小平忠正

こだいらただまさ



当選回数回

小平忠正の1991年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月14日第120回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号
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○小平委員 大臣御就任おめでとうございます。大臣は新潟県が選挙区で、非常に農業に造詣の深い、御理解のある、まさに適任の御就任と思います。本当におめでとうございます。私も北海道の石狩川水系を選挙区とします。私自身も農業に非常に関心を持っております一人でございますが、現下の厳しい農業...全文を見る
○小平委員 大臣、今ここでそういう御答弁であることは私も理解いたしますが、いずれにしても、昨今非常に後継者が少ない。わずか二千人余りの新規就農者。私も若い農業青年と接していますと、農業は厳しくてもいいんだ、でも、将来に向かって展望が見られればやっていきたい、そういう意欲のある若い...全文を見る
○小平委員 現在は輸出国側の論理といいますか、そういうものがまかり通っている状況でありますので、非常に我が国としては厳しい状況下にある、そういう中でのことですから、大変なことは私もよくわかります。  昨年、私も超党派でECの方にも行ってまいりました。そういう経緯もあったのですが...全文を見る
○小平委員 大臣、最後までそういうお気持ちで貫徹をしていただきたいと思います。  次に、でん粉、乳製品の市場開放問題についてお伺いしたいのでありますが、これは去る二月六日、ジュネーブで行われたガット定例理事会において、我が国はでん粉、乳製品等についての日米間の協議に応ずることを...全文を見る
○小平委員 いずれにしましても、でん粉や乳製品は我が国にとって、特に私どもの北海道においては、米と同様の基幹作物であります。自由化の阻止はもちろんのこと、これ以上の輸入枠の枠拡大は絶対阻止をしたい、断固阻止をしていただきたい、このことを私からも強く要請をしておきたいと思います。 ...全文を見る
○小平委員 現在のこの状況の中において、このような処置はいわゆる焼け石に水ではないか、本当にもう抜本的にしていかないと、にっちもさっちもどころか、我が国の山野は本当にもうなくなってしまう、これはある意味においては国を守るための大きな主要な問題ではないかと私は思うのです。そんな意味...全文を見る
○小平委員 どうもありがとうございました。終わります。
02月21日第120回国会 衆議院 本会議 第11号
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○小平忠正君 私は、民社党を代表いたしまして、ただいま提案のありました租税特別措置法の一部を改正する法律案について、総理及び大蔵大臣に質問をいたします。  質問の第一は、土地税制改革についてであります。  我が国は、世界に冠たる経済大国として揺るぎない地位を占めておりますが、...全文を見る
03月19日第120回国会 衆議院 農林水産委員会 第9号
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○小平委員 私からも、今回の畜産物価格等の問題も含めてですが、今藤田委員からも質問がありました、このウルグアイ・ラウンドに向けてのことでまず冒頭にお伺いしたいことは、この三月十四日付けの新聞等にも報道されておるのですが、ウルグアイ・ラウンド農業交渉へ向けて、政府・自民党の対処方針...全文を見る
○小平委員 そうしますと、今政務次官おっしゃいましたように、従来からの方針には何ら変わりがない、そういうふうに明確に私ども受けとめてよろしいということでございますね。  それでは、この後、今後の日程等の問題なのですが、今アメリカでは、米議会ではいわゆるファーストトラック、この延...全文を見る
○小平委員 私は、最近のアメリカあるいはECのいろいろな変化に応じて我が国の政府の方針が、従来からお米については基礎的食糧、いわゆる食糧安保論という基本的な姿勢で対処してきたものでありますけれども、それが大方針というか、そういう基本的な姿勢というものが今後とも変わらずに、そして今...全文を見る
○小平委員 次に、脱脂粉乳とでん粉、この輸入数量制限に関しての、これについて来る二十二日からワシントンで日米協議が開かれることが決まったようでありますけれども、我が国はこのガット十一条に関してはウルグアイ・ラウンドの場で見直すべきであるとの主張を従来からしているところでもあります...全文を見る
○小平委員 平成三年度の畜産物価格、これらについてお伺いいたしますが、我が国のいわゆる酪農、畜産は、国民食生活のいわゆる高度化といいますか多様化による需要の増大を背景として非常に順調に発展を遂げてきていることは事実でありまして、特に農業総生産額のうち、最近では酪農、畜産の割合は大...全文を見る
○小平委員 局長、最後のところがよく聞き取れなかったのですが、私は前にこの話をお伺いしておりませんので、そこのところは、前の委員の方の質問のことは私には関係ありません。私が質問しているのであります。  そこで、最後のところがちょっとよく聞こえなかったのですが、もう一度。
○小平委員 非常に抽象的な御答弁で、適正なとか、そういう経緯を経てということで、これは従来からの御答弁の繰り返しだと思うのですけれども、要するに生産農家が来年も、農業というのは一年のサイクルで、同じ繰り返しであります。言ってみたら単調な仕事の繰り返しなわけですね。いわゆる基本的な...全文を見る
○小平委員 終わります。      ────◇─────
04月17日第120回国会 衆議院 農林水産委員会 第11号
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○小平委員 私からも今回の競馬法及び日本中央競馬会法の一部を改正する法律案について質問させていただきます。  特に私は北海道四区が選挙区でありまして、ということは日本で最大の馬産地日高を私の選挙区とする、そういう立場にありますので、私はその生産地、生産者の方に軸足を置いたような...全文を見る
○小平委員 大臣、今大臣がおっしゃいましたように、いわゆるよい馬を育てていかれる、このことは、競馬という娯楽といいますかそういう分野でのみならず、先進国というか、我が国、日本において、先進国という立場においても、文化というハイレベルな意味においても、よい馬をつくっていくということ...全文を見る
○小平委員 この後ちょっと関連して質問していきますので先に進ませていただきますが、次に競馬本来の目的からいたしますと、軽種馬生産対策として今そういう御答弁をいただいた中で十分な対策がとられているかというと、現地のいろいろな要望を聞いている中でもまだまだ不十分であると私は思うのです...全文を見る
○小平委員 その御答弁を農家が聞きますと、非常に安心すると思います。ぜひそういう方向でお願いしたいと思います。  それに関係もあるのですが、実は現在のこの軽種馬生産対策として、中央競馬会や地全協によって種馬の生産地への提供などのそういう事業が行われておりますけれども、その実績は...全文を見る
○小平委員 民間で共同出資をするなどしてシンジケートをつくって、よい質の種馬を求めるとか、そういう努力をされております。しかし、この畜産の品種改良というのはよい種を安く提供することが大事なことなんで、これはぜひ国が援助をしてそういうことに、農家が安い費用でよい種をつけられるように...全文を見る
○小平委員 時間がありませんのではしょって質問いたしますが、次に地方競馬の振興についてのことなのですが、現在時点では中央競馬には六千頭ですか、そして地方競馬には約二万三千頭が登録されておりますということから見ても、生産地にとってはいわゆる地方競馬の振興が大変重要なことになるわけで...全文を見る
○小平委員 最後にもう一点だけ。  この競馬に対して今一番大事なことは、公正の確保ということが、競馬を健全な娯楽として今後も国民の間に定着していくためにはそのことが大事だと思います。  そういう意味では、今回のこのいろいろな改正等について、特に免許、登録関係について列挙されて...全文を見る
04月18日第120回国会 衆議院 農林水産委員会 第12号
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○小平委員 渡邊理事長さん、それから大場会長さん、そして日経新聞の小峰編集委員の御三方には、大変お忙しいところ当委員会への御出席、まことに御苦労さまでございます。  私は北海道四区が選挙区なんですが、ということは日高が選挙区でございまして、日本の馬産地の主たるところが私の地元で...全文を見る
○小平委員 中央競馬に関しては、三兆円を超す売り上げという中で、非常に隆盛を誇るよい状況におられる。しかし地方競馬は、ここに来てよい方向に来ておりますけれども、箇所によっては強弱がある。そういう中で、概して言えば、今後についても非常に厳しい運営になると思われます。  そういうと...全文を見る
○小平委員 そこで、今サラブレッドが主体なんですが、アラブ系の馬も生産されておりますし、また、レースも行われております。それも、ここ数年の傾向としては生産頭数も非常に減少の一途をたどっている、また、レースにおいても馬主あるいはファンの皆さんの中でもなかなか評判がいまいちである、そ...全文を見る
○小平委員 ありがとうございました。
04月24日第120回国会 衆議院 農林水産委員会 第13号
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○小平委員 今回のこの土地改良法の一部改正にかかわる問題に入ります前に、まず私から、このことに関して基本的な問題について何点か質問させていただきます。  土地改良事業が我が国農業の近代化等に果たしている役割については万人が認めるところであり、今後も国際化の進展等に対応して農業の...全文を見る
○小平委員 大臣、借りたものは返さないのはおかしいとおっしゃった、それは確かにそのとおりであります。しかし、負債がこれだけだんだん積み重なってきたということは、農民の責任というよりは、いわゆる政府の施策ですとか、あるいは外圧等々そういう国際環境ですとか、農民の意思ではなくて、いわ...全文を見る
○小平委員 生産資材等々、年々かさむ中で農民は一生懸命努力をして、そういう経費の節減に努めて生産に努力をしているというのが実態でありますので、これについてもこれからの政府の手厚い助成なり保護をお願いしたいと思います。  次は、今後土地改良事業は、対象地域が立地条件の不利な中山間...全文を見る
○小平委員 次にお伺いしたいことは、昭和三十九年の土地改良法の改正によって土地改良長期計画が樹立をされることになりまして、以後、土地改良事業がこの長期計画に基づいて実施をされてきております。現在の計画は昭和五十八年に樹立された第三次計画であって、五十八年度から平成四年度までの十カ...全文を見る
○小平委員 次に、今回の法改正の具体的内容についてお伺いいたしたいと思います。今回の改正で事業費に対する市町村負担が明確化されましたことは、時宜を得たものと思うわけであります。この点に関して幾つか質問いたします。  まず第一点は、土地改良事業に係るそもそもの負担のあり方について...全文を見る
○小平委員 今回のこの改正案では、都道府県は、市町村の受ける利益の限度で負担金の一部を負担させることがでざることとしております。市町村の受ける利益の限度の判断基準を何に求めるかということが問題だと思うのですが、この点、事業の種類、地域の実情等により大きくこれらが異なってくると思う...全文を見る
○小平委員 財政力の弱い市町村というのは、すなわち一次産業を中心とした地域でありまして、今交付税をそれできちっとするということでありましたけれども、それが地方の弱い者いじめにつながらないように、そこのところをきちんと踏まえて、この改正が歓迎される方向に行くようにやってもらいたい、...全文を見る
07月04日第120回国会 衆議院 農林水産委員会 第15号
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○小平委員 大臣、連日まことに御苦労さまでございます。先般も私ども党からの申し入れをいたしまして、現下の農業に対する大臣のお考えをお聞きしたわけでありますし、そして今ほど各政党からも質問がありました。私からも党の立場で、限られた短い時間でありますが、何点か質問をさせていただきます...全文を見る
○小平委員 大臣、算定方式の問題について私も幾つか聞きたいことがありますけれども、また諮問のあり方あるいは米価審議会の答申のあり方等々については時間が許せば聞きたいのでありますけれども、私はその問題よりも、まず最初に数字ありきという形の今のあり方に大きな疑問を持っております。 ...全文を見る
○小平委員 時間も来ましたので終わりますが、とにかく大臣、農業に対する哲学とよく言われていますが、大臣の姿勢を政府、特に海部首相に向かって、これから日米首脳会談、サミット等が控えておりますので、ぜひその大臣の哲学を強く訴えて、我が国の農業がこれ以上崩壊の道に進んでいかないように、...全文を見る
○小平委員 私からも何点か質問させていただきます。  今までお聞きしておりましたが、やはり私も算定方式に対して疑問を持っておる一人でございます。今回も昨年同様の算定方式、これはいわゆる生産性の高い農家の生産費のみを対象にした、そういうことは果たして食管法の三条に抵触しないのか、...全文を見る
○小平委員 加重平均を使わせていただいているとおっしゃいますが、そのことはもうわかっております。だから、私はそれではいかぬじゃないかということを申し上げたいのであって、その御説明を聞くのは、もう既にわかっておりますので、私はこういうことが連綿として続いていることが農業に、こういう...全文を見る
○小平委員 今御答弁ありましたように、ただそういう予定とか方向だけじゃなくて、実際にそうなるようにぜひ御努力をいただきたい、このように強く要請をいたしておきます。  私は幾つか指摘をしてまいったわけですけれども、今、国際化の進展とも関連して、今後我が国の農業のあり方について考え...全文を見る
○小平委員 時間が来ましたので最後に一点だけお伺いしたいと思うのですが、去る五月二十四日、農水大臣の指示のもとに新しいプロジェクトチームが発足いたしましたですね。いわゆる新しい食料、農業、農村政策に関する検討を進めていくという趣旨のもとに、これは先般大臣が農業基本法の見直しという...全文を見る
○小平委員 終わります。
08月30日第121回国会 衆議院 証券及び金融問題に関する特別委員会 第5号
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○小平委員 私は民社党の小平忠正でありますが、今まで各党からそれぞれ質問がございました。私からも、十分間という短い時間でありますが、二、三、諸点を質問いたします。  具体的な数字の問題は、それぞれ質問が出たわけでありますが、仰せきょうは担当の部長とかあるいはその現場の支店長、そ...全文を見る
○小平委員 頭取のおっしゃることを私も信じたいと思います。しかし、そういう中で私が思いますに、御行は、このいわゆる存在理由というのは、いわゆる産業の育成というか、産業の設備投資、こういうものを視点に置いて今日までの活動がされてこられたわけであります。しかし、頭取が御就任された九〇...全文を見る
○小平委員 時間が参りましたので、最後にこのことだけ申し上げておきたいんですが、国家というものは国民に対して生命の安全と財産を守るという大きな義務が課せられております。そして、生命の安全というものはいわゆる治安ですとか秩序を保つことによって維持されてまいりますけれども、財産という...全文を見る
○小平委員 終わります。
09月19日第121回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号
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○小平委員 大臣には大変お忙しいところ、まことに御苦労さまでございます。  八月のソ連の政変は、思い起こせばこれは急な出来事ではなくて、東欧のああいう民主化から始まって東西両ドイツの統一、こういう流れの中であのような政変があった。これまでソ連という国は共産主義といういわゆる一つ...全文を見る
○小平委員 私もその姿勢はよかろうかと思います。しかし、けさの新聞の報道によりましても、シラーエフ・共和国の首相ですか、これが国民経済委員会の議長に就任ということで首相も辞任する、そういうような報道も届いておりますが、ロシア共和国自体の中身についてもいろいろと今までベールに包まれ...全文を見る
○小平委員 今、たまたま食糧のことについてお話がありました。確かにあの酷寒の地帯を抱えたソ連のことですから、どうやってことしの冬を無事に乗り切るかという大変な問題を抱えていると思います。そういう中で、我が国としても、食糧の緊急援助といいますか、こういうものが隣国として今まさしく大...全文を見る
○小平委員 終わります。
09月20日第121回国会 衆議院 本会議 第10号
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○小平忠正君 私は、民社党を代表して、ただいま提案のありました証券取引法及び外国証券業者に関する法律の一部を改正する法律案について、総理及び大蔵大臣に質問をいたします。  損失補てん、暴力団との取引、株価操縦もどきの行為など、証券業界による一連の不祥事は、国内の個人投資家の怒り...全文を見る
09月25日第121回国会 衆議院 農林水産委員会 第1号
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○小平委員 大臣、過般は国会開会中にもかかわらず、はるばるヨーロッパまで出向かれまして、ダンケル・ガット事務局長を中心に精力的に活動されてこられたこと、まことに御苦労さまでございました。  そういう中で、私どもの耳に入っております話といたしまして、ダンケル氏の発言の中に特に留意...全文を見る
○小平委員 大臣、我が国の事情を訴えながらそういう中でのやりとり、本当に御苦労さまでございます。しかし、国内保護、国境措置さらには輸出補助金等々、それぞれ各国の主張が交差する中で、状況としては非常にふくそうしているということは言えると思います。  その中で、私は思うのであります...全文を見る
○小平委員 確かに、状況は刻々変わっていくでしょうし、ソ連の国情もまだ安定いたしておりません。したがって、そこのところは、先般一億ドルの援助ということも政府として決定されたのでありますけれども、当然これは北方領土の返還にも絡んでくる問題がありますし、また、それはあわせて漁業資源に...全文を見る
○小平委員 時間が来ましたので、最後に一点。  今のことで趣旨は理解できますが、しかしその途中経緯が全然見えてこない。したがって、そういうところをもう少しオープンに進めてもらって、これは関係者大いに期待いたしておりますので鋭意取り組んでいってもらいたいと思うわけであります。 ...全文を見る
○小平委員 終わります。
10月02日第121回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号
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○小平委員 朝からの沖縄問題に絞っての質疑、長官には大変御苦労さまでございます。  私は北海道の人間なんですが、昨年、当委員会の視察で沖縄に行ってまいりました。沖縄本島はもとより、最西端の与那国島まで足を伸ばして視察をしてまいった次第でありますけれども、私ども北海道の人間からい...全文を見る
○小平委員 今御答弁いただきましたが、二次振計もいよいよあと半年足らずで終わろうとしております。今のお話のように、第三次振計が具体的な日程に上がってきておるわけでありますけれども、開発庁においては、沖縄振興開発審議会における報告によって取り組みが一つ一つ明らかになってきた、そう言...全文を見る
○小平委員 計画にのっとって進めていかれるというお話でありましたが、時間の関係もありますので、私はその中で特に絞ってお伺いしたいのでありますが、我々から見ますと、沖縄というと観光的な要素を非常に強く感じるものが特に外部から見た場合あるわけです。そういうところで、観光・リゾートの産...全文を見る
○小平委員 それに、観光の点から申し上げますと、沖縄には、郷土芸能といいますか伝統芸能といいますか、そういう誇れるものが多々あると思います。特にそういう中でも、私がお聞きしますのでは組踊という伝統芸能があるそうで、これについては関係者、関係団体等からその専用劇場の建設についての強...全文を見る
○小平委員 次に、沖縄は毎年恒常的に水不足が大きな問題となっているわけでありますが、私の耳にしたところによりますと、海水の淡水化計画が今出されている、そして予定によりますと九三年ですかから着工に入りたい、そんなようなことで、今本島の北谷地区ですかでそういう計画があると聞いておりま...全文を見る
○小平委員 もう少しお聞きしたいのですが、今、日量四万トンということで言われましたけれども、これは確かに大規模な計画であると思います。私ども素人からの見方なんですが、そういう中で淡水をつくり出すということは、いわゆる塩分、海水の濃縮塩分といいますか、そういうものが大量に出ると思う...全文を見る
○小平委員 そういう自然環境に留意をされながら、この計画は県として平成四年度の重点施策事項としての対処がされていると私どもも聞いておりますので、沖縄の水不足解消のためにこれが成功裏に進められていくことを私も期待するものであります。  次に、厚生年金の格差是正の問題についてお伺い...全文を見る
○小平委員 時間が来たようなので、最後に長官。今吉武課長さんから御説明を受けましたけれども、こういうことをされているというお話はわかりました。しかし、そのことでは県民の皆さんはまだまだ納得されない、大いに不十分である、こんなふうに受けとめると思います。したがって、大臣、もうこうい...全文を見る
○小平委員 終わります。
10月16日第121回国会 衆議院 農林水産委員会 第3号
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○小平委員 私からも質問させていただきますが、まず、ことし九月を中心に、それ以前にもありましたが九月を中心にありましたこの台風、これの被害はまさしく甚大で、現時点でも総額六千億円を超える膨大な被害の額となっております。特に農業分野におきましても、農作物等に同じく甚大な被害がありま...全文を見る
○小平委員 これについては、今お話がありましたし、また文章においても説明がなされておりますが、大臣、こういう中で、天災については特に我が国は火山の噴火とか地震さらには台風、これを中心にしたいわゆる災害常襲国であります。そういう中において今回このように甚大な被害が出されましたが、こ...全文を見る
○小平委員 自信がないとは、そういうふうにおっしゃらずにぜひ先頭に立って頑張ってもらいたい、このように強く要望いたしておきます。  次に、先般九日に畑作の価格決定がございましたが、私はこれについていわゆる畑作三品についての質問をしたいと思います。今ここで、既に決まったことであり...全文を見る
○小平委員 私は、この算定基準あるいは根拠というものを今お話、説明ありましたけれども、どうも最初に数値があって、それに合わせて根拠なり算定基準をつくる、そんなふうに思えるんです。  次に質問を進めますが、今、価格は昭和六十年の価格と本年産畑作物価格を比較してみますと、その引き下...全文を見る
○小平委員 畑作物はほかへの転換が非常に難しくあり、地域の特産物として地域産業、さらにはその経済の大きな柱でもあると言えると思います。特に北海道においては、米の大幅な生産調整を実施する中で、畑作物の作付指標が明確化されて、その中で農業経営が成り立っており、また合理的な輪作体系を維...全文を見る
○小平委員 次に、個々の問題について二、三点質問いたしますが、時間が迫っていますので簡潔に答弁をいただきたいと思います。  まず、てん菜についてでありますが、本年産についても原料糖対策費が手当てされたことについては私ども評価をいたします。本年産以降についても引き続き御配慮を賜り...全文を見る
○小平委員 次に、でん粉についてお伺いいたしますが、昭和六十三年のガットのパネル裁定の経過の中で、我が国は現行の国境調整措置を継続しているところであります。  この問題に関しては、日米二国間交渉の期限切れを迎えて、原料用カンショ及びバレイショ生産農家は非常に不安を持っておる。こ...全文を見る
○小平委員 経緯は結構ですから、今後自由化阻止のために断固として進んでもらいたいというその決意のほどをお聞きしたいのですが、時間がありませんから、最後の質問として大豆についてお伺いします。  国産大豆は、そのすぐれた品質が需要者からも高く評価をされてきております。特に、消費者の...全文を見る
○小平委員 終わります。
11月22日第122回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号
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○小平委員 田名部農水大臣、まず御就任おめでとうございます。というよりは、農業情勢が厳しい折に、大変な時期に大臣に御就任、お祝いを申し上げると同時に、同情といいますか、御苦労さまですと申し上げます。しかし、だからこそ歴代農水大臣以上に頑張ってもらわなければならない、そのように強く...全文を見る
○小平委員 私もまさしく同感であります。ただし、現実問題としてはこういう作業用ペーパーが出たということで、政府としても今後この対策の立て直しを迫られる、こういうことでありましょう。  しかし、私がここで申し上げたいことは、例えば過般、牛肉・オレンジの自由化問題がありました。この...全文を見る
○小平委員 時間がありますれば、この作業途上、今どのような進捗状況かをお聞きしたいのでありますけれども、与えられた時間も短いのでありますので、この問題については私も非常に強い関心を持っております。したがって、本委員会等を通じて、今後も私からもさらに次の機会も見ながら、これについて...全文を見る
○小平委員 そうしますと、来年に向けては減反緩和といいますか、作付面積のいわゆる増加も考えられていくということでありますか。
○小平委員 であるならば、来年度の作付計画も農民には一日も早い方がよいわけで、早期にこれについては取り組んでいかれることが大事だろうと思います。  しかし、これに関して、ポスト後期対策にも絡むことになるのでありますけれども、今国内で政府の政策にのっとって農民は転作に協力をして、...全文を見る
○小平委員 時間が来ましたので、私は、今のことは局長の御答弁はわかるのですけれども、減反緩和をせんならぬ、これはよくわかります。しかし、それがいわゆる一年限りとか、そんなことではなくて、これはまるきりいわゆる見通しが狂ったその犠牲を農民が受け持つのではなくて、農民に協力させるため...全文を見る