小杉隆

こすぎたかし



当選回数回

小杉隆の1993年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月04日第126回国会 衆議院 予算委員会 第5号
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○小杉委員長代理 ではもう一度、柳沢生活衛生局長。(発言する者あり)  御静粛に願います。
○小杉委員長代理 説明員は、質問の趣旨をよく聴取の上、答弁してください。  柳沢生活衛生局長。
○小杉委員長代理 ちょっともう一度趣旨を言ってください。委員長から申し上げます。質問者は、もう一度整理してきちっと趣旨が通るように質問してください。
02月17日第126回国会 衆議院 予算委員会 第10号
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○小杉委員 きょうは御苦労さまでございます。  委員長の質問で私の時間が大分食い込んでおりますので、大変時間が限られてまいりました。そこで、私が準備した質問は全部申し上げられないと思いますけれども、まず、今のお話を聞いておりますと、あなたは皇民党問題にしろ五億円の問題にしろ直接...全文を見る
○小杉委員 少し具体的な話に入りますが、皇民党の問題についてであります。  先ほどの御発言では、褒め殺しに対して、そんなのは無視したらいいじゃないか、こういうお話だったそうですが、褒め殺しにどう対処するかについて竹下さんから何か相談があったのでしょうか。あるいはまた、あなたがそ...全文を見る
○小杉委員 それでは、五億円献金問題について伺いたいと思うのですが、今までいろいろな証言等で明らかになったことは、平成二年の総選挙の前に、当時の東京佐川急便社長渡邉氏から金丸さんに五億円の政治献金があった。その献金が約六十人の国会議員に配られたのではないか、その献金をどう配分した...全文を見る
○小杉委員 金丸さんは最終的には上申書を提出し、略式起訴という決着になったわけですね。政治資金規正法による量的制限違反、こういうことでありました。これについてなかなか世論では大変釈然としないという批判もあるわけですけれども、最終的に二十万円の罰金というこういう決着に至るまで、あな...全文を見る
○小杉委員 金丸さんは副総裁を辞任され、また議員辞職という最高の責任をとられたわけでありますが、あなたは終始金丸さんと行動をともにし、その考え方、その哲学、理念、そういったものは知悉しておられる立場だと思います。あなたから見て、金丸さんが議員辞職をした理由とか心境とか、その点につ...全文を見る
○小杉委員 最後に、竹下さんについてその辞任を求める声もあります。しかし、竹下さんがこの院での証言で、少なくとも総裁選出、公党の代表を選ぶあるいはそれがひいては日本の総理大臣を決める際に暴力団が介在をしたということを証明することになるから自分はやめるわけにはいかない、こういうこと...全文を見る
○小杉委員 ありがとうございました。終わります。
○小杉委員 竹下さんには何回もお越しいただきましてありがとうございます。  佐川急便事件にかかわる疑問点を国民の前に明らかにして、政治の信頼回復ということを今も申されました。この予算委員会も、平成五年度予算の審議日程も大変詰まっている中で、何とかその予算審議の時間をやりくりして...全文を見る
○小杉委員 この委員会の持ち方についてはいろいろ意見がございまして、例えば今静止画像でやっておりますけれども、これを完全にオープンにして映像つきでやったらどうかというような意見もあります。一方、海部八郎さんでしたか、たしかテレビ中継のときに手が震えて筆記もできないというような状況...全文を見る
○小杉委員 それでは、少し具体的な問題に移りたいと思いますが、まず佐川急便再建問題へのかかわりでございます。  佐川急便再建のための話し合いにおきまして、金丸さんから三和銀行へ、あなたから住友銀行く働きかけることについて相談がなされたと言われております。その事実関係についてお述...全文を見る
○小杉委員 今お答えになったように、二回にわたってこの問題でお話があったと聞いております。もう一回は、六月十六日に早乙女潤元佐川急便常務とあなたが小針宅で会談したということであります。これは事実だということですけれども、渡邉元佐川急便社長から頼まれると協力しなければならない特別な...全文を見る
○小杉委員 事実関係だけをお聞きして、次に皇民党問題に移りたいと思いますが、総裁選の後、十月二十九日に都内の料亭で竹下、金丸両氏と渡邉被告らが会食した席で、あなたは同被告にお礼を言ったと言われています。また、十二月二十三日の日には、金丸さんと石井前会長とのお礼の宴席があって、そこ...全文を見る
○小杉委員 午前中の証人喚問で小沢一郎さんが、皇民党の褒め殺しについて無視するようにあなたに進言したというふうに述べておられますが、このことについて御記憶があるでしょうか。小沢さんからそういうもし進言をお聞きになったとしたら、そのときどう思われたのか、率直なところをお聞かせいただ...全文を見る
○小杉委員 最近特に金屏風の問題がマスコミ等を通じて報道されておりますが、竹下さんと旧平和相互銀行にかかわる金屏風事件との関連、これが日本皇民党の街頭宣伝を竹下さんが気にかけていた理由の一つとするような向きもありますが、この疑惑にどうお答えになりますか。
○小杉委員 旧平和相互銀行事件の裁判で伊坂被告が証言したところによりますと、昭和六十一年六月に銀座の料亭で伊坂被告と竹下さんの秘書だった故青木伊平さんが会合したとのことです。そのとき、青木秘書は平和相互銀行のことを自分のノートにびっしり書き込んでいたと言われています。青木秘書はど...全文を見る
○小杉委員 今のお話ですが、真部氏も竹下さんや青木さんに対して金屏風にまつわる金銭の授受は全くなかったと証言をしていることを承知しております。  それから、昭和六十二年六月十九日の、当時の法務省の石川刑事課長も、参議院の決算委員会で、金屏風事件については、捜査の結果、「犯罪とな...全文を見る
○小杉委員 時間が大分迫ってまいりましたが、このところあなたに関するいろいろな雑誌の報道が相次いております。月刊文春三月号や週刊ポストでは金屏風事件と竹下元総理の関係とか、週刊新潮二月十一日号では千代田生命との不明朗な関係とか、週刊文春二月十八日号では竹下元総理と白神組組長との兄...全文を見る
○小杉委員 終わります。ありがとうございました。
03月01日第126回国会 衆議院 予算委員会 第16号
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○小杉委員長代理 質問者以外は御静粛に願います。質問者は続行してください。
○小杉委員長代理 質問者は質問を続行してください。  政府側に申し上げますが、今の質疑及び答弁は、価格についての質疑であり、そして答弁側は、調達上不利な可能性がある、こういうことで、先ほど船体あるいは機関、官給品その他、かなり具体的な内訳まで説明をされたわけですが、質問者はこれ...全文を見る
○小杉委員長代理 宇都宮君。――質問者に申し上げますが、ただいまの時間は継続しておりますから。(発言する者あり)宇都宮君、質問を続行してください。質問を続行してください。
03月03日第126回国会 衆議院 予算委員会 第18号
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○小杉委員長代理 これにて水田君の質疑時間は終了いたしました。  次に、富塚三夫君。  この際、質疑者の御出席が得られますよう、事務局をして御要請いたさせます。  質疑者の御出席を要請いたしましたが、御出席が得られません。  これより富塚三夫君の質疑時間に入ります。  ...全文を見る
03月06日第126回国会 衆議院 予算委員会 第19号
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○小杉委員 私は、自由民主党を代表し、ただいま議題となっております平成五年度予算三案に対し、賛成の討論を行うものであります。  現在、我が国は、円高不況以来と言われる深刻な経済状況に直面しております。各種経済関係のデータを見ても、住宅投資に回復の兆しが見られるものの、製造業を中...全文を見る
03月31日第126回国会 両院 平成五年度一般会計予算外二件両院協議会 第1号
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○小杉隆君 衆議院における平成五年度一般会計予算外二案を可決した趣旨につきまして御説明申し上げます。  我が国経済は、住宅投資など一部に明るい兆しが見られるものの、個人消費が伸び悩むなど依然として景気の低迷が続く厳しい状況に直面しております。  政府は、昨年三月に公共事業等の...全文を見る
05月25日第126回国会 衆議院 予算委員会 第25号
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○小杉委員長代理 この際、山口那津男君から関連質疑の申し出があります。遠藤君の持ち時間の範囲内でこれを許します。山口君。
○小杉委員長代理 ちょっと質問者、もう一度、今のところをもうちょっと……。
05月26日第126回国会 衆議院 本会議 第29号
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○小杉隆君 私は、自由民主党を代表し、ただいま議題となりました平成五年度一般会計補正予算外二案に対し、賛成の討論を行うものであります。  今回の不況に対しまして、政府は、昨年三月に緊急経済対策を、八月には十兆七千億円に上る財政措置を柱とする総合経済対策を策定し、また、十月には補...全文を見る
05月26日第126回国会 衆議院 予算委員会 第26号
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○小杉委員 私は、自由民主党を代表し、ただいま議題となりました平成五年度一般会計補正予算外二案に対し、賛成の討論を行うものでありま す。  今回の不況に対しまして、政府は、昨年八月に総合経済対策を策定するなど、景気の速やかな回復を図るべく全力を傾注してきたところであります。 ...全文を見る
06月08日第126回国会 両院 平成五年度一般会計補正予算(第1号)外二件両院協議会 第1号
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○小杉隆君 衆議院における平成五年度一般会計補正予算(第1号)外二案の議決の趣旨につきまして御説明申し上げます。  本補正予算は、四月十三日、景気の足取りをより確実なものにするため策定された「総合的な経済対策」を実施するために、公共事業費等の追加を行うほか、厳しい経営環境に置か...全文を見る
10月20日第128回国会 衆議院 外務委員会 第2号
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○小杉委員 まず外務省に伺いますが、きょう第二回目の投棄を行うというふうに伝えられておりますけれども、今現在このロシアの海軍の船はどういう状況にあるのか、もし情報がわかったらお知らせいただきたいと思います。
○小杉委員 私なりにいろいろ情報を収集しました結果、現在二時三十分でありますけれども、パブロフスク湾に停泊中で港から出てない、こういう情報であります。この辺の情報収集については、私は当初から外務省の情報収集のあり方について非常な疑問を持っております。  まず、その情報という面か...全文を見る
○小杉委員 IMO(国際海事機構)にはこのロシアから事前の通告があったのかどうか。
○小杉委員 新聞報道によりますと、ロシアの環境保護天然資源省は、海洋投棄の実施についてIAEA(国際原子力機関)に事前通告をして了解を得ていたと言っておりますけれども、大臣は昨日、IAEAの事務局長のブリクスさんに会ったと聞いておりますけれども、この事前通告があったのかどうか、そ...全文を見る
○小杉委員 ブリクス事務局長の個人的な旅行中とかそういうことではなくて、やはり組織としてIAEAという、日本も相当多額のお金も出し、また人も派遣している国際機関、こういうところが、日本がかねてからこのロシアの放射性廃棄物の投棄問題には非常な関心を持っているし非常な懸念を持っている...全文を見る
○小杉委員 IMOというのがロンドン条約の事務局であるのになぜIMOに連絡が行かなかったのか、私には大変不思議でなりません。  先ほども申したように、日本政府に対してIAEAがこういう、これはきのうきょう始まった問題じゃないんですね、ことしの四月にロシア政府が日本海に投棄してい...全文を見る
○小杉委員 ロシアが放射性廃棄物を海洋投棄しているという事実は、ことしの四月に大統領の環境分野の顧問であるアレクセイ・ヤブロコフ、これは私が総裁をやっているGLOBE(地球環境国際議員連盟)の前のロシアの会長であった人ですが、私も非常に親しくつき合っている人ですが、彼がエリツィン...全文を見る
○小杉委員 科学技術庁に伺いますけれども、独自の調査というのは、内容的にはどういうことを調査するのか。それから、今回の投棄された量というのは九百トンだ、放射能の強さは二・一八キュリーと言っていますけれども、これはロシア側の発表による数値なのか、それとも何かオーソライズされた数値な...全文を見る
○小杉委員 遅きに失したという気がしますね。もう少し継続して、できるだけのところまで出かけていって、常時注意を払っていれば、今度の投棄のことも早くキャッチできたんじゃないかなと思うんですね。  先ほどの話ですけれども、投棄の量とかあるいは放射能の強さというのは一方的なロシアの発...全文を見る
○小杉委員 科学技術庁を中心に、放射能対策本部幹事会がことしの四月から六月にかけて調査をした、こういう御報告をいただきました。そして、その海洋投棄された場所に近い海域で調査をした結果、八月末にその報告書を出されたわけですね。この海域というのは、投棄された場所に余り近くない、離れた...全文を見る
○小杉委員 さっき言われたICRPとかという国際機関あるいは放射能の研究所、そういうところと、やはりプルトニウムなどは半減期が相当長いわけですから、そういう人体に対する影響をもっとじっくりと調査を続けてもらいたい、こう思います。  そこで、今安全性の問題を云々している時間はあり...全文を見る
○小杉委員 外務大臣ほか外務省の方々が大変努力をされているということは評価しますけれども、日本の認識とロシアの認識とのギャップというものが私は相当大きいのでないかと思うのです。  日本では、このニュースがここ連日新聞なりテレビのトップニュースとして扱われて非常に大きな反響を呼ん...全文を見る
○小杉委員 領土問題にしてもそうですが、相当ロシアの国民と日本の国民との間にはパーセプションギャップ、認識の相違があると思うのです。日本の国民がこれほど核の問題に対して敏感である、こういう問題に対しては非常に心配をしている、こういう日本の国民の意思とか、あるいは日本の政府が核廃棄...全文を見る
○小杉委員 外務大臣はそうおっしゃいますが、科学技術庁に伺いますが、どうも日本の政府はちょっと煮え切らないというか弱腰というか、ロンドン条約では高レベルあるいは低レベルと分けて、高レベルのものは投棄を禁止しているけれども、低レベルについては、その国の政府が許可をすればよろしい、こ...全文を見る
○小杉委員 これは外務省からじゃなくて、私は、独自に入手したIMO(国際海事機関)、ロンドン条約の事務局であるこの国際機関に出した日本政府のポジションペーパーを持っています。これによりますと、特に今回デンマークの低レベルであろうと海洋投棄を全面禁止しよう、こういう提案に対して全く...全文を見る
○小杉委員 その文章を見ると、日本の政府が、海洋投棄に対して今日我々がこれだけ問題にしているような強い日本の国民の意思というものを本当に国際の場で訴えようとしているのかどうか、その姿勢を非常に疑問に思わざるを得ないのです。会議というのは十一月八日から始まりますけれども、その準備の...全文を見る
○小杉委員 今回の首脳会談で東京宣言並びに経済宣言が発せられたわけですが、今度のこうした一連の日ロ会談で拡大均衡という基本原則というものが確認をされて、従来の政経不可分という路線から一歩踏み出して、政経不可分から拡大均衡という方向へ向かったわけですけれども、例えば今度の二度にわた...全文を見る
○小杉委員 我々があくまでも経済支援をやろうというのは、やはりロシアの社会が民主化されて市場経済を進めてもらいたい、そして、環境にもきちんと配慮する国になってほしい、こういうこれからの世界にとって大事な姿勢を示してもらうということが前提で経済的な応援をしようではないかというのです...全文を見る
○小杉委員 それから、隣の韓国に対しては働きかけをやっているのかどうか。ここには外務省の今後の対応ということで資料をいただきましたけれも、ロンドン条約の際に働きかけをやるというのですが、私はもっと今の段階で、せめて韓国ぐらいには、韓国も抗議を出しているわけでしょう、ですから、韓国...全文を見る
○小杉委員 もう時間が追ってまいりましたので、私は、この問題はやはり細川内閣の力量を問われている問題だと思うのですね。とにかく政治宣言、経済宣言を決めて、これから日ロ関係の第一歩だと意気高らかに成果を誇っていたところへ突然のように冷水を浴びせられた。この問題をきちっと処理しないと...全文を見る
○小杉委員 我々としても、この事態の推移はじっと見守って、必要な声明なり意見の具申はどしどしやっていきますから、ぜひ謙虚にいろいろな意見も聞いて対処してもらいたい、このことを申し上げて質問を終わります。