小平忠正

こだいらただまさ



当選回数回

小平忠正の1992年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月10日第122回国会 衆議院 農林水産委員会 第4号
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○小平委員 けさからの農水委員会の場において各党からそれぞれこのラウンドの問題を中心に質疑がなされてきたわけでありますが、私は民社党の立場で、重複する点もあると思いますが、党の立場で質問いたします。  まず、昨年末十二月二十日にウルグアイ・ラウンドの最終合意文書案ですか、いわゆ...全文を見る
○小平委員 この東京宣言あるいはアクションプランは、今私が申し述べたとおりでありますけれども、これらの宣言を作成する過程では、各レベルで日米協議が持たれたとも思われます。  そこで、それらの協議の中で農業問題、とりわけ米の問題について米国側から何らかの要請があったのかどうか、ま...全文を見る
○小平委員 外交交渉の性格からいいまして、オープンにできない点もあると思います。そんなわけで、今の御答弁の中で差し控えさせていただきますということでありますけれども、その点もこういう性格上理解はできますが、後になって密約があった云々なんということになってきますと、またそこで一つの...全文を見る
○小平委員 それでは、私はこのダンケル・ペーパーの概要を見まして問題点がいろいろあります。しかし、大きく分けて三つほどあると思うのですが、そのまず第一点は、食糧安全保障に対して十分な配慮がなされてない。特に二十カ国ですか、それぐらいに及ぶ大変な反対があるにもかかわらず包括的な関税...全文を見る
○小平委員 ぜひ我が国の主張が貫徹できますように頑張っていただきたい、このように思う次第であります。  そこで、時間の関係もありますので、きょうはラウンドの問題が中心の質疑でありますけれども、これに時あたかも同じような時期に、ことしの天候あるいは台風の影響等によって不作といいま...全文を見る
○小平委員 なぜこの問題に私が言及したかといいますと、今このラウンドの問題で、いわゆる自由化という問題が大きな関心事になっております。そういうところで今回減反緩和、このことに対して農民が協力をしなければ、そうすれはこれは必然的にいわゆる緊急輸入というんですか、過去にもありましたけ...全文を見る
○小平委員 ぜひよろしくお願いいたします。  私は、先ほど申しましたように、なぜ今この問題に触れたかということについては、今ここで、けさからの質疑においても、政府の御答弁も我が国の従来の主張をこれからも貫いていく、そして、お米の国内自給、国内生産がきちんとなるように、この自由化...全文を見る
○小平委員 終わります。ありがとうございました。
02月26日第123回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号
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○小平委員 私は、まず最初に外国産馬に対する出走制限の緩和問題について質問をいたします。これは競馬の番組編成にかかわる問題でありますので、委員長にお願いをいたしまして、本日はこの開催者であります日本中央競馬会の渡邊理事長さんに参考人としての出席をお願いいたしております。理事長さん...全文を見る
○小平委員 それでは、競馬会が出されております「中央競馬の国際化に関する基本的考え方」を拝見しますと、国際化は我が国の強い馬づくりの一環として行うとの考えがあり、国際化による影響が少なくない生産界に対する諸対策を強化する旨書いてありますが、具体的にはどのようなことを考えておられる...全文を見る
○小平委員 ぜひ強力に進めてもらいたいと思います。  理事長さん、生産者を初め関係者は今大変な危機感を持っておりますけれども、同時にこのままでは通らぬ、特に昨今のこういう国際的な、世界の競馬界のこういう情勢の中で拡大は、このままでは通らぬ、その気持ちを持っていることは事実だと思...全文を見る
○小平委員 次に、若干視点を変えて質問いたします。  現在の中央競馬のレースは、その全部が軽種馬レースで、しかもそのほとんどがサラブレッドの競走であります。しかし、外国、特に欧州諸国を見渡しますと、スタンダードブレッドのトロッター系の馬が繋駕速歩競走に使われたり、またクオーター...全文を見る
○小平委員 今いろいろと見解を賜りました。そこで、今後の推移を見て再検討もしながら、生産地に打撃が、影響がないように進めていきたい、そういう御答弁のように私受けとめました。  そこで、この監督官庁でございます農水省、きょうは畜産局長さんお見えになっていますね。監督官庁としてこの...全文を見る
○小平委員 渡邊理事長さん、ありがとうございました。これで競馬関係の質問を終わりますので、どうぞ御退席ください。本当に御出席ありがとうございました。  次に、平成四年度における減反緩和、この問題について質問いたします。  政府は、昨年の十二月二日に平成四年度の十三万ヘクタール...全文を見る
○小平委員 今その取りまとめ中というふうに答弁ありましたけれども、十三万ヘクタールというのはこれは大変な面積であります。例えば水田預託、自己保全管理を行っている水田などを合計しても九万ヘクタール程度で、あと四万ヘクタールぐらいは実質的に水田復元を行わなければならない、そういうわけ...全文を見る
○小平委員 その問題とあわせて、今回のこの緩和問題に対してのいわゆる助成措置についてもしっかりと対応していただいて、農家の負担増にならないように、このことは強く私からも要請をいたしておきます。  次に、ラウンドの問題で質問いたしたいのですが、時間の関係上、少しまとめて質問いたし...全文を見る
○小平委員 時間が来ましたので最後に、農業分野は、今私がお話をしまして、またお伺いしましたように、各国とも大変厳しい状況に陥っている、こう言おざるを得ませんが、同様に他の分野、すなわちサービス貿易あるいは知的所有権、これらの問題でもまだまだ議論があるところではあります。  そこ...全文を見る
○小平委員 終わります。
03月10日第123回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号
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○小平委員 伊江長官、地元沖縄御出身の大臣として、その実情を本当によく知っておられる大臣の御就任、おめでとうございます。そういう中で、沖縄県の発展と県民の幸せのためにますますの御奮闘あらんことをまず心から期待するものであります。  まずそういうところで、当委員会の今までの時間の...全文を見る
○小平委員 少しく数値をもってお伺いしたいのでありますが、第二次沖縄振興計画によりますと、目標年次、平成三年度における沖縄の姿を、人口は基準年次の昭和五十五年の百十一万人から百二十万人を超える、また県内純生産は一兆二千八百億円からおおむね二兆四千億円を目標として、就業人口は四十三...全文を見る
○小平委員 今そういう御答弁の中で、それでは、今次のこの第三次振興計画によりまして本土と沖縄との格差はどの程度解消されるというように考えているのか、そこのところをお聞きしたいと思います。
○小平委員 数値は確かに今明言はできないでしょうけれども、やる以上は効果大なるようにひとつ検討あらんことを私からも期待するものであります。  さてそこで、四全総においては、沖縄地方整備の基本的な方向として、豊かな亜熱帯・海洋性自然と伝統文化、それから、歴史的蓄積を活用した国際的...全文を見る
○小平委員 具体的にうまくいかなかったといいますか、いろいろと問題点があることもお聞きしております。そこのところを詳しく聞きたいのでありますが、時間の関係もありますので、私は、この問題で数点例をもって言いますと、沖縄のリゾート開発では、プライベートビーチがふえ地域住民が海から締め...全文を見る
○小平委員 今御答弁いただきましたが、大臣、沖縄のこれからの振興開発に向けていろいろな要点があると思いますが、今私、お聞きしましたように、沖縄のリゾート開発は大きな柱であると思います。そこで、このリゾート開発は不可欠でありますけれども、しかし、それが無秩序な乱開発にならないような...全文を見る
03月11日第123回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第1号
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○小平分科員 過般、我が国としてもダンケル案に沿う形で一応国別表は出しました。その中でも米や酪農製品、でん粉等関税率の削減率等の記載は除外してそのほかは出したわけですが、そこで、今後のこれに向けての政府の対処の仕方は後で時間があればお伺いしたいのでありますが、国別表を出した中で、...全文を見る
○小平分科員 ぜひその点、強力に推し進めてもらいたいと思います。  次に、昨年発生しました台風被害についてでありますが、十七号、十八号、十九号の森林・林業関係に与えた被害は甚大なものがあったと思います。総額二千億円を上回る大変な被害でありましたが、私も現地に行きましてその実態を...全文を見る
○小平分科員 次に、今クロマグロの会議が持たれておりますけれども、これについてお伺いいたします。  クロマグロの取引規制においては、スウェーデン政府は西大西洋のクロマグロについて国際取引を全面禁止にするワシントン条約附属書に、東大西洋のものは許可取引の附属書一へ掲載するよう求め...全文を見る
○小平分科員 これによる影響をもろに受ける漁民は切実な問題がありますので、ひとつしっかりと対応してもらいたい、こう思います。  次に、日ロ漁業問題なんですが、先般この合同委員会が開かれました。我が国とロシアの漁業関係は約百年にも及ぶ長い関係がございまして、今後とも良好な両国の関...全文を見る
○小平分科員 私は、対ロシアの漁業関係は、今申し上げたとおり良好な関係を今後も継続をしなければならない、こう考えます。しかし、最近ロシア政府が我が国北方四島で韓国漁船の操業を認めたとのことですが、この点に関しては私は、この北方四島については我が国固有の領土として長年ロシアや旧ソ連...全文を見る
○小平分科員 これは、外交交渉という非常に高度のテクニックを要することもあります。どうも最近の我が国のそういう姿勢を見ていますと、もう少し毅然と主張すべきところを主張して、これは全般的に言えることですけれども、そんなふうに私どもは受け取れます。したがって、強い姿勢で、遠慮は要らな...全文を見る
○小平分科員 局長、この時期に答弁しづらい面も理解できますが、この現状を、窮状を十二分に把握されて、いわゆる温かい行政が行き渡るようによろしく対処をしてもらいたい、このようにお願いいたします。  時間が来ましたので、最後に大臣、今の酪農問題、政府は過般、酪農関係は除外してオファ...全文を見る
○小平分科員 終わります。
03月12日第123回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第5号
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○小平委員 私は一昨日の当委員会での質疑に続きまして、本日は四十七年の復帰以来の例の復帰特別措置法、この点について質問させていただきます。今日までこの措置法によりまして沖縄県経済の発展には当然効果あらしめた、こう思っておりますが、その中で、限られた時間の中で二、三点質問させていた...全文を見る
○小平委員 沖縄の交通事情の特殊性からいいまして、この問題はこの諸事情における効果が今後も効果大なるように努めてもらいたい、こう願う次第でございます。  次に、発電用石油製品に係る関税の免除についてでありますが、これについても復帰以来の電力事情はどうなっているのか、また、この措...全文を見る
○小平委員 終わります。
○小平委員 総理、大変お忙しいところ本委員会への御出席、まことに御苦労さまでございます。  当委員会は沖縄及び北方問題に関する特別委員会、こういうことで南北に長い我が国の国土の中で、今あたかも防衛問題が焦眉の事項でございます。特に、旧ソ連の崩壊による冷戦状況の終えんによって北方...全文を見る
○小平委員 確かにこれは沖縄県民の感情といいますか、そういうことも十二分に配慮することもこれまた大事でありますけれども、私も今総理がおっしゃったような見地で、日米安保は我が国にとって絶対欠くべからざるものでありますので、そこのところをきちんと踏まえまして、単に人気取りという意味で...全文を見る
03月12日第123回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第2号
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○小平分科員 私は、防衛庁の問題で、大臣に諸点について質問いたします。  まず、防衛費の問題が最近火きへ取り上げられておりますが、国際情勢の変化に応じて防衛力を見直していくことは、当然のことであると私は思うのであります。特にこの一、二年の宙に冷戦構造が崩壊し、ソ連邦が崩壊すると...全文を見る
○小平分科員 大臣、今御答弁ありましたように、私もいろいろと、昨今の世論の中で、または現下の国内外の情勢の中で、確かにこの防衛力問題は大きな関心事であります。  そこで私も、ただいたずらに防衛力の増加ということは反対でありますけれども、しかし、今お話がございましたように、我が国...全文を見る
○小平分科員 今後またいろいろな局面の展開もありますので、私は非常によかったと思っております。  次に、実は私は北海道なんですが、御承知のように、地元には今までの冷戦構造の中で、あれだけ多くの自衛隊の基地がございます。その中で、隊舎や施設などは、最近は大分改善されてはきているも...全文を見る
○小平分科員 私は、冬は酷寒の地である北海道にありまして、従来、ともすれば自衛隊の隊舎ですとか隊員の待遇面でのことが非常におくれをとっていると感じてきました。今御答弁ありましたようなことで、若い隊員の皆さんのためにも、さらにこれについての充実強化をしていただけるようにお願いする次...全文を見る
○小平分科員 防衛政策を見直していく中では、今お話がありました部隊の再編という問題も検討対象に当然なるでありましょうが、先ほど申し上げました装備の問題と同じように、駐屯地を一つ移すという場合に、単に防衛のあり方という見地からだけではなく、あらゆる点に配慮して進めていく必要があると...全文を見る
○小平分科員 ぜひそのふうにお願いしたいと思います。  そこで、私は、今申し上げました地元の滝川市以外にも幾多の自衛隊施設がございますが、その皆さんを見ていましても、今の自衛隊員の皆さんの士気や能力は非常にすぐれたものがある、そして世界に冠たるものがある、こう言ってもよろしいと...全文を見る
○小平分科員 ありがとうございました。終わります。     〔鉢呂主査代理退席、小岩井主査代理者     席〕
04月02日第123回国会 衆議院 本会議 第15号
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○小平忠正君 私は、民社党を代表して、ただいま提案のありました地方拠点都市地域の整備及び産業業務施設の再配置の促進に関する法律案について、総理及び建設大臣、自治大臣に質問をいたします。  初めに、私は、地方自治のあり方、国と地方との関係について、政府の基本的姿勢を伺いたいと存じ...全文を見る
04月14日第123回国会 衆議院 農林水産委員会 第6号
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○小平委員 獣医師法は、昭和二十四年ですか、制定されてから四十年以上を経てきているわけでありますが、今回、実質的に初めての全面的な改正が行われようといたしております。一方、我が国の畜産業は、牛肉の輸入自由化、乳価や子牛価格の低迷など近年とみに厳しさを増し、畜産農家は苦しい経営の中...全文を見る
○小平委員 私は、今回の法改正は、獣医師の資質向上、技術の向上を含めて、これのためになるということ、これは私も評価をいたしております。そこで、時間の関係もありますので、私は特に、産業獣医師というここのところを基点にして幾つか質問いたしますので、そのことを御承知おきください。  ...全文を見る
○小平委員 おっしゃることはわかりますが、現在の獣医師教育、ここについて私はちょっと質問いたしま粉が、修学年限を四年から六年制に延長したのを初めとして、一貫して獣医師の資質と地位の向上を目指してきたということもまた事実であります。確かにそれによって獣医師の技術水準は向上したわけで...全文を見る
○小平委員 もう少しくこの点についてお伺いいたしますが、獣医学教育のことに私は今触れてみました。もちろん産業動物獣医師が不足している原因には、それ以外に最近の畜産業をめぐる厳しい状況が背景にあることは言うまでもありません。畜産に明るい将来展望が見えてこないことが獣医師が産業動物診...全文を見る
○小平委員 私もそのような積極的な取り組み、施策が必要だと思います。  そこで、この産業動物獣医師の確保という問題は一朝一夕には解決できるものではない、長期的視野に立った対策の着実な実施が必要であると思います。畜産の現場では、産業獣医師の不足は差し迫った切実な問題として畜産農家...全文を見る
○小平委員 るる述べてまいりましたが、この我が国の獣医師制度は、畜産業の発展を支え、これらが相互に密接に関連しながら今日まで歩んできたものであると言えると思います。そして今後とも、この獣医師は畜産業を支えて育てていくことを主眼としてその役割を果たしていくべきものではないかと考えて...全文を見る
○小平委員 それでは次に、家畜改良増殖法についてひとつ質問をいたしたいと思います。  体外受精卵移植技術は、優秀な雌牛の子を短期的に、効率的に増殖するすぐれた技術だと私は評価いたしております。また、その普及は、我が国の畜産業の生産性の向上や家畜の品質の改良に大きく貢献するに違い...全文を見る
○小平委員 以上です。終わります。
04月15日第123回国会 衆議院 農林水産委員会 第7号
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○小平委員 お三方の参考人には本当にお忙しいところまことに御苦労さまでございます。早速でありますが、私からも数点質問をさせていただきます。  まず、竹内参考人さんにお伺いいたしますが、御承知のとおり獣医師制度は我が国の畜産業の発達を支えてきたところでありまして、これはまさしく車...全文を見る
○小平委員 ところで、私は産業獣医師の確保という観点でお伺いいたしますが、現在、獣医師をめぐる最大の問題は産業獣医師の不足にあるのではないかと思います。その最大の原因は、基本的には産業獣医師の収入がペット獣医師に比較して極端に低いという現実、さらにはこういう状況の中で獣医大学の教...全文を見る
○小平委員 教育の場にあられる竹内先生からお話をお伺いいたしました。  そこで、森田参考人さん、ひとつ現場でいろいろと接触されている森田参考人さんにお伺いしたいと思うのですが、産業獣医師が今このように不足している原因には、一つには獣医師免許の受験資格が大学で六年間学ばなければな...全文を見る
○小平委員 次に長岡参考人さんにお伺いいたしたいと思います。  このたびの家畜改良増殖法の改正によって、屠体よりも受精卵移植を可能ならしめる、このことは確かに技術の改良に効果があり、私も評価するところでありますが、この技術は体内受精卵移植の技術を基礎としたものでありまして、この...全文を見る
○小平委員 実施状況と今後の取り組みなんですが、特に海外に今受精卵が持ち出しか自由ですね、それによって我が国の畜産業に与える影響という、そんなことを含めて……。
○小平委員 どうもありがとうございました。終わります。
04月16日第123回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第6号
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○小平委員 去る三月に衆議院及び参議院におきまして沖縄振興開発特別措置法が可決成立し、実質的に三次振計の推進が今後十年間にわたって行われることになったのは沖縄県の発展のためにまことに喜ばしいことであります。  さて、一次振計、二次振計を通して三兆五千億円近い金額が振興開発のため...全文を見る
○小平委員 造酒総務局長の御答弁をお聞きしておりますと、本当にそのとおり進めてもらえばまことに申し分ないのですが、その実行方が大事なものですからぜひその点よろしく進めていただきたいと思います。  そこで、時間の関係もございますので、沖縄にはいろいろな問題等々がございますが、私は...全文を見る
○小平委員 プールの場合は御指摘のように高等学校の場合は普及率も高い、確かにそうですが、小中学校、特に義務教育の上では大事な教育の一環でありますから、この充足方に向けてまた特段の御努力を要請するものであります。  それでは、次に北方四島問題に関してのことで質問をいたします。 ...全文を見る
○小平委員 これを皮切りにといいますか、今後こういう相互的な訪問が正式な返還までの間続いていくと思うのです。  そこでひとつお伺いしたいのですが、今のお話では、まず二十二日から二十七日まで二十名ですか北方四島の住民が来道をする、こちらから来月の十一日に三十名プラスマスコミ関係者...全文を見る
○小平委員 おっしゃることはわかります。私がお聞きしたかったのは、当初の段階はそういう形でいくのですが、これが今後どういう形でさらに進展するか、広がるかわかりませんよね。その場合に言うならば不法入国のようなことにもつながる面があると思うので、そこは今後両国間の友好関係を阻害しない...全文を見る
○小平委員 時間が来ましたので、岩崎長官、今答弁がありましたようにエリツィン大統領訪日を秋に控えております。今度は我が国としても同様に国内世論の盛り上げが非常に大事でありますし、所管の総務庁長官としてこの秋に向けて積極的に果敢に世論づくりのために努力してもらいたい、このことをお願...全文を見る
04月22日第123回国会 衆議院 農林水産委員会 第8号
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○小平委員 今回の農協法、農協合併助成法の改正は、改正の内容もさることながら、その背景について言いますと、現在系統組織自身が取り組もうとしている組織、事業改革が根底にあるのでありまして、いわば今後の農協のあり方が問われる重要な改正である、こう受けとめております。農協の事業、組織改...全文を見る
○小平委員 大臣、私は、今回の改正はいろいろな点を整理する、そしていわゆる組織、いろいろな面の強化を図るということ、これもわかります。そして、農協が今置かれている地域での実情、ニーズも多様化いたしまして、その地域における必要性、これも多面化しております。しかし、私も、大臣が言われ...全文を見る
○小平委員 次に、営農指導事業の強化充実についてですが、農協に対しては現在各方面から多くの指摘がなされておりますが、最も多い指摘は、この営農事業の一層の充実ではなかろうかと思います。そのためには、優秀な人材の確保はもちろんのこと、事業の安定的な運営に必要な財源の確保が不可欠であり...全文を見る
○小平委員 御説明はわかりますけれども、農協の今の姿を見ていますと、その点は御説明だけでは何となく心もとない気がいたしますが、とにかくこの営農事業というのは、さらに厳しい現下の農業情勢の中では一層の充実が特に肝要である、私はこんなふうに思いますので、この点は強く申し上げておきたい...全文を見る
○小平委員 次に、信用事業についてでありますが、信用事業は今日まで農協の各種事業の中で中心的な位置づけをされてきました。その収益をもって他事業の赤字を補てんするという役割を果たしてまいったのも事実であります。しかしながら、金融の自由化等他業種との競争の激化に加えて、バブル経済の崩...全文を見る
○小平委員 この点について、もう少し具体的にお伺いしたいんですが、時間の関係上、次に移って、農協の事業譲渡に関してお伺いいたしますが、今回農協法に事業譲渡の規定を設けたのは、現在農協系統組織がみずから進めようとしております系統の組織、事業の二段階制への移行、これを助長するための措...全文を見る
○小平委員 ぜひその地域の実情に合わせた適切な指導をしていかれるように要請をしておきたいと思います。  最後に、農協合併助成法の改正についてお伺いいたします。  さきにも申し上げましたが、金融の自由化等、最近の農協をめぐる厳しい情勢に対処し、農協が合併によって大型化することは...全文を見る
○小平委員 終わります。
04月23日第123回国会 衆議院 農林水産委員会 第9号
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○小平委員 お三方の参考人の皆さんには、大変お忙しいところを御出席、そして御意見をまことにありがとうございます。私からも質問をさせていただきます。  まず、松旭参考人さんにお伺いをいたします。  今お話しいただきましたその中でのことなんですが、現下の状況は、一つには担い手不足...全文を見る
○小平委員 いや、私もそこのところを確認したかったのであります。ともすれば、今の系統の中でそこのところがだんだん手薄になっていくのではないか、こんな心配をしておりますので、やはり原点というかそこの基本を踏まえて、これからの厳しい農業情勢の中での今後の方向をきちんと持っていただきた...全文を見る
○小平委員 農協に今営農指導という、このことは今後とも大事なところだと思いますが、そういう意味では、実際にそういう経営に参画しながら、そこのところをうまく加味しながら、調整しながら組合員との関係を円滑に保っていけるように特にポイントを置いていかれることが私は大事なような気がいたし...全文を見る
○小平委員 どうもありがとうございました。終わります。
05月13日第123回国会 衆議院 農林水産委員会 第10号
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○小平委員 私からは、外国産馬の出走制限緩和五カ年計画なるものが日本中央競馬会から出ておりますが、これについて何点か質問いたします。この問題につきましては、去る二月二十六日の本委員会でも、日本中央競馬会の渡邊理事長を参考人としてお招きをして、質問をしたところであります。  その...全文を見る
○小平委員 局長の御答弁もありますように、そういう懇談会を持たれて両者なりそういう意見の集約を求めることはもちろん大事でありますが、しかしどうも今回のこの問題について特に生産者側が一番危惧していることは、今の国際情勢の中で枠を広げることについては認めざるを得ないということは承知し...全文を見る
○小平委員 この問題は、JRAと生産者との問題、と同時に今の外圧といいますか、外国と日本との問題、その両面があるわけです。そこで、これは政府間交渉ではありませんので、政府としても非常にしづらい面があると思います。しかし、私は強く要請したいことは、今後政府としても、アメリカを初め関...全文を見る
○小平委員 それでは最後に、この新農政プランについてお伺いいたします。  昨年五月に農水省内にこの本部が設置されて、有識者による懇談会が過去十三回ですか開催されて、いろいろな問題等、検討がなされてきたわけであります。その中で、私は特に、時間の関係もあって一点だけ、せっかく大臣も...全文を見る
○小平委員 終わります。      ――――◇―――――
05月20日第123回国会 衆議院 農林水産委員会 第11号
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○小平委員 農業基本法制定から三十年たちまして、我が国農政は農業の所得の向上を基本的な目標に、生産性の飛躍的向上、価格政策の展開等産業としての農業、そういうことで懸命に進んでまいりました。  しかし、一方では、高度成長の中で農村から労働力が流出し、農村の過疎化と高齢化が進んでし...全文を見る
○小平委員 大臣御答弁のように、厳しいという条件のもとに、また生活環境が悪いという、まさしくそのとおりだと私も思います。  そこで、そのことにこれから視点を据えて質問していきたいと思うのでありますけれども、その前に、まず今回のこの制度改正の目玉の一つは、農外からの新規参入者が農...全文を見る
○小平委員 局長、その御答弁はわかるのですが、私は、次にこのことをお聞きしたいのです。  今の質問でも私申し上げましたように、農村に入って農業を営もうと思えば、土地を購入したり借りたり、あるいは機械を持つというだけではだめであって、まず農村に生活する、いわゆる青年、若い人たちが...全文を見る
○小平委員 幾つかのそういう事業があることは私も伺っております。ただ、私がここで問題にしたいことは、この問題はいわゆる新規参入者だけでなくて、農家子弟の後継者にも同じく当てはまることだと私は思うのです。  なぜかといいますと、今私は視点を変えて、農業が今抱えている問題を見詰めて...全文を見る
○小平委員 私が主張したいことは、若者を農村に引き戻すために、あるいは引き寄せるために生活面から考えてみることも大事である、そんな意味合いからるる申し上げた次第であります。そういう意味においては、私は、住宅資金の融資や低廉な公営住宅の建設など、何かもう少し農業後継者に特別の手だて...全文を見る
○小平委員 最後に、私は、今新政策、そういう観点から結論が出されていくと思います。そして、担い手が、いわゆる若い後継者が意欲を持って農業に取り組んでいける、そういう施策を講じていくという、もちろん大事でありますけれども、今大臣のお話の中であった都会的な生活、そういうこともちょっと...全文を見る
06月25日第123回国会 衆議院 農林水産委員会 第13号
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○小平委員 大臣、昨日来からで御苦労さんでございますが、また、今は各党からのいろいろな質疑がございました。重複する面もあると思うのですが、大事なことでもありますので、私からも、与えられた短い時間内、二点にわたって質問をさせていただきます。  まず一点目なんですが、去る六月の十日...全文を見る
○小平委員 これについてはもう少し掘り下げてお聞きしたい点があるのですが、時間の関係あり、この後政府当局にも重ねて幾つかをお聞きしますので、次の問題、米価についてであります。  前にも質問がありましたけれども、昭和六十二年以来相次ぐ引き下げ、これが続いて今昭和五十一年の水準にま...全文を見る
○小平委員 時間が来ましたので終わりますが、そのことは、言われることはそうでしょうが、この新政策の中にも担い手対策が一つの大きな柱になっているわけですよね。そういう意味においては、米価というのは農民にはサラリー、いわゆる給料ですよね。これが下がるということは、あるいは据え置かれる...全文を見る
○小平委員 先ほど大臣に新政策の点で質問したのですが、もう少し当局にお伺いいたします。  まだ途上でありますけれども、ウルグアイ・ラウンドの関係についてなんですが、今、御承知のようにアメリカもEC諸国でも新しい農業政策をつくり上げているところであります。それぞれアメリカとかEC...全文を見る
○小平委員 今の御答弁、非常に苦しい御答弁といいますか、ラウンドのことを距離を置きながらの御答弁に私は受けとめましたけれども、しかし、実際問題としてはこのことは避けて通れない。いやが応でも、今時期的に、ラウンドとこの新政策が同じところで、これは離しては考えられない、こう思います。...全文を見る
○小平委員 次長、そうしますと、今回のこの資料の中には調整額についてのそういうあれは明記はされていないのですか。
○小平委員 そうしますと、その調整額は算定値の中に入っている、そういうことでございますか。それにプラスアルファという形でこれがついている、そういうふうにとらえてよろしいのですか。苦しいところはわかりますが、これはだれが見ても、私が今申し上げたように、最初に数値ありき。こんなことで...全文を見る
○小平委員 同じことを聞きましたのは、何度も答弁していただくと、そういうことが当局の方においても今後も固まっていく、そんな意味で重ねて聞いた次第でございます。  そこで、減反緩和のことなんですが、これもいろいろと質問ありましたが、私はこの問題についても当委員会で過去二回ほど質問...全文を見る
○小平委員 そうですね。これは別のことですからね。  時間が来ましたので、終わります。
11月26日第125回国会 衆議院 農林水産委員会 第1号
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○小平委員 ちょうど、このポスト後期対策の中で、営農活性化対策、さらにはことしの六月ですかに出ました新政策、こういう大きな課題の中で、たまたまこのラウンドがああいう形で、アメリカ・EC間で合意に達しました。  私は、今までの質疑の中でいろいろと拝聴いたしましたけれども、特に残念...全文を見る
○小平委員 私は、過去何度か海外視察もした経緯があるのですけれども、先ほども外務省等に対してのいろいろな質問がございました。私は、その国に行ってその国の状況をよく理解すると、どうしても心情的に理解し過ぎる面があることはわかるのですけれども、私も何度か直接自分の耳に外務省高官が、こ...全文を見る
○小平委員 高橋さん、おっしゃることはわかります。しかし、三年間が妥当ではないかと、私は問題は四年後だと思うのですね、そのときになってどうなるかという。壊廃田が進み、さらに高齢化等々でますます農民の離農というか、そんなお米が余るなんてことはもうあり得ないというそういう考えもおあり...全文を見る
○小平委員 立場上、それ以上踏み込んでは言えないのでしょうけれども、要は先行きは不安だということで、これが解消されれば、農民は三Kなんて言っておりません、若い人も競って農村に定着すると思います。  私の選挙区の中でこういう一つの事例があります。私、休会中にあるところに行きました...全文を見る
○小平委員 どうもありがとうございました。