後藤斎

ごとうひとし



当選回数回

後藤斎の2002年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月22日第154回国会 衆議院 本会議 第10号
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○後藤斎君 民主党・無所属クラブを代表して、ただいま議題となりました地方税法の一部を改正する法律案等について、関係大臣に質問いたします。(拍手)  現在の日本経済は、地方経済を初め、がけっ縁とも言えるほど危機的な状況にあります。小泉内閣がスタートをし、はや十カ月、構造改革のにし...全文を見る
02月28日第154回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号
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○後藤(斎)委員 冒頭は大臣に、先般大臣からお話をいただきました所信表明に関して御質問をしたいと思います。  所信表明、およそ二百行の所信表明を大臣は述べられております。その中で、今まさに、農政、食料行政の転換を求められている食の安全について、BSEの最後の後段を除きますと、わ...全文を見る
○後藤(斎)委員 そして、所信表明の中では、起こり得ないことなどこの世に存在しないという危機管理の意識の徹底と、そのためのコミュニケーションの重要性を再確認したというふうに明確に述べられております。  大臣、昨年十二月、中国で十万人の方が農薬の関係で死亡なさって、それ以降農水省...全文を見る
○後藤(斎)委員 そうではなくて、私が冒頭お尋ねしたかったのは、昨年十二月、中国紙に載っておりますけれども、年間で農薬汚染で中国で十万人の方が死亡して、その後、国家品質検査総局がサンプリングをして、中国産の国内野菜が、ほぼ五〇%近いものが残留農薬の安全性基準を超しているというこの...全文を見る
○後藤(斎)委員 今の大臣と厚生省の副大臣の御答弁にも明確にあらわれているように、この九月以降五カ月間、厚生労働省と農林水産省が連携をして対応していくということが何だったのかということが、今のお二人の御答弁で僕は明らかになったんだというふうに思っています。  連携が十二分にでき...全文を見る
○後藤(斎)委員 今の御答弁のように、関係法令をきちっとクリアしてその方針が決められることは当然であります。それが、今の準備段階で、そういう予定地に持っていくこと自体やはり反対だという方も多いという意見にきちっと耳を傾けていくことも、大臣がおっしゃっているコミュニケーションの重要...全文を見る
○後藤(斎)委員 この報告書の中には、EU決定の三段階についてまとめられております。一点は、EUは査察をきちっとする。これは専門家によるものですね。国境検査のチェックをきちっとする。そして、正当な理由がある場合は輸入停止措置をする、ないし輸入製品を特別な管理下に置くという決定をさ...全文を見る
○後藤(斎)委員 命令検査でしょうか、モニタリング調査でしょうか。
○後藤(斎)委員 では、今モニタリング検査は何%検査になっているんですか。
○後藤(斎)委員 今のようなお話で、日本ではまだ検出をされていないという御趣旨だと思いますが、EUではクロラムフェニコールが検出をされ、一定の防御措置に入り、そして査察ミッションを含めて送って査察をした結果、管理体制も含めて重大な欠陥があるという特定をし、現在では、動物飼料用そし...全文を見る
○後藤(斎)委員 今、モニタリング検査で対応なさっているということで、EU並みにはまだできないということも含めての御答弁だったと思いますが、今、EUが既に輸入禁止措置をしている中国から日本に輸入されている畜産物、動物性飼料、動物性飼料は、二〇〇一年の速報では一万一千トン、二〇〇〇...全文を見る
○後藤(斎)委員 その際にぜひ、強化月間の中で違反事例が出てきたものは、すべて命令検査ないし一〇〇%モニタリング検査なんです。この点はきちっと踏まえて、本当に水際でとめるしかないという現実、国内に入ってしまったら、本当にどこにどういうふうなルートで行くかどうかという追跡はできない...全文を見る
○後藤(斎)委員 厚生労働省にお尋ねを最後にしたいと思うんです。  二百六十四人、水際の検査官の方がいらっしゃるというお話を聞いています。先ほどのようなお話で、私お話をしたように、命令検査ないし一〇〇%モニタリング調査をしない限り、確実な水際での検査というのはできないという、こ...全文を見る
○後藤(斎)委員 大臣、先ほどもちょっとお話をしましたように、やはり私、まだ、厚生労働省と農林水産省の事務当局も含め、そして大臣、副大臣同士も含め、十二分に連携ができていないというのがこのEUの問題提起ではなかったかというふうに思っています。  確かに人的に、今進行中のBSEの...全文を見る
○後藤(斎)委員 よろしくお願い申し上げます。
03月19日第154回国会 衆議院 総務委員会 第6号
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○後藤(斎)委員 民主党の後藤斎でございます。  恩給法、先ほど大臣から御説明ありましたが、中身に入る前に、幾つか、最近、小泉内閣が誕生して十一カ月になりますが、いろいろな政と官にかかわる問題が続出をしております。冒頭、大臣にお伺いをします。  先週は鈴木宗男さん、昨日は加藤...全文を見る
○後藤(斎)委員 もう一点、これは自民党議員のみならず、今自治体の市長さん、知事、徳島県知事初め石岡市長、下妻市長、いろいろな方が、地方自治という、本来であれば倫理規程も今までなかった方々が、大変なまたこれ贈収賄も含めて辞任に追い込まれ、そして今、国民から大きな浄化を地方自治自体...全文を見る
○後藤(斎)委員 ぜひそんな形で、大統領的権限を持っている首長さんたち、その御認識はあるにもかかわらず、昨今のいろいろな厳しい経済状況の中で、ややもすれば業界の方からの甘い誘いに乗ってみずからの初心を忘れた中で対応している。これは、住民にとってみれば、あってはならないことだという...全文を見る
○後藤(斎)委員 今のお話はぜひそういう形にしていただきたいんですが、なぜこのような話をするかと申しますと、大変お聞きをしにくいことですが、三月六日の各紙に大臣の問題が載っております。これは新聞報道によりますと、暴力団幹部に住宅を賃貸し、その月額の家賃収入は五万円、年間六十万円だ...全文を見る
○後藤(斎)委員 今のお話のように、冒頭、鈴木宗男さんや加藤紘一さんのお話を聞いた、大臣が、総務大臣として、まさに小泉内閣の中枢の方が今のように事務所にお任せになられたということは、確かにそういう部分があるのかもしれませんが、私は、きちっとやはりこれからの対応をしていただく必要が...全文を見る
○後藤(斎)委員 そういうふうなことでの資産公開も含めて、大臣、ぜひ率先をして、国民の方にややもすれば、そういう疑惑と言うと大変失礼かもしれませんが、持たれかねないこと、これから厳にぜひお慎みになられて、これからの対応をきちっとするように求めたいと思います。  それでは、本論に...全文を見る
○後藤(斎)委員 その改善のベースには、関係者、関係団体からの要望、ヒアリングもなさっていると思います。その点について、具体的にその要望の内容を明示をお願いいたします。
○後藤(斎)委員 今のような御説明がありましたが、それぞれどんな時期にこの関係者、関係団体から総務省はヒアリングを受けて、話し合いをしているんでしょうか。具体的な時期を教えてください。
○後藤(斎)委員 今御説明いただいた中で、いろいろな御意見があって、先ほど大臣がお話しになられたように、いろいろな財政当局との調整の中で決まっていくというふうな御説明がありましたが、今回の加算について、実際、受給者の方の実態調査をきちっとして、その合理性というのはどんな観点からそ...全文を見る
○後藤(斎)委員 今、副大臣からお話がありましたが、確かに、大臣からも御説明があったように、恩給というのは国家補償的な年金であるという趣旨は理解ができます。ただ、本当にその家計の中心者が受給者であって、その方の恩給が家計にどんなウエートを占めるのか調査していますでしょうか。してい...全文を見る
○後藤(斎)委員 今の局長のお答えは、これは家計全体に見ている数字の中の数字ですか、それとも受給者がその家計全体の収入を賄っているんですか、確認を求めます。
○後藤(斎)委員 では、ちょっと違った論点から恩給制度について確認を求めたいと思います。  恩給のほかに昭和三十六年に老齢福祉年金という制度が発足をしました。この中で、財源は全額国庫負担という趣旨も含めて、恩給法等に基づく他の公的年金の給付を受ける場合に併給限度額というものを求...全文を見る
○後藤(斎)委員 その七十一万二千円は、恩給等の公的年金の給付並びに老齢福祉年金で十分な生活が営める数字になっているんでしょうか。
○後藤(斎)委員 先ほどケース分けを三つしました併給の制限、それ以下の者、一部停止の者、それを上回る者、それぞれの人数そして実際予算を支出している規模を教えてください。
○後藤(斎)委員 今のお話ですと、じゃ、この公的年金併給限度額を下回る方は、十八万五千人から四万五千人を引いた十四万人ということで理解をしてよろしいんでしょうか。
○後藤(斎)委員 ですから、限度額を下回っている方は何人いらっしゃるんですか。
○後藤(斎)委員 なぜこのような質問を、細かいと思われるかもしれませんが、しているのは、この年金併給限度額ないしこの七十一万二千円の限度の設定、そして本当にそれが受給者の方にプラスになっているかどうかということを私は明らかにしたいということで、確認を今、年金局長にしているわけです...全文を見る
○後藤(斎)委員 その観点でお願いをしたいんですが、もうかなり前になりますが、昭和六十一年に当時の臨時行政改革推進審議会で最終答申が恩給制度について出ております。恩給制度については、年金制度改正とのバランスを考慮し必要な見直しを急ぐとともに、引き続き新規の個別改善を行わないと。そ...全文を見る
○後藤(斎)委員 理解をしたいのもやまやまなんですが、ではもう一点、角度を変えてお尋ねします。  今回、初年度では、今回の措置で九億八千万の所要経費になります。それが十五年度以降は十三億に増加するのは何ででしょうか。
○後藤(斎)委員 確かに今の初年度、平年度の質問通告はしてありませんが、これは予算の組み立てで、私、何か正直言って元気がちょっと出なくなってしまったんですが、なぜそういうような説明になってくるのか。  ちょっと大臣、大臣の御認識をまずお伺いしてから。調べておいてください。
○後藤(斎)委員 ちょっと調べておいてください、さっきの平年度、初年度のものは。  大臣、今まで年金局、そして恩給局長も事務当局もお答えになっていただきましたように、今回いろいろお聞きをしていてわかるのは、やはり他の公的年金との連携というものをきちっともう一回整理を私はすべきだ...全文を見る
○後藤(斎)委員 恩給局長、先ほどの平年度のベースの十三億はよろしいですか。まずそれを答えていただかないとちょっと最後に行けないんですね。
○後藤(斎)委員 というのは、六月、七月からの支給になるということですか、改正が。そういうふうな説明はさっきなかったんですが。四月分からというふうに先ほど大臣の提案説明の中ではありましたけれども、なぜ十二分の九になるんですか。
○後藤(斎)委員 ちょっと、大臣の提案理由の説明と若干私は内容が違うと思うので、後日、説明を当委員会に対して、きちっと資料を含めて提出するように要望いたします。
○後藤(斎)委員 きょうの質疑の中でいろいろな点が明らかになったと思います。  私は、副大臣が何度かお答えをいただきましたが、受給者の生活実態、これをきちっとまずやっていただきたい。そして、必要があれば、本当に、この千円、二千八百円、それぞれの加算が適切かどうかという他の公的年...全文を見る
○後藤(斎)委員 終わります。よろしくどうぞお願いします。
03月20日第154回国会 衆議院 総務委員会 第7号
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○後藤(斎)委員 民主党の後藤斎でございます。  ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、自由民主党、民主党・無所属クラブ、公明党、自由党及び社会民主党・市民連合の五会派を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。  案文の朗読により趣旨の説明にかえさせていただきます。...全文を見る
04月04日第154回国会 衆議院 総務委員会 第10号
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○後藤(斎)委員 私は、衆法と閣法について、それぞれ提出者にお伺いをしたいと思います。  昨年の九月、我が党の関係者が対策本部を即設置し、本件に関するいろいろな雑居ビルの問題、そしてそれ以降の法案成立ということで、昨年の臨時国会に提出をしたところであります。  ただ、今回、新...全文を見る
○後藤(斎)委員 閣法と衆法を比べ合わせますと、今お答えをいただいたように、命令の義務化という点については、閣法のように命令発令の要件の明確化を図れば命令というのはこれからきちっと対応ができるんだ、是正がとれるんだという話もありますが、その点についてはどんな御見解をお持ちでしょう...全文を見る
○後藤(斎)委員 ただ、違反物件、それぞれ命令義務化のようにするということは、逆に言えば、権力の乱用のおそれ、並びにその警察比例の原則に違反するという考え方もあると思います。その点についての御見解をお伺いしたいと思います。
○後藤(斎)委員 今、衆法について御質疑をしましたが、大臣、今の民主党の案というか、衆法に対する、いろいろな思いが多分あると思います。ただ、私たちは立法府であります。もちろん、閣法というものはたくさん存在しているのも事実でありますが、私は、今までこの委員会、そして他の委員会も含め...全文を見る
○後藤(斎)委員 今大臣がお答えいただきましたように、閣法の中では、措置命令の発動の明確化の措置をこれから行っていくことになっています。ただ、先ほど武正議員からも指摘をしましたように、実際、命令発動というのは大変少ない、本当にネグリジブルであるというのも現実だと思っています。今回...全文を見る
○後藤(斎)委員 また、今回の法改正の中では、権限が大きく増大します。それも、現場職員の権限が増大いたします。立ち入り時間の制限も原則廃止で、二十四時間フルに対応することになりますし、また、今まで措置命令を行える主体というのは消防長または消防署長だったものが、一般の現場の消防職員...全文を見る
○後藤(斎)委員 そして、昨年九月の雑居ビル、これは雑居ビルという定義が正しいかどうかは別としても、まだ抜本的に幾つか、複数、それも大きくなればなるほど、防火管理者がもちろんふえるということになります。法律自体ではありませんが、法律を踏まえた省令の中で、共同防火管理体制ということ...全文を見る
○後藤(斎)委員 先ほど、閣法、衆法の中で、焼け落ちたというか、火災が起きて、終わった後の調査権の問題について御議論がありました。そして、まだ記憶に新しい延岡の工場の問題も、私は調査権ということだけではなく、予防消防ももちろんですが、実際火災が起きているときの防災体制、これも、今...全文を見る
○後藤(斎)委員 一方で、昨年の十二月、行革大綱という中で、公務員制度の見直しが今議論されております。我が国は、ILO八十七号条約は、既に昭和四十年に同条約を批准しております。その中で、消防署の職員についての団結権はまだ未批准国であります。ILO八十七号条約、消防職員が団結権を持...全文を見る
○後藤(斎)委員 その後、平成七年十月二十日の臨時国会中の本会議によって、今御説明いただいた消防組織法の改正が行われました。その先立っての地方行政委員会の中の議事録を昨日拝見させていただきました。当時も平林委員長が地行委の委員長だったというのを確認させていただいたんですが、中を読...全文を見る
○後藤(斎)委員 私がなぜこの問題をお伺いしているかというと、この件について冒頭お話をしましたように、今公務員制度全体の議論がなされております。そして、先進国であるはずの我が国だけが、ILO八十七号条約の批准を、消防の職員に団結権の付与をしていない。先ほどの平成七年五月二十六日の...全文を見る
○後藤(斎)委員 以上で終わります。ありがとうございます。
○後藤(斎)委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、自由民主党、民主党・無所属クラブ、公明党、自由党、日本共産党及び社会民主党・市民連合の六会派を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。  案文の朗読により趣旨の説明にかえさせていただきます。     消防法の一...全文を見る
04月08日第154回国会 衆議院 決算行政監視委員会第三分科会 第1号
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○後藤(斎)分科員 きょうは、先ほど予算委員会で、加藤紘一議員が辞職をするということで、大臣も気が動転なさっているかもしれませんが、ちょっと前に戻って、幾つか御確認をしながら御議論をしたいと思います。  冒頭は、昨年の十一月二十一日、経済産業委員会の中で売掛金担保融資保証制度、...全文を見る
○後藤(斎)分科員 大臣が今話をされたような中でその普及をしていくには、どうしても私は今、今年度中、いろいろな意味で見直しも行われるかもしれませんが、政府系金融機関が民間の金融機関よりももっと積極的に新しい制度を根づかせ、そして普及をする役割を担わなければいけないのではないかなと...全文を見る
○後藤(斎)分科員 ぜひ、大臣が御答弁いただいたように、積極的なPR、そして風評被害というか、風評でないような形のものを積極的に政府としても対応なさるように要望しておきたいと思います。  次に移りたいと思います。  きょうは、短時間にたくさん聞くので申しわけございませんが、今...全文を見る
○後藤(斎)分科員 もう一点、その税の関係で。  これは内閣全体というか、経済産業省と総務省の方で、地方自治の観点、そして産業育成の観点、これで拮抗する外形標準課税についてお尋ねをいたします。  経済産業省、大臣の答弁、若干違っているかもしれませんが、従来であれば、新規創業に...全文を見る
○後藤(斎)分科員 大臣、そうお話をされましたが、先ほども冒頭お話しした一連の中で、昨年の六月の閣議決定、骨太の方針の中でも、景気の状況を見ながら導入を図るということになっています。政府税調では、昨年十二月、早期の導入ということを答申しております。そして、ことしの一月の中期展望の...全文を見る
○後藤(斎)分科員 次に移りたいと思います。  よく言われる、先ほども同僚議員から議論があったと思いますが、金融監督庁の検査のあり方であります。  いろいろな意味で、金融監督庁の調査、十把一からげにしてあるところがありまして、それぞれの金融機関の目的、設立の経緯、何を、どうい...全文を見る
○後藤(斎)分科員 ぜひ大臣、その点も、ペイオフ解禁は四月一日からでなく、本格的な解禁というのは、私は、普通預金も含まれる来年の四月一日だと思っています。  これからますます金融機関は、それに歯どめがかかるのではなく、もっと加速度的に貸しはがし、貸し渋りというものが起こっていく...全文を見る
○後藤(斎)分科員 次に移ります。  時間もないんですが、「目的」、「その地区内における商工業の総合的な改善発達を図り、兼ねて社会一般の福祉の増進に資することを目的とする。」「その地区内における商工業の総合的な改善発達を図り、あわせて社会一般の福祉の増進に資することを目的とする...全文を見る
○後藤(斎)分科員 時間が来ましたので以上で終わりますが、ぜひ、お願いをしました件もよろしく今後もお願いを申し上げます。  ありがとうございます。
04月08日第154回国会 衆議院 決算行政監視委員会第四分科会 第1号
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○後藤(斎)分科員 冒頭、国土交通大臣にお尋ねを申し上げます。  昨年三月一日、予算委員会の分科会で大臣と御議論をさせていただきました。そして、大臣から、昨年はリニアの問題を絡めて御質問したところ、リニアの問題も、全体の明確な二十一世紀型の交通網のあり方、その基本を考えていきた...全文を見る
○後藤(斎)分科員 冒頭、今大臣に、その有機的な旧四省庁の連携という中で、個別のことについて御質問をしたいと思います。  今大臣が話をされたように、我が国の高速道路も含めた輸送費というものが大変高いと言われております。これはまさに、どこの国と比較するのが適切かわかりませんが、通...全文を見る
○後藤(斎)分科員 今局長から話をいただいたように、先ほども御指摘をしましたように、確かに、現行の車両の通行料、そして料金を掛け算していけば大変難しいという状況、これも当たり前のことでございます。  逆に言えば、そうではない思想が地球温暖化京都議定書の一連の流れの中で今出てきた...全文を見る
○後藤(斎)分科員 それでは、税体系全体を考える中で、その点について触れずに、現行のままでいくという意思を国土交通省として固めたということですか。
○後藤(斎)分科員 私、今がいろいろなものを新しくするチャンスだと。これは昨年、もうちょうど一年になる小泉内閣の聖域なき構造改革という一年前の思想に戻れば、私は、従来こうだ、地方はこうだということを、ゼロベースというと大変語弊があるかもしれませんが、一回、本当にこれからどうあるべ...全文を見る
○後藤(斎)分科員 昨年の三月も全く同じ御答弁をいただいておりまして、それから十三カ月たった中で、その二件、まだペンディングというか審査中であるという結論でよろしいんですか。
○後藤(斎)分科員 料率を昨年下げられたという話だったんですが、その後どのような形でコストというか削減の努力をし、それを利用者の方に還元されているのか、教えてください。
○後藤(斎)分科員 この三社の問題、新規が出てくればまたいろいろな御議論になるんですが、五十年間同じ体制であるという株式会社の形態、これは大変少ないと思います。まあリスクがあるとか、いろいろな御議論がされておりますが、先ほども木下委員の中で大臣がお答えになったと思いますが、いろい...全文を見る
○後藤(斎)分科員 最後に大臣、ちょっとまとめていろいろなお話を聞きたいので、幾つか用意をしたものを御質問させていただきます。  今、環状線、これも環境負荷を軽減する、そして、大臣が冒頭お答えいただいたように、いろいろな高速道路や一般道との連結、上手にしているという部分で、これ...全文を見る
○後藤(斎)分科員 もう一点、大臣に最後にお答え願う前に、鎌田川という川、一級河川で甲府の南部を流れる河川でございますが、それが大きなもう一つの一級河川であります笛吹川と合流の地点、たびたび浸水被害があるということで、現在改修工事が進行しておりますが、今後、この鎌田川の河川整備に...全文を見る
○後藤(斎)分科員 もう一点、国道五十二号線甲西道路、これももう二十年近くになる昭和六十年から整備が進められております。全体の十八・二キロのうち九・二キロ、ちょうど半分くらいでありますが、これも中部横断道路や、高規格、先ほどの新環状線、これと相乗効果で発展をしていくというふうに、...全文を見る
○後藤(斎)分科員 最後に大臣に御質問申し上げます。  昨年もお伺いをしましたが、昨年と打って変わって、公共事業が総事業比で、国土交通省ベースで一四%減少した二十三兆円程度の全体の事業、これが中小零細ゼネコンを大きく、特に地方では受けとめており、今後の先行きについていろいろな不...全文を見る
○後藤(斎)分科員 以上で終わります。ありがとうございます。
04月10日第154回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第5号
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○後藤(斎)委員 参考人の四人の先生方、お忙しいところ、ありがとうございます。  冒頭、溝上先生に御質問をしたいと思います。  地震のみならず災害全般にわたって中央防災会議が国全体の対応をし、地震防災計画の作成やその実施の推進をするということになっております。あわせて、先生の...全文を見る
○後藤(斎)委員 四人の参考人の先生方にお尋ねをしたいと思います。  地震のみならず、全体の防災関係予算、内閣府全体で整理をすると四兆五千億を超す数字になっております。そのうち、予知等の科学技術の研究は一・七%、七百八十億余り、そして防災予防が一兆一千四百億、国土保全二兆四千億...全文を見る
○後藤(斎)委員 大変ありがとうございます。  次に、翠川先生と白石先生のお二人にお尋ねしたいと思います。  先ほど、都市の防災、そして予防のあり方の重要性について御指摘がございました。  さはさりながら、都市だけではなくて、いわゆる都市に対応する言葉でいえば過疎地的な部分...全文を見る
○後藤(斎)委員 ありがとうございます。  片山先生にお尋ね申し上げます。  私たち民主党では、被災者生活再建支援法の抜本改正を今求め、対応しております。公的支援と自助という、いろいろな対応の考え方はあると思いますが、今、大変、世帯主に所得制限を課したり、支援金の上限は現行で...全文を見る
○後藤(斎)委員 翠川先生にお尋ねをしたいと思います。  いろいろな災害が大規模化をし、そして、それぞれの自治体も連携をしながらやっていかなければいけないという御指摘がございましたけれども、よく言われる日本の危機管理体制、自治体ごとの消防組織でありますし、それをトータルとしてま...全文を見る
○後藤(斎)委員 溝上先生に、多分最後になると思いますが、端的にお尋ねしたいと思います。  先生、きょうは東海地震をめぐる状況ということでお話をいただいたのですが、富士山も低周波地震ということで、去年はかなり大きな記事になって、今は落ちついているらしいのですが、富士山のその低周...全文を見る
○後藤(斎)委員 大変ありがとうございました。  以上で終わります。
04月11日第154回国会 衆議院 総務委員会 第12号
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○後藤(斎)委員 三月十九日、当委員会でも、大臣と、政治と国会のあり方、そして首長さんの政治倫理のあり方について御論議をさせていただきました。今週の月曜日、大臣は私たちの同僚議員と、首長は特別職ですけれども、退職金の問題も決算委員会で御議論なさっています。  今、いろいろな意味...全文を見る
○後藤(斎)委員 月曜日の議論でも、大臣は私たちの同僚議員にお答えをしていただいておりますが、昭和五十四年に、特別職の退職手当についても議会の審議等を通じ、住民の十分な理解と支持が得られるものとすべきであることという、公務員部長の各知事への通達がございます。  大臣、今の金額を...全文を見る
○後藤(斎)委員 もう一点。これに関連しまして、四月四日付の徳島新聞では、前知事から昨年の知事選の直前に、選挙費用として百万円から二十数万円、与党十一人授受を認める、明確な授受を認めるということが記載をされております。  警察庁にお尋ねをしたいと思います。  こういう記事が出...全文を見る
○後藤(斎)委員 大臣、もう本当にこういう話はなくして、本当にこれから国民のため、国のため、そして地方のための議論をもっとしたいと思うんです。ただ、こういう大きな事件、これは象徴的なことかもしれませんが、やはり、何が問題で、これからどの部分を改正していけば、国民から、そして有権者...全文を見る
○後藤(斎)委員 先ほどもお話をしましたように、三月十九日の全体の首長さんへの倫理条例の制定の検討、そして四月八日にお約束をしていただいた、十分に検討に値すると言われた特別職の首長さんの退職金等の問題。これは全部ひっくるめて、先ほどもお話しして、大臣もお気持ちの中にはかなりあると...全文を見る
○後藤(斎)委員 以上で終わります。ありがとうございます。
04月18日第154回国会 衆議院 安全保障委員会 第6号
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○後藤(斎)委員 冒頭、防衛庁の方に何点か御質問を申し上げます。  四月の八日、私たちの同僚議員が決算行政監視委員会の方で、中城村の防衛庁が補助金を出しまして民生安定事業をしたごみ処理場の問題について何点かお尋ねをしております。私は、ちょっと基本に戻ってこの問題について御質問を...全文を見る
○後藤(斎)委員 防衛施設庁が最終的に補助金額を決定した際の総事業費が、五十九億四千五百万だというふうにお聞きをしております。そして、その内訳の助成額が、防衛施設庁から平成十四年三月末時点で三十九億六千三百万、補助割合三分の二ということだというふうに承知をしております。  今、...全文を見る
○後藤(斎)委員 そして、道路については入っていないというお答えでしたが、当初町が防衛施設庁に出した資金計画、そして、町の広報で対応している中では、およそ五十九億ではなくて、六十億近いお金が資金計画で計上され、そのうち地方債部分が十八億五千八百三十万、財源として計上されています。...全文を見る
○後藤(斎)委員 防衛庁の方に、それに絡めてお尋ねを申し上げます。  この清掃事務組合は、当初、防衛施設庁に正式に事業計画する前の段階で、環境アセスメントについても調査をし、基本設計に至っております。そして、御承知のとおり、中城村の清掃事務組合が新しい事業を、ごみ処理施設の新設...全文を見る
○後藤(斎)委員 今の施設庁長官の御答弁は、中城村が世界遺産に登録を申請し、そして景観保護条例を公布し、その中でこの建設をされている地域が保全の、保護の対象地域となったということも踏まえて、重大というか、すべて地元に任せるということで理解をしたということでよろしいでしょうか。
○後藤(斎)委員 今の点で、村の主体だということはよくわかりますが、既に先ほど御指摘をしました既設道路、今、S字で建築確認は変更なされている部分、これにつきましては、二十二年前に旧来のごみ処理施設がスタートしたときに地元の地権者の方といわゆる私道として認定をされ、土地賃貸借契約が...全文を見る
○後藤(斎)委員 では、村が、住民の方が御納得いただけないのであれば、このごみ処理施設の建設は中止なさるんでしょうか。
○後藤(斎)委員 もう一点、関連してお尋ねをします。  昨年の一月二十五日付で那覇地方裁判所に、本件について、清掃事務組合を相手取って村民の方から中止決定がなされていることは御承知でしょうか。
○後藤(斎)委員 コメントではありませんで、その事実を御承知かどうかという確認をしただけです。
○後藤(斎)委員 二〇〇〇年十二月二十五日、防衛施設庁が本件について事業計画を認定した前後、交付決定をしたすぐ後ですが、地元の新聞に、本件焼却場工事に談合情報あり、中城村長さんは入札は予定どおり、こういうものが防衛施設庁の沖縄の方には、局の方には行って、こういう事実は確認なさって...全文を見る
○後藤(斎)委員 施設庁長官の言っていることは、正直言って半分は理解できます。あくまでも実施組合、自治体の方の責任、ここで基本的に対応していただきたいということはよくわかるんですが、ただ、私が四月一日に那覇防衛施設局でお話を伺った際にも、幾つかの点について御質問させていただいてお...全文を見る
○後藤(斎)委員 今の長官の最後の答えの中にあった米軍の、私が聞いている範囲では、二村で現行三万人弱の人口、そして米軍の方への対応というのは二千三百人、要するに十分の一以下。それで二棟、現行以上のものがなぜ必要なのかという、足し算をしても掛け算をしてもその数字は正直出てこないんで...全文を見る
○後藤(斎)委員 では、総務省の方にお尋ねをします。  局長、今、そのS字道路の取りつけの問題で、お聞きになっていただいているように、申請をしたときの条件というか道路と、新たに変更されたものが違っている、このような中で、事業計画自体が変わっている中で、これから地方債に依存する部...全文を見る
○後藤(斎)委員 施設庁長官に再度お尋ねを申し上げます。  この問題のそもそもの経緯というのが、先ほども冒頭にお話ししましたように、通常の厚生労働省からの補助枠よりも防衛施設庁からの助成の方が高く、村から見れば財政負担が軽くなるという点があったことは、この村の広報に書いてあると...全文を見る
○後藤(斎)委員 今のお話は大変興味深い話でした。  もう一度お尋ねをしますが、仮に消防法の認可を最終的にこの施設が受ける際、建築確認、建築法の最終的な、建物で使っていいという審査、多分このまま事業が進めば来年の春ぐらいには対応すると思います。それまでに、先ほど地元に任せるとい...全文を見る
○後藤(斎)委員 先ほどもお話ししたように、私が三月三十一日と四月一日に行って現地を見、そして、行政機関の方と、いろいろな機関の方とお話をしましたが、正直言って、それぞれその責任の主体というのがどこにあるか私はよくわかりませんでした。村長さんにはお会いはできませんでしたが、その考...全文を見る
○後藤(斎)委員 以上で終わります。ありがとうございます。
04月25日第154回国会 衆議院 農林水産委員会 第9号
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○後藤(斎)委員 民主党の後藤斎でございます。  二月の二十八日に当委員会で御質問させていただいて以降、二カ月がたちました。幾つか、二月に御質問した中で確認をしながら、議題であります野菜関連法案について御質問申し上げたいと思います。  まず初めに、厚生労働省にお尋ねをしたいと...全文を見る
○後藤(斎)委員 私がいただいておる中国産野菜のモニタリング検査、平成十四年の強化月間の一月四日から一月三十一日までが二千五百十五件、違反件数が九件、そしてそれ以降、二月一日から先週の四月の十六日までが二千百四十九件、三件の違反件数だというふうにお聞きをしておりますが、今部長がお...全文を見る
○後藤(斎)委員 そして、二十二日付で、食品保健部の監視安全課長から各検疫所の所長さんあてに、クロルピリホスが基準値を超えて中国産エリンギから検出をされた、そしてあわせて、中国産冷凍食品のホウレンソウから生鮮野菜の基準値を超えるパラチオンが検出されたということで、モニタリングの体...全文を見る
○後藤(斎)委員 そして、先ほどもお話ししたように、強化月間の違反件数が九件出たときに、三十七トンの野菜が輸入禁止をされております。  これについて、昨今のいろいろな状況を見ますと、偽装表示であるとか、それをまた横流ししたであるとか、そういうふうなことがいろいろな形でやゆをされ...全文を見る
○後藤(斎)委員 農水省の方で、それに関連しまして、本年の四月十二日、総合食料局のペーパーとしてプレスリリースをされております。国産及び輸入野菜の残留農薬に係る分析結果ということで、水際で検査をしたけれども中に入ってきてしまったというのが何点かあって、特に、件数は少ないですが、中...全文を見る
○後藤(斎)委員 今お尋ねをしたのは、この殺虫剤が検出された以降、どんな形で農水省と連絡調整をして対応なさったのかということでお尋ねをしたのですが、その点についてお答えを願います。  あわせて、なぜお聞きをするかというと、ちょうど二月二十八日のとき、宮腰政務官から、動植物・輸入...全文を見る
○後藤(斎)委員 今、部長、これは大変重大な問題でありまして、二月に副大臣ともお話をしたときに、その点について命令検査をしているから、モニタリングを一〇〇%するから、基本的に水際では万全なんだということをお答えになっていただいています。  今、宮路副大臣、部長のお答えになった中...全文を見る
○後藤(斎)委員 今まさに副大臣がお答えになっていただいたように、多分、二つあると思うのです。  水際でたまたま、本当に件数が少ない中で国内に流通をされてしまった、ないしはセンターの検査の能力ということで、出たら、命令検査であれば、普通は水際でとまっているというものが入っていれ...全文を見る
○後藤(斎)委員 それでは、次に移ります。  本邦の野菜関連法案にも関係をするのですが、今、野菜の加工品、これが急増しております。むしろ、量的にいえば、貿易統計が、野菜全体で二百三十五万トンの輸入、うち百三十八万トンは野菜加工品でございます。  野菜加工品についてはなかなか基...全文を見る
○後藤(斎)委員 宮路副大臣、先ほどの件についても関連しますが、今輸入野菜が急増をしております。それで、昨年のセーフガード暫定発動をして、今回のいろいろな法律改正を含めた野菜の構造改革に、今農水省が主体的に対策を実施しようとしております。  先ほどもお話ししたように、本当に安全...全文を見る
○後藤(斎)委員 今、宮路副大臣がお答えいただいた中で、一月に専門官を派遣のとき、農薬の使用実態について調査をなさってきたというお答えがありましたが、実は私、きのう、おととい、厚生労働省さんにも、中国の農薬の使用実態、何か資料ありませんかというふうにお尋ねをしたら、ありませんとい...全文を見る
○後藤(斎)委員 EUはいつまで輸入禁止を続けるのか、副大臣でなくても部長でも結構ですから、お答えを願いたいと思います。
○後藤(斎)委員 副大臣、今お尋ねをしたようなことをやはり継続的にきちっとフォローをする、そして、それがどんな状況であるか、いろいろな各国とも意見交換をすることは、何度となく御指摘をしているように、先ほどもお話ししたように、やはり予防的な措置をどう講じるかというのが私は食の安全に...全文を見る
○後藤(斎)委員 ぜひ厚生労働省としてもお願いをしたいと思います。  続きまして、農水省の方にお尋ねをしたいと思います。  冒頭、二月二十八日に大臣からお答えをいただいたのですが、やはりこの中国の残留農薬が大きな国民的な関心を持つときに、一月に中国に専門家を派遣し、三月には坂...全文を見る
○後藤(斎)委員 先ほど宮路副大臣が最後にお答えいただいたように、この点については厚生労働省さんとも連携をとりながら、水際でまずとめる、その前にどんな実態であるかどうかきちっと対応していく、これは後で御指摘をする契約取引というのも関係をしてきますので、ぜひ徹底的な対応をお願いした...全文を見る
○後藤(斎)委員 生産局長、今の大臣の御答弁にあったように、私も、農業・農村基本計画、このベースがあって、その目標をどう達成していくのか、二年前であれば、それがある意味では農業政策の憲法であったはずです。それが、昨年のBSEの発生以降は、大臣が最後にお答えをいただいたように、食の...全文を見る
○後藤(斎)委員 今お答えになっていただいた中で、最後に、農家にとってのセーフティーネット、これが野菜価格安定制度、もちろんそうだと思います。ただ一方で、大きく経営所得のあり方というのが、保険制度でやるのか積み立て制度でやるのか、その議論をなさる中で、私はこの野菜の問題も基本的に...全文を見る
○後藤(斎)委員 それを例えば参考にするかどうかは別としても、日本でも、一方で、今、生産と消費の需給のバランスが、僕は、短期的には崩れている、ですから、価格が乱高下をしたりというのがあると思いますが、長期的には、先ほども御指摘したように、私は、担い手の部分から大変脆弱な今基盤に立...全文を見る
○後藤(斎)委員 ぜひ、大臣、今お答えになっていただいたように、積極的な対応をお願いしたいと思います。  引き続きまして、野菜出荷安定法、このスキームの非常な重要な役割を果たす基金の問題であります。  基金の問題については、価格安定制度、百三十五億円余りの予算を資金造成をしな...全文を見る
○後藤(斎)委員 ただ、資産というか基金全体としたら今の予算額だと思うのですが、トータルとして、資金造成の前の積立金みたいなのがございますね。そういうものを含めると、全体像はどうなるのでしょうか。予算は今のお話でわかりました。
○後藤(斎)委員 今回の改正に、契約野菜安定供給制度、これが新設をされます。先ほど御指摘をした基金がこの主な主体で運営が実施をされます。私は、ややもすれば、この契約野菜安定供給制度、これはきのうの参考人の方、一般質疑を通じて、モラルハザードの問題も指摘をされています。  今回、...全文を見る
○後藤(斎)委員 今お答えをいただいたように、自己申告であります。自己申告というと、BSE対策のいろいろな問題がこの半年余りの間にたくさん起こりました。それはすべてが自己申告、そしていろいろなものが別の角度から圧力を受けたということも報道はされましたが、私はそうでないというふうに...全文を見る
○後藤(斎)委員 先ほども御指摘をしましたが、輸入野菜だけ急増をしております。そして、自給率というのが八〇%をもう切るか、切らないかほど。ですから、二割が輸入で今賄われております。ほとんどが市場を経由せず実需者が直接輸入している場合が多いというふうに言われておりますが、実態はどう...全文を見る
○後藤(斎)委員 まさに輸入野菜は、今回の契約取引のねらいの一番にあります低価格野菜の供給ということで、流通経路をまさに短縮をした、そしてその中で、小売の価格でかなりの部分を占める流通コストを削減する、この目的にかなり一致をしているのではないかなというふうに私は思っています。 ...全文を見る
○後藤(斎)委員 私は、要するに、がけっ縁に立たされた野菜生産であったという局長のお言葉を少し私なりに解釈をすると、多分そうだと思うのです。  私は、今まさに、野菜だけでない、先ほども指摘したように、果物、果樹農家も、担い手の部分でいけば、粗収益は若干お米や麦よりも高いかもしれ...全文を見る
○後藤(斎)委員 以上で終わります。どうぞよろしくお願いします。
05月17日第154回国会 衆議院 内閣委員会 第11号
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○後藤(斎)委員 冒頭の質問でございます。幾つか基本点についてまず御確認をしたいと思います。  きょう、マスコミの方もたくさんいらっしゃいます。私は、今一括して審議をされようとしているこの法案の処理そして必要性がまだメディアの皆さん初め国民の皆さんにも十二分に理解されないところ...全文を見る
○後藤(斎)委員 小泉内閣、もうスタートして一年ちょっとになるわけですけれども、官房長官、小泉内閣は、官というよりも、官から民へ、国から地方へ、そして個人の尊厳や自律を積極的に支援するお立場にある内閣であるというふうに私は個人的に思っております。むしろ、それは所信表明や一連の大臣...全文を見る
○後藤(斎)委員 幾つかまず基本的な点について整理をしていきたいと思います。  冒頭御指摘をした、今回の個人情報保護法案と三年前の住民基本台帳法の改正、これはある意味では今回の法律が必須条件であるというふうに認識しておりますが、この両法は具体的にどういうふうな位置づけになるのか...全文を見る
○後藤(斎)委員 今のようなお答えでは、先ほど竹中大臣がお話をされた、住民基本台帳法の国会の意思の中で今法案も提出がされてきたという点についてのお触れがなかったんですが、その点については、松下副大臣、いかがでしょうか。
○後藤(斎)委員 今のような流れで、今法案というのは、基本的にはその時代の、IT社会という流れもありますが、住民基本台帳法、三年前の国会の意思というものが大きく反映されているという松下副大臣、竹中大臣からのお話でありました。  総務大臣、今、地方公共団体がこの住民基本台帳ネット...全文を見る
○後藤(斎)委員 今いみじくも大臣がおっしゃられたように、この住民基本台帳ネットワークシステムは、基本的な本人確認というか住民票の写し的なもの、かなり限定された情報処理というので三年前スタートをしたというふうに認識しております。まさに、電子政府、電子自治体の中でほかに利用が広がっ...全文を見る
○後藤(斎)委員 ちょっと申しわけありませんが、住基法の細かい点について、今回の個人情報保護法案との関係を整理させてもらいます。  住民基本台帳法の中に地方自治情報センターの規定がございます。そして、そのデータベースが国の情報機関とネットワーク結合された場合、センターから本人確...全文を見る
○後藤(斎)委員 もう一点、細かな点について入らせていただきます。  この住基ネットの導入によって、警察、これは行政機関であります。警察庁が各行政機関とネットワークを結合させて犯罪捜査以外に個人情報のデータベースすべてを検索されてしまう、それに対する懸念もあわせて指摘をされてお...全文を見る
○後藤(斎)委員 今回の個人情報の保護制度の体系というのは、先ほどお話がありましたように、基本法、民間部分も含んだもの、そして行政機関、独立行政法人、そして地方公共団体の条例ということでピラミッド型の法体系ということで、これは総務省の方も整理してあるところ、これは何度か理解をして...全文を見る
○後藤(斎)委員 まさに今片山大臣がお話をされたように、今まで例えば三年間、当時総務省というのはありませんでしたが、住基ネットについても今回の個人情報保護法についてもそうですが、基本法についてはもう一年前に出して継続になって、新しく行政の方もいろいろな各審議会を通じて対応なさって...全文を見る
○後藤(斎)委員 その点はちょっと私、もう一度確認をしますが、最後に、官房長官、三年前、小渕総理は、住民基本台帳ネットワークシステムの実施は民間も対象とした個人情報保護に関する法整備を行うことが前提であるという国会でのお答えをされております。  三年間たってしまったんですが、仮...全文を見る
○後藤(斎)委員 質疑時間は終了しているんですが、官房長官、個人情報保護の法案の有無にかかわらず、成否にかかわらず住民基本台帳ネットワークシステムは実施するということなんですね。
○後藤(斎)委員 答えていませんが、時間ですからルールどおりやります。来週、またきちっとお話をさせてもらいます。
05月22日第154回国会 衆議院 内閣委員会 第12号
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○後藤(斎)委員 おはようございます。  先週お約束をしたとおり、細かい議論にきょうは入らせていただきますが、冒頭、官房長官にお尋ねをしたいと思います。  先週の金曜日にお尋ねをしておるんですが、官の規制が強くなるというふうに言われている、私たちは少なくともそう考えております...全文を見る
○後藤(斎)委員 私がお話をしたのは、国民の側から見れば、ややもすれば、一括して国家が国民の義務権利そして報道の自由も規制をする、それが一気に出されていることが非常に不安感をあおっているという趣旨でお話をしたのであって、その点、今官房長官がお話しになられたように、そうではないとい...全文を見る
○後藤(斎)委員 今の大臣の御発言の中に、よく勉強しておけということは、先ほどお尋ねした、幅広い意見、委員会の質疑も含めて、これから柔軟に対応していくという趣旨で理解してよろしいのでしょうか。
○後藤(斎)委員 では、ちょっと切り口を変えて話をしたいと思います。  仮に、抜本修正をするという中で対応がもし進んでいくとしたら、それは、残り少ない会期であります。もう一カ月を切っております。基本法は、メディア規制も含めて国民の大きな議論の対象になって、まさにもっと慎重にすべ...全文を見る
○後藤(斎)委員 確かに、基本法とその中身の官民一体ということは、そこの点については整合性があるということはよく理解できます。ただ、行政機関に関する個人情報保護の法律、これは、昭和六十三年の行政機関の保有する電子計算機処理に係る個人情報の保護に関する法律、この全部改正であります。...全文を見る
○後藤(斎)委員 竹中大臣、確認なんですが、その民間の個人情報の保護、これをしなければいけないということ、これもよくわかります。ただ、法体系の話を先ほど大臣がされましたので、六十三年の全面改正ということであれば、その分だけでも済むんじゃないでしょうか、大臣、どうお考えになっていま...全文を見る
○後藤(斎)委員 法律的な問題は、大臣、これは次にもう一度きちっと確認をしたいと思いますので、法制局も含めて、その辺は整理をしていただきたいと思います。  なぜ今、メディアの皆さん、きょうもたくさんいらっしゃっていますが、一年間、確かに継続審議になっておった中で、その問題につい...全文を見る
○後藤(斎)委員 逆に、審議の中で、冒頭官房長官にもお尋ねしましたが、官が絶対である、メディアの報道や取材の自由はできるだけ排除をしようという意思というのはなかったんですか。
○後藤(斎)委員 今の点については、かなり問題があるというふうに思っております。引き続き、これからも同僚議員から細かく質問をさせていただきますので、その点、よろしくどうぞお願いします。  総務大臣、前回もお尋ねをしておりますが、それ以降、私も幾つかの自治体にも含めて確認をしてお...全文を見る
○後藤(斎)委員 今の点で、私の知り得ている範囲では、NTTさんが基本ネットワークは仕組んでいるという話はお聞きしています。ただ、それ以前、いろいろなネットワークはそれぞれの自治体でやった、それはまさに別物で対応している。それに新しいNTTの基本ネットワークをつなげている。これは...全文を見る
○後藤(斎)委員 確かに、大臣がおっしゃるように、個人の権利利益の保護というのは目的にあります。しからば、大臣、その個人利益の保護というのは、具体的にどんなことを想定しておられるんですか。
○後藤(斎)委員 先ほどお話をした、本人が情報開示をしたり、訂正したり、利用停止をする、そういう権利は含まれていないということですか。
○後藤(斎)委員 何か時間が来たみたいなんですけれども、もう一点。この法律の中には取得の目的の規定が入っていないというふうに思っております。取得について、どんな形でやるのかという明文規定がないのは何ででしょうか。
○後藤(斎)委員 時間が来ましたので、今の点も含めて、引き続き次回にしたいと思います。よろしくどうぞお願いします。ありがとうございました。
05月28日第154回国会 衆議院 総務委員会 第18号
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○後藤(斎)委員 民主党の後藤斎でございます。地方税法の一部を改正する法律案について、御質問を申し上げたいと思います。  本法案は、連結納税制度の関係での法改正でございます。平成十一年から、政府税調を初め、いろいろな場で連結納税制度の問題が御議論をされてまいりました。昨年、平成...全文を見る
○後藤(斎)委員 平成の税の大改正ということで、六月中にもいろいろなものが出てくる、その一環だというふうにも認識をしています。  大臣、その税の問題は後で触れさせていただきますが、一方で今、市町村合併が大変な勢いで進んでいる。ただ、西高東低と言われて、なかなか東日本はスピードが...全文を見る
○後藤(斎)委員 今副大臣が話された中で直接はお触れになっていなかったんですが、県域を越えた合併協というか研究組織も出るという話をお聞きをしています。  今回の地方税法の改正の、これは基本的には県単位がベースになってくると思いますが、例えば県域を越えて市町村合併が進んだ場合、今...全文を見る
○後藤(斎)委員 総務大臣、先週、総務大臣の試案ということで、「地方財政の構造改革と税源移譲について」という試案、拝見させて、勉強させていただきました。今までの大臣がいろいろこの委員会も含めて御発言なさっている集大成だというふうに思っていますが、その後、政府の中でも、財務大臣や経...全文を見る
○後藤(斎)委員 大臣が試案を出されて以降、マスコミの方や自治体でもその議論、自分のところはどうなるんだろうということで、いろいろな試算を始めているという報道もされております。  ただ、大臣、その報道をいろいろ見ますと、きのうからいろいろな資料を集めているんですが、要するに、今...全文を見る
○後藤(斎)委員 今の点はよくわかります。  先ほど大臣が冒頭お話をした、財務省との関係が、最終的には、最後の綱引きという言葉は適切かどうかわかりませんが、最後に調整せざるを得ないところだと思います。それはまさに税の根幹、それをいじる、今までの対応してきたものと変えていく大きな...全文を見る
○後藤(斎)委員 もう一つ、この片山試案の、財務省対総務省という対立の構図はよくありませんが、要するに、その調整の問題と、もう一つ大きな課題として、ことしの一月に閣議決定をされております外形標準課税の問題、これも「平成十五年度税制改正を目途にその導入を図る。」ということで決められ...全文を見る
○後藤(斎)委員 今、六月に向けて、政府税調の中では消費税の引き上げを明記すべきだという議論もあるようであります。私は、この際、二点についてこれから対応を詰めていかなければいけない問題があると思っています。  一点は、いわゆる地方債であります。地方債の仕組みも、いろいろな格付を...全文を見る
○後藤(斎)委員 もう一点は、地方税引き上げ論というのもこれからいずれ出てくるんだと思いますけれども、地方税の滞納というのが、道府県税で六千百五十一億、市町村税で一兆七千二百九十八億、これは平成十二年度の数字でありますが、地方税合計で二兆三千四百四十九億円、これが地方税の滞納額の...全文を見る
○後藤(斎)委員 これで質問を終わりますが、ぜひ、局長、最後にお答えになったように、できるだけPRをして、滞納額が減っていくような御努力をできるだけしていただくようにお願いをして、質問を終わります。ありがとうございます。
05月29日第154回国会 衆議院 農林水産委員会 第11号
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○後藤(斎)委員 民主党の後藤斎です。  まず、JAS法の本論に入る前に、厚生労働省の方に幾つか確認をしたいと思います。  四月二十五日、当委員会で、農林水産消費技術センターで検査をしたサヤエンドウの中に残留農薬が検出をされ、基準値以上でありました。シペルメトリンという残留農...全文を見る
○後藤(斎)委員 今の答弁、副大臣、要するに、今後としたら、両省もっと連携を、以前も確認をして、副大臣、そうだというふうにお話しになられましたが、農水省と連携、やはりうまくいってないんですよね、今。副大臣がいみじくも、調査をしてから公表するまでの期間、そして、回収もせずに、結局市...全文を見る
○後藤(斎)委員 その後、農林省としては、農林水産消費技術センターの方で同様の検査をして、その後、厚生労働省とはきちっと連携をとって対応なさっているんでしょうか。
○後藤(斎)委員 ぜひ宮路副大臣、今局長からもお話があって、これは本当に両省の連携をきちっとしていかないと、ようやく食のいろいろな将来の方向性が安全性に対してできた今日でありますが、結局は連携がうまくいかずにもとのもくあみであるということは決して私はあってはならないことだと思いま...全文を見る
○後藤(斎)委員 ジョナサンのホウレンソウの件については、今のような形で、今後、中国政府も含めて、安全なものを輸出するように要請をなさっているということであります。  が、また、この間にダスキンで、肉まんに、食品衛生法でこれも禁止されている酸化防止剤が入っていたということで、ま...全文を見る
○後藤(斎)委員 厚生労働省としては、すべて今大阪府にお任せをして、食品衛生法に基づく罰則は適用しないということなんでしょうか。
○後藤(斎)委員 記者発表してから、ダスキンはその後も販売したという事実もあるやに聞いています。その点一点確認して、処分をする際にそれも加味されるのかどうかも含めてお答え願います。
○後藤(斎)委員 ぜひそういう形での、大阪府への指導も含めて、お願いをしたいと思います。  今の点は、まさに冒頭申し上げた食の信頼回復に対する本当に大きなまた逆風だというふうにも思っております。  せっかくここまで行政の皆さん御努力をされ、また事業者の皆さんも御努力をされてい...全文を見る
○後藤(斎)委員 もう一点、厚生労働省に御確認をしたいと思います。  先週から今週にかけて、スウェーデンとイギリスから研究発表がされております。ポテトチップスと限定していいかどうかはありますが、かなり発がん性の高いアクリルアミドという物質が検出をされたと。  これをいろいろな...全文を見る
○後藤(斎)委員 ぜひ前向きに、何かあってからでは何にもなりませんから、予防行政という観点から、ぜひ積極的に対応なさることをお願いします。  JAS法の本体に入りたいと思います。  食の偽装表示というのは、文献で見られる中ではローマ時代からあったというふうに伝えられております...全文を見る
○後藤(斎)委員 内容について入りたいと思います。  生鮮食品につきましては、平成十二年、ちょうど一年半前から生鮮食品の品質基準が適用されています。まだまだ中小の小売店の方を含めてその表示が十二分に対応されていないものがありますが、野菜、水産、畜産という大ざっぱなカテゴリーで結...全文を見る
○後藤(斎)委員 私は、この点について今局長から答弁をいただきましたように、この一年半たってもなかなか全体像が見えない。これは私は、人的なものの配置がまだ法の改正が行われたにもかかわらずできていない、それにまず尽きてくると思います。  もう一点、同様の観点で確認をいたします。表...全文を見る
○後藤(斎)委員 では、まず有機野菜の点について御確認をしたいと思います。  モニタリングを認証機関にさかのぼって、なおかつ科学的分析も含めて対応なさっているというふうにお話をされておりましたが、逆に言えば、JAS、有機JASというものを認定されると、基本的にはほとんど、それが...全文を見る
○後藤(斎)委員 では、ちょっと観点を変えてお話をしたいと思います。  品質表示基準によりますと、畜産物が、生体を輸入して三カ月たってしまうと国産の牛に変身をいたします。輸入生体の牛だけで見ますと、昨年、特に肥育用が多いわけですが、平成十三年で一万九千三百十三頭輸入がされており...全文を見る
○後藤(斎)委員 私は、このルールはやはり外していただかなければ、まさに先ほども御指摘をした、何か行政のルールが非常に付加価値の高いところに、例えばトン当たりというか一頭何万円かで持ってきた肉が、その十倍、二十倍で売られるというのはどうも解せないというか理解ができないんです。 ...全文を見る
○後藤(斎)委員 では、野菜、先ほどお話をした畜産も含めて、水産物の立入検査をやった回数、そして、それに要した人数について教えてください。
○後藤(斎)委員 もうちょっと角度を変えてお話をしたいと思います。  認定事業者は、国内で二千七百五十七件、海外で四百一件、これは一番新しい数字だと思いますが、合計三千百五十八件の認定業者の方がいらっしゃるというふうに聞いています。  これにつきまして、農林省としては、この方...全文を見る
○後藤(斎)委員 それでは、外国の内訳として、認定事業者に対してはどのような指導ないし調査をしているんでしょうか。
○後藤(斎)委員 冒頭、大臣にお尋ねをした食と農の再生プランにも、JAS規格の法制化の検討というので、要するに農場から食卓へ顔の見える関係、水産物でいえば、漁獲をしてから食卓へと。  先ほど、局長といろいろなやりとりをさせてもらいましたが、養殖と天然の区別をどうしているか。仕入...全文を見る
○後藤(斎)委員 白書と言っていいのかどうかちょっとわかりませんが、今大臣がお話をなされたトレーサビリティーのシステムのイメージというものが、食肉だけではなくて各品目について、食品の流れということで、品種、食品の情報量ということで、生産、加工、流通、販売、消費ということで、いろい...全文を見る
○後藤(斎)委員 今大臣お答えになっていただいたように、私は積極的にその部分のものを今やるべきだと思うんです。なぜなら、このトレーサビリティーのシステムのイメージにあるように、ほとんどのものはこのJASの表示にかかわる部分が多いんです。それが私は、ひとつこれから歯車を切りかえて、...全文を見る
○後藤(斎)委員 時間が来ました。以上で終わります。ぜひ、大臣、よろしくどうぞお願いします。
○後藤(斎)委員 私は、民主党・無所属クラブを代表して、農林物資の規格化及び品質表示の適正化に関する法律の一部を改正する法律案に対する修正案の趣旨を御説明申し上げます。  今回の改正案は、食品の不正、偽装表示が次々と発覚する中、消費者の食品表示に対する信頼回復を目的とし、提出さ...全文を見る
06月05日第154回国会 衆議院 農林水産委員会 第14号
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○後藤(斎)委員 後藤斎です。ただいま追加的に委員長のお話をいただいたように、厚生労働省に冒頭お尋ねをしたいと思います。  先週、五月二十九日の水曜日にもJAS法の改正の中で厚生労働副大臣に御論議をさせていただきました。その中でも、当日は、JAS法、表示の問題でありましたが、い...全文を見る
○後藤(斎)委員 今部長からお答えをいただいたように、過去、九年、十一年について同会社についても立入検査をした、ただ、今回の事案は発見ができなかったということで、今後、報道によりますと、各都道府県に対して、添加物を製造している工場に対して全国的に実態調査をするという話になっている...全文を見る
○後藤(斎)委員 逆の観点から厚生労働省にお尋ねをいたします。  今回の無許可、無認可の添加物、これは我が国の食品衛生法では認められてはいない添加物でありますが、米国やEUでは香料として逆に認められている。私は従来から厚生労働省の方とお話をしていまして、コーデックス委員会でも、...全文を見る
○後藤(斎)委員 今の国際基準との差、私も消費者の方とお話をしますと、逆に、国際基準があるから我が国だけの基準じゃなくて安心だという指摘もかなりあると思います。ぜひ、部長からお答えをいただいたような形で、積極的に、国際基準があるもの、我が国だけのもの、そういう相互の調整をこれから...全文を見る
○後藤(斎)委員 もう一点、今の関連で農水省にお尋ねをしたいと思います。  先般のJAS法の改正の中で、時間がなかったんですが、加工食品の表示を見ると、香料の部分についてはまとまって書かれているというふうに思います。逆に言えば、保存料のように、ある保存料を明示的に括弧書きをする...全文を見る
○後藤(斎)委員 大臣、本論にだんだん近づいていきますけれども、水産基本法が昨年六月に制定をされ、今回の四法もこの水産基本法に基づく基本計画の中身の具体化というふうに私自身はとらえております。  この中に、大臣、ポイントというので大変恐縮ですが、「水産に関し総合的かつ計画的に講...全文を見る
○後藤(斎)委員 大臣があえて諫早の問題について触れていただいたので、もう一点だけ。これは質問ではありません。  なぜ諫早の問題がこれだけ大きくなってしまったかというのは、まさに厚生労働、農水、これは二省庁の関係であります。そして、農水省の中でも、局の中のいろいろな綱引きがある...全文を見る
○後藤(斎)委員 今回の水協法の改正の中で、農林中金が漁協や信漁連から信用事業の譲渡を受けることができる。これは、まさに先ほども御指摘をしましたように、昨年の農協法の改正と同じ趣旨で、できるだけJAグループ全体で金融を盛り立てていこうという趣旨での昨年の改正であると思いますが、農...全文を見る
○後藤(斎)委員 先ほどの資源管理型漁業の中に、つくり育てる漁業ということで、栽培漁業、そして、いわゆる養殖というものがあると思います。  先般のJAS法の改正の中でもお尋ねをしましたが、養殖と天然物というのはなかなか見分けがしにくい。一方で、養殖と天然物の価格差というのが非常...全文を見る
○後藤(斎)委員 水産庁長官、遊漁法の改正も資源回復や資源管理にとって効果があるというふうに言われておりますが、その点について、本当に簡潔で結構でございます、どんな効果があるのか、お答えを願いたいと思います。
○後藤(斎)委員 大臣、時間もそろそろないので、最後にお尋ねをしたいと思います。  きょうは、幾つか質問通告した中で、ちょっと時間がないのでお尋ねできなかった点があるのですが、今回のこの水産四法の改正というのは、冒頭も大臣お話をしましたように、基本計画に基づいてそれを一つずつ対...全文を見る
○後藤(斎)委員 以上で終わります。ありがとうございました。
06月25日第154回国会 衆議院 総務委員会 第24号
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○後藤(斎)委員 民主党の後藤斎でございます。  四法案に入る前に、何点か確認をしたいと思います。  冒頭、滝政務官にわざわざお越しをいただきました。政務官、政務官は、自民党の北海道第十三選挙支部から寄附を受けられております。この代表者であります鈴木宗男衆議院議員は、先週、滝...全文を見る
○後藤(斎)委員 鈴木宗男衆議院議員の資金管理団体もあるというふうなお話を聞いておりますが、そこからの授受は受けておりますでしょうか。
○後藤(斎)委員 具体的な金額を明示してください。
○後藤(斎)委員 先ほど、比例支部の方からの金額については返却を考えておられるというお話をおっしゃっておりましたが、いつ返却なさるんでしょうか。あわせて、資金管理団体からの百五十万の、パーティーだというお話でしたが、この返却の御意思はあるんでしょうか。
○後藤(斎)委員 経緯について必ずしも明確でなかったんですが、どんな形での寄附というふうにお考えでしょうか。
○後藤(斎)委員 それ以降、以前かもしれませんが、鈴木宗男さんが代表を務められている北海道の自民党支部ないしは資金管理団体からの寄附の授受はございませんでしょうか。
○後藤(斎)委員 ありがとうございます。滝政務官、結構ですので。  引き続きまして、もう一点、これは内閣委員会でも大臣に何度か確認をさせていただいております。住基ネットの問題であります。  この件につきましては、防衛庁のリスト問題を含めてまだなかなか再開ができないというのが現...全文を見る
○後藤(斎)委員 今の大臣の御発言の中で現状の認識が若干違うんじゃないかなと思うんです。  それでは、この住民基本台帳法に基づく、できないと意見表明をしたり決議をしている自治体が八月五日に間に合わなかったら、この罰則はどうなるんですか。
○後藤(斎)委員 私が御確認しているのは、八月五日に参加ができない自治体について、決議をしている、ないし意見書を採択している自治体、それが参加をしていないときの住民基本台帳法に基づく罰則はどういうふうになるんですかというふうにお尋ねをしているんです。
○後藤(斎)委員 ですから、六月の中旬には内閣委員会、二回、大臣にも御論議をさせていただきましたが、それも踏まえてかどうかわかりませんが、何か自治体への施行への協力要請、書面で発出したというふうに承知しております。書面の内容は十二分に承知しておりませんが、本当に八月五日が必須なん...全文を見る
○後藤(斎)委員 電子政府や電子自治体を否定するものでは全くありません。ただ、そのときの法体系の整備が必要ではないんでしょうかと。  あくまでも、大臣がいつもおっしゃっている、要するに自治体の意見を吸い上げて対応していくのが総務省、旧自治省のお役目であったはずであります。それを...全文を見る
○後藤(斎)委員 それでは、四法案の中に入ります。  まず、御確認をしたいと思います。  平成十二年の十一月三十日に公正取引委員会から、郵政事業への競争導入と競争政策上の課題についてという、これは研究会のレポートかどうか明確ではありませんが、公正取引委員会ということで報告書が...全文を見る
○後藤(斎)委員 これが基本的な公正取引委員会の意見を踏まえたものだということは今副大臣が御答弁の中でも指摘をしたような感もしますが、それでは、この公取が指摘している部分、これからの事業のあり方の中でそうではないという方向に行った場合、公取から意見表明があった場合、公社が判断する...全文を見る
○後藤(斎)委員 大臣、お尋ねをしたいと思います。  先ほど武正議員、荒井議員からもお尋ねがありましたように、大臣、きょうの新聞にいろいろな論点が載っております。私、三月の十九日のときにも、当時は恩給法の審議でしたが、別の視点から大臣の件についてお尋ねをしましたが、大臣は政治資...全文を見る
○後藤(斎)委員 その意味で、ちょっと戻って恐縮ですが、大臣、きょう二人の委員から御指摘があった私設秘書ではないというお話でしたが、仮にその差分の何十万かについて、額の大小ではありませんが、その点については大臣がみずから、県選管になるんですか、それとも総務大臣じゃないんですか、ま...全文を見る
○後藤(斎)委員 大臣、私との質疑の中で、お約束を三月の十九日にしてもらっているんですが、政治資金規正法の収支報告に記載されているという六人について、「チェックしまして、また御報告申し上げます。」と。もう三カ月たつんですが、報告をいただいておらないんですが、どんな形になったんでし...全文を見る
○後藤(斎)委員 大臣、公社のあり方というのが、本当に、国民の方が大きく関心を持って、公社のあり方がどうとかということを十二分にまだ、私は、考慮はされていないような感じがいたします。  と申しますのは、国民の側、利用者の側に立ってみれば、一番求められているのは、はがきが五十円で...全文を見る
○後藤(斎)委員 この公社法では、役員のあり方、そして職員が国家公務員である、中期経営計画をつくる、幾つかのフレームをつくっておりますが、中身が、要するに、どなたがどんな仕事をするのかという業務が、少なくとも三事業をするということは明確になっておりますが、私は、組織的なものが明ら...全文を見る
○後藤(斎)委員 今長官から御答弁いただいたように、貯金センターを入れるかどうかは別として、この部分を除いても七千人、地方郵政局と郵政監察局、そして八百億近いお金が、これは人件費を除いていますね。
○後藤(斎)委員 いずれにしましても、要するに、これから効率化をしていく、企業会計原則に基づいてサービスも向上していくという、公社には大きな課題があります。  私は、中間管理機構をどういうふうにこれからしていくか。現場に近づけるのか、それとも本部に近づけるのか。要するに、今の時...全文を見る
○後藤(斎)委員 副大臣、春ぐらいだと思いますが、副大臣は、ある会合で、平成十二年度の数字、二万四千七百七十八の郵便局ネットワーク、一郵便局たりとも絶対崩してはいけないというふうなお話をされております。  ただ、大臣、この数年間見ても、郵便局、ふえていますよね。この郵便局という...全文を見る
○後藤(斎)委員 これも質問通告をしておりませんが、非常に単純な質問なんです。あえてさせていただきます。  一部報道によりますと、郵便局の数を明定するという報道もございます。今の総務省のお考え方ではそうではないというふうなことだと思いますが、郵便局の数を明定することについてどう...全文を見る
○後藤(斎)委員 先ほども伊藤委員の方から、特定郵便局の問題、若干触れましたが、要すれば、どんな形で方向性を示して見直しをしていくのかというのが私は問われているんではないかなと思います。  例えば、縁故採用については試験を導入するという御答弁がたしかあったと思います。そして、そ...全文を見る
○後藤(斎)委員 ぜひそんな形で、なおかつもう少し具体的に、国民の皆さんの一部かもしれませんが、御指摘をし、批判をしている部分については、真摯に受けとめ、それを解決するような見直しをぜひ行っていただきたいと思います。  逐条に入りたいと思います。  私の分野は、公社法の二十七...全文を見る
○後藤(斎)委員 ちょっと前に戻りますが、済みません。  公社において、それでは企業会計原則を採用いたします。今政務官がお話をしましたように、民間的な経営手法を取り入れるということ、比較、透明性が増すということだと思いますが、それでは、効率化が進展すれば、先ほどガイドラインをつ...全文を見る
○後藤(斎)委員 現行の予算書ないし財務諸表の整理では、郵便局単位ではその収支というのは出ておりませんですよね。これをプロフィットセンター構想として実験的にやろうとなさっておりますが、あくまでも、例えば財務諸表につきましては、第二十九条の二項で、郵便業務、郵便貯金業務及び簡易生命...全文を見る
○後藤(斎)委員 今、つけかえはない、三事業は別々に経理処理をする。ですから、逆に言えば、それでは郵便局というのが、効率化という観点で、要するに郵便局という現場では三事業一体になっていますから。ただ、そこで収支が出ないわけですね、赤字なのか、黒字なのか。  どんな形でこれから、...全文を見る
○後藤(斎)委員 いや、三事業別々の処理であることはわかりました。  そうであれば、逆に言えば、郵便事業が、これからIT社会を迎えて、IT、政府の報告の中で、要するに、マーケットはそんなに大きく伸びないという推計も出ております。一方で、民間事業者が信書法に基づいて入ってくるであ...全文を見る
○後藤(斎)委員 大臣、前回の質疑の中で、三十五条の納付金のところで、四年間、要するに中期計画のスタートのときは国庫納付をしないでいいんだという御答弁をなさっているんですが、その真意というのは何なんでしょうか。     〔委員長退席、稲葉委員長代理着席〕
○後藤(斎)委員 大臣がそういう形で、四年間は納付しなくていいんだという見通しを立てられると、以前から、新しい準備委員会であるとか、総裁が決めていくんだということが何か、これは平成十四年の六月何日の国会で当時の片山総務大臣が言ったというふうに繰り返し大臣言われますよ。きょうじゃな...全文を見る
○後藤(斎)委員 法律上書き込めという話じゃなくて、それをある程度ガイドラインとして、信書の方は、ガイドライン、ガイドラインというお話をされています。少なくとも、その基準というのが、例えば、大臣がかわったら変わるとか、担当の職員がかわったら変わるということでは、やはり困るわけです...全文を見る
07月04日第154回国会 衆議院 総務委員会 第26号
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○後藤(斎)委員 まず、お三方の公述人の方、大変お忙しい中ありがとうございます。  まず最初に、金子先生にお尋ねをしたいと思います。  先生が冒頭お話をしました基本的な議論のスタンスというのは、あくまでも国民が利用する立場から郵便局の機能を考えるべきだと。まさにごもっともだと...全文を見る
○後藤(斎)委員 もう一点先生に、今の点で、顕在的機能、これは三事業の実際のビジネス、仕事の部分であります。ですから、この部分を突き詰めていくと、民の部分に近くなる。それで、先生がおっしゃっている潜在的機能というものを突き詰めていくと、国家機関というものに近づく。これは、都市と地...全文を見る
○後藤(斎)委員 もう一点、金子先生にお尋ねをしたいと思います。  その場合でも、ネットワーク機能の末端の郵便局、現場に近い局が、人的な部分で本当にその機能にたえられるかどうかという点が、私は一番重要だと思うんです。秋田委員長からも山本会長からも同様な御趣旨のお話がありましたが...全文を見る
○後藤(斎)委員 秋田委員長にお尋ねをしたいと思います。  最後に、雇用と地域の活性化という点で、郵政事業に携わるすべての者がひとしく痛みを分かち合うことなくしてなし遂げられないということで、健全経営を確保するんだという御指摘がございました。  私も、先週の委員会でその点につ...全文を見る
○後藤(斎)委員 引き続きまして秋田委員長にお尋ねをしたいと思います。  冒頭に、ふるさと小包、これは北海道が発祥の地であって、地域産業の活性化に役立っておられるという御指摘がございました。  ただ、全国で見ますと、この小包郵便のシェアというのは、十年ほど前は二六%、三割弱だ...全文を見る
○後藤(斎)委員 秋田委員長に引き続きお尋ねをしたいと思います。  最後のところで、郡部、地方に住む方々を少しでも守ることができたらという御指摘、お話がございました。三十万職員だれもが心から感じているというふうなお話がございました。  先ほどの中間機構とあわせて、これから公社...全文を見る
○後藤(斎)委員 ありがとうございます。  最後に、山本会長に一点お尋ねをしたいと思います。  官も変われば民も変わる、非常にいい、わかりやすいキャッチフレーズだと思うんですが、先ほどもお話がありましたが、消費者団体というお立場で、これからの郵便局はどう変わるべきだというふう...全文を見る
○後藤(斎)委員 ありがとうございます。
07月05日第154回国会 衆議院 総務委員会 第27号
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○後藤(斎)委員 先ほどもお話がありましたように、最後の締めくくりであります。郵政関連の法案に入ります前に、一点、総理にまずお尋ねをしたいと思います。  住基ネットの問題であります。八月五日、施行日が目前に迫っております。ただし、この問題につきましては、今、各地方自治体から、い...全文を見る
○後藤(斎)委員 今の点につきまして、では、地方の意見書並びに世論調査の数字というのは無視なさるということですね。
○後藤(斎)委員 引き続き、また来週以降の総務委員会で、この辺は大臣等を含めて議論させていただきますので、よろしくお願いします。(発言する者あり)いや、ほかにたくさん質問がありますので。  修正案の提案者にあわせてお伺いを申し上げます。  出資規定の新設と納付金規定の修正の条...全文を見る
○後藤(斎)委員 総務大臣、今の話のように、要するに出資が先行して対応されるであろう、もちろん四年の間ですね。積立金にも多分影響を与える。そして、国庫納付金の納付時期がおくれるということでマイナスの影響が出る。要するに、公社の肥大化という問題が国民の声として私は出てくるんじゃない...全文を見る
○後藤(斎)委員 総理、七月の二日、札幌と熊本へ公聴会に行ってまいりました。そのときの意見では、要すれば、郵便局の業務は三事業だけではない、社会政策的、福祉的な業務をワンストップサービスということで既に取り扱っている、そこにむしろ、地域、過疎地というところは目を向けるべきだという...全文を見る
○後藤(斎)委員 わかりました。  ただ、総理、私がお尋ねをしたのは、特に自治体の行政サービスと兼務の部分、そして福祉、ひまわりサービスの部分、これが地域コミュニティーにとって非常に大きな役割を果たしているという北海道大学の先生の見解でもございました。むしろ、郵便局や小学校はほ...全文を見る
○後藤(斎)委員 今のようなお話ですと、あくまでも公社は公社としてもちろん対応していくという場合、ただ、三事業別々に、独立採算でこれから業務を営んでいくことになります。先ほど申し上げました社会福祉政策的な観点も現行ございます。あるにもかかわらず、そこではプラスアルファの、もしかし...全文を見る
○後藤(斎)委員 まだ、郵貯、簡保の国債のウエートが九十兆と非常に高い。地方債は十七兆と逆に低い。私は、国から地方へ、官から民へ、そして地方の時代の育成とか日本経済の活性化という点で、国債の運用のウエートをもっと切りかえるべきだというふうに考えております。それをつけ加えさせていた...全文を見る
07月19日第154回国会 衆議院 厚生労働委員会 第26号
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○後藤(斎)委員 民主党の後藤斎でございます。  厚生労働委員会では初めて質問に立たせていただきます。よろしくお願い申し上げます。  冒頭、食品安全委員会、六月十一日閣議決定でできております。この委員会の準備を今準備室が対応して、もう一カ月以上がたとうとしております。私は、こ...全文を見る
○後藤(斎)委員 今のお答えですと、概算要求、八月には基本的にはまとめているようになっておりますが、八月末までには何らかの具体的なものが出てくるというふうに理解してよろしいんでしょうか。
○後藤(斎)委員 大臣、先ほどもお話ししたように、今回の食品衛生法の改正に至った経緯というのは、昨年武部農水大臣と大変御苦労なさって、BSEの問題の対応、そして大きな食品行政のあり方そのものを変えてきたと私は思っておるんですが、私は、この冷凍ホウレンソウの問題だけではなくて、肉ま...全文を見る
○後藤(斎)委員 今、食品衛生法の改正についても若干触れていただいたんですが、先ほども議論が出ていましたように、私は、この包括的な輸入禁止という条項は必要だというふうに農水委員会でも繰り返し提案をさせていただきました。  ただ、これには一つ大きな条件がつくと私は思います。先ほど...全文を見る
○後藤(斎)委員 今部長がお答えをいただいた政府間協議、いろいろな形で、今までも出張ベースで対応なさっているというお話は聞いております。直近では、私の承知している範囲で、来週の月曜日に行かれるという話は先ほどお聞きをしましたが、六月の九日から十四日、初めてだと思いますが、厚生労働...全文を見る
○後藤(斎)委員 ぜひ、まず敵を知るというよりも、相手のことをきちっと理解し、その努力の積み重ねが私は必要だというふうに思っています。  先ほど内閣官房の方からお答えをいただいた、この食品安全委員会がどんな所掌をこれから担うかということにも私はかかわってくると思うんです。先ほど...全文を見る
○後藤(斎)委員 今お答えをざっといただいたんですが、先ほど大臣もお答えをいただきましたが、この残留農薬のポジティブリスト化の導入、次期の食品安全審議会ですか。スケジュールを明確に、具体的には二、三年後ということなんでしょうか。
○後藤(斎)委員 この附帯決議の四項目めの、先ほども概括的にはお答えをいただいたんですが、既存の天然添加物の見直しについては、包括的にはこれからどうなるんでしょうか。スケジュールをお教えください。
○後藤(斎)委員 きのう、薬事・食品衛生審議会で、フェロシアン化物について措置の方向性が決められました。これにつきましては、塩の団体の方や消費者団体から、いや、ちょっと拙速ではないかなという話もお伺いをしております。  きのうの薬事・食品衛生審議会並びに毒性・添加物合同部会の指...全文を見る
○後藤(斎)委員 今部長が最後にお答えいただいた、国際的に安全性が確認されかつ汎用されている未指定添加物の指定についての考え方、これについても、基本的な方向性は昨日了承された、内容は今部長が御答弁いただいたとおりだというふうに承知しております。  ただ、厚生労働省が今までこの添...全文を見る
○後藤(斎)委員 最終的には大臣が決定をされることになると思いますが、昨日の、国際的に安全性が確認されかつ汎用性云々というこの視点によると、暫定的調査によって想定される添加物候補、今二十六あるというお話を聞いております。  さきの協和香料のヒマシ油、アセトアルデヒド、プロピオン...全文を見る
○後藤(斎)委員 ただ、協和香料は、要するにJECFAの基準は少なくともクリアをしていた。ただ、食品衛生法の添加物に指定されていなかったので摘発をし、先ほどもお話しした、食品衛生法違反で社会的、経済的な大変な対応が今されている。  一方で、今回の塩の関係でフェロシアン化物、これ...全文を見る
○後藤(斎)委員 ですから、今までは事業者申請主義だったものが、これから事業者団体にもまず拡大をし、そして、さらにその次のステップでは、JECFA、国際ルールがある程度あるものについては事業者や団体の申請がなくても積極的に段階的には認めていこうというお考えですか。
○後藤(斎)委員 JECFAでは、現時点では、評価が大体終了しているもの、これは二年前ぐらいの数字ですが、添加物について大体九百ある。日本では、現在で八百二十八の添加物について指定をしているということですね、これは。  日本との重複が、JECFAで評価が終了したもので三百あると...全文を見る
○後藤(斎)委員 きょうお話をずっと聞いていると、冒頭に申し上げましたが、人的な部分をこれからどういうふうにやっていくかというのが、今回の法律改正、仮に包括的輸入禁止をしたり今の四条で個別的にチェックをしたりしても、結果、やはりそこの今二百五十人の水際の部分をどうきちっとしていく...全文を見る
○後藤(斎)委員 先ほども御指摘をした七年前の附帯決議、なかなか実施されていないものもございます。そして、来年の四月を目途に、食品安全委員会もそのころにはある程度概要も出てくると思います。  ぜひ大臣、今御答弁をいただいたような点も含めて、私は、今回の包括的輸入禁止条項を食品安...全文を見る
○後藤(斎)委員 終わります。ありがとうございました。
07月22日第154回国会 衆議院 決算行政監視委員会第三分科会 第3号
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○後藤(斎)分科員 大臣、大変御苦労さまでございます。厚生労働省の案件に入る前に、経済産業省に何点か確認をしたいと思います。  まず一点目でございます。  昨年の十二月、中小企業信用保険法が改正をされました。その中で、鳴り物入りで、売り掛け債権担保融資制度が創設されました。三...全文を見る
○後藤(斎)分科員 二兆円というのが、まず第一段階目では目標の融資額でございます。それに向けて、さらに柔軟な制度、そして普及について、中小企業庁でもぜひお骨折りをいただきたいと思います。  二番目でございます。  今、外形標準課税ということで、総務省が昨年からいろいろなニュー...全文を見る
○後藤(斎)分科員 総務省、自治体からは、できるだけ早期に外形標準課税の導入ということも、要望が一方でございます。先送りをただ、せずに、税体系全体の見直しも今行われていますので、早期に全体の合意形成をとられるように強く要望したいと思います。  次に移りたいと思います。  今、...全文を見る
○後藤(斎)分科員 ありがとうございます。  質問通告していなくて大変恐縮なんですが、今回の議論は、さきに成立をしましたエネルギー基本法とは、どんな、制度の中で議論をされていくんでしょうか。
○後藤(斎)分科員 いろいろな法律の体系が電気事業についてはございますが、各般のそれぞれの目的を、すべてとは言いませんが、できるだけ中長期的な視点も含めて御議論いただけるように、ぜひお願い申し上げます。  次に、大店立地法についてお尋ねをしたいと思います。  ことしの三月二十...全文を見る
○後藤(斎)分科員 仮に、この意見書に従わなかった場合は、どのような罰則が適用されるんでしょうか。
○後藤(斎)分科員 それは、国庫納付になるのでしょうか、自治体の収入になるのでしょうか。
○後藤(斎)分科員 今お答えを冒頭にいただいたように、これからの運用、また、ややもすれば事業者の方は十二分に把握をされていない中でという場合もあると思います。自治体の関係の職員の方も、その点、事前というと何か最近非常に悪い言葉かもしれませんが、相談にきちっと対応しながらやるように...全文を見る
○後藤(斎)分科員 経済産業省の政府参考人の方、結構ですので。  厚生労働省の方に入らせていただきます。  今、歯科医療ということが、医療分野の中にもちろん入っておりますが、正直言って、医科に比べて軽視されているという傾向も否定できないと思います。  そんな中で、歯というの...全文を見る
○後藤(斎)分科員 ぜひ我が党の政策も、こんな形で冊子になっておりますので、こういう改革案もごらんになっていただいて、一緒にやはり与野党できるところは私はしていくべきだと思っておりますので、その点を要望したいと思います。  次に、医療費の適正化という観点から、薬価の問題について...全文を見る
○後藤(斎)分科員 最後に大臣、今高齢化、少子化ということが議論をされております。私は、今のままの少子化対策、高齢化対策を続けていけば、厚生労働省もせんだって一年前倒しで、人口減少の時代が来るというふうな推計を出されております。一億二千七百万人の現在の人口が、このままの出生率でい...全文を見る
○後藤(斎)分科員 ぜひその線で、抜本的な視点も含めて検討をお願いしたいと思います。  以上で終わります。ありがとうございます。
07月30日第154回国会 衆議院 総務委員会 第28号
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○後藤(斎)議員 おはようございます。民主党の後藤斎でございます。  ただいま議題となりました民主党・無所属クラブ、自由党、日本共産党並びに社会民主党・市民連合の四会派共同提案の住民基本台帳法の一部を改正する法律の一部を改正する法律案につきまして、提案の趣旨及びその内容の概要を...全文を見る
09月06日第154回国会 衆議院 総務委員会 第30号
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○後藤(斎)委員 先ほど人事院総裁から、今回の人事院勧告についての報告がございました。  給与の勧告、そして公務員制度の改革ということで、大きく二つについて勧告、報告がなされております。  特に、給与勧告につきましては、俸給表の引き下げ、扶養手当の改定、ボーナスの引き下げ、差...全文を見る
○後藤(斎)委員 先ほども御指摘をしました、今回の人事院勧告、報告の中には、公務員制度の改革という点が大きく取り上げられております。これは、十二月に閣議決定をされました公務員改革の大綱、これとは若干違った視点も正直言ってあるのかなというふうに思っております。  昨年の大綱、まだ...全文を見る
○後藤(斎)委員 先ほど総裁から、今回の今年度の人事院勧告、昨年に増して詳細にやられたという御報告がございました。ただ、昨年の資料を見ますと、昨年もとりあえず七千九百事業所、約四十四万人を対象にして実地調査をやったというふうなことを記憶しております。ことしの報告でも、母体数、サン...全文を見る
○後藤(斎)委員 先ほど私の方で試算を簡単にした、十兆円に、人件費に掛けていくということでございますが、人事院の中で検討した中では、今回のマイナス勧告がどの程度総人件費を引き下げるというふうに試算をなさっているんでしょうか。
○後藤(斎)委員 先ほど総裁の御報告の中に、三パラで、勧告の主な内容という一番最後のところに、実施時期につきましては、不利益不遡及原則を踏まえ、四月に遡及しないこととしております、一方、年間における官民の給与を実質的に均衡させるため、不遡及部分については、十二月の期末手当の額で所...全文を見る
○後藤(斎)委員 その視点も一つ理解はできます。  ただ、総裁、実質的にもう適法に、現行の給与法に従って支払われた給与、それを返還させるという点もございますよね。その点については、まさにこのお書きになっている、御報告をいただいたように、不利益不遡及の原則、利益を遡及することにつ...全文を見る
○後藤(斎)委員 最後に、ぜひ御要望をしたいと思います。  一方的な不利益不遡及の対応は少なくともしていただきたくない。先ほども、既に働く公務員の方とも大臣や総裁はお話し合いをされております。その中で、一方的ではなく、真摯にそういう部分にも耳を傾けながら、先ほどもお話をしました...全文を見る
09月24日第154回国会 衆議院 農林水産委員会 第19号
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○後藤(斎)委員 民主党の後藤斎でございます。  大臣、ちょうど就任後、農林水産大臣をされて一年と五カ月がたとうとしております。この間、BSEを初めとして中国産の残留農薬の問題、食肉の偽装問題、そして無登録農薬の販売の問題、たくさんの課題を大臣は抱えながら、現在に至っております...全文を見る
○後藤(斎)委員 理解はしているつもりですが、同族ではありませんので、ぜひその辺は、大臣、認識を新たにしていただきたいと思います。  大臣、今大臣が御答弁になっていただいた中で、リスク評価とリスク管理を分離し、食品安全委員会の設置もしていく、もちろん正しい流れだというふうに思っ...全文を見る
○後藤(斎)委員 ですから、大臣、そうではなくて、現在の組織についても、地方組織を変えていくという姿勢は、その部分は正しいと思います。ただ、もっと強い意思がないと、つい一カ月前であれば、無登録農薬がどうこうという話もなかった、一年前にもっとさかのぼってみれば、BSEや食品安全行政...全文を見る
○後藤(斎)委員 大臣、組織の点については、今本当に目標にしている、国民が望んでいる、そして現場の職員も本当にその仕事にやりがいがある、その三点をぜひメーンに据えて対応していただきたいと思います。  無登録農薬に移ります。無登録農薬についても、今の組織ともいろいろな形で関連をし...全文を見る
○後藤(斎)委員 その中で、先ほどの組織もちょっと関連をしますが、一部のJA組織、農協がその販売に協力をしていた。それもナフサクについて、以前は一九七六年ぐらいに無登録というか、登録が抹消されたという話を聞いていますが、二十五年間売り続けた農協があった。  もうマスコミ報道で名...全文を見る
○後藤(斎)委員 副大臣、では、この九つの農協には農林水産省でどのような指導をなさいましたか。
○後藤(斎)委員 ちょっと幾つか質問が前後するかもしれませんが、先ほど副大臣が、九月三十日までに各県に指示をした調査結果がまとまると。八月二十七日時点の生産局の資料を見させていただきますと、山形県で二つの無登録農薬が検出をされ、業者が逮捕をされています。その後、農林省は立入検査を...全文を見る
○後藤(斎)委員 先ほどの九の農協で無登録農薬を販売したというのは、この調査の一環で確認をされたんでしょうか。
○後藤(斎)委員 先ほど副大臣もお話をされたように、昨年の九月にBSEであれだけ大臣や副大臣、そして農林水産省の職員の方はもちろんですが、都道府県の方も同じ意識で、二度とBSEは起こしてはいけないし、発見をされて、消費者の方の消費意欲が大きく減退をした。先ほど楢崎委員からも指摘が...全文を見る
○後藤(斎)委員 私、今副大臣がお話をしていただいた点、ぜひ少なくとも組織改革の点でも、農林水産省の責任者、大臣と副大臣が協力をして、官の部分が今まで、もしかしたらこの一年間の反省がやはり十分できていなかった、それは地方行政もしかり、その分やはり私は、これから年末に向けて、もっと...全文を見る
○後藤(斎)委員 時間が余りないので、幾つか御指摘をさせてもらっておりますが、これは農協の問題も、農林省の組織とウエートはそれ以上かもしれませんが、実際の農家の方に一番近い存在として、対応が農協改革ということで求められております。  昨年、農協法も変わっておりますが、まだまだ大...全文を見る
○後藤(斎)委員 最後になるかもしれませんが、農地法についてお尋ねをしたいと思います。  大臣、食と農の再生プランの工程表を六月に出されておる中でも、構造改革特区の活用も含めた中で、農地法の見直しについて、今の秋を目途に論点整理を行って、通常国会に法案を提出することも視野に入れ...全文を見る
○後藤(斎)委員 最後に、大臣、先ほどの繰り返しに一部なるかもしれませんが、私は、今大臣がお答えになっていただいたような消費者の視点と生産者の視点というものが相反するものでは絶対ないと思うんです。  どう消費者のニーズをとらまえるか、そして、それを国民全体のニーズにしていくのか...全文を見る
○後藤(斎)委員 ありがとうございます。
10月29日第155回国会 衆議院 総務委員会 第1号
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○後藤(斎)委員 民主党の後藤斎でございます。  先ほど大臣から、新たな今回の国会に臨む発言をしていただきました。改革なくして成長なしというお話を小泉内閣総理大臣が言い続けまして一年半がたっております。この間、総務大臣として、官から民へ、国から地方へといういろいろな御議論をされ...全文を見る
○後藤(斎)委員 今大臣がお話をしていただきました地方分権改革推進会議、これは、きのうお話をお伺いしたら、話をある程度意見集約をして、あした以降公表していくという運びにどうもなるような話を聞いております。  その中で、ぜひ大臣、今交付税の一部強化ということも触れていただきました...全文を見る
○後藤(斎)委員 ぜひそんな視点、環境税の中の森林税的なもの、そして交付税も含めて、全体的な全国の財政調整の機能が図れるような点は、ベースとしてこれからの御議論をしていただくようにお願いを申し上げます。  次に移りたいと思います。  これも、私が総務委員会に所属をさせていただ...全文を見る
○後藤(斎)委員 私は、冒頭申し上げましたように、この地方債、これからも財政の部分では必要な部分でありますけれども、地方債という一般的な市中銀行が引き受けるものよりも、ぜひ市場公募債、住民参加型の分にできるだけシフトをするようなまた新たな制度を御検討いただけるように、まずお願いを...全文を見る
○後藤(斎)委員 まだ幾つか残っているんですが、郵政公社の問題で、いわゆる中間管理機構、郵政局の問題、そして郵政監察の問題について、さきの国会でもかなり時間を割いて議論をさせていただきました。見通しについては、まだ準備委員会がスタートしたばかりということで進んでいないかもしれませ...全文を見る
○後藤(斎)委員 時間がそろそろないので、おいでいただいた方全部にはお聞きしません。  最後に、先ほど大臣が触れていただいた地方分権改革推進会議の中で、いわゆる義務教育の国庫負担金の見直しも議論されております。これは、交付税等もいろいろな形で絡んだ中でありますが、地方分権という...全文を見る
○後藤(斎)委員 以上で終わりますが、引き続き、残った質問は次回に回させていただきます。ありがとうございました。
11月07日第155回国会 衆議院 総務委員会 第3号
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○後藤(斎)委員 民主党の後藤斎でございます。  ただいま議題となりました修正案につきまして、民主党・無所属クラブ及び社会民主党・市民連合を代表して、その趣旨及び概要を御説明申し上げます。  平成十四年十二月に支給する期末手当及び期末特別手当に関する特例措置は、不利益不遡及の...全文を見る
11月20日第155回国会 衆議院 農林水産委員会 第8号
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○後藤(斎)委員 きょうの二法に入る前に、幾つか大臣に御所見をお尋ねしたいと思います。  大臣が農林水産大臣に就任をされた際に、当委員会で大臣は、小泉内閣の一員として「農林水産分野の構造改革をなし遂げ、二十一世紀のしっかりとした農林水産業の姿をつくるため、政策の前進に全力を尽く...全文を見る
○後藤(斎)委員 その中で、平成十五年度の概算要求、八月中に取りまとめをされております。その中で、これも前大臣とも御議論をさせていただいた点でありますが、今も大臣が最後に触れられました、農水省の組織も今見直しをしているんだというお話がございました。まさに国民の目から見て、そして行...全文を見る
○後藤(斎)委員 私は前委員会でも提言をさせていただきましたが、今大臣がお答えになっていただいた、新たにリスク管理をメーンに扱う生産部門から独立した消費・安全局を設置する予定になっております。私は、この消費・安全局だけではなかなか、農水省は本当に食の安全行政に軸足を移したな、消費...全文を見る
○後藤(斎)委員 そうはいっても大臣、時間は大変限られていると思います。十二月の政府原案を、十五年度をつくる際には、組織・定員要求というのはかなり煮詰めなければいけない。その中で農水省としては今どんな検討状況なのか、簡潔に御答弁をお願いします。
○後藤(斎)委員 食の安全に関する閣僚懇の中では、食品安全委員会の内閣府への設置と同時に、農水省そして厚生労働省の組織の見直しにも触れられております。厚生労働省は、今どんな形で御検討なさっているのでしょうか。
○後藤(斎)委員 その関係で総務省にお尋ねをしたいと思います。  先ほどお話を農水大臣からいただいておりますし、関係閣僚懇のスタートの時点で総理からも指示があったと思いますが、総務省として、この食の安全という組織に対する御認識と、そして農水省の今お話し合いをされている、どんな話...全文を見る
○後藤(斎)委員 もう一度、総務省にお尋ねをしたいと思います。  検討なさるもう一つの視点で、食の安全行政、先ほども大臣にお話をしましたが、今、一年前に比べれば、消費者の方も含めて大変静かになったような感じもしますが、その必要性というものは、その検討をする際に、配慮という言葉が...全文を見る
○後藤(斎)委員 大臣、今の事務当局のお話をお聞きして、最後は大臣が、総務大臣や財務大臣を含めて、きちっとこの関係閣僚懇の中で議論する必要性があると私は思うのです。  やはり、これだけいろいろな部分、きのうの農薬取締法の中でも、検査体制は本当に十分なのかどうか。JAS法の改正の...全文を見る
○後藤(斎)委員 副大臣、十八日、一昨日ですね、食の安全・安心のための政策推進本部、先ほど大臣も触れられましたが、設置をされています。本部長は副大臣であります。その中で、私はぜひ、先ほど大臣と御議論をさせていただいた組織と制度の体制整備、それだけではなく、そういう内向きももちろん...全文を見る
○後藤(斎)委員 もう一回、副大臣、ちょっと違った切り口でお話をさせてください。  十一月の十五日に環境大臣と経済産業大臣が、エネルギー政策の見直しの中で、環境税の問題について合意を一部されております。  私は、地球温暖化を考える際に、もちろんエネルギー特会という部分はござい...全文を見る
○後藤(斎)委員 時間がなくなってきたので、では、本論に入らせていただきます。済みません、ちょっと前ぶれが長くて。  今回の金融二法の問題は、これだけ経済が悪くなっている、金融の健全化が必要だということで、全体の中の系統金融もあわせて改正しようという趣旨だと思いますが、まず、一...全文を見る
○後藤(斎)委員 ちょっと金融は難しいので、もう少しわかりやすく教えていただきたいんですが、もう一点ちょっと関連しながら御質問を申し上げます。  決済貯金というのが今回導入をされました。系統系金融機関で決済貯金というのはどのような部分があって、仮に決済性貯金というものの比率がも...全文を見る
○後藤(斎)委員 もう一点、ちょっと違う観点からの御質問をしたいと思います。  昨年の農協二法の改正で、いわゆるJAバンクというものがシステム的にでき上がっております。JAバンク法の中で、いわゆるJA、信連、中金を含めた総合力の結集の中で自主的に一つの金融機関として機能をする、...全文を見る
○後藤(斎)委員 もう一点ちょっとお尋ねをしたいのですが、この二年後にペイオフということで決まったとしたら、系統金融機関を含めて、農水省としたら、ではどんな体制でその後のことを対応しようとしているのでしょうか。
○後藤(斎)委員 ますますよくわからなくなったんですが、では、例えば定期性預金につきましては、ことしの四月からペイオフが解禁になって、その前後の流動性、定期性の預金の動向を見ますと、これは基本的なベースの方が違いますから、その点かもしれませんが、農協系の貯金では、流動性、定期性と...全文を見る
○後藤(斎)委員 時間もそろそろないようですが、大臣、最後に、不良債権処理ということで、先ほどもお話がありましたように、一般の市中銀行よりも、農協系、漁協系を含めて不良債権率はほかの市中銀行よりも少ない。今局長からお答えをいただいたように、農協系の方がまだ漁協系よりも、法律の改正...全文を見る
○後藤(斎)委員 以上で終わります。ありがとうございます。
11月28日第155回国会 衆議院 総務委員会 第8号
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○後藤(斎)委員 民主党の後藤斎でございます。  この際、接続料等に関する件につきまして、決議をいたしたいと存じます。  本件につきましては、理事会等におきまして、自由民主党、民主党・無所属クラブ、公明党、自由党、日本共産党及び社会民主党・市民連合の六会派で協議が調い、お手元...全文を見る
12月05日第155回国会 衆議院 総務委員会 第10号
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○後藤(斎)委員 おはようございます。民主党の後藤斎でございます。  ただいま議題となりました修正案につきまして、民主党・無所属クラブを代表して、その趣旨及び概要を御説明申し上げます。  民主党は、電子政府化自体については、積極的に推進すべきであると考えております。しかし、政...全文を見る