小平忠正

こだいらただまさ



当選回数回

小平忠正の1999年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月04日第145回国会 衆議院 本会議 第10号
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○小平忠正君 私は、民主党を代表して、ただいま議題となりました主要食糧の需給及び価格の安定に関する法律等の一部を改正する法律案について、総理並びに関係大臣に質問をいたします。  まず、同法案の内容についてお尋ねをする前に、今回の法案提出に至るまでの政府の姿勢について伺いたいと思...全文を見る
05月13日第145回国会 衆議院 農林水産委員会 第12号
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○小平委員 おはようございます。  いよいよ基本法審議に入ります。二十一世紀に向けての大事な法案ですので、しっかりと我々もこれから構えていきますので、政府としてもその点ひとつよろしくお願いをしたいと思います。  まず、基本法に入る前に、私は少しく所見を述べさせていただきます。...全文を見る
○小平委員 私は、そういうことをあげつらうのではなくて、せっかくつくる基本法が、二十一世紀に向かってこういう農業の憲法、基本法をつくりました、これにのっとって信頼していいんですねという信頼感を与えることができなければいかぬと思うんです。ところが、三十八年前の現行基本法の今日までの...全文を見る
○小平委員 時間がありますれば、この政府案に対して、自給率の設定の仕方、考え方について、もう少し掘り下げて議論したいのでありますが、次にまた機会があると思いますので、また重ねて質問いたします。  要は、五年ごとの基本計画でもって云々するんではなくて、この本文の中に明快に、自給率...全文を見る
○小平委員 いろいろと政府にお尋ねしたい点、また我々の考えも主張しながら確認したい点が多々ありますが、今申し上げましたように時間がきょうはありませんので、それはこれからの審議にまたゆだねたいと思います。  最後に、農業の存在意義というものは、国際市場の価格によって決められた相対...全文を見る
○小平委員 確かに最近の傾向としては、基本法に前文がないのが流行なようであります。でも、それに別に従う必要はない。  今大臣がいみじくも答弁された、この法文の中にそれが盛り込まれている、また説明にもそういうものがついていると。それは、確かに法文の最後に理由として説明が出ています...全文を見る
05月25日第145回国会 衆議院 農林水産委員会 第16号
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○小平委員 きょう四名の公述人の皆さんには、大変お忙しいところ、貴重なまた高邁な御意見を拝聴いたしました。まことにありがとうございます。まず心から、私からも御礼を申し上げたいと思います。民主党の立場で、今の四名の皆さんの御意見を体しながら、私からも、私の考えなりまた質問等をさせて...全文を見る
○小平委員 どうもありがとうございました。  それでは、直副会長、今いろいろと北海道の立場で御意見の開陳がございましたが、重ねて確認したいのであります。自給率の問題について、これを明示する、そういう御主張でありましたけれども、そこのところは私も同感であります。今お話がございまし...全文を見る
○小平委員 ありがとうございました。  確かに、自給率の向上、言葉は簡単ですが、一%上げる、これはもう大変なことだ、おっしゃるとおりです。逆に言うと、自給率を下げることはもっと簡単だ。したがって、その難しい自給率を、まず現状はしっかりガードして上げていくことに努める。そのために...全文を見る
○小平委員 ありがとうございました。  時間も余りないので、最後に辻さんにお伺いします。  消費者の立場で、全道に七十四ある協会、安全で良質な食料のために頑張っていらっしゃる、本当に御苦労さまです。特に環境の面、それから、言うならば、遺伝子組み換えのようなことを例にとるまでも...全文を見る
○小平委員 ありがとうございました。終わります。
05月26日第145回国会 衆議院 農林水産委員会公聴会 第1号
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○小平委員 民主党の小平であります。  きょうは、四名の公述人の皆さんにおかれましては、大変お忙しいところ当農水委員会においでいただきまして、貴重な御意見をいただきました。まず冒頭に、心から感謝、御礼申し上げます。  限られた時間でございますので、私からも私なりの考え方、あわ...全文を見る
○小平委員 全中原田会長の御意見をいただきましたが、私がお聞きしたことはほかにもあったんでございますが、前文のみならず、今いろいろとお話しいただいた中で、ならば、国内生産の問題ですとか、あるいは自給率の問題、五〇%になるように図っていくというお話もありましたので、そんなことを含め...全文を見る
○小平委員 あと残り五分なものですから、生源寺先生、これは今、原田会長もまた信田委員長、それぞれ御発言があった中なんですけれども、条件不利地域で、中山間というものを、どなたでしたか、条件不利地域ということに言葉をかえるべきだ、これは三十五条の問題でしょうか、そういう御指摘がござい...全文を見る
○小平委員 ありがとうございます。  時間が来ましたので終わりますが、最後に、河相先生、本当に時間がなくて済みません。ただ、八億四千万の飢餓、栄養不良人口がこの世界じゅうに存在する、日本の人口の七倍の皆さんが今飢餓、栄養不良にあえいでいらっしゃる、そういう中でこの基本法は果たし...全文を見る
06月02日第145回国会 衆議院 農林水産委員会 第18号
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○小平委員 二十一世紀を担う大事な我が国の食料・農業・農村基本法、この審議が、五月七日に衆議院本会議で趣旨説明が始まって以来三十時間近くに及ぶ審議を経まして、また中央、地方公聴会も開き、国民各層の御意見も聴取しながら今日に至っております。大臣も大変御苦労さまでございました。  ...全文を見る
○小平委員 今から四十年前に、いろいろと審議の結果、現行基本法が制定されました。後を歩く我々が今この新しい基本法をつくるに当たり、先達が歩んだ、またつくった現行基本法について思いをめぐらしながら、そしてその当時この大きな作業に参画をした大臣初め、もちろん議員や政府当局、それらの皆...全文を見る
○小平委員 今ほど、大臣のお答えがありましたが、審議の過程の中で、大臣もそのことを御答弁されてきました。私もこの耳で聞いてきました。  このことをしっかり条文に明記して、そしてそれを実行するという、そのことは非常に大きなもとになりますので、ぜひその方向で進めていただきたいと思い...全文を見る
○小平委員 これは立法府と行政との関係でもありまして、立法府が報告を受けたならばそれを受けとめて、当然農水委員会の場になると思います、これについて立法府も責任を持ってまた対処をする、そういう方向になっていくと思いますので、政府はこのことの意味をしっかり重く受けとめて、報告というこ...全文を見る
○小平委員 条文には明記はなかったけれども、そこのところはしっかりそのことも踏まえて今後農政を展開される、そういう御答弁でありますので、ぜひその方向でこの大事な点についても進めていっていただきたいと思います。  時間も来ましたので、最後に私は、今回のこの基本法は、最初の委員会の...全文を見る
08月12日第145回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第7号
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○小平委員 おはようございます。民主党の小平でございます。  昨日来、衆議院、参議院、両院においてまことに不幸な事態が生じております。ただいま現時点でも、参議院では本会議が開かれていると思います。  こういう状況の中で、国会は正常になっておりませんが、この石特委員会におきまし...全文を見る
○小平委員 私は、繰り返して申し上げますが、内外炭価格差ゼロの実現とありますが、この価格差ゼロを実現できない、こういうことをかんがみて、そのために政策がある、こう言えるのであって、そのことを思うと、そこについてのしっかりとした対策が講じられるよう、そこは強く申し述べておきたいと思...全文を見る
○小平委員 次に、産炭地域振興対策についてお伺いをいたします。  今回の産炭審答申では、八次策・ポスト八次策影響市町村等においては、法失効後も当分の間閉山対策関連の財政的需要等が継続することから、法失効に伴う影響等諸問題に適切な配慮が不可欠であり、一定期間地方財政上の特例措置等...全文を見る
○小平委員 確かに市町村によって状況は違いますので、市町村ごとに御判断という考えも理解はできますが、空知の広域的なそういう状況の中で、関係市町村が一体となって地域の活性化に取り組んでいこう、こういう意欲を持っておりますので、ぜひそこのところは御理解いただいて、効果あるように進めて...全文を見る
○小平委員 確かに、道初め自治体が自主的に今後の対策を講じ得る、こういうことの決まりはそのとおりであります。しかし、それでは前進しない。したがってここは、こういう答申も一応出されたわけでありますから、これを基本に、さらにこれが前進し、実際地域の発展に効果あらしめるように、ぜひ政府...全文を見る
○小平委員 ありがとうございました。終わります。
11月11日第146回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号
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○小平委員 民主党の小平忠正であります。  玉沢大臣、まず、農業情勢、林業、水産業を含めて非常に厳しい折に、大臣御就任おめでとうございます。非常に農林水産業に造詣の深い大臣、この危急の場に力いっぱい御奮闘されて、我が国の農業、林業、水産業あわせてよい方向に進むように、私の立場か...全文を見る
○小平委員 大臣の最初の御答弁ですから、失言がないように、誤りがないように、役人が、政府がつくった答弁資料に基づいての御発言であると思います。  こういう公式の場ですから、大臣の立場上、一言たりとも発言に狂いがあってはいかぬ、後ろに控えております政府当局はそういう心配がおありで...全文を見る
○小平委員 この後、麦、大豆の問題等々にも質問いたしますが、大臣、今、米以上のいわゆる収入がある、そういうことを目指すという御発言がございましたが、それはそれで大事でありますけれども、私は、やはり基軸は米である、その中でどう調整するかということになっておりますので、これはまたこの...全文を見る
○小平委員 大臣、私は、えさがだめだと言っているのではなくて、最初からえさということではなくて、その国が持っている力を武器にして世界に貢献策を講じる、そこにおいては、我が国は米というものがその戦略として使えるのじゃないか、そういう意味で、いわゆる備蓄を、さらに援助という枠を広げて...全文を見る
○小平委員 今、政府の姿勢がそうでありますから、大臣もその枠を逸脱しないように、これは一年かっきりの基準価格の設定である、それから、直接所得補償も今の段階では広げない、先ほどそういうことで決まったわけであります。これをこのままではなくて、さらに改善をしていただきたいというのが私ど...全文を見る
○小平委員 大臣はもう先刻御承知だろうと思いますけれども、水田から麦、大豆に切りかえる場合には、しかも今回のこの方向というのは、言うならば、単に小面積の転換ではなくて、大豆を大々的にやる、そういうことですね。ということは、それに伴って生産者もまず頭の切りかえ、そこには知識や技術も...全文を見る
○小平委員 大臣、後ろのことは全然気にせぬでください。ぜひ前の方を気にして御答弁いただきたいと思います。今、そういうことで、今後いろいろと調査をして取り組んでいきたいという大臣のお言葉をいただきましたので、ぜひそこのところはよろしくお願いします。  今大臣からも、支援対策の資金...全文を見る
○小平委員 ありがとうございます。ぜひそこのところを、皆さん首を長くして待っておりますので、よろしく御検討をいただきたいと思います。ありがとうございます。  それでは、もう時間があと一分足らずなので、きょうは谷津政務次官、わざわざスペイン、フィンランドですか、御出張されて、昨日...全文を見る
○小平委員 二十条という大原則がありますので、果敢に我が国の主張を貫いて頑張っていただきたいと思います。  時間が来ましたので終わります。どうもありがとうございました。
12月14日第146回国会 衆議院 農林水産委員会 第6号
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○小平委員 おはようございます。  大臣、十一月下旬から十二月に入っての、シアトルでのWTO関係国閣僚会議御出席、まことに御苦労さまでございました。  今質問が自民党の議員からございましたが、我々も、超党派議員外交の一環として参加をいたしました。  特に、これについては政府...全文を見る
○小平委員 大臣のその御期待は私どもも同じ思いでありますが、各国それぞれ特殊な事情を抱えております。  特に韓国は、非常に手を携えて頑張っていける協力国であると思いますけれども、しかし、かの国は依然としてお米の部分自由化を堅持していますので、そういう意味においては交渉スタンスも...全文を見る
○小平委員 時間が来ましたので簡潔に申し上げますが、附属書のそういう農業協定の取り決めも、あくまでも部分自由化というものをいわゆる前提にして取り決めておりますので、完全自由化ということになった場合、また状況が違う、そういう解釈もしていいのではないか、私はそう思います。  要する...全文を見る