小平忠正

こだいらただまさ



当選回数回

小平忠正の2009年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月24日第171回国会 衆議院 総務委員会 第4号
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○小平委員 おはようございます。民主党の小平忠正です。  大臣には、総務大臣という要職で日々頑張っていらっしゃること、かつて同じ党で頑張った当時を思い起こして、御健闘をまず心から御期待申し上げます。  今、松野委員からかんぽの宿についていろいろと質問がありましたが、私は、今こ...全文を見る
○小平委員 賛成した理由、苦渋を今述べられましたが、非常に複雑な思いがあることはお察し申し上げます。  そこで、今大臣が言われた日本の文化という、確かに長い歴史の中で日本人の地域社会にしっかり根づいた大きな社会資本ですよね、それがこうなってしまった。今言われた効率化ということを...全文を見る
○小平委員 大臣おっしゃるとおりで、私も同感であります。  今、十年ということを言われましたが、そういう状況でありますが、私も現場でいろいろな御意見を聞いて感じるところは、実際に働いている多くの方は郵便事業、郵便局ですよね、しかし、そこはこのように非常にもうからない。もうかって...全文を見る
○小平委員 先般、政府がそういう方向を出していますけれども、この委員会の席で、これについての大臣の率直な見解を改めて問いたいんです。
○小平委員 まだいろいろと申し上げたいのでありますが、この後同僚議員からも郵政、簡保について質問があると思うので、私はこの問題は以上にて終わります。  次は、地方財政の問題を含めてお伺いいたします。  まず最初に、二次補正、政府は二兆二千七百億の補てんを今出していますね。衆議...全文を見る
○小平委員 そういう認識を持っていただくことが大事であって、今おっしゃったように、今の経済情勢で、特にことしは政府の経済成長率見通しも大いに狂ってきていますし、その前からIMFや日銀の予測とも大きな乖離がある。  しかも、先般の我が国GDPの速報ですか、これでもマイナス一二・七...全文を見る
○小平委員 ぜひしっかりと取り組んでいっていただきたいと思います。  次に、地方自治体、少し具体的な方向でお聞きいたします。  現下、このような状況で、地方自治体が大変厳しい状況に来ております。特にその典型的な事例が北海道の旧産炭地なんですね。大臣も先般夕張に行かれて視察され...全文を見る
○小平委員 私も大臣とは長いおつき合いで、お人柄を承知していると思っていますので、今の方向で、ぜひ政府の関係者もそういう方向で、局長、よろしく頼みますよ。  これは、大臣、今私は夕張を例にとって言いましたけれども、旧産炭地は大体押しなべて今同じような苦境に立っているんですよ。そ...全文を見る
○小平委員 何とかしなきゃならぬという大臣のお考えですから、何とかしてくださいね。  そこで、今採用のことを許可したと言われました。しかし、大臣、採用するにしても、給与が大卒で十万ちょっとなんですよ。それが、今、夕張市の基準ですよ。そんなのじゃだれも来ませんよ。それから、今、総...全文を見る
○小平委員 厚労省はお答えできますか。
○小平委員 時間が来ましたのでもう終わりたいんですが、最後に、大臣、今医療というのは、もう根幹の問題ですよね。今、緊急医療とか産科、あるいは小児科ということでも問題になっておるんですが、我が国の人口統計によりますと、これは予測ですけれども、今出ている予測は二〇五五年に我が国の人口...全文を見る
○小平委員 はい。そういう状況でありますので、この問題を真剣にとらえていっていただきたい、このお話をして、わずか三分の超過ですけれども、委員長から指摘がありましたので、終わります。  どうもありがとうございました。
04月09日第171回国会 衆議院 農林水産委員会 第8号
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○小平委員 民主党の小平忠正です。  石破大臣、御就任以来、精力的に農政のかじ取りとして頑張っていらっしゃる、これについては野党の立場からもまず敬意を表したいと思います。  長らく防衛大臣を務められた後、何か古巣の農水に帰ってきた、そんな感がしますが、往時を振り返って、ここで...全文を見る
○小平委員 大臣はおっしゃられましたけれども、私は、農業は消費者なくしてはやっていけません。消費者との連携、理解、お互いにという、それは大臣のお客さんですから、わかります。  しかし、どうも現実はちょっと違っているようで、いわゆる農業者と消費者じゃなくて、農業者はちゃんとやって...全文を見る
○小平委員 いろいろな世論の動向を含めて答弁がありましたが、今四十年間と言われた生産調整、昭和十七年から始まった食管会計。この食管会計が廃止をされて、食糧庁の廃止までいって、いわゆる自主流通米、自由経済に米が投げ出された。こういう方向をたどってきまして、そういう中で、非常に今は一...全文を見る
○小平委員 賛否は別にして、おっしゃったことはわかりました。  そこで、次に、利用権が今回の農地法改正の大きなテーマですけれども、これについてお聞かせいただきたいと思うんです。  まず、今回の改正は、利用権の強化によって、所有権者は、みずから耕作を行わずとも、これにより安定し...全文を見る
○小平委員 要するに、今回の改正は、いわゆる所有権をどうするかということなんですよね。今、そこは心配するなということの説明がるるあったわけですが、話はすべてそこに行くと思うんですけれども、まずいろいろな観点から質問させていただきたいと思っています。結論は、言いたいことはそこに行き...全文を見る
○小平委員 高橋さん、説明いただきましたので、何かもっともらしく聞こえるんだけれども、でも、私が感じるのは、数次にわたる規制緩和の結果、特に今の一般企業の農業参入というのは、今の耕作放棄地の問題も含めて、十分に参入可能な状況になってきていると思うんです。  特に、平成十五年に改...全文を見る
○小平委員 これは禅問答かもしれませんけれども、効率性というと、やはりいわゆる企業農業経営ですよね。どうしても家族経営というのは、効率性というのは、やはりどちらかといったらなかなか難しいんですよ。だから、この言葉が大きくうたわれると、今後の方向は企業参入がもっともっと優先されてい...全文を見る
○小平委員 次の質問がちょっとこれに関連します。そこでお聞きしますけれども、五十年間の長きにわたる利用権設定ですから、その間にどうそれが広げられていくかということについては、やはり今から懸念するのは当然でしょう、今の時点でそういうお答えがあっても。  それで次に入ります。  ...全文を見る
○小平委員 長々と答弁、御苦労さまでした。  農業委員会も聞いていますので、しっかりこれについての整理をしてください。  そこで、先ほどの、いわゆる外資系あるいは投資ファンドのことの話があったので、これはきちんと詰めてもらいたいと思うんです。ただ、ちょっと懸念を表したいことは...全文を見る
○小平委員 大臣、お言葉ですけれども、今の答弁は、そういう方向をうたっていますと言っているんですよね。私が言っているのはそうじゃないんです。耕作者の云々と今最後に言われましたですね。そしてここにも確かに、条文で、改正案では、「国内の農業生産の増大を図り、もつて国民に対する食料の安...全文を見る