割ルール等を考えましても、かなりの負担が日本に要請されるとい...全文を見る
○榛葉賀津也君 大変誠意ある答弁、ありがとうございました。  ただ、事あるごとに、先ほど来、仮定のことだから議論できない、仮定のことだから今話せない、想像できないという答弁が最後に出るんですけれども、私はそういうときだからこそしっかりと、情報公開という言葉が適切かどうかあれです...全文を見る
○榛葉賀津也君 私の認識も大臣と全く同じでございます。ただ、我々がこれからの中東外交をやっていくために、しっかりとアラブ諸国に対して個別の働きを具体的にやっていくということも必要なんだろうと思います。  御承知のとおり、アラブの国の状況というのは、アラブの中でありながら敵対して...全文を見る
11月21日第155回国会 参議院 外交防衛委員会 第5号
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○榛葉賀津也君 民主党・新緑風会の榛葉賀津也でございます。  齋藤委員に引き続きまして、テロ特措法の延長問題について質問をさせていただきたいと思います。  まず最初に、米軍使用の飛行場のことについてお伺いしたいというふうに思います。  先ほどの防衛庁長官の御報告にもありまし...全文を見る
○榛葉賀津也君 じゃ、その飛行場はどこにある飛行場で、どのような種類の飛行場なんでしょうか。
○榛葉賀津也君 ここに、飛行場を維持するためというふうにありますけれども、維持するということは、もう現在ある飛行場を修理するという解釈でよろしいのか、それとも何か別の目的のために今ある飛行場を拡大するというような解釈なんでしょうか。
○榛葉賀津也君 先ほど、何をどこからどこまで運ぶかというようなことについてはお答えできないという御答弁でしたけれども、それについて防衛庁の方で何らかの説明を内々受けているんでしょうか。
○榛葉賀津也君 その行動が武力行使と一体化していかないということを担保できるものはあるんでしょうか。
○榛葉賀津也君 では、この飛行場から何らかの形でイラクの空爆の際の拠点となる可能性があり得るんでしょうか。
○榛葉賀津也君 防衛庁長官のお話ですと、様々なことが分からない、不特定、言えないということで、このような大変不特定な不明確なことを、やはり計画の変更内容として入ってくる。そしてそれを国会で審議も承認もなく認める、報告で終わるということに大変私は不安を国民の皆さんも感じているんだろ...全文を見る
○榛葉賀津也君 先ほどの委員長の説明の中に、国民の人権を侵害したタリバンという形で、正に長官おっしゃいますとおり、テロとの戦いというのは、人々の人権を無視して無差別に民間人を犠牲にする暴力との戦いだというふうに私も認識を共有をいたしております。しかし、そのテロとの戦いのためのミッ...全文を見る
○榛葉賀津也君 私は、防衛庁長官の良識というのは、この場ではおっしゃいませんけれども、私は、NBC爆弾同様、一般の方々に対して地雷と化して無差別に危害を及ぼす可能性のあるクラスター爆弾というのは、我々よくウオッチをしていかなければいけないというふうに思っているんです。  今、い...全文を見る
○榛葉賀津也君 我々は、先ほどもおっしゃいました故小渕先生が大変御苦労されて、地雷撲滅に勇気ある政治行動、良識ある政治判断を私はしてくださったというふうに感謝をいたしております。  その中で、日本が本当に熱心にアフガニスタンの地雷除去問題に携わっていること、そしてこういう地雷除...全文を見る
○榛葉賀津也君 引き続きまして、国会承認の必要性についてお伺いをいたしたいというふうに思います。  延長に関して、国会での審議も要らない、そして承認も不要だということはどのような理由なんでしょうか、官房長官。
○榛葉賀津也君 九・一一のテロから一年がたちまして、残念ながら、現実問題として我々日本人のテロに対する認識が時間がたつごとに薄れていくということは、私、現実なんだろうというふうに思います。  がゆえに、私は、こういう節目節目にしっかり、テロ対策ということが本当に重要なんだと、国...全文を見る
○榛葉賀津也君 我々が正式に部会で説明をちょうだいしたのは直前の一回、ペーパー四枚だけでございました。  それはさておきまして、我が党の中には延長そのものが基本計画の同一性から外れるという議論をする委員もおりますけれども、私は延長そのものが基本計画の同一性から外れるというふうに...全文を見る
○榛葉賀津也君 では、日本が供給した油が何らかの形でイラク攻撃に使用される可能性というのはないんですね。
○榛葉賀津也君 しかし、使うのは、その油をもらった方がどのように使うかというのは、相手があることですから、判断するのは相手なんですよね。それをしっかり検証するシステムはあるんでしょうか。
○榛葉賀津也君 続いて、イージス艦についてお伺いをしたいと思います。  イージス艦を出すということについて、アメリカからそのニーズが提示されたということがあるんでしょうか。  先日の衆議院の質問を拝聴しておりまして、調整委員会ではなかったと、調整委員会の場においてはそのような...全文を見る
○榛葉賀津也君 先ほど石破長官が、山下委員からの質問に際しまして、イージス艦が必要ならばそのときは使う、必要でなければ使わないということでしたけれども、今年五月の衆議院の質問におきまして前防衛庁長官の中谷長官は明確に、イージス艦は使わないということを五月十七日の質問で明言をしてお...全文を見る
○榛葉賀津也君 こういった一つ一つの質問をやはり延長する前に国民の皆さんに見せていく、その姿勢が私は大事なんだろうと思います。結果として延長するにしても、このような議論を積み重ねていく、それが私は政府の説明責任なんだろうというふうに思っております。  加えまして、先ほど長官から...全文を見る
○榛葉賀津也君 自衛官の皆さんに対する価値観の違いかもしれませんけれども、私はやはり延長前にこのように、自衛官の皆さんがいかに努力をされているかということを、この委員会の場や様々の場で議論をし、そして国会でもしっかりと、国のこの国会という場で承認をしたということを担保して自衛官の...全文を見る
○榛葉賀津也君 完全に撲滅することが可能だと思いますか。
○榛葉賀津也君 アメリカの見解では、先ほど話にありましたとおり、テロとの戦いは終わりよりもむしろ始まりに近い時期にあると。もうはっきりしているんですね。正に永遠にこのテロとの戦いが続くということであります。  そこで、テロとの戦いのスキームが法期限の二年を超えた場合、これはどの...全文を見る
○榛葉賀津也君 様々の場所で、仮定であるから今では言えない、将来はどうなるか分からないからそのときに判断するという御答弁が続きます。  そのような御答弁しかできないのかもしれませんけれども、私は、危機管理というのは、あらゆる仮定を想定して一つ一つそれを積み上げていく、それがテロ...全文を見る
○榛葉賀津也君 今後、様々な国際テロが発生する可能性が私はあるんだろうというふうに思います。  そのテロに対して、テロへの対応について国家としても何らかのスキームや基本的な方針というものがあるんでしょうか。
○榛葉賀津也君 テロというのは大変、御承知のとおり、難しいものでございます。先日のロシアで起こったチェチェンの問題であるとかクルドの問題、ウイグルの問題のように、今までは民族自決の運動として国際世論から支援を、支持を受けていたものまでもがいわゆる政治的な思惑からテロに変わっていく...全文を見る
11月26日第155回国会 参議院 外交防衛委員会 第6号
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○榛葉賀津也君 民主党・新緑風会の榛葉賀津也でございます。  数点お伺いをしたいと思います。九・一一のテロ以降、大変不幸な出来事で我々に大きな衝撃を与えたわけでございますけれども、その中からも我々は何らかのことを得なければいけないということであるとするならば、私は、初めて日本の...全文を見る
○榛葉賀津也君 引き続き、先生にもう一点お伺いをしたいと思います。  アラブ諸国、イスラム諸国において、これから大きな、私重要なポイントになってくるのが教育ではないかというふうに考えております。決して、イスラムという教えが現代にそぐわないというわけでは決してございません。ござい...全文を見る
○榛葉賀津也君 ありがとうございます。
12月04日第155回国会 参議院 国際問題に関する調査会 第3号
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○榛葉賀津也君 民主党・新緑風会の榛葉賀津也でございます。大変貴重な御報告をちょうだいいたしまして、心からお礼を申し上げたいと思います。数点、基本的なことについてお伺いしたいと思います。  まず、小林副大臣、そして桜田政務官にお尋ねしたいんですけれども、前回のこの調査会で、同僚...全文を見る
12月05日第155回国会 参議院 外交防衛委員会 第8号
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○榛葉賀津也君 民主党・新緑風会の榛葉賀津也でございます。  昨日の夕方、防衛庁長官がイージス艦をインド洋に派遣すると、会見をニュースで拝見をいたしました。我々民主党は、この石破長官の決定、米軍の武力行使と一体化する可能性のあるイージス艦の派遣、そして当初の基本計画の枠を大きく...全文を見る
○榛葉賀津也君 定義論争をするつもりはありませんけれども、では、少なくとも与党内のコンセンサス、御理解というのは得られているんでしょうか。
○榛葉賀津也君 与党の一部の政党も大変強く反対をされていたという話でございましたけれども、今朝の新聞で公明党の冬柴先生のコメント、自衛隊員の生活環境が大変なんだと、もっと早く言ってくれればよかったのになという発言を聞いて、国の政治というものはこのように決まっていくのかと、国会議員...全文を見る
○榛葉賀津也君 そのリスクというのは昨年十月から全く変わっていないんですよね。ではなぜ昨年の十月でなくて今送らなければいけないのか。今、イエメン沖のタンカーと言いましたけれども、あれは停泊中のタンカーであって、この状況とは全く、インド洋沖とは状況が違うと思うんですね。その説明をし...全文を見る
○榛葉賀津也君 大変苦しい答弁だと思うんですけれども、まあ、でも、いいです。  今、コンビネーションの話がありましたけれども、DDHとDDGのコンビネーション、これはどうなっているんですか。
○榛葉賀津也君 私は、このテロに対する活動、護衛という意味に対しては一番のポイントがレーダーシステム云々というよりも、DDHの搭載しているヘリ、DDGは、イージスはヘリを搭載していませんよね、していませんよね。  それで、このインド洋での護衛活動で一番大事なのは、よく長官のおっ...全文を見る
○榛葉賀津也君 私がもう一度明確にしたいのは、米軍等のイラク攻撃に対する間接支援になるということを前提としてしているんですか、そうでないですかということです。
○榛葉賀津也君 それではなし崩し的にイージスシステムが、このイラク攻撃に間接的に直接的に利用される可能性が否定できなくなってしまうじゃないですか。米軍がイラク攻撃に踏み切った場合、仮定です、これは。その場合、米軍にもたらす情報が、この情報がイラク攻撃に使われるという、使われないと...全文を見る
○榛葉賀津也君 長官も昨日、一般的な情報提供が集団的自衛権に抵触したり武力行使と一体化することとは理解していないという発言、おっしゃっています。それでは、一般的でない情報というのはどういう情報なんでしょうか。
○榛葉賀津也君 それでは、具体的にお伺いしますけれども、このイージスDDGが、ホルムズ海峡を渡っていくということはないですね、地理的に、活動範囲が。
○榛葉賀津也君 現在イージスが四隻、一隻がドックに入っているから実際三隻ですね。これをインド洋に派遣するということですけれども、極東アジア、日本周辺の防衛警備がそれで十分でしょうか。
○榛葉賀津也君 時間がございませんので、次の質問に移りたいと思います。  外務省のプール金問題について、質問をしたいと思います。  このプール金問題は、もう二年近く問題になっているわけでございますけれども、先月来の報道の内容と、大臣の会見、そして会計検査院の報告等、様々な数字...全文を見る
○榛葉賀津也君 ほぼ外務省と同じ期間で、外務省の報告の洗い直し作業をしたというふうに理解できると思うんですけれども、昨年十一月末の外務省内の調査報告で示されたプール金の費消金額と取引先残高の二億二百万という数字、それが、今回の検査院の報告での外務省での積立プール金約二億八千万円と...全文を見る
○榛葉賀津也君 なぜ川口大臣が二十九日の会見において、費消額を比べてこれだけ増えたという言い方ではなくて、取引先の積立額の二億八千六百四十二万四千四百六十六円を強調して積み上げられていたプール金とか国に対して与えた損失という言い方をされたんでしょうか。私、本来は、費消額である四億...全文を見る
○榛葉賀津也君 時間がないですから、結構です。  今も会計検査院から話がありましたけれども、外務省が積み立てられていたプール金を約二億八千万と言っている。ただ、会見ではそれ以上、実質費消されたプール金プラス五千五百八十万円という業者に残っていた残高、これを加えた約四億六千万と、...全文を見る
○榛葉賀津也君 これまでの調査は外務省の本省分のみなんですけれども、在外公館部分の調査は今後どのようにやっていくんですか。
○榛葉賀津也君 今回のプール金では、外務省の全課室百十九のうち七十四課室、六〇%以上の課室で不正が行われていたということですけれども、これは調べると奇妙なのが、前回の調査ではプール金が少なかったけれども、今回の監査で急に増えたり、逆に今回減ったり、前回見付からなかったけれども、今...全文を見る
○榛葉賀津也君 川口大臣が任命をされて一番の柱は外務省改革というふうに私はいまだに理解をしています。ただ、最終的には結局その職員からの自発的な申出ではなくて、会計検査院による外部監査によるものでなければ何一つ解決できなかったということが今回の検査院の報告によって証明されたというふ...全文を見る