小杉隆

こすぎたかし



当選回数回

小杉隆の1988年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月25日第112回国会 衆議院 環境委員会 第3号
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○小杉委員 堀内長官は参議院の予算委員会の出席があるようですから、初めに環境庁長官に御質問をしたいと思います。  今度の国会には、地球規模の環境問題としてフロンガス等の特定物質を規制あるいは抑制することによるオゾン層の保護という問題がクローズアップされまして、法案も提出されてい...全文を見る
○小杉委員 それじゃ大臣、結構です。  それでは、少し具体的な問題に入っていきたいと思いますが、まず、いわゆる温室効果というのはどういうことなのか、そのメカニズムについて大気保全局長から簡潔にお答えいただきたいと思います。
○小杉委員 温室効果は、今言われたように確かに地表の温度を保つという効果、つまり、かつて数万年前は地球上は人類なり生物が住めなかった、それは余りにも冷た過ぎたからであります。それが温室効果によってだんだん適当な暖かさになって、人間その他の生物が生息できるようになった。しかし、今日...全文を見る
○小杉委員 きょうお手元に配付した、今答弁にありましたオーストリアのビラハでの会議、これは主として研究のための会議でしたけれども、ここに書いてあるようにアフリカの干ばつとか熱帯の洪水、異常気象、暖冬、ニューヨークの大寒波、熱波というような問題が出てきているわけでありますし、これは...全文を見る
○小杉委員 そこで、この問題は単に環境庁だけではなくて、気象庁、総理府、文部省、科学技術庁など他省庁にも関連のある問題であります。  資料2として二ページに「気候変動に関する各省庁の対応」というものを列挙しておきました。時間の節約上読み上げませんけれども、全部聞くと時間がかかり...全文を見る
○小杉委員 次に、三枚目の資料3の方に「気候変動についての世界各国の取り組み」ということが載せてあります。アメリカ、EC、国際機関、この三つに分けてやっておりますが、特にアメリカなどはもう十年前に国家気候計画法というのを制定して、商務省の海洋大気庁を中心に、もう組織もつくってやっ...全文を見る
○小杉委員 今度のオゾン層保護の条約に対する調印も日本は世界で十七番目だと言われているわけです。既にアメリカなどではスプレーの使用を十年前から禁止をしているのに、日本はこれからやろうかというような状況ですので、大変立ちおくれているわけです。今またこの温室効果とか気候変動についても...全文を見る
○小杉委員 この問題はこの辺にしまして、それでは次に、国立公園、自然保護という問題に移りたいと思います。  最近、リゾート構想、リゾート法も制定されまして、あるいは半島振興法、ふるさと創生というようなことで各地区に開発計画が進んでおります。私の知る範囲でも七十数カ所でこういった...全文を見る
○小杉委員 私はここに今「宮崎・日南海岸リゾート構想」という大変立派なパンフレットを持っておりますし、先日私は宮崎県を訪れまして現場も視察し、知事や市長ともお会いをしていろいろ話を伺いました。それから、三重県のサンベルトゾーン、伊勢、志摩半島を中心とするこの構想についても資料を取...全文を見る
○小杉委員 時間がないので大変あれなんですが、やはりこの問題は国土庁とか林野庁にも相当かかわりがあると思うのです。国土庁、各県が全部競ってこういう構想が出てまいりますと、例えばどこの計画を見ましても、国際会議場とかマリンスポーツ施設とかそういうふうなものを全部競争でつくり始めたら...全文を見る
○小杉委員 最後に政務次官にお願いしたいと思いますが、この際、拙速は避けるべきだと思うのです。恐らくみんな急げ急げということでやってくると思いますけれども、やはり二十一世紀を展望した長期的な視点に立って、あるいは全国的な一つの視野に立って、環境庁としてこういうリゾート構想なりある...全文を見る
○小杉委員 終わります。
04月20日第112回国会 衆議院 土地問題等に関する特別委員会 第4号
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○小杉委員 発言された方から順番に質問したいと思います。  まず竹内知事さんに伺いますが、先ほど来茨城県の可能性についてるるお話があったわけですが、今度の法案の一つの目玉として業務核都市というのがありまして、それの一つに茨城県の土浦・筑波研究学園都市も入っているわけであります。...全文を見る
○小杉委員 それでは、宇野会長にお伺いします。  昔は東京と大阪、二極構造とよく言われていたのですけれども、どうも万博以来、人口をとってもその他の経済指標をとりましても、関西圏が少しずつ地盤沈下しているのではないかといううわさが出ているわけですけれども、この原因は一体何なんだろ...全文を見る
○小杉委員 それでは林修三先生にお願いします。  法律の専門家としてぜひ伺っておきたいのは、憲法二十九条では、財産権の不可侵ということと同時に、財産権の公共の福祉との適合とか、正当な補償のもとに私有財産の公共利用ということをうたっておりますけれども、先ほど柴田先生のお話にもあり...全文を見る
○小杉委員 ちょっと時間が来てしまいましたので、最後に柴田先生にお伺いできなくて大変残念なんですが、大変ユニークな議論を聞きまして、いろいろ質問したかったのですが、それはまた改めて機会を見てお願いします。ありがとうございました。