小平忠正

こだいらただまさ



当選回数回

小平忠正の1990年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月22日第118回国会 衆議院 農林水産委員会 第5号
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○小平委員 私は民社党の小平と申しますが、今回の総選挙で北海道から初めて出てまいりました。私の選挙区は農業を大きな基盤とする地帯であります。そういう中で、今農業者は経営難、配偶者難、そして後継者難という中で八方ふさがりの状況に置かれております。私は大臣に、農家の皆さんが今切実たる...全文を見る
○小平委員 もう一点。  農業の体質強化を図るため構造政策と中山間地域の活性化を講じることが農政上の急務であり、そのために金利の負担を軽減することは評価できるものであります。農山漁村振興基金からの助成による金利軽減措置を五年間に限定した理由をお伺いしたいと思います。
○小平委員 次に、先ほど質問もありましたが私からもさらにお伺いしたいわけでありますけれども、我が党は行財政改革を推進する立場にあります。そういう中で今回この農山漁村振興基金五百億円を造成するわけでありますが、受け皿を農水大臣所管の財団法人、そのようなお話がございました。確認したい...全文を見る
○小平委員 そこで、この五百億円の基金でありますが、これを平成二年度から切り崩していくわけであります。その場合に平成二年度から幾らずつ交付していくのか、その金額をお示しいただきたいと思います。
○小平委員 ありがとうございました。
03月27日第118回国会 衆議院 農林水産委員会 第6号
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○小平委員 既に長時間各党の先生方が質問をされまして、論議は十二分にされたかとは思いますが、私にも質問の機会を与えられましたので、重複すると思いますが若干私からも質問させていただきます。  今回の異性化糖の輸入自由化については、糖化業界あるいは原料生産農家に不安感を持たせないこ...全文を見る
○小平委員 私は大臣に基本的な姿勢について、今の糖価安定法の改正以前の問題として、北海道という地帯が大きな転作を強いられてきりきりした状態に置かれています。そういう中で、今、後段この北海道のてん菜の割り当て等の問題についても質問したいと思ったのですが、その前段にお尋ねしたいと思っ...全文を見る
○小平委員 今計画生産というようなことをおっしゃいましたが、今北海道ではてん菜ということで七万二千ヘクタールの作付をいたしております。その中でのいわゆる不安感を取り除いてもらうことが大事だと思って質問したわけです。  次に、今の輸入自由化に伴う関連の質問でありますけれども、国内...全文を見る
○小平委員 今局長さんから競争できると考えておられるというように御答弁ございましたが、ぜひ競争できるようにひとつよろしくお願い申し上げます。  今前段に少しくお話ししましたけれども、現在てん菜、いわゆるビートは北海道では七万二千ヘクタール、またサトウキビは沖縄、鹿児島で三万四千...全文を見る
○小平委員 次に、でん粉についてお聞きいたします。  今でん粉は、抱き合わせ販売制度と二次税率を採用しているとともに、いわゆるIQ品目となっております。先ほども御質問ありましたが、私からも特にこの点重ねてお聞きいたしますが、今年度、一九九〇年度に米国と先に向けての再協議をするこ...全文を見る
○小平委員 時間が参りましたので、最後に、でん粉というものはいわゆる甘味料というものだけではなくて、日本の中においては米とか麦に続きます大事な食糧源でございます。いわゆるバレイショ、カンショ、こういう重要な品目であります。そんなわけで、今後ともぜひこれについて自由化にならないよう...全文を見る
03月28日第118回国会 衆議院 農林水産委員会 第7号
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○小平委員 きょうは、我が国の畜産、大事な諮問がなされました。私は北海道が選挙区でありますが、酪農地帯というものは日本の大きな風景であります。都会の人はいわゆる牧場地帯を見まして、ああいいな、すばらしいな、そのように言われますが、そこで働く酪農家あるいは肉牛経営の農家の皆さんは大...全文を見る
○小平委員 その適正という御表現でありますが、ここに生産者と政府とのあれが大きなギャップがあることを特に御留意いただきたいと思います。  次の質問でありますが、北海道酪農の安定的発展を進めるため、需給状況を踏まえた生産を行わなければならないといたしましても、最近乳製品価格が安定...全文を見る
○小平委員 次に、消費拡大のことでお伺いいたしますが、飲用乳の伸びが鈍化している現在、今後の酪農を安定的に伸ばすためには何といっても飲用乳・乳製品の消費拡大を図ることが特に肝要であります。本年四月からはアイスクリーム、プロセスチーズ等々が輸入自由化になるわけですけれども、国内生産...全文を見る
○小平委員 そこで、消費拡大に向けての後なんですが、今良質な国産乳製品の安定供給及び急激な需要変化に対応できるように、民間及び事業団における在庫水準の見直しを行うべきではないかと思います。例えば、現在二カ月ぐらいが在庫水準であると思いますが、これをもっと拡大して三、四カ月に延ばす...全文を見る
○小平委員 おっしゃることはよくわかります。しかし、生産者の側としては、例えば急激にそれが不足して緊急になんということがあります。そういうときの生産者の感情を逆なでしないように、そんな意味からもやはり余裕のある在庫というものが必要であると私は考えている次第であります。  次に、...全文を見る
○小平委員 次に、農業生産資材の価格の引き下げについてお尋ね申し上げます。  今、配合飼料等生産資材についてより一層の製造流通段階の合理化を促進し、価格引き下げについての業界指導を強化すべきである、このように考えます。また、配合飼料価格安定基金制度を拡充強化し、農家負担の一層の...全文を見る
○小平委員 今御答弁ありましたことなんですが、いみじくもソ連のチェルノブイリ、あるいはアフラトキシンですか、発がん性のあるいわゆるカビ毒、そういうことも事実起こっております。そういう中でやはり安全となると国内産が一番であります。私はそんな意味において、今飼料等が海外からも入ってき...全文を見る
○小平委員 食糧は安全が一番でありますので、ひとつそこのところはよろしくお願いを申し上げます。  次に、ヘルパー制度のことでありますが、農業、いろいろな分野があります。しかし、口があるいわゆる生き物を扱う農業というのは、お正月もなければお盆もないという、毎日が労働であります。そ...全文を見る
○小平委員 時間が参りましたので、最後に大臣、一言。来年度は乳製品の日米協議が行われるわけでありますけれども、これは、今後の日本の酪農界についても大きないわゆる存亡にかかわる問題に直面してまいります。日米交渉に当たっての大臣の基本的な姿勢、そして決意のお言葉をお聞きしたいと存じま...全文を見る
○小平委員 どうもありがとうございました。終わります。
04月17日第118回国会 衆議院 農林水産委員会 第9号
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○小平委員 参考人の四人の先生方には本当に御苦労さまでございます。今各党の皆さんからもいろいろと質問されましたけれども、私からも何点か質問させていただきます。  農業者年金制度がスタートしてから早いもので二十年を経過いたしまして、その間八回に及ぶ改正を重ねてまいりましたが、本制...全文を見る
○小平委員 竹内会長さんにお伺いしたいと思いますが、当年金では加入促進が最大の課題となっているわけですけれども、今回の改正では、若い農業者の加入促進として従来の加入要件を緩和し、三十五歳末満の若い農業者について特例を設け、割引の対象にしております。このような配慮もなされております...全文を見る
○小平委員 ありがとうございました。  次に、稲本先生に御質問したいと思います。  今ほどヨーロッパ、特にフランスを中心に先生のお話がございました。その中のお話で、私の聞き違いでなければ、ヨーロッパでは農業者の平均年齢が五十歳、そのように言われたかと思いますが、これはどこの国...全文を見る
○小平委員 ありがとうございました。  次に、森実理事長にお伺いしたいと存じますが、年金基金の運営の最高責任者として、今回のこの改正に当たって今後の方向として年金財政事情をどのように見ておられるのか、さらには、今回のこの処置によって財政事情が十分に改善され責任を持って今後運営し...全文を見る
○小平委員 ありがとうございました。  池田先生、もう一回大変恐縮なんですが、農業者年金基金の業務を事実上委託されておりまする農業委員会、それに対して今法令上何ら明記されておりません。あるのは市町村ということだけですね。今回の改正では一定の位置づけを行う、そういう方向のようであ...全文を見る
○小平委員 どうもありがとうございました。
04月18日第118回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号
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○小平委員 民社党の小平でありますが、質問させていただきます。  砂田大臣は、沖縄復帰に伴い、本土との格差の是正、自立的発展を可能とする基礎条件の整備を図ることを目的とした第一次の沖縄振興開発計画の策定に携わられ、沖縄にはまことに造詣の深い大臣だと伺っております。またさらには、...全文を見る
○小平委員 ありがとうございました。  次に、藤田局長さん、今大臣がお答えいただいた点とも重複するかもしれませんが、「第二次沖縄振興開発計画後期の展望と戦略」、これらの提言が先般昭和六十二年になされております。その中に、沖縄について、来るべき二十一世紀社会にふさわしい国際交流拠...全文を見る
○小平委員 次に、私は沖縄県に二つの大きな問題があると思います。その点についてお伺いいたしたいと思います。  沖縄の抱えている問題として、一つは雇用問題。沖縄の失業率は確かに全国平均を大きく上回っております。三十歳未満のいわゆる若年層では、全国平均の失業率が三四・七%に対し、沖...全文を見る
○小平委員 もう一点、簡潔で結構であります。  私は、沖縄につきましては水資源が大変不足しておるとお聞きいたしております。そういう意味では、県の振興開発は今お話ありましたように着実に前進されると思いますけれども、特に水の安定確保という面でまだ不十分である、このように考えます。今...全文を見る
○小平委員 一言だけ。沖縄公庫法の改正について質問したかったのですが、時間ということなので、我が党もこの改正には賛成の立場でありますので、ぜひこれの改正にのっとって今後沖縄の振興発展に取り組まれんことを心からお願い申し上げます。  終わります。
04月18日第118回国会 衆議院 農林水産委員会 第10号
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○小平委員 昨日から二日にわたって長い時間の質疑で、大臣初め皆さん大変お疲れだと思いますが、私、最後の質問であります。重複する面も多々あると思いますけれども、私からも何点かについて御質問いたします。よろしくお願いいたします。  この農業者年金制度は、制定されて以来八回に及ぶ改正...全文を見る
○小平委員 最近のように国際化の進展などに伴って、農産物の内外価格差の縮小が本当に余儀なくされております。また農家の所得確保、農産物価格の引き上げに期待することが非常に困難な今日の状況を考えるときに、この年金制度は農家の所得保障を図る観点からも大きな位置づけがなされてしかるべきも...全文を見る
○小平委員 御説明は理解できます。しかし、高齢化時代に対応するには確かに効果があり、またその逆な意味としては、いわゆる農村の若返りという意味においては逆行する、その辺もこの中には包含するような気がしてなりません。ひとつこれが円滑に運営されるようによろしくお願いいたします。  あ...全文を見る
○小平委員 それでは次に、年金財政基盤の長期安定の対策についてお伺いいたします。  今回の法改正の眼目は年金財政の長期安定を図ることであると聞いております。実際私どもが農家の方々とお会いしておりますと、特に若い農業後継者、そういう皆さんの中には、彼らが年をとって年金の受給者にな...全文を見る
○小平委員 それに続いてでありますが保険料について、平成四年が一万二千八百円、以後毎年八百円ずつ引き上げられて、平成八年には一万六千、そのように言われております。農家はこのほかに御承知のように国民年金の保険料を、夫婦二人で平成四年度は大体一万九千円ぐらいだと思うのですが、納付しな...全文を見る
○小平委員 それは農家のいわゆる経営条件によってまた変わると思うのですけれども、払っていけるようなことになるように私も願う次第であります。  次に、年金の長期安定を図る上で最大の問題は、今後の被保険者数の動向であると思うのです。毎年の新規加入者をどの程度見込んでいられるのか。ま...全文を見る
○小平委員 次に、農業者年金基金の業務の追加についてのことでお伺いいたします。  この年金制度においては経営移譲を前提とした年金支給体制をとっておられますが、しかしながら、最近においては中山間地域を中心に過疎化、農業の衰退等が進み、場合によっては経営移譲ができず、せっかくの年金...全文を見る
○小平委員 農業開発公社は確かに買い取りしていますけれども、ただしそれは、それが利用されるという裏づけがなければなかなか買い取りもしないというのが実態であります。そんな意味で保有合理化事業推進というのは特に大事だと思いますので、そういう点、推進のほどよろしくお願いいたします。 ...全文を見る
○小平委員 いずれにしても、農家の皆さんにちゃんとカバーできるような方策でしてもらいたいと思います。  次に、農業委員会のことについてお伺いいたします。  現在、農業者年金の末端業務は、実際的には農業委員会や農協に委託されております。特に、農業委員会においては年金に関する業務...全文を見る
○小平委員 農業委員会は法人格を有しない、これは確かにおっしゃるとおりであります。しかし、実際農業委員の皆さんとか職員の皆さんはこれに対して大変繁忙なる日を過ごされている。そんな意味では本当に士気に影響が出ないように、大事な農業の推進の問題でありますので、この点について前進した回...全文を見る
○小平委員 終わります。
05月24日第118回国会 衆議院 農林水産委員会 第11号
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○小平委員 私は、選挙区の関係もありまして毎週飛行機で国会と選挙区を行き来いたしております。この時期は飛行機の窓から見ますと水田に満々と水が張られて、まさしく冬が終わっていよいよ農業のシーズンが来たな、そんなふうに感じる昨今であります。そういう中で内地府県では大体田植えも終わった...全文を見る
○小平委員 大臣、私は今のこういう厳しい農業の国際環境、日本が置かれている立場、こういう中で、おっしゃることは私も理解しているつもりであります。しかし、地方における農業の中においてはこのことは皆さん十分に承知されているのでありますけれども、東京とか大都会の中において農業に直接関係...全文を見る
○小平委員 私は思いますに、こうした自給率は、一億二千万の人口を有する我が国としては、一独立国としては非常に低い数字である、これは皆さんも同じであると思います。そういう中でも、特に最近の牛肉やオレンジを初めとする各種農産物の市場開放を見るにつけ、こんな低い自給率さえ果たしてこれか...全文を見る
○小平委員 自給率の向上ということは、党派あるいは与野党を問わず共通の願いであります。そんな意味では、ぜひよろしくお願いしたいと思います。  そういう中で、ガット・ウルグアイ・ラウンドにおける農業交渉の動向なんですが、これはそれこそ今もお話ありましたように、我が国の将来の展望を...全文を見る
○小平委員 局長、まことに御苦労さんでございます。本当に大事な交渉であります。ぜひ頑張ってお願いしたいと存じます。  次に、中核農家、それと若い後継者の育成、確保という問題についての質問をしたいと思いますが、国内における最大の問題は、農業生産の主体となる中核農家とこれを支える若...全文を見る
○小平委員 農業は、これはもう言うまでもないことですけれども、学校を出て新しく就職をしよう、じゃあできる、そういうものではないと思います。親がやっておって、そこに生産手段である土地があって、そして初めて継承していけるという、こういう特殊な産業であります。そんな意味からも、いわゆる...全文を見る
○小平委員 次に、林業問題について質問いたします。  我が国の国有林野事業は、平成元年度の累積債務残高が二兆円を超えている、しかも毎年二千億円ずつ債務が膨らんでいる、こういう状況にあり、まさしく危機的状況にあるわけであります。そういう中で臨時行革審としても、収支改善の重要性をそ...全文を見る
○小平委員 次に、米問題のいわゆる価格形成の場、取引所じゃないそうですけれども、その価格形成の場という問題についてお伺いいたします。政府は、去る四月二十七日、自主流通米の価格形成の場についての検討会の報告を公表されました。以下、この問題について何点か御質問いたします。  そこで...全文を見る
○小平委員 この価格形成の場の設置に当たりまして食管法の根幹がきちんと維持されて運用されるように、このことを強く要望する次第であります。  また次に、この価格形成の場の設置に伴って今後最も懸念されるのは、これは生産調整にどう影響を及ぼすかということだろうと思います。報告書では価...全文を見る
○小平委員 この問題でもう少し何点か質問したかったのであります。数種類の米価が出現するという問題ですとか、あるいは運用の審議会等の問題、あるいは良質米、俗にそう言われるものに対して大手業者とか商社等が買い占めを図っていくとか、そういう問題が生じないか、流通について混乱が生じないか...全文を見る
○小平委員 終わります。ありがとうございました。
06月12日第118回国会 衆議院 農林水産委員会 第14号
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○小平委員 本日の最後の質問となりました。短い時間でありますが、私からも数点にわたり質問いたします。  その前に、まず最初に大臣に基本的なことでお伺いしたいと存じますが、今各党の質問者の方からも既に質問があったと思いますが、先般北洋公海においてサケ・マス漁をしていたいわゆる北朝...全文を見る
○小平委員 大臣、何も知らずに北洋まで連れていかれた漁船員の人たちは本当に気の毒だと思います。しかし、裏にあるものを解明して、こういうことが二度と起きないように徹底的な解明作業というものをやっていただきたいと思います。  またあわせて、漁民というのは農業と同じように大変後継者難...全文を見る
○小平委員 今回の法改正の大きな柱が資源管理制度かと思いますので、この点についてもう少し質問いたしますが、今度は効果の問題であります。  この制度は、自主的な協定を認定して、そして参加のあっせんをして、協定に関係漁業者の三分の二以上が参加していれば行政に対して漁業法等に基づく採...全文を見る
○小平委員 当制度を導入したことによって、各県はこれから協定の締結を指導していくことになると思います。その結果、共同漁業権の範囲内とか特定の漁業しかも特定の資源を対象とする、かなり限られた範囲での協定締結は促進されるかも しれませんが、しかし、広範囲の漁業を含めた協定、特に漁業...全文を見る
○小平委員 いずれにしても、こういう新しい制度の設定によってそういう新たな問題が生じないように、ひとつその点を留意されてやっていただきたいと思います。  もう少し突っ込んでお聞きしたいのですけれども、時間の関係もありますので、次に、海洋水産資源開発センター、このことについてお伺...全文を見る
○小平委員 それでは次に、水産業協同組合法の一部改正についてのことでお伺いいたします。  この改正における基本的な問題は、漁協が漁村の中でどのような役割を果たすか、行政としてこれをどうとらえるかということであると思います。改正によって漁協がいろいろな事業ができるようにする、また...全文を見る
○小平委員 それでは最後に、信用事業について のことで質問いたします。  漁業の信用事業が極めて零細であることは既に御承知のとおりでありますが、一方では今もう既に金融の自由化ということでこのことが急激に進んでおり、地方にもこのことが拡散をいたしております。このために今回改正す...全文を見る
○小平委員 終わります。
06月18日第118回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号
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○小平委員 質問に入ります前に、私の質問の終了が十七時二分ということで、この時間から始めるということで、大変長くなっておるようであります。そこで、私は事務局の方から塩崎大臣が何か別な委員会があってそちらの方で答弁を求められているというので、質問したいこともあるのですが、また次の機...全文を見る
○小平委員 よろしいんですか。よろしかったらいていただいて――事務局から何度も言われているものですから、次の機会によろしく。
○小平委員 中山大臣、本当に外交という外務大臣のお立場は、特に海外への日本のいわゆるPRといいますか、本当に大変なお仕事で、ある意味においては首相以上に八面六臂というか、いろいろな国々との接触なりそれから日本の姿勢なりを、本当に御苦労さまでございます。きょうはそんな意味で、質問で...全文を見る
○小平委員 大臣がおっしゃるとおり、いわゆる日本側のリーダーは今度は大臣なものですから、ひとつ精力的に今後ともよろしく御健闘を祈ります。  それで、今大臣のお話があったのですが、拡大均衡ということを言われましたけれども、ここのところ、政府は従来から領土問題の解決なくして平和条約...全文を見る
○小平委員 局長、確認いたしますが、まず政経不可分の解釈が変わってきたということですね。昔はまず領土返還ありき、そういうことだったようですけれども、今はさっきおっしゃった同時進行ということで、政経不可分の微妙なニュアンスが変わった、そうとればいいですか。私はそこで言質をとろうとい...全文を見る
○小平委員 時間も余りないものですから、次に鈴木審議官に質問させていただきます。  今お話したようなことで、対ソ交渉、特に外交の中でも対ソ交渉は大変な外交交渉です。そういう中で、今北方領土の返還ということについては国内世論の盛り上げ、統一というものが特に求められていると思います...全文を見る
○小平委員 最後に一点だけ。  大臣、本当にお忙しいところ、時間も超過していますが、前の方も質問されましたことなんですけれども、北朝鮮船籍を標榜した、例の拿捕事件ですね。このことについて、特に北朝鮮というのは今日本とは外交ルートがないわけですよ、そういう中で、ソ連も含めて我が国...全文を見る
○小平委員 ありがとうございました。終わります。
06月21日第118回国会 衆議院 農林水産委員会 第16号
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○小平委員 最後の質問に当りましたので、さきの質問者からもお話ありましたが、麦価はあのとおり五年連続の引き下げということ、私も強く抗議したいと思います。  続いて今、米価の価格決定の時期に入ろうとしておりますが、これについても大きく心配している一人であります。きょうはそういうこ...全文を見る
○小平委員 ありがとうございました。そういうこれからのスケジュールでございます。篤と一生懸命頑張っていただくことを心からお願い申し上げます。  そこで大臣、御質問いたしますけれども、去る六月十三日のプレスセンターにおいての竹下元総理の発言についてであります。竹下元総理は、米の輸...全文を見る
○小平委員 非常に影響力のある方が発言されることは、やはり今後の交渉において大きな足かせになる、こんな心配をいたしますので質問いたしているわけであります。  それで、あわせて、きょうは外務省の方もいらしていますね。外務省、お見えになっておりますか。——見えてない。それでは、どな...全文を見る
○小平委員 私は、大臣がこれからの大事な交渉に臨むに当たって、応援するつもりで言っているのですよ。そういう雑音が出ないように、一本となって進んでいってもらいたい、そういう意味で申し上げているのです。  それで、最近特に我慢のならないのは、マスコミとか新聞報道等々を見ますといろい...全文を見る
○小平委員 それともう一点、やはり最近気になるニュースが聞こえてきました。それは米国からなんですが、いわゆる新ラウンド農業交渉の中で、米国では国内支持政策の廃止、削減それから許容、こういう三つのジャンルに分けてそういう提言をしてきておるようです。その中で見ますと、廃止とか削減の中...全文を見る
○小平委員 特にアメリカとの問題については、何かこう次から次といろいろなことを提案してくるようであります。これを、私も先ほど冒頭に申し上げたのですが、いわゆるなし崩し的にうんと瀬戸際まで持っていって、そして、あれよあれよという間にそういうものが通っていってしまう、そんなことになっ...全文を見る
○小平委員 終わります。ありがとうございました。
07月04日第118回国会 衆議院 農林水産委員会 第18号
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○小平委員 朝からの質疑の中で、各党の質問者からも今回のこの米審に対する政府の諮問についての意見が出されました。  私も私の立場から一言申し上げたいのでありますけれども、政府とそれを支える与党である自民党、この両者でいろいろと協議をして、そしてその上で米審に対して大臣からの諮問...全文を見る
○小平委員 今回の新しい算定方式、九ブロック等々ということについては、私は、午後も質問をする機会を与えられておりますので、そのところで具体的なことをお聞きしたいと思いますが、大臣、たった二千百人の後継者という、新しい若い青年、農業を継ぐ後継者がわずか二千百人なんということは、言っ...全文を見る
○小平委員 私ども、そういう意味では、外部からでありますけれども、いわゆる日本の農業を守るために応援もしたいと思います。ぜひ頑張ってください。  あとの質問は午後に譲ります。終わります。
○小平委員 私は、午前中に大臣に今回の米価についてのことで基本的な問題をお伺いいたしましたが、しかし私もこの質疑の経過の中で、何となくこの委員会、今回は白けムードが漂っている、そんな感じがいたします。  今年度の米価シーズン、私にとっては初めての経験でございます。しかし、私が今...全文を見る
○小平委員 森元次長には次にお答えいただきますが、今、東次官御答弁いただきましたが、確かにそのときのいわゆる情勢によって方式は変わることはある、これは私もそう理解いたします。しかし、俗に言う猫の目といいますか、しょっちゅう変わるのでは、やはり農業というのはある程度の展望を持ってい...全文を見る
○小平委員 大宗という言葉の解釈だと思うのですが、私は、大宗を担うというのはもっとカバーするのが大宗だ、そのように解釈いたします。  それで、このことについてもまだ申し上げたいのですけれども、次の質問に移りますが、食管法のことについて、ひとつ専門家であられる皆さんに対して質問い...全文を見る
○小平委員 食管法のこの規定が、いわゆる三条の規定というものが一つの柱であると思うのですね。そんな意味で、私はこの解釈をきちんとして、それにのっとって進めてもらいたい、こんなふうに、私は法律の専門家ではありませんけれども、そういうことを強く感ずる次第でございます。  次に、私は...全文を見る
○小平委員 委員長、御指摘いただいてありがとうございます。  次に、いわゆる良質米の奨励金、これに関連することなのですが、四類、五類のところで、今回は北海道で言う特自米を直して六百四十円で、そして一等米には四百円をプラスアルファする、そのような諮問がなされておりますが、私はどう...全文を見る
○小平委員 要するに、私が申したかったことは、加算するのではなくて最初からそこに置けということを言いたかったのです。先に向けて、その点非常に気になるものですから指摘をした次第であります。  最後の質問なんですが、いわゆる政府米の需給操作についてのことでお伺いいたします。  平...全文を見る
○小平委員 終わります。
09月26日第118回国会 衆議院 農林水産委員会 第20号
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○小平委員 きょうの委員会の最後の質問になりました。私も与えられた時間が短いのですが、何点かについて質問させていただきます。  大臣、連日の御活動、本当に御苦労さまでございます。特に大臣におかれては、日ごろの御発言そして御活動、私は党派は違うのでありますけれども、この問題につい...全文を見る
○小平委員 今大臣がおっしゃいましたように、アメリカも先般、八月ですか、上院、下院で九〇年米国農業法を通過させました。大変な農業保護をされています。また、EC諸国においても同様に、国は農業自立の基本としてそういうような施 策をされておる。そういう状況であるのですが、私は何点か質...全文を見る
○小平委員 どうもありがとうございました。ぜひ頑張ってください。      ────◇─────