小平忠正

こだいらただまさ



当選回数回

小平忠正の1995年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月06日第132回国会 衆議院 予算委員会 第9号
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○小平委員 まず冒頭に、今回のあの痛ましい阪神大震災に、とうとい犠牲になられた五千名を超える犠牲者の方に対して衷心から哀悼の意と、また、大変な被災を受けられた皆さんに対し心からお見舞いを申し上げたいと思います。また、それにあわせまして、関係機関、さらにはボランティア、多くの皆さん...全文を見る
○小平委員 今の状況等はよくわかります。ただ、私が問題とするところは、お米というのは御飯と違うのですよね。御飯というのはすぐ食べられるのです。まず、言うならば当初三千トン、その後二千二百トンということが今大臣から説明がありました。それは玄米ですよね。そうでしょう、大臣、玄米ですね...全文を見る
○小平委員 農水大臣、このことは私この後、言うならば我が国の今後の米の備蓄体制、それに絡めて本来の我が国の安全保障の見地からの備蓄体制、それと今回のこういう緊急時に要する備蓄体制、これを含めてお聞きしますので、今はいいです。  ただ、今大臣おっしゃったそういう乾バンですとかある...全文を見る
○小平委員 私はこんな簡単なことを、今不穏当なやじがありましたけれども、聞きましたことは、この主たる原料は小麦なんですよ。しかし、我が国は御承知のように小麦を外国に頼っているんです、ほとんどのものを。そういうものを非常時の用として用意した場合に、もし小麦の輸入が何らかの国際的な状...全文を見る
○小平委員 そういう急を要することもあるので補正で組んだ。私は、そこは本来、昨年のWTO特別委員会、昨年末ございました。そこでもこれらのことについては、総理もまだ御記憶に新しいと思います、いろいろと議論をいたしました。そこでこの政府が打ち出した六兆百億円、これについては政府、最後...全文を見る
○小平委員 大蔵大臣、今の御答弁で補正であろうと何だろうと財源は同じだ、そういうふうな予算だということを言われましたね、今。私はそういう認識の仕方ではいかぬと思うんですよ。  今の数字を言いますと、大臣の御答弁では確かに六年の補正、七年の当初予算、これが約一千七十億ですか、これ...全文を見る
○小平委員 私は、基本的に絶対に賛成できないことはそこの考え方の違いなんですね。  まず、農水大臣、大臣はもうまさしく我が国戦後の農政の生き字引ですよ。戦後直に農水省に入省されて、今日まで歩んでこられた農政の中でもうすべて御承知だと思います。そういうところで、やはり大臣もあれで...全文を見る
○小平委員 さあ村山総理、お伺いいたします。  総理もあれですか、今御答弁のような形で——ただ、今の御答弁では大蔵大臣と農水大臣、微妙なニュアンスの違いがございました。やはり農水大臣は、言うならば主たるものは本予算、そういうニュアンスの御答弁があったですね、しかし必要に応じてと...全文を見る
○小平委員 総理、私は冒頭に言いました。今回立ち上がりには、まずいろんな、要するに物理的な作業の面からも、補正も、満足はしませんけれども、ある程度やむを得ないということは私も思っているんですよ。問題はこれからなんですよ。そうすると、次年度ですね、平成八年以降も今総理がお答えになっ...全文を見る
○小平委員 いや、全然私、納得できません。いいですか、六年間で六兆百億円、これはそのとおりですよ。しかし、私がお聞きしたのは、補正でいくんですかと聞いているんですよ。きちんと平成八年からは、言うならば本予算でいくかどうかを聞いているんです。いいですか。そもそも補正というのは、政府...全文を見る
○小平委員 ということは、次年度からはきちんと本予算で組んでいくということですか。
○小平委員 私は、政府の基本的な姿勢をお伺いしているのです。いいですか。もちろん次年度も状況によっては補正でもって、言うならば今度平成七年予算の、本年度予算の、平成七年予算ですよ、そこでまた補正で出てくることもあり得るでしょう。でも、私は、基本的な姿勢としてこの六兆百億円、これを...全文を見る
○小平委員 その御答弁は全然答弁になっていないですよ。私は、いいですか、今回のこのことに対して、このことはそれを是としながらも、不承不承認めながらも、次年度とうするかということの方向を聞いたわけですよ。そうしましたら、必要に応じてなんという、そんなばかげた話がありますか。これは、...全文を見る
○小平委員 そうすると、一昨年暮れにあれだけ我々は苦渋の選択をして、我が国が国際社会で今後生き延びるために、言うならばウルグアイ・ラウンドを認める方向に来たわけですね。それを踏まえて、昨年一年間ああいう経緯の中で最後にWTO条約、それにあの新食糧法、これまで真剣に議論いたしました...全文を見る
○小平委員 一つの例をとって言いますと、例えば今回も公共事業が補正で三千億、平成七年本予算で二百五十億なんですよね。本予算、補正、どっちが主ですか。大臣の御答弁ですと、本予算も補正も同格に見られているんですよ、同レベルで。でも、主体は本予算でしょう。しかも、このことは突発的に起こ...全文を見る
○小平委員 今総理や大蔵大臣が明快に御答弁できないのは、言うならばシェアの問題、各省庁のシェアの問題とかそれはありますよ、難しい問題。そこは私も理解できます。  ただ、我が国は一昨年の暮れにこういう大変な決断をしたわけですよ。そして昨年暮れにはWTO、この条約に我々は参加したわ...全文を見る
○小平委員 大蔵大臣、今百万円は百万円で同じだというふうにおっしゃいましたが、しかし、補正というのはその年度限りのものでしょう、補正というものは。言うならば、私はそこのところのことを指摘しているのですよ。  では大臣、逆にこういうふうにお聞きします。逆のことをお聞きします。今大...全文を見る
○小平委員 私がお聞きしたことの答弁になっていないのですよ。私がお聞きしたのは、なぜ同じお金だったら本予算でだめなんですかと聞いたのですよ。百万が百万同じだとおっしゃったんだ、いみじくも。では、なぜそれが本予算じゃいけないのですかと、そこをお聞きしたのです。
○小平委員 私も武士の情けで、もうこれはここでおろしたいですよ。今大臣おっしゃった、基本的には本予算で組みたい、しかし必要に応じて補正という、私それならそれで了解しますよ。それだったらそういうことで、総理、最高責任者として、今の大蔵大臣の答弁、それでよろしいですか、確認をさせてい...全文を見る
○小平委員 総理大臣、今の御答弁、前段は非常によかったです。前段は非常によかった。後がもごもごと、そんな自信ないことじゃなくて、いいですか、本予算で足らざるものは補正、それでいいのですよ。基本的に本予算でいく、しかし足らざるものは補正で補う、それで皆さん納得しますよ。  そこの...全文を見る
○小平委員 私、質問時間がまだ延々とあるのだったらあれですけれども、時間がないのです。したがって、私も時間がなくて非常に今苦慮しているのですが、政府の予算編成権まで我々はどうこうと言っているのではないのですよ。そうじゃないのですよ。基本的な姿勢として、予算というものは本予算が基本...全文を見る
○小平委員 今の大蔵大臣の御答弁を、私も了解いたします。ぜひそういう姿勢で臨んでいっていただきたい。そうすることが、関係者がこれらについて、政府もしっかりと真剣に取り組んでいる、そのように理解をしていただけると思います。私は、大事な基本的姿勢だったので、これだけ時間をかけましたけ...全文を見る
○小平委員 今外務大臣から、今までの状況等の御説明なんですが、そこのところを私も、おっしゃるとおりです。  問題は、我が国は、言うならばまずお米の部分自由化に入ったわけですね。我々は今まではお米というものを、特に食糧、主たる食糧、お米を輸出もしていなかった。したがって、こういう...全文を見る
○小平委員 確かに、我が国がお金を出してあげて、そのお金でもって現物を出すという、そういう食糧輸出国ですね、その立場もおもんぱかるという、それは私もある程度理解できます。しかし、この中にはアメリカやそういう大国も入っているわけですよ。例えば、昨年だけ例にとってみても、パレスチナ難...全文を見る
○小平委員 今の外務大臣の御答弁ですと、あれも難しい、これも難しいから現状のままだというふうに受け取られます。  ただ、いいですか、大河原大臣、私が先ほどお話ししましたように、今我が国は大変なお米の在庫を抱えているんですね。そういう中で、例えば外米の緊急輸入にしても、国内米に影...全文を見る
○小平委員 私も、今の御答弁を聞くともう一つ一つ反論したくなるんですよ、本当に。ただ、これはルールで、時間ですから、したがって、今、次に関連で仲村先生が質問が控えていますので、それはできませんのでここで終わりますが、今までの問題、外務大臣、このことは、今までの状況を私はそれはおっ...全文を見る
03月10日第132回国会 衆議院 農林水産委員会 第6号
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○小平委員 私は、自由民主党・自由連合、新進党、日本社会党・護憲民主連合、新党さきがけ及び日本共産党を代表して、中小漁業融資保証法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議案の趣旨を御説明申し上げます。  まず、案文を朗読いたします。     中小漁業融資保証法等の一部を改正す...全文を見る
03月14日第132回国会 衆議院 農林水産委員会 第7号
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○小平委員 私は、自由民主党・自由連合、新進党、日本社会党・護憲民主連合及び新党さきがけを代表して、農業協同組合合併助成法の一部を改正する法律案に対する附帯決議案の趣旨を御説明申し上げます。  まず、案文を朗読いたします。     農業協同組合合併助成法の一部を改正する法律案...全文を見る
04月26日第132回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第4号
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○小平委員 新進党の小平忠正です。  今、愛野委員長から御報告ありましたように、三月十八日、歌志内の空知炭鉱が閉山になりまして、その中において三月十五日、わざわざ委員長初め今御紹介あった委員の皆さん、現地視察に行っていただきました。私はその地帯を選挙区とする一人てございますので...全文を見る
○小平委員 通産大臣、今御報告ありましたような方向で鋭意取り組んでいっていただけることを大いに期待しておりますが、お話ありましたように、現下の経済情勢の中で、企業誘致一つとってみましても非常に厳しい、それが実態だと思います。特にそういうことを留意しながら果敢に取り組んでいっていた...全文を見る
○小平委員 人数については、今大臣御答弁ありましたように、政府の方ではたしか六百四十数名というふうに受けとめられていると思います。しかし実態は、下請等を含めて約八百名の方の中で、地元の市長さんあるいは市当局の御報告でも、今日現在までわずか十数名しか内定というか、そういう状況だとい...全文を見る
○小平委員 御答弁の趣旨はわかりますが、私がお聞きしたいのは、歌志内市に在住しながら職業訓練を受ける機会を、そういうことを政府として道とも連携をとりながら考えていかれる道はないのか、それについてはどのようにお考えになられているか、そこについてちょっと御答弁をいただきたいと思います...全文を見る
○小平委員 確かに実態はそうであると思います。それで、私は、理想は、言うならば歌志内市にそういう機関を、そうしてここでやるのがベターと思うのです。そういう事情等々も理解できますが、ぜひそれが有効にいきますようにお願いしたいと思います。  今お話あったように、砂川あるいは滝川、ま...全文を見る
○小平委員 今そういうトンネル工事を含めて検討に入っているという、それは私も理解いたしております。確かに、道路が立派になればそれは何であろうといい、そうは言えます、国道であろうと、道道であろうと、あるいは市道であろうと。しかし、そこに投じられる予算、財源の規模ですとかあるいは日常...全文を見る
○小平委員 そういう行政としての事情があることはわかりますが、私がなぜこのことについて特に関心を持っているかというと、かつて北海道は、産炭地もそうですが、鉄道が大動脈でありました。その時代は、道路は言うならば二義的なもので、鉄道網がしっかりすれば、その地帯の経済活動あるいは生活面...全文を見る
○小平委員 どうもありがとうございました。終わります。
05月11日第132回国会 衆議院 農林水産委員会 第11号
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○小平委員 私は、自由民主党・自由連合、新進党、日本社会党・護憲民主連合及び新党さきがけを代表して、農産物検査法の一部を改正する法律案に対する附帯決議案の趣旨を御説明申し上げます。  まず、案文を朗読いたします。     農産物検査法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案...全文を見る
06月29日第132回国会 衆議院 農林水産委員会 第15号
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○小平委員 大臣、多分けさまで一睡もお休みでないと思いますが、まず、今回のことについて大変お疲れさまでございました。  今自民党のお二方から短時間でございますが質問がございまして、米価に対する基本的なことを大臣に御質問がございましたが、この貴重なお時間を与えられましたので、この...全文を見る
○小平委員 大臣のおっしゃること、お聞きしていると本当にすばらしいことをおっしゃって、それが本当に名実ともにそうであるか、またそのように理解されているかというと、私はどうかなと。やはり言行一致というか、そういうことが今政治に望まれているのではないかと私は思います。  今回の価格...全文を見る
○小平委員 新食糧法に今これから入っていくのですが、私は三十分しか時間が与えられておりません、私がなぜこのことをこれだけ繰り返し申し上げるかということは、今新食糧法に移行するには、この後政府質問等でもっと具体的な質問が出てくると思いますけれども、生産調整の問題あるいは計画流通米の...全文を見る
○小平委員 実は新食糧法の移行に向かって幾つか質問をしたいと思って用意しておったのですが、時間があと五分ということなんです。  生産調整の参加者の経済的負担を軽減するために助成措置をきちんとするということ、それから計画流通米に対する十分な助成措置を講じるということ、またそのとき...全文を見る
○小平委員 外務省からも見えていますね。これは聞いておいてもらいたいのですけれども、この問題について、私は基本的には援助してあげたらいいんじゃないかと思っています。そして、今大臣もそのような御答弁がありましたが、これは外務省が中心になってやっておられる。これは外交交渉だからそうで...全文を見る
○小平委員 時間ですか。それじゃ時間が参りましたので、以上申し上げて質問を終わります。ありがとうございました。
12月06日第134回国会 衆議院 農林水産委員会 第3号
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○小平委員 時間が余りありませんので、大臣、限られた時間で私から幾つか質問させていただきます。  御承知のように、ウルグアイ・ラウンド、長い間かけまして交渉があり、部分自由化という形で決着を見ました。そのときに時の政府は、農業に支障ないように万全の対策を講じる、こういうことを国...全文を見る
○小平委員 時間が余りないので、今の御答弁では私は不満ですけれども、この後参議院に行かれる予定があるようなので次に移りますが、もう一点だけ。  昨年の新食糧法のときに、第八十二条の二項という条項がございますね。言うならば、この法律の中で、米の不足時には政府は生産者に対して強制出...全文を見る
○小平委員 終わります。