小杉隆
こすぎたかし
当選回数回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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02月19日 | 第136回国会 衆議院 予算委員会 第15号 議事録を見る | ○小杉委員 住専問題に集中した予算委員会ですけれども、私は、人類として、あるいは日本の国民として決しておろそかにできない地球環境問題に絞って質問をしたいと思います。 まず、特に気候変動、地球温暖化の問題について伺いたいのですけれども、まだ地球環境問題というと、時間的、空間的に...全文を見る |
○小杉委員 現在、先進国は二酸化炭素総排出量を二〇〇〇年までにおおむね一九九〇年レベルで安定化させるという約束を交わしているわけですが、これは当面の目標であって、通過点にすぎないわけです。 昨年暮れに、世界の科学者の声を集大成したIPCCレポート、IPCCというのは気候変動に...全文を見る | ||
○小杉委員 この点はもう少しまた深く突っ込んだ議論をしたいのですけれども、きょうは時間がありませんから、次に進みます。 具体的な問題として、私は、総理官邸にソーラーシステムを導入せよ、こういうことを提言したいわけであります。 この点については、私が今、日本、アメリカ、EU...全文を見る | ||
○小杉委員 このソーラーの問題については、ジンバブエで近くソーラーサミットというのが開催される予定であります。私が調べたところでは、ユネスコがサポートして準備が進んでいるということですが、文部省並びに外務省に聞いたところが、どうもその辺の連絡が、まだ聞いていないというような非常に...全文を見る | ||
○小杉委員 岩垂さんには、政府全体の取り組みも含めてやってください。 | ||
○小杉委員 私は、各省庁ごとに一般会計分と特別会計分の車両台数を全部アンケート調査をいたしました。第一位が防衛本庁四万六千七百二十三台、これは恐らく防衛の装備だと思うんですけれども。それから、二番目が警察庁の二万九千九百四十六台。三番目が郵政省、これは郵政事業が含まれておりますか...全文を見る | ||
○小杉委員 どうもありがとうございました。 | ||
02月21日 | 第136回国会 衆議院 外務委員会 第3号 議事録を見る | ○小杉委員 昨日、政府は二百海里の排他的水域を設定するというようなことを盛り込んだ国連海洋法条約及び海洋法整備について、これを閣議了解をしました。これを受けて韓国も直ちに排他的経済水域を設定する方針を打ち出しました。この韓国側の対応について外務大臣はどう受けとめておられるか。また...全文を見る |
○小杉委員 現在の韓国の沸騰した世論から考えますと、私は韓国の外務大臣あるいはこちらの大使の対応ぶりは極めて、何といいますか、自制的であるというふうに受けとめております。今大臣からも御答弁のとおり、冷静な話し合いによって解決をしたい、そういう姿勢で、領土問題は領土問題、しかし一番...全文を見る | ||
○小杉委員 次に、日米関係と基地問題について申し上げたいと思います。 沖縄県が目に見える形での解決ということを求めているわけです。今までこの議論については予算委員会等でもかなり行われておりますから私は端的に申しますが、この目に見える解決というのは、私は、単に何平方メートル減ら...全文を見る | ||
○小杉委員 ぜひ、四月初旬のクリントン訪日のときに、一つでも具体的な何かそういう点についての言及を期待したい、そのように努力をしていただきたいと思います。特に私は、今、日米特別行動委員会でいろいろ協議しております中で、演習に伴う環境問題、騒音問題、これはやはり、私もドイツとかイギ...全文を見る | ||
○小杉委員 次に、旧ユーゴ問題について申し上げたいと思います。 私は、この旧ユーゴ地域には一昨年も昨年も訪問してまいりましたが、今回和平が成立をして、昨年の暮れにロンドンで和平履行会議が開かれまして、我が国としても支援を約束をしたわけであります。つい数日前に日本政府調査団が帰...全文を見る | ||
○小杉委員 五十一億ドルのうち、日本が今国連分担金がたしか一三%か一四%だと思うのですが、その率でいきますと、七億ドル以上になってしまうわけですね。だから、今大臣が言われたように、この地域としてはやはり欧州が第一義的に責任を負うべきだと考えますので、国連分担金並みの負担割合では、...全文を見る | ||
○小杉委員 それから、難民支援を初め、NGOが世界各国から相当いろいろ入って協力をしている実態を私も見てまいりましたけれども、日本としてもNGOレベルでの協力を推進すべきだと思うのですが、外務大臣のお考えをお聞きしたいと思います。 | ||
○小杉委員 同じ難民に対しても結構差別があるのですね。セルビア人の難民にはちょっと薄くというような風潮が、特に欧米諸国の、国の支援の場合ですけれども、多いのです。そういう人道支援は民族によって差別をしない、公平なものでなければいけないと私は思いますが、その辺はひとつ心してやってい...全文を見る | ||
○小杉委員 日本としてどういうスタンスで臨むかということは、私は大変難しいと思うのです。あるときはヨーロッパと一緒になってASEAN諸国に対処するというケースもあるでしょうし、またアジアの一員としてASEAN諸国と協力してEUに対処する、こういう側面等あると思うのですね。この点は...全文を見る | ||
○小杉委員 よろしくお願いします。ありがとうございました。 | ||
02月29日 | 第136回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第1号 議事録を見る | ○小杉主査代理 休憩前に引き続き会議を開きます。 科学技術庁について質疑の申し出がありますので、順次これを許します。川島實君。 |
○小杉主査代理 これにて川島實君の質疑は終了いたしました。 次に、山本拓君。 | ||
○小杉主査代理 これにて山本拓君の質疑は終了いたしました。 次に、秋葉忠利君。 | ||
○小杉主査代理 これにて秋葉忠利君の質疑は終了いたしました。 以上をもちまして科学技術庁についての質疑は終了いたしました。 〔小杉主査代理退席、主査着席〕 ――――――――――――― | ||
04月05日 | 第136回国会 衆議院 外務委員会 第5号 議事録を見る | ○小杉委員 それでは、外務公務員法の一部改正案について、まず一点だけお伺いしておきたいと思います。 この法律は、サンフランシスコ講和条約で日本が独立を回復した直後の昭和二十七年、一九五二年に、当時の朝鮮戦争などの国際情勢を踏まえて、国家機密の流出を防ぐために制定されたと聞いて...全文を見る |
○小杉委員 こういう改正の後、そのようなケースが起こった場合に、外務公務員としての活動に支障がないように、ケース・バイ・ケースで誠実に、誠意を持って相手国政府とも交渉をし、支障のないようにやっていただきたい。 それでは次の質問ですけれども、けさの新聞に、米軍が沖縄の遺跡を破壊...全文を見る | ||
○小杉委員 大臣としての善処を要望しておきます。 それでは、外務公務員法ということに関連をして、在外邦人に対する緊急時の安全対策について伺いたいと思います。 つい先日の台湾海峡での軍事演習のときに、約二万人とも言われる台湾の在留邦人の間に不安が広がりまして、日本大使館に当...全文を見る | ||
○小杉委員 来週十六日ですか、クリントン大統領が来日をされます。そこで、日米首脳会談について伺いたいと思うのですが、首脳会談の際に共同文書を発表して、その中で日米防衛協力のための指針、いわゆるガイドラインの見直しを盛り込むことで一応両国政府が合意したというふうに伝えられております...全文を見る | ||
○小杉委員 外務大臣に伺いますが、極東有事の際の日米共同対処という必要性は認められるわけですね。それで、作業は、外務省並びに政府の方でやっているというふうに理解してよろしいのでしょうか。 | ||
○小杉委員 それでは次に、日ロ関係について伺いたいのですが、時間がないので、三点続けてやります。 先般、池田外務大臣がロシアを訪問して、プリマコフ外務大臣との定期外相協議とか、初めて開催された日ロ貿易経済委員会に出席したり、エリツィン大統領の表敬訪問を通じて日ロの信頼醸成に努...全文を見る | ||
○小杉委員 もう質問時間が切れましたので防衛庁の方は結構です。 それで、最後にボスニア・ヘルツェゴビナの復興支援の上級代表のビルトさんが来週来日をされます。それについて私、幾つか質問があったのですけれども、この問題については、時間がありませんから、要望というか、私の考えを述べ...全文を見る | ||
○小杉委員 ありがとうございました。 | ||
05月14日 | 第136回国会 衆議院 外務委員会 第7号 議事録を見る | ○小杉委員 総理、お忙しいところを御苦労さまでございます。まず、総理に海洋法条約の意義についてお尋ねをしたいと思います。 四海を海に囲まれた島国である我が国は、今先進国の中でも大変平和で繁栄した国家として発展してまいりました。その過程において私ども日本が海洋から受けた恩恵とい...全文を見る |
○小杉委員 次に、外務大臣に伺いますが、この海洋法条約を早期に批准をしなければならない、その必要性についてお伺いしたいと思います。 私は、二つの理由があると思います。一つは、本年八月一日に国際海洋法裁判所の裁判官の選挙があります。国際海洋法裁判所は、この条約に基づいて設立され...全文を見る | ||
○小杉委員 次に、日韓の間の諸問題についてお話をしたいと思います。 海洋法条約の締結に伴う新たな日韓漁業協定の締結のための実務者協議が、先週九日、十日の二日間、東京で開催されました。この協議において、日本側は早期の締結を目指すということを表明いたしましたし、韓国は、韓国漁船の...全文を見る | ||
○小杉委員 期間は明示されませんでしたけれども、我々としては一年以内に、そしてしかも、やはり魚の資源の持続的な保全というか、そういう観点からぜひ交渉に臨んでいただきたいと思います。 同じく、関連をして排他的経済水域の協議についても伺いたいと思うのですが、報道によりますと、韓国...全文を見る | ||
○小杉委員 政治的に微妙な問題であります竹島問題について触れたいと思います。 漁業協定の改定交渉に当たって竹島領有権問題を棚上げすることは理解するとしても、漁業交渉におくれてスタートする排他的経済水域の設定協議については、漁業交渉の合意内容を適用する具体的な海域を線引きする必...全文を見る | ||
○小杉委員 それで、この問題の打開策について私の考えるところを申し上げたいと思うのです。 排他的経済水域の設定の協議と竹島領有権問題を切り離すのであれば、その打開策として、領土問題が絡んだ水域設定を参考にする必要があると思うのですね。例えば、我が国とロシアの漁業協定では、互い...全文を見る | ||
○小杉委員 日中関係の見通しについて一点だけ申し上げたいと思います。 中国との漁業交渉も、政府は常に領有権問題は存在しないと主張しておりますけれども、中国側は自分の領土であると主張して譲っておりません。また、排他的な経済水域の設定をめぐって、東シナ海の大陸棚部分について、中国...全文を見る | ||
○小杉委員 総理に伺いますが、この領土問題と中国や韓国との友好関係の維持との関係について伺いたいと思うのです。 今まで外務大臣に質問をいたしましたように、中国及び韓国との今後の漁業協定改定交渉、これは非常に難航が予想されます。いずれにしても、中国、韓国とは、我が国の隣国として...全文を見る | ||
○小杉委員 次に、持続可能な漁業の担保ということについて伺いたいと思います。 この条約の五十六条において、排他的経済水域における沿岸国の天然資源の探査とか調査、保存、保全、管理についての主権というものを認めております。それと同時に、第六十一条、六十二条で生物資源の維持のための...全文を見る | ||
○小杉委員 ちょっと、話題に必ずしも適切に合致しているとは思いませんけれども、例えばあの鯨の例を私は出したいんですね。 日本としては、もう長い間科学的な調査というのを、毎年毎年相当の費用をかけて船を出し人員も出して、IWCの中の科学委員会の中で一生懸命やってきたわけです。そう...全文を見る | ||
○小杉委員 この最大持続生産量というのは、沿岸国が自分の水域だけじゃなくて、その外の公海における資源の保存ということも十分考慮していくべきだと思うんですが、残念ながら、やはり自分のところの魚をたくさんとりたいという方が優先をされまして、必ずしも沿岸国が地球全体の資源保全という観点...全文を見る | ||
○小杉委員 今度はその外側の国連公海漁業協定について伺いたいと思うのですが、排他的経済水域の外のいわゆる公海を含めた漁業の規制を対象とする国際的な条約、例えば先ほど申し上げた国際捕鯨条約とかあるいはインド洋まぐろ類委員会の設置に関する協定とか、北洋サケ・マス保存条約などがあって、...全文を見る | ||
○小杉委員 今言われたように、排他的経済水域内とそれから水域外の公海上の資源の管理、保存、こういうものについては一貫性を持ってやるべきだ、こういう中身でございます。しかし、やはりこの水域内の問題については、そこの沿岸国の主権が認められているわけですね。そして、外の方はいわゆる国際...全文を見る | ||
○小杉委員 実例をちょっと申し上げますが、昨年の三月、ちょうどこの国連公海漁業協定の交渉が続いている期間内に、カナダの巡視艇が公海上でスペインの漁船を拿捕するという事件が起こりまして、大西洋のカレイをめぐってカナダとスペインあるいはEUとの間に紛争が発生をいたしました。カナダがな...全文を見る | ||
○小杉委員 最後に総理に伺いますが、海洋は地球の表面積の七一%を占めております。地球環境における海洋の割合といいますか、役割は非常に大きいと思います。例えば、今問題になっている地球温暖化にしても、CO2を海が相当吸収するのではないかとか、海洋の変化が地球環境に大変な影響を及ぼすと...全文を見る | ||
○小杉委員 ありがとうございました。 | ||
06月12日 | 第136回国会 衆議院 規制緩和に関する特別委員会 第10号 議事録を見る | ○小杉委員 きょうは、二人の参考人の皆さんには御苦労さまでございます。 まず、原田参考人に対して質問をいたします。 先ほどのお話によりますと、都市部におきましても農業地におきましても、土地に関しては規制緩和はなじまない、一定のルールとかコントロールが必要ではないか、こうい...全文を見る |
○小杉委員 それでは、次に森参考人に伺いますが、基本的に森参考人の御意見に私も賛同するものであります。 そこで、私は、先ほどいろいろ数字を挙げて言われましたけれども、ちょうど今度の国会、恐らくあした提案になると思うのですが、国会等の移転法案、これについて今回私ども東京選出の国...全文を見る | ||
○小杉委員 今銀行も不良債権問題あるいは住専問題の処理のために相当出費を求められている最中でございますので、我々も、何とか六千八百億の税金をつぎ込まないで、母体行や一般行や系統金融機関のさらなる負担によって実質的に国民の負担がゼロという方策を今一生懸命考えているところですが、民間...全文を見る | ||
○小杉委員 ありがとうございました。 | ||
11月12日 | 第138回国会 衆議院 文教委員会 第1号 議事録を見る | ○小杉国務大臣 おはようございます。このたび文部大臣を拝命いたしました小杉隆でございます。 私は、教育、学術、文化、スポーツの担当大臣として、私に与えられました役割、責任を十分認識いたしまして、今山積しております諸課題の解決に全力で取り組む決意でございます。 二田委員長初...全文を見る |
11月12日 | 第138回国会 参議院 文教委員会 第1号 議事録を見る | ○国務大臣(小杉隆君) このたび文部大臣を拝命いたしました小杉隆でございます。 私は、この文教の委員会におきまして、特に教育、学術、文化、スポーツ、こうした分野の重要性にかんがみまして、その担当大臣として私に課せられた使命と責任の重大さを認識いたしまして、今後、私に与えられた...全文を見る |
11月20日 | 第138回国会 参議院 決算委員会 閉会後第2号 議事録を見る | ○国務大臣(小杉隆君) 学校の給食現場でO157の食中毒が発生したことはまことに残念なことであります。今、先生から御指摘のように、これから学校給食の現場における衛生管理を徹底して行っていくこと、あるいは施設設備面で手を加えなければならない点は十分に充実を図っていく、あるいはまた給...全文を見る |
○国務大臣(小杉隆君) 今、先生から行財政改革という観点から御指摘がありました。 確かに、終戦直後、給食が始まった時代と現在とでは相当社会状況が変わってきている。それは御指摘のとおりであります。先生の御指摘は行政改革という見地からの一つのお考えとして私は受けとめさせていただき...全文を見る | ||
○国務大臣(小杉隆君) いじめの問題につきましては、平成六年度に全国の公立学校におきまして約五万七千件発生をしていると報告を受けております。今年度に入ってからもいじめが関係したと思われる生徒の自殺事件、あるいは父兄の自殺もあったわけでございますが、極めて深刻な状況にあると認識をし...全文を見る | ||
○国務大臣(小杉隆君) 先日、給食の現場の視察と同時に、私は品川区立の伊藤中学校に参りまして、カウンセラーの先生やあるいは校長さん、その他一年、二年、三年の担任の先生方に集まっていただきましていろいろとお話を伺いました。カウンセルをやる部屋につきましても、なるべく子供さんがかたく...全文を見る | ||
○国務大臣(小杉隆君) 御指摘のように、近年教職員の不祥事が増加していることに関してはまことに残念、そういった認識に立って、教員は全体の奉仕者として、少なくとも児童生徒の師表であるという立場にあっていやしくも国民の信頼を損ねるような行為があってはならない。こういうことは当然のこと...全文を見る | ||
○国務大臣(小杉隆君) 今、教育改革が叫ばれている中で、私は特に指導に当たる教職員の役割というのは非常に大きいと思っております。知育を詰め込む、教科の指導ばかりではなくて、私は一人の教師である前にやっぱり人間として恥ずかしくない行動をするということが求められると思います。 し...全文を見る | ||
○国務大臣(小杉隆君) 教育の問題は、対象の生徒児童あるいは学生の数が全部幼稚園から大学院まで含めますと二千万人に及ぶ。こういう巨大な教育の仕事でありますので、いわば船でいいますと、大きな船が直ちに方向転換をするということはできない、そういう宿命を持っていると思います。やはり私は...全文を見る | ||
○国務大臣(小杉隆君) 公立て初めてのケースであるだけに私どもも注目しております。私立の方では既に中高一貫教育を実施しておりますので、そういったところもあわせ視察をしたいと、こう考えておりますので、視察の節にはぜひひとついろいろと先生のまたアドバイスをいただきたいと思います。 ...全文を見る | ||
○国務大臣(小杉隆君) 先週、私は高等専門学校生徒によるロボットコンテストというのを見に行きました。これは、テレビでも放映されまして大変人気になっていますが、私は、そういった若い学生の姿を見て、豊富なアイデアに満ちあふれた。しかも非常にすぐれた技術を見まして、大変心強く思ったんで...全文を見る | ||
○国務大臣(小杉隆君) 今回御指摘があった静岡大学、北海道教育委員会の不祥事に関しましては、文部大臣としても大変残念という気持ちであります。 今事務方から御説明申し上げたように、それぞれ適切な処置をとってきたと思いますが、本来、教育行政は保護者や住民の信頼ということが基本でご...全文を見る | ||
○国務大臣(小杉隆君) 従来、国体の参加資格は、日本体協の規則によりまして日本国籍を有する者ということで決められておりました。ただ、例外的に学校教育法第一条の学校に在籍する外国人については認めてきたところでありますが、今回、体協の小委員会におきましてこの枠をさらに広げて、今まで参...全文を見る | ||
○国務大臣(小杉隆君) 国体の歴史的な経過を調べてみますと、終戦直後の昭和二十一年に、広くスポーツを国民の間に普及させ、そして地方のスポーツや文化を交流させよう、こういう目的でスタートしたと承知しております。 そういうことから日本国籍を有する者というふうに限定をしてきたわけで...全文を見る | ||
○国務大臣(小杉隆君) 御指摘のとおり、薬物乱用の問題は青少年にとって非常に憂慮すべき問題であると受けとめております。 政府におきましては、総理府に薬物乱用対策推進本部というのを設けまして関係機関、団体と連携して強力に進めておりますし、また青少年対策を総合的効果的に進めるため...全文を見る | ||
○国務大臣(小杉隆君) 文部省としてやるべきことはしっかりやると同時に、これは政府全体で取り組むべき課題であるという受けとめ方をして、今後真剣に取り組んでいきたいと思います。 | ||
○国務大臣(小杉隆君) 教育とか学術の成果というのは、私たちの発展の源泉となる国民の資産、人類共通の知的資産であるということで、これは永久に残るものであります。そうした意味で私は教育や学術を未来への先行投資と位置づける先生の論点には賛成をするものであります。そうした観点に立って今...全文を見る | ||
○国務大臣(小杉隆君) 先生の教育は未来への先行投資であるという点に関しましては、私も共通認識を持っております。従来の伝統的な公共事業の概念、これも我々はやはり変えていかなくちゃいけないと思っておりますし、特に最近、そういうエイズの問題とかあるいは情報通信とか、新しい分野がたくさ...全文を見る | ||
○国務大臣(小杉隆君) いろいろ御指摘がありましたが、O157の事件が再発しないように、我々としては学校給食についてのソフト面あるいはハード面の改善に全力を尽くしていきたいと思っております。 また、共同調理方式がいいのか、自校調理方式がいいのか、これについては私も現場を見まし...全文を見る | ||
○国務大臣(小杉隆君) 具体的なことは担当から答弁させますが、基本的な部分について申し上げたいと思います。 今郵政省からも説明があったとおり、これからの日本の社会は急ピッチで情報化が進展していくと思います。そういう中にあって、これからの高度情報通信社会に生きる子供たちにとって...全文を見る | ||
○国務大臣(小杉隆君) あのような悲惨な体験をした子供たちの心にいかに大きな衝撃を与えたか、そしてそれがいまだに大きな傷跡として残っているか、今、先生が御指摘されたとおりであります。外形的なインフラは着々と復興しておりますけれども、心のケアという面では私はまだまだだと思っておりま...全文を見る | ||
○国務大臣(小杉隆君) 内閣全体としましても、阪神・淡路大震災の復興対策というのは最重点の課題でございます。しかし、一方において非常な財政難という状況もあります。その中で、私としては、特に精神面、ソフト面のケアというものは非常に大事だと、この辺の対策の重要性を大いに訴えて、力いっ...全文を見る | ||
○国務大臣(小杉隆君) 先生御指摘のとおり、平成五年度から十年度までの六年計画で教職員の配置改善計画というものを発表して、自然減は一万人以上毎年減るわけですけれども、そこを半分くらいにとどめてその点で教育の改善をしていこう、こういうことでやっているわけであります。来年度の予算につ...全文を見る | ||
○国務大臣(小杉隆君) 教育は、単に教える先生だけではなくて、やはり栄養職員あるいは事務の職員も含めて一体となって学校教育を支えているわけでありますから、今、先生御指摘のとおり、教育の場、学校の基幹的な部分を占めている基幹的職員、そういう認識に立って今後とも対処していきたいと思っ...全文を見る | ||
○国務大臣(小杉隆君) 同和問題の対象地域の教育水準の向上には、従来やってまいりました高等学校等進学奨励費補助事業というのはかなり効果を上げてきたと思います。これは地域改善対策特定事業に係る国の財政上の特別措置に関する法律という大変長い法律に基づいて実施をされてまいりまして、その...全文を見る | ||
○国務大臣(小杉隆君) 今、委員御指摘のとおり、この学校指定制度というのは、限られた期間に多数の就学予定者を一斉に就学させる、そういう学校を確定するという必要から、教育委員会でまず学校の指定を行って、その後個々の子供の事情に応じて事後に変更を認めるという仕組みとなっております。 ...全文を見る | ||
○国務大臣(小杉隆君) 大きく分けて二つの御質問があったと思います。まず教科書の選択について、そして検定プロセスや検定基準の公開ということでございました。 教科書の採択については、今御指摘のように行政改革委員会でも審議が行われております。現在行われている各地域ごとの共同採択制...全文を見る | ||
12月09日 | 第139回国会 衆議院 予算委員会 第2号 議事録を見る | ○小杉国務大臣 先日のアトランタ・オリンピックの結果については、国民の期待が大きかっただけに、大変残念な結果だったと思います。 そこで私は、先日、異例でありましたけれども、JOC並びに各競技団体のコーチの集まる会合に出席をいたしまして、競技力向上プランについて策定をしてもらい...全文を見る |
○小杉国務大臣 学校制度の区切りについては、例えば五・四・三制とか四・四・四制とか、さまざまな意見があります。しかし、これらいずれにいたしましてもメリット、デメリットがありまして、まだまだ積極的な意義とか効果というものについては十分明らかになっておりませんし、国民全体の共通理解が...全文を見る | ||
12月10日 | 第139回国会 参議院 予算委員会 第1号 議事録を見る | ○国務大臣(小杉隆君) 今まで通産大臣、労働大臣からお話がありました。また、斎藤委員が御指摘のように、新しい産業そして新しい技術を開発するということは大変重要なことであります。 そういう中で、新しい雇用の反面、雇用の喪失、失う方の喪失と、そして新しくつくり出す創出と両方あると...全文を見る |
○国務大臣(小杉隆君) 学生の就職問題については我々も胸を痛めております。今、労働大臣から答弁のとおり、まだ学卒者で就職が決まっていない大学生が二十二万人、高校生が八万人、合わせて三十万人未内定でございます。 そこで、私も先日、日経連の根本会長を五日の日に訪ねまして、ぜひ企業...全文を見る | ||
12月11日 | 第139回国会 参議院 予算委員会 第2号 議事録を見る | ○国務大臣(小杉隆君) モラルに対する考え方、教育に対する考え方は総理が今お答えしたことと基本的に認識を同一にするものであります。 このような観点に立ちまして、教育課程審議会という教科内容を審議する審議会がございますが、そこにおきまして本年の八月から、知育、徳育、体育、これを...全文を見る |
○国務大臣(小杉隆君) 現在の教科書につきましては、専門家によります教科用図書検定調査審議会の専門的な審議に基づき行われているものであって、私は妥当なものだと考えております。 | ||
○国務大臣(小杉隆君) 先生御承知のとおり、日本の教科書制度というのは国定教科書ではなくて検定制度ということになっておりまして、教科書の著作、編集というものは民間に任せております。そして、先ほども申し上げたように、文部大臣が学識経験者で構成される教科用図書検定調査審議会の専門的な...全文を見る | ||
○国務大臣(小杉隆君) まず、中学生が従軍慰安婦について理解できると考えるか、こういうお尋ねでありますが、従軍慰安婦については歴史の授業などで、さきの大戦において朝鮮や台湾などの人々が受けたさまざまな犠牲や苦痛について学ぶ際の歴史的事象の一つとして、また公民などの授業で戦後補償問...全文を見る | ||
○国務大臣(小杉隆君) 従軍慰安婦についての記述が「未確定な時事的事象について断定的に記述しているところはないこと。」という基準に抵触するのではないか、こういうお尋ねですけれども、この問題については以前から民間において研究が行われているところでありますが、平成三年十二月から約一年...全文を見る | ||
○国務大臣(小杉隆君) 私も就任以来、できるだけ文部行政は公開性、透明性を高めるべきだ、こういう考えのもとにできる限りオープンにすべきだということで、今御指摘の十五の審議会についても逐次公開の方向に向かうべきだ、こういうことで、今までただ一つ国語審議会のみ公開であったものを、昨日...全文を見る | ||
○国務大臣(小杉隆君) 先生が御指摘されたように、好ましい人が入っているかどうか、その問題については私どもは言及することの、私はそういう立場にはないということであります。 冒頭申し上げたように、日本の教科書制度というのは国定教科書、国定ということではなくてあくまでも検定という...全文を見る | ||
12月12日 | 第139回国会 衆議院 文教委員会 第2号 議事録を見る | ○小杉国務大臣 このたび、政府から提出いたしました著作権法の一部を改正する法律案について、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。 我が国の著作権制度については、これまでも逐次改正をお願いし、その充実を図ってまいりましたが、近年の著作権をめぐる国際的な動向の変化や情報...全文を見る |
○小杉国務大臣 戸井田委員が初当選後の初質問で、大変熱心に勉強された成果を御披瀝いただき、今、文化庁の小野次長との間でのやりとりを私も大変傾聴しておりました。 確かに、日本人の著作権に対する意識はまだまだ私は十分高まっているとは思えない。まして、これからマルチメディア時代が進...全文を見る | ||
○小杉国務大臣 西委員がアメリカのTRIPS協定に対する考え方、戦略的な考え方ということを御指摘になり、また、たしか二年前でしたか、私がWTO特別委員会で質問したときの議事録を引用されての御質問でございますが、今、産業戦略上なのか、あるいは著作者の権利の保護ということを重視するの...全文を見る | ||
○小杉国務大臣 私が着任して以来、ヨーロッパの各国の文化大臣が私のところへ参りまして、ヨーロッパの状況を伺いましたが、大体どこの国でも、文化大臣というのは独立してあります。日本も、文部省の中の組織としては、ほかの局とはちょっと違って、文化庁という非常に高い位置というか、そういう位...全文を見る | ||
○小杉国務大臣 私も、多くの外国の政治家とお会いしてよく言われることですが、日本は科学技術で非常に高い水準にあるというふうに、これはもう世界的な認識になっております。しかし、日本という国は、そういう超近代的な科学技術を持っていると同時に、非常に古い貴重な文化遺産を持っている、文化...全文を見る | ||
○小杉国務大臣 基本的な認識においては、私とそう変わらないと思います。決して私は、文化というものが産業に奉仕する、産業に従属するものであってはならないと思っております。やはり文化は文化として独立の基盤が与えられなければいけない。そういう意味で、私は、先ほど申し上げたように、文化と...全文を見る | ||
○小杉国務大臣 最近、テレビを初めいろいろメディアが発達しておりまして、子供たちには情報量は非常にたくさんふえてきていると思います。しかし、みずから文化に親しみ、文化を育てるという面からいいますと、まだまだ充実している環境とは言いがたいと思います。 | ||
○小杉国務大臣 そもそも著作権制度というのは、文化的な所産である著作物の創作意欲を高め、豊かで文化的な社会を構築するために必要不可欠な法的基盤である、こう考えております。 近年、コンピューターの導入とかデジタル化の進展及び国際的な動向を踏まえまして、従来から時代に合った改正を...全文を見る | ||
○小杉国務大臣 肥田委員は童話作家としてこうした問題に非常に熱心に取り組んでおられることに敬意を表しております。 先ほど来、外圧という言葉がありましたが、著作権問題については、日々刻々、日本の中でも、あるいは国際的にも状況が変化しておりますし、非常に急テンポでこの分野の論議が...全文を見る | ||
○小杉国務大臣 確かに、従来、写真の著作権保護については日本は少しおくれていたと思いますけれども、今回は相当改善をされたと思っております。 米国の著作権法におきましては、写真の著作物は、絵画、図画及び彫刻の著作物として保護されておりまして、その保護期間は、著作者の生存している...全文を見る | ||
○小杉国務大臣 私も長い間環境問題に取り組んでおりまして、やはり利害の対立というのはどこにでもあるわけですね。世界の中でも先進国と途上国、あるいは同じ先進国の中でも日本、EU、アメリカ、それぞれ利害が違いますし、また、特に今回の著作権についても、今お話しのとおり、著作者と利用者と...全文を見る | ||
○小杉国務大臣 今具体的に、写真集を持ってこられて指摘をされまして、そういうお話を聞きますと大変胸が痛むのでございますが、今回の改正については先ほど来答弁しているとおりでございますが、今次長からもお話しのとおり、写真の著作物についてはこれからも大量かつ多様な利用が予想されるという...全文を見る | ||
○小杉国務大臣 芸術、文化の振興を図っていくためには、俳優や演奏家などの実演家が安心し、誇りを持って芸術活動に専念できるようにするということは大切なことだと思います。そのために、著作権法の分野においても、実演家の権利の保護というものを充実強化していくということが大変重要になってい...全文を見る | ||
○小杉国務大臣 保坂委員はこの問題について長年取り組んでおられることを承知しておりますし、その御努力に敬意を表するものであります。 今御提言のいじめ二十四時間電話相談につきましては、お説のとおり、三党政策合意として提案されたものであり、その内容については、今後、三党で協議、検...全文を見る | ||
○小杉国務大臣 みずからイギリスに行ってチャイルドラインを見てきて、あるいはまた今までいろいろ書物もお書きになって、私も、まだ全部は読みませんけれども、読ませていただきましたが、そうしたいろいろな御意見なり体験をぜひ聞かせていただきながら、精いっぱい努力をしていきたいと思っており...全文を見る | ||
12月16日 | 第139回国会 参議院 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第2号 議事録を見る | ○国務大臣(小杉隆君) 社会が著しく変化していく中で、また価値観が多様化していく中で、人々の間に道義心やモラルが欠如してきたということ、そういう風潮がびまんしていることは教育行政に携わる者として大変深く憂慮しております。特に、二十一世紀を担う子供たちの豊かな人格形成ということを私...全文を見る |
○国務大臣(小杉隆君) 寺澤委員は、フルブライト留学生でペンシルベニア大学の大学院を卒業し、野村証券の米国の社長になり、また民間人として初めて国際機関であるMIGAの総裁にもなられた、大変国際社会の中で英語の重要性、必要性というものを痛感された経歴を持っている方であります。私も、...全文を見る | ||
12月17日 | 第139回国会 参議院 文教委員会 第1号 議事録を見る | ○国務大臣(小杉隆君) このたび政府から提出いたしました著作権法の一部を改正する法律案について、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。 我が国の著作権制度については、これまでも逐次改正をお願いしその充実を図ってまいりましたが、近年の著作権をめぐる国際的な動向の変化や...全文を見る |
○国務大臣(小杉隆君) 御指摘のとおり、今日における著作権問題は、従来からの文化の問題としての側面に加えまして外交問題あるいは通商問題としての側面を持つに至っております。その重要性がますます増しているものと認識しております。 そのような中で、国際的な制度の調和を推進していくこ...全文を見る | ||
○国務大臣(小杉隆君) 馳委員からるる御指摘がありまして、確かに日本写真家協会の方々にとっては、旧法時代に保護期間が切れた写真の著作物の著作権もこの際遡及して復活してくれ、こういうお話なんですが、しかし考えてみますと、従来と比べますと、この前、著作権を死後五十年というふうに大幅に...全文を見る | ||
○国務大臣(小杉隆君) 今御指摘のように、平成六年の法改正において、WTO加盟国に係る実演レコード及び放送については、現行法の施行日以降、つまり昭和四十六年の一月一日以降に行われた実演等を保護の対象としたところでありますが、他の先進諸国においては、五十年前までに行われた実演等を保...全文を見る | ||
○国務大臣(小杉隆君) ちょっと。これは決して外圧に屈して決めたということではなくて、そういう世界の情勢とかあるいは周囲の状況を見きわめた上で、我が国として必要だということで主体的に判断をしたんだというふうに御理解いただきたいと思います。 | ||
○国務大臣(小杉隆君) 二十一世紀に向けて我が国の芸術水準を高めていくためには、今御指摘のように、次代を担うアーチストを育成していくということは極めて重要だと思います。 文化庁でもアーチストの支援としていろいろなことをやっているんですが、例えば芸術団体が行う人材養成事業に対す...全文を見る | ||
○国務大臣(小杉隆君) 先生御指摘のとおり、従来どうも著作権あるいは特許権というような知的所有権に対する意識というのが必ずしも高くはなかったと思います。今、国際的にも、WTOにおきましてもあるいはその他の外交の場におきましても、これが一つの大きな外交問題であり貿易問題ともなってき...全文を見る | ||
○国務大臣(小杉隆君) 利害関係者はたくさんあるわけですけれども、やはり同じテーブルに並んだ場合には力の強弱というのはあると思うんです。私は、その力の弱い側の人というものをかなり配慮しながら調整していかないと、どうしても力の強い者が勝つ、こういうことになっては困るので、そういう軸...全文を見る | ||
○国務大臣(小杉隆君) 危機的な財政状況の中で聖域は設けない、こういう政府の方針でありますが、今申されたとおり職員の配置改善計画、これはもう計画に沿って着々と進んでおりますし、これはやはり国の礎ともなるべき教員の問題でありますので、私どもは一生懸命、この制度の根幹については堅持を...全文を見る | ||
○国務大臣(小杉隆君) 過去のいろいろ経過がありまして、今直ちに要望にこたえ得ないという点があると思いますが、先ほど来申し上げているようにいろいろな状況がありますので、ぜひ過去の経緯そして現状を御理解いただきたいと思います。 | ||
○国務大臣(小杉隆君) 過去の経過の中で、一回権利が消滅した写真を今度は直ちに有料にするということについてま、その写真をデータベースの中に組み込んだりあるいはライブラリーの中に置いてあったり、もういろいろ利用関係に大変な混乱を起こすということで、復活をさせるということについてはや...全文を見る | ||
○国務大臣(小杉隆君) 文部大臣がすべて権力を振るえるという体制の日本ではありませんで、やっぱり著作権審議会等のさまざまな各分野の識見をよく聞きながら協議をして結論を出していく、こういう手だてを今までとっております。 今御指摘のように、デジタル時代を迎えまして、オリジナルの重...全文を見る | ||
○国務大臣(小杉隆君) 労働災害についての社会保障の問題については、一義的には労働省の所管の問題なんですが、今御指摘のような問題もあって、私どもとしてもやはり実演家の身分が保障されるということは文化政策上も大事なことだと思いますから、この点は労働省ともよく相談したいと思いますし、...全文を見る | ||
○国務大臣(小杉隆君) その前に、今、堂本委員が指摘されたこと、実物の写真集を持ってこられまた御本人もおられるという状況の中で本当によくわかるんですが、先ほど政府委員が申し上げたとおりいろいろ困難性があります。しかし、その著作権を守る、そういう原点だけは私どもしっかり胸に置いて今...全文を見る | ||
○国務大臣(小杉隆君) 御指摘の点については、その地区、これは東京都内の二十三区の一つの区ですけれども、個人のプライバシーを守る条例ができておりまして、インターネットで出すことがその条例に抵触する、こういうことで今区の教育委員会で調整を続けているところですが、これからインターネッ...全文を見る |