輿石東

こしいしあずま



当選回数回

輿石東の1996年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月13日第136回国会 衆議院 文教委員会 第4号
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○輿石委員 私はきょうは、いじめの問題をという緊急の提案もあるわけですが、先ほども栗原委員の方からもお話がありました。特に、我が国の初中教育において六・三・三制の今の制度でいいのか、小中学校は子供たちにとって居心地がいいのか、塾の方がむしろ居心地がいいのかもしれぬ、そんなお話もあ...全文を見る
○輿石委員 総合学科のねらいとその意義等について、大臣にわかりやすく御説明をいただいたわけであります。  そこで、やはり今大臣も申されましたように、この総合学科が高校改革の切り札だとか、偏差値偏重の教育を是正するための一つの効果的な方法だ、そういうような話もあるわけであります。...全文を見る
○輿石委員 局長の方からも、この総合学科制は進路の面でも、特にこれは原則履修科目という形になっておろうかと思いますけれども、今触れられました「産業社会と人間」というその科目も新たに入ってきた。  そこで、今その問題に触れられましたからそこの点についてお尋ねをしたいと思いますが、...全文を見る
○輿石委員 私も、この新たな科目は、教科書をつくって一斉に教え込むという形で成立するようなものではないし、そういう目的でつくられた科目でもないというふうに理解していますので、間違っても教科書をつくってというような方向へ行かないように文部省自身も考えていってほしいと思うわけでありま...全文を見る
○輿石委員 今局長が言われましたように、まさに現行の高校改革のネック、序列化され、学校間格差があるものを、学歴社会の解体と同時にどのようにその格差をなくしていくかというのが緊急の課題で、これに対応できる総合学科だ、こういう見方もあるわけでして、そういう方向でこれは生まれ変わらない...全文を見る
○輿石委員 実は、私の山梨でも今年度からその総合学科と全日制の単位制高校というものを模索しようという動きが出ているわけです。それで、学区ともかかわるわけですけれども、この総合学科導入の問題点、課題というようなものを文部省はどのようにとらえていますか。
○輿石委員 現場の関係者や地域住民の理解をまず前提としなければならないというお話ですが、それは当然のことだと思います。今この総合学科導入をめぐって、もう既にスタートして、先ほど大臣もお答えいただきましたが、導入してから日も浅い。だから、その成果と課題というのもあるにはあるでしょう...全文を見る
○輿石委員 時間が参りました。最後に、この導入をされた経験のある先進校の校長先生たちが異口同音に言うことは、これはすばらしい理念と発想だけれども、やはりそれなりの条件整備、とりわけ人と金がなければ絵にかいたもちに終わってしまう、そのことを心配していたわけであります。  埼玉県の...全文を見る
04月10日第136回国会 衆議院 規制緩和に関する特別委員会 第6号
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○輿石委員 社会民主党の輿石ですけれども、私も規制緩和の推進を中心に質問をさせていただきたいと思います。  ただいま岸本委員から、今回の規制緩和の理念、要旨等について長官にお尋ねがありました。私も、政府がこの三月二十九日に見直しの閣議決定をし、昨年の三月の閣議決定で一千九十一項...全文を見る
○輿石委員 今長官から、今までの評価と、それからこれから八年度末に向けての決意もお話をいただいたわけであります。  大変な御苦労をいただくわけですけれども、長官も四月三日の本委員会におきまして、長官発言として、規制緩和の推進計画の見直し、改定に当たっては、各省庁において、内外の...全文を見る
○輿石委員 行政改革委員会ではその監視をしていく、そして小委員会でも論点公開も既にしてある、こういうお話をいただいたわけですけれども、先ほどの岸本委員のお話にもありましたが、どうも省庁任せ、官僚主導では、この規制緩和の推進も限界があるのではないか、こういう御批判もたまたま聞くわけ...全文を見る
○輿石委員 そうしますと、検討委員会は今、言葉は悪いかもしれませんけれども、開店休業中ということになりますか。
○輿石委員 制度上も法律上もその尊重義務を位置づけた、こう言われるわけであります。内閣総理大臣もそれに従って尊重しなければならない、そういうものだ。しかしながら、監視というのは限界もあろうかというふうに思うわけであります。  それはさておきまして、先ほども質問に出ておりましたけ...全文を見る
○輿石委員 規制緩和の本来の目的、前々回の本委員会参考人聴取の場所でもそんな御意見が出たわけですけれども、行政や官僚の圧倒的な優位性から、それを排除して、そして官から民への流れを巻き起こすことが規制緩和の本来の目的である、こんな確認もできたというふうに思うわけであります。  そ...全文を見る
○輿石委員 先日の参考人の聴取のときに、行革委員会の委員でもあります田中直毅さんは、徹底して消費者や利用者の立場に立って行革委員会の中で意見を闘わせているというお話もあったと思います。そしてさらに、規制というのは供給者が政治家や官僚と結託したときに成り立つんだ、こういう言い方もさ...全文を見る
○輿石委員 今お答えをいただいた中に、農業生産法人制度の最終的な結論というか、そういうものも指摘をされたわけですけれども、私も先日、前回の本委員会で、「規制緩和推進計画の改定について」三月二十九日の閣議決定、その中の「規制緩和等の具体的措置」ということで、二百四十五ページにわたる...全文を見る
○輿石委員 この結論を得るまでに、昨年の十月五日にこの問題は公開討論が行われ、十二月七日に、先ほどお話がありましたように規制緩和小委員会で先ほど申し上げましたような最終報告にまとまった、こう理解をしているわけです。  この意見について、この問題の発端ともいうべき問題で、前日経連...全文を見る
○輿石委員 ありがとうございました。  特に情報公開については四月二十四日には中間報告もと。期待をしたいと思います。大変な問題でしょうけれども、長官を中心に取り組んでいただきますことをお願い申し上げ、質問を終わります。ありがとうございました。
06月12日第136回国会 衆議院 規制緩和に関する特別委員会 第10号
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○輿石委員 社民党の輿石です。  原田、森お二人の参考人の皆さん、大変御苦労さまでございます。  貴重な御示唆をいただいて大変うれしく思うわけですけれども、先ほどお二人のお話を聞きながら、国土庁で五年ぶりに土地政策の見直しを行うという方針をこの四月に打ち出して、今後の土地政策...全文を見る
○輿石委員 土地を間違っても投機の対象にしない、そういうモラルの確立が大事だというお話もありました。  それで、原田先生の方で先ほどの御質問にもあったわけですが、農地法の転用規制は国に残しておくべきだという主張があるわけですが、この問題について、やはり転用規制を緩和すべきだとい...全文を見る
○輿石委員 今の問題と関連をいたしまして、昨年の行政改革委員会の規制緩和小委員会の議論の中に、株式会社にも農地の権利取得を認めるように規制を緩和すべきではないかという意見が出ているというふうに記憶しているわけです。また、その議論の中では、先ほど先生がこれには反対だという御意見を主...全文を見る
○輿石委員 はい。
○輿石委員 分権の問題についてもお尋ねをしたがったわけですけれども、時間が参りましたのでこれで終わります。