榛葉賀津也

しんばかづや

選挙区(静岡県)選出
国民民主党・新緑風会
当選回数4回

榛葉賀津也の2007年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月29日第166回国会 参議院 外交防衛委員会 第5号
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○榛葉賀津也君 民主党・新緑風会の榛葉賀津也でございます。  本日は、外務大臣に在外公館関連について幾つかお伺いしたいんですが、まず、本題に入る前に、昨年の十一月三十日、大臣が日本国際問題研究セミナーというところで講演をなさっておりまして、「「自由と繁栄の弧」をつくる」という題...全文を見る
○榛葉賀津也君 今のパレスチナ、イスラエルの話がありましたが、大臣もこの講演の中でおっしゃっているように、中東問題につきましては、平和と繁栄の回廊であるとかヨルダン渓谷の問題等々、私も若干携わってきた経緯がございますので、これとはまた別に後刻議論をしたいと思うんですが。  大臣...全文を見る
○榛葉賀津也君 これは外務省にいただいた、どこに大使館があって、どこになくて、どこに兼館、基本的にない大使館はないということで、すべて兼館をしているという位置付けになっているので、比較的、大臣がこの自由と繁栄の弧をうたっていらっしゃるGUAM地域を始めとするこれから戦略的に日本が...全文を見る
○榛葉賀津也君 同様なことが多分アフリカにも言えまして、これは今、資源ナショナリズムであるとか、中国の上流戦略、それから今後のTICADⅢ等々を考えても、アフリカでも同様なことが戦略的にこれは言えるんではないかと思うわけでございますが、是非この点は戦略的かつ効率的に攻めていってい...全文を見る
○榛葉賀津也君 では、その中で女性は何人いらっしゃいますか。
○榛葉賀津也君 言うまでもなく、アメリカのシーファー大使は、これ元々外交官ではなくてテキサスの下院議員から上がっていまして、弁護士もやっていらっしゃいましたし、大リーグのテキサス・レンジャーズの経営にも携わっていらっしゃった経営者でもあると、非常に幅広い分野で活躍をされている方が...全文を見る
○榛葉賀津也君 後で確認してください。
○榛葉賀津也君 各国と比べて多い少ないという議論もあるんでしょうが、私は、日本のこの外交、そして経済大国としての成長してきた歴史を考えますと、例えば世界じゅうで活躍されている商社の方々そして学者の方々等々、やはり他国とはまた違った意味で、この日本の人材力というか人間力、これをどう...全文を見る
○榛葉賀津也君 そして、この防衛駐在官の比率を見ますと、今世界じゅうに行っていらっしゃる防衛駐在官が四十八名だったかな、四十八名くらいいらっしゃるんですね。そして、日本に来ている防衛駐在官も四十八名と。大体、国も人数も、調べますと、大体一致しているんですが、この辺は強いてバランス...全文を見る
○榛葉賀津也君 端的に、この防衛駐在官の任務と役割は何なんでしょうか。
○榛葉賀津也君 そこで、この自由と繁栄の弧のスピーチの中で外務大臣もおっしゃっているように、我が国の自衛隊とNATOとに世界の紛争予防、平和構築といった分野でこれからきちっと協力の余地が拡大するだろうと、それを見越して今から付き合いを親密にしておきましょうという提案をさせていただ...全文を見る
○榛葉賀津也君 非常に、ほとんどの自衛官が大変優秀でございまして、組織ですから中にはいろんな方がいるんですが、非常に日本の自衛官は私は優秀であると思っております。  この防衛駐在官に関する覚書が昭和三十年になされて、その後十五年に書き換えられているんですね。防衛副長官の赤城先生...全文を見る
○榛葉賀津也君 引き続いて、外国人逃亡犯罪者のいわゆる代理処罰についてお伺いをしたいと思いますが。  昨年の四月に当委員会で私が初めてこのブラジル人の例を取り上げまして、この外国逃亡犯罪人の問題と代理処罰について、当時、浅野副大臣が自民党の筆頭理事で、私が民主党の筆頭理事で、高...全文を見る
○榛葉賀津也君 国にまたがるこの外交の問題、それからシステムの違いの問題、言語の問題、様々な問題がありまして、私は何を言いたいかというと、やはり事務作業のスピーディー化ですね、迅速化、これを図るために地元の県警だけではないスピーディーな対応を求める、ますます犯罪も、社会も国際化で...全文を見る
○榛葉賀津也君 ありがとうございます。なかなか、国が違うので内政干渉にもなってはいけないし、これ三権分立の問題もありますし、なかなか難しいんですが、やはり被害者が傍聴でき、若しくは大変有り難い、今の弁護士もともに傍聴できるようにという御配慮もいただきましたが、加えて、やはり国が遠...全文を見る
○榛葉賀津也君 今大臣るるおっしゃったのを、私も書類読んだり、拝見させていただきましたが、そもそもおいしい日本料理屋、そして正しい日本料理屋というのは、これ極めてそれぞれの嗜好があってそれぞれの人間が個々に判断するものであって、それを国が世界の日本料理屋に、これは本物です、これは...全文を見る
○榛葉賀津也君 副大臣にお伺いしますが、この有識者会議というのは、そもそもこのシステムをスタートさせることがありきで始まった会議じゃないですか。
○榛葉賀津也君 いや、しかし、これ議論はもう、全員まずもう、会議は三回しかありませんからとか、早くまとめなければいけませんからとかおっしゃっているんですよ。で、もう最初から三回議論をやって早く結論をまとめなきゃということがもう議事録の中で出ているわけで、しかも十一人の有識者の中で...全文を見る
○榛葉賀津也君 そういうことは税金使わなくても民間がどんどんやると思います。こういったものは民間がやるからこそ意味があって、公の政府がこういうことに、言葉は悪いですが、しゃしゃり出てやるというのは、私は非常に不可思議な感じを感じざるを得ません。議論も、これたった三か月しかやってい...全文を見る
○榛葉賀津也君 食べ物に関しますと私も真剣になるタイプでございますから。  日本食材もこれ大事です。しかし、外国の日本料理でも、現地の食材を生かしながら、アメリカのおすしになるとほとんどカリフォルニア米使って、この中にもありますように、米が大切だ、確かに米も大切ですけれども、価...全文を見る
○榛葉賀津也君 チンする料理も、だしの余り利いていない料理も、そして今、副大臣のおっしゃった高級料亭の外国の高い料理も、それはお客さんが判断する話であって、私は政府が口を出す話では到底ないと思います。強いて言えば、それに税金を投じるなんというのは非常にセンスの悪い私はこれは政策だ...全文を見る
○榛葉賀津也君 認証されないところがなぜうちは認証されないんだと言ったら、具体的な説明できっこないんですよ、これ。極めて抽象的な、かつ幅広い、何回も言いますが、生きているのが料理ですから、線引きなんて料理にできっこないんで、それをやるのは非常にいかがなものかなと。  そして、ま...全文を見る
04月25日第166回国会 参議院 本会議 第20号
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○榛葉賀津也君 私は、民主党・新緑風会を代表して、ただいま議題となりました駐留軍等の再編の円滑な実施に関する特別措置法案につきまして、総理並びに関係閣僚にお伺いします。  本法律案は、我が国を取り巻く安全保障環境の変化に対し、抑止力を維持しながらも、在日米軍基地の約七五%が集中...全文を見る
05月17日第166回国会 参議院 外交防衛委員会 第11号
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○榛葉賀津也君 民主党・新緑風会の榛葉賀津也でございます。  午前に引き続き、外務、防衛両大臣に、駐留米軍の再編等に関する特別措置法案に絡みまして質問をさせていただきたいと思いますが、尊敬する自民党の小泉昭男先生が先ほど議論の幕を開けていただきましたので、若干この点に私の方から...全文を見る
○榛葉賀津也君 新聞によりますと、かぎ括弧付きでゲーツ長官が、日本はMDで極めて重要なパートナーであると、そして相互に防衛し合う関係が必要であって、日米はアメリカ領土をねらった弾道ミサイルを撃ち落とせるようにすべきだと述べたと。私はこれもっともだと思いますよ、アメリカ側だったら当...全文を見る
○榛葉賀津也君 私も、野党でありますが、与党や政府の揚げ足を取るためにこの質問をしているつもりはありません。  とても大切な話ですから、今大臣がアメリカ側からこの情報が漏れたんだと……
○榛葉賀津也君 大変重要な……
○榛葉賀津也君 向こう側からですね、相手側から漏れたという話が……
○榛葉賀津也君 私は、我が国の国会議員として今の大臣の発言を当然信じたいというふうに思っておりますので、誤解を解くためにもこの問題を取り上げさせていただいたと御了解をいただきたいと思います。  次に、ただ、大臣、なぜこういうことを言うかというと、一連、まあ衆議院であったんですけ...全文を見る
○榛葉賀津也君 我が党にもいろんな考えがあるわけでございますけれども、実はここが一番の境目だと思うんですね。  私は大臣の心の中まで入っていけませんから推測はできないんですけれども、思いは間違っていないと、私誤解を恐れずに申し上げますと、思うんです。というのは、だからこそ我が党...全文を見る
○榛葉賀津也君 参議院ではこの米軍再編の問題が重要広範議案で、テロ特措法の延長が重要広範になっていませんが、是非この問題もしっかり時間を取っていただきたいなと理事の先生方にも要求をしておきたいと思いますが。  次に、情報漏えいの問題について若干議論をさせていただきたいと思います...全文を見る
○榛葉賀津也君 そうすると、今四月にやったのは事実だとおっしゃいましたが、火曜日の白委員の質問では、大古さんがこれからスケジュールを組んでやっていくというふうに言っているんですが、もう四月からやっているってどういうことですか、これ。
○榛葉賀津也君 大古さんの答弁はそういう答弁になっておりません。今後、正に2プラス2の中で、委員御指摘のように、日米間の、米軍と自衛隊で運用協力を深める上で情報協力が重要であるということで合意しました、その関係で、今後、この情報提供についてもちゃんとロードマップを作って相互にどう...全文を見る
○榛葉賀津也君 いや、バッジシステムの情報でこれをアメリカに提供するつもりですねということで白先生は聞いていらっしゃって、それに対して政府参考人である大古和雄さんが答えていらっしゃるんですから、それはおかしいですよ。  四月からやっているんでしょう。
○榛葉賀津也君 結論は四月から情報提供しているということですね。
○榛葉賀津也君 ということは、四月末に情報提供の約束はし合ったけれども、情報提供はまだ始まっていないという解釈でよろしいんですか。
○榛葉賀津也君 どうして時期を明らかにできないんです。
○榛葉賀津也君 ですから、いつから情報提供、リアルタイムでするようになったか、その時期すら言えないというのはよく分からないんですけれども、なぜその時期も言えないんですか。
○榛葉賀津也君 しっかり答弁してください。  ですから、リアルタイムで、私も先ほど言いました。バッジ情報は以前から情報提供し合っています。しかし、リアルタイムで瞬時にできるようになったのはいつからですかと聞いているんです。  なぜかというと、それを白先生が聞いた際に、そのリア...全文を見る
○榛葉賀津也君 いや、バッジシステムです、答弁書を読むと。
○榛葉賀津也君 はいで終わっちゃうと困るんですけれども。  なぜこれを言うかというと、いろんな防衛省にかかわる、若しくは情報にかかわる問題が面白おかしく報道で出るんです。だから、言えることはしっかりと言って誤解されないようにした方がいいんじゃないですか。それが国民との信頼醸成で...全文を見る
○榛葉賀津也君 今大臣のおっしゃったことはよく分かります。  ただ、このバッジシステムの共有、私もとても重要だと思うんですよ。重要だと思うんですが、一部の方々でこれが集団的自衛権の問題を考えると若干議論の余地があるんじゃないかと言うような方もいるんですが、私は実はそう思っていま...全文を見る
○榛葉賀津也君 ありがとうございました。  そしてもう一点、情報に関する違う話をしたいと思いますが、これも私はインターネットのニュースで知ったわけでございますが、世界的に有名な動画投稿サイト、ユーチューブというものがありまして、アメリカにある動画サイトだそうでございますが、これ...全文を見る
○榛葉賀津也君 平成十二年に作られたビデオでこの時期に分かったと。いつごろ漏れたというふうに今の調査段階で推定されるのでしょうか。加えて、このビデオはどういった方々が持っていらっしゃるビデオなんでしょうか。
○榛葉賀津也君 何で配付先が確認中で調査できないんでしょうか、防衛省、防衛庁内のことであって。
○榛葉賀津也君 私は、このビデオが、内容が機密情報であるとかそうでないとかというよりも、この情報が漏れた時期が少なくともイージス艦とかウィニーの前であってほしいというふうに思うわけでございますけれども、今正に省内の指揮徹底を図っているところで、もう再発防止に万全を期すという御答弁...全文を見る
○榛葉賀津也君 確かに防衛省に関する情報はたくさんありますから、それを守るためにいろんな秘密のランクを作って情報を守る。そうでない情報もあるわけで、特にこのビデオはそうではない情報であって、ただ、それが出ることによって報道がされ、そして、またかというようなイメージが実は国民や対外...全文を見る
○榛葉賀津也君 ですから、それが今後もう少し具体的に、これ日本の税金使う話ですし、大変重要な話で、期間も長い話ですから、今国会で恐らく採決に持っていくんでしょうから、これやっぱりある程度の、それこそロードマップじゃないですけれども、全体的な絵をお示しいただかないと、今までの五五年...全文を見る
○榛葉賀津也君 では、財務省にお伺いしたいんですが、先ほど、今、大古局長がおっしゃった再編交付金の五十一億円、予算ですね、これはどういう内訳で、どういう積み上げで五十一億になったのか、財務省の方から説明願えませんでしょうか。
○榛葉賀津也君 その五十億の交付金の中の、今言ったその見立てですか、その中身をもう少し、どういう積立てで五十億交付金か、それ詳しく教えてもらえないでしょうか。いきなりぼんと五十億って出るわけじゃないでしょう。いろんなものを積み上げて五十億、頭のいい財務省さんですからやっているはず...全文を見る
○榛葉賀津也君 その見込みでございますが、では、具体的にでなくても、ある程度、款項目どういうふうになっているのか分かりませんが、交付金五十億です、だけでなくて、もう少し交渉の障害にならない程度でありながらも、実は内々、実は大まかにはこういう積立てになっていますよという説明を我々立...全文を見る
○榛葉賀津也君 私がなぜこういうことを聞くかというと、やはり国民の皆さんの理解がないと、この法律、成立だけではなくて、実行することは極めて難しくなってくるということでございまして、少しでも多くの地元の方々に理解を得るためにも、やはり丁寧な、交渉の障害にならない範囲、まあ難しいかも...全文を見る
○榛葉賀津也君 心に留めておきたいと思います。  次に、若干抽象的かもしれませんが、外務大臣にお伺いしたいと思います。  これも本会議で聞いたことですが、そもそも、日本国外であるグアムに移転する海兵隊の費用、これをなぜ日本が負担しなければならないのか。本会議でも申し上げました...全文を見る
○榛葉賀津也君 午前中の柳田委員の質問に対しても久間大臣から、日本が移転をお願いしてこれ現実に至った、加えてアメリカの事情もあり、大臣のお言葉をかりれば渡りに船という表現もございましたが、私は正にそうであって、持ちつ持たれつという言葉もあるかもしれませんが、そういう状況にあるかと...全文を見る
○榛葉賀津也君 私は、沖縄の軽減を早く減らさなければいけないし、日本の国も守らなければいけない、しかし余り高い買物というか足下を見られたくない、しかしやることはやらなきゃいけない、このジレンマがあると思うんですが、今の大臣の三、三、三という話は、私はいろいろ思いはありますけれども...全文を見る
○榛葉賀津也君 今のはちょっと大臣に答えてほしかったんですが、じゃ大古さんに引き続きお伺いしたいんですが、在日米軍、この在日米軍というものの定義は何でしょうか。
○榛葉賀津也君 分かりました。  次に、またこの話は後ほどというか後日議論をさせていただきたいと思っております。グアムにいる米軍も日本を防衛する義務があるという大臣の答弁を今担保しておきたいと思います。  最後に、残り五分になってしまいましたが、全部質問できなくて大変申し訳な...全文を見る
○榛葉賀津也君 グアムに行くから協議しろということじゃなくて、私が聞いているのは、日本に残った海兵隊が戦地へ行くわけですね。そのときに事前協議、戦闘作戦行動についての覚書によると、事前協議をやらなければいけないということが書いてあるんですが、今後、司令部はグアムに行きました、海兵...全文を見る
○榛葉賀津也君 私が聞いているのは、今度グアムに移転する第三海兵機動展開部隊の司令部隊がグアムに行きました、一部は沖縄に残ります。別々に作戦を展開することもあるでしょうが、一緒に展開をすることもあるはずであります。その一緒に展開した際に、当然日本と米側で事前協議をするんですねと。...全文を見る
○榛葉賀津也君 それは、局長、分かっております。ですから、それに当てはまった場合は事前協議をやりますねというお話でございます。
○榛葉賀津也君 今、長く丁寧に御答弁いただきましたが、今説明をされているだけであって、私が言っているのは、仮にやった場合しっかり事前協議をやってくださいますねと。やってもらわないと困るわけですから、直接戦闘行為に走る場合はですね。  なぜこういうことを言うかというと、横須賀を母...全文を見る
11月14日第168回国会 参議院 議院運営委員会 第8号
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○榛葉賀津也君 本国会同意人事案件につき、民主党・新緑風会・日本を代表し、意見を述べさせていただきます。  本年七月の第二十一回参議院議員通常選挙の結果、参議院では野党を構成する会派が過半数の議席を占めることになりました。これは、政府を構成する議会の半分に内閣と異なる政治権力が...全文を見る
11月27日第168回国会 参議院 外交防衛委員会 第7号
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○委員以外の議員(榛葉賀津也君) 山内委員にお答え申し上げます。  イラク特措法やテロ特措法は、自衛隊の実施する活動が武力行使と一体化することを防ぐために非戦闘地域を設定し、自衛隊は非戦闘地域においてのみ活動するものとしていると理解をいたしております。  しかしながら、民主党...全文を見る
12月04日第168回国会 参議院 外交防衛委員会 第9号
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○榛葉賀津也君 民主党の榛葉賀津也でございます。  本日は、総理並びに関係大臣にいわゆる新テロ特措法、給油新法と言われるものについて質問をさせていただきたいと思いますが、総理がおっしゃるように、インド洋での活動に日本が油を給油することも大事でありましょう。しかし私たちは、それ以...全文を見る
○榛葉賀津也君 防衛省はかつて防衛庁と言われておりました。この役所は、国民の生命と財産を守るという最も大切な使命を帯びた役所でありながら、必ずしもそれに見合う評価をいただいていなかった歴史もあるやに存じております。庁を省に昇格して、国民からきっちりと信頼をされ、そこで働く職員や自...全文を見る
○榛葉賀津也君 平成十五年、二〇〇三年、この守屋氏を事務次官に任命したのは、石破さん、あなたでございます。この責任は極めて重いと言わざるを得ないわけでございますが、先ほど総理がおっしゃったように、昨日、防衛省改革会議、第一回が開かれましたが、その要旨を今朝部会で拝見させていただい...全文を見る
○榛葉賀津也君 正に人ごと、他人事、防衛庁の体質そのものだ。特殊な省庁だから、これじゃ何にも解決しないじゃないですか。今までと全く変わりませんよ。あと三か月でこれまとめるというんでしょう。何回会議をやるか分かりませんけれども、恐らく想像できますよ。  守屋さんがこのような事件を...全文を見る
○榛葉賀津也君 私がなぜこの米軍再編の問題を言ったかというと、前々からこの沖縄に絡む防衛利権の問題が問題視されていたんです。一部で三兆円とも言われている在日米軍再編の経費、この不正を徹底的に究明しなかったら、このコストの大部分を負担する日本国民、納税者が到底納得するわけがないんで...全文を見る
○榛葉賀津也君 是非情報公開をしていただきたい。機密もあるでしょう、当然、防衛問題ですから。しかし、出せるものはきちっと私は出すことを約束していただかないと、国会のチェック機能、ひいては文民統制が利かないということであります。  国民が怒っているのは、税金の無駄遣いもしかりです...全文を見る
○榛葉賀津也君 のれんに腕押し、福田総理に質問と。  本当に、自衛隊というのはいわゆる実力を持って、海外にも自衛隊という組織が派遣できる、いわゆる武器を使いながら行動できる組織なんです。他の省庁だって同じじゃないですかと言うけれども、この組織にきちっと文民が統制を利かす、シビリ...全文を見る
○榛葉賀津也君 大臣、今、車の両輪と言いました。背広と制服、この車の両輪がしっかり動いているかどうか、それをチェックするのが政治であり、国会であり、それが文民統制なんです。しかし、それが機能していないんです。  石破防衛大臣は自他ともに認める防衛の専門家、大臣ほど武器や様々な問...全文を見る
○榛葉賀津也君 時間止めてくれ、ちょっと。  通告しているんですから、困りますよ、これ。政治責任でしっかり答弁してもらわなきゃ困るじゃないか、こんなのは。
○榛葉賀津也君 外務省に聞いているんですから。
○榛葉賀津也君 参考人でもいいですから。
○榛葉賀津也君 政府参考人でいいですよ。
○榛葉賀津也君 結構です。  私たちは、このDESCから恐らく油を買っているんじゃないかというふうな想像が容易にされるわけでありますけれども、以前、石破大臣は衆議院での議論で、いや、絶対買ってない、そう言うんですね。しかし、不朽の自由作戦、以前のテロ特措法が公布された十日後に不...全文を見る
○榛葉賀津也君 石破先生で結構です。A社、B社。
○榛葉賀津也君 いろんなものを防衛省は商社をかませて買っているわけであります。直接買えばよっぽど安く買えるのに、わざわざ商社を絡めて利益を乗っけて、日本の商社を通して買っている。この油もそうであります。なぜどこから買っているかということがテロのターゲットになるのか私はよく分からな...全文を見る
○榛葉賀津也君 随意契約なんです。言い値で買っているんです。チェックが入らないんです。  では、外務大臣にお伺いします。  OEF—MIO、これテロリストを海上で取り締まる、それに対して自衛隊は油を給油しているんですが、今までに何人のテロリスト、どういったテロリスト、タリバン...全文を見る
○榛葉賀津也君 油に関する入札やその商社、金額等も不明で言えない、機密だ。そして、七百六十億も使って費やしたその成果は、軍事上の問題で言えない。しかも、確かに抑止があるのは当たり前であります。しかし、具体的に何人か拘束しているはずであります。若しくは、していなかったらおかしいんで...全文を見る
○榛葉賀津也君 私は民主党の先輩や執行部に怒られるかもしれませんが、私が個人的に一番大事だと思っているのはこの国会承認なんです。この国会承認をきちっと担保することは、イコール何か間違いがあっても我々がブレーキを掛けることができる、シビリアンコントロールを利かすことができる。だから...全文を見る
○榛葉賀津也君 承認事項は様々あります。私は、三権分立の立場から、また参議院としての独立の立場から、これだけシビリアンコントロールが問題になっているんですよ、全然利いていなかったんだから。現場では、資料破棄しちゃう、データを誤入力する、事務次官が勝手なことやっている。国会が、立法...全文を見る
○榛葉賀津也君 いいです。
○榛葉賀津也君 長官、逃げないでいただきたいと思います。  この国会承認や国会報告は、我々が与党や防衛省・自衛隊の活動の揚げ足取るためじゃないんです。きちっとシビリアンコントロールを利かせる、何か問題点がないだろうか、それを、今さんざん問題になっているんでしょう、文民統制が。 ...全文を見る
○榛葉賀津也君 何のために昨日この防衛省改革会議第一回やったんですか。主な三本柱の第一が文民統制の徹底ですよ。今、先ほど、総理、反省している、抜本的に改革する、言葉だけじゃないですか。具体的に法律に書き込んでください。シビリアンコントロールしっかり利かせましょうよ。国民が納得して...全文を見る
○榛葉賀津也君 予算は限られていますが、是非、この現地での人道復興支援、これに御尽力いただきたいと思うんですが。  私が特に心配しているのは、アフガニスタンでのケシ栽培、これ大変な問題になっていまして、最近も日本国内で、芸能人だけじゃないです、これ麻薬が蔓延しちゃっているんです...全文を見る
○榛葉賀津也君 それともう一つ。この給油法に賛成してもらわないと、若しくはインド洋から自衛隊が撤退すると、日米同盟若しくは日米の信頼関係に甚大なダメージがあると、高村大臣の言葉をかりれば今日までの十五年の努力が水泡に帰すというんですね。  連日連夜、総理にアメリカから苦情が殺到...全文を見る
○榛葉賀津也君 総理のおっしゃるとおりだと思うんです。日本には日本のできることがある。そして、日本の貢献も大切でしょう。そして、給油もその中のワン・オブ・ゼムだったかもしれない。  しかし、今防衛省に関する様々な不祥事もある。信頼も失墜している。冷静になって、日本ができること、...全文を見る
○榛葉賀津也君 長官、いいですね、前向きに、いかがですか、大臣。
○榛葉賀津也君 それが私の改革への一つの提案。  二つ目の提案、これは国民の皆様へお願いでございます。  是非、政権を民主党に託してください。最大のこのやみにメスを入れるのが、政権が替わることです。私たちは、自民党を政権から降ろしたいとか、民主党が与党の座に座りたいとかではな...全文を見る
12月11日第168回国会 参議院 外交防衛委員会 第11号
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○榛葉賀津也君 民主党の榛葉賀津也でございます。  先日の外交防衛委員会、第一委員会室の質問に続きまして、若干疑問に思うことがあったので、時間は十五分でございますが、質問をさせていただきたいと思います。  私が疑問に思った点は一点でございます。前回の質問でA社、B社、このA社...全文を見る
○榛葉賀津也君 では、一般競争入札はやったのですか。
○榛葉賀津也君 この百八十六という極めて具体的な数字は一体どこから出たのでしょうか。
○榛葉賀津也君 また二十六とか三十とか新しい数字が出てまいりましたけれども、またその数字については後日、防衛省から説明をしていただきたいと思いますが。  それでは、その後、二社に対して指名入札を行ったとありますが、二社に対して指名入札は行われたのですか。
○榛葉賀津也君 私は極めて単純な質問、A社、B社に対して、百歩譲って名前は結構です、しかし、この入札が競争入札なのか随意契約なのかお答えいただきたい。この前段でシビリアンコントロールについて議論をいたしておりました。業務や安全に支障のない限りできるだけ情報を開示して、きちっと文民...全文を見る
○榛葉賀津也君 そして、このどこが指名入札になるのでしょうか。
○榛葉賀津也君 一社ではいかがかという話になって、もう一度防衛省の方からお願いをして一社入ってもらったわけですね。ところが、確かにそういうことも、定義論はするつもりはないですけれども、あるかもしれませんが、極めて私は誤解を与えるような答弁ではなかったかなというふうに思うわけでござ...全文を見る
○榛葉賀津也君 江渡副大臣、ありがとうございました。  以上でございます。
12月26日第168回国会 参議院 議院運営委員会 第15号
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○榛葉賀津也君 私は、障害者自立支援法及び児童福祉法の一部を改正する法律案、刑事訴訟法の一部を改正する法律案、土壌汚染対策法の一部を改正する法律案及び国際的なテロリズムの防止及び根絶のためのアフガニスタン復興支援等に関する特別措置法案につきまして、本会議で趣旨説明を聴取することな...全文を見る