後藤斎

ごとうひとし



当選回数回

後藤斎の2006年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月16日第164回国会 衆議院 総務委員会 第4号
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○後藤(斎)委員 民主党の後藤斎です。  先ほど渡辺理事からも発言があった最後の部分に係りますが、今大臣が、私的懇談会の中で、特にどれをということではありませんが、地方分権二十一世紀ビジョン懇談会という懇談会を設置されております。その検討内容をホームページ等で見る範囲では、地方...全文を見る
○後藤(斎)委員 今大臣が団体自治という御発言をされました。まさにそのとおりだと思います。しかしながら、これは後の質問にもすべて関連をするんですが、今までの国と地方の関係、必ずしも対等ではないという中で、三位一体の改革がある意味では進められたというふうに思っています。  ただ、...全文を見る
○後藤(斎)委員 今のようなお話の中で、今まで地方債の起債自体は総務大臣、旧自治省の自治大臣の許可制でありました。それが四月一日から協議制に変わるという中でありますが、今まで、許可制にもかかわらず、地方の財源も国と同様大変不足しているというふうに言われ、後にまた議論になると思いま...全文を見る
○後藤(斎)委員 大臣が、二月四日の日経新聞に「自治体破綻に民間並み法制」というインタビュー記事が載っております。これは、先ほども触れさせていただきました地方分権二十一世紀ビジョン懇談会の中にも財政健全化のための改革というふうな項がございます。  大臣、先ほどもちょっと触れさせ...全文を見る
○後藤(斎)委員 大臣がおっしゃったように、もちろん、地方自治体、憲法にもきちっと規定をされて、今地方自治の制度がこの六十年間でようやくきちっと根づいてきた。そういう中で、今抜本改正がいろいろな部分で必要だということは、私自身もそう思っていますし、なぜ今までそのことが素材にならな...全文を見る
○後藤(斎)委員 地方自治に関しては、あと一点だけですので触れさせていただきますが、読売新聞が一月の二十一、二十二日に市町村行政に関する世論調査を行っています。  大臣がおっしゃるように、確かにいろいろな意味で改革、分権化が本格的になってきたということで、住民ニーズがどんな関連...全文を見る
○後藤(斎)委員 大臣、所信表明で、もう一つの懇談会、放送と通信のあり方に関する懇談会を設置され、今検討されております。これは昨年の麻生大臣のときも御指摘をさせていただきましたが、まさに放送と通信は今融合をし始めた。このことが非常に国民的に大きく取り上げられたのは、大臣もよく御存...全文を見る
○後藤(斎)委員 その六四年の、今大臣のおっしゃられた放送懇の中での位置づけは、確かにそうであります。  ただし、その場合、その答申を受けて、放送法の改正案が当時、国会に上程をされ、審議が未了で廃案になったというふうな話も聞いています。その後、一九八〇年に、公平負担の原則の徹底...全文を見る
○後藤(斎)委員 二月六日の日経新聞の調査で、これは若干視点が違いますが、ライブドアによる証券取引法違反の事件について、この事件を大きくした責任がだれにあるかという問いに、金融庁・証券取引等監視委員会が五九%で、一番大きい責任だというふうにこのアンケートでなっています。二番目に、...全文を見る
○後藤(斎)委員 竹中大臣、今若干鎮静化をしているかどうかというのは外国のことだからよくわかりませんが、今ヨーロッパで、デンマークから始まったムハンマド風刺画の問題、これも今局長が御答弁なされたその表現の自由というところ、ただ、これが、ある意味では、ある宗教観を持った方、ある人種...全文を見る
○後藤(斎)委員 大臣の今のお立場の中ではまさにそうだと思うのですが、私は、ですから、大臣の今の御答弁でよくわかるんです。ただ、これからまさに、放送法や電波法という今の既存の法律の中で規定をされているものと、そうではない新しい分野の新しいコンテンツも含めて融合して、新しい産業も含...全文を見る
○後藤(斎)委員 ぜひその点はそんな形で進めていただきたいと思います。  郵政公社の方、いらっしゃっていますでしょうか。お尋ねをしたいと思います。  報道ベースでしか承知をしておりませんが、簡易保険の分野で国債などの債券管理業務を外部委託した、その入札で一円で落札をされた、こ...全文を見る
○後藤(斎)委員 当初、郵政公社の予定価格は数十億だというふうに聞いております。確かに、安ければ安いほど、公社としたら株式会社に移行する際には大変よろしいというふうにも思いますが、この大きな乖離の中で、予定価格との乖離の中で、どんな御議論をなされて最終的にお決めになったんですか。
○後藤(斎)委員 手数料収入が日銀から、この五十兆の運用管理を任された会社は一年間に数十億の規模の手数料が日銀から直接入るというお話もありますが、それは事実ですか。
○後藤(斎)委員 余りにも普通の感覚からすれば、指名を三社に限ってされたということですが、これはまた細かくお尋ねを後にしたいと思います。  大臣、最後になりますが、私どもの党としても、小泉政権、四月で丸五年を迎えます、小泉政権の光と影ということで、プロジェクトチームをつくってい...全文を見る
○後藤(斎)委員 以上で終わります。ありがとうございました。
02月28日第164回国会 衆議院 総務委員会 第9号
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○後藤(斎)委員 民主党の後藤斎でございます。  地方税法に入る前に、一点、二月の十六日に質問させていただいた、いわゆる郵政公社の一円入札について、冒頭、幾つかお尋ね、確認をしたいと思います。  十六日の際にもお尋ねをしましたが、いわゆる簡易保険、簡保の資金の資産管理事務の外...全文を見る
○後藤(斎)委員 今のお尋ねの中で、ミスも二つに分けるとあるというふうなお話だったんですが、実際に、既にこの一円入札というのは過去にも何事例かあって、昨年の十二月にも、財務省の近代金貨売却業務に係るオークションの運営補助業務の入札に関与して一円入札がありました。その際には、独禁法...全文を見る
○後藤(斎)委員 日本で今いわゆる資産管理を行っている株式会社や銀行は三社あるというお話を聞いています。今の取扱量では、ほぼ百二十兆前後で三社拮抗しております。これに公社が改めて八十兆という部分を資産管理で委託をされて、会社は一挙にこの三社の頭をかなり抜くような形になります。 ...全文を見る
○後藤(斎)委員 公社が十六日の答弁の中でも触れられたように、中での弁護士と相談されて、不当廉売に該当するおそれはないという中で現在でも作業を進められております。  仮に、ここで警告なり違反の事実ということがあったら、公社としたら今後どのように対応するんでしょうか。
○後藤(斎)委員 大臣、公社はこれから来年の十月一日に向けていろいろな御準備をなさるということはよくわかっています。ただ、内部だけの議論というよりも、まだ総務大臣が公社のいろいろな指導監督という立場に現在ではございます。こういう大きな事案ではないという御認識だったかもしれませんが...全文を見る
○後藤(斎)委員 ぜひそんな形で今後とも、よりよい形の、国民にきちっと情報開示をしながら対応されることを求めていきたいと思います。  地方税の部分に入りたいと思います。  地方税が、非常に徴収の確保が困難ないわゆる滞納部分がなかなか減らないという現実がございます。確かに、歳出...全文を見る
○後藤(斎)委員 ぜひ、その公平性という部分からいえば、バランスがとれてというよりも、むしろきちっと住民の方から理解をされる仕組みにしていただきたいと思います。  その中で、今回、定率減税を見直す、要するに廃止をするということで、改正案が今議論をされております。平成十一年のこの...全文を見る
○後藤(斎)委員 大臣、全体の、全国一律ベースの中でいえば確かにそうかもしれませんが、たくさんの委員からも、同僚議員からも常に御指摘があるように、やはりまだまだ地方の部分ではそうなっていない地域もたくさんあるということはぜひ御理解をいただきながら、これからより抜本的な改正の部分に...全文を見る
○後藤(斎)委員 大臣、もう時間がなくてあれなんですが、簡潔にお話をさせていただきます。  今、二百四兆円を超えるほどのいわゆる地方債務がございます。あわせて、行政サービスを毎日毎日しながら対応しなければならない自治体の現実もございます。そんな中で、アメリカでは、もちろん州の独...全文を見る
○後藤(斎)委員 大臣、その点についてはまた議論をさせていただきます。  以上で質問を終わります。ありがとうございました。
03月01日第164回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第2号
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○後藤(斎)分科員 民主党の後藤斎でございます。大臣、長時間大変御苦労さまでございます。  三十分間、時間が与えられておりますので、道路並びに鉄道、さらには中小企業の建築業者のお話をさせていただきたいと思います。  大臣御案内のとおり、東海地震がいつ来るかわからないということ...全文を見る
○後藤(斎)分科員 ぜひ、大臣がお話しいただいたように、早期にということでお願いしたいと思います。  あわせて、大臣が触れられましたこの新直轄方式なんですが、条件が整えばというか条件が合致すれば、通常であれば、原則国が四分の三、県、自治体が四分の一という方式になっております。財...全文を見る
○後藤(斎)分科員 わかりました。  ぜひ、また具体的な基準については後日教えていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  引き続きまして、中部横断道並びに既に全面開通をしております中央自動車道に隣接をする、山梨のちょうど中心部に当たりますが、新山梨環状道路とい...全文を見る
○後藤(斎)分科員 先ほども触れましたように、山梨には新幹線もなく飛行場もない、これは全国の四十七都道府県で、山梨県も含めて三県だけだそうであります。ほかの県についてはあえて申しませんが。  もう一つの公共交通機関のかなめであります鉄道の話をさせていただきたいと思います。  ...全文を見る
○後藤(斎)分科員 コストの問題もそうでありますし、長期耐久性の問題も含めて、今鋭意実験中だというお話は聞いておりますが、例えば、中央リニア調査ということで、中央リニア新幹線基本スキーム検討会議というものも、平成十二年ですから、今からもう六年近く前に検討会議が設置をされ、収支採算...全文を見る
○後藤(斎)分科員 今のようなお話ですと、いつ、どんな形で、その計画ができるのか否かということさえわからないと思うんですね。ですから、例えば、あと二年だったら二年、五年だったら五年というふうに、明確にやはりそのスケジュールをつくっていただきたい。  これは、ある意味では、山梨だ...全文を見る
○後藤(斎)分科員 リニアについてはこの辺で終わりますが、ぜひ、国交省におかれましては、今局長が話をされたのは、収益性の問題とか財源論だというふうに思います。ですから、どこまで下げれば、実用化に向けての二段階目というか次のステップに行くのか、そうではないのかという、そこの区切りを...全文を見る
○後藤(斎)分科員 今の局長の最後お話をされた件は、いろいろな委託調査も含めて、県は県でやっているようであります。これは、先ほど局長も触れられたように、JR東さんと県ないし関係自治体と、またこの辺については、運動体をきちっとつくった中で、しかるべき時期にまたいろいろな形でお願いを...全文を見る
○後藤(斎)分科員 ぜひ大臣の最大限のお力添えで地方の中小建設業の方が元気で頑張れるように、最後にお願いをしまして、質問を終わります。  ありがとうございました。
03月02日第164回国会 衆議院 総務委員会 第10号
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○後藤(斎)委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。  案文の朗読により趣旨の説明にかえさせていただきます。     地方税法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、地方自治体への税源移譲こそ...全文を見る
03月08日第164回国会 衆議院 経済産業委員会 第3号
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○後藤(斎)委員 民主党の後藤斎でございます。  大臣、大変御苦労さまでございます。本論に入る前に、二点、大臣にお尋ねをしたいと思います。  一点目は、きのう、東シナ海のガス油田の問題で局長級会合が、一応いろいろな案はあったというお話は報道等で聞いておりますが、まだ平行線だと...全文を見る
○後藤(斎)委員 今大臣が最後に御発言いただいたように、ぜひ、粘り強く、国益を守る観点から、大臣のリーダーシップで、我々の希望からいえば早期に見通しが立つようにお願いをしたいと思います。  次に、大臣、この委員会でも何度か大臣からも御説明がございました新経済成長戦略についてであ...全文を見る
○後藤(斎)委員 三月という一つの中間取りまとめの節目があります。ぜひ、大臣がおっしゃられたように、野心的で、なおかつ地域や中小企業の皆さんにも夢が持てるような、そんな形の中間取りまとめであっていただけるように、この分野についてもリーダーシップを、すべてそうなんですが、リーダーシ...全文を見る
○後藤(斎)委員 大臣、ありがとうございます。  続きまして、時間もだんだんなくなってきましたので、本論に入りたいと思います。  今回、今達増議員からもいろいろ御質問がありました。私も、この独立行政法人工業所有権情報・研修館という言葉が一回でなかなか覚えられずに、研修館、研修...全文を見る
○後藤(斎)委員 今のようなお話だと思うんですが、改めて、経済産業省として昨年の十二月に閣議の決定の前にいろいろな御議論をした中で、研修館の組織・業務全般の見直しについてという、基本認識から始まるペーパーがございます。この中で、見直しという部分は、先ほど来御議論がある、いろいろな...全文を見る
○後藤(斎)委員 今の御発言のように、安全性に関する部分は、立入検査も含めですが、公務員の身分の方が望ましいというのは、全体の、総務省からいただいた行政改革推進本部の決定の概要にもございます。  ただ、今のバイオテクノロジーだけの問題でいえば、農林水産省が所管をしておりました農...全文を見る
○後藤(斎)委員 今のようなお答えしかできないのかなと思うのですが、先ほどの三つの点について、国民、国の中から、外からの信頼性、あわせて特許庁自体の審査、審判等との密接性という点の課題がまだ私は残っていると思います。  この行革という一つの目標自体は私も正しいと思うのですが、非...全文を見る
○後藤(斎)委員 ぜひそうであってほしいと思いますし、そうでなければこの非公務員化をする意味は全くありませんので、その信頼性が失われた時点でぜひ柔軟にその問題にこたえていくことも行政の対応だというふうに思いますので、答えは要りませんので、御要望だけ申し上げておきたいと思います。 ...全文を見る
○後藤(斎)委員 先ほども触れさせていただきました、昨年十二月に経済産業省として御議論なさった今後の組織や業務の見直しについてというペーパーの中に、契約手法についてもいろいろ工夫をしていくという指摘がございます。  今、情報・研修館が委託をされている、取引をされている上位十社と...全文を見る
○後藤(斎)委員 随意契約で四十四億とか二十九億というのはかなり大きい金額だなというふうに思いますが、どんな会社が日本全体でこういう仕組み、ソフトがつくれるのかちょっとわかりませんが、これからはこの随意契約を変えるおつもりはあるんでしょうか。
○後藤(斎)委員 この日本特許情報機構も、後ほど同僚議員からももっと詳しい問題提起があると思いますが、百五人の事務局の方がいらっしゃって、ほとんどが特許庁ないしこの情報・研修館からの委託費で賄われております。これは、今お答えをいただいたように国民の皆さんから疑義がないようにという...全文を見る
○後藤(斎)委員 以上で終わります。ありがとうございました。
03月15日第164回国会 衆議院 総務委員会 第12号
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○後藤(斎)委員 民主党の後藤斎でございます。  独法の質疑に入る前に、大臣、何点か、この一週間また、大臣のいろいろ所管をする中、動きがありまして、ちょっと確認をさせていただきたいと思います。  まず、住民投票のあり方についてであります。  御案内のとおり、三月の十二日、日...全文を見る
○後藤(斎)委員 あえて賛否の御評価はというお話がございました。それは御答弁はもちろん難しい立場だとは思いますのであえて求めませんが、大臣、やはり条例の中では、基本的には住民投票はできるという条例をかなりの自治体でやっています。その思いは、ある意味で、単なるアンケートではなくて、...全文を見る
○後藤(斎)委員 ぜひ、その中で議論は十二分に尽くして、何らかの論点ができるだけまとまるように要望をまずしておきたいと思います。  次に、先週、第五回の経済財政諮問会議が開催されて、大臣も歳入歳出の一体改革の中でいろいろな御発言をなさったというふうに承知をしています。  その...全文を見る
○後藤(斎)委員 ぜひ大臣、そのスタンスでめげることなくきちっと対応していただきたいと思います。  それでは、独立行政法人消防研究所の解散に関する法律案について、幾つか御質問を申し上げたいと思います。  大臣、今回のこの委員会の所管の二つの法律案は非常に両極であります。中央省...全文を見る
○後藤(斎)委員 二十六人で今まで対応していた業務を四人の消防大学校の庶務の方がやる、要するに、六倍の人数を使っていたところに、それを削減して四人で対応させる。どう考えても、普通であればそんなことはできないなと。  それだけ大胆にこの独法の改革を引っ張る総務省が御努力された点は...全文を見る
○後藤(斎)委員 大臣、私は、かなりこの消防研究所は御努力をされて、ある意味では非常にモデル的に、人数も半分にしたということで、すごいなというふうに正直言って評価をし、また一方で、大丈夫かなという疑問もまだ持っております。  ただ、私は、消防に関する研究体制、いろいろお聞きをす...全文を見る
○後藤(斎)委員 消防研の話は、最後に、これはお答えは要りませんが、大変広い敷地の中できちっとした研究をなさっております。消防大学校も地方のいろんな方が来てレベルアップを図っています。ややもすれば、私は、これからきちっと、現在ある研究施設を十二分に生かさないと、今の別の議論で、政...全文を見る
○後藤(斎)委員 大臣、その高い位置づけの中で、これも先ほど渡辺委員からも御指摘がありましたが、このNICTはこれからも、ほとんどの予算の、平成十七年が五百七十五億円ほど、十八年度の予算案というのをいただきまして五百十四億ほど、かなり絞り込んだ予算案だというふうにも思いますが、ほ...全文を見る
○後藤(斎)委員 では、コスト削減という点で幾つかちょっとお話をお伺いしたいと思います。  十八年度の業務運営に係る目標の中でも、先ほど渡辺委員も途中まで御質問されて、地方拠点、海外拠点の見直しという項がございます。廃止及び集約化を検討するという中で、幾つかグレードを分けながら...全文を見る
○後藤(斎)委員 その数字に全体の家賃とか人件費ももちろん入っていると思うんですが、この二億二千万余りが多いか少ないかというのは、どれだけのお仕事がされているかということにもちろん尽きると思いますけれども、ただ、いろいろな意味で、これからコスト削減というときに、どこを事業の柱とし...全文を見る
○後藤(斎)委員 もしおわかりになったらで結構なんですが、その売り上げが、この次の五カ年計画が終わる、今度が十七年ですから二十二年ですか、そのくらいの末にはどのくらい見込めるというふうに試算をなさっていますでしょうか。
○後藤(斎)委員 先ほども御指摘をさせていただいたように、この機構は、ほとんどが交付金、出資金ないしは、これは競争的だというふうにお聞きをしていますが、いろいろな研究補助金的なもので成立をしています。私は、この機構の方々はドクターを持たれている方も大変多いという話を聞いております...全文を見る
○後藤(斎)委員 ぜひその両面、相反する部分もあるかもしれませんが、効率性の観点と、そして人材をより育成しながらこの機構を安定的に運営するという、両方の観点をぜひ御認識いただきながら対応することを要望して、質問を終わります。  ありがとうございました。
03月17日第164回国会 衆議院 総務委員会 第13号
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○後藤(斎)委員 私は、民主党・無所属クラブを代表し、独立行政法人消防研究所の解散に関する法律案については賛成、独立行政法人情報通信研究機構法の一部を改正する法律案については反対の立場から討論いたします。  まず、独立行政法人消防研究所の解散に関する法律案の賛成の理由を申し述べ...全文を見る
○後藤(斎)委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。  案文の朗読により趣旨の説明にかえさせていただきます。     独立行政法人消防研究所の解散に関する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、独立行政法人消防...全文を見る
03月22日第164回国会 衆議院 経済産業委員会 第6号
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○後藤(斎)委員 民主党の後藤斎でございます。  きょうは、三法について御質問をしたいと思います。  三十分という限られた時間なので、早速質問に入らせていただきます。  先ほども近藤委員の方から御指摘がありましたように、工業再配置促進法、三十二年たって、ようやくめどがついて...全文を見る
○後藤(斎)委員 確かに、かなりの部分では評価があるというふうに私も思っております。  ただ、昨年の十二月に、経済産業政策局が、審議官の私的研究会ということで七回の地域経済研究会というのを、今、昨年から日本全体の人口減少という時代に突入した、そういうふうな時代背景を踏まえて、「...全文を見る
○後藤(斎)委員 確かにそうだと思いますし、この三月以前の委員会でも御指摘をさせていただきましたが、その地域経済の対応の仕方も新経済成長戦略の中で触れられるというお話は十分承知をしております。  きょうが三月二十二日であります。中間報告はもうすぐ出ると思うんですが、ぜひその中で...全文を見る
○後藤(斎)委員 今お答えをいただいた最後の部分で、確かに、PFI方式が平成十一年から件数がふえ、民活法が制定された六十一年から十七年度の百八十七件と、PFI事業が実施をされた平成十一年から十七年度、七年間の二百二十五件ということで、ほとんど地方自治体の事業の主体はこのPFI事業...全文を見る
○後藤(斎)委員 今局長が御答弁をいただいたように、大臣もぜひその辺をウオッチしていただきながら、やはり、大手の事業主体だけが集中をするような事業の仕組みや、確かにノウハウもあるし資金力もあるかもしれませんが、地域経済の振興という視点では私は必ずしもそうではないという思いもござい...全文を見る
○後藤(斎)委員 ぜひそんな形で、確かに、ある一定の時期が来ると法律や制度というのを変更したり廃止しなければなりません。これは、時代に合ったものが制度としてなければいけないということは当然でありますが、やはり一抹の不安や望郷感がついつい出てしまう部分もありまして、ここにいる委員の...全文を見る
○後藤(斎)委員 中小企業は、実際ものづくりをするにしても、運転資金がないとなかなかできない。これは、平成十三年に鳴り物入りで売り掛け債権担保融資保証制度の本格的な導入というのが中小企業でもなされました。この時点では中小企業庁の思いはどうだったかわかりませんが、当時ほとんど一千億...全文を見る
○後藤(斎)委員 済みません、大臣、一点だけ。  今の連帯保証の部分も売り掛け債権の話も、中小企業者の持っている資産や能力というものを引き出す制度、これは今お答えいただいたように、ぜひそれを後押しするような施策を、平成十三年からもう五年たっています、もっともっとやっていただきた...全文を見る
○後藤(斎)委員 どうも長時間ありがとうございました。
03月23日第164回国会 衆議院 総務委員会 第14号
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○後藤(斎)委員 きょうは、国家公務員と地方公務員の災害補償法の一部を改正する法律案の審議なんですが、その前に、二点、お尋ねをしたい件、確認をしたい点がございます。  先般、ソフトバンクがボーダフォン日本法人の買収を正式にしたということであります。ソフトバンクについては、昨年、...全文を見る
○後藤(斎)委員 確かに、現在の電波法では、今局長のおっしゃられたとおりだというふうにも承知しています。  ただ、大臣、これから、いろいろな意味で、今の大臣が懇談会をされている放送と通信の融合に関する懇談会もそうでありますし、また米国では、AT&Tが、今まで分割をし小さくなった...全文を見る
○後藤(斎)委員 ちょっと最後が聞き取れなかったのですが、また議事録を読ませていただきます。申しわけございません。ちょっと水も滴るという感じです。これは公務員災害ではないんですが、災害補償法の方に、本論に移らせていただきます。  今回の法律改正は、いわゆる公務員の民間準拠という...全文を見る
○後藤(斎)委員 今のような数字が、今回の改正のプラスアルファで対応する者だというふうに思います。  これをよくよくまたいろいろな部分で見ていくと、運用の仕方がまた国と地方で仕組みが少し違うなということが理解できました。  国では、非常勤の職員の方も含めて現在で九十四万人の方...全文を見る
○後藤(斎)委員 これは最後に大臣にもちょっとお尋ねするので、次に進みたいと思います。  この地方公務員災害補償法に基づく制度の運用、先ほどもお話をしたように、基金で実際の業務を受けて対応されております。そして、この基金が、要するに地方公共団体からの負担金でそれぞれ運用されてい...全文を見る
○後藤(斎)委員 御丁寧な答弁、ありがとうございます。  今理事長がおっしゃられた件で、二千四百億強の年金に充てる原資は実際六百六十八億円しかないという中で、毎年度の収支もなかなか足りなくなったので、今回負担率を上げるということだと思います。  先ほども数字を御指摘いただきま...全文を見る
○後藤(斎)委員 時間が来ましたので、以上で終わります。ありがとうございました。
03月31日第164回国会 衆議院 経済産業委員会 第9号
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○後藤(斎)委員 今委員長からお話がございました法案の審議に入る前に幾つか確認をしておきたい点がございます。きょう公取からもおいでいただいております。  まず冒頭に、この一カ月弱で、いわゆる新聞の特殊指定の廃止問題についてこれくらいの切り抜きがございます。一センチと言ったらオー...全文を見る
○後藤(斎)委員 今公取がお話をされた部分については理解できる部分が確かにあります。しかし一方で、この特殊指定が廃止をされると、ある意味でさらに現状以上に価格競争が激化をして、世界に数少ないと言われております、だれでもがどこの地域でも同一価格でといういわゆる新聞の宅配制度が崩壊を...全文を見る
○後藤(斎)委員 もう一点、昨年の七月に施行された文字・活字文化振興法という中で、すべての国民が、ひとしく豊かな文字文化、活字文化の恵沢を享受できる環境整備をその基本に掲げて、その施策の実施を国、地方公共団体に義務づけるという中で、新聞はその活字文化を担う大きな役割を担っていると...全文を見る
○後藤(斎)委員 先ほど公取からお答えがありましたように、無代紙の提供であるとか景品、実際、洗剤を勧誘時にもらうとか、そういうのは確かにこの部分で独禁法違反だというお話でありました。逆に言えば、この特殊指定そのものの実態が、そういう問題があればきちっともちろんチェックをして指導は...全文を見る
○後藤(斎)委員 大臣、大臣が直接、独立機関である公取にどうこうという意見はなかなか申し上げにくい部分があるかもしれないですが、ただ、大臣、やはり、確かに宅配制度の問題と特殊指定の問題は若干別な次元のものかもしれません。ただ、各界、また国会の中だけではなくて、都道府県の方々も含め...全文を見る
○後藤(斎)委員 大臣、お時間のようですから、どうぞ御退席ください。  続きまして、先週金沢地裁で、北陸電力の志賀原子力発電所二号機の運転差しとめ判決が出ました。当時、緊急で、予想外ということもあったのかもしれませんが、経済産業省、原子力安全・保安院のコメントが一枚紙で簡潔に出...全文を見る
○後藤(斎)委員 今お答えをいただいたように、確かに、今までの部分が私もきちっと対応がされているというふうに認識はしておりますが、こういう司法での判断が一義的にも出たということは、やはりある意味では重く受けとめなければいけない部分もあると思います。  そして、今の、少なくとも耐...全文を見る
○後藤(斎)委員 確かに、ダブルチェック自体に疑問がということは、そうかもしれません。ただ、やはり、今の国の審査のあり方自体に疑問符がということは、ある意味ではかなりパーセンテージは低いのかもしれませんけれども、事実の部分もあるのかもしれないので、これは原子力安全委員会の方にお尋...全文を見る
○後藤(斎)委員 大臣がいらっしゃいませんから、副大臣、この原子力の問題は、これから法案の問題に入りますが、やはりこの京都議定書の目標達成の計画の中でも非常に大きなウエートで明記がされております。あわせて、原子力政策大綱の中でも、原子力の二〇三〇年での総発電量の占める割合というの...全文を見る
○後藤(斎)委員 ありがとうございました。  ぜひ安全性の確保という大前提も踏まえて、積極的な御推進をお願いしたいと思います。  続きまして、本論に入りたいと思います。  この京都メカニズムの問題は、温室効果ガスの排出量の削減という部分では、前回の委員会でも御論議がございま...全文を見る
○後藤(斎)委員 現状では大変厳しいが、なお引き続き努力をということでございました。  その次の、森林吸収の三・九という目標も大変厳しいというお話を聞いております。平成十七年度の当初予算のベースで推移すると、なかなか予算的にも必要な森林整備ができないというふうなお話も聞いていま...全文を見る
○後藤(斎)委員 地球温暖化対策の全体の取りまとめは環境省さんがやられているわけなんですが、今のように年間二千二百億という財源がすぐどこか、左から右に出てくるわけでも当然ありませんけれども、やはり必要なものであればという意識は環境省さんにもあると思うんです。地球温暖化対策全体を取...全文を見る
○後藤(斎)委員 まず、基本であります六・五%の国内排出量の削減と森林吸収の三・九の大前提の部分をぜひ着実に対応していただくようにお願いを申し上げます。  それでは、細かな点に入らせていただきます。  京都メカニズムは、大きく三つの制度で成立がされております。いわゆる、NED...全文を見る
○後藤(斎)委員 ぜひ、そんな観点からの取り組みをお願いしたいと思います。  さらに、ちょっと細かくなりますが、これからこの法案が成立した以降、NEDOが、プロジェクトを選定したり、価格を決めたり、量を決めたりという、国連との関係も含めての実施主体になります。そんな中、今、NE...全文を見る
○後藤(斎)委員 今局長がお答えいただいた一部の部分で、確かにリスクというのは、プロジェクトリスクもカントリーリスクもあるというのは承知しておりますし、NEDOがこの唯一の実施主体に選定というか選ばれたのもその部分の専門的な知見があるからだということは十分承知をしています。  ...全文を見る
○後藤(斎)委員 マラケシュ合意の流用というのは、ちょっと流用というあれが余りいい表現でもないような感じがするんですが、それはともかくおいておいて、実際、NEDOが調達を行うとき、じゃ、価格の問題に入らせていただきます。  今回の予算の国庫債務負担行為の百二十二億ないし、実際N...全文を見る
○後藤(斎)委員 今局長が、先ほどもお答えをいただいたように、確かに価格は難しい面もあります。  ただ、やはり対象地域、国、例えば、タイであればタイ、中国であれば中国、フィリピンであればフィリピンといろいろな国がホスト国で散らばります。確かに、NEDOがこれからの予算的な手当て...全文を見る
○後藤(斎)委員 もう一つ気になるのが、今、JIの部分も含めると、政府が承認されたプロジェクトが四十四あるというふうにお聞きをし、資料もいただいております。  ただ、これを見ると、ある意味ではやむを得ない部分があるのかもしれませんが、ほとんどが大手企業さんだけが実施主体になって...全文を見る
○後藤(斎)委員 続きまして、これは先ほども御指摘をさせていただいて、NEDOが実際にクレジットを調達するときの単価と量の部分にもかかわる部分であります。  いろいろな資料の中で見させていただくと、現在のクレジットの世界の需給関係は、これは正確なものかどうかは別としても、ある機...全文を見る
○後藤(斎)委員 局長、あわせて、先ほど触れさせていただいた原子力発電の部分がこのCDMに、これもマラケシュ合意だというふうにお聞きをしておりますが、入っておりません。  これもいろいろな御議論を今して、何とか日本国政府としては、原子力発電のCDMの部分を適用内にしていくという...全文を見る
○後藤(斎)委員 そのクレジットを実際取得する際に、財源というものがないとこれもまたできません。  先ほど、日本国としたら、できるだけ安くて、量もきちっと確保できるのが望ましいのは当然だと思いますが、やはりこれからこの財源の主体になる石特会計も見直しになります。一億トンというク...全文を見る
○後藤(斎)委員 大臣がお戻りになられたので、最後に。  やはり、二〇一二年までの京都議定書、確実に履行ができるようにしなければいけないのはもちろんであります。ただ一方で、よく指摘をされているように、今大体、京都議定書を批准している国の温室効果ガスの排出量は三割くらいしかない。...全文を見る
○後藤(斎)委員 以上で終わります。ありがとうございました。
04月12日第164回国会 衆議院 総務委員会 第16号
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○後藤(斎)委員 民主党の後藤斎でございます。  大臣、連日、行革特も含めて、大変御苦労さまでございます。  質問通告はちょっとしていないんですが、きょう、各報道が大変重要な指摘をしております。NHKにかかわる件でございます。  一点は、放送法については私もこの委員会で、放...全文を見る
○後藤(斎)委員 NHKを所管というよりも、放送法を所管する中での大臣として、ぜひ今おっしゃったこと、そしてNHKも、いずれ大臣の方にどなたか御説明に上がるかと思うんですが、その点は、先ほども御指摘をしたように、衆参の委員会でそれぞれ決議も含めて平成十八年度の予算の取りまとめの際...全文を見る
○後藤(斎)委員 大臣、これも懇談会の中でもかなり議論が進んでいるというお話なんですが、今大臣が、国際競争力ある総合メディアという中で、産業の視点だけではないと。もちろん放送というのは、ある意味では、情報との融合がもっと進めば、文化やいろいろな公の情報も伝えるという役割を担ってい...全文を見る
○後藤(斎)委員 ぜひ、大臣が今、最後にお答えをいただいた、やはり地域の分もこれから、もう一点だけ本論に入る前に御指摘をさせてもらいますが、地方の主体、地方主権という流れを大臣も急速に後押しされています。やはり放送の中でもそれが本当に必要かどうかということも含めて、ぜひ検討してい...全文を見る
○後藤(斎)委員 前段が長くなり過ぎて申しわけございません。  本論に入りたいと思います。  この法律は、平成三年からですから、ちょうど十五年前にできて、十年間が第一期目、そして二期目でことしの部分まで、そして三期目でこれから五カ年延長するという仕組みになっています。  こ...全文を見る
○後藤(斎)委員 確かに、この十五年間、いろいろな形で進んできたというふうに、今の数字でもそうだと思います。全体の十五年間、税の部分では五千億強という形で、ここまでという形、正直言って実感もしています。  ただ、ブロードバンド整備というのを、二〇一〇年までに一〇〇%という目標を...全文を見る
○後藤(斎)委員 時間が来たので終わりますが、大臣、最後に御要望だけ。  今局長が御答弁していただいたように、まだ地域の格差がございます。やはり、人口が集中したいわゆる都市の部分、そして人口が少ない過疎、地方の部分、この情報格差、特に光ファイバーの整備も含めてそのインフラの部分...全文を見る
04月12日第164回国会 衆議院 農林水産委員会 第8号
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○後藤(斎)委員 民主党の後藤斎でございます。  きょうは、ピンチヒッターではありません、意を決して、長年の懸案でありました直接支払い、経営所得安定対策にかかわる法律が八年ぶりかのいろいろな議論の経過を経て本日に至っておりますので、その質問をさせていただきたいと思います。  ...全文を見る
○後藤(斎)委員 大臣が最後の方でも触れていただきましたように、確かに今、いろいろな事情が急速に変化をしつつあります。  特に、WTOの中でも、大臣も含めて繰り返し御発言になっているというふうにお聞きをしておりますが、いわゆる食料安全保障論であります。これは、大臣が今、全体の需...全文を見る
○後藤(斎)委員 ぜひ、大臣が御発言いただいたように、確かに、たくさんの情報があり余るほどあって、ただ、そのときに何が一番必要なのかという、大臣が御指摘いただいたようなことだと思うんですね。ぜひこれからも、そういう視点に立った周知をお願いしたいと思います。  そして、この経営所...全文を見る
○後藤(斎)委員 確かに、需要面のいろいろな変化の中でなかなかそれに対応できなかった、端的に言えばそうなのかもしれませんが、一方で、今回民主党が提出をしている法案の、第一条の目的というのは、今の世界の穀物を中心とした食料の需給関係のこれからの不透明さ、また不安、それをどうしても国...全文を見る
○後藤(斎)委員 確かに、コストというか、農家で見れば、後でも触れさせていただきますが、いわゆる農業所得がどんな形で安定的に確保できるかということが一番の基本だというふうにも思っています。  あわせて農水省の方にお尋ねをしたいんですが、バージョンアップをした基本計画において、生...全文を見る
○後藤(斎)委員 民主党の提案者にお尋ねをしたいんですが、今の数字ですと、特に麦、民主党案の再生プランの部分と、麦の生産努力目標というか、平成二十七年度の目標がかなり差があります。  政府の努力目標では、小麦と大麦を足すと百二十万トン程度でございます。特に、小麦だけを見ますと八...全文を見る
○後藤(斎)委員 農水省の方にお尋ねをしたいんですが、先ほどもお尋ねをしたように、今回、経営安定対策を導入して、米まで含めるかどうかは別としても、麦、大豆、てん菜、でん粉用バレイショということで、先ほども御指摘をしたように、平成十五年の生産目標の数字と平成二十七年の目標というのが...全文を見る
○後藤(斎)委員 順序がちょっと前後して大変恐縮なんですが、この交付金の交付に関する法律、経営安定対策法、この中で、米を含めると五品目、それに、その他農産物と組み合わせたという形で、当面五品目でこの法律の体系はスタートはするものの、これから、必要があればほかの品目もこの直接支払い...全文を見る
○後藤(斎)委員 今回の法律は確かに、冒頭にも御指摘をさせていただいたように長い間検討されて、ある意味ではWTOの規律にも合致をしながら国内農業を拡大していくという視点の中では私は評価をしたいと思うんですが、ただ、今、局長からも御答弁をいただいたように、あくまでもこの法律は土地利...全文を見る
○後藤(斎)委員 局長、それはほとんど農家の方の本質の気持ちを多分理解されていないと思うんです。なぜならば、農家の方が、確かにおやじやおじいさんが農家だったからということで農業をお継ぎになっている方、これがまだ大宗であります。そして、新規産業といっても、まだまだ十二分にいっていな...全文を見る
○後藤(斎)委員 確かに、いろいろな施策があることも十分承知をしております。  ただ、先週ですか、今の畜産の話でいえば、北海道で消費低迷から千トン以上の牛乳が廃棄をされた、要するにぶちゃっているわけですよね。野菜にしてもそうなんです。  農家の方は、確かに出荷調整とかいろいろ...全文を見る
○後藤(斎)委員 これからぜひお願いしたいのは、これからもちょっとお話をしますが、やはり品目横断的農業の担い手に対する経営安定という大きなかさをかぶせる以上、やはりそれに向けて、これからいろいろな工夫をしながら、日本農業全体の対策という制度に持っていってもらいたいなという気持ちが...全文を見る
○後藤(斎)委員 局長が今最後に御答弁いただいたように、共済で全部できるかどうかというよりも、むしろ幅広く対応ができる制度にしていただきたいというお話の一環なんです。ですから、ナラシに近いということであれば、ナラシに近いものをもう少し幅広く品目をふやしてということは、それだったら...全文を見る
○後藤(斎)委員 都府県で四ヘクタール、北海道で十という基準でとりあえず線を引く。それから、先ほど来お話がありますように、もっとこれから規模拡大をしていくんだというインセンティブは、例えば、農地を使う、規模を拡大したいと思う方と、そうではない、出してもいいよ、それが高齢者の方であ...全文を見る
○後藤(斎)委員 では、具体的にお尋ねをしますが、お話をお聞きすると、今回の四ヘクタール、十ヘクタールで切った農家の方が、大体、現行でどのくらいの農地面積を占めていて、例えばその農家の方たちが、数が同じかどうかは別としても、将来的に何割までの農地面積を所有しながら、この土地利用型...全文を見る
○後藤(斎)委員 だから、七、八割ということは、大体四割から六割くらい生産性が上がっていくということに逆算すればなるのかもしれませんが、それでもまだ生産性というのは十二分でないという中で、先ほども局長から御答弁いただいたように、ぜひほかの土地利用型というものが、ある意味では地域が...全文を見る
○後藤(斎)委員 時間が来ましたので、以上で終わります。ありがとうございました。
04月14日第164回国会 衆議院 経済産業委員会 第12号
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○後藤(斎)委員 民主党の後藤斎でございます。  きょうは、国土交通省の方にもおいでをいただきました。もう衆議院の方は通過をしておりますが、都市計画法の改正について、中身と今後のスケジュールについて幾つかお尋ねをしたいと思います。  先ほど松原議員が、世界史からにぎわいまちづ...全文を見る
○後藤(斎)委員 ということであれば、外れるということですから、この一万平米というものが正直言って余り意味を持たないものになるのかなと。  これは、別の委員会、農林水産委員会の方でも議論をしているいわゆる直接所得支払い、経営所得安定対策のときにも、都府県では四ヘクタール、北海道...全文を見る
○後藤(斎)委員 さらにちょっと確認をしたいんですが、その点については、例えば、まだ建築に着工していないけれども、一応市なり県が審査中だというものについては、それはどうなるんでしょうか。それも切るんでしょうか。
○後藤(斎)委員 わかりました。  ただ、先ほども御答弁いただいたように、多分、これは法律が正式にスタートした時点で、いろいろな角度からさらに検討していただく点がたくさん出てくると思います。その辺は、柔軟というか法の趣旨にのっとって、バランスよくぜひ対応していただきたいという御...全文を見る
○後藤(斎)委員 また、小売業とメーカーの間では、いわゆる手形のやりとりというものもまだまだございます。特に、先ほど長官がお答えいただいたように、確かに改善傾向にあるものの、特に小規模の事業者、零細の方と定義をしていいと思いますが、思いどおりに貸してもらえなかったという企業は大き...全文を見る
○後藤(斎)委員 そしてもう一つ、前回のときにもお伺いをしましたが、いわゆる売り掛け債権担保融資保証制度、これは鳴り物入りで結構やったんですが、まだ目標が明確ではなかったものの、一兆円を若干超えたくらいというのが実態であります。それ以外に、在庫担保融資であるとかいろいろな融資の仕...全文を見る
○後藤(斎)委員 ただ、長官、今のような流れだとは思うんですが、特に今、いわゆる大手銀行、都市銀行と言われているところは、財務内容もよくなって、むしろ一番地域に密着をしているはずの信用組合とか信用金庫よりもはるかに安い利率設定をして、今もう、東京を中心に、東京から地方の中小企業、...全文を見る
○後藤(斎)委員 長官、ぜひそういう視点でお願いしたいんです。  これは前回のときに長官からも御指摘をいただいた、四月から信用保証協会で連帯保証を原則廃止いたしました。  まさに中小の信用組合とか信用金庫とか地方銀行は、メガバンクほどは利率も下げられないけれども、でも、やはり...全文を見る
○後藤(斎)委員 ぜひ大臣、今の強い御決意をまた省全体にもきちっとお話をいただいて、遺漏なきようにお願いをしたいと思います。  それでは、いわゆるこの中活法の新しい法律、旧法でもそうですが、第二条に「中心市街地」という定義がございます。これで、先ほど来いろいろな御議論があるよう...全文を見る
○後藤(斎)委員 まさにこの中心市街地の定義によって、後ほどお話をしたいと思うんですが、この基本計画の認定の一番根幹にかかわる部分であります。旧法で、先ほども局長がお話をされたように、当該市街地に相当数の小売業者が集積、都市機能が相当程度集積と。相当程度、相当程度ということで、こ...全文を見る
○後藤(斎)委員 総理大臣が全部の、各地域の、先ほどの文化的施設、いろいろな申請書を見るわけじゃないんでしょうから、基本的にはここにある、総務省を含めて農水、経済産業、国交省、四省の方がこれから事務局をつくって多分審査を具体的にするんでしょうけれども、では、その認定をするときの一...全文を見る
○後藤(斎)委員 その場合は書面だけで審査をなさるんでしょうか。それとも、事務局の方が現地に出向いて、きちっとそうであるかどうかということを確認するんでしょうか。  あわせて、実現可能性ということで認定をするというお話がありましたが、もし実現をしなかった場合、どんな責任をだれが...全文を見る
○後藤(斎)委員 前回の中活法の部分で、六百八十を超える、七年間でということなので、割り算をすると一年間に大体百くらいの認定をされているはずですよね。  今回、限られた予算ということで、例えば先ほど御指摘をした戦略的中心市街地商業等活性化支援事業、これが五十九億あります。積算を...全文を見る
○後藤(斎)委員 今の局長のもの、おっしゃっている意味もわからないわけではないんですが、先ほどの商業等活性化支援事業、例えばハード事業で、四・二億の三分の二補助が七カ所、四・一億で二分の一補助が十五カ所、多分これは二十二カ所になりますよね、これはまあ平均なんでしょうけれども。例え...全文を見る
○後藤(斎)委員 これは、今、局長がお答えになったことがもし事実であれば、地方自治体も含めた、前回の何年間の旧法時代の予算の手当てと、そしてその成果というところが、私は生かされていないんじゃないかなと思うんです。  むしろ、今回この改正をして、選択と集中によってにぎわいを取り戻...全文を見る
○後藤(斎)委員 私は、そういう意味では、もっと本当にこの基本計画が、それぞれたくさんの地域で総理あてに送られ、認定をした後、国土交通省と経済産業省がそれを下支えする支援策をすればという期待を持っている商店街の方はたくさんいらっしゃいます。いわゆるこのまちづくり三法というものが成...全文を見る
○後藤(斎)委員 以上で終わります。ありがとうございました。
04月20日第164回国会 衆議院 総務委員会 第17号
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○後藤(斎)委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。  案文の朗読により趣旨の御説明にかえさせていただきます。     電子署名に係る地方公共団体の認証業務に関する法律の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) ...全文を見る
05月09日第164回国会 衆議院 総務委員会 第19号
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○後藤(斎)委員 民主党の後藤斎でございます。  連休明けで大臣も大変お疲れだと思いますけれども、きょうは長時間にわたりますので、よろしくどうぞお願いいたします。  冒頭、法案の内容に入る前に、ちょっとNHKさんに確認をしたい点がございます。三月に、日本放送協会の平成十八年度...全文を見る
○後藤(斎)委員 それと、もう一点なんですが、地方制度調査会の答申の中身にもありますように、多様な民意を反映するという当然な使命を持った地方議会でありますが、NHKさんは視聴率を気にせずに放送というものができますし、十八年度の事業計画の中でも、地域に根差したスポーツの活躍ぶりみた...全文を見る
○後藤(斎)委員 大臣、質問通告はしてありませんが、さきの委員会でも大臣とNHKの問題について、短時間でありましたが議論をさせていただきました。その際に大臣がお述べになったことは、四月の十一日に発覚をしたいわゆる不祥事の問題については、きちっと事実確認をしながら、今後のあり方につ...全文を見る
○後藤(斎)委員 確かに、ガバナンスの部分と番組の編成の問題は切り分けて考える部分もあると思うんですが、大臣、大臣が今触れられた懇談会の部分についてお話をさせていただければ、今回の地方自治法の改正は、昨年、第二十八次の地方制度調査会の答申、「地方の自主性・自律性の拡大及び地方議会...全文を見る
○後藤(斎)委員 大臣、今回この地方自治法の改正に当たって、全部、規則までは読んでおりませんが、当然でありますが、この地方自治法は、自治六法の頭の、ページ数からいって七百ページ近い分量を割いていろいろ細かく、ある方に言わせれば、国が地方をはしの上げ下げまで決めているというふうに言...全文を見る
○後藤(斎)委員 確かに文科省や農水省の審議官の方がおっしゃる部分は理解できる部分もありますが、実際の現場、市町村の現場のそれぞれの委員会においては、いわゆる事務局体制というのは、二年か三年か年数は別としても、その中では出向の方が実際の実務を担当しているというのは紛れもない事実で...全文を見る
○後藤(斎)委員 今の局長がおっしゃられた粘り強くというのはいろいろなところでお聞きをするんですが、いずれにしても、受け手の現場というか地方自治体の立場に立った部分と個別法の部分、これをどう調整するかというのは難しい問題もあると思うんですが、地方自治を主管しておられる総務省におい...全文を見る
○後藤(斎)委員 確かに普通財産と行政財産の区分については承知しておりますが、これから多分そういう発想でないと、その財産の区分を決めるのも当然首長や議会の部分での変更ということになると思いますけれども、やはりもっと積極的に対応するという姿勢がないと、これからもっと大変になるであろ...全文を見る
○後藤(斎)委員 大臣、まだたくさん言い残していることがあるんですが、二点、最後にお尋ねをしたいと思います。  一点目は、地方交付税の問題について、いろいろな議論がこの連休中も含めてございました。特に四月の二十八日、連休の直前に大臣のビジョン懇で中間取りまとめも行われております...全文を見る
○後藤(斎)委員 以上で終わります。ありがとうございました。
05月16日第164回国会 衆議院 総務委員会 第21号
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○後藤(斎)委員 民主党の後藤斎でございます。  大臣、最後に今、富田委員の御質問にお答えになられたことで、確かにこれからいろいろな推移がございます。言うまでもなく、地方議員の年金の財源に、昭和四十年代、四十七年からですか、地方交付税が導入をされていることは大臣御認識のとおりで...全文を見る
○後藤(斎)委員 それともう一点、法案に入る前に確認をしていきたい点がございます。  大臣、昨年の十月の十四日に郵政民営化関連法案が成立をされ、十月の二十一日から公布をされております。十一月の一日までが第百六十三特別国会でありましたから、その後、郵政の問題については余り十二分に...全文を見る
○後藤(斎)委員 大臣、手続的には、たしか株式会社が正式スタートしたのは一月二十三日でございます、では、その日に互選をされたという理解をしてよろしいわけですね。  大臣、財務金融委員会の中で、これは簡潔に大臣の御見解だけお聞きをしたいんですが、中小企業向けデリバティブの販売で優...全文を見る
○後藤(斎)委員 大臣、この問題はまた他の委員会でも時間をとって、いろいろな準備委員会であるとか、大臣もまだ郵政民営化担当大臣という肩書も総務大臣と兼任をしながらやられておる。総合的に、来年の十月一日というのは一つの大きな節目なんです。それに向けて、どんな状況であるか十分承知をし...全文を見る
○後藤(斎)委員 部長がお答えいただいたことについて、確かにそういう部分があると思います。  ただ、先週の地方自治法もそうですが、これから、地方議員の職責とは何ぞやということは、地方制度調査会の答申の中にもこれからの議員のあるべき姿像的なものが記述をされておりますし、多分いろい...全文を見る
○後藤(斎)委員 まず、位置づけはわかりました。  今回の改正によって、もちろん幾つかの柱があるわけですが、いわゆる負担額を引き上げながら給付を下げていくという両輪であります。あわせて、合併特例法に基づく公的措置の拡大という、ある意味では三つの柱の中で成立をしているということは...全文を見る
○後藤(斎)委員 もう一点、ちょっと細かなことなんですが、地方公務員共済法の第百五十九条に「在職期間の合算」という項がございます。先ほど御指摘をした第百五十一条のそれぞれの三つの共済会に区分をするという規定があるからだと思うんですが、実際、例えば市議会から県議会に移っていったとい...全文を見る
○後藤(斎)委員 わかりました。  それで、現在、百五十一条の三つの共済会に分かれているという規定があるから地方議員のそれぞれの区分ごとの通算規定というか合算規定がないんでしょうか、それともほかに意味があるのか、ちょっと教えていただきたいと思います。
○後藤(斎)委員 今のお話をお伺いしたのは、そもそもの制度の趣旨との関連なんですね。要するに地方議員が、先ほど部長がお答えいただいたものは、昔の互助年金法にあった部分では、退職後の安定と遺族の方の生活の安定ということがメーンだという趣旨のお答えだったと思うんです。これを通算しろと...全文を見る
○後藤(斎)委員 先ほどもお話が出たように、ことしの二月に取りまとめた地方議員年金制度検討会の報告書でも、その目的を、まず改正すればおおむね二十年程度安定した給付が可能になる、そして結論でも、今回の改正で二十年程度おおよそ大丈夫だという回答が検討会の内容にもございます。  実際...全文を見る
○後藤(斎)委員 今まで総務省が監査をし、法律の百七十二条と百七十三条の罰則をされた共済会というのは、過去事例がありますでしょうか。
○後藤(斎)委員 先ほどもう御議論がありましたけれども、私どう考えても、この資料をいただいた、改正法案に基づく特に市・町村共済の収支見通し、普通掛金が一六、特別掛金が七・五、負担金が一二・五%になり、激変緩和措置が四・五ということで、これに基づいても、平成十九年度で百四十六億円の...全文を見る
○後藤(斎)委員 一点、最後に御指摘だけさせていただきたいと思います。  大臣がおっしゃったように、もちろん今の前提が変わる可能性が大だから、私は、いやいや、四年後もという話をしているだけです。  あわせて、私は、この地方公務員共済制度という全体に入れ込んでいくということも将...全文を見る
○後藤(斎)委員 ありがとうございます。
○後藤(斎)委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。  案文の朗読により趣旨の説明にかえさせていただきます。     地方公務員等共済組合法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、本法施行に当た...全文を見る
05月31日第164回国会 衆議院 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第4号
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○後藤(斎)委員 麻生大臣、大臣は新聞もなかなか読まない、テレビも見ないというお話をよく聞いていますが、五月二十七日に発生をしましたジャワ島中部の地震、日本国政府も、いろいろな御経験も踏まえて、非常に速やかに今回は対応しているような感じであります。数字がいろいろあります。昨日まで...全文を見る
○後藤(斎)委員 額賀長官、防衛庁としても、先ほど麻生大臣がお話をされたように、協力して、とりあえず三十日に先遣隊が十数人、トータルで、麻生大臣がおっしゃられたように、相手国のニーズも踏まえということになるんでしょうけれども、先ほどのイラクの、自己完結主義であるという自衛隊がどう...全文を見る
○後藤(斎)委員 麻生大臣、大臣が前職でありました総務省も、国際消防緊急援助隊というのをあのスマトラ沖地震のときにも出しました。先ほど麻生大臣がおっしゃられたように、やはりインドネシアは、アジアの中で、我が国とも親日関係にあって特に重要な国だと思うので、防衛庁ともまた総務省とも協...全文を見る
○後藤(斎)委員 大臣、今最後におっしゃられたように、いろいろな形でテロの予防というのは大変重要な要素でありますし、そのためには、やはり情報収集、そしてそこに対する適切な支援ないし判断ということは、ぜひこれからも十分にお願いをしたいと思います。  次なんですが、アフガニスタン、...全文を見る
○後藤(斎)委員 先ほどもお話があったんですが、イラクがようやく、麻生大臣がおっしゃったように、選挙から五カ月たって新政府が何とかスタートができたという中で、先ほども末松議員と額賀長官のお話を聞いて、なかなか撤退云々という部分は、もちろんお話がいただけない部分はよくわかっておりま...全文を見る
○後藤(斎)委員 海外というか、外の方から中の方にちょっと目を向けてみたいと思います。  先週一週間かけて読売新聞で、国家戦略というシリーズで、特に海上保安庁の部分でいろいろな提言がございました。  それで、私もこの海上保安レポートというのを、初めて、ゆっくりというかきちっと...全文を見る
○後藤(斎)委員 今御答弁いただいたように、予算の枠内でやられているということなんですが、今、領土のいろいろな問題の部分できちっと測量しなきゃいけないというものについても、なかなかそれが十二分に、測量船自体がお隣の国の例えば十分の一の規模であるとか、工作船が、相手の方が高速で巡視...全文を見る
○後藤(斎)委員 ありがとうございました。以上で終わります。
06月01日第164回国会 衆議院 総務委員会 第25号
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○後藤(斎)委員 おはようございます。民主党の後藤でございます。  きょう、委員長はクールビズでさわやかな格好なんですが、大臣、きのうテレビですてきなお姿を拝見させていただきましたが、クールビズではないんですね。やはり危機感が漂っていますので、ぜひその形でお願いしたいと思います...全文を見る
○後藤(斎)委員 大臣、きょうは大臣というよりも消防庁長官とメーンに御議論をさせていただきますが、市町村消防にかかわる予算、市町村でトータルで大体一兆八千億強の消防予算があります。そのうちの一兆七千億、ですから九割以上が地方交付税の収入で、大臣によると収入ではないのかもしれません...全文を見る
○後藤(斎)委員 長官、今長官がいみじくもおっしゃられたように、先ほども御指摘したように、これは義務だけれども罰則はない、要するに、できるだけしてくださいよという、ある意味ではお願いをするような形。実は、私、先ほど申しましたように、一週間前、この法律の改正がされること自体知らなく...全文を見る
○後藤(斎)委員 長官おっしゃったことはよく理解をしています。  以前、私、各国の消防機関の状況一覧というのをつくっていただいて、そして、消防白書にありますように、国際的課題への対応ということでいろいろな、セミナーも含めて対応しているのは承知をしています。  問題なのは、イン...全文を見る
○後藤(斎)委員 時間がそろそろなくなるんですが、長官、これは大臣にも最後にぜひお聞きをいただきたいんです。  先ほどアメリカの事例で、アメリカは、非常備が七十七万人体制、常備が二十六万人ですから、大体倍の人口ですから、日本と大体同じ。ですから、私、百万人というふうに消防団の目...全文を見る
○後藤(斎)委員 時間がなくなりましたので、以上で終わります。よろしくどうぞ。ありがとうございました。
06月06日第164回国会 衆議院 総務委員会 第26号
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○後藤(斎)委員 民主党の後藤斎でございます。渡辺委員に引き続きまして質問をさせていただきます。  冒頭、大臣、どうも委員会の前日に、地方自治、交付税も含めたものにかかわるいろいろな報道や取りまとめがございます。特に昨日は、財政制度等審議会で、これはまだ方向性ということのようで...全文を見る
○後藤(斎)委員 大臣、ビジョン懇の「現状の問題点」というところで、確かにここに書いてありますように、「行き過ぎた国の関与と地方の財政的依存」であるとか「地方の累積債務の増大」とか、この問題意識は決して間違っていないと思います。ただ、前回の参考人質疑の際に岡山県知事から出していた...全文を見る
○後藤(斎)委員 大臣、簡潔で結構ですから、では、小規模自治体、本当に小さな町村についても必ず国は適切な配慮をなさるという趣旨で理解してよろしいでしょうか。
○後藤(斎)委員 ぜひそんなスタンスで、引き続き、大臣の能力と手腕で、地方から見ても、これから進められるという方向性を示していただきたいと思います。  本論に入りたいと思います。  先ほど渡辺委員からもいろいろな御質問がございました。特に、今回、主題になっています長期在外研究...全文を見る
○後藤(斎)委員 総裁、先ほど目的と評価の中でもお答えになったように、この長期在外研究員制度というのは、そもそも国際的な視野や感覚を備えることを目的としたり、新しい言い方で言えば、国際的な知識や能力を高めることがもちろん主眼だというお話をなさっています。役所に戻ってそれを生かすと...全文を見る
○後藤(斎)委員 そもそも、先ほどこれも渡辺委員から指摘が若干ありましたが、給与を入れないという本法の、法二条の中で「「留学費用」とは、旅費その他の留学に必要な費用として人事院規則で定める」というふうにございます。  例えば、この類似の、五年というふうに今回区切っていますが、防...全文を見る
○後藤(斎)委員 ただ、今のお答えだと、これは法二条の二項の部分で、「職員の同意を得て、」という部分が当然あると思うんです。通常で考えれば、本人が手を挙げて、例えば上司からおまえ行ったらどうだということを言われるのかもしれませんが、それで各省が大体固めて、人事院が最終的に派遣命令...全文を見る
○後藤(斎)委員 先ほども指摘がありましたが、私は、この長期在外研究員の仕組みというのは、確かに近年も、徐々にではありますが、高い人数で推移をしているというふうに思っています、従来に比べればということでありますが。  そして、これは大臣の方がお詳しいのでありますが、例えば、二年...全文を見る
○後藤(斎)委員 以上で終わります。ありがとうございました。
○後藤(斎)委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。  案文の朗読により、趣旨の説明にかえさせていただきます。     国家公務員の留学費用の償還に関する法律案に対する附帯決議(案)   政府及び人事院は、本法施...全文を見る
06月09日第164回国会 衆議院 総務委員会 第28号
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○後藤(斎)委員 民主党の後藤斎でございます。  時間がかなり押していまして、理事としたら協力をしなければいけないという思いもありまして、若干短目にきょうは対応させていただきたいと思っております。  先ほど来いろいろなお話を聞いておりまして、いわゆる今回の六月六日の、先ほど松...全文を見る
○後藤(斎)委員 会長と経営委員長に端的にお伺いします。  経営委員長は、放送法の第十三条で、重要事項を決定する権限と責任を有する委員会の長であります。後ほどもちょっと若干触れますが、経営委員会の委員長が、本来であれば、NHK会長、要するに理事会の長よりもはるかに、重要事項につ...全文を見る
○後藤(斎)委員 話がちょっと飛びますが、きょうは平成十六年度の決算がメーンなんですが、先ほども同僚議員が触れられているように、十六年度に大きないろいろな不祥事があり、これは決算書の中や総務大臣の意見書の中にもその部分が指摘をされております。そして、会計検査院の検査結果の中にも触...全文を見る
○後藤(斎)委員 ですから、今の一億四千三百万はこの十六年度決算の部分には入っていないという理解でよろしいわけですね。
○後藤(斎)委員 わかりました。  そして、それではもう一点確認をしたいんですが、今年の四月になってから、報道スポーツ局のプロデューサーの件で、トータルで一千七百六十二万円だと思うんですが、弁済を求める金額が一千九百九十五万円、この部分については一部は平成十六年度の決算の部分も...全文を見る
○後藤(斎)委員 今お尋ねしたのは、報道スポーツ局の四月十一日に発覚をした当初の一千七百六十二万、その後出てきた部分も含めてのお尋ねでございます。
○後藤(斎)委員 大臣、時間が押せ押せで、これで最後の質問にしますが、放送法の部分では、受信機を設置した者について、者についてという言葉で受信料が徴収をされるという規定になっております。これは放送法の三十二条の規定でございます。「者」ということでありますから、今、四月一日からワン...全文を見る
○後藤(斎)委員 指摘だけさせてください。  先ほどもお話しした、今、世帯ということで基本的には管理をされている受信料であります。それがそうでない形にもう一方で移っている。ある意味で、私は、マーケットというか受信料の徴収対象は広がっているという認識の中で制度設計をしていただきた...全文を見る
06月14日第164回国会 衆議院 総務委員会 第29号
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○後藤(斎)委員 民主党の後藤斎でございます。  大臣、きょうの新聞に、昨日の経済財政諮問会議で大臣が勝利宣言をした、消費税率三%程度で可能だということで、最後に、神の啓示や悪魔ではなく経済学の話だと自信たっぷりに話したという記事を拝見させていただいて、これからの、この委員会で...全文を見る
○後藤(斎)委員 ぜひ、今最後に御答弁をいただいたように、人事院ともよく御相談をいただきながら、民間の実態、そして先ほども御指摘をさせていただいたように、国民の皆さんからあらぬ御不審を抱かれぬような形でのこれからの検討を強く望んでおきたいと思います。  次に、NHKの受信料の問...全文を見る
○後藤(斎)委員 先ほども御指摘をしたように、この四月一日から、民放のテレビ局の局内に設置された、受信料を支払うような形になったというお話をお伺いしております。  そして、まだ事業所とか法人の中でばらつき、未徴収の部分もあるというよりも、その実態をこれからきちっと把握するという...全文を見る
○後藤(斎)委員 今のお答え、若干、冒頭の部分では、本当は徴収してお返しするということではなくて、この設置基準にありますように、運用の監督であるとか、今回民放の方が入れたのは、関連の現業部局のテレビというものはきちっと今までどおりの対応にしているということだと思うので、そこは確か...全文を見る
○後藤(斎)委員 最後に、時間がないので、大臣、この受信料の問題は、この間も大臣と御議論したように、これから、ある意味ではワンセグであるとか例のいろいろな新しい通信機材の中で対象が広がってくるというものが一方で前提にある中で、実態が十二分に把握されていないとおかしなことなので、ぜ...全文を見る
○後藤(斎)委員 以上で終わります。ありがとうございました。
10月19日第165回国会 衆議院 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第4号
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○後藤(斎)委員 民主党の後藤斎でございます。  私は、民主党・無所属クラブを代表して、ただいま議題となりましたテロ対策特別措置法改正法案について、反対の立場から討論を行います。  民主党は、テロとの闘いは重要であり、真に必要であれば、国会による民主的統制を徹底した上で自衛隊...全文を見る
10月19日第165回国会 衆議院 本会議 第8号
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○後藤斎君 民主党の後藤斎でございます。  私は、民主党・無所属クラブを代表して、ただいま議題となりましたいわゆるテロ対策特別措置法改正案について、反対の立場から討論を申し上げます。(拍手)  十月九日、北朝鮮の核実験実施表明以来、自民党の有力議員だけではなく、内閣の一員であ...全文を見る
10月26日第165回国会 衆議院 総務委員会 第2号
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○後藤(斎)委員 民主党の後藤斎でございます。  さきの通常国会におきましては、大臣は副大臣というお立場で、そして一カ月前の九月二十六日は、初入閣ということで、総務大臣になられまして、心からお祝い申し上げたいと思います。  通常国会の中では、たくさんの法案がありましたので、大...全文を見る
○後藤(斎)委員 質問通告してありませんが、大臣、さきの国会の中で地方自治法の改正がございました。その中で、出納長、収入役の廃止、副知事、副市長という形で、助役ですか、組織変更をした条項がございます。  それはなぜそうしたかというと、いろいろな、都道府県議長会であるとか市町村議...全文を見る
○後藤(斎)委員 そして、大臣が副大臣時代に、地方分権二十一世紀ビジョン懇の報告書を竹中大臣と一緒におまとめになられました。座長は、今経済財政担当大臣の大田さんです。そして、これもかなり意欲的なものだと私は思っていますし、これに基づいて、昨日、経済財政諮問会議で菅ビジョンと言われ...全文を見る
○後藤(斎)委員 大臣、平成の大合併というのは今年度中で千八百程度になる。三年前であれば三千を超す市町村があったという中で、そういう意味では、その方向性自体は、以前政府・与党でお取りまとめをされた、決定をされた最高千まで持っていきたいという目標。我が民主党では、本当は三百基礎自治...全文を見る
○後藤(斎)委員 大臣、このビジョン懇をこれから具体化をされていくのがやはり大臣の役目だというお話も先ほど大臣されました。私もそうだと思うんですが、これから地方分権という部分で、大きいか小さいかというよりも、やはりこの五つの目標に向かって市町村合併をこれからも大臣は原則としたら進...全文を見る
○後藤(斎)委員 ちょっと具体的に違う事例でお話をしたいと思います。  夕張市の問題が、ちょうど閉会をした直後ですか、ことしの六月の二十日に、夕張市長が法の規定に基づき財政再建に取り組む決意を表明。現在に至っては、ちょうど九月の二十九日、九月の末に地方財政再建特別措置法の規定に...全文を見る
○後藤(斎)委員 その際にぜひお願いをしたいのは、やはりトータルとしての債務状況や財政状況だけではなく、以前、通常国会のときにもたくさんの議員の方からも御指摘をしたように、やはり特別会計の部分も、一般会計、特別会計も含めた連結の部分での数字をぜひ早目に、まだたくさんの市町村でそれ...全文を見る
○後藤(斎)委員 夕張市の前の財政再建の事例というのが、直近は福岡県の赤池町でありました。このときには、歳出を、人件費の削減や普通建設事業の削減、さらには商工会等への助成金の削減、そして歳入確保ということで、公共料金、水道料金や公共施設料金を二・六%ほど上げたということで財政再建...全文を見る
○後藤(斎)委員 これはちょっと時間があれですから指摘だけしておきたいのですが、今、新しい破産法の法体系、要するに、フローだけの部分からストックをも含めた法体系に変えようとしている。夕張市も多分、その切りかえの途中になるはずだと思うのです。それは、どちらかを選択することができるの...全文を見る
○後藤(斎)委員 では、NHKの方にお尋ねをいたします。  私は、これは、この放送法三十五条の規定によって国際放送、ラジオ、テレビという明定はございませんから、今はラジオしかございませんので、今の二十二億六千万ほど、これを交付金としてNHKさんが交付をされている、だから、それと...全文を見る
○後藤(斎)委員 そうであれば、では、この国際放送、ラジオの運営経費が八十五億ございます。そのうち交付金は先ほど指摘したとおりであります。であれば、この差額の六十二億四千万円、これは何にどうやって対応しているんですか。
○後藤(斎)委員 ですから、大臣にもぜひこのお話を聞いておいていただきたいんですが、交付金が仮になかりせば、そこの問題は、基本的には、内容にどうこうという話ではなかったはずだと私は思っているんです。  これは、テレビの方もこれからですね。これは松原ビジョン懇でありますけれども、...全文を見る
○後藤(斎)委員 NHKさんとして、前から、この一、二年の不祥事の問題、それでこのビジョン懇、私は、NHKさんはこの放送・通信融合に関する検討会の報告書を一〇〇%了としていないというふうに思いますけれども、やはり大きな時代の流れの中で、大臣が改めて今、電波審議会の方に命令放送で項...全文を見る
○後藤(斎)委員 今のお話は、またいずれ時間を見ながら、ちょっと引き続き議論を深めたいと思います。  大臣、私は実は、麻生大臣か竹中大臣のときもお話ししましたが、子供が三人おりまして、高二の女の子と中一男、小二男ということで、私は青少年の部分にかなりの部分を、自分個人として、親...全文を見る
○後藤(斎)委員 またちょっと第三のテーマにきりっと頭を切りかえて、お話をあと二点だけ、時間がありませんが、したいと思います。  大臣、十月の九日、大臣はどこにおられたか、ちょっと後でお聞きをしますが、北朝鮮による核実験が行われたという報道があって、きょう、あすあたりで最終的に...全文を見る
○後藤(斎)委員 大臣はそれはどこでお聞きになられましたでしょうか。
○後藤(斎)委員 大臣、いわゆる有事の危機管理の情報伝達については、予算委員会でもいろいろな形でいろいろな質疑がありました。私は、特に総務大臣というお立場で、これから二点お聞きをしたいと思います。  一点目は、住民の方がどんな形で実際避難ができるかどうか、大規模なものかどうかと...全文を見る
○後藤(斎)委員 大臣、お言葉を返すようで大変恐縮なんですが、消防白書にかなり細かく書いてあるんですね、今後の課題というのが二百六十六ページに。  委員の皆さんもぜひお時間があったら消防白書をよくごらんになっていただきたいのですが、今後の課題について、一つは、もっと住民、国民の...全文を見る
○後藤(斎)委員 また改めて質問させていただきます。きょうはこれで終わります。  ありがとうございました。
11月01日第165回国会 衆議院 経済産業委員会 第3号
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○後藤(斎)委員 甘利大臣、長時間お疲れさまでございます。  そして、大臣は、実は私の郷里のルーツをたどると大先輩だそうでございまして、武田二十四将の甘利虎秦の御子孫だというふうにお伺いをしています。今、Jリーグではありませんが、サッカーで有名な中田さんの母校が韮崎高校というと...全文を見る
○後藤(斎)委員 大臣、来年のNHKの大河ドラマが、大臣の御先祖と一緒に武田信玄にお仕えをした山本勘助が主役になるんですね。「風林火山」というもので、山梨県内では来年のその大河ドラマに向けていろいろなイベントを実はしております。  今、大臣がお触れになっていただいたように、地域...全文を見る
○後藤(斎)委員 大臣、これは後でも触れさせていただきますが、まさに今度の地方の中小企業の支援プログラムというのは、六省庁が一緒になってやる、十九年度にやっていくということで、まさに今回の法律も、もっとまとまって、連携をしながらやっていただく必要がある。これは後でもう一度指摘をさ...全文を見る
○後藤(斎)委員 今お答えをいただいたように、やはりこれが実質的に、日本から見れば輸出というものがきちっと実効性を担保できるかどうかというのは、大臣、やはり迂回的なものをどう防いでいくかということは大変重要なので、これはまた引き続きこの委員会でもぜひ議論をしたいと思いますので、そ...全文を見る
○後藤(斎)委員 今審議官がお答えをいただいたように、たくさんの品目数、これは多分これに掛け算をして、実際の品目、ホームセンターだとかで売られているものはもっと品目数は当然多いわけなんですが、関係省庁ということは、先ほどどなたかがお尋ねをいただいたように、経済産業省と一部農林水産...全文を見る
○後藤(斎)委員 大臣、まさに今の御発言がいわゆる縦割りの意識であり、そしてやはり他山の石ということで、常にあらゆる情報をみずからの所掌している部分に置きかえて考えていかなければ、これは今回、仮に、この法改正というものは第一歩だと私は思いますけれども、やはり十分ではないというふう...全文を見る
○後藤(斎)委員 今回の法改正に当たって、先ほども狂牛病、BSEの話にちょっと触れていただきましたが、当時も、いわゆるリスク管理を担当している部局とリスク評価をする部分、リスクコミュニケーションをする部分、これは分離をして評価をする部分の独立を高めなければいけないということで、食...全文を見る
○後藤(斎)委員 これは、五年前のときにも大議論になって、今審議官がおっしゃったそういう意見もありました。しかし、評価や情報収集をしてそれをニュートラルに公表という、情報提供ということで対応する部局は独立制の機関の方がいいという結論に達して、立法行為で食品安全基本法を明定し、その...全文を見る
○後藤(斎)委員 私も別に、一日と言っても、二十四時間以内に、アメリカの何か有名なテレビで「24」というのがあるんですが、ぜひ見たいと思っているんですが、それらしきものを言っているので、できるだけ早くということを私は言っている。  それと、先ほど同僚の長妻議員からも指摘がありま...全文を見る
○後藤(斎)委員 先ほども指摘をされた部分でもありますが、この法律の一条を改正しました。それで、その一条を、従来の現行法でいえば「消費生活用製品の安全性の確保につき民間事業者の自主的な活動を促進し、」というところを、「製品事故に関する情報の収集及び提供等の措置を講じ、」ということ...全文を見る
○後藤(斎)委員 大臣、もう時間がそろそろ来ますけれども、私、輸出についても、やはり輸出国の皆さんに安全だという、それがもう日本製品の今までと同じようだというものをもっときちっと言っていくことも含めて、今御質問したように、何らかの法律的な、制度的な担保をやはりとる必要が一点あると...全文を見る
○後藤(斎)委員 以上で終わります。ありがとうございました。
11月07日第165回国会 衆議院 経済産業委員会 第4号
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○後藤(斎)委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。  まず、案文を朗読いたします。     消費生活用製品安全法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、本法律改正の効果が十分に発揮され、国民を...全文を見る
11月07日第165回国会 衆議院 総務委員会 第5号
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○後藤(斎)委員 民主党の後藤斎でございます。  大臣、この地方分権改革推進法案、かなり長い時間をとって質疑をして深めていくというお話を聞いております。  その前に、大臣、本論に入る前に、ちょっと一点、御確認というか、大臣の御認識をお伺いしたい件がございます。  実は、さき...全文を見る
○後藤(斎)委員 大臣、一点、これは御指摘だけにとどめますが、さきの国会の質疑の中でも、私自身の質疑の中で、文科省の担当の部長か審議官かちょっとよく覚えていませんがおいでいただいて、教育委員会の、要するに、地方制度調査会の答申を踏まえて、その中のいろいろな議論のやりとりも含めてお...全文を見る
○後藤(斎)委員 それでは、大臣、今の現行の地方自治法を中心とした自治のあり方、国と地方の役割分担、現状では不十分だというお立場に立ちながら、これからこの推進委員会での検討を踏まえて、その勧告を得て、さらに、さきに大臣がおっしゃったようなことを進めていくという御趣旨と理解してよろ...全文を見る
○後藤(斎)委員 ちょっと法律の順番が前後になるかもしれませんが、お許しをいただきたいと思います。  第九条に、「内閣府に、地方分権改革推進委員会を置く。」と。ここで分権推進計画であるとか重要事項について具体的な意見を述べるという、いろいろな規定が十条も含めてございます。そして...全文を見る
○後藤(斎)委員 それでは、竹中大臣が御在任の際に、地方分権二十一世紀ビジョン懇、この最終報告が七月三日に取りまとめられました。このときにも、五ページのところに「各論」がございまして、「新分権一括法の提出」ということで、この中には、第二十九次地方制度調査会等において、今秋までに検...全文を見る
○後藤(斎)委員 ちょっとそれに関連してなんですが、地方制度調査会設置法の中には、目的は、今局長が御答弁されたように、現行地方制度全般に検討を加えるという目的と、二条の部分では、地方制度に関する重要事項を調査審議するということがうたわれております。  そして、この中に、特に今の...全文を見る
○後藤(斎)委員 いろいろな議論はいろいろな角度で、これは大臣の諮問だけではなく、局長の諮問委員会みたいなものもたくさん、以前も竹中大臣に、何でこんな大がかりな懇談会をおつくりになるんですかという、いろいろな委員からも御指摘があった中で、いやいや、たくさんの意見を聞いてそれを参考...全文を見る
○後藤(斎)委員 大臣、この地方自治の本旨については、さきに竹中大臣ともお話をさせていただきました。そして、これは憲法という規定にも基づいておりますから、今、衆参で憲法調査会を開いて、一応とりあえずの報告の部分でも、地方自治に関する論点整理ということで意見集約が図られているところ...全文を見る
○後藤(斎)委員 次に、もう一つ、今回の法律の六条に「財政上の措置の在り方の検討」の規定がございます。そして一方で、大臣も、さきの経済財政諮問会議で大臣のペーパーを出されて、これからの具体的な、分権というか、交付税のあり方も含めて御提示をされているところでもございます。  この...全文を見る
○後藤(斎)委員 ちょっと角度を変えて御質問申し上げたいと思います。  大臣、よく言われる、私どもは、小泉内閣以来のいわゆる都市と地方の格差の問題ということで、その格差問題を指摘させていただきました、これからもしていきたいと思っております。そして、それは今、直接触れませんが、こ...全文を見る
○後藤(斎)委員 これは後でも、本当の税という、地方税自体は、法人事業税であるとかはちょっとおいておいて、いわゆる交付税というものは、大臣はこの間、さきに出された経済財政諮問会議のペーパーにおきましても、新型交付税をもっと前に進めるようにというお話をされました。  ですから、あ...全文を見る
○後藤(斎)委員 確かに、現在の中では、もう現実そういう部分になっているというのはよくわかるんですが、これからまさに大臣が進められようとしておられる新型交付税にしても、ある意味での裏保証的なものがあるかないかによって当然違ってくると思いますし、そうでないんだったら、やはりスケジュ...全文を見る
○後藤(斎)委員 そこについては、これからの議論の進み方ということですから、わかりました。  大臣、私、実は今おふくろがひとりでおるんですが、今回の二条、基本理念を新しい法律案の中に書いてあって、地方自治体がみずからの判断と責任において行政運営をすることを促進し、もって個性豊か...全文を見る
○後藤(斎)委員 大臣、パソコンをぽんというのも確かに一例かもしれませんが、実は私、おふくろに携帯電話を持たせているつもりなんですが、どこかに置いて、携帯に幾らかけてもやはり通じないんですよ。パソコンをぽんというのも、朝ぼうっとしていれば多分それもできないので、何か違った、これは...全文を見る
○後藤(斎)委員 これから地方の財政力、足腰を強くするためには、よく言われるように、企業誘致をしたり、今ある中小企業の方の体力を強めて、もうけていただいて、税収を得るということが当然必要だというふうに思っています。  私は、隣できょう開かれている経済産業委員会の委員もさせていた...全文を見る
○後藤(斎)委員 通告した部分が少し残ってしまって、また次にさせていただきたいと思います。  以上で質問を終わります。ありがとうございました。
11月29日第165回国会 衆議院 経済産業委員会 第5号
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○後藤(斎)委員 民主党の後藤斎でございます。  午前中三時間、与党案、民主党案、いわゆる官製談合防止法の質疑をずっと席で聞かせていただきました。本当に、私は、きょうはまさに、与野党とも、いろいろな御努力を関係者の皆さんがしながら本来の立法府の役割をできたことを委員の一人として...全文を見る
○後藤(斎)委員 今、佐藤議員の部分は、きょうの朝日新聞の報道にありますように、知事会の、いろいろなこれからのプロジェクトチームのあり方を見ながら考えていくというお話で、原口議員からは、四つの問題、さらに離脱リスクと個別の企業の関係も含めて、私も原口議員と全く同じ部分を持っている...全文を見る
○後藤(斎)委員 国交省では、今審議官からお答えをいただいたように、かなりの部分でこの総合評価方式が進んでいるというお話でございます。ただ、この官製談合防止法の目的は、国の公務員の方そして地方という二つが大きく当然あるわけで、地方の部分では、これは御答弁はあえてもちろん求めません...全文を見る
○後藤(斎)委員 今、佐藤議員がお答えいただいたような例えば限定をした政令、要するに指定であれば、所期の目的は達成できると思うんですが、やはり政令で定める部分、指定される法人を広げていく可能性というものが今度は行政府の中でできることになりますよね、逆に言えば。  だから、そこは...全文を見る
○後藤(斎)委員 民主党の提出者にお尋ねをしたいと思います。  これも午前中に出ている部分にも関係しますが、刑法の中に公務員談合関与罪を新設、創設する規定を設けています。これは与党案でいえば、本法、官製談合防止法案の中に職員による入札等の妨害の罪の創設というふうなことと、不正行...全文を見る
○後藤(斎)委員 確かにそういう部分で、刑法の部分の改正というものが望ましいと私も両案を見ながら感じている次第でもございます。  あわせて、刑法の九十六条の三の「競売等妨害」の部分の、「公正な価格を害し又は不正な利益を得る目的で、」というこの目的規定を新たに改正し、「公の競売又...全文を見る
○後藤(斎)委員 あわせて、民主党案では、「談合に関与したときは、三年以下の懲役」という懲役刑だけの部分を明定されています。一方で、与党案の方では、午前中もこれは質疑にありましたが、「五年以下の懲役又は二百五十万円以下の罰金」ということで、現行の二年を五年にしているから、むしろこ...全文を見る
○後藤(斎)委員 今の大口議員のお話は、そのとおりの部分もあるんですが、ただ、今回の主目的というのはあくまでも官製談合の防止であって、いわゆる一般的な民間の談合の部分、これはやはり切り離して考えないといけない部分だと思うんです。  そうでなければ、例えばこれも与党の、佐藤さんか...全文を見る
○後藤(斎)委員 大口議員、そもそもこの官製談合防止法なるものは、諸外国、特に欧米法の中にはない概念で、この法律制度を我が国ではつくっているわけですね。であればこそ、やはり厳罰にという一つの目的を持ちながら、その予防的なということを、これは与党の提出者の方も民主党の提出者の方もそ...全文を見る
○後藤(斎)委員 公取委員長、済みません、午前中の時間調整のため、時間が若干短くなりましてお尋ねができなかったことを申しわけなく思いながら、おわびを申し上げながら、質問時間が来たので、終了させていただきます。  ありがとうございました。
○後藤(斎)委員 私は、民主党・無所属クラブを代表して、ただいま議題となりました民主党・無所属クラブ提出の官製談合等の防止のための刑法等の一部を改正する法律案に賛成、与党提出の入札談合等関与行為の排除及び防止に関する法律の一部を改正する法律案に反対の立場から討論を行います。  ...全文を見る
12月08日第165回国会 衆議院 総務委員会 第9号
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○後藤(斎)委員 民主党の後藤斎でございます。  きょうは十二月八日ということで、六十五年前、ちょうど太平洋戦争の勃発した日であります。きのうシベリア抑留の話も議題となりまして、いろいろな観点から歴史というものを学びながら、それをどう生かすかということ、これは、きょう議題になっ...全文を見る
○後藤(斎)委員 大臣、確かにそのとおりだと私も思います。  ただ、実質的に、これも報道でしか承知をしておりませんが、夕張市の職員の方は、再建計画では、消防署の職員を除く部分の二百二十人が、再来年、二〇一〇年に七十人、ですから、三分の一くらいに削減をするというふうな計画が対応さ...全文を見る
○後藤(斎)委員 私は、大臣のおっしゃるとおりだと思うんです。  ただ、私は、予備軍が既に四百十八団体も、予備軍と言ったら大変失礼かもしれませんが、夕張と同じような状況にかなり近い将来なる可能性を含んでいる自治体もあるという前提で、この委員会でも何度か、今大臣が触れていただいた...全文を見る
○後藤(斎)委員 この夕張の問題はこれで終わりますが、大臣、一点だけ。  先ほどちょっと指摘をさせていただいたような事業継承をどうしても自治体はしなければいけないし、大臣がおっしゃったように基礎的な行政サービスは提供しなきゃいけない。これは当たり前のことなんですが、ただ、ほかの...全文を見る
○後藤(斎)委員 大臣がお答えをいただいたような、私も総務省から資料を、届け出の文書、そして報告を年に一遍もらっているもの、確かに一万数千社あると言われているからチェックも大変だとは思うんですが、大臣も就任をされたときの所信の中で、やはり情報通信産業というのはこれからもっともっと...全文を見る
○後藤(斎)委員 今お答えをいただいた部分で、国家公務員の給与も勘案するというお話がございました。これはこの委員会でもせんだって議論をされておりますが、少なくとも、国家公務員の平均給与は、年間平均給与というと、もう平成十一年からずっと下がっているというのは指摘をしておきたいと思い...全文を見る
○後藤(斎)委員 大臣、今まではなかなか、株式会社の社長の報酬というのは明定をすることは結構ためらったようですが、今、二千九百万ほどという話を聞きました。  大臣、今公社も、先ほども、この決算の中にありますけれども、要するに十七年度も五千四百人、公社の人員を効率化、合理化という...全文を見る
○後藤(斎)委員 時間がなくなってきましたので、大変いろいろな方においでいただいていますが、最後に一点だけ。  今の公社法では、三十七条で公社の国庫納付という規定がございます。これは総裁がこの三月にも記者会見でお話をされていますが、一期が終わったら大体六千億、計算するとそういう...全文を見る
○後藤(斎)委員 民営化後の、おおよそで結構ですから、どのくらいの税額が見込めるのか、株式会社の方にお尋ねしたいと思います。
○後藤(斎)委員 総裁、これからまだまだお仕事、今まで以上にお忙しくなると思いますが、先ほどの報酬の件は、大臣がお話をされたように、本当に今までの御経験や大事業に取り組んでいただいていることに敬意はあらわすものの他意はございませんので、あわせて、大臣がお話ししたとおり、やはり情報...全文を見る
12月20日第165回国会 衆議院 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第7号
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○後藤(斎)委員 民主党の後藤斎です。  きょう、いろいろな政府の質疑また自由討議の中で皆さんのお話を聞かせていただいて、いわゆる入り口の部分でのいろいろなお話がございました。私もあの当時、正直言ってどんな形でイラクに対するアメリカの戦闘行為が始まるのかなというふうに思っていた...全文を見る