古賀誠

こがまこと



当選回数回

古賀誠の1997年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月16日第139回国会 参議院 決算委員会 閉会後第2号
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○国務大臣(古賀誠君) 初期についての対処でございますけれども、海上保安庁はナホトカ号の遭難情報を入手すると同時に巡視船及び航空機を投入いたしまして、まず、二日未明の事故でございましたけれども、乗務員の救助に全力を尽くしました。終了後、流出油について直ちに航空機による調査、同時に...全文を見る
○国務大臣(古賀誠君) ただいまの総理の御答弁にもありましたように、まず着底いたしております船首部の油を抜き取ること、私の状況説明が間違っていたかわかりませんが、この中にはおよそ二千八百キロリットルの油が入っているわけでございます。  この抜き取りにつきまして、十三日、地元関係...全文を見る
○国務大臣(古賀誠君) 事実関係だけ明らかにさせていただきたいと思いますが、総理がASEANに訪問中も、常にこの問題で御心配をいただきまして、毎日この問題についての報告を大変総理自身お気にしていただいていたことを申し添えさせていただきますと同時に、本部長として私から若干の事実関係...全文を見る
○国務大臣(古賀誠君) 先生の御指摘いただきました点につきましては、今回の事故を教訓といたしまして十分検討していくことだというふうに認識をいたしております。  なお、油の回収船につきましては、御案内のとおり、現在、海上保安庁や海上災害防止センター、この油の回収船は静穏な海域で使...全文を見る
01月22日第140回国会 衆議院 運輸委員会 第1号
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○古賀国務大臣 私の方から、ナホトカ号海難・流出油災害について御報告申し上げます。  本年一月二日に発生したロシア船籍タンカー・ナホトカ号の折損沈没事故により、推定五千キロリットルの重油が日本海に流出するとともに、その船首部が推定二千八百キロリットルの重油を残存したまま漂流後、...全文を見る
01月23日第140回国会 参議院 運輸委員会 第1号
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○国務大臣(古賀誠君) ナホトカ号海難・流出油災害について御報告を申し上げます。  本年一月二日に発生したロシア船籍タンカーナホトカ号の折損沈没事故により、推定五千キロリットルの重油が日本海に流出するとともに、その船首部が推定二千八百キロリットルの重油を残存したまま漂流後、福井...全文を見る
01月24日第140回国会 参議院 本会議 第3号
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○国務大臣(古賀誠君) 立木議員にお答えを申し上げます。  御案内のとおり、今回の重油流出事故に関しましては、外国の老朽タンカーが事故を起こしました。荒天下の外洋において、今日、今なお防除作業が大変難航していることにつきまして、私といたしましても今後の対策の十分の教訓にしたいと...全文を見る
01月27日第140回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○古賀国務大臣 先生の問いにお答えいたします前に、今回の老朽タンカーの事故によります重油流出の件につきましては、大変多くの方々に御心配をいただいております。とりわけ流出油の防除等につきまして 政府関係機関はもとよりでございますけれども、関係自治体を中心といたします地域の皆様方、ま...全文を見る
○古賀国務大臣 御案内のとおり、今総理からも御答弁いただきましたけれども、ナホトカ号、本年一月二日未明に折損、沈没をいたしました。  早速その情報をキャッチいたしまして、海上保安庁職員、極めて、大変な大荒れの状況でございました。冬の日本海にも珍しいぐらいの暴風雨でありましたけれ...全文を見る
○古賀国務大臣 ただいま御議論になっております日本船舶振興会の評議員の補充選任の件でございます。  これは、当方といたしまして、数点検討していただくように指摘をした点がございました。その検討していただいている段階で訴訟を提起されるということは、私にとりまして大変残念なことである...全文を見る
○古賀国務大臣 運輸省といたしましても、ただいま官房長がお話し申し上げましたように、八年度の予算につきましては、年度内に消化すべきそれぞれの事業におきまして、円滑、効率的に今進めさせていただいているところでございまして、現段階ではっきりと申し上げることができません。
○古賀国務大臣 総理からも御答弁いただいているところでございますが、今回のこの流出油による災害につきましては、御案内のとおり、午前中の石井議員の御質問にもお答えをいたしましたけれども、二日、事故発生と同時に、まず人命救助に全力を尽くさせていただきました。そして、これはタンカーの沈...全文を見る
○古賀国務大臣 御指摘のように、私といたしましての対応のおくれというものについては、何回も申し上げておりますように、反省すべきところは反省し、足らざるところを甘んじて御批判は受けるべきだというふうに思っております。  同時に、今おっしゃっていただいております冬の日本海、荒天とい...全文を見る
○古賀国務大臣 御指摘いただきました点につきましては、まず清龍丸、これは、波高二メートル以上になりますとほとんど油の回収というものが不可能でございます。そういうことも踏まえまして、日本海の冬の荒天下に備えるということになれば、かなり大規模な、また技術的にそういう実際に油の回収船が...全文を見る
○古賀国務大臣 何回も申し上げておりますように、技術的にそういう船ができるかどうかという検討も必要であります。総合的に検討させていただきたいということを申し上げております。
01月28日第140回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○古賀国務大臣 昨日から何回となく御答弁を申し上げておりますけれども、二日に起きましたタンカー事故によります油の流出、御承知のとおり、海上保安庁職員の必死の努力によりまして、三十一名の人命救助は成功したわけでございます。浮流油の防除作業、それから船首部の沖合曳航、これも大変な努力...全文を見る
○古賀国務大臣 お答えいたします。  ただいま外務大臣から御答弁いただきましたように、私どもの方も二十七日、在ロシア日本大使館を通じましてロシア政府に対し確認をさせていただきましたところ、今回の報道は事実に反するという回答を得ているところでございます。  また、運輸省といたし...全文を見る
○古賀国務大臣 お答えいたします。  ナホトカ号の海難事故につきましては、一月二日午前十時五十七分ごろ、海上保安庁から、海難の概要、海上保安庁の対応等の報告を受けたところでございます。私といたしましては、早速対応いたしておりました人命救助に全力を尽くすように指示いたしたところで...全文を見る
○古賀国務大臣 お答えいたします。  今、対策本部の設置等についても触れられたわけでございますが、御案内のとおり、四日、第八管区、六日には第九管区、引き続いての現地の合同対策本部、これには警救監を常駐させております。また、七日には海上保安庁の長官を本部長といたします対策本部、そ...全文を見る
○古賀国務大臣 お答えをいたします。  ただいまもお話を申し上げましたように、国家的緊急時計画に沿いまして、今回の事故に関して関係省庁連絡会議を開かしていただき、それぞれの情報交換、そして必要な調整を行ってまいりました。  ただいま申し上げましたように、それぞれの関係省庁によ...全文を見る
○古賀国務大臣 お答えいたします。  先生と全く同じように、私も、今回の油の防除作業におきまして、不幸にして沿岸に漂着いたしました防除作業は、地域住民の方々、また漁業者の方々、そして何といっても多くの民間のボランティアの方々の参加をいただいております。もちろん政府関係機関の方々...全文を見る
○古賀国務大臣 先生の方から、今回のナホトカ号の事故による災害に対する、今後の再発防止を含めて、大変広範囲な角度からの検討について御示唆をいただいたところでございます。  私といたしましても、今回のこの事故の災害を踏まえ、事の重大さにかんがみ、今御指摘をいただきました点を踏まえ...全文を見る
○古賀国務大臣 今いろいろとお話をいただいておりますが、航空運賃の高いということ、これはさまざまな要因があるわけでございますけれども、規制緩和をやることだけでそれが可能かどうか、ある意味では、これからの自由競争、そういったところを加味しながら検討していきたい、このように考えている...全文を見る
01月30日第140回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○国務大臣(古賀誠君) 久方ぶりに新幹線問題につきましても明るい御論議をいただくことになりまして大変心強く思っておりますが、御案内のとおり、整備新幹線、先生御指摘のとおり、今後我が国の高速交通ネットワークを形成する意味で大変必要な輸送機関であるというふうに思っております。  ま...全文を見る
○国務大臣(古賀誠君) まさにおっしゃるとおりでございまして、まず赤字を出さないということが一番重要な観点だろうと。それだけに、今申し上げました要点をしっかりと踏まえ、基本的な問題を確認した上で着工していく、適切に処理していく、こういう意味でございますので、御理解をいただきたいと...全文を見る
○国務大臣(古賀誠君) 先生の御質問にお答えいたす前に、先生今お話しいただきましたように、今回のタンカー事故によりまして、まず漂着油の防除のために大変御努力いただいております沿岸住民の多くの方々、またそれを助けていただいている民間ボランティアの方々、もちろん政府機関の方々の御支援...全文を見る
○国務大臣(古賀誠君) お答えをいたします。  三点ほど御質問があったかと思います。  まず最初に、初動対応について領海外、公海であったからおくれたんではないかと、こういう御指摘だったんではないかと思いますが、海上保安庁は海上保安庁法に基づきまして領海内でも公海においても油の...全文を見る
○国務大臣(古賀誠君) お答えをいたします。  私の方の本部は応急対策について、まず油の防除を中心として各省庁間の御協力をいただいて早急な対策を進めていくと、こういうことになろうかと思っております。  今、それぞれの大臣そしてまた先生から御指摘いただいているような今後のさまざ...全文を見る
○国務大臣(古賀誠君) 委員の質問にお答えさせていただきますが、委員から御指摘いただきましたように、今時我が国の油の回収船は清龍丸、これが辛うじて外洋で有効に機能できる油の回収船でございます。  ただし、何回か申し上げておりますけれども、この清龍丸をもっていたしましても波高二メ...全文を見る
01月31日第140回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○国務大臣(古賀誠君) 御質問の点につきましては、総理並びに官房長官の御答弁に尽きるのではないかと思いますが、私も今回のタンカーの事故、いろいろと問題点を検証しているわけでございますけれども、やはり一番残念に思いますことは、油の回収船また装置を含みます資機材がどうしても静穏な海域...全文を見る
○国務大臣(古賀誠君) お答えいたします。  今回、私のもとにつくらせていただいております対策本部は、ナホトカ号の海難流出油災害の応急対策を関係行政機関相互の密接な連携と協力のもとに強力に推進するという目的で、一月十日、閣議了解に基づいて設置されたものでございます。  今回の...全文を見る
○国務大臣(古賀誠君) 法律に基づくものではありませんけれども、ただいま御説明申し上げましたように、十日の閣議了解に基づいて設置されたものであります。そういう意味では、実質的には法律に基づく対策本部の場合と何ら遜色はない、そう認識をいたしております。
○国務大臣(古賀誠君) 申し上げておきますが、最初の応急対策につきまして、確かに今回の事故は船主側と被害者の方々との民事上の話ではございますけれども、私が設置いたしました対策本部におきまして、油の流出に対する防除、これは可能な限り、財政的なことをおいて、災害を最小限に食いとめると...全文を見る
○国務大臣(古賀誠君) 先ほども申し上げておりますように、私の方で対策本部を設置いたしております。関係各省庁、局長さんクラスから構成されております。同時に、それぞれの問題点ごとにワーキングチームをつくらせていただいている中で、恐らく関係自治体の問題等も御要望が上がってくると思いま...全文を見る
○国務大臣(古賀誠君) 御承知のとおり平成七年十二月に国家的緊急時計画が決定されたわけでございますが、海上保安庁ではこれを受けまして、排出油の防除に関する計画を、従来の東京湾、伊勢湾、大阪湾等六海域から、山陰、若狭、北陸等全国で十六の海域に拡大させていただきました。  また同時...全文を見る
○国務大臣(古賀誠君) 現在のところ、ロシア政府から三隻の油回収船の派遣が行われております。ほかに韓国の、民間企業からでございますけれども、ポンプ、それからシンガポールの、これも民間企業からでございますが、油の回収装置、それぞれ借り受けているところでございます。
○国務大臣(古賀誠君) その日の気象状況によります。大変荒天の場合には残念ながら機能いたしていない日もございます。
02月03日第140回国会 衆議院 予算委員会 第5号
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○古賀国務大臣 先生も現地をお訪ねいただいたようでございまして、今、漂着した油の防除がいかに大変かということをお話しいただきました。この事故が発生以来、もう大方一カ月でございます。大変多くの方々に大変な御苦労と、また苦痛を味わわせているわけでありまして、まず沿岸の被害者の方々に、...全文を見る
○古賀国務大臣 先生の御指摘の点でございますが、今回の外洋での甚大な事故にかんがみまして、まずいろいろな問題点を検証する必要があるだろう。例えば、この委員会ででも御指摘いただいておりますような初動体制の問題、それから防除体制のあり方、さまざまな問題点を検証してくる中で、今先生御指...全文を見る
○古賀国務大臣 政府・与党で申し合わせをさせていただいた中で合意させていただいたのは、クリスマスの日の十二月の二十五日だったと思っておりますが。
02月03日第140回国会 参議院 本会議 第6号
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○国務大臣(古賀誠君) 山崎議員にお答えいたします。  国鉄清算事業団は、昭和六十二年度から平成七年度までの間に総額約四兆六千億円、約五千八百ヘクタールの土地を売却いたしております。結果として、平成八年度首で総額約三兆円、約三千五百ヘクタールの土地を所有いたしております。  ...全文を見る
02月05日第140回国会 衆議院 予算委員会 第7号
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○古賀国務大臣 先生の方で災害対策本部の設置の問題について御議論いただいているわけでございますが、御承知のとおり、一月十日、閣議の口頭了解でございますが、私を本部長といたしまして、関係省庁局長クラスから成ります災害対策本部というものを設置させていただいております。これは、先生御議...全文を見る
○古賀国務大臣 先生も御承知だと思いますが、平成七年に国家的緊急時計画ということで、油濁被害事故が起きた場合には、十八省庁から成る関係機関の情報、それからいろいろな役割、それぞれの立場立場において責任を果たしていく、そういう意見交換の場、こういうことで組織ができているわけでござい...全文を見る
○古賀国務大臣 これからのさまざまな問題点の検証の中で、油回収船、今おっしゃっているように、辛うじて外洋で役に立つというのは清龍丸一隻でございます。しかしながら、この清龍丸をもっていたしましても、波高は二メートル以内ということでございますから、現実問題として、今の冬の日本海ではま...全文を見る
○古賀国務大臣 沈んでおります船体調査は、科学技術庁の御協力をいただきまして、深海観測装置で、今どういう状況にあるのか、湧出状況がどういう状態なのか、調査をいたしているところでございますが、残念ながら、二十五日、二十六日と行わせていただきました深海観測によりますと、はっきりといた...全文を見る
02月06日第140回国会 衆議院 予算委員会 第8号
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○古賀国務大臣 私の方から答弁させていただきます。  今、先生よく御承知だと思うのでございますが、あえてお尋ねだと思うのでございますが、確かに軌間自由可変電車、私も余り技術的なことは、専門的なことはわかりませんが、専門的なことになれば政府委員の方から答弁させますが、今先生お話し...全文を見る
○古賀国務大臣 お答えをいたしますが、御案内のとおり、国際社会はますます進んでまいっておりまして、人流、物流、まさに空港、港湾というのは、そういう意味で基本的な公共施設であろうというふうに思っております。国際競争がますます激しくなる中で、我が国の産業の活性化、また生活の質の向上、...全文を見る
02月07日第140回国会 衆議院 予算委員会 第9号
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○古賀国務大臣 先生も私も九州でございまして、よく九州は一つということで、まず九州の発展は高速交通の体系を整備することにあるということで、整備新幹線の問題、空港の問題、高速道路の問題等、先生には私も大変御指導をいただいてまいっております。  先生おっしゃっておりますこの整備新幹...全文を見る
○古賀国務大臣 先生御指摘いただきました物流全般のコストの低減についてでございますけれども、運輸省といたしましては、従前から、この高コスト構造是正のための物流の充実、高度化の観点から積極的に取り組んでまいっているところでございます。  一例を挙げますと、港湾、空港等物流インフラ...全文を見る
02月12日第140回国会 衆議院 予算委員会 第11号
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○古賀国務大臣 公共事業については先生の方がお詳しいのではないかと思いますけれども、今、先生御指摘いただきましたように、上越新幹線についての異常な拡張については先生が数点お話しをいただきました。  もう一点は、計画策定から着工までの期間が異常に短かったということも大変大きな増額...全文を見る
○古賀国務大臣 大変細目なことですので、私の方から御答弁をさせていただきます。  まず、採算性についての三十年という期間の問題でございますけれども、御承知のとおり、鉄道事業におきましては、大変投資額が莫大になるということと、懐妊期間が長い、要するに、工事に着工いたしまして開業ま...全文を見る
○古賀国務大臣 ただいまも申し上げておりますように、既着工区間においては約二・二兆円、これからの新規着工分としてはJRの賃貸料を除くおおむね一・二兆円ということで新しい財源スキームを決めさせていただいているわけでございます。  それに沿って、今申し上げておりますように、まず収支...全文を見る
02月13日第140回国会 衆議院 予算委員会 第12号
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○古賀国務大臣 何点か御質問がございましたので、できるだけ漏れないように、順序を追って御答弁を申し上げたいと思っております。  まず、油濁損害に対する補償の窓口の一本化の問題でございます。  これは、先生から御指摘をいただきまして、私も実は同じことを考えました。何とかこういう...全文を見る
○古賀国務大臣 整備新幹線につきましては、さまざまな御意見がございます。何といっても、国土の均衡ある発展、また沿線の活性化、そして沿線の二千数百万という方々の熱い期待、そういう中で、整備新幹線の新規着工区間につきましては、先生もお触れいただきましたけれども、昨年暮れの十二月の政府...全文を見る
○古賀国務大臣 先生御指摘いただきましたように、国鉄のこの長期債務、国鉄改革の総仕上げとして大変重大な課題だというふうに思っております。  なお、この本格処理の着手は、先生も御指摘いただいたように、昨年十二月の閣議決定におきまして、平成十年度から着手させていただき、平成九年度中...全文を見る
02月14日第140回国会 衆議院 運輸委員会 第2号
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○古賀国務大臣 第百四十回国会に臨み、当面の運輸行政の諸問題に関し所信を述べ、委員各位の御理解と御支援を賜りたいと思います。  まず、喫緊の課題でありますロシア船籍タンカー・ナホトカ号の海難・流出油災害への対応について申し上げます。  一月二日に島根県隠岐島沖で発生したナホト...全文を見る
02月14日第140回国会 衆議院 予算委員会 第13号
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○古賀国務大臣 先生も御指摘いただきましたように、今日、官僚に対する大変厳しい国民の目の中に、今回、中央官庁で事務次官の経験を経て関空の最高責任者の地位にあった前社長であります服部氏が起訴されたという事実に対しまして、私といたしましても、まことに遺憾であると同時に極めて残念に思っ...全文を見る
○古賀国務大臣 お答えいたします。  運輸省におきましては、逮捕当日の一月二十三日、事務次官によります、関空会社社長に、冒頭でございましたけれども、即座に綱紀粛正の指示をいたすと同時に、一月二十四日、関空会社を含めます運輸省の所管特殊法人に対しまして文書で綱紀粛正に対する通達を...全文を見る
○古賀国務大臣 先生の御指摘いただいていることは当然のことでありまして、私どもも、原因究明、同時に監督指導、これからも努力をしていきたい。いろいろと経過の報告等については報告を受け、それに沿って監督指導してまいりたいと思っております。
○古賀国務大臣 先生と政府委員との御論議を踏まえまして、やはり大事なことは、そういう疑惑を招かないように、業務内容をどう洗い直してそして見直していくかということだろうと思います。発注等のあり方等を含めまして、今後、業務内容につきましても適切な指導監督を行ってまいりたい、このように...全文を見る
○古賀国務大臣 政府委員と先生とのやりとりを聞いておりまして、一つ御理解いただきたいことは、やはり空港という極めて、ある意味では専門的な、技術的なことを必要とする分野が一方ではあるだろうというふうに思います。それと同時に、関空というのは、御承知のとおり海上に設置をいたしております...全文を見る
○古賀国務大臣 先ほども申し上げましたけれども、関空は、御承知のとおり海上での大規模なプロジェクトであります。また、安全確保という意味で、航空業務に携わるという非常に専門的な、技術的な要素が求められる会社でございます。これは先生御理解いただいていると思っております。それだけに、や...全文を見る
○古賀国務大臣 先ほども申し上げましたように、この件につきましては十分検討し、対処してまいりたいと思います。
○古賀国務大臣 お答えいたします。  九四%かどうかというのは、私も正直言ってそこまでのパーセンテージになっているかということは確認いたしておりません。  しかし、残念ながら、先生が御指摘いただきましたように、今度の重油の流出事故において、ボランティアの方々、そして沿岸の地域...全文を見る
○古賀国務大臣 報告について、先生が御指摘をいただきました点とあわせまして、油の流出が見られる、厳重に空と巡視船によって監視し、その状況を的確に今後も報告をいたします、こういう報告を受けております。
○古賀国務大臣 先生にお答えする前に、一言お礼を申し上げたいと思いますが、今回の重油流出の事故に関しまして、先生、お地元という関係もございますでしょうけれども、大変的確な御指導また御支援をいただいております。このことをまず心から敬意を表したいというふうに思います。  率直にあの...全文を見る
○古賀国務大臣 先生の御質問の冒頭に、地元の皆さん方の不安というものが一番重要なことなんだというお話がありましたので、私の方から可能な限り正確に現状について御報告を申し上げたいと思います。  御承知のとおり、今回のナホトカ号の折損沈没事故によりまして、推定五千キロリットルの重油...全文を見る
○古賀国務大臣 その前にちょっと一言訂正を。  先ほど、回収した油の量について、私、五千三百と言ったような気がいたしますが、海水等を含めまして大変膨らんだ量になっておりまして、五万三千キロリットルの間違いでございましたので、謹んで訂正させていただきたいと思います。  なお、今...全文を見る
○古賀国務大臣 今回の事故によります被害総額でございますが、御承知のとおり、それぞれの関係省庁の立場で実はこれから基金等に対しましての損害賠償を行っていくわけでございます。御承知だと思いますが、今回の場合、船主、そして被害者という民事上のこれからの交渉になっていくわけでございます...全文を見る
○古賀国務大臣 先生も御指摘いただいておりますように、船首部というのは、これからの再発防止を考えた場合に、徹底的な原因究明に不可欠なものでございます。今政府委員からも答弁申し上げましたように、実は、ロシア側とも協力をして今回の事故の原因の徹底究明を図っていきたいという考えのもとに...全文を見る
○古賀国務大臣 回収したのは五万三千。
○古賀国務大臣 はい、五千です。
○古賀国務大臣 船尾部からの流出油の現状でございますけれども、まず、この湧出油について確認されたのは、実は一月の十二日からでございます。  その状況でございますけれども、その日の気象だとか海象条件によって異なるわけでございますけれども、おおむね、幅が二百メートルから三百メートル...全文を見る
○古賀国務大臣 先ほども申し上げましたように、先生の御心配の点が私たちにとっても一番大事なことだ、緊急を要することだ。この残存油の対策検討委員会も遅かったじゃないかという今御叱責をいただきましたけれども、私といたしましては、詳細な、二千五百メートルの深海の中でどういう状況にあるか...全文を見る
○古賀国務大臣 それぞれ、先生御指摘いただきました今後の問題点につきまして、政府一体となりまして、皆様方の御期待にこたえることのできるように最善の努力をしてまいりたいというふうに思っております。
○古賀国務大臣 先生も今お触れいただきました、平成八年度を初年度とする第七次空港整備五カ年計画でございますけれども、この五カ年計画におきましても、地方の空港という問題につきましては、申すまでもなくこれからの国際化が進んでいく中でございます、また、国内の航空ネットワークというものの...全文を見る
○古賀国務大臣 先生も御承知だと思いますが、近年、定期便の就航するこの共用の飛行場というのは、路線数だとか利用客数等も非常に順調に増大してきているわけでございます。そういう意味からも、地域の利用者の利便の向上、それからまた、ある意味では地域雇用というものが拡大をするという利点もご...全文を見る
○古賀国務大臣 簡単にということでございますが、御質問が数点にわたっておりますので、先生の予想される時間よりちょっと長くなるかもわかりませんが、それはお許しをいただきたいと思っております。  まず、油の現状でございますけれども……(木島委員「いや、それはいいです」と呼ぶ)よろし...全文を見る
02月17日第140回国会 衆議院 予算委員会 第14号
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○古賀国務大臣 ジュリアナ号の事故の教訓につきまして指摘されている点は、四点あっただろうと思っております。補償制度の整備の問題が一つ、海上交通ルールの確立が一つ、それに国際的取り決めの推進、四番目に防除体制の改善。御承知のとおり、逐次、法、基金等の整備に今日まで改善し、対応してき...全文を見る
02月18日第140回国会 衆議院 予算委員会 第15号
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○古賀国務大臣 運輸省といたしましても、運輸省の現職職員で泉井被告と交友関係があるのではないかと一部報道された者につきましては、直ちに官房長により事実関係を確認をいたしました。  パーティーでは一回か二回会ったことがあるのではないか、しかしながら接待を受けるような交友関係にはな...全文を見る
○古賀国務大臣 先生の御地元で、今、とうとい生命が奪われる自動車の水没事故が起きたわけでございます。お聞きしますと、亡くなられた方は先生とも大変親しい方だとお聞きしまして、まことに痛ましい事故であり、とうとい生命を失われたことを残念に思います。  今先生お話ししていただきました...全文を見る
○古賀国務大臣 お答えをいたします。  先生御指摘いただいている、まずJRの株の問題でございますけれども、御承知のとおり、JR株式会社の発行済み株数九百十九万株、これは額面の五万円で実は算出させていただいておりまして、五千億ということでございます。  この理由でございますけれ...全文を見る
○古賀国務大臣 ただいまも申し上げましたように、それぞれのJR各社の経営、それから今後の経営体質の問題等を踏まえて、逐次売却をしているという状況にあるということを御理解いただきたいと思います。
○古賀国務大臣 先生もお触れいただきましたけれども、昭和六十二年四月、国鉄清算事業団が発足をいたしました当時、ちょうど地価が高騰の初め、そういう状況であったことは先生にお触れいただいたとおりであります。  昭和六十二年の十月に、実は地価対策ということで緊急土地対策要綱というのが...全文を見る
○古賀国務大臣 最初に、認められたということでございますが、私は、今になって考えれば反省するところがあるだろうということを申し上げたところでございますので、御承知おきいただきたいと思います。  なお、国鉄の長期債務の問題につきましては、ただいま総理も御答弁の中に触れていただきま...全文を見る
○古賀国務大臣 まず最初に、土井党首から今回の事故について御要請をいただいておりますことについては、真摯に受けとめ、最大限の努力を申し上げていきたいと思っております。  それから、今先生御指摘いただきました国家的緊急時計画等を含めます油の流出事故への対応でございますが、これは御...全文を見る
○古賀国務大臣 先生の御指摘のとおりでございまして、今後一番心配されるのがこの船尾部、今湧出油が認められているわけでございますが、この処理だろうというふうに思います。  船尾部からの湧出油につきましては一月の十二日から実は確認をされているところでございまして、どういう浮流状況に...全文を見る
○古賀国務大臣 この点につきましても先生の御指摘のとおりでございまして、今回反省点といたしまして御指摘をいただきましたように、例えば防除のための資機材の配備、また油の回収船、そしてまた油の回収装置等、静穏な海域を前提として実は整備させていただいていたわけでございます。  これに...全文を見る
○古賀国務大臣 御承知のとおり、浮流油の監視それから航走拡散等の防除には、浮流油の発見以来、海上保安庁を中心に努力を重ねてきたところでございますが、確かに一月の六日に第八管区海上保安本部を通じまして同協議会に、沿岸への漂着のおそれがある、高まってきているということの判断の上、若狭...全文を見る
○古賀国務大臣 海上保安庁におきましては、海上保安庁の所有いたします船舶、航空機、これらの更新、増強というのは、逐次、先生方の御理解をいただいて充実をさせているところでございますが、先生が今御指摘いただきました新しい機種、今回のこの事故の重大性にかんがみ、ぜひ検討していきたいと思...全文を見る
○古賀国務大臣 私の方からお答えいたします。  今回の事故によります油濁の損害に対する補償につきましては、先生も御承知のとおり、基本的には船主側と被害者との民事上の問題でございます。今後これらの交渉が円滑に行われますように、外交ルート等を通じまして、政府といたしましてもロシア側...全文を見る
02月18日第140回国会 参議院 運輸委員会 第2号
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○国務大臣(古賀誠君) 第百四十回国会に臨み、当面の運輸行政の諸問題に関し所信を述べ、委員各位の御理解と御支援を賜りたいと思います。  まず、喫緊の課題でありますロシア船籍タンカー・ナホトカ号の海難・流出油災害への対応について申し上げます。  一月二日に島根県隠岐島沖で発生し...全文を見る
02月19日第140回国会 衆議院 予算委員会 第16号
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○古賀国務大臣 大変心強い激励を賜りまして、心強く思っております。  先生御指摘いただきましたように、新幹線の我が国の経済の発展に果たした役割等につきましては大変大きなものがあろうと思っております。運輸省といたしましても、御承知のとおり、既着工区間の三線五区間、着実にその整備、...全文を見る
○古賀国務大臣 確かに、新幹線が走っているところ、これから走ろうとするところ、またその計画のない地域、二階先生の地元もまさにこの新幹線の期待の薄い十六県の一つではないかなというふうに思います。それだけに鉄道の高速化という問題も、運輸省としては真剣に考えていかなければいけない問題だ...全文を見る
○古賀国務大臣 国鉄の長期債務の問題は、国鉄改革総仕上げという意味で極めて重要なことだというふうに認識をいたしております。特に、これ以上国鉄長期債務をふやしてはいけない、御指摘をいただいたとおりだと思います。  政府といたしましては、御承知のとおり、昨年暮れの閣議決定におきまし...全文を見る
○古賀国務大臣 私も、小里先生を前にして恐縮ですが、読ませていただきました。そして、いろいろな角度からこの整備新幹線の問題に触れていただいております。  例えば、この委員会の中で御議論をいただいている、財政上、今財政構造改革元年というときに、この整備新幹線の財源というものがどう...全文を見る
○古賀国務大臣 最初に、先生のお地元、石川県の方でも大変御心配をおかけしております。また、先生にもそれぞれのお立場で重油の今回の事故に対して御支援をいただいておりますことにお礼を申し上げたいと思います。  お尋ねの件でございますけれども、この国家的緊急時計画、これ自体は閣議決定...全文を見る
○古賀国務大臣 お答えいたします。  まず、賠償の窓口の一元化の問題につきましては、総理の御答弁の中でも触れていただきましたけれども、現状におきましては国も一被害者という立場にございます。当然賠償請求を行っていくわけでございます。そういう意味では他の被害 者、請求なさっている...全文を見る
○古賀国務大臣 運輸省といたしましても数点の御指摘をいただいているところでございます。  御承知のとおり、まず、積算のあり方について御指摘をいただいた点につきましては、算定方式の見直し等改善に努めているところでございます。  また、施設の有効利用についての御指摘の点につきまし...全文を見る
○古賀国務大臣 運輸省といたしましても、平成九年度以降、大規模な事業につきましては、原則といたしまして、費用対効果の分析実施につきましてどういう手法でできるかということを今検討いたしているところでございます。御期待にこたえていきたいと思います。
02月20日第140回国会 参議院 運輸委員会 第3号
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○国務大臣(古賀誠君) 先生の御質問に運輸省の政府委員の方からもお答えをいたしておりますけれども、確かに円高だとかいろんな要素によってということはそのとおりだと思うんですが、いずれにいたしましても、平成七年の実績で我が国をお訪ねいただいております外国人が三百三十万というのは、これ...全文を見る
○国務大臣(古賀誠君) 最初にお礼を申し上げたいと思いますが、今回のナホトカ号の事故災害に当たりましては、直嶋委員長初め当委員会の委員の先生方には現地を御視察いただく等、また的確な御指導と御支援をいただきましたことにまず心からお礼を申し上げたいと思います。  先生お尋ねの件でご...全文を見る
○国務大臣(古賀誠君) その辺が一番今後の対策として大事な点だろうというふうに思います。  まず政府としてやらなければいけないのは、先生に今御指摘いただきましたけれども、基金からどう速やかに支払っていただくことができるかということだろうというふうに思いますので、これにつきまして...全文を見る
○国務大臣(古賀誠君) 鈴木先生には、大変個人的にも激励をいただきましてまことにありがとうございました。また、整備新幹線につきましても、大変御熱心にお取り組みをいただいて御指導をいただいておりますことにもお礼を申し上げたいと思います。  先生の方から既に何点かについてお触れをい...全文を見る
○国務大臣(古賀誠君) 御承知のとおり、新規着工区間に取り組みますためには、今予算委員会でも御審議いただいております新しい財源スキームがまず確立するということが前提となっているわけでございます。そのために、九年度予算が成立をいたしまして、同時に関連の法律改正が当然必要になってまい...全文を見る
○国務大臣(古賀誠君) 先生も私と同じ郷里が福岡でございます。今度の三井三池石炭の閉山提案、私と全く同じお気持ちで今受けとめてあるのではないかなと、また、現実にそうした受けとめをしていただいておりますことをお聞きいたしまして、大変私も心強く思ったところでございます。  考えてみ...全文を見る
○国務大臣(古賀誠君) まさに先生御指摘いただきましたように、大牟田の新しい再生という意味では、三池港の問題どこの鉄道の連続立体交差という問題に尽きるだろうというふうに思います。いろいろ再雇用の問題だとか閉山に伴います子供さんたちの就学の問題だとか問題点たくさんありますが、大牟田...全文を見る
○国務大臣(古賀誠君) 私といたしましても、この航空業界の中にも新しい会社が参入することによって自由競争が導入されてくるということは歓迎でございます。  ただ、政府委員の方からも、また先生の方からもお話があっておりますように、まず一番大事なのは安全の確保だろうということでござい...全文を見る
○国務大臣(古賀誠君) ただいま御論議をいただいている特消税の問題でございますけれども、今先生も御指摘いただきましたように、政府・与党におきましては、この地方消費税が導入される時期までにそのあり方を抜本的に検討すると、こういう方針を実は踏まえまして、私ども運輸省といたしましても観...全文を見る
○国務大臣(古賀誠君) 特殊法人を初めとして、行政改革プログラムというのも閣議決定を行ったところでございます。  今後いろいろと、先生方との御論議の中で運輸省といたしましても思い切った特殊法人の整理合理化というものを積極的に進めていきたいと、私は基本姿勢としてそういう姿勢で臨ん...全文を見る
○国務大臣(古賀誠君) この件につきましては、例えば献金が法に触れるものではない、いろいろと今日の諸事情をかんがみながら、先生御指摘いただいたように私といたしましては検討していきたい、こう思っております。
○国務大臣(古賀誠君) 先生には日ごろから運輸行政につきましては特段の御指導をいただいているわけでございまして、また今、整備新幹線の件についてもお触れいただきましたけれども、全く私も先生と同じ考えでおりますことを大変心強く先生の御発言を承ったところでございます。  また同時に、...全文を見る
○国務大臣(古賀誠君) 御承知のとおり、運輸省関連の公共事業、これからますます激しくなります国際競争の中で、また経済構造改革等が言われている中に高コストをどうやって是正をしていくのか、まさに運輸省関係の社会資本の整備というのは、ある意味では私は非常に重要な役割をこれからますます持...全文を見る
○国務大臣(古賀誠君) 確かに、全国の鉄道の踏切の問題というのは、今先生から御指摘いただきましたように、いろいろな問題を今提起していると思います。  最初から立体交差を義務づけるということができればそれが一番いいんでございますが、これはこれからの問題として私は検討に値する御提言...全文を見る
○国務大臣(古賀誠君) 今度のこの事故の重大性をかんがみますと、再発防止対策というのが一番大事なこれからの私たちの役割だというふうに思っております。  その再発防止の一つに老朽タンカーというものの対策をどうするのかということがあると思いますが、これにつきましては先ほどから政府委...全文を見る
○国務大臣(古賀誠君) 先生の御経験から今回のナホトカの油流出事故についてさまざまな観点から今御提言をいただいたところでございまして、それぞれ大切な御提言だと拝聴いたしたところでございます。  具体的に油の回収船、多目的にどういう船をこのような災害に備えておくのか、当然でござい...全文を見る
○国務大臣(古賀誠君) 御承知のとおり、日本の国は四方を海に囲まれているわけでございまして、そういう意味で船を利用して密入国というのが盛んに実は行われているわけでございます。私も運輸大臣として就任してまだわずかでございますが、海上保安庁は本当によくやってくれているというふうに思い...全文を見る
○国務大臣(古賀誠君) 先生の方からもお触れいただきましたけれども、私も今回の事故の経過を見まして、まず海上保安庁、本当にあの荒天の中で二日の日、事故発生と同時に三十一名の人命救助、あの姿をビデオで見させていただきました。全く先生と同じように私も感動いたしました。同時に、海上保安...全文を見る
○国務大臣(古賀誠君) 実は、先生だけじゃなくて私も全く、この事故が起きるまで海上災害防止センターというのがどういう役割なのかというのはまことに勉強不足で知らなかったわけでございまして、私自身恥じているわけでございます。  先生、今御指摘いただいておりますこの海防法、確かに原因...全文を見る
○国務大臣(古賀誠君) 先ほども申し上げましたけれども、今回の事故に際し危機管理の重要性と難しさ、本当に私自身痛感いたしました。  今、先生が三点、システムと権限と訓練ということをお示しいただきまして、私もそのとおりだと思っております。とりわけ一昨年できております国家的緊急時計...全文を見る
○国務大臣(古賀誠君) 御承知のとおり、白書につきましては閣議決定がもう既に行われているわけでございますから、先生もお触れいただきましたけれども、そう簡単にこれを訂正するというわけにはまいりません。  ただ、今後の課題といたしまして、今それぞれの御論議をお聞きいたしておりました...全文を見る
○国務大臣(古賀誠君) 先ほど戸田先生のこの長期債務のときにもお話を申し上げましたけれども、おっしゃるようにこの問題、国民の皆様方に理解していただく本格的な処理策というものがどうできるかきょうも与党の方では亀井前運輸大臣を委員長とした検討委員会の方で御議論があったようでございます...全文を見る
○国務大臣(古賀誠君) 私は、本当に節目節目に当たっているなと思って、先生がこの問題を取り上げられて五年目、国鉄の長期債務でこれは国鉄改革が行われて十年目、改めて全く節目の大臣だと思っておりますけれども、御承知のとおり、平沼大臣が前向きに御検討いただくということで御答弁を申し上げ...全文を見る
○国務大臣(古賀誠君) 来年度じゅうに私がいるかどうかは別問題といたしまして、ともかく調整に時間をかけるということが一番政治不信につながっているということはもう御承知のとおりでございます。できる限り検討の時間は短くしたいというのが私の基本的な姿勢でございます。
○国務大臣(古賀誠君) 初動態勢のあり方等につきましても、予算委員会また本委員会におきましてもたびたび申し上げておりますけれども、反省をいたしております。
○国務大臣(古賀誠君) 大変手厳しい御指摘をいただいております。まさに中尾先生のこの問題に対しての御論議の中でも出ましたけれども、危機管理に対してのシステム、それから権限、訓練と、まさに末広先生がおっしゃっていることだと思います。私は、今回の事故の重大性にかんがみ、いろんな点で反...全文を見る
○国務大臣(古賀誠君) 御提言として承っておきます。
○国務大臣(古賀誠君) 末広先生も現地をお訪ねいただいて、私も現地を数回お訪ねいたしました。テントの中でボランティアの方々が頑張っていただいている。大変日本海の厳しい寒さの中で、本当に第一に私も感じましたのは、民間ボランティアの方々が献身的に油防除に御参加いただいていることに対す...全文を見る
○国務大臣(古賀誠君) 大変細かい技術的なことについてもお述べいただきました。参考にさせていただき、御期待にこたえていきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
○国務大臣(古賀誠君) 承っておきます。
○国務大臣(古賀誠君) 先生の御意見は全くそのとおりと承りました。ただ承るだけではなくて、前向きに承っておきます。
○国務大臣(古賀誠君) まず最初に、今回のナホトカ号の油流出事故に際しまして、港湾局の職員の皆様方、清龍丸の乗組員の方々を含めてでございますけれども、職務とはいえ本当に厳しい環境の中で不眠不休で大変な御努力をいただいた。港湾局の職員のみならず、海上保安庁を初め政府関係者の方々、も...全文を見る
○国務大臣(古賀誠君) ただいまも申し上げましたように、運輸省に夢と希望を持ってお入りいただき、そして一生懸命努力している方々の問題でございます。ただ、私も先ほど申し上げましたように、今求められているものは国と地方の役割、また官と民の役割、こういったものを十分踏まえながら行政の効...全文を見る
○国務大臣(古賀誠君) つい先般、阪神・淡路大震災から二周年ということで、私も総理のお供をして追悼式に参加させていただきました。当時、先生はまさにその復興の第一線で御活躍をいただいた先生でありますだけに、当時の痛み、また復興にかけられる情熱、そういったものがひしひしと伝わってくる...全文を見る
○国務大臣(古賀誠君) 先生も御指摘いただきましたように、国際競争が激化していく中でこの港湾の国際競争力を強化していくということは、我が国のこれからの経済の発展を考えた場合、非常に大事な、重要な課題だというふうに思います。  特に、今先生も具体的に外国の例をとって比較していただ...全文を見る
○国務大臣(古賀誠君) 私も、今回の油の流出事故の重大性にかんがみまして、大変反省をさせられました。具体的に今先生が御指摘いただきました訓練の問題等含めまして、きょうも各先生方から具体的な問題点の御指摘もございましたし、またさまざまな参考になる御提言もちょうだいいたしました。私と...全文を見る
02月21日第140回国会 衆議院 運輸委員会 第3号
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○古賀国務大臣 最初にお礼を申し上げなければいけないと思っておりますが、今回のナホトカ号の油流出の事故に際しましては、当委員会、杉山委員長さん初め各委員の先生方には、冬の大変寒い日本海での事故でございます、御視察もいただきましたし、またそれぞれの角度で適切な御指導や御支援をいただ...全文を見る
○古賀国務大臣 大変先生から強い御指摘をいただいておりますが、先生御承知のように、民主主義の原点は在民にあるわけでございますから、私どもは、民主主義国家がこれからも国民の理解を得ながら、また信頼を得ながら、行政の面でどうそれにこたえていくかということは当然考えていかなければいけな...全文を見る
○古賀国務大臣 先生から御指摘をいただいておりますように、二十一世紀に向けて、運輸省が所管いたしております陸海空、こういった陸海空にわたっての整合性のとれた交通体系の形成ということは極めて重要なことだというふうに思っております。しかも、その交通体系の中で、どのように安定的に、また...全文を見る
○古賀国務大臣 公共事業のあり方については、今さまざまな御論議をいただいております。先生もお触れをいただいたとおりでございます。  私といたしましては、今後の公共事業のあり方というのは、一つは、二十一世紀のこれからの高速交通体系というものをどう整備していくのか、国際競争がさらに...全文を見る
○古賀国務大臣 整備新幹線につきましては、私の考えは、新幹線が我が国の経済に果たした役割というものは大変大きいと思っております。国土の均衡ある発展ということが言われてもう久しくなるわけでございます。また、地域を活性化するという意味では私は、この整備新幹線の推進というのは大変必要な...全文を見る
○古賀国務大臣 この件は、国鉄改革十年目を迎えるわけでございますが、総決算という意味でも極めて大事な問題だろうと認識をいたしております。とりわけ、今御論議いただいておりますように、大変大きな費用になっているわけでございます。それだけに、一番大事なことは国民の皆さん方のコンセンサス...全文を見る
○古賀国務大臣 最初に、先生も地元のことでございまして、大変今回の油の流出事故に際しましては御心配をおかけいたしましたこと、また地元に対する御支援、御指導に対してお礼を申し上げておきたいと思っております。  今政府委員の方からも御答弁を申し上げておりますが、今回の油の流出事故に...全文を見る
○古賀国務大臣 先生のさまざまな御指摘を参考にさせていただきまして、多国間との関係等を通じた問題点というのも整備させていただきたい、このように思います。
○古賀国務大臣 余り技術的に、科学的に詳しい方ではございませんが、お話は聞いております。
○古賀国務大臣 先生がおっしゃっているバイオの活用の件でございますが、一つには、これによって富栄養化が起きてくるという心配と申しますか、そこのところが、我が国におきましては環境にどういう影響を与えるだろうか、こういったことについての今調査や研究が行われているちょうど途中でございま...全文を見る
○古賀国務大臣 ただいまも申し上げましたように、先生の御指摘でもございます。関係省庁と相談をいたしまして、早急に検討に入りたいと思います。
○古賀国務大臣 補償の問題、大変難しい問題でございまして、特にこれだけの大きな被害でございますので、私が言うのはいかがかと思うのでございますが、各省庁の中で窓口を一つにしてどこできちっと被害総額を把握する、それから交渉の経過をちゃんと見ていく、本当のことを言って、しり込みする省庁...全文を見る
○古賀国務大臣 先生も私と全く同じお気持ちではないかと思うのでございますが、百二十四年、三井三池石炭、具体的な閉山提案がなされたところでございます。考えてみますと、戦後の我が国の復興に大きな役割を果たしてきた三井の山が歴史的な幕を閉じるわけでございます。ローカルな話で恐縮なんです...全文を見る
○古賀国務大臣 国際ハブ空港の必要性につきましては、これから国際化がどんどん進んでくる中でございます。まさに人流、物流、公共施設として十分今後の対応を考えていかなければいけない施設だというふうに認識をいたしております。九州のそれぞれの各界の方々で、九州国際ハブ空港ということでいろ...全文を見る
○古賀国務大臣 御承知のとおり、今、公共事業にさまざまな御論議があっております。その中の一つに、建設コストの縮減という問題がございます。それは私は、当然、積算の問題を初めとして努力をしていく必要はあろうかと思っております。  しかし、それが縮減されたから、ではその分をよその省庁...全文を見る
○古賀国務大臣 先生本当に、地元ということもございますが、この事故発生以来、先生みずからも、今お話しになっておりますように、現地の皆様方、またボランティアの皆様方、大変な精神的、経済的な苦痛の中で献身的な実は油の防除作業に取り組んでいただいているわけでございまして、私も心から、そ...全文を見る
○古賀国務大臣 先生から御指摘いただいておりますように、特に日本海外洋での今後の油の流出事故が起きないとは限らない、まさにおっしゃるとおりだと思っております。平成二年のリベリア船籍の後の教訓等についても今先生からるる御指摘をいただいておりまして、荒天の中での外洋での油汚染の防除に...全文を見る
○古賀国務大臣 概算要求には、ぜひひとつ先生方の御理解もいただきまして、段階的に、平成十年の概算要求の中で船の建造というところまで行くかどうかは別にいたしまして、御理解をいただけるような概算要求ができるようにはしていきたい、そう思っておりますので、先生方の御支援をよろしくお願いし...全文を見る
○古賀国務大臣 今後、再発防止の観点からもさまざまな問題点を検証していくことになろうと思っておりますが、その中には、当然、今先生と御議論をいたしております油の回収船の問題、また防除資機材の配置の問題、そういった問題も大きな問題点だろうと思います。総合的にぜひひとつ検討さしていただ...全文を見る
○古賀国務大臣 先生の強い御指摘を十分私も踏まえまして、期待にこたえていけるように最善の努力を尽くしてまいります。
○古賀国務大臣 先生御指摘のとおり、本体、船、尾部の方の問題についても非常に国民の皆さん方、特に沿岸の皆様方が不安に思っているところだろうと思っております。  これにつきましては、科学技術庁の御協力もいただきまして、ドルフィン3Kという深海探査機で、沈没している本体の状況が今ど...全文を見る
○古賀国務大臣 予算委員会の中で、総理や国土庁長官からも既に答弁をさせていただいているところでございますが、災害対策基本法上、異常な自然現象により生じた被害あるいは大規模な事故により生じた被害が災害、災害の定義としてはそうさせていただいているわけでありますが、今回の事故は、そうい...全文を見る
○古賀国務大臣 この問題、これから具体的に基金等を通じてそれぞれの被害者の方々が、あくまでも基本は民事上の問題でございますけれども、御案内のとおり、私の本部長は応急対策としての本部長でございまして、これからそういった補償の問題、賠償保障の問題、それから再発防止の問題等、官房長官が...全文を見る
○古賀国務大臣 大変難しい問題だと思います。私も現地を何回となくお訪ねいたしまして、民間ボランティアの方々の献身的な努力というものに本当に感動を覚えた一人でございます。現行制度の中で、今先生に御指摘をいただいたことに対して、今私の立場で、具体的にこういうことがしてあげられますとい...全文を見る
○古賀国務大臣 御承知のとおり、交通サービスの提供というのは、基本的には市場原理によるものだろうというふうに思っております。陸海空それぞれ交通機関の特性を踏まえまして、二十一世紀にふさわしい交通体系を形成していくということは肝要なことだというふうに思っております。  しかし一方...全文を見る
○古賀国務大臣 先生の御指摘のとおりでございまして、これから極めて厳しい財源の中で、その必要性、そしてまた緊急性、そういったことを考えながら、空、海、陸、効率的な効果的な重点的な予算の配分、そして投資、こういったことが極めて大事な分野になってくるのではないかなと思っております。ま...全文を見る
○古賀国務大臣 本件について先生の方から大変貴重な御意見をいただきました。私といたしましては、きょう先生からいただいた貴重な御意見を踏まえ、参考にさせていただき、早期に解決するべきだ、私自身そう思っております。そういう考えのもとに対処してまいりたいと思っております。
○古賀国務大臣 最初に申し上げておきますが、政府もまた運輸省も、国民の生命、財産は最も大切にしておるということだけは先生の方に御理解をいただいておきたいと思っております。  いろいろ先生に御指摘をいただいております今回のナホトカ号の油流出事故に際しての取り組みでございますけれど...全文を見る
○古賀国務大臣 そういう点も含めて、今度の問題点がどこにあったのか、検証をやって改善すべきところは改善をするということでございます。
○古賀国務大臣 既に何回も御答弁申し上げておりますように、今回の事故の重大性にかんがみ、十分問題点を検証して、あらゆる点についてこれから改善すべきところは改善していかなければいけないわけであります。  今御指摘をいただいている油の回収船にいたしましても、まだこれだけの厳しい冬の...全文を見る
○古賀国務大臣 まず第一に、荒天の日本海で実用化できる油の回収船ができるかどうかということを技術的に検討させてくださいということを申し上げているのでございます。  私としては、先生御指摘のように、これだけのすばらしい油の回収船ができますよというようなことを実際に計画し、そしてそ...全文を見る
○古賀国務大臣 御承知のとおり、空港整備を進めるに当たって一番大事なことは、御指摘をいただいている地域社会との共生ということだろうと思います。まずそういう視点に立つことが大変重要なことだと私も認識をいたしております。  昨年十二月の第七次空港整備五箇年計画におきましても、航空審...全文を見る
○古賀国務大臣 私も、万博と中部新空港とは別個の問題だと思います。
○古賀国務大臣 大変経験豊かな先生の御質問を受けることは、私も先栄でございます。  この問題、常に同じ答えが繰り返されているのではないかと思っておりますが、私も全く同じ返事になろうかと思っていることをお許しをいただきたいと思いますが、先生みずからも触れていただきましたように、ま...全文を見る
○古賀国務大臣 まず、運輸省の事務次官を経て、関空会社の最高責任者の地位にあった服部前社長が起訴されたということにつきましては、まことに遺憾であり、極めて残念なことだと思っております。運輸省といたしましても、まず最初に、関空会社を初めといたしまして、信頼回復に努め、さらなる綱紀の...全文を見る
○古賀国務大臣 これから、大事な賠償、補償の問題という分野にだんだん関心も移っていきますし、また、その分野が大切なことになってくるだろうというふうに思います。  まさに先生の御指摘いただいているとおりでございますが、関係閣僚の、官房長官が主宰する会議もございますけれども、当面、...全文を見る
○古賀国務大臣 先ほどもお話し申し上げましたけれども、私が本部長として、応急対策を中心として災害対策本部を設置させていただいたわけでございますが、続きまして、今後の取り組み、応急対策も含めまして補償の問題、それに再発防止の問題について、官房長官の主宰する閣僚会議を設置させていただ...全文を見る
02月24日第140回国会 衆議院 予算委員会 第17号
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○古賀国務大臣 先生には前回から国鉄の長期債務の件でそれぞれの御指摘をいただいているところでございます。  御案内のとおり、大変膨大な金額になっているわけでございまして、本格的な処理に早期に着手するということは極めて重要なことだと思っております。その認識は私ども全く先生と同じ認...全文を見る
○古賀国務大臣 一つには私のつつましやかな性格が影響しているのかもわかりませんけれども、先生が御指摘いただいておりますように、二十一世紀に向かって、おっしゃるとおり陸海空、この交通体系の形成、そしてまた質の高い運輸サービスを国民に提供するということは、私は極めて重要な課題だと思っ...全文を見る
02月27日第140回国会 衆議院 予算委員会 第20号
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○古賀国務大臣 先生の御質問の二点についてお答えを申し上げます。  最初の一点目でございますが、平成九年度の運輸関係の公共事業費は六千七百二十億計上させていただいております。これは御承知のとおり、経済構造改革また国土の均衡ある発展、国民が一日も早く求められてある整備でございます...全文を見る
02月28日第140回国会 衆議院 運輸委員会 第4号
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○古賀国務大臣 ただいま議題となりました全国新幹線鉄道整備法の一部を改正する法律案の提案理由につきまして御説明申し上げます。  新幹線鉄道につきましては、国土の総合的かつ普遍的開発に重要な役割を果たすものとして、現在、三線五区間において、その整備が着実に進められているところであ...全文を見る
02月28日第140回国会 衆議院 本会議 第13号
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○国務大臣(古賀誠君) 全国新幹線鉄道整備法の一部を改正する法律案につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。  新幹線鉄道につきましては、国土の総合的かつ普遍的開発に重要な役割を果たすものとして、現在、三線五区間においてその整備が着実に進められているところでありますが、残る未...全文を見る
○国務大臣(古賀誠君) 林議員にお答え申し上げます。  私に対して、四点お尋ねをいただいております。  まず、整備新幹線の整備に当たってのお尋ねでありますが、今回の整備新幹線の整備スキームにおいては、御指摘のとおり、収支採算性の見通し、JRの貸付料等の負担、並行在来線の経営分...全文を見る
○国務大臣(古賀誠君) 北橋議員にお答え申し上げます。  まず、整備新幹線の財源確保についてのお尋ねでございますが、今回の財源スキームの検討過程において、JRの固定資産税の軽減分に着目した財源案が検討されたのは事実でありますが、JRを含め関係者間で調整した結果、今回のスキームに...全文を見る
○国務大臣(古賀誠君) 川内議員にお答えを申し上げます。  私にも、新たな総合交通体系財源に再編成していくべきではないかというお尋ねがございました。  二十一世紀に向けて、陸海空、整合性のとれた交通体系の形成と安定的で質の高い運輸サービスの提供を図るため、新幹線鉄道、港湾、空...全文を見る
03月03日第140回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第1号
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○古賀国務大臣 おはようございます。  運輸省所管の平成九年度予算につきまして、その概要を御説明申し上げます。  まず、一般会計予算でございますが、歳出予算額として九千五百三十五億三千二百万円を計上しております。  次に、特別会計予算でございますが、自動車損害賠償責任再保険...全文を見る
○古賀国務大臣 先生のお地元のことでございますので、一番詳しいのではないかと思いますが、この強制水先制度というのは、安全面、環境面という意味で大変大きな役割を果たしているわけでございます。  今御指摘いただきました神戸につきましては、大震災を契機にいたしましてこの問題が提起され...全文を見る
○古賀国務大臣 御指摘いただきましたFMCの問題でございますけれども、私といたしましては、FMCに対して速やかに制裁措置が撤回されるよう厳重な抗議を申し入れているところでございますが、しかしながら、今御指摘いただきましたように、さまざまな問題点が特に米船社側から言われていることは...全文を見る
○古賀国務大臣 港湾について、先生と政府委員の方でさまざまな御論議をいただいたところでございます。  まず、残念ながら港湾整備というものが東南アジアの他国に大変おくれをとっているという議論もいただいたところでございます。この点につきましては、港湾局長の方から、第九次港湾整備五カ...全文を見る
○古賀国務大臣 今御議論いただいておりますように、昭和六十年の七月に運政審の答申を受けました路線につきましては、まさに通勤通学混雑の緩和の観点から、極めて重要な路線だというふうに認識をいたしております。これまでもそういう観点から各路線の整備の緊急性等を勘案しながら逐次整備を進めて...全文を見る
○古賀国務大臣 当然あります。
○古賀国務大臣 混雑している通勤通学のラッシュ時でも、週刊誌は何とか読めるかもわかりませんけれども、かさばる新聞なんかはちょっと、めくるのに広くスペースが要りますので、新聞ぐらいはせめて読めるような状態であってほしいなと。これは、平成四年でございますか、運政審の中でもそういったこ...全文を見る
○古賀国務大臣 先生は地元ですから、先生ほどの土地カンは私ございませんけれども、今の御論議を聞いておりまして、その必要性については政府委員も認めておりますし、私も、なるほどその利便性は大変大きな必要性があるなというふうに認めております。  ただ、今聞いておりますと、それぞれの理...全文を見る
○古賀国務大臣 お答えいたします。  先生御指摘いただきましたように、二十一世紀に向けて、我が国が今後とも国際社会の中で着実に安定を続けていくということに一番必要なのは、交流の基盤施設になる国際ハブ空港の整備、これを時期を失しないように整備を進めていくということが不可欠だろうと...全文を見る
○古賀国務大臣 御指摘のとおり、これからの国際化の進展、また経済構造の改革、こういったことを考えますと、国際ハブ港湾や空港というのは、先生が御指摘いただいているように、我が国のまさに一番大事な社会資本の整備の分野ではないか。それに優先順位をつけて思い切って投資するんだ、こういうこ...全文を見る
○古賀国務大臣 先生には、大変お忙しいのに、石炭対策特別委員会で三井三池の炭鉱の閉山に伴いまして現地を視察していただいたということでございまして、私も地元選出の一人でございまして、大変ありがたいというふうに思っております。また同時に、その地域の今後の活性化の中で、今御論議をいただ...全文を見る
○古賀国務大臣 先生がおっしゃっているように、これからの空港整備のあり方というのは、国際化が進む中でございますから、まず国際ハブ空港、国内的な拠点空港、こういった分野にまさに時期を失しないような整備を図っていくということが大変重要かというふうに思います。  今お話がありましたよ...全文を見る
○古賀国務大臣 先生の御地元の中部新国際空港の問題でございますので、先生がいかに期待しているかということを私も直接肌で感じたところでございます。  これからの中部地域の発展の礎になる空港でございますが、大変大きなプロジェクトでありまして、一番大事なことは、地元の地域の方々とどう...全文を見る
○古賀国務大臣 先生から今御指摘いただきましたように、昨年の十二月に、人流、物流全分野においてこれまで運輸行政の根幹をなしてまいりました需給調整規制について、原則といたしまして、目標期限を定めて廃止する方針を決定をいたしたところでございます。これは、一つには、我が国における交通、...全文を見る
○古賀国務大臣 運輸行政の根幹をなしてきましたこの需給調整を、今申し上げましたように、全分野において原則廃止するということになりますと、今先生から御指摘いただいているように、今後このことによって生じてまいります利用者の保護の問題、安全確保の問題、それから生活路線維持の問題等々、条...全文を見る
○古賀国務大臣 先生はどうお考えになるかわかりませんが、私は非常に高いと思います。
○古賀国務大臣 先生の御質問に、大変関空に対する、地元との共生という意味からも非常に関空に対しての思いというものが伝わって、私も大変心強く思っております。  この連絡橋でございますけれども、先生も御承知のとおり、かなり将来にわたっての交通量、こういったことを予測しながら現在ある...全文を見る
○古賀国務大臣 できるだけ協力できる方向で努力していきたいと思っております。
○古賀国務大臣 まず先生におかれましては、先般来、石特の委員長というお立場もございまして三井石炭鉱業の閉山に伴います地域を実際に見ていただく、大変心強いことだというふうに思っております。その中で先生も御指摘いただきましたように、非常に運輸行政分野に対する期待も地元は多いわけでござ...全文を見る
○古賀国務大臣 今日までも新幹線が我が国の経済の発展、また地域の活性化に大きな役割を果たしてまいっております。先生御指摘いただいたとおりでございまして、今後もこの整備新幹線、国土の均衡ある発展、また地域の活性化という意味でも、着実に、積極的に進めていく必要があろうと思っております...全文を見る
○古賀国務大臣 先生おっしゃったように、その点については、先生の御認識と全く私も同じ、同感であります。そういう御認識に立っていただいて、私は間違いではないというふうに思います。
○古賀国務大臣 そのとおりに御理解いただいてよろしいかと思います。
○古賀国務大臣 まさにこれから政府・与党の合意に基づきまして検討委員会を設置させていただいて、その中で基本的な条件等を踏まえながら検討していくわけでございまして、今どのルートが優先順位が高い、このルートはとても今回の整備新幹線の、三十年までの間には何も手をつけることができないとか...全文を見る
○古賀国務大臣 私の方から、十分注意していただくように申し入れをいたしておきます。
○古賀国務大臣 最初の先生の御指摘にもお答えいたしましたように、整備新幹線のみならず、総合的な二十一世紀に向かっての交通体系というものが形成されるために予算の配分がどうあるべきなのか、前向きに、総合的に検討してまいりたいということを繰り返させていただきたいと思います。
○古賀国務大臣 函館港は、先生御承知のとおり道南地域の物流、それから人流の拠点港として大変重要な役割を果たしているわけでございまして、今御指摘いただいたように、これからもますますその役割が大きくなるわけでございます。先生の御要請にできるだけ早急にこたえることができるように、私も全...全文を見る
○古賀国務大臣 最初に、運輸省のかつて事務次官の経験者であり、関空の前最高責任者であった服部氏の今回の不祥事につきましては、まことに遺憾なことであり、極めて残念なことだと思っております。今後、運輸省、関空挙げまして国民の信頼にこたえることのできるように、綱紀粛正に全力を尽くしてま...全文を見る
○古賀国務大臣 公共工事のコストの縮減に関しましては、本年の一月に公共工事コスト縮減対策関係閣僚会議が発足をいたしております。工事のそれぞれの段階での制度や手続の改善や合理化のため、関係省庁で幅広く検討いたしまして、本年度末を目途に政府全体の行動指針策定に向けた検討が行われている...全文を見る
○古賀国務大臣 議員も御指摘をいただきましたように、私は、整備新幹線を着実に推進していきたい、このように考えているところでございます。特に、高速交通体系の中で、この新幹線の整備は、ネットワークの形成という意味で非常に大事だろうというふうに思っております。  御案内のとおり、昨年...全文を見る
○古賀国務大臣 先生もどちらかといえばそうかもわかりませんが、私も地方、いわばどちらかといえば過疎地の出身でございまして、新幹線の整備のこれからの必要性というもの、私はむしろ進めていくべきだというふうに思っております。  先生も御案内のとおり、世界の趨勢も、今改めて新幹線という...全文を見る
○古賀国務大臣 今回の新しい財源スキームを見ていただいてもおわかりだと思いますが、政府・与党合意の中ででも、第二の国鉄はつくらない、赤字国鉄にならないように、さまざまな点で歯どめをかけさせていただいているところでございます。そういうことを十分念頭に置きながら、着実に整備新幹線の整...全文を見る
○古賀国務大臣 私も先生から御指摘をいただくまで、中身については当然のことでございますけれども勉強不足で、今恥じているところでございます。中身のことについてもこれから勉強させていただきまして、まさに今御指摘いただいているように、大都市と地方とこんなに格差があっていいのか、ひとつよ...全文を見る
○古賀国務大臣 ナホトカ号の油流出事故では先生にも大変御心配をおかけいたしました。また、日本海の冬の荒天というものも私はじかに見させていただいて、こういう海があるのかということも実は初めて知ったわけでございます。また同時に、今、議員から御指摘いただいているように、太平洋側、日本海...全文を見る
○古賀国務大臣 基本的なことなので、私の方から御答弁させていただきたいと思いますが、御承知のとおり、昨年暮れの政府・与党合意に基づく基本的な条件というものが実はあるわけでございます。何回も申し上げておりますので先生も御承知のとおりでございますが、その基本条件を確認した上で、新しい...全文を見る
○古賀国務大臣 先生御指摘のように、新幹線の整備を進めていくということになる場合は、一番大切なことは財源の問題だということになろうかと思います。この点につきましては、先生の御提言も踏まえ、真剣に運輸省の中で今後の検討として勉強していきたいというふうに思います。
○古賀国務大臣 非常に難しい問題だと思います。昨年暮れの閣議決定におきます第七次空整は、今先生からお話しいただきましたように、大都市圏の拠点空港の整備を推進していくということを中心に五カ年計画として策定させていただいております。  同時に、先生もお触れいただきましたけれども、こ...全文を見る
03月04日第140回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第2号
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○古賀国務大臣 まず最初に、十年前のあの国鉄改革、先人の先生方の大変な決断と申しますか、私も国民の一人として、また政治家の一人として大変敬意を表したいというふうに思います。特に先生は、その当事者である三塚先生のもとで国鉄改革の難しさ、また大切さ、重要性というものをじかに見てきてい...全文を見る
○古賀国務大臣 最初の、国鉄改革総決算という意味で、国鉄の長期債務の本格的な処理というのが極めて重要であるということは先生御指摘のとおりであります。それだけに、今先生と政府委員の間で、国鉄の長期債務の処理のあり方につきましていろいろと御論議をいただいているところでございます。先生...全文を見る
○古賀国務大臣 局長の方からも最初にお礼を申していたようでございますが、羽田の空港が今日健全に発展しておりますことは、大田区民の皆様方の大変な御協力によるものでございまして、私からも、御地元の先生にも心からお礼を申し上げたいと思っておりますし、ぜひこれからも地元との共生の中で羽田...全文を見る
○古賀国務大臣 先生の御指摘について政府委員の方から答弁をいたしているところでございますが、まず肝心なことは、自動車の検査、整備制度ということをユーザーの人たちが本当に正しく理解する広報活動というものが、本当にユーザーの方々に満遍なく行き届くような活動ができているかどうか、その点...全文を見る
○古賀国務大臣 先生もお触れになりましたけれども、まさにこの制度というのは人の生命にかかわる問題であります。安全それから環境の問題、そういうことを考えますと、極めて重要な分野だと思っておりますが、同時に、これからの行政改革、経済構造改革という中で、規制緩和という一つの大きなテーマ...全文を見る
○古賀国務大臣 先生は、この内航海運の業界については、日ごろから専門的な知識も持っておりますし、また経験も踏まえて大変お詳しいわけでございまして、そういう観点から、今、内航海運業界の現状についていろいろと御意見を拝聴させていただいたところでございます。  規制緩和についての私の...全文を見る
○古賀国務大臣 先生から整備新幹線について大変エールを送っていただいて、私も心強く思っております。  先生御指摘のとおり、我が国が国土の均衡ある発展、真の豊かさを実感できる生活、こういうことを言われてもう久しくなるわけでございます。私は、この整備新幹線は、国土の均衡ある発展とい...全文を見る
○古賀国務大臣 先生から御指摘いただいているように、まさに二十一世紀は国際社会が到来してくるわけであります。そういった中で、我が国も国際社会の中にあって安定した成長をなし遂げていくということは極めて重要なことだろうと思います。とりわけ、今先生も御指摘いただいているように、東南アジ...全文を見る
○古賀国務大臣 九州は私の地元でもあるわけでございますが、九州のそれぞれの各界各層の中で、今先生もお触れになりましたけれども、例えば九州知事会だとか九州・山口経済連、こういった各界の中で九州の国際ハブ空港、御論議をいただいていることは承知いたしております。しかし、現段階では、具体...全文を見る
○古賀国務大臣 先生からも御指摘いただきましたように、二十一世紀、まさに国際社会が到来してくるわけでありますが、その中で空港という問題は、まさに国際ハブ空港という、交流の基盤としての役割をしっかり果たすためにもその整備を促進していく。また一方では、同じことが言えますけれども、経済...全文を見る
○古賀国務大臣 今政府委員の方からも答弁を申し上げておりますけれども、運輸省といたしましては、今先生に御指摘いただいたような点も踏まえまして、引き続き、米側に粘り強く要請をしていくという方針で臨んでまいりたいと思っております。
○古賀国務大臣 今日の社会経済状況を考えてみますと、さまざまな分野の中で自由な競争を促進していくということは、私は、ある意味では当然のことだと思っております。この航空業界の中でも、私は原則的に、今後新しい企業が参入することによって適正な競争を促していくということは、極めて重要なこ...全文を見る
○古賀国務大臣 先生から、このたびの明石海峡大橋の開通によるさまざまな問題点を御指摘いただきました。  これだけの大きなプロジェクトが完成いたしまして開通するということになりますと、淡路島の交通の利便というものは、確かに飛躍的に向上してくるだろうと思っております。また、そのこと...全文を見る
○古賀国務大臣 御指摘いただいておりますように、連絡橋の供用に伴いまして離職を余儀なくされる方々の雇用の問題というのは、非常に重要な問題だろうと認識いたしております。  今それぞれ政府委員の方からも答弁を申し上げておりますが、藤木先生みずからも難しさについてもお触れいただいてい...全文を見る
○古賀国務大臣 さっきも御答弁申し上げましたけれども、非常に生易しいことではないと思っております。極めて厳しい経済状況でもございますし、難しい問題もございます。また、離職された方々一人一人の人生設計というものもございましょう。そういうことを踏まえまして、私は、要は政府一体となった...全文を見る
03月05日第140回国会 衆議院 予算委員会 第22号
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○古賀国務大臣 私といたしましては、これから国際化が進展してくる中に、当然その交流の基盤施設であります空港の整備、また国際ハブ港湾、これは今言われております国際化が進展してくる中での国際競争という意味合いからも大変大事な社会資本の整備だと考えておりまして、今日の公共事業の予算のあ...全文を見る
03月06日第140回国会 参議院 予算委員会 第4号
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○国務大臣(古賀誠君) 三点御質問をいただきました。  お答えの前に、私からも今回のナホトカ号の重油流出事故に当たりまして、委員の先生方はもとよりでございますけれども、多くの国民の皆様方の御支援、そしてまた御協力をいただきましたことに心からお礼を申し上げたいと思っております。 ...全文を見る
○国務大臣(古賀誠君) お答えをいたします。  今回の事故の重大性にかんがみまして、あらゆる角度から反省点を含め検証をしながら改善に向かってそれぞれの機関で検討を始めさせていただいているところでございますが、その中で、今御指摘いただきましたような荒天の中での外洋の油回収船等、技...全文を見る
○国務大臣(古賀誠君) 即応態勢についての御指摘だろうというふうに思いますけれども、事故が発生いたしましたのが、ただいまも申し上げましたように一月二日の未明でございまして、まず最初に、当然のことでございますけれども、人命救助に当たらせていただきました。三十一名の乗組員の救助を行っ...全文を見る
○国務大臣(古賀誠君) 御承知のとおり、油の防除作業につきましては、地方公共団体、国がそれぞれの責務の中で協力し合って行ってきたところでございます。  今回の災害が、大量の油の量であること、また荒天等の悪条件が重なっておりまして、そういうことにかんがみまして、地方公共団体が応急...全文を見る
○国務大臣(古賀誠君) 速やかに支給できるように努力をしてまいります。
○国務大臣(古賀誠君) 被害額の総額につきましては現在まだ調査中でありますので、どの部分で補償されない部分があるのか、政府部内のプロジェクトチームをつくらせていただいておりまして、そこにおいてどういう対応が可能なのかを検討してまいりたいと、このように考えております。
03月07日第140回国会 参議院 予算委員会 第5号
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○国務大臣(古賀誠君) 先生の御指摘いただいた件は、昨日報道されております工事、これは一般競争入札方式で入札が行われた件でございまして、運輸省の第三港湾建設局と建設会社の中で契約をされたわけでございます。  新聞報道によります談合に関する事実関係につきましては、運輸省といたしま...全文を見る
○国務大臣(古賀誠君) 運輸省の公共事業関係の予算につきましては、適切な積算、また重点的な投資等に十分配慮しながら行わせていただいているわけでございますが、先生も御指摘いただいておりますように、万が一にも談合という不正行為が行われているとすればこれは大変ゆゆしきことでございます。...全文を見る
○国務大臣(古賀誠君) この件につきましては、今申し上げましたように、新聞で報道されたような談合に関する事実関係は運輸省としては全く承知をしていないわけでございますが、ただいま先生にもお約束いたしましたように、万が一にもそういう談合という事実があったとすれば、これは許せないことで...全文を見る
○国務大臣(古賀誠君) そういったことについては対応についてのマニュアルがございまして、当然そういうことも含めて厳正な処置が行われるわけでございます。
○国務大臣(古賀誠君) 状況については政府委員の方から御答弁申し上げましたけれども、今、先生は必要になってから整備すればいいんじゃないかということでございますが、御承知のとおり、水深十五メートルのバースというのは必要になったからといって数年でできるようなものではございません。 ...全文を見る
03月10日第140回国会 参議院 予算委員会 第6号
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○国務大臣(古賀誠君) お答えする前に、今改めてこの写真集を見させていただきまして、政府関係者はもとよりでございますが、民間ボランティアまた地域地元の方々、大変多くの方々に今もなお御苦労いただいているこの事故の重大性にかんがみまして、改めて問題点の反省と検証の上に立って今後の対策...全文を見る
○国務大臣(古賀誠君) 最初の観光関係の方々に対する被害についてでございますけれども、御承知のとおり、観光関係の被害につきましても、この事故との因果関係が認定をされますと当然国際油濁補償基金によります補償の対象になり得るものでございます。これらの窓口については御承知のとおり運輸省...全文を見る
○国務大臣(古賀誠君) 船尾部から湧出いたしております浮流油についてでございます。  まず、その状況を御説明申し上げておきたいと思いますが、現状は幅二百メーターから三百メーター、そして長さが数キロまた十数キロというように長くなる状況もございますが、これは静穏な日、荒天の日によっ...全文を見る
○国務大臣(古賀誠君) 今度の災害、いろいろな問題点で検証し、また反省をさせられているわけでございます。今おっしゃったような、まず防除の資機材等についても、静穏な太平洋側、荒天の日本海側、油の防除資機材の配置等についても反省すべき点が大変あったわけでございまして、そういうことを含...全文を見る
○国務大臣(古賀誠君) 危機管理体制というのは問題点が幾つかあろうかと思っております。  まず、ああいう老朽タンカーをどういう機関の中で日本海のあの荒天の中で運航しないようにやっていくのか、こういう防除体制というのも必要でしょうし、実際に災害が起きたときの油の回収に対して日本海...全文を見る
03月13日第140回国会 参議院 予算委員会 第9号
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○国務大臣(古賀誠君) この委員会でも何回も申し上げておりますけれども、今回の災害の重大性にかんがみまして、多数の被害者の方々に改めてお見舞いを申し上げますと同時に、心からおわびを申し上げたいと思います。  また、先生もお触れになりましたけれども、たびたび現地をお訪ねいただきま...全文を見る
○国務大臣(古賀誠君) 御三家の代表かどうかわかりませんが、私を御指名でございますので、閣議決定のことでございますので正確に申し上げさせていただきたいと思います。  特殊法人の役員の選考基準については、昭和五十二年十二月の閣議決定で「特殊法人相互間のたらい回し的異動は、原則とし...全文を見る
○国務大臣(古賀誠君) 正直言いまして、特急が年々多くなっているということは承知いたしておりましたけれども、そうやって表で見ますと、本当に急激な増加になっているということを改めて認識いたしました。  ただ、基本的にこの問題は鉄道事業者の経営上の判断等、事業者によって最終的には決...全文を見る
○国務大臣(古賀誠君) ただいまも申し上げましたように、これは基本的には鉄道事業者が御決定をいただくことでございますから、今私にいつまでにとおっしゃっても、お返事はできません。
○国務大臣(古賀誠君) 今度は精神障害者の問題だと思いますが、平成七年でございますか、精神障害者の手帳の制度が導入されまして、それに伴いまして、障害者が交通機関を利用されるに当たりどのくらいの障害であれば介護が必要なのかというのを実は厚生省に医学的に検討していただきまして、その回...全文を見る
03月14日第140回国会 参議院 運輸委員会 第4号
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○国務大臣(古賀誠君) ただいま議題となりました内航海運組合法の一部を改正する法律案の提案理由につきまして御説明申し上げます。  内航海運においては、近年における物流の効率化等の要請に対応し、船舶の代替建造の促進等による船舶の近代化を推進していく必要があります。  しかしなが...全文を見る
03月17日第140回国会 参議院 運輸委員会 第5号
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○国務大臣(古賀誠君) 内航海運業また船腹調整事業という、鈴木先生のさまざまな背景から経過というものの御審議を通じまして、私なりにまた改めて認識を新たにいたしている点も非常に多いわけでございます。  確かに、平成七年の六月でございますか海運造船合理化審議会の答申を受けまして、昨...全文を見る
○国務大臣(古賀誠君) 最初に、先生の方から御指摘をいただいておりました八年三月の閣議決定と昨年十二月の閣議決定の件でございますが、私の認識では経済構造、行政改革、まさに喫緊の課題であります橋本内閣六つの改革ということを実現するためにも、私は、平成八年の閣議決定より一層ひとつこの...全文を見る
○国務大臣(古賀誠君) いや、私も実は運輸省でさまざまな分野で勉強する中で、またよく理解できないのが、この事前協議の制度というのが本当に自分なりに理解できているのかというとなかなか自信を持ってお答えできない。非常に長い歴史的な背景もあるようですし、難しい分野だなというふうに思って...全文を見る
○国務大臣(古賀誠君) 鈴木先生の御質問にも若干触れさせていただきましたけれども、まず魅力のある産業という意味からは、荷主さんとの問題が一番大きな問題になってくるのかなというふうな気がいたします。ちゃんとした収益がどう確保できるか、そのために荷主さんとの交渉力をやっぱり強くしてい...全文を見る
○国務大臣(古賀誠君) 私と隣同士でございますから、先生のところはよく事情は私なりに承知いたしているつもりでございます。先生の御論議を踏まえながら総合的にしっかりした環境整備をやっていかなければいけない、そう認識いたしております。  ありがとうございました。
○国務大臣(古賀誠君) 再三そういった問題は御審議をいただいているわけでございますが、確かに環境整備と一言で言いましても、いろいろな問題をそれぞれ考えてみますと難しい問題もございますし、またきめ細かな改善措置というものを行っていかなければいけない問題、支援措置を行っていかなければ...全文を見る
○国務大臣(古賀誠君) 確かにハードとソフトの面でコストダウンを推進していくということは大変大事なことだと思いますし、今先生の方でソフトの面で具体的にお話をいただきました。  この問題につきましては、実は昨年の五月二十四日だったと思いますが、閣僚懇談会におきまして、神戸港の早期...全文を見る
○国務大臣(古賀誠君) 御案内のとおり、高コスト是正、またこれからますます進展してまいります国際競争の中で勝っていくためにも港湾の整備、特に国際ハブ空港を初めとする整備の必要性、緊急性については今先生から御指摘いただいたとおりでございます。公共事業についてさまざまな御論議をいただ...全文を見る
○国務大臣(古賀誠君) 御要請の点につきましては、今後、規制緩和全体を進めていきます中でも十分検討させていただきたいというふうに思っております。
○国務大臣(古賀誠君) きょう各先生方からそれぞれ御質疑をいただいたわけでございますけれども、各先生とも一番関心と申しますかまた御心配をいただいている点は、今先生がお触れいただいている点だろうというふうに思います。私も、ここのところは一番重要であり、また本当にきめ細かな環境整備と...全文を見る
○国務大臣(古賀誠君) 確かに、目標期限は三年から五年というふうに明らかにさせていただいておりますけれども、今先生御指摘いただきましたような全体像の中でそれぞれの分野において全体像を明らかにしていく、透明性を明らかにして、そしてそれに向かっていろいろな環境整備をつくっていくという...全文を見る
○国務大臣(古賀誠君) ただいま議題となりました地方自治法第百五十六条第六項の規定に基づき、関東運輸局千葉陸運支局の自動車検査登録事務所の設置に関し承認を求めるの件の提案理由につきまして御説明申し上げます。  この案件は、運輸省の地方支分部局として、関東運輸局千葉陸運支局の自動...全文を見る
○国務大臣(古賀誠君) ただいま議題となりました船舶安全法及び海洋汚染及び海上災害の防止に関する法律の一部を改正する法律案の提案理由につきまして御説明申し上げます。  我が国においては、船舶の安全確保及び海洋環境の保全を図るため、船舶を航行するに当たっては、船舶の構造・設備につ...全文を見る
03月18日第140回国会 参議院 予算委員会 第11号
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○国務大臣(古賀誠君) 二点御質問をいただいたと思っております。まず最初に、港湾運送事業の規制緩和について先生の御意見を拝聴させていただきました。私も港湾運送という歴史的な背景というのも若干私なりに承知はいたしているつもりでございます。しかしながら、今言われております行政改革それ...全文を見る
○国務大臣(古賀誠君) お答えいたします。  新しい航空会社が航空運送事業に参入してくるということは、今後の利用者の利便の増進、そのための競争を一層高めていくという意味で私は大変歓迎すべきことだというふうに思っております。また、そのことが今さまざま議論されております規制緩和とい...全文を見る
○国務大臣(古賀誠君) 全く先生が御指摘をいただいているとおりだと思っております。  これからますますボーダーレス化が進んでくるわけでございますが、そういう意味で、今諸外国の例も先生の方から具体的に御指摘をいただきましたけれども、我が国といたしましても今後国際競争の中で着実に経...全文を見る
○国務大臣(古賀誠君) お答えいたします。  国際ハブ空港と全く同じように、先生が御指摘をいただいておりますように、国際ハブ港湾というのも大変大事な分野だというふうに思っております。  先般もこの委員会で申し上げましたけれども、具体的に近隣諸外国を見てみますと、非常に大型コン...全文を見る
○国務大臣(古賀誠君) 答弁は要りますか。
○国務大臣(古賀誠君) 交通サービスの提供というのは、もう先生も御承知のとおり、基本的には市場原理によるだろうというふうに思います。  今具体的にそれぞれの交通機関に触れていただきましたけれども、例えば鉄道というものの特性というのは大量輸送であり、また確実性というのではほかの交...全文を見る
03月19日第140回国会 参議院 予算委員会 第12号
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○国務大臣(古賀誠君) 実は私も大変頭の痛い質問でございまして、私ごとで恐縮なんですが、私もヘビースモーカーでございます。しかし、私は私なりに理由を持っておりまして、何となくたばこを吸いますと心が安らぐような気がいたしますし、またアイデアもたばこを吸っているときの方がいいアイデア...全文を見る
○国務大臣(古賀誠君) JRの株式についてでございますけれども、先生おっしゃるとおり、まず第一にJR各社ができるだけ早く完全民営化を図っていくという観点、それから今御指摘をいただきましたけれども、旧国鉄の長期債務を償還していくという観点、そういう意味でJRの株式の売却というのは可...全文を見る
03月25日第140回国会 参議院 運輸委員会 第6号
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○国務大臣(古賀誠君) いえ、持っていません。
○国務大臣(古賀誠君) 最初に、ナホトカ号の重油流出事故で委員長初め御出席の委員の先生方には大変御心配をおかけいたしましたし、また的確な御指摘、また御指導を賜りましたことを改めてお礼を申し上げ、感謝を申し上げたいと思います。  ただ、今先生御指摘いただきましたように、私自身もそ...全文を見る
○国務大臣(古賀誠君) 先生は極めて専門家でございますので、非常に専門的な御論議を今いただいているのを私も必死になって聞かせていただいているところでございます。  まず最初にお触れになっておりますIMO等の国際機関における我が国の人材と申しますか、確かに先生おっしゃるように、国...全文を見る
○国務大臣(古賀誠君) 先生がおっしゃっていただいていますように、今回のナホトカ号の事故に関しましては船籍側でありますロシア国の責任というのも、今、日ロ一緒になりまして原因究明の調査を鋭意やっているわけでございます。当然、その結果を踏まえてでございますけれども、いずれにいたしまし...全文を見る
○国務大臣(古賀誠君) 先生の郷里北海道とロシアの国とが極めて近い位置にあるということが一番大きな原因なんだろうなというふうに思いますが、これだけ急激にロシア船によります出入港、また海難事故が起きているというのを改めて認識を新たにさせていただいたところでございます。  今、具体...全文を見る
○国務大臣(古賀誠君) 御承知のとおり、今回の重油流出事故の被害の甚大性を考えてみますと、何回も御答弁申し上げておりますが、今いろんな角度から問題点を検証いたしまして反省するところは謙虚に反省をし、教訓等生かしながら、今後どういう対応を体制として整備していくかということで今それぞ...全文を見る
○国務大臣(古賀誠君) 在任中ということになればこれは大急ぎでつくらなければいけないという気がいたしますけれども、今、先生御指摘いただいたように、確かにアメリカにおきましてはアメリカ独自の外交政策から米国の油濁防止法というものを実はつくっているわけでございます。その中には、今先生...全文を見る
○国務大臣(古賀誠君) 先生から御指摘いただいているように、今度のナホトカ号で、この十六海域におきます排出油の防除計画というものが問題点の検証の中で極めて反省しなければいけない点が多かったかということは十分承知をいたしております。確かに、今政府委員が御答弁申し上げましたように、そ...全文を見る
○国務大臣(古賀誠君) 先生も今おっしゃっていただきましたように、この事前協議制度というのは長い港湾荷役の中でそれなりの役割を果たしてきた制度だというふうに私は思っております。ただ、文化だとか歴史観だとか、そういうのが極めて違うアメリカの船社側に言わせますと、この制度がいかにもわ...全文を見る
○国務大臣(古賀誠君) 海の日というのは、御承知のとおり、昨年第一回、国の祝日として御決定をいただいて四日市で今申し上げているようなイベントが開かれ、今度は徳島で予定をされているようでございます。私はいいことだと思っております。  海の記念日ということで、今まで昭和十六年からず...全文を見る
○国務大臣(古賀誠君) いや、アサリガイそのものは私もよく承知いたしております。と申しますのは、私ごとで恐縮なんですが、私の郷里は有明海でございまして、これは世界一の干潟なんです。アサリのだから名産地なんですね。ただ、残念ながら陥没その他で今非常にこのアサリの生殖が落ちております...全文を見る
○国務大臣(古賀誠君) 縦割り行政がいろんな分野でそれぞれ御指摘をいただいているわけでございますが、今まさに海洋の問題、環境の問題についてもそれぞれの分野の所管が違って、今御指摘をいただいたような問題点、私どもも十分認識をいたしております。ただ単に関係省庁で連絡を密にするというこ...全文を見る
○国務大臣(古賀誠君) わかりました。
○国務大臣(古賀誠君) 先生御指摘いただいておりますように、今回のナホトカ号の流出油の事故に際し、いろんな問題点で今検証をやらせていただいておりますが、例えば油の回収船だとか資機材だとかそういった面だけではなくてまさに即応体制のあり方、これには今御指摘いただいているように関係省庁...全文を見る
○国務大臣(古賀誠君) 港湾技術研究所というところは、非常に今先生からもお褒めいただきましたけれども、地味ではございますけれども本当に熱心に取り組んで研究を進めてくれております。  その中で、先ほどからも再三御論議いただいておりますけれども、波高が五メーター、六メーターというふ...全文を見る
03月25日第140回国会 参議院 予算委員会 第15号
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○国務大臣(古賀誠君) 先生お尋ねの昭和六十年の日航ジャンボ機事故のこと、それから昨年のガルーダ航空機事故、この二件とも、劣化ウランが粉末状態となって体内に吸収される、こういう状況は起きていないということを航空事故調査委員会から聞いているところでございます。
○国務大臣(古賀誠君) 先生もよく御承知でお尋ねいただいていると思いますが、事故調査委員会は、事故について調査を行って調査報告を行うということでございます。政府委員の方で御答弁申し上げておりますように、六十年の日航ジャンボ機の事故は、御承知のとおり、劣化ウランによります粉末状態が...全文を見る
○国務大臣(古賀誠君) 御承知のとおり、事故調査委員会はその事故について報告をいたしているわけでございます。そのことだけはひとつ御理解をいただきたいと思います。
○国務大臣(古賀誠君) 御答弁申し上げておりますように、劣化ウランが粉末状況になって体内に吸収するようなそういう危険はなかったわけでございますから、書いておりません。
○国務大臣(古賀誠君) 劣化ウランの放射線に対する微量度というのはもう御承知のとおりでございまして、恐らく危険はないというふうに承知いたしております。
○国務大臣(古賀誠君) 御承知のとおり、今バランサーとしての劣化ウランというものがタングステンにかわって、政府委員も答弁申し上げましたように、極めて新型機についてはそういったものも必要がなくなっている。そういうふうに航空機の技術もどんどんどんどん開発されているわけでございますが、...全文を見る
03月27日第140回国会 参議院 運輸委員会 第7号
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○国務大臣(古賀誠君) 先生に最初にお触れいただきましたけれども、委員長初め委員の先生方の御理解をいただきまして、午前中羽田沖合に展開いたしておりました新しいC滑走路の供用開始の式典に出席をさせていただくことができました。  改めて先生方の御配慮にお礼を申し上げますと同時に、こ...全文を見る
○国務大臣(古賀誠君) 今、先生御指摘いただいている問題は大変大事な分野だというふうに思います。今度の財政構造改革五原則、聖域なし、恐らくいろんな角度から検討が始まるだろうと思いますが、その中でもさまざまな御論議をいただく分野の一つではないかなと、私自身そんな気がいたしております...全文を見る
○国務大臣(古賀誠君) 先生、運輸行政、もう大変長い間御指導いただいております。特殊法人の今日までの設立の背景、また果たしてきた役割等、十分御承知だと思っております。  今、具体的に二、三の固有名詞を挙げてお尋ねいただいております。例えば国鉄清算事業団、この問題等につきましても...全文を見る
○国務大臣(古賀誠君) 御答弁申し上げます前に、先ほど先生の特殊法人に関しての御質問の中で、私の方で帝都高遠度交通営団の問題について、今建設中であります七号線、十一号線の完成をめどに廃止というような言葉を使ったかと思いますが、これは間違いでございまして、特殊会社化という閣議決定の...全文を見る
○国務大臣(古賀誠君) ナホトカ号の重油流出事故によって多くの問題点、また反省させられる点、教訓として生かしていかなければいけない点、いろんな問題点の検証、そして改善について今先生からも大変専門的な御指摘をいただいたところでございます、  総括的に先生の方でこのナホトカの事故を...全文を見る
○国務大臣(古賀誠君) 先生がおっしゃっていることは、私も基本的には同感でございます。ただ、これからどういう法整備がそのことによって必要なのかということは関係省庁とも詰めていかなければいけないと思っておりますが、確かにわき見運転が今事故原因の中での一つの大きな要因であるということ...全文を見る
○国務大臣(古賀誠君) 先生御指摘いただきましたように、災害に備えて海上保安庁におきます大型巡視船の整備というのは大変大事な分野だというふうに思っております。平成九年九月には横浜海上保安部に大型巡視船が一隻、また平成十年の十月を目途にいたしておりますが舞鶴の海上保安部の方に一隻、...全文を見る
○国務大臣(古賀誠君) 大変激励をいただきましてありがとうございます。  今度のナホトカ号の流出油の事故等にかんがみまして、油の回収船の必要性もこの委員会の中で再三御論議をいただいたところでございます。効果的な今後のそうした油回収船等を含めての多目的な船舶と申しますか、大型船の...全文を見る
○国務大臣(古賀誠君) 昨年の暮れの予算編成から整備新幹線の問題についてさまざまな国民の声、またこの国会の中でも御論議をいただいてまいりました。行財政改革また国鉄の長期債務の問題等の大きな課題を抱えている中で、今先生もお触れいただきましたけれども、整備新幹線がいかにもそういった改...全文を見る
○国務大臣(古賀誠君) 細かい債務状況の数字については先生も今お触れになりましたので、あえて私の方から申し上げません。  確かに長期債務というものが、国鉄改革が行われた当時よりも土地それから株式の売却等を引きましても逆にふえてきている、これは大変なことでございます。いずれにいた...全文を見る
○国務大臣(古賀誠君) 今、航空局長の方から検討中という答弁を申し上げましたけれども、先生のお話を聞いておりまして本当にもっともな話だというふうに思います。大変局長は奥ゆかしいものですから控え目な答弁だったかもわかりませんが、私としてはぜひ前向きで実現するように指示したいと思って...全文を見る
○国務大臣(古賀誠君) 再三先生の方からは港湾のことで御質問をいただいております。実は、福井港の問題で御質問いただいたのが私の初登場でございまして、大変思い出深い件でございますが、先生にしては楽しい思い出でしょうけれども、私にとっては大変つらい思い出がこれは一生続いていくなと思っ...全文を見る
○国務大臣(古賀誠君) 期待にこたえる御答弁ができるかどうかですが、先生も御承知のとおり、身体障害者の方々に対する公共交通機関の運賃割引というのは、それぞれの交通機関によって利用実態を踏まえながら実は設定をされているわけでございます。今お触れになりました例えばJR、鉄道につきまし...全文を見る
○国務大臣(古賀誠君) これからの福祉の問題、総合的にいろんな角度から検討していく中で、この交通機関について今先生御指摘いただいた問題点、一面では大変一つのアイデアなのかなということで拝聴させていただきました。機会あるごとにいろいろな検討の一つの指針にさせていただければありがたい...全文を見る
○国務大臣(古賀誠君) 先生が御指摘いただいたように、運輸省といたしましては、今回、人流、物流の全事業分野におきまして需給調整規制を見直すということにいたしているところでございます。当然、港湾運送につきましてもこれから議論を行わせていただくわけでございますけれども、先生も御承知か...全文を見る
○国務大臣(古賀誠君) ただいま御答弁申し上げましたように、この港湾運送についての規制緩和について、正直申し上げましてどの場でもまだ御論議がされていないというのが実情でございます。しかし、そういった中で聖域はないということで、港湾運送についてもこれから規制緩和をぜひ行っていきたい...全文を見る
○国務大臣(古賀誠君) 大変申しわけないんですけれども、答弁の繰り返しになろうかと思います。先生も、今労働組合のお立場で規制緩和についても合意がとれた点については協力をするということでございます。当然、再三申し上げておりますように、まず行政改革委員会の方で労働組合の方々の率直な意...全文を見る
○国務大臣(古賀誠君) 最初にお礼を申し上げたいと思いますが、神戸の港湾の復興につきましては大変先生方にも御支援をいただきまして、おかげさまで明日の閣議におきまして神戸の港湾の復興状況について御報告を申し上げる段階になりました。私自身も大変喜んでいる次第でございます。厚くお礼を申...全文を見る
03月28日第140回国会 参議院 予算委員会 第17号
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○国務大臣(古賀誠君) 整備新幹線につきましては、たびたび御答弁申し上げておりますが、何といっても地域格差をなくしていく、日本の国土の総合的な開発、そしてまた地域の経済の活性化に私はぜひその整備を進めていく必要があるというふうに考えているわけであります。  そういった中で、この...全文を見る
○国務大臣(古賀誠君) 運輸省関係でございますけれども、国庫支出金が三十八億プラスになっておりますが、これにつきましては国費助成がほとんどでございまして、新幹線、地下鉄等の鉄道整備等の助成が入ってこういう結果になっているわけでございます。
04月01日第140回国会 衆議院 本会議 第20号
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○国務大臣(古賀誠君) ただいま議題となりました日本国有鉄道清算事業団の債務の負担の軽減を図るために平成九年度において緊急に講ずべき特別措置に関する法律案につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。  国鉄改革が行われた昭和六十二年度首において約二十五兆五千億円であった日本国有...全文を見る
○国務大臣(古賀誠君) 横内議員にお答え申し上げます。  まず、地価高騰時における国鉄清算事業団の土地の売却の凍結についてお尋ねでございます。  一般競争入札による土地売却の凍結につきましては、一方で、債務の償還、国民負担を軽減すべきという観点から早期に売却をやるべきではない...全文を見る
○国務大臣(古賀誠君) 中川議員にお答えいたします。  まず、整備新幹線と国鉄長期債務との関係についてお尋ねでございます。  国鉄長期債務の処理は、昭和六十二年四月に実施されました国鉄改革の総仕上げの観点からも極めて重要な課題であるという認識は全く先生と同じであります。ただい...全文を見る
○国務大臣(古賀誠君) 私からも、家西議員が多年エイズの問題に取り組まれております御労苦に、心から敬意を表したいと思います。  それでは、質問にお答えを申し上げてまいります。  まず最初に、国鉄の長期債務問題に対して講じてきた措置についてお尋ねでございます。  国鉄清算事業...全文を見る
○国務大臣(古賀誠君) 平賀議員にお答えいたします。  先生の御指摘は、整備新幹線の財源として総合交通特別会計をつくるべきだ、こうお尋ねだと思いますが、ただいま総理からも御答弁がありましたように、施設ごとに受益と負担のバランスを考 慮いたしまして利用者の負担が設定されているわ...全文を見る
04月02日第140回国会 衆議院 運輸委員会 第5号
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○古賀国務大臣 ただいま議題となりました日本国有鉄道清算事業団の債務の負担の軽減を図るために平成九年度において緊急に講ずべき特別措置に関する法律案の提案理由につきまして御説明申し上げます。  国鉄改革が行われた昭和六十二年度首において約二十五兆五千億円であった日本国有鉄道清算事...全文を見る
04月04日第140回国会 衆議院 運輸委員会 第6号
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○古賀国務大臣 先生には、日ごろから整備新幹線の整備について大変御理解もいただいておりますし、また御指導いただいております。今先生と政府委員のやりとりを聞いておりましても、先生の整備新幹線の整備に期待をかけていただいているということを肌で感じて、私も大変心強く思っております。 ...全文を見る
○古賀国務大臣 いろいろと先生から、財投のあり方についての御指摘だと思います。最終的にはその論議になってくるという問題だと思います、今の論議を詰めてまいりますと。  ただ、先生も十分御承知のとおり、六十二年、国鉄改革がなされたときに、この財投というものの必要性というのは、私は、...全文を見る
○古賀国務大臣 きのう、実は実験線先行区間十八・四キロの出発式で私、テープカットさせていただきました。実際、リニアの研究所を見てまいりましたけれども、先生のお地元の関係者の方々の大変な努力できのうを迎えることができたわけでございますが、久しぶりに本当に明るい気分になりました。国鉄...全文を見る
○古賀国務大臣 最終的な実用化ということが、私たちの夢を実現するためのことでございますから、そのためには、長期耐久試験として全長四十二・八ですか、一般区間が必要だということでございます。
○古賀国務大臣 大変御心配をおかけいたしております。  先生がおっしゃったように、今回この実験線というのが一般区間と先行区間というふうに区分けをされまして、一方では、早く実験を進めたいというようなことでとられた措置でございますけれども、実態としてそういう経過をたどってきているわ...全文を見る
04月07日第140回国会 衆議院 日米安全保障条約の実施に伴う土地使用等に関する特別委員会 第2号
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○古賀国務大臣 先生も御承知のとおり、久米島空港が、七月十八日だと記憶いたしておりますが、滑走路が二千メートルに延長されるわけでございます。そのために、今先生御指摘のように、ぜひひとつこの機会に東京からの久米島直行便が欲しいということで地元の皆さん方の強い要望があるということは承...全文を見る
○古賀国務大臣 先生初め、沖縄に大変御尽力をいただいている先生方の期待を裏切らないことにはならないと思っております。
○古賀国務大臣 大変失礼いたしました。  先生の余り強い御要望でございますので、私の方もちょっと上がっておりまして、絶対に裏切らないように努力をさせていただきます。
○古賀国務大臣 先生も御承知かと思いますけれども、我が国の安全保障という観点、また、地域住民の方々の必要な生活物資を安定的に輸送するという観点から、国内においては、自国籍船によって、それに限って輸送を行う、これは国際的な慣習に実はなっているわけでございます。我が国も、そういう観点...全文を見る
04月08日第140回国会 衆議院 運輸委員会 第7号
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○古賀国務大臣 先生の方で御指摘いただいておりますこの国鉄の長期債務の問題、まず所管についてでございますけれども、国鉄改革、それぞれの御議論をいただいた中で、この長期債務十三兆八千億でございますか、金額がはっきりして、しかもこれだげの債務が残るということが明確でありますだけに、そ...全文を見る
○古賀国務大臣 結果として、私が申し上げましたように、そのときそのときに一番適切な施策を優先し、そして実行してきたということだろうと思いますけれども、長期債務については今御議論いただいているような結果が出てきているわけでございますから、まさに先生から今御指摘いただいたような反省点...全文を見る
○古賀国務大臣 先生の方からも経過についてお話がありましたように、このJRの発足時の職員の不採用問題については、御承知だと思いますけれども、現在、東京地方裁判所において係争中であるわけでございます。また、この件につきましては、過去、亀井運輸大臣を初め永井労働大臣、今先生からおっし...全文を見る
○古賀国務大臣 私に対して、もう少し積極的に行動していくべきではないかという御指摘でございますが、ただいま御答弁申し上げましたように、関係者間での隔たりがなおまだ大きいようでございます。それから、今申し上げましたような経営者側の姿勢と申しますか、これも非常に現在のところかたい、こ...全文を見る
○古賀国務大臣 今、鉄道局長からも御答弁申し上げましたけれども、閣議決定と申し合わせという点でございます。  私は、整備新幹線というのは、従来から、政府・与党が常に一体となりまして、その状況の中で一番適した考え方の中で合意を見出して、そして申し合わせの中で決定をさせてきていただ...全文を見る
○古賀国務大臣 先生もかつて御経験いただいておりますので、公共事業のことについても十分熟知していることだと思っておりますが、今先生が御指摘になりましたように、今回、大変公共事業のコストについていろいろと御論議をいただいているところでございまして、何とか公共工事のコスト縮減というこ...全文を見る
○古賀国務大臣 当然、検討委員会の中で検討して進めていくというふうに御理解いただいて結構でございます。
○古賀国務大臣 確かに、先生がおっしゃることも、これだけ長期な計画になりますと、一つの理論ではないかなというふうに思いますが、私どもといたしましては、この新幹線鉄道の基本計画というのは、国土をどういうふうに開発をしていくことが将来にわたって一番必要なことか、また、重点的な方向はど...全文を見る
○古賀国務大臣 先ほども申し上げましたように、今回財政構造改革会議の中でも言われておりますように、基本的な考え方として、財政構造改革会議の中で言われている考え方に矛盾しない中で、新しい財源スキームの中で、未着工区間についても、再三申し上げておりますように、幾つかの基本的な条件を確...全文を見る
○古賀国務大臣 先生から御指摘いただきましたように、一番重要なことは、幅広い国民の御論議をいただく、そしてコンセンサスを得ることのできる本格的な処理策ということが重要だろうというふうに思います。  今までも、国鉄の長期債務の状況につきましては、国会等におきましても御報告を申し上...全文を見る
○古賀国務大臣 先生みずからおっしゃっているように、大変整備新幹線につきましては先生にはいつも温かい御支援もいただいておりますし、また御理解と御指導を賜っております。心からお礼を申し上げたいと思います。  整備新幹線について、国家的プロジェクトという概念はどうかということでござ...全文を見る
○古賀国務大臣 御承知のとおり、今まさに御提案申し上げております法案について御審議をいただいているわけでございます。平成九年度の予算につきましては、それぞれ各党の御理解をいただきまして、まことに波静かに成立をさせていただきまして、それぞれの、各般の法律の御審議を今いただいていると...全文を見る
○古賀国務大臣 まさに総理の御答弁の中でも、また私も答弁をさせていただいておりますが、これから、整備新幹線未着工区間それぞれの基礎的な、基本的な条件を見定めながら、着実に、適切に対処するということを御答弁申し上げておるわけでございます。  その、検討するまさに検討委員のメンバー...全文を見る
○古賀国務大臣 最初に御理解をいただいておきたいことは、確かに、今港湾の件で先生から御指摘をいただいておりますけれども、運輸関係社会資本の整備にむだなものはないと私自身そう信じておりますし、それぞれの背景、必要性の中で運輸関係の社会資本の整備が着実に進められているということはぜひ...全文を見る
○古賀国務大臣 先生おっしゃるとおりに、国民負担の軽減が基本であろうと思っております。そのために、あらゆる選択肢を検討していくということが最重要なことだと思っておりまして、平成九年中にそのための論議を重ねていくわけでございます。  今先生から御意見、いろいろとそれぞれの角度から...全文を見る
○古賀国務大臣 私も、かつての自民党の党役員の方々と群馬県の知事さんとの確約書というのは初めて見させていただくわけでございますが、今、政府委員の方で御答弁申し上げておりますように、それぞれの関係機関の中で協議会をつくっていただいておりまして、この在来線の今後のあり方について御検討...全文を見る
○古賀国務大臣 幹線鉄道につきましては、鉄道特性の発揮のできる分野において、さらに高度化、快適化等を主な内容とする幹線の鉄道ネットワークを図っていくということが必要だろうというふうに考えております。このために、新幹線の整備や在来線の高速化を推進すると同時に、新幹線のネットワークと...全文を見る
○古賀国務大臣 私も手短に答弁させていただくことをお許しいただきたいと思います。  さきの本会議におきましても、平賀先生の方からこの御指摘いただきました。そのときも申し上げましたけれども、施設ごとに受益と負担のバランスの調整の中で利用者の負担というものが設定されているわけでござ...全文を見る
○古賀国務大臣 昨年の十二月に、政府・与党の合意におきまして、新規着工区間につきましては、与党において、今先生もお触れいただきましたけれども、大変御苦労いただきました。財源の問題等含めて大変御論議をいただいて取りまとめていただいたわけでございますが、与党において財源スキームについ...全文を見る
○古賀国務大臣 先生も九州ですので、三井三池炭鉱のことはよく御承知だと思います。私も全く地元でございますので、百二十八年の我が国最大の石炭を産出した三井三池炭鉱が三月の三十日に幕を閉じたわけでございますが、感慨深いものを覚えるわけでございます。閉山に当たりましては、先生もいろいろ...全文を見る
04月11日第140回国会 衆議院 運輸委員会 第9号
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○古賀国務大臣 お答えいたします。  整備新幹線は、先生も御承知のとおり、定時性、安全性また環境面、そういった面から見ましても、高速大量輸送機関といたしまして大変有為性を持った交通機関だというふうに認識をいたしております。また、申すまでもないことでございますが、我が国の国土の均...全文を見る
○古賀国務大臣 整備新幹線の必要性については、先生から御指摘いただいているとおりでございまして、日ごろから先生には整備新幹線につきまして大変御支援、御理解をいただいております。まず、そのことにお礼を申し上げまして、今先生が御指摘いただきました経過について若干御説明をさせていただき...全文を見る
○古賀国務大臣 お答えいたします。  新規着工区間に取り組むためには、新しい財源スキームを成立させるということが前提になるわけでございます。そのために、当委員会でも御審議をいただいておりますが、関連法案を成立をさせていただくということがまず重要であろうかと思っております。そうい...全文を見る
○古賀国務大臣 国鉄の長期債務の本格的な処理方策を策定するに当たりましては、今先生と政府委員とのやりとりの中でも、また既に御承知のとおり、その積務が大変膨大であります。よほど幅広い御論議を重ねていただき、そして十分な議論が必要になってくるだろうというふうに思っております。  ま...全文を見る
○古賀国務大臣 中田先生にお答えいたしますが、基本的なお尋ねの前に、先生が最初におっしゃった整備新幹線の考え方、若干私の考えでおりますことに触れさしていただきたいと思っております。  御承知のとおり運輸省関係、社会資本の整備には先生もお触れいただきましたけれども、この整備新幹線...全文を見る
○古賀国務大臣 御承知のとおり、財政構造改革の会議というのも、具体的にはこれからいろいろと検討していくわけです。そういった中で、この財政構造改革会議の中で、整備新幹線の問題だけではなくて、全体の問題としてどういう議論が進められていくかということにもよろうかと思いますけれども、そう...全文を見る
○古賀国務大臣 私も同じような答弁になって恐縮なんですけれども、まさにこれから財政構造改革会議の中でいろいろな分野で実は論議が始まるわけですね。例えば公共事業というものが一般歳出の中で平成十年度にはどういう取り扱いになっていくのか、社会保障関係がどうなっていくのか、恐らく六つの改...全文を見る
○古賀国務大臣 具体的に、おっしゃるように収支の採算性というのが一番重要なことであるということは、私も最初の御答弁の中で申し上げましたように、それが基本になってくるということは先生の認識と全く同じであります。
○古賀国務大臣 御承知のとおり、予算委員会の中でも公共事業のそれぞれの箇所づけの問題等々でいろいろと御議論があった点でございますけれども、整備新幹線の新規着工区間につきましても、政府・与党から成る検討委員会を設置させていただきまして、そこで、今先生から御指摘をいただいているような...全文を見る
○古賀国務大臣 先生の御意見は一つの見識ではないかと思います。  ただ、政府委員の方から御答弁申し上げておりますように、この整備新幹線を整備していくときに、幾つかの基本条件を必ず確認をさせていただかなければいけない。その一つに、議論をいただいている並行在来線の問題があるわけでご...全文を見る
04月15日第140回国会 衆議院 運輸委員会 第10号
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○古賀国務大臣 先生から今御指摘いただきましたように、昭和六十二年の四月に約二十五兆五千億円の国鉄長期債務があったわけでございますが、平成九年度首の見込みでは、これが二十八兆一千億に実は増加をいたしております。この間金利や年金の負担等によりまして、国鉄清算事業団の支出が実は十五兆...全文を見る
○古賀国務大臣 若干御答弁が繰り返されることになるかもわかりませんけれども、お答えを申し上げます。  御承知のとおり、六十三年一月の閣議決定におきまして、まず、国鉄清算事業団の自主財源である土地や株式等の資産の適切かつ効率的な処分により対処すべきという基本的な考え方が決定をされ...全文を見る
○古賀国務大臣 先生から御指摘いただきますように、なるほど、この国鉄清算事業団の借り入れに財投というものを使ったということについて、いろいろ御論議はあろうかというふうに思っております。いずれにいたしましても、この財投に対する場合は、先生も御承知のとおり、債務の繰り上げ償還によりま...全文を見る
○古賀国務大臣 今後我が国の高速交通体系のネットワークを考えた場合、この整備新幹線というのは、先生も日ごろから大変熱心にお取り組みをいただいておりまして、私ども、大変御指導いただいているわけでございますけれども、まさに、安全性、確実性また省エネ、そして大量輸送の高速交通機関として...全文を見る
○古賀国務大臣 阪神・淡路の大震災から、私たちは、実はさまざまな教訓を得たわけでございますけれども、まさに今先生から御指摘いただきましたように、まず、交通体系全体としての安全性の確保という観点から、必要なネットワークの多重化、多元化を図るということは、その教訓の中でも極めて重要な...全文を見る
○古賀国務大臣 改めて私が申すまでもなく、先生におかれましては、本当に整備新幹線の推進に大変御理解をいただいておりまして、心強く思っておりますと同時に、まさに我が国の今後の国土の均衡ある発展という観点から考えましても、この整備新幹線、着実に推進を進めていくことが、長い間の沿線地域...全文を見る
○古賀国務大臣 昨年の十二月の政府・与党の合意における与党三党の申し入れにつきましては、与党におきまして地方公共団体、JR等の意見を十分踏まえながら実は取りまとめられたものであります。その際に、青森県のみならず関係の電力会社も、与党に対しまして整備新幹線の整備を繰り返し実は要請が...全文を見る
○古賀国務大臣 最初に、鉄道局長からもお礼を申し上げたかと思いますが、先住、青年運動を通じまして、日中の友好、親善に対して日ごろから大変御尽力をいただいているわけでございます。先生のそうした御苦労の本も二冊ほど私も読ませていただきました。特に議論していただいております中国の新幹線...全文を見る
○古賀国務大臣 先生にお答え申し上げたいと思います。  まず、整備新幹線につきまして、先生には一定の御理解をいただいているということをお聞きいたしまして、実はほっとしているわけでございます。先生おっしゃっていただいておりますように、この整備新幹線につきましては、何回も何回も繰り...全文を見る
○古賀国務大臣 先生も御指摘いただきましたように、整備新幹線の整備を進めるに当たりましては、国民の理解を得るということが一番必要なことだというふうに考えます。そのためにも今後、政府・与党検討委員会の方でその作業が進められていく過程の中で、国民の皆様方には十分な情報の開示を行ってま...全文を見る
○古賀国務大臣 現在行っております三線五区間におきまして局長が御答弁申し上げました県というのは、運輸省が県との同意ということでございます。県は沿線市町村との話し合いを行った上でじゃなければ、当然県もそういった判断はできないというふうに思っております。  また、今回、政府・与党で...全文を見る
○古賀国務大臣 鉄道局長は政府委員という立場で御答弁を申し上げましたので、若干舌足らずのところがあったと思いますけれども、今、先生御認識いただいている認識で私も一致いたしております。
○古賀国務大臣 今、先生にも御心配をいただいておりますように、国鉄の長期債務の本格的な処理策を策定するに当たりましても、非常に額が膨大でありますだけに、国民の皆さん方の理解を得ると一言に申し上げましても大変なことだなと、実は私も非常に不安と同時に、その重大性にかんがみまして、実は...全文を見る
○古賀国務大臣 私も十年前、十年たって私がこういう大きな問題を抱える運輸大臣になるとは思っていませんでしたので、今国鉄長期債務のことでいろいろと御論議をいただいているわけでございますけれども、確かに、結果として先生から御指摘いただいているようなことが言えないわけではないというふう...全文を見る
○古賀国務大臣 先生も御指摘いただきましたけれども、さきの本会議におきまして御党の平賀先生の方からも、債務処理の具体策として、今お示しになりました三点についてお尋ねがあったところでございます。  総理もその折に御答弁を申し上げておりますけれども、まず、低金利の資金への借りかえの...全文を見る
○古賀国務大臣 ただいま鉄道局長から御答弁申し上げましたように、現在、訴訟によって係争中だということでございますので、コメントは差し控えさせていただきますが、私自身、この問題について、もう少し詳細に事実関係を把握したいと考えておるところでございますので、その時間をいましばらくおか...全文を見る
○古賀国務大臣 先生から御指摘いただきました千四十七人の方々、この問題につきましては、現在、東京地方裁判所において係争中でありますけれども、歴代の運輸大臣また労働大臣が、何とか政治決着に向けて、労使双方に対して協力方を求められると同時に、明るい展望が開けないか大変御努力いただきま...全文を見る
○古賀国務大臣 先生から御指摘いただきましたように、運輸行政を担うに当たりましては、何といいましてもその基本は安全第一だということは、鉄道の分野だけではなくて、陸海空のそれぞれの分野においてまず心しておくことだと私自身自覚をしているわけでございます。  御指摘をいただいておりま...全文を見る
○古賀国務大臣 御論議をいただいておりますこの国鉄の長期債務の問題につきましては、今、先生もお触れいただきましたけれども、昨年十二月の閣議決定におきまして、本格処理を平成十年度から始めるに当たりまして、九年中に本格処理策定についての成案を得るということにさせていただいているわけで...全文を見る
○古賀国務大臣 先生から御指摘いただきました新規着工区間の今後の取り扱いについてでございますけれども、昨年の十二月の政府・与党の合意に基づきまして、政府及び与党から成る検討委員会において、収支採算性の見通しなどの基本条件を十分確認した上で、財政構造改革と矛盾しないように、また、今...全文を見る
○古賀国務大臣 先生おっしゃっていただいているように、この整備新幹線、未着工区間の着工については、国民の理解を得るということが私は最も必要なことであり、重要だと思います。そういう意味では、今先生御指摘いただいた点、大変参考にさせていただくことだと思っております。よく検討させていた...全文を見る
○古賀国務大臣 ただいま全国新幹線鉄道整備法の一部を改正する法律案につきまして、慎重御審議の結果御可決をいただき、まことにありがとうございました。  また、附帯決議につきましては、その趣旨を十分尊重し、政府として十分努力をしてまいる所存でございます。ありがとうございました。 ...全文を見る
○古賀国務大臣 ただいま、日本国有鉄道清算事業団の債務の負担の軽減を図るために平成九年度において緊急に講ずべき特別措置に関する法律案につきまして、慎重御審議の結果、御可決をいただき、まことにありがとうございました。  また、附帯決議につきましては、その趣旨を十分尊重し、政府とし...全文を見る
04月22日第140回国会 衆議院 運輸委員会 第11号
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○古賀国務大臣 ただいま議題となりました空港整備法の一部を改正する法律案の提案理由につきまして御説明申し上げます。  自衛隊の設置する共用飛行場における民間航空の用に供する施設につきましては、従来、空港整備特別会計において全額国の負担により整備してまいりました。近年、その利用者...全文を見る
○古賀国務大臣 先生のお話をお聞きいたしておりますと、先生がアメリカに留学をされた中で、その国の軍と申しますか、我が国でいう自衛隊、国を守っていくという大きな役割を担っていることに対する国民の一人としての認識、そういったことを学ばれたということでございます。大変貴重な、また敬意に...全文を見る
○古賀国務大臣 先生から御指摘をいただきましたように、現在、沖縄にあります米軍の施設・区域の整理、統合、縮小の問題というのは、政府の重要課題の一つでありまして、現在、政府が挙げて真剣に取り組んでいるところでございます。また、先生もそういう観点から沖縄に思いを寄せて、今、運輸省とし...全文を見る
○古賀国務大臣 今回、共用飛行場のさらなる拡大と申しますか、地方の声を聞かせていただく中で整備を促進していこうということで法案をお願い申し上げているわけでございますが、私が申すまでもなく、空港は交流の最も根幹をなす公共施設でございます。特に、今空港を取り巻く状況というのは、先生も...全文を見る
○古賀国務大臣 全く先生のお考えに私も同感でございます。  盛んに具体的な例をお示しいただきましたけれども、アジアの各国において国際ハブ空港が整備されている。我が国もまさに時期を失しないように、国際ハブ空港を整備していかなければいけないわけでございますが、最も重要な財源の問題に...全文を見る
○古賀国務大臣 メガフロート工法について、海上を予想される場合には、今先生がおっしゃっているように、コストの面それから環境の面、あらゆる面で随分優位性があるのではないかということで、我々も非常に期待をしている点でございますけれども、今航空局長から御答弁申し上げましたように、いろい...全文を見る
○古賀国務大臣 私も先生と全く同じ郷里でもございまして、考えを同じくするところでございます。先生におっしゃっていただいておりますように、九州地方は五大都市圏に次いで国際航空の需要が多いということもございます。また、先生もお触れいただきましたように、これからの九州と東アジアとの交流...全文を見る
○古賀国務大臣 九州は実は空港整備の先進地域でございまして、今話題にしていただいております福岡空港を初めといたしまして、長崎、熊本、大分そして鹿児島と、各空港に三千メートル級の滑走路、そしてCIQの施設が整備済みであります。九州地域の国際航空需要の拡大に対しましては、当面こうした...全文を見る
04月23日第140回国会 衆議院 運輸委員会 第12号
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○古賀国務大臣 最初に古賀一成先生みずからもお話がありましたように、我が国の航空行政に対して大変深い御理解と御認識をいただいております。とりわけ、我が国における国際ハブ空港の必要性については、大変高い見地からさまざまな御指導をいただいていること、私もよく承知いたしておりまして、ま...全文を見る
○古賀国務大臣 先生も私と全く同じ郷里でございますので、このたびの三井三池石炭の閉山については、大変御心労もいただいておりますし、さまざまな形で御支援も賜わっております。  政府といたしましても、この閉山に伴いまして、緊急に対応していかなければいけない問題、また中長期的な問題、...全文を見る
○古賀国務大臣 先生からお話があっておりますように、もう既に多くの国民も御存じかと思いますけれども、大変長い間、政府また与野党、衆参の国会議員の先生方一体となって、このペルーの大使館人質事件に対してざまざまな御指導や御支援を賜ってまいりました。大変長期にわたっておりまして、心配を...全文を見る
○古賀国務大臣 先生からの御指摘は、我が国の国内におきます高速交通ネットワークの形成ということもさることながら、今後の空港整備に対する基本的な考え方についての御質問かと思います。ただいま古賀一成先生の御質疑の中ででも私、申し上げましたけれども、まず大切なことは、今後の空港整備を考...全文を見る
○古賀国務大臣 先生の御指摘の、自衛隊機を使用する飛行場、それから民間航空が使用する飛行場、私は、分離をした方が本来の姿ではないかな、こういう認識を持っております。  しかしながら、我が国の国土を考えていただいた場合に、大変狭い中でこれからの航空需要に対応していくということを考...全文を見る
○古賀国務大臣 先生と政府委員との御論議を踏まえまして、今後、御心配いただくようなことにならないよう、十分注意をしておく必要はあろうかと思っております。
○古賀国務大臣 先生もお触れいただきましたが、第七次空整五カ年計画におきましては、「地域において多様化し、着実に増大すると見込まれる国際航空需要の動向等への対応について調査検討を行う。」こととしているわけでございます。当然、私ども九州人が期待する九州の国際空港の期待というものを、...全文を見る
05月01日第140回国会 参議院 決算委員会 第2号
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○国務大臣(古賀誠君) お答えいたします。  先生御質問の国鉄の長期債務の累増した原因につきましては、先生が三点原因をお述べいただきましたけれども、おおむね私自身も先生の認識と同じでございます。  ただ一点だけ、バブルが崩壊した結果といたしまして、思うような土地の売却、株式の...全文を見る
○国務大臣(古賀誠君) お答えいたします。  最初に、事実関係でございますが、四月十八日の新聞報道についてでございますけれども、現在のところ、国鉄の長期債務の具体的な処理方策につきまして運輸省が一定の案に絞って検討を開始したという事実はございません。  この問題につきまして、...全文を見る
○国務大臣(古賀誠君) まず最初に、おかげさまで、先生もお話しいただきましたように、山梨のリニア実験線の建設について、先行区間において本格的な走行試験が開始されました。これまでこの実験線の建設につきましては、先生を初めといたしまして地元関係者の皆様方に大変な御支援と御協力、また御...全文を見る
○国務大臣(古賀誠君) 先生の御期待どおりことしのうちにということまでは現段階では約束できませんが、この連絡会議がきょう第一回が始まったばかりでございますので、その推移を十分見定めていきたいというふうに御理解いただきたいと思います。
05月02日第140回国会 参議院 決算委員会 第3号
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○国務大臣(古賀誠君) まず初めに、今回の事故に当たりましては、ナホトカ号の教訓を生かして、即応体制を初めといたしまして対応に万全を尽くしてまいりましたけれども、先生御承知のとおり、残念ながら重油の一部が沿岸に漂着をするという事態に至ったことは大変遺憾に思っております。  同時...全文を見る
○国務大臣(古賀誠君) 先生御指摘いただきまし一た航空運賃の低廉化につきましては、幅運賃制度、また割引制度の弾力化、そういった中で、規制緩和の流れの中で本来的には航空会社間の競争によって実現されるべきものだというふうに理解をいたしております。行政としては、そういった環境整備に今後...全文を見る
05月08日第140回国会 参議院 運輸委員会 第8号
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○国務大臣(古賀誠君) ただいま議題となりました空港整備法の一部を改正する法律案の提案理由につきまして御説明申し上げます。  自衛隊の設置する共用飛行場における民間航空の用に供する施設につきましては、従来、空港整備特別会計において全額国の負担により整備してまいりました。近年、そ...全文を見る
05月09日第140回国会 参議院 本会議 第23号
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○国務大臣(古賀誠君) 全国新幹線鉄道整備法の一部を改正する法律案及び日本国有鉄道清算事業団の債務の負担の軽減を図るために平成九年度において緊急に講ずべき特別措置に関する法律案、以上二件につきましてその趣旨を御説明申し上げます。  初めに、全国新幹線鉄道整備法の一部を改正する法...全文を見る
○国務大臣(古賀誠君) 横尾議員にお答え申し上げます。  まず、国民に対する情報の開示についてのお尋ねでありますが、整備新幹線の整備に当たりましては、先生も御指摘いただいたとおり、国民の理解を得ながら進めるということが必要であろうと考えております。このため、政府及び与党から成る...全文を見る
○国務大臣(古賀誠君) 中尾議員にお答え申し上げます。  まず、国民に対する情報開示についてのお尋ねでありますが、先ほども答弁申し上げましたように、整備新幹線の整備に当たりましては、国民の理解を得ながら進めることが必要であろうと考えております。このため、政府及び与党から成る検討...全文を見る
05月13日第140回国会 衆議院 運輸委員会 第13号
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○古賀国務大臣 ただいま議題となりました運輸施設整備事業団法案につきまして、提案理由を御説明申し上げます。  特殊法人の整理合理化については、行政の減量化と新たな時代の要請にこたえるため総合的かつ全般的に見直しを行い、平成七年二月に、鉄道整備基金と船舶整備公団について、運輸関係...全文を見る
○古賀国務大臣 先生から御指摘いただいておりますように、今我が国にとりまして、行政改革を含めましてあらゆる分野においての改革というものは、いわば国、国民にとって天の声であり、まさにこの改革をどう進めていてかによって二十一世紀の我が国の新しい国づくり、また国民の新しい人間社会の構築...全文を見る
○古賀国務大臣 先生御指摘のように、特殊法人のあり方につきましては、私自身も、今回の、運輸省のみならず、取り組んできている平成七年の特殊法人の統合、廃止問題について決定されているあり方にもいては、不十分だという認識を持っております。  ただ、今日まで特殊法人の果たしてきた役割と...全文を見る
○古賀国務大臣 今先生の方から天下りについていろいろな観点から御論議をいただいたところでございます。先生もお触れいただきましたけれども、私も、天下りそのものがすべて悪いことだというふうには思いません。  ただ、御論議を聞いておりまして、行政組織の体制と今の世の中との、体制のあり...全文を見る
○古賀国務大臣 全面的な御賛成をいただけないというのは大変残念でございますが、一定の評価をいただいたということについては、大変感謝を申し上げたいというふうに思います。  まさに特殊法人の改革、これは喫緊の、政府挙げての課題でございます。今後とも不断の努力を行うことによって、期待...全文を見る
○古賀国務大臣 最初に、今回提案を申し上げております鉄道基金と船舶公団統合につきまして、先生の方から一定の評価をいただいたということについて、敬意を表しますと同時に、お礼を申し上げたいと思っております。  具体的なことについてもしお尋ねがあれば、政府委員の方から答弁をさせていた...全文を見る
○古賀国務大臣 御承知のとおり、今日までも運輸省といたしましては、経済社会の構造的な変化や国民のニーズの変化に対応すべく、特殊法人の改革には不断の努力をしてきたところでございます。  整理合理化につきまして、平成七年の二月の閣議決定によります「特殊法人の整理合理化について」に基...全文を見る
○古賀国務大臣 今回御提案を申し上げております法律案、それぞれの党から評価をいただいているところでございます。確かに特殊法人、これから大胆な改革が求められてくるわけでございますが、そのための最初のスタートとして、今回、鉄道整備基金と船舶公団とを統合いたしまして、運輸事業団法として...全文を見る
○古賀国務大臣 大変敬愛する先生のこの問題についてのお話を承っておりまして、先生、これは素直にひとつお受け取りいただいた方がいいのではないかと思っております。  私も至って愚直なほど素直なものですから、今おっしゃっていただいているような点につきましては、石川さんのそれぞれの人事...全文を見る
○古賀国務大臣 先生から御指摘いただいているような人事の問題、また事業の中身の問題等、日本船舶振興会の運営のあり方につきまして、所管いたします運輸省といたしまして、今後十分指導、そしてまた監督に努めてまいりたい、このように思います。
○古賀国務大臣 先生から御心配をいただいている労働条件の問題でございます。  御承知のとおり、統合されることによりまして、何といっても業務の効率的な運営というものが図られていかなければいけないわけでございます。そういう意味では、新しい事業団であります運輸施設整備事業団の職員の方...全文を見る
○古賀国務大臣 ただいま、運輸施設整備事業団法案につきまして、熱心なる御審議の結果、御可決いただきましたことを心からお礼申し上げます。  なお、運輸施設整備事業団法案に対する附帯決議につきましては、その趣旨を十分尊重し、運輸省として十分な努力をしてまいる所存であります。  あ...全文を見る
05月15日第140回国会 参議院 運輸委員会 第9号
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○国務大臣(古賀誠君) 国際ハブ空港の問題につきまして、私、先生と全く同じ認識を持っております。国際ハブ空港の我が国におきます必要性、重要性というのは、私が申すまでもなく、委員の先生方もある意味ではこのままでいいのかというような心配の気持ちで実は見ているのではないかというふうに思...全文を見る
○国務大臣(古賀誠君) 大変厳しい状況の中でありますけれども、先生方の御指導をいただく中でたくさんの解決すべき問題点はございますが、着実にまた自信を持って進めていっているということだと思っております。それぞれの評価については先生方また国民の皆様方から評価をいただく問題でございます...全文を見る
○国務大臣(古賀誠君) お答えする前に、先生の方から大変心温まる言葉をいただきまして大変恐縮をいたしておりますが、障害者の方々の社会参加ということは、これは政治に携わる私どもみんなが真剣に考えていく問題であろうというふうに思っております。そういった中で、先生の御質問また御要望を受...全文を見る
○国務大臣(古賀誠君) いろいろな考え方があろうと思っておりますが、今局長の方からも御説明申し上げておりますように、民間航空によります利用の増大ということがその地域によって起きてくるわけでございます。そうなりますと、まず地域の利用者の利便というのが大変向上してくる、また一方で地域...全文を見る
○国務大臣(古賀誠君) 具体的な数字を今見させていただいておりますが、そういう現況にあることを踏まえまして、処理能力が限界であるということで二十一世紀の初頭には中部新空港というものの整備が急がれるわけであります。  しかしながら、御指摘いただいているような名古屋空港の航空需要と...全文を見る
○国務大臣(古賀誠君) 直接お聞きしたことはございます。
○国務大臣(古賀誠君) 第七次空整におきましては、繰り返しでございますけれども、一元化を前提といたしまして中部新国際空港の前向きな姿勢というのを書かせていただいているところでございまして、御理解をいただきたいと思います。
○国務大臣(古賀誠君) ただいま議題となりました全国新幹線鉄道整備法の一部を改正する法律案の提案理由につきまして御説明申し上げます。  新幹線鉄道につきましては、国土の総合的かつ普遍的開発に重要な役割を果たすものとして、現在、三線五区間においてその整備が着実に進められているとこ...全文を見る
05月16日第140回国会 衆議院 運輸委員会 第14号
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○古賀国務大臣 ただいま議題となりました外国人観光旅客の来訪地域の多様化の促進による国際観光の振興に関する法律案の提案理由につきまして御説明申し上げます。  我が国に来訪する外国人観光旅客の数は、平成七年で三百三十四万人で、世界でも第三十一位という低い水準にあり、また、これら外...全文を見る
05月20日第140回国会 衆議院 運輸委員会 第15号
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○古賀国務大臣 先生には日ごろから運輸行政、大変御指導いただいてお世話になっているわけでございます。  今回提出させていただいております、国際観光の増進を図っていくという意味で、この法案は、今先生からお話しいただいたように、まさにこれからの二十一世紀に我が国が取り組むさまざまな...全文を見る
○古賀国務大臣 先生も御承知のとおり、これからの国際観光を促進していくということは、日本の国が国際社会の中で信頼を得ていく、また、尊敬を得ていく、そういう意味で非常に大事な分野だろうというふうに思うのですね。  まず、いろいろな層の方々が日本に直接お訪ねになるということは、国と...全文を見る
○古賀国務大臣 先生の方から、国際観光の重要性、また産業としての観光産業の重要性、両面にわたっていろいろと御論議をいただきました。  また、この法案を通じまして、これから私どもが考えております国際観光が増進をされ、世界の多くの国々から、日本の良さ、また日本人と心の触れ合いを持つ...全文を見る
○古賀国務大臣 先生の方から、観光産業についての立場から御質問をいただいているわけでございます。  先生も御承知のとおり、観光産業といいますのは、旅行業だとか交通産業、飲食業、アミューズメント産業、またそれに、もっと具体的に言いますと、お土産品にかかわってくる産業、保険業等、私...全文を見る
○古賀国務大臣 それでは、改めて江崎議員と呼ばせていただいて答弁をさせていただきたいと思います。  先生のおっしゃっている沖縄の振興策というのは、非常に我が国にとって大事な課題でございます。そういう意味でも、沖縄の全産業のトップの収入を上げているのが観光でございます。そういう意...全文を見る
○古賀国務大臣 先生は、日ごろから海外で大変御活躍をいただいている経験をお持ちでございますので、そういう視点も踏まえて、今、我が国の観光産業のあり方、そういった点についてお触れいただいているのではないかと思っております。  私は、国際観光というものは、先ほども御答弁申し上げまし...全文を見る
○古賀国務大臣 いろいろと問題点は数点あろうかと思いますけれども、今も先生がおっしゃったように、大変多様化していることは事実でございます。とりわけ我が国に外国からお訪ねになる方々は、どうしても東京とか大阪といった都市部に集中されております。本当の日本のよさというのは、先生が冒頭お...全文を見る
○古賀国務大臣 外国人の観光客の来訪の促進につきまして、先生の大変豊富な経験の中から何点が御指摘をいただきまして、正直、大変参考になりました。お礼を申し上げたいと思います。  ぜひひとつ、これを成果が上がるものといたすためには、今先生から最後に御指摘いただいたように、各省庁間で...全文を見る
○古賀国務大臣 お答えを申し上げます。  先生から御指摘いただいております公的団体が所有する宿泊施設につきましては、ある施設は職員の福利厚生施設として設置されているものもございますし、また、ある施設は青少年の育成のために設置されているものもありますし、広く国民の健康の増進と保養...全文を見る
○古賀国務大臣 公的宿泊施設の実態についての詳細な調査というのは、今政府委員の方からも御答弁申し上げましたように、完全にどこまで把握できるかという問題はあろうかと思いますけれども、今先生から御指摘いただいているような、地域のホテルとか旅館業の実態というのは非常に厳しいものがあるわ...全文を見る
○古賀国務大臣 国際観光振興会の民営化の問題でございますけれども、先生も御承知のとおり、国際的に日本を理解してもらうという業務は、基本的には国の業務であろうというふうに思います。また、これらの業務にはそもそも収益性はないわけでございまして、企業的な経営による業務の遂行にはなかなか...全文を見る
○古賀国務大臣 諌早湾の干拓事業についてお尋ねでございます。  御承知のとおり、今先生もお触れいただきましたけれども、この事業は、長崎県それから地元の市や町の大変長い間の強い要望に沿いまして、有用な農地を造成するということでございます。  先生、水田というお話でございましたけ...全文を見る
○古賀国務大臣 渡辺議員からの質問主意書、昨日政府に対して送付があったというふうに聞いております。恐らく、一週間以内ということで、五月二十三日の金曜日には閣議付議の予定だというふうに承知をいたしております。  そのときの私の対応でございますけれども、諫早湾の干拓事業についての基...全文を見る
○古賀国務大臣 明確にお答えをさしていただきますが、私自身はもとよりでございますが、家族も含めまして、野村証券との取引、また口座の開設はございません。
○古賀国務大臣 御承知のとおり、これからの我が国の国際観光という立場を踏まえて、ウエルカム21、七百万を目標に努力をさせていただくわけでございます。そういうことを含めて、また、日本のよさというのは地域にもあるということで、ともすれば東京だとか大阪、京都というような、先生のおひざ元...全文を見る
○古賀国務大臣 先生を初め、きょう各委員の先生方から国際観光の振興についてそれぞれの視点で御論議をいただいてまいりました。私といたしましては、国際観光の振興は二十一世紀の我が国にとって大変重要な政策だというふうに思っております。その必要性については、それぞれの先生の中で御答弁を申...全文を見る
05月22日第140回国会 参議院 運輸委員会 第10号
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○国務大臣(古賀誠君) 先生は、国鉄時代の経験を生かされまして、国会の場にありましても常に鉄道、とりわけ新幹線の必要性、また我が国の新幹線の整備に大変熱い御支援をいただいているわけでございます。先生もお触れいただきましたけれども、私は、新幹線というのはまさに二十一世紀の我が国の交...全文を見る
○国務大臣(古賀誠君) 新幹線は、国土の均衡ある発展という観点から地域格差の是正が図られるわけでございます。また同時に、利用していただく地域住民の方々の利便性というのは向上をいたします。同時に、産業の振興等に大変大きな役割を果たすものであるということから、今回新幹線の建設費につき...全文を見る
○国務大臣(古賀誠君) 申すまでもなく、我が国の二十一世紀に向かっての各交通機関がそれぞれ特性を生かした上で、整合性のとれた総合的な交通体系の形成というのが肝要であるわけでございます。先生が御指摘いただきました交通関係の特別会計の二元化の問題でございますが、いろいろと各方面で御議...全文を見る
○国務大臣(古賀誠君) 今、先生におっしゃっていただいておりますように、今度の公共事業の一つの特徴といたしまして、この整備新幹線がばらまき予算であるというような報道がされるということはまことに遺憾でございまして、私も鉄道局長も声が小さいせいかどうか、もっと大きな声でこの辺はきちっ...全文を見る
○国務大臣(古賀誠君) 整備新幹線につきましては、ただいまも申し上げましたように、幾つかの基本条件というものが整えられているかどうかということを十二分に確認した上で、財政構造改革と矛盾しないような形で適切に対処するということが必要であろうということを考えております。  一方、国...全文を見る
○国務大臣(古賀誠君) 先生には、整備新幹線の整備の必要性について御理解をいただいておりますことに大変感謝をいたしたいと思います。私といたしましても、いつも申し上げておりますけれども、二十一世紀の我が国の高速交通体系を考えた場合に、整備新幹線に寄せる期待というのは国民の多くの方々...全文を見る
○国務大臣(古賀誠君) 私は常々、技術革新というのは非常に大事な分野だという認識を持っている一人なんですが、運輸分野におきましてもやはり今後どういうふうに魅力のある交通体系をつくっていくのか、そういうことを考えた場合にやはり常に新しい技術の革新というものについて研究、努力をしてい...全文を見る
○国務大臣(古賀誠君) 答弁の繰り返しになって恐縮でございますけれども、確かにスピードの五百キロがいいか悪いか、そういった御論議もあろうかと思いますけれども、私が申し上げましたように、やはり運輸の分野にも常に技術の革新、技術の進歩というものが求められてくることは当然のことだろうと...全文を見る
○国務大臣(古賀誠君) 私も新聞情報で故障のことについては承知いたしておりますし、また鉄道局の方からも報告を受けております。  不幸にも先生がそこにいらっしゃったということは存じ上げませんで大変恐縮をいたしておりますが、やはり一番大切なことは安全、そして事故のないこと、故障とい...全文を見る
○国務大臣(古賀誠君) 財政構造改革会議の問題でございますけれども、この問題につきましては、去る三月に実は財政構造改革会議におきまして取りまとめられました「歳出の改革と縮減の具体的方策を議論するに当たっての基本的考え方」によりますと、この整備新幹線につきましては「財政構造改革と矛...全文を見る
○国務大臣(古賀誠君) まず、今御審議をいただいているこの法案を速やかに成立させていただきまして、その上で政府・与党検討委員会を設置していかなければいけない、これが第一段階だろうというふうに思います。その上で、結論を得る時期等につきましても十分な検討委員会におきます検討が必要にな...全文を見る
○国務大臣(古賀誠君) 先ほどの泉先生の御指摘にも答えさせていただきましたけれども、先生おっしゃるように、整備新幹線の整備に当たりましては、何といっても国民の理解を得る、そしてまた、そうした中で作業を進めていくということは大変重要なことだと考えております。そういう意味で、この検討...全文を見る
○国務大臣(古賀誠君) 御承知のとおり、整備新幹線の進め方それから国鉄長期債務の具体的な本格処理策、こういつたものが並行してこれから進められていくということになろうと思います。その結果といたしまして、整備新幹線の具体的な着工についての検討委員会での結論、また国鉄長期債務についての...全文を見る
○国務大臣(古賀誠君) 先ほどもお答えいたしましたし、先生も十分御承知のところでございますけれども、それぞれ特別会計というものは施設ごとの受益と負担のバランスを考慮して利用者が負担するということで設定されておるわけでございます。毎度申し上げておりますけれども、別の施設の整備にそれ...全文を見る
○国務大臣(古賀誠君) 実は、昨年の十月から懇談会を開催していただいておりまして、六月の中旬には意見を取りまとめていただきたいと思っております。
○国務大臣(古賀誠君) ただいまお答え申し上げましたように、この懇談会は諸井座長のもとで昨年十月から開催していただいております。大変精力的な検討を進めていただいているわけでございまして、ただいま御答弁申し上げましたように、六月の中旬には意見を取りまとめていただくということでござい...全文を見る
○国務大臣(古賀誠君) 本来、事業者側で利用していただく利用者の方々の利便性を向上させるという意味では、先生の御指摘というのは考えられないことではないと思います。しかし、残念ながら、まだそれだけの経営基盤だとかそういったものが十分なことではないし、また、それぞれ地域によって地域の...全文を見る
○国務大臣(古賀誠君) 御指摘に沿って指導してまいりたいと思います。
○国務大臣(古賀誠君) 個人的なことだということでございますので、まず私ごとなんですが、父親は私が二つのときに戦争で亡くしております。父親の顔を知りません。母親も残念ながら三年前に他界しております。  しかしながら、お年寄りを大切にしていかなければいけないという気持ちは、私も先...全文を見る
○国務大臣(古賀誠君) 国民負担率の問題を先生から御指摘いただきましたけれども、先生お話しいただきましたように、今三七%前後でございます。これが、通産省、経済企画庁の将来にわたっての推移につきましても先生がお示しいただいた数字になろうと思っております。  だからこそ、財政構造改...全文を見る
○国務大臣(古賀誠君) 結論を申し上げますと、私は両方の整備が必要だというふうに思います。まさに二十一世紀は情報通信の時代であります。また、それをより確実なものにするという意味でも、整備新幹線の全国ネットワークというものは必要だというふうに考えております。
○国務大臣(古賀誠君) 整備新幹線のお念仏と言われておりますけれども、私は、政治というのはできるだけ幅広く、またいろんな可能性の中で、日本の国土の均衡ある発展を含めまして今後どういうふうに発展させていくのか、また当然福祉という問題もどういうふうに考えていくのか、いろんな角度からこ...全文を見る
○国務大臣(古賀誠君) 先ほども御答弁申し上げておりますけれども、去る三月の財政構造改革会議におきまして、財政構造改革と矛盾しないようにその取り扱いを検討する、整備新幹線についてはそういう基本的な考え方が示されたところでございます。  今、国の財政というものが非常に厳しくて、財...全文を見る
○国務大臣(古賀誠君) 先ほども御答弁申し上げましたけれども、整備新幹線は、まず時間の正確性、そして交通事故等に対しての具体的な数字をるる局長の方からも例示させていただいておりましたけれども安全性、そしてまた環境面、そういった面で私は極めてすぐれた高速の大量輸送機関であるというふ...全文を見る
○国務大臣(古賀誠君) 整備新幹線の整備の重要性についてはたびたびこの委員会で申し上げているところでございます。  今回、新しい未着工区間に対する財源確保も、大変厳しい財政の中でございますけれども政府・与党で合意を得させていただいたところでございます。先生からも御指摘いただきま...全文を見る
○国務大臣(古賀誠君) ただいま全国新幹線鉄道整備法の一部を改正する法律案につきまして、慎重御審議の結果御可決をいただき、まことにありがとうございました。  また、附帯決議につきましては、その趣旨を十分尊重し、政府として十分な努力をしてまいる所存であります。
○国務大臣(古賀誠君) ただいま議題となりました日本国有鉄道清算事業団の債務の負担の軽減を図るために平成九年度において緊急に講すべき特別措置に関する法律案の提案理由につきまして御説明申し上げます。  国鉄改革が行われた昭和六十二年度首において約二十五兆五千億円であった日本国有鉄...全文を見る
05月23日第140回国会 衆議院 運輸委員会 第16号
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○古賀国務大臣 ただいま議題となりました内航海運組合法の一部を改正する法律案の提案理由につきまして御説明申し上げます。  内航海運においては、近年における物流の効率化等の要請に対応し、船舶の代替建造の促進等による船舶の近代化を推進していく必要があります。  しかしながら、内航...全文を見る
05月26日第140回国会 衆議院 決算委員会第四分科会 第1号
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○古賀国務大臣 平成六年度の運輸省所管一般会計及び特別会計の決算につきまして、その概要を御説明申し上げます。  まず、一般会計につきまして申し上げます。  第一に、運輸省主管の歳入でありますが、歳入予算額八千二百八十七億七百二十四万円余に対し、収納済み歳入額は八千百三十四億八...全文を見る
○古賀国務大臣 平成六年度の予算の執行につきまして、不当事項として指摘を受けた検査報告番号一四〇号の「空港整備事業の実施に当たり、設計が適切でなかったためボックスカルバートが不安定な状態になっているもの」及び同一四一号の「地方バス路線維持費補助事業の実施に当たり、事業用車両に係る...全文を見る
○古賀国務大臣 先般来の全日空の人事の問題について、私の発言について橘議員からの御質問でございます。  確かに二度にわたりまして記者会見で、個人的な見解ということでお断りをいたしまして、運輸行政の中で航空の分野というのはある意味では最も公共性が高い、また直接人命にかかわる、安全...全文を見る
○古賀国務大臣 私もその記事は承知いたしております。運輸省関係として杉浦会長についてとやかく言っているということは、私はまことにその記事について遺憾なことだというふうに思っております。運輸省のどういう立場の人が、また一人でもそういったことを言った人がいるということであれば、私はま...全文を見る
○古賀国務大臣 先生の御指摘でございますが、私は最初にお答え申し上げましたように、民間会社の大事に運輸省の行政の立場でとやかく関与するということは、絶対にあってはならないことであるし、やっていません。行われていないということを明確にさせていただきたいと思います。
○古賀国務大臣 機会があれば私の方から、私個人としての立場の発言は、記者さんの前で会見の場でお話ししていることでございますが、そのときにも再三、民間会社の大事について行政の立場で介入することはないということは明言いたしておりますから、何回聞かれてもそのとおりの答えを申し上げたいと...全文を見る
○古賀国務大臣 先生の御発言を重く受けとめまして、明日の記者会見のときに、そういう再度の御質問があるとするならば、私は運輸行政の立場で民間会社への人事の介入はあり得ないということは、はっきりと明確に伝えさせていただきたいと思います。
○古賀国務大臣 決して無責任な立場ではございません。私は、記者会見のときに再三、民間会社の大事に少なくとも行政の立場で介入することはあり得ないということは言い続けているわけでございますから、記事の中でその点がどういうふうに扱われているかどうかということの問題であって、私は決して無...全文を見る
○古賀国務大臣 私は事実関係として、常に私の、この問題について民間会社の大事に運輸省として行政の立場で介入することはあり得ないということは申し上げておりますということについては、明日の記者会見で明確にさせていただきましょう。
○古賀国務大臣 国民にも御迷惑をおかけするわけでございますが、行政を担当いたしております運輸省にも大変な迷惑な話でございますから、私の方から、明日、記者会見で再度そのことは申し上げ、若狭名誉会長の辞表についてはみずからの御判断で、私は大変立派な態度ではないかということを記者会見で...全文を見る
○古賀国務大臣 明日の私の記者会見で、再度、運輸省行政の立場でこの問題に介入したことはない、名誉会長みずからの御判断によって辞表を提出されたものだということの理解を、もう一度明確に記者会見で申し述べたいと思います。
○古賀国務大臣 先生から、このたびの行政改革の柱であります規制緩和、長い間運輸行政の根幹をなしてきた需給調整という問題について、いろいろな論議の中で先生一貫して、規制緩和を推進していく中で需給調整の廃止というのだけはだめなんだ、これはよほど慎重に言葉を使わないと本当にいろいろな、...全文を見る
○古賀国務大臣 行政改革ということをやり上げなければ、二十一世紀、将来の日本の国、国民の幸せというものがないということも、また事実であります。ほかの省庁のことは、私よくわかりませんけれども、運輸省に来てまだわずかな期間でございますが、運輸省の諸君は本当に愚直なまでに正直でまじめで...全文を見る
○古賀国務大臣 ただいま鉄道局長の方から答弁を申し上げましたように、また先生の方から御指摘をいただきましたように、関空の開港に伴いまして、アクセス鉄道において、先生から御指摘いただいたように、大変な本数の増加でございます。そのことを私も十分認識をいたしております。また、それに伴い...全文を見る
○古賀国務大臣 先ほども私も御答弁申し上げましたが、住民の方々が騒音、振動ということで非常にお困りになっている。そのことについては、その問題の重要性にかんがみまして、今政府委員が答弁申し上げておりますように、それぞれの機関で協議会をつくって中間報告を出されたところであります。 ...全文を見る
○古賀国務大臣 先生の御熱意はよく伝わってまいりますけれども、さまざまな経過の中で、関係者のお集まりいただいている協議会というものがつくられているわけでございます。住民の方々が直接その協議会の中で声を出されるとかなんとかということができるかどうかは、協議会の運営の仕方によってさま...全文を見る
○古賀国務大臣 この協議会の方のことについては尊重するということは、先生みずからもおっしゃっていただきました。  協議会の関係者の方々も、その中の一員が運輸省でございますから、協議をした中で、実際にその地域の状況を視察するかどうかということは、協議会の議論を踏まえながら、前向き...全文を見る
○古賀国務大臣 十分先生の御熱意を検討させていただきます。
○古賀国務大臣 先生のお地元のことで、大変詳しく問題点を御指摘をいただいて、政府委員が答弁をさせていただいているのを拝聴させていただきました。  かねてから北神急行の路線、また神戸急行ですか、この路線、大規模な開発が思うように進んでいないとか、いろいろな状況の違いが出てきている...全文を見る
05月27日第140回国会 参議院 運輸委員会 第11号
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○国務大臣(古賀誠君) 先生が最も御高承かと思いますけれども、国鉄は御承知のとおり昭和二十四年に我が国の公共企業体として発足をいたしたわけでございます。それ以来、比較的順調に経営を続けてきたわけでございますけれども、昭和三十九年度に単年度赤字を生じて以来、御指摘いただいているよう...全文を見る
○国務大臣(古賀誠君) 今、国鉄の長期債務の問題についてどういう選択肢があるかということでさまざま御論議をいただいております。企画委員会の方で中間報告と申しますか、報告された項目ごとに具体的に先生御指摘をいただいておりますが、今御答弁があっておりますように、具体的になってきますと...全文を見る
○国務大臣(古賀誠君) 総理の本会議場における御答弁につきましては、さまざまな受け取り方があろうかと思いますけれども、総理自身、この問題については本会議でも述べてありますように、そのときそのときの状況を踏まえながら、政府としては、厳しい制約の中ではありますけれども、長期債務の処理...全文を見る
○国務大臣(古賀誠君) 当然、この問題の解決というのは政府が一丸となって取り組んでいく問題だと。残りました債務について具体的な処理策を皆様方の御理解をいただく中で策定させていただくわけでございますが、それに基づいて政府一丸となってこれは処理していくことだ、このように認識いたしてお...全文を見る
○国務大臣(古賀誠君) 先生も御承知のとおり、国鉄改革も運輸省の所管といたしまして、さまざまな関係省庁の御協力をいただいた中でこれを実現させていただいたわけでございます。国鉄の長期問題につきましても、当然運輸省がその所管として中心にあることは事実でございますが、今おっしゃっている...全文を見る
○国務大臣(古賀誠君) 御指摘のように、この国鉄の長期債務がこれほど増加するということについては、予想はされていなかっただろうというふうに思います。ただ、言われますように、政治が結果責任でありますだけに、これだけの膨大な債務が累増しているという事実を踏まえてみますと、政府も、また...全文を見る
○国務大臣(古賀誠君) 私といたしましても、先生の認識と全く同じ考えでおります。
○国務大臣(古賀誠君) 私の家庭は家内が全部管理することになっておりますので、歳費から大臣に就任してどのくらいベースアップになっているか定かに把握いたしておりませんが、恐らく三千万前後の年収ではないかというふうに御理解いただければ余り違いはないんじゃないかと思います。
○国務大臣(古賀誠君) 一番難しい質問だと思いますが、確かに国鉄清算事業団の業務というのは非常に時間のかかる、また緻密ないろんな交渉事だとかそういったものの多い、御苦労の多い業務だというふうに私自身は理解いたしております。  そういう意味で、理事長の給与だとか役員の方々の給与と...全文を見る
○国務大臣(古賀誠君) ただいま鉄道局長の方から御答弁申し上げましたけれども、国鉄清算事業団が借り入れるにつきまして、その時々においていろんなことを考えられ、一番有利な借り入れということで財投からの借り入れを行ってきたということは理解できるわけでございますが、結果といたしまして、...全文を見る
○国務大臣(古賀誠君) 答弁によって真価を問われるということでございますと、大変緊張して答弁をいたしますが、先生御指摘のように、行政改革という大きなテーマの中で今後それぞれの省庁の再編問題という問題についても議論を始めようということで、今さまざまな角度から検討を始めたところでござ...全文を見る
○国務大臣(古賀誠君) ただいま申し上げましたように、私といたしましては、各省庁間のそれぞれの調整の中でこれから省庁の再編を考えていくわけでございますが、今先生が御指摘いただいているような交通体系の総合的な一元化、このことは非常に大事な分野だと思っておりますから、そういう観点に立...全文を見る
○国務大臣(古賀誠君) たびたび答弁をさせていただいて繰り返しになって恐縮でございますけれども、今先生がおっしゃっていただいておりますように、この国鉄の長期債務の処理につきましては運輸省がもちろん中心になっていろいろな御議論を今いただいております。  それは、一つは財政構造改革...全文を見る
○国務大臣(古賀誠君) 先生が御指摘いただいておりますこの国鉄の長期債務の処理問題と新幹線整備の問題、私も全くこれは別の問題だという認識でそれぞれの検討を重ねていくということが必要だろうというふうに思っております。  御案内のとおり、我が国の国債残高が二百五十四兆、この大変な赤...全文を見る
○国務大臣(古賀誠君) 先生が今御指摘いただきましたように、国鉄改革が行われた折に、国鉄の長期債務の問題についても、その当時としては適切な処理がなされたというふうに思っておりますけれども、十年たって結果といたしましてこれだけの債務の累増を見ている。それの中身はいろいろな原因があろ...全文を見る
○国務大臣(古賀誠君) 事実でございます。
○国務大臣(古賀誠君) 一つの考え方といたしまして、今先生もお触れいただいておりますけれども、国鉄の改革時に政府として十三・八兆円分は国民負担であることを国会の場等で明らかにしてきたところでございます。そしてその後、十三・八兆円というこの額に対して利子負担等の措置が今日まで十分に...全文を見る
○国務大臣(古賀誠君) 先生の御議論というのが国民のコンセンサスを得るという意味では一番わかりやすい一つの物の考え方だということは、私にも理解できます。  ただ、あのヒアリングの場で私が申し上げましたのは、この十三・八兆円に国鉄清算事業団がさまざまな努力をしてまいりました。また...全文を見る
○国務大臣(古賀誠君) この特定財源の一元化ということを先生は非常に熱心で、この委員会でもたびたび御指摘をいただき、またお尋ねいただいているわけでございまして、その都度同じ答弁になってまことに恐縮でございますが、確かに道路財源、揮発油税にいたしましても自動車重量税にいたしましても...全文を見る
○国務大臣(古賀誠君) ただいま道路財源のお話を申し上げましたけれども、私が申し上げておりますのは、さまざまな論議の中でいろいろなことが選択肢として実は浮かび上がってきているわけでございます。その一つには当然この道路財源の問題もございますし、またJRについてのさまざまな意見もあり...全文を見る
○国務大臣(古賀誠君) きょうも各先生方から、いろいろな角度から長期債務の償還問題について御指摘また御指導いただいたところでございますが、ただいま先生から極めて現実的な数字を挙げて御指導いただいているわけでございます。私といたしましては、十分先生のそうしたお考えというものも踏まえ...全文を見る
○国務大臣(古賀誠君) 御答弁申し上げている中で、個別の問題について適切なお答えができないでいることを大変申しわけないと思っております。  先生からも御叱責いただきましたように、まず運輸省がこの国鉄の長期債務問題についてどういう処理策が考えられるかということをまとめていくという...全文を見る
○国務大臣(古賀誠君) さまざま今鉄道局長の方から国鉄改革当時の経過についてお話をいたしているところでございます。  いずれにいたしましても、たびたび御答弁申し上げておりますように、あらゆる角度からそれぞれの選択肢の中で運輸省が中心となってこの国鉄長期債務の本格的な、具体的な処...全文を見る
○国務大臣(古賀誠君) 子会社の政治献金の問題については、先ほども横尾先生の御論議の中で政府委員の方から答弁をさせていただいておりまして、あくまでも子会社の自主的な判断によって、政治資金規正法にのっとって行われていることだというふうに承知いたしております。  いずれにいたしまし...全文を見る
○国務大臣(古賀誠君) 御存じないんですねと言われて答弁をするのは非常に難しいのでございますが、実際に私もこの線を見分したなりまたその地域のことを詳しく聞いたということはございませんが、当然、この問題について先生がお触れいただくということで、どういう経過で今どういう状況になってい...全文を見る
○国務大臣(古賀誠君) 光の部分、影の部分というのは一概には申し上げることはできないというふうに思いますけれども、昭和六十二年に清算事業団が発足をいたしまして、国鉄から引き継いだ全国の膨大な土地の処分、またその売却収入を財源として債務の償還という、いわば非常に難しい分野を分担させ...全文を見る
○国務大臣(古賀誠君) 私ごとで恐縮ですが、私はまだそれほど心にゆとりのある人生を送ったことがないものですから、本当にどういう自然の森というものが感性を打つものかどうかということが実は余りわからないわけでございます。  ただ、先生の場合は、大阪の万博以来、大変万博で御活躍いただ...全文を見る
○国務大臣(古賀誠君) きょうはもう随分優しく御質問をいただいているなと思っておりましたが、最後は一番大事な問題が待っていてびっくりしているのでございます。  御承知のとおり、先生も今お話しいただいておりますように、愛知県では現在、瀬戸市南部の丘陵地帯を会場といたしまして、二〇...全文を見る
○国務大臣(古賀誠君) 先生おっしゃるように、土地の価値というものは、その土地をどう有効に使うかによってダイヤモンドにもなりますし、くずにもなろうと思います。そういう発想のもとで、今後あらゆる角度から検討してまいりたいと考えております。
○国務大臣(古賀誠君) 先生がおっしゃろうとしていることと私は全く同じ認識でおります。  御承知のとおり、国鉄改革の総仕上げという観点、また財政構造改革の見地からも、この国鉄長期債務の処理というものが極めて重要な課題でございます。また同時に、政府としては避けて通れない課題である...全文を見る
○国務大臣(古賀誠君) 何点かということは、視点の置き方によってかなりの違いが出てくるだろう。ということは、それぞれ国民の皆様方がどういう評価をされるかということに尽きるだろうというふうに思います。私個人的に言わせていただくと、合格点以上ということになれば国鉄改革は八十点以上なの...全文を見る
○国務大臣(古賀誠君) ただいま御答弁申し上げましたように、政府一体となってこの問題に取り組むということは、今の総理大臣、橋本総理みずから先頭に立っていただくという理解をしていただいていいのではないかと思います。
○国務大臣(古賀誠君) 今、鉄道局長が御答弁申し上げましたように、国鉄清算事業団の資産というものの大方の目安がわかってきたわけでございまして、そういうことを踏まえまして、この本格的な処理というのはもう待ったなしたと。  こういう状況の中で、たびたび申し上げておりますように、昨年...全文を見る
○国務大臣(古賀誠君) 先生御指摘いただいた件については、平成七年の閣議決定に基づきまして、本日第一回の会合を持たせていただいたところでございます。
○国務大臣(古賀誠君) 先生おっしゃっていただいておりますように、この国鉄の長期債務の問題については、国民の皆さん方の大変多くの厳しい目があるということを承知いたしております。  しかしながら、十年前に、先輩や先人の大変な御英断と決断によりまして国鉄改革というものがなされたわけ...全文を見る
○国務大臣(古賀誠君) 今、芦尾先生の方からいろいろな選択肢を検討する中で具体的な手法と申しますか、そういったことを例にしてお話をいただいたというふうに思っております。  私自身、まだこの長期債務の具体的な施策についてコンクリート的に固まっているわけではございませんけれども、確...全文を見る
05月28日第140回国会 衆議院 運輸委員会 第17号
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○古賀国務大臣 お答えをさせていただきます。  先生の御地元の山形新幹線の新庄の延伸スキームについて、まずお尋ねでございます。先生お触れいただきましたように、本件のように、この延伸のスキームが関係地方公共団体と鉄道の事業者間において資金負担の合意がなされるということは、初めての...全文を見る
○古賀国務大臣 御論議をいただいております中央省庁再編等の行政改革というのは、橋本内閣におきましても最重要課題の一つでございます。運輸省におきましても、従来から、経済社会の構造的な変化、また一方、国民のニーズの変化に適切に対応していくために、運輸行政のあり方というものをふだんから...全文を見る
○古賀国務大臣 これからの運輸行政のあり方というものは、今も政府委員からも答弁申し上げておりますように、内外の経済社会情勢の変化等を 踏まえながら、より効果的な運輸行政を展開していくということが求められておりますし、また必要なことだというふうに思います。  今先生がお触れいた...全文を見る
○古賀国務大臣 先ほども先生に御答弁申し上げましたように、中央省庁の再編等に関しましては、行政改革会議において幅広い検討が今まさに行われているところでございます。  先生御指摘の総合交通省につきましては、御承知だと思いますけれども、主要先進国では同様の考え方に基づきまして行政組...全文を見る
○古賀国務大臣 先生の方から御指摘をいただきました企画委員会の報告については、私も承知いたしております。私は、あの報告を素直に受けとめておりまして、着工凍結を意味するというふうには受けとめておりません。  整備新幹線の今後の整備に当たりましては、再三国会の場で、また委員会の場で...全文を見る
○古賀国務大臣 まさに先生御指摘の点は、政府・与党検討委員会の中で十分検討されていく問題であろうというふうに考えております。また、その際に、財政構造改革と矛盾しないように適切に対処してまいりたい、そういう決意でおります。
○古賀国務大臣 今御論議いただいております自賠責保険の制度というのは、先生からお触れいただきましたけれども、大変意味のある、意義の深い制度だというふうに評価をいたしております。  ただ、それだけに、この損害調査を含めまして、自賠責保険制度の運用については、何よりも公正公平な運用...全文を見る
○古賀国務大臣 気象庁というのは、災害防止という観点から考えてみましても、大変地味ではございますけれども、重要な責任を負っているわけでございます。きょうはそういう気象庁の視点に立って、先生の方からいろいろな角度から御論議をいただいたということで、私も、政府委員の答弁、気象庁長官の...全文を見る
○古賀国務大臣 笹川平和財団でございますかにかかわらず、運輸省が所管いたします公益法人にあって、今先生から御指摘いただいているような運営の健全性というものを欠くような、疑念を招くというようなことがあるとすれば、それはまことに遺憾なことだというふうに思っております。  いずれにい...全文を見る
○古賀国務大臣 先生も御承知のとおり、我が国の港湾の利便性の向上を図っていくという観点、また我が国の港湾の国際競争力の確保の観点、こういったことで、今御論議があっております事前協議制の改善だとか日曜荷役の実施等、国際水準に沿って稼働を実現していくということは重要なことだろうという...全文を見る
○古賀国務大臣 JRの発足時の職員の不採用問題につきましては、先生を初め多くの先生方から大変御心配をいただいている点でございます。先生もお触れいただきましたが、現在、東京地方裁判所において係争中でありますけれども、本件につきまして、過去に運輸大臣または労働大臣が、何とか政治決着に...全文を見る
05月29日第140回国会 参議院 運輸委員会 第12号
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○国務大臣(古賀誠君) 私の方から先に御答弁させていただきたいと思います。  一昨日来、国鉄の長期債務の問題についてこの委員会で御論議をいただいております。各委員の先生方からさまざまな御意見、また御審議を賜っているわけでございまして、本当にこの問題の難しさと申しますか、二十兆円...全文を見る
○国務大臣(古賀誠君) 監理委員会の問題につきましては、その答申を受けまして国鉄改革がなされたわけでございます。この成果につきましては、先般のこの委員会の中でも私申し上げましたけれども、あのまま放置しておれば、昭和三十九年、単年度赤字を生じまして以来ずっと赤字が累憎いたしておりま...全文を見る
○国務大臣(古賀誠君) 一昨日の先生の御質問にも答弁をさせていただいたわけでございますけれども、今まさに先生から御指摘いただいておりますように、国鉄改革時に政府として十三・八兆円分は国民の負担であるということを国会等でも明らかにさせていただいたところでございます。その後の経過は、...全文を見る
○国務大臣(古賀誠君) 先ほども答弁の中で申し上げておりますけれども、先生御指摘のとおりでございます。まず成案を得るということでございますが、骨格は概算要求の中で示していくべきだと思います。そういう時期を一つのタイムリミットだというふうにお考えいただきたいと思います。
○国務大臣(古賀誠君) 先生、先日来こういうお話をいただいているわけでございますけれども、清算事業団は清算事業団なりに公平に、公正に最善の努力をしているということでございます。  区画整理は、御承知のとおり、その土地の有効化を図ることによって土地そのものの価値を高めていくわけで...全文を見る
○国務大臣(古賀誠君) 財投につきましては、私は、戦後ある意味では第二国家予算だと言われた時代があるわけでございますけれども、それなりの役割を果たしてきていると思っております。今、政府委員が答弁申し上げておりますように、この国鉄改革を円滑に進めていくという意味でも財投はそれなりの...全文を見る
○国務大臣(古賀誠君) 国鉄の長期債務の問題は住専の問題とは異にするということだけはぜひ御理解をいただいておきたいというふうに思います。また、それぞれの大きな改革をやる場合にはその痛みをしっかりと担っていくという組織が必要である、そうした組織によってまた大きな改革ができるというこ...全文を見る
○国務大臣(古賀誠君) 先生から御指摘いただいておりますように、この国鉄の長期債務の具体的な、抜本的な処理策を策定するに当たりましては、今大蔵省の主計局次長の方からも答弁申し上げましたように、まず、安易な一般会計へのつけかえ、こういう観点からではなくて、国民の負担をどう軽減してい...全文を見る
○国務大臣(古賀誠君) ただいま、日本国有鉄道清算事業団の債務の負担の軽減を図るために平成九年度において緊急に講すべき特別措置に関する法律案につきまして、慎重御審議の結果御可決をいただき、まことにありがとうございました。  また、附帯決議につきましては、その趣旨を十分尊重し、政...全文を見る
○国務大臣(古賀誠君) ただいま議題となりました運輸施設整備事業団法案につきまして、提案理由を御説明申し上げます。  特殊法人の整理合理化については、行政の減量化と新たな時代の要請にこたえるため、総合的かつ全般的に見直しを行い、平成七年二月に鉄道整備基金と船舶整備公団について、...全文を見る
06月03日第140回国会 参議院 運輸委員会 第13号
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○国務大臣(古賀誠君) 先生の御質問の行政改革に国民の求めるもの、先生も御指摘をいただきましたけれども、平成七年また平成八年、実は閣議決定を行わせていただいているわけでございますが、その中にも行政のスリム化、減量化ということについての必要性というものが強く言われているわけでござい...全文を見る
○国務大臣(古賀誠君) 先生の御質問の中で具体的な人員の削減だとか予算の縮減、こういった点に触れなかったことはまことに期待に反するということでございますが、私がただいま御答弁申し上げましたように、効果的、効率的というのはそのことをある意味では意味しているのではないかな、そういうこ...全文を見る
○国務大臣(古賀誠君) 御答弁いたしました点を踏まえまして、事務当局の方に精査できるべきところ、必要に応じてしっかり努力するようにということで、事務方にお話を申したところでございます。  具体的な点については事務方から御説明申し上げさせていただきたいと思います。
○国務大臣(古賀誠君) 今、政府委員から御答弁を申し上げておりますように、特殊法人の合理化、また特殊法人への国民の期待というものに十分対応すべき、できることは積極的に取り組んでいかなければいけないということは当然のことであります。  私といたしましても、そういう気持ちで二月の先...全文を見る
○国務大臣(古賀誠君) 今回の二つの法人の統合につきましては、御答弁を申し上げておりますように、特殊法人の整理合理化についてという平成七年の閣議決定また平成八年の暮れの行政改革プログラムに基づきまして行政改革の推進を図っていく、また運輸関係施設の効率的な整備等を推進する、こういっ...全文を見る
○国務大臣(古賀誠君) 先生御指摘いただいているとおりでございます。  私ども、全力を尽くして行政改革に最善の努力をしてまいりたいと思います。今後ともよろしくお願いいたしたいと思います。
○国務大臣(古賀誠君) 先生御指摘いただきましたように、地域の経済の発展また沿線住民の方々の質の高い生活の向上、こういつたことを考えた場合に、地域交通の分野の果たす役割の中でこの鉄道というものは、常に申し上げておりますように高速大量の輸送機関ということで非常に大きな成果を上げてお...全文を見る
○国務大臣(古賀誠君) 再三御答弁申し上げておりますように、今回の新しい財源スキームは政府・与党の合意の中でつくらせていただいたところでございまして、ぜひ御理解をいただきたいと思います。
○国務大臣(古賀誠君) 今回の全日空の人事の問題につきましては、天下りとは関係のない問題だというふうに思います。また、基本的に、民間会社の大事につきまして行政がとやかく言う問題ではないというふうに考えております。  いずれにいたしましても、航空行政というものに対しまして、航空会...全文を見る
○国務大臣(古賀誠君) 確かに、御指摘をいただいておりますこの四つの業務につきましては、今政府委員から御答弁申し上げましたように、近年その実績がないということは事実であります。  しかしながら、こうした業務について将来的にもずっとないかというと、それはまたいろんな景気動向だとか...全文を見る
○国務大臣(古賀誠君) 大変先生の厳しい御指摘でございますけれども、まさに行財政改革、とりわけ行政改革というのは近々の課題であります。私どもは、行政改革に全力を挙げて努力をしていくということは申すまでもないことでございますが、その行政改革の難しさということもまた御理解をいただくの...全文を見る
○国務大臣(古賀誠君) 行財政改革は橋本内閣の最大の課題でございます。また、国民の最も期待するところでもございます。そういう意味で、内閣を挙げまして行政改革に全力を尽くしてまいりたい。  また私といたしましても、閣僚の一人といたしまして、とりわけ運輸行政の基本であります安全の確...全文を見る
○国務大臣(古賀誠君) 特殊法人に対しての天下りの問題でございますけれども、基本的には、特殊法人の業務の内容について、適材適所の考え方を重要視していく中で、それにふさわしい経験また知識を有する人材として特殊法人がより有効に活用するということは社会的にも非常に大事なことではないかと...全文を見る
○国務大臣(古賀誠君) 御答弁申し上げておりますように、行政改革というものの重要性は私が申すまでもございません。橋本内閣は火だるまになってと、その火も煙も見えないじゃないかという今御論議をいただいておりますけれども、非常に難しい問題でありますだけに、よほどの覚悟でこの推進に当たっ...全文を見る
○国務大臣(古賀誠君) 先生の方からP線の補助の問題をお触れになりながら、それぞれの鉄道の果たす役割というものについてその重要性を御指摘いただいているわけでございますけれども、御承知のとおり、民間鉄道の整備というのには非常に膨大な資金が必要でありますし、また懐妊期間も非常に長いと...全文を見る
○国務大臣(古賀誠君) ただいま議題となりました外国人観光旅客の来訪地域の多様化の促進による国際観光の振興に関する法律案の提案理由につきまして御説明申し上げます。  我が国に来訪する外国人観光旅客の数は、平成七年で三百三十四万人で、世界でも第三十一位という低い水準にあり、また、...全文を見る
06月04日第140回国会 衆議院 運輸委員会 第18号
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○古賀国務大臣 お答えをさせていただきたいと思います。その前に、一月二日発生いたしましたナホトカ号の油流出の事故に際しましては、先生初め委員の先生方には、大変御心配をおかけいたしますと同時に、それぞれのお立場で御支援をいただき、また御指導賜りましたことを、改めてこの席をおかりいた...全文を見る
○古賀国務大臣 今、先生と政府委員のやりとり、御論議を聞かせていただきました。確かに、今後港湾の我が国の利用のあり方というのは、国際競争がますます激しくなる中で、十分に慎重に検討していかなければいけない問題だというふうに思います。  今先生から御指摘をいただいた点について、政府...全文を見る
○古賀国務大臣 最初に、今回の油流出事故におきましては、先生の地元の皆様方、地方自治体の方々に大変御支援をいただきまして、先生を初め地元の皆様方に心からお礼を申し上げたいと思います。  今、この事故が起きたことによって、さまざまな問題が提起され、検証させていただいているところで...全文を見る
○古賀国務大臣 この油の回収船について、二月の先生の御質問における私の答弁は、概算要求の中で前向きに検討したいということを御答弁したことを、今記憶いたしているわけでございます。当然、今回のあの油流出の事故の重大性を反省いたしますときに、どうしても、この油の回収船、技術的にもこれか...全文を見る
○古賀国務大臣 この問題につきましては、先生からもお触れいただいておりますように、大変先生が御熱心で、私も十分いろいろな経過等については承知いたしているところでございます。  御承知のとおり、この函館―ユジノサハリンスクの間には、平成六年の四月からアエロフロート が週二便実は...全文を見る
○古賀国務大臣 御承知のとおり、さきの日ロの航空交渉では、ロシア側から具体的にこの函館線についての発言はなされていないというふうに聞いているところでございます。  いずれにいたしましても、新千歳とユジノサハリンスク線の問題というのは、外国企業の希望、運航計画に関するものでござい...全文を見る
○古賀国務大臣 申すまでもなく、地元の皆様方の熱い熱意というものに対して、ロシア側にはこの路線の維持について強く要望していきたい、このことを誠心誠意行わせていただきたいと思います。
○古賀国務大臣 今政府委員の方から御答弁申し上げておりますように、まさにさまざまな問題点について、債務保証事業の具体的な内容等につきましても内航海運の組合総連合会において検討されているところでございます。  いずれにいたしましても、今先生御指摘のように、運輸省といたしましては、...全文を見る
○古賀国務大臣 先ほども、今回の事故についての御質問に対し、御答弁を申し上げているところでございますが、今回の事故というものはさまざまな教訓を残しております。それだけに、広範囲にわたりまして問題点を検証して、今先生から御指摘いただいているような日本海側を含めて、油回収船の配備等さ...全文を見る
○古賀国務大臣 先生から御指摘をいただきましたように、油の回収専用船というのは、やはり平時の運用ということから考えますと、極めて非効率だというふうに思います。そういう意味では、どうしてもこの油の回収船というのは多目的なものでなければ、なかなか御理解をいただくことができないのではな...全文を見る
○古賀国務大臣 御指摘をいただいた点については、私も先生と認識を同じくいたしているところです。    〔委員長退席、村田(吉)委員長代理着席〕
06月10日第140回国会 参議院 運輸委員会 第14号
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○国務大臣(古賀誠君) きょうは、鈴木先生の方から国際観光の重要性のお立場に立って御論議をいただいているわけでございます。申すまでもなく、この国際観光といいますのは、いろいろな方々に直接日本の国を訪ねていただくということ、これは国と国、人と人、まさに直接的な交流を通じまして、今先...全文を見る
○国務大臣(古賀誠君) 先生に御指摘いただいておりますように、この法案を提案させていただいております一つの大きな中身は、地方をどう観光で生かしていくのかという観点でございます。今私が申し上げておりますように、非常に外国からの観光客が少ない、その上外国から観光でお見えいただいている...全文を見る
○国務大臣(古賀誠君) 先生から御指摘いただいておりますように、まず外国の方々が日本に旅行客として来ていただくというためには、日本の国を宣伝して、またそれを誘致するということが大変大事な業務だと思います。  先生がお触れいただいておりますように、今それを国際観光振興会が実は中心...全文を見る
○国務大臣(古賀誠君) ただいま戸田先生もお触れいただきましたけれども、国際観光の交流というのは、我が国にとりまして、非常に世界の多くの、また幅の広い層の方々に直接触れていただくということで、日本の国の伝統や文化を知っていただくと同時に、人と人、国と国との交流の中でやはりその国に...全文を見る
○国務大臣(古賀誠君) 私冒頭に申し上げましたように、国際観光の振興というのは、二十一世紀の我が国にとりまして国家の安全保障に貢献するという観点からも極めて重要な政策だというふうに思います。そのため、世界の各国におきましても国が積極的な役割を果たしているというのは先生御指摘いただ...全文を見る
○国務大臣(古賀誠君) 外国客の誘致について、運輸省がその中心でやらせていただくということでございます。その運輸省の中心は、国際観光振興会の方が前面に出てその役割を果たしていくわけでございます。  そういう意味で、今、先生からさまざまなユーモアを交えたアイデアを含めて御指摘をい...全文を見る
○国務大臣(古賀誠君) 在外公館の役割でございますけれども、現在、我が国の文化や歴史、社会経済情勢等、大変幅広く相手国に実は紹介をいたしているわけでございますが、御承知のとおり、観光の分野におきましても在外公館を通じまして国際観光振興会が我が国の観光情報を今日までも提供いたしてお...全文を見る
○国務大臣(古賀誠君) 午前中の御質問にも御答弁申し上げましたけれども、まさに外客来訪促進地域内における地方空港をどう活用するかということは非常に大事な分野だと思っております。そういう意味で、今後、国際定期路線の新規の開設の問題、今まさに先生が札幌とオランダのお話をなさいましたけ...全文を見る
○国務大臣(古賀誠君) 今、先生がお述べいただいておりますように、このJR発足時の不採用問題というものに関して、五月二十八日、労使ともにこの地方裁判所に中央労働委員会の命令を取り消すべく行政訴訟を起こしていたわけでございますが、結審を見たわけでございます。その内容については、先生...全文を見る
○国務大臣(古賀誠君) 先生に御指摘いただいた点でございますけれども、職員が民間企業へ再就職をする、こういう事態がいやしくも官民癒着といったような批判を招くということがないようにまず十分注意するということは当然のことだるりと思っております。しかしながら、一方でやはり職員の方々が退...全文を見る
○国務大臣(古賀誠君) 確かに末広先生御指摘いただきましたように、外国人の観光客にとりましては日本での物価は高いというイメージがあるということは承知いたしております。そういうこともあって、外国人の方々が日本の旅行を、今先生がおっしゃっている味覚の点で必ずしも十分に楽しめない状況に...全文を見る
○国務大臣(古賀誠君) 御指摘いただきましたように、今後余暇時間というのがさらに拡大してくるだろうと思います。そういうことを考えましても、長期滞在型の旅行、これにどう対応していくのか。残念ながら、日本の観光地がこれらの現状になかなか適したところが少ないというのは私もそのとおりだと...全文を見る
○国務大臣(古賀誠君) どういう答弁が一番百点満点をいただけるかちょっと困るのでございますけれども、いずれにいたしましても、今回御提案申し上げておりますこの法案は、これからの我が国の二十一世紀を見た場合に、先ほどからも御論議いたしておりますように国際観光の交流をさらに深めることに...全文を見る
○国務大臣(古賀誠君) 地方自治体におきまして観光の振興というものに対する期待と申しますか、これは非常に大きいものがあるということは、運輸省といたしましても十分承知をいたしております。  今、先生もお話しになっておりますけれども、地域にとって外国からの観光旅客の増加というものは...全文を見る
09月03日第140回国会 参議院 決算委員会 閉会後第4号
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○国務大臣(古賀誠君) 先生御案内のとおり、また御指摘をいただきましたように、運輸省といたしましては、国鉄の長期債務の本格的な処理といいますのは、昭和六十二年四月一日に実施されました国鉄改革のいわば総仕上げという意味で、まさに避けて通れない重要な課題であるという認識をいたしており...全文を見る
○国務大臣(古賀誠君) 限られた時間の中で国鉄長期債務の処理策について今御論議をいただいているわけでございますが、御論議をいただけばいただくほど、この本格的な処理がもはや先送りのできない重要な問題であるということを強く認識するわけでございます。そういうことを踏まえまして、運輸省と...全文を見る
○国務大臣(古賀誠君) 先生の御指摘の点でございますが、ただいま政府委員の方からの御答弁の中にありましたけれども、放置艇の問題、地域によっていろいろ深刻な差、かなり大きな差があるわけでございまして、今申し上げておりますように、ここ二、三年の間に幾つかの地方自治体が独自にプレジャー...全文を見る
○国務大臣(古賀誠君) 先生今御指摘いただきましたように、確かに三百トン区と一万トン区というふうに現在の強制水先区というものが区分をされております。選定の経過につきましては政府委員の方から今御説明も申し上げましたし、委員も既によく御承知おきいただいているところでございます。  ...全文を見る
○国務大臣(古賀誠君) 政府委員の方から具体的なことについては御答弁を申し上げたところでございますが、委員から御指摘いただいております東京湾横断道路でございますが、御案内のとおりまた新しい高速交通体系が実は整備されたわけでございます。しかし、それはその光の分野とは別に、そのことに...全文を見る
○国務大臣(古賀誠君) この五十億という金額が法に基づくものなのか、また実施要綱に基づくものなのか、今、先生御指摘をいただいているような点につきましては、私といたしましても実施要綱に基づいて今回の場合は五十億という数字をはじき出しているというふうな認識でいるわけでございます。 ...全文を見る
○国務大臣(古賀誠君) 私といたしましては、いずれにいたしましても適正に実施をされたものだというふうに認識をいたしておりますが、今先生が具体的にこういう問題点があるという御指摘でございますので、残念ながら具体的な項目について私は事実関係を承知いたしておりませんが、私の責任において...全文を見る
○国務大臣(古賀誠君) ただいまも御答弁申し上げましたように、まず私といたしましても、そうした事実関係を照査していくということが肝心なことだろうと思って今お約束を申し上げたところでございます。  今次言われております行政改革、特に第二次橋本内閣、今先生御指摘いただいたように、火...全文を見る
○国務大臣(古賀誠君) 先生御指摘いただいているようなことをこれからどう改革していくかということが今特殊法人にとって一番大事なことでありまして、国民からもそのことを見られているわけでありますから、私どもも肝に銘じて努力をしていかなければいけないと思っております。  いずれにいた...全文を見る
○国務大臣(古賀誠君) 午前中の御質問にも答弁をさせていただきましたけれども、国鉄の長期債務の本格的な処理という問題は、運輸省といたしましても国鉄改革十年の節目といたしまして避けて通れない最重要課題でございます。  そういう意味で今回概算要求を出させていただいておるわけでござい...全文を見る
○国務大臣(古賀誠君) 先生、ただいまの御発言の中でお触れいただきましたように、さきの国会で御論議をする中で、先生の、当初の十三・八兆円という問題について、これは国民負担として一般会計へのっけかえということは一つの処理策として考えられることではないかと、そういう御指導をいただいた...全文を見る
○国務大臣(古賀誠君) 最初御指摘いただきましたJR本州三社の法人税の問題でございますが、これはもう私が申すまでもなく、先生御承知のとおり法人税は目的税ではございません。そういう意味で、この国鉄の長期債務の処理のための特定財源というのには考えられないのではないかというのがまず第一...全文を見る
○国務大臣(古賀誠君) 先生にはこの長期債務の問題については前国会からいろんな角度で御指摘をいただき、また御指導をいただいております。今回の概算要求の中身につきまして、先生からさまざまな御批判もいただいているところでございます。  しかし、運輸省といたしましては、まず国鉄の長期...全文を見る
○国務大臣(古賀誠君) 簡単に答弁させていただきたいと思います。  先生おっしゃるように、需給調整規制等を廃止するということで運輸省も大英断の中で今あらゆる分野において規制緩和を進めているわけでございます。  タクシー事業については、先生今御指摘いただいたようにさまざまな特殊...全文を見る
○国務大臣(古賀誠君) 御承知のとおり、JR発足時の職員の不採用問題について、今政府委員の方から御答弁申し上げましたように、東京地方裁判所において係争中であるわけです。  この件につきましては、過去幾たびか運輸大臣または労働大臣が政治決着に向けて労使双方に対して協力方を大変熱心...全文を見る
○国務大臣(古賀誠君) 非常に重要な点を御指摘いただいておりますので、省内において慎重に検討してみたいと思います。