榛葉賀津也

しんばかづや

選挙区(静岡県)選出
国民民主党・新緑風会
当選回数4回

榛葉賀津也の2016年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月19日第190回国会 参議院 外交防衛委員会 第1号
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○榛葉賀津也君 民主党の榛葉賀津也でございます。  質問に先立ちまして、二、三、御発言をさせていただきたいと思います。  まず、先ほども同僚議員からございました、一月六日、北朝鮮がとんでもない暴挙に走りました。党派を超えてこのことには強く抗議を申し上げたいというふうに思います...全文を見る
○榛葉賀津也君 是非とも有意義な議論をしていただいて、なるべく早くこの制度の確立をお願いをしたいと思いますが。  これは深山局長でも結構なんですけれども、自衛隊法施行規則に、かつてから早出遅出制度というのをやっていましたね、懐かしい言葉でございますが。これ、実は私、ほとんど利用...全文を見る
○榛葉賀津也君 ここにいらっしゃる皆さんはもう御承知ですが、意外と一般国民に知られていないのが、自衛隊・防衛省職員というのは基本的に二十四時間勤務が前提でございますから、実は他の役所にあるような残業代がございません。シビリアン、いわゆる事務官についても平成十七年度までは残業代がな...全文を見る
○榛葉賀津也君 二十日、私、聞いたところによると、努力目標というか、まあ十五日くらいは取ろうよという話もあるやに聞いていますが、実際は今お答えになったように、そこまで達していないと。  では、自衛官の有休の在り方というのはどうなっているんでしょうか。
○榛葉賀津也君 分かりました。これも少し課題があるかなというふうに思っています。  それでは、実は私、さきの国会まで国会対策委員長をやらせていただいたんですが、ある日、世耕官房副長官が私のところに参りまして、榛葉さん、少しお話がありますと。どんな話かなと思ったら、今国会からゆう...全文を見る
○榛葉賀津也君 順番を付けるつもりはございませんが、防衛省というのは全省庁で何番目ぐらいのゆう活の利用度合いだったんでしょうか。
○榛葉賀津也君 大臣、私が聞いているところではどうやらブービー賞だったそうで、下から二番目と聞いています。どこが一番びりかなと思ったら、委員長、法制局でした。  大臣、この防衛省の働き方、今聞いていてどのようにお感じでしょうか。
○榛葉賀津也君 さきの国会、安保法制で本当にもめましたね。夜遅くまで審議をしたり、理事懇等も遅くまでやられたり、当然我々国対族も最後の一人が帰るまで待機をしているわけで、その結果、職員も全員待っている、秘書さんも待っているということです。我々は立法府で国民国家のためにお仕えするわ...全文を見る
○榛葉賀津也君 安倍内閣は新三本の矢で介護離職ゼロを目指しています。これはとても大切な目標だと実は私は思っています。介護が理由で職を離れるなどということは国としてあってはならないし、ましてや役所が率先して介護離職をゼロにしなくてはならないと思っています。  私が防衛副大臣当時、...全文を見る
○榛葉賀津也君 では、次の話、人事政策について議論をしたいと思います。  実は、正月に地元のFMラジオを聴いていたら、静岡地本の根本地本長がFMラジオに出ていらっしゃって防衛省の宣伝をしてくださいました。そして、再就職の話等、様々な話をしてくださっていて、とても心強くなりました...全文を見る
○榛葉賀津也君 幾らかの予算を掛けたりソーシャルネットワークを通じて広く呼びかけている、これとても大切です。  しかし、最も効果的なのが、募集のコインの裏表である再就職、入口と出口、自衛官になった後のアフターケアがしっかりしていますよ、若年定年しても必ず援護、再就職がしっかりあ...全文を見る
○榛葉賀津也君 大変地味な質問のように思うかもしれませんが、これはとても大切なことなんですね。実は、私の後援会の幹事長は習志野部隊にいた元陸上自衛官でした。もう大先輩ですけれども、そのうちの後援会の幹事長さんがおっしゃるのは、本当に安心したのは、若年定年で退職した後、仕事がしっか...全文を見る
○榛葉賀津也君 近年、いわゆる装備品が極めて高度化、複雑化して自衛官の任務も多様化、国際化しております。若さというのは自衛隊にとってとても大切な要素でございます。しかし、このような現状になってまいりますと、やはり若さだけではなくて、大臣がいつもおっしゃるように、技能、経験、体力、...全文を見る
○榛葉賀津也君 輸送機の女性パイロットは既にいらっしゃるというふうに聞いていますし、初の戦闘機パイロットも今養成中というふうにも聞いています。DDHを始めとする大型艦船には女性が配置されていますが、潜水艦、小型艦には、まあこれは居住の問題もあると思うんですが、まだ女性はいらっしゃ...全文を見る
03月22日第190回国会 参議院 外交防衛委員会 第6号
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○榛葉賀津也君 民主党の榛葉賀津也でございます。  北朝鮮が、昨日午後三時から四時頃の間に、また短距離五発発射をしたという報道がございました。新型多連装ロケット砲かという報道もございましたが、強く北に抗議をしたいと思います。これは三日に六発発射されたものと同等のものと推測されま...全文を見る
○榛葉賀津也君 よろしくお願いしたいと思います。  そしてもう一点、昨日は防衛大学の卒業式が行われたということで、関係者の皆様方には心からお祝いを申し上げ、是非、若き自衛官には希望と理想を高く持って任務に当たっていただきたいと思います。  ただ、少し気になりましたのが、四百十...全文を見る
○榛葉賀津也君 ありがとうございます。  ちなみに、防衛医大は、これはペナルティーがございます。そして、任官拒否率が一〇%を超えたというのは二十五年ぶり、そしてこの数字は過去四番目に多い数字ですから、きちっと検証することは、私は大事なんだろうと思います。  さて、外務省にお伺...全文を見る
○榛葉賀津也君 ありがとうございます。  昨日、東京も桜の開花宣言がされて、卒業式、入学式の時期になりました。理子ちゃん、元気なら今年の春、中学生に恐らくなるんだろうと思います。  逃げ得を絶対許さない、この気持ちを私は強く持ち続けたいと思います。ただ、先ほど大臣おっしゃった...全文を見る
○榛葉賀津也君 三か国がもう設置をされることは決まっていますから、この六か国は、私、可及的速やかに大使館を設置する検討に入る必要があると思いますよ。  しかし、加えて、その他にもやはり大使館がなくてはおかしいなという国も幾つかございます。例えば、つい先日、国王を国賓としてお招き...全文を見る
○榛葉賀津也君 在外公館の議論になると、毎回、新設される大使館や総領事館等々の話題にはなるんですが、幾つかスクラップ・アンド・ビルドをやっているんですね。これはやっぱりできたものばかりきっちり発表するのではなくて、ここの大使館がなくなりました、若しくは、大使館がなくなったものはな...全文を見る
○榛葉賀津也君 大臣、それ、私の認識と少し異なりますよ。むしろ、レシフェはブラジルで極めて成長著しい都市でございます。しかも、ブラジル第三の都市で貴重な港湾都市でもございますサルバドール、この位置するブラジルの北東部、これ極めて重要なんです。  各国が非常にこのレシフェを今重要...全文を見る
○榛葉賀津也君 大臣、ありがとうございます。来年の立法、楽しみにしております。ありがとうございました。  さて、防衛省に残りの時間お伺いしたいと思います。  実は、防衛駐在官、このことについてお伺いしたいんですが、現在、防駐官は四十大使館と二代表部、陸が二十六名、海が十六名、...全文を見る
○榛葉賀津也君 防駐官が不在の国を減らすためによく取られるのが兼轄なんですね。複数の国を担当する。例えば、在ベトナム大使館、私もお会いしましたが、カンボジアとラオスも兼轄しているんです。三か国担当している。在スウェーデン防駐官はノルウェーとフィンランドも、在カザフスタンの防駐官は...全文を見る
○榛葉賀津也君 全て答えろとは申し上げません、事の性質上。しかし、中国が武官を置いている国には、我々は最低、今おっしゃった重要な国々にはやっぱり防駐官をしっかり配備をするという考え方が私は極めて大事ではないかと思いますので、引き続き私自身も勉強していきたいと思います。  実は、...全文を見る
○榛葉賀津也君 当時の麻生外務大臣は前向きに検討すると、議事録あるんですけれども、せめて、やっぱり防衛省になりましたから、そこのところだけでも最低限直すべきだと思います。  最後に、大臣、関口雄輝さんという海将補を御存じですか。
○榛葉賀津也君 さすが大臣です。そのとおりです。  実は、アメリカには、百数十か国の国防武官や日本の防駐官がいるんですが、この関口さんがこの国防武官で形成をされている組織の団長になったそうです。これはアメリカ国防情報局が任命するんですが、アジア人で初めて日本の防駐官、海将補の関...全文を見る
03月29日第190回国会 参議院 外交防衛委員会 第9号
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○榛葉賀津也君 民進党で、会派は今日まで民主党・新緑風会の榛葉賀津也でございます。  今日の質疑で、民主党・新緑風会、藤田さんと一緒に質疑をしますが、木曜日、三十一日は新たに民進党という新しい会派に変わりまして、小野議員が冒頭質問をすることになります。二日でワンクールのこの質疑...全文を見る
○榛葉賀津也君 大臣も総理も、日本を取り巻く安全保障環境は激変している、厳しさを増している、待ったなしだ、立法を急がなきゃいけないと言ってあれだけ強行に採決をされたんです。しかし、多くの大切なこのような任務が先送り。これだったら、今国会もじっくり審議して国民に理解を得るような努力...全文を見る
○榛葉賀津也君 これは、シビリアンやユニホームだけではないんです。政治家も、余計なところで余計な発言をしたり、私がさきの国会、野党国対委員長で、モニターを見ていて愕然としたのは、委員会審議で共産党さんが次から次へと様々な資料を持ち出して御質問されました。この事実も大変な問題かもし...全文を見る
○榛葉賀津也君 大臣のおっしゃるとおりだと思います。二〇一六年一月、四度目の核実験、二月の長距離弾道ミサイルの発射実験、そして、二〇〇六年の安保理決議以降五度にわたる制裁決議を採択してまいりました。がしかし、大臣の言葉を借りれば、実効性が伴っていないんですね。五回やってもまだこん...全文を見る
○榛葉賀津也君 いや、だから、私聞いたのは、なぜその実効性が高まらないんだということを聞いているんですね。  時間がないので、またこの北朝鮮の問題は後日ゆっくりやりたいと思いますが、淺田正彦さんという北朝鮮の専門家パネルの方がいらっしゃるんですが、非常に興味深い提言をされていま...全文を見る
○榛葉賀津也君 大臣にクイズのような御質問をさせていただいて申し訳ありませんでした。  そうなんです。サラミスライスは、見えないように薄く少しずつ前進していくというんですけれども、ある識者が、日本流に言えばだるまさんが転んだ作戦だというんですね。後ろを向いてだるまさんが転んだと...全文を見る
○榛葉賀津也君 これまた抽象的な質問で済みませんでした。  私は一言で言うと、アメリカは内向きになったなと思うんです。極めて内向きです。アフガニスタンでの対テロ戦争、そしてイラク戦争、その後の治安維持活動、とりわけ陸上での作戦、もう相当アメリカはやっぱり疲れていると思いますね。...全文を見る
○榛葉賀津也君 トランプさんが共和党で勝って十一月の大統領選挙勝つかどうか、これは分かりません、誰も分からない。負けるかもしれない。トランプ大統領は誕生しないかもしれない。がしかし、我々が忘れてはならないのは、たとえトランプ大統領が誕生しなくても、トランプさんのこの主張を支持をす...全文を見る
○榛葉賀津也君 ありがとうございます。  大臣、今回、私は、外務省の北米局、そして防衛省の防衛政策局と地方協力局、本当に頑張ったと思います。アメリカと財務省という二つのタフネゴシエーターを相手に本当に粘り強く、そして駐留軍で働く労働者のためにも、もう本当にぎりぎりの交渉をしてい...全文を見る
○榛葉賀津也君 ありがとうございます。  原課の皆さんが頑張っていただき、今大臣がおっしゃったように様々な成果が実は今回ございました。  例えば、特別昇給制度の導入であるとか、AAFESの高齢従業員のパート化問題の解決であるとか、子の看護休暇及び介護休暇の一部有給化、これ地味...全文を見る
○榛葉賀津也君 是非、大臣、今回の成果は了としますが、引き続き労働条件の改善にリーダーシップを発揮していただきたいと思います。  と申し上げますのも、もう大臣には釈迦に説法ですけれども、駐留米軍等労働者は、雇用主は防衛大臣、つまり国であります、がしかし公務員ではないと。そして、...全文を見る
○榛葉賀津也君 今、森さんおっしゃったように、この別段の合意というのは、保安解雇に対し特別の手続を定めている地位協定第十二条六項のこと。しかし、ここの見解の相違がやっぱり全ての原点になっていると思うんですね。  アメリカはどう主張しているんですか。
○榛葉賀津也君 アメリカは、今おっしゃったように、そのように解釈していると。この解釈の違いがやはり問題なんですが、実質は基本労務契約の主文第十九条、ここによって米軍の同意がなければ国内労働法令は適用されないということになっているんですね。  日本の防衛大臣に雇われて、日本国内で...全文を見る
○榛葉賀津也君 大臣、それは分かっているんです。努力もしてほしいんです。結構です。  中島地方協力局長に聞きます。なぜ三六協定のような基本的なことも、具体的に、なぜ三六協定も認めてくれないんですか。
○榛葉賀津也君 軍だとどうして三六協定を認めてくれないんですか。
○榛葉賀津也君 三六協定の締結がないというのは労働基準法第三十六条に関わりますし、労働基準監督官の立入りも制限されています、これは労働基準法百一条。そして、就業規則の作成、届出をしていない、労働基準法第八十九条。そして、局長、もう一つ、労働安全衛生委員会が設置されていないんですね...全文を見る
○榛葉賀津也君 働く側からすると、やっぱり労働法制というのは極めて大事だと思います。  我々立法府や我々がこのことをしっかり守ろうとしないと働く国民が守られませんから、その観点から質問させていただいていますが、これ一つ一つ協議はどのような進捗になっていますか。
○榛葉賀津也君 引き続き御尽力していただけるようにお願い申し上げまして、残余の時間は藤田委員に譲りたいと思います。  ありがとうございました。
04月14日第190回国会 参議院 外交防衛委員会 第12号
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○榛葉賀津也君 民進党・新緑風会の榛葉賀津也でございます。  本日は、日・カンボジア、日・ラオスの航空協定ということですが、その前に、先ほど来話がございますG7の外相会合、広島宣言が採択されました。核軍縮・不拡散、極めて大きな成果を大臣遂げられたと思いますし、野党からも、この広...全文を見る
○榛葉賀津也君 今、政務官、政務で行ったと言った。当然、秘書官も副官も付いていっていないんですね、あなた単独行動だ。しかし、この数字は、あなた、防衛省からもらった資料と今認めましたね。いいんですね。
○榛葉賀津也君 それでは、この数字は知事も知らされていない、市長も知らない、地元地権者も知らない、漁協も知らない、その数字を是非委員会に出していただきたいと思います。そして加えて、知事や市長や漁協にもしっかりその数字を出してください。あなたは今、防衛省からこの数字を入手したと言っ...全文を見る
○榛葉賀津也君 これ、理事が質問すると止められないのであれですけど、ちょっと答弁ひど過ぎませんか。あなた、スクリーンに出して全部数字言って、メモを取っている方もいるし、もう各御地元の新聞には全部表になっているので、オープンになっているんですよ。その数字を改めて出すと地元に混乱する...全文を見る
○榛葉賀津也君 こういうことを余り理事会で協議したくないんですけれどもね。  あと、あなたは、何で佐賀にオスプレイという話になったかということも説明されていますね。東シナ海、南シナ海に中国が出てきてガス田をどんどん造ってきたと。小野寺大臣が防衛を見直さないといけないと、アメリカ...全文を見る
○榛葉賀津也君 政務も公務もないんです。あなたは二十四時間防衛大臣政務官なんです。地元の商工会だから分かりやすく意訳して言ったと。いつアメリカが自分たちが出ていくだけで日本は助けてくれないと、誰が言ったんですか。トランプさんですか。誰と話したんですか、あなた。
○榛葉賀津也君 オスプレイ配備に関して、いわゆる用地が必要になります。あなたはこの用地についても、もう地元の新聞に連日出ているので言うまでもないかもしれませんが、用地取得に対して、三十五ヘクタール以上になると調査をしないといけない、全部やらなければいけない、三十五ヘクタール以下だ...全文を見る
○榛葉賀津也君 政務官、人生の大先輩に私のような若輩者が生意気なことを言って大変恐縮ですけど、不徳の致すところというのはここ一番で使うんですよ。余り連発されない方がいいと思いますよ。  地元の漁協、この移設に難色を示していますね。理由は何ですか。
○榛葉賀津也君 政務官、環境ですよ。ここは、有明は有数のノリの養殖地です。極めて日本でも有数のすばらしいノリが採れる。漁協の皆さんは反対のための反対をしているんじゃないんです。加えて、御地元は諫早湾の干拓等で公共事業に極めてセンシティブになっている。そして、風評の被害はないだろう...全文を見る
○榛葉賀津也君 政務官、ごまかしては駄目です。あなたははっきりと三十五ヘクタール以上になると調査しないといけないと、だから三十にするんだと、後から付け加えれば、買い足せばいいじゃないかということを言っているんですよ。  私は、なぜこの問題で怒っているかというと、防衛省が本当に地...全文を見る
○榛葉賀津也君 そのとおりです。  しかし、あなたは講演で、佐賀県は漁協等と公害防止協定を結んでいますと、被害があったときにちゃんと対応してくれと、自衛隊にまさか来ることはないよと、そういう内容だって言っているんですよ。そんなことは何も協定に書いていない。何か協定の第三条の空港...全文を見る
○榛葉賀津也君 政務官、なぜ防衛省と違う、こんな訳の分からない上から目線の発言を、地元の思いを、地元の自治を無視するような発言をされるんですか。
○榛葉賀津也君 五機分はもうアメリカに発注したと、三十一年三月には来ると、もし六月にやらないと間に合わないぞとあなた言っているんです。これ、何という上から目線ですか、これ。あり得ないです。  地元の皆さんと、私も何人かと話しました。私も、佐賀空港の部隊配備、大事だと思っているか...全文を見る
○榛葉賀津也君 政務官、言葉が軽過ぎますよ。  あと、政務官、オスプレイの着陸料、これ幾らなんですか。
○榛葉賀津也君 これも地元の西日本新聞に出ていますから。オスプレイの発着は一日六十回で月千七百回、一回一万円としてどれぐらいになるのか、空港の赤字を減らせるか分からないが大きなメリットになる。地方空港はどこも大変ですよ。しかし、運営に苦しんでいる地方空港の弱みに付け込んで、オスプ...全文を見る
○榛葉賀津也君 オスプレイが危険ではないかと、なめていると落ちるぞとあなたはおっしゃった。  あなたが説明しなければいけないのは、オスプレイの危険度をあおるのではなくて、オスプレイというのは政治的に注目されていますから、何かちょっとの事故があったら必ず報道になる。しかし、今般の...全文を見る
○榛葉賀津也君 もうこんなに時間がたって、連日地元の新聞では特集組んでいます。なぜまだ謝罪されないんですか。
○榛葉賀津也君 大臣、中谷大臣は三月三十日と三十一日、二度政務官を注意されています。何をなぜ二回注意されたんですか。
○榛葉賀津也君 いや、大臣、なぜ二度注意されたんですか。三十日の注意と三十一日の注意は何が違うんですか。
○榛葉賀津也君 注意だけで終わりですか、大臣。バッジを付けている政務三役として、これだけの事態を招いたんですよ。政務だから、公務だから、こんな子供だましの言い訳通じませんよ。政務官という題名で講演されて、こんな爆弾発言を繰り返しているんですから。  一月二十一日、さきの国会です...全文を見る
○榛葉賀津也君 私は、国会議員としての藤丸敏議員には、人生の先輩でもありますし、私事ですけれども、私の家族は遺族でございます。本当に先生の、前任の立派な先生には公私にわたって御指導賜ってまいりました。私は、その偉大なる先輩の後継者なのですばらしい方だろうなと思って、防衛大臣政務官...全文を見る
○榛葉賀津也君 それでは、航空協定、残り二分でございますが、お願いしたいと思います。  これでASEAN域内全ての国々と航空協定が結ばれたことになりました。大変意義のあることだと思います。今後、日・ASEAN、我が国はこれまで航空協定、バイでしかやっていませんが、この地域、エリ...全文を見る
○榛葉賀津也君 終わります。
05月10日第190回国会 参議院 外交防衛委員会 第16号
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○榛葉賀津也君 民進党・新緑風会の榛葉賀津也でございます。  日・オマーン、日・イラン投資協定について質問させていただきたいと思います。  オマーン、イラン共に我が国へのエネルギー資源の貴重な供給源でございます。  イランは世界第四位の原油埋蔵量、天然ガスは世界第一位の埋蔵...全文を見る
○榛葉賀津也君 これはあれですか、上村さん、オマーンは全ての投資協定をこのようなラインでやっているのか。これですと、いわゆるISDS規定によるアンブレラ条項、これ空文化するんじゃないかと思うんですが、その懸念はどうでしょうか。
○榛葉賀津也君 ありがとうございます。  我が国がこれまで結んできた協定の中には、先ほど古賀理事からも話がございましたパフォーマンス要求の禁止に係る条項、これが入っているわけでございますが、オマーンのこの投資協定にはパフォーマンス要求禁止条項がございません。オマーンはずっとこの...全文を見る
○榛葉賀津也君 その合意は尊重したいと思いますが、このWTOの協定ですと、いわゆる現地調達要求、輸出入均衡要求、為替制限を通じた貿易制限措置、そして輸出制限などの措置、これらが禁じられていると理解しているんですが、日・オマーンとの協定にはないんですけれども、そのパフォーマンス要求...全文を見る
○榛葉賀津也君 日・オマーン協定、これは一九九〇年代から協議をしてきた投資協定でございまして、まさに二十年越しの締結ということで、本当に御苦労さまと申し上げたいと思いますが、他方、イランとのこの投資協定、交渉が始まったのは二〇一五年の九月、一か月後の十月には実質合意に至っているん...全文を見る
○榛葉賀津也君 日・イラン投資協定のパフォーマンス要求禁止条項ですが、これ、三点しかございませんね、上村さん。輸出についての要求と輸出入均衡についての要求、そして輸出の制限に係る措置の三項目です。  WTOで禁じられている現地調達要求の禁止であるとかその他の技術移転の要求の禁止...全文を見る
○榛葉賀津也君 我が党は、我が会派はこの二つの条約、賛成でございます。  さて、別件に入りたいと思いますが、ゴールデンウイークの間、いろんなことがございました。三十六年ぶりに北朝鮮で第七回朝鮮労働党大会が行われた。若しくは、先ほど自民党の同僚からもございました、ロシアのソチで十...全文を見る
○榛葉賀津也君 外務大臣、それは駄目ですよ。石破さんは、岸田外務大臣の次に総理大臣になる可能性のある人と言われているんですよ、次の。  これ、北朝鮮が七回目の朝鮮労働党大会をやり、安倍さんがプーチンさんと日ロ首脳会談をやり、トランプさんがああいう発言をされている、共和党のほぼ候...全文を見る
○榛葉賀津也君 キーンエッジでもやらない、ヤマサクラでもやらない、そしてこのリムパックでもやらない。  リムパックというのは、大臣には釈迦に説法ですけど、日、米、豪、ニュージーランド、カナダ、そして、かつてはロシアや中国も参加している。これ、極めて外交的なメッセージ、そして日米...全文を見る
○榛葉賀津也君 いや、大臣、それはオーストラリアの言い分でしょう。私は、大臣として敗因は何かと、分析されているかと聞いているんです。
○榛葉賀津也君 極めて心配ですね。うちが勝てなかった理由をオーストラリアに説明を求めるって、うちが分析しなきゃ駄目でしょう。頑張ったけど駄目でしたと。これは、決して約五百億豪ドル、四兆三千億円、これ、防衛産業のことだけ言っているんじゃないんです。日米豪のこの関係、これ中国、ほくそ...全文を見る
○榛葉賀津也君 私は、大臣、一番の理由は、アボットさんから総理がターンブル首相に替わった、これが一番だと思いますよ。安倍さんとアボットさんの蜜月関係に、これに頼って、日本が勝つに決まっていると思っていた。しかし、一転してターンブル首相になって、一気に情勢が変わった。しかし、アボッ...全文を見る
○榛葉賀津也君 大臣、頑張ったけど駄目だったじゃ駄目なんです。  我が国は確かに頑張りましたよ。しかし、遅いんです。九月に首相がアボット氏からターンブル氏に交代する前後、慌てて我が国は行動しているんです。独、仏は二〇一五年年初めからずっとロビー活動をやっている。しかし、我が国は...全文を見る
○榛葉賀津也君 大臣、大臣は政治家であると同時に私は軍事のスペシャリストだと思っている。これが本当に我が国の方針だったんですかと。  私は友人がイスラエルの空軍にいます。F22欲しいなと言っていた。オーバースペックかもしれない。しかしアメリカは絶対出さない。各国とも虎の子がある...全文を見る
○榛葉賀津也君 大臣らしくない答弁だと思います。  この結果が出て、在日オーストラリア大使館のブルース・ミラー大使から丁寧なお手紙と御連絡が私のところにもありました。日本のことをよく分かっているオーストラリアの外交官や軍事関係者は必死ですよ。日豪関係、やっぱりしっかりやらなきゃ...全文を見る