小平忠正

こだいらただまさ



当選回数回

小平忠正の2001年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月15日第151回国会 衆議院 農林水産委員会 第4号
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○小平委員 おはようございます。民主党の小平でございます。  きょうは、昨年の予算編成作業において、政府も総合融資の新規創設等に取り組んでまいりました。それらに関して、今回は公庫法の改正、これに関して私の方から質問をいたしますが、我が党からももう一人、平岡議員も質問しますので、...全文を見る
○小平委員 ぜひよろしくお願いしたいと思います。  時間がございませんので、御連絡した質問順序を少し変えましたので、よろしくお願いしたいと思います。新政策から活性化対策、経営安定対策等々の経緯がありましたけれども、それは割愛いたしまして、早速今回の公庫法の改正について質問をいた...全文を見る
○小平委員 これについては、我が党もこれからさらに政府にも申していきたいと思います。ということは、今まさしく農業経営緊急事態であります。この機会にしっかりと整理をすることが、いわゆる後ろ向きの整理をきちんとすることが将来に向かって新たな展望が開けていける、このように私どもはとらえ...全文を見る
○小平委員 今回、新たな予算措置もして、こういう融資制度をつくりました。問題は、これができましたが、この運用細目は政府の専権事項であります。ですから、そこのところが、今回、またひねくり回して、結果的には、非常に手続が煩雑、使いづらい、借りづらい、または指導もしづらい、こういうこと...全文を見る
○小平委員 次に、今回の法改正、創設にあわせて、政府の財政投融資制度、この趣旨に沿った改正を行うとなっておりますね。これは、つまり郵便貯金や年金積立金は資金を自主運用することになっており、農林公庫もみずから債券を発行し資金調達を行うことになっております。  しかし、農林公庫の目...全文を見る
○小平委員 次に、今回の公庫法とは直接は違いますが、今政府で取り組んでおります農業経営所得安定対策、これについてお伺いします。  これは松岡副大臣も鋭意取り組んでおられますが、これについて、政府は、農産物の価格の変動に伴う農業収入または所得の変動、これを緩和する仕組みについて検...全文を見る
○小平委員 歴代の大臣ございましたが、私は、今回は谷津大臣、松岡副大臣また北海道の金田政務官、久々に農業に精通した大臣、副大臣だと思います。今の意欲を本当に実現できるように、思いは野党、与党、違いますけれども、通じるものはあります。ぜひ頑張っていただきたいと思います。  次に、...全文を見る
○小平委員 終わります。ありがとうございました。
05月17日第151回国会 衆議院 農林水産委員会 第12号
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○小平委員 おはようございます。民主党の小平忠正であります。  本日は、新しく小泉政権がスタートしまして、農水大臣も武部農林水産大臣、北海道選出の大臣として、特に道東の、農業、水産あるいは林業、そういう地帯の御出身で、農政についても非常に御見識深い。私も、心から御就任をお祝い申...全文を見る
○小平委員 大臣の基本的な御姿勢を拝聴いたしました。  大臣は、特に道東の、北海道という地は専業農業が主体であります、そういう視点をもとに今お話しがあったと思うのですが、同時に、小規模経営ということに対しての配慮、当然だろうと思います。  また、今そういう民間資金の導入等々も...全文を見る
○小平委員 大臣も初めての農水委員会ですから思いのたけはいろいろとあるでしょうけれども、私も時間が限られていますので、ひとつそこのところは簡潔によろしくお願いしたいと思います。  今までのお話をお伺いしても、農業問題に寄せる関心の深さ、造詣の深さ等々、よく理解できます。具体的な...全文を見る
○小平委員 これは質問に言っておりませんでしたけれども、土地改良区の問題で一点、ちょっと触れさせていただきます。  先般、土地改良区における党費等の立てかえ問題が露呈いたしまして、衆参それぞれ農水委員会や予算委員会等々でこれに対する質問がございましたが、それについて、政府として...全文を見る
○小平委員 これは、特に今、公共事業、農業土木を含めて、いろいろと世間の耳目を集めている分野であります。したがって、なおのこと、公正、そして厳正にこのことが、調査結果を出して、そしてこれを国民に理解を求めないと、今後に問題を残すと思います。  私は、基本的に、土地改良事業という...全文を見る
○小平委員 大臣、負債を国が肩がわりというのは困難と言われましたけれども、農家がみずからの営農の失敗に起因して負債を抱えたのだったら、もちろんその農家個人の責任で対策を講ずるべきです。私が言っているのは、そうじゃなくて、その負債の原因になったものが農政にある。  例えば新政策の...全文を見る
○小平委員 ありがとうございました。  時間ですので終わりたいと思いますが、きょうは、そんなわけで、政府高官そろって出席いただきましたが、私は今、こういう国会審議のあり方を問い直す中で、大臣あるいは副大臣を含めて我々とそれぞれ質疑応答するという、今までは局長さん初め皆さんが指名...全文を見る
05月24日第151回国会 衆議院 農林水産委員会 第14号
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○小平委員 おはようございます。民主党の小平忠正であります。  きょうは、参考人の諸先生方には、大変お忙しいところ、わざわざ当委員会に御出席いただきまして、それぞれ御専門また実践の経験等を通しての高邁な御意見の開陳、まことにありがとうございます。政府に対する質疑と違いまして、我...全文を見る
○小平委員 実は、今、特にカツオ・マグロについては、我が国から遠く離れて大変御苦労されておる、そこに先ほど開陳された諸外国の人たちに働いてもらって、いろいろな意味で貢献されておる、それも多面的機能の大きな一つだと私は思います。そういうことで、いろいろと多面的機能というのは多岐にわ...全文を見る
○小平委員 ありがとうございました。  保全という問題でありますけれども、確かに、私はかつて北海道、襟裳岬が選挙区でありました。襟裳の春は何もない春でしたというのがありましたが、今、漁民の皆さんの御労苦によってあそこに林、緑が戻り、漁場としては復活をされた、そういう事例が一つあ...全文を見る
○小平委員 終わります。ありがとうございました。
05月29日第151回国会 衆議院 農林水産委員会 第15号
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○小平委員 私は、自由民主党、民主党・無所属クラブ、公明党、自由党、日本共産党、社会民主党・市民連合及び21世紀クラブを代表して、水産基本法案に対する修正案の趣旨を御説明申し上げます。  修正案は、お手元に配付したとおりであります。  以下、その内容を申し上げます。  第一...全文を見る
06月12日第151回国会 衆議院 農林水産委員会 第18号
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○小平委員長代理 次に、佐藤謙一郎君。
09月26日第152回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号
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○小平委員長代理 次に、中林よし子君。
11月27日第153回国会 衆議院 農林水産委員会 第5号
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○小平委員 おはようございます。民主党の小平忠正です。  きょうは、毎年恒例の米審の日に当たりまして、慣例上、米審をメーンにした農水委員会の質疑であるわけでありますが、今遠藤副大臣から報告ございましたが、米審も大分形骸化いたしておりまして、結論がもう出ておる、そこで、このような...全文を見る
○小平委員 それは局長、当然なことで、当然ですよ。私が聞きたかったのは、中国が、言うなれば、今行っています報復措置ですね、報復行為。これは、今彼らはWTOに加盟していませんからあんなこともできるでしょうけれども、加盟した後に、依然として彼らはそれを継続しようとする、それについて我...全文を見る
○小平委員 そこが縦割り行政で、そちらは所管でないから答えられない、これが今回の狂牛病でも同じことが起きております。  私は、そういうことを含めて、やはり国益にかかわる大事な問題、これは、そういう省庁間の壁も超えて大胆に発言をして、あなたの所管ではない、しかし、それを除外しては...全文を見る
○小平委員 私は、今我慢して大臣の答弁を聞いておりましたのは、昨日、政府から、私のところに質問取りに関係役人が来ました。そこでいろいろとやりとりがありまして、どういう想定答弁をつくるか、それを今聞いておったわけであります。まさしく役人、関係する人が苦労してつくった答弁で、経緯はそ...全文を見る
○小平委員 おれがやらぬでだれがやる、その気概で全政治生命をかけてぶつかると前もおっしゃいましたよね。それはもうそのとおりですよ。  私は、はっきり言って、武部大臣あるいは遠藤副大臣、岩永政務官、本当に御迷惑な話ですよね、当時関係なかったのですから。そうでしょう。今大臣でなけれ...全文を見る
○小平委員 経緯はもういいのですよ。とにかく、お聞きしたことを答えてくださいよ。  では、視点を変えて申し上げます。  確かにこの問題は、当初は、この問題が発生したときにおられた農林大臣も含めて、私はそこまでは上がっていないと思うんですよ。要は、その衝にあった局長や課長や、そ...全文を見る
○小平委員 ということは、当初の予算措置が五百十二億円、またその他、今そうおっしゃいました。いずれにしても、ほかのところからお金を持ってきたんですよね。  それだけの余裕が今農水省はあるんですか。農水省は、いや、ほかの省庁も含めて、こういう国家の歳入の欠陥がある時代において、今...全文を見る
○小平委員 私が言っているのは、農畜産振興事業団のことじゃなくて、そういうやりくりができるんでしたらほかの分野でも、何か問題が起きて困ったときにはそうやって融通をしてやれないのかと言っているんですよ。  前回、米が大凶作で緊急輸入した、そのときの財源措置、これは政府がいろいろな...全文を見る
○小平委員 要するに、大臣の御答弁は、何らおかしいところはない、この対策に堂々と予算措置をしているんだから、これは何も、正常なことであって、要するに穴埋めをすることじゃないんだ、そういうことですね。今の御答弁ですと、そう聞こえますよ。いや、イエスかノーかだけでいいです。要するに正...全文を見る
○小平委員 私はあと十分しか時間がないので、とにかく今の御答弁は私は非常に問題だと思っています。何ら悪びれることなくこの予算措置をしたことは、もうこの対策で何らおかしいことはないと。もちろんこれは選挙がないからしたわけでしょう。当然ですよ。でも、こういうことになったことに対しての...全文を見る
○小平委員 桝屋副大臣、最後のそこのところが、私はやはり当時そういう判断をされた、診断された、そう思ったんでしょうね。  しかし、昨日からの政府とのやりとりにおいても、当時はそういうBSEの検査体制にも厚生省はなっていなかったというような答えもあったんですね。ということは、それ...全文を見る
○小平委員 非常に答弁をはぐらかしているんですが、責任を感じておられるのかと聞いているんです。  今の御答弁の中で、当時、我が国はBSEの未発生国だった、そこまで思いが至らなかった、そういう御答弁だったでしょう。でも、政府の話によると、九六年には、我が国に今BSEの危険性がある...全文を見る
○小平委員 いずれにしましても、農業という字は二文字ですけれども、地域によっていろいろと農業の状況、条件は違いますので、言うならば、いわゆる予算措置をして、有効にそれが使われることが大事なので、このことはひとつ食糧庁、大きく反省をしながら、二十一世紀における我が国の農業の発展に向...全文を見る