小杉隆

こすぎたかし



当選回数回

小杉隆の1990年の発言一覧

開催日 会議名 発言
04月27日第118回国会 衆議院 環境委員会 第2号
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○小杉委員長代理 斉藤節君。
05月25日第118回国会 衆議院 土地問題等に関する特別委員会 第3号
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○小杉委員長代理 斉藤一雄君。
05月29日第118回国会 衆議院 土地問題等に関する特別委員会 第4号
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○小杉委員 まず成田先生にお伺いいたしますが、土地基本法に盛り込まれた四つの理念がございますね。つまり、土地についての公共の福祉の優先ということ、それから二番目が適正利用と計画に従った利用、それから三番目が投機的土地取引の抑制、四番目が価値の増加に伴う利益に応じた負担、こういう理...全文を見る
○小杉委員 稲本先生に伺います。  先生は今回の土地基本法の意義を強調されましたが、今と同じ質問をしたいと思うのですが、これを具体的に法律にどう生かしていくか、その手法について先生のお考えを伺いたいと思うのです。
○小杉委員 ちょっと個別問題に入りますが、今借地・借家法の問題が検討されておりますけれども、今度の借地・借家法というのは今までの法律をできるだけ合理的にしよう、あるいはまた非常に多様化して、例えば長期と短期に分けた借地権というような考え方とか、あるいは金銭による解決も認めるという...全文を見る
○小杉委員 ちょっと新たな質問をするには時間が余りにも限られてしまったので、成田先生、借地・借家法について一言、何か御感想があれば聞かしておいていただきたいと思います。
○小杉委員 それでは、以上で終わります。ありがとうございました。
06月14日第118回国会 衆議院 税制問題等に関する調査特別委員会 第5号
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○小杉委員 柳沢先生から理論的にいろいろと質疑が行われましたので、私は、観点を変えまして質問をしたいと思います。  もう既に消費税を含むこの税制改革につきましては、昨年の参議院の審議あるいはまたことしも、今回もずっと行われてきているわけでございますが、この消費税をめぐって行われ...全文を見る
○小杉委員 それでは、ことしの衆議院で野党がトータルとして敗北をした、この原因は何だとお考えですか。
○小杉委員 私は、今いろいろ理由を挙げられましたけれども、参議院で野党が勝ったというのは、まだ野党の消費税に対する全貌というものがはっきりしない、ただ廃止ということだけで国民の共感を得たということであった、その結果として勝利が得られたと思います。  しかし、その後衆議院に至って...全文を見る
○小杉委員 大分すりかえ的な答弁ですけれども、私どもは、今までこの件に関しては非常に長い経過がありますね。例えば、売上税を提案をして大変な反発を受けてこれを廃案にする、そして、議長裁定によって直間比率の見直しを含めて与野党で協議をしようではないかというような経過もありました。また...全文を見る
○小杉委員 社会党以下皆さんの姿勢は、お言葉をそっくりそのまま返上したいと思うのですね。今までの姿勢というのは、まず消費税廃止ありきということで非常に硬直した姿勢が続いているわけですよ。しかし将来像とかあるべき姿を模索している、こういうことを言われましたけれども、これはこれから新...全文を見る
○小杉委員 昨年財源五法案を提案されたことは十分承知しておりますし、またここにも提案されたことも知っております。  そこで、そういう現実を踏まえて野党側から責任あるその財源法案なるものが出される、そういう前提を踏まえて行われた衆議院の選挙、これで敗れたわけです。私は、さっき申し...全文を見る
○小杉委員 この財源法案とかあるいは組み替え要求を見ましても、これで本当に国民が安心して納得するかということについては、私は大変疑問がある。それはまた後ほどちょっと触れたいと思いますけれども。  それでは、今度の基本法案で、国民税制協議会ですか、このことを非常に高く位置づけてい...全文を見る
○小杉委員 国民税制協議会と政府税調との違いというのは、今説明があったように、その指名は国会で行う、それから報告義務を課している、この二点だと思いますが、この国民税制協議会というものが、審議事項が重なるということはないのかどうか。それから、もし重なり合うということがあったならば、...全文を見る
○小杉委員 これでは、政府税調と国民税制協議会、一方は全くお休みをするというようなことで、まさに屋上屋を重ねて行政改革にも反する、こういうことを言わざるを得ません。  それから、今まで十年間の検討があるから早くできると言いますけれども、しかし、ここに示されている内容を一年間です...全文を見る
○小杉委員 どんなに早くてもまあ二、三年はかかると言わなければいけないわけです。  そこで、昨年の四月から消費税が始まり、そしてことしの十月一日からこれが廃止をされて暫定的な税制を行う、そしてまた二、三年後に新たな税制が始まる、こういうことになりますと、数年の間に三度も変わると...全文を見る
○小杉委員 経済状況がいいと言いますけれども、これは後ほど触れますが、そんなに楽観できる状況ではないと思いますし、また、仮にできるだけ短期間に結論を出すとしても、例えば具体的に例を挙げると、今までの商店のレジスターとか値札とかカタログとか、これを全部やり直さなければならないのです...全文を見る
○小杉委員 納得のできる案をつくると言いますけれども、全くその青写真が示されてないんですね。わずかに皆様方の考え方の具体的にわかるのはこの間の共同要求、この内容についても極めてこれは疑問点が多いわけでございます。  今の質問に対して、ほかの提出者の意見も聞かしていただきたいと思...全文を見る
○小杉委員 提出している立場ですからそれ以上のことは言えぬだろうと思います。ただ、提出者の中にも、先日来の答弁の中でかなり現実の局面を考えた御発言もあったということは、国民の皆さんもテレビを通じて知っていると思います。  そこで、これ以上の深入りは避けまして、少し代替財源の中身...全文を見る
○小杉委員 余り時間がありませんからこれ以上申し上げませんが、これは、グランドデザインというか将来のあるべき税制の方向というのがはっきりわかっていて、それで暫定案というのなら理解できますよね。しかし、こちらの方はもう現実に消費税というのは行われて、新しい税制がスタートして、ちゃん...全文を見る
○小杉委員 もう残り時間がわずかですから、余り多くを申し上げることができません。最後に、税制再改革法の中で特に申し上げたいと思うのは、総合課税主義をとるというのですが、このために納税者番号制度を導入するというのですが、これは年来こうしたことをもくろまれてきまして、かつてグリーンカ...全文を見る
○小杉委員 それでは、納税者番号制度と総合課税制度、これとの関係を聞きたいと思うのです。  納税者番号を導入しなければ総合課税をやらないのか、あるいは納税者番号を導入しなくても総合課税制度はやるべきなのか、その点の関係についてお答えいただきたいと思います。
○小杉委員 納税者番号制度をとらないで総合課税制度はできない、こういうことでよろしいですね。
○小杉委員 これは重要な問題でして、納税者番号制度が導入できないのに総合課税をやった場合には、相当税の捕捉が難しくなって課税の不公平というものが生ずるということですから、これはやはり相当慎重に、この総合課税制度と納税者番号制度というのは非常に不即不離の関係にあるということを私は申...全文を見る
○小杉委員 終わります。