輿石東

こしいしあずま



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輿石東の1993年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月26日第126回国会 衆議院 文教委員会 第4号
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○輿石委員 私に与えられた時間は百五十分ということですけれども、関連質問も用意をされていますので、これからいろいろと御質問するわけですが、今渡瀬委員の方から最後の言葉に、今回の定数改善は日本の教育の転機を促すものであろう、こういう締めくくりの話があったわけですけれども、この渡瀬委...全文を見る
○輿石委員 今文部大臣から、現在まで戦後四十数年にわたって、明治以来百二十年の歴史の中で日本の教育が全体のレベルアップ、それが画一的教育というような批判も受けながら、これからは大きく変わらざるを得ない、そういう情勢にある。そのために今回の改善計画もなされ、小学校において一層の個性...全文を見る
○輿石委員 既に一学級当たりの子供の数が、小学校が今言われましたように二十九・一ですか、中学校が三十三・九というふうな実態になり、加えて児童生徒の減少期に入る、だから黙っていても一学級当たりの数は少なくなっていくだろう、それよりも、個性重視、多様な指導が展開できる教育を行うために...全文を見る
○輿石委員 三十五人学級に踏み込まなかった理由をここで行ったり来たり往復しても仕方がないと思いますが、しかし、先進国では二十人程度、少なくすればそれでいいというものではない、また少なくしたための財政的な負担と教育効果とを比較した場合に必ずしもそれだけの効果が出ていない、そういう協...全文を見る
○輿石委員 その点はぜひ研究をしていっていただきたいと思います。そんな確認をしながら、四十人学級を見送った理由も多少わかりましたし、今後の文部省の姿勢もわかりましたので、私は、そこで、今回の教職員の定数の重点配置、そういう形の中で今回の改善がされたわけですから、その中身について順...全文を見る
○輿石委員 今局長のお話ですと、簡単に言えば、同じ条件でも、数の多い大規模校の方から、しかも学校にそれを受け入れるだけの体制があるところ、しかもやる気のあるところ、こういうふうに聞こえるわけであります。それはだれがどういう形で決めていくわけですか。
○輿石委員 専門者会議を通して具体的な配分については設置者である、責任者である各都道府県または学校現場に任せる、そう確認してよろしいですか。
○輿石委員 あえてその辺の確認をさせていただいたのは、大事な点だと思うからであります。と申しますのは、やはりこれから改善計画が行われ、ややもすると、うっかりすると新たな定数上の学校間格差、そういうものが起きる心配もあるわけです。そして、それをチェックする機能も必要だけれども、文部...全文を見る
○輿石委員 ありがとうございました。また関連質問の中で触れてもらえるかとも思いますから、その問題はその程度にしておきたい、こう思うわけであります。  もう一つ心配されますのは、この重点配置の方法によって、やり方によってはと繰り返し繰り返し言っているわけですが、平成三年度の文部省...全文を見る
○輿石委員 十分にお互いに気をつけていかなきゃならない問題だ、こう思います。  今回の改善策が——一学級当たり四十人から三十五人になったから、それで配置をするというのは物差しが一つだと私は言ったわけですが、基準がはっきりしているので割合にやりやすい。しかし、専門者会議なりなんな...全文を見る
○輿石委員 そうすると、それは各市町村教委の責任ということになりますか。
○輿石委員 その配置の対象や配置の方法、基準等については、今後の課題としてまだかなり検討していく余地もあるし、その点についても、やはり文部省も行政の責任としてきちんと配慮していってほしいと思います。  それで、今回の配置の全体の人数は、資料もいただいてあるわけですけれども、全体...全文を見る
○輿石委員 今局長の方から御説明をいただいて、当初の数字で五千人足らず削られたわけですけれども、それがそのまま認められた場合には、一人一校と考えて、中学校の場合には約七割のチームティーチングの配置ができた、それが五五%ぐらいになる、小学校の場合には四四%ぐらいが一〇%ぐらい落ち込...全文を見る
○輿石委員 私が言わんとしていることは、小学校で十五学級、中学校で九学級以上、このチームティーチングの新しい指導方法という形で今度の改善計画の中では処置される、それ以外の小中学校には処置されない、そこをどうしていくのか。局長は、それは小さい学校だから、簡単に言えば。いろいろの工夫...全文を見る
○輿石委員 今局長の中で、ずっと気になるのですが、チームティーチングの指導法を、配置するときの基準、目安みたいなものの中に、そういう体制がつくられていて、しかも意欲的な学校に配置しますよと。だから、同じ十五学級、九学級以上であっても、意欲的でないと見られたときには優先順位としてだ...全文を見る
○輿石委員 じゃ、その点については終わります。  それから、チームティーチング、新しい指導方法の工夫、個に応じた教育の展開で、チームティーチング、これがほとんど、半分以上の配置率になっているわけですが、きめ細かい生徒指導の充実という中に、生徒指導の充実ということで改善数が八百九...全文を見る
○輿石委員 その教頭の複数配置の点については、教育現場では、生徒指導の充実が困難ということを考えれば、教頭さんに来てもらうよりも、現職のばりばりの若い先生に来てもらって子供とがっちり取り組んでもらいたいんだ、そういうような声もあるわけでありまして、その辺を柔軟に対応できるかどうか...全文を見る
○輿石委員 そこで、平成四年度、一九九二年度は日本が大きく変わった年だ。学制発布百二十年の歴史の中で学校五日制が九月十二日の土曜日から入った。我が国では月曜日から土曜日までが学校へ行く日という常識を、月曜日から金曜日までというふうに意識を変えるわけですから、大変な戸惑いや不安や、...全文を見る
○輿石委員 ありがとうございました。  子供を産み育てた経験を交えての決意を語っていただいたわけですから、ぜひその姿勢を忘れずに。ただ、百十五代、明治十八年というと百七年、文部大臣は一年もたないという計算が出てくるわけでありますが、ぜひしっかりお願いしたいと思います。  それ...全文を見る
○輿石委員 今後も私学助成には力を入れていきたいというお話でありますが、私立高校の学級編制はどのような基準で実施をされているわけですか。
○輿石委員 私立学校には配置基準ですか、それが現にない。それで、公立の高校設置基準が適用されているわけですね。そして、今答弁をいただきましたように、「一学級の生徒数は、四十人以下とする。」というふうに書いてあるのですね。しかし、「但し、特別の事由があるときは、この数をこえることが...全文を見る
○輿石委員 今局長が言われた歴史的な経過もわかるわけですね。急増期、高校生がどんどんふえていく。その時期には、校舎が足りない、用地が足りない。校舎を建てても建てても生徒の数に追いつかない。こういう状況ですから、やむを得ない特別の事由というふうに認めてもいいとは思うわけですが、これ...全文を見る
○輿石委員 今なお過疎過密が同居している日本列島ですから、そこは地域に応じた対応ということになろうかと思うわけですけれども、十分にそういうものが満たされるところはどんどん四十人学級にしていく方向でよろしい、そういう指導も文部省としては必要にも思うわけですが、いかがですか。
○輿石委員 中林部長の方から、私学の高校に対する国としての補助金も考えていきたい、こういうお答えがあったわけですが、今の補助単価は一人四万五千円ぐらいですか。そして、それは一人幾らという人数割りになっていると思いますが。
○輿石委員 私もその点はよく理解できるわけですが、一つの提案として、一人幾らという補助単価の方式ではなくて、一学級当たり幾らという補助の仕方もあるのではないか。そうすれば、やはり私学の経営者の立場になると、一つの学級の中へたくさん入れて経営上安く上げたい、大変今競争も激しい、生き...全文を見る
○輿石委員 もう一つ、この私学助成にかかわってお聞きをしたいわけですが、一昨日のこの委員会でもちょっと論議があったと思います。一月二十五日に宮澤総理の所信に対する各党の代表質問の中での本会議でも出てきた問題であります。憲法八十九条とのかかわり、私学助成とのかかわりというようなこと...全文を見る
○輿石委員 ぜひそのようにお願いをしたいと思います。  この私学助成にかかわる最後の質問として、私冒頭にお願いをいたしました、この私学についての定数の標準は、公立高等学校の学級編制の基準、高校設置基準が適用されているということですが、この高校設置基準の「但し、特別の事由があると...全文を見る
○輿石委員 このただし書き以降のことについては限定をされて解釈をしていく、そこに期待をしていきたいというふうに思います。  それでは大分時間も少なくなりましたので、学校事務職員の複数配置について、先ほども御質問があったわけですけれども、私の方からも質問をさしていただきたいと思い...全文を見る
○輿石委員 今回の改善の趣旨が十分に生かされるようにという局長の最後の言葉は、今度の複数配置は司書教諭の仕事もしてもらいますよと、端的に言えばそういうことになりますね。
○輿石委員 今の局長のお答えですと、どうしても今度の複数配置の事務職員は、図書の関係の仕事を全部しなければ絶対いけないんだ、そういうものでもない。それは学校運営上、校務分掌の一環として、その学校において考えていくという、そんなニュアンスにも聞こえるわけですけれども、そのように理解...全文を見る
○輿石委員 私は、ここで、学校図書館というものをどう考えていったらいいのか、そのことを少しお尋ねをしたいと思うわけですけれども、ずっと言われることは、学歴社会を是正するために、学校中心であった日本の教育制度を、いつでも、どこでも、だれでもが学べる体制にということで、生涯学習社会へ...全文を見る
○輿石委員 局長が言われましたように、今回、指導要領の趣旨を踏まえてということで、読書指導を強調をされ、その定数改善、または、新たな協力者会議の中から、蔵書も一・五倍にしていく、五年で五百億、それが多いか少ないかは全然別ですけれども、そういう形で行われる等ますます図書館の重要性が...全文を見る
○輿石委員 局長、簡単で結構です。数字とかそういう操作ではなくて、私が言いたいのは、専任のやはり司書教諭で図書館は充実していくんだ、そういう方向で文部省も頑張るよ、そう言っていただけばいいわけで、今の前段のお答えは、過渡的なやむを得ない状況でこうやっているんだ、そこを確認したいわ...全文を見る
○輿石委員 先ほどちょっと、交付税を五年間で五百億措置をして充実を図る、初年度三十億、八十億、どちらですか。
○輿石委員 わかりました。  それでは、ぜひこの図書館教育、読書教育の重要性にかんがみ、図書館の専任教諭で行うという基本的なものに戻していただくという方向で今後とも文部省に最大限の努力をしていただくということで、この図書館事務職員の複数配置並びに学校図書館職員の定数についての質...全文を見る
○輿石委員 この定数改善について、教職員定数調査研究協力者会議が本年の一月十四日に最終報告を出しておりますね。ここでは、無免許運転教科の解消の一つの方法として非常勤講師を定数参入して、まあこれも過渡的なやむを得ない方法だけれども、それによってこれを何とか解消をしていく道を開こう、...全文を見る
○輿石委員 本会議があって、五十分には休憩に入るということですから、最後の質問になると思いますが、一方ではこのような免許外教科担当教員が多い、無免許運転が多いという中で、一昨日の本委員会では、指導要録の開示をめぐって、指導要録の開示問題で一番問題になるのは教師不信だ、学校不信だ、...全文を見る
04月21日第126回国会 衆議院 文教委員会 第6号
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○輿石委員 きょう私に与えられました時間、八十分という時間の中で、私は指導要録の開示問題を中心に質問をさせていただきたいと思っているわけであります。  ただいまの吉田委員の方からの質疑のやりとりをお聞きして、とりわけ主たる教材としての教科書検定をめぐる中で、真実を教える、物事の...全文を見る
○輿石委員 現時点では慎重を期さなければならない。その理由も、事の性格上、公正さ、客観性を求めるものであり、教育上の配慮もある。そのとおりだろうと私も思います。今後のこれに取り組む文部省としての考え方についても若干触れられたわけでありますが、その中で、この問題がなぜ起こってきたか...全文を見る
○輿石委員 今三つの例についてそれぞれ文部省の対応や考え方についてお聞きをしたわけですが、ひとつ箕面市の例の中で、今局長が言われたとおりの経過だと思うわけですけれども、当時の近藤小学校課長ですか、たしか小学校課長は近藤課長だというふうに記憶をしているわけですけれども、平成四年六月...全文を見る
○輿石委員 私が得た資料でもそのようになっているわけですけれども、そこで、近藤課長はやはり開示には慎重な対応が必要だ、これを言い続けできたわけでありますが、当時この決定を箕面市でするためには箕面市でもそれなりの、教育情報の開示ということですから大変苦悩された、そして文部省にもどう...全文を見る
○輿石委員 総務庁とのかかわりはわかりましたけれども、諸外国の例、アメリカとかイギリスにもそういう開示をしている例があるわけですね。それを取り寄せられて、これは国情も違うし教育条件も違う、その中で単によその国と比較するということは、それはそのとおりだと私も思います。しかし検討に値...全文を見る
○輿石委員 局長の言われるのもわからないわけではないですけれども、そのものだけを調べてみてもという、その言葉じりをとるわけではないですけれども、指導要録だけを、教育情報だけを調べて云々せよ、こう言っているわけでなくて、その国情に合った情報公開のあり方ということで、イギリスやアメリ...全文を見る
○輿石委員 それでは、具体的にアメリカやイギリスではどのようにこの情報公開問題をされているか、その辺は研究してあるでしょうか。
○輿石委員 そこで、やはり学校教育制度それ自体がイギリスにしてもアメリカにしても我が国とは違うわけですから、それを単に同じように比較するということは大変危険だし、これはあってはならないことだ、私はこう思います。しかし、この開示制度というのは、今局長が言われましたように、アメリカで...全文を見る
○輿石委員 今局長は、指導要録というものの機能や役割、それを踏まえて現時点では開示には慎重を期さなければならない、こう言われたわけですね。  そこで私は、それでは指導要録の機能というものを文部省はどうとらえられているのか、その点についてお尋ねをいたします。
○輿石委員 局長の言われる指導要録の性格、機能、一つは学籍関係で、外への証明という役割がある、もう一つは指導をするための資料としてという二つの側面がある。そのことは十分承知をしているわけですけれども、この指導要録の歴史というのは、明治三十三年に学籍という形で出てきたということで、...全文を見る
○輿石委員 改訂の趣旨もお答えをいただいたわけですけれども、もう一つ、指導の部面については保存期間を二十年から五年というふうにしましたね、その理由について。
○輿石委員 今まで二十年間であったものが様式も変えて二つにして、そして指導の面については五年間で、その理由はプライバシー保護という観点からだ、こう言われましたね。このことが指導要録の公開や情報公開にも大きくかかわる問題だろうと思うわけです。片っ方では国民の知る権利、見せてほしいと...全文を見る
○輿石委員 そこで、私は、危惧するというか心配する点が一つあるわけであります。  指導要録、法律的には調査書という言い方をしていますが、私どもは内申書という呼び方もしているわけですが、要録と内申書、調査書とは表裏一体のものだろう、こう考えられるわけであります。イコールではないけ...全文を見る
○輿石委員 この問題は、それを論議していくと入試制度にかかわってきまして、文部省も、入試のあり方、調査書に比重を置くとか調査書も必要としない入試も考えてみようとか、学校、学科、またはコース別にいろいろな入試制度を模索していこうという時期ですから、ここで私が断定的に、そのことだけを...全文を見る
○輿石委員 その新しい学力観の一つの考え方として、今局長言われますように、学ぶ意欲だとか思考力、判断力、創造力というようなもの、そういうものを総合して——今までの学力観というのは、ややもすると知識の量とか技能とか学習の結果として出てきたもので、そこへ偏差値という一本の物差しを当て...全文を見る
○輿石委員 新学習指導要領も新しい学力観というもので裏打ちされている。それの関連として要録もまたその新しい学力観に見合った要録に改訂をしていった。それには新しい評価観も必要だ。その新しい評価観についても触れていただきました。  そこで、要録の開示問題、ここは新しい評価観と大きく...全文を見る
○輿石委員 それだけ難しい評価を与えられた、そしてその子供のために、指導のためにということで、現場の教師は子供一人一人のためにその願いをかけて評価をしていく。その記録が指導要録の一部でもあるわけだ。これを開示した。本人または親に開示をした。この評価に対してクレームがつく。または不...全文を見る
○輿石委員 その辺では認識が一致をしたというふうに思いますけれども、私はただ、だとすれば指導要録は絶対に開示できませんよということだけで、先ほど冒頭から言い続けています情報公開制度、時代の要請、そういうような面から、こういう理由ですから指導要録の開示はまかりなりませんとかたくなに...全文を見る
○輿石委員 私も大臣の言うように、子供の権利条約が批准されたら指導要録を開示をしなければならないという義務づけが発生をするなどと、そんな単純に考えて質問をしているわけではないわけであります。  前回のこの委員会で嶋崎委員の方から、この川崎の指導要録の開示問題と子供の権利条約の趣...全文を見る
○輿石委員 それで、文部省の方にお尋ねをいたしますが、だとすると、この子供の権利条約、児童の権利条約が日本の子供たちのために一体どのような意義を持っているとお考えになりますか。
○輿石委員 先ほど大臣の方から、これは発展途上国の経済的に恵まれない子供にも世界共通に、すべての世界の子供たちに教育の機会を保障してやる、そういう精神で貫かれている条約であるというふうなお答えもあったわけであります。  今の我が国の教育は、経済的には確かに恵まれているでしょう。...全文を見る
○輿石委員 最初に戻りますが、指導要録の役割、機能は、外への証明という面以上に教師間の指導の重要な資料の一つとしての位置づけもあるわけであります。そうすると、どこで学んだ、登校拒否とか学校へ行けなかった時代がこんなにあるとかないとかというようなものをへあからさまにその事実をつかん...全文を見る
○輿石委員 新しい学習指導要領によって、先生方は、新しい学力観、新しい評価の観点という大変に難しい問題に取り組んでいますし、評価の仕方も、以前よりももっときめ細かく、日常の観察も含めた、その累積での評価というものが重要視されてくるわけであります。そこに親や子供との信頼関係も生まれ...全文を見る
○輿石委員 終わりの方で、定数配置の方にも触れていただきましたけれども、私は、やはり今回の定数法でも文部省も強調していました、単に児童数、生徒数を割っていった、それで何人というやり方ではなくて、そこにどういう課題があるのか、そういうことで重点配分をしていった。今のお答えの中に、そ...全文を見る
○輿石委員 時間が参りましたので、終わります。ありがとうございました。
10月27日第128回国会 衆議院 規制緩和に関する特別委員会 第3号
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○輿石委員 社会党の輿石です。  植草参考人にちょっとお尋ねをいたしたいわけですが、前回、緊急経済対策の一環として九十四項目の規制緩和を提示されてきたわけですけれども、ここに至る規制緩和の問題がこのように政治的な課題になってくる背景には、臨調や行革審でもう十二年間に及んでこの問...全文を見る
○輿石委員 社会党の輿石です。  時間も大変ありませんので一つだけ鈴木参考人にお尋ねをしたいと思います。  午前中から規制緩和のねらいとか必要性についてずっと論じられ、次の社会をどうしていくのかという視点からこの規制緩和の問題をとらえなければならないということなどを強調されて...全文を見る
11月24日第128回国会 衆議院 規制緩和に関する特別委員会 第5号
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○輿石委員 社会党の輿石です。既にいろいろな問題点は論議されてきていますから、重複を避けて一つだけお伺いをしたいと思うわけです。  この規制緩和を推進をしてまいりますと、もう繰り返し言われておりますように、日本の経済構造、社会構造そのもの自体が大きく変わらざるを得ない、そういう...全文を見る