榛葉賀津也

しんばかづや

選挙区(静岡県)選出
国民民主党・新緑風会
当選回数4回

榛葉賀津也の2014年の発言一覧

開催日 会議名 発言
11月11日第187回国会 参議院 文教科学委員会 第4号
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○榛葉賀津也君 民主党・新緑風会の榛葉賀津也でございます。  本日は、道徳教育について大臣に御質問をさせていただきたいと思います。  実は私、初当選が二〇〇一年でございまして、国会議員生活十四年になります。この間、一貫して外交防衛委員会に所属をしておったわけでございますが、同...全文を見る
○榛葉賀津也君 私は昭和四十二年の生まれでございます。ですから、小学生になって道徳教育を受けたのは昭和五十年代の学校教育でございます。  私の尊敬する文科省の国会連絡調整室の室長補佐の三木さんも実は同級生でございまして、先日、同級生同士でこの道徳の話を若干したわけでございますが...全文を見る
○榛葉賀津也君 大臣おっしゃるとおり、この道徳のその道、これはまさに大臣おっしゃるように人の道という意味だそうでございます。徳、これは真っすぐな気持ちで前に進むということだそうでございます。つまりは、人の歩み行うべき行動の基準、そして人として歩むべき道義、これ英語で言うまさにモラ...全文を見る
○榛葉賀津也君 ありがとうございます。  いや、私が聞いたのは、何がターニングポイントになって、前回の中教審は道徳は教科化する必要はないと、しかし今回は教科化すべきだと。今いろいろと御説明されましたが、私は、文科省からヒアリングしたり、それからいろんな有識者と話をする際、必ず出...全文を見る
○榛葉賀津也君 平成二十三年にこの大津のいじめ事件、中学二年生の男子生徒が自殺をしてしまうという痛ましい事件だったんです。これがきっかけで、平成二十五年にいじめ防止対策推進法ができました。この法律ができてどれだけいじめが減ったのかというのはまた違う議論なんだろうと思いますが。 ...全文を見る
○榛葉賀津也君 少し具体的な中身に入ってまいりたいと思います。  私は、ここにいらっしゃる委員の先生方は教育分野の専門家ばかりだと思いますが、私は外交防衛をこの十四年間ずっとやってまいりまして、教育分野はずぶの素人でございます。ですから、一市民、また一保護者の観点から少し率直な...全文を見る
○榛葉賀津也君 短めに。
○榛葉賀津也君 今大臣がおっしゃったことは大事だと思います。他方、それは今の道徳教育の在り方でも十分できる話ではないかと私は思っているんですね。  次に、評価の是非についてお伺いしたいと思いますが、大臣冒頭おっしゃったように、数字による評価ではなくて記述式ということを設けるとい...全文を見る
○榛葉賀津也君 今大臣、良さを伸ばすために点数式ではなくて記述式で評価するとおっしゃいましたが、そもそもその子の良さというのはどう判断するのかということもあるんだと思いますが、いずれにせよ、子供の心の中、内面のありよう、これを成績に付けることにほかならないと思うんですね、記述式に...全文を見る
○榛葉賀津也君 大臣、子供は意外と賢いんですよ。  私、ちょっとこの議論で気になったのが、良い子になるような子供になると。良い子はいい評価されるけど、悪い子は悪い評価になる、大人から見てですよ。ですから、子供たちが大人から見ていい子のふりをする傾向を助長するんじゃないかなと思う...全文を見る
○榛葉賀津也君 前回の委員会、私初めて参加させていただいて、大臣の答弁を聞いて大変心強く思ったのが、財務省が四十人学級に戻そうと、静岡は先んじて静岡方式で全学年三十五人を今実現しているところでございますけれども、財務省との関係で、当日は財務大臣政務官がお見えになっていましたが、大...全文を見る
○榛葉賀津也君 これ教科化すると、今度、学校の先生になる課程ですね、いわゆる教育学部での教育課程、これも大分変わってくる可能性があると思うんですが、最後に大臣にお伺いしたいのが、本来ならば、教科化を図るに当たって、いわゆる教育課程での位置付け、教員の養成、採用、研修の在り方、こう...全文を見る
○榛葉賀津也君 昨日、茂里課長に御指導いただいて、いわゆる教科指導法、この中で、現在大学では二十二単位ほど取られて、二単位九教科で十八単位。道徳二単位で、これで合計二十単位。その他の特別活動の指導であるとかそういったものが二単位で大体二十二、これ大学によって若干変化があるようでご...全文を見る