小平忠正

こだいらただまさ



当選回数回

小平忠正の2004年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月27日第159回国会 衆議院 農林水産委員会 第1号
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○小平委員 おはようございます。民主党の小平忠正です。  実は、まず質問に入る前に、きょうは予算委員会が同時進行で開かれておりますが、亀井大臣がそちらの方に出席の日程もこれあるようで、予定では自民党松下理事がまず最初だったんですが、便宜を図っていただきまして、大臣の関係等で私が...全文を見る
○小平委員 これは、こういう事実をまず冒頭皆さんに御披露したいと思うんですが、実は平成十三年、我が国であのようなBSEが発生した段階で、我が国はいろいろな面で今申し上げたように大変な状況にありました。  そのときに、アメリカは、これによると、米国食肉輸出連合会、USミートという...全文を見る
○小平委員 今、最後、何と言われたんですか。最後、何と言われたんですか。
○小平委員 大臣がそういう御認識なら、私は、それを根底に置いて対策を進めていっていただけると思います。とにかく、アメリカが言う主張は間違っている、我が国のやり方は科学的な原則に基づいたことである、そのように強く大臣が、その最高の立場にあるんですから、はっきりと明確に強くアメリカに...全文を見る
○小平委員 いわゆる政府当局、事務方がそういう答弁は私はいいと思うんです。事務方がそういう答弁はまだ私は許されると思うんだけれども、大臣というのは司令塔ですから。今のお考えは、それはわかるんですけれども、アメリカがどう出てくるか、どう言ってくるか、それを受けてというのは、ちょっと...全文を見る
○小平委員 亀井大臣は非常に紳士的で、いわゆる言動がそういう御姿勢ですから、それは私も評価しますが、特に外柔内剛と言いますけれども、この際、ぜひ外剛内柔で、外に向かってはもっとがんとやってくださいよ。そうしなきゃ、消費者は今じっと見ていますよ。この機会に、農水省がやはり味方なんだ...全文を見る
○小平委員 この牛のトレーサビリティー法案については、今申し上げたように、また今国会で我々も提出する予定ですので、そのときまた改めて議論をさせていただきたいと思います。  さて、次に、このような我が国でのBSEが発生したことの反省を踏まえて、教訓にして、内閣府において食品安全委...全文を見る
○小平委員 梅津局長、農水省からそちらに行かれて、どうも役人的な答弁ですよね。まあ、役人でしょうけれども、食品安全委員会だったら、ちょっと農水省とは違うんだと。あなた、この機会ですよ、食品安全委員会を世にPRするのは。この機会をとらえて、この委員会の存在なんというのは多くの方は知...全文を見る
○小平委員 もう一言私からも追加して言っておきますけれども、いわゆる危険特定部位の除去とか、あるいは三十カ月齢以上の問題とか、そういういろいろなあれがありますけれども、我が国は、実際例として、わずか三十カ月齢以前の二十一カ月、二十三カ月ですか、二頭の例が出たんですから。  ただ...全文を見る
○小平委員 しっかり取り組んでください。  これに合わせて、昨日我が党の菅代表がみずから鶏肉を試食して安全をPRしましたけれども、やはり今一番大事なことは、風評被害というのがいろいろとあります。そんなこともあるんですが、まず山口県の、いわゆる養鶏関係農家、こういうところでは、そ...全文を見る
○小平委員 その指示、公表というんですけれども、どういう形で国民にはそれが知らされていくんですか。余り見えないでしょう。だから、やり得というか、それに対する罰則規定も弱いし、余り強いおきゅうになっていないですね。そこは局長、どうとらえていますか。
○小平委員 そういう措置を所管の局としてやっていることはわかるんですけれども、やはりこれはあなた方も、この世にはマスコミが存在しているのですから、きちんとそれをもっと広く知らしめて、そういうことをしでかしたらもうその世界ではやっていけないという、そこまでのあれをつくっていかなきゃ...全文を見る
○小平委員 大臣の基本的な姿勢はお聞きしましたが、私は、さらに申し上げますと、今までのいわゆる経済至上主義というか、いわゆる価格の面が大きな理由でしたけれども、海外に大きく引けをとってきた。しかし、こういう事件を大きな契機というふうにして、この国の畜産振興に力を入れていく天が与え...全文を見る
○小平委員 しっかり取り組んでください。  時間が来ましたので、きょう、厚労省の田中局長には、ちょっと人体に対する影響問題でお聞きしたかったのですが、時間がありませんので、御無礼しました。  それでは、時間が来ましたので私の質問は終わりますが、あとは同僚議員に譲ります。農水大...全文を見る
04月21日第159回国会 衆議院 農林水産委員会 第12号
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○小平委員長代理 次に、高橋千鶴子君。
04月27日第159回国会 衆議院 農林水産委員会 第13号
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○小平委員長代理 次に、高橋千鶴子君。
05月20日第159回国会 衆議院 農林水産委員会 第17号
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○小平委員 おはようございます。民主党の小平忠正です。  きょうは、農協法改正について質問いたしますが、その前に、この法案には関係ありませんが、最近の出来事でありますので、一点、政府にお伺いしたいと思います。  それは、例の北朝鮮の問題ですが、いわゆる拉致問題、随分長くかかっ...全文を見る
○小平委員 審議官、そのことは、あなたが言うまでもなく、私どもは報道を通じて承知いたしております。私が聞きたいことは、このようなことは政府としては極秘に持っていきたい、特に外交交渉だから、そういう具体的な米という問題が出たことについて、けしからぬ、そういうのが飯島秘書官の趣旨です...全文を見る
○小平委員 政務官、あるいは審議官も、私どもは、その国がどういう政治思想下にあろうとも、人道支援という観点からは我々は反対いたしません。これは、国際社会において我が国が果たすべき役割、これを考えて、特に近隣諸国です、人道支援については私も大いに検討したいと思います。  しかし、...全文を見る
○小平委員 局長、近年で結構ですから、大事な問題なので、ぼかさないで、正確に、何年度にどこの国に何万トン援助したか。そうですね、十年以内でも結構ですよ、やってください。
○小平委員 局長、インドネシアには大量な援助をしましたよね。これはなぜ言わないの、平成七年以前のものは。平成五年に我が国で大凶作がありましたね。その後、一転、大豊作になった。そのころの話ですよ。それはなぜ外したんですか。何か意図があるの。
○小平委員 そうすると、局長、平成十年度、二十一カ国、八十二万トンの中にインドネシア五十万トンが入るんですか。  なぜ、これをお聞きしたかということは、この援助の中身は、ODAもそうですが、あるいは単純にその国の災害とか、言うなれば、気象的な問題を含めてのことであると思います。...全文を見る
○小平委員 結構です。その認識をしっかり持って、人道的な観点から援助する、援助してあげます、その意味で我が国の基幹食料の米を使う、そういうことですよ。拉致問題の取引に使うんじゃない。同じような意味にとれるかもしれませんけれども、こういうことをしっかり踏まえていかなければいかぬと思...全文を見る
○小平委員 大臣のおっしゃったような存在ならば、我が国の農業はもっとよくなっていると思うのですが、基本的な所見はお伺いいたしました。  そこで、今回の農協法の改正につきまして、全中が指導事業について基本指針を策定する、これは過般の委員会でも質問もありましたのでおさらい的になると...全文を見る
○小平委員 少しく議論したいんですが、時間がありません、大事な問題も後に控えていますから。時間が多くありましたら、昨年十二月に全中が策定した経済事業改革指針、これも全農からの出向者が大半ですから問題があると思うんですが、ここに絡めて今の問題はちょっとまたお聞きしますので、先に進め...全文を見る
○小平委員 その中で、全中にはどのくらいの補助金が行っているんですか。
○小平委員 補助金のそういう大枠でありますが、私はもう一点要望しておきたいことは、先ほども申し上げましたように、地域で自主的な、意欲ある農業者が連携をとって、そういうグループ、組合組織をつくっています。そこで、今回、この補助金のこれからの運用、施策面においても、農協と農協以外の生...全文を見る
○小平委員 そこで、これは、全農傘下にある子会社の問題を含めて、そういう経済活動、さらにはこの員外活動にちょっとかかわってきますので、後ほど少しく、またこれに絡めて質問しますので、少し問題が絡まっていますので後で質問しますが、先に進ませていただきます。  先ほども少しくお話しし...全文を見る
○小平委員 今言われた経営管理委員会制度、この導入が先般の法改正で行われてきておりますが、実際には有名無実で実行されていない、これを実践しているのはごくわずかな農協だと思います。実態としては機能していない。  それで、政府は、さらにこれについて進めていくお考えか、このまま放置す...全文を見る
○小平委員 そこで、組織のありようなんですが、今回の改正案には、中央会の代議員の選出方法に関する規定が盛り込まれております。私、中央会の組織のあり方についても、代議員のこともさることながら、中央会の業務執行を担う役員の選出に関しても見直しが必要だと思っております。  前回、平成...全文を見る
○小平委員 大臣のそういう方向でありますので、これは所管は経営局ですね。もう既にチームをつくってその作業に入っていると期待していますよ。  私は、平成十三年の法改正で信用事業、金融事業を優先的に兼業、兼務禁止がありましたけれども、順序が逆で、兼業、兼務の禁止は、まず指導的な機関...全文を見る
○小平委員 そういう組織の面で、少しく今御答弁がありましたけれども、私は、とにかく申し上げたいことは、今、県中央会がこういう状況の中で存続する必要というのはあるのか、そんなふうな疑問を持っているんです。もちろん日本も東西南北ありますので地域によっては違うと思うんですけれども、まず...全文を見る
○小平委員 先日の委員会でも大臣は検討課題と言われまして、私もさらにこれについて、あと幾つか問題点を指摘しながらお聞きしたいんですが、ちょうど時間が、あと二分ぐらいなんですが、私、午後からの質問もいただいていますので、一回ここで中断いたしまして、あとは午後の委員会に改めて質問させ...全文を見る
○小平委員 それでは、午前に引き続き質問を続けさせていただきます。  先ほどは、全中、全国中央会、それから都道府県中央会との問題でありましたが、今、農協が大規模化、広域化する中において、従来の単協、都道府県中央会、全中の関係が変わってきたんじゃないかということを申し上げた次第で...全文を見る
○小平委員 ぜひ早急にその検討の作業に入っていただきたいと思います。  それでは次に、今回の法改正のいわゆる大きな柱でもあります全中に監査を一元化する点について質問いたします。  これも先日の委員会で、我が党同僚委員からこれについて政府に質問があり、大臣初め川村局長からも答弁...全文を見る
○小平委員 今、川村局長、幾つか改善してきている、また、公認会計士もその中にアドバイザー的な存在で参加もいただいていると。また、今の御答弁でも、中央会の監査というのは、一般企業とは違う、農協の役割、機能、それはいわゆる農協の特殊性にも起因しているので、だから中央会監査でいいんだ、...全文を見る
○小平委員 大臣の御答弁は前向きで、将来に向かって検討を加えて改善策を設けていきたいという、そのことは理解できますが、しかし、最近のいろいろな状況を見ていますと、私は、そんな悠長なというか、猶予がないと思うんですね。早急に、今回このように農協法改正がありますので、この機会にもう少...全文を見る
○小平委員 大臣、そうしますと、先ほど川村局長も触れていました、今、公認会計士が、森田公認会計士ですか、中央会監査会の委員長としてアドバイザー的に存在していますが、それは監査はできせんね。監査はしないけれども、アドバイザー的におられる。  この改正の中で、今後、省令というか、全...全文を見る
○小平委員 私も、全中監査の役割は否定するものじゃないんですよ。監査も含めて全中の役割を私は正当に評価した上で、監査の厳格性、これを高めるためにも、また組合経営の透明性を担保するためにもそのような措置が必要というふうに申し上げましたので、ぜひ改善策を今のような方向で進めていただき...全文を見る
○小平委員 用意した質問がまだ残っていまして、きょうは例のWTOからFTAにも少し話題を広げて、今の農協の関連でもありますので、須賀田局長や村上審議官にも出席要請したんですが、時間が来ましたので、また当委員会で一般質疑等も予定したいと思いますので、その折に改めて質問しますので、御...全文を見る
06月09日第159回国会 衆議院 農林水産委員会 第21号
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○小平委員長代理 ただいま委員長不在ですが、その代理として、今ほど遠藤部長の答弁で、その書類の信憑性についての云々がありましたので、これについてのことですね。  その書類については、後刻理事会で、私からも委員長に報告をし、その場で検討をしようと思っていますので、それでよろしいで...全文を見る
○小平委員長代理 次に、山本喜代宏君。
08月04日第160回国会 衆議院 農林水産委員会 第1号
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○小平委員 おはようございます。民主党の小平忠正です。  きょうは、臨時国会が開催されまして、非常に短期間でありますが、当委員会、一般質疑で、私も、今当委員会が抱えております幾つかの重要課題がありますので、駆け足になりますが、幾つかの点について大臣を初め政府に質問をさせていただ...全文を見る
○小平委員 大臣、明快に御答弁されて、大分ジュネーブでは御苦労されたのが見受けられます。御苦労さんでした。  外務省、佐藤参事官ですか、答弁を用意されて、こういうことをやりましたということ、これはわかります。私がお聞きしたかったのは、今大臣は、G5だけが外交のメーンではない、そ...全文を見る
○小平委員 中川局長、そういう、とりようによっては紳士的ですよ。しかし、対外関係というのは殴り合いですよ、殴り合い。こんなことを書かれて、何らかの場面を通じて反論するなり、主張せんかったら、私は、あなた方は、きょうじゃないですか、たしか、消費者グループのリスクコミュニケーション、...全文を見る
○小平委員 ということは、アメリカは、この牛は二十カ月齢の若い牛です、そう言ったって根拠がないわけでしょう。我が国は、牛のトレーサビリティーで明確に、どの牛はどの場所で何年何月何日に生まれたということがきちんと書類で出るわけですよね。これに違反したら、これは法律違反でしょう。今、...全文を見る
○小平委員 三十カ月ということを今言われたけれども、私が聞いているのはそうじゃなくて、では、三十カ月でもいいでしょう、アメリカはそういう危険、要するにSRMをきちんと除去できる、そういう屠場の体制になっていますかということをお聞きしたいんです。そこはどうですか。どのように調べられ...全文を見る
○小平委員 ということは、まだ検証していないということだ。それで日米協議の報告書をもうつくっちゃったわけですか。  いや、私から言いましょう。我が国は、このいわゆる肉骨粉、脊髄初めあの危険部位というのは、これはもう大きく指摘がされて、いわゆる屠場において背割りは禁止になりました...全文を見る
○小平委員 一部我が国でも背割り方式をやっているんですか。それは厚労省、認めているんですか。
○小平委員 当たり前だって。牛は、解体して背割りせんかったら、その次の精肉に持っていけないですよ、丸ごとでは。だから、最終的には背割りしますよ。だから、その前に、髄液が飛び散らないように吸引方法でもって全部抜き取っちゃって、それから背割りでしょう。何を言っているんだ、一体。アメリ...全文を見る
○小平委員 よくしっかり指摘をしていただきたいと思います。  それと、先ほど少し申し上げましたけれども、きょうリスクコミュニケーションをやっていますね、消費者の皆さんと意見交換会。そこで、先ほど申し上げたように、アメリカのああいうような一方的な新聞宣伝等々に影響されて了とされた...全文を見る
○小平委員 確かに、これは国内法で我が国がそういう制度をつくった、アメリカにもこのことは、違う国ですから、大臣がおっしゃることはそのとおりですよ。でも、消費者にこのような政府の姿勢を示していいんですか。まるっきり、これはもうどう見てもおかしいでしょう。どんな人が見たってこれはおか...全文を見る
○小平委員 小泉総理と同じようなことを言われましたけれども、松下筆頭を初め、ぜひ、大臣がそう言われていますから、しっかりとらえていきましょう。  次に、もう一つの大きな問題であります基本計画、見直しをやっております。これについて質問をさせていただきます。  厚労省、終わればも...全文を見る
○小平委員 そこで、この素案を私も読みましたけれども、いろいろと書かれております。言うならば、品目横断的から始まって、担い手の問題あるいは農地の問題、また環境問題がありますが、時間的に全部お聞きできませんので、ちょっと絞って今の段階でのことを少しくお伺いいたします。  私は、ま...全文を見る
○小平委員 今抽象的に最も役人らしき答弁をいただきましたが、前段私がこれをお聞きしたのは、今回の基本計画の見直し、大きな柱はやはり米政策にあると思います。米政策との関係、これが大きな柱になると思うんですね。  そこで、この今回の論点整理、この素案ではこう言っていますね。「水田作...全文を見る
○小平委員 局長、もう少し話を広げますと、そうしますと、WTOにちょっと絡んでくるんですが、言うならばWTOで今問題になっております上限関税、米の四九〇%、これがこれから攻防、これからが問題です、まだ何も決まっていませんね。  もし、これが守られたら、四九〇%が守られたら、そこ...全文を見る
○小平委員 仮定の話をと言われましたけれども、私は、あらゆる場合を想定してどうだということの意味でお聞きしたのであって、どうなるということを前提に言っていないんですよ。ただ、ここの矛盾を私はちょっと指摘したんですよ。難しい問題だと思います。  ですから、我々は、基本的に、もう戦...全文を見る
○小平委員 大臣、困難ですけれども、そこが大きな問題で、農業者がみずからの経営の失敗によって生じた赤字だったら、これは自分で責任持って何とかせいと突き放してもいいと思うんですよ。しかし、その大宗は農政の失政によって生じた被害なんですよ。指導に従ってまじめに取り組んできた農家ほど、...全文を見る
○小平委員 終わります。
○小平委員長代理 次に、吉井英勝君。
11月29日第161回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第5号
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○小平委員長代理 次に、泉房穂君。
○小平委員長代理 それは、大臣から質問はできないので、質問に答えてください。(泉(房)委員「まず質問に対して答えてから」と呼ぶ)それを先にやってください。  挙手をして発言ね。はい、挙手。
○小平委員長代理 村田防災担当大臣、改めて。
○小平委員長代理 この際、お諮りいたします。  本件調査のため、本日、政府参考人として文部科学省大臣官房審議官木谷雅人君及び国土交通省国土地理院長渡邊茂樹君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○小平委員長代理 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。     —————————————
○小平委員長代理 次に、菊田まきこ君。
11月30日第161回国会 衆議院 農林水産委員会 第4号
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○小平委員 民主党の小平忠正です。  島村大臣、そして岩永副大臣、また大口政務官、遅まきながら御就任おめでとうございます。現下の農政全般、厳しい状況にありますので、ぜひ御奮闘をまず心から御期待申し上げます。  さて、今ほどは、BSE事件発生以来、トレーサビリティーのことは議論...全文を見る
○小平委員 大臣のお言葉を聞いていますと、農水省が展開する施策によって農業生産者はバラ色の未来が控えている、こういうふうに言葉では感じますけれども、今までに何度、大臣初め政府のこういう発言を聞いてきたことか。見事に裏切られてきたわけですね。  私は、これについては反論する時間が...全文を見る
○小平委員 今お二人のお話を聞いて、こういうふうに制度がなっている、だから年度途中だから変えられない、そういうふうに受け取れる答弁ですよね。  では、ちょっと質問を変えて言いますね。  そういう制度になった経緯、今、北海道は一・五%にして一%は産地づくり、そう言われたよね、村...全文を見る
○小平委員 そこは私も聞いております。であるから、道や北農中央会、農業団体が上京してこれについての今の厳しい状況を訴えると、今何を言ってきているんだ、そういう冷たい返事だったというふうに聞いていますね。こういう場では言っちゃいかぬかもしれませんけれども、このばかたれ、今さら何だと...全文を見る
○小平委員 来年度、十七年度から修正、変更をすること、そんなことは当然ですよ、こんなことを私が言わなくても。この状況を見たら、こんなことは指摘されなくても、みずから修正、変更するのは当然だ。そのために君らがいるんだ。  今回、稲得の予算は五百三十七億ですか。そうでしょう。担い手...全文を見る
○小平委員 今、稲得と担い手経営安定対策がかぶさって機能しない、これははっきりしましたよね。でも、こんなことは、今はパソコンを駆使して、昔はそろばんでやった時代ですよ、簡単にそんなことは検証できる時代ですね。あなた方が、米価がこういうことも想定し、あるいは昨年のように高騰した、い...全文を見る
○小平委員 まだまだ言い足りませんが、持ち時間が終わりましたので終わりますが、とにかく、このままでは、今新しい農政に向かっての転換の入り口でつまずくことは必定ですよ。何とかしてください。最後に重ねて申し上げて、質問を終わります。  ありがとうございました。